【今回レビューする内容】2023年 お掃除ロボットの性能とおすすめ・選び方:パナソニック ルーロ iRobot ルンバ 日立 ミニマル シャーク アンカー エレクトロラックスほか
【比較する主な製品】iRobot ルンバ i2 i215860 ルンバ i3 I315060 ルンバs9+ s955860 ルンバ j7 j715860 j7+ j755860 ルンバ i5 ルンバ i5+ i555860 日立 ミニマル RV-X10-J パナソニック ルーロ MC-RSF1000-W ECOVACS DEEBOT U3 DK4G DEEBOT OZMO T8 AIVI DBX11-11 DEEBOT U2 PRO-W エコバックス DEEBOT T20 OMNI DLX23 ダイソン Dyson 360 Vis Nav RB03 BN ANKER Eufy RoboVac X8 X8 Hybrid Roborock S6 MaxV S6V52-04 ルンバ980 R980060
今回のお題
賢い!ロボット式掃除機のおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2023年9月現在、最新のロボット式掃除機の比較です。
「賢い」自動運転を行うために必要なセンサーや人工知能(AI)の精度の違いや、モーターやブラス部分の吸引力の違いに注目しながら、各社の最新機をみていきます。
その上で、各ご家庭の「間取り」にあった最適な機種を、予算別に提案します。
メーカー的には、米国のアイロボットが発売する「ルンバ」は、全機種フォローします。
そのほか、パナソニックの「ルーロ」、エコバックスの「Deebot」、ダイソンの「360eye」・日立の 「ミニマル」など、手に入る製品は(ほぼ)全機種を比較しました。
1・ロボット掃除機の比較 (1)
1-1:性能面での選び方の基本
1-2:タイプ別「おすすめ機」の提案
今回は、全5回の連続記事です。
1回目記事となる今回は、全体の「導入編」といえます。
ーーー
前半では、「ロボット掃除機の選び方の基本」の紹介します。
例えば、位置センサーや障害物センサー、人工知能など、他のタイプの掃除機にみられないが「ロボット掃除機では重要」な機能について、その意味を紹介します。
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センサーの性能 ★★★★★
掃除のスピード ★★★★★
すきま対応力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
後半では、センサー・吸引構造などの各機のスペックを見ながら、結論として、目的別・価格別の「Atlasのおすすめ機種」を提案します。
Atlasが「良い」と思ったモデルについて、その理由を含めて「ざっと」解説します。
2・ロボット掃除機の比較 (2)
2-1:ルンバ〈iRobot〉
3・ロボット掃除機の比較 (3)
3-1:パナソニック〈ルーロ〉
3-2:日立〈minimaru〉
3-3:アンカー〈eufy〉
4・ロボット掃除機の比較 (4)
4-1:エコバックス〈Deebot〉
5・ロボット掃除機の比較 (5)
5-1:ロボロック 〈BRT〉
6・ロボット掃除機の比較 (6)
6-1:ダイソン〈 360 Vis Nav〉
6-2;ネイト〈Botvac〉
6-3:エレクトロラックス
6-4:TP-Link ほか
一方、各機の細かいスペックは、2回目記事以降で比較をします。
Atlasが「おすすめとした製品」だけでなく、「おすすめにしなかった製品」を含めて、各社の最新モデルをメーカーごと詳しく説明していきます。
購入したいメーカーや製品の目星が付いている方は、以上のリンクからお目当ての機種を探されて、読まれても良いかと思います。
よろしくお願いします。
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1・サイクロン式の掃除機の比較
2・紙パック式の掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
5・おすすめ掃除機の選び方 【まとめ】
1-1・ロボット掃除機の選び方の基本!
