【今回レビューする内容】2024年 外付けポータブルDVD・ブルーレイディスクドライブの性能とおすすめ・選び方:Windows11対応: SurfaceBook ノートPC タブレット対応 外付け光学ドライブ:再生ソフト 書込ソフト値段の違いや口コミランキング
【比較する製品型番】パイオニア BDR-XS08MB-S BDR-XS07JL DR-XD08BK BDR-XD08LE ロジテック LDV-PWA8U3CNBK LDR-PWA8U3CLBK LDR-PML8U3LBK LDR-PML8U3LBK LDR-PML8U3VBK LDR-LPWBW8U2NDB LDR-PMK8U2LBK LDR-PWB8U2LBK/E LDR-PMK8U2CLBK LDR-PMK8U2CVBK LDR-PMK8U2CTB LDR-PWB8U2SBK/E バッファロー BRXL-PTV6U3-BKB DVSM-PLV8U2-BKB DVSM-PLS8U2-BKB DVSM-PLV8U2-BK/N DVSM-PLV8U2-WH/N VSM-PLS8U2-BKA RXL-PT6U3-BKE RXL-PTS6U3-BK/N BRXL-PUV6U3-BK/N BRXL-PUS6U3-BK/N DVSM-PUV8U3-WH/N DVSM-PUV8U3-BK/N アイオーデータ DVRP-US8SK/H DVRP-US8SW/H DVRP-US8Z/H DVRP-UC8SK/H DVRP-UC8SW/H DVRP-UC8Z/H DVRP-UB8H DVRP-US8K DVRP-US8XK DVRP-US8W RP-US8XW DVRP-UC8VK VRP-UC8VW DVRP-UC8X BRP-UC6K BRP-UC6VK BRP-UC6VS BRP-UC6X BRP-UB6SK/H BRP-UB6SW/H BRP-UC6Z/H BRP-UC6ZS/H ほか
今回のお題
PC向けの外付ブルーレイ・DVDドライブのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2024年11月現在、最新のポータブルDVD・ブルーレイドライブの比較です。
普通のUSB-A端子の製品ほか、新しいUSB-C端子の製品にも対応できるように書きました。
1・ポータブル光学ドライブの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明〈DVD BD〉
1-2:DVDドライブ
1-3:ブルーレイドライブ
2・ポータブル光学ドライブの比較 (2)
2-1:選び方の基本の説明〈UHD-BD〉
2-2:UHD-BDドライブ
3・ポータブル光学ドライブの比較 (3)
3-1:大型外付ドライブ〈高速型〉
3-2:大型外付ドライブ〈音楽用〉
3-2:最終的なおすすめの提案【結論】
記事は、全3回にわけての構成です。
1回目記事(今回)は、「選び方の基本」をはじめに紹介します。
その後、DVD、ブルーレイの順で、各社のドライブを具体的に比較していきます。
2回目記事は、4K映像に対応できるUHD-BD対応ブルーレイドライブ を紹介します。
3回目記事は、(ポータブルと言うには)大きめのドライブながら、速度(16倍速)や、音質(防振など)の部分で工夫のある専門機を見ていきます。
4・Mac用DVDドライブの比較
5・Mac用ブルーレイドライブの比較
なお、Appleユーザーには、上記の専用記事を別に用意しています。
該当する方は、上記リンク記事をご覧ください。
よろしくお願いします。
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データ記録 ★★★☆☆
動画再生 ★★★☆☆
リッピング ★★★☆☆
本体価格 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
というわけで、以下では、いつものように、各製品を紹介します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種!」をいくつか提案していきたいと思います。
よろしくお願いします。
1-1・光学ドライブの選び方の基本
具体的な、製品紹介にはいる前に、Windows向けの光学ドライブの「選び方の基本」を紹介しておきます。
光学ドライブの場合、基本的には、相性問題などで「買って動かない」というドライブは「ほぼない」のですが、注意してほしいことが2点だけあります。
順番に、解説しておきます。
1・書込再生ソフトの有無
第1に、添付される書込/再生ソフトの有無です。
少し昔の話をすると、Windows7以前までのOSは、OSに最初から付属する「Windows Media Player」に、メディア再生機能がありました。
しかし、Windows8以降は非搭載になりました。
そのため、ドライブを用意するだけでなく、専用再生ソフトも用意しないと、(書込はできても)、メディアのDVD(ブルーレイ)メディアの再生ができません。
DVD・Blu-rayの書込
=WinOSの機能を使うことで代替可能
DVD・Blu-rayの再生
=専用ソフトが絶対に必要
そのため、ドライブを用意するだけでなく、専用再生ソフトも用意しないと、書込はできても、DVD(ブルーレイ)メディアの再生ができません。
こうした状況をふまえて、各社は光学ドライブ製品の一部に、PowerDVDやWinDVDなどのDVD(ブルーレイ)再生ソフトを添付するようになっています。
しかし、ソフト未付属のドライブも結構あるため、注意を要します。
正確に言えば、その場合も、有志の用意するソフトやコーデックを利用するなどすれば、費用をかけずに対応することはできます。
ただ、あまり詳しくない方は、最初からソフトが添付されていた方がトラブル避けられると思います。そのほうが、利便性も高いでしょう。
そのため、今回の記事では、光学ドライブのDVD・Blu-ray再生ソフトの有無については、特に詳しく説明をしたいと思っています。
2・コネクタの形状
第2に、コネクタ形状です。
モバイルPCは、近年(四角い)USB-A端子が省略され、(丸い)USB -C端子だけが採用されている製品が増えてきています。
