比較2018’【美味しく炊ける】高性能炊飯器25機の性能とおすすめ・選び方(1)

2018年11月17日

比較2018’【美味しく炊ける】高性能炊飯器25機の性能とおすすめ・選び方(1)

【今回レビューする内容】2018年 美味しく炊ける!人気の高性能・高級炊飯器の性能とおすすめ・選び方:5合炊き炊飯器:象印・パナソニック・タイガー・日立・三菱電機・東芝:長時間保温が得意な機種など人気機種の違いやランキング

【比較する製品型番】 THE炊きたて 極め炊き 炎舞炊き おどり炊き ふっくら御膳 蒸気レス本炭釜 黒銀蒔 本炭釜 KAMADO バーミキュラ ライスポット 真空IH保温NP-JS10 NW-KA10 RC-10ZWL-W JPH-A100-K JPH-B101-KB JPG-X100-WF SR-PA107-T SR-PW107-W SR-SPA107-K SR-SPX107-RK RZ-AV100M R RZ-AW3000M-R・IH NJ-XS108J-P IH NJ-VW109 NJ-AW109-B NW-AT10-BZ RP23A-SV SR-PW108-W SR-PW108-W SR-VSX108-K SR-PA108SR SPA108-K RZ-BV100M RJPH-A101

今回のお題
美味しいご飯が炊ける!炊飯器のおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、家庭用炊飯器(炊飯機)を比較します。

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 記事作成にあたり合計100機種以上調査し、現行機種の炊飯器については、60機以上を解説しています。 

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 今回の記事では、各社の炊飯器のカタログスペックに基づいて、客観的に炊飯器を紹介します。

 また、Atlasは、見本市やデンキヤのイベント、そして、パナソニックの「食べ比べ亭」などのイベントなどで「味見」をし、主観的な調査もしています。

 以下では、いつものように各製品を紹介し、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。

1・高性能炊飯器の選び方の基本!

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 今回、Atlasが調査した炊飯器だけでも、100機種を軽く上回りました。

 そのため、読者の皆さんも「自分に最も合う炊飯器」を選ぶのは「一苦労」だと思います。

1・かけられる予算
 1万円・3万円・5万円以上
2・必要なサイズ
 3合・5.5合・1升

 ただ、「かけられる予算」と「必要なサイズ」考えるだけで、皆さんが「検討するべき機種」は、一気に「20機種」ほどに絞れます。

 その場合のポイントは、以下のようになります。


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 第1に、「かけられる予算」についてです。

 1万円3万円が1つの「分岐点」と考えてください。

 1万円以下の場合、性能の良いIHヒーターを搭載しないため、味は30年前とほぼ同等です。

 1万円以上の場合、最新技術ではないものの、信頼できるIH式圧力IH式炊飯器が選べます。

 3万円以上の場合、「各社自慢の最先端の炊飯機能」が搭載された、上位機が選べます。

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 結論的にいえば、「少なくとも1万円以上」の機種を選ぶのがよいでしょう。


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 第2に、「必要なサイズ」についてです。

 「大は小を兼ねない」点に注意してください。

 大きな炊飯器で少量を炊いても、電気代がかかるばかりで、全く美味しくありません

 例えば、毎回3.5合(約7-10杯分)を炊くならば、「3.5合炊き炊飯器」が最も美味しいと言えます。

 結論的にいえば、原則として、(来客時ではなく)日常食べる杯数あわせて買うのがポイントです。


1・5合炊きの高級炊飯器【3万円〜】
2・5合炊きの格安炊飯器【〜3万円】
3・一升炊きの高性能炊飯器【3万円〜】
4・一升炊きの格安炊飯器【〜3万円】
5・3合炊き小型炊飯器【〜3万円】
6・糖質カット/麦向き炊飯器

 以上、2つの要素をふまえて、このブログでは、炊飯器の記事を6つに分類しています。 

 今回は、1番の記事です。「3万円以上」の「5.5合炊き」の炊飯器を扱います。

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 1万円〜2万円台の炊飯器を探している方は、お手数ですが、2番の記事【こちら】をご覧ください。「安くて性能が期待できる」機種を多く紹介しています。

 また、1人暮らしなどに向いた3合炊きモデルや、世帯用の大きな一升炊きモデルを探している方も、上記のリンク集の各記事をクリックしてご覧ください。

 例えば、最近話題のバルミューダThe Gohanや、シロカのかまどさん電気も「3合炊き」なので、上記の5番のリンクで紹介しています。

2・高級炊飯機を選ぶ際のポイント!

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 では、「3万円以上」の5合炊きの高級炊飯機の紹介に入ります。

 このグレードの製品で、「美味しく炊ける」炊飯器を選ぶための「4つのポイント」は、以下の通りです。

 1・沸騰温度の持続性
 2・加熱方式
 3・内釜の素材と厚さ
 4・ご飯の炊き分け機能

 これらは、デンキヤの量販店で店員さんと相談しながら購入する場合でも、最低限おさえて置いた方がよいと言えるポイントです。 

 そのため「手短に」解説しておきます。


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 第1に、炊飯器の沸騰温度の持続性です。

 炊飯器で美味しいご飯を炊くには、100度以上の温度を長く続けられることが最大のポイントです。

 しかし、ヒーター1本ではパワーが弱く、持続的な沸騰温度の維持ができないといえます。そのため、性能の高い高級機は、複数のIHヒーターや、補助的な電熱ヒーターを、複数装備します。

 例えば、上図は、底面にIHヒーターが1段と、側面とふたに電熱ヒーターが3本の、総計「4重ヒーター」です。

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 「火力」が味の優劣を生みますので、今回は、こうしたヒーターの本数や種類に注目して比較します。


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 第2に、炊飯器の加熱方式です。

 これらは、上述の沸騰温度の持続性にも寄与しますが、むしろ、炊飯の味の方向性(個性)を決める要素と、Atlasは考えています。

 覚えておくとよい「加熱方式」と「味の傾向」は、次の4つです。

1・IH方式  
 =米そのもの味の個性が出やすい
2・圧力IH方式
  =ふっくら/もちもち系の炊飯が得意
3・可変圧力IH式
 =かたさの炊き分けが得意
4・スチームIH炊飯方式
  =しゃっきり/かため系の炊飯が得意

