比較2018'【高品質で安い】5合炊きの炊飯器33機の性能とおすすめ・選び方(1)

2018年11月18日

比較2018'【高品質で安い】5合炊きの炊飯器33機の性能とおすすめ・選び方(1)

【今回レビューする内容】2018年 最新5合炊き炊飯器の性能とおすすめ・選び方(5.5合炊き):新製品と型落ち激安品::IH炊飯器・圧力IH・スチーム式炊飯器 機能の違いや人気ランキング・アイリスオーヤマ・タイガー 炊きたて 象印 極め炊き Panasonic IHジャー炊飯器三菱電機 炭炊釜 東芝 真空IH保温釜

【比較する製品型番】 RC-MA50-B RC-PA50-B RC-IB50-B RC-IE50-B JPE-B100-W JKT-J100-XT JPE-A100-W JPC-B101-W JPC-A101-WH SR-FD107-W SR-FC107-K SR-HB107-W SR-HX107-W SR-PB107-W NP-VZ10-TA NP-HG10-XA NP-ZD10-TD NP-BG10-TD NW-JA10-TA NJ-VE109-W NJ-VV109-W RC-10VRM-W RC-10VSM-RS RC-10VXM-RS RC-IC50-W JPE-B101-W JKT-J101-XT JPE-A101-WJ PC-A102 SR-FD108 SR-HB108-W SR-HX108-W SR-PB108-W NP-ZS10-TD NP-BH10-TA NW-JB10-TA

今回のお題
上手に炊ける!5合炊き炊飯器のおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、5.5合炊きの家庭用炊飯器の比較をします。

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1・5合炊きの格安炊飯器【〜3万円】
2・5合炊きの高級炊飯器【3万円〜】

 今回は、「1万円から3万円代の5合炊き(5.5合炊き)炊飯器」を比較し、「安くても美味しく炊ける」炊飯器を提案します。

 実売価格で「3万円以上」の高級モデルは、【高級炊飯機の比較記事】で別にに紹介しました。

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 以下では、いつものように、各機種を比較し、最後に「結論」として、Atlasのおすすめ機種!を提案する形式で書いていきます。

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1・5合炊きの高級炊飯器【3万円〜】
2・5合炊きの格安炊飯器【〜3万円】
3・一升炊きの高性能炊飯器3万円〜】
4・一升炊きの格安炊飯器〜3万円】
5・3合炊き小型炊飯器【〜3万円】
6・糖質カット/麦向き炊飯器

 なお、今回の記事は、このブログの炊飯器比較シリーズの1つとして書きました。

1・5合炊き炊飯器の選び方の基本!

  今回の記事では、「低価格でも美味しく炊ける」をテーマに、各社の炊飯機を比較していきます。 

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 1・沸騰温度の持続性
 2・加熱方式
 3・内釜の素材と厚さ
 4・ご飯の炊き分け機能

 炊き上がりのごはん「味」で、炊飯器を選びたい場合、ポイントとなるのは、以上の4つの要素です。


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 第1に、炊飯器の沸騰温度の持続性です。

 家庭用炊飯器で美味しいご飯を炊くには、100度以上の温度を長く続けられることが最大のポイントです。

 しかし、ヒーター1本ではパワーが弱く、持続的な沸騰温度の維持ができないといえます。そのため、性能の高い高級機は、複数のIHヒーターや、補助的な電熱ヒーターを、複数装備します。

 例えば、上図は、底面にIHヒーターが1段と、側面とふたに電熱ヒーターが3本の、総計「4重ヒーター」です。

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 今回の記事では、「格安でもヒーターの強い機種!」を探していこうと思います。


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 第2に、炊飯器の加熱方式です。

 これらは、上述の沸騰温度の持続性にも寄与しますが、むしろ、炊飯の味の方向性(個性)を決める要素と、Atlasは考えています。

 「3万円以下」の製品でラインナップがあるのは、次の3つです。

1・マイコン式  
 =火力が弱くムラがあり美味しくない
2・IH方式  
 =米そのもの味の個性が出やすい
3・圧力IH方式
  =ふっくら/もちもち系の炊飯が得意
4・可変圧力IH式
 =かたさの炊き分けが得意

 具体的な仕組みや得意とする味の傾向は、各製品を紹介する中で、詳しくふれたいと思います。 

 ただし、マイコン式炊飯器(=底面に電熱線ヒータがあってそれが鍋を加熱する)と、IH式炊飯器(=鍋自体を電磁波で加熱する方式)の間では、「味の面で超えられない高い壁」があることだけ、覚えておきましょう。


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 第3に、内釜の素材と厚さです。

内釜の厚さ」は、比較する場合、とくに重要な要素です。

 基本的に厚みがあるほど沸騰高温状況のキープが可能で、美味しいご飯が炊けます。

 しかし、3万円以下の炊飯器は、厚みを削ることで「コスト削減」している機種が多くあります。特に圧力をかけない炊飯器については、「釜の厚み=味」と言っても良いほど、重要な要素で、注意が必要です。

