Top 生活家電 比較2022'【電気代も安い】小型洗濯機34機のおすすめ・選び方:1人暮らし向け (1)

2022年07月22日

比較2022'【電気代も安い】小型洗濯機34機のおすすめ・選び方:1人暮らし向け (1)

【今回レビューする内容】 2022年 1人暮らし向け小型洗濯機の性能とおすすめ・選び方:4.5kg 5kg 5.5kg 6kg 1人暮らし向け激安モデル

【紹介する製品型番】東芝 AW-5GA1-W AW-6GM1-W AW-45M9-W AW-6DH2-W ハイアール JW-U45A JW-U55A JW-U60A JW-UD55A AQUA AQW-S5M AQW-S4M AQW-S6M 日立 NW-50G パナソニック NA-F50B15-H NA-F60B15-C NA-F60PB15-T シャープ ES-GE4F-C ES-GE5F-W ES-GE6F-T アイリスオーヤマ IAW-T503-W IAW-T502EN IAW-T504 IAW-T451 IAW-T605WL IAW-T605BL IAW-T604E ハイセンス HW-T45F HW-K45E HW-T55F HW-K55E HW-G60A maxzen JW50WP01WH W55WP01WH JW60WP01WH

今回のお題
1人暮らしなどに向く小型洗濯機のおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年7月現在、最新の洗濯機の比較です。

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1・タテ型の小型洗濯機 の比較
 洗濯容量:4.kg〜6kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数1人暮らし
 予算
2万円〜
2・タテ型の中型洗濯機の比較
 洗濯容量:7kg〜10kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数2人以上
 予算
3万円〜
3・
タテ型の洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜12kg
 乾燥ヒーター
 対応人数2人以上
 予算
5万円〜
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜11kkg
 乾燥ヒーター or熱交換
 対応人数1-2人以上
 予算
10万円〜

 このブログ「家電批評モノマニア」では、洗濯機に関する記事は、上表のリンクのように、4回の記事に分けています。

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 1回目記事となる今回は、4.2kgから6kgまでの「小型洗濯機」を紹介します。

 サイズとしては、1人暮らし向けのサイズです。

 ただし、「まとめ洗い」しないなご家庭らば、2人程度でもOKなサイズです。

1:東芝〈日本〉
2:ハイアール〈中国〉
3:アクア〈日本〉
4:日立〈日本〉
5:パナソニック〈日本〉
6:シャープ〈日本〉  
7:アイリスオーヤマ〈日本〉
8:ハイセンス〈中国〉
9:Maxzen〈日本〉

 上表の各社が販売するモデルで、デンキヤに置いてあるようなモデルは、だいたい比較できていると思います。

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 一方、小型洗濯機でも、ドラム式洗濯機や、ヒーター乾燥のできる縦型洗濯機 を探しておられる方は、記事が異なります。

 恐れ入りますが、先ほどのリンクから、3回目・4回目のリンク記事をご覧ください。

 よろしくお願いします。

洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性    ★★★★★
使いやすさ  ★★★★☆
総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下ではいつものように、各機種を紹介し、最後に、「結論」として、Atlasのおすすめ機種を提案していく形式で書いていきます。

1・小型洗濯機の選び方の基本!

 具体的な製品の紹介に入る前に、「小型洗濯機の選び方の基本」について、あらかじめ書いておきます。

1-1・洗濯機のサイズ
1-2・洗浄力の高さ

1-3・電気代と水道代
1-4・洗濯機の清潔性
1-5・洗濯機の静音性

 10年近く、洗濯機の比較記事を書いてきたAtlasが思うに、選ぶ際に気をつけた方が良いのは、上表の5点です。

 重要な部分なので、あらかじめ、順番に解説しておきます。


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 第1に、洗濯機のサイズです。

 洗濯容量は、小型機ならば、4.5k・5kg・5.5kg・6kgのモデルがあります。

 おすすめサイズは、男性は4.5kgモデル、女性は5kgモデルです。

 これだけあれば、ストレスなく日常生活を送れるでしょう。

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 2人暮らしの場合や、週末の「まとめ洗い」がある場合は、性別にかかわらず、5.5キロ・6キロを買うと良いでしょう。

 2回洗濯になると時間が相当無駄になるからです。

 光熱費もそのように言えます。

 5kgモデルで、1回の洗濯に光熱費(電気代/水道代)は、23円ほどかかっています。

 6kgモデルも、(同じシリーズの製品ならば)光熱費はほぼ変わりません。

 したがって、2回洗うより「20円は節約」になります。

 年間で2000円以上の差になるので、この使い方ならば「大きめ」でも良いでしょう。

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 本体サイズは、設置面積という部分では、4.5kgでも6kgでも変わりません。

