【今回紹介する内容】2024-2025年 新生活に必要なもの・家電セットや家具の選び方とおすすめ:値段・費用など: 洗濯機・電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・テレビ・ノートパソコン・シーリングライト照明・デスクライト・デスクスタンド・こたつ・掃除機・ドライヤー・シェーバー・アイロン・電気毛布・空気清浄機
今回のお題
新生活で揃えるべき生活家電・家具・寝具のおすすめは?
ども、Atlasです。
今日は、2024年11月現在、最新の新生活向けの家電セットの選び方や、その他の必需品についての解説です。
新入学・新卒などで1人暮らしの方をはじめる方のほか、2人以上での新居での新生活にも参考になるように説明します。
このブログが、定期的に「250ジャンル以上」は比較している各種家電記事をもとに、「損をしない基本的な選び方!」を解説しようと思います。
0・今回の記事構成
今回の記事では「一人暮らし初心者に必要なもの」と、その「選び方の基本」を紹介していきます。
はじめに、いったい「どのような家電を紹介」するのか、あらかじめ「ダイジェスト」的に予告しておきます。
1・基本の白物家電
1-1:冷蔵庫
1-2:電子レンジ
1-3:洗濯機
1-4:掃除機
1-5:炊飯機
1-6:アイロン
第1に、基本となる「白物家電」です。
いずれも、昔から「1人暮らし」にマストとされてきた家電です。
春にデンキヤにならぶ「家電5点セット」でお馴染みですが、今回は、それらに「アイロン」も加えて「6点セット」での紹介です。
ただ、1人暮らしの場合、必ずしも必要ではないものもあるため、その部分も含めて「選び方の基本」を書くつもりです。
ーーー
2・空調家電・照明器具
2-1:エアコン
2-2:扇風機(空調)
2-3:暖房器具
2-4:空気清浄機
2-4:照明器具
第2に、「空調家電と照明器具」です。
夏や冬に必要となる季節家電(季節家電)ほか、忘れがちな照明器具についても、「選び方の基本」を書くつもりです。
ーーー
3・AV家電・情報家電
3-1:テレビ
3-2:レコーダー
3-3:ノートPC
第3に、「AV・情報家電」です。
いわゆる「黒物家電」です。
テレビは、ネット動画全盛期とはいえ、多くの場合、「マスト」でしょう。
ノートPCは、必需品ではないです。
しかし、1人暮らしの大学生にはあった方が良いので、紹介することにしました。
レコーダーは、微妙です。
そのため、別に買わなくても録画できる方法を含めて、予算の節約方法を説明するつもりです。
ーーー
4・家具・寝具など
5-1:PCデスク
5-2:PCチェア
5-3:寝具(ベッド)
4-4:鍋・フライパン
第4に、「家具・寝具・鍋など」です。
これらも「実家から持ってくれば良い」類のものです。
ただ、遠距離の引っ越しの場合、かさばるものなので、引越の見積もりが上がりがちです。
結局「引っ越し先で買った方が安い」場合が多いので、紹介に組み入れました。
ーーー
というわけで、ここまでは今回の記事の「ダイジェスト版」の予告でした。
以下では、この順番で紹介していきます。
「白物家電」は、一方、デンキヤやホームセンターの「家電のセット販売」で買おうと思っている方がいるもしれません。
ただ、これは、Atlasとしては全くオススメできないです。
その理由については、今回の記事の最後に「4つの理由」を挙げつつ書くつもりです。
長い記事ですが、よろしくお願いします。
1・基本の白物家電について
1・基本の白物家電
1-1:冷蔵庫
1-2:電子レンジ
1-3:洗濯機
1-4:掃除機
1-5:炊飯機
1-6:アイロン
はじめに、基本となる「白物家電」の必需品の解説から始めます。
これらは、大手量販店やデパートで「新生活用家電セット」としてパッケージされている場合が多い家電です。
---
賃貸物件に洗濯室がある場合、完全にフローリングの部屋の場合、ご飯は炊かないという場合など、「洗濯機・掃除機・炊飯機・アイロン」は、人によっては、必要ない場合はありえます。
しかし、冷蔵庫と電子レンジは、「現代的な生活」を送る場合、確実に必要な家電です。
ないと、生活の質(QOL)が格段に落ちるので、優先して揃えましょう。
第1に、冷蔵庫です。
1人暮らしの場合、小さめの冷蔵庫を選ぶことになると思います。
小型はほぼ全機種が、上面が耐熱天板なので、上にオーブンレンジなどが置けます。
性能面では、冷却方式に注意してください。
格安品は、今どきでも、冷凍庫に霜取り機能がない直冷式が多いからです。
この機能がないと、冷凍庫が霜で一杯になります。
