【今回レビューする内容】 2026年 1人暮らし向け小型洗濯機の性能とおすすめ・選び方:水道光熱費の安い洗濯機 4.5kg 5kg 5.5kg 6kg 3.8kg
今回のお題
水道光熱費が安い!小型洗濯機のおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2026年6月現在、最新の小型洗濯機の比較です。
本体価格ほか、気になる水道光熱費(電気代・水道代)や、洗浄力に注目しながら、各社の洗濯機を分析していきます。
サイズは、4.5kg〜6kgの洗濯容量の製品を中心に比較します。
1人暮らしに一般的なサイズで、ワンルームマンションの洗濯機置き場にも無理なく設置できます。6kg前後の製品であれば、まめに洗濯するご家庭ならば、2人暮らし程度でも対応できるでしょう。

1・小型洗濯機の比較記事 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:東芝
1-3:ハイアール
1-4:アクア
1-5:パナソニック
1-6:シャープ
2・小型洗濯機の比較記事 (2)
2-1:アイリスオーヤマ
2-2:ハイセンス
2-3:Maxzen
2-4;Comfee'・山善 ほか
3・小型洗濯機の比較記事 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、記事では、はじめに小型洗濯機の「選び方の基本」を説明します。
その上で、上表のような順番で各社の製品をみていくつもりです。
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・タテ型の小型洗濯機 の比較
洗濯容量:4.kg〜6kg
乾燥:送風
2・タテ型の中型洗濯機の比較
洗濯容量:7kg〜16kg
乾燥:送風
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜12kg
乾燥:ヒーター
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜13kg
乾燥:ヒーター or ヒートポンプ
なお、今回は、このブログの洗濯機の比較全体としては1回目記事として書きました。
ヒーター乾燥のできるドラム式洗濯機や縦型洗濯乾燥機 は、小型機を含めて別記事で扱っています。必要に応じて、以上のリンクをご利用ください。
1-1・小型洗濯機の選び方の基本!
具体的な小型洗濯機の紹介に入る前に、「小型洗濯機の選び方の基本」をあらかじめ整理しておきます。
1・洗濯機のサイズ
2・洗浄力の高さ
3・電気代と水道代
4・洗濯機の清潔性
5・洗濯機の静音性
約10年にわたり洗濯機の比較記事を書いてきたAtlasが考えるに、小型モデルを選ぶ際に特に注意すべきポインは、上記5点です。
今後の機種紹介にはいる前に、それぞれのポイントを順に解説します。

第1に、洗濯機のサイズです。
洗濯容量は、小型機ならば、4.5k・5kg・5.5kg・6kgのモデルがあります。
おすすめサイズは、男性は4.5kgモデル、女性は5kgモデルです。
これだけあれば、ストレスなく日常生活を送れるでしょう。

2人暮らしの場合や、週末の「まとめ洗い」がある場合は、性別にかかわらず、5.5キロ・6キロを買うと良いでしょう。
2回洗濯になると時間が相当無駄になるからです。
光熱費もそのように言えます。
5kgモデルで、5kgモデルでは1回あたりの光熱費(電気代+水道代)は約23円です。
6kgモデルも、ほぼ変わらないため、2回洗うより20円以上の節約になります。
年間では2,000円以上の差となり、この使い方なら「やや大きめ」でも良いでしょう。

本体サイズは、6kgだと若干大きめの機種がありますが、5kgまでなら(ほぼ)同じです。
ただし、屋内設置時には防水パンの規格に合うか確認してください。
小型機なら多くは問題ありませんが、奥行540mmの小型防水パンでは一部機種が入らない場合があります。
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この部分は、該当する機種について、本編で言及していきます。

第2に、洗浄力の高さです。
洗濯機は歴史の長い家電です。
しかし、小型モデルでもモーター制御・水流設計・搭載センサーの違いで洗浄力は変わります。
小型洗濯機は価格を抑えた製品が多く、選び方を間違えると、糸くずが残る・洗剤が落ちきらないといった不満が出やすくなります。。
今回の記事では、このあたりの工夫をできるだけ分かりやすく解説します。
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第3に、洗濯にかかる水道光熱費です。
今回の記事では、業界団体が用いる計算式(上表)を基に、この部分も考慮しながら比較します。
電気代は、ただ、各機でほとんど差は付きません。
効率の悪い小型洗濯機でも1回の洗濯あたり2円未満しかかかりませんから。ヒータ乾燥を使わない全自動洗濯機の場合、電気代、あまり気にしなくて良いでしょう。
水道代は、機種によって差が出ます。
1回の洗濯に100Lほどの水を使うモデルはあり、小型でも20円-25円ほどかかるからです。
インバーターモーターや穴なし槽など、しっかりした節水機能がない場合、1回あたりの洗濯で、搭載機と非搭載機で10円ほどの差になることもあります。
この差は、週3〜5回の洗濯で年間約2,000円、10年間で約2万円に達します。
ただし、十分な機能がないまま節水している製品は、糸くずが取り切れないなど洗浄力が犠牲になる場合があります。
つまり、やみくもに水道光熱費が安ければ良いわけではありません。今回は、そのバランスもふまえて解説します。
第4に、清潔性です。
洗濯槽の裏側は常に水分が残るため、カビが発生しやすく、不衛生になりがちです。
高性能機では、槽をステンレスにしたり、水穴をなくすなどの対策が取られています。
一方、低価格機ではこれらの対策が省かれている場合があり、注意が必要です。