 防水パンの規格があるからで、洗濯容量で変わるのは、洗濯機本体の高さ(背丈)だけです。 

 同じ洗濯容量ならば、他メーカーと比べても、サイズはほぼ変わりません。

---

 結論的にいえば,、6.0kgまでならば問題なく新居の洗濯台に設置できるでしょう。


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 第2に、洗浄力の高さです。

 洗濯機は、昔からある家電です。

 しかし、小型洗濯機は「モーター制御」・「水流の工夫」・「搭載センサー」の違いで、洗浄力が変わってきます。

 とくに、小型洗濯機は「安さを追求したモデル」が多いので、下手に選ぶと、洗浄後の「糸残りの問題・洗剤残りの問題」が起こりがちです。

 今回の記事でも、各製品の洗浄力に関わる機能は、できるだけ詳しく解説するつもりです。


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 第3に、洗濯にかかる光熱費です。

 (ヒーター乾燥を伴わない)全自動洗濯機の場合、電気代は大きな差にはなりません。

 効率の悪い小型洗濯機でも、1回の洗濯あたり2円未満しかかかりません。

 差が付くのは、水道代です。

 1回の洗濯に、100Lほどの水を使うので、20円ほどかかる計算です。

 そのため、インバーターモーター穴なし槽など、しっかりした節水機能がない場合、1回あたりの洗濯で5円ほどの差が付く場合もあります(年間 2000円弱)。

 ただ、明確な機能なしに、節水している洗濯機の場合、糸くずが十分に取れないなど洗浄力が犠牲となります。

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 そのため、結構難しい部分はあるのですが、今回の記事では、(業界団体が使う)上表のような計算式をもとにしながら、この部分も考慮しつつ比較するつもりです。


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 第4に、清潔性です。

 洗濯槽の裏は、水に常に使っているわけで容易にカビが生え、不潔です

 そのため、高性能機は、槽をステンレスにしたり、水穴をなくしたりして工夫を凝らしています。

 ただ、格安機の場合、この部分が省略されている機種があり、注意が必要です。


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 第5に、静音性です。

 洗濯機は「モーター」で回すので、騒音があります。

 ただ、一部のメーカーは低騒音のインバーターDDモーターを採用し、室内置きでも音が気になりにくい製品があります。

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 なお、騒音値は「デシベル(dB)」という数値で、各メーカーが開示しています。

 洗濯・脱水それぞれの音量を出しています。

 平均値を示せば、小型の洗濯機の場合、小さい分普通の洗濯機より音はするため、脱水時の音が45デシベルあたりが平均です。そして、50dBを超えると「少しうるさい洗濯機」といえます。

 今回は、洗濯時と脱水時の騒音値のスペックも示しつつ、各機を比較するつもりです。

ーー

 というわけで、以下では、これら5点の要素を重視しながら、各メーカーの小型洗濯機を紹介していきたいと思います。

2-1:東芝〈日本〉
2-2:ハイアール〈中国〉
2-3:アクア〈日本〉
2-4:日立〈日本〉
2-5:パナソニック〈日本〉
2-6:シャープ〈日本〉  
2-7:アイリスオーヤマ〈日本〉
2-8:ハイセンス〈中国〉
2-9:Maxzen〈日本〉

 すでに、「選びたいメーカー・機種」がある人もいると思うので、メーカーに分けながら、順番に解説します。

2-1・東芝の小型洗濯機の比較

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 はじめに、東芝の小型洗濯機からです。

 洗濯機の販売に長い歴史を持つ企業ですが、小型でも優秀な機種を出しています。

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 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめ機種ポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【5kg】

 【2021年10月発売】

 1・東芝 全自動洗濯機 AW-5GA1-W
  ¥28,989 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:5.0kg
使用水量: 99L
標準電力量:100Wh (60Hz)
センサー:温度・からみまセンサー
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:38/43db
風呂水ポンプ:なし

 【6kg】

 【2021年10月発売】

 2・東芝 全自動洗濯機 AW-6GM1-W  
  ¥40,707 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:6.0kg
使用水量: 107L
標準電力量:100Wh (60Hz)
センサー:温度・からみまセンサー
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:38/43db
風呂水ポンプ:付属

 AW-Gシリーズは、東芝から発売されている格安の小型洗濯機です。

 洗濯容量は、5kgと6kgモデルがあります。

 6kgについては、お風呂の水をくみ上げるための「風呂水ポンプ」が付属します。

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 使用水量は、5kgの場合99L、6kgについては107Lとなります。

 (安い機種だと)水量はあまり節約しすぎると、糸くず残りなどのトラブルが起こります。

 極度に節水していない点は、光熱費の上では短所ですが、格安機に限ってはある程度の安心感にもつながります。

 消費電力量も、(水道代ほど重要でないにしても)、水準があまり良くないです。

 ようするに、この機種は、光熱費の水準は良いとは言えない洗濯機です。

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 洗浄力の点では、冒頭で、洗濯機の場合「水流」が重要と説明しました。

 この部分をより細かく言えば、「パルセーター(回転盤)の工夫」「洗剤の洗浄力強化」「強力なシャワーの3点が、重要です。

 この部分を少し見てみましょう。

 第1に、パルセーターの工夫は、本機は、さほどはないです。

 高級機だと、各社何かしらありますが、本機は平凡です。

 あえて言えば、洗濯槽内部に凹凸(クリスタルドラム)を作り、こすり洗いができるな水流をだす工夫については、一定の評価ができます。

 第2に、洗浄力強化については、浸透パワフル洗浄機能を搭載します。

 最初に水を少なくすることで、高濃度の洗浄液を作って、汚れを落としやすくするという機能です。

 ただ、他社も基本的に装備する基本機能であり、高度な技術でありません

 第3に、シャワーについては、すすぎ以外に使える水準のものは非搭載です。

 高級機だと、上部まで水をポンプアップして出すことで、洗剤が洗濯槽の下部に貯まってしまう問題の解決を図ります。

 ただ、小型機だと、スペース的にそういう工夫は難しいため、(小型機だけで比べるならば)この部分は、特段弱点ではないです。

 結論的にいえば、格安な小型機としては、際だった個性はないですが、平均点はクリアする水準です。

 なお、こちらは、ネットに入れれば、毛布洗浄も可能です。

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 センサーは、格安機の場合、センサーが使われない機種もあります。しかし、東芝は充実します。

