【今回レビューする内容】2023年 ネスレのコーヒー・エスプレッソマシンの性能・種類とおすすめ:カプセル式エスプレッソ:ネスカフェ ドルチェグストバリスタ ゴールドブレンド ネスプレッソ ヴァーチュオ:人気機種の違いや性能別ランキング
【比較する製品型番】 ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ SPM9636 HPM9636 HPM9639 HPM9634 PM9631 HPM9638-PR HPM9638-WB SPM9638 HPM963 XPM9638 ドルチェグスト EF1058RM EF1058SG MD9747S-CR -WH MD9779-RM -TI ネスプレッソ エッセンサ D30 C30-WH C30-GR C30-BK D30-RE-W D30-WH-W D30-GN-W ピクシー II C61-TI C61-R グラン ラティシマ F531-BK F531-WH F121 WH BK アトリエ S85-BK S85-BK-W シティズ プラチナム C140-ME C140-TI C140-ME C140-TI ヴァーチュオ ネクスト C GCV1-RE-W GDV1-WH-W GDV1-MB-W RVM-E02K GCV1-BK-W GDV1-BR-W ほか イニッシア D40-BK-W C40-RE-W ヴァーチュオ ポップ GDV2-WH GDV2-AQほか
今回のお題
ネスレのエスプレッソ対応コーヒーマシンのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2023年4月現在、最新のネスレのカプセル式コーヒーメーカーの比較です。
気圧・抽出機構など「味」にかかわる部分はもちろん、1杯あたりのランニングコストにも注目しつつ、各機を詳しく解説します。
1・ネスレのコーヒーマシンの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ネスカフェ バリスタ
1-3:ドルチェグスト
2・ネスレのコーヒーマシンの比較 (2)
2-1:ネスプレッソ
2-2:ヴァーチュオ
3・ネスレのコーヒーマシンの比較 (3)
= 最終的なおすすめの提案【結論】
1回目記事(今回)では、ネスレ機全体の「選び方の基本」をはじめに解説します。
そのあと、入門機の「ネスカフェバリスタ・ドルチェグスト」を順番に比較していきます。
高級機の、ネスプレッソとヴァーチュオは、2回目記事でフォローします。
エスプレッソ ★★★★★
カプチーノ ★★★★★
コーヒー ★★★★★
準備の手軽さ ★★★★★
豆コストの安さ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論編」(こちら)では、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
ーーーーー
1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・ペーパーレスコーヒーメーカー
3・全自動コーヒーメーカー
4・ネスレのエスプレッソメーカー
5・デロンギのエスプレッソメーカー
6・他社のエスプレッソメーカー
7・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】
なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のコーヒー関連記事の4回目記事として書きました。
1-1・ネスレ機の選び方の基本
1:ネスカフェバリスタ
2:ドルチェグスト
3:ネスプレッソ
4:ヴァーチュオ
はじめに、ネスレのコーヒーマシンの「選び方の基本」について、あらかじめ説明します。
冒頭でも書きましたが、同社のマシンは、大きく分けて4種類あります。
同じメーカーの製品ですが、味やコストが、シリーズごと異なります。
どうしてこのように言えるのか、以下、詳しく説明しておきます。
1・ネスカフェ・バリスタ
・ネスカフェ バリスタ 50 SPM9639
¥6,480 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:0.8L
気圧:1気圧
ラテ材料 :粉ミルク
ミルクタンク:
コスト:20円/1杯
大きさ:幅15.5x高さ32.3x奥行き30.7cm
第1に、ネスカフェ・バリスタです。
本体価格は、安いモデルで6000円前後から買えるシリーズです。
ネスレのコーヒーマシンでは、最もお手軽価格になります。
【標準 エコ&システムパック】95g×2
・ゴールドブレンド 【通常】
・ゴールドブレンド 【コク深め】
・ゴールドブレンド 【香り華やぐ】
¥1,836〜 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
【標準 エコ&システムパック】50g×2
・ゴールドブレンド 【ホンジュラスB】
・ゴールドブレンド 【コロンビアB】
¥1,084〜 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
コーヒー1杯あたりの単価は、1杯あたり、約20円です。
銘柄や流通ルートの違いで内容量が異なりますが、セールでない場合、だいたいこの価格です。
同社のインスタントコーヒーや、安めのコーヒー粉(200円/100g)と同じほどです。