第5に、静音性です。
洗濯機はモーターで駆動するため、必ず騒音が発生します。
近年は、低騒音のインバーターDDモーターを採用し、室内設置でも音が気になりにくい機種もあります。

騒音値は「デシベル(dB)」で表示され、洗濯時と脱水時の数値が別々に公表されます。
小型洗濯機は構造上、一般的な縦型より音が大きめで、脱水時は45dB前後が平均です。
50dBを超えると、はっきりと「うるさめの製品」といえるでしょう。今回は、洗濯時・脱水時の騒音値も併せて比較します。
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というわけで、ここまでは、小型洗濯機の「選び方の基本」の説明でした。

特殊な洗浄機構や、洗剤の自動投入機能など、まだ説明していない部分は多いですが、そういった部分は、該当機で詳しく説明することにします。
以下では、ここまで書いてきた要素を重視しながら、各メーカーの小型洗濯機を紹介していきたいと思います。
1-2・東芝の小型洗濯機の比較

はじめに、東芝の小型洗濯機からです。
洗濯機の販売に長い歴史を持つ企業ですが、小型でも優秀な機種を出しています。
---なお、以下の記事では、Atlasのおすすめ機種ポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【202411年発売】
【4.5kg】AW-45GA4(W)
1・東芝 全自動洗濯機 AW-45GA4-W
¥31,955 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:4.5kg
使用水量: 95L
消費電力量:90Wh(95Wh)
水道光熱費: 28.7円(28.9円)
サイズ:幅555×奥行560×高さ945mm
【5kg】AW-5GA4(W)
2・東芝 全自動洗濯機 AW-5GA4-W
¥34,436 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:5.0kg
使用水量: 99L
消費電力量:105Wh
水道光熱費: 29.2円
サイズ:幅555×奥行560×高さ970mm
【6kg】AW-6GA4(W)
3・東芝 全自動洗濯機 AW-6GA4-W
¥39,782 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:6.0kg
使用水量: 107L
消費電力量:105Wh
水道光熱費: 31.3円
サイズ:幅555×奥行560×高さ970mm
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:37/45db
簡易乾燥:対応
AW-GA4シリーズは、東芝から発売されている格安の小型の全自動洗濯機です。
洗濯容量は、4.5kgと5kgと6kgです。
サイズは、5kg以上は、幅555×奥行560×高さ970mmです。
設置可能な防水パンは、奥行内寸540mm以上です。賃貸の洗濯置き場でも、多くの場合は設置できるでしょう。
一方、4.5kgは、高さ945mmと多少小型です。

標準使用水量は、5kgモデルで99L、6kgモデルで107Lです。
格安機の場合、水量を極端に絞ると、糸くず残りやすすぎ不足につながる場合があります。本機は節水性が高い機種ではない点で、ある程度の水量を使う安心感はあります。

水道光熱費は、冒頭で示した業界の統一計算式で水道代と電気代を合計すると、4.5kgモデルで28.7円、5kgモデルで29.2円、6kgモデルで31.3円です。
本機のようなインバーターモーター非搭載の格安機は、50Hz地域と60Hz地域で定格消費電力が変わる場合があります。
5kg・6kgモデルの消費電力量は東西で同じですが、4.5kgモデルは50Hz帯で90Wh、60Hz帯で95Whとわずかに差があります。
いずれにしても、ヒーター乾燥機能がない全自動洗濯機では、電気代の差は大きくありません。冒頭で書いたように、主な差は水道代で出ます。

洗浄力の点では、本機は次の2つの機能性に特徴があると言えます。
第1に、パルセーターの工夫です。
本機は、同社の上位機のように、複雑な水流制御や大きなパルセーター形状の工夫を前面に出す機種ではありません。ただし、洗濯槽内部に凹凸を設け、衣類をこすり洗いしやすくする工夫は見られます。
第2に、シャワーの工夫です。
本機は、東芝が「Wシャワー洗浄」と呼ぶ仕組みを採用します。
2本のシャワーで洗浄液を衣類全体にかけ、洗剤液を繊維に浸透させやすくする方式です。小型の格安機でもシャワーを備える機種はありますが、6kg以下の全自動洗濯機で、2本のシャワー水流を明示する機種は多くありません。
独自の工夫として、高く評価できます。
一方、洗浄初期には、少なめの水で濃い洗剤液を作り、衣類に浸透させる行程は、本機は具体的な説明がありません。