 まず、温度によって洗濯時間の短縮をはかる温度センサーを搭載します。

 加えて、布の絡み具合をチェックするからみまセンサーも装備されます。

 他社の「布量センサー」と基本的には同じ仕組みですが、「布質」も見れるとされます。

 そのため、最初の水位調整のほか、脱水後に洗濯物が絡んでしまう状況を、時間制御でコントロールすることができます。

 からみまセンサーは、洗濯物を干す際に楽になる機能で、東芝の「売り」と言える機能です。

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 ステンレス槽は、本機は採用です。

 先述のように、搭載機は、カビに強く、清潔です。

 静音性は、一方、最もうるさい脱水時に43dBです。

 インバーターモーターを搭載しない格安機では「まあまあ優秀」といってよい水準です。

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 以上、東芝AW-Gシリーズの紹介でした。

 センサーが充実しており、低価格機としては性能がそこそこ良いです。また、ステンレス槽が搭載ですし、清潔性の部分でも評価できます。

 ただ、光熱費の水準があまり良くないので、月々の維持コストまで節約したい場合は、検討の「対象外」となるでしょう。

ーーー

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 【2020年発売】【4.5kg】

 3・東芝 全自動洗濯機 AW-45M9-W
  ¥28,646 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:4.5kg
使用水量: 99L
標準電力量:95Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:35/45db
風呂水ポンプ:なし

 なお、東芝からは、4.5kgモデルも販売されています。

 ただし、上で紹介した浸透パワフル洗浄機能や、温度センサー・からみまセンサーが不採用です。

 これらの点で、本機は選ばない方が良いでしょう。


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 【6kg】

 【2022年5月発売】

 4・ 東芝 ZABOON AW-6DH2-W
   ¥99,780 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:6kg
使用水量:107L
標準電力量:59Wh (60Hz)
センサー: 温度・からみまセンサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:34/37db
風呂水ポンプ:あり

  AW-6DH2 は、東芝の上位シリーズ名である「ザブーン」シリーズに属する高級機です。

 本機は、6kg以下の小型機では例外的な「高級機」です。

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 ただ、他社の6kg機と比べて、だいたい4-5cmほど幅が狭い51.9cmです。

 設置性の部分でも本機は需要があるかもしれません。

 洗濯容量は、小型では6kgモデルのみの展開です。

 使用水量は、5.5kgモデルで、107Lですからそれなりに優秀です。

 消費電力量は、59Whです。

 水準が良いのは、ハイアール機のようにインバーターモーター(交流モーター)を採用するためです。

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 洗浄力の点では、一方、本機はウルトラファインバブル洗浄が強調されます。

 1マイクロメートルの極小のウルトラファインバブルを発生させ、洗剤の洗浄成分を強化するという仕組みです。

 洗剤による洗浄力強化の部分に6kg以下のクラスで取り組んだのは本機だけですし、大きなプラスポイントです。

 ただ、パルセーターの部分については、凹凸のある洗濯槽は採用しますが、高度な工夫はないので、その部分は、7kg以上の中型機のほうがより優秀となります。

 センサーは、温度センサー布量・布質センサー(からみまセンサー)搭載です。

 ステンレス槽は、採用されています。

 静音性は、一方、最もうるさい脱水時に37dBです。

 やはり、静かなインバーターモーター搭載のメリットで、かなり静かです。

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 以上、東芝AW-6DH2の紹介でした。

 小型機ながら、インバーターモーター搭載の質の良い製品といえます。

 値段に制限を付けないならば、6kg以下では本機が、総合的に最も優秀でしょう。

 ただ、先述のように、ハイアールがインバーター機を相当安く出しています。

 そうなると、ウルトラファインバブル洗浄にどの程度の付加価値を見いだせるかという話になるでしょう。

 それをふまえると、割高感はあります。

2-2・ハイアールの小型洗濯機の比較

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 続いて、中国のハイアールの洗濯機です。グローバル規模の白物家電メーカーです。

 日本では、小型洗濯機において特にプレゼンスがあり、性能が良いものを安めの値段で売ります。

 日本には、後述する傘下のアクアがあることで、出張保守修理網もありますし、その部分も安心です。


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 【2022年6月発売】【4.5kg】

 5・ハイアール JW-U45A-W
 6・ハイアール JW-U45A-K
  ¥26,624 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:4.5kg
使用水量: 73L
標準電力量:67Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:39/51db (60Hz)
風呂水ポンプ:なし

 【2022年6月発売】【5.5kg】

 7・ハイアール JW-U55A-W
 8・ハイアール JW-U55A-K
  ¥29,307 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:5.5kg
使用水量:87L
標準電力量:79Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:39/51db (60Hz)
風呂水ポンプ:なし

