比較2019'【解説】中型スチームオーブン23機の性能とおすすめ(1)

2019年09月10日

比較2019'【解説】中型スチームオーブン23機の性能とおすすめ(1)

【今回レビューする内容】2019年 中型・大型のスチームオーブンレンジの性能とおすすめ:二段調理対応の大型機・高級オーブンレンジ:シャープ ウォーターオーブン ヘルシオ Panasonic ビストロ 東芝 石窯ドーム HITACHベーカリーレンジ ヘルシーシェフ:機種の違いと性能ランキング

【比較する製品型番】AX-XW600 AX-XW500 AX-XW400 AX-AW600 AX-AW500 AX-XJ600 ER-TD7000 ER-SD7000 ER-TD5000 ER-SD5000 ER-TD3000 ER-SD3000-R ER-TD100-W ER-SD100-W MRO-W10X-H MRO-W1X-W MRO-SBK1-W MRO-S8X MRO-VS8 NE-BS1600 NE-BS1500 NE-BS906 NE-BS905 NE-BS806 NE-BS805

今回のお題
機能が充実した最新スチームオーブンレンジはどの機種?

  ども、Atlasです。

 今日は、2019年9月現在、最新の家庭用スチームオーブン・ウォーターオーブンの最新モデルを比較します。

 いつものように製品を説明してから、記事の最後に結論として「Atlasのおすすめ機種」をあげていきたいと思います。

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1・中型のスチームオーブン
2・小型のスチームオーブン

 なお、スチームオーブンは、数が多いため、記事を2つに分けました。

 今回は1番の記事です。

 4人家族以上料理好きの方で、5万円以上の「庫内二段」であるような大きめスチームオーブンの比較です。

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 1-4人家族の方で、5万円以下の予算で考えている場合、「コンパクト型スチームオーブン」が適当です。

 「コンパクト型スチームオーブン」でも「パン4枚」焼ける庫内を持つものもあります。また、価格も安めです。

 その場合、【おすすめ小型スチームオーブンの比較記事】をご覧ください。

1・対応人数    1-2人程度まで
2・スチーム調理 ★★★★★
3・レンジ調理  ★★★★★
4・オーブン調理 ★★★★★
5・グリル調理  ★★★★★  
6・トースト調理 ★★★★★
7・減量役立ち度 ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

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1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン
3・高級なスチームオーブン
4・オーブントースター
5・コンベクションオーブン
6・オーブン全体のおすすめ 【まとめ】

 なお、今回の記事は、このブログの調理家電比較記事の「3回目記事」として書きました。 

1・スチームオーブンイエット効果

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 Atlasは、健康診断での指摘を受けてダイエットをし、1日1,500キロカロリー程度の食事制限とロードバイクによるトレーニングにより体重を20キロ落としました

 一時は、78キロまで体重を減らすことに成功しました。適正体重は71−87キロなので、適正範囲前半に収まりました。また、その後、5年間以上、リバウンドもなく現在に至ります。腰痛もだいぶ緩和しました。

 その際、ダイエット後半で役に立ったのが、今日の記事で書くスチームオーブンです。

 体重の減る量が落ちてから、食事量や食事内容を通常に戻す頃に、油が落とせるスチームオーブンが大活躍しました。

 今回は、購入体験をふまえて、「ヘルシオ」・「石窯ドーム」といった、スチーム調理ができるオーブンレンジ(電子レンジ)について、人気機種を比較します。


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 その前に、どうしてスチームレンジが、ダイエットに結びつくのか?について説明しておきましょう。

 キーワードは、「脱油」と「減塩」です

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 第1に、脱油は、蒸気の力で内部の油を溶かすことで、無駄な脂肪分を溶かし出すという仕組みです。ヒータだけを利用するオーブンレンジにはできない調理法です。

 なお、水蒸気は「気化した水」ですから、庫内は最終的に300度近くになります。食材の表面温度も100度を超えますので、揚げ物や、その温め直しも「カラッ」と仕上がります。

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 第2に、減塩効果は、食材の熱を奪う際、一時的に水に戻った水蒸気が食材の表面の塩分を落とす仕組みです。

 また、食塩は、濃度のひくところに移動する性質があるので、食材内部の塩分もしっかり減塩できます。買ってきた総菜などは、仕込み段階で自分で塩分調整できないので、こちらも健康効果は高いでしょう。

ーーー

 こうした結果、スチーム(過熱水蒸気)で調理すると、油と塩分を効率よく落とせます。

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 また、シャープによれば、オーブン調理に比べて、大事なビタミンなどの栄養素はキープできるため、必要な栄養素はそのまま取れる点も魅力と言えます。

2・中型スチームオーブンの選び方の基本

 さて、昔はシャープの「独占市場」であったスチームレンジですが、健康ブームから、日本の白物家電メーカー各社から発売されています。

 とくに、中型以上の高級機は、各メーカーとも性能が良く、独自性も高いため、良い製品を選ぶには、比較基準をハッキリさせておかないといけません。

 今回の記事では、次の4つの基準から比較していきます。


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 第1に、レシピ集やオートメニューの豊富さを比較基準にします。