センサーは、布量センサーのみです。
同社の7kg以上の上位機では、布質や温度を見ながら洗い方を調整するeco機能がありますが、このサイズでは省略です。
ステンレス槽は、採用です。
先述のように、ステンレス槽はカビ対策の面で有利です。槽洗浄・槽乾燥コースも備えます。
静音性は、どの機種も乾燥時45dbです。
インバーターモーターを搭載しない格安機としては、標準的な水準です。問題ないです。
簡易乾燥は、対応です。
風乾燥は、ヒーターを使わず、脱水時間を延ばして風の力で水分を飛ばす仕組みです。4.5kgモデルは化繊混紡1.0kg、5kg・6kgモデルは化繊混紡1.3kgまで対応します。
また、5kg・6kgモデルは部屋干しモードも備えます。こちらは3kgまで対応し、脱水時間を延ばして部屋干し時間を短縮する機能です。
風呂水ポンプは、未付属です。
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以上、東芝のAW-GA4シリーズの紹介でした。
洗浄面ではシャワーの工夫が強調できます。Wシャワーを搭載する機種を小型機で展開するのは、同社ほどですので。一方、堅実な構成ですが、センサー部分を含めてそれ以上の個性はないです。
そのため、東芝ファンで同社の製品を「指名買い」したい場合、7kg・8kgクラスで、機能性がもう1ランク上位の製品を選ぶ方ほうがが良いでしょう。
1-3・ハイアールの小型洗濯機の比較

続いて、中国のハイアールの洗濯機です。グローバル規模の白物家電メーカーです。
小型洗濯機において存在感があり、比較的安い価格で機能の多い製品を展開しています。
また、後述する傘下のアクアも展開しているため、洗濯機の出張修理網という点でも一定の安心感があります。

【4.5kg】
【2023年5月発売】
(Amazon型番)
4・ハイアール JW-HS45C(W)
¥24,700 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:4.5kg
使用水量: 73L
消費電力量:67Wh
騒音値:39/51db (60Hz)
水道光熱費: 21.2円
【5kg】
【2025年発売】JW-U50C(W) JW-U50C(K)
5・ハイアール JW-U50C-W
5・ハイアール JW-U50C-K
¥29,605 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:5kg
使用水量: 85L
消費電力量:67Wh
騒音値:35/49db (60Hz)
水道光熱費: 24.3円
【5.5kg】
【2023年発売】87L
6・ハイアール JW-U55B-W
6・ハイアール JW-U55B-K
¥29,999 楽天市場 (6/1執筆時)
(Amazon型番)90L
6・ハイアール JW-HS55C(W)
¥28,800 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量:87L
消費電力量:79Wh
騒音値:35/48db (60Hz)
水道光熱費: 24.5円
【6kg】
【2025年発売】JW-U61C(W) JW-U61C(K)
7・ハイアール JW-U61C-W
7・ハイアール JW-U61C-K
¥26,899 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量:91L
消費電力量:88Wh
騒音値:39/51db (60Hz)
水道光熱費: 26.6円
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
サイズ:幅526×奥行500×高さ890mm
JW-Uシリーズは、ハイアールの販売する小型洗濯機です。
中国の世界的な家電メーカーで、日本ではアクア(旧三洋)もグループです。そのため、国内大手企業と同様に、洗濯機の訪問修理網の面でも一定の安心感があります。
複数のサイズがありますが、4.5kgと5.5kgは旧系統の型番です。5kgと6kgは、その後継的な位置づけです。
ただし、容量が増えただけで完全に同じ仕様というわけではありません。標準使用水量・消費電力量・騒音値などは型番ごとに違います。

Amazon型番は、また、4.5kgと5.5kgにはAmazon向けの型番もあります。
基本性能部分はほとんど同じですが、パネル部分のデザインが旧式になります。
機能的には、Amazonモデルのみ(デリケート衣料を洗う)ソフトコースが、それ以外には除菌コースがあります。
通常機は、パルセーター中央部に除菌キャップを備え、その効果を利用します。ただし、除菌コースの容量は1kgまでで、通常の選択において除菌効果があるというデータは示されません。

洗濯容量は、4.5lg・5kg・5.5kg・6kgから選べます。
サイズは、いずれも幅526×奥行500×高さ890mmです。
ワンルームでも邪魔になりにくいでしょう。
防水パンは、外形内寸で幅490×奥行500mm以上が目安です。
内寸で、 幅490×奥行500mmです(2025年機)です。奥行540mmの小型防水パンでも入る場合が多いですが、排水トラップの位置によっては幅方向も確認してください。

標準使用水量は、5kgモデルで85L、6kgモデルで90Lです。
この価格クラスだと節水性は良いです。
ただし、インバーターや高度なセンサーを備えない格安機で、水量を抑えているモデルは、糸くず残りや洗剤残り生じやすい場合もあります。この点は、本機を含めた、節水型の低価格機を選ぶ際の注意点です。
もっとも、縦型洗濯機は「完成された家電」ジャンルなので、洗濯容量の上限近くまで無理に詰め込まなければ、大きな問題は起こりにくいでしょう。
普段の洗濯量に対して余裕のあるサイズを選ぶならば、本機でも問題は少ないと思います
消費電力量は、インバーター非搭載機だけで見ると、省エネと評価できます。
水道光熱費は、6kgモデルでも合計26.6円と安いです。
冒頭で書いたように、ヒーター乾燥を使わない全自動洗濯機では電気代の差は大きくありません。ただ、30円以上かかる製品に比べれば、年間で1,000円前後の差は付きます。

