【今回レビューする内容】2022年 SONYのブルーレイディスクレコーダーの性能とおすすめ・選び方:ブラビアとの相性 他社とのスペックの違い・ランキング・ディスク相性や評判・格安購入法外出先視聴に関する情報など 4Kチューナー対応
【紹介する製品型番】BDZ-FBT2100 BDZ-ZW1800 BDZ-ZW2800 BDZ-ZT1800 BDZ-ZT2800 BDZ-FBW1100 BDZ-FBW2100 BDZ-FBT4100 BDZ-FBT6100 BDZ-ZW550 BDZ-ZW1500 BDZ-ZW2500 BDZ-ZW1700 BDZ-ZW2700 BDZ-ZT1500 BDZ-ZT2500 BDZ-ZT1700 BDZ-FW500 BDZ-FW1000 BDZ-FT1000 BDZ-FT2000 BDZ-FT3000 BDZ-FBW1000 BDZ-FBW2000 BDZ-FBT1000 BDZ-FBT2000 BDZ-FBT3000 BDZ-FBT4000
今回のお題
ソニー製のブルーレイディスクレコーダーのおすすめ機種はどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2022年6月現在、最新のSONYのブルーレイディスクレコーダーを全機種紹介します。
ソニーの場合、テレビは「ブラビア」というブランド名が付いています。しかし、ブルーレイレコーダーは「無冠」です。
ただ、画質補正など、「ブラビア」と「ブルーレイレコーダー」相互的に画像補正がリンクするなど、ソニー製のテレビとは特に相性が良いです。
画質の良さ ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
4K対応度 ★★★★★
同時録画数 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各機種を比較します。
そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
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1・SONYのブルーレイレコーダー
2・パナソニックのブルーレイディーガ
3・東芝の全録レグザブルーレイ
4・シャープのアクオスブルーレイ
5・フナイのブルーレイレコーダー
6・おすすめブルーレイレコーダー 【結論】
なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のレコーダー関連記事の1回目記事として書きました。
1・SONY製ブルーレイ共通の特長
1-1・画質面の特長
1-2・番組表の使い勝手
1-3・録画の使い勝手
1-4・外出先での視聴機能
1-5・外付けHDDへの録画機能
はじめに、ソニーのブルーレイレコーダーについて、東芝・パナソニック・シャープに較べた場合の「特長」を5点紹介します。
1-1・画質面での特長
第1に、画質についての特長です。
ソニーの場合、全機種が、超解像技術を用いつつ、4Kアップコンバートをする点が、最大の注目ポイントです。
他社機の多くも4Kテレビ用に、地デジ・BS・DVDなど通常放送の画質をアップコンバートする機能は持ちます(4Kアップコンバート)。
しかし、ソニーとパナソニックを除くと、しっかり再計算する超解像技術を伴わないため、なんとなく「ぼやけた」印象になりがちです。
輪郭や細部が強調されるため、ソニーや他社製の4K対応テレビにつないだ場合、画質の総合力がより高くなります。
4K対応テレビをお持ちでない方についても、この機種は、画質面で有効です。
なぜなら、ソニー機に搭載される超解像技術は、フルHD画質にアップコンバートする場合にも効果があるからです。
また、ソニーは伝統的に階調補正機能に強く、映画などの暗部を見やすくする機能を持ちます。「クリアブラック」機能という名前です。
なお、ソニーとパナソニックを除けば、最近のブルーレイレコーダーは、「画質調整はTV側に任せる方針」です。
そのため、こうした画質を向上させる機能は、省略される傾向にあります。
その点で言えば、ソニーは、「あまり性能の良くないテレビに、ブルーレイあとから買い足す場合に有利」と言えます。
手動での画質調整になれていない初心者向けには、おまかせ画質モードの機能も魅力で、画質に合わせて適切で、見やすい画像に自動的に補整してくれます。
なお、SONYは、伝統的にアニメーションに強いと評判です。ただ、現状の技術水準では、基本的にはパナソニックと互角だと思います。
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以上、画質面の特長の紹介でした。
繰り返しますが、超解像技術を用いた4Kアップコンバート機能が入門機から装備される点がソニー製品の魅力です。
自動調整機能もしっかりしており、あまり考えずとも、綺麗な映像を得られるため、初心者向けの機種ともいます。