内釜の構造や材質」は「2番目」に重要です。

 3万円以下の炊飯器は、ただし、本体素材自体はあまり工夫の余地がありません。

 しかし、鍋、炭、プラチナなどのコーティング部分の材質に注目すると、機種間の機能差が分かってきます。

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 今回の記事では、こうした釜の品質にも比重を置いてを置いて調査します。


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 第4に、ご飯の炊き分け機能です。

 安い炊飯器でも、「かため」「ふつう」「やわらかめ」など、ご飯の堅さを指標にした炊き分け機能があります。

 高級炊飯器は、さらに、「しゃっきり」「もちもち」などご飯の食感をも指標に加えたものがあります。

 上図のように、立体的にご飯の炊き分けが可能な機種もあります。

 自分の好みのお米の「堅さ」「食感」が表現できる方は、炊飯器の炊き分け機能の有無を重要視するべきでしょう。

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  以上、美味いご飯を炊ける炊飯器を見極めるポイントを4点紹介しました。

 今回は、これを基準としつつ、「長時間保温機能」や、「蒸気レス機能」・「お手入れの手軽さ」など、利便性に関わる部分を含めて比較します。

2・アイリスオーヤマの炊飯器

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 はじめに、日本の家電メーカーであるアイリスオーヤマの炊飯器を紹介します。

 なお、以下では、オススメできるポイントを赤字で、イマイチな点を青字で記していきます。


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 【2017】

 1・アイリスオーヤマ 炊飯器 RC-IB50-B
 1・アイリスオーヤマ 炊飯器 ERC-IB50
  ¥9,798 Amazon.co.jp
(7/27執筆時)

 【2018】

 2・アイリスオーヤマ 炊飯器 RC-IE50-B
  ¥11,480 Amazon.co.jp
(7/27執筆時)

炊飯方法:IH式炊飯
圧力炊飯:
内釜素材:極厚火釜
内釜厚さ:3.0mm
内釜保証:1年保証
保温機能:
堅さ調整:

 RC-IE50シリーズ は、アイリスオーヤマの炊飯器です。

 同社は、2016年からの炊飯器への参入です。報道されましたが、経営危機時だった際に、シャープの技術者を受け入れて、白物家電の開発力を強化したそうです。

 なお、白色モデルは「Amazonの限定色」です。また、2017年旧型モデルが(ネットでは)多く残っています。新旧の違いは本体の外観デザインの改良にとどまるため、基本的には値段で旧機種を選んで問題ないでしょう。

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 アイリスオーヤマは、面白い炊飯器を多く企画していますが、こちらは、「銘柄炊き分け」という独自色を打ち出したモデルです。

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 炊飯方式は、IH方式です。

 IHヒーターの段数は、2段です。

 それに、上面の電熱線ヒータが補う形です。圧力などは使わないものの、マイコン式に較べて十分な火力が期待できます。

1万円以下の本体価格と考えれば、コスパは非常に良いと言えます。

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 使われている釜は、極厚火釜 です。

 内釜の厚みは厚みも3.1mmと十分です。素材的には熱伝導性の高いステンレスを採用します。

 ただ、熱伝導性を高める銅や炭素系素材のコーティングは施さず、「格安の理由」はあります。

 アルミ2層とステンレスの総計で3層と物足りないです。

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 ご飯の堅さは、調整できません

 ただ、「コシヒカリ・あきたこまち・つや姫・ゆめぴりか・ひとめぼれ・ヒノヒカリ」6種類のお米を炊き分けるボタンが付属します。他の銘柄米については、説明書に「どの米のモードが適しているか」の記載があります。

 ご飯の保温は、低温保存などの特定の機能はありません。

  お手入れ は、単純な構造の炊飯器なので、とりたてて問題は感じません。

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 以上、アイリスオーヤマのRC-IE50の紹介でした。1万円以下の製品として、IH式を採用する点は魅力でしょう。他社よりも数千円安い水準でIH式が販売できるのは、同社の「強み」です。

 ただ、「味を期待」して買う場合、内釜の層やコーティングの部分に多少値段が見えています。安くて良い機種ではありますが、炊飯器は長く使うものですし、「こだわる」ならば、もう少し上位の製品でも良いでしょう。

 アイリスオーヤマからも上位機種が出ています。

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 【2016】

 3・アイリスオーヤマ 炊飯器 RC-MA50-B
 3・アイリスオーヤマ 炊飯器 RC-MA50AZ-B
  ¥7,051 Amazon.co.jp
(7/27執筆時)

 【2018】

 4・アイリスオーヤマ 炊飯器 RC-MC50-B
  ¥8,976 Amazon.co.jp
(7/27執筆時)

 なお、似た形・型番の機種として、RC-MA50-Bが発売されてします。【Amazonの限定色】もあります。

 しかし、こちらについては、火力が期待できないマイコン式炊飯器ですので、選択肢に加える必要はないでしょう。

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 【2017】

 6・アイリスオーヤマ 銘柄量り炊き RC-IC50-W
  ¥18,849 Amazon.co.jp(7/27執筆時)

 一方、同系統の「上位機」としてRC-IC50-Wがあります。

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 こちらはIH式炊飯器ですが、スケール機能が内蔵し、利用する水量をユーザーが調整できる仕様です。