両方のケーブルを付属させた機種や、変換アダプタを付属させるなどの手段で、両方つながるようにしている機種もあります。
ただ、よくよく見ないと、別売のケーブル(アダプタ)を購入する必要が生じてしまう機種もあります。
そのため、今回の記事では、付属するケーブルの情報のほか、光学ドライブ側の端子形状(USB2.0 Mini BやUSB MicroB)にも注意しながら、各製品を見ていくつもりです。
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というわけで、具体的な製品の比較をはじめます。
1-2・DVDドライブの比較
はじめに、DVDの再生/書き込みに対応するドライブからです。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【書込ソフトのみ】
【2021年発売】
1・ロジテック LDR-PML8U3LBK
¥4,350 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
黒:LDR-PML8U3LBK
赤:LDR-PML8U3LRD
白: LDR-PML8U3LWH
ケーブル;USB-A
ケーブル;USB-A
【書込・再生・編集ソフトあり】
2・ロジテック LDR-PML8U3VBK
¥4,980 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
黒: LDR-PML8U3VBK
赤: LDR-PML8U3VRD
白: LDR-PML8U3VWH
ケーブル;USB-A
【書込ソフトのみ】
【2024年発売】
3・ロジテック LDR-PWA8U3CLBK
¥4,650 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【2021年発売】
3・ロジテック LDR-PML8U3CLBK
¥4,400 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
黒: LDR-PML8U3CLBK
赤: LDR-PML8U3CLRD
白:LDR-PML8U3CLWH
黒:LDR-PWA8U3CLBK
白: LDR-PWA8U3CLWH
ケーブル;USB-A USB-C
【書込・再生・編集ソフトあり】
【2024年発売】
4・ロジテック LDR-PWA8U3CVBK
¥5,410 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
黒: LDR-PWA8U3CVBK
白: LDR-PWA8U3CVWH
ケーブル;USB-A USB-C
【読込専用】
【2024年発売】
5・ロジテック LDV-PWA8U3CNBK
¥5,710 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
黒: LDV-PWA8U3CNBK
ケーブル;USB-A USB-C
ドライブ:DVD
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
エラー防止:
再生ソフト:PowerDVD 14
重さ:230グラム
LDR-PWA8U3CLシリーズなどは、日本の周辺機器メーカーロジテックのDVDドライブです。
複数の製品がありますが、基本的に、後ほど説明するDVD再生・編集ソフトの有無と、USB-Cケーブルが付属するかの違いです。
一方、一部型番について、2021年版と2024年版がありますが、同じ筐体で、付属ソフトも同じです。
あえて言えば、新機種からマニュアルが未付属(ダウンロード式)になった点と、従来付いていた、サイバーリンク社のソフト購入の割引券が付かなくなった位です。
ただし、LDV-PWA8U3CNBKのみは、読込専用のドライブです。
にもかかわらず高いのは、セキュリティ面で書き込みできては困る官公庁・企業向けのニッチな展開になるからと言えます。こちらのモデルだけは除外して考えて良いように思います。
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結論的にいえば、発売年の違いは無視して、付属ソフトとUSB-C接続の要不要だけ考えて選べばOKです。
本体形状は、どれも同じで、薄型で軽量です。
対応するOSは、Windows7-11です。
そのほか、Surface系を含めた、Windows系タブレットの動作確認もあります。
付属ソフトは、いずれの製品もサイバーリンクからの提供です。
同社のバンドル向けセットCyberLink Media Suite 10 for DVDが提供されます。
正確には、コードキーの添付で、ダウンロード提供になります。
これに含まれるソフトについて、以下、説明します。
DVD再生ソフトは、上位機のみ付属です。
サイバーリンクのPower DVD for DVD(= Power DVD14 for DVD)です。
バンドルの再生ソフトでは著名なもので、問題ないです。
そのため、再生したければ再生ソフトが必要です。PowerDVDは、老舗の再生ソフトで、使い勝手も練れていますので、問題ないでしょう。
動画編集ソフトも、上位機のみでPower Director 12 for DVD(= Power Director 12 for DVD)も付属します。
DVD書込ソフトは、読込専用モデル以外は付属です。
ソフトは、サイバーリンクのPower2 GO for DVDです。
やはり、メジャーな製品であり、問題ないです。
Logitec ACアダプタLA-10W5S-10
¥1,255 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
外部電源アダプターは、いずれも未付属です。
一般的には不要なので問題ありません。
しかし、例えば、Windows系のタブレットで使われる場合、本体からの供給電力量が弱く、外部電源を取ることが迫られる可能性があります。
そうした場合に備えて、専用のACアダプタが売られています。
対応するフォーマットは、DVD-RAM・DVD-R・DVD-RWに対応です。
要するに、標準的な「DVDスーパードライブ」です。
ただし、Windows系タブレットについては、読込のみのサポートとなります。