はじめに「ロボット掃除機の選び方の基本」の紹介です。
ロボット掃除機は、自動車の「自動運転技術」などとも関わる最先端の技術が関係する最先端の家電です。
各国の企業もぞくぞく参入してきており、ラインナップが複雑化しています。
デンキヤでは、「ビリヤード台」のような場所で「実演競争」が行われています。
ただ、実機を見ただけで「性能」が分かることは絶対にありません。
ロボット掃除機は、掃除機の要素だけでなく、ロボット技術・AI技術・自動運転技術が合わさった、相当複雑なハイブリッド家電だからです。
そのため(調べるのが嫌いな方でも)スペックをしっかり見ることがとても重要です。
1-1・位置センサーの精度
1-2・障害物検知センサーの精度
1-3・床面・ゴミ検知センサーの精度
「最も賢いロボット」を「パートナー」としたい場合、注目するべきスペックは、この3点です。
重要なので、あらかじめ少し詳しめに解説しておきます。
1-1・位置情報センサーの精度
はじめに、位置情報センサーの精度についてです。
ロボット掃除機も掃除機ですから、デメリットとして(それなりの)騒音があります。掃除が短時間で終わるにこしたことはないでしょう。
1・カメラ方式(Visual SLAM)
2・レーザー方式(Laser SLAM)
3・ジャイロ式(Gyro SLAM)
4・センサー未搭載
現状では、位置センサーは、精度の良い順に上表のようになります。
センサーの精度が良い機種は、人工知能が位置情報を高度に解析するため、短時間で掃除を終えることができます。
それぞれのセンサーの概要を簡単に解説しておきます。
第1に、カメラ式です(Visual SLAM)。
これは、ルンバやダイソンの上位機などが採用する方式です。
掃除機本体に内蔵されるカメラを写す画像を、AIが分析することで現在地を把握します。
その上で、カメラ以外の諸センサーの情報を総合的に使って、AIが最適なルートで掃除を考えて生きます。
カメラを利用する方式なので、(対策がない限り)暗い場所で運航精度は低いです。夜間に予約利用するなどの場合は、この方式の場合不向きですので、他のセンサーで補う仕組みの機種も多いです。
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第2に、レーザー式です(Laser SLAM)。
パナソニックやエコバックスが得意な方式です。
レーザー光を壁に反射させて距離を測り、自らの位置を把握する方式です。
この方式は、(カメラ式と異なり)暗い場所に強いです。しかし、ガラスや大理石など、光を透過するものの近くでは弱いという弱点があります。
ただ、この弱点を緩和させるため、レーザーを360度方向に回し、ほかのターゲット(目印)を見つけることができる機種もありますし、他のセンサーと併用させる形で弱点を緩和させている機種もあります。
ーーー
第3に、距離センサー(ジャイロ)式です(Gyro SLAM)。
各社の格安機に採用されます。
光学式の距離センサーで、ロボットは進行方向と移動量を検知します。
この場合、掃除機は、「ざっくりな間取りと自機の位置」を認識できるだけなので、他方式より精度が落ちます。
とはいえ、未搭載の機種とくらべれば、だいぶ優れます。
ーーー
第4に、センサー未搭載の製品です。
主に、2万円台以下の製品に多いパターンです。
この場合でも、自分の出発点(ホームベース)の位置だけは把握できる製品が多いです。
しかしSLAM技術を持たないので、地図を描けません。そのため、走行中の自分の位置を正確に把握できない弱点があります。掃除時間は長めです。
場所が分からないので、左図のように(手当たり次第な)ランダム走行形かとるか、(別種のセンサーで)壁ぎわだけ気をつけて動くルート走行方式にをとります。
最近は2万円代でも、距離センサー式や(機能限定ながら)カメラ式が手に入るようになったので、この方式は(時代遅れなので)例外はあるものの「選ばない方が良い」と言えます。
現状で「走行中の自分の位置を把握できない機種」というのは、だいたいの機種が古くさいと言えます。
なお、1万円以下の機種、壁や段差さえ検知できないロボット掃除機もあります。
性能面で期待できないのは、言うまでもありません。
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以上、位置センサーについて、説明してきました。