 米の銘柄によって「おすすめ水量が異なる」という理由です。ただ、水分量は、時期や精米からの日にちで変わるため、Atlasとしては「あれば便利」程度の印象です。

 むしろこの値段を出すならば、次に紹介する同社の機種のほうが「味の面」でおすすめです。


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 【2017】

 5・アイリスオーヤマ 炊飯器 RC-PA50-B
  ¥14,800 Amazon.co.jp
(7/27執筆時)

炊飯方法:圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.25気圧
内釜素材:極厚銅釜  
内釜厚さ:3mm
内釜保証:1年保証
保温機能:
堅さ調整:対応(6通り)

 RC-PA50-B は、アイリスオーヤマの炊飯器の最上位モデルです。こちらは2017年モデルが最新です。

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 炊飯方式は、圧力IH炊飯になります。

 かけられる圧力は、最大1.25気圧です。これは、他社の格安機に比べての優秀な数値で、釜の中を105度まで高められる性能を持ちます。

 IHヒーターの段数は、2段です。IHヒーター式を2段と、電熱線のふたヒーターという構成です。

 火力・圧力は、お米の甘みを引き出すのに欠かせないと言えます。そのためる、この機種は、下位機種とは段違いの実力を持つ機種と言えそうです。

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 使われている釜は、極厚胴釜です。

 圧力式を採用する機種は、総じて釜の厚みが薄くなります。

しかし、アイリスオーヤマの場合は、3.0mmという厚さを維持しており、同価格帯の他社の炊飯器よりも、味は期待できそうです。一方、アルミ2層とステンレス槽という構造は、下位機と同様ですね。

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 ご飯の堅さは、堅さの指標ではないですが、おむすび用の「粘り気の少なめのご飯」、カレー用の「しゃっきりご飯」、冷凍ご飯に向く「ふんわりご飯」など、6種の炊き分けに対応します。

 2万円以下の価格の製品で、これほど選択肢のある機種は珍しく、その点でもお買得です。また、食物繊維を多めに残す「食物繊維モード」を搭載するという発想はユニークですね。

 その上で、アイリスオーヤマの「売り」である、お米の品種による銘柄炊き分けに対応するわけであり、この価格帯では「楽しめる」炊飯器と言えます。

 ご飯の保温は、一方で、多少弱い部分で、こちらも低温保存などの特定の機能はありません。先ほど書いたような、「冷凍ご飯モードで冷凍保存させておいてほしい」というのが、メーカーの要望かもしれません。

  お手入れ は、圧力炊飯器の場合、それ以外の方式に比べて弁がある分、一手間かかります。ただ、最近の圧力炊飯器は構造が単純化してきており、この部分は大きな弱点にはならないでしょう。

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 以上、アイリスオーヤマのRC-PA50-B の紹介でした。

 こちらは、2018年シーズンにおいて、他社より12月という遅めの発表の製品でしたが、この価格帯で、圧力IHを採用し、釜の厚みをキープし、複数の炊き分けにも対応させたのは、高く評価できます。

 味については、今年度新開発の製品なので、しっかり試食してから改めて追記します。ただ、スペック的に非常に優れており、Atlas的には、かなり期待している機種です。

3・タイガーの炊飯器の比較

 続いて、タイガーの5合炊き機種を紹介します。


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【2017】

 6・タイガー 炊きたて JPE-B100-W
  ¥18,433 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

【2018】

 6・タイガー 炊きたて JPE-B101-W
  ¥20,000 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

炊飯方法:IH炊飯
圧力炊飯:
内釜素材:土鍋コーティング釜  
内釜厚さ:1.5mm
内釜保証:1年保証
保温機能:
堅さ調整:

 最初に紹介するのは、タイガー社の炊飯器「炊きたてJPE-Bシリーズです。

 IH式の炊飯器で日本で購入できるモデルのうち、最も値段が安いモデルの1つです。

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 炊飯方式は、IH炊飯です。

 ヒーターの段数は、タイガーはどの機種についても非公開です。ただ、電熱ヒーター(シーズヒーター)は使われないため、「段数」で表現すれば、2段と推定できます。

 なお、タイガーの場合、「鍋底130度」の高温度を、熱伝導性の高い釜で全体に回すのが「効率的」と判断しています(剛火IH)。炊飯器がその再現を目指している「かまど炊きご飯」も下火のみで作りますので、「全面加熱」をしないという考えも、「納得」でしょう。

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 使われている釜は、タイガーの「銅入り3重層釜」です。

 タイガーは、比較的安い価格帯のこの炊飯器でも、遠赤効果の高い「土鍋コーティング釜」が採用されます。ただし、釜の厚みは1.5mmで、IH炊飯器としてはかなり薄いといえます。あまり性能は高くありません。


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 ご飯の堅さは、調整のできないタイプです。ただ、「おこげモード」が搭載され、芳ばしいおこげご飯を炊くことができます。この機能は、昔からタイガーの「売り」です。

 2018年モデルからは、「押麦」と「保ち麦」という麦3割の「麦めし」に対応します。通常の炊飯器でも炊けますが、ニオイが控えめに炊けます。

 健康ブームで、こうした機能は各社が競っています。ただ、効果は高いものの、味の面で普通に炊くと美味しいとは言えない「麦」に大きく注目しているのは、タイガーの独自性です。なお、旧機種にも麦飯メニュー自体はありますが、細かい選択肢がありません。