【上級 エコ&システムパック】60/ 50g
・ネスカフェプレジデント
¥1,062 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
・ネスカフェ ロースタリーダークロースト
¥1,157 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
選べる味の選択肢は、全部で、7種類です。
同社のインスタントと同じで、1杯50円前後まで上級品まであります。
コーヒーの味は、普通レベルです。
充填するのは粉ではなく、インスタント(レギュラーソリュブルコーヒー)ですから。
ただ、インスタントコーヒーと比べると、ブラックコーヒーでも、スチーム噴射でクレマ(泡)が出せるため、香りが立ち、舌触りも良くなります。
つまり、同社のインスタントコーヒーより美味しいが、次に見るカプセル式には負けます。
エスプレッソの味も、本格的な圧がかけられない点で、「劣り」ます。
とはいえ、「アロマ(香)」と「クレマ(泡)」のレベルは一定度あります。
ランニングコストに相応する満足感は得られます。
実際、クレマがしっかり出せる部分は、インスタントコーヒーとの最大の違いです。
ネスレ ブライト 400g×2袋
¥739 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
カプチーノ・カフェラテの味は、イマイチです。
粉のミルク(ネスレブライト)をあらかじめカップに入れておき、ジェットノズルの間欠院展であらかじめ泡立てる方式です。
生ミルクでもできますが、泡立ちはイマイチです。
ただ、最上位機は、(粉乳の)ミルクタンクがついていて、「自動化」部分では見どころがあります。本編で詳しく紹介するつもりです。
ーー
以上、ネスカフェ・バリスを、簡単に紹介しました。
結論的にいえば、コスパを優先して、インスタントより「ちょっと美味しい」コーヒーを手軽に飲みたい場合に、バリスタはオススメです。
2・ネスカフェ・ドルチェグスト
・ドルチェグスト GENIO I MD9747S-CR
¥10,540 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:0.6リットル
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅16.4×高さ30×奥行き23.1cm
第2に、ネスカフェ ドルチェグストです。
本体価格は、このシリーズの入門機だと、1万円前後からです。
それより安い入門機もありますが、機能が制限されます。
ドルチェグスト専用カプセル (16個)
¥1,186〜 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
コーヒー1杯あたりの単価は、約75円からです。
バリスタよりさすがに高いものの、鮮度が担保される分、値段以上の味の差があります。
コンビニなどのマシンと「勝負」できるのは、このグレードからと言えます。
特定のカプセルを選べば、最大200mlのマグサイズのコーヒーも抽出可能です。
選べるカプセルの選択肢は、コーヒー用だけで20種類ほどあります。
ネスレ スターバックス カプセル(10種)
¥1,077〜 楽天市場(ネスレ) (4/17執筆時)
・スターバックス ハウス ブレンド
・スターバックス ライトノート ブレンド
・スターバックス コロンビア
・スターバックス カプチーノ
・スターバックス ラテマキアート
・スターバックス キャラメルマキアート
通常ラインほか、スターバックス系のカプセルが多くあるのがユニークです。
ただ、こちらだけは、ライセンス料もあってでしょうが、100円前後です。
サイズは、コーヒー・エスプレッソ系の場合、カプセルの違いで最大300mlまで抽出できます。
マグサイズ(230ml)・タンブラー(300ml)を含めて、1杯75円という水準の価格なので、多く飲む方はお得と言えます。
抽出量は、一方、このシリーズは、カプセルの種類で、抽出量が変わるシステムです。
タンブラー(300ml)だとモーニングブレンド(アメリカン)だけなのですが、これは豆量の限界からです。マグならばスタバのものを合わせて6種類ありますが。
コーヒーの味は、高レベルです。
豆の種類の部分もありますが、カプセル式は鮮度が担保される部分が大きいです。
エスプレッソの味も、本格的です。
こちらは、しっかり15気圧までかけての抽出だからです。上位シリーズ(ネスプレッソ)と比べても、この部分ではあまり味の部分で、差を感じません。
エスプレッソインテンソ 16杯分
¥1,186〜 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
エスプレッソ用のカプセル(50ml)は、ただ、「エスプレッソインテンソ」のみ1種類です。
エスプレッソは、コーヒーほど、豆の種類を楽しむジャンルでもない(と個人的には思い)ますが、実際ここが上位機との大きな違いです。
カプチーノ・ラテの味は、普通です。
バリスタより上位ですが、生ミルクを利用しない点は「同じ」ですので。
また、ミルク用カプセルを別に使うので、コスパもイマイチです。
手間いらずにできるのは良いのですが、カプチーノやラテは「たまにだけ」という感じの方に向きます。
ーー
以上、ネスカフェ・ドルチェグストを、簡単に紹介しました。