一方、最近の食生活を考えると、、冷凍庫のニーズが増しています。単純に「冷凍食品」が増えただけでなく、家庭での「ホームフリージング」もブームですから。
したがって、冷凍庫のサイズも重要です。
最近は、ユーロ型の開き戸冷凍庫も増えましたが、従来の形状(上図)でも、小型で広いものはあるため、そういったものを選ぶと良いかと思います。
一方、1人暮らしだから「1ドアでよい」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、1ドアの場合、製氷はできますが、冷凍はできません。
氷は(理科ではないですが)氷点下で凍りますが、冷凍食品は、マイナス18度を作れないと保存できないからです。
最低でも「2ドア」を選ぶと良いでしょう。
消費電力も意外と変わります。
とくに冷蔵庫は、冷媒効率の関係で、小型なほど電気代が安いわけではないです。
基本的に小型は設置面積はだいたい同じで、縦に長くなるだけなので、必要そうならば電気代は変わらないので、「少し大きめ」を選ぶのがコツです。
---
結論的にいえば、快適な生活を送るためには、十分なサイズがあり、霜が付かないファン式の冷凍庫をしっかり選ぶ必要があります。
ーーーー
1・大型プレミアム冷蔵庫の比較
サイズ:450L〜
ドア数:5ドア〜
用途:料理好きの家庭向け
2・中型3ドア冷蔵庫の比較
サイズ:270L-400L
ドア数:3ドア
人数: 2-4人家族向け
3・中型2ドア冷蔵庫の比較
サイズ:170L-300L
ドア数:2ドア
人数: 1-2人家族向け
4・小型2ドア冷蔵庫の比較
サイズ:120L-150L
ドア数:2ドア
人数:1人暮らし向け
5・超小型冷蔵庫の比較
サイズ:100L以下
ドア数:1ドア〜
用途:家庭の2台目向け
6・サイズ別のおすすめ冷蔵庫 【結論】
全製品からのおすすめ機種の提案
な冷蔵庫については、以上のような、比較記事をこれまで書いています。
さしあたって、1人暮らしならば、「4番目」の記事で紹介した小型の2ドアが良いでしょう。
料理好きならば、「3番目」でみた中型の2ドアでも良いでしょう。
いずれに記事へも、上記リンクから飛べます。
第2に、電子レンジです。
選ぶのが「簡単」そうな家電です。
しかし、とくに格安品を選ぶ場合、注意するべきポイントはあります。
それは、電力会社の「電源周波数(ヘルツ帯)」です。
格安な電子レンジの場合は、西日本と東日本の電圧周波数の違いで、全国で使えないモデルが多いからです。
性能面では、「オーブン・トースター機能」の有無に注意すると良いでしょう。
1人暮らし(2人暮らし)の場合、「チン」して温めるだけの電子レンジではなく、トーストも焼ける、格安のオーブンレンジを買ってしまった方が良いと思います。
トースターとレンジを別に買うのは、ワンルームのような狭いキッチンではスペースの無駄なるからです。
ただ、機能がついてれば良い、というわけではないです。
オーブンは、低性能機だと火力が200℃程度までしか出せないものも多く、予熱時間も長く必要です。
トーストも、パワーが低い機種は、パン焼きにだいぶ時間がかかったり、途中で裏返す必要が生じるモデルが多いです。
自動調理機能の有無も、注意してください。
詳しくは本編で書きますが、ボタンを押すだけで「自動でチン」したい場合、センサーの種類(温度・重量・赤外線)が重要です。
安いレンジは、センサー自体がないので、パワー・時間設定などをする必要がでます。
いずれにしても、しっかり比べることが重要です。
ーーー
1・小型電子レンジの比較
容量:15L〜18L
人数:1-2人向け
種類: レンジ or オーブンレンジ
予算:1万円〜
2・中型電子レンジの比較
容量:20L〜26L
人数:2-4人向け
種類: レンジ or オーブンレンジ
予算:1.5万円〜
3・小型スチームオーブンの比較
容量:18L〜26L
人数:1-2人向け
種類:スチームレンジ(庫内1段)
予算:3万円〜
4・中型スチームオーブンの比較
容量:30L〜
人数:4人以上(世帯向け)
種類:スチームレンジ(庫内2段)
予算:5万円〜
5・オーブン/レンジ全体の選び方 【まとめ】
結論:目的別・予算別のおすすめ機種の提案
電子レンジについても、いくつか記事を書いています。
さしあたっては、「5番目」の「まとめ記事」で、「選び方の基本」を書いています。
こちらから読まれるのをオススメします。
第3に、洗濯機です。
設置は、マンション・アパートに転居する場合、ベランダか、室内の据え付けの洗濯台への設置になります。
引っ越し先の構造が確認できない場合は、タテ型洗濯機をおすすめします。
ドラム式だと、洗濯台(防水パン)のサイズのほか、水道の蛇口の高さに合わないことがあるからです。