1-2・番組表などの使い勝手
第2に、番組表についてです。
番組表を含めたUI(ユーザーインターフェース)は、2016年モデル以降大幅に刷新されました。文字が大きめで視認性が高い仕様です。
数度のアップデートの後、操作性は改善されており、問題なく使えています。
さらに、2019年発売の上位機からは、最近の輝度の高いHDR対応4Kテレビでの視認性向上のため、UIを黒基調に変更しました。
その上で、スクロール速度を2倍速に向上したため、(2016年以前の機種で好評だった)ポイントを、再強化する方向性で進化しています。
1-3・録画の使い勝手
第3に、録画機能の使い勝手です。
好評なのは、「おまかせ録画」機能です。
こちらは、「サッカー」・「NHK交響楽団」など自分の好きなキーワードを登録することで、自動的に番組を「おまかせ」で録画してくれる機能です。
ジャンル別にも指定でき、例えば「深夜アニメ」「ドラマの新番組」などの指定をすることも可能です。
こうした機能は、他社のブルーレイディスクにも搭載される機能です。しかし、SONYの場合、その精度に定評があるほか、再放送についての二重取りを防止してくれる機能も付きます。
NHKの連続ドラマは週に何回も再放送されますし、スカパーのサッカー中継も同じカードを週に何回も放送されます。
そういった再放送についての二重取りは、ハードディスクをかなり圧迫することもあり、この機能は非常に有用と言えます。
また、2021年モデルからは、最新の「まる録辞書」が搭載です。
芸能人(アイドル・お笑い・バンド)などのグループ名を入れると、メンバー名も「サブワード」として自動で紐付けされる辞書が内蔵され、より便利になりました。
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加えて、SONY機は「先録」とも呼ばれる「新作ドラマ・アニメガイド」が搭載です。
KADOKAWA(角川書店)から提供を受けたデータベースで、通常の番組表に対応しない1ヶ月先のドラマ・アニメを先行的に予約できる機能です。
それぞれの番組の概要が見られるのも特徴です。
他社の場合、番組表に反映される新番組は、放送の8日前です。それらに比較すると、SONYの場合、シーズン前に録画計画を立てることがが可能です。
また、2021年春モデルからは、これらに加えて、特番ドラマについても、1ヶ月の先行予約に対応になりました。
1-4・外出先での視聴機能
第4に、外出先などからの予約・視聴機能です。
ソニーの新機種は、外出先からスマホアプリから番組予約ができます。
また、外出先のスマホからインターネット回線を利用して録画番組や現在放映中の番組を視聴することもできます。
TV SideView by ソニー
¥0 Apple App Store
TV SideView by ソニー
¥0 Google Play
これらの機能を利用するには、TV side viewというアプリを使います。
これまで、利用にはアプリ内課金で600円が必要でしたが、2021年6月から無料になります。
このアプリで、TV番組表も見れますし、放送の番組も番組表を選択するだけで、予約や放映が開始されます。
もちろん、録画した番組もこのアプリからアクセスすることで視聴可能です。上りの回線が700kあれば使えるため、弱い3G回線でも視聴できます。
なお、ソニーは、So-netの「テレビ王国」を介して、PCブラウザからの番組予約にも対応します。
スマホに対応する機種は他社にも多いですが、ブラウザベースで予約操作できる機種は意外と少ないため、この部分でもソニーは魅力的です。
一方、ソニーの場合、Wi-Fiを利用して、スマホへの録画データ自体の転送(ダビング/ムーブ)に対応します。
録画した番組を、スマホ・タブレットのメモリに保存して外出先で見れます。
この方法だと、Wi-FiやLTE回線を使わないので、スマホの「ギガ(転送量)の節約」になります。
画質については、QVGA(640×480)と画質を落としたスマホ用の「ワイヤレスおでかけ転送」と、タブレットなどに向くフルHD画質の「フルHDワイヤレスおでかけ転送」が選べます。
録画番組の転送は、録画時に用のファイルを作るように指定しておけば自動でできているので、作業時間はさほどかかりません。
1-5・外付けHDDへの録画機能
【2020年発売】
【2TB-8TB】
・エレコム ELD-QEN2020UBK
¥11,200〜 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
第5に、外付けHDDへの録画機能です。
同社の場合、2017年からSeeQVaultという業界標準規格に対応しています。
上記のような対応する外付けHDDの購入は必要ですが、対応機に保存する場合、買い換えた新しいブルーレイレコーダーでも、HDDに保存したデータが視聴可能です。
将来を見こすと、便利な部分でしょうし、今回、新しく買い直す際の移行にも便利でしょう。
