Top 無線LANルーター 比較2020’【超高速】無線LANルーター90機の性能とおすすめ・選び方 (1):高速で到達距離の長いWi-Fi Router

2020年06月22日

比較2020’【超高速】無線LANルーター90機の性能とおすすめ・選び方 (1):高速で到達距離の長いWi-Fi Router

【今回レビューする内容】2020年 最新の高性能無線LANルーターの価格・性能とおすすめ・選び方 :Wi-Fiルーター 親機 無線ブロードバンドルーター:Buffalo AirStation NEC Aterm ELECOM ASUS IODATA TP-Link など:スピードと安定性「最強」製品の違いとランキング! Windows Mac対応

【比較する製品型番】バッファロー AirStation WSR-2533DHP3 WSR-A2533DHP3-BK WSR-A2533DHP3-WH WSR-2533DHPL2 WSR-2533DHPL2 WSR-2533DHPL2 WXR-2533DHP2 ELECOM WRC-2533GST2 WRC-2533GSTA WTR-M2133HS WTR-M2133HS/N NEC Aterm WG2600HP3 PA-WG2600HS PA-WG1900HP2 PA-WG1800HP4 ASUS RT-AC85U IODATA WN-TX4266GR WN-TX4266GR/E

今回のお題
高速で安定性の高い無線LANルーターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、2020年6月現在、最新の無線LANルーター(Wi-Fiルータ)の性能を比較します。

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 なお、このブログ「モノマニア」では、無線LANルータの紹介記事が6つあり、合計で、90機以上レビューしています。

1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・Wi-Fi 6対応ルーターの比較
4・メッシュWi-Fiの比較
5・無線LAN中継機の比較
6・おすすめの無線LANルーター  【結論】

 今回は、初回記事にあたる、1番の記事です。

 1万円から2万円代で購入でき、一般的な家庭用として現状で確かな性能が期待できる、売れ筋の高速無線LANルーターを紹介します。

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 2DK以上のマンション一戸建てにお住まいの方に向く、アンテナ本数の多い高速モデルを多く紹介するつもりです。

 現状で、通信速度の問題を抱えている方に「有用」といえるグレードです。

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 ただし、「もっと速いグレード」の家庭用ルーターが、2019年から登場しています。

 Wi-Fi6 (11ax)対応ルーター です。

 理論値では、以前の2.7倍の速度となる、4804Mbps(600メガバイト/秒)まで出せるという、「超高速」な無線LANルーターです。

 NURO光など、一般的な光回線より高速な「10Gbps回線」を契約する方でも、そのスペックを引き出せる唯一の規格でもあります。

 ただ、本体価格が2万円以上しますし、用途としても特殊であり、上級者向けです。

 例えば、Eスポーツなどのゲーマーや、IOT家電を相当多用する方、8K映像を家庭内で観る方のみにオススメします。

 それ以外の方は、確実に「持て余す」性能ですから。

 なお、こうした「超ハイスペック製品」に興味のある方は、記事を分けています。今回の、3回目記事にあたる【超高速 Wi-Fi6対応ルーターの比較記事】をご覧ください。

 そちらでは、超高速マルチギガビット(2.5GbE 5GbE)対応機も紹介しています。

 ただし、繰り返しますが、一般家庭では、今回の初回記事で紹介する製品で「十分以上」です。

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 一方、ワンルームマンションでの、一人暮らしなどの方は、2回目記事にあたる【格安な無線LANルーターの比較記事】に掲載した、より安い1万円以下の入門機でも「十分」です。

 また、2DKでも、見通しが良い場合は、1万円以下で「OK」です。

 ただし、ご自宅にPCとスマホなどネット端末を複数使う方や、【NASの比較記事】で取り上げたような、高度な家庭内ネットワークを構築する方については、(今回紹介するような)「1万円以上の製品」が良いでしょう。

 なぜなら、こうした高級機は、通信安定性の面で高いメリット性があるからです。

 いずれにせよ、結果的に「より安い機種」を選ばれる場合も、今回の記事で「現状の技術水準」を知ってから、改めてそちらの記事も見るのが良いでしょう。

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 逆に、旅館業や小規模法人の方などで、(専門業者に依頼せずに)屋内の広域ネットワークを構築したいと考えている場合、今回紹介する「高速な無線LANルーター」では、十分電波が飛ばない場合があります。

 その場合、最近「メッシュWi-Fiシステム」という、網の目状のWi-Fi網で、自動で最適なネットワークを構築するシステムが、比較的安価で登場しています。

 企業・旅館など向けに、広範囲・多人数をカバーしたい場合は、相当効果的な選択肢です。

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 この仕組みは、「家庭用」として(むしろ)流行中です。

 しかし、一軒家を含めて、多くの場合オーバースペックです。

 設定も複雑だし、効果の割にトラブルの元が増えるだけなので、Atlasはあまりオススメしていません

 (ただし、一軒家などのご家庭で、スマホなど「持ち歩く端末」が、部屋を移動するとすぐ遅くなるようなトラブルには、このシステムが家庭でも有利な側面はあります。)