結論的にいえば、何らかの形で「マッピング」できない機種は、現状において、多かれ少なかれ、古くさい機種であり「陳腐化」していると言えます。
5万円以上の予算が組めるならば、カメラかレーザー方式のSLAMを採用する機種を、3万円前後でも距離センサー式(ジャイロ式)の機種を選ぶと、費用対効果が高いと言えます。
いずれにしても、センサーは、ロボット掃除機の基本能力を「規定する要素」なので、軽視できません。
今回の記事でも最重要視しています。
1-2・障害物検知センサーの精度
続いて、壁や障害物を検知するセンサーの精度についてです。
自宅にモノがないことはあり得ないので、やはり重要です。
信頼できる機種ならば、「段差センサー(落下防止センサー)」最低限は装備しており、階段ほかから落下して壊れる心配はないです。
しかし、壁・家具・ガラスの障壁はもちろん、椅子の脚やスリッパなどの小物、人間が動物などの動く障害物まで、検知できるのが「最先端」のロボット掃除機です。
1・赤外線センサー
2・超音波センサー
3・レーザーセンサー
4・カメラセンサー
この部分に関わる掃除機のセンサーは、上表の3つです。
こちらも順番に解説しておきます。
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第1に、赤外線センサーです。
基本となるセンサーで、格安機でも搭載します。
とはいえ、壁の検知力・精度は高いです。暗い場所(夜間)でもしっかり検知します。
しかし、ガラス面・黒い家具・光の強い場所での検知が苦手で、このセンサーだけ採用の格安機だと、割とガシガシ当たります。
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第2に、超音波センサーです。
日本製のロボット掃除機に多く採用されます。ガラスや暗い色あいの家具にも対応します。
しかし、壁の検知力はイマイチです。壁際ぎりぎりに走行をさせて隅のゴミを取るのが苦手ですので、先述の赤外線センサーを併用する場合が多いです。
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第3に、レーザーセンサーです。
パナソニックなどが採用し、先述の走行にも関わるセンサーです。
こちらは、細い家具の認識などを高精度に認識します。
反射したレーザー光を受光して位置検知する方式なので、環境によってうまく反射されてこない場合は無力です。そのため、他のセンサーとの併用が重要になります。
第4に、カメラセンサーです。
正確には、上位のカメラセンサーとAIプロセッサの搭載機です。
この場合、「立体的な物体識別・動く物体の識別」が可能なので、椅子やスリッパから、子供・ペットなどの動く対象まで、障害物として見分けます。
最先端の技術なので、10万円に近い製品以外未搭載です。
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結論的にいえば、ここは特に10万円近い「上級機」を選ぶ方が重視縷々べきポイントです。
上位機における大きな差になる部分です。
1-3・床面・ゴミ検知センサーの精度
最後に、床面検知センサーとゴミ検知センサーの精度についてです。
第1に、床面検知センサーです。
言いかえれば、圧力センサーです。
掃除機のブラシと床面との負荷を検知し、絨毯などの床面の質を判定します。
最適なパワー・回数で運行できるため、搭載機は、ゴミの取り残しが少ないです。
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第2に、ゴミ検知センサーです。
種類としては、光センサーやピエゾセンサー(圧電センサー)です。
いずれの場合も、ゴミの集塵量を把握するためのセンシングに使われます。
ゴミがある場合は掃除を続けるため、やはり、ゴミの取り残しが少なくできます。
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結論的にいえば、とくに、カーペットなど掃除困難な場所が多い場合、これらのセンサーの搭載は「メリット」です。
他のセンサーほど重要ではないものの、いずれか片方でも積んでいれば、安心感を得ることができます。
今回の結論
ロボット式掃除機のおすすめ機種は、結論的にこれ!