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以上、ソニー機に共通する特長を5点みてきました。
そのほかにも、「再生」に関わる部分ですが、2021年機から、音声付きの「1.3倍の早見」に対応した部分や、(16Wの待機電力が必要ですが)0.5秒の高速起動なども見どころと言えるでしょう。
ただ、「時短」の部分は、総合的に東芝機が強いとは言えます。
2・ソニーの4Kレコーダーの比較
ここからは具体的にソニーの最新機種の特徴について説明していきます。
下位機種から順番にみていきます。
なお、SONYは、全機種「4K対応表記」ですが、これは「新BS/CS4K放送の視聴・録画できる」という意味ではありません。
単に、4K信号の送受信(受け渡し)ができるだけの意味です。
2019年から、新しいタイプのチューナーを搭載した、新4K視聴対応モデルが登場しました。
対応するのは、上位機種だけですが、その場合しっかり言及します。
【2021年5月発売】
【1TB】
1・ SONY BDZ-ZW1800
¥47.800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
【2TB】
2・ SONY BDZ-ZW2800
¥55,980 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
BDZ-ZWシリーズ は、ソニーのブルーレイレコーダーで、同社の最新機です。
2機種ありますが、内蔵ハードディスク(HDD)の容量の違いのみで、その他の性能は同じです。
現在も生産中で、「ソニーの入門機」という位置づけです。
チュナー数(同時に録画できる番組数)は、地上波+BS+CSのうちから2つです。
つまり、裏番組が録画できる機種となります。
ハードディスクの容量は、2サイズ展開しています。
1TBの場合、最高画質で約129時間、標準といえるSR画質で250時間、最高11倍モードで、1400時間の録画時間です。
2TBは、それらの約2倍の録画時間です。
【Amazon限定】
バッファロー 2TB HD-AD2U3
¥8,480 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
一方、USB3.0規格の接続端子が付属しています。
そのため、ハードディスクは、必要に応じて、後から市販の外付けハードディスクが増設できます。
1TBで、1万円以内で買えます。
無線LANは、この機種も搭載されます。
自宅外から試聴や予約をしたい場合などに、有線LANケーブルを接続しなくても使えるため、設置性が良いと言えます。
画質性能は、入門機ながら、4K対応の高性能な画像エンジンが搭載されます。
画像エンジンの解析により4K画質相当にアップコンバートします。そのため、入門機の画質としては、パナソニックと同じくレベルが高いです。
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以上、ソニーのBDZ-ZWシリーズの紹介でした。
入門機ながら、Wi-Fiを搭載するほか、4K画質へのアップコンバートに対応している点が魅力です。
多少古い4Kテレビをお使いの場合、画質の底上げとなるでしょう。
容量は、長期保存や、気になった番組を一週間の「ため撮り」をする程度なら、1TBあれば足りるでしょう。
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【2019年10月発売】
【1TB】
3・ SONY BDZ-ZW1700
¥41,000 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
【2TB】
4・ SONY BDZ-ZW2700
¥54,201 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
なお、SONYについては、2021年初頭まで生産されていた旧機種が残ります。
値段差的にすでに新機種が安いですが、アウトレットで安いようならば、選択肢になります。
1・特番ドラマの先行予約
2・音声付きの早見(1.3倍)
3・まる録辞書
比較する場合、本体部分の性能は同じですが、冒頭で書いた2021年モデルからの新機能となる3機能がフォローされません。
ただ、(特番は無理だが)普通のアニメ・ドラマの先行予約はできます。また、(グループメンバーの単独出演はフォローできないが)芸能人やグループ名を入力しての「まる録」はできます。
【2020年4月発売】
【1TB】
5・ SONY BDZ-ZT1800
¥58,180 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
【2TB】
6・ SONY BDZ-ZT2800
¥69,002 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