付属するケーブルは、普通のUSB-Aケーブル(USB3.0)のみです。
ただ、上位製品は、USB-C(USB3.0)ケーブルが搭載です。
新しいパソコンで(丸い形の)USB-C端子しかない場合は、そちらを選ぶと良いでしょう。
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以上、ロジテックのLDR-PWA8U3CLシリーズなどの紹介でした。
DVD/書込再生ソフト付属の製品でもかなり安く手に入れられる製品です。
アプリケーションのインストールなどにだけ、「たまに」利用するならば、価格重視でこちらを選んでも良いと思います。
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【2020年発売】(一部は21年・24年)
【ソフトなし】
6・ロジテック LDR-LPWBW8U2NDB
¥2,980 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込ソフト】
7・ロジテック LDR-PMK8U2LBK
¥3,973 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
7・ロジテック LDR-PWB8U2LBK/E
¥2,999 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】(PowerDVD14)
8・ロジテック LDR-PWB8U2SBK/E
¥3,280 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A
【書込ソフト】
9・ロジテック LDR-PMK8U2CLBK
9・ロジテック LDR-PMK8U2CLWH
¥4,457 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】(PowerDVD12)
10・ロジテック LDR-PMK8U2CVBK
10・ロジテック LDR-PMK8U2CVWH
¥4,403 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】True DVD+給電用ACアダプタ
11・ロジテック LDR-PMK8U2CTBK
¥3,754 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A USB-C
USB規格:USB 2.0
重さ:230グラム
なお、本機については、旧機種(下位機種)が残ります。
相違点は、ドライブ側の端子の規格がUSB2.0になる点です。
DVDドライブの場合、読み書きの速度は、最高速でも約12.5MB/秒ほどです。
速度面でいえば、昔のUSB2.0規格でも十分です。ただ、USB3.0に比べると、給電力が弱いがあるので、一部のノートPCの場合、動かないことがあります。
そのほかは、再生ソフト付きの製品で、一部、バージョンが1世代古いPowerDVD 12となる製品があるのが注意点です。
ただ、PowerDVD 14と比べた場合新機能がほぼない(シネマモードが増えたほど)で、マイナーチェンジです。
一方、True DVD SE for Logitecは、日本のsMedioが販売するsMedio True BD / True DVDの機能限定版になります。
製品は有名で刃ないですが、次に見るアイオーデータにも別名でソフトを卸しているソフト開発企業です。WindowsのArm系CPUでも稼動保証があるので、一時期の製品に付いていました。
あとは、本体の形が少し変わったくらいですが、基本的には新機種が良いかと思います。
なお、LDR-PMK8U2CTBKは、通常別売の給電用のACアダプタも付属する「オールインワン」ですので、USB2.0でも給電不足の心配についてはないでしょう。
【2024年発売】
【書込ソフトのみ】
12・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8SK/H
12・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8SW/H
¥5,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生・編集ソフト】
13・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8Z/H
¥6,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200g
【書込ソフトのみ】
14・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UC8SK/H
14・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UC8SW/H
¥6,408 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生・編集ソフト】
15・I-O DATA DVDドライブ DVRP-UC8Z/H
¥7,500 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:270g
ドライブ:DVD
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
エラー防止:
再生ソフト:DVDミレル
重さ:200g/270g
DVRP-UC8Z/Hなどは、アイオーデータの販売するDVDドライブです。
大きく2系統あります。
USB-C変換端子不要のモデルは、速度規格をUSB2.0にしています。
DVDドライブの場合、USB2.0でも速度・電力とも問題ないためです。
ただ、一部のノートPCのUSB-Cポート場合、供給電力の部分で動かない事例はあるようです。(ご家庭にある変換アダプタで)USB-Cで利用する場合の稼動保証はないので、USB-Cポートで利用するならば、素直にUSB3.0モデルを選んだ方が安全でしょう。
対応するOSは、いずれも、Win10-11です。
DVD再生ソフトは、上位機のみ付属します。