結論的にいえば、エスプレッソ・コーヒー用としては「及第点以上」と言えます。
コンビニやコーヒーチェーン店の味を期待する場合このシリーズからといえます。
ただし、カプチーノ系は(カプセル式で手軽である一方)、生ミルクに対応できないため、少し負けます。別にエアロチーノを買う手もありますが、一般的には次にみるネスプレッソが選択肢でしょう。
しかし、コーヒーが「もっぱら」で、エスプレッソも味の種類にこだわらないなら、入門用としてドルチェグストは良いと思います。
エスプレッソはネスプレッソとあまり差異は感じません。純正のカプセルはこのシリーズのほうが安めで、お手入れの手間もかかりにくいのも良い部分です。
3・ネスプレッソ・オリジナル
・ネスプレッソ エッセンサ ミニ D30-RE-W
¥16,500 Amazon.co.jp (4/17執筆時
水容量:0.6L
ラテ材料;牛乳など
ミルクタンク:
コスト:90円/1杯
寸法:幅8.4×奥行33×高さ20.4cm
第3に、ネスプレッソ・オリジナルです。
本体価格は、このシリーズの安いものだと、だいたい1.5万円です。
ミルクタンクがつくような高級機だと、3万円以上になります。
【純正カプセル各種】
ネスプレッソ・50カプセル
¥4,590〜 楽天市場(ネスレ公式) (4/17執筆時)
コーヒー1杯あたりの単価は、約90円からです。
ドルチェグストと比べて、安くはありません。
中の豆の種類も(圧をかけるので)ドルチェグストと明確な差は感じません。
サイズは、コーヒー・エスプレッソ系の場合、最大110mlです。
リストレットの抽出は、一部上位機は可能です。
また、最近登場した一部機種は、150ml(アメリカーノ)と200mL(アメリカーノXL)に対応します。ただ、このタイプは、お湯を差すレシピなので、やや意味が異なります。
したがって、このシリーズは、名前通りの「エスプレッソメイン」機と考えて良いでしょう。
選べるカプセルの選択肢は、かなり多めです。
なお、エスプレッソ用のカプセルが1種類のドルチェグストと比べると、エスプレッソ抽出でも味の種類が選べるという部分が、大きな違いと言えます。
専ら「エスプレッソ派」であり、その豆の「味の違い」も楽しみたい、という方はこのグレードが選択肢になります。
実際、「花のような・ワインのような・スパイシーな」など香味と、濃さ(味わい)で、味覚評価をつけてくれています。
飽きずに楽しめる部分はあるでしょう。
コーヒーの味は、鮮度が高いカプセル式です。
ドルチェグルストと同様に「高レベル」です。
ただし、先述のように、マグレベルの抽出は不可です。
エスプレッソの味は、19気圧まで対応です。
「本格的」と言えます。
圧が高いとクレマ(泡)の質が向上するため、ドルチェグルストより水準は良いです。
カプチーノの味は、本格的です。
エアロチーノやフロストノズルで生ミルクを利用して、本格的なフロスミルク・スチームミルクができます。
なお、泡立ては、よく冷えた、120度前後の短時間殺菌の普通の牛乳(高温殺菌)が最適です。パス殺菌(低温殺菌牛乳)は泡立ちにくいので。
ーー
以上、ネスプレッソについて、簡単に紹介しました。
結論的にいえば、エスプレッソの味の違いを楽しみたい方と、生ミルクを利用した本格的なカプチーノ系飲料を作りたい方が選ぶべきモデルです。
ただ、基本的には中級者以上のものなので、手軽さの部分では、ドルチェグストかもしれません。
4・ネスプレッソ・ヴァーチュオ Next
・ヴァーチュオ ネクスト GCV1-RE-W
¥19,539 楽天市場(ネスレ公式) (4/17執筆時)
水容量:1.1L
ラテ材料;牛乳など
ミルクタンク:
コスト:110円/1杯
寸法:幅14×奥行37.4×高さ31.8cm
第4に、ネスプレッソ・ヴァーチュオ・ネクストです。
2020年に登場した、新しい系統のカプセルを利用する新シリーズです。
本体価格は、安いものでも、2万円前後からとなります。
・ヴァーチュオ カプセルセット 4種40個
¥4,536 楽天市場(ネスレ公式) (4/17執筆時)
コーヒー1杯あたりの単価は、約110円です。
ネスレでは最も高い水準といえます。
サイズは、最大でカラフェまで対応できます。
このシリーズの場合、抽出量でカプセルが(ほぼ)決まります。
ドルチェグストと同じです。
一方、ネスプレッソと比べると、リストレットができないですが、Wエスプレッソまでは同じカプセルです。マグまでは、1杯110円とどれも同じです。
カラフェは少し高い220円です。、水量換算ではマグ同等とは言えますが、特殊でしょう。
選べるカプセルの選択肢は、全部で20種類以上あります。
先述のように、水量でカプセルが決まりますが、エスプレッソ・コーヒーとも、10種類前後の選択肢があります。
コーヒーの味は、カプセル式ですし、下位機と大きく変わらないです。
エスプレッソの味は、すこし注意が必要です。
セントリフュージョン(遠心力抽出法)方式だからです。
圧を掛けない仕組みなので、本格度ではネスプレッソとは異なると言えます。
美味しさが担保される仕組みはあるので、それについては本編で書きます。
カプチーノの味は、本機もエアロチーノで生ミルクが使えるため、上々です。
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以上、ヴァーチュオについて、簡単に紹介しました。
ネスプレッソと比べると、エスプレッソ以外のコーヒー系の対応幅が広いです。