 いずれにしても、多少観点が変わるため、このジャンルの製品も、記事を分けています。

 その場合、このブログの【メッシュWi-Fiシステムの比較記事】を、ご覧ください。  

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 というわけで、比較をはじめます。

1・対応人数   世帯向き
2・速度(ネット)★★★★★
3・速度(宅内) ★★★★★
4・無線の安定性 ★★★★★
5・設定の容易さ ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 以下では、各製品を一機ずつ紹介していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、価格別・性能別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 初心者の方にも分かるように書きますが、最後の「おすすめ機種」の部分だけ読めば、「どれを買えば良いか」分かるようにしてあります。

1・無線LANルーターの選び方の基本

 このブログでは、各製品を紹介するにあたって、下図のようなスペックデータを各製品に加えています。

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps

 「ごく簡単に」ざっくりと言えば、このデータからは、以下の3点に関する情報が読み取れます。

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 第1に、無線の到達距離です。

 この場合、上表の「2.4GHz帯速度」(800Mps)の値が重要です。

 基本的に、この値が大きいほど、電波が遠くまで到達しやすいルーターです。

 とくに、一戸建てなど「広さ」が問題と感じる場合は、「2.4GHz帯速度」を重視して選ぶべきです。

 速度的に言えば、現状の最高値は、1000Mbps(=125MB/秒)です。

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 第2に、無線の安定性です。

 この場合、上表の「5.0GHz帯速度」(1733Mps)の値が重要です。

 基本的に、この値が大きいほど、電波干渉に強く、接続安定性が高いルーターです。

 とくに、「通信がよく途切れる」ことが問題と感じる場合は、「5.0GHz帯速度」を重視して選ぶべきです。

 速度的に言えば、現状の最高値は、2167Mbps(=271MB/秒)です。

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 第3に、無線の最大速度です。

 この場合、「2.4GHz帯速度」「5.0GHz帯速度」のうち「大きな方の数値」(1733Mbps)がそれにあたります。

 ただ、注意するべきは、これは「家庭内ネットワーク」の最大速度だということです。

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 なぜなら、無線LANルーターとモデムとをつなげるLANケーブル(WAN)に速度的な限界があるからです。

 スペック値が高くても、「インターネット速度」は、1000Mbps(=125MB/秒)が最大です。

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 なお、最近は、下り最大2.5GHz(=2500Mpbs)を謳う、So-netの「NURO光」など「高速光ファイバーサービス」が出てきています。

 しかし、プロバイダが提供するモデム機器のLAN端子が、2.5Gbpsポートを装備しないので、この場合も、ルータに届く段階で、やはり1000Mbpsの水準まで減衰します。

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 以上、今回の比較にあたり重視する3つの観点を説明しました。

 「ざっくり」と書きましたが、記事の最後に「おすすめ」する製品は、これらの観点を高水準でクリアした製品のみです。

 なお、実際は、これ以外にも、アドバンスドQoS」「ビームフォーミング」「MUーMIMO」など、各社が工夫する回線安定化技術の有無が、実効速度・安定性に影響を与えます。

 しかし、これらについては、各製品を紹介する中で、個別に説明していきます。

 もちろん、WPS機能など、「初心者向けのかんたん設定機能の充実度」ついても、しっかりフォローします!

2・高速無線LANルーターの比較

 というわけで、具体的な機種の紹介にはいります。

 以下の本文では、Atlasのおすすめポイントは赤字で、イマイチだと思う部分は青字で書いていきます。

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 なお、Macユーザーに一定の存在感があった「APPLE AirMac Extreme(ME918J/A)」は、2018年に、Appleがルーター事業から撤退したので、現在入手できません。

 ただ、今回紹介する他社の高性能機で「十分以上に代替可能」です。


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 【2020年発売】

 1・BUFFALO WSR-2533DHP3-BK
 2・BUFFALO WSR-2533DHP3-WH
  ¥10,000 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【2018年発売】

 3・BUFFALO WSR-2533DHP2-CB
 4・BUFFALO WSR-2533DHP2-CG
  ¥9,800 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【Amazon限定】(バンドステアリングLITE付)

 5・BUFFALO WSR-A2533DHP3-BK
 6・BUFFALO WSR-A2533DHP3-WH
  ¥11,800 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS・QRsetup
IPv6:対応  

 WSR-2533DHP3 は、日本のPC周辺機器メーカー、バッファローの販売する製品です。

 同社の製品については、格安品もあります。しかし、本機以上が「高性能な無線LANルーター」であり、2LDKや一戸建てに対応できるグレードです。

 なお、新旧両機種ありますが、本体の色構成が変わっただけで、性能は同じです。

 Amazon限定モデルは、後述するように、バンドステアリングLiteという独自機能を搭載する「プチ上位」モデルです。ただ、その他の部分は同じ機種なので、同時に紹介します。

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 本体サイズは、幅3.75x高さ16x16cmです。

 大きく見えますが、薄いのでそれなりに設置性が良いです。

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 無線の最大速度は、2つの帯域ごとで異なります。

 5.0GHz帯の電波は、最大1733Mbps(約162メガバイト/秒)です。

 電波干渉に強い特長のある電波ですが、アンテナが4本搭載されて、充実します。

 2.4GHz帯の電波は 最大800Mbps(約100メガバイト/秒)です。

 電波の到達距離が長い特長のある電波ですが、この帯域用にも4本のアンテナを搭載します。

 1万円を越えるグレードの無線LANルーターの場合、ユーザーは2種類の帯域から、目的に沿ったいずれかに帯域を各機器で選択して利用することになります。

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 ただし、「2.4GHz帯」について言えば、実際はここまでの速度は出せません