というわけで、ここまでは、ロボット掃除機のスペック面からの「選び方の基本」を見てきました。
2・ロボット掃除機の比較 (2)
2-1:ルンバ〈iRobot〉
3・ロボット掃除機の比較 (3)
3-1:パナソニック〈ルーロ〉
3-2:日立〈minimaru〉
3-3:アンカー〈eufy〉
4・ロボット掃除機の比較 (4)
4-1:エコバックス〈Deebot〉
5・ロボット掃除機の比較 (5)
5-1:ロボロック 〈BRT〉
6・ロボット掃除機の比較 (6)
6-1:ダイソン〈 360 Vis Nav〉
6-2;ネイト〈Botvac〉
6-3:エレクトロラックス
6-4:TP-Link ほか
はじめに予告したように、ここまで見た基準に基く「各機種の分析」は、2回目記事以降で行います。
上記リンク記事をお読みになった上で、ここから下の「結論編」をお読みいただく構成のが良いかとも思いました。しかし、現行機だけで80機近い記事の比較になったので、この構成にしました。
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というわけで、以下では、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
第1に、性能と価格から、一般家庭用に最もおすすめできる機種としては、
【2022年発売】
【間取り指定不可】
1・iRobot ルンバ i2 i215860
¥39,800 楽天市場 (9/6執筆時)
【2021年発売】
【間取り指定可】
2・iRobot ルンバ i3 I315060
¥39,480 楽天市場 (9/6執筆時)
【間取り指定可・自動ゴミ収集対応】
3・iRobot ルンバ i3+ I355060
¥79,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2023年発売】
【間取り指定可・自動ゴミ収集なし】
4・iRobot ルンバ i5
¥42,800 (9/6執筆時)
【間取り指定可・自動ゴミ収集対応】
5・iRobot ルンバ i5+ i555860
¥89,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
マッピング:距離センサー
走行:ルート走行
本体サイズ:35.3cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:距離 Wゴミ 床面検知
バッテリー:75分/3時間
センサーの性能 ★★★★★
掃除のスピード ★★★★★
すきま対応力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
iRobotのルンバ・i2でしょう。
また、上位機のi3も、(基本性能がそれと変わらない)後継シリーズのi5・i5+が発表された関係で値下がりし始めたので、予算があればそちらでしょう。
センサーは、いずれも、距離センサー搭載です。
カメラセンサーほど高度ではないですが、マッピングができる製品として格安です。
老舗のロボット掃除機メーカーとして、AI部分の性能評価が高い部分も評価できます。
他社だと、個の値段だとランダム走行の機種もありますが、ルンバは、下位クラスの本機でも、しっかりマッピング・ルート走行します。
ルンバi3は、さらに部屋の間取りを分けられます。
(特に、ペットや子供がいるなど)入って欲しくない部屋があるという方のみ、選ぶと良いかと思います。
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¥5,980 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
ルンバi2でそれをしようとする場合、「バリア」が必要なので、買うことを考えれば、たいして値段も変わりません。
ゴミ捨ては、ルンバi3+のみベースにゴミを貯め込む「ごみステーション」付属機もあります(右図)
事務所など面積の多い場所での利用は便利でしょう。ただ、家庭用の場合、1回に掃除したい部屋が1DK〜2DK程度ならば、オーバースペックに思えます。
日本の家屋の場合、段差問題もありますし、一軒家で階段がある場合も多いです。
平面的に広い空間に住む傾向にある海外とは事情がすこし異なると言えます。
i2・i3は、ダストボックスがない仕様(左図)です。
しかし、ルンバiのゴミ捨ては簡単で、手間はかかりません。
3-4回はゴミ捨て不要ですし、家庭向きならば、ルンバi2かルンバi3で良いように思えます。
あとの部分は、3機とも同じです。
センサーは、レーザーやカメラなど上位のセンサーは装備しません。
しかし、フロアトラッキングセンサー(距離センサー)は装備です。
この場合、掃除機の現在位置をスマホで確認したり、正確な間取りを描かせることまではできません。ただ、それでも、地図に基づいて効率の良い掃除はしっかりしてくれるので、ないとあるのでは、大きな違いがあります。
その点で言えば、ルンバでマッピングしながら、「ルート走行」ができる新型機では、本機が「最安」です。
現状の技術水準をふまえると、なにかしらのルート走行ができないタイプは、少し「古くさい」です。その点、このクラスなら問題ありません。
吸引力も、ルンバは能力が高いです。
この部分は、個別記事のほうで詳しく書きましたが、