性能面では、小型洗濯機は、消費電力量と使用水量のスペックで光熱費が結構変わるため、その部分に注意が必要です。
ただし、技術的な裏付けなしに使用水量だけ少ない機種は、糸くず残りが多くなる懸念があります。
センサーや槽などに独自の仕組みがあるかを見るのも、失敗しないポイントです。
洗浄力は、細かく制御運転できる「インバーターモーター」の有無も大きいです。
載せている機種は、小型機では少数ですがあります。
設置は、個人でもできます。
直下排水キットなど別売パーツが必要な場合も(まれに)あります。
ただ、Amazonや楽天で簡単に手に入ります。最近は、ネットでも設置自体も対応する機種も、わりとあります。
ーーー
1・タテ型の小型洗濯機 の比較
洗濯容量:4.kg〜6kg
乾燥:送風乾燥
対応人数:1人暮らし
予算:2.5万円〜
2・タテ型の中型洗濯機の比較
洗濯容量:7kg〜10kg
乾燥:送風乾燥
対応人数:2人以上
予算:3万円〜
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜12kg
乾燥:ヒーター
対応人数:2人以上
予算:7万円〜
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜11kkg
乾燥:ヒーター or熱交換
対応人数:1-2人以上
予算:10万円〜
洗濯機についても、色々記事があります。
サイズは、1人暮らしなら、小型全自動洗濯機(4.2キロ〜6キロ)で良いと思います。
7キロ以上の洗濯機は、ワンルームだと、洗濯台に乗らないこともありますから。
なお洗濯機は、学生マンションの場合、共用の場合もあります。本当に必要かどうかは、事前によく確認してください。
さしあたって、「1人暮らし」なら、上表「1番目」の記事で紹介した製品で良いでしょう。
第4に、掃除機です。
掃除機は、色々なタイプがあります。
性能面では、お部屋の床の種類で選ぶべきタイプが変わってきます。
フローリングや畳ならば、小型コードレスの掃除機で十分です。
普通の押し歩く掃除機(キャニスター)は、置く場所を考えると邪魔です。
じゅうたんならば、普通の掃除機が良いです。
(押し歩く)キャニスター型の紙パック式やサイクロン式の掃除機が良いでしょう。
スティックでも対応できる機種はあります。しかし、高額になります。
フローリングワイパーは、フローリング・畳なら代用できないことはないです。
ただ、畳の目の中のゴミや、フローリングの隙間のゴミは取り切れません。
その点で清潔性はイマイチです。
経済性も良いとはあまり思えません。
全部これで賄うと、替えワイパーの値段が馬鹿にならないほか、(立体タイプでも)隙間のゴミまでは吸わないですから。
むろん、便利なのでAtlasも使います。しかし、兼用には向かないという話です。
ーーー
1・サイクロン式の掃除機の比較
・タイプ:車輪型(キャニスター)
・紙パック:不要
2・紙パック式の掃除機の比較
・タイプ:車輪型(キャニスター)
・紙パック:必要
3・コードレス掃除機の比較
・タイプ:スティック型(手持ち)
・紙パック:選択可
4・ロボット掃除機の比較
・タイプ:ロボット型
・紙パック:不要
5・おすすめ掃除機の選び方 【まとめ】
・結論的な掃除機の選び方の解説
掃除機についても色々記事があります。
さしあたっては、「選び方の基本」を解説した、5番の記事からお読み頂くとわかりやすいかと思います。
第5に、炊飯器です。
炊飯はしないので「不要」という方も最近は増えました。
性能面では、1人暮らし(2人暮らし)用の炊飯器を選ぶコツは、「少量炊き」の機種を選ぶことです。
5.5合炊きの炊飯器では、2合程度の炊飯があまり美味しく炊けないからです。
また、たくさん炊飯すると、1人暮らしだと食べ過ぎてしまう(ダイエットの天敵になる!)危険もあります。
ただ、炊いておいて、ジップロックで「冷凍」という方向性はありです。冷凍ならば、ご飯の味はほとんど劣化しませんので。それでも、3合前後の炊飯器が適当です。
味の部分では、細かい火力制御ができる「IH式」であることが最低水準です。
格安のマイコン式は、どの機種も、IH式には勝てません。マイコン式を使うくらいならば、跡で説明するように、ガス火でご飯を炊いた方が良いです。
そのほか、釜の厚みや、IHヒーターの本数、または、圧力機能・スチーム機能の有無などが重要となります。
ただ、全部網羅したものは、価格が高いのがネックです。
---
結論的にいえば、とにかく「IH式の3.5合炊き」という部分だけ注目して、選ぶと安めで良い機種が選べます。
ーーー
1・3合炊き小型炊飯器の比較