 なぜなら、最大600Mbpsという数字は、デジタル変調方式「256QAM」の利用を前提にした数値だからです。

 256QAMは、高度なデータ圧縮方式で、同じアンテナ数でも1.3倍のデータ量が転送できます。

 しかし、この技術の利用には機側(PC・スマホ)の対応が必須です。さらに言えば、この技術が採用されたPC・スマホは、現状で「皆無」です。

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  ・TP-Link Archer AC1900 T9UH
  ¥4,500 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 PCで256QAMに対応させるには、かなり大きな専用子機を増設する必要があります。

 そのため、事実上の最大速度は、2.4GHz帯については600Mbpsと考えてください。

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 なお、256QAMの対応問題のほか、「実際の最高速」を知るために重要なのは、パソコン・スマホなどの接続機器側に内蔵されるWi-Fiのアンテナ数です。

 それぞれの帯域に「4本」ないと、本機の「最大速度」は達成できません。

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 市販のUSB小型子機のほか、MacBook(ノートPC)iMac(デスクトップPC)iPhone(スマホ)・どに内蔵されるWi-Fi子機のアンテナ搭載数(=子機側の最高速)は、上表の通りです。

 Windows系PCも、ほぼ同じです。

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 結論的にいえば、対応子機の現状を見ると、各帯域に「アンテナ3本」のルーターが高級機といえる最低限のラインです。

 その点で言えば、3本搭載するこの無線ルーターはは、その基準を「クリア」できており、納得できる十分な速度を持つ高性能機とみなせます。

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 インターネット速度は、最大1000Mbps(約125メガバイト/秒)までです。

 冒頭で説明したように、無線LANルーター本体(WAN)と、光ファイバーの終端装置(モデム)とをつなぐLANケーブルに「ボトルネック」があるからです。

 もちろん、自宅内の無線ネットワークで完結する通信は、最大値の1733Mbpsまでスピードが出せます。

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 無線の安定性は、本機は、一方この機種は期待できます。

 なぜなら、1GHzのデュアルコアCPUを含めて、3基のCPUを搭載するからです。

 CPUは、ルーターにおいても重要なパーツです。

 本機は、複数のデバイスで大容量の通信を行う場合、CPUに負荷をかけても実効速度は下位機種より落ちにくくなっています。

 IOT家電を含めて、ネットワーク機器を同時に使っているご家庭では、能力を期待できるでしょう。

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 さらに、安定性の部分では、次の3つの機能が注目に値します。

 第1に、ビームフォーミングEXです。

 簡単に言えば、スマホや携帯ゲーム機などの端末の位置を特定するソナーです。(手に持つことで)動き回る小さなスマホ等の端末に安定した電波を送ることができます。

 他社にも「ビームフォーミング」はありますが、「EX」は、スマホなどの子機側に対応がなくても利用できるBUFFALOの独自技術です。

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 第2に、ビームフォーミングEXです。

 非対応機の場合、スマホやPCと通信する際、ルーターが1台ずつしか通信処理できないために、実際は時間をミリ秒単位で区切って送受信しています。

 しかし、MUーMIMOに対応する場合、アンテナの数(4本)まで、同時伝送が可能です。

 そのため、複数台の機器(スマホ・パソコンなど)を同時に使っても速度低下が起こりにくいというメリットがあります。

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 第3に、バンドステアリングLITEです。

 先述のように、この機能は、【Amazon限定モデル】のみに搭載です。

 この機能は、電波強度の計測により、空いている帯域に自動的に端末を誘導する機能です。

 複数台Wi-Fiを接続していたり、隣人のWi-Fi電波と混線している場合などは有効でしょう。

 なお、同社の上位機には、(LITEでない)「バンドステアリング」機能があり、混雑状況・接続台数も把握して制御します。ただ、この価格帯ではこれでも「上等」でしょう。

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 簡単設定機能は、バッファローは、豊富です。

 スマホ(iOS/Android)については、QRコードを撮影するだけで接続が可能なQRセットアップが、パソコンについても、「AOSS機能」が付属します。

 「AOSS機能」は、ボタンを押すだけで、無線LANとプリンター・ゲーム機の無線対応機器などを接続できる機能です。また、つなげるだけではなく、WPA2/WPAによる強力なセキュリティが自動設定でき、情報漏洩対策などに効果的です。

 設定については、他社もWPSという業界標準の「簡単セットアップ機能」を装備するのですが、同社の場合は、それらに、「プラスアルファ」があると言えます

 その点で、BUFFALOは「伝統的にユーザーフレンドリー」です。

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 簡単設定機能は、AOSS2が装備されます。

 そのため、スマホがあれば、PCの動作を含めて全てのネットワーク設定ができます。

 パソコンへのソフトのインストールが不要なので、設定はとても簡単です。業界規格のWPS機能にも対応です。

 設定については、同社は「伝統的にユーザーフレンドリー」です。

 有線LANポートは、本体に4つ搭載されます。

 いずれも1000BASE-T 対応なので、最大速度(1000Mbps)でつなげることができます。

 なお、安い製品には100BASE-Tという機種があります。

 その場合、最大100Mbps=12.5MB/秒と「ADSLレベルの遅さ」ですので、有線LANも併用する方は、注意が必要です。

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 以上、バッファローのWXR-2533DHP2の紹介でした。