新型のG3モーターの採用で、掃除機として最も重要な要素である吸引力が非常にパワフルです。
床面・ゴミ検知センサーの搭載で、ゴミの取り残しも少ないといえます。
利便性の面でも、ゴム製のデュアルアクションブラシの形状面で工夫で、毛絡みなどによる「ロボット掃除機の停止」を未然に防ぐ工夫が多い点が評価できます。
例えば、床に落ちている、糸やゴムを吸った場合に、逆回転で自動復帰する機能など、「途中でロボットを救出しなくて済む」仕組みは同社の特許です。
ロボット掃除機を利用する上で最もストレスが溜まって嫌なのは「緊急停止」ですし、この部分に力を入れているのは、ルンバのとても良い部分です。
さらに、ルンバは「隙間に入りにくいように調整」されています(リアクティブセンサーテクノロジー)。
そのため「挟まって出てこられなくなる」という、不意の「ロボット掃除機の停止」にも強いです。
この点だけは(逆に言えば)他社機より隙間に入っていく力が弱いとも言えますので、一長一短ではあります。
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充電池の寿命も(毎日の使用で)3年間と長持ちです。
いざ交換となった場合も、ネットショップには豊富に在庫があります。
【全製品セット】
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【単品各種】
・エッジクリーニングブラシ 3個 4650964
¥1,973 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
・ダストカットフィルター 3個入4651374
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ブラシ部分の消耗品も同様です。(オススメできませんが)サードパーティの互換製品が多いのも選択肢を広げるでしょう。
色々書きましたが、メーカーとしても、ロボット掃除機を初めて出したメーカーとして、長期間に及ぶロボット掃除機の技術蓄積があります。
毎年「新型」を開発することで問題点も潰してきていますし、AI技術に重要なデータ蓄積の面でも「経験はパワー」でしょう。本機のような、安めの機種でも、わりと安心して選べるといえます。
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2・ロボット掃除機の比較(2)
:ルンバ 〈iRobot〉(米国)
なお、同社の製品は、今回の記事では2回目記事で集中して紹介しています。
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【2022年発売】
【自動ゴミ収集なし】
15・アイロボット ルンバ j7 j715860
¥89,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【自動ゴミ収集あり】
16・アイロボット ルンバ j7+ j755860
¥109,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
マッピング:カメラ・距離センサー
走行:ルート走行
本体サイズ:33.9cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:カメラ 距離 など
バッテリー:75分/3時間
しっかり「カメラセンサー」を積む、上位グレードになる上位機J7シリーズとの違いを含めて色々書いています。
吸引力やバッテリー量ほか、今回の「導入編」で説明できなかった内容もそちらには詳しく書いていますので、よろしければご覧ください。
第2に、家具や壁に最大限配慮した日本家屋に向いたロボット掃除機を探している方は、
【2021年発売】
22・日立 ミニマル RV-X10-J
¥49,000 楽天市場 (9/6執筆時)
マッピング:不可
走行:ランダム走行
本体サイズ:25cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ9.5cmまで
センサー:赤外線・床面・ゴミ量
バッテリー:90分/3時間
センサーの性能 ★★★★☆
掃除のスピード ★★★★☆
すきま対応力 ★★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
日立のミニマルでしょう。
サイズは、本体幅が25cmと「業界最高クラスに」にコンパクトです。
そのため、すき間、というより、「ものが多い部屋」という意味での対応力は、もっとも優秀です。
センサーは、ただ、最先端ではないです。
「壁際走行できる」赤外線センサーは装備しますが、マッピング走行ができる走行系のセンサーがないので。
実際、壁を把握できるのは赤外線センサーだけなので黒い家具やガラスには特に弱いです。
ただ、「壁面検知センサー」が搭載され、バンパーが壁にふれた瞬間「逃げる」という予防手段を取っています。良く言えば「もの当たるけど、優しい」です。
リビングや部屋など、さほど広くない1フロアだけを「任せる」ならば、この程度で十分でしょう。
吸引力は、小型機ですが、ダイレクト吸引ではなくブラシを装備します。
この部分は、掃除機としての本質的な部分で大事ですが、老舗の掃除機メーカーとして、しっかりさせています。
小型ですが、ダストボックスを圧縮する機構が備わるため、そこそこ広いリビングでもある程度こなせる実力を持ちます。
