比較2017' 人気4社の電動ハブラシ40機のおすすめと選び方(まとめ)【ブラウン・フィリップス・パナソニック・オムロン】音波振動歯ブラシと回転式ハブラシの違いなど

2017年10月31日

比較2017' 人気4社の電動ハブラシ40機のおすすめと選び方(まとめ)【ブラウン・フィリップス・パナソニック・オムロン】音波振動歯ブラシと回転式ハブラシの違いなど

今回レビューする製品: 2017年10月 おすすめの音波式・回転式電動歯ブラシ最新40製品の性能と選び方:ブラウン・パナソニック・フィリップス・オムロン:オーラルB・スマート・ジーニアス・ソニッケアー・ドルツ・メディクリーン・交換ハブラシの安さ・機種の違いや最強機種ランキング

今回のお題
2017年最新モデルの電動歯ブラシのおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、電動歯ブラシの比較です

 このブログ「モノマニア」では、ここまで、主要4メーカーの電動歯ブラシを、全部で40機種、1機種ごと「細かく」紹介してきました。

1・ブラウン電動歯ブラシ
2・フィリップスの電動歯ブラシ
3・パナソニックの電動歯ブラシ

4・オムロンの電動歯ブラシ  
5・おすすめの電動ハブラシ 【結論】

 今回は、5番の記事です。4メーカーに関する記事の全体の「まとめ記事」となります。

 具体的には、各メーカーの電動歯ブラシの特長を「おさらい」した後で、4メーカーを横断して、最終的に「Atlasがおすすめできるる電動歯ブラシ!」を提案していきます。

 なお、今回の記事だけ読んでも、しっかり、「予算別・目的別にオススメの電動歯ブラシ」が分かるように書きます。しかし、より正確な情報を知りたい方は、この記事をお読みになった後で、他の記事も合わせて読んでいたくとと良いかと思います。

メーカーごとの電動ハブラシの特長

 ご存じの方も多いと思い舞うが、電動ハブラシは、現在4メーカーが世界市場を寡占しています。

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 ドイツの「ブラウン」日本の「パナソニック」「オムロン」オランダの「フィリップス」です。他社も皆無ではありませんが、日本におけるシェアは、合わせて1%以下でしょう。

 Atlasは、電動歯ブラシの比較記事をはじめてから、7年近く経ちます。そのため、これら4メーカーとも、割と長い期間の使用・試用経験があります。

 これまでの「経験」に基づいていえば、例えば、「実用的な面」では歯に詰まったゴミの除去能力や、ホワイトニング効果歯茎への優しさ、「感覚的な面」では、磨き心地磨いた後の爽快感といったものは、同じ値段の製品でもメーカーごとに著しい差があるように感じます。

 そこで、今回の「まとめ記事」では、メーカーごとの「良いところ」「イマイチなところ」を知るために、4社の代表的な製品を取りあげながら、メーカー固有の「個性」を較べることから、はじめたいと思います。

パナソニックのドルツの比較

 はじめに、パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツシリーズ」の説明から入ります。

 なお、以下の記事の本文では、Atlasのおすすめポイントとして強調する部分は、赤字で、イマイチと思う部分は青字で記します。


   

 パナソニック ドルツ EW-DL23【廉価機種】
   
¥9,799 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 パナソニック ドルツ EW-DP51【最上位機種】
  ¥22,000 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
1・洗浄方式
 音波振動(31000回)
 縦横振動(12000回)
2・磨き方
 バス(横)磨き
3・メーカーの宣伝文句
 日本人の歯にドルツ!
4・推奨する団体
 日本歯科医師会

 パナソニックのドルツは、日本国内のシェアが高い電動歯ブラシです。

 本体の価格は、上に「代表的な廉価製品」と「最も高額な製品」の2機種だけあげました。値幅的に言えば、パナソニックは、「高級品」に力を入れていると言えるでしょう。

 

 密集極細毛ブラシ EW0914-W【2本】
  ¥948 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 消耗品の単価は、最小購買本数である2本購入する場合、そして、最も標準的な密集極細毛ブラシを利用する場合、約500円という価格です。

 交換の目安は、同社によると3ヶ月ですが、それを勘案しても消耗品がかなり安くランニングコストが抜群に良いのが「売り」です。多少ブラシ本体が高いメーカーですが、長期間使用するほど、コスト面では有利です。

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 ハブラシの仕組みは、「音波振動式」です。これは、ブラウン以外のメーカーが全て「基本」とする方式です。ただ、パナソニック独自の特徴もあります。それが「ヨコ磨き方式」と「小さなヘッド」です。パナソニックは、ドルツが「日本人の歯にあった歯ブラシであること」を強調しています。

 日本人は、欧米人に比べて、歯並びが曲線的に歯面が丸く、歯間に隙間があるのが特徴です。それに対応するために歯ブラシの大きさを小型化し、歯間に対応できるように音波振動の方向をヨコにして、「バス磨き」ができるような工夫がなされます。

 医学・科学的な裏打ちは、パナソニックは、歯科の中央組織である日本歯科医師会(8020推進財団)の推薦を得ています。日本の歯医者さんと連携して作られた点は、やはりこのモデルの特徴で評価できるでしょう。

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 廉価製品最も高額な製品の機能差は、以下のようになります。

   

 パナソニック ドルツ EW-DL23【廉価機種】
  
¥9,799 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 ドルツ EW-DL23は、最安機種です。

 しかし、音波振動は上位機種と同じく31000ブラシストロークです。もちろん、「ヨコ磨き機能」を搭載しており、同社の技術を十分活かした製品です。

   
 パナソニック ドルツ EW-DP51
【最上位機種】
  ¥22,000 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 ドルツ EW-DP51は、数ある同社のラインナップのなかで最も「高級」なモデルです。

 音波振動は、上位機種と同じく31000ブラシストロークです。ただし、この機種はモーターを2つ搭載することで、約12000回の上下振動も加えています。これにより、他社を含めた音波式の中では、「歯間・歯垢除去力が高く」なっています。

 その他、歯ぐきケア歯周病対策ホワイトニングの専用モードと歯ブラシを備えるのが、下位機種にない見所です。

ーーー

 以上、パナソニックドルツの紹介でした。他社モデルに較べた場合、「ヘッドが小さく口が小さい方でも使いやすい」「ヨコ磨きで細かい部分まで磨ける」のが「売り」です。ポイントポイントを優しく磨くこともできるため、同社の製品は、知覚過敏の方や、歯槽膿漏の対策にも向きます。

 また、上位機種のみですが、約12000回の上下振動が加わることで、回転式に比べて弱かった「歯垢を隙間からかき出す力」もアップしている点も見逃せないでしょう。

 一方、他社に比べると、IOTへの対応が遅れている点がネックです。他社の高級機は、スマホを使って歯磨きのムラをチェックする機能などがあります。パナソニックは、IOTに熱心な企業なので、この点は今後に期待でしょう。

ブラウンのオーラルBの比較


  

 オーラルB PRO2000 【廉価機種】
  ¥4,540 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 オーラルB ジーニアス 9000 最上位機種】  
  ¥26,784
Amazon.co.jp (10/31執筆時)

1・洗浄方式
 回転(10500回転/分)
 上下振動(48000回/分)
2・磨き方
 3D丸形回転
3・メーカーの宣伝文句
 歯科クリーニング機材と同じ丸形
4・推奨する団体
 世界歯科医推奨率NO1

 オーラルB は、ドイツのブラウンが発売する電動歯ブラシです。「回転式」は同社の特許で、独自色が強いですね。

 本体の価格は、低予算でも十分な性能の製品が多くあるのが特徴です。高級品もありますが、価格は抑え気味と言えそうです。


 歯間ワイパー付きブラシ 3本入り  
  
¥2,000 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
 ベーシックブラシ 3本入り
  
¥1,817 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 消耗品の単価は、最小購買本数である3本を購入する場合、かつ、最も標準的な歯間ワイパー付きブラシを利用する場合、約700円とパナソニックに比べるとわずかに高めです。

 ただし、より安いベーシックブラシを選んだ場合、約600円となります。また、セット本数の多い製品の値引率が良いので、「消耗品価格で後で苦しむ」ことはないでしょう。

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 ハブラシの仕組みは、ブラウンは、回転式の歯ブラシを採用しています。簡単に言えば、モーターでぐるぐる回って歯磨きしていく方式です。

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 また、2015年から、ブラウンはこの回転に加えて、パナソニックの音波歯ブラシの上位機のように上下振動する機能も搭載しました。そのため、正確には、振動回転式歯ブラシと言うべきかもしれません。

 ブラウンのハブラシのメリット性をまとめると以下のようになるでしょう。

 第1に、ブラッシング後の爽快感が強い点です。他社の音波歯ブラシの場合、歯に当てているだけですので「磨いている感」がほどんどありません。しかし、ブラウンの回転式は、歯に振動があるので、通常の歯ブラシのように「磨いている感」が強く、ブラッシングの満足感得やすいです。

 第2に、小型ブラシを採用する点です。先述のように、「日本人の歯」には隙間が多く、口も小さいので小型のブラシが向いています。その点でいえば、ブラウンは「丸形で小型」です。こうした点で「日本人の歯にもマッチした方式」と言えます。

 ただし、届きにくい歯の裏側などは、同じく小型ブラシのパナソニックに比べるとややコツが要るのは確かです。

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 第3に、洗浄力が高い点です。回転式は、「かき出す力」はあらゆる多機種よりも優れます。とくに、歯間ワイパー付きブラシを用いれば、搭載される歯間ワイパー(写真で黄色の部分)が効果的にゴミや歯垢を掻き出してくれます

 一方、洗浄力が強い反面、回転式は歯茎を痛めやすいとも言われます。ただ、ブラウンもこの部分は承知しています。そして、上位機種には「加圧コントローラー」がついており、歯に押しつけすぎると、自動的に回転を落とす構造になっています。

 医学・科学的な裏打ちは、ブラウンは、「世界歯科医推奨率NO1」というキャッチフレーズを長年用いています。

 また、電動ハブラシでは唯一、第三者機関調査による検証結果が出ています。具体的には、価値中立的な機関調査で有名なイギリスの「コクラン共同計画」が、無作為比較試験により、「回転振動型の電動歯ブラシだけが唯一、一貫して、手用歯ブラシよりも歯垢と歯肉炎を減少させる」と性能を評価しました。

ーーー

 廉価製品最も高額な製品の機能差は、以下のようになります。

  

 オーラルB PRO2000 【廉価機種】
 
¥4,540 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 オーラルB PRO2 2000【後継機】
 ¥12,744 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 PRO2000シリーズは、信頼できる能力を持つ同社の機種としては、最も安い製品です。とくに、現在は、同じグレードの後継機が発売されているため、際だった「お買得感」があります。

 毎分8800回の回転と40000回の上下振動により、特に歯間・歯垢除去力が高い製品です。また、強力すぎるパワーで、歯ぐきを傷つけないように、押しつけ防止センサー加圧ストッパーを備える機種です。これより安い製品もありますが、安全性が一定程度確保されるのは、このグレードからです。

  

 オーラルB ジーニアス 9000 【2017年
 ¥26,784 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 オーラルB ジーニアス 9000 【2016年
 
¥14,448 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 PRO9000シリーズは、同社の最上位機種です。こちらは、2017年11月に同シリーズの新機種が出ていますが、2016年旧モデルが相当安いです。違いは、消耗品として付属するハブラシだけなので、旧機種はお買得感があります。

 一方、下位機種のPRO2000シリーズに比べると、毎分11,000回の回転40000回の上下振動と、基本性能がパワーアップしています。それに加えて、プロクリーニングモード・舌クリーンモード、ホワイトニングモード、やわらかクリーンモード、歯ぐきケアモードと、多彩に回転数を切り替えられるのが「売り」です。

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 さらに、下位機種に比べて、こちらは、スマホアプリに対応する機種です。

 それも、こちらのスマホにはポジション検知機能があり、スマホ搭載のカメラと連動して、磨きムラや磨きクセを分析し、歯科医が推奨する磨き方のアドバイスしてくれます。、写真のような、鏡などに取り付けられるスマホ用ホルダーも付属します。

ーーー

 以上、ブラウンオーラルBの紹介でした。他社に真似できない「回転式」を用いている点が特長です。同じ時間磨いた場合の洗浄力はおそらくトップです。価格も相対的には安く、値頃感の強いメーカーです。

 一方、回転式は、専用モードや安全装置もあり、一定の配慮があるとは言え、歯ぐきが弱い方はさほど向かない方式です。また、鏡(ないしスマホ)を見ながらブラッシングする場合、気をつけなければ、泡沫が飛び散るという弱点もあります。

 ただ、後者の点については、「飛び散りにくい電動歯ブラシ用歯磨き粉」を利用するなど、打開策があるので、最後に紹介したいと思います。 

 【廉価機種】

 ヘルシーホワイト HX6769/43
  ¥6,538 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【最上位機種】

 ダイヤモンドクリーン スマート HX9934/05  
  ¥36,009 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

1・洗浄方式
 音波振動(31000回)
2・磨き方
 タテ磨き
3・メーカーの宣伝文句
 日本の歯科医が選ぶNO1ブランド
4・推奨する団体
 世界50以上の大学で臨床実験

 ソニッケアーは、フィリップスというオランダの会社の発売する電動ハブラシです。

 本体の価格は、1万円前後のクラスが主力で、あまり安い製品はありません。一方で、「超高級品」まで、幅広いラインナップがあるメーカーです。

 【3本組】

 インターケアー HX9003
  ¥3,044 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 プレミアムクリーン HX9043/11
  ¥4,480 Amazon.co.jp (10/31執筆時) 

 消耗品の単価は、割と高いです。

 最小購買本数である3本を購入する場合、最も標準的なインターケアー約1000円、廉価版の プラークディフェンスでも約800円、後ほど紹介する最上位機種の独自機能を活かせるプレミアムクリーン ブラシヘッドの場合、1000円以上です。交換時期は他社同様に3ヶ月ですので、比較して言えば、「消耗品は割高」です。

 ハブラシの仕組みは、パナソニックと同じで音波振動式です。

 回転数についても、パナソニックと同じ31000ブラシストロークとなります。パナソニックと比べた場合、「ハブラシが全体的に大きめ」で、広範囲を一度にブラッシングできるのが特徴です。その点で言えば、ブラッシング時間は、音波式としては短いほうです。

 一方、パナソニックのような「ヨコ磨き」できる「小さめのブラシ」ではないため、歯間・歯垢除去よりも、ホワイトニングなど歯面の清掃が得意です。そういった、細かい部分は、「ブラシを交換して、専用ブラシを使って欲しい」という方針です。

歯ぐきへの優しさ」は、もう一つの「売り」です。音波式振動以外の回転方式をとらないためか、あたりが優しいため、知覚過敏や歯槽膿漏のかたには特におすすめです。専用のセンシティブブラシは、全メーカーを通しても「柔らかいブラシ」だと言えます。

 医学・科学的な裏打ちは、フィリップスのハブラシは、「日本の歯科医が選ぶNO.1ブランド」と宣伝されます。ここまで見れば分かると思いますが、専門家の「権威」を使って、各社このような「宣伝」をしています。そのため、実際のところの「おすすめ」の商品は、ユーザー側が機能をキッチリ比較しないと、「正確なところは分からない」とも言えます。

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 廉価製品最も高額な製品の機能差は、以下のようになります。

 

 ヘルシーホワイト HX6769/43【廉価機種】
  ¥6,548 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 HX6769/43は、信頼できるフィリップスの製品の中では、格安で実力のあると言える製品です。

 音波振動数は、最上位機種と同じで、31000ブラシストロークです。また、この機種は、歯の着色汚れを落とすためのホワイトモードが採用されており、低価格の製品では、表面積の広い同社のハブラシの特徴が最も活かせるといえる機種です。

    201708061512.jpg

 ダイヤモンドクリーン スマート HX9934/05  
  ¥36,009 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 HX9934/05 は、同社の最高級機です。

 回転数は下位機種と同じですが、ホワイトモード・ディープクリーンモード・ガムヘルス(歯ぐき)モードに加えて、舌磨きモードが搭載です。とくに、歯槽膿漏などの方のガムヘルスモードの搭載が注目点ですが、この機能については同社の1万円以下の機種(ヘルシーホワイトの上位機)でも搭載されます。

 201708061526.jpg

 一方、このグレードにのみ搭載されるのが、スマホアプリです。ブラウンも搭載されましたが、ソニッケアーの場合、位置センサーを搭載し、磨いた部分と磨いてない部分が確認できる点が新しいです。カメラに依存しないぶん、使いやすそうです。

 

【3本組】

 プレミアムクリーン ブラシヘッド
  ¥4,480 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 プレミアムホワイトブラシヘッド
  ¥4,780 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 ただし、フル機能を使いたい場合、1本あたり1000円以上の費用のかかる、専用のプレミアムシリーズのヘッドを購入する必要があります。ただ、これを用いた場合、ブラシの性質に合わせて、自動的に洗浄モードが切り替わり、利便性が高いです。通常のブラシも使えますが、この機能は無効になります。

ーーー

 以上、フィリップスのソニッケアーの紹介でした。他社に比べてのメリットは、広めのハブラシ・専用モードを活かし、ホワイトニング(ステイン除去)に強い部分でしょう。また、音波振動以外の刺激を付けず優しく洗えるので、歯槽膿漏などの方にも優しいと言えるメーカーです。消耗品価格は高めですが、ニーズはあるでしょう。

 なお、フィリップスのソニッケアーの紹介記事で説明したように、本体については1万円前後(ダイヤモンドクリーンシリーズなど)でも、高性能な機種が多くあります。

オムロンのメディクリーンの比較

  

 【廉価機種】

 オムロン メディクリーン HT-B302-PK
  ¥4,345 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【最上位機種】

 オムロン メディクリーン HT-B315-BK
  ¥10,968 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

1・洗浄方式
 音波振動(33,000回)
2・磨き方
 縦磨き・横磨き
3・メーカーの宣伝文句
 オーラルケアを極める
4・推奨する団体
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 メディクリーンは、オムロン音波式歯ブラシです。同社のハブラシは、デンキヤだけでなく、ドラッグストアでも売られており、よく見かけます。

 本体の価格は、最大でも1万円前後と、ミドルレンジ以下の価格に強みのあるメーカーです。同社は、スーパーなどでも見かける電池式の電動歯ブラシもあり、低価格帯に強いメーカーです。

  トリプルクリアブラシ 交換用2本組
   
¥800 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 消耗品の単価は、最小購買本数である2本を購入する場合、最も標準的なトリプルクリアブラシ約400円強です。より本数の多い10セット【こちら】を購入する場合、約250円ほどになりますので、全メーカーを通してもみてもコスパは非常に優秀です。 

 ただ、ブラウンや他社に比べると、ブラシ部分の洗浄力を向上させる新技術の搭載はイマイチです。実際、トリプルクリアブラシは10年以上モデルチェンジのない「ロングセラー」です。

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 ハブラシの仕組みは、音波振動式です。

 ただ、オムロンは、タテとヨコに同時に振動する方式です。上位機の最大振動数は33,000ブラシストロークと他社より多いですが、通常のブラッシングでは、下位機種と同じ約25,500ブラシストロークで行います。タテヨコに動くために、パワーが強すぎるからでしょう。なお、同種の振動は、パナソニックの上位機でも採用されますが、オムロンの方が先発で、下位機種から搭載もされています。

 医学・科学的な裏打ちは、カタログなどに特に業界団体の推薦などはありません。大学の歯医者さんの推薦文があるのみです。

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 廉価製品最も高額な製品の機能差は、以下のようになります。

  

 【廉価機種】

 オムロン メディクリーン HT-B302-PK
   ¥4,383 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 HT-B302は、本体価格が5000円を切るお買得感の高いモデルです。ただ、最も重要な音波振動数は25500回転と、上位機種と同じです。あまりモードを変えてまで使わない方にはお買得でしょう。タテヨコに動くマルチアクションなので、歯間・歯垢除去にも期待がもてます。

  

 【最上位機種】

 オムロン メディクリーン HT-B315-BK
  ¥12,530 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 HT-B315は、同社の最上位機です。

 下位機種に比べると、モードが多彩で、歯ぐきケアモードや、歯垢除去に使うポイントケアモードなどを備えます。これらのモードの場合、下位機種よりも高速な33000ブラシストロークまで出せます。ただし、通常のブラッシングには強すぎるので、その場合は約25,500回です。

ーーー

 以上、オムロンのメディクリーンの紹介でした。

 本体価格に加えて、消耗品単価が相当安いのが「売り」です。その点で言えば、「費用対効果は高め」と言えるでしょう。一方、スマホ対応などのIOTの部分ではイマイチです。同社も、健康家電の分野では、IOT化をすすめているため、この部分では今後に期待でしょう。

自分に合った電動ハブラシの選び方

 

 さて、以上4社のリサーチをふまえた場合、どのメーカーのハブラシを選べば良いのでしょうか

 具体的な「おすすめ機種」を提案していく前に、Atlasの「とりあえず」の結論を書きます。

ーー

 第1に、清掃能力、歯垢除去能力などの基本の洗浄性を重要視するならば、回転振動式のブラウンの「オーラルB」シリーズをオススメします。除去スピードも速く、最も「磨いた感」が強い機種です。

 第2に、歯槽膿漏で出血がある方、知覚過敏の方は、音波振動式のパナソニック「ドルツ」シリーズが良いです。歯医者さんもいうように、こういった症状の方は「できるだけ優しく」磨くことが大切です。「ドルツ」は最も優しく磨ける歯ブラシです。

 第3に、歯槽膿漏知覚過敏の方でも、歯ぐきへの優しさ洗浄力を両立したいならば、バランスの取れているフィリップス社のダイヤモンドクリーンがおすすめです。また、ホワイトニングについては、音波式でポイント磨きがしやすいため、フィリップス社は有利だと思います。通常のブラッシングにおいても、ブラシ幅が大きいフィリップスは最もホワイトニング向きです。

 第4に、能力のある音波式電動歯ブラシをできるだけ低価格で手に入れようと思った場合、オムロンのメディクリーンがおすすめです。とくに、消耗品の替えブラシが安いため、ランニングコストで導入を悩んでいるならば、オムロンが良い選択肢です。

ーー

 こうした点をふまえながら、自分に合ったメーカーのハブラシを購入していくのがおすすめです。ただ、各社とも電動歯ブラシは、少なくとも5種類以上のラインナップがあり、どのモデルにすれば良いか悩んでいる方もいるでしょう。

 そこで、以下では、ここまでの4回の記事をふまえて、全メーカーから「Atlasのおすすめ機種」を提案してみたいと思います。

今回の結論!
最新の電動歯ブラシのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ブラウン・パナソニック・フィリップス・オムロンの各社の電動歯ブラシの特徴をまとめました。

 最後に、Atlasがおすすめしたい機種を、目的別・価格別にあげていこうと思います。


 第1に、ハブラシのように「磨いた感じ」が欲しい方で、しっかりとした歯のケアをしたいと考えている方は、

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  【2016年】

 【通常型番】

 14・ジーニアス 9000 D7015256XCBK 【黒】
 14・ジーニアス 9000 D7015256XCWH
【白】
  
¥14,448 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 【アマゾン限定型番【2016年】

 17・ジーニアス 9000 D7015156CBK 【黒】
 17・ジーニアス 9000 D7015156CWH【白】

  ¥14,800 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

回転・振動数 10.500回転+上下45000回振動

 ブラッシング力 ★★★★★★★
 洗浄の優しさ  ★★★★☆
 ホワイトニング ★★★★★
 歯ぐきケア   ★★★★☆
 総合オススメ度 ★★★★★★

 通常のブラッシングの洗浄力を重視する場合、ブラウンの回転式から選ぶのが良いと思います。予算が許せば、最上位機のジーニアス 9000が良いでしょう。価格的にも、先述のように、付属ブラシしか変わらない2017年11月新モデルが登場したため、2016モデルが相当程度安くなっています。

 回転式の洗浄力は繰り返し説明するまでもないでしょう。その上で、やさしめの歯ぐきケア・ホワイトニング機能も搭載され、バランスがとれています。

 さらに、IOT家電として、スマホを利用する歯磨き指導が非常に高度です。多くの人は、毎日使うというより、休日だけの利用でしょうが、ブラッシングの改善を楽しくできるのは魅力です。 

 回転式は、歯ぐきを傷つける点が心配ですが、この機種は、加圧コントローラーと押しつけ防止センサーが付属するため、そういった事故も防げます。

ーーーーー

 

 【2016年】

 【通常型番】

 7・オーラルB PRO3000 D205354MN
  ¥8,072 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

回転・振動数 8800回転+上下40000回振動

 ブラッシング力 ★★★★★★★★
 洗浄の優しさ  ★★★☆☆
 ホワイトニング ★★★☆☆
 歯ぐきケア   ★★★☆☆
 総合オススメ度 ★★★★★

 なお、多少予算を抑えて検討するとすれば、オーラルB PRO8000がおすすめです。

 回転数は多少落ちますが、通常モード・ホワイトニング・歯ぐきケアと必要な機能は、このグレードから網羅します。また、パワーのある回転式には、加圧コントローラーと押しつけ防止センサーは不可欠ですが、この機種は両方とも備えます。


 歯間ワイパー付きブラシ 3本入り EB25-3-EL 
 
¥2,000 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 なお、ブラウンの場合は、通常のブラッシングに利用するブラシは以上ものです。3本買えば、9ヶ月分になるので、合わせテカっておいても良いでしょう。


 第2に、歯槽膿漏や歯肉炎などのため、できるだけ歯ぐきに優しくブラッシングをしたい方は、

  

 【2016年】

 5・パナソニック ドルツ EW-DL53  
 
¥11,044 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

音波振動 31000ブラシストローク

 ブラッシング力 ★★★★★
 洗浄の優しさ  ★★★★★★
 ホワイトニング ★★★★★
 歯ぐきケア   ★★★★★★
 総合オススメ度 ★★★★★★

 パナソニックのドルツのEW-DL53がおすすめです。この目的では、音波式電動歯ブラシを選ぶのは必然ですが、パナソニックのこの機種からは、新型のパワー制御が搭載であり、もともと「やさしさ」で定評のある音波振動方式の安全性がより増しています。

 また、ブラシが小さめで、日本人の口に合った小さめの本体は傷を付けにくく、形状的にもこの機種は向いていると思います。

 総合能力も高く、ホワイトニング系の機能に加えて、歯ぐき専用のガムケアモードも搭載されます。ソフトモードで、「ゆっくり伸張に」磨くこともできます。

 

 密集極細毛ブラシ EW0914-W【2本】
 ¥948 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 パナソニックの標準ブラシは、こちらです。1本で3ヶ月持ちますので、こちらで半年分となります。


 第3に、歯のホワイトニングを主な目的に買う場合、おすすめできる機種は、

  201611060309.jpg

 【2016】

 9・ダイヤモンドクリーン HX9314/08【白】
 9・ダイヤモンドクリーン HX9315/08【黒】
 9・ダイヤモンドクリーン HX9316/08【ピンク】
 9・ダイヤモンドクリーン HX9317/08【ローズ】
 9・ダイヤモンドクリーン HX9319/08【ブルー】
  ¥20,599 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

音波振動  31000ブラシストローク

 ブラッシング力 ★★★★★
 洗浄の優しさ  ★★★★★★
 ホワイトニング ★★★★★★★
 歯ぐきケア   ★★★★★★
 総合オススメ度 ★★★★★★

 近年は他社もこの側面を強化していますが、従来的に定評のある音波振動式のソニッケアーをおすすめにします。

 先ほど紹介したように、同社には「ダイヤモンドクリーン・スマート」というスマホ対応の上位機があります。優れた機能を持ちますが、消耗品が割高です。

 その点で言えば、「2番目に高級なダイヤモンドクリーンシリーズ」は、お買得感が高いです。また、新製品が出ている関係で、価格もかなり値下がりしています。

 なお、ダイヤモンドクリーンは、ホワイトニングだけでなく、歯ぐきのケアなど、口内ケア全般ができる能力の高い機種なので、ホワイトニング以外の目的を考えている方にも、おすすめできます。

 【3本組】

 ダイヤモンドクリーン HX6063
  ¥3,070 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

 フィリップスの標準ブラシは、インターケアーです。ただ、上位のダイヤモンドクリーンが割と安いので、こちらが良いでしょう。コンパクトサイズもあります。

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 【2016年】

 3・ヘルシーホワイト HX6769/43【ピンク】
 4・ヘルシーホワイト HX6719/43
【ブルー】
  ¥6,538 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

音波振動 31000ブラシストローク

 ブラッシング力 ★★★★★
 洗浄の優しさ  ★★★★★
 ホワイトニング ★★★★★★
 歯ぐきケア   ★★★★☆
 総合オススメ度 ★★★★★

 ただ、ホワイトニングが主目的ならば、より格安な機種でも良いでしょう。

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 こちらも、ホワイトニングモードが付属します。通常のブラッシングとセットの構成なので、あまり手間をかけずに(意識せずに)ホワイトニングしたい方におすすめです。

  •  

     【3本組】

     ダイヤモンドクリーン HX6063
      ¥3,070 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

     標準ブラシは、こちらもダイヤモンドクリーンシリーズが良いでしょう。


 第4に、本体価格や替えブラシのコストを考えた場合、おすすめできる機種は、

  

 【2016年】

 5・オムロン メディクリーン HT-B315-BK
 5・オムロン メディクリーン HT-B315-SL  
  ¥12,530 Amazon.co.jp (10/31執筆時)
音波振動 35000ブラシストローク

 ブラッシング力 ★★★★★
 洗浄の優しさ  ★★★★☆
 ホワイトニング ★★☆☆☆
 歯ぐきケア   ★★★★★
 総合オススメ度 ★★★★★

 オムロンの音波振動式メディクリーンHT-B312がおすすめです。価格は1万円以下ですが、歯ぐきケアモードや、歯垢除去に効果の高いポイントケアモードなどが選べます。

  トリプルクリアブラシ 交換用2本組    
    ¥670 Amazon.co.jp (2/3執筆時)

 特に、交換用の替えハブラシが他社よりもかなり安いです。もちろん、機能面や耐久性の違いもあるので、一概に比べられませんが、1回のコストは最安です。

 ホワイトニングモードは搭載されませんが、交換用ハブラシの 極細スパイラルブラシは、歯みがきとステインケア(着色汚れの除去)ができるタイプなので、専用モードのある他社に大きく劣らないでしょう。

ーーーー

 

 【2016年】

 1・オムロン メディクリーン HT-B302-PK
 1・オムロン メディクリーン HT-B302-W

   ¥4,383 Amazon.co.jp (10/31執筆時)

音波振動 25000ブラシストローク

 ブラッシング力 ★★★★☆
 洗浄の優しさ  ★★★★☆
 ホワイトニング ★★☆☆☆
 歯ぐきケア   ★★☆☆☆
 総合オススメ度 ★★★★☆

 なお、とくに、歯ぐきケアやホワイトニングを考えないならば、オムロンのメディクリーンで良いでしょう。

 音波振動数は25000回転ですので、上位機よりブラッシング力は劣ります。ただ、オムロンの場合は、先ほど書いたように、上位機種でもこの振動数で通常モードのブラッシングをしているため、問題ありません。

 交換用のブラシは、上位機と同じです。

ーーー

 というわけで、今回は、まとめ記事として、全メーカーの電動歯ブラシの比較をしました。

1・ブラウンのオーラルB
2・フィリップスのソニッケアー
3・パナソニックのドルツ

4・オムロンのメディクリーン

 なお、「おすすめ」にあげた機種や、それ以外の機種の詳しい性能について、より細かい部分を知りたい方は、上記の個別記事をご覧ください。詳しく説明してありますので。

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークボタンなどから話題を共有していただければ幸いです!(↓)

posted by Atlas at 21:47 | Comment(0) | 健康家電

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