【2019年10月発売】
【1TB】
7・ SONY BDZ-ZT1700
¥62,280 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:3
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:1TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
BDZ-ZTシリーズは、BDZ-ZWシリーズの上位機です。
1・特番ドラマの先行予約
2・音声付きの早見(1.3倍)
3・まる録辞書
新旧機種がありますが、本機についても、冒頭で説明した3つの機能が、2021年モデルのみ付属です。
ただ、(特番は無理だが)普通のアニメ・ドラマの先行予約はできます。また、(グループメンバーの単独出演はフォローできないが)芸能人やグループ名を入力しての「まる録」はできます。
基本的には、値段が下がった旧機種で良いかと思います。
一方、1つ上で見た、先ほどの下位機種と比べると、相違点は、チューナー数の部分だけです。
こちらは、同時に番組を3番組まで録画できるようにした機種です。
その他の機能面では下位機種と同じです。
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以上、BDZ-ZTシリーズの紹介でした。
現在見ている番組のほか、2番組の裏番組録画をしたい方だけが選ぶべき機種です。
複数の番組を同時に録画する可能性のあるヘビーユーザーにおすすめできます。
4・新4K放送対応レコーダー
続いて、ソニーの新4K視聴用チューター搭載モデルを紹介します。
【2021年5月発売】
8・ SONY BDZ-FBW1100 【1TB】
¥53,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
9・ SONY BDZ-FBW2100 【2TB】
¥66,980 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2(新4K放送対応)
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:500GB/1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
BDZ-FBWシリーズは、2021年に登場したソニーの上位機です。
下位機種と比較する場合、BS4K/110度CS4K放送に対応した機種です。
チュナー数(同時に録画できる番組数)は、2つです。
会社によっては、新4K放送だけ単独のチューナーを搭載する場合もあります。
しかし、ソニーは、共用チューナーを採用するため、「新4K放送を含めて」最大2チャンネルの録画が可能という仕様です。
ブルーレイドライブも、下位機種との違いです。
次世代規格であるUltra HD ブルーレイディスクの再生に対応します。
こちらは、4KHDR映像、のために開発された新しい規格で、今後主流になっていくだろうものです。
スター・ウォーズ/最後のジェダイ 4K ULTRA HD
¥5,108 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
この場合、対応する市販のブルーレイソフトを購入する場合、ブルーレイでも4K映像を見れることになります。
ちなみに、普通のブルーレイ作品の場合は、フルHD画質で収録されています。
ハードディスクの容量は、1TB・2TBです。
他社の新4K機に比べた場合、SONYは録画後の再圧縮で、最大11倍まで新4K放送を圧縮できる「4K放送長時間録画モード」が売りです。
もちろん、ここまでの圧縮だと、他社同様に、ブロックノイズの問題がでます。
ただ、新機種からは、「4Kインテリジェントエンコーダー」を新搭載しており、LSR(3倍)以上の場合のブロックノイズを低減する調整がなされています。
とはいえ、比較する場合、最高画質(DR)を前提にして選ぶべきでしょう。
4Kは映像美を楽しみたい人が多いでしょうから。
DRの場合、1TBで約65時間が録画可能です。不足を感じるならば2TBを選びましょう。
【SeeQVault非対応】
バッファロー 2TB HD-AD2U3
¥8,556 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
この機種も、SeeQVault規格に対応するUSBハードディスクが利用可能です。
ただ、新4K放送については、ダビング制限のためSeeQVault機に移せないので、未対応機でも良いかもしれません。
無線LANは、どの機種も内蔵されます。
画質性能は、基本的に下位機種と同じです。
ただ、テレビの画質(ハイビジョン)を超解像処理で4K相当にする4Kアップコンバート機能の性能と対応幅が拡張され、最大60フレーム/秒出力に対応しました。