予算:7千円〜
人数:1-2人用
2・5合炊きの格安炊飯器の比較
予算:1万円〜
人数:2-4人用
3・5合炊きの高級炊飯器の比較
予算:3.5万円〜
人数:2-4人用
4・一升炊きの格安炊飯器の比較
予算:1万円〜
人数:5人以上
5・一升炊きの高級炊飯器の比較
予算:3.5万円〜
人数:5人以上
6・炊飯器の選び方の基本の解説
=予算に応じた「おすすめ」の選び方
炊飯器の記事も、このブログはいくつかあります。
さしあたって、1人暮らしならば「1番目」の記事からお読みいただければと思います。
ただし「味」にこだわって選びたい場合は、「6番目」の記事をお読みいただければ、分かりやすいかと思います。
ーー
なお、若干「裏技」的な話をしておきます。
炊飯ですが、炊飯をガス炊飯にする方法もあります。
2万円ほどの機種の場合、ボタン一つでご飯が炊ける「炊飯モード」の搭載が通常ですから。
1・ガスコンロの性能とおすすめ
2・ガス対応炊飯用土鍋のおすすめ
3000円ほどで専用鍋を購入して炊飯し、余ったご飯は都度ジップロックに入れて、冷凍・冷蔵しておくと良いです。
これについては、上記記事で紹介しました。
第6に、アイロンです。
アイロン掛けが「不要」なシャツやパンツと、クリーニング店頼りで生活するという人もいるでしょう。
ただ、コスト面ほか、(クリーニングに出せないなど)緊急時は絶対にあります。
普段使わなくても、絶対になくては困る白物家電だと、Atlasは思います。
性能面は、スチーム量とかけ面の滑りやすさで、だいたいのランクが決まります。
レトロな家電のようで、機種によって性能差が大きいので、慎重に選ぶべきです。
ーーー
1・コードレスアイロンの比較
予算:5,000円〜
2・衣類スチーマーの比較
予算:5,000円〜
3・ズボンプレッサーの比較
予算:1万円〜
アイロンは、以上の記事で、このブログでは比較しています。
基本的には、上記リンクの「1番目の記事」で紹介した製品がおすすめです。
しかし、アイロンによる「プレス」は「非常時」だけという場合は、ふだんのシワ伸ばしが得意な、「2番目の記事」で紹介した商品でもOKです。
(簡易的に)プレスができるモデルも多いので。
ーーーー
以上、ここまでは、欠かせないといえる「白物家電」を6点、はじめに「おさえ」ました。
1・オーブントースターの性能とおすすめ
2・コーヒーメーカーの性能とおすすめ
3・電気ケトルの性能とおすすめ
「白物家電」は生活必需品の類なので、「人によっては必要」というものは、他にもいろいろあります。
4・イオンドライヤーの性能とおすすめ
5・くるくるドライヤーの性能とおすすめ
6・ヘアアイロンの性能とおすすめ
7・スマホ体重計の性能とおすすめ
8・シェーバーの性能とおすすめ
9・電動ハブラシの性能とおすすめ
ただ、だいたいが小型家電です。
これらは、新居で「落ち着いてから揃える」という方針でも良いかと思います。
2・空調家電と照明器具について
2・空調家電・照明器具
2-1:エアコン
2-2:扇風機(空調)
2-3:暖房器具
2-4:空気清浄機
2-4:照明器具
つづいて、「空調家電と照明器具」です。
夏や冬に必要となる季節家電(季節家電)ほか、結構、忘れがちな照明器具についても、「選び方の基本」を説明していきます。
こちらも、順番にみていきます。
第1に、エアコンです。
エアコンは、賃貸住宅の場合、設備として付属していることも多いです。
しかし、公団住宅やURなどの場合、購入する必要があるかもしれません。
取り付け工事があるので、デンキヤなどで買うのが普通です。
ただ、最近は、Amazonが「工事費込み」をはじめたほか、楽天市場などのでも、そういった製品は結構みられます。
性能面では、そのエアコンの適用畳数だけでなく、ワット数で示される、冷房能力と暖房能力の数値に注目してください。
同じ畳数の製品でも、冷蔵に強い機種、暖房に強い機種があるのです。
そのほか、しっかり風を届けるという意味で気流制御や、人感センサーの有無などが重要ですが、詳しくは本編で書きます。
最近は、換気や加湿もできるエアコンも出ています。
ーーーー
1・格安エアコンの比較
予算:5万円〜
2・高性能エアコンの比較
予算:10万円〜
エアコンは、予算別に、以上の記事をさしあたってはご覧ください。
メーカー別に、結構多くの製品を網羅しました。
ーーー
1・高性能なDC扇風機の比較
予算:1万円〜
2・1万円以下の扇風機の比較
予算:5,000円〜
3・タワー型スリム扇風機の比較
予算:5,000円〜
4・ダイソンの空調家電の比較
予算:3万円〜
5・サーキュレーターの比較
予算:3,000円〜