 具体的な仕組みや得意とする味の傾向は、各製品を紹介する中で、詳しくふれたいと思います。 

 いずれにしても、今回の記事では、これらの区分をふまえて、皆さんの好みに即した炊飯器を皆さんに提案します。


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 第3に、内釜の素材と厚さです。

 高級炊飯器は、内釜の部品代が本体価格の大部分を占めているものもあるほど、メーカーが重要視しています。

内釜の厚さ」は、比較する場合、とくに重要な要素です。

 それが厚いほど、沸騰温度の維持や温度の均質性において有利であり、味の面でプラス作用があります。

内釜の構造や材質」は「2番目」に重要です。

 様々な素材で、釜を独特の形状に加工することで、「かまど炊きの再現」を狙った商品が多く出ています。

 今回の記事では、釜の品質にも比重を置いてを置いて調査します。


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 第4に、ご飯の炊き分け機能です。

 中級炊飯器も、「かため」「ふつう」「やわらかめ」など、ご飯の堅さを指標にした炊き分けは可能です。

 高級炊飯器は、さらに、「しゃっきり」「もちもち」などご飯の食感も指標に加えます。

 上図のように、立体的にご飯の炊き分けが可能な機種もあります。

 自分の好みのお米の「堅さ」「食感」が表現できる方は、炊飯器の炊き分け機能の有無を重要視するべきでしょう。その他、「おこげご飯」の炊飯ができる機種あります。

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 なお、最近の高級な炊飯器は「どんなお米でも、希望通りの食感で美味しく炊けてしまう」傾向にあります。

 これは「嬉しい」一方で、言い方を変えると、お米本来の個性が分かりにくいともいえます。

 一方で、最近のブランド米ブームで、色々な銘柄のお米の個性をハッキリ感じたい方も増えています。それをふまえて、「お米の銘柄ごとに炊き分ける機能も近年の高級機では流行しています。

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 以上、美味いご飯を炊ける炊飯器を見極めるポイントを4点紹介しました。

 今回は、これを基準としつつ、「長時間保温機能」や、「蒸気レス機能」・「お手入れの手軽さ」など、利便性に関わる部分を含めて比較します。

2・パナソニックの炊飯機の比較

 はじめに、3万円台〜6万円台ほどで購入できる炊飯器について、メーカーごとに機種していきます。

 はじめにパナソニックの炊飯器です。同社は、「可変圧力炊飯」にこだわるメーカーですが、一部の上位機は、「スチーム」を使った炊飯も併用する点がユニークです。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記しています。


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 【2018】

 1・パナソニック おどり炊き SR-PA108【各色】
  ¥37,924 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【2017】

 2・パナソニック おどり炊き SR-PA107【各色】
  ¥35,142 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンドかまど釜
内釜厚さ:2.4mm
内釜保証:3年保証
保温機能:エコナビ保温  
堅さ調整:3種類(しゃっきり〜もちもち)

  SR-PA108は、パナソニックおどり炊きブランドの炊飯器です。

 「おどり炊き」シリーズは旧三洋電機が出していた人気シリーズです。しかし、統合でパナソニックに引き継がれました。

 こちらは、2017年モデルの在庫が残っています。主な相違は、炊飯工程を一部見直した点です。すでに価格差はないため、新機種を選ぶべきでしょう。

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 炊飯方式は、可変圧力IH炊飯です。

 パナソニックの場合、一定の気圧(圧力)が掛けられるだけでなく、炊飯中に加圧・減圧をフレキシブルにできるのが特長です。同社は、これを「可変圧力IH式」と呼んで、普通の圧力式と差を付けています。

 この方式は、炊飯の終盤で一気に減圧できるため、中はふっくら・もちもちで、外にハリがあるという美味しいご飯ができやすいという特性があります。また、通常の圧力式がやや苦手とする「しゃっきり・かため」のご飯も割と上手に炊けます。

 かけられる圧力は、最大1.2気圧です。業界最高峰は象印の1.3気圧なので、「最高」ではありません。

 ただ、「おどり炊き」の場合は、炊飯時にお米を「対流」させて、均一に炊く目的で圧力を使うため、単純に比較はできません。

 パナソニックは、お米の内部対流を起こすことが、米の味を増す大きな要素となるという思想から、圧力でほどほどに甘みを引き出しつつ、一粒一粒のお米が立った「ふっくらした」お米の炊飯を炊けるように調整されています。

 結果として、ご飯が他社よりも大粒に炊きあがります。

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 搭載されるIHヒーターは、ふたから底まで5段階で加熱される「5段IH」と高性能です。

 同社の炊飯器のもうひとつ注目ポイントはこの部分です。高価なIHヒータを全面に配置できるのは、IHヒーター生産技術を持つ同社だけでしょう。他社は、全面ヒーターでも、普通のシーズヒーターを併用します。

 この部分も、パナソニックの魅力です。なお、他社の場合、シーズヒーター併用の場合は「」ではなく、「」という表現で表記することもあります。

 使われている釜は、「ダイヤモンドかまど釜」です。

 厚さは2.4センチと価格相応に厚く、実力が期待できます。形状については、こちらは、「かまど」で使う羽釜の形を摸すことで、発熱効率を向上させています。

 釜のコーティング素材は、ダイヤモンドハードコートです。釜は中空構造になっており、断熱性が高い仕様です。内釜は3年保証が付きます。

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 ご飯の堅さは、「かため」「ふつう」「やわらかめ」と3通りの選択肢があります。焦げ目を付けた「おこげご飯」にも対応します。

 また、パナソニックは独自の「おどり吸水」という技術があり、沸騰前のご飯の吸水時に、圧を調整することでお米への水の浸透率を調整し、堅さを調整します。

 こちらもサンヨー時代からの伝統的な方法で、定評があります。「おどり炊き」は可変圧力IH炊飯器の中では、「かたい」・「しゃっきりした」ご飯の炊飯も無難にこなせるといえます。もちろん「甘く・ふっくら系」のお米は代の得意の機種になります。

 ご飯の保温については、重量センサーを用いて保温温度を調整するエコナビ保温機能が付きます。ただ、例えば、温度センサーを搭載する象印に比べると、節電性はともかく、美味しさのキープという点では、やや負けるかもしれません。

