【今回レビューする製品】2024年 最新のUSB外付けハードディスクの性能とおすすめ・選び方:PC用・テレビ録画用・仕事用の外付けHDD:SeeQVault対応:人気機種の速度の違いや性能ランキング:バッファロー・アイオーデータ・エレコム・WD・東芝・Seagate・トランセンドほか
今回のお題
最新の外付ハードディスクのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2024年9月現在、最新の外付けUSBハードディスクの比較です。
各製品の「速度」と「耐久性」に注目しながら、各社の最新製品を全3回の記事で詳しく見ていきます。
1・外付けHDDの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2: 一般モデル
2・外付けHDDの比較 (2)
2-1:テレビ録画用
3・外付けHDDの比較 (3)
3-1:ビジネス用
3-2;ゲーム専用
4・外付けHDDの比較 (4)
=最終的なおすすめの提案【結論】
1回目記事(今回)では、はじめに「選び方の基本」を紹介します。
その後、PC利用・TV録画ほかどのような用途でも使える汎用モデルを紹介します。
「安いモデル」が多いので、多くの方は1回目記事だけ読めば、目的に適う製品が見つかるでしょう。
2回目記事は、一方、専門性の高い外付けHDDを比較していきます。
例えば、テレビ録画場合、SeeQVault対応でデータ移行が簡単なモデル、全録レコーダー用の場合は、高耐久HDD内蔵モデルなどです。
3回目記事は、HDDを2台内蔵しRAIDに対応する超高速機など、ビジネス(法人)向けの上級機を扱います。そのほか、主にゲーム用に特化している高速モデルも扱います。
一方、電源不要の小型のポータブルHDDは、完全に記事を分けています。
お探しの方は【ポータブルハードディスクの比較記事】をご覧ください。
よろしくお願いします。
信頼性 ★★★★★
静音性 ★★★★★
スピード ★★★★★
TV利用 ★★★★★
保証期間 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、外付けHDDを比較していきます。
そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
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1・外付けハードディスク(電源付)
2・ポータブルHDDドライブ
3・ポータブルSSDドライブ
4・USBフラッシュメモリー
5・NAS(ネットワークディスク)
6・Mac向きのドライブのまとめ
なお、今回の記事は、このブログ「家電批評モノマニア」の記憶ドライブ比較記事の1回目記事として書きました。
1-1・外付けHDDの選び方の基本
はじめに、外付けHDDの「選び方の基本」の紹介からです。
以下では「速度」と「耐久性」に焦点を絞って、基本となるこれら2要素について、少し詳しく見ておきます。
1・外付けHDDの速度
はじめに「HDDの速度」についてです。
製品の速度差は、外付けHDDの場合、「中身のHDDの種類」で生じます。
ディスクの回転数とキャッシュなど、製品ごと異なるためです。
いくつか種類があるため、少しだけ詳しく見ておきます。
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第1に、5400回転のHDDを内蔵するタイプです。
安めの外付けHDDは、ほぼ全てこのタイプのHDDを内蔵します。
WD(緑)の場合、 WD AVシリーズとして、静音性・低発熱・高耐久な部分から、AV機器に向くするモデルもありますが、一般的に言えば、スタンダード機に変わりません。
速度は、(PC内蔵型と同じの)120メガバイト/秒前後です。
比較する場合の「標準」と言えます。
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第2に、7200回転/分の高速HDDを積む機種です。
速度を強調する一部の業務用に採用されます。
速度は、製品にもよりますが(だいたい)165MB/秒はでます。
ただ、回転数が速いと廃熱のため、ファン音がうるさくなることもあり、一般向けではないです。
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第3に、サーバー用HDD(WD REDなど)を採用する機種です。
速度面ほか、耐久性も高いので、家庭用でも上位機には採用例があります。
「壊れにくい」ので、保証年数も長めの製品が多くなります。
速度は、180MB/秒あたりが最高です。
このタイプはキャッシュが多いので、5400回転でもこの速度が出ます。
家庭用・仕事用問わず「高耐久」で考えている方は、個人的に、このグレードを「おすすめ」しています。
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第4に、サーバー用HDD(WD Goldなど)を採用する機種です
速度は、200MB/秒あたりです。
サーバー用として耐久性が高い上で、7200回転/のディスクなので、速度も速いです。
ただ、廃熱・振動対策に配慮が必要なので、採用機は大きめとなり、価格は高くなります。
ビジネス用に信頼性が欲しい場合のみ、採用機が選択肢になります。
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第5に、ゲーム用HDD(WD Blackなど)を採用する機種です
「ゲーム専用機」で、外付けHDDでも採用例があります。
速度は、250MB/秒ほどです。
ただし、7200回転/分なので、ファン音・振動の部分で難があるほか、耐久性もやや劣るでしょう。
速度は、一方、搭載するHDDの数でも変わってきます。
一部の仕事用の場合、HDDを2台内蔵する外付けHDDがあります。
