Top PC周辺機器 比較2021'【違いは?】外付けHDD 45機の性能とおすすめ・選び方(1)

2021年10月08日

比較2021'【違いは?】外付けHDD 45機の性能とおすすめ・選び方(1)

【今回レビューする製品】2021年 USB外付けハードディスクの性能とおすすめ・選び方:テレビ録画用ハードディスクPC Mac向けHDD:SeeQVault対応:ファンレス・ファン付HDD 人気機種の性能の違い External Desktop Drives

【比較する主な製品一覧】アイオーデータ HDCZ-UT1KC HDCZ-UT2KC HDCZ-UT4KC HDCZ-UT6KC HDCZ-UT8KC EX-HDAZ-UTL2K EX-HDAZ-UTL4K EX-HDAZ-UTL6K EX-HDAZ-UTL8K HDJA-UT1RW HDJA-UT2RW HDJA-UT3RW HDJA-UT4RW HDJA-UT6RW HDJA-UT1R HDJA-UT2R HDJA-UT3R バッファロー HD-LE1U3-BB HD-LE2U3-BB HD-LE4U3-BB HD-LE6U3-BB HD-LE8U3-BB HD-AD2U3 HD-AD3U3 HD-AD6U3 HD-AD8U3 東芝 HD-TDA2U3-B HD-TDA4U3-B HD-TDA6U3-B WD My Book WDBBGB0040HBK-JEEX WDBBGB0060HBK-JEEX WDBBGB0080HBK-JEEX エレコム SGD-MY020UBK SGD-MY030UBK SGD-MY040UBK SGD-MY060UBK

今回のお題
壊れにくい外付けハードディスクのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2021年10月現在、最新の外付けUSBハードディスクの比較です。

 各製品の「速度」と「耐久性」に注目しながら、各社の最新製品を見ていきます。

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1・外付けHDDの比較 (1)
 1-1・一般モデル
  価格:7千円〜
2・外付けHDDの比較 (2)
 2-1・テレビ特化型〈静音〉
  価格:1万円〜
 2-2・ゲーム特化型〈高速
  価格:3万円〜
3・外付けHDDの比較 (3)
 3-1・ビジネス特化型〈堅牢/高速〉
  価格:2万円〜
 3-2・予算別・容量別のおすすめの提案

 今回は、全3回の連続記事です。

 1回目記事では、2TBなら1万円以内で購入でき、PC利用・TV録画などに汎用性をもち、どんな用途でも使える一般モデルを紹介します。

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 2回目記事以降は、専門性の高い外付けHDDの比較です。

 汎用性はないものの、TV録画用・ビジネス用・ゲーム用での利用に専門特化させ、それぞれに、高度で便利な機能を付与している機種の紹介です。

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 一方、小型のポータブルHDDについては、完全に記事を分けています。

 持ち運べる小型サイズでお探しの方は、【ポータブルハードディスクの比較記事】をご覧ください。

 よろしくお願いします。

信頼性  ★★★★★
静音性  ★★★★★
スピード ★★★★★ 
TV利用 ★★★★★
保証期間 ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 というわけで、以下では、外付けHDDを比較していきます。 

 そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

ーー

1・外付けハードディスク(電源付)
2・ポータブルHDDドライブ

3・ポータブルSSDドライブ
4・USBフラッシュメモリー

5・NAS(ネットワークディスク)
6・Mac向きのドライブのまとめ

 なお、今回の記事は、このブログ「家電批評モノマニア」の記憶ドライブ比較記事の1回目記事として書きました。

0・外付けHDDの選び方の基本!

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 はじめに、外付けHDDの「選び方の基本」の紹介からです。

 以下では「速度」と「耐久性」に焦点を絞って、基本となるこれら2要素について、少し詳しく見ておきます。

0-1・外付けHDDの速度

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 はじめに「速度」についてです。

 外付けHDDの場合、基本的に、USB3.0(=USB3.1 gen1)で接続するように設計されています

 この部分は、規格上、速度面のボトルネックにはなりませんので、HDDの場合(とりあえず)「無視してOK」です。

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 速度差が生まれるのは、「中身のHDDの種類」によります。

 ディスクの回転数とキャッシュなどで、HDDの速度が違うためです。

 上表のように、いくつか種類があるため、少し詳しく見ておきます。

ーーー

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 第1に、5400回転のHDDを内蔵するタイプです。

 基本的に、一般向けの外付けHDDは、ほぼ全てこのタイプのHDDを内蔵しています。

 速度は、(PC内蔵型と同じの)120メガバイト/秒前後です。

 比較する場合の「標準」と言えます。

ーー

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 第2に、7200回転/分の高速HDDを積む機種です。

 速度を強調する一部の機種に採用されます。

 速度は、製品にもよりますが(だいたい)165MB/秒はでます。

 ただ、回転数が速いと廃熱のため、ファン音がうるさくなることもあり、一般向けではないです。

ーー

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 第2に、サーバー用HDD(WD REDなど)を採用するモデルです。