 象印と異なり、炊飯時に蒸気をセーブする機能にも、搭載されません。

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 お手入れは、洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたセット蒸気ガイドです。圧力IH炊飯器にしては、掃除が手軽で、こちらも掃除がしやすいモデルといえます。

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 以上、パナソニックおどり炊き SR-PA107 の紹介でした。甘くご飯が立った大粒なご飯がたける炊飯器という三洋の炊飯器の傾向が好きだった人は、このモデルが良いでしょう

 また、ふっくら系だけではなく、堅めでしゃっきりしたご飯も、可変圧力方式のためこの炊飯器でもよく炊けます。ただ、それは圧力炊飯器の範疇の話で、やはり堅めの傾向が好みの人は、後ほど紹介するよるスチームIH炊飯器の方が良いと思います。


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 【2017】

 3パナソニック SR-PW107-W
   ¥37,800 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【2018】

 4パナソニック SR-PW108-W
   ¥37,560 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンド竈釜
内釜厚さ:2.4mm
内釜保証:3年保証
保温機能:エコナビ保温  
堅さ調整:3種類(しゃっきり〜もちもち)

 こちらは、パナソニックの炊飯器の 「大火力おどり炊き」SR-PW108です。

 旧機種のSR-PW107-Wは、先ほどの下位機種と同じく炊飯中の浸水方法の改良「旨み熟成浸水」と、細かい泡を発生しやすくするために内釜の底に凹凸を付けたこと(ディンプル加工)です。

 価格差もないので、2018年モデルを選ぶと良いでしょう。

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 炊飯方式は、こちらも、圧力の高低を切り替えられる、可変IH圧力炊飯器に分類される炊飯器です。

 ただし、高速相互対流という上位機能も採用されます。

 高速相互対流とは、上図のように、コイルを高速で切り替えることで、外向きと内向きの激しい交互対流を発生させ、「釜底全体から強力な泡の熱対流を起こすことで、お米をおどらせる」仕組みです。

 旧三洋の「おどり炊き」は、釜の内部で対流や細かい泡を生み出すことで、炊飯中の米をかき混ぜ、一粒一粒のお米が立った「ふっくらした」お米の炊飯を炊けるように調整されていました。

 この機種も、仕組みはやや異なりますが、相互対流を起こすことで、一粒一粒の芯までしっかり加熱でき、ふっくら大きく、よりうまみと甘みが増したおいしいごはんが炊き上がります。「ふっくら」効果は数値的にも証明されており、ご飯粒の大きさも、約10%アップします。

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 これらの、高速相互対流可変圧力という米を踊らせる2つの工夫がなされていることから、この炊飯器には「Wおどり炊き」というブランド名が付いています。

 同社の下位機種や、他社の可変圧力炊飯器と比べても、1つ1つの米に火が通りやすいため、お米はより美味しくなります。

 ヒーターの段数は、下位機種より1段多い6段のIHヒーターを採用しています。

 その点で言っても、総合的な火力ではこちらの方が優位と言えます。

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 使われている釜は「ダイヤモンド竈釜」です。厚さは、下位機種同様の2.4mmです。

 ご飯の堅さは、「かため」「ふつう」「やわらかめ」と3通りの選択ができます。Wおどり炊きモードが付属しますが、基本的には可変圧力炊飯器のため、「ふっくら」と「甘い」炊飯が得意です。

  逆の個性である「かため」で「しゃっきりした」「ハリのある」ご飯も高レベルで炊飯します。ただし、次に紹介するスチーム炊飯器のほうが高レベルです。

  また、この機種は下面に大火力のコイルが使用されているため、いわゆる「おこげご飯」が作れます

 ご飯の保温については、重量センサーを用いて保温温度を調整するエコナビ保温機能が付きます。この点は下位機種と同じで、あり他社より低機能です。

 蒸気セーブ機能は、搭載されません。結露などの面では配慮が必要です。

 お手入れは、洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたセット蒸気ガイドです。炊飯器としては標準的でとりたてて面倒でも楽でもないレベルです。

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 以上、パナソニックの炊飯器SR-PW107の紹介でした。

 三洋の炊飯器とパナソニックの炊飯器の技術的なコラボレーションが見られる非常に優れた炊飯器です。「ふっくら甘い」系のご飯も、「しゃっきり」系のご飯も、高レベルで炊き分けられるでしょう


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 【2018】

 5パナソニック SR-SPA108-K
   ¥52,088 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:スチーム圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンド竈釜
内釜厚さ:2.4mm
内釜保証:3年保証
保温機能:220度スチーム保温
堅さ調整:4種類(しゃっきり〜もちもち)

 こちらは、パナソニックの炊飯器の 「Wおどり炊き」SR-SPA108です。パナソニックの上位機です。

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 炊飯方式は、このグレードから、スチーム圧力IH炊飯に代わります。

 こちらも、高速相互対流と最大1.2気圧の可変圧力もかけられる構造になっている「Wおどり炊き」仕様です。ここまでは、下位機種と同じです。

 その上で、この機種は、スチームを使って炊飯をする機能を併せ持ちます。そのため、炊飯器の分類としては、スチーム圧力IH炊飯ないし、スチームW可変圧力IH炊飯器とも呼ぶべきモデルです。

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 スチーム炊飯器は、本体横に水を入れる容器があります。炊飯時にはそこに水を差します。その水が熱で220度のスチーム(蒸気)となります。追い炊きの時、内釜にそのスチームを吹き付けることで高温状態をキープする仕組みです。

 これによって、ごはんのはり、つや、甘みを引き出すことができます。また、メーカーによると、「スチームがごはんの表面をコーティングし、冷めても硬くなりにくく、ふっくら感をキープ」する効果もあります。

 また、炊飯の過程で、フタの部分に逃げ出した水蒸気をキャッチして還元するため、お米の「おねば」に含まれる旨みも同時に釜に戻し、還元できます。メーカーも「濃いおねばがだせる」ことを強調しています。

 そのほか、お米の浸水時(炊飯前半)の温度を高く設定する新・酵素活性浸水などが搭載される点は、パナソニックの下位機種と同じです。

 いずれにしても、スチーム式は、圧力だけに頼らず高温状態を出せるため、「かたい系」「しゃっきり系」の美味しいご飯がやや不得意な(可変)圧力炊飯器の弱点を補う効果があるでしょう。