 中型のスチームレンジの場合、低価格レンジに較べると高機能であり、機種によってはかなり多彩な料理が可能です。

 そこで、スチームやグリル、オーブン機能でどのような料理が、どの程度の数できるのかを比較してみます。

 ただし、いくらレシピブックがあっても、読む気にならなければ、そのようなメニューの大半を使いこなすことはできません。

 そこで、今回は、スマホと連携するなど、実際にレシピ集が使いやすいか(料理をする気になるか)どうかについても重要視します。

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 第2に、電子レンジのセンサー性能を比較基準にします。

 落ち着いて考えると、スチーム調理だけに、オーブンレンジを遣う人は少ないでしょう。電子レンジとして、素材や料理がきっちり「あたため」られるかも、日常の使い勝手の面では重要です。

 そこで、今回は、搭載されているセンサー(温度センサー・重量センサー)の性能に注目しながら、電子レンジとしての基本性能についても、重要視して比較します。

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 第3に、オーブン・グリル加熱をする際の火力と調理の多彩さを比較基準にします。

 中型機には、低価格な入門機はないため、どの製品も火力は250度以上と高レベルです。

 しかし、この部分はメーカがかなり独自の工夫している部分で、ユニークな機能が多くあります。

 例えば、単なるグリルではなく、遠赤外線を利用して「本格的な石窯」のように調理できる機種や、レンジのマイクロ波で加熱させたグリル皿の上にスチームを吹き付けることで、油を使わない擬似的な炒め料理ができる機種もあります。

 そういったメーカーの特長についても、詳しく説明したいと思います。

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 第4に、オーブントースターの機能を持つかを比較基準にします。

 買い換えにおいて、この点を見落としている人が意外と多いです。

 最近の中位機は、トーストが焼けない機種焼けるが途中で裏返さないと両面が焼けない機種があります。

 トースター機能も欲しいならば、この点も十分に気をつける必要があります。

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 以上、今回の記事で注目する4つの点を紹介しました。

 以下では、これらの基準に基づいて、具体的な製品を紹介していきます。

4・シャープのヘルシオの比較

 はじめに、スチームオーブンレンジの火付け役になったシャープのヘルシオから紹介しましょう。

 シャープは、最初にスチームオーブンを出したメーカーで、現在も新製品にかなりの力を注いでいるメーカーです。後発メーカーも多いですが、ことスチーム加熱の部分については、現在でも他社より優れた部分が多いです。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記します。


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【2019年6月発売】

 1・シャープ ヘルシオ AX-XW600-R  【赤】
 1・シャープ ヘルシオ AX-XW600-W  【白】
  ¥115,170 楽天市場 (9/10執筆時)

【2018年5月発売】

 2・シャープ ヘルシオ AX-XW500-R 【赤】
 2・シャープ ヘルシオ AX-XW500-W 【白】
  ¥106,200 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

【2017年5月発売】

 3・シャープ ヘルシオ AX-XW400-R 【赤】
 3・シャープ ヘルシオ AX-XW400-W【白】
  ¥79,800 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:30L
トースト:4枚(両面対応)
センサー:赤外線ムーブ・蒸気温度
オーブン最高温度:300度(10分)
外形寸法:幅490×奥行430×高さ420mm

 AX-XWラインは、シャープのヘルシオのでは、最も高額な最上位機種です。

 こちらは、ヘルシオらしい赤モデルのほか、白モデルも選べます。

 ヘルシオの最上位機は、毎年モデルチェンジしますが、旧機種が(ネットでは)長期間残ります。

 そのため「お買得に買う」には、各年ごとの機能差を見ることが重要です。

2019年からの新機能
 ・ヘルシオ音声ガイドの進化
 ・80度低温蒸し青野菜機能
 ・レンジの時短レシピの増加

 第1に、2019年に発売になる新機種「だけ」が持つ機能は、上表の3つです。

 正直なところ、今年は基本的な機能面で進化があまりない「マイナーチェンジ」だったと言えます。

2018年からの新機能
 ・あぶり豊潤焼き機能(グリル)
 ・まかせて調理(ハイブリッド調理)
 ・スマートスピーカー対応

 第2に、2018年モデルが、過年度モデルから進化した部分が、上表の3つです。

 こちらは、グリル機能と、ハイブリッド調理機能の大きな進化でした。

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 とくに、厚めの肉に対応できる「あぶり豊潤焼き」は新調理法となるので、魅力度は高いです。後ほど詳しく紹介するつもりです。

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 結論的にいえば、現状では、2019年モデルの発表で、価格が下落した2018年モデルが「狙い目」です。

 その他の部分は、どの機種も色以外は同じです。以下、能力を詳しく見ていきましょう。

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 庫内容量は、この機種は30リットルです。

 シャープの機種としては最も大きく、世帯用としても十分な量です。ヘルシオでは、この機種のみ、中間台をつかった2段調理に対応します。

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 スチームオーブン機能は、シャープは独自の「ウォーターオーブン方式」を使っています。

 他社のスチームオーブンの場合、図のように、ヒーターとスチームを併用してスチーム調理をしています。

 しかし、シャープは、完全にスチームのみで調理できます。なぜなら、庫内の機密性を高めて、低酸素状態を作り出し、それだけを熱源に加熱調理できるからです。

 そのために、スチームオーブンに共通したダイエット効果(減塩・減脂効果)だけではなく、ビタミンC・タウリンなどを保全するという他社にない高い健康効果を得ることが可能です。

 これが、他社に較べた場合のヘルシオが持つメリットの1つです。

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 一方、2019年モデルからは、80度での低温蒸し野菜機能が加わりました。