なお、夏の「補助空調」として扇風機はあって損がないです。
さほど高いものでなくて良いでしょうが、興味ある方は、以上の比較記事をご覧ください。
第3に、暖房器具です。
新居が寒冷な地域ならば、「4月でもないとまずい」ので、年間の天気をまず確認しましょう。
3月までに揃えてしまった方が「型落ちが買えて安い」という事情もあります。
暖房器具は、ファンヒーター・オイルヒーター・ストーブ・こたつなど、地域・用途に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。
性能面は、暖房器具により異なります。
ただ、同じ面積を暖める場合、暖房の種類で、光熱費で有利・不利はあるので、その部分は、注意が必要です。
ーー
1・セラミックファンヒーターの比較
2・遠赤外線ヒーターの比較
3・オイルヒーターの比較
4・石油ファンヒーターの比較
5・ガスファンヒーター(都市ガス)
6・こたつの比較
7・ホットカーペットの比較
8・ 冬の暖房器具のおすすめ機種と選び方
暖房器具についても、記事があります。
さしあたっては、上記8番目の記事で、光熱費部分で、どの暖房器具を選ぶべきか?を考えるところからはじめるのが良いかと思います。
第4に、空気清浄機です。
花粉症やアレルギーの方には必須の家電です。
マンションは密閉率が高く、冬場に乾燥しますので、加湿機能が付いた加湿空気清浄機を選ばれると良いでしょう。
加湿機能があれば、PM2.5を水分で床に落とすことも可能です。
性能面では、なにより、風力が重要です。
そのうえで(結構運転音があるので)ニオイやホコリを検知した場合だけ強力に運転できる「センサー」の性能が重要です。
センサーは、格安機の場合、未付属の場合などもありますので、注意してください。
ーーー
1・加湿空気清浄機の性能とおすすめ
予算:3万円〜
2・空気清浄機の性能とおすすめ
予算:2万円〜
これらの製品は、以上のリンク記事でフォローしています。
第5に、シーリングライトです。
賃貸マンションの場合、たいていシーリングライトは自分で買わないといけません。
性能面では、形状や調光のほか、電球色などに調色できるかが、注目点です。
その上で、適用畳数に注目してください。
シーリングライトを選ぶ場合、機種ごとの「適用畳数」を部屋のサイズに合わせて購入することが基本になります。
これは、業界が定めた20代の方の目の良さの基準での数値なので、例えば、8畳の部屋に6畳用のシーリングライトを付けると、若い方でも「目が悪く」なりやすいでしょう。
なお、ライトの直径も配光には重要ですが、1ルームならば、格安な直径50cmクラスでも良いかと思います
ーーー
1・6畳用LEDシーリングライト
予算:6,000円〜
2・ 8畳用LEDシーリングライト
予算:8,000円〜
3・10畳用LEDシーリングライト
予算:1万円〜
4・12畳用LEDシーリングライト
予算:1.2万円〜
5・14-20畳用LEDシーリングライト
予算:2万円〜
7・和風のシーリングライト
予算:1万円〜
シーリングライトについては、畳数別に、以上の記事で詳しい解説をしました。
4・AV・情報家電について
3・AV家電・情報家電
3-1:テレビ
3-2:レコーダー
3-3:ノートPC
続いて、AV・情報家電、いわゆる「黒もの家電」についてです。
とくにテレビについては、今でも1人暮らし(2人暮らし)におそらく必要な家電でしょう。
第1に、テレビです。
サイズ面では、ワンルーム(6畳〜8畳用)として売れ筋なのは、32インチです。
上表は、業界が示す、適切な最低視聴距離です。
視聴距離が1.2メートル以上取れないような配置の場合は、24インチ前後が良いと思います。
近接視聴は、目を悪くすることがあるからです。
4Kテレビの場合、最低でも43インチからです。
4Kの場合は、(画面が詳細なので)割と近くで見ても支障がないとされます。
ただ、視聴距離については、Atlasの意見はやや異なるところもあります。詳しくは、液晶テレビの選び方やおすすめ機種 の記事をご覧ください。
性能面では、ゲームをする方などは、「解像度」に注目すると良いでしょう。
小型機では、フルHD解像度を出せる機種はあまり多くないので。
その上で、液晶パネルの種類(TN・VA・IPS)と、画像エンジンの性能に注目するべきです。
この部分は、ガイダンス的な話というより、専門的な話になるので、個別記事で解説しています。
ーーー
1・10v-15v型の防水TVの比較
予算:4万円〜
用途: お風呂・キッチン用
2・19v型の液晶TVの比較
予算:2.5万円〜
用途:寝室・個室向け
3・24v型の小型液晶TVの比較
予算:2万円〜
