比較2018’ 美味しい特Aブランド米20銘柄の味とおすすめ(1-新ブランド編):新米・産地別・銘柄別・県別ランキング

2018年11月07日

比較2018’ 美味しい特Aブランド米20銘柄の味とおすすめ(1-新ブランド編):新米・産地別・銘柄別・県別ランキング

今回比較する製品:2018年秋 平成30年産の特A評価の新米・産地別・品種別・県別おすすめランキング:Amazonのお米(新米)の食味値とランキング特A評価全銘柄の紹介:ゆめぴりか、ななつぼし、つや姫、とちぎの星、青天の霹靂、ミルキークイーン、ヒノヒカリ、はつしも、ふっくりんこなど、2018-2019年最新情報

今回のお題
食味値評価が良い、美味しいブランド米はどの銘柄?

 どもAtlasです。

 今日は、ブランド米の比較です。

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 執筆時現在(2018年11月)、各地の平成30年産(2018年秋収穫)の新米が出てきているので、それに対応して書いています。

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 今回は、日本穀物検定協会 が2018年2月28日に発表した全国の産地別・銘柄別の最新の「食味値ランキング」試験の結果をふまえながら、銘柄ごとに比較します。

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 今年は「魚沼産こしひかり」が最高評価から陥落するなど、個人的にも驚きの結果でした。

 こうした状況をふまながら、「今買うべき、最も美味しいお米はどの銘柄か?」を考えていきたいと思います。

1・おこめの「食味値」とは何か?

 日本穀物検定協会は、この機関は、農水省や農協とは別の「公正な第三者検定機関」です。

 この組織では、「炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験」を行い、「お米のプロ」が米の味の等級分けを行っています。


特A(43種)>A(76種)> A’(32種)

 上表のように、特に味の良い銘柄を「特A評価」とし、以下、「A評価」「Aダッシュ評価」・「B評価」・「C評価」の順でランキングを付けています。

 なお、「Aダッシュ評価」は、「各地のコシヒカリのブレンド米とおおむね同等の味」との評価です。

 それより美味しいかどうかで、お米の味を判定しています。

 食味値は、平成元年に「特A」という基準が加えられましたが、起源は昭和46年までさかのぼる歴史ある指標です。

 毎年2月頃になると「なに県の何という銘柄米が特Aを取った!」と報道されます。


  以下の表が、今年度の特A受賞品種です。

平成29年度の特A受賞品種(42銘柄)
コシヒカリ  福島・福井・新潟(上越など)12地区
ななつぼし  北海道
ゆめぴりか  北海道
青天の霹靂  青森県
ひとめぼれ  宮城・福島・大分県
つや姫    山形・宮城・島根県
あきたこまち 秋田県
とちぎの星  栃木県
彩のきずな  埼玉県
はるみ    神奈川県
ハナエチゼン 富山県
みずかがみ  滋賀県
あきさかり  富山・福井県
きぬむすめ  兵庫・岡山・山口県
にこまる   高知県
夢つくし   福岡県
ヒノヒカリ  福岡・熊本・大分県
さがびより  佐賀県
夢しずく   佐賀県
あきほなみ  鹿児島県
森のくまさん 熊本県
あきほなみ  鹿児島県

平成29年度の特A受賞【参考品種】【4銘柄】
だて正夢   岩手県 (初受賞)
いちほまれ  福井県 (初受賞)
雪若丸    山形県 (初受賞)
くまさんの輝き熊本県 (初受賞)

 10年ほど前は、特Aを獲れるお米は、各県の「コシヒカリ」ばかりでした。

 しかし、各地の試験場や農家の方の努力で、地域色溢れる「ブランド米」が多くラインナップされるようになっています。

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 実際、コシヒカリは12産地だけの受賞と、味の進化が著しい新興勢力に対して劣勢です。

 現状は、「お米の戦国時代」と言えるかもしれません。

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 例えば、2018年度には、「ブランドこしひかり」の産地である魚沼は、平成元年から続く連続特A受賞を(惜しくも)途切れさせています。

 一方、新興勢力を見渡すと、「ゆめぴりか」などの成功に刺激を受けたのか、各地で新品種の「特A米」が乱立しており、消費者にはたいへん分かりにくい状況が生まれています。

 そこで、今回の記事では、特A評価の受賞状況をふまえて、以上の品種のプロフィールや味を紹介していきたいと考えています。

2・ブランド米の比較基準と選び方の基本

 こしひかり新しいブランド米は、獲れた時期、お米の作り方、炊き方で、味が変わります。

 それでも、それぞれの品種ごとに「共通の味の属性」があるとAtlasは考えています。

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 そこで、今回は、以下のように基準に分けて、それぞれお米を紹介します。

1・「もっちりと粘りのある」タイプ
 =「ゆめぴりか」など甘みがでやすい米
2・「あっさりと歯ごたえのあるタイプ
 =「つや姫」などハリが出しやすい米
3・バランスの良いオールラウンダータイプ
 