 低温蒸しは、後述する東芝が先行していましたので、機能的に補填したと思われます。ただ、100度での蒸し野菜は、2018年以前から対応なので、「プチ改良」です。

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 電子レンジ機能は、高性能機の場合、その出力よりも、加熱ムラや加熱不足を防ぐための高性能センサーの精度が重要です。

 シャープの場合、自動調理のための赤外線ムーブセンサーが搭載されます。

 赤外線センサーは、電子レンジ用としては高機能で、食材の表面温度を正確に測定できます。また、シャープの場合、「ムーブセンサー」なので、精度はたんなる「赤外線センサー」よりは高いです。エリア別の加熱もできます。

 ただし、他社の場合、(1つのセンサーをスイングさせるのではなく)「8眼センサー」で稼働させずに全体をセンシングできる機種や、「8眼でスイングさせる機種」もあります。

 そのため、センサーのランク的に、シャープは「中位レベル」です。

 一方、赤外線センサーは、(いかに高グレードでも)オーブンを利用した後だと(庫内に赤外線が多すぎて)正確に利用できないという欠点があります。

 オーブンなどと組み合わせたハイブリッド調理が「自慢」のシャープは、そのけっんを補うため、絶対温度センサー湿度センサーを、補助的に加えます。

 そのほか、湿度センサーは、ご飯を加熱する際にわざわざラップをしなくて良いという意味でも活用されます。

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 自動料理の多彩さは、ヘルシオの「売り」です。メニュー数としては431種です。

 本体にはカラータッチパネル液晶音声機能が搭載されます。

 高解像の液晶なので、レシピ集を電子レンジの液晶画面に表示させることが可能です。また、スマホと連携しており、シャープのサイトから追加のレシピをアップロードすることも可能です。レシピは、材料ベースでも検索できます。 

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 また、「まかせて調理」機能も魅力です。

 これは、焼く・炒める・揚げる・蒸すというの調理方法を選ぶだけで、センサーが自動的に食材の熱(冷凍・常温・冷蔵)を計測し、調理してくれるモードです。

 料理の自動化につながる近未来的な「夢の調理モード」と言えそうです。

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 レンジの段数は、2段です。

 ヘルシオの場合、先述の多彩なセンサーを利用し、上・下の段、ないし、食材の位置で別の料理が同時に可能です。

 冷凍食品と冷蔵食品の下ごしらえが同時にできるなど、便利です。おかずとご飯の同時加熱なども可能です。

 ただ、これらは赤外線センサーを利用するものであるので、センサーの性質上、連続使用は制限があります。

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 なお、2018年モデルからは、先述の「まかせて調理」を上段に、下段では、総菜の「あたため」も同時にできるようになりました。

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 オーブンは、最大300度です。10分間限定ですが、その後も250度をキープできるので優秀です。

 密閉性の高い庫内で、過熱水蒸気だけで250度出せるため、高温の維持が得意です。

 なお、この機種は、ヒーターのほかに循環ファンが付属します。これにより、先ほど書いた同時調理、例えば上段では蒸し料理下段で焼き料理などの同時調理を可能にしています。

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 グリルは、各社独自性のある部分ですが、シャープは「あぶり調理」という技術を搭載します。

 これは、過熱水蒸気を食材の表面に集中してあてることで、「食材の表面をあぶる」ことができる機能です。

 「焼き」調理に対応する機種は他社にも多いのですが、表面の焦げ目の制御に注目したのは、この機種が「初めて」です。鰹のたたきなどは魅力です。

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 2018年モデルからは「あぶり焼き」を改良したあぶり豊潤焼きを搭載します。これは、かたまり肉などの厚い材料について表面を炙ってから、低温でじっく熱を浸透していく新技法です。

 簡単に言えば、ローストビーフや鶏ハムなどお肉対応を広めたという「改良」です。

 【多機能調理機の比較記事】で書きましたが、低温調理器具は「近年のトレンド」で、それをうまく取り入れています。

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 トーストは、自動メニューで対応可能です。

 裏返さずに両面焼けます。2枚で7分、4枚で8分とシャープとしてはかなり速いです。

 シャープは、スチームで焼くため、中はしっとりな美味しい仕上がりです。ただ、焦げ目について、裏面の焦げ目は表面よりも薄い焦げ目にはなります。

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 ネットワーク機能は、このほか、シャープの音声ガイド「ココロボ」の搭載が魅力でしょう。

 2019年モデルからは、調理履歴や使い方にをふまえたアドバイスを(訊かれなくても)喋るようになり、より「口が達者」になっています。

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1・各社のスマートスピーカーの比較
2・Amazonのエコーの比較

 なお、2018年モデルからは、AmazonとGoogleのスマートスピーカー対応しています。

 キッチン以外でも、調理の相談ができるようになりました。なお、スピーカー自体について興味のある方は、このブログの上記の記事をご覧ください。

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 以上、シャープの最上位機種の紹介でした。非常に高価ですが、2段で別の料理ができるのは魅力です。

 レシピ集には、例えば、パンと目玉焼きやソーセージなどを、1つのプレートに乗せるだけで調理できる「朝食用自動メニュー」などもありますし、忙しい世帯には最適な機種ですね。


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 【2019年6月発売】

 4・シャープ ヘルシオ AX-AW600-W  
 4・シャープ ヘルシオ AX-AW600-R   
   ¥102,536 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2018年6月発売】

 5・シャープ ヘルシオ AX-AW500-W
   ¥57,820 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:26L
トースト:4枚(両面対応)
センサー:赤外線ムーブ・蒸気温度
オーブン最高温度:250度
外形寸法: 幅490×奥行435×高さ385mm