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 ご飯の保温は、つやつや保温という機能を持ちます。これは、少し低めに保温するだけの機能です。見所とは言えないでしょう。

 ただ、2018年型から内ふたの形状を見直し、表面に水分の膜を張って、保温時の乾きを防ぐ「つや艶内ふた機能が付属しました。なお、新機種と旧機種の相違点は、麦めしメニューと「ふた」の部分だけです。

  お手入れ は、IH炊飯器のため、特段面倒な手入れは不要です。洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたです。蒸気口は必要に応じて、汚れたら手入れすることになります。IH炊飯器は、圧力炊飯器に較べて手入れする部品の点数が少なく、内ぶたなどもフラットで掃除がしやすいです。 

 以上、タイガーのJPE-Bシリーズの紹介でした。火力は強いのですが、釜のグレードが低いのが難点です。予算が許すならば、もう少し上位の機種が良いでしょう。


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 【2016】

 7・タイガー 炊きたて JKT-J100-XT  
  ¥12,780 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

 【2018】

 7・タイガー 炊きたて JKT-J101-XT   
  ¥15,780 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

炊飯方法:IH炊飯
圧力炊飯:
内釜素材:土鍋コーティング釜  
内釜厚さ:1.5mm
内釜保証:1年保証
保温機能:
堅さ調整:

 JKT-J1シリーズも、タイガーの炊飯器「炊きたて」シリーズ炊飯器です。

 新旧両機種ありますが、「つや艶内ふた」と「麦飯メニュー」の追加だけです。マイナーチェンジなので、安いほうで良いでしょう。

 炊飯方式は、下位機種と同じくIH炊飯です。

 そのため、ヒーターの段数や、130度の大火力などは下位機種と同じです。

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 使われている釜も、下位機種と同じ土鍋コーティングがなされた銅入3層遠赤釜です。

 実際の土鍋ではありませんが、「遠赤効果」が期待でき、ご飯をより「ふっくら」させる効果があります。

 ただし、内釜の厚さは、下位機種同様の1.5mmで、IH炊飯器としてはかなり薄いと言えます。  

 その他、下位機種と比べると、フタが取り外して洗える点が相違点ですが、違いはこの部分に止まります。

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 それ以外の基本性能は、下位機種と同等です。

 ただ、こちらは面白い付加機能が付属します。「タクック」という調理用のバスケットが付属し、ご飯を炊きながら余ったスペースで炊飯と同時にロールキャベツなどの調理も可能な機能です。

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 以上、JKT-J1シリーズ の紹介でした。

 炊飯しながら料理ができる「調理かご」が付くのが魅力です。ただ、炊飯器としての実力はさほど高くないでしょう。


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【2017】

 8・タイガー 炊きたて JPE-A100-W【白】
 8・タイガー 炊きたて JPE-A100-K 【黒】
  ¥17,038 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

【2018】

 8・タイガー 炊きたて JPE-A101-K 【黒】
  ¥23,980 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

炊飯方法:IH炊飯
圧力炊飯:
内釜素材:土鍋コーティング釜  
内釜厚さ:2.5mm
内釜保証:1年保証
保温機能:
堅さ調整:

  JPE-A1シリーズも、タイガーの「炊きたて」シリーズの上位機です。こちらも、新旧ありますが、違いはやはり、「つや艶内ふた」と「麦飯メニュー」の追加だけです。

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 また、1つ上の上位機種との違いは「使われている釜」の部分だけです。

 こちらは、釜厚2.5mmとなり、「W銅入り5層遠赤特層釜」と内釜の名称が変わっています。

 5層コーティングで熱伝導率が高まっているほか、コーティングも、熱封中空ガラスビーズを加えた熱封土鍋コーティングに進化しています。

 その他の部分は、下位機種と同じです。ただし、調理かごを使った「タクック」は未付属です。

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 以上、タイガーのJPE-Aシリーズの紹介でした。釜厚2.5mmに進化した点は見所です。同価格帯の他社のIH式炊飯器と比べると、やや割高感はあります。


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【2017】

 9・タイガー 炊きたて JPC-B101-W【白】
 10・タイガー 炊きたて JPC-B101-K【黒】
  ¥21,522 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

【2018】

 9・タイガー 炊きたて JPC-B102-WM 【白】
 10・タイガー 炊きたて JPC-B102-TC 【黒】
  ¥29,200 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.25気圧
内釜素材:土鍋コーティング釜  
内釜厚さ:3mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:

 JPC-B1シリーズ は、タイガーの炊飯器「炊きたて」シリーズの中位機です。

 こちらは新旧両機種あります。違いはやはり、「つや艶内ふた」と「麦飯メニュー」だけです。

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 炊飯方式は、この機種からは、最大1.25気圧可変圧力IH炊飯になります。

 圧力炊飯は、鍋の中の高温状態を維持しやすく、コメのアルファ化を促す作用があります。そのため、通常のIH炊飯器よりも、コメの持つ本来の旨みを効率よく引き出すことができます。とくに、コメの甘みを引き出したい人については、圧力炊飯器がオススメです。