 耐久性や保証年数を強調する中位機に採用が見られるタイプです。

 速度は、180MB/秒あたりが最高です。

 このタイプは、キャッシュが多いので、5400回転でもこの速度が出ます。

 サーバー用として耐久性も配慮されており、このタイプは外付けHDDとしても良いのです。

ーー

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 第3に、サーバー用HDD(WD Goldなど)を採用するモデルです。

 速度は、200MB/秒あたりです。

 こちらも、サーバー用として耐久性が高い上で、7200回転/のディスクなので、速度も速いです。

 ただ、廃熱・振動対策に配慮が必要なので、採用機は、本体は大きめとなり、価格は高くなります。

 ただ、ビジネス用に信頼性が欲しい場合は、採用機が選択肢になります。

ーー

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 第4に、ゲーム用HDD(WD Blackなど)を採用するモデルです。

 「ゲーム専用機」で、外付けHDDでも採用例があります。

 速度は、250MB/秒ほどです。

 ただし、7200回転/分なので、ファン音・振動の部分で難があるほか、耐久性もやや劣るでしょう。

ーー

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 第5に、HDDを2基搭載する機種です(RAID 0)。

 速度は、250MB/秒前後です。

 2基に分割して書き込むことで速度を稼げるからです。

 HDDが7200回転/分なら、多少ですがさらに高速かもしれません。

 一方、本体は2倍大きく、駆動音や振動ノイズもうるさくなります。

ーー

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 このほか、補助的にメモリー(DRAM)を搭載する機種があります。

 ただ、書込のみ高速化で、読出速度は同じですので少し例外的です。

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 以上、外付けHDDの速度面についての解説でした。

 結論的にいえば、一般ユーザーは、PC用にしても、テレビ録画用にしても、120メガバイト/秒前後の普通のモデルを基本に考えればOKです。

 その上で速度が欲しい場合は、5400回転でも速い「WD RED」を搭載する機種や、HDDを2基搭載する機種を選ぶのが良いかと思います。

 一方、回転数が高いモデルを選びたい場合は、次に説明する廃熱面で、しっかりした配慮があるかが注意点になります。

2・外付けHDDの耐久性

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 続いて、HDDの壊れにくさについてです。

 一般的に言って、コンセントから電源をとる外付けHDDは、電源が安定し、廃熱に余裕があるため、ポータブルHDDと比べると、「壊れにくく頑丈」です。

 しかし、全ての製品が等しく「堅牢である」とは言えません。

 「堅牢性を見極める大事なポイント」は、次の3点です。


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 第1に、外付けHDDの廃熱構造です。

 ハードディスクは熱に弱いという弱点があります。

 8割以上の故障は、本体内部のハードディスクの加熱が原因の故障と言われます。

 そのため「廃熱」が重要になります。

 パソコン用にHDDをお探しの方で、「堅牢性」に万全を期す場合は、しっかりしたファン内蔵の機種を選ぶのがポイントです。

 夏場にもHDDを酷使する予定ならば、ファン付きを選ぶことで「HDDの寿命が延びる」と言えます。

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 テレビ録画用にHDDをお探しの方は、特化した専用設計の製品にファン搭載機はありません

 「ファンの風切音と振動」という、TV視聴には致命的騒音な問題が生じるためです。

 この場合は、(ある程度寿命をあることを織り込みつつ)外観素材やエアーフローなど「別の側面で廃熱に配慮がある機種」を探すと良いものが選べます。

 この点は、今回の記事でも注目して紹介します。


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 第2に、内蔵されるディスクの信頼性です。

 このパーツは、米国のWDシーゲート・東芝の3社の系列で生産と販売があります。

 メーカー・型番によって「堅牢性」「データエラー頻度」が大きく異なります。

 しかし、外付けHDDの場合、内蔵するHDDのメーカー名などの「明示」はほとんどありません。Atlasの経験では、同じ型番でも別会社のHDDを利用しているメーカーすら、過去にありました。