これは、他社製のTVとの組み合わせでも有効です。
番組表は、冒頭で書いたように、番組表などのUIについては、視認性が良い黒基調のものが採用されるほか、スクロール速度が、従来より2倍速となっています。
そのほか、「新作ドラマ・アニメガイド」による約1ヶ月前からのアニメ・ドラマの予約操作などは、下位機種と同じく搭載です。
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以上、ソニーのBDZ-FBWシリーズの紹介でした。
言うまでもなく、新4K放送対応が嬉しい部分です。
一方、他社の4K対応機と比較した場合、明確に出し抜いている部分は見いだしにくいです。
ただ、「まる録」などの番組録画機能と、評価の高い「新作ドラマ・アニメガイド」は、引き続き搭載で、かつ、新4K放送にも対応するため、この部分を評価して選ぶのは、「あり」です。
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【2019年10月発売】
10・ SONY BDZ-FBW1000 【1TB】
¥50,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
11・ SONY BDZ-FBW2000 【2TB】
¥57,200 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2(新4K放送対応)
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:500GB/1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
なお、本機についても、1世代前の2019年モデルが残ります。
比較する場合、本機については、4Kでも長時間録画はできますが、「4Kインテリジェントエンコーダー」が非搭載で、3倍以上の高倍率で4K映像を録画する場合、ブロックノイズが発生しやすいです。
ただ、先述のように、4Kを長時間モードで録画することにあまり意味はないので、こちらでも問題ないと思います。
1・特番ドラマの先行予約
2・音声付きの早見(1.3倍)
3・まる録辞書
ただし、角川の「新作ドラマ・アニメガイド」について、2021年から搭載になる、冒頭で説明した3つの機能は省略です。
こちらを問題ないと感じる場合は、値段面でも、本機はお買得でしょう。
【2021年5月発売】
12・ SONY BDZ-FBT2100【4TB】
¥77,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
13・ SONY BDZ-FBT4100【4TB】
¥89,990 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
14・SONY BDZ-FBT6100 【6TB】
¥109,980 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
【2019年10月発売】
15・ SONY BDZ-FBT1000 【1TB】
¥42,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
16・ SONY BDZ-FBT2000 【2TB】
¥73,000 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
17・ SONY BDZ-FBT3000 【3TB】
¥78,000 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
18・SONY BDZ-FBT4000 【4TB】
¥88,162 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:3(新4K放送対応)
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:1TB-6TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
BDZ-FBTシリーズは、BDZ-FBWシリーズのチューナー数を増やしたモデルです。
1・特番ドラマの先行予約
2・音声付きの早見(1.3倍)
3・まる録辞書
4・4Kインテリジェントエンコーダー
新旧機種の違いは、1つ上の場合と同じです。
チューナー数は、3に増えています。
ただし、新4K放送との共用チューナーが2つで、追加された1チューナーは、BS/CS/地上波のみ対応するものという変則的な構成です。
そのため、4K放送が3チャンネル同時録画できるわけではない点だけ、注意してください。
その他の部分は、1つ上で紹介したBDZ-FBWシリーズと同じです。