用途:1人暮らし向け(小さめ)
4・32v型の中型液晶TVの比較
予算:2.5万円〜
用途:1人暮らし向け(標準)
5・40v型の大画面FHDTVの比較
予算:4万円〜
用途:世帯向け(格安)
6・4K液晶テレビの比較
予算:5万円〜
用途:世帯向け(標準)
7・有機ELテレビの比較
予算:10万円〜
用途:世帯向け(上級)
8・8Kテレビの比較
予算:17万円〜
用途:世帯向け(最高)
9・テレビの選び方まとめ 【結論】
=全体のまとめと解説
テレビについては、以上の記事があります。
さしあたって、9番の記事では、適切な視聴距離や、機能・性能面での選び方について解説しました。
そこからお読みいただければと思います。
第2に、ブルーレイレコーダーです。
最近は、液晶テレビに外付けのハードディスクを増設すれば、液晶テレビだけで録画できます。
長時間録画はできませんが、1人暮らしの場合は、必ずしもブルーレイレコーダーは必要ないかもしれません。
1・ ブルーレイレコーダーの比較
予算:3万円〜
2・外付けハードディスクの比較
予算:1万円〜
予算を節約したい場合、このブログでは、「2番目の記事」で紹介している製品のうち、安いものをTVにつけると良いでしょう。
第3に、ノートPCです。
とくに、大学生活をはじめる新大学生には、文系・理系問わずに購入をおすすめしたいものです。
デスクトップパソコンではなく、持ち運んでプレゼンにも使えるノートパソコンを買いましょう。
電気代の節約にもなります。
1・小型ノートPCの比較
サイズ:13.3・12.4インチ
重さ:1.25kg前後
予算:9万円〜
用途:モバイル/自宅兼用(軽め)
2・中型ノートPCの比較
サイズ:14インチ
重さ:1.5kg前後
予算:6万円〜
用途:モバイル/自宅兼用(重め)
3・大画面ノートPCの比較
サイズ:15.6・16インチ
重さ:1.6kg以上
予算:6万円〜
用途:自宅・職場用の据置用
このブログでは、10万円以下でそろうモデルを、サイズ別に、紹介しています。
4・VAIO ノートPCの比較
5・Microsoft Surface Bookの比較
6・Apple Macbookの比較
10万円以上はだせそうな場合は、以上の記事もあります。
ーーー
以上、情報家電をみてきました。
1・コードレス電話機の性能とおすすめ
2・無線LANルーターのおすすめ
情報家電で「必要なもの」はこれくらいでしょう。
コードレス電話機は、もう不要な方が大半と思いますし。
ただ、Wi-Fiに対応するために、ルーターが必要でしょう。
これについては、上記「2番の記事」で詳しく書きました。
4・家具や寝具について
5・家具・寝具など
5-1:PCデスク
5-2:PCチェア
5-3:寝具(ベッド)
5-4:鍋・フライパン
最後に、「家具・寝具・鍋・フライパン」など、家電ジャンル以外のものをみてみます。
第1に、デスク です。
先述のように、遠隔地の場合、引っ越し業者にお願いすると高い(かさばる)ので、買った方が良い場合が多い什器です。
ただ、地方の大学や会社に赴任する方は、デザイン的に納得のいくものが手に入りにくい状況があります。
そういった場合、通販でデスクを購入することになります。ドライバーなど基本工具だけあれば、大抵自分で組み立てられます。
性能面では、家具として、脚部の安定性は、言うまでもなく、まず重要です。
一方、忘れがちなポイントは、「机の高さ」を身長と最適化させるように選ぶことです。
PCで利用する場合と、ノートなど書類仕事をする場合では、適切な高さが異なります。
また、PC液晶モニターを利用する場合は、(目の疲れの観点から)奥行も重要となります。
ーーー
1・疲れないPC向けデスクの比較
予算:1.5万円〜
PCデスクについては、適切なサイズの選び方を含めて、以上の記事で比較しています。
ーーー
LEDデスクライトの性能とおすすめ
予算:5,000円〜
そのほか、デスクライトも場合によっては必要かと思います。
第2に、ワークチェア です。
椅子は、結構、軽視する人が多いです。
しかし、自宅で仕事・勉強をしようと思っている方、椅子は「ケチらない」方が良いです。
機能性の低いモデルを使っていると、腰への加重が効果的に分散できず、腰痛になることがあるからです。Atlasもそうした結果、腰痛が悪化した苦い経験があります。
性能面では、椅子の調整力に注目してください。
とくに、座面と背もたれに、どの程度「人間工学的な配慮」があるかを重視しましょう。
なお、「ふんわり」とした「重役椅子」のような椅子は、安物だと最終的に「腰を悪く」する可能性が増します。
ーーー
1・PC用オフィスチェアの比較性