=「ひとめぼれ」など万能選手な米

 以下では この区分にしたがって、それぞれの品種を紹介し、記事の最後で「おすすめ」の品種を提案したいと思います。

ーーー

1・新銘柄のブランド米→この記事
2・コシヒカリの比較

 なお、今回の記事は、全2回に記事を分けています。

 今回の「第1回目記事」では、ゆめぴりかやつや姫など、新しいブランド特A米を紹介します。

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 次回の「第2回目記事」(こちら)では、地域別・県別に、特A評価のコシヒカリを紹介します。

 いずれも特A評価受賞米を中心に紹介しますが、比較のため、A評価以下のお米に言及する場合もあります。

3・「もっちり粘る」系のブランド米

 ここからは、「もっちり感が強く、お米の甘みを感じられるタイプのお米を紹介します。


  

 【白米】

 北海道産 ゆめぴりか 5kg 平成30年産
  ¥2,734〜 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【無洗米】

  北海道産 ゆめぴりか 5kg 平成30年産  
  ¥2,980〜 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴7年連続7回目(全道)

 性質・「甘みが強い」「ふっくら」「粘りが強い」
 一言・「北海道の誇る人気ブランド米」

 ゆめぴりかは、ここ数年間でかなり有名になり、全国どこでも見られるようになった北海道のお米です。従来、寒い地域でも作れる耐冷品種は、「食味に劣る」と評価されてきました。

 しかし、北海道の代表品種であるきらら397に、コシヒカリ・あきたこまち系の本州の「優等生」の系譜を掛け合わせて、素晴らしいお米が誕生しました。それがゆめぴりかです。ふるさとは、旭川近くの上川で、名実共に「北海道の米」です。ちなみに「ぴりか」とはアイヌの人々の言葉で「元気な」・「美しい」とかそのような意味の単語です。

 特Aの連続受賞歴が示しているように、出来不出来にかかわらず、食味値の安定性が非常に高いお米です。数年前のブームでは、米価が暴騰していましたが、最近は価格的も落ち着いて、安く手に入ります。

 味の傾向は、「とにかく甘みが先に来る」米だと思います。もちろん、アミロース値が低く、粘りがあるお米なのも特長です。名前通り「美しい」お米で、透明度も高いですし、大粒で欠け米も少ない傾向があると思います。

 最初食べたときは、「米本来の味が、高レベルで進化した」と感動したことを覚えています。明らかに味の違いが分かるので、ブランド米初心者にもおすすめですね。

 堅さは「柔らかめ」「ふっくら」と形容されることも多いですが、Atlasの炊飯経験では、水量を少なめにすると、「大粒で・コシのあるお米」にも変身します。



 

  【白米】【契約栽培米】

  北海道産 ふっくりんこ 5kg 平成30年産
   ¥2,240 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価A評価
 特A受賞歴2回(参考品種を含め3回)

 性質・「炊きあがりがふっくら」「甘みが強い」
 一言・「特A2年目!の珍しい道産米!」

 「ふっくりんこ」も、北海道のブランド米です。

 北海道でも、本州に近い函館(道南)で力を入れて栽培しているお米です。系統としては、この品種も、北海道のきらら397から、じっくり改良してきたお米です。地域で、生産基準を決めており、低レベルな米を出荷しない体制が取られます。

 名前からわかるように「炊きあがりがふっくら」しており、見かけも美味しそうです。一方、ゆめぴりかと較べると、粘りや甘みはマイルドですね。粘りがほどほどに強いので、お弁当のおにぎりにも向きますね。

 いずれにしても、ゆめぴりかとは違った「個性」がある、珍しいお米です。こちらは3回の特A受賞歴があり、過去3年でも2回の受賞があります。しかし、今年度は惜しくもそれに準じるA評価です。

 とはいえ、価格も落ち着いているので、高評価米を安価に食べたい方にもおすすめできます。「粘り気」がありつつ、それを主張しなすぎない点で、色々な料理に合うでしょう。


 

 【白米】【低温製法米】

 秋田県産 あきたこまち 5kg 平成30年産
  ¥2,533 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A(県南)
 特A受賞歴5年連続13回目(秋田県南地域)

 性質・「粘りがある」「ふっくらしている」
 一言・「炊き方にコツが必要。炊き方で味が変化」

 「あきたこまち」の原産地は、秋田です。しかし、コシヒカリに準じる人気品種として、栽培は他県まで広がっています。1980年代から生産されている、老舗のブランド米です。

 味の傾向は、美味しいあきたこまちの場合、食べると「粘りがある」「米の旨みがある」と評価されることが多いです。安くて粘り気が適度にあるので、業務用のお弁当やおにぎりによく使われるそうです。なお、米の粒はさほど大きくなく、ハリはほどほどです。

 一方、あきたこまちは、多くの地域で作られ、ふっくりんこのように、統一基準がないため、(品質の悪いものにあたるリスクが結構あるお米です。実際、秋田県でも、県南地域は特A4年連続受賞ですが、県北などの他地域は受賞できていません。