難点は、おおよそ3年後のバッテリー交換が「メーカー修理」になる点です。
定格電力の点かもしれませんが、他社製品と比較する場合、この点は改良の余地があるでしょう。
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3・ロボット掃除機の比較 (3)
:日立 (日本)
なお、本機は、今回の記事では3回目記事で詳しく説明しました。
第3に、比較的低価格で導入できる安価な機種としてオススメなのは、
【2021年発売】
【水拭き対応】
36・ECOVACS DEEBOT U3 DK4G
¥34,880 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
マッピング:カメラセンサー(下位)
走行:ルート走行
本体サイズ:31cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ7cmまで
センサー:赤外線・カメラ
バッテリー:100分
センサーの性能 ★★★★☆
掃除のスピード ★★★★★
すきま対応力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
エコバックスのDEEBOT U3 DK4Gが良いでしょう。
選んだ理由は、センサーで、マッピング走行できる点です。
ルンバを含め、3万円以下で「マッピング」して「ルート走行」できる機種は、ほとんどなく、本機は希少です。
ロボット掃除機として、センサーはもっとも大事な部分です。この部分だけでも本機を「選ぶ理由」になると言えます。
センサーは、上位と言える、カメラセンサー式(Visual SLAM)です。
格安機だと、質の良い走行系センサー(レーザーやカメラ)を搭載することは希ですので、本機は、例外的と言えます。
マッピング走行は、このセンサーを利用する形です。
部屋の間取りを完全に「地図」としてAIが把握し、それに基づいて操作させるのは、このグレードだと、まだ無理です。
しかし、「ざっくり地図」を描くことはできますので、壁と障害物はしっかりマッピングに基づいて回避しつつルート走行してくれます。
この部分で、掃除の効率や徹底度は、同価格帯の未対応機とくらべかなり優位です。
カメラセンサーの弱点である、暗い場所もしっかり赤外線センサーでフォローしていますし、総合性能は良いです。
すき間掃除も、日立ほどではないですが、幅31cmで高さが5,7cmと小型です。
隙間対応力も高いでしょう。
吸引力は、ただ、「ブラシなし」のダイレクト吸引です。
日立をふくめて、ブラシのある他社機より、ゴミを吸いきる力は弱いとは言えます。
しかし、フローリングメインの場所ならば、この仕様でも問題ありません。
ロボット掃除機「だけ」でなく、人間も(かわりばんこに)掃除をするような補助利用ならば、これで支障は出ないでしょう。
なお、水ふきについても、本機は対応です。
さほど専門的な仕様ではないので、床を塗らす感じだけのオマケにはなりますが、試したい場合は良いでしょう。
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4・ロボット掃除機の比較 (4)
:エコバックス(中国)
なお、本機は、今回の記事では、3回目記事で、詳しく説明しました。
ルンバ980 R980060ほか、
第4に、フローリングメイン利用で「高性能機」を選ぶ場合におすすめなのは、
【2020年発売】
17・パナソニック MC-RSF1000-W
¥108,290 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
マッピング:レーザー(360度)
走行:ルート走行
本体サイズ:34.5cm
段差対応:2.5cmまで
隙間対応:高さ11cmまで
センサー:赤外線/360度レーザーほか
バッテリー:100分/5時間
センサーの性能 ★★★★★★
掃除のスピード ★★★★★★
すきま対応力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
パナソニックのルーロの上位機を「おすすめ」します。
センサーは、位置認識の大幅な向上が見込める、360度レーザーセンサーの採用が魅力です。
ライバルも多いですが、他の部分の技術水準も高いので、総合性能で選ぶとしたら本機です。
段差を把握するフロント3Dセンサー(カメラ)を含めて、走行系だけで4種類あり、障害物への対処の面では、他社製品を完全に「出し抜く」スペックです。
この点で、部屋に大事な家具など、障害物が多いご家庭の場合は、かなり有利です。
ゴミ検知系のセンサーも、長年掃除機を開発してきたメーカーです。
とくにセンシングを「売り」にしてきたパナソニックですから、精度の高い「床面検知センサー・ゴミセンサー」はもうひとつのメリット性と言えるでしょう。
高いマッピング技術でよる、効率的なルート走行ができるため、総合力ではかなり優れます。
結論的にいえば、高級機では、唯一の「日本製」で、日本家屋でゴミの溜まりやすい場所をAIにインプットしている点も、評価ができる部分でしょう。
段差対応力も高い製品なので、とにかく、狭い場所に「モノが多い」ご自宅にはこちらが向きます。
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【2020年発売】