洗浄力は、「高濃度スパイラル洗浄」という機能名です。
高濃度の洗剤液を衣類に浸透させ、3Dウィングパルセーターが作るらせん状水流を作り、凹凸のあるチェッカードタンクに「こすり洗い」する仕組みです。
低価格機としては、洗浄面の工夫がある機種です。
センサーは、布量検知センサーのみです。
ステンレス槽は、採用です。
清潔性は、標準的な水準に達します。

コースは、毛布洗浄コースなどのほか、脱水時間と回転数を調整する「しわケア脱水」が付属します。
ただし、容量は1kgまでなので、少量衣類向けの補助機能です。

このほか、Amazon限定モデルを除いて、「除菌」コースもあります。
1kgまでの洗濯物に限りますが、除菌キャップの効果を利用して除菌効果が得られるとされます。通常の洗濯時も除菌キャップはそのままでよいですが、公式に示される除菌効果は「除菌」コース運転時のものです。なお、効果は約7年間とされます。

そのほか、シャツ向けの「白さ追求コース」や「ジェルボールコース」も備えます。
また、5.5kgと6kgモデルは「洗えるスーツコース」があります。ユニークですが、洗えるのはウォッシャブルスーツです。指定された手順で洗濯ネットに上下を畳んで入れて洗います。
静音性は、6kgモデルを西日本の60Hz地域で利用する場合、洗い時39dB、脱水時51dBです。
東日本の50Hz地域でも、洗い時38dB、脱水時50dBです。
ほかのサイズを含めても静音性は高くないため、ワンルームで夜間に使うには気になる水準です。
簡易乾燥は、対応です。
槽風乾燥は2kgまで対応します。脱水時の高速回転と通風で水分を飛ばす方式です。
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以上、ハイアールのJW-Uシリーズの紹介でした。
低価格機としては、洗浄力の部分で工夫が多いのが見どころです。コース設定も、現役世代を中心に「試してみたい」と感じさせる上手な作りに見えました。水道光熱費の水準も良いです。
もっとも、静音性に課題はみられますし、洗浄力も同社のインバーター搭載機と比べるとイマイチと言える水準ではあります。
同社から選ぶとしても、予算が許すようならば、より上位の製品と比較する意味はあると言えます。
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【2023年2月発売】【3.3kg】
8・ハイアール JW-C33B-W
¥31,310 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:3.3kg
使用水量: 72L
消費電力量:60Wh (65wh)
センサー:なし
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:42/51db (60Hz)
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費: 20.9円 (20.9円)
サイズ:幅438×奥行480×高さ815mm
なお、ハイアールからは、3.3kgという超小型規格の製品も出ています。

サイズは、幅438×奥行480×高さ815mmです。
同社の4.5kgクラスより幅・奥行とも小さいため、設置性はさらに良いです。
防水パンは、内寸で幅420×奥行440mmで設置可能です。
家具付き賃貸や短期滞在型マンションの備品、あるいは少量洗い専用の2台目には向くでしょう。
一方、センサー未搭載で、自動的に衣類量を見て水量を細かく調整するタイプではありません。容量も3.3kgとかなり小さいため、1人暮らし用としても、メイン機にするには使い勝手が限られます。

【2025年発売】【6kg】
9・ハイアール JW-UD61C-W
¥47,044 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量:91L
水道光熱費: 24.8円
【2023年発売】【5.5kg】(在庫限り)
9・ハイアール JW-UD55B-W
¥42,801 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量:90L
水道光熱費: 24.8円
消費電力量:30Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:34/38db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
サイズ:幅526×奥行500×高さ895mm
JW-UD61Cは、ハイアールの上位機です。
小型機では実力のある機種です。
なお、旧機が残ります。
外形サイズ・水道光熱費・使用水量とも(ほぼ)同じですが、旧機は5.5kgでした。
容量アップによるマイナス部分は、仕様上はほとんど見られません。
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結論的にいえば、1人暮らし用なら5.5kgでも十分ですので、安いうちは旧機種でも構いません。ただ、価格差が小さい場合や逆転した場合は、新機種を選んでもよいでしょう。
以下、新機種をベースに各機能をみていきます。

洗濯容量は、6kgです。
1〜2人暮らし程度ならば、相当のまとめ洗いをしなければ賄えます。
サイズは、幅526×奥行500×高さ895mmです。
防水パンは、内寸で幅490×奥行500mm以上という要件です。
奥行540mmのパンでも基本的に対応できますが、幅方向と排水トラップの位置は確認してください。

使用水量は、6kgモデルで91Lです。
消費電力量は、30Whです。
インバーターは、本機は搭載です。
消費電力量が低いのは、本機が高効率のDDインバーターモーターを採用するためです。
水道光熱費は、したがって1回の洗濯で約24.8円と安めです。