予算:1万円〜
椅子については、Atlasは「こだわり」が少しあるので、上記のリンク記事で、詳しく「選び方の基本」を解説しています。
第3に、寝具です。
これは、1人暮らし初心者でも、実家から持ってくればまあOKでしょう。帰省したとき用のものがあればですが。
選び方の基本は、寝具によって異なりますので、個別記事で説明しています。
羽毛布団は、その中でも、羽毛の種類と量により、暖かさが格段に異なるため、注意が必要です。
なお、布団には、秋冬春用の薄手の「本掛け布団」と、秋春用の「合掛け布団」があります。
電気毛布などを使わない方で、冬に雪が降るような地域ならば、「本掛け布団」を買ってください。
「本掛け」と明示のない場合は、シングルサイズで羽毛の量が1kgを超えていれば「本掛け布団」と判断できます。合い掛けは、だいたい、800g程です。
ーーー
1・羽毛布団の性能とおすすめ
2・コスパの良い綿ふとんのおすすめ
3・夏用の寝具の性能とおすすめ
4・安眠できる枕の性能とおすすめ
5・敷ふとんのおすすめ
6・マットレスのおすすめ
寝具については、上記のような記事を書いています。
なお、ベッドは好みで良いです。
ただ、湿潤な日本では、すのこ状で通気性がある程度あるモデルを選ぶのがコツです。そうでないと、マットレスがカビることがあります。
第4に、調理器具です。
こういったものは、ホームセンターで「格安品」を調達するのも手です。
ただ、品質の良い調理器具は長持ちするため、最終的な経済性は、あまり変わらないです。
1人暮らしのために「しっかりした調理器具」をそろえることは、自炊を継続しようという「料理モチベーション」につながる場合も多いです。
性能面は、とくに、鍋・フライパン類については、使い勝手ほか、「耐久性」の観点が重要です。
ある程度の値段がする品は長持ちしますし、例えば、取っ手をとって収納できるなど、格安機では得られない利便性があります。
ーーー
1・T-fal鍋・フライパンセットの比較
2・フライパンの比較
3・鍋・ソースパンの比較
4・セラミック包丁の比較
5・圧力鍋の比較
6・電気圧力鍋の比較
7・ジューサーの比較
8・フードプロセッサーの比較
9・ハンドミキサーの比較
調理器具については、結構たくさんの記事を書いています。
鍋・フライパンについては「1番目」で紹介した製品、包丁は「4番目」の記事が「おすすめ」です。
ーーー
以上、「家具・寝具・鍋・フライパン」をみてきました。
あとは、細々したも雑貨類などが主となるかと思います。
なお、ローテーブルが欲しい場合は、暖房器具のところでもみた「コタツ」で考えた方が、1人暮らしの場合、適当です。
あとは、カラーボックスなどを揃えれば、一通りの必需品は揃うかと思います。
5・家電セットは本当にお得か?
最後に、デンキヤなどで売られる「家電セット」について、書いておきます。
3月頃にデンキヤやホームセンターに行くと、「新生活家電5点セット・10点セット」が売られています。
ネットでも、こうしたセット販売はみられます。
「セット販売品」はお得だ!と思って、探している方も結構多いと思います。
しかし、注意するべきポイントは、少なくとも、4点あります。
ーー
第1に、商品の合計金額です。
「家電セット」は、消費者側に、「セット販売だから、さぞ割引率が高かろう」という思い込みがあります。
そのため、単品あたりの細かい値段の比較をせずに買ってしまう方が多いです。
ただ、比較しようにもデンキヤがメーカーに特別に発注した「オリジナル型番」の製品も多いです。
値段の根拠は、家電好きのAtlasから見ても「ブラックボックス化」しています。
とくに、「家電セット」は複数の商品をまとめて売っている製品です。そのため、(相当な準備をしなければ)デンキヤ店頭で「他店との対抗価格」で値切っていくことができません。
また、「値切らない」前提で言えば、個別にネットで買ったほうが安い場合が圧倒的に多いです。
ーー
第2に、商品の品質です。
最も安い価格のセット商品は、在庫処分のための型落ち品や、抱き合わせ品、劣悪な輸入品が紛れている可能性が捨てきれません。
Atlasは、長いこと、複数のお店を調査してきました。
過去には、2年落ちの旧モデルが紛れている店や、ヘルツの関係で全国で使えない電子レンジが紛れている事例すらありました。
ーー
第3に、機能的な問題です。
「1人暮らし」「2人暮らし」と一概に言っても、生活パターンは、家庭により異なります。
アイロン1つ、冷蔵庫1つとっても、「全く自分の生活スタイル合わない家電」というものは、存在します。
例えば、冷凍食品しか料理をしない人が、冷凍庫が小さく、霜取りがたいへんな機種を買ってしまったら、それは「地獄」です。