その上で、ドルチェグストと違って、エスプレッソ用カプセルが多いので、ある意味、両社の良いとこ取りの機種とは言えます。
一方、圧をかけない機種ですので、従来ネスプレッソを利用していた方には違和感があるでしょう。ただ、質の良いクレマ(泡)は出せますし、レパートリーは広いので、専門点のように、色々なメニューを楽しみたい方には、むしろこちらでしょう。
ーーー
というわけで、ここまでは「導入編」として、ネスレのコーヒーマシンの「選び方の基本」を書きました。
こうした全体の特徴ををふまえながら、以下では、それぞれの製品について、個別に詳しく説明していきます。
1・ネスレのコーヒーマシンの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ネスカフェ バリスタ
1-3:ドルチェグスト
2・ネスレのコーヒーマシンの比較 (2)
2-1:ネスプレッソ
2-2:ヴァーチュオ
3・ネスレのコーヒーマシンの比較 (3)
= 最終的なおすすめの提案【結論】
冒頭でも書いたように、以上のような順番で、各シリーズを見ていくつもりです。
1-2・ネスカフェバリスタの比較
はじめに紹介するのは、ネスカフェ・バリスタです。
ネスレで、コーヒーメーカー本体や、消耗品(コーヒー豆)の価格が最も安いのは、このシリーズです。
仕組みは、正確には「カプセル式」ではなく、ネスレが最近開発した廉価タイプの「エコパック式」です。
---
なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2021年発売】
1・ネスカフェ バリスタ 50 SPM9639
2・ネスカフェ バリスタ 50 HPM9639
¥6,480 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
【2017年発売】
3・ネスカフェ バリスタ 50 HPM9634
¥9,800 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:0.8L
気圧:1気圧
ラテ材料 :粉ミルク
ミルクタンク:
コスト:20円/1杯
寸法:幅15.5x高さ32.3x奥行き30.7cm
ネスカフェ バリスタ 50は、バリスタの入門モデルです。
旧機種が残ります。
すでに値段が高い上で、メニューボタンの構成が旧式です。
選ぶならば新機種です。
サイズは、幅15.5x高さ32.3x奥行き30.7cmです。
背も低く、設置性は良いです。
水タンクは、0.8Lです。
約5杯までとなり、さほど大きくはないです。
どちらかと言えば、設置面積を優先した家庭向けの上位機です。
使用方法は、このシリーズはどれも同じです。
専用の詰め替えパックを本体に開けて、自動的にコーヒーを抽出という仕組みです。
半自動のインスタントコーヒーメーカーと言えます。
パック本体は押し込むと内側のフィルムが破れて、重力で勝手に落ちていく方式です。
コーヒータンクの容量は、110gです。
買ってきた粉を、全部入れてしまうことができます。
ただ、鮮度問題があるため、一ヶ月以内に使い切る必要があります。
最も大きな詰替用(95グラム)だと、約47杯のコーヒーがとれます。
かけられる気圧は、カプセル(豆)に蒸気圧をかける仕組みではないです。
それでもクレマ(泡)が出るのは、写真のようなジェットノズルでお湯を高圧に吹き付ける独特の仕組みからです。
いずれにしても、この部分がインスタントとの「最大の違い」でもあります。
【標準 エコ&システムパック】95g×2
・ゴールドブレンド 【通常】
・ゴールドブレンド 【コク深め】
・ゴールドブレンド 【香り華やぐ】
¥1,836〜 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
【標準 エコ&システムパック】50g×2
・ゴールドブレンド 【ホンジュラスB】
・ゴールドブレンド 【コロンビアB】
¥1,084〜 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
コーヒーの味は、詰め替えパックの種類で異なります。
ランニングコストは、ゴールドブレンドだとどれも、1杯20円です。
【上級 エコ&システムパック】60/ 50g
・ネスカフェプレジデント
¥1,062 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
・ネスカフェ ロースタリーダークロースト
¥1,157 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
プレジデントなどの上位だと、1杯50円です。
どれも、微粉砕コーヒー粉(レギュラーソリュブルコーヒー)です。
挽き豆包み製法により、粉の酸化を防ぐため、一定度コーヒーのアロマが感じられるとされます。
作れる自動メニューは、多彩です。
第1に、210mlのマグサイズブラックコーヒーです。
多めに飲みたい時、最大300mLまでワンボタンで入れられます。
第2に、80mlのエスプレッソタイプ/アイスメニューです。
通常よりも苦めに抽出させるボタンとなります。
なお、本機は、気圧をかけられないので、「タイプ」という表現がなされます。
第3に、160mlのカフェラテと180mlのカプチーノです。
いずれの場合も、濃さを細かく調整できます。
ネットワーク機能は、Bluetooth搭載です。