 1万円前後の機種では、無線の最大速度の点で最も高性能な機種です。

 その上で、設定の容易さのほか、接続安定性を高める複数の技術を搭載する点が本機の魅力でしょう。

 他社機との比較は重要ですが、能力の割には価格も安く、費用対効果は高いことは間違いないです。

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 【2020/5】

 【通常型番】

 7・BUFFALO WSR-2533DHPL2-BK
 8・BUFFALO WSR-2533DHPL2-WH
  ¥8,484 楽天市場 (6/22執筆時)

 【Amazon型番】(性能は同じ)

 9・BUFFALO WSR-2533DHPL2-NB
 10・BUFFALO WSR-2533DHPL2-NW
  ¥7,980 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【特定販売店型番】性能は同じ)

 11・BUFFALO WSR-2533DHPL2-DB
 12・BUFFALO WSR-2533DHPL2-DW
  ¥10,951 楽天市場 (6/22執筆時)

 【2019/5】

 13・BUFFALO WSR-2533DHPL-C
  ¥7,980 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×3
簡単設定機能 :WPS・QRsetup
IPv6:

 なお、この機種の「廉価版」として WSR-2533DHPL2-シリーズがあります。

 ネットで人気なので、量販店ごとに独自の型番がありますが、性能は同じです。

 一方、それぞれの端末の型番に加わる「L」は、恐らく「LITE」を意味しており、先ほどの製品の「下位機種」であることを意味します。

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 無線の安定性は、特に本機は、880MHzの2コアとスペックが落ちていています。

 同様のCPUを搭載していた旧機種との比較ではありますが、最大スループットが50%強、低いです。

 その他の部分は、有線LANポートが1つ少ない点(3個)と、中継機能がない点以外は、細かな違いしかないですが、あまりオススメできません。

 なお、本機の昨年モデルについては、MU-MIMOも省略なので、いっそう選びにくいです。

 筐体はコンパクトで、ビームフォーミングEXも搭載する機種ではありますが、性能面の理由から選択肢にしにくい機種です。特売用の「ライト版」だと思います。

 実際、上位機には、どの会社も搭載であるIPv6(IPoEとも呼ばれ、回線業者に追加料金が必要なものの、プロバイダ側の混雑に強くなる技術)も未対応です。

 なお、2018年モデルと2019年モデルについては、付属する0.5mのLANケーブルが「爪の折れにくいケーブル」に変わった点のみの違いです。


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 【2018】

 14・NEC Aterm WG2600HP3
  ¥12,980 楽天市場 (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS・QRスタート
IPv6:対応  

 WG2600HP3 は、NECの高速モデルです。

 現状のスペックからすれば、NECの場合、本機以上が「上級機」と言えます。

 無線の最大速度は、5GHz帯1733MHzで、2.4GHz帯800MHzです。

 簡潔に言えば、1つ上で紹介したBUFFALOのライバル機と理論知的な速度では「同等」です。

 アンテナの本数も、両帯域共に、こちらも4本ずつです。

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 「実効速度」についても、ライバル機と同水準です。

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 本体サイズは、NECは、129.5x38x170mmと、BUFFALOより小型な端末です。

 一方、後述するように、バッファローなど他社の上位モデルは、角のような外部アンテナが付くモデルが多いです。

 しかし、NECは、これより上位のモデルを含めて、複数の可動式の外部アンテナがないため、「見た目的」スッキリです。

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 NECの場合、アンテナの小型化技術に定評があります。

 ノイズを軽減する「μ(マイクロ)EBG」技術と、全方位に電波を飛ばす「μ(マイクロ)SRアンテナにより、実効速度を高めています。

 これにより、接続安定性を高めています。

 実際のところ、(角のような)指向性アンテナは、見た目のインパクトほどは、実際の電波の「飛び」にはさほど影響を与えないと言うのが通説です。

 Atlasもそのように思えます。

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 結論的にいえば、外部アンテナの点については、度外視して比較して問題ありません。

 とくに、本機は、電波のひずみを反転波でキャンセルする新アンテナシステムを採用しており、水平方向電波の飛びが良いため、スマホを持つ角度に左右されずに、安定して電波が飛びます。

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 無線の安定性は、本機も優れます。

 本質的な部分と言えるCPUも、高性能なデュアルコアCPUと2つの補助CPUを搭載します。

 この部分で、バッファロー上位機に遜色はありません。

 その上で、バッファローと比較する場合、次の諸機能が注目に値します。

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 第1に、バンドステアリングです。

 冒頭のバッファロー機(Amazon限定モデル)で説明した、バンドステアリングLITEは、電波強度のみの計測でしたが、本機は、帯域の混雑状況も把握できる点で、本格的です。

 さらに、NECは、2つの帯域を変更するだけでなく、チャンネルも変更するオートチャネルセレクトも装備するので、近隣Wi-Fiとの干渉については、強い解決策が提案されています。