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 しかし、「信頼性の高い」一部の製品には「例外」です。

 例えば、米国の「ウエスタンデジタル」の「レッドシリーズ」・「ゴールドシリーズ」など、企業サーバー用にも使える堅牢なHDDを搭載している製品もあります。

 後ほど詳しく紹介しますが、とくに、PC用の外付HDDについては、「中身のHDD製造メーカー」に注目することが重要です。


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 第3に、外付けHDDの保証期間とその内容です。

 多くのメーカーは、「1年保証」ですが、特定のメーカーは「最長3年まで」の保証がみられます。

 この場合、「中身のHDDと廃熱機構に自信がある」から保証期間を長く出せていると言えます。

 つまり、「信頼性」「安全性」をはかる指標としても、「保証期間の長さ」は参考にできます。

ーーー

 以上、外付けHDDの「選び方の基本」を簡単に紹介しました。

 他にも、TV録画用で使う場合のSeeQVault対応の有無にど注意した方が良い部分はあります。

 ただ、そうした部分は、具体的な機種の説明の際に、おいおい紹介していくことにしたいと思います。

1・外付けHDDの比較 (1)
 1-1・汎用モデル
  価格:7千円〜
2・外付けHDDの比較 (2)
 2-1・テレビ特化型〈静音〉
  価格:1万円〜
 2-2・ゲーム特化型〈高速
  価格:3万円〜
3・外付けHDDの比較 (3)
 3-1・ビジネス特化型〈堅牢/高速〉
  価格:2万円〜
 3-2・予算別・容量別のおすすめの提案

 以下、冒頭書いたような順番で、各製品を比較していきます。

1-1・標準的な外付HDDの比較

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1:IODATA〈日本〉
2:バッファロー〈日本〉
3:東芝〈日本〉  
4:WD〈米国〉
5:エレコム〈日本〉

 はじめに、各社の比較的格安な入門機を紹介します。

 廃熱や中身のHDDへの工夫は乏しいですが、PC/Mac向きTV・ブルーレイ向き双方で利用でき、しかも、リーズナブルな価格という製品です。

 なお、このグレードの製品は結構数があるので、以上のようなメーカーにさらに小分けしてみていきます。

1・アイオーデータの外付HDD

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 はじめに、日本のアイオーデータの外付けHDDからです。

 PC周辺機器メーカーでは、日本国内の三指にはいる大企業です。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2019年発売】

 【1TBモデル】

 1・IODATA HDCZ-UT1KC
 1・IODATA HDCZ-UT1WC  
  ¥8,080 Amazon.co.jp (10/7執筆時) 

 【2TBモデル】

 1・IODATA HDCZ-UT2KC
 1・IODATA HDCZ-UT2WC
  ¥8,600 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【3TBモデル】

 1・IODATA HDCZ-UT3KC
 1・IODATA HDCZ-UT3WC
  ¥10,540 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【4TBモデル】

 1・IODATA HDCZ-UT4KC
 1・IODATA HDCZ-UT4WC
  ¥10,422 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 1・IODATA HDCZ-UT6KC
  ¥21,077 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【8TBモデル】

 1・IODATA HDCZ-UT8KC
  ¥21,500 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

本体寸法:34x115x172 mm  
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
保証:1年間

 HDCZ-UTCシリーズは、日本のPC周辺機器メーカーのIODATAが販売する「激安」ハードディスクです。

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 廃熱構造については、イマイチです。

 廃熱が苦手なファンレス設計で、形状も34x115x172 mmと小型設計だからです。

 ただし、表面をエンボス加工にし、表面積を増やすことで自然放熱性を高める工夫は評価できます。

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 静音性は、ファンレス設計ですので、高いです。

 防振ゴムや、内部のフローティングマウントの採用など、工夫はあります。 

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 省エネ性は、PCやTVに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。

 この機能は、ハードディスクの寿命UPにも貢献するため、割と重要です。

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 中身のHDDは、メーカー・型番の情報が非開示です。

 そのため、転送速度や堅牢性なども不明です。

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 付属するソフトは、充実します。

 正確にはオンラインサービスですがIO.APPsに記載のHDDに関連する便利アプリ(高速転送・暗号化・バックアップソフト)が利用できます。

 保証期間は、1年間です。

 国内他社と横並びであり、「可もなく不可もなし」でね。

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 以上、アイオーデータのHDCZ-UTCシリーズの紹介でした。

 静かなファンレス機だけに限ると、放熱の部分である程度の工夫はあります。

 ただ、中身のHDDの出所が不明瞭などやや心配なところはあるでしょう。

 常時接続で利用する場合、夏などに故障の可能性はあるでしょう。とくに、TVラックという「密閉空間」に設置するのは不適当です。

 ただし、録画用でも常時はつなげて利用しない方や、PC用として、「たまのバックアップに利用する」ならば、安いですし、オマケソフトも充実しており、選んでも良いでしょう。