また、下位機種より、細かい調整が可能です。
スマホアプリ(iOS/Android)で、コーヒー量・水量・泡立ちを細かく設定できます。
タイマー設定で、「毎朝コーヒーの香りで目覚める」というような使い方も提案されます。
ネスレ ブライト 400g×2袋
¥739 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
カフェラテやカプチーノも、すこし力技ながら、対応できます。
先述のジェット噴射で、カップに入れたネスレブライトを泡立てる方式です。
ミルクや脱脂ミルクも使えますが、基本的にはネスレブライトの利用が前提でしょう。
使用後のお手入れは、簡単です。
1日の終わりに、コーヒー抽出部の部品と給水タンクのメンテを行うだけです。
コーヒー豆タンクは、コーヒーを使い切ったところで、簡単な「掃除」をすることが推奨されます。
使用するたびにコーヒーかすを捨てることは不要のため、メンテナンスは手軽です。ネスレバリスタの最大の利点は、こうしたメンテの容易さにあると言えます。
ネットワーク機能は、新機種に名手Bluetoothを搭載しました。
それにともない、
このアプリは、本来的に、水量や泡立ち量などを細かく指定できる便利なアプリなのですが、入門機については、
ただし、先述のように、濃くした場合は、抽出量自体が減るので、実用度は、上位機に比べるとイマイチでしょう。
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以上、ネスカフェ バリスタ 50の紹介でした。
バリスタシリーズで「できること」はたいてい対応できる入門機です。
水量・泡立ち量・濃さなどが、本体ボタンやアプリで細かく指定できますし、味の変化もしっかりつけられます。
このシリーズ限定で考える場合、基本的に本機で良いかと思います。
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【2018年発売】
4・ネスカフェ バリスタシンプル SPM9636
5・ネスカフェ バリスタシンプル HPM9636
¥6,300 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:1L
気圧:1気圧
ラテ材料 :粉ミルク
ミルクタンク:
コスト:20円/1杯
寸法:幅15.5x高さ37.6x奥行き29cm
なお、「バリスタシンプル」という製品も売られますが、こちらは下位機種です。
こちらは、1Lの水タンク(6杯分)ですが。エスプレッソに非対応で、コーヒー(140ml)・カフェラテのみの対応になります。その他、Bluetoothが省略です。
これでもクレマ(泡)は作れますが、やや面白みに欠けます。選ぶならば、先ほどの機種でしょう。
【2020年発売】(2023年追加)
6・ネスカフェ バリスタ W HPM9638-PR
7・ネスカフェ バリスタ W HPM9638-WB
¥9,980 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
8・ネスカフェ バリスタ W XPM9638
¥11,630 楽天市場 (4/17執筆時)
9・ネスカフェ バリスタ W SPM9638
¥9,710 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:1L
気圧:1気圧
ラテ材料 :粉ミルク
ミルクタンク:
コスト:20円/1杯
寸法:幅16.3x高さ35.1x奥行き28.9cm
バリスタ ダブリューは、ネスカフェゴールドブレンドバリスタシリーズの上位機です。
流通ルートの違いで複数の型番があります。
ただ、本体の塗装以外はどれも同じです。
結論的にいえば、値段で決めてOKです。
サイズは、幅16.3x高さ35.1x奥行き28.9cmです。
設置において特に問題に感じるシーンはないでしょう。
水タンクは、1Lです。
6杯程度とれます。
ネットワーク機能は、Bluetoothに加えて、Wi-Fi搭載です。
IOT家電的に、直接ネスレ社のサーバーと接続し、コーヒー残量を知らせます。残量が減ったら、スマホに通知があり、注文が促される仕組みです(マイペースお届け便)。
粉の残量のほか、注文数に合わせた在庫数も管理するため、割と便利です。
ただ、ネットなどと、値段を比較して購入したい場合、この機能は不要でしょう。
使用方法は、下位機種と同じです。
使用する豆も同じで、仕上がりにかかる速度も同じです。
利便性の部分では、コーヒー豆残量ほか、給水督促ランプが付属して、すこし便利になりましたが、その程度の違いです。
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以上、ネスレのバリスタWの紹介でした。
基本的に、Wi-Fiの有無が下位機種との一番大きな差異です。
残量に合わせて購入通知がくるのが便利に感じるならば本機が、ネットで安い粉を探したい方は、下位機種が良いでしょう。
【2019年発売】
10・ネスカフェ バリスタ デュオ HPM9637-PB
11・ネスカフェ バリスタ デュオ HPM9637-PW
¥18,999 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:2L
気圧:1気圧
ラテ材料 :粉ミルク
ミルクタンク: あり
コスト:20円/1杯