 AX-AWライン は、シャープの中位機となります。

2019年からの新機能
 ・ヘルシオ音声ガイドの進化
 ・80度低温蒸し青野菜機能
 ・レンジの時短レシピの増加

 新旧両機種ありますが、違いは、上位機の場合と同じです。やはり、お買得な、2018年モデルで良いでしょう。

上位機種との違い
 ・レンジの2段調理に非対応
 ・あぶり豊潤焼き機能がない
 ・時短メニューが少ない
 ・オーブンの最高温度が低い

 一方、先ほど紹介した、最上位のAX-XWラインとの機能差は、上表の通りです。

 詳しくは、以下で改めて紹介します。

  庫内容量は、26リットルと多少小さめの中型機です。

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 レンジの段数は1段です。

 多段調理に未対応な比較的シンプルなヘルシオです。

 その分背の高さが385mmと、上位機の420mmから狭まっているため、設置性は良いと思います。廃熱に必要な上部の空間を含めて、46.5cmで収まります。

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 スチームオーブン機能は、上位機種に準じる「ウォーターオーブン形式」です。

 この機種も、赤外線ムーブセンサーを採用するため、エリアごと別の調理が可能です。

 ただ、上下2段ないので、「焼き」・「蒸し」などタイプの違う料理の道理の同時調理は不可能です。

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 電子レンジ機能は、上位機種と遜色ありません。

 上位機と同じで赤外線ムーブセンサー・温度・湿度センサーを採用するため、冷凍品と、常温製品などレンジ内のエリアごと別の調理が可能です。

 オーブン機能は、最高温度は、250度です。

 また、上位機種と異なり、10分間の300度の運転はできません。ただ、最高温度の時間制限はない点は、他社機より優れた部分でしょう。

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 グリル機能は、この機種も、過熱水蒸気を利用する「ウォーターグリル」を含めて利用できます。

 焼き目を付ける料理もできますが、過熱水蒸気を利用した、強力な「あぶり焼き」は非対応ですね。

 自動料理は、202種類と上位機種の半分ほどです。

 その理由は、2段調理に非対応で、熱風ファンが搭載されないためでしょう。

 とはいえ、過熱水蒸気を使っての健康効果については、上位機種とほぼ同じ性能です。こちらもカラー液晶が搭載です。

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 また、食材の熱状況を感知し、焼く・炒める・揚げる・蒸すを選ぶだけで調理してくれる「まかせて調理」機能はこの機種も付属します。

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 トーストは、自動メニューで対応可能です。

 この機種も裏返さずに両面焼けます

 ただ、上位機に比べてグリル(上火)がやや弱いため、2枚で12分、4枚で14分と時間はかかります。しかし、スチームでしっとり焼くため、味は良いと評判です。

 ネットワーク機能は、ココロボやスマートスピーカー連携機能を含めて「対応」です。

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 以上、ヘルシオのAX-AW400-W の紹介でした。

 上位機種より価格が安く、エリア加熱ができる赤外線ムーブセンサーを採用する良い機種です。

 また、新機軸の1つとなる「まかせて調理」に対応するため、設置スペースの関係で最上位機を諦めざるを得ない人にも嬉しいでしょう。


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【2019年5月発売】

 6・ シャープ ヘルシオ AX-XJ600-R
 6・ シャープ ヘルシオ AX-XJ600-W  
  ¥115,170 楽天市場 (9/10執筆時)

庫内容量:30L
トースト:
センサー:赤外線・蒸気温度
オーブン最高温度:250度
外形寸法: 幅490×奥行435×高さ400mm

 AX-AJラインは、2019年から登場した新たなラインです。

 位置づけ的には、「中型の格安機」となり、上で紹介した製品の下位機です。

 先ほど紹介した、音声ガイド(ココロボ)が付属しない機種なので、なんとなく「シャープらしくない」製品です。

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 庫内容量は、ただし、30リットルと大きいです。

 外形寸法は、幅490×奥行435×高さ400mmです。

 レンジの段数は、この機種は2段であり、多段調理に対応します。

 この点だけでは、先ほどの機種より「上位機」に見えますが、他の部分が劣ります。

 スチームオーブン機能は、こちらもシャープの「ウォーターオーブン方式」です。

 過熱水蒸気を使っての健康効果については、上位機種とほぼ同じ性能です。

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 電子レンジ機能は、しかし、赤外線ムーブセンサー不採用で、通常の赤外線センサーとなります。

 温度・湿度センサーは上位機と同じものが搭載ですが、全体として言えば、価格ほど充実していないです。

 オーブン機能は、一方、最高温度は250度です。

 他社機と比較する場合、時間制限なしに利用できるため、価格的に言えば優秀でしょう。

 グリル機能も、過熱水蒸気を利用する「ウォーターグリル」を含めて利用できます。

 オーブン・グリルの部分は下位機種と基本的に同じです。

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 自動料理は、液晶画面がカラーでないなどの理由から、86種類と上位機種に比べると物足りないスペックです。

 また、シャープの魅力である「おまかせ調理」は非対応です。

 「おくだけグリル」という名前で、600g程度までの自動グリル機能だけは使えます。ただし、エリアごとの食材の温度の見極めなどは、できません。

 赤外線センサーが劣るからです。

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 トーストは、この機種は機能として、明示的な「トーストを焼く機能」がないです。