 とはいえ、美味しい「あきたこまち」は、美味しいです。また、このお米は、吸水性が若干悪いので、米の研ぎ方が悪いとあまり美味しく炊けません。すこし長めに水に浸して炊飯してください。


 

 【白米】

 山形県産 はえぬき 5kg 平成30年産
   ¥2,580 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価A評価
 特A受賞歴7回(全県)

 性質・「やや粘りがある」「冷めても美味しい」
 一言・「実力があるが、知る人ぞ知るという米」

 「はえぬき」は、山形を代表するお米です。

 歴史は「つや姫」より古く、20年以上前から山形県内陸部では特Aを連続受賞、全県でも、昨年まで7年連続受賞してきた優秀なお米です。

 ただ、平成28年産からは特A評価から「陥落」していましました。ただ、A評価をえており、味の安定性は引き続き高いです。

  味の傾向は、あきたこまちに似ています。近い祖先にあきたこまちがいる品種だから当然でしょう。やはり「ほどほどに粘りがある」お米で、冷めても美味しく、おにぎりに向いているお米です。

 ただ、味の傾向が「コシヒカリ」や「あきたこまち」と似ているせいか、全国にはあまり流通しないお米です。

 たいへん美味しいおこめなのですが、「あきたこまちと区別して語れ」と言われると、多少答えに窮する部分もあります。ただ、「はえぬき」は山形県全体でAですので、あきたこまちほど「はずれ」を掴まされるリスクがないのがメリット性ですね。


 

 【白米】【昨年度】

 栃木県産 とちぎの星 5kg 平成29年産
   ¥2,280〜 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴1年ぶり2回目

 性質・「大粒で甘みが強い」「冷めても美味しい」
 一言・「一発屋で終わらない実力のあるお米」

 「とちぎの星」は、栃木県期待の新しいブランド米です。同県は、「なすひかり」という特A5回受賞のブランド米も抱えますが、全国的知名度はイマイチでした。「とちぎの星」は、その「なすひかり」を父に持つ産地期待の「2世タレント」です。

 味の傾向は、「オールラウンダー」だったなすひかりよりも、食味が良いため「もっちり・ねばる」系に分類できます。また、柔らかくはないため、冷めても美味しいし、カレーなどにも合う点で、普段使いにはぴったりのお米です。

 一方で、年度ごとにやや出来不出来のバラツキがあるのが難点ですが、今年度は「あたり年」なので、このお米の実力を見るには最適でしょう。


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 【白米】

 熊本県産 森のくまさん2kg 平成30年産
 ¥1,498 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A(県北)
 特A受賞歴6回目(県北は初)

 性質・「ほどよく粘る」「つややか」
 一言・「熊本期待のサラブレッド!」

 【白米】

 熊本県産 くまさんの輝き5kg 平成30年産
 ¥2,654 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 性質・「ほどよく粘る」「甘い」「つややか」
 一言・「熊本期待のサラブレッド!」

 今年度評価特A(参考品種)
 特A受賞歴1回目

 森のくまさんくまさんの輝きは、熊本県の地方品種です。

 今年は、「森のくまさん」は、熊本「城南地区」を含めると、6回の特A受賞歴がある安定感がある特A品種です。一方、くまさんの輝きは、まだ生産量が少ないため「参考品種」ですが、特Aを初受賞しました。なお、去年までは「熊本58号」と呼ばれていました。

 「森のくまさん」は、日本のエリート「こしひかり」と九州のエリート「ヒノヒカリ」を配合したサラブレッド品種です、一方、くまさんの輝きは、ヒノヒカリは入りますが、きらら397など、当地にゆかりのない米も配合しています。

 味の傾向は「森のくまさん」は、ほどよく粘りつつ、米の甘みがほどほどで飽きの来ないタイプという珍しい「もっちり系」です。米粒は、揃っていますが、やや小さめです。大粒のお米に較べると、繊細な食感を味わえるので、コシヒカリに較べて大粒のお米を苦手とする方は、こちらが特に合うでしょう。

 一方、くまさんの輝きは、「粘る」「甘い」「味わいがある」という、他県の特A米とにた、「王道を歩む」米質でした。こめも艶やかです。

 どちらも「おすすめ」ですが、他の米にない「珍しい」特質なのは「森のくまさん」でクロウト向き、「特Aらしい特A」は、くまさんの輝きで一般向きです。


 

 【無農薬】

  新潟県 ミルキークイーン 平成30年産 5kg
   ¥3,095 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価なし
 特A受賞歴食味値では評価しがたい