この場合、2台に分散してデータを書き込みできる(RAID 0)ので速くできます。
速度は、最大で約490MB/秒ほど出せるモデルも市販されます。
ただし、本体は2倍大きく、駆動音や振動ノイズもうるさくなります。
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USB規格は、一方、外付けHDDの場合、速度にあまり影響を与えません。
このブログの【ポータブルSSDの比較記事】では、上のような表を使いながら、製品のUSB規格で「速度が変わる」ことを強調してきました。
しかし、外付けHDDの場合、5Gbps(=625メガバイト/秒)を超える速度はそもそも出せないので、昔ながらのUSB3.0(=USB3.2 gen1)で賄えてしまいます。
そのため、USB規格に「神経質」にならなくてOKです。
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以上、外付けHDDの速度面についての解説でした。
結論的にいえば、速度を重視して考える場合、家庭用だと、5400回転でも速い「WD RED」を搭載する機種や、HDDを2基搭載する機種を選ぶと、満足度が高いと言えます。
記事の最後の「おすすめ機種」の提案でも、そういった機種を取りあげています。
2・外付けHDDの耐久性
続いて、「HDDの壊れにくさ」についてです。
一般的に言って、コンセントから電源をとる外付けHDDは、電源が安定し、廃熱に余裕があるため、ポータブルHDDと比べると「壊れにくく頑丈」です。
しかし、全ての製品が等しく「堅牢である」とは言えません。
「堅牢性を見極める大事なポイント」は、次の3点です。
第1に、外付けHDDの廃熱構造です。
ハードディスクは熱に弱いという弱点があります。
8割以上の故障は本体内部のハードディスクの加熱が原因の故障と言われます。
そのため「廃熱」が重要になります。
パソコン用にHDDをお探しの方で、「堅牢性」に万全を期す場合は、ファン内蔵の機種を選ぶのがポイントです。
夏場にもHDDを酷使する予定ならば、ファン付きを選ぶことで「HDDの寿命が延びる」と言えます。
テレビ録画用にHDDをお探しの方は、特化した専用設計の製品にファン搭載機はありません。
「ファンの風切音と振動」という、TV視聴には致命的騒音な問題が生じるためです。
この場合は、(ある程度寿命をあることを織り込みつつ)外観素材やエアーフローなど「別の側面で廃熱に配慮がある機種」を探すと良いものが選べます。
この点は、今回の記事でも注目して紹介します。
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第2に、内蔵されるディスクの信頼性です。
中身のHDDの生産は、ブランド単位で言えば、米国のウエスタンデジタル(WD)、シーゲート(Seagate)と東芝の3社が現在製造しています。
外付けHDDは、これらの部品を調達し、表面実装する組立企業(バッファロー・アイオーデータなど)が製造して販売しています。
その場合、中身のHDDの種類を公開するのは「まれ」です。Atlasの経験では、同じ型番でも別会社のHDDを利用しているメーカーすら、過去にありました。
先述のように、HDDは種類により「性能が大きく変わる」ため、選ぶ際に困ります。
しかし、中級機の一部で信頼性を表に打ち出す製品の場合、「中身のHDDの製造企業」を示す場合があります。
また、WDとSeagateは、自社直販の外付けHDDがあるので、その場合も中身は分かります。
速度面・耐久性で表が高いWDの「レッドシリーズ」・「ゴールドシリーズ」を搭載した製品を選びたい場合、(数は少ないながら)選ぶことは可能です。
今回の記事でも、分かる部分は「中身のHDD」の種類を明示しました。
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第3に、外付けHDDの保証期間とその内容です。
HDDの保証期間は、たいてい「1年」です。しかし、日本の表面実装企業の製品を含めて、「3年保証・5年保証」の機種があります。
この場合、WDなどの「信頼性の高いHDD」を積んでいるから長期保証が出せる場合と、「延長保証料金を込み」にしている場合とがあります。
前者の場合中身のHDDや廃熱がしっかりしていて「故障しにくい」と言えます。
この部分も、やや分かりにくいかと思いますが、今回の記事はここをふまえて「おすすめ」をみています。
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以上、外付けHDDの「選び方の基本」を簡単に紹介しました。
1・外付けHDDの比較 (1)
1-2: 一般モデル
2・外付けHDDの比較 (2)
2-1:テレビ録画用
3・外付けHDDの比較 (3)
3-1:ビジネス用
3-2;ゲーム専用
4・外付けHDDの比較 (4)
=最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、冒頭書いたように、記事を分けつつ各製品を比較していきます。
1-2・汎用的に使える外付HDDの比較
1:IODATA〈日本〉
2:バッファロー〈日本〉
3:東芝〈日本〉
4:WD〈米国〉
5:エレコム〈日本〉
6:SEAGATE〈米国〉
はじめに、各社の汎用モデルからです。
冒頭で書いたように、なんでも使えて、かつ、安い、一方で、専門性にはやや欠けるという製品群です。
このグレードの製品は結構数があるので、メーカーごと小分けしてみていきます。
1・アイオーデータの外付HDD
はじめに、アイオーデータの外付けHDDからです。
表面実装を主とするPC周辺機器メーカーです。日本国内の三指にはいる大企業です。
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なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2024年発売】