 ネットワーク機能は、この機種はWi-Fiが省略されており、非採用ですね。

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 以上、ヘルシオのAX-AS400の紹介でした。

 エリア加熱ができる赤外線ムーブセンサーが省略されている点がネックです。加えて、液晶もカラーではないので、自動メニューも高級機としては少なめです。

 こうした点で言えば、高級機としては、やや物足りない機種でしょう。

4・東芝の石窯ドームの比較

 つづいて、東芝のスチームオーブンレンジ、石窯ドームを紹介していきます。

 こちらも、価格が高い機種から順番に紹介します。


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 【2019年5月発売】

 7・東芝 石窯ドーム ER-TD7000-K 【黒】
 7・東芝 石窯ドーム ER-TD7000-W 【白】
  ¥102,900 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2018年5月発売】

 8・東芝 石窯ドーム ER-SD7000-K 【黒】
 8・東芝 石窯ドーム ER-SD7000-W【白】
  ¥108,483 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:30L
トースト:2枚まで(裏返し)
センサー:8眼スイング赤外線+温度
オーブン最高温度:350度(10分)
外形寸法: 幅498×奥行399×高さ396mm

 ER-TD7000は、東芝の最上位機です。2018年5月発売の機種になります。

 新旧両機種ありますが、今年度の目玉は、ハンドル部分の若干の変更の他、電子レンジのセンシング方法の改良が、「ポイント」です。

 ただ、後述するように、旧機種と決定的な差がある状況ではないので、セールに注意しつつ、値段で決めて良いです。

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 庫内容量は、30リットルサイズで、シャープの最上位機に比するサイズです。

 外形寸法は、幅498×奥行399×高さ396mmです。

 シャープに比べるとやや幅はあるのですが、置行と高さは割とコンパクトです。壁面にはぴったり設置できる設計なので、大型機にしては設置性は良さそうです。

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 レンジの段数は、循環ファン付きで上下2段調理に対応するので、庫内を広く使えます。

 また、角皿2枚のほか、5cmの深皿が1枚付属するため、カレーやパスタの麺茹でなど、汁気のある食材の一度での加熱も楽です。

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 スチームオーブン機能は、シャープとは方式が異なります。

 シャープは基本的には過熱水蒸気のみで調理温度を出せます。しかし、東芝を含めた他社は、発生する蒸気量と密閉度の違いから、過熱水蒸気とヒーターを併用する方式が取られています。

 ただ、この方式でも、減塩料理や油の少ない健康料理はこの方式でも可能です。もちろん、比べれば、減塩・脱油効果は、「ウォーターオーブン式」のシャープが徹底しています。

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 例えば、唐揚げやエビフライなどのノンフライ料理です。

 シャープの場合、過熱水蒸気で塩分を落としつつ調理します。しかし、東芝は、水タンクを利用せずに、熱風でカラッと仕上げます。

 油を使わない分、揚げるよりヘルシーですが。ただ、水の膜で塩分を抜くようなシャープに比べると、とくに減塩効果は負けるでしょう。とはいえ、「美味しさを犠牲にせず、そこそこ健康」というように、両者の両立を目指している点で、東芝は評価できます。

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 また、(やや方向性は異なりますが)スチーム調理における温度設定について、35度から100度まで5度刻みで低温での温度設定が可能です。

 野菜のビタミンなどを熱で消失させずに調理できるため、この部分もヘルシーですね。そのほか、低温で牛肉などのたたきも上手にできます。

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 オーブン機能は、東芝は非常に能力が高いと言えます。

 最高温度は、350度が5分間出せます。

 その後は230度運転になりますが、後ほど紹介する石窯構造の遠赤効果で、庫内温度の安定性・均一性は評価が高いです。過熱水蒸気を併用する場合も300度です。

 一方、東芝は、上部に特殊なドーム形状のヒーターを採用した上で、扉部分を除いた前後左右から、遠赤外線を放射する仕組みです。

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 これを熱風ファンで循環させることで、石窯のように、庫内の遠赤外線が料理全体を包み込むような工夫がなされています。

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 遠赤外線は、浸透するタイプの熱ですから、料理の芯までむら無く加熱できるのが自慢です。

 もちろん、ピザ釜と同じ構造ですから表面はパリッとして中まで暖かいピザや、カラッとした揚げ物などがかなり得意です。

 高温の維持できるため、お肉も、皮はパリッと、中はジューシーに仕上がります。

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 電子レンジ機能は、高度なセンサーが自慢です。

 2019年モデルは、「ねらって赤外線センサー」というブランド名の8眼赤外線センサーを搭載します。

 8つの目で縦方向に8カ所監視できるセンサーです。東芝は、その上で(シャープのように)横方向にスイングムーブするため1024ポイントの監視が可能です。

 これと、恐らくオーブン兼用の温度センサーを併用しつつ、食品の位置と分量を用いて加熱ムラを防ぐ方式です。

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 一方、2018年モデルは、これらのセンサーのほか、センター赤外線センサーが別に搭載されていました。

 このセンサーは、端からのセンシングで図りにくい部分の温度も正確に測れるので、コップの中の低位の水などや、小容量の解凍は得意でした。

 これは「改悪」というより、スイングセンサーの改良で不要になった可能性が高いです。とはいえ、旧機種も、方式は違えど、実力はあると言えるでしょう。

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 グリル機能は、東芝の場合、シャープやパナソニックほどは重視しないようです。