 性質・「粘りは最高に強い」「冷えても粘る」
 一言・「珍しさ日本一!」「混ぜて使っても良い」

 ミルキークイーンは、つくばの国立農業研究センターで生まれたお米で、全国の各地で細々と、しかし、確実に栽培されているお米です。

 味の傾向は、「粘り」「粘り」「また粘り」です。

 もち米を除けば、これ以上に粘るお米は知りません。多少水を少なめに炊いても、まだ粘るので、最終的には他の米と混ぜて炊いたほど粘ります。とにかく、個性が強いのでいつもと違うお米を食べてみたい人には最適です。普段常食しているお米がおありの方で、毎日多少味を変えて食べたいという場合に良いと思います。

 なお、ミルキークイーンが粘るのは、米粘りを出すアミロース含有量が12%と高いからです。一方、特殊なお米なので、食味値的な評価は付かない状況になっています。

4・「あっさり」系のブランド米

 ここからは、比較的あっさりしているお米歯ごたえを出しやすいお米について書きます。

 言いかえれば、ハリのあるお米と言うことになります。炊き方で変わるとは言え、どちらかと言えば、堅めで「しっかりとした」ご飯が好きな人向けといえます。


 

 【特別栽培米】

  山形県産 つや姫 5kg 平成30年産
  ¥3,980 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【白米】

  山形県産 つや姫 5kg 平成30年産
  ¥2,680 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【無洗米】【特別栽培米】

  山形県産 つや姫 5kg 平成30年産
  ¥3,199 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴8年連続8回目(置賜・村山)

 性質・「つやがある」「米の旨みがある」
 一言・「あっさりタイプでは貴重な特A連続受賞」

 つや姫は、「全国区」となりつつある、山形のブランド米です。2010年度からブランド米として栽培が始まり、瞬く間にその名声を獲得したお米です。  

 山形県では、8年連続で特A受賞。(置賜・村山地区)。このほか、例えば、宮城県(全県)の「つや姫」も3年連続で特Aを受賞しています。

 ちなみに、栽培は、長崎県(壱岐島など)にも広がっています。ただ、イネの背が低いので、ワラが取りにくく、畜産農家はやや困っているという話を伺いました。有名な壱岐牛の産地だけに、死活問題なのかもしれませんね。

 米の味は、しっかりと米の弾力を感じられるタイプです。 あっさり系のお米で、「堅炊き」に適した米だと思います。また、「つや姫」の名のごとく、つややかで美しいお米が炊ける点です。お米の粒が大きく、目立って粒ぞろいです。

 ブランド米でも、お米が欠けていたり、不揃いだったりすることがあります。ただ、Atlasが購入した限り、つや姫は、ほとんど欠け米がなく、米粒も非常に大きいです。産地で生産管理がなされているほか、米が大きいので欠けにくいのかもしれません。

 しかし、粘性がそれほどないこの類のお米で連続特A受賞は格別に評価されるべきです。食味検定で上位ですので、あっさり系でも「甘み」も感じられます。また、低アミロース米とは言えませんが、こちらも冷めてもおいしいごはんです。また、粘性の強いお米に向かないお寿司やお茶漬け用にも高レベルです。

 Atlasも良く買うお米の1つですが、品質のばらつきが少ないので、「あっさり系」のお米で最もオススメしたいお米の1つです。 


  

 【白米】【無農薬・無科学肥料】(玄米可)

  宮城県産 白米 ササニシキ 4.5kg 平成30年
  ¥3,888 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価A'評価
 特A受賞歴1回(全県)

 性質・「小粒しゃっきり」「べたべたしない」
 一言・「お寿司に向く、あっさり系の老舗代表格」

 こちらは、宮城県のササニシキです。

 ササニシキは、過去にはコシヒカリに準じる全国的なブランド米でした。食味検定で特Aができる平成元年以前は、7回の最高評価受賞歴(宮城県本石地区)もあったほどです。 ただ、病気に弱い性質があり、現在は生産量は少ないです。また、あっさり系なので食味検定との相性も悪く、その後は1回しか特Aは受賞できていません

 宮城県産は、今年は充実のA'評価です。米の粘性がないお米で、粒も小さい種類のものは高い評価を得られないことが多いですが、それでも安定した評価を得ています。

 味の傾向は、つやひめ以上に「あっさり系」です。アミロースが多く、粘度が低いので、お寿司に向くお米で、古い寿司屋では、今もササニシキを使うところも多いようです。一方、粒はさほど大きくなく、粒ぞろいとも言えないので、炊くのにコツが要ります。


  

 【白米/無洗米】【低温製法米】

  宮城県産 ひとめぼれ 5kg 平成30年産
   ¥2,580 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴1年ぶり23回目

 性質・「甘い」「あっさり系」「炊きやすい」
 一言・「あっさり系代表格のブランド米」

 ひとめぼれは、宮城県や岩手県南部の代表的なブランド米です。25年ほど前に登場したブランド米で、先ほど書いたササニシキの代替として栽培が進みました。この品種が出た当時は、たいへんな人気で、高値安定でした。いまは栽培地もふえ、ポピュラーになっています。