洗浄力の点では、3Dウィングパルセーターをはじめ、下位機種と同じ方向の工夫を備えます。
本機も、初期段階で高濃度の洗剤液を作って洗う「高濃度スパイラル洗浄」を採用します。
ただし、本機はDDインバーターモーター搭載です。
モーターを細かく制御できるため、非搭載機に比べると、水流制御の面で下位機種よりかなり有利です。
本機は、使用水量が少なめの節水タイプですが、インバーター搭載により水流を細かく制御できるため、糸くず残りや洗剤残りのリスクを抑えやすい構成です。
センサーは、布量検知センサーの記載があります。
ステンレス槽は、採用です。
その他の部分も、下位機種の構成を基本的に踏襲します。
先述の「ジェルボールコース」や「洗えるスーツコース」も装備します。
静音性は、とても優秀です。
洗い時は34dB、最もうるさい脱水時に38dBです。
下位機種よりだいぶ静かなのは、静音性を高められるDDインバーターモーター搭載のメリットが出た部分です。
簡易乾燥も、対応です。
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以上、ハイアールのJW-UD61Cの紹介でした。
DDインバーターモーター搭載なので、静音性・消費電力量・水流制御の部分で、上位機らしい優秀さがスペック面にはっきり見える製品です。
水道光熱費を低く抑えていますし、ステンレス槽採用の部分も含めて、この価格クラスの製品の中では優秀です。室内に置いても音が気になりにくい点は、特に良い部分でしょう。
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【2019年発売】(特定店向け)
【5.5kg】URBAN CAFE SERIES
【低騒音タイプ】
10・ハイアール JW-XP2CD55F-XK
¥44,800 楽天市場 (6/1執筆時)
【しわケアタイプ】(下位機)
10・ハイアール JW-XP2C55F-XK
¥34,800 楽天市場 (6/1執筆時
洗濯容量:5.5kg
使用水量:90L
消費電力量:51Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:36/42db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費: 25.2円
サイズ:幅526×奥行500×高さ895mm
※低騒音タイプのスペック
なお、特定店(ビックカメラ系列)向けに「アーバンカフェシリーズ」として販売される5.5kgの洗濯機も、ハイアールの製品です。

写真のように外観が個性的で、主に若い1人暮らし層へ向けたデザイン重視のモデルです。
両機は、ハイアールの旧世代5.5kg機をベースに、外観と一部のコース構成を変更したモデルと見てよいでしょう。
「しわケアタイプ」は下位機にあたります。
現在のラインアップで言えば、「しわケアタイプ」は、インバーターなしのJW-U系に近い関係です。一方、「低騒音タイプ」は、インバーター搭載なので、先ほど見たJW-UD系に近い構成です。

一方、両機とも、パネル部分が旧式デザインです。
静音性は、低騒音タイプはインバーターなので、洗い時36dB、脱水時42dBと良好です。
ただし、現行のインバーター搭載機には及びません。
消費電力量は、低騒音タイプは51Whです。
「しわケアタイプ」よりは良いものの、現行のインバーター搭載機に比べると差があります。
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結論的にいえば、 「低騒音タイプ」を含めて、基本性能を重視する今回の比較基準では選びにくいです。
外観素材やデザインの方向性は異なりますので、見た目を重視するなら選ぶ理由はあります。ただ、基本性能を重視するなら、先ほどの機種のほうがより良いでしょう。
1-4・アクアの全自動洗濯機の比較

続いて、アクアの全自動洗濯機です。
ハイアール傘下ですが、もともとは三洋電機の洗濯機部門がルーツで、日本では別ブランドとして展開されています。

【4.5kg】(ガラストップなし)
(通常型番)
13・AQUA AQW-S4A-W AQW-S4A(W)
¥36,834 楽天市場 (6/1執筆時)
(ビック系限定型番)
13・AQUA AQW-S451A-W AQW-S451A(W)
¥39,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:4.5kg
使用水量: 90L
消費電力量:88Wh
騒音値:35/47db
水道光熱費: 26.3円
【5kg】
【2025年11月発売】
11・AQUA AQW-S5A-W AQW-S5A(W)
¥38,835 楽天市場 (6/1執筆時)
(エディオン限定型番)
11・AQUA AQW-5E5W AQW-5E5(W)
¥34,800 楽天市場 (6/1執筆時)
(ビック系限定型番)
11・AQUA AQW-S501A-W AQW-S501A(W)
¥44,800 楽天市場 (6/1執筆時)
【2024年発売】
(エディオン限定型番) 4582678512406
11・AQUA AQWS50E4W AQW-S50E4(W)
¥30,800 楽天市場 (6/1執筆時)
【2023年発売】
(エディオン限定型番) 4582678512406
11・AQUA AQW-S5E4(W)
¥30,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:5kg
使用水量: 95L
消費電力量:88Wh
騒音値:35/47db
水道光熱費: 27.6円
【6kg】
【2025年発売】
12・AQUA AQW-S6A-W AQW-S6A(W)
¥40,320 楽天市場 (6/1執筆時)
(ビック系限定型番)
12・AQUA AQW-S601A-W AQW-S601A(W)
¥47,800 楽天市場 (6/1執筆時)
【2024年発売】AQW-S6R(W)
12・AQUA AQW-S6R-W
¥46,360 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量: 96L
消費電力量:110Wh (110Wh)
騒音値:35/47db
水道光熱費: 28.3円
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
サイズ:幅525×奥行500×高さ890mm
AQW-S4Aなどは、アクアの全自動洗濯機です。
新旧ありますが、色以外の基本性能は同じです。
一方、特定店向けの限定型番では、追加コースやデザインに違いがあります。