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 【Amazon限定】【特定量販店限定】

 【2TBモデル】

 2・IODATA EX-HDAZ-UTL2K
 2・IODATA HDCZ-UTL2KC
  ¥8,480 Amazon.co.jp (10/7執筆時) 

 【4TBモデル】

 2・IODATA EX-HDAZ-UTL4K
 2・IODATA HDCZ-UTL4KC
  ¥10,480 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 2・IODATA EX-HDAZ-UTL6K
  ¥13,280 Amazon.co.jp (10/7執筆時) 

 【8TBモデル】

 2・IODATA EX-HDAZ-UTL8K
  ¥19,480 Amazon.co.jp (10/7執筆時) 

本体寸法:34x115x172 mm  
付属品: USB3.1ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
保証:1年間

 なお、この製品ですが、Amazon限定型番(EX-AHDZ)と特定量販店限定型番(HDCZ)が流通しています。

 性能や保証は、通常型番と同じです。値段も安めの場合が多いので、こちらを選んでも良いでしょう。


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【2019年型番】USB3.1 (gen1対応)

 【1TBモデル】

 3・IODATA HDJA-UT1RW
  ¥16,790 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【2TBモデル】

 3・IODATA HDJA-UT2RW
  ¥21,800 Amazon.co.jp
(10/7執筆時)

 【3TBモデル】

 3・IODATA HDJA-UT3RW
  ¥25,840 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【4TBモデル】

 3・IODATA HDJA-UT4RW
  ¥29,998 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 3・IODATA HDJA-UT6RW
  ¥54,910 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【8TBモデル】

 3・IODATA HDJA-UT8RW
  ¥59,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【3年間データ復旧サービス付き】

 【2TBモデル】

 4・IODATA HDJA-UT2RWHQ
  ¥27,188 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【3TBモデル】

 4・IODATA HDJA-UT3RWHQ
  ¥31,209 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

本体寸法:196x124x43 mm
付属品: USB3.0ケーブル 1.5m
HDDメーカー:WD(レッドラベル)
SeeQVault:
空冷ファン: 搭載
速度:180MB/s
保証:3年間

 HDJA-UTWシリーズは、アイオーデータの最高級機の外付けHDDです。

 容量は、1TB-6TBまで5種類で構成されます。

 ラインナップが充実しており、選びやすいのはメリット性です。

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 また、2TB3TBについては、3年間のデータ復旧サービス付きのモデルもあります。

 1回限りですが、本来有償のデータ復旧サービスを無料にできます。

 BUFFALOにもありましたが、アイオーデータは「前払い割引制」です。

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 廃熱構造については、この機種は廃熱ファンが付属します。

 さらに極度に小型化していない利点ですが、内部をヒートシンク構造にして、効率的な廃熱を促す構造でもあります。

 この2点で言えば、「熱暴走」「熱故障」のリスクは、今回紹介する中では「とびきり低い」機種です。

 静音性は、この機種は、ファン付きのため、ハードディスクの回転音のほか、ファンの回転音があります。

 小型の静音ファンやヒートシンクを搭載するなど、配慮はあるため、「轟音」ではありません。

 ただ、TV・ブルーレイ向きではないです。

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 中身のHDDについては、この機種のもうひとつの良い部分です。

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 先述のように、アイオーデータはWDと提携関係にあることから、WD(Western Digital)社製のハードディスクの内蔵を明記していることです。

 さらに、試用されるHDDのグレードは、WD Redという、同社でも最も高耐久・低消費電力のHDDです。

 回転速度は5400ppmですが、キャッシュが多いので(理論上の)最大速度は180メガバイト/秒です。

 省エネ性は、この機種も、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。

 ただし、テレビ・ブルーレイレコーダーとの電源連動機能は未対応です。TV用の設計ではありません。

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 付属するソフトは、先述のように、アイオーデータは充実度が高いです。便利アプリ(高速転送・暗号化・バックアップソフト)が多く利用できます。

 保証期間は、3年です。

 やはり、中身のHDDへの信頼度の高さが反映されています。

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 以上、アイオーデータの HDJA-UTWシリーズの紹介でした。

 中身のHDDの圧倒的信頼性という点では、今回紹介するファン付き機種でトップレベルと言えます。信頼の証として、3年間の長期保証が付きます。

 多少価格が高いのが難点でしょうが、大事なデータを入れる、放熱性の悪い場所に置くなどの場合は、耐久性の高い、こちらが「絶対におすすめ」でしょう。 


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 【2019年型番】USB3.1 (gen1対応)