アイオーデータ独自の「DVDミレル」というソフトです。
sMedioという日本のソフトウェア開発会社のものです。
アイオーデータは、以前はWinDVDという老舗の再生ソフトの機能限定版を入れていましたが、近年はこちらです。
軽量性に重きを置いたシンプルなソフトですが、問題はないかと思います。
・B's Recorder GOLD
¥11,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
・B's Recorder
¥4,950 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
DVD書込ソフトは、ポイントです。
今回から、ライセンス的に機能限定版でも、旧バージョンにもならないB‘s Recorder 20になっています。「ver.20」とナンバリングはありますが、2024年段階で最新の製品版と同じです。
CPRMを利用したコピー防止ディスク、パスワードディスクなども作れます。
DVD編集ソフトは、上位版のみ付属です。
そちらは、B‘s Recorder 20 Goldで、書込ほか上「DVD編」対応の上位版になります。
なお、このソフトの場合、下位版(B‘s Recorder 20)でも、DVDビデオディスクの作成自体はでじますが、編集機能は上位版だけとなります。
製品版の詳しい機能は(こちら)に説明がありますが、ソフトの実売価格からすると、かなりお買得です。いずれも、(ドライブがあれば)仕組み上、BD(ブルーレイ)の書込・編集もできます。
I-O DATA ACアダプター USB-ACADP5R
¥1,682 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
外部電源アダプターは、「別売」対応です。
ただ、ハブを介している場合を除けば最近は電源不足というのはあまり効きません。別売で「保険」として存在している点は「安心感」があるでしょう。
対応するフォーマットは、DVD-RAM・DVD-R・DVD-RWに対応する標準的な「DVDスーパードライブ」です。
なお、これ以外に、M-DISK(高耐久メディア)への書込に対応します。
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以上、DVRP-UC8Z/Hなどの紹介でした。
再生ソフトは自社ソフトですが、老舗に比べても問題はなさそうです。その上で、(発売時期もありますが)他社機と較べた場合、バンドルされる書込・編集ソフトが豪華という部分がポイントになります。
特に上位機は高機能です。編集ソフトまで欲しい方には有力候補にできるでしょう。
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【2022年発売】(一部23年)
【書込ソフトのみ】
16・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8K
16・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8W
¥3,500 楽天市場 (11/21執筆時)
【書込・再生・編集ソフト】
17・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8XK
17・I-O DATA DVDドライブ DVRP-US8XW
¥4,334 楽天市場 (11/21執筆時)
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
重さ:200g
【書込・再生】
18・I-O DATA DVRP-UC8VK
18・I-O DATA DVRP-UC8VW
¥5,200 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生・編集】
19・I-O DATA DVRP-UC8X
¥5,434 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生・編集】+ACアダプタ (USB-Cアダプタなし)
20・IODATA DVRP-UB8H
¥5,482 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:270g
ドライブ:DVD
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
エラー防止:
再生ソフト:DVDミレル
重さ:200g/270g
なお、これらの製品は、アイオーデータの旧機になります。
比較する場合、本体性能と、DVD再生ソフト(DVDミレル)は同じです。
違いは付属ソフトです。
書込ソフトは、ただ、旧版(2020年)のB’s Recorder 17です。
こちらは、DVDビデオの書込機能がない世代です。音楽サービスの圧縮形式や、バックアップディスク作成などの部分でも機能差があります。
その性能が欲しい場合、旧機の場合、編集ソフト付きを選ぶ必要があります。
編集ソフトは、他社のRoxio Creator Premierです。
こちらの米国の老舗の製品ですが、あくまでバンドル版です。機能的にも、新機種の構成のが良いです。あとは、変わりません。
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結論的にいえば、ソフトが同社で統一的である部分を含めて、編集ソフト付きの上位版は新機種が良いでしょう。書込だけの下位機も、今の値段差ならば、新機種で良いでしょう。
【2021年発売】
【書込ソフトのみ】
21・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BKB
21・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WHB
¥3,060 楽天市場 (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】
22・BUFFALO DVSM-PLS8U2-BKB
22・BUFFALO DVSM-PLS8U2-WHB