【1TB】
1・IODATA HDD-UT1KB
¥12,717 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【2TB】
2・IODATA HDD-UT2KB
3・IODATA HDD-UT2WB
¥12,951 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
(特定店向け)
4・IODATA HDD-UTL2KB
¥12,539 楽天市場 (9/3執筆時)
【4TB】
5・IODATA HDD-UT4KB
6・IODATA HDD-UT4WB
¥17,622 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
(特定店向け)
7・IODATA HDD-UTL4KB
¥15,504 楽天市場 (9/3執筆時)
【6TB】
8・IODATA HDD-UT6KB
¥21,789 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
(特定店向け)
9・IODATA HDD-UTL6KB
¥19,247 楽天市場 (9/3執筆時)
【8TB】
10・IODATA HDD-UT8K
¥26,400 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
HDDメーカー:
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:AES256bit(ソフト式)
保証:1年間
サイズ:幅35x高さ115x奥行172 mm
HDD-UTBシリーズは、IODATAのHDDではもっとも安い製品です。
なお、特定店向けにHDD-UTLBシリーズとして型番を替えて売っていますが、性能は同じです。値段で決めてOKです。
廃熱構造は、イマイチです。
廃熱が苦手なファンレス設計で、形状も35x115x172 mmと小型設計だからです。
静音性は、ファンレス設計ですので、静かです。
メーカーは近寄れば音がするレベルとしますが、ファンレス機はどれもそんな感じです。
省エネ性は、PCやTVに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。
この機能は、ハードディスクの寿命UPにも貢献するため、割と重要です。
中身のHDDは、メーカー・型番の情報が非開示です。
そのため、転送速度や堅牢性なども不明です。
速度は、冒頭書いたように、普通のHDDは約120MB/秒ほどです。
保証期間は、1年間です。
国内他社と横並びであり、「可もなく不可もなし」です。
ただ、同社はユーザーサポート(050電話)が土日もサポートであるほか、動作確認済みのTV・レコーダーの場合、返金保証があるなど、良い部分もあります。
セキュリティは、ソフトウェア方式によるAES256bitに対応です。
強力なデータ暗号化技術で、外付けHDDが盗まれても泥棒による複合が難しい方式です。 同社の場合【IO APPS】というサイトから「I-O Secret Drive」というソフトをダウンロードして使います。
ただし、Windows専用です。また、後ほど紹介するハードウェア式と違って、暗号化処理はPCに依存するので負荷がかかる部分はあります。ドライバのインストールも必要です。
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以上、アイオーデータのHDD-UTBシリーズの紹介でした。
とくに個性的な部分はないですが、あえて言えば「ファンレスで静か」なのが売りです。
反面、廃熱はさほど良くないので、TVラックなどの「密閉空間」に設置するのは不適当です。
録画用でも常時はつなげて利用しない方や、PC用として、「たまのバックアップに利用する」ならば、値段が安いので、主に価格の部分で選んでも良いでしょう。
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【Amazon限定】
【2TB】
11・IODATA EX-HDAZ-UTL2K
¥12,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【4TB】
12・IODATA EX-HDAZ-UTL4K
¥15,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【6TB】
13・IODATA EX-HDAZ-UTL6K
¥19,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【8TB】
14・IODATA EX-HDAZ-UTL8K
¥29,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
HDDメーカー:
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:AES256bit(ソフト式)
保証:1年間
サイズ:幅34x高さ115x奥行172 mm
このほか、Amazon限定型番(EX-AHDZシリーズ)が流通しています。
筐体は旧機種がベースなので、ファンレス機ながら、表面のエンボス加工など廃熱に多少の配慮があります。
一方、TV用としては、先述の返金保証がないのですが、基本的に(大手のテレビならば)使いないシーンはあまり考えられないため、本機で良いと思います。
【2023年発売】
【1TB】
15・IODATA HDJA-UTN1B
¥16,680 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【2TB】
16・IODATA HDJA-UTN2B