 ヒーターの段数は、こちらも全てIHの6段ヒーターです。

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 使われている釜は、下位機種にも採用されるダイヤモンド竈釜で、厚さが2.4mmである点も同じです。

 ご飯の堅さ4種類の炊き分け機能が付きます。

 またこの機種は可変圧力IH式の機能スチーム炊飯式の機能とを合わせ持つため、「かたい」「やわらかい」といった堅さにかかわる指標だけではなく、「しゃっきり」「もちもち」という食感に関する味の指標も持っています。

 そのため、ご飯の堅さにこだわりのある人は、この機種はとても良い選択肢でしょう。また、下面に大火力のコイルが使用されているため「おこげご飯」が作れます

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 ご飯の保温は、スチーム保温機能が付きます。こちらは、スチームを吹き付けつつ保温するため、ご飯が乾きにくいです。長時間保温した後でも美味しくご飯が食べられる機種です。

 下位機種と同じく、重量センサーを使って、保温温度を調整するエコナビ保温もついていますので、さらに効果的と言えます。

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 お手入れは、洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたセット水容器です。圧力機能と旨み還元機能がつくため、下位機種にくらべて内ぶたに凹凸があります。

 また、中央部分のフィルターを取り外して洗浄する必要があるため、一手間余計にかかります。ただ、そうたいへんではなく、問題ないレベルです。

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 以上、パナソニックの炊飯器の SR-SPA107 の紹介でした。

 圧力IHの機能とスチームIHの機能が高度にミックスされた最高機種です。日によって、料理によって、お米の種類によって、ご飯を「ふっくら」「しゃっきり」など炊き分けたいと思っている方は、この機種がおすすめできます。

 なお、パナソニックはこれ以外に「最高級機」が1機ありますが、各社の「最高性能機」は最後にまとめて紹介します。

3・象印の炊飯器の比較

 続いて、「高圧力での炊飯」にこだわった人気炊飯器を多く出す「象印」です。

 機能面では、ご飯の保温機能が充実した機種が多いメーカーです。


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 【2018】

 6・象印 極め炊き NW-JT10-TA
 7・象印 極め炊き NW-JT10-WA
  ¥43,990 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.3気圧
内釜素材:鉄器コート豪熱羽釜
内釜厚さ:2.2mm
内釜保証:3年保証
保温機能:極め保温
堅さ調整:6種類(しゃっきり〜もちもち)

 NW-JT10-TAは、象印極め炊きシリーズに属する中級製品です。

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 炊飯方式は、圧力IH炊飯です。

 象印は、7通りの圧力切替に対応します。ただし、気圧調整は、主に米の硬さ・食感を調整するために使われており、基本的に、炊きたいご飯の硬さに応じて、指定した一定の気圧をかけ続けています。

 つまり、パナソニックにように、加圧・減圧を繰り返すような「可変仕様」はありません。ただし、これが「とびきり甘みを出す」という同社の素晴らしい個性を生んでいもいます。「甘み」という部分では、(それが自然かは別として)象印が一番です。

 かけられる圧力は、最高で1.3気圧と高圧にできます。これは、この価格帯で言えば、最高水準の気圧です。

 つまり、味の面では、パナソニックに比して高い圧力をかけるために「ふっくら・甘い」ご飯の炊飯がかなり得意です。一方、「しゃっきり」「ハリがある」ご飯の炊き分けは、傾向としては、やや苦手とするでしょう。

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 ヒーターの段数は、IH2段です。

 ただし、それを補う、3つのシーズヒーターがあり、総計で「5重加熱」する方式です。

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 使われている釜は、鉄器コート豪熱羽釜」です。

 釜の厚みは、圧力炊飯器としては優秀で、2.2mmの厚みと十分です。

 内釜の形状も、羽釜のようなリング形状の部分にヒーターをつけることでヒーティング能力を高め、また、密閉度を高めることで熱を逃さないようにして、沸騰温度をより持続できるようにされています。

 釜のコーティング素材は、IHヒーターと相性が良い鉄器コーティングを採用します。

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 その上で、内釜には「うまみプラスプラチナコート」がなされます。

 水を弱アルカリ性にする効果があり、東京農大の検証では、うまみ成分が5%、甘み成分が45%アップするようです。粘りがあり「ふっくら・甘みのある」ご飯の炊飯が可能になりました。

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 ご飯の堅さは、象印の場合「わが家炊きメニュー」という機能があり自在に選べる仕様です。

 堅さは7段階、粘りは7段階選べ、総計で49通りの炊き分けが可能です。多すぎる気もしますが、AI搭載で、液晶モニターにその日のご飯の評価を入力していくと、次の炊飯に反映していく仕組みです。

 なお、この機能は2017年モデルからこのグレードにも搭載されたもので、旧モデルは、「しゃっきり」「ややしゃっきり」「ふつう」「ややもちもち」「もちもち」と5通りの選択肢から選ぶ方式でした。

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 ご飯の保温は、象印は「こだわり」があるメーカーのひとつです。

 この機種は、人工知能AIとふた開閉センサーでご飯の温度をセンサーで監視する「保温見張り番」機能が装備されます。さらに「おひつボール」を上部に配置することで水分が逃げにくくする「極め保温」機能が搭載されます。これらにより、前の日に炊いたご飯も美味しく食べられる仕組みです。

 また、内ぶたの工夫により、水分の蒸発量を約40%抑制し、つやのあるご飯を長時間保つことを可能にしています。

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 お手入れも手軽です。洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたセット蒸気口です。圧力IH炊飯器にしては、かなり掃除がしやすいといえます。

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 以上、極め炊き NP-YT10の紹介でした。

 ポイントは、羽釜の採用でより美味しい炊飯が可能であること、またヒーティング能力の強化により、沸騰温度の維持がより効果的になっていることです。

 この羽釜は、象印の最高級機にも使われている同社イチオシの技術です。「かため」で「しゃっきり」したご飯から「ふっくら・甘みのある」ご飯の炊飯まで美味しく炊くことができるでしょう。

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 なお、象印のNW-AB10-TZNW-KA10どの「最高級機」については、この記事の後半で改めて紹介しています。