¥4,494 楽天市場 (11/21執筆時)
【2019年発売】
【書込ソフトのみ】【Amazon限定モデル】
23・BUFFALO DVSM-PLV8U2-BK/N
23・BUFFALO DVSM-PLV8U2-WH/N
¥2,883 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】
24・BUFFALO DVSM-PLS8U2-BKA
24・BUFFALO DVSM-PLS8U2-WHA
¥3,608 楽天市場 (11/21執筆時)
ドライブ:DVD
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 2.0
ケーブル:USB-A
エラー防止:
再生ソフト:PowerDVD 12
重さ:200グラム
DVSM-PLV8U2-Aシリーズは、日本のバッファローが販売するドライブです。
本機の場合も、DVD再生ソフトが付属するものと、そうでないものがあります。
旧機種も残りますが、付属ソフトを含めて仕様は同じです。ソフトの有無だけみて、値段で決めてOKです。
対応するOSは、Windows7-11です。
再生ソフトは、PowerDVD が利用可能です。
製品版の最新は14ですが、ほぼ新機能はないです。
また、他機採用のWinDVDと機能差もなく、問題ありません。
書込ソフトは、Power2Go 8が利用可能です。
また、このほかにバックアップ用ソフトのPowerBackup 2.5も利用できます。
これらも老舗のソフトで、再生・書込ソフトとも、品質に問題ないでしょう。なお、下位機種にについても、書込ソフトについては付属します。
BUFFALO AC-DC5PSC2
¥2,529 楽天市場 (11/21執筆時)
外部電源アダプターは、用意されません。
ただ、別売であとから買うことは可能なので、トラブルの場合は購入すると良いでしょう。。
付属するケーブルは、60cmのUSB-Aケーブル(USB2.0)です。
そのため、USB-Cに対応させるためには別にケーブルを購入するか、変換ケーブルを利用する必要があります。
対応するフォーマットは、DVD-RAM・DVD-R・DVD-RWに対応です。
標準的な「DVDスーパードライブ」です。
なお、こちらの機種については、タブレットでも再生に対応しています。
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以上、BUFFALOのDVSM-PTLV8Uシリーズの紹介でした。
基本的な部分では、競合する他社機と遜色ありません。あえて言えば、USB-C接続対応機がないですが、ケーブルは買い増せるため、あまり問題はないと思います。
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【2023年発売】【Amazon限定型番】
【ソフトなし】
25・BUFFALO DVSM-PUV8U3-WH/N
25・BUFFALO DVSM-PUV8U3-BK/N
¥3,404 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【2021年発売】
【書込ソフトのみ】
26・BUFFALO DVSM-PTV8U3-BKB
26・BUFFALO DVSM-PTV8U3-WHB
¥4,020 楽天市場 (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】
27・BUFFALO DVSM-PTS8U3-BKB
¥4,000 楽天市場 (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】+USB-Cアダプタ
28・BUFFALO DVSM-PTC8U3-BKB
¥4,409 楽天市場 (11/21執筆時)
【ソフトなし】+USB-Cアダプタ
29・BUFFALO DVSM-PTCV8U3-BKB
¥4,034 楽天市場 (11/21執筆時)
【2019年発売】
【ソフトなし】(書込不可)
30・バッファロー DVSM-PTR8U3-BKA
¥4,033 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ドライブ:DVD
読出速度:8倍速 (DVD-R)
書込速度:8倍速 (DVD-R)
対応メディア:CD DVD DVD-R
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A(直付)
エラー防止:
再生ソフト:PowerDVD 12
重さ:300グラム
なお、バッファローについては、もう1系統、 DVSM-PTV8U3シリーズというDVDドライブがあります。
こちらも、新旧両機種ありますが、型番のみの変更です。
(年度にかかわらず)ソフトの付属状況だけ見て選んでOKです。あとは、USB-Cへの変換アダプタが付属する機種があるだけです。
一方、1つ上でみた製品と比較する場合、違いはわずかです。
主な相違点は、形状のほか、USBケーブルが直付けで、また補助電源ケーブルがある点です。
補助電源ケーブルは、パワーの弱いWindows系のノートPCの場合で、DVDが駆動しない場合に、電力を補うものです。確実に電力不足が予想されるならば、こちらの製品を選ぶのもありでしょう。
なお、本機には、書込機能もない製品(DVSM-PTR8U3)があります。
これは、廉価版と言うより、情報漏洩対策用の特別モデルという扱いです。
1-3・ブルーレイドライブの比較
つづいて、DVDの再生/書込だけではなく、ブルーレイディスクの再生/書込にも対応する機種を紹介します。
いずれの機種も、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ 4層100ギガ)などの記録・再生に対応します。
その上で、(特に断りのない限り)新しい高耐久ディスク規格である(=メディア寿命が1000年とされる)M-discにも対応します。
【2021年発売】
【書込ソフトのみ】
31・BUFFALO BRXL-PTV6U3-BKB 【黒】
31・BUFFALO BRXL-PTV6U3-WHB 【白】
31・BUFFALO BRXL-PTV6U3-SVB 【銀】