 【1TBモデル】

 5・IODATA HDJA-UT1R
  ¥12,068 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【2TBモデル】

 5・IODATA HDJA-UT2R
  ¥13,891 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【3TBモデル】

 5・ IODATA HDJA-UT3R
  ¥16,345 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

本体寸法:46x155x223 mm
付属品: USB3.0ケーブル 1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
空冷ファン: 搭載
速度:約120MB/秒    
保証:1年間

 HDJA-UTシリーズは、IODATAの「堅牢性重視系」の廉価版です。

 容量は、1TB・2TB・3TBと3種類で構成されます。

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 廃熱構造については、この機種も廃熱ファンが付属し、ヒートシンクも搭載します。

 中身のHDDについては、しかし、この機種は、ハードディスクメーカーが特定されていません

 省エネ性は、この機種も、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。しかし、TVとの連動はしない機種です。

 保証期間も、したがって1年です。

 その他の部分は、付属するソフトを含めて下位機種と同じです。

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 以上、IODATAのHDJA-UTシリーズの紹介でした。

 ファン・ヒートシンク付きの「堅牢性重視」の機種で、価格は安めですが、中身のHDDが確定していないのが「痛恨」という機種です。

 保証期間も短いですし、これならば、ファンレス設計ながらWDが生産しているMyBookの方が選択肢として良いと感じます。TBあたりの価格もそちらの方が安いです。

2・バッファロー外付けHDD

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 はじめに、日本のバッファローの外付けハードディスクです。

 アイオーデータのライバル企業です。


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 【2021年】

 【1TBモデル】

 6・バッファロー HD-LE1U3-BB
 6・バッファロー HD-LE1U3-WB
  ¥8,636 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【2TBモデル】

 6・バッファロー HD-LE2U3-BB
 6・バッファロー HD-LE2U3-WB
  ¥9,200 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【4TBモデル】

 6・バッファロー HD-LE4U3-BB
 6・バッファロー HD-LE4U3-WB
  ¥11,600 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 6・バッファロー HD-LE6U3-BB
  ¥14,500 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【8TBモデル】

 6・バッファロー HD-LE8U3-BB
  ¥22,200 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

本体寸法:114×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
保証:1年間

 HD-LE-Bシリーズは、名古屋の周辺機器メーカーバッファローの入門機です。

 なお、本機については、2021年に型番の更新がありました。

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 現状、旧機種になるHD-LE-Aシリーズが各サイズ売っています。ただ、(容量編成が変更になったほかは)以下で説明する性能面で差はないので、値段を見比べてください。

 本体の外観も同じで、ヘアライン加工した、スッキリとしたエレガントなデザインです。

 縦置き、横置きどちらも対応します。

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 廃熱構造については、こちらもイマイチです。

 BUFFALOもアイオーデータのHDCZ-UTシリーズと同じ小型機ファンレスです。

 同社の旧型機は筐体を凹凸にして放熱性を高めていましたが、今回は「外観をエレガント」にしたのので、その仕組みはなくなりました。

 その代わりに、「内部の空気層を減らして放熱を促す仕組み」を出したとはいえ、トータルでは、従来機と同じく「並の放熱性能」でしょう。

 なお、この機種は「横置きもできる」という点を「売り」にしますが、廃熱を考えると、設置面積の部分で、オススメできません

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 静音性は、ファンレスのハードディスクですから問題ないです。

 その上で、従来機と異なり、通気孔がない設計にし、防振用シリコンゴムを採用します。 

 この部分は、アイオーデータなどの他社機も工夫する部分です。

 比較すると、内部のフローティング設計で静音性を確保するアイオーデータに対して、バッファローは、「録音用静音ドライブ」の利用が明言される点で違いがあります。

 中身のHDDについては、メーカー・型番の情報が非開示です。

 その部分を含めると、微妙な部分はあるでしょう。

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 省エネ性は、この機種も、電源のON/OFFをする機能が付属します。

 付属するソフトは、スマートツインズという自社製のバックアップ・復元ソフトが付属します。

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 一方、バッファローは、「みまもり合図」という機能を「売り」としています。

 業界規格として(中身の)ハードディスクは、故障状況を診断するS.M.A.R.T.情報を持っています。それはPCで確認することもできますが、バッファローは、ランプで異常状況を知らせるという新機軸を打ち出しています。

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 また、TV用として利用した場合も、「みまもり合図 for AV」として、故障予測が可能です。

 警告があった場合、バッファローに修理に出すと、自社工房で(中身の)ハードディスクを交換した上で、番組データの復元をして送り返してくれます(バッファロー録画番組引越しサービス)。