¥21,360 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【3TB】
17・IODATA HDJA-UTN3B
¥19,742 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【4TB】
18・IODATA HDJA-UTN4B
¥32,234 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【6TB】
19・IODATA HDJA-UTN6B
¥55,524 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【8TB】
20・IODATA HDJA-UTN8B
¥62,852 Amazon.co.jp (6/30執筆時)
12TB:HDJA-UTN12B
16TB:HDJA-UTN16B
20TB:HDJA-UTN20B
HDDメーカー:NAS用(レッド)
SeeQVault:
空冷ファン: 搭載
速度:180MB/s
セキュリティ:AES256bit(ソフト式)
保証:5年間
サイズ:幅196x高さ124x奥行43 mm
HDJA-UTNBシリーズも、アイオーデータの外付けHDDです。
法人向けに売られるBizDASシリーズの仲間ですが、一般向けの上位機としての側面もあるため、こちらでみています。
容量は、20TBまで選べます。
上表では(多いので)8TBまでの記載に止めました。
廃熱は、本機は、廃熱ファンが付属します。
過度に小型化せずエアフローを確保し、内部をヒートシンクにして廃熱を促しています。「熱暴走」「熱故障」のリスクは、今回紹介する中では「とびきり低い」機種です。
静音性は、ただし、課題です。
ファン付きの機種は、ハードディスクの回転音のほか、ファンの回転音があるからです。
とはいえ、静音ファンですので「轟音」ではありません。ただ、少なくとも映像機器向けではないという意味です。
中身のHDDは、本機の最もポイントです。
写真のような赤色レーベルで、NAS用のHDDの採用が明言されるからです。
現状的にNAS用は、WD(RED)のほか、東芝とシーゲイトが出しています。
これらのどれかと言うことでしょう、おそらく、販売面の業務提携関係があるWD系列だと思います。調達価格と容量で種類を替えているか、NDAがあるかだと思います。
ただ、HDDは生産メーカーがすでに世界的企業限られる状況で、NAS用明記なので、あまりこだわりすぎなくても良いでしょう。
速度は、したがって不明です。
(赤の宣伝色が示唆するところから)5400回転のサーバー用かなと思います。WDのデータセンター向けかもしれませんし、詳しくは不明です。
省エネ部分は、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。
ただし、テレビ・ブルーレイレコーダーとの電源連動機能は未対応です。TV用の設計ではありません。
付属するソフトは、下位機種と同じです。
このほか、HDDの稼働状況のネット経由の無料管理サービス(NarSuS)が受けられますが、こちらは法人向けの話なので割愛します。
保証期間は、5年です。
今期から伸びました。
延長保証サービスというより、中身のHDDへの信頼度の高さゆえのものです。
セキュリティは、こちらも、ソフトウェア方式ですが、書き込み時にデータ暗号化をしてデータを守るAES256bitに対応です。
書き込み時に自動で、データ暗号化処理をするため、外付けHDDごと盗まれた場合も、データの複合は(ほぼ)不可能となります。
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以上、アイオーデータの HDJA-UTWシリーズの紹介でした。
中身のHDDの圧倒的信頼性という点ではトップレベルと言えます。
信頼の証として、全製品に3年間の長期保証が付きます。
先述のように、TVには使いにくいのと、多少価格が高いのが難点でしょう。
しかし、大事なデータを入れる、放熱性の悪い場所に置くなどの場合は、耐久性の高いこちらが「絶対におすすめ」です。
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【2024年発売】
【1TB】
21・IODATA HDJA-SUTN1B
¥19,490 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【2TB】
22・IODATA HDJA-SUTN2B
¥25,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【4TB】
23・IODATA HDJA-SUTN4B
¥36,500 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【6TB】
24・IODATA HDJA-SUTN6B
¥58,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【8TB】
25・IODATA HDJA-SUTN8B
¥68,200〜 Amazon.co.jp (6/30執筆時)
12TB:HDJA-SUTN12B
16TB:HDJA-SUTN16B
20TB:HDJA-SUTN20B
HDDメーカー:NAS用(レッド)
SeeQVault:
空冷ファン: 搭載
速度:180MB/s
セキュリティ:AES256bit(ハードウェア式)
保証:5年間
サイズ:幅196x高さ124x奥行43 mm
なお、HDJA-SUTNBシリーズは、BizDASシリーズの上位機にあたります。
こちらは、データ漏洩を防ぎたい方向けのモデルです。
セキュリティは、ハードウェア型のAES256bitに対応です。
ここまでみたソフトウェア型と違い、ディスク側で処理するのでPCに負荷はかからず、速度も速めです。また、他のPCで利用する場合、ドライバが不要という利点があります。