 第2に、ビームフォーミングです。

 先述のように、スマホの接続性を良くするシステムです。

 こちらについては、バッファローは「未対応スマホ」も検知できるビームフォーミングEXでした。しかし、NECは、対応スマホしか扱えないレベルで、汎用性が少し落ちます

 第2に、MU-MIMOです。

 この部分も、バッファローの「4台同時」に及ばない「3台同時」という旧水準なので少し負けます。

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 結論的にいえば、最初にあげたバッファローのAmazon限定モデル(WSR-A2533DHP3)と比較すると、スマホとの接続安定性は、バッファローが多少良く、PCなどの回線安定性については、少しNECが有利そうと言えます。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

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 簡単設定機能も、充実します。

 WPSに対応する上で、スマホと一発で接続できる「らくらくQRスタート」や、バッファロー社のAOSSに相当する「らくらく無線スタート」が搭載され、初心者にも安心です。

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 以上、NECのWG2600HP3の紹介でした。

 魅力は、コンパクト性と相対的に安いと言える価格でしょう。

 性能面でも、伝送スピードはもちろん、ビームフォーミング・ハンドステアリング・MU-MIMOに対応している点で、バッファローの WXR-2533DHPと比べても、遜色ありません。

 こちらも、11ac規格で最大速度のフル性能を発揮するためは、中継機を含めて2台必要ですが、それで常識的な額に収まるのは、費用対効果の面で素晴らしいと思います。

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 【2019/1】

 15・NEC Aterm WG2600HS PA-WG2600HS
  ¥8,220 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS・QRスタート
IPv6:対応

 なお、NECからは、PA-WG2600HSという型番の似た機種の販売があります。

 この機種は、通信速度の面では同等ですが、ワイドレンジアンテナ装備せずバンドステアリング非対応です。

 NECは実効スループットを公開しますが、スペック的に3割ほど悪いです。

 値段差をふまえたとしても、この機種は避けた方が良いでしょう。特売用の廉価版です。 

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 【2018】

 16・NEC Aterm PA-WG1900HP2
  ¥7,473 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:600Mbps
5.0GHz帯速度:1300Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS・QRスタート
IPv6:対応  

 さらに、NECは、これより下位の製品があります。

 バッファローは、このクラス(3アンテナ機)の展開を終息させたので、NECのみ展開があります。 

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 無線の安定性は、ビームフォーミングとMU-MIMOに非対応です。

 CPUもデータはありませんが、実際には上位機より劣ります。

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 無線の最大速度も、速度が速い5.0GHZ帯1300Mbps、遠くまで電波が飛ぶ2.4GHz帯600Mbpsです。

 1本少ない、3アンテナなので、速度評価が先ほどの製品より「落ち」ます。

 先述のように、PC・スマホ側で4アンテナ機はないので、この水準でも「良いと言えば良い」です。

 ただ、MU-MIMO技術が発達した今、複数接続時に、アンテナの本数が通信安定化に寄与する部分を含めると、本機は、「高速モデルと言えない側面」もあります。

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 結論的にいえば、本機は(安さが売りの)「入門機」ではないものの、上級機とも言えず、現状では少し選びにくいでしょう。

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 17・NEC Aterm PA-WG1800HP4
  ¥6,473 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:450Mbps
5.0GHz帯速度:1300Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS・QRスタート
IPv6:対応

 なお、NECからは、同型の WG1800HP3という機種も売られています。

 こちらについては、2.4Ghz帯の最大速度が遅いほか、バンドステアリング機能に非対応です。

 やはり、選択肢にする必要はないでしょう。


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 【2016】

 18・バッファロー WXR-2533DHP2
  ¥15,555 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN: 1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :QRsetup AOSS2
IPv6:対応

 WXR-2533DHP2は、バッファローの無線LANルーターの「上級モデル」です。

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 2016年発売の機種ですが、現在でも生産され続ける同社の「ロングセラー機」です。

 本体サイズは、316(W) x 161(H) x 57(D)mmですので、存在感はあります。

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 無線の最大速度は、下位機種と同じで、両帯域に4本のアンテナです。

 5.0GHz帯の電波は、最大1733Mbps(約217メガバイト/秒)です。

 2.4GHz帯の電波は 最大800Mbps(約100メガバイト/秒)です。

 ただし、こちらも、デジタル変調方式「256QAM」をふまえたデータなので、実際の2.4GHz帯の実際の速度は、最大600Mbpsなります。

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 なお、先ほど書いたように、接続する側の機器のボトルネックの問題もあります。

 Wi-Fiアンテナを4本を内蔵したPC・スマホというのは、基本適に「ない」からです。

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 したがって、自宅内で1733Mbpsという最速スピードを出したい場合は、無線LANルーター(親機)を2台購入し、2台目とPCを有線LANとを2本以上のケーブルでつなぐ必要があります。

 不可能ではありませんが、現実的には「面倒くさい」と思います。

 とはいえ、帯域幅が広い(アンテナが多い)と 複数の機器を同時接続する場合に、(余った)別のアンテナを利用するため、複数接続時の安定性は強化されます。

 そのため、無意味なスペックでもないです。

 インターネット速度は、繰り返しますが、1000Mbpsが最大です。

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 無線の安定性は、いくつかの点で、下位機種より向上が見られます。