 栽培地が多いので、(あきたこまちほどではないにせよ)、生産地・生産年度による品質のばらつきがあり、低評価のレッテルを受けやすいお米です。

 例えば、宮城県は、昨年の受賞を逃した結果、同県の農協は改めて細かい生産指導を徹底し、今年は特Aに復帰して特A評価を得ています。一方で、もうひとつの主産地の山形県は、昨年とは逆に、1ランク低いA評価に甘んじています。

 味の傾向は、ここまで「あっさり系」として紹介した品種よりは、あっさりしていません。オールラウンダー系に近いお米で、「飽きのこない味」です。言いかえれば、水加減で炊き分けができます。

 なお、性質としては「あきたこまち」と逆で、こちらは、吸水性がよいため、あまり水に浸さずとも美味く炊けます。だれでも美味しく炊けるでしょう。


  

【白米】

 岐阜県産 はつしも 5kg 平成30年産
  
¥2,916 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価A評価
 特A受賞歴3回(美濃)

 性質・「極あっさり」「大粒」「冷めても美味しい」
 一言・「古くて、新しいあっさり系」

 ハツシモは、岐阜県の地域米で、全国にはあまり流通しない珍しいお米です。こちらは収穫時期が遅いため、新米は11月頃から出はじめる品種です。

 この米の歴史は実はコシヒカリより古く、昭和25年にまで遡ります。

 食味検査は、コシヒカリを基準にするので「あっさり系」のお米は、受賞しにくいのですが、それでも、28年度は特A受賞を得ました。今年もそれに準じるA評価であり、安定してきました。

 米粒は大粒で、炊いたときの仕上がりはとてもあっさりしています。

 今回紹介するあっさり系で、大粒のものだけで言えば、最も「あっさり」しているお米です。お寿司やお弁当などにはササニシキ同様に向くでしょう。また、かなり収穫時期の遅いお米なので、季節外れにも、多少、新米に近い味を楽しめます。

 あまり全国に流通しないお米なので、インターネットで珍しいお米を買いたい場合には良い選択肢でしょう。特長があるため、普段のお米との違いも分かりやすいです。


 

 【白米】

 福井県産 ハナエチゼン 5kg 平成30年産
  
¥2,372 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴2回

 性質・「あっさり」「ほどよく甘い」
 一言・「懐かしいあっさり系、ササニシキにやや似ている」

 ハナエチゼンは、福井県で多く生産するお米です。関西圏の早場米として流通するお米です。特Aは平成24年以来久しぶりの受賞でした。1993年に登場したお米ですが、Atlasとしても今回の受賞で久しぶりに思い出した懐かしい銘柄です。

 遠い先祖に「コシヒカリ」を持つお米ですが、どちらかといえば、知られていない銘柄を配合した品種です。

 味の傾向は、典型的な「あっさり系」です。ほどよい甘みはありますが、粘りはあまりない品種ですね。

 その点では、ササニシキ同様に、特Aを受賞しにくい品種だと思いますが、今年はひときわ出来が良かったようです。Atlasも、先日敦賀市で試食しましたが、美味しかったです。

 適度に堅くて粒ぞろいなので、ササニシキ同様にお寿司や、お弁当に適しているお米ですね。収穫時期の早いお米なので、「初ものの時期」にとくにオススメしたい銘柄です。

  

 【白米】

  青森県産 青天の霹靂 平成30年 5s
  ¥3,080 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A(津軽)
 特A受賞歴3年連続3回目受賞(参考品種1年込み)

 性質・「つややか」「堅さが際立つ」「粒ぞろい」
 一言・「バランス感覚に優れる新しいお米」

 青天の霹靂は、青森県期待のブランド米です。隣接する東北各県や北海道では、それぞれ地域ブランド米が確立しています。一方、青森県のブランド米の「つがるロマン」や「まっしぐら」は、最高Aランクで、全国区にはなれない品種でした。

 そのようななか、青天の霹靂は、同県で初めて特Aが取れたブランド米です。一昨年は、生産量の関係で【参考品種】での特Aでした。しかし、生産量が増えた昨年からは、特A評価を2年連続で受賞です

 味の傾向は、「あっさり系」で、堅めに炊くご飯が好きな方に相性が良さそうです。

 去年は相当「レア」でプレミア価格が付いていましたが、生産量の増加で十分買える値段まで値下がりしたので、一度食べてみたいと思っていた方は、チャンスですね。


 

 【白米】

  佐賀県産 白米 さがびより 5kg 平成29年度   
  ¥2,480 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴7年連続7回目(全県)

 性質・「つややか」「粒が大きめ」「かためであっさり」
 一言・「どのような料理にも合う、使いやすいお米」


 さがびよりは佐賀県のブランド米です。こちらも、遅い収穫のお米ですが、現在は29年産です。

 こちらも、地域を越えた人気は見られないのですが、7年連続特A受賞の実力のあるお米です。他のローカルブランド米とおなじで、生産管理がしっかりなされ、品質のばらつきも押さえられているようです。