ただ、ハードウェア型はMacで使えるようにしている機種もありますが、本機の場合は、Windows専用です。パスコードロックの部分で同社のSHGateを利用する関係でしょう。
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結論的にいえば、主に企業利用において、中身のデータ漏洩も避けたい場合、利用する価値はあるでしょう。ただ、先ほどの機種でも、ソフトウェアAESなら利用できるので、さほど頻繁にアクセスしないならば、あえてこちらでなくても良いかもしれません。
持ち運ぶようなサイズでないので、ドライバ不要という部分は、利便性あまり関係ないでしょうし。
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【2019年型番】
【1TB】
26・IODATA HDJA-UT1R
¥12,545 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【2TB】
27・IODATA HDJA-UT2R
¥14,355 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【3TB】
28・ IODATA HDJA-UT3R
¥17,873 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
HDDメーカー:
SeeQVault:
空冷ファン: 搭載
速度:約120MB/秒
セキュリティ:AES256bit(ソフト式)
保証:1年間
サイズ:幅46x高さ155x奥223 mm
このほか、アイオーデータは、HDJA-UTシリーズという廃熱重視モデルを出します。
本機も、ファンをやヒートシンクを装備しますが、中身のHDDは不定です。
保証期間も、したがって1年です。
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結論的にいえば、だいぶ値段差があるので同列には語れないものの、やはり中身のHDDが分からない部分はマイナスに思えます。
2・バッファロー外付けHDD
続いて、バッファローの外付けハードディスクです。
アイオーデータのライバルとなる名古屋の企業で、やはり中身のHDDは外部調達している表面実装の会社です。
【2021年発売】
【1TB】
29・バッファロー HD-LE1U3-BB
29・バッファロー HD-LE1U3-WB
¥10,370 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【2TB】
30・バッファロー HD-LE2U3-BB
30・バッファロー HD-LE2U3-WB
¥10,765 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【4TB】
30・バッファロー HD-LE4U3-BB
30・バッファロー HD-LE4U3-WB
¥14,000 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
6TB
HD-LE6U3-BB
8TB
HD-LE8U3-BB
HDDメーカー:
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:AES256bit(ソフト式)
保証:1年間
サイズ:幅114×高さ33×奥行171mm
HD-LE-Bシリーズは、バッファローの入門機です。
外観は、ヘアライン加工した、スッキリとしたエレガントなデザインです。
縦置き、横置きどちらも対応します。
廃熱構造は、イマイチです。
ファンレスの小型機なので。
内部の空気層を減らして放熱を促す仕組みはありますが、常時稼動だと心配というグレードです。とくにバッファローが駄目というわけでなく、入門機ならば各社ともそうです。
なお、本機は「横置きもできる」という点を「売り」にします。しかし、廃熱を考えるとオススメできません。
静音性は、ファンレスのハードディスクですから問題ないです。
通気孔がない設計で、防振用シリコンゴムを採用しているのでだいぶ静かです。
中身のHDDは、メーカー・型番の情報が非開示です
省エネ性は、しっかり、電源のON/OFF連動機能が付属します。
付属するソフトは、自社製のバックアップ・復元ソフトが付属します。
一方、バッファローは、「みまもり合図」という機能を「売り」としています。
(中身の)ハードディスクはどの製品も故障状況を診断するS.M.A.R.T.情報を持っています。それはPCで確認することもできますが、バッファローは、ランプで異常状況を知らせる点が新しいです。
TV用として利用した場合も「みまもり合図 for AV」として故障予測が可能です。
警告があった場合、バッファローに修理に出すと、自社工房で(中身の)ハードディスクを交換した上で、番組データの復元をして送り返してくれます(バッファロー録画番組引越しサービス)。
・1週間ほど
・固定額:1.3万〜2.3万(税別)
1週間ほどで修理が終わり、HDDの容量に応じた固定額での交換となり親切です。
1TBで、1.3万円ほど、4TBで1.85万円ほどです。
公平を期して言えば、故障警告がでた段階で、ユーザーが自宅で、録画番組を「最低1回」は「ムーブ(ダビング)」して、新HDDに移すことは可能です。
預けた場合は、専門的な機器を使っての移行になるため、規則で定まっているムーブ(ダビング)回数の制限を受けることなく、また、破損部分のデータを飛ばして、「まるごとダビング」して貰えるのが、このサービスの「キモ」となるでしょう。
ハードディスクの開封が必要なレベルの故障は、別途、修理費も必要です。
また、このサービスはあくまで「中身のHDDの交換」です。それ以外のチップなどは交換されないため、「延命的」なものである点も、割り切りが必要でしょう