4・日立の炊飯器の比較

 続いて、日立の炊飯器です。

 日立は、パナソニックと似ており、「圧力」と「スチーム」にこだわったメーカーです。

 また、炊飯時の「蒸気カット」にも力を注いでいます。


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 【2017】

 8・日立 ふっくら御膳 RZ-AV100M R
 9・日立 ふっくら御膳 RZ-AV100M W  
  ¥28,400 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【2018】

 10・日立 ふっくら御膳 RZ-BV100M 【各色】
  ¥36,300 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:スチーム圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:打ち込み鉄釜
内釜厚さ:3mm
内釜保証:6年保証
保温機能:スチーム保温
堅さ調整:2種類(しゃっきり〜もちもち)

 RZ-AV100M は、日立の「ふっくら御膳」シリーズの炊飯器です。

 日立も2017年夏モデルが残っていますが、機能差はなく型番のみの変更です。安い方で良いでしょう。

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 炊飯方式は、パナソニックの上位機とほぼ同じのスチーム圧力IH炊飯です。

 ただ、可変圧力(Wおどり炊き)に類する機構は、パナソニックと異なり未付属です。また、圧力調整機構はありますが、炊飯時に加圧・減圧はしませんので、可変式でない点では、象印と同じです。

 日立は、60度の高温の長時間浸しと、高温でのスチーム蒸らしにこだわっていますが、比較すれば、パナソニックの方が、技術投資をしている感じがします。

 ヒーターの段数は、非公開です。見た感じでは、2段IHで、シーズヒーターが2.3本だと思います。

 いずれにしても、この部分は強調できません。

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 使われている釜は、厚さ3mmの「高伝熱込鉄釜」です。

 これは、溶かした鉄を「超音速打込製法」で高速で打ち込んで錬成される釜です。熱伝導率の高いゴールドと、遠赤が戦を発する炭素のコーティングをすることで、ヒーターの発熱効率をアップさせています。釜の厚さは2.5mmですが、アルミ合金製の内釜で電熱性は高く、高火力を可能にしています。

 ご飯の堅さは 標準モードの他に、「しゃっきり/もちもち」が選べるために、好みに合わせて炊飯が可能でしょう。

 炊きあげたご飯の保温については、「スチーム保温」モードが搭載されます。

 スチームを使って効果的にご飯の乾燥を防ぐことが可能です。一度に炊きあげて、保温しておく人には欠かせない機能でしょうね。ご飯を再加熱するモードも付いています。 象印同様、この点では、この機種も高機能といって良いです。最大24時間まで対応します。

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 お手入れは、洗う必要があるのは、ご飯のお釜のほか、給水レスオートスチーマープレート蒸気キャップなど4点です。各社の最新機種で比べると、洗浄を要する部品点数は1点多めですね。

 蒸気カット機能は、搭載です。

 空気中に排出される水分量は4.0mLと、蒸気セーブ機能が無い機種にくらべて90%セーブされます。マンションなどで結露に悩まされている人には、とても便利な機能ですね。置き場所も自由にエラバベ増す。

 少量炊飯モードも搭載です。

 5.5合炊きの炊飯器で少量(2合以下)のご飯を炊くと、ご飯の煮崩れや焦げが生じてしまう場合があります。それを緩和してくれる機能です。電気代もセーブできます。

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 以上、日立のRZ-YV100M の紹介でした。パナソニックと日立がスチーム圧力炊飯器を出しているメーカーです。

 堅めでしゃっきりしたご飯が好きな方は、どちらにするか迷うところですね。炊飯器としての火力は、パナソニックがやや有利ですが、蒸気セーブ機能などの使い勝手では日立も負けていませんね。価格的にもお買得です。

5・三菱の炊飯器の比較

 つづいて、三菱の炊飯器です。

 三菱は、「圧力をかける炊飯は不自然」「かまど炊きご飯は圧力など使わない」という逆転の発想で、ユニークなIH式の炊飯器を多く出しています。


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 【2017】

  11・三菱 蒸気レスIH NJ-XS108J-P
   ¥37,980 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:IH炊飯
圧力炊飯:
内釜素材:炭炊釜
内釜厚さ:3.5mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:2種類(しゃっきり〜もちもち)

 NJ-XS108J-P は、三菱の高級機です。

 こちらは「蒸気レス」という点に特長があります。完全に「蒸気レス」を謳うのは、この炊飯器だけであり、この機能が激戦区の炊飯器で、同社が一定のポジションを保っている理由です。

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 炊飯方式は、こちらの場合、圧力を使わないIH炊飯器です。ただし、ヒーターは総計7段と強力であり、圧力を使わない「昔ながらの自然な甘さ・美味しさ」を「売り」にします。

 また、図のような蒸気回収機構があります。三菱によれば、蒸気にご飯の旨み成分である「おねば」が入っており、蒸気を回収してご飯に戻すことで、旨みを高めています。また、「吹きこぼれ」を気にせず火力を投入できるために、強火の持続性の部分でも能力が期待できます。

 そのほか、超音波給水機構で、お米を水にひたす準備を効率化できる構造が目を引きます。

 ヒーターの段数は、3段です。

 ただし、側面に3本と上面に1本の電熱線ヒーターが回してあり、全体で「7重加熱」となります。圧力を併用しない形式なので、この部分が重要ですが、「底力」はある機種です。

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 使われている釜は、厚さ3.5mm炭炊釜です。

 備長炭で表面をコートして、発熱効率をアップしています。ただ、形状的には、旧技術の延長であり、さほど特徴的ではありません。

 ご飯の堅さは 芳潤炊きモードはありますが、高級機としてみた場合、さほど多彩ではないです。

 炊きあげたご飯の保温も、高機能ではなく、温度を低温に設定できるほどに止まります。

 お手入れにおいて洗う必要があるのは、ご飯のお釜・うまみカードリッジ・水タンク・放熱板です。

 カードリッジは、単なる水ではなく、米のエキスが通ることもあり、毎回分解して洗うのは多少面倒です。ただ、圧力炊飯器に比べて点数は多いというわけでもないので、慣れれば問題ないレベルです。

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 以上、三菱のNJ-XS108J-P の紹介でした。日立よりもさらに徹底して「蒸気レス」な機種です。それを「味」の面に昇華できるうまみカードリッジ構造は、素晴らしい発明でしょう。