 第1に、CPUの性能の高さです。

 下位機種に比べて、高性能な1.4GHzのデュアルコアCPUが搭載されます。

 そのうえで、帯域ごとに補助CPUが2つ付属するため、処理面で大幅にパワーアップしています。

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 第2に、高感度大型可動式アンテナの装備です。

 外部アンテナについては、「ごつい見た目ほど」の改善効果は少ないです。

 ただ、マンションと戸建てなど、立体性の違いで調整は効くので「お守り」にはなります。

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 第4に、アドバンスドQoSです。

 アドバンスドQoSは、複数の端末で、通信速度の優先順位を設定できる機能です。

 例えば、動画やゲームに通信量を優先設定しておけば、データが切れてしまうような事態を防げます。

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 一方、先述のように、本機は2016年からのロングセラー機です。

 そのため、端末の同時処理ができるMUーMIMO3台までと下位機種より少ないです。

 また、バンドステアリングに対応しないなど、多少陳腐化も始まっています。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

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 簡単設定機能は、やはり力を入れています。

 下位機種と同じく、QRsetupが装備され、初心者にも優しいです。

 PC向けについても、 AOSS2に対応します。 

 パソコンへのソフトのインストールが不要なので、設定は簡単です。

 そのほか、(簡易的な)NAS機能も「売り」でしょう。

 USB3.0規格のハードディスクが2台まで接続でき、ネットワークHDDとして運用できます。

 この点は、下位機種にはできない部分です。

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 以上、バッファローの無線LANルーターWXR-2533DHP2の紹介でした。

 長年の人気機種ですが、さすがにそろそろ技術の部分での陳腐化がすこし目立つようになっています。

 価格部分を含めてですが、現状では、あまりオススメできません


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 【2018】

 19・ELECOM WRC-2533GST2
  ¥9,982 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【Amazon限定】(簡易パッケージ版)

 20・ELECOM WRC-2533GSTA
  ¥7,042 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS・QRスタート
IPv6:対応  

 WRC-2533GST2 は、日本のエレコムが販売する上位機です。

 無線の最大速度は、5GHz帯1733MHzで、2.4GHz帯800MHzです。

 NEC・バッファローと同じ速度で、この部分でメーカー間の優劣はないです。

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 本体サイズは、NECに比べると141×36.5×160mmです。

 わずかに大きめです。

 一方、ELECOMは最近、アンテナ専門企業のDXアンテナと手を組み、新型のアンテナを開発しました。

 同社は360度飛ばすことに割と力を入れており、三階建てなど縦方向に長い自宅については、好成績を収めやすい特長があります。

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 無線の安定性は、一方、この機種もデュアルコアCPUを採用します。

 その上で、ハードウェアNAT処理に対応し、実効スループットを高めています。

 この方式は以前からあります。ただ、ネットゲームなどで、通信が間断的になるなどの弊害が過去にはあり、搭載を止めた会社もありました。

 おそらく解決されたのだと思いますが、利用者レビューには(念のため)注意してください。

 そのほか、(上位の)ビームフォーミングZバンドステアリングMU-MIMOには対応しており、この部分では他社機に引けをとりません。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

 簡単設定機能も、WPSに対応します。

 ただ、NECやバッファローのようなQRコードなどを使った独自の簡単接続機能は持ちません。

---

 以上、ELECOMのWRC-2533GST2の紹介でした。

 専門誌の検証記事で高評価だった機種の後継機で、新たにバンドステアリングに対応した最新機です。新アンテナの採用で実測値もまた伸ばしてきそうです。

 ただ、搭載CPUの性能や、接続の容易さで明確にスペックが優っている部分があるかと言えば、そうでもないです。

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 あえて言えば、トレンドマイクロの「スマートホームネットワーク」に対応し、不正アクセス防止機能を付与したセキュリティ面です。

 ただ、ルーターにこうした機能を持たせると、PC内のセキュリティソフトと競合し、相性問題が起こりがちです。そのため、初心者向きのようで、必ずしもそうは言えない部分があります。

 また、エレコムは、電話サポートが有料ナビダイヤルです。メール相談も(法人以外)未対応です。(テスト稼働中の)チャットサポートも、平日の日中7時間のみです。

 国内のほかの周辺機器メーカーは、(海外企業と差を出すため)最近この方面のサポートを強化していますし、なんとか続いて欲しいところです。


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 21・ASUS 無線LANルーター RT-AC85U
  ¥8,173 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1734Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS
IPv6:対応   

 RT-AC85Uは、台湾のASUS(エイスース)社の発売するルーターです。

 NECなどと同じで、(目に見える)アンテナを省略して設置性を高めた機種です。

 無線の最大速度は、5GHz帯1734Mbps2.4GHz帯で、800Mpbsと、この部分でも他社と同じです。

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 一方、ASUSは、デスクトップPC用に最大2167Mbps対応の高速無線アダプタを自社で売っています。

 5.0Ghz帯(11ac)と2.4Ghz帯(1024QAM)に、それぞれ4つのアンテナを持つため、これを設置すれば、この機種の最大速度まで無線でカバー可能です。

 もちろん、バッファローやNECのルーターを購入した上で、このアダプタを使うことはできます。

 ただ、一般的に、同一社製品の親機と子機を利用した方が、速度は上がりやすい傾向があります。

 そのため、このパーツを新しく購入するならば、ASUSのルータを買うのが「正解」に思えます。

 なお、こうした無線LAN子機については、USB形式のものも含めて【無線LAN子機の比較記事】で詳しく説明しています。

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 無線の安定性の部分では、本機は、880MHzの2コアプロセッサを採用します。