保証期間は、1年間です。
ただ、保証期間内に限り「軽度の論理障害修理の無償対応」を受けられます。
重度だった場合、あるいは物理障害などだった場合は有料になります。さきほどみたアイオーデータもですが、各社データ復旧サービスがありますが、内容はそれぞれ異なります。
セキュリティは、ソフトウェア方式ながらAES 256bitのデータ暗号化処理に対応です。
SecureLock Mobile2というソフトを利用します。ハードウェア型はアイオーデータと同じで、下位機には搭載しません。
ただ、先述のように、据置ならば、ソフトウェア方式でも良いかと思います。
パスコードロックは、同社の場合、文字列以外にパターン認証も対応です。こちらもWindows専用です。
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以上、バッファローのHD-LE-Bシリーズの紹介でした。
放熱性や静音性は、アイオーデータの入門機と差を感じません。いずれも中身のHDDは公開されませんし、廃熱面も大きな差はないでしょう。
ただ、故障時の修理サービスを便利と感じる場合は、選択肢になるかもしれません。
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【2018年発売】
【Amazon限定型番】
【2TB】
31・バッファロー HD-AD2U3
¥9,419 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【4TB】
32・バッファロー HD-AD4U3
¥11,939 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【6TB】
33・バッファロー HD-AD6U3
¥14,830 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【8TB】
34・バッファロー HD-AD8U3
¥22,480 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【通常型番】
【2TB-8TB】(各サイズ)
35・バッファロー HD-EDS2U3-BE
¥9,008〜 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
2TB:HD-EDS2U3-BE
3TB:HD-EDS3U3-BE
4TB:HD-EDS4U3-BE
6TB:HD-EDS6U3-BE
8TB:HD-EDS8U3-BE
HDDメーカー:
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:
保証:1年間
サイズ:幅114×高さ33×奥行171mm
なお、実質的に下位機種になる「Amazon限定型番」があります。
こちらは、先述のTV録画復旧サービスや、ソフト方式のAESに非対応です。
2019年1月の著作権法改正より前に販売された製品であるためです。
筐体のデザインは、凹凸のある旧型で、静音性は新機種に劣ります。
ただ、PC用の格安機としてたまに使うだけならば安いという部分で、こちらを選んでも良いでしょう。
限定品は「セール」も多いので、買われる際の値段は注目してください。
3・東芝の外付けHDD
続いて、東芝の外付けハードディスクです。
同社は、HDD販売からは撤退しましたが、(ブランド力があるので)東芝の商標ロゴを使って、バッファローが主に特定量販店向けに売っています。
【2020年発売】
【2TB】
36・東芝 HD-TDA2U3-B
¥9,450 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【4TB】
37・東芝 HD-TDA4U3-B
¥11,980 楽天市場 (9/3執筆時)
【6TB】
38・東芝 HD-TDA6U3-B
¥14,800 楽天市場 (9/3執筆時)
HDDメーカー:
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:
保証:1年間
サイズ:幅114×高さ33×奥行171mm
HD-TDA2U3は、東芝の外付けHDDです。
CANVIO DESKTOPというシリーズに属します。
東芝ブランドゆえか、デンキヤでは、PC周辺機器コーナーより、TV売り場でみることが多いです。
しかし、本質的には、上で見たバッファロー機(入門機)と「性能面での違いはない」普通のファンレスのHDDです。
明確に異なるのは、利用できるバックアップソフトの違いだけです。
中身のHDDも、メーカー・型番の情報が非開示です。
東芝製と明言があり、保証期間も長くしてくれれば良いのですが、それもないです。
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以上、東芝のHD-TDA2U3の紹介でした。
東芝「ブランド」ですが、サポートも含めて、東芝は関与せずすべてBUFFALOです。正直違いはないので、同社のファンレス機と値段を見比べた上で、安い方を選べば良いという機種です。
4・WDの外付けHDD
続いて、アメリカのウエスタン・デジタルのハードディスクです。
記事の冒頭で書いたように、WDは、世界最大手の、(中身の)ハードディスク製造メーカーです。また、外付けHDDの生産も手がける企業です。
古くから日本市場でシェアがあり、中身を含めて信頼度の高いブランドです。販売代理店は、先ほどみた日本のアイオーデータです。
【2023年発売】
【Amazon限定型番】
【4TB】
39・WD My Book WDBBGB0040HBK-JEEX/E
¥21,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【6TB】