 上部のドームヒーターで焼き目は付けられますが、シャープの「あぶり焼き」や、後ほど紹介するパナソニックのように「両面グリル」を再現する構造などは見られません。

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 自動料理は、カラー液晶を採用する機種ですので多彩と言えます。

 実数としては476項目の調理が用意されます。「唐揚げ」など一部の人気メニューは、紙のレシピ集なしに、レシピを確認することができます。

 ただ、シャープと異なり、スマホとの連携など後からの追加ができない仕様です。

 AIを利用した音声ガイドもないため、「アシスト」の部分では、シャープにかなり劣るでしょう。

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 トーストは、東芝はふっくら仕上がる「スチームトースト」モードを搭載するなど、力を入れています。

 東芝の場合、2枚までで、途中で裏返すという一手間が必要です。その代わり、6.5分と割と高速にトーストできます。

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 以上、東芝の上位機種ER-RD7000の紹介でした。

 とにかく強力なオーブン機能が魅力という機種です。この点では他社に勝てる機種はないため、オーブンを多用する場合は、この機種や東芝の下位機種がオススメです。

 肉料理やピザ焼きを重視する方は、現状では「東芝を決め打ち」でも良さそうです。


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【2019年発売】

 9・東芝 石窯ドーム ER-TD5000-K
 9・東芝 石窯ドーム ER-TD5000-W
  ¥97,750 楽天市場 (9/10執筆時)

【2018年発売】

 10・東芝 石窯ドーム ER-SD5000-K
 10・東芝 石窯ドーム ER-SD5000-R
  ¥83,980 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:30L
トースト:2枚まで(裏返し)
センサー:8眼スイング赤外線+温度
オーブン最高温度:350度(10分)
外形寸法: 幅498×奥行399×高さ396mm

 ER-TD5000は、東芝の2番目に高級な中型スチームオーブンです。

 新旧両機種ありますが、違いは電子レンジのセンサーの改良部分のみです。決定的な差ではないため、価格で選んで良いでしょう。

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 一方、上で紹介した上位機種との相違点は、カラー液晶の不採用です。

 そのため、人気メニューのレシピを本体で確認できないほか、自動メニュー数も161個と少ないです。

 ただ、シャープと異なり、スマホとリンクできるわけでもないので、見映えを重視するのでなければ、カラー液晶は重要視しなくても良いと思います。

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 以上、ER-TD5000の紹介でした。

 相違点は、液晶部分だけで、最大350度出せるパワーなどは上位機と同じです

 ただ、旧機種については、上位機とさほど価格差もないので、値段によっては、実用性重視の場合も上位機が良いでしょう。


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 【2019年7月発売】

 11・東芝 石窯ドーム ER-TD3000-R
 11・東芝 石窯ドーム ER-TD3000-W
  ¥58,796 楽天市場 (9/10執筆時)

 【2018年7月発売】

 12・東芝 石窯ドーム ER-SD3000-R
 12・東芝 石窯ドーム ER-SD3000-W
  ¥53,583 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:30L
トースト:2枚まで(裏返し)
センサー:8眼赤外線/温度
オーブン最高温度:300度(5分)
外形寸法: 幅498×奥行399×高さ396mm

 ER-RD3000は、東芝の中型機では2番目に安い機種です。

 新旧両機種ありますが、冷凍したパンについての自動メニューが加わった程の相違ですから、セールに注意しつつ、安い方を選べば良いでしょう。

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 こちらも30Lと同じサイズですが、上位機との機能面での違いは次の点です。

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 第1に、電子レンジのセンサーです。

 この機種も8眼赤外線センサーを持ちます。しかし、横方向にスイングしない方式です。

 その点で、上位機のような高度な温度ムラ制御は期待できません。

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 第2に、深皿の未搭載です。

 2段調理には対応しますが、普通の角皿しか付属しません。

 第3に、オーブンの庫内温度です。

 こちらは、最高300度が5分間と、下位機種より50度ほど最高温度が低いです。

 この部分は、東芝の石窯ドームの最大のポイントだけに残念です。

 その他、自動メニュー数も137個と減少しています。

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 以上、ER-RD3000の紹介でした。

 価格は安いですが、東芝の最大の「売り」のスチームオーブンの火力が弱まっているのが最大のネックです。

 石窯構造は魅力ながら、選ぶならば、上位機種が良いでしょうね。


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 【2019年5月発売】

 13・東芝 石窯ドーム ER-TD100-W
  ¥53,350 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【2018年5月発売】

 13・東芝 石窯ドーム ER-SD100-W
  ¥39,500 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:30L(庫内1段のみ)
トースト:2枚まで(裏返し)
センサー:8眼赤外線センサー/温度
オーブン最高温度:250度(5分)
外形寸法: 幅500×奥行416×高さ388mm