 ややクロック数が低く、他社には及びません。

 ただし、MU-MIMOほか、通信速度の優先順位を設定できる、Adaptive QoSにも対応します。

 バッファローのアドバンスドQoSに対応するASUSの機能です。

 加えて、ビームフォーミング機能に相当する、Ai Radar機能も搭載されています。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

 簡単設定機能は、PC用のWPSのみの搭載です。

 ASUSは設定面では、「中上級者向き」です。

---

 以上、ASUSの RT-AC85Uの紹介でした。

 1万円台後半の機種で、アンテナがない機種としては、NECのWG2600HPがライバルです。高速無線アダプタをデスクトップPCに設置する前提ならば、この機種のほうが良いでしょう。

 ただ、初心者向けの設置の容易性や、価格面ではNECが多少上回ると思います。

3・各社の高速ルーターの比較

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 ここからは、予算的には、1万円代後半の製品をいくつか紹介します。

 先述のように、PC・スマホ側のアンテナ数の限界があるため、このクラスでも、速度的な最大値が上がるわけではないです。

 ただ、通信安定性の部分でより高度な機能が付属するので、家族の人数や、IOT家電が多いご家庭などには、有利な機種も多いです。


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 【2019年】

 【通常型番】

 22・Buffalo AirStation WTR-M2133HS
  ¥23,543 楽天市場 (6/22執筆時)

 【Amazon限定型番】(仕様は同じ)

 23・Buffalo AirStation WTR-M2133HS/N
  ¥28,316 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【2018年】

 24・Buffalo AirStation WTR-M2133HP-PR
 25・Buffalo AirStation WTR-M2133HP
  ¥18,400 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:866+866Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×3
簡単設定機能 :AOSS WPS
IPv6:対応  

 WTR-M2133Hシリーズは、日本のバッファローが発売する、「トライバンド機」です。

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 本体サイズは、W231×H231×D70mmです。

 形状が特殊であるほか、仕組みや目的が他社と少し異なる、面白い製品です。

 なお、2018年モデルは、2機種ありますが、微妙に色が違うだけです。

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 2019年モデルは、Kasperskyと組んで「ネット脅威ブロッカープレミアム」という、セキュリティ機能が組み込まれた点が、唯一の違いです。

 ただ、1年経過後は2980円の利用料がかかるほか、ウイルス除去機能はないので、セキュリティソフトは実際には別に必要になります。

 また、【ウイルス対策ソフトの比較記事】で紹介したような専用ソフトと機能が重複しますし、複数同時に利用することは、PC自体の不安定化につながる場合もあります。

 結論的にいえば、このサービスは不要なので、本体の値段のみを見て、最も安い機種を選べば問題ないでしょう。

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 無線の最大速度は、帯域ごとに異なります。

 5GHz帯では、最大速度は866Mbps(約108メガバイト/秒)です。

 2.4GHz帯は、最大速度は400Mbps(約50メガバイト/秒)です。

 価格に比してスペックが悪いです。

 しかし、本機は、5Ghz帯について、2基のバンドを装備します。

 専門用語で「トライバンド」といいますが、複数の機器で同時大量の通信をする場合に、この仕様は「強い」です。

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 無線の安定性は、本機は独自の工夫が複数あります。

 第1に、2つのタイプのアンテナの併用です。

 5GHz帯の接続について、片方のバンドを指向性アンテナ、もう片方のバンドを内蔵アンテナとして、ゲーム・TV用、PC用と分ける構造を採用します。

 第2に、アドバンスドQoS4Kモードの搭載です。

 アドバンスドQoSは、先ほども紹介増したが、複数の端末で、通信速度の優先順位を設定できる機能です。

 本機の場合、ゲームや動画以外に、4K映像を識別できるため、検知した場合映像を優先的に配信します。

 4Kはネット配信でも見られるため、この機能が搭載されています。TVでも有効です。

 第3に、干渉波自動回避機能です。

 これは、電子レンジなどの電波を感知した場合、自動的にノイズを回避する機能です。

 とくに、双方向性のデータ通信が必要なゲームなどの断線対策に有効です。

 そのほか、ビームフォーミング・MU-MIMO・バンドステアリングにも対応します。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、3ポート搭載されます。

 簡単設定機能は、AOSSとWPSに対応するため、かなり初心者に優しい作りです。

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 本体のサイズは、見かけの上では大きそうですが、さほどではありません。

 どちらかといえば、今までのルーターよりも、インテリア性は上回っています。

---

 以上、WTR-M2133Hシリーズの紹介でした。

 速度的には、あまりふるいません。

 ただ、契約されている光回線自体の実効速度がそこまで高いご家庭はさほど多くない状況をふまえると、「一般家庭」では、速度的にはこの水準で問題ないでしょう。

 本機は「トライバンド機」として複数の機器を安定して高速につなげられますし、アドバンスドQoS「4Kモード」も、4K動画視聴などを重視する場合はも効果的でしょう。

 「トライバンド機」は他社にもありますが、接続安定性についての技術が多い部分と、システム的に、4K動画視聴に最適化されている点で、家庭用としての実用性はかなり高いです。

ーーー

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 【2018年】

 ・AirStation connect WTR-M2133HP/E2S
  ¥31,000 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【2019年】

 ・AirStation connect WTR-M2133HS/E2S
  ¥37,800 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 なお、この製品には、中継システムの導入を前提とした「メッシュネットワーク」構築のための特別モデルもあります。