 より正確に言えば、この機種は、通常の圧力炊飯器ではなく、「可変圧力IH炊飯器」です。通常の圧力IHは、圧力を逃がす弁が1つです。しかし、こちらは2カ所あります。そのため、炊飯中にも圧力を可変的に切り替えられます。

 とくに炊きあがり終盤で一気に圧力を抜けるため、「中はふっくらのままで、外側にハリのあるご飯」が炊飯できます。そういった点で、タイガーの可変圧力炊飯器は、圧力炊飯器の進化形と言えます。

 ヒーターの段数は、非公開です。 

 ただ、タイガーは、「鍋底130度」の高温度と「内釜の厚み」で勝負するメーカーなので、この部分は重視しなくて良いでしょう。

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 使われている釜は、「5層の熱封土鍋コーティング釜」です。

 こちらは、厚みが3mmとかなり厚くなっています。圧力IH炊飯器は、厚みを持たせるのが難しいのですが、たいへん健闘しています。また、フッ素加工について、3年間の内釜保証も付与されます。

 釜の形状も、熱をよりムラ無く伝えることができる構造になっています。先ほども書いたように、同じ形式の炊飯器ならば、釜の厚みが、最も味に直結する要素です。

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 ご飯の堅さは、調整のできないタイプです。

 「極うまモード」という、時間をかけて甘さを引き出す「プレミア炊飯器能」は付属しますが、細かい調整はできません。しかし、おこげご飯がたけるモードはこちらも搭載されます。

 一方、2018年モデルからは「麦めし」メニューに「麦がゆメニュー」追加されるほか、時間をかけた玄米の炊飯で、GABAを増量するメニューも加わりました。

 ご飯の保温 は、「つや艶内ふた」のほか、簡易的な保温機能で食べごろ温度より少し低めに保温するだけの機能です。

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 お手入れは、通常のIH炊飯器に較べると洗浄するパーツの点数は多いです。しかし最近の製品は非常にお手入れ性能が向上しています。

 この機種も内ぶたに蒸気孔が付属するタイプであり、柔らかいスポンジがあれば簡単にお手入れ可能です。通常のIH炊飯器と洗う点数はほぼ同じで済みます。

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 以上、タイガーのJPC-B1シリーズ の紹介でした。

 3万円を切る価格の製品としては、かけられる圧力や、丸釜の厚みの点で価値が高い機種です。

 長時間保温の機能がやや弱いのが難点ですが、ご飯を炊いた後、冷凍するなど長時間保温をしない方ならば、この機種を選ぶと良いでしょう。美味しいおこげご飯が炊けるのも魅力です。


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【2017】

 11・TIGER 圧力IH炊飯器 JPC-A101【各色】
   ¥25,412 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

【2018】

 12・TIGER 圧力IH炊飯器 JPC-A102 【白】
 12・TIGER 圧力IH炊飯器 JPC-A102 【赤】
 12・TIGER 圧力IH炊飯器 JPC-A102 【黒】
   ¥34,980 Amazon.co.jp (7/27執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.25気圧
内釜素材:9層遠赤特厚釜 
内釜厚さ:3mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:

 JPC-A1シリーズも、タイガーの炊飯器です。先ほどの機種の上位機にあたります。形状は、こちらのほうがややスリムです。

 新旧ありますが、違いはやはり、「つや艶内ふた」と「麦飯メニュー」の追加だけです。

 炊飯方式は、同じく最大1.25気圧可変圧力IH炊飯です。この点では先ほどの機種と同じです。ただし、釜包みIHという、新開発のヒータを使っているため、総合的な火力は10%向上しています。

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 使われている釜は、新しい「熱流・熱封土鍋コーティング釜」となります。

 土鍋に近い形状を採用することで、お米の対流をより促す新構造です。

 厚さは3mmと下位機種と同じです。しかし、コーティングは9層となり、表面のフッ素加工の下に複数の中空層があるため、蓄熱性が高く、湯の対流を促進します。3年間の内釜保証も付与されます。

 その他の点は、下位機種と同じです。

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 以上、JPC-A1シリーズの紹介でした。

 ポイントは「熱流・熱封土鍋コーティング釜」という利用されている釜の品質の高さです。タイガーの炊飯器は、底面加熱を重視する、その仕組み上、内釜の性能(熱伝導性)は他社より重要です。

 やや価格が高いですが、釜の形状に工夫を加えた機種は、味の上であきらかに「上位」です。底面加熱のタイガーは内釜の性能で大きく味が変わるため、予算があれば選んでよいでしょう。

4・パナソニックの炊飯器の比較

 続いて、ここからは、パナソニック社の5.5合炊きの炊飯器を見ていきます。


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【2017】

 13・Panasonic SR-FD107-W  
  ¥18,332 Amazon.co.jp (11/18執筆時)
 14・Panasonic SR-FC107-K
  ¥16,033 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

【2018】

 13・Panasonic SR-FD108-T   
  ¥17,350 Amazon.co.jp (11/18執筆時)
 14・Panasonic SR-FC108-K
  ¥22,148 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

炊飯方法:IH炊飯  
圧力炊飯:
内釜素材:ダイヤモンド銅釜 
内釜厚さ:1.7mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:

 PanasonicSR-FDシリーズは、パナソニックのIH式ではも安いモデルです。

 2種類ありますが、黒モデルは、色が異なるほか、内装にステンレスを使っており、通常フレームの白モデルよりも拭きやすい点が相違点です。

 また、2018年新モデルが9月に出ます。ただ、性能は同等で、型番のみの変更です。新旧問わず、価格差を考えて、安い方を購入して構いません。

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 炊飯方式は、IH炊飯です。

 柔らかく、ふっくらとした炊飯は圧力IH炊飯器に負けますが、しっかりと、米の弾力を感じる炊飯は、割と得意です。

 ヒーターの段数は、2段です。

 アイリスオーヤマと同じですが、ふたヒーターと側面ヒータをダブルで搭載するため、総合的な火力は、パナソニックが上位でしょう。1万円前後で買えるIH式としては優秀です。

 その上で、次の2つの技術も注目に値します。

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 第1に、「酵素活性浸水技術」です。

 お米の浸水時(炊飯前半)の温度を2段階で浸水することで、米の甘みを引き出す技術です。長時間お米を水に浸す時間がなくても、美味しいお米が炊けます。

 第2に、「うま味キャッチャー」です。

 通常蒸気を通して逃げてしまう「おねば」成分を炊飯器の中に戻す仕組みです。それにより、IH炊飯でもお米の甘さを感じられる炊飯を実現します。

 3万円以上する新機種は、「新・酵素活性浸水」・「トルネード旨みキャッチャー」とワンランク上の機能を搭載するとはいえ、同種の技術を1万円代の炊飯器に使っている点は好感がもてます。

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 使われている釜は、ダイヤモンド銅釜です。銅は熱伝導性が高いので、お米の対流がより促されるでしょう。

 また、表面にパナソニック独自のダイヤモンド・コーティングがなされています。土鍋コーティングにせよ、ダイアモンドにせよ、炭素系のコーティングは熱伝導率を高めるので、ふっくらしたご飯を炊くのに有効です。

 ただし、釜の厚みは1.7mmとそれなりの厚みです。もちろん、3.1mm圧のアイリスオーヤマに優位性があります、が、タイガーの下位機よりは厚みはあります。

 ご飯の堅さは、基本的に調整のできないタイプです。ただ、通常よりもご飯が早く炊ける「早炊きコース」を用いた場合、通常よりやや堅めにご飯を炊くことは可能です。

 ご飯の保温は、 いきいき保温という機能を持ちます。こちらも簡易的な保温機能であり、食べごろ温度より少し低めに保温するだけの機能です。また、ご飯の「再加熱」機能も付きます。いずれにしても、簡易的なレベルに止まります。

 お手入れは、簡単です。 洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたです。蒸気口は必要に応じて、汚れたら手入れすることになります。ただし、「旨みキャッチャー」が付いている分、「蒸気ふた」も洗わないといけません。その点で、タイガーに較べれば洗うパーツが1つ多いといえます。

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 以上、PanasonicSR-FDシリーズの紹介でした。IH炊飯器としてのかなり格安なモデルの1つです。

 しかし、酵素活性浸水技術や、うま味キャッチャーなどの独自技術が取り入れられているなど、性能面でも期待できる機種です。

 釜の厚みはアイリスオーヤマに負けますが、ヒーターの数などの加熱力や、うま味キャッチャーの搭載など、独自性が多い点では、パナソニックが優るでしょう。



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【2017】

 15・Panasonic SR-HB107-W 【白】
 16・Panasonic SR-HB107-K 【黒】
  ¥17,682 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

【2018】

 15・Panasonic SR-HB108-W 【白】
 16・Panasonic SR-HB108-K 【黒】
  ¥25,684 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

炊飯方法:IH炊飯  
圧力炊飯:
内釜素材:ダイヤモンド銅釜 
内釜厚さ:1.7mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:2通り

 SR-HBシリーズは、上で紹介した機種の上位機種にあたります。

 新機種が登場しますが、こちらも型番のみの変更です。値下がりしている旧機種がたいへんお買得です。

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 炊飯方式は、IH炊飯です。この点では下位機種と同じです。

 ヒーターの段数は、しかしながら、下位機種の2.5倍にあたる、5段式のIHヒーターを搭載します。

 この部分は「強調」してよいこの機種の特性です。圧力は使いませんが、2万円以下では火力に相当優れるといえます。強火で一気においしいごはんを炊きあげることが可能でしょう。

 なお、安価で火力の弱いシーズーヒータを併用せず、IHヒーターだけで、全面加熱を実現しているのは、パナソニックのみです。火力の点では秀でるメーカーです。

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 使われている釜は、全面打ち出しのダイアモンド銅釜です。 内釜も1.7mmと十分な厚さが取られています。

 銅は熱伝導率が高い素材のため、ご飯が甘く、ふっくらたけるでしょう。「全面発熱5段IHヒーター」と合わせて、基本性能は高いハイグレード機です。

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 ご飯の堅さは、もうひとつの注文句点です。

 銀シャリコースというプレミア炊飯器能により、米の堅さを「ふつう」「やわらかめ」から設定可能です。「かため」は選べませんが、圧力をかけない炊飯方式なので、基本的にはハリのあるご飯ですし、問題ないでしょう。 