 祖先を辿ると、父は「天使の詩」、母は「あいちのかおり」と、あまり有名ではないお米から生まれたお米です。

 味の傾向は、どちらかといえば「かためであっさり」した傾向のお米です。昨年度は、粘りが「ほどほど」あるバランスタイプとして評価していたのですが、改めて新米を食べたところ、「あっさり」系との分類が適当と判断しました。

 ただ、粒が大きくしっかりして弾力があり食べ応えがあるため、炊き方次第では、引き続き「どのような料理にも合う」という評価は変わりません。冷めても美味しいのでお弁当にも向いていますし、炊き込みご飯などにも合いました。

5・オールラウンダー系のブランド米

 最後に、米の粘りの点で中間的な性質といえる「オールラウンダー系」のお米を、数品種紹介したいと思います。


 

 【無洗米】

  北海道産 白米 きらら397 5kg 平成30年産
  ¥4,780〜 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価A評価
 特A受賞歴なし

 性質・「粘りがある」「堅め炊きにも向く」
 一言・「どのような料理にも合うお米」

 きらら397は、ひとめぼれと同じ時期、約30年前に生まれた北海道のお米です。伝統あるお米ですが、以前はさほど評価を受けていませんでした。しかし、最近は、食味値としても評価があがっています。

 味の傾向は、世間の評価だとオールラウンダー系になります。実際、アミロース値が低いので、データ的にも「それなりに粘るオールラウンダー系」という判断になります。

 ただ、粘りのあるゆめぴりかなどにくらべると、粘りも甘みもほどほどです。

 かといって、つや姫ほど、過度にあっさりもしていません。米粒は大きくないですが、どのような料理にも使いやすいお米です。炊き方次第で好みに合わせて炊きあげられるお米ですね。

 なお、Atlasとしては、堅めにご飯を炊く場合に、美味しく炊けるお米と思っています。今年の評価はAで、6年連続のA評価受賞です。


 

 【白米】

 北海道産 ななつぼし 5kg 平成30年産
  ¥2,980 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴8年連続8回目(全道)

 性質・「ほどよい粘り」「つやがある」
 一言・「北海道2番手。安定した美味しさ」

 ななつぼしは、北海道の岩見沢で作られたお米です。

 ブランド米の「ひとめぼれ」の交配種です。同地のゆめぴりかより知名度は低いですが、今年も特Aを受賞し8年連続で「特A」の最高評価を得ました。昨年度は、受賞後に一次品薄になっていた時もありましたね。

 味の傾向は、尖った部分の少ないバランス系で、どのような料理にも合います。ただ、きらら397と比較すると、「多少もっちり系」のお米です。甘みも感じられます。

 同様に北海道のブランド米であるゆめぴりかに較べると、単位面積あたりの収穫量が多い品種です。そのため、価格も高くなりにくいので、普段使いに最適なブランド米でしょう。


 

 【白米】【産地限定】

  熊本県産 ヒノヒカリ 5kg平成30年産
  ¥2,999 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴2回目(福岡全県)

 性質・「ほどほどの粘り」「中粒」「つやがある」
 一言・「無個性の個性。バランス良く使いやすい」

 ヒノヒカリは、九州全土のほか奈良県などで広く栽培される、西日本を代表する品種の1つです。さほど高級米ではないはないですが、栽培の30年ほど前に登場して以来、栽培のしやすさもあり、広域に広がりました。一方、特A受賞歴は2回目で、今年は熊本と福岡が受賞です。

 品種的には、コシヒカリの子供ですが、特長が異なる日本晴系のコメと掛けてあるため、味としては「あっさり系寄りのバランス系」です。「無個性の個性」と書きましたが、特徴がないため、食事の邪魔になりません

 東日本では流通しないお米なので、珍しい品種を食べてみた方は、トライして良いかもしれませんね。


 

 【白米】

 滋賀県産 みずかがみ 5kg 平成30年産
   
¥2,280 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【白米】【特別栽培米】

 滋賀県産 みずかがみ 5kg平成30年産
   
¥3,180 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A(全県)
 特A受賞歴3年連続3回受賞

 性質・「ほんのり甘い」「粒しっかり」
 一言・「近江期待の新品種、価格が値頃で美味しい」

 みずかがみは、近年登場した滋賀県のブランド米です。早場米とも言える8月末から収穫できる(珍しい)ブランド米で、今年度も新米がではじめました。

 同県は、関西圏では有名なかなりの米産地です。しかし、ブランド米については出遅れていました。しかし、この品種が出回ると、3年連続で「特A受賞」の栄冠を手にしました。3年連続は、品質が長期安定傾向にある証拠で、安心して買える根拠と言えるでしょう。

 味の傾向は、バランス系です。お米がほどよく甘く、また粒ぞろいと印象を受けました。

 最近のブランド米は、炊きあがりの綺麗なお米が多いですが、この品種もそうでした。粘り気はほどよい感じで、バランスの取れたお米としては、気持ち「あっさり系」かと思います。