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【2018年発売】【在庫限り】
19・ SONY BDZ-FW500 【500GB】
¥------ Amazon.co.jp (6/8執筆時)
20・ SONY BDZ-FW1000 【1TB】
¥------ Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2
21・ SONY BDZ-FT1000 【1TB】
¥------ Amazon.co.jp (6/8執筆時)
12・ SONY BDZ-FT2000 【2TB】
¥------- Amazon.co.jp (6/8執筆時)
13・ SONY BDZ-FT3000 【3TB】
¥79,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:3
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:上記参照
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
なお、一部ネット通販において、2世代前の2018年モデルとなる、以上の機種が残ります。
本機についても「4K対応機」として出ましたが、時期的に新4K放送用の4Kチューナーは非装備になります。
ようするに、Ultra HD ブルーレイに対応するという意味です。
すでに価格的に「値頃感」もないですし、ほぼ在庫もつきました。候補にはならないでしょう。
今回の結論
SONYのブルーレイのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今日は、SONYのブルーレイレコーダーの最新機種を比較してきました。
最後に、性能から見た、Atlasのおすすめ機種について書いておきます。
第1に、値段と性能から考えて、最もおすすめできるモデルは、
【2021年5月発売】
【1TB】
1・ SONY BDZ-ZW1800
¥47.800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
【2TB】
2・ SONY BDZ-ZW2800
¥55,980 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
画質の良さ ★★★★★
使いやすさ ★★★★★★
4K対応度 ★★★★☆
同時録画数 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
BDZ-FWシリーズが良いでしょう。
下位機種ですが、SONYの「売り」である、1ヶ月先の先録(新作ドラマ・アニメガイド)に、本機も対応します。
画質性能は、入門機ながら、4K対応の高性能な画像エンジンが搭載されます。
この部分でも優秀な水準ですし、画質面の能力差も上位機とはないです。
【2020年発売】
【2TB-8TB】
・エレコム ELD-QEN2020UBK
¥11,200〜 Amazon.co.jp (10/17執筆時)
ハードディスクの容量は、悩みどころです。
しかし、1TBあれば、そうそう足りなくなる方は少ないと思います。
将来的なデータの移行も、外付けUSBハードディスクを増設すれば、SeeQVault規格で対応するため、安心です。
とりあえず、「ソニー機で迷ったらこの機種(1TB)を選べば後悔は少ないだろう」と言える機種です。
第2に、BS・CS新4K放送に対応する最新機を選びたい方には、
【2021年5月発売】
8・ SONY BDZ-FBW1100 【1TB】
¥55,600 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
9・ SONY BDZ-FBW2100 【2TB】
¥66,980 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2(新4K放送対応)
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:500GB/1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
画質の良さ ★★★★★
使いやすさ ★★★★★★
4K対応度 ★★★★★★
同時録画数 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
BDZ-FBWシリーズでしょう。
3チューナーモデルもありますが、さすがに高いです。チューナー数も変則的なので、こちらで良いと思います。
実際、4K放送をDR画質で録画する場合、ハードディスク容量があった方が良いため、3チューナーモデルに資金を投資するより、2TBのモデルを選ぶほうが良いと思います。
機能面でも、新色のユーザーインターフェースを採用するほか、画面のスクロール速度が「2倍」というのは魅力です。