 ご飯の保温は、食べごろ温度より少し低めに保温するだけの機能で、さほど高機能ではありません。

 お手入れ は、圧力炊飯器ではないのでお手入れは簡単です。洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたと旨みキャッチャーです。蒸気口は必要に応じて、汚れたら手入れすることになります。

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 以上、PanasonicSR-HBシリーズの紹介でした。

 下位機種に較べると全面発熱5段IHヒーター熱伝導率の良い銅が使われており、米の味に直結する部分でたいへん優秀な機種だと思います。

 一方、圧力は使いませんが、圧力炊飯器は、「しゃっきり堅めの炊飯が苦手」なので、粘つくお米があまり好きではない方は、この機種が合いそうです。火力で十分な甘みも引き出せるでしょう。


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 【2017】

 17・パナソニック SR-HX107-W
  ¥30,650 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

 【2018】

 17・パナソニック SR-HX108-W
  ¥33,300 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

炊飯方法:IH炊飯  
圧力炊飯:
内釜素材:ダイヤモンド銅釜 
内釜厚さ:2.3mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:2通り

 SR-HXシリーズは、パナソニックの中位機です。

 この製品も新旧で、基本機能の変更はないので、値段で決めて良い機種です。

 炊飯方式は、この機種もIH炊飯です。もちろん、米の甘みを引き出す酵素活性浸水技術旨みキャッチャーも採用されています。

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 ヒーターの段数は、その一方で、「全面発熱5段IHヒーター」も採用します。さらに、こちらは、大火力おどり炊き(高速交互対流)機能が付属します。

 これは、鍋の中のコイルを高速で切り替えて、ご飯お対流を促進することで、ご飯の炊き加減を均質にする新技術です。過去には、最高級の炊飯器にだけ搭載されていた技術ですが、この価格帯にも搭載されました。

 パナソニックの「味の決め手」となる核心的技術なので、搭載は本当に魅力です。

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 使われている釜は、ダイアモンド銅釜です。ただし、内側の厚さは2.3mmとより厚くなっています。この点も、冒頭で書いたように、味の上で重要です。

 ご飯の堅さは、 「ふつう」「やわらかめ」から設定可能です。

 ご飯の保温は、この機種も、簡易的な保温機能のみ搭載です。

 お手入れは、下位機種同様に、ご飯のお釜内ぶた旨みキャッチャーを洗うだけですね。

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 以上、PanasonicSR-HXシリーズの紹介でした。

 下位機種に較べると、従来10万円オーバーの機種のみに搭載されている大火力おどり炊き(高速交互対流)機能の搭載は大きな魅力です。

 釜の厚みも十分なので、かためのご飯が好きで、お米の味にこだわりたい方なら、この機種は特にオススメです。


  

 【2017】

 18・パナソニック おどり炊き SR-PB107-W
  ¥24,370 Amazon.co.jp  (11/18執筆時)

 【2018】

 18・パナソニック おどり炊き SR-PB108-W
  ¥29,200 Amazon.co.jp  (11/18執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯  
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンド銅釜 
内釜厚さ:1.8mm
内釜保証:3年保証
保温機能:エコナビ保温
堅さ調整:2通り

 SR-PBシリーズは、3万円以内の予算で選ぶ場合、パナソニックでは最も高性能な機種です。

 この製品も新旧で、基本機能の変更はないので、値段で決めて良い機種です。

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 炊飯方式は、タイガーの上位機のように可変圧力IH炊飯を採用します。

 ただ、かけられる気圧は1.2気圧までであり、また、また、可変制御も、1気圧(大気圧)と1.2気圧の2点での繰り返しになる点で、加圧状態で可変できるタイガーの仕組みと異なります。

 ただ、パナソニックは、高温にすると言うよりも、「米を踊らせて温度を均一にする」ために、圧力を利用しているため、一概に比較はできません。

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 一方で、下位機種搭載のうまみキャッチャーを進化させた旨み循環タンクで「おねば」を還元する独自の仕組みを搭載します。米の甘みのを効果的に引き出せます。

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 ヒーターの段数は、フタを含めた5段のIHヒーターで全面加熱する構造です。つまり、パナソニックの場合、圧力だけに頼らずに、あくまで「総合力で勝負」している、とも言えます。


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 使われている釜は、ダイアモンド竈釜です。下位機種に比べると、厚さは1.8mmと薄いです。

 ただ、圧力IH炊飯器の場合、機構的に薄くなるのは仕方のないことで、圧力式としてはだいぶ健闘している厚みです。

 ご飯の堅さ は、「ふつう」と「もっちり」から選べます。「もっちり」という指標に変わったのは、圧力IH方式を採用するからですね。そういった特徴のご飯は得意です。

 ご飯の保温は、エコナビ保温が搭載されます。重量センサーを搭載し、お米の重量により保温温度を適切に保つ仕組みですね。3万円以上の高級機にはこれを上回る水準の製品もありますが、このグレードでは「保温に強い機種」といってよいでしょう。