39・DEEBOT OZMO T8 AIVI DBX11-11
¥55,898 楽天市場 (9/6執筆時)
マッピング:カメラ(3D)+距離
走行:ルート走行
本体サイズ:33.7cm
段差対応:1.8cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:赤外線・落下防止・物体認識
バッテリー:180分
ただし、パナソニック機は値段が相当高いのも確かです。
その場合、エコバックスの DEEBOT T8は候補になるでしょう。
センサーも、最先端のレーザーセンサー式(LiDAR SLAM)です。
特に、障害物回避の部分は凝っています。
同社では上位機しか搭載しないAIVI物体認識センサーを採用します。その部分で、障害物などの回避において、本体の値段以上の力強い性能を期待できます。
マッピング技術も、「ざっくり地図」ではなく、AIがしっかり「リアルな間取り」を把握します。
そのため、スマホで、マシンの現在位置も分かりますし、進入禁止の設定やエリア別の掃除も自在です。
価格も、技術的に重要な「レーザーセンサー」と「リアル地図描写」に共に対応する機種としては、最安級と言えます。「最新技術を割安で楽しみたい」という方には良いでしょう。
保証面も、海外企業ですが、日本に進出してから期間も経ちました。
大手のデンキヤでも取扱がなされる上、保証期間も長めです。ある程度安心して購入できるでしょう。
ただ、多少段差が苦手(1.8cmまで)という部分はありますので、そこだけ注意してください。
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3・ロボット掃除機の比較 (3)
:パナソニック(日本)
4・ロボット掃除機の比較 (4)
:エコバックス(中国)
なお、これらの掃除機は、以上のそれぞれの記事で、詳しく説明しました。
第5に、カーペットもある程度対応したい方におすすめな製品は、
【2020年発売】
【自動ゴミ収集対応】
18・アイロボット ルンバs9+ s955860
¥186,780 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
マッピング:カメラ・距離センサー
走行:ルート走行
本体サイズ:31.2cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:カメラ 距離 など
バッテリー:120分/3時間
センサーの性能 ★★★★★★★
掃除のスピード ★★★★★★
すきま対応力 ★★★★☆
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★★★
ルンバs9+ s955860が良いでしょう。
この場合は、吸引力がとにかく必要です。
本機は「D形形状」のメリットを生かして大きなブラシを装備します。
結果、「40倍の吸引力」を実現できています。カーペットブースト機能を含めて、この部分について、水準としては最高と言えます。
形状的に、円形の製品より壁のすみにもよりやすいので、部屋全体のゴミの取り残しも少ないと言えます。
センサーは、レーザーではなく、カメラを利用するマッピング走行式です。
精度は良いですが、暗い場所が弱点です。
ただ、日中に使うならば、カメラ式は情報量が多く得られるため、しっかりと「賢い」動きをしてくれると言えます。
間取りも10カ所まで記憶して掃除してくれます。AIが賢く区分する点でも、ルーティングの部分に優れるのは、こちらでしょう。
結論的にいえば、かなり広いご自宅で(一続きに掃除機が動けはするが)間取りが複雑な方、もしくは、一日何階も「ポイント掃除を依頼したい方には、この機種が「Atlasの最もおすすめできる機種!」です。
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【2023年発売】
72・ダイソン Dyson 360 Vis Nav RB03 BN
¥159,800 楽天市場 (9/6執筆時)
マッピング:カメラ+距離センサー
走行:ルート走行
本体サイズ:33cm
段差対応:2.1cmまで
隙間対応:高さ9.9cmまで
センサー:赤外線
バッテリー:75分/2.75時間
ただし、本機と同じほど、ダイソンのDyson 360 Vis Navも魅力に感じます。
センサー部分の性能は、互角です。こちらもカメラ式ですから。
しかし、本機は、(人間の使う)スティック掃除機と同じ、8気筒のサイクロン式である上で、モーター駆動の回転式ブラシを前方に装備します。
吸引は、パワフルに行え、カーペットも対応水準です。
力強く吸わせたい場合は、スマホ上の地図で、毛の長いラグだけ回転モータを止めて吸わせるなど、細かい設定も可能です。
昔ながらの掃除機メーカーでない企業の場合、通常モーターの吸引力で「力任せ」に吸引力をあげる傾向を感じます。しかし、ダイソンの場合は、既存技術を活かしつつ、ロボット掃除機の性能向上に努めている印象があります。
家庭用としては、静音性もある程度「欲しい」わけで、そのあたりの性能を重視するならば、こちらが良さそうです。
一方、おそらくゴミステーションにゴミを貯め続ける部分の「清潔性」に課題を感じるからでしょうが、本機は、普通充電器です。
しかし、簡単にゴミが捨てられる構造ですので問題ないです。
その上で、クリーンな排