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 【本体】

 ・Google Nest Wifi snow GA00595-JP
  ¥19,800 楽天市場 (6/22執筆時)

 【本体+中継装置1台セット】

 ・Google Nest Wifi snow GA00822-JP
  ¥31,900 楽天市場 (6/22執筆時)

 Atlas的には、中継システムは(扱いが複雑化するので)家庭用としては、上級者以外オススメしていません

 しかし、興味のある方は、このブログの【メッシュWi-Fiの比較記事】で、人気のGoogle機を含めて多くの製品を紹介しています。


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 【2020年】

 【通常型番】

 22・IODATA WN-TX4266GR
  ¥15,615 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【Amazon限定型番】

 23・IODATA WN-TX4266GR/E
  ¥15,800 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps×2
有線LAN:1000BASE-T ×4
簡単設定機能 :WPS
IPv6:対応

 WN-TX4266GR は、日本のアイオーデータが販売するルーターです。

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 無線の最大速度は、5GHz帯1733MHzで、2.4GHz帯800MHzです。

 本機も「トライバンド」であり、高速な5GHz帯2セット搭載します。したがって、並行接続をする場合、速度的メリット性があります。

 速度的にも、5Ghz帯については、4アンテナのトライバンドなので、(インターネットはともかく)家庭内での接続については、高速性が活きるシーンもありそうです。

 無線の安定性は、本機もいくつか技術を搭載します。

 本機は、Mu-MIMO対応であるほか、対応スマホ以外でも使えるビームフォーミングWの搭載が魅力です。

 一方、QOS系の機能の言及がないので、複数機器の接続安定性については、バッファローに及ばない部分があります。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

 簡単設定機能は、WPSに対応するほどで、とりたてて強調できません。

 ただ、アイオーデータについては、本体3年保証、返金保証が付くほか、土日を含め電話サポートが得られるため、(頑張れる人ならば)初心者に優しいと言えます。大事なポイントでしょう。

---

 以上、アイオーデータのWN-TX4266GRの紹介でした。

 他社より遅れて出てきたトライバンド機ですが、技術的には新しい部分はあまりないです。

 ただ、充実する保証の部分と、形状が普通の上位機は意外とないので、インテリア性の部分は評価できます。

4・超高速なルーターの比較

 続いてこれ以上のグレードについてです。

 先述のように、インターネット速度の向上効果は、一般的な光回線をご利用ならば、これ以上のグレードの製品を導入する意義は、あまりないです。


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 【2019/9】

 ・バッファロー AirStation WXR-5950AX12
  ¥32,673 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【2020/5】【Amazon限定】

 ・ NEC Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
   ¥36,772 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

 【2019/12】【通常型番】

 ・ NEC Aterm WX6000HP PA-WX6000HP
   ¥35,996 Amazon.co.jp (6/22執筆時)

2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
簡単設定機能 :WPS

 これらの機種は、NECとバッファローという、日本の「2大メーカー」の最上位機です。

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 スペック的には「ここまで見た機種を凌ぐ高速性」です。両機とも、冒頭少し説明した、最新の高速機閣であるWi-Fi 6(11ax)対応機 になります。

 基本的にで、ネット速度の面ででこれを活かせる方は、特別に契約した10Gbpsクラスの超高速回線を導入している方だけです。

・Wi-Fi導入のメリット性
 1・速度向上効果(2.7倍)
 2・遠距離の通信速度の向上
 3・同時接続時の安定性の強化

 しかし、一般的な光回線の方でも、一定程度のメリットはは享受できます。

 なぜなら、スマホやPCが最新で、Wi-Fi6に対応という条件は付きますが、実効スループットの改善同時接続時の安定性の向上が期待できるからです。

・Wi-Fi 6対応のPC・スマホ
 ・iPhone11以降(iPhone SE 2nd含む)
 ・iPad Pro (2019)

 ・Surface Book 3

 端末側の対応は、ただ、最近のハイエンドPC・スマホに「少しずつ」という段階です。

 Apple系については、iMac Macbookを含めてパソコンはまだ未対応です。

 基本的に、今回紹介してきたグレードの商品で十分ですが、興味のある方はこのブログの【超高速 Wi-Fi6対応ルーターの比較記事】をご覧ください。そちらで、30機以上紹介しています。

 ただ、高性能機は、本体価格のほか、本体サイズもずいぶん大きくなります。

次回に続く
高速な無線LANルーターのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は実売価格が1万円を越える、高性能無線LANルーターを紹介してきました。

 記事はもう少し「続き」ます。

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1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・超高速 Wi-Fi 6 対応ルーターの比較
4・メッシュWi-Fiの比較
5・無線LAN中継機の比較
6・おすすめの無線LANルーター 【結論】

 続く、第2回記事(こちら)では、実売価格1万円以下の「もう少しだけ安い製品」を紹介します。

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1・対応人数   1-4人家族向き
2・速度(ネット)★★★★★
3・速度(宅内) ★★★★★
4・無線の安定性 ★★★★★
5・設定の容易さ ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 また、最後の「結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、今回紹介した価格帯を含めて、価格別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案しています。

 引き続き、よろしくお願いします。

 結論編は→こちら

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posted by Atlas at 23:41 | 無線LANルーター

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