 お手入れは、圧力炊飯器なので、通常の炊飯器に較べると少し手間がかかります。圧をかける関係で、ふたに調整弁があるからです。ただ、昔に較べると、取り外すパーツの点数は少なく、かなり手軽になりました。現在的に、この点で圧力IH炊飯器を敬遠する必要は感じません。

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 以上、PanasonicのSR-PBシリーズの紹介でした。

 圧力炊飯器は、IH炊飯器に較べるとワンランク上の炊飯が可能です。ご飯の「旨み」を重視したいのならば、この機種はオススメです。

5・象印の炊飯器の比較

 続いて、象印の炊飯器を紹介します。


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 【2018】

 19・象印 極め炊き NP-VZ10-TA
  ¥16,867 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

 【2017】

 19・象印 極め炊き NP-VJ10-TA
  ¥16,600 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

 【2016】

 19・象印 極め炊き NP-VQ10-TA
  ¥13,800 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

炊飯方法:IH炊飯  
圧力炊飯:
内釜素材:黒まる厚釜  
内釜厚さ:1.7mm
内釜保証:年保証
保温機能:うるつや保温
堅さ調整:

 NP-VZシリーズは、象印の炊飯器「極み炊き」シリーズの入門機です。現在の最新版は2018年モデルです。

 ネットでは、過去2モデルが残っていますが、2018年モデルと炊飯面での仕様は同様です。炊き込みご飯などのあとのニオイ残りを防ぐクリーニング機能は新機種だけの搭載ですが、本質的な違いではありません。

 値段で決めて良いでしょう。

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 炊飯方式は、IH炊飯です。象印というと圧力IH炊飯器のイメージがありますが、下位機種は普通のIH炊飯器です。

 ヒーターの段数は、非公開です。

 ただ、IHヒーターは、多くて2段で、その他は普通のシーズヒーターでしょう。豪熱沸騰IHという名前が付きますが、あまり強調する部分ではありません。

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 使われている釜は、「黒まる圧釜」です。

 特にブランド名のあるコーティングなどはなされませんが、丸底形状は米の対流を促しやすい構造です。

 ただ、釜の厚さは1.7mmです。IH炊飯器としては薄い部類といえます。このあたりは、割り引いて評価しないといけないでしょうね。

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 ご飯の堅さは、基本的に調整のできないタイプです。IH炊飯なので、お米にハリのあるタイプの炊飯が得意でしょう。ただ、甘みを引き出す「熟成炊き」というプレミア炊飯モードは搭載されます。

 一方、タイガーのような、麦飯メニューはありませんが、熟成炊きでは、玄米のGABAを引き出すことも可能です。これは象印の機種に共通します。

 ご飯の保温は、「うるつや保温」を搭載します。パナソニックの2万円を超える機種に搭載される、エコナビ保温と同等で、温度センサーによりご飯の保温温度を調整する仕組みです。

 お手入れは、圧力炊飯器に較べて手入れする部品の点数が少なく、内ぶたなどもフラットで掃除がしやすいです。

 洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶただけです。洗う必要のある点数の少なさで言えば、最も少なくて済む機種です。

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 以上、象印のNP-VZシリーズの紹介でした。

 温度センサーを使った保温機能が付属している点が他機種に較べての大きな魅力でしょう。

 この機能は、他社のこの価格帯のモデルにはない機能なので、長時間保温をする人にはおすすめな機種です。一方、その他の部分は、やや「平凡」な機種です。


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 【2016】

 20・象印 極め炊き NP-HF10-XA
  ¥18,800 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

 【2018】

 20・象印 極め炊き NP-HG10-XA
  ¥21,250 Amazon.co.jp (11/18執筆時)

炊飯方法:IH炊飯  
圧力炊飯:
内釜素材:プラチナ厚釜
内釜厚さ:1.7mm
内釜保証:3年保証
保温機能:うるつや保温
堅さ調整:

 NP-Hシリーズは、NP-VJシリーズの上位機にあたる炊飯器です。

 炊飯方式は、こちらもIH炊飯であり、その他の機能もほぼ下位機種と同じです。

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 大きな相違点は、内釜です。1.7mmと同様の厚みですが、同社の「プレミア釜」であるプラチナ厚釜が採用です。

 象印によれば、プラチナコーティングすることで、中の水を弱アルカリ性にすることで、炊きあげ時の米の甘み成分(還元糖量)を15%ほどアップさせることができます。

 ご飯の堅さは、象印ではこの機種の2018年新型モデルからふつう・やわらかめ・かためと選択可能となっています。

 ただ、4段IHの採用など、その他の点では同じです。また、この値段を出せば、象印の可変圧力IHも狙えるので、あまり購買意欲は湧きません。

後編の予告
美味しいご飯が炊ける炊飯器は結論的にこの機種!

 以上、前編では、タイガー・パナソニック・象印の炊飯器を見てきました。記事はまだ後編に続きます。

 201807272124.jpg 

 続く後編では、象印の残り2機種を紹介した後で、日立三菱電機の炊飯器を紹介します。そして、1万円から3万円代で購入可能な炊飯器全機種から、目的別・予算別に最もオススメでできる機種を選定していきます!

 →後編の記事は【こちら】のリンクから!

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posted by Atlas at 09:29 | 炊飯機

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