 【2022年6月発売】【5.5kg】

 9・ハイアール JW-U60A-W
  ¥37,700 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:6kg
使用水量:91L
標準電力量:88Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:40/54db (60Hz)
風呂水ポンプ:なし

 JW-Uシリーズは、ハイアールの販売する小型洗濯機です。

 中国発の世界的な家電メーカーで、日本ではアクア(旧三洋)もグループです。

 そのため、国内大手企業と同様に、洗濯機の訪問修理網もあります。

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 洗濯容量は、4.5lgモデルと5kgモデルです。

 同社の洗濯機の特長は、省スペース性です。

 特に「1人暮らし」に向く、4.5kgのモデルは、背も低く、500mmサイズの小型の防水パンにも設置できる点で「最小級」です。

 この機種は、家庭で邪魔にならず置けるという点でも優れるモデルです。

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 使用水量は、4.5kgモデルで、73Lです。

 他社モデルと較べる場合、節水性は高いです。5kgモデルも、97リットルです。

 すすぎは、他社と同じ2回(シャワー+ため)の数値なので、純粋に性能は良いです。

 ただ、格安機で、センサーやインバーターなしで、過度に節水しているモデルは、糸くず残り・洗剤残りが発生しがちなのも事実です。

 消費電力量は、省エネと評価できます。

 東芝と比較しても2-3割は安く済むでしょう。

 洗濯機は、各機で電気代はさほど変わりませんが、それでも、年間では、500円〜1000円程度の差は出そうです。

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 洗浄力は、値段からすると工夫がある方です。

 パルセーター(回転盤)は、4.5kgモデルについては4枚羽の普通のものですが、5.5kgモデルは、5枚羽の3Dウィングパルセータを装備します。

 図のような「らせん状水流」を引き起こすことで、凹凸のあるチェッカードタンクに、効果的に洗濯物をこすりつけられるため、洗浄力は高いです。

 高濃度洗剤によるプレウォッシュ機能もありますし、値段からすると、5.5kgモデルについては、充実度は高いと言えます。

 そのほか、毛布洗浄コースが付きます。

 センサーは、布量検知センサー以外は不採用です。

 この点は、価格が安いだけに、妥協しなければならない部分です。

 ステンレス槽は、採用です。

 洗濯機はカビやすいので、この点は清潔性の面ではかなり重要です。

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 そのほか、脱水時間を短縮する「しわケア」モードが付属しますが、1kgまでしか洗濯できないため、これは「オマケ」です。

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 また、やはり1kgまでに限定ですが、パルセーターの真ん中にある除菌キャップ内の抗菌材を利用して、雑菌を抑制する仕組みがあります。

 通常の洗濯時もそのままでよく、効果は約7年です。

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 あと面白いところでは、シャツ用の「白さ追求コース」・「ジェルボール用コース」があげられます。さらに、スーツ用の「洗えるスーツコース」はユニークです。

 指定された手順で洗濯ネットに上下に畳み入れ「ウォッシャルブルスーツケース」をいれ、洗います。

 静音性は、一方、最もうるさい脱水時に51dBです。

 さほど静音性は高くないので、室内設置する場合、この部分はネックです。

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 以上、ハイアールJW-Uシリーズの紹介でした。

 本機については、使用水量が少なめな点、ステンレス槽が採用される点は、低価格機としてはかなり魅力です。

 1人暮らしはたいへんにお金がかかるものですから、予算を重視するならば、このモデルは、良い選択肢の1つになるでしょう。


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 【2022年6月発売】

 【5.5kg】

 10・ハイアール JW-UD55A-W
  ¥47,800 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:5.5kg
使用水量:91L
標準電力量:30Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:34/38db
風呂水ポンプ:なし

  W-UD55A(W)は、ハイアールの上位機です。

 小型機では実力のある機種です。

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 洗濯容量は、小型では、5.5kgモデルのみの展開です。

 本体幅は、48.5cmですので、本機も500mmの防水パンに載ります。

 背の高さも89.5cmですので、設置性も良いです。

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 使用水量は、5.5kgモデルで、91Lですから下位機種とほぼ同等です。

 消費電力量は、一方、下位機種よりかなり水準が良く、30Whです。

 これは、高効率のDDインバーターモーター(交流モーター)を採用するためです。

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 洗浄力の点では、3Dウィングパルセータをはじめ、下位機種の機能を踏襲します。