 ER-TD100は、東芝の中型機では最も安い機種です。

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 新旧両機種あります。

 大きな違いは、電子レンジのセンサーです。

 新機種は、上位機同様の8眼赤外線センサーです。

 旧機種は、1眼赤外線センサーながら、スイングする赤外線センサーを採用していました。

 同時に監視できる分、新機種の方がやや性能は高いでしょう。ただし、決定的な差ではないです。

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 一方、上位機と比べた場合の相違点は2点です。

 第1に、オーブンの最高温度です。この機種は、250度が5分と、中型機としてはかなり非力です。

 第2に、2段調理に対応しない点です。

 庫内は同等の広さがありますが、実質的な調理量は少なくなります。

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 以上、ER-TD100の紹介でした。

 中型機は、「高級機」が多いですが、この点でこちらは明らかに「入門機」です。

 上位シリーズと明らかな「格差」がる機種で、1段調理の機種としては、本体も大きいため、積極的にはおすすめしがたい機種です。

5・日立のヘルシーシェフの比較

 続いては日立のヘルシーシェフシリーズの紹介です。

 日立は、電子レンジとしての基本性能がとても良いメーカーになります。


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  【2019年6月発売】

 【上位機種】【スマホ連携あり】

 14・日立 ヘルシーシェフ MRO-W10X-H
  ¥81,329 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

 【下位機種】【スマホ連携なし】

 14・日立 ヘルシーシェフ MRO-W1X-W
  ¥67,013 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:30L
トースト:4枚(裏返し)
センサー:トリプル重量/8眼赤外線/ 温度
オーブン最高温度:300度(5分)
外形寸法:幅497×奥行442×高さ375mm

 MRO-W10Xは、日立の最高級機です。

 下位機種として、MRO-W1Xもありますが、後述する「スマホ連携機能」以外は、性能面で同じなので、同時に紹介します。

 なお、日立は、最高級機でも、比較的安価なメーカーです。

 とくに電子レンジの機能が高いメーカーですが、古くから核心的な特許技術を結構持っているからなのだと思います。

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 庫内容量は、30Lです。フラットな庫内で、手入れがしやすい仕様です。

 外形寸法は、幅497×奥行442×高さ375mmです。

 東芝に比べると多少奥行が必要です。

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 レンジの段数は、2段です。

 角皿は、他社の大型機種よりワイドサイズです。上下の2段調理にも対応しています。 

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 スチームオーブン機能は、東芝と同じくヒーターと過熱水蒸気を併用するタイプを採用します。

 日立の場合も、減油・減塩効果は表明していますが、率的にはやはりシャープより控えめです。

 とくに、唐揚げ・とんかつ・エビフライについては、パナソニックと同じで、「水を使わずに熱で焼く」方式です。

 油で揚げない点で「ヘルシーなノンフライ調理」ではありますが、過熱水蒸気で油脂や塩分を効果的に落とすシャープには及ばない実力でしょう。

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 オーブン機能は、東芝の最上位機と比較すれば、多少弱めです。

 最高温度は、300度ですが、240度以上で設定した場合の持続時間は5分だからです。

 その後は230度ですので、上位機としてはパワフルではないでしょう。ただ、実用的なレベルはキープしています。

 一方、日立の自慢は、「立ち上がり時間」です。ダブル光速ヒーターの採用で、200度までの立ち上がり時間は、オーブンの火力が自慢の東芝より「10秒」速い、4分50秒です。

 構造としては、ファンを使って上下にヒーターを循環させ、熱風を回す方式で、東芝と同じです。もちろん、高度な遠赤効果を期待できる東芝の石窯ドームに比べると、徹底度は低いです。

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 グリル機能は、上火にそこそこ火力があるため、高級機とし標準的な能力は期待できます。

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 電子レンジとしての機能は、主要4社で最高です。

 この機種の場合、センターの8眼赤外線センサーが、120箇所の温度を細かく測定します。この部分までは他社でも見られます。

 しかし、この機種は、高級機では唯一重量センサーが付属します。

 正確には、重量を3点で監視するトリプル重量センサーであり、重量に合わせて適切な加熱をします。赤外線センサーは、あくまで表面温度を測る機能なので、スタート直後の加熱はイマイチ不安定です。

 こちらは、重量に応じて火力を最初から調節できるため、さらに正確です。ハンバーグなど重さ・密度が高い料理や、揚げ物の入った市販のお弁当の温めなどは、重量センサーがあったほうが正確です。

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 自動メニューは、一方で、カラー液晶を採用しないなどの理由から224種類と控えめです。

 設定方法や、材料などを表示もできず、この部分は簡素です。

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 ただ、Wスキャン調理という機能は ひとつの見所です。

 重量センサー・赤外線センサーなどを巧みに利用し、スチームオーブンでは難しいと言われる、肉厚のローストビーフが自動で調理できます。

 さきほどシャープの「「あぶり豊潤焼き」でもローストビーフを紹介しましたが、昨年から「自家製ローストビーフ」がブームです。

 ネットワーク機能は、先述のように、上位機のみ、Wi-Fiを搭載し、スマホと連携できます。
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 シャープと異なり、レンジ本体にカラー液晶がなく、AIも搭載しないので、あくまで、レシピを見るのは「スマホ画面」で、料理を考えるのも「自分」です。

 ただ、選んだ料理に応じた設定は、スマホから本体に飛ばせますし、レンジで、お気に入り登録も可能なので、利便性の部分では問題を感じません

 そのほか、調理終了をスマホに通知する機能がありますが、こちらについては、「まああってもよいか」という感じです。 

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 トーストは、グリルの火が強いため、2枚を7分で焼きあげます。