 圧力炊飯器で炊ける特有の「粘りが強調された」ご飯が苦手な方には、親和性が高いでしょう。また、蒸気レスにどの程度の価値を見いだせるかが、購入に置けるポイントとなりそうです。


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【2018】

 12・三菱 本炭釜 IH NJ-VW109
    ¥65,591 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

【2017】

 13・三菱 本炭釜 IH NJ-VW108
    ¥39,980 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:IH炊飯
圧力炊飯:
内釜素材:本炭釜
内釜厚さ:10mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:2種類(しゃっきり〜もちもち)

  NJ-VW109は、三菱のもう一つの高級機です。

 こちらも旧モデルが残っています。ただ、今年は型番のみの変更で性能差はないので、旧機種で良いでしょう。

 炊飯方式は、こちらも、圧力を使わないIH炊飯器です。また、こちらは、さきほどの機種のように蒸気回収カードリッジが搭載されますが、蒸気レスではない機種です。

 そのかわりに、この機種は内釜とふたの密閉性を重視し、熱を逃がしにくい構造にしています。圧力をかけずに、IHだけで豪熱を発生させるという思想ですね。一方、超音波給水機構は、こちらは付属しません

 ヒーターの段数は、こちらも「7重加熱」です。

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 使われている釜は、最大10mmの本炭釜です。

 この部分に「最もお金をかけている」製品です。炭素材料を焼成し、職人が中をくりぬき「一点もの」として、釜を作っています。炭コーティングではなく、純度99.9%本物の「炭」です。

 炭素素材はIHと相性が良く、ステンレス素材の40倍の浸透度です。 さらに、ふた部分も炭コートを施し、全体から遠赤を発生させるという方向性です。

 ご飯の堅さは こちらも芳潤炊きモードはありますが、高級機としてみた場合、さほど多彩ではないです。

 炊きあげたご飯の保温についても、やはり、温度を低温に設定できるほどに止まり、この部分では高級機としての魅力がないですね。

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 お手入れにおいて洗う必要があるのは、ご飯のお釜うまみカードリッジ付き放熱板です。蒸気レスモデルに比べると点数が少なく、カードリッジもワンボタンで開くため手入れは簡単と言える製品ですね。

 以上、三菱のNJ-VW108の紹介でした。

 圧力を採用せず、密閉して「本当のかまどの味に近づける」という発想の製品です。また、IH炊飯器として見た場合、釜の厚みは大きなメリットでしょう。圧力炊飯のお米が苦手な人に一定の需要がありそうな機種です。

ーー

 なお、三菱から選ぶならば、さらに徹底して「かまど」に近づけているNJ-AW108という上位機種にむしろ魅力があります。これについては、後ほど別に紹介します。

6・タイガーの炊飯器の比較

 続いて、タイガーの炊飯器の比較です。

 同社は、可変圧力炊飯器が多いのですが、内蔵される釜とその形状にこだわりのあるメーカーです。また、昔から「おこげご飯」の美味しさに定評があります。


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【2018年モデル】

 14・タイガー THE炊きたて PH-B101-KB
  ¥53,990 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.25気圧
内釜素材:本土鍋
内釜厚さ:5mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:

 PH-B101シリーズは、タイガーの炊飯ジャー「炊きたて」シリーズの高級炊飯器です。本当の「土鍋」を採用する面白い製品です。

 炊飯方式は、圧力IH炊飯です。

 タイガーは、圧力を細かく調整しながら炊飯する可変IH圧力炊飯になります。なお、土鍋をつかっているため、メーカーでは土鍋圧力IH炊飯器と表現しています。

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 かけられる圧力は、最高1.25気圧になります。

 一方、可変IH圧力炊飯の構造は、独特です。こちらも、パナソニックのように加圧・減圧を繰り返すタイプですが、目的が異なります。

 パナソニックは、「米を踊らせる」という目的でしたが、タイガーは、気圧・温度を炊飯中に制御することで、お米の甘みと粘りをバランスよく引き出すという、直接的な「味」の意味で利用しています。

 そのため、圧力ボールをわざわざ2つ用意し、1.25気圧・1.05気圧という固定値で可変できる、W圧力仕様にしています。

 ヒーターの段数は、非公開です。問い合わせましたが、教えてくれませんでした。

 ただ、タイガーは、土鍋自体の蓄熱性を使って沸騰温度を維持する仕組みですから、段数はあまり意味ないから、という正当な理由があります。

 加熱にパワーが必要な土鍋のため、鍋底については「280度での高温にできる仕様」です。高温炊きで、「ふっくら・もちもち」感を出しつつ、ご飯のハリも重視すると言う点で、パナソニックのスチームIH式に、メーカーの推奨する「ご飯の理想像」は近いでしょう。

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 使われている釜は、「表面6層コート本土鍋」です。

 タイガーの場合、コーティングなどでなく、本物の土鍋(セラミック)が使われます。本体も鉄製の釜よりも重厚感がある感じで、見た目も非常に美味しく炊けそうです。

 土鍋は、焼成を3度繰り返すことで作られた本格仕様です。本体の値段の数割分はこの釜の値段でしょう。

 土鍋を模した構造のため、「香ばしい」ご飯が炊くことができます。ちなみに、メーカーで「香ばしい」を使っているのはタイガーの炊飯器だけです。

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 コーティングは、6層で、鍋の厚みは、最大5mmになります。。コーティングは3年保証です。ちなみに土鍋にはふたがつきますが、(当たり前ですが)炊飯時には使いません!炊きあがったとき、ご飯を「おひつ」とする場合に使うものです。

 象印のプラチナコーティングは、水を弱アルカリ性に変質させることで米の甘み成分を強化するものでした。タイガーの場合は、熱を逃がさず閉じ込めることを最重要視し、土鍋コーティングを施しているといえます。強火力で土鍋で炊いたご飯が美味しいという仕組みを応用したものです。

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 ご飯の堅さは、一方でこの機種は明示的な硬さの炊き分け機能はありません