 ただし、インバーターモーターは、細かい駆動制御ができるので、各種モードの洗浄力の質は、非搭載機に比べて、かなり良いです。

 同社は、使用水量が少ない節水タイプですが、細かく駆動が制御されるインバーターならば、「糸くずや洗剤残り」の問題はある程度避けられると思います。

 センサーは、布量検知センサーの記載があります。

 洗濯量で水量を調整可能になりますし、インバーター搭載とともに重要です。

 ステンレス槽は、採用されています。

 その他の部分も下位機種を基本踏襲します。

 先述の「ジェルボールコース」や「スーツコース」も装備します。

 静音性は、一方、最もうるさい脱水時に38dBです。

 下位機種よりだいぶ良いのは、静かなインバーターモーター搭載のメリット性が出た形です。

---

 以上、ハイアールJW-UD55Aの紹介でした。

 インバーターモーター搭載で、静音性・洗浄力・消費電力の部分での優秀さが目立ちます。

 細かい制御で節水もできていますし、ステンレス槽採用の部分も含めて、3万円前後の機種ではかなり優秀です。室内においてもうるさくないのは、特に良い部分です。

2-3・アクアの全自動洗濯機の比較

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 続いて、アクアの全自動洗濯機です。

 ハイアール傘下ですが、もともとは三洋電機の洗濯機部門がルーツで、完全に別ブランドとして、日本では売っています。


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 【2021年11月発売】【5kg】

 11・AQUA AQW-S5M-W
  ¥33,328 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:5kg
使用水量: 95L
標準電力量:88Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:35/47db
風呂水ポンプ:なし

 AQW-GS50J(W)は、アクアの販売する全自動洗濯機です。

 アクアは、旧三洋電機の洗濯機部門で、現在はハイアール傘下の企業ですが、独自展開で、日本の会社となります。


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 この機種の「売り」はそのデザイン性です。

 ふたがガラストップで、非常にお洒落です。綺麗なブルーの本体です。

 洗濯容量は、5kgです。

 使用水量は、95リットルです。

 水準として、5kgモデルとしては優秀です。

 シャワーすすぎと注水すすぎをしっかりやっての数値です。

 消費電力量は、88Whです。

 ハイアール機と比べると、インバーターモーター不採用ですので、(それでも悪くない値ながら)負けています。

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 洗浄力の点では、本機は、ハイアールの上位機と似た構造です。

 下部のトールウイングパルセーターが、らせん状の水流を生み出して、ダイヤカットされた洗濯槽にこすりつけることで、「もみ洗い・こすり洗い」をする方式です

 機能名としては、3Dアクティブ洗浄と呼ばれます。そのほか、はじめに低水量で洗剤を高濃度に溶かす高濃度クリーン浸透も付属です。

 こうした点で洗浄力は平均より高めです。

 ただ、先述のように、ハイアールの上位機と比べるとインバーターが非搭載なので、この部分は残念と言えます。

 センサーは、本機も布量検知センサーを搭載します。

 そのため、水量については、省エネです。

 ステンレス槽も、搭載です。

 凹凸のある「スクラブドラム」であり、「もみ洗い」の効果を高めます。

 静音性は、小型機としては平均的です。

---

 以上、アクア小型洗濯機の紹介でした。

 比較的低価格な5kg機です。

 洗浄の点の工夫もあり、使用水量も低い機種です。

 ライバルは、同系列のハイアール機でしょうが、インバーターモーターを載せない分、消費電力と静音性の部分で、わずかに不利ではあります。

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 【2021年11月発売】

 【4.5kg】

 12・AQUA 全自動洗濯機 AQW-S4M-W
  ¥29,304 楽天市場 (7/22執筆時)

 【6kg】

 13・AQUA 全自動洗濯機 AQW-S6M-W
  ¥35,083 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:4.5kg
使用水量: 90L
標準電力量:88Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:35/47db
風呂水ポンプ:なし
※4.5kgモデルのスペック

 なお、アクアからは、4.5kgと6kgの下位機も出ています。

 上位機と比較する場合、ガラストップが採用されていない点は、注意するべきでしょう。

 6kgモデルも同様です。

2-4・日立の小型洗濯機の比較

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 続いて、日本の日立の小型洗濯機です。

 洗濯機全体で言えば、人気と実力のあるメーカーですが、小型洗濯機については、さほど力を入れません。


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 【5kg】

 【2021年11月発売】

  14・日立 全自動洗濯機 NW-50G-W
  ¥42,480 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:5.0kg
使用水量:122L
標準電力量:115Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:34/54db
風呂水ポンプ:なし

 NW-50Fは、日立の販売する小型洗濯機です。

 洗濯容量は、5.0kgのみの展開です。

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 使用水量は、5kgで122Lです。

 節水性は全く重視されておらず、標準より大きく劣ります。

 消費電力量も、同様に、水準が良くないです。

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 洗浄力の点では、日立ブランドと考えると、イマイチです。

 上手のパルセーターは、同社の高級機となる「ビートウォッシュ」の物です。

 そちらは、かなり高度な工夫がありますが、このクラスは、特段の工夫が見られません

 他社にも見られる、あらかじめ洗剤を高濃度で溶かす機能(2ステップウォッシュ)が付属する位です。

 ドラムの凹凸で「こすり洗い」を再現するような挙動もしないので、やや残念な製品です。

 モーターも、インバーターモーターではないです。

 ただ、毛布洗浄コースやおしゃれ着コースなど、一通り付属します。 

 センサーは、布量検知センサーのみ搭載です。

 パルセーターにかかる負荷から、水量を設定するもので、だいたいどの製品にも付きます。

 ステンレス槽は、このモデルは採用です。

 従来はプラスチック系素材でしたので、進化したと言えます。

 静音性は、ただ、脱水時に54dBですから、正直、うるさいです。

---

 以上、日立のNW-50Fの紹介でした。

 光熱費の点、センサーの点など目立ったメリット性がみられない機種です。

 あまり魅力的ではないので、選択肢にせずとも良いでしょう。

2-5・パナソニックの小型洗濯機の比較

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 続いて、パナソニックの小型洗濯機です。

 同社の場合も、小型機にはあまり力を入れてはいませんが、古くから製造してきた資産を活かす形で、堅実で、実用的な製品を出しています。


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 【5kg】

 【2021年10月発売】

 15・パナソニック NA-F50B15-H
  ¥37,000 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:5.0kg
使用水量:114L
標準電力量:100Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:39/49db
風呂水ポンプ:なし