寸法:幅18x高さ43.4x奥行き30.4cm
バリスタ デュオ [Duo] は、バリスタシリーズの最上位機です。
なお、レンタル品だと、ゴールドブレンド バリスタ Duo+という上位機もあります。
消耗品のための「キャッシュレス決済」機能をつけている法人用ですから、個人向けでは本種が最上位機です。
サイズは、幅18x高さ43.4x奥行き30.4cmです。
下位機種よりタンクが大きいこともあり、大きめの製品です。
ただ、幅は18cmですから、キッチンでも設置性はよさそうです。
コーヒーのメニューは、 基本的に下位機種と同じです。
アイス系は、本機は独立した「アイスボタン」があり、それと各ボタンを組み合わせて作ります。
そのため、アイスカフェラテや、マグサイズのアイスコーヒーなども、自動でできます。
この点で言えば、アイス系の各メニューは下位機種より気軽に作れます。
ネットワーク機能は、Bluetooth搭載です。
Wi-Fiは搭載しません。
水タンクは、2Lです。
本体サイズを反映して、やや大きくなっています。
コーヒー換算で、12杯はとれそうです。
使用方法は、基本部分は同じです。
しかし、粉乳用のミルクタンクが装備される部分が違いです。
そのため、カフェラテ・カプチーノも自動で作れます。
バリスタDUO用ネスレブライト
¥1,088 楽天市場 (4/17執筆時)
ネスレ ブライト エクスクリーミー 110g
¥1,088 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
ミルクは、普通のネスレブライトも利用します。
しかし「ラテ感」出すためには、エクスクリーミーの利用をネスレは推奨します。ネスレブライトは植物性(脱脂粉乳少なめ)ですが、こちらは、全粉乳もある程度入ります。
なお、他社製、及び、インスタントコーヒー向けのネスレブライトの利用は、はっきりと不可としています。
粘度などの関係でしょう。
また、「バリスタDUO用ネスレブライト」を利用する場合、スマホアプリでの設定変更が必要です。
そのほかの部分は、基本的には下位機種と同じです。
---
以上、バリスタ デュオ [Duo] の紹介でした。
生ミルクを利用できる「ネスプレッソ」などとは味の部分で差はあるにせよ、比較低価格で利用できる点と、そのたびにメンテが生じないという部分で、圧倒的な利便性はあります。
ただし、湿気のある夏期には、パウダーについて1週間という限度は示されるので、基本的に、定期的に毎日利用者がいる環境に向く製品です。
実際、水タンクの容量も大きめなので、小規模オフィスの備品にも向くと思います。
1-3・ドルチェグストの比較
続いて、ネスカフェ・ドルチェグストシリーズの紹介です。
【2019年発売】
12・ジェニオ アイ GENIO I MD9747S-CR
13・ジェニオ アイ GENIO I MD9747S-WH
¥10,540 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:0.6リットル
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅16.4×高さ30×奥行き23.1cm
ジェニオアイは、ペンギンのような形状の「ジェニオ」シリーズの入門機です。
サイズは、カプセル式だけに設置性は良く、幅は16cmです。
水タンクは、0.6L入ります。
設置性が良い分、やや小さめですが、コーヒーだと3-4杯分です。
ただ、給水自体は手軽なので、家庭用としてはこれで良いでしょう。
使用方法は、カプセル方式です。
カプセルをそのままセットするだけです。
これ以上、シンプルで「楽」なシステムはないと言えます。
抽出もオートストップ機能があるため簡単です。
抽出量を自動で機械が判断し、制御してくれるというものです。
カプセルには、上表のような「目盛り」が書いてあります。
目盛り表示通りに、タッチパネルの目盛りを合わせれば、自動的に注水量を判断してくれます。
コーヒーの味は、冒頭の「選び方の基本」でもふれました。
真空パックで、鮮度が担保される部分で、美味しいコーヒーが楽しめます。
コーヒーの種類は、カプセルの種類で容量が決まる方式です。
このシリーズは、エスプレッソ〜マグサイズまで対応できます。
価格は、例外はありますが、1杯75円というのが基本です。
【定額お得便可能】
ドルチェグスト 17種 × 2杯
¥4,480 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
お試しセットもあります。「選び方の基本」で、ふれた、スターバックス系も入りますし、一通り楽しめます。
なお、スタバ系のカプセルは、ライセンス料もあってでしょうが、100円前後です。
エスプレッソインテンソ 16杯分
¥1,186〜 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
かけられる気圧は、ポンプ圧として15気圧です。
バリスタとの大きな違いで、コーヒー粉に対して、しっかりした蒸気圧をかけて抽出します。専門店と同じ方式です。
一方、先述のように、エスプレッソ用(50ml)のカプセルは(アイス用を除くと)1種類のみです。豊富な種類がある、コーヒー系との差です。
この部分にこだわりたいならば、上位機(ネスプレッソシリーズ)でしょう。ただ、エスプレッソの場合、味わいの違いを求める方は「少数派」でしょう。