 味の点では、多少、ひとめぼれと似ている気もします。


 

【白米】

  香川県産 おいでまい 5kg 平成29年産
  
¥2,750 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価A評価
 特A受賞歴3回受賞

 性質・「ややあっさり」「粒が大きい」「つや」
 一言・「粒ぞろいで、安定して美味しいあっさり系」

 おいでまいは、香川県の新しいブランド米です。こちらも、四国ですが遅い収穫のお米です。

 最近の平均気温の上昇で多少評価を下げた讃岐米ですが、この新しい耐高温品種は、起死回生の一撃となったようです。

 昨年は特Aでしたが、今年はそれに準じるA評価です。

 味の傾向は、バランス系としては、ややあっさり寄りでしょうか。ただ、適度に粘りもあるため、おにぎりなどにも向きます。基本的には、つや姫の傾向が好きな方で、普段とは違う珍しいお米を食べてみたい方におすすめできます。


  

 【白米】

 福岡県産 夢つくし5kg 平成30年産
  ¥2,580 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A(全県)
 特A受賞歴2年連続2回目(全県)

 性質・「ほどよくやわからか」「ふっくら」
 一言・「柔らかめのご飯が好きな方にさ最適」

 夢つくしは、福岡県・佐賀県を中心とする九州北部の地方品種です。

 昔は、気温が暑い地域は(お米が割れてしまうなど)美味しい米ができないと言われてきました。

 しかし、最近は耐熱・対高温品種の躍進がすさまじく、5年ほど前に誕生したこの銘柄も、とにかく「美味しい」お米です。

 福岡県は、ブランド米として従来「元気つくし」というブランド米が有名でした。こちらは、28年度まで4年連続特Aを取ってきました。そちらは大粒で粘りがあることが有名でしたが、最近A評価に落ちています。

 夢つくしは、作付面積の割にこれまで評価が低かったのですが、ここ2年で評価を上げめでたく特Aを連続受賞しました。「元気つくし」は、祖先にブランド米を持たない、いわば「突然変異」でした。しかし、こちらは、キヌヒカリとコシヒカリの子供というエリートです。

 比較的早くから市場に出回る早生で、中粒のお米です。味は、粘り気よりも、柔らかさが強調され、どのような料理にも合わせやすい感じです。柔らかいお米が好きな方にはとくにおすすめできる品種です。

今回の結論
美味しい!ブランド米のおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今日は、コシヒカリを除く、全国のブランド米について書きました。

 最後にいつものように、Atlasのおすすめを提案します。


 第1に、ネットで購入する「特A評価」のお米としてオススメできるのは

 

 【白米】

 滋賀県産 みずかがみ 5kg 平成30年産
   
¥2,280 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【白米】【特別栽培米】

 滋賀県産 みずかがみ 5kg平成30年産
   
¥3,180 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A(全県)
 特A受賞歴3年連続3回受賞

 滋賀県みずかがみでしょう。

 一部関西地域しか流通しないお米ですが、味のレベルが高いです。品質のバラツキも少ない印象で、新米の季節はもちろん、年中美味しく食べれます。

 新興勢力ながら、特A3年間受賞と実力も付けてきています。

 味は、炊き分けしやすい「オールラウンダー系」です。

 とくに、Amazonや楽天では、比較的値頃な価格で農薬を削減した特別栽培米が手に入るため、一度試すと良いでしょう。

 Atlasも好きなお米の1つです。

ーー

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 【ふるさと納税】

 滋賀県東近江市など みずかがみ 5kg
   
¥10,000〜 楽天市場 (11/7執筆時)

 ちなみに、最近は、楽天市場で「ふるさと納税」ができます。

 返礼品の中に、滋賀県東近江市の「みずかがみ」がありました。

 【楽天市場ふるさと納税】は、普通の買い物のように楽天ポイントも貯まりますのでお得です。Atlas執筆時現在「お買い物マラソン開催中」で、買い回りでポイントが増えます。


 第2に、連続特A評価の米で、粘りが強く、甘みがある米として総合的におすすめなのは、

    

 【白米】

 北海道産 ゆめぴりか 5kg 平成30年産
  ¥2,734〜 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【無洗米】

  北海道産 ゆめぴりか 5kg 平成30年産  
  ¥2,980〜 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴7年連続7回目(全道)

 やはり、北海道のゆめぴりかがおすすめです。

 粘り系のスタンダードとして全国区で、生産量も拡大していますが、安定した美味しさを続けています。お米自体が環境の変化に強く、安定しているのかもしれません。

 お米の甘さを最も感じられ、また粘り気もあるため、「本来的なお米の味」を十分楽しめるでしょう。ANAのファーストクラスでも採用されているお米です。

 粒も大きく、揃っており、精米による「当たり外れ」が少ないお米です。

 とにかく「お米が甘い」というのは、どのような状態なのか、この米を炊いてみれば分かると思います。ただし、やや柔らかめのお米なので、水加減は気持ち少なめにが良いでしょう。