40・WD My Book WDBBGB0060HBK-JEEX/E
¥28,800 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【8TB〜22TB】
41・WD My Book WDBBGB0080HBK-JEEX/E
¥35,820〜 Amazon.co.jp (6/30執筆時)
12TB: WDBBGB0120HBK-JEEX/E
14TB: WDBBGB0140HBK-JEEX/E
16TB: WDBBGB0160HBK-JEEX/E
18TB: WDBBGB0180HBK-JEEX/E
22TB: WDBBGB0220HBK-JEEX/E
【通常型番】
【4TB〜22TB】(各サイズ)
42・WD My Book WDBBGB0040HBK-JEEX
¥16,800〜 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
6TB: WDBBGB0060HBK-JEEX
8TB: WDBBGB0080HBK-JEEX
12TB: WDBBGB0120HBK-JEEX
14TB: WDBBGB0140HBK-JEEX
16TB: WDBBGB0160HBK-JEEX
18TB: WDBBGB0180HBK-JEEX
22TB: WDBBGB0220HBK-JEEX
HDDメーカー:WD
SeeQVault:
空冷ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:AES256bit(ハードウェア式)
保証:3年間
サイズ:幅49x高さ171x奥行139 mm
My Bookシリーズは、WDが日本向けに販売している外付けHDDです。
本機は、末尾「/E」が付くAmazon専用型番です。普通の流通ルートの場合、「/E」がない型番になりますが、それらとは性能は同じです。
容量は、最大22TBです。
2022年にこの容量が発売されましたが、3.5インチでは、現在的に最高水準です。
一方、ラインナップに、2TBがないのは、価格競争力がないためでしょう。
廃熱構造は、本機は、ファンレス設計です。
WDは伝統的に、この様式です。
しかし、49x171x139 mmと筐体を小型化せずにエアフローを確保しています。
そのため、廃熱面は、あまり問題にならないと言えます。
静音性は、ファンレスですから、問題ないでしょう。
ハードディスクの振動も問題ないです。
中身のHDDは、WD系のハードディスクであることが「確定」です。
いずれにしても信頼性は高いです。
同社のHDDの信頼性は自作ユーザーに有名で「指名買い」も多く安心感があります。ただし、WDにはHDDのランクがあり、この製品は、WDのスタンダードタイプのHDDの内蔵です。
つまり、耐久面で最高性能の機種ではない点は、留意事項です。それでも、一般的には「十分」以上でしょう。
省エネ性は、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。
ただし、外国製ということで、TV・ブルーレイ用の動作確認や電源連動はないです。
この点で言えば、パソコン向きに「限定」でおすすめできる製品です。
セキュリティは、本機は、ハードウェア型のAES256bitの暗号化に対応です。
ハードウェア型なのでHDD自体が暗号化処理を行うので、ソフトウェア式では動作が軽快です。対応機としては、日本の各社の製品より安めとも言えます。
いずれにしても、職場などで情報の盗難を防止するためには有利です。
保証期間は、3年です。
中身のHDDを自社生産できる部分からくるメリットです。
もちろん、冒頭にも書きましたが、WDの「品質への自信」への裏返しでもあります。
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以上、WDのMy Bookの紹介でした。
先述のように、廃熱面で余裕のある筐体で、自社のHDDを利用する部分で、ファンレス機では、堅牢で静かなモデルと言えます。
中身のハードディスクは信頼性が高く、3年保証もあるため長期的に考えるとお買い得感もあります。
TV録画用での利用も「原理的に」可能ですが、メーカーサポートは得られない点は注意してください。
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【2018年発売】
【4TB】
43・WD WDBBKG0040HBK-JESN
¥20,480 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【6TB〜22TB】
44・WD WDBBKG0060HBK-JESN
¥25,580〜 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
8TB:WDBBKG0080HBK-JESN
10TB: WDBBKG0100HBK-JESN
12TB: WDBBKG0120HBK-JESN
14TB: WDBBKG0140HBK-JESN
16TB: WDBBKG0160HBK-JESN
18TB:WDBBKG0180HBK-JESN
20TB:WDBBKG0200HBK-JESN
22TB:WDBBKG0220HBK-JESN
HDDメーカー:WD
SeeQVault:
空冷ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:
保証:2年間
サイズ:幅48x高さ165.8x奥行135 mm
一方、WD Elements Desktopというシリーズもあります。
こちらは、下位シリーズあたり、セキュリティ部分で、データ暗号化処理するAESに非対応です。
保証も、2年間です。
ただ、中身はWDのHDDで確定ですし、目的によってはこちらでも良いかと思います。
5・エレコムの外付けHDD
続いて、エレコムのハードディスクです。