エディオン系はすすぎの最終行程で水を残して一時停止する「脱水まってコース」を追加したモデルです。
2024年以前は、脱水を長めに行う「部屋干しコース」を備えます。どちらも便利な機能ですが、「脱水まってコース」は水を残して待機するため、色移りしやすい衣類では長時間放置しない方がよいでしょう。
ビック系は、短時間で少量洗いをする「ちょっと」コースを備えます。
文字盤のフォントが若干大きい程度の違いです。
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結論的にいえば、基本性能に差はないので、追加コースに強いこだわりがなければ、全機種から価格で決めてよいでしょう。

外観は、ふたは、4.5kgを機を除けばクリアガラストップです。
見た目に清潔感があります。
洗濯容量は、5kと6kgです。
サイズは、両サイズとも同じで、幅525×奥行500×高さ890mmです。
小型機としてはコンパクトで、設置性は良いです。
防水パンも、奥行内寸498mm以上なら設置できます。
使用水量は、5kgモデルで95L、6kgモデルで96Lです。
5kgモデルとしてはまずまずですが、6kgで96Lに収まる点は節水性が良いです。
標準コースは、シャワーすすぎ1回+ためすすぎ1回の構成です。この構成でこの水量に収まっている点は評価できます。
消費電力量は、5kgで88Whです。
水道光熱費は、5kgで1回27.6円、6kgで28.3円です。
6kgでも28.3円です。
インバーターモーター不採用の機種としては悪くない値です。

洗浄力は、機能名としては「3Dアクティブ洗浄」と呼ばれます。
パルセーター(回転盤)は、トールウイングパルセーターです。
名前の通り羽根が立体的な形状で、タテ・ヨコ方向の立体水流を作り、衣類の入れ替わりを促します。
また、凹凸のあるスクラブドラムに衣類を当てることで、もみ洗いの効果を高めます。そのほか、洗いの初期段階で、低水量で洗剤を高濃度に溶かす「高濃度クリーン浸透」も備えます。
同社の上位機(8kgクラス)ではシャワーや泡作りの工夫も見られますが、6kg以下の小型モデルとしては充実した内容です。
回転の工夫で、脱水後に衣類を取り出しやすくする「ほぐし仕上げ」も備えます。他社でも見られる機能ですが、配慮があるのは良いことです。
コースは、お急ぎ、おしゃれ着、毛布など一般的なメニューが揃います。
センサーは、本機も布量検知センサーを搭載します。
そのため、洗濯量に応じた水量調整が可能です。
ステンレス槽も、搭載です。
静音性は、両モデルとも洗い35dB、脱水47dbです。
脱水音は大きめですが、このサイズの非インバーター機ではより大きい機種もあります。
静かではないものの、平均的な水準です。
簡易乾燥は、対応です。
洗濯・脱水槽の高速回転と通風で水分を飛ばす方式です。
化繊衣類は1.5kgまで対応します。
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以上、アクアのAQW-S4Aなどの紹介でした。
洗浄力は、このクラスの製品では、しっかりとした仕組みの説明がある点で印象が良いです。また、4.5kg機を除けばガラストップを採用した見た目の良さもあり、及第点以上の性能があります。
もっとも、すこし予算を足せば、ハイアールのインバーター搭載機が候補に入ります。先述のように、低価格機ではインバーターの有無が、静音性や消費電力量に大きく関わります。
1-5・パナソニックの小型洗濯機の比較

続いて、パナソニックの小型洗濯機です。
同社の場合も、小型機にはあまり力を入れてはいませんが、古くから製造してきた資産を活かす形で、堅実で、実用的な製品を出しています。

【5kg】
【2025年11月発売】
14・パナソニック NA-F5B5-H
¥38,480 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
(エディオン限定) NA-F5BE4-W後継機
15・パナソニック NA-F5BE5-W
¥37,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:5.0kg
使用水量:94L
消費電力量:90Wh (95Wh)
騒音値:39/49db
水道光熱費: 27.4円(27.6円)
【6kg】
【2025年11月発売】96L
16・パナソニック NA-F6B5-C
¥45,080 Amazon.co.jp (6/1執筆時
【2024年10月発売】116L 103Wh
17・パナソニック NA-F6B3-C
¥52,370 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:6.0kg
使用水量: 96L
消費電力量:104Wh (96Wh)
騒音値:37/46db
水道光熱費: 28.1円(28.4円)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:
風呂水ポンプ:なし
サイズ:幅556×奥行566×高さ880mm
NA-Fシリーズは、パナソニックの小型洗濯機です。
エディオン限定モデルがありますが、色を除けば基本性能は同じです。価格で決めてよいでしょう。

一方、旧機が残ります。
2025年機は、おまかせコースのすすぎ行程を見直し、使用水量を大きく削減しました。
洗浄性能を保ちながらすすぎ行程を見直したと説明しています。洗浄方式は従来通りの「ビッグウェーブ洗浄」で、運転音も変わりません。
あとは、排水ホースの仕様とサイズが少し変わった程度です。
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結論的にいえば、本体価格差もないので(素直に)新機種で良いと思います。