31・BUFFALO BRXL-PTV6U3-RDB 【赤】
¥8,835 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A(直付)
【書込・再生・編集ソフト】
32・BUFFALO BRXL-PT6U3-BKE【黒】
32・BUFFALO BRXL-PT6U3-WHE【白】
¥9,800 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A(直付)+USB(変換)
ドライブ:ブルーレイ
読出速度:6倍速 (BD-R)
書込速度:6倍速 (BD-R)
対応メディア:CD DVD BD BD-R XL
USB規格:USB 3.0
エラー防止:
再生ソフト:PowerDVD for BD
重さ:300グラム
BRXL-PTV6U3-Aシリーズは、バッファローのブルーレイ対応ドライブです。
再生ソフト付属のBRXL-PT6U3-シリーズも同時に紹介します。
対応するOSは、いずれも、Windows7-11です。
ブルーレイ再生ソフトは、サイバーリンクのPowerDVD for BDが利用できます。
名前にDVDとありますが、ブルーレイにもDVDにも対応する上位機です。
なお、下位機種は、再生ソフトが付属しない仕様です。
ブルーレイ書込ソフトは、CyberLink Power2 Go」が付属します。
こちらは、下位機種も付属です。
なお、これらのソフトは、同社の正規品ソフトの「ライト版」です。
このほか、上位版は、音楽・画像・動画などの編集ソフト(PowerDirector・PhotoDirector・MediaShow)も添付です。
外部電源アダプターは、付属しません。
しかし、ブルーレイディスクを再生する場合、モバイル用の一部機種の場合ごく稀にUSB給電だと電力が不足してしまう場合があります。
しかし、こちらは収納できる補助電源ケーブルが付属しているため、もしもの際にも安心できます。
付属するケーブルは、上位機については、USB-C変換ケーブルも付属します。
ただ、本機は、本体にUSBケーブル収納機構があるため、USB-C端子に接続する場合は、左図のような変換コネクタを中間に付ける形式となります。
実用性は問題ないでしょうが、少し不格好です。
対応するフォーマットは、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)の記録・再生に対応します。
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以上、BRXL-PT6U3シリーズの紹介でした。
ケーブル収納式で持ちはこびには便利そうです。ただ、現在のPCがUSB-Cへの移行期であることを考えると、「ケーブル直付け」である点はネックとも言えます。
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【2023年発売】 【Amazon限定型番】
【書込ソフトのみ】
33・BUFFALO BRXL-PUV6U3-BK/N
¥9,280 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生・編集ソフト】
34・BUFFALO BRXL-PUS6U3-BK/N
¥11,281 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【ソフトなし・書き込み不可】
35・BUFFALO BRXL-PTWOU3-BK
¥18,400 楽天市場 (11/21執筆時)
ドライブ:ブルーレイ
読出速度:6倍速 (BD-R)
書込速度:6倍速 (BD-R)
対応メディア:CD DVD BD BD-R XL
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A
エラー防止:
再生ソフト:PowerDVD for BD
重さ:260グラム
一方、Amazon限定だけですが、2023年に新仕様がでました。
こちらも補助電源をとれる形式ですが、USBケーブルが直付けではなく、取り外し式になりました(USB-A to Micro-B)。
個人的にはこの仕様のほうが良いと思いますが、そうなると同じタイプの他社機と「値段の勝負」になるとは言えます。
なお、BRXLPTWOU3シリーズは、特殊なソフトです。
リライトできるメディア(BD-REなど)を利用不可にして、データ消失を防ぐというものです。要するに電子帳簿保存法の関係で、間違って消すのを防ぐタイプです。
いずれにしても企業・官公庁向けです。
【2024年発売】
【書込・再生・編集ソフト】
36・I-O DATA ブラック BRP-UB6SK/H
36・I-O DATA ブラック BRP-UB6SW/H
¥14,289 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A
重さ:250グラム
【書込・再生・編集ソフト】
37・I-O DATA ブラック BRP-UC6Z/H
37・I-O DATA ブラック BRP-UC6ZS/H
¥14,368 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:210グラム
ドライブ:ブルーレイ
読出速度:6倍速 (BD-R)
書込速度:6倍速 (BD-R)
対応メディア:CD DVD BD BD-R XL
USB規格:USB 3.0
エラー防止:
再生ソフト:BDミレル
BRP-UC6シリーズは、アイオーデータのブルーレイドライブです。
2種類ありますが、USB-C変換アダプタが付属するかの違いです。
なお、付属モデルは、本体もUSB-Cなのですが、付属ケーブルはUSB-C to USB-Aなので、変換端子が必要という仕様です。
対応するOSは、Windows10-11です。
再生ソフトは、自社のBDミレルです。
同社のDVDドライブでも説明した、sMedioという日本のソフトウェア会社の開発です。
大手製品ではないですが、機能的には他社の「ライト版」に入る機能は網羅しています。
問題ないでしょう。
・B's Recorder GOLD