 ただ、雑穀米や玄米を炊く機能のほか、麦飯専用のモードを搭載するなど、健康米系が充実するのが、タイガーの炊飯器に共通する特長ですね。

 また、「おこげご飯」も炊けます。パナソニックの「おこげご飯」と異なって、こちらは、3段階で焼き目を調整できます。「おこげご飯」を先に取り入れたのはタイガーなので、この方面での優位性があります。

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 ご飯の保温は、つや艶内ふたと名付けられた、内ふたの親水加工が目立ちます。保温中にふたに水の膜を張ることで、ごはんの水分と、つゆたれを防ぐ仕組みです。

 保温は従来タイガーが弱かった部分ですが、これにより一定の配慮が見られるようになりました。ただ、他社機と較べた場合、(それでも)あまり高機能とは言えません

 蒸気セーブ機能は、未搭載です。

 お手入れ洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたセット蒸気口(スチームキャップ)です。内ぶたは安全弁が2つあり、若干掃除が手間かもしれませんね。しかし、許容範囲でしょう。

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 以上、炊飯ジャー「炊きたて」PH-B101シリーズの紹介でした。

 土鍋を使い熱を逃がさず高温に保つという、かなり独創的な炊飯器だと思います。また、独創的だけではなく、米の甘み成分をひきだすために沸騰温度を維持するにあたって理に適った正統的な発展形態だと思います。

 ただ、他の上位機種に較べると、お米を美味しく保温する機能が付いていない点と、硬さの炊き分けができない点はネックです。

 保温については、おひつのふたが付いているので、夏場以外は釜から出して保存はできますが、やはり、炊いたら直ぐ食べたり、ご飯を冷凍するなりする方向けの商品でしょう。


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 【2017年】

 15・タイガー THE炊きたて JPH-A100
  ¥46,980 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【2018年】

 15・タイガー THE炊きたて JPH-A101
  ¥64,980 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.25気圧
内釜素材:プレミアム本土鍋
内釜厚さ:4.5mm
内釜保証:3年保証

 JHX-Aシリーズは、タイガーの炊飯ジャー「炊きたて」シリーズの上位の炊飯器です。

 ただ、下位機種との相違点は、次の2点だけです。

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 第1使われている釜です。

 こちらは、高級なプレミアム本土鍋仕様になります。この機種については、四日市萬古焼である点が明示されます。

 形状的にも、口絞り構造を加えたことで、熱対流をさらに効果的にするという工夫です。また、土鍋の外側に遠赤効果のある釉薬を使うことで、遠赤放射率をさらに上げています。

 本土鍋を囲む土かまど部分(上図の赤色の部分)にも、釉薬をかけた遠赤大土かまどを採用し、遠赤効果がさらに20%ほど高まっています。

 第2に、ご飯の硬さの調整機能です。

 位機種と違ってこの機種は、しゃっきりからもっちりまで、お好みの「ねばり加減」を選べる「米(マイ)チューニング」機能」が搭載されます。

 それ以外の部分は下位機種と同じです。

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 以上、JPX-Aシリーズの紹介でした。

 釜の品質と炊き分け機能が下位機種との唯一の相違点です。

 価格差も大きいですが、釜形状の違いは、味を大きく変える部分です。また、この機種については、下位機種より先行して発売していたという事情で、下位機種より価格の下がった旧機種があります。タイガーから選ぶならば、これでしょう!

7・各社の「最高級機」の比較

 続いて、ここからは、各社のハイエンドクラス(最上位機)の炊飯器を比較します。

 最先端の技術を使った「最も良い製品」です。

 なお、3万円前後の製品も含めた「最終的なおすすめ機種」は、今回の記事の最後でまとめます。


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 【2017】

 17・パナソニック SR-SPX107-RK 【各色】
   ¥56,897 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【2018】

 18・パナソニック SR-VSX108-K 【各色】
   
¥71,085 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:スチーム圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンド竈釜
内釜厚さ:2.5mm
内釜保証:3年保証
保温機能:スチーム保温
堅さ調整:9種類(しゃっきり〜もちもち)

 SR-SPX107はパナソニックの最上位機です。

 なお、2017年旧機種が、併売中です。2017年6月に登場した際は10万円を超えていました。現在は新機種の登場で、半値近くになっており、たいへんお買い得感があります。こちらは赤色があります。

 2018年6月登場の新機種との違いは、のちほどお知らせします。

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 炊飯方式は、スチーム圧力IH炊飯器です。

 繰り返しになりますが、高速相互対流と最大1.2気圧の可変圧力もかけられる「Wおどり炊き構造」と、スチームを使って炊飯をする機能を併せ持つ構造で、スチームW可変圧力IH炊飯器といえるものです。

 この点では、同社の下位機種と同じです。「堅めでしゃっきり系」のご飯はひときわ「得意」です。

 ヒーターの段数は、全面IHの6段ヒーターです。パナソニックはこの部分にこだわりがあります。

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 使われている釜は、下位機種と同じ名前のダイヤモンド竈釜です。

 しかし、こちらは中空面を複数持たせ、また高断熱素材を多数使用することで、構造の内釜の断熱性がさらにアップしています。また、底面も凹みを付けたディンブル加工がなされ、米を踊らせる大きな泡を発生させやすくしています。

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 ご飯の堅さは この機種の場合、こだわりがあります。

 なぜなら、「ブランド米」の種類ごとに、銘柄に適した火加減で細かくご飯を炊き分ける機能が付属するからです。40種類以上のお米が登録されます。

 また、銀シャリモードの他「よりかため、かため、やわらか、よりかため」という堅さ系の指標と、「しゃっきり、よりしゃっきり、もちもち、よりもちもと」という食感系の指標で、計8通りの炊き分けが可能です。よりきめ細かい設定でご飯を炊くことができる高級機です。

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 また、さらに細かい銘柄の設定もできます。

 ただ、スマホの無料アプリを介する必要があります。なお、スマホアプリを使って炊飯器の予約操作なども可能です。炊飯器にWi-Fi機能があるため、こうした操作が可能という仕組みですね。

 炊きあげたご飯の保温については、下位機種同様に「スチーム保温」モードが搭載されます。

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 お手入れは、下位機種同様で、洗う必要があるのは、ご飯のお釜給水レスオートスチーマープレート蒸気キャップです。基本的に面倒ではありません。