・1週間ほど
・固定額:1.3万〜2.3万(税別)

 1週間ほどで修理が終わり、HDDの容量に応じた固定額での交換となり親切です。

 1TBで、1.3万円ほど、4TBで1.85万円ほどです。

 公平を期して言えば、故障警告がでた段階で、ユーザーが自宅で、録画番組を「最低1回」は「ムーブ(ダビング)」して、新HDDに移すことは可能です。

 ただ、預けた場合は、専門的な機器を使っての移行になるため、規則で定まっているムーブ(ダビング)回数の制限を受けることなく、また、破損部分のデータを飛ばして、「まるごとダビング」して貰えるのが、このサービスの「キモ」となるでしょう。

 なお、動作不良系の故障は、別途、修理費も必要です。

 後ほど対応機も紹介しますが、本機は、SeeQVault非対応ですから、TV自体が壊れたら意味が無くなる点で、長期的に続くサービスとなるかは「微妙」な部分もあります。

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 また、このサービスはあくまで「中身のHDDの交換」です。

 それ以外のチップなどは交換されないため、まるごと新品化するわけでもない、「延命的」なものである点も、割り切りが必要でしょう。

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 保証期間は、一般的な1年間です。

 バッファローは、保証期間内に限り、データ復旧サービスにおける「軽度の論理障害修理の無償対応」を受けられます。「完全無料」ではないですが、ある程度安心感があるのは確かです。

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 以上、バッファローのHD-LE-Bシリーズの紹介でした。

 放熱性や静音性については、アイオーデータ機とさほど差を感じません。

 たしかに、「録音用静音ドライブ」の利用というのは、静音性の部分で魅力がありますが、実際、中身のHDDのメーカーは明言されない点では、アイオーデータの格安機と変わりません。

 したがって、(やや価格が高い)BUFFALO機をあえて選ぶ場合、故障時の修理サービスを便利と感じるかがポイントでしす。

 企業としても、グローバルな製品は「競争がキツキツ」で儲けが出ないので、サービスに力を入れたい部分があるでしょう。「商魂たくましい」ですが、ユーザーにとっても便利です。

ーーー

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【Amazon限定型番】

 【2TBモデル】

 7・バッファロー HD-AD2U3
  ¥8,480 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【3TBモデル】

 7・バッファロー HD-AD3U3
  ¥9,070 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【4TBモデル】

 7・バッファロー HD-AD4U3
  ¥10,480 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 7・バッファロー HD-AD6U3
  ¥13,280 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【8TBモデル】

 7・バッファロー HD-AD8U3
  ¥19,480 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

本体寸法:114×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
保証:1年間

 一方、一部サイズについて、実質的に下位機種になる「Amazon限定型番」があります。

 ただ、こちらは、上で説明した、TV録画復旧サービス(バッファロー録画番組引越しサービス)に非対応です。

 これは、2019年1月の著作権法改正より前に販売された製品であるためで、遠からず見直しがなされるでしょう。

 また、筐体のデザインが、凹凸のある旧型で、静音性は新機種に劣ります。

 一方、バッファローが筐体デザインを一新したことで、在庫の筐体を一掃する目的で「Amazon限定型番」として出しているようにも思えます。

 実際、PC用の格安機としてたまに使うだけならば、安いという部分で、こちらを選んでも良いでしょう。

 限定品は「セール」も多いので、その際の値段は注目してください。

HD-EDS2U3-BE【2TB】
HD-EDS3U3-BE【3TB】
HD-EDS4U3-BE【4TB】
HD-EDS6U3-BE【6TB】
HD-EDS8U3-BE【8TB】

 なお、参考までに、デンキヤ系列で売られる場合の本機の型番は、以上となります。

3・東芝の外付けHDD

  201805201211.jpg

 続いて、東芝の外付けハードディスクの紹介です。

 中身のHDDの生産も手がける企業です。


 202102121315.jpg

 【2020年】USB3.2 (gen1対応)

 【2TBモデル】

 8・東芝 HD-TDA2U3-B
  ¥7,894 楽天市場 (10/7執筆時)

 【4TBモデル】

 8・東芝 HD-TDA4U3-B
  ¥9,527 楽天市場 (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 8・東芝 HD-TDA6U3-B
  ¥12,072 楽天市場 (10/7執筆時)

本体寸法:114×33×171mm
付属品: USB3.0ケーブル1m
HDDメーカー:不特定
SeeQVault:
ファン:
速度:約120MB/秒
保証:1年間