 ただ、強いのは上火なので、途中で裏返す必要があります。日立もスチームトーストで焼けるため、味は良いでしょう。

 なお、自動トーストメニューもありますが、2枚までで、スチームトースト非対応です。利便性向上はやや課題です。

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 以上、日立のMRO-W10Xの紹介でした。

 日常的に最も利用するだろう、電子レンジ機能が充実しているのが「売り」です。

 週末は凝った料理もするが、平日は冷凍食品の利用頻度が多いご家庭などは、電子レンジ機能が重視された日立のスチームオーブンはオススメです。

 MRO-W1Xと較べると、相当程度高いのですが、Wi-Fi機能は実際便利なので、選ぶなら上位機でしょう。

ーーー

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 15・日立 ベーカリーレンジ MRO-SBK1-W
  ¥94,200 Amazon.co.jp
(9/10執筆時)

庫内容量:30L
トースト:4枚(裏返し)
センサー:トリプル重量/8眼赤外線/ 温度
オーブン最高温度:300度(5分)
外形寸法:幅500×奥行459×高さ418mm

 なお、この機種には、ベーカリーレンジという「兄弟機」があります。

 基本的なスペックは、庫内容量が33Lと広めの点と、ネットワーク機能がない点、ローストビーフの自動調理に非対応な点を除けば、MRO-TW1 と調理機能の部分では、ほぼ変わりません。

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 しかし、こちらは、レンジというよりも「スチームレンジ+ホームベーカリー」と言った方が正確です。

 写真のように、パン生地を練り、発酵させ、焼くところまでホームベーカリーだけで可能です。

 ロールパンの他にも、食パン・米粉パンからうどんや生パスタまで作れる万能調理器具といったところですね。

 パン焼きの場合温度ムラは無いに越したことはありません。

 その点、熱風を循環させるタイプのダブルヒーターが採用されている日立のレンジの構造は、元からホームベーカリーに向いていたのかもしれません。


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【2019年6月発売】

 16・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-S8X-R
 16・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-S8X-W
  ¥43,980 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

【2018年6月発売】

 17・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-VS8-R
  ¥32,419 Amazon.co.jp (9/10執筆時)

庫内容量:31L(庫内1段のみ)
トースト:2枚(裏返し)
センサー:重量・蒸気・温度
オーブン最高温度:250度(5分)
外形寸法:幅487x高さ365x奥行430 mm

 MRO-S8Xは、日立のヘルシーシェフの格安機です。

 新旧両機種あります。今年度は、前回使ったレンジ出力(500W/600W)を記憶する簡単レンジボタンが増えたほか、レンジセンサーの部分で大きな変更があったので、注意が必要です。

 庫内容量は、31Lです。

 上位機種よりも多少ながら大きい仕様です。

 レンジの段数は、ただし1段です。

 その点で言えば、実用面でさほど容量の多い機種とも言えないでしょう。

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 スチームオーブン機能は、上位機と同じくヒーターと過熱水蒸気を併用するタイプの方式を採用します。

 オーブン機能は、しかしながら、ダブル光速ヒーターが不採用で、最高250度が5分間です。

 その後は210度ですので、値段相応にパワーは弱めでね。

 この温度があれば、ピザを含めた最低限の料理は可能でしょうが、仕上がりは上位機種と差がありそうです。

 ただ、過熱水蒸気を使ったヘルシーな料理は、上位機種同様には作れます。

 グリル機能は、付属しますが、とくに特長はありません。

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 電子レンジ機能は、先述のように、新旧両機種で異なります。

 2018年旧モデルは、上位機とおなじ、重量を3点で測れる「トリプルセンサー」でした。

 赤外線センサーは不採用でしたが、31Lという広い庫内を活かして、複数の食品の同時加熱は得意でした。

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 一方、2019年新モデルは、シングルの重量センサーと蒸気・温度センサーになりました。

 おそらく、一般的な利用法の場合、さほど差がないでしょうが、ことなる食材を複数同時調理する場合などは、新機種に劣ります。

 結論的にいえば、(1人用でなく)世帯用の「中型」スチームオーブンの範疇として見れば、やや残念な変更と言えます。

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 自動メニューは、ヘルシーメニュー32個をを含めて85の自動メニューの調理が可能です。

 過熱水蒸気を利用するメニューには、ローストビーフや、鶏のハーブ焼きなど割と面白いメニューもあります。

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 トーストは、この機種の「欠点」です。

 2枚まで焼けますが、皿の余熱時間を含めて最短で14分、こんがり焼き目を入れようとすると20分ほどかかります。途中で裏返す必要があるため、トースター兼用と考えて多用するのは、おすすめしません。別に買った方が良いでしょう。

---

 以上、MRO-S8Xの紹介でした。上位機種と較べると機能面で弱い部分も目立ちます。

 ただ、3万円前後で買える機種としては、電子レンジ性能が高く、庫内も広めです。庫内が比較的大きめの機種が良いが、予算が限られている場合など、結構良い選択肢と言えそうです。

 とくに、「トースト機能は要らない!」という方にオススメできます。

後編の予告!
中型のスチームオーブンレンジのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、中型のスチームレンジの紹介をしてきました。

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 今回は、価格帯は3万円台から12万円台とばらつきがありましたので、どの機種を選ぶのか難しいと思います。 

1・対応人数    1-2人程度まで
2・スチーム調理 ★★★★★
3・レンジ調理  ★★★★★
4・オーブン調理 ★★★★★
5・グリル調理  ★★★★★  
6・トースト調理 ★★★★★
7・減量役立ち度 ★★★★★

 そこで、後編では、パナソニックの機種を紹介したあと、今回紹介した機種全体から、結論として、目的別・予算別のおすすめ機種を5つほど上げていきたいと思います。

 →後編の記事はこちら

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posted by Atlas at 15:19 | 調理家電

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