サイズは、いずれも幅556×奥行566×高さ880mmです。
内寸奥行540mmの防水パンに入るので、設置性は問題ありません。
洗濯容量は、5kgと6kgから選択可能です。
使用水量は、5kgモデルで84L、6kgモデルで96Lです。
2025年機から、おまかせコースのすすぎ行程が見直され、約20Lの節水になりました。

糸くず残りの面でも、本機は配慮があります。
同社の楽ポイフィルターは、水位が低い場合でも糸くずを捕集しやすい構造で、糸くずに触れずに捨てられる点も便利です。
消費電力量も、5kgモデルで90Wh(95Wh)、6kgモデルで96Wh(104Wh)です。
水道光熱費は、5kgモデルで27.4円(27.6円)、6kgモデルで28.1円(28.4円)です。
大幅に安い水準ではありませんが、旧機より改善しています。
なお、数字は西日本(60Hz)、カッコ内は東日本(50Hz)の値です。

洗浄力の点では、「ビッグウェーブ洗浄」という機能名で呼ばれます。
パルセーターは、ビックウイングパルセーターです。3枚の大きな羽根と3個の突起で立体水流を作り、水位が低い状態でも衣類をしっかり動かして洗う仕組みです。
衣類を回しながら槽内で動かし、壁面の突起を利用しつつ「もみ洗い」ることを特徴とします。
パナソニックの場合、洗い段階初期の水位が少ない状態でも、衣類を効果的に動かせることを強調する点に訴求の特徴があります。
一方、同社の上位機や、アクアの「高濃度クリーン浸透」のように、洗浄初期に少なめの水で濃い洗剤液を作って浸透させる仕組みを、独立した機能名として前面に出すタイプではありません。

このほか、脱水後にパルセーターを動かし、洗濯物を取り出しやすくする「からみほぐし」も備えます。
コースは、手洗い、毛布、お急ぎなど一般的なものは網羅します。
一方、洗い工程では、つけおきとかくはん洗いを4回繰り返す「つけおきコース」も備えます。頑固な汚れを浮かせて落とす工夫として評価できます。

ステンレス槽は、採用です。
槽洗浄などの機能に加えて、脱水時に洗濯槽の裏側を自動で洗う「カビクリーンタンク」も採用します。
同社の上位機にも搭載される仕組みで、清潔性は水準以上です。ただし、清潔性をさらに重視する場合は、次に見るシャープの「穴なし槽」対応機も比較対象になります。
センサーは、布量検知センサーのみです。

静音性は、5kgモデルで洗い時39dB、脱水時49dBです。
6kgモデルは洗い時37dB、脱水時46dBです。
とくに、6kg機は脱水時はやや音がします。
ただ、置き場所や利用時間を工夫すれば対応できる範囲です。
簡易乾燥は、非対応です。
もっとも、簡易乾燥は化繊衣類の少量乾燥に用途が限られるため、この仕様でも大きな問題とは言えません。なお、洗濯槽を乾かす槽乾燥コースは備えます。
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以上、パナソニックの小型洗濯機の紹介でした。
同社の8kgクラスのように、泡洗浄やシャワー系の上位機能はありません。。
しかし、6kg以下の非インバーター機で言えば、洗浄面で一定の工夫があります。低水位でも衣類を動かすビッグウェーブ洗浄、洗濯物を取り出しやすくするからみほぐし、糸くずを取りやすく、また捨てやすい楽ポイフィルターは評価できます。
一方、清潔面の工夫も手厚いですが、この部分に注目する場合は、次に見るシャープもあわせて検討する価値があります。
1-6・シャープの小型洗濯機の比較

続いて、シャープの小型洗濯機です。
同社の場合、節水性に利点のあるモデルがあるのが特徴です。

【5.5kg】
【2025年11月発売】
18・SHARP 全自動洗濯機 ES-GE5K-W
¥45,600 楽天市場 (6/1執筆時)
【2024年発売】
19・SHARP 全自動洗濯機 ES-GE5J-W
¥43,730 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量: 98L
消費電力量:98Wh (96Wh)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:40/48db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費: 28.7円(28.7円)
サイズ:幅565×奥行540×高さ890mm
ES-GE5シリーズは、シャープの小型洗濯機です。
旧機種が残りますが、基本性能は同じです。価格で決めてよいでしょう。

サイズは、幅565×奥行540×高さ890mmです。
防水パンは、奥行内寸535mm以上で設置できます。
洗濯容量は、5.5kgです。
使用水量は、98Lです。
過度に節水しているわけではないので、低価格機としては安心感もあります。
消費電力量も、抑えられており、光熱費の水準は、最高でないにせよ、優秀です。
水道光熱費は、30円を下回ります。
最高水準ではありませんが、安いほうと言ってよいでしょう。

洗浄力の点では、特別に目立つ機能は少ないです。
ただし、洗濯初期に少ない水で洗剤を溶かし、濃度の高い状態で洗い始める「高濃度洗浄」は備えます。アクアでも説明した、大手他社でもよく見られる洗浄強化策です。
実際、界面活性剤の濃度が高くできるので、皮脂汚れを含む、油汚れを水中に取り込みやすくなる効果が期待できます。
そのほか、脱水の最後にパルセーターを動かし、洗濯物を取り出しやすくする「ほぐし運転」も備えます。他社にも見られる機能ですが、あると便利です。
コースは、毛布、おしゃれ着、時短などおなじみなコースは備えます。
そのほか「ガンコつけおきコース」(3.5kg以下)のほか、弱脱水でとどめる「シワ抑えコース」(1kg以下)も備えます。
センサーは、布量検知センサーのみです。
先ほど説明したように、洗濯物の量から使用水量を自動調整するためのものです。

ステンレス槽は、採用です。
ただし、本機は同社の上位機に搭載される「穴なし槽」は不採用です。
こちらは清潔性や節水に寄与する技術です。次に見る上位機で詳しく説明します。
簡易乾燥は、対応です。
脱水と送風で水分を飛ばすもので、化繊1.0kgまでです。
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以上、シャープのES-GE5シリーズの紹介でした。
水道光熱費は、国内メーカーの低価格機としては安い水準です。本体価格との総コストを重視するならば、選択肢になります。
ただし、同社の「穴なし槽」搭載機ほど機能面の個性はなく、性能面からはおすすめしにくい機種です。

【6kg】
【2025年11月発売】
20・SHARP 全自動洗濯機 ES-GE6K-W
¥51,373 楽天市場 (6/1執筆時)
【2024年発売】
21・SHARP 全自動洗濯機 ES-GE6J-S
¥48,289 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:6.0kg
使用水量: 80L
消費電力量:98Wh (96Wh)
センサー:布量
ステンレス槽:穴なし槽
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:42/47db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費: 24.0円
サイズ:幅565×奥行570×高さ890mm
ES-GE6Kラインは、シャープの小型洗濯機の上位機です。
新旧ありますが目立った性能差はないです。
ただ、すでに価格差はないので素直に新機種を選んで良いでしょう。

サイズは、幅565×奥行538×高さ898mmです。
内寸奥行507mm以上の防水パンなら設置できます。
洗濯容量は、6.0kgです。
少し大きめで、まとめ洗いにも対応できるサイズです。

使用水量は、80Lです。
節水性は、シャープが売りにしている部分です。
シャープは穴なし槽を採用するため、同容量の全自動洗濯機としては節水性が高いです。
穴なし槽は、洗濯槽と外槽の間のムダ水を使わない構造です。単に水量を削るタイプの節水ではなく、構造的な裏付けがある点を評価できます。
穴なし槽は、糸くずが槽の外側へ逃げにくい構造でもあります。水流に乗った糸くずをフィルターで捕集しやすい点も、この方式の利点です。
消費電力量も、98Wh(西日本96Wh)です。

水道光熱費は、使用水量の少なさが効いており、1回の洗濯で約24.0円です。

洗浄機能は、穴なしサイクロン洗浄という名前で呼ばれます。
少ない水で高濃度の洗剤液を作り、その後、通常水位まで給水して、穴なし槽ならではの巻き上げ水流と、同社のドルフィンパル(回転盤)による衣類の上下動を組み合わせて洗います。
洗剤液を濃く使うだけでなく、穴なし槽の水流とパルセーターの動きを組み合わせる点がポイントです。
コースは、おしゃれ着、毛布、時短など、なじみのあるものは搭載します。
そのほか、1kgまでですが、ワイシャツのシワを抑えるように洗う「シワ抑え」コースもあります。
センサーは、布量検知センサーのみです。

清潔性の点では、ステンレス槽を採用します。
その上で、シャープは穴なし槽を採用するため、洗濯槽の外側や底裏についた黒カビなどの汚れが、槽内に入り込みにくい構造です。
また、パルセーターを含む樹脂部分には、Ag+抗菌・防カビ加工があります。
簡易乾燥も、対応です。
風乾燥は、干し時間を短縮したい衣類なら3kgまで対応します。化繊100%の衣類を部屋干し程度まで乾かしたい場合は、1kgまでです。
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以上、シャープのES-GE6Kラインの紹介でした。
光熱費の安さが取り柄の、同社を代表する穴なし槽採用の小型洗濯機です。
一般的に、節水性を重視する洗濯機は、糸くず残りやすすぎ不足が心配になる場合があります。しかし、本機の節水性は、穴なし槽の構造に由来します。単に水量を絞るタイプとは性格が異なります。
その上で、黒カビなどの汚れが槽内に入り込みにくい構造なので、清潔性の面でも高く評価できます。
清潔性を重視する方、あるいは専用洗剤での定期的な槽メンテナンスを忘れがちな方には、とくに向く仕様です。
次回に続く
小型洗濯機のおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、小型洗濯機の比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。

2・小型洗濯機の比較記事 (2)
2-1:アイリスオーヤマ
2-2:ハイセンス
2-3:Maxzen
2-4;Comfee'・山善 ほか
3・小型洗濯機の比較記事 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く2回目記事(こちら)では、日本のアイリスオーヤマほか、ハイセンスとmaxzen(マクスゼン)の洗濯機を追加でみます。
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の3回目記事(こちら)では、「結論」として、改めて、予算別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