スクロール反応の良さは、2016年以前のソニー機の魅力でしたが、(形を変えつつも)その復活は、古参のユーザーには嬉しいでしょう。
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【2019年10月発売】
10・ SONY BDZ-FBW1000 【1TB】
¥50,800 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
11・ SONY BDZ-FBW2000 【2TB】
¥57,200 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
チューナー数:2(新4K放送対応)
長時間録画:最大11倍
LAN接続:有線LAN・無線LAN
HDD容量:500GB/1TB/2TB
4Kアップコンバート:対応
ノイズリダクション:対応
1・画質の良さ ★★★★★
2・使いやすさ ★★★★★★
3・4K対応度 ★★★★★
4・同時録画数 ★★★★★
5・総合評価 ★★★★★★
なお、本機については、1世代前の2019年モデルが残ります。
1・特番ドラマの先行予約
2・音声付きの早見(1.3倍)
3・まる録辞書
4・4Kインテリジェントエンコーダー
こちらについては、利便性に関わる3点のほか、4Kインテリジェントエンコーダーの有無という違いがあります。
したがって、本機は、4Kを(3倍以上の高倍率で)長時間録画する場合、新型より、ロックノイズが発生しやすいです。
ただ、先述のように、コンテンツと言うより、「画質の美麗さ」を楽しむ方が多いだろう、現状の4Kを長時間録画することにあまり意味はないのは確かです。
将来性を考えるならば、新機種でしょうが、Atlasとしては、こちらでも問題ないと思います。
なお、新4K放送を受信するためには、アンテナ設備などの更新が必要な場合があります。
興味のある方は、このブログの上の記事で少し詳しく書いていますので、ご覧ください。
補足:レコーダー関連記事の紹介
というわけで、今日は、ソニーのブルーレイレコーダーの紹介でした。
1・SONYのブルーレイレコーダー
2・Panasonicのブルーレイディーガ
3・東芝の全録レグザブルーレイ
4・シャープのアクオスブルーレイ
5・フナイのブルーレイレコーダー
6・おすすめブルーレイレコーダー 【結論】
なお、他メーカーのレコーダーと比較したい方は、以上の記事もご覧ください。
とくに、全メーカーの新機種から、最もおすすめできる機種(予算別)について知りたい方は、4番の記事が有用かと思います。
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あと、ブルーレイディスクをお忘れなく。
SONY 25GB 30枚パック
¥2,745 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
最初に購入するのは、日本製で、安定性に定評のあるSONY製品をおすすめ します。
というのも、万が一、購入したブルーレイドライブが故障していた場合、外国産の格安ディスクでは、ディスク不良か、本体の不良か原因を洗い出せないから です。
アマゾンはSONY製ディスクが相当安いです。レコーダーと一緒のメーカーに揃えると良いでしょう。
ELECOM 120枚収納 CCD-F120NBK
¥964 Amazon.co.jp (6/8執筆時)
また、どんどん溜まっていく、ブルーレイディスクの整理には、こうしたケースを利用するのが有効です。
ケースが透明なので視認性も高く、スペースを取りません。こちらも量販店よりもだいぶ安くなっています。
1・外付けHDDの比較 (1)
1-1・一般モデル
価格:7千円〜
2・外付けHDDの比較 (2)
2-1・テレビ特化型〈静音〉
価格:1万円〜
2-2・ゲーム特化型〈高速〉
価格:3万円〜
3・外付けHDDの比較 (3)
3-1・ビジネス特化型〈堅牢/高速〉
価格:2万円〜
3-2・予算別・容量別のおすすめの提案
録画に使うハードディスクの同時購入を考えている方については、【おすすめ外付けハードディスクについての記事】があります。
また、電源不要な小型タイプについても【ポータブルHDDの比較記事】に記事がほかにあります。
なお、録画の場合、ソニーは、ハードディスクの最大サイズは8TBまでの対応です(2019年機は6TB)。
ただ、安定性を考えると電源を取るタイプのほうが良いですね。
1・4K液晶テレビ
2・有機ELテレビ
3・19-23インチの小型液晶テレビ
4・24インチの小型液晶テレビ
5・32インチの小型液晶テレビ
6・38 40 43インチの大型液晶テレビ
7・おすすめ液晶テレビのまとめ 【結論】
また、テレビも同時に探している方は、サイズ別のこちらの記事もよろしくお願いします。
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