 以上、SR-SPX107の紹介でした。釜の品質が向上しているため、炊飯のスペックは確実に上がっていると言えます。

 下位機種と1万円以上の価格差がありますが、とくに銘柄米で炊き分けられる機能は、高級機を買おうとする購買層にはかなり魅力かでしょう。ブランド米は今とても流行ってますし、予算があれば、買って後悔することはない機種の1つですね。  

ーーー

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 なお、2018年6月登場の新機種については、5つの改良がなされました。

 第1に、炊飯中の浸水方法の改良(旨み熟成浸水)です。

 第2に、細かい泡を発生しやすくするために内釜の底に凹凸をディンプル加工)です。

 ここまでは、下位機種の場合と同じです。これに加えて最上位機は、次のような改良がなされています。


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 第1に、圧力センサーの改良です。

 1.2気圧と1気圧の中間に2段階(1.1気圧、1.15気圧)を検知できるようになっています。

 第2に、炊き分け機能の強化です。

 圧力制御が細かくできるようになったことで、ご飯の炊き分けが2段階から3段階に細分化されました。

 その他は、炊き分け銘柄の追加(2種類)と操作キーの改良などがポイントとなります。

 第3に、鮮度センシング機能です。

 圧力センサーを利用して、お米の水分(乾燥度)を検知し、精米から時間が経ったお米の炊き方を調整できます。

ーー

 新機種は、圧力系の改良ですので、味の傾向は従来機より変わってくるでしょう。とくに、米の鮮度に全く気を使わない方は、劇的な改善があるかもしれません。

 ただ、旧機種は倍以上安く、内釜や火力の部分は、新型と変わりません。この点から言えば、やはりAtlasとしては、「破格」といえる旧機種が魅力だと思います。


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 【2018】

 19・象印 炎舞炊き NW-KA10【各色】
  ¥82,000 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

 【Amazon限定】

 19・象印 炎舞炊き NW-KA10AM-BZ
  ¥89,446 Amazon.co.jp (11/17執筆時)

炊飯方法:圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.5気圧
内釜素材:南部鉄器極め羽釜
内釜厚さ:1.7mm(釜底2.3mm)
内釜保証:3年保証
保温機能:極め保温
堅さ調整:7通り炊分

 NW-KA10-は、象印の2018年の最新モデルです。

 象印は、2018年に最高級機のフルモデルチェンジをし、従来とは大きく仕様を変えてきました。「炎舞炊き」という、キャッチーな愛称を付けた「初号機」となります。

 炊飯方式は、象印の下位機種と同じく、圧力IH炊飯です。

 かけられる圧力は、1.3気圧です。象印は、昨年度は1.5気圧でしたので、圧力の部分ではスペックダウンです。

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 搭載されるIHヒーターは、今までにない新方式です。底IHヒーターを3つ搭載し、独立制御させるローテーションIH式です。

 この場合、内釜の中に、複数の複雑な対流が生じ、米が「激しくおどり」ます。ムラのない熱対流は「美味しいご飯を炊く秘訣」ですが、サーモグラフィを見ても、実際相当に熱が均等です。

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 使われている釜は、新開発の「業炎かまど釜」です。

 アルミ・鉄・ステンレス複数素材を利用したハイブリッド式で、2.2mmの厚さの製品です。 

 なお、この部分で言えば、旧世代機は、「南部鉄器極め羽釜」という鋳鉄製の「伝統工芸」とも言える釜を使っていました。今回のモデルは、工業製品で、釜圧も薄いのです。

 しかし、先述のローテーションIH式の効用で、熱伝導率は相当にパワーアップしています。新機種との対照実験(サーモグラフィ)でそれが示されています。

 なお、Atlasは、鋳鉄(南部鉄器)である技術的必然性について象印から説明がなく、効果に「疑問」がありました。その点でも、新機種の「進化」は、とても良いものだったと思います。

 象印が大事にしてきた羽釜形状も、厚め「ふち」をつける形で、継承しています。

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 ご飯の堅さは、この機種も、かなり自在に選べる仕様です。

 堅さは11段階、粘りは11段階選べ、総計で121通りの炊き分けが可能です。AI搭載で、液晶モニターにその日のご飯の評価を入力していくと、次の炊飯に反映していく仕組みです。なお、「おこげご飯」が炊けますが、タイガーのように焼き加減は調整できません。

 ご飯の保温については、人工AIが釜内に残ったごはんの量を推測し、温度コントロールをする機能が付きます。これは下位機種に付かないものですが、ご飯の乾燥を防ぐのにとても効果的です。

 これに加えて、下位機種と同じく、「うるおい二重ぶた」により、水分の蒸発量を約40%抑制し、つやのあるご飯を長時間保つことを可能にしています。

 蒸気セーブ機能は、搭載されます。ただ、この機能は、「蒸気セーブ炊飯」という特殊なモードで炊飯した場合に、約80%蒸気セーブができるというものです。

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 お手入れの際、洗う必要があるのは、ご飯のお釜内ぶたセット蒸気口です。

 このうち内ぶたは「二重ぶた」を外して洗う必要があります。内ぶた凹凸があり、若干洗いにくいですが、圧力IH炊飯器にしては掃除がしやすいといえます。

 以上、象印の「炎舞炊き」という最上位機種の紹介でした。

 従来的に象印が強い「加圧」に加えて、ローテーションIH式という、びっくりする新機軸を搭載した機種です。おそらく、数年にわたって評判を呼んでいく「名機」になると思っています。

 伝統工芸の進行も素晴らしいことですが、家電好きとしては「技術の進化」を感じさせるこの機種に、とても交換を持ちました。味も確かです!

後編につづく!
高性能な炊飯器のおすすめは、結論的にこれ!

 記事はまだまだ続きます。

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 後編 では、話題のバーミキュラ ライスポットRP23A-SVのほか、タイガーの最高級機でありJPG-100X-WFのほか、東芝の真空IH保温釜RC-10ZPK-Tを紹介します。

 そのほか、日立のふっくら御膳 の上位機、三菱の最上位機である本炭釜 KAMADO NJ-AW109も紹介します。

 その上で、ここまで紹介した炊飯器の全機種から、目的別・予算別に最もオススメでできる機種を選定していきます!

 →後編の記事は【こちら

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posted by Atlas at 17:44 | 炊飯機

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