入門機の場合、これで良い気がします。
カフェラテやカプチーノは、対応可能です。
生ミルクは、別に、ミルクジャグなどを買う場合を除けば、使わない仕組みです。
ただ、使わなくて「さっと作れる」のが売りのシステムですし、問題ではないでしょう。
【16杯(8杯)〜】
ネスレ ラテ・マキアート系カプセル各種
¥1,085〜 楽天市場(ネスレ) (4/17執筆時)
カプセルは、マキアートを含めたラテ系・カプチーノ系だけでも、10種類以上あります。
そのほか、カフェオレ・チョコチーノ・ミルクティなどを含め、20種以上のカプセルが展開です。
価格は、ミルク層とコーヒー層とわける必要があるもの(ラテマキアートなど)は、2カプセル必要なので、コストは2倍ほどです(150円前後)。
ただ、混ぜても良いもの(カフェオレなど)は、1カプセルで、コーヒー・エスプレッソ系とほぼ同じコスト(75円前後)で済んでいます。
ネットワーク機能は、Bluetoothを搭載します。
バリスタ系と同じ、ネスカフェアプリを使用します。
使用後のお手入れは、使用毎に手入れする必要があるのはカプセルホルダーだけです。
つまり、カプセルを取り出して、必要があればゆすぐだけで、ほぼメンテナンスの不要な構造です。この手軽さが、カプセル式が普及している大きな理由の1つです。
なお、上部の赤と青のボタンは抽出に温水・常温水のいずれを利用するかを選択するものです。
しかし、日本では「常温水」を利用するカプセル(ミロなど)は(ずっと)未発売です。
すすぎに利用する位です。
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以上、ドルチェグストシリーズの、ジェニオアイの紹介でした。
ジェニオシリーズは、ドルチェグストで最も人気あるシリーズで、家庭向きの小型設計です。
オートストップも対応するので、家庭用として色々迷った場合は、第1の選択肢にすると良いでしょう。
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【2019年発売】
14・ピッコロ XS MD9781-DR
15・ピッコロ XS MD9781-WH
¥5,569 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
【2010年発売】(0.6L)
16・ピッコロプレミアム MD9744-PR
17・ピッコロプレミアム MD9744-PB
¥7,880 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量: 0.8リットル
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅13.7×高さ27.6×奥行き26.3cm
なお、すでに生産終了ですが、このシリーズの最安はピッコロです。
ピッコロXSは、ドルチェグルストでは、最も安い製品です。
ただ、旧機を含めて、オートストップが不採用です。
抽出時に、カップの水量を目測し、自分でレバーを動かして制御する必要があります。
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結論的にいえば、現状で選べる機種ではないです。
【2021年発売】
18・ドルチェグスト ジェニオ エス EF1058RM
19・ドルチェグスト ジェニオ エス EF1058SG
¥18,000 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:0.8L
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅11.2×高さ27.2×奥行き28.7cm
GENIO Sは、ドルチェグストの中位機種です。
サイズは、幅11.2×高さ27.2×奥行き28.7cmです。
下位機種と比較すると、幅がより狭く11.2cmになります。
奥行はでますが、隙間スペースへの設置性が良いと言えますし、日本向きの仕様です。
水タンクは、0.8L入ります。
ルンゴで言えば、約6杯分の水量です。
コーヒーの種類は、下位機種同様、カプセルの種類で容量が決まる方式です。
一方、本機は、XLボタンがあるので、タンブラーサイズの抽出に対応です。
これで使えるカプセルは1種類(モーニングブレンド)だけです。
価格は、ただ、タンブラーサイズも、1杯75円です。
味は、実際「アメリカン」にはなりますが、お得感はあります。
使用方法は、下位機種と基本同じです。
カプセルの目盛に合わせて、設定するだけでOKです。
タッチパネル式なので、操作も楽です。
一方、下位機種に付属しない機能が、3つ搭載されます。
第1に、 本体での3段階での温度調節です。
下位機はアプリの機能ですが、本機は本体のボタンでも操作できます。
苦みなどをその場で調整したい上級者に向きます。
第2に、ハンドドリップモードです。
抽出時間を3-5分と長めにすることでアロマを引き出す機能です。カプセルの表示目盛が4以上の、マグサイズのコーヒーを作るときに利用できます。
ちなみに、これは「日本仕様」で、海外モデルは、次に見る上位機と同じで、目盛3以下の味を引き出す「エスプレッソブースト」が代わりに付いていました。
第3に、予約抽出機能です。
アプリで設定したスケジュールで抽出を行う機能です。
あまり使い途はないかと思いましたが、コーヒーの香りをトリガーに休憩に入るような形は、わりとありかなと思います。