同社は、外付けHDDはTV向けが多く、このカテゴリーだと少数です。そちらについては、次回記事(こちら)でみています。
【2023年発売】
【2TB】
45・エレコム ELD-CED020UBK
¥12,080 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【4TB】
46・エレコム ELD-CED040UBK
¥20,360 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
HDDメーカー:
SeeQVault:
空冷ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:
保証:1年間
サイズ:幅120×奥行183×高さ34mm
ELD-CEDシリーズは、エレコムが販売するハードディスクです。
中身のHDDは、不定です。
廃熱構造は、ファンレスです。
静音性は、ファンレスのハードディスクですから、問題ないです。
省エネ性は、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。
付属するソフトは、特にありません。
保証期間は、1年です。
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以上、エレコムのELD-CEDシリーズの紹介でした。
主には法人用に出されている製品で、特筆するべき機能性はない製品です。個人向けとしては、値段が安い場合、選択肢になるでしょう。
6・Seagateの外付けHDD
続いて、シーゲートのハードディスクです。
WDのライバルであり、中身のHDDを製造できる企業です。
【2024年発売】(21年あり)
【4TB】
47・Seagate Expansion STKP4000402
¥16,632 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
【6TB-18TB】(型番更新中)
48・Seagate Expansion STKP6000400
¥20,980〜 Amazon.co.jp (9/3執筆時)
6TB:STKP8000402
8TB:STKP8000402
8TB:STKP8000400
10TB:STKP1000040
12TB:STKP12000400
14TB:STKP14000400
16TB:STKP16000400
18TB:STKP18000400
HDDメーカー:Seagate
SeeQVault:
空冷ファン:
速度:約120MB/秒
セキュリティ:
保証:1年間
サイズ:幅125×奥行179×高さ42mm
Seagate Expansionデスクトップシリーズは、シーゲート本体がAmazonなどで直接する製品です。
2024年に型番更新が行われつつあります。末尾「2」となるのが新しいものです。
中身のHDDは、したがって同社製で確定です。
シリーズまでは不明ですが、スタンダードでしょう。
廃熱構造は、ファンレスです。
静音性は、ファンレスですので、その部分は問題ないです。
HDDの振動は、レビューを見る限りですが、大容量だと若干音がある場合がありそうです。ここは、ディスク自体のほか、置き方や筐体の制振構造にもよるので何とも言えません。
ただ、一般的に言えば、静音性の部分は、スタンダード機だとWD(AV)の方が評判は良い印象はあります。
省エネ性は、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。
セキュリティは、AESなどの暗号化処理の対応情報はないです。
保証期間は、3年保証と期間が長くなります。
その上で、軽度の論理障害についてはデータ復旧サービス付属です。故障の場合は、保証交換が同時に進むので、事故の際の処理も楽でしょう。
サポートも、しっかり日本語対応で、電話(フリーダイヤル)でOKです。
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以上、STKP4000400などの紹介でした。中身の製造企業らしく、保証の長さはWDと同等で、データ復旧サービスも付くのが良い部分です。
一方、同社も(サーバー用など)上級のHDDドライブは性能は良いですが、スタンダードクラスは、振動を含めた信頼性はWDに及ばない部分はあり、そのあたりが値段差につながっているとは言えます。とはいえ、保証は長いですし、大きな心配ではないでしょう。
次回につづく!
外付けハードディスクのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、外付けハードディスクの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。
2・外付けHDDの比較 (2)
2-1:テレビ録画用
3・外付けHDDの比較 (3)
3-1:ビジネス用
3-2;ゲーム専用
4・外付けHDDの比較 (4)
=最終的なおすすめの提案【結論】
続く2回目記事【こちら】では、今回紹介できなかった、TV録画向けの外付けHDDをみていきます。
録画番組の引っ越しが「楽」なSeeQVault対応機や、全録レコーダー向きの高耐久HDDを紹介するつもりです。
信頼性 ★★★★★
静音性 ★★★★★
スピード ★★★★★
TV利用 ★★★★★
保証期間 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる4回目記事(こちら )で、ここまで紹介してきた機種から、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
ひきつづき、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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