¥11,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
書込・編集ソフトは、ソースネクストのB’s Recorder 20 Gold が付属します。
正確には、ネットからダウンロードしてインストールする仕様です。
2024年に出たばかりのソフトで、また、ライト版などではない製品版です。
同社のDVDドライブ版でも説明しましたが、別だと結構な価格なので、豪華と言えます。
機能については、(こちら)に説明があります。ソースネクストからのバンドル提供です。
I-O DATA USB-ACADP5R
¥1,682 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
外部電源アダプターは、別売です。
出力が弱いネットブックなどで「まさか」の際は、これを買い足せます。
付属するケーブルは、50cmのUSB-Aケーブルです。
新しいUSB-C端子向けに変換アダプタも付属します。
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以上、I-ODATAのBRP-UC6シリーズの紹介でした。
販売価格は高めなので、基本的に、編集機能が欲しいと感じた方向けです。
ただ、欲しい場合は、結構お買得ですので、そういった方が選ぶと良いでしょう。
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【2023年発売】(在庫限り)
【書込ソフトのみ】
38・I-O DATA ブラック BRP-UB6K
38・I-O DATA ホワイト BRP-UB6W
38・I-O DATA レッド BRP-UB6R
¥8,580 楽天市場 (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A
重さ:250グラム
【2021年発売】(在庫限り)
【書込ソフトのみ】
39・I-O DATA ブラック BRP-UC6K
39・I-O DATA シルバー BRP-UC6S
¥10,262 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生ソフト】
40・I-O DATA ブラック BRP-UC6VK
40・I-O DATA シルバー BRP-UC6VS
¥12,821 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【書込・再生・編集ソフト】
41・I-O DATA ブラック BRP-UC6X
¥13,560 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ケーブル:USB-A(USB-C変換)
重さ:210グラム
ドライブ:ブルーレイ
読出速度:6倍速 (BD-R)
書込速度:6倍速 (BD-R)
対応メディア:CD DVD BD BD-R XL
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C(変換)
エラー防止:
再生ソフト:BDミレル
重さ:210グラム
なお、これらの製品は、アイオーデータの旧モデル(在庫限り)です。
比較する場合、本体性能と、DVD再生ソフト(DVDミレル)は1つ上でみた新機種と同じです。
違いは付属ソフトです。
書込ソフトは、旧版(2020年)のB’s Recorder 17です。
現行機と違いDVDビデオの書込機能がない世代です。
音楽サービスの圧縮形式や、バックアップディスク作成などの部分でも最新版とは差があります。
その性能が欲しい場合、旧機の場合、編集ソフト付きを選ぶ必要があります。
編集ソフトは、Roxio Creator Premierです。
米国の老舗の製品ですが、あくまでバンドル版です。発売年も古いですし、新機種とは、機能性を含めて差があります。
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結論的にいえば、編集ソフト付きは、ソフトが書込ソフトと同じで統一的である部分を含めて、新機種のが、利便性は高いでしょう。
一方、ドライブだけ欲しい方、あるいは、書込ができるだけで良い方は、値段面では選択肢にできます。ただ、他社の同タイプとの(値段の)比較とはなるでしょう。
最終的な「おすすめ」は記事の最後で改めて考えます。
【2021年発売】
【書込・再生ソフト】
42・パイオニア BDR-XD08BK
42・パイオニア BDR-XD08GL
42・パイオニア BDR-XD08SV
¥15,920 楽天市場 (11/21執筆時)
【ソフトなし】【ネット限定型番】
43・パイオニア BDR-XD08LE
¥17,800 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ドライブ:ブルーレイ
読出速度:6倍速 (BD-R)
書込速度:6倍速 (BD-R)
対応メディア:CD DVD BD BD-R XL
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-A USB-C(変換)
エラー防止:Pure Read 3+
再生ソフト:PowerDVD 14
重さ:230グラム
BDR-XD08は、日本の家電メーカーであるPioneerのドライブです。
他社製品と比べると多少高額です。しかし、一定の人気のある機種です。
【再生・書込ソフトあり】とあるモデルは、Windows用の書込・読み込みソフトが付属します。
パイオニアは、スロットローディング式の製品もありますが、こちらは、クラムシェル方式の開閉構造を取っています。
好き好きですが、故障の際にデスクが簡単に取り出せる点は、メリット性と言えます。
ドライブは、新設計であり、他社より工夫があります。
独自のハニカム構造を採用し、制震性を高める工夫などが見られます。
読み取り精度についても、最新の最新BDXL対応ピックアップを採用するため、性能はより期待できます。
パイオニアは、自社でドライブ全体が開発できる企業であり、(商品価格は高めながら)品質には昔から定評があります。
もちろん、4MBのバッファメモリが搭載されています。