ネットワーク機能は、本機も、Bluetoothを搭載します。
下位機種のできることに加えて、温度調整・予約操作についても、対応できます。
あとは同じです。
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以上、ドルチェグストシリーズの、GENIO Sの紹介でした。
下位機種に比べると、味の部分の調整力が高いのが売りです。
カプセルの種類以外で味に変化をつけたいと考えている方には良いでしょう。
苦みを出した方がよいアイスコーヒーや、逆に控えたい、ミルク系の飲料など、利用の幅はわりと広そうです。
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【2023年発売】
20・ドルチェ グスト ジェニオ エス プラス
¥15,800 楽天市場 (4/17執筆時)
水容量:0.8リットル
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅11.2×高さ27.3×奥行き28.7cm
なお、2023年に、新しく、ジェニオ エス プラスが登場しました。
値段部分を含めて、上記製品の下位機種です。
こちらは、ハンドドリップモードの代わりに、エスプレッソブーストが付属です。
エスプレッソブーストは、45秒程度かけて蒸らしつつ、ゆっくり抽出する方式です。
カプセルの表示目盛が3以下の、エスプレッソ系カプセルに利用できます。
先述のように、エスプレッソのカプセルは1つですが、同じ抽出方法の、アイス系、ラテ系のカプセルもあるため、それらの味が深くできます。
ネットワークは、一方、Bluetooth機能が省略です。
不要な予約抽出はともかく、アプリでの温度ほかの設定が不可なのは残念でしょう。
操作性は、タッチパネルから、ダイヤル式になりました。
これは、水を扱うキッチン空間ですので、技術改良とも言えそうです。
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結論的にいえば、ジェニオ エス 「マイナス」というのが適当ではあります。
ただ、味の変化をつけられる部分はしっかり「プラス」です。ネットワーク機能が不要ならば、値段を含めてこちらを選んでも良いよう思います。
【2019年発売】(在庫限り)
21・ドルチェ グスト エスペルタ MD9779-RM
22・ドルチェ グスト エスペルタ MD9779-TI
¥12,800 Amazon.co.jp (4/17執筆時)
水容量:1.4リットル
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅21.5×高さ36.5×奥行き26.7cm
エスペルタ(Esperta)は、サイフォン式のような形状を採用したモデルです。
ただ、現状で生産は追えていて、在庫限りです。
サイズは、幅は21.5cmです。
高さもあるため、設置性を優先した設計ではないでしょう。
また、独特のフラスコ形状ですが、この部分にコーヒーが戻るわけではないので、デザインについては、あくまで、(味のためではなく)インテリア性に由来します。
水タンクは、1.4L入ります。
これは、エスプレッソだけでなく、水量の多いコーヒーにもこだわる機種だからです。
使用方法は、基本的に、他機種と同じです。
タンブラーサイズ(XL)も対応です。
一方、本機は、ハンドドリップモードとエスプレッソブーストが共に利用できます。
一方、発売時期の関係もあり、本体での温度調整に非対応でアプリのみです。予約抽出機能もないです。
そのほかの部部分は、ネットワーク関係を含めて下位機種と同じです。
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以上、エスペルタ(Esperta)の紹介でした。
本体が大きめで、水量が多い点で、コーヒーを「マグ飲み」するような個人にも良いでしょう。エスプレッソブーストとハンドドリップモードを両方搭載するので、味の面の調整も優位です。
温度調整機能は「スマホのみ」ですが、基本的に同じカプセルを(セット使い切るまで)使うような方は、この仕様でも良いかなと思います。
次回に続く!
ネスレのコーヒーマシンのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、ネスカフェのカプセル式コーヒーマシンの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。
2・ネスレのコーヒーマシンの比較 (2)
2-1:ネスプレッソ
2-2:ヴァーチュオ
3・ネスレのコーヒーマシンの比較 (3)
= 最終的なおすすめの提案【結論】
つづく2回目記事(こちら)では、上位ラインとなる、ネスプレッソ・ヴァーチュオを詳しく見ます。
エスプレッソ ★★★★★
カプチーノ ★★★★★
コーヒー ★★★★★
準備の手軽さ ★★★★★
豆コストの安さ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、3回目記事ととなる結論編(こちら)で、紹介した全機種から、最終的に、Atlasがオススメしたい機種を、予算別・目的別に提案します。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら