Top 掃除機・掃除用品 比較2021'【最も賢い】ロボット掃除機53機の性能とおすすめ・選び方 (1) :ルンバ編

2021年07月08日

比較2021'【最も賢い】ロボット掃除機53機の性能とおすすめ・選び方 (1) :ルンバ編

【今回レビューする内容】2021年 お掃除ロボットの性能とおすすめ:ルンバ編:パナソニック ルーロ MC-RSF1000 ダイソン 日立機との機能の違い・選び方

【紹介する製品型番】アイロボット ルンバ643 R643060 ルンバ606 R606060 ルンバ671 R671060 ルンバ692 R692060 ルンバ e5 E515060 ルンバ890 R890060 ルンバ i3+ I355060 ルンバ i3 I315060 ルンバ i7+ i7 i15060 ルンバ i7 i715060 ルンバ960 R960060 ルンバ961 R961060 ルンバ980 R980060 ルンバs9+ s955860

今回のお題
ルンバなどのロボット式掃除機のおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2021年7月現在、最新のロボット式掃除機の比較です。

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 アメリカのアイロボット社が発売する「ルンバ」や、パナソニックの「ルーロ」など、日本で手に入る大手メーカー製の製品は、ほぼ全機種を取り扱います。 

1・ロボット掃除機の比較 (1)
 1-1:ルンバ 〈米国〉
 予算:3万円〜20万円
2・ロボット掃除機の比較(2)
 2-1:パナソニック〈日本)
 2-2:日立〈日本〉
 2-3:ダイソン〈英国〉
 2-4:エレクトロラックス〈北欧〉 
 2-5:アンカー〈米国〉
 2-6;シャーク〈米国〉
 2-7;ネイト〈米国〉
 予算:1.5万円〜15万円
3・ロボット掃除機の比較 (3)
 3-1:エコバックス(中国)
 3-2:ロボロック〈中国〉
 3-3:その他の企業の製品  
 予算:1万円〜10万円  
4・おすすめロボット掃除機 【まとめ】 
 
=全機種からの「おすすめ」の提案

 なお、今回は、全4回構成の連続記事です。 

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 第1回目の今回は、アメリカのアイロボットが発売する「ルンバ」を全機種紹介します。

 ロボット掃除機の「代名詞」ともいえる商品なので、(他社機をふくめ)選ぶ際の基準になる商品ですので、最初に全部紹介します。

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 2回目記事以降では、パナソニックの「ルーロ」・ダイソンの「360eye」・日立の ミニマル、シャークの「エヴォロボット」など、他社のライバル機を紹介していく構成です。

1・センサーの性能 ★★★★★
2・掃除のスピード ★★★★★
3・すきま対応力  ★★★★★
4・バッテリー   ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 というわけで、ロボット掃除機の紹介に入ります、。

 以下では、いつものように、各社のロボット掃除機について説明し、最終回の「結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、Atlasの「予算別・目的別おすすめ機種」を選定していきます。

 長い記事ですが、よろしくお願いします。 

 ーーー

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1・サイクロン式の掃除機の比較
 ・タイプ:車輪型(キャニスター)
 ・紙パック:不要
2・紙パック式の掃除機の比較
 ・タイプ:車輪型(キャニスター)
 ・紙パック:必要
3・コードレス掃除機の比較
 ・タイプ:スティック型(手持ち)
 ・紙パック:選択可
4・ロボット掃除機の比較
 ・タイプ:ロボット型
 ・紙パック:不要
5・おすすめ掃除機の選び方 【まとめ】
 ・結論的な掃除機の選び方の解説

 なお、今回の一連の記事は、このブログの掃除機比較シリーズ4回目記事として書きました。

0・ロボット掃除機の選び方の基本!

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 具体的なロボット掃除機の比較に入る前に「ロボット掃除機の選び方の基本」を紹介しています。

 ロボット掃除機は「ルンバ」のほか、多数の掃除機メーカーが新規参入してきており、ラインナップが複雑化しています。

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 デンキヤでは、「ビリヤード台」のような場所で、各機の「実演競争」が行われています。

 ただ、実機をちょっと見ただけで「性能」が分かることは、絶対にありません

 なぜなら、ロボット掃除機は、掃除機の要素ほかロボットとAIの要素と合わさった、とても複雑なハイブリッド家電だからです。

 そのため、(調べるのが嫌いな方でも)スペックをしっかり見ることがとても重要です。

1・位置センサーの精度
2・障害物検知センサーの精度
3・床面・ゴミ検知センサーの精度

 「最も賢いロボット」を「パートナー」として選びたい場合、注目するべきスペックは、以下の3点です。 

 重要な部分なので、各機の詳しい説明に入る前に、少し詳しく解説しておきます。

0-1・位置情報センサーの精度

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 第1に、位置情報センサーの精度です。

 ロボット掃除機も掃除機ですから、デメリットとして(それなりの)騒音があります。それゆえに、掃除が短時間で終わるにこしたことはないでしょう。

 この点でいえば、位置情報センサーの精度が良い機種は、人工知能が位置情報を解析するため、短時間で掃除を終えることができます。

走行形式 掃除時間と精度 本体の価格
マッピング走行 最高水準 8万円〜
AIセンサー走行 優秀 3万円〜
センサーなし 劣る 1万円〜

 位置情報センサーの精度をランキングにする場合、上表のようになります。

 概要だけ簡単に解説しておきます。


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 最高(1位)の性能を持つのは、マッピング走行式を採用するロボット掃除機です。

 自動車の自動運転技術でも注目される、SLAM(スラム)技術で、ロボットが自己位置推定と環境地図作成をこなせる製品です。

1・カメラ方式(Visual SLAM)
2・レーザー方式(Laser SLAM)
3・ジャイロ式(Gyro SLAM)

 SLAM(スラム)技術は、以上、3つの方式のいずれかを取ります。

 精度に影響する部分なので、少し詳しく説明しておきます。

ーーー

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 第1に、カメラ方式です。

 これは、ルンバダイソンの上位機などが採用しする方式です。

 この場合、掃除機本体に、カメラを内蔵し多くの画像情報を、人工知能が解析することで、現在地を正確に把握します。

 人工知能は、地図やその他のセンサーの情報を複合的に解析しながら、最適なルートで掃除を手早く終わらせます。

 ただし、カメラを利用する方式なので、暗い場所で運航精度は低いです。そのため、オフィスで夜間に予約利用するなどの場合には不向きです。

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 第2に、レーザー方式です。

 パナソニックエコバックスが利用する方式です。

 レーザー光を壁などに反射させて距離を測り、自らの位置情報を把握する方式です。

 この場合、暗い場所に強いですが、ガラスや大理石など、光を透過するものの近くでは弱いという弱点があります。

 ただし、最近は、この弱点を緩和した機種もでています。

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 ジャイロ方式は、各社の下位機種の一部に採用されます。

 この方式は、光学式の距離センサーなどで、ロボットは進行方向と移動量の一部を検知できるだけです。

 そのため、次に紹介する、(地図を認識しない)AIセンサー走行式と、さほど清掃能力は変わりません。

--- 

 結論的にいえば、カメラ方式か、レーザー方式のSLAMを採用する機種が、真の意味でのマッピング走行式と言えます。

 一方、この両方式は、一長一短があるため、どちらが優れるという順位付けはできまません、


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 ある程度優れた性能(2位)と言えるのは、AIセンサー走行式を採用するロボット掃除機です。

 ルンバの800シリーズなど、各社の5万円以下の製品に多く採用されます。

 動き方は、左図のようなランダム走行形式と、右図のようなルート走行方式にメーカーごと分かれます。

 しかし、複数のセンサーを優秀な人工知能が解析し、走行経路を制御するという発想は、いずれも同じです。

 この方式の場合、自分の出発点(ホームベース)の位置は把握できますが、SLAM技術を持たないので、走行中の自分の位置を正確に把握できない機種です。そのため、掃除時間は長めです。

 ただし、壁や障害物を感知する掃除機搭載のセンサーの情報を人工知能が統計学的に分析し、ある程度部屋の形状・家具の配置を予測しつつ、効率的に掃除を進めます。

 そのため、マッピング走行式に次ぐスピードで掃除を終わらせます。


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 優れた性能でない(3位)のは、センサー未搭載のロボット掃除機です。

 1万円以下の製品はたいていそうで、格安なのが唯一の利点です。

 自分の位置や障害物を把握できないため、「ものにガシガシ当たりながら」掃除をしていきます。一応、キレイにはなりますが、ゴミの取り残しなどが多いです。

ーーーーー

 以上、3つの方式の違いを説明してきました。

 結論的にいえば、第2位のAIセンサー走行式をを採用する製品が、「価格と性能」のバランスを考えると、現状では、最もオススメです。

 マッピング走行式は、実際、かなりの精度ですが、価格が高く、費用対効果がすこし悪いです。

0-2・障害物検知センサーの精度

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 壁や障害物を検知するセンサーの精度も、ロボット掃除機を選場合、重要です。

 どの機種も「段差センサー(落下防止センサー)」は装備しており、この点の精度はほぼ変わりません。

 しかし、壁・家具・ガラスなどを検知するセンサーは、各機種で搭載・非搭載が分かれます。

1・赤外線センサー
2・超音波センサー
3・レーザーセンサー

 この用途に利用する掃除機のセンサーは、上表の3つです。

 こちらも順番に解説しておきます。


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 第1に、赤外線センサーです。

 ルンバなどに採用されるもので、壁の検知力・精度は高いです。

 その一方で、ガラス面・黒い家具・光の強い場所での検知が苦手であり、ガシガシ当たります。


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 第2に、超音波センサーです。

 日本製のロボット掃除機に多く採用され、ガラスや暗い色あいの家具にも対応します。

 一方、壁の検知力はイマイチで、壁際ぎりぎりに走行をさせて隅のゴミを取るのが苦手です。


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 第3に、レーザーセンサーです。

 パナソニックなどが採用する新方式で、細い家具の認識などを高精度にこなします。

 ただし、反射したレーザー光を受光して位置検知する方式なので、うまく反射されてこない場合は無力です。

 結論的にいえば、それぞれのセンサーに「一長一短」あるため、複数のセンサーを複合的に備える機種を選ぶのがポイントとなります。

 この点でいえば、ルンバは赤外線センサーのみなので、必ずしも「最強」というわけでもありません。

0-3・床面・ゴミ検知センサーの精度

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 床面検知センサーとゴミ検知センサーの精度も、機種間で差が付く部分です。

1・床面検知センサー
2・ゴミ検知センサー

 こちらの場合も、種類ごとに2つに分けられます。

ーー

 第1に、床面検知センサーです。

 要するに圧力センサーです。

 掃除機のブラシと床面との負荷を検知し、絨毯などの床面の質を判定します。

 最適なパワー・回数で運行できるため、搭載機は、ゴミの取り残しが少ないです。

---

 第2に、ゴミ検知センサーです。

 種類としては、光センサーやピエゾセンサー(圧電センサー)です。

 いずれの場合も、ゴミの集塵量を把握するためのセンシングに使われます。

 ゴミがある場合は掃除を続けるため、やはり、ゴミの取り残しが少なくできます。

 結論的にいえば、とくに、カーペットなど掃除困難な場所が多い場合は、これらの機能を重視すると良い結果を得られると言えます。

ーーーー

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 以上、ロボット掃除機の選び方の基本!を3点紹介しました。

 これ以外にも、隙間対応のための掃除機のサイズ(高さ)や、バッテリーの保ち、モーターのパワーなども重要ですが、これらについては、各製品を紹介する中で、おいおい説明していくことにします。

 では、具体的な製品紹介に入りましょう。

1・iRobot社のルンバの比較

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 はじめに、アメリカのアイロボットルンバ(Roomba)です。見ていきたいと思います。

 同社は、地雷処理のためのロボット開発会社でしたが、その技術をロボット掃除機に応用した企業です。

1-1:ルンバ 600シリーズ
 ・形式:AIセンサー
 ・走行:ランダム走行
 ・吸引:旧システム
 ・予算:3万円〜
1-2:ルンバ e5シリーズ(800)
 ・形式:AIセンサー
 ・走行:ランダム走行
 ・吸引:新システム
 ・予算:5万円〜
1-3:ルンバ i3 i7 シリーズ(900)
 ・形式:マッピング
 ・走行:ルート走行
 ・吸引:新システム  
 ・予算:7万円〜
1-4:ルンバ Sシリーズ
 ・形式:マッピング
 ・走行:ルート走行
 ・吸引:新システム(改良型)
 ・予算:10万円〜

 なお、人気シリーズだけに、商品展開数が多いです。

 そのため、シリーズごと、上記のように区分しつつ、順番に紹介します。

1-1・ルンバ 600シリーズの比較

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 はじめに、アイロボット社のルンバ600シリーズの紹介です。

 ルンバ600シリーズは、ルンバの中では最も安い入門用の機種です。

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 なお、以下では、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。


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 【2018/9】 【Wi-Fiなし】

 1・アイロボット ルンバ643 R643060
  ¥32,340 楽天市場 (7/8執筆時)

 2・アイロボット ルンバ606 R606060
  ¥33,700 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

 【2020/2】【Wi-Fiあり】

 3・アイロボット ルンバ671 R671060
  ¥42,267 楽天市場 (7/8執筆時)

 4・アイロボット ルンバ692 R692060
  ¥29,800 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

形式:AIセンサー式
走行:ランダム走行
本体サイズ:34cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:赤外線 ゴミ
バッテリー:60分/3時間

 ルンバ600シリーズは、 ルンバの入門グレードで、同社の製品では「最も低価格」なモデルです。

 機種構成は、4台あります。

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 第1に、ルンバ643は、もっとも標準的な構成です。

 最もオーソドックスなモデルです。

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 第2に、ルンバ606は、【Amazon限定モデル】の廉価版です。

 相違点は、付属品です。

 ルンバの侵入を防ぐバリア装置(デュアルバーチャルウォール・右図)が付属しない点です。

 そのほかは、持ちはこび用のハンドルが省略されている程度なので、「格安ルンバ」を探しているのならば「良い選択肢」です。

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 第3に、ルンバ671は、2020年に追加された新製品です。

 相違点は、スマホアプリ操作に対応した点です。違いは、その部分だけです。

 「デュアルバーチャルウォール」は付属します。

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 第4に、ルンバ692は、Wi-Fiが付く【Amazon限定モデル】です。

 「デュアルバーチャルウォール」は付属しません。

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 結論的にいえば、4機から選ぶならば、気軽な価格で試せるルンバ606が、良いと思います。

 ほかの機能は各機とも共通なので、以下、同時に紹介していきます。

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 本体サイズは、直径で、約34cmです。

 他社モデルに比べると、ルンバは総じて大柄です。

 背も高いため、10cm以下の隙間は入れないです。

 小回りの面ではイマイチです。

 段差は、一方、2cmまでなら乗り越えます。

 部屋と部屋の間に敷居があっても問題ありません。

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 センサーは、やや注意が必要な部分です。

 走行系に使われるのは、一般的な、赤外線センサーです。

 しかし、床面検知センサーが非搭載です。また、ゴミ検知センサーも、ピエゾセンサーのみの搭載です。

 これらの点で、ゴミの取り残しや、掃除時間など、上位シリーズと比べると差があります。、

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 走行方式は、AIセンサー走行式です。

 ただ、カメラを利用しない方式で、完全に部屋をマッピングしているわけではなです。

 そのため、掃除にはある程度の時間がかかります。

 600シリーズはセンサーの種類が少ないので、精度や時間の面では定評のある「ルンバグレード」とは、必ずしも言えないでしょう。

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 走行方法は、ランダム走行です。

 ルンバは、中位機のe5シリーズまで、この走行法です。

 人工知能の判断で、ある程度のパターンに従いつつ、縦横無尽に不規則に繰り返し動く駆動です。

 上位機の採用する、ルート走行式に較べると制度の部分で少し劣るので、ある程度、時間をかけて掃除するようにプログラムされています。

 なお、600シリーズでも、掃除が終わると、ホームベースにしっかり帰還します。

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 吸引機構は、600シリーズのみ、他のルンバと異なります。

 上位機種はブラシを採用しない新方式で、メンテが楽です。

 しかし、本機は、毛の長いブラシでゴミを吸いこむ仕組み(3段階クリーニングシステム)です。

 比較すると、吸引力がやや弱くブラシから髪などを除くメンテが必要です。

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 ダストボックスは、紙フィルターが不要な仕様で捨てるだけです。

 ただ、サイズは上位機に較べると小型です。また、水洗いに対応しません。

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 iRobot バッテリー4462425
  ¥11,108 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

 バッテリーは、連続稼働時間60分です。

 また、リチウムイオン電池を利用するため、充電時間も3時間と短めです。

 交換バッテリーは、800シリーズと同じです。約3年で交換です。

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 エッジクリーニングブラシ08158
  ¥2,000

 メインブラシ 21925
  ¥2,000

 フレキシブルブラシ 21926
  ¥2,000

 消耗品は、以上のものを定期的に交換します。

 使い方によりますが、1-2年程度でしょう。

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 付属品は、冒頭に書いたように「デュアルバーチャルウォール」が付く機種があります。

 こちらは、ルンバが部屋の外に出るのを防ぐ「縄(バリア)」の役割をします。この端末から発信した「赤外線のロープ」を感知し、ルンバを「撤退させる」ことが可能です。

 そのほか、半径60センチメートルにルンバが入れなくする「ヘイローモード」も搭載します。ペットの餌箱など、ひっくり返されたくないものがある場合に有利です。

 このような端末をうまく利用しながら、掃除を進めるのがルンバの基本的な使い方です。

 ただ、あくまで「おまけ」なので、本体性能の方をしっかり見て機種を選ぶ方が良いでしょう。

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 ネットワーク機能は、先述のように、上位機のみ搭載です。

 操作設定や、タイマーによるスケジュール運転などの管理が可能です。

 他機については、リモコンも付属しないので、遠隔操作はできない部分で「割りきり」があります。

 

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 以上、ルンバ600シリーズの紹介でした。

 価格が安く導入しやすい入門機です。安定のルンバブランドを格安で欲しい場合には選択肢です。

 もちろん、吸引機構とセンサーの点で、上位機に劣るわけですが、ルンバの実力は十分に感じられるでしょう。

 ただ、センサー数の部分で「壁や家具にガシガシ当たりやすい」ため、この部分を気にする場合は、他社機が良いでしょう。

1-2・ルンバ e5シリーズの比較

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 つづいて、最も売れている「中級機」である、iRobot社ルンバe5シリーズの紹介です。

 なお、このシリーズは、以前「ルンバ800シリーズ」と呼ばれていたモデルの後継機となります。

 そのため、そちらも合わせて紹介します。


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 【2018年】

 5・アイロボット ルンバ e5 E515060
  ¥49,800 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

形式:AIセンサー式
走行:ランダム走行
本体サイズ:35cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:赤外線 Wゴミ 床面検知
バッテリー:90分/3時間

 ルンバe5(e515060)は、ルンバでは、値段と性能面のバランス面で、ルンバでは最も人気のある製品といえます。

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 本体サイズは、直径35cmほどです。

 他社機に較べると本体は大きめであり、「小回り」という部分ではやや劣ります。

 背丈は、9.2cmです。

 600シリーズと同じく、10cm程度の隙間までの対応です。

 段差は、2cmまでなら乗り越えられます。

1・赤外線センサー
2・Wゴミ検知センサー
3・床面検知センサー

 センサーは、一方、下位シリーズよりバージョンアップしています。

 上表の3つのセンサーが搭載されます。

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 赤外線センサーは、走行系に使われるセンサーです。

 前方と側面に相当数を装備していて、障害物を検知します。

 ただし、黒い家具やガラスが得意な超音波センサーは未付属です。

 実際、センサー設定は「大らか」です。「ソフトバンパーが付いているし、多少はぶつかっても良いでしょう」という設計です。

 バンパーの性能は良いため、過度に心配は不要です。

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 ゴミ検知センサーと床面検知センサーは、ゴミの検知に使われるセンサーです。

 とくに、ゴミ検知センサーは、吸入したゴミを振動で検知するピエゾセンサーと、小さなゴミを検知する光センサーとを併用するダブルセンサー方式です。

 この部分で、下位機種より性能が期待できます。

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 走行方式は、AIセンサー走行式です。

 このシリーズも、カメラを利用しない方式です。

 AIが完全に部屋をマッピングしているわけではないので、掃除にはある程度の時間がかかります。

 ただし、センサーの種類の多いので、情報をもとにした、人工知能(Aware)運転の精度は高いです。

 毎秒60回の状況判断をしつつ、統計学的解析結果を利用して、40以上のパターンから走行方法を選択しています。

 走行方法は、部屋を縦横無尽に走り回る、ランダム走行形式を採用します。

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 吸引機構は、ルンバe5シリーズの「売り」の部分です。

 新型ローラーエアロフォース・エクストラクター)の採用で、ゴミを取り込む部分から回転ブラシをなくしています。

 ロボット掃除機は、人間と違って床に糸やゴムを見つけてもそれを避けません

 そのため、下位の600シリーズの場合、掃除途中でのブラシの手入れを迫られる場合が多くありました。

 しかし、この構造の採用でメンテの必要回数が大幅に減っています。

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 吸引力の面では、真空状態を作り出すエアフロー構造高効率モーターの採用が売りです。

 これにより、従来よりも50%ほど掃除能力がアップしています。  

 面白いのは、コードなどが絡まった場合、自動的にブラシを逆回転させて復帰を目指す機能です。

 ルンバの特許ですが、実際使ってみると、これは意外と重要です。

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 ダストボックスは、掃除機本体に内蔵です。

 本機は、紙パック不要なダストビン式で、ゴミ捨てがワンタッチで可能です。

 ルンバの場合、他社機よりもダストボックスの容量が大きめである点は、強調できます。また、このグレード以上は、水洗いにも対応です。


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 iRobot リチウムイオンバッテリー4624864
  ¥6,809 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

 バッテリーは、連続稼働時間60分を確保します。

 こちらはリチウムイオン電池なので、充電は3時間と短いです。平均3年利用でき、交換もユーザーで可能です。

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 デュアルアクションブラシ4651223
  ¥3,980

 エッジクリーニングブラシ 4650964
  ¥1,980

 ダストカットフィルター 2個入 4651374
  ¥3,980

 消耗品は、これらのブラシ部品となります。

 多くの部品は長持ちしますが、三角形のエッジクリーニングブラシは、1-2年くらいでヘタります。

 そのうち購入する必要はあるでしょう。

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 付属品は、「デュアルバーチャルウォール」が1つです。

 600シリーズで紹介したものと同じです。

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 ネットワーク機能は、このグレードについては、Wi-Fiが標準搭載です。

 こちらは、スマホアプリ(iOS/Android)が用意され、ルンバ操作用のリモコンとして利用できます。スマートスピーカーにも対応です。

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 なお、600シリーズのWi-Fi搭載機もですが、ルンバのWi-Fi搭載モデルは、このブログの【Amazon Echoの比較記事】で書いたような、AmazonのAIスピーカー(Alexa)に対応します。

 そのため、音声での起動操作などが可能です。

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 以上、ルンバe5の紹介でした。 

 優れたセンサーと、メンテナンスフリーのブラシを採用するロボット掃除機の「標準機」と言えるでしょう。

  弱点は、壁にぶつかりやすい点です。

 しかし、ソフトバンパーが採用されるため、過度な心配は要りません。実績がある機種ですので、予算が許せば是非オススメしたい製品です。

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 【通常型番】

 6・アイロボット ルンバ890 R890060
  ¥40,112 楽天市場 (7/8執筆時)

 【Amazon限定】

 7・アイロボット ルンバ891 R891060
  (¥36,800) Amazon.co.jp (7/8執筆時)

形式:AIセンサー式
走行:ランダム走行
本体サイズ:35cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:赤外線 Wゴミ 床面検知
バッテリー:60分/3時間

 なお、すでに価格差はほとんどないですが、ルンバe5の旧モデルにあたる「ルンバ800シリーズ」が多少残っています。

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 性能面の違いは、e5と比較して、真空エアフロー構造が採用されず、ややパワーが弱い点です。

 また、ダストボックスの水洗いにも対応しません

 あまり価格差がないですし、現状では選択肢にしなくても良いと思います。

1-3・ルンバ i3 i7 シリーズの比較

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 続いて、ルンバの上位シリーズとなるルンバ i7シリーズの紹介です。

 下位シリーズになるi3シリーズと 旧シリーズ名となる「ルンバ900シリーズ」についても、こちらで同時に見ていきます。


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 【2021/2】

 【自動ゴミ収集対応】

 8・iRobot ルンバ i3+ I355060
  ¥99,880 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

 【自動ゴミ収集なし】

 9・iRobot ルンバ i3 I315060
  ¥69,800 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

型式:マッピング走行式
走行:ルート走行
本体サイズ:35.3cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:距離 Wゴミ 床面検知
バッテリー:75分/3時間

 ルンバi3は、iシリーズ入門機となる機種です。

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 本体サイズは、幅が34.2cmです。

 i3の発売と同時に用意されたスリムな感じの新筐体です。

 ただ、幅は、e5シリーズとほぼ同じです。

 また、10cmまでの隙間・2cmまでの段差対応というスペックも同じです。

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 センサーは、走行系については、下位機種にはない独自の方式が使われます。

 本機は、底部にフロアトラッキングセンサー(光学式)があり、それで移動距離を把握できます。

 それに基づいて、AIがざっくりとした「地図」を描けるので、図のようなルート走行を行います。

 この点で、eシリーズのようなランダム走行機より、掃除の時間と精度は上です。

 そのほか、段差センサーが付属です。一方、ゴミセンサーは、(カタログの表記法からすると)本機については、光センサーのみの搭載のようです。

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 走行方式は、マッピング走行方式を採用します。

 ただし、iシリーズの上位機と異なって、カメラセンサーを内蔵しない機種です。

 そのため、ロボットが自身の位置と、完全に正確な間取りを把握することはできません。

 また、複数の「部屋」を認識することもできないため、次に紹介するi5以降と差はあります。

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 吸引機構は、中位機のeシリーズを基本的に踏襲しています。

 ただ、iシリーズは、モーターを新型のハイパワーモーターユニットG3になります。

 e5シリーズに比べてモーターが強力なので、吸引力が2倍です。

 さらに、これを利用した自動的なカーペットブースト機能が付属します。従来的に不向きとされるカーペットにも、十分対応できるようになっています。

 ただし、毛の長いじゅうたんは不可との表記は引き続きあります。

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 ダストボックスは、こちらも紙フィルターが不要な仕様です。サイズはe5シリーズに較べると小型です。

 一方、上位機については、ホームベースがクリーンベース(自動ゴミ収集機)となりました。本体の30回分のゴミを貯めるため、掃除の回数が少なくなっています。

 なお、これは、東芝がだいぶ前に取り入れた技術なのですが、同社はロボット掃除機から「撤退中」です。

 バッテリーは、75分持続します。

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 デュアルアクションブラシ4734806
  ¥3,980

 エッジクリーニングブラシ 4650964
  ¥1,980

 ダストカットフィルター 2個入 4651374
  ¥3,980

 消耗品は、これらのブラシ部となります。e5シリーズと共通します。

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 付属品は、本機は、「デュアルバーチャルウォール」などは未付属です。

 ネットワーク機能も、両機種とも対応です。

 iPhone用とAndroid用のアプリ「iRobot Home」が用意され、リモコンとして使えます。

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 以上、ルンバのi3シリーズの紹介でした。

 現行機だけで言えばe5シリーズの上位機で、マッピング走行できる部分で優れます。また、クリーンベース付きで10万を切るという価格設定は絶妙です。

 ただ、上位機に比べると部屋の間取りが把握できない点で、複数の部屋を効率的に掃除して欲しい場合は、上位機のほうが良いかと思います。

 一方、間取りが複雑でない広くない部屋の掃除ならば、(ルンバだけで選ぶとすると)ランダム走行の下位機でも良い気もするので、なんとなしに「中途半端感」なグレードの新機種だと感じました。


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 【2019/2】

 【自動ゴミ収集対応】

 10・アイロボット ルンバ i7+ i7 i15060
  ¥142,860 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

 【自動ゴミ収集なし】

 11・アイロボット ルンバ i7 i715060
  ¥109,860 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

型式:マッピング走行式
走行:ルート走行
本体サイズ:35.3cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:カメラ 距離 など
バッテリー:75分/3時間

 ルンバi7は、現状で、iシリーズ中級機となる機種です。

 本体サイズは、幅が35.1cmです。

 本機も、10cmの隙間・2cmの段差対応という点も同じです。

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 センサーは、走行系については、i3とよりも優れる独自の方式が使われます。

 この機種は、iAdapt ローカリゼーションカメラ(ローカリゼーションセンサー)を搭載し、走行位置を完全に把握できる方式を取ります。

 これと、i3にもあった、距離を測るフロアトラッキングセンサー(光学式)で、部屋をマッピングし、でムラ無く掃除ができます。

 このほか、Wゴミセンサー・段差センサーも搭載です。

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 走行方式は、カメラを利用するマッピング走行方式を採用します。

 新しい人工知能のiAdapt3.0が、本体に新搭載したカメラと、フロアトラッキングセンサーを使い、部屋をマッピングをしながら掃除します。

 とくに、ルンバi7は、Imprintスマートマッピングに対応します。

 このルンバは、「キッチン」「リビング」など総計10個の間取りを個別に覚えますので、部屋ごとにしっかり掃除し、他の部屋に移動する技術が高くなっています。

 走行形式、はじめに外周を動き、部屋の状況をマッピングしてから、「端から丁寧に」掃除していく、特別なルート走行方式になっています。

 下位機に比べると、家具などの隙間の取り逃がしや無理な入り込み少なくなり、またゴミの少ない同じ場所の繰り返しの掃除の頻度が減り、掃除が手早く済むようになりました。

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 吸引機構・ダストボックスなど、その他の部分はi3と同じ仕様です。

 クリーンベース(自動ゴミ収集機)が付属する上位機もあります。

 バッテリーは、75分持続します。

  201708091555.jpg

 付属品は、本機は、「デュアルバーチャルウォール」が1つ付属です。

 ネットワーク機能も、両機種とも対応です。

 なお、i7シリーズについては、ルンバの走行ルート(clean Map)をスマホで確認する機能が付属します。

 利便性はともかくとして、家電としての「面白さ」は相当ですね。そのほか、外出先から、ルンバの予約や、清掃状況がわかる機能が付属しました。

---

 以上、ルンバのi7シリーズの紹介でした。

 最新のロボット掃除機のトレンドである「カメラによるフロアマッピング」に対応する点が魅力です。

 この機能は他社からも出はじめましたが、今回は「部屋ごとの間取りを認識できる」ようにすることで、他社より、さらに一歩先にいった感じがあります。


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 【上位機種】

 12・アイロボット ルンバ980 R980060
  ¥55,800 楽天市場 (7/8執筆時)

型式:マッピング走行式
走行:ルート走行
本体サイズ:35.3cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:カメラ 距離 など
バッテリー:120分/3時間

 ルンバ980は、現在的にはルンバのi7シリーズの旧機種です。

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 ルンバ980は、旧シリーズでは上位機の位置づけでした。

 本金場合、新しいi7シリーズと同じ、ハイパワー モーターユニット G3を装備します。

 そのため、カーペットブーストで吸引力を上げられます。

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 一方、i7シリーズとの違いは、部屋の間取りの認識ができない点です。

 カメラマッピング機能は搭載しますが、Imprintスマートマッピングに対応しないので、全部屋を「1つ」とみなして、掃除します。

 そのため、人工知能の賢さでやや劣ります。

 一方、「デュアルバーチャルウォール」が2つ付属で、バッテリーの保ちは120分です。

 i7シリーズと比べても、これらの部分の性能は良いです。先述のように「上位機」として売られていたからです。

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 以上、ルンバの900シリーズの紹介でした。

 i7シリーズより安価ですが、技術水準としては「1世代前」です。

 ただ、マッピング式を試したい場合、それなりに安いため、e5シリーズの「ちょい上」を狙う場合は良い選択肢でしょう。

ーーー

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 【下位機種】

 13・アイロボット ルンバ960 R960060
  ¥46,900 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

 14・アイロボット ルンバ961 R961060
  ¥52,800 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

型式:マッピング走行式
走行:ルート走行
本体サイズ:35.3cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:カメラ 距離 など
バッテリー:75分/3時間

 なお、旧ルンバ900シリーズには、以上の下位機の在庫もあります。

 ルンバ961は、そのアマゾン専用型番です。色が少し違う程度で、特に仕様・付属品は変わりません。

 さらに、格安ですが、この場合、カーペットブース未対応です。

 そのほか、バッテリーの保ちが75分となるほか、デュアルバーチャルウォールダストカットフィルターなどの交換品が1組付属に止まります。

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 ただ、本機も、カメラマッピングとルート走行には「対応」です。

 結構、安いので、フローリングメインならば選んでも良いかと思います。

1-4・ルンバ sシリーズの比較

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 最後に、最上位機のシリーズで、2020年から展開されるルンバSシリーズです。


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 【2020/2】

 【自動ゴミ収集対応】

 15・アイロボット ルンバs9+ s955860
  ¥186,780 Amazon.co.jp (7/8執筆時)

型式:マッピング走行式
走行:ルート走行
本体サイズ:31.2cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:カメラ 距離 など
バッテリー:120分/3時間

 ルンバs9+は、現状ではルンバの最上位機となる製品です。

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 本体サイズは、幅が31.2cmです。

 丸くない新形状が特徴的な製品で、31.2cmとルンバの問題だった幅の広さが改善しました。

 背の高さも、8.9cmとわずかに小型化したので、すき間対応はごくすこしですが、改善しています。

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 センサーは、i7の方式を基本的に踏襲しています。

 新しく壁際センサーを装備しますが、これは、円形からの形状変更で、Uターン走行できない場所を認識させるためで、精度には関わらない部分です。

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 走行方式は、本機も、マッピング走行方式です。

 ただし、OSは進化した世代のものを利用するため、主に発売時期の関係で、i7より性能は上でしょう。

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 吸引機構は、基本的な仕組みは下位機種と同じです。

 ただし、ユニット形状のメリット性を活かし、デュアルアクションブラシが大きくできたことで、同社によれば、「40倍の吸引力」を実現できています。

 この部分は割と重要な変化です。

 下位機種にもカーペットブースト機能はありますが、全体のパワーを引き上げたことで、他社機をふくめ「最もカーペットへの対応水準が高い」とはいえます。

 説明書では「毛の長いもの」は不適とされるものの、魅力的です。

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 ダストボックスは、下位機と同じ仕組みです。

 バッテリーは、120分とさらに長寿命です。

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 デュアルアクションブラシ4655997 
  ¥5,478

 エッジクリーニングブラシ4655991
  ¥2,728

 ダストカットフィルター 3個入 4655993
  ¥4,928

 消耗品は、これらのブラシ部となります。

 形状が異なるので独自の型番です。ブラシ幅が拡がったことで、少し値段が高めです。

  201708091555.jpg

 付属品は、本機については、「デュアルバーチャルウォール」がないです。

 マッピング式で、スマホで指定ができるため不要だとの判断でしょう。

1つです。

 ネットワーク機能は、本機対応です。

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 以上、ルンバs9+の紹介でした。

 ここまでの値段をロボット掃除機に投資できる方は希でしょうし、費用対効果の部分ではオススメできません。

 ただ、(できる限りで)カーペットにも対応ということを考えれば、本機が性能面では最良でしょう。

次回につづく!
ロボット式掃除機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、各社のロボット掃除機を紹介してきました。

 記事はもう少し「続き」ます。

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1・ロボット掃除機の比較 (1)
 1-1:ルンバ 〈米国〉
 予算:3万円〜20万円
2・ロボット掃除機の比較(2)
 2-1:パナソニック〈日本)
 2-2:日立〈日本〉
 2-3:ダイソン〈英国〉
 2-4:エレクトロラックス〈北欧〉 
 2-5:アンカー〈米国〉
 2-6;シャーク〈米国〉
 2-7;ネイト〈米国〉
 予算:1.5万円〜15万円
3・ロボット掃除機の比較 (3)
 3-1:エコバックス(中国)
 3-2:ロボロック〈中国〉
 3-3:その他の企業の製品  
 予算:1万円〜10万円  
4・おすすめロボット掃除機 【まとめ】 
 
=全機種からの「おすすめ」の提案

 次回の2回目記事こちら)では、日・欧・米国企業が出すロボット掃除機を、ルンバと比べていきます。

1・センサーの性能 ★★★★★
2・掃除のスピード ★★★★★
3・すきま対応力  ★★★★★
4・バッテリー   ★★★★★
5・総合評価    ★★★★★

 その上で、結論編こちら)で、全機種から、予算別・目的別にAtlasの「おすすめ機種」を提案していく予定です。
posted by Atlas at 19:46 | 掃除機・掃除用品

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