 201810161921.jpg

 【無農薬】

  ゆめぴりか 5kg 平成30年産
  ¥4,880〜 楽天市場 (11/7執筆時)

 なお、楽天では、無農薬栽培のゆめぴりかが手に入ります。

 こちらは、「玄米」ですが、白米などに精米もして貰えます。

 やや高めですが、全国的には流通せず珍しいので、ネットで「珍しいお米」を購入するにはオススメです。10kg入りもあります。


 第3に、特A評価の米のうち、「あっさり系」で、米のこしを強く感じられるタイプのお米でおすすめなのは

   

 【特別栽培米】

  山形県産 つや姫 5kg 平成30年産
  ¥3,980 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【白米】

  山形県産 つや姫 5kg 平成30年産
  ¥2,680 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【無洗米】【特別栽培米】

  山形県産 つや姫 5kg 平成30年産
  ¥3,199 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴7年連続7回目(全県)

 「つや姫」でしょう。山形は連続6年の特A受賞の実力派ですし、宮城も栽培年数が少ないうちに特Aを獲得できた優秀な「新興勢力」です。

 名前の通りに、「つややか」で綺麗なお米が炊けます。あっさり系なので粘りは少なめですが、噛んだときに弾力があり、また、粒ぞろいなので食感も良いです。冷めてもおいしいごはんです。

 人気のブランド米として「ゆめぴりか」と双璧です。この両者を食べ比べると、個性の違いがはっきりわかります。そのため、同時に買って食べ比べるも良いでしょう。

−−

  201810161923.jpg

 【無農薬】

  つや姫 5kg 平成30年産
  ¥4,650〜 楽天市場 (11/7執筆時)

 こちらも、JAS基準の無農薬栽培米のつや姫があります。5-30kgで選べて送料無料です。

 玄米ですが、精米してくれます。


 第4に、毎日食べても飽きない、味のバランスの取れた万能選手のお米としておすすめなのは、

 

 【白米】

 北海道産 ななつぼし 5kg 平成30年産
  ¥2,980 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 【無洗米】

 北海道産 ななつぼし 5kg 平成30年産
  ¥2,680 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴8年連続8回目(全道)

 山形のはえぬきと悩みました。

 しかし、結論としては、6年連続特A評価の北海道産のななつぼしです。「ゆめぴりか」同様の北海道産のお米ですが、粘り気や甘みがほどよいです。

 バランス系の名にふさわしく、どの料理でもそつなく使え、毎日食べても飽きないお米です。

 中間的な個性なので、水加減などで炊き分けも効きます。また、オールラウンダー系のお米は、水加減が多少いい加減でも美味しく炊けるので、炊飯になれていない人にも向くでしょう。


 第4に、比較的安く手に入るお米としておすすめできる特A評価のお米は、

  

 【白米】

 福岡県産 夢つくし5kg 平成30年産
  ¥2,580 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A(全県)
 特A受賞歴2年連続2回目(全県)

 福岡県の夢つくしでしょう。

 近年の新勢力で、全国的に珍しいお米であるため、ネットで購入するメリット性は高いでしょう。

 味は、食べ飽きないオールラウンダー系で、炊き分けしやすいです。実際、レベルの高い新品種ですが、ブランド化していない「知る人ぞ知る」品種なので、値段的な値頃感があるのも嬉しいです。

ーー

 

 【白米】

 福井県産 ハナエチゼン 5kg 平成30年産
  
¥2,372 Amazon.co.jp (11/7執筆時)

 今年度評価特A
 特A受賞歴2回

 あっさり系で、やや堅めのご飯が好きな方は、華越前をオススメします。

 伝統的な関西の早場米で、(コシヒカリ全盛期)はあまり評価されない「不運な」お米でした。

 しかし、「あっさり」「堅め」なご飯が好きな方は、おそらく親和性があると思います。

 ゆめぴりかやコシヒカリとは「味の区別ができるほど違う」ため、珍しいお米を格安で試そう!という方はこちらでしょう。

ーー

 というわけで、今回は、お米の話でした。

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1・コシヒカリの比較
2・3合炊き小型炊飯器
3・5合炊きの高級炊飯器
4・炊飯器の比較・選び方

 なお、このブログ「家電批評モノマニア」には、特A評価を受けた産地別のコシヒカリについての比較の記事があります。

 よろしければ、上記1番のリンク記事をご覧ください。無農薬栽培・天日乾燥のコシヒカリなども含めて紹介します。

 201807271250.jpg

 また、2番の記事では、2018年現在の「炊飯器」の性能を巡る現状や選び方について、Atlasの視点からまとめています。

 今回の記事との関連で言えば、穀物検定協会が「特A」を選ぶ際の食味検査に使っている炊飯器(の後継機)も最後の方で紹介しています。

 興味のある方は、こちらの記事もよろしくお願いします!

ーー

 最後になりましたが、この前半記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは!

posted by Atlas at 13:49 | 食料品

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モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

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