さらに、動画などの再生時のエラーについても、PowerRead機能で強力に補正します。
さらに、強力なリードエラーの訂正機能であるPureRead」の搭載は、同社の「売り」です。音楽CD読み取りなどの際の音質向上も期待できます。
長年新機能が追加され進化してきましたが、こちらは、PureRead 3+となります。
このバージョンからは、エラー発生時に新アルゴが起動し、それにより2度目の読み取りを実施します。
いずれにしても、耳障りなノイズの発生が抑制されるので、リッピング時のエラーの低減や、オーディオCD再生時のノイズ低減効果も期待できます。
対応するOSは、こちらも、Windows7-10です
再生ソフトは、PowerDVD 14 for BDで、書込ソフトはPower2Go 8です(ソフト無モデルを除く)。
再生ソフトは新しいので、H.265/HEVC に対応となっています。
そのほか、書込速度について言えば、ライト&ベリファイモードを搭載するため、書込が多少高速化します。
外部電源アダプターは、未搭載です。
電力消費が低めの機種ですし、基本不要でしょう。
付属するケーブルは、ドライブ側がUSB-C、PC側がUSB-Aです。
ただし、変換ケーブルが付属するため、新しいUSB-CしかないPCでも対応可能です。
ただし、特定家電量店限定モデルについては、変換ケーブル部分は未付属です。
対応するフォーマットは、DVD規格の全てのメディアに加えて、BD-R(1層25ギガ)、BD-R XL(2層50ギガ)などの記録・再生に対応します。
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以上、パイオニアのBDR-XD08の紹介でした。
リッピング時や映画試聴時のエラーの少なさは極めて期待できる機種です。
バッファメモリを積んでいる点を含めて、音質や読み取り精度に期待するならば、現状で最も性能の期待できる製品です。
ドライブをかなり本格的に利用する予定ならば、こちらでしょうね。耐久性も期待できる機種です。
【ソフトなし】
【2022年発売】
44・パイオニア ブルーレイ BDR-XS08MB-S
¥25,536 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【2019年発売】
45・パイオニア ブルーレイ BDR-XS07JL
¥18,482 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ドライブ:ブルーレイ
読出速度:6倍速 (BD-R)
書込速度:6倍速 (BD-R)
対応メディア:CD DVD BD BD-R XL
USB規格:USB 3.0
ケーブル:USB-C USB-A
エラー防止:Pure Read 4+
重さ:280グラム
BDR-XS08MB-Sも、パイオニアの製品です。
旧機が残ります。
比較する場合、先述のハード面・ソフト面の振動・静粛対策がない機種です。
外観もラバーコートがなされないほか、高級感の面で値段差分の差はあります。そのほか、USB-A用のケーブルがないのが違いです。
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結論的にいえば、高度で安定性のある記録にこだわるならば、新機種が良いでしょう。
こちらは下位機よりスリムですが、メディアの挿入にスロットローディング型を採用するからです。
リッピング時などのノイズ除去については、1バージョン上位のPureRead 4+です。
アルゴリズムの最適化で処理単位を細かくし、エラー部分について複数の方式の解析を行うように改良されています。精度の面で、「上位」と言えます。
そのほか、このバージョンだと、リアルタイプ再生でデータ補完(劣化)の発生頻度を抑える、「RealTime PureRead」にも対応になります。
本体の設計面では、下位機種より音質向上のため振動・ノイズ対策が強化されています。
下位機と比較する場合、ハード面では、オーディオグレードのアルミ削り出しのインシュレーター(上図)を装備するほか、内部にクッション材を追加しています。
ソフト面でも、回転速度の自動調整による風切り音の低減を目指すモード(アドバンスド静音機能)が追加されます。
引き続き、4MBのバッファメモリが搭載されているため、映像遅延対策に非常にも有効です。
対応するOSは、こちらも、Windows7-11です。
再生ソフトと書込ソフトは、一方、現状では付属するモデルがないです。
外部電源アダプターも、付属しません。
付属するケーブルは、USB-C to USB-AとUSB-C to USB-C双方を装備します。
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以上、パイオニアのBDR-XS09シリーズの紹介でした。
ハード面・ソフト面ともに「ターゲット層」が明確な製品と言えます。
かなり高いですが、記録安定性にこだわりを持って使いたい場合、候補になるでしょう。
次回に続く
ブルーレイ/DVDドライブのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、PC用のDVD・ブルーレイディスクドライブの比較の1回目記事でした。
2・ポータブル光学ドライブの比較 (2)
2-1:選び方の基本の説明〈UHD-BD〉
2-2:UHD-BDドライブ
3・ポータブル光学ドライブの比較 (3)
3-1:大型外付ドライブ〈高速型〉
3-2:大型外付ドライブ〈音楽用〉
3-2:最終的なおすすめの提案【結論】
続く、2回目記事(こちら)では、4K画質の映像再生に対応できるUHD-BDドライブを紹介します。
データ記録 ★★★☆☆
動画再生 ★★★☆☆
リッピング ★★★☆☆
本体価格 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
その上で、3回目記事の結論編(こちら)では、目的別、用途別に、Atlasのおすすめ機種!をいつものように、提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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