 【6kg】

 【バスポンプなし】

 16・パナソニック NA-F60B15-C
  ¥43,354 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 【バスポンプ付属】

 17・パナソニック NA-F60PB15-T
  ¥51,020 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:6.0kg
使用水量: 116L
標準電力量:104Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:37/46db
風呂水ポンプ:(付属)

 NA-Fシリーズは、パナソニックの小型洗濯機です。

 洗濯容量は、5kg6kgから選択可能です。

 201804071119.jpg

 使用水量は、5kgモデルで114L、6kgモデルで116Lです。

 標準の2回すすぎ(ため・注水)の数字です。

 日立ほどではありませんが、ハイアールや東芝に比べると、やや節水性が「落ちる」仕様です。

 202009281836.jpg

 ただ、そのぶん、糸くず残りは少ないでしょうし、後述するように、洗浄力については高く期待できます。

 なお、この部分について言えば、同社のフィルターは、糸くずにふれずにゴミが捨てられる構造で便利です(楽ポイフィルター)。

 消費電力量も、低価格の小型機としては、100wh前後なので、平均値はキープできています。

 ただし、インバーターモーターではないので、限界はありますが。

 201509011325.jpg

 洗浄力の点では、わりと工夫があります。

 水流の部分では、下部の、ビックウイングパルセーターの採用が魅力です。

 ハイアールと方向性は逆ですが、大きめの3枚の羽根が水流のかくはんを促し、洗浄力を高めます。

 パナソニックは、使用水量が10Lほど多めです。

 しかし、水力とパワーを活かして、洗浄力は他社よりも高いです。

 インバーターでない洗濯機の場合、過度に節水するタイプは、糸くずや洗剤残りが問題となりやすいです。

 洗い残しを極力避けたいと考えている方は、本機はオススメです。

 201301221543.jpg

 ステンレス槽は、パナソニックも採用されます。

 また、東芝に採用されている、ステンレス槽と槽洗浄のほかに、脱水時に自動的に洗濯槽の裏の洗剤くずを振り落とす「カビクリーンタンク (上図)」を採用しています。

 これは、パナソニックの6万円以上の大型高級機にも採用されている高価な技術です。これは他機種に較べて大きなメリットでしょう。

 センサーは、布量検知センサーのみです。

 同社は、センサーの利用が得意なメーカーですが、このクラスだと高度なものは不採用です。

 201912211727.jpg

 このほか、脱水後のパルセーターの挙動の工夫で、洗濯物を取り出しやすくする「からみほぐし運転」など小技も効いています。

---

 以上、パナソニックの小型洗濯機の紹介でした。

 洗浄力については、インバーターを搭載しない機種だけで言えば、小型洗濯機としては最高クラスでしょう。

 とくに、糸くずや洗剤などをしっかり落としたい考えている方は、このモデルを選ぶメリットはあると思います。

2-6・シャープの小型洗濯機の比較

  202105211625.jpg

 続いて、シャープの小型洗濯機です。

 同社の場合、節水性に利点のあるモデルがあるのが特徴的と言えます。


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 【4.5kg】

 【2021年11月発売】

 18・SHARP 全自動洗濯機 ES-GE4F-C
  ¥41,220 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:4.5kg
使用水量: 95L
標準電力量:92Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:40/48db
風呂水ポンプ:なし

 【5.5kg】

 【2021年11月発売】

 19・SHARP 全自動洗濯機 ES-GE5F-W
  ¥45,000 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:5.5kg
使用水量: 98L
標準電力量:96Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:40/48db
風呂水ポンプ:なし

 ES-GEシリーズは、シャープの小型洗濯機です。

 洗濯容量は、4.5kg5.5kgから選択可能です。

 201804071119.jpg

 使用水量は、4.5kgで95L、5.5kgで98Lです。

 東芝並みの水準であり、この部分で不満はありません。

 過度に節水しているとも言えない水準ですし、問題ないでしょう。

 消費電力量も、抑えられており、光熱費の水準は、最高でないにせよ、優秀です。

 洗浄力の点では、しかし、独自の工夫に乏しいです。

 特段工夫のないパルセーターです。

 高濃度洗剤で洗い始める機能こそ付属しますが、これは他社標準ですし、見所に欠けます。

 センサーは、布量検知センサーのみです。

 先ほど説明したように、洗濯物の量から、使用水量を自動調整するためのものです。

 201804071159.jpg

 ステンレス槽は、この機種については、パナソニック同様に採用となっています。

 ただ、シャープの上位機種と異なり、同社の基幹技術である「穴なし槽」が不採用です。その点は、残念です。

---

 以上、シャープES-GEシリーズの紹介でした。

 光熱費の水準が、国内メーカーの低価格機ではそれなりに安いので、本体価格との総コストを重視するならば、選択肢になり得ます。

 ただし、機能面は、特に見所はないため、実際、機能面からは、選びにくい機種ではあります。


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 【6kg】

 【2020年11月発売】

 20・SHARP 全自動洗濯機 ES-GE6F-T
  ¥53,303 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:6.0kg
使用水量: 80L
標準電力量:96Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:穴なし槽
インバーター:
騒音値:42/47db
風呂水ポンプ:なし

 ES-GE6ラインは、シャープの小型洗濯機の上位機です。

 新旧両機種ありますが、本機も基本性能は同じです。

 洗濯容量は、6.0kgと少し大きめで、まとめ洗いにも対応できるサイズです。

 201804071208.jpg

 使用水量は、80Lです。

 節水は、シャープが最も「売り」にしている部分です。

 シャープの場合、昔から、穴がない独自方式の槽を使っており、これにより高い節水効果を得ています。機能的な裏付けがある節水性ですので、格安機と同等に比較はできません。

 節水タイプですが浸される水の量は100Lクラスと同等なので、糸くず問題は発生しにくいでしょう。

 消費電力量も、100Whを下回り、平均的な水準はクリアします。

 ただ、インバーターモーター搭載機ではないため、限界はあります。

 洗浄力の点では、引き続き、独自の工夫に乏しいです。

 大きめモデルだと、この部分にも、さらなる工夫がありますが、このサイズは展開されていないです。

 センサーは、布量検知センサーのみです。

  201804071212.jpg

 ステンレス槽は、採用です。

 しかも、ステンレス槽の「穴なし槽」が採用です。

 この仕組みの場合、水が外側にでないため、カビが発生しにくい仕様です。この点では、パナソニックのカビクリーンタンクを上回るでしょう。

---

 以上、シャープES-GE6ラインの紹介でした。

 穴なしステンレス槽が最大の魅力です。節水方面と、防かび方面両面に貢献する技術で魅力度は高いです。

 一方、洗浄力をアップさせる独自の仕組みは不採用ですが、「通常程度」の洗浄力をもち、その上で、水道代の節約とメンテの手間が軽減できるため、特に単身者などは選ぶ価値があります。

2-7・アイリスの小型洗濯機の比較

  202105211641.jpg  

 続いて、アイリスオーヤマの洗濯乾燥機です。

 白物家電で、値段面で海外勢に張り合える、数少ない日本企業です。

 ただ、洗濯機については、ハイアールなど中国勢がかなり強く、機能面で、やや分が悪い部分が目立ちます。


  202204211119.jpg

 【5kg】

 【2022年1月発売】

 21・アイリスオーヤマ IAW-T503-W
  ¥34,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 【2018年11月発売】IAW-T502E同等品

 22・アイリスオーヤマ IAW-T502EN
  ¥23,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:5kg
使用水量: 120L
標準電力量:非公開
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:36/51db
風呂水ポンプ:なし

  IAW-T503は、日本のアイリスオーヤマが販売する全自動洗濯機です。

 新旧両機種ありますが、パネル上部のデザイン以外に仕様の変更はありません。

 201808092248.jpg

 洗濯容量は、アクアと同じ、大きめの5kgです。

 使用水量は、一方で、120Lです。

 サイトには「標準水量」として46Lとありましたが、これは「水位」です。水準はあまり良くないです。

 消費電力量は、サイト・説明書ともに、記載がありません。

 電力自体は結構な水準なので、他社よりかかっている可能性があります。

 202204211121.jpg

 洗浄力の点では、取り立てての目立つ機能はありません。 

 パルセーターの形状も普通です。

 あえて言えば「部屋干しモード」です。運転終了後60分間、風乾燥をして乾きやすくするという機能ですが、たいていの機種でこれは可能です。

 センサーは、一応布量検知センサーは搭載です。

 ステンレス槽は、採用です。

---

 以上、アイリスオーヤマの洗濯機の紹介でした。

 価格が下がってくれば別の評価もあるでしょう。 

 ただ、やや独自性に欠けるため、もう一工夫欲しいところです。ただ、水はたっぷり使い、2度すすぐため、糸くず残りはないと思います。

ーーー

 202204211133.jpg

 【5kg】

 23・アイリスオーヤマ IAW-T504
  ¥27,940 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:5kg
使用水量: 92L
標準電力量:非公開
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:36/51db
風呂水ポンプ:なし

 なお、アイリスオーヤマからは、本機の姉妹モデルがいくつかでています。

 202204211139.jpg

 IAW-T504は、本体の背の高さを83.5cmとコンパクト化したモデルです。

 一方、使用水量が減っていますが機構は同じなので、糸くずの凝りの心配は先ほどの機種よりはあるかと思います。

ーーー

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 【4.5kg】

 24・アイリスオーヤマ IAW-T451
  ¥27,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:4.5kg
使用水量: 89L
標準電力量:非公開
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:非公開
風呂水ポンプ:なし

 一方、こちらは、「廉価版」といってよい下位機種となります。

 ただ、騒音値が非公開です。

 筐体サイズが小さめである点も含めて、この部分が不安要素です。

 あまりおすすめできません。



  202107101538.jpg

 【2021年発売】

 【6kg】IAW-T605WL-W

 25・アイリスオーヤマ IAW-T605WL
  ¥32,600 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 【6kg】IAW-T605BL-B

 26・アイリスオーヤマ IAW-T605BL
  ¥35,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 【6kg】(廉価版)IAW-T604E-W

 27・アイリスオーヤマ IAW-T604E
  ¥34,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

 【2020年発売】

 【6kg】IAW-T603WL-W

 28・アイリスオーヤマ IAW-T603WL
  ¥36,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:6kg
使用水量: 132L
標準電力量:非公開
センサー:なし
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:39/54db
風呂水ポンプ:なし

 IAW-T605は、アイリスオーヤマの小型機では、上位機と言える製品です。

 新旧両機種ありますが、性能は同じです。外観デザインだけみてあとは値段で決めてOKです。

 ただ、 IAW-T604Eについては(値段差が逆転していても)廉価版であり、ふたがガラストップではない点に注意が必要です。

  202107101544.jpg

 デザイン面では、ガラストップ採用で、高級です。

 使用水量は、一方で、132Lです。

 インバーター採用機ではないので、やはりあまり良くないです。

 消費電力量は、非公開です。

 洗浄力の点では、上位機独自の機能はないです。

 センサーは、ただ注意が必要で、本機は、布量センサーが非搭載です。

 洗濯量に応じての自動的な節水ができません。

 そのため、水道代を加味すると、トータルコストは相当悪くなるでしょう。

 ステンレス槽は、採用です。

---

 以上、アイリスオーヤマAW-T605の紹介でした。

 上位機ではありますが、強化されるのは外観です。

 洗濯機として本質的な性能部分が強化されないのはやや残念に思えます。

2-8・ハイセンスの小型洗濯機の比較

 202107101630.jpg

 続いて、中国のハイセンスの小型洗濯機です。

 ハイアール同様に、洗濯機を自社製造できる世界的大企業ですが、日本では主にネット販売でプレゼンスがあります。


  202107101636.jpg

【4.5kg】

【2021年発売】HW-E4504

 29・ハイセンス HW-T45F
  ¥25,800 楽天市場 (7/22執筆時)

【2020年発売】 

 29・ハイセンス HW-K45E
  ¥20,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:4.5kg
使用水量:93L
標準電力量:98Wh (60Hz)
センサー:
ステンレス槽:
インバーター:
騒音値:41/47db
風呂水ポンプ:

 【5.5kg】

 【2021年発売】HW-E5504

 30・ハイセンス HW-T55F
  ¥26,841 楽天市場 (7/22執筆時)

 【2020年発売】 

 30・ハイセンス HW-K55E
  ¥22,800 Amazon.co.jp (7/22執筆時)

洗濯容量:5.5kg
使用水量:98L
標準電力量:102Wh (60Hz)
センサー:
ステンレス槽:
インバーター:
騒音値:41/47db
風呂水ポンプ:

 【6kg】(2018年)

 31・ハイセンス HW-G60A
  ¥29,800 楽天市場 (7/22執筆時)

洗濯容量:6kg
使用水量: 100L
標準電力量:106Wh (60Hz)
センサー:
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:41/47db
風呂水ポンプ:

 HW-T45FHW-T55Fなどは、ハイセンスが販売する格安機です。

 新旧両機種ありますが、性能は同じです。

 202107101657.jpg

 洗濯容量は、4.5kg 5.5kg 6kgが用意されます。

 使用する水量は、4.5kgモデルの場合で93Lです。

 ハイアール機ほど節水ではないにせよ、平均的です。

 本機は、糸くずフィルターが結構大きめなので、水量の部分を合わせて、糸くず残りは少なそうです。

 消費電力量は、4.5kgで98Whです。

 やはり、とびきり優秀ではないのですが、平均値前後のスペックです。

 格安機としては、ある意味「うまい設定値」に思えます。

 202107101646.jpg

 洗浄力の点では、結構ユニークな形のパルセーターである点が目立ちます。

 5枚羽根で、かなり立体的な構造で、上下左右に水流をかくはんすることに重きを置いていそうです。

 また、ドラムに凹凸を付けて「こすり洗い」をする仕組みもありますし、洗浄力の部分では、ライバルのハイアールに負けないでしょう。

 なお、6kg機のみは、パルセーターは4枚羽根の旧式です。

 センサーは、しかし、本機も未搭載です。

 もちろん、この値段ですし、インバーターは未搭載ですので、繊細な動作はできません。

 202107101658.jpg

 ステンレス槽は、搭載です。

---

 以上、ハイセンスのHW-K45EHW-K55E の紹介でした。

 際だった個性はないですが、洗濯機メーカーだけに、パルセーター(回転盤)の部分に工夫があるのが見どころです。

 ただ、センサー運転ができないシンプルな機種ですので、この点で言えば、布量センサーが付属しつつ節水と省電力性も良い、ハイアール機に多少負けています。

 とはいえ、値段が安いようならば、選択肢になりえる機種でしょう。

後編に続く
小型洗濯機のおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、小型洗濯機について書いてきました。

 しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

  201808092248.jpg

洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性    ★★★★★
使いやすさ   ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 続く2回目記事こちら)では、maxzen(マクスゼン)の洗濯機を追加でみます。

 その上で、「結論」として、改めて、予算別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 18:33 | 生活家電

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