家電は長く使うものですので、「気に入らない家電」と暮らすのは長年にわたる苦痛です。
ーー
第4に、消費者教育の側面です。
とくに、新卒・新入学生の方についてこれは言えます。
新生活を迎える機会ほど、「大金」を使って「賢い買い物の練習」ができるチャンスは(若い頃は)滅多にありません。
その経験を得る機会を、無駄にする手はありません。
家電選びは、「商品」や「お金」について考える実践的な勉強の機会です。
将来的に「モノの購入において損をしない」賢い人間になるために、自分の頭でじっくり調べて、「良い」と思った家電を買うことが重要です。
ーーー
以上、4つの点から、家電セットについて批評しました。
結論的にいえば、実際のコスパや実用性、消費者教育の側面から考えて、家電セットは「全くおすすめ」できません。
各店舗がこうしたセット販売を「止めない」のは、(他店対抗価格で値切られないので)「利ざやが多い」という部分もあるのかと思います。
時間はかかるでしょうが、賢い消費者ならば、「自分の頭を使って、しっかり選んで買うべき」です。
なお、選ぶ際のコツは、「値段」だけ見るのではなく、「性能とデザイン」を考慮に入れることです。
限られた予算内で「選んで良かった」と思える商品に出会える努力をすることが、「家電と仲良く暮らす」ためには肝心です。
今回の結論
新生活に揃えるべき家電製品・電化製品はこれ!
というわけで、今回は、新生活に必要と思われる電化製品をあげてみました。
必ずしも、「高級品」を買う必要はありませんが、「安物買いの銭失い」にならないように、万全を期してください。
なお、今回紹介できなかった他の家電製品についても、このブログ「家電批評モノマニア」でフォローしている可能性があります。
このブログの「トップページ」【こちら】の下の方に、300以上の家電ブログ記事へのリンク集が(ずらっと)あります。
もしよろしければ、ブックマークなどして頂き、今後もご利用頂ければとても嬉しいです。
補足:お得なお買い物の方法
最後に、「おまけ」です。
新入学・新社会人の皆さんがAmazonで家電をそろえる場合、「お得」(かもしれない)情報です。
具体的には、Prime Student会員割引制度についてです。
ーーー
Amazonでは、大学生・専門学校生になると、Prime Student会員割引が利用できるようになります。入社予定の大学4年生も、卒業するまでは加入可能です。
会員になると、「Amazonお急ぎ便無料」になるほか、「本、マンガ、雑誌の読み放題」「音楽・ビデオの見放題」などの諸特典を利用できます(こちら)。
家電などの必需品をそろえる場合、「お急ぎ便無料特典」が利用できるのはかなり有利です。加入を考えても良いでしょう。
ーーー
Prime Student会員割引の最も良い点は、在学中に「本をAmazonで購入すると10%ポイント還元」となる部分です。
地方大学や小規模大学では、大学生協の書籍部がなく、教科書代が割高になる場合もあります。
1年時はとくに教科書代もかさむので、このサービスは覚えておいて損はないでしょう。
執筆時現在、キャンペーン期間中で、【6ヶ月無料体験登録】をしています。未成年者は親御さんの承諾がいるため、準備はお早めに。
ーーー
ただし、Prime Student会員となるには、大学の学籍番号・メアドが必要です。
そのため、それらが未交付で、入学準備中の方(学生以外、例えば親御さんでも加入できる)【Amazonプライム会員】の「30日間の無料体験登録」を暫定的にしておくと良いでしょう。
そして、入学後に改めてPrime Student会員への移行手続きをとります。
移行はPrime Student会員登録をするだけで済みますから、Prime会員自体の解約手続きは不要です。
Prime会員も「お急ぎ便無料」や「音楽・ビデオ見放題」などの特典は貰えます。ただし「無料体験期間」を過ぎると、月額利用料が発生しますので、この点は留意しましょう。
ーー
このほか、楽天市場も、常時ポイントアップキャンペーン(こちら)を行っています。
家電などの「大物」を買う前に、こうした特典を得る機会を逃さないように、準備しておいても良いかもしれません。
なお、楽天のポイントアップ対象となる【楽天カード】は、学生でも加入可能です。もちろん、金融リテラシーをしっかり学んで、慎重かつ、計画的に使いましょう。
ーー
というわけで、今回の記事は終わりです。
最後になりましたが、今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマーク などで話題をシェアしていただければ嬉しいです。