 HD-TDA2U3は、東芝の外付けHDDです。

  CANVIO DESKTOPというシリーズに属します。

 202110071856.jpg

 東芝ブランドゆえか、デンキヤでは、PC周辺機器コーナーより、TV売り場でみることが多い気がします。

 一方、この機種ついて言えば、実際は、HDD販売から撤退した東芝の商標ロゴを使って、1つ上でみた、バッファローが特定量販店向けに売っています。

 そのため、本質的に「性能面での違いはない」普通のファンレスのHDDです。明確に異なるのは、利用できるバックアップソフトだけです。

 202110071900.jpg

 中身のHDDについても、メーカー・型番の情報が非開示です。

 東芝製と明言があり、保証期間も長くしてくれれば良いのですが、それもないです。

---

 以上、東芝のHD-TDA2U3の紹介でした。

 東芝「ブランド」ですが、サポートも含めて、東芝は関与せずすべてBUFFALOです。正直違いはないので、同社のファンレス機と値段を見比べた上で、安い方を選べば良いという機種です。

4・WDの外付けHDD

 201805201143.jpg

 続いて、アメリカのウエスタン・デジタルのハードディスクです。

 WDは、世界最大手の、(中身の)ハードディスク製造メーカーです。

 また、外付けHDDの生産も手がける企業です。

 古くから日本市場でシェアがあり、中身を含めて信頼度の高いブランドです。なお、代理店はアイオーデータです。


 201902031019.jpg

 【2021年モデル】

 【4TBモデル】

 9・WD My Book WDBBGB0040HBK-JEEX
  ¥13,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 9・WD My Book WDBBGB0060HBK-JEEX
  ¥19,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【8TBモデル】

 9・WD My Book WDBBGB0080HBK-JEEX
  ¥29,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【12TBモデル】

 9・WD My Book WDBBGB0120HBK-JEEX
  ¥44,799 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【14TBモデル】

 9・WD My Book WDBBGB0140HBK-JEEX
  ¥54,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【16TBモデル】

 9・WD My Book WDBBGB0160HBK-JEEX
  ¥69,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【18TBモデル】

 9・WD My Book WDBBGB0180HBK-JEEX
  ¥79,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【2020年モデル】

 【4TBモデル】

 10・WD My Book WDBBGB0040HBK-JESE
  ¥11,600 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 10・WD My Book WDBBGB0060HBK-JESE
  ¥16,500 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【8TBモデル】

 10・WD My Book WDBBGB0080HBK-JESE
  ¥23,410 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【12TBモデル】

 10・WD My Book WDBBGB0120HBK-JESE
  ¥42,800 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

本体寸法:49x171x139 mm 
付属品: USB3.0ケーブル 1.25m
HDDメーカー:WD(緑ラベル)
SeeQVault:
空冷ファン:
速度:約120MB/秒
保証:3年間

 My Bookシリーズは、アメリカのWestern Digital(ウェスタンデジタル)が日本向けに販売しているものです。

 新旧ありますが、性能差はありません。

 容量は、最大18TBです。

 3.5インチについては、現在的に最高水準です。

 一方、ラインナップに、2TBがないのは、価格競争力がないためでしょう。

 201806281934.jpg

 廃熱構造については、WDは伝統的にファンレス設計です。

 ただ、49x171x139 mmと筐体を過度に小型化せず、エアフローを確保しているため、「ファンレスとしては耐久性性能が期待できる」機種です。

 静音性は、ファンレスのハードディスクですから問題ないでしょう。

 202011131359.jpg

 中身のHDDは、WDグループのハードディスクであることが「確定」しています。

 WDほか、子会社の旧日立系HGSTの可能性がありますが、いずれにしても信頼性は高いです。

 同社のHDDの信頼性は自作ユーザーに有名で「指名買い」も多く安心感があります。ただし、WDにはHDDのランクがあり、この製品は、WDのスタンダードタイプのHDDの内蔵です。

 WDの名を冠していますが、耐久面で最高性能の機種ではない点は、留意事項です。それでも、一般的には「十分」以上でしょう。

 省エネ性は、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。

 なお、外国製ということで、TV・ブルーレイ用としてはメーカーは動作確認をしていません

 この点で言えば、パソコン向きに「限定」でおすすめできる製品です。

 201806281932.jpg

 付属するソフトは、暗号化・バックアップソフトが、HDD内に初期インストールされています(消せます)。

 なお、Windows用でMac用は用意されませんが、Apple Time Machineに公式対応しています。

 201806281741.jpg

 保証期間は、3年です。

 代理店のアイオーデータの通常製品は「1年」ですから、お得感があります。

 もちろん、冒頭にも書きましたが、WDの「品質への自信」への裏返しでもあります。

---

 以上、WD社のハードディスクの紹介でした。

 ファンレス設計の静音HDDを探している方で、できるだけ頑丈なモデルを選ぶとなると第一の選択肢です。

 中身のハードディスクは信頼性が高く、3年保証もあるため長期的に考えるとお買い得感もあります。

 なお、TV録画用での利用も「原理的に」可能ですが、公式ではないため、メーカーサポートは得られない点は注意です。

5・エレコムの外付けHDD

 201904141652.jpg

 続いて、エレコムのハードディスクです。

 近年ロジテック(Logotec)という日本の別のPC周辺機器メーカーと合併したのですが、外付けはエレコムブランドで売るようです。


 201803061502.jpg

【2019年型番】USB3.2 (gen1対応)

 【2TBモデル】

 11・エレコム SEAGATE SGD-MY020UBK
 11・エレコム SEAGATE SGD-MY020UWH
  ¥9,480 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【3TBモデル】

 11・エレコム SEAGATE SGD-MY030UBK
 11・エレコム SEAGATE SGD-MY030UWH
  ¥10,000 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【4TBモデル】

 11・エレコム SEAGATE SGD-MY040UBK
 11・エレコム SEAGATE SGD-MY040UWH
  ¥11,478 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

 【6TBモデル】

 11・エレコム SEAGATE SGD-MY060UBK
  ¥16,980 Amazon.co.jp (10/7執筆時)

本体寸法:23.1 x 20.5 x 7.3 cm
付属品: USB3.0ケーブル 1.20m
HDDメーカー:Seagate
SeeQVault:
空冷ファン:
速度:約120MB/秒
保証:1年間

 SGD-MYシリーズは、エレコムが販売するハードディスクです。

 価格は、WDと比べても、一部サイズは安いです。

 容量は、最大で6TBです。

 こちらも、2019年から表記がUSB3.2 (gen1)となっている製品です。

 しかし、先述のように、ハードディスクの場合は、回転数の部分がボトルネックで、スピード面に影響しないので、気にしなくて良いです。

 端子も同じです。

 廃熱構造については、この機種もファンレスです。

 ただWDと同じでさほど小型化しておらず、さらに外観エンボス加工があるなど、最低限の配慮はあります。

 静音性は、ファンレスのハードディスクですから、問題ないと思います。

 201806282035.jpg

 中身のHDDについては、この機種はアメリカのシーゲートの外付けHDDで「確定」です。

 同社も技術水準は高い老舗メーカーです。

 WDやHGSTの歴代のHDDに比べて、ディスクを回すのに消費電力がやや多めにかかっていたこと耐久性にやや個体差があったことなどから、とくに、古くからの自作ユーザーには、多少人気が劣るブランドです。

 現在的には大きな差はほぼないのですが、品質安定性はWDに負けるため、中身のHDDの売価は少し安めです。

 201806282038.jpg

 省エネ性は、この機種も、PCに連動して電源のON/OFFをする機能が付属します。

 一方、輸入品としては珍しく、輸入元のエレコムによる動作確認はあります

 ただし、ブルーレイとの電源連動機能がないなど、「片手落ち」ではあります。

 付属するソフトは、特にありません。

 保証期間は、中身のHDD自体が特定されてはいますが、1年です。

---

 以上、SGD-MYシリーズの紹介でした。

 性質上、WDのMyBookと比較せざるを得ないですが、保証期間を含めた「あら」が目立ちます。選ぶならば、WDでしょう。

次回につづく!
信頼性の高い外付ハードディスクは結論的にこの機種!!

 というわけで、今回は、外付けハードディスクの話でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。 

  201905061832.jpg

1・外付けHDDの比較 (1)
 1-1・汎用モデル
  価格:7千円〜
2・外付けHDDの比較 (2)
 2-1・テレビ特化型〈静音〉
  価格:1万円〜
 2-2・ゲーム特化型〈高速
  価格:3万円〜
3・外付けHDDの比較 (3)
 3-1・ビジネス特化型〈堅牢/高速〉
  価格:2万円〜
 3-2・予算別・容量別のおすすめの提案

 続く2回目記事こちら】では、今回紹介できなかった、TV録画向けのSeeQVault対応機ほか、WDの出すゲーム用高速モデルと、ビジネス向けのRAID対応モデルなどを紹介するつもりです。

信頼性  ★★★★★
静音性  ★★★★★
スピード ★★★★★ 
TV利用 ★★★★★
保証期間 ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 その上で、最終回となる3回目記事こちら)では、ここまで紹介してきた機種から、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 2回目記事は→こちら!

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posted by Atlas at 12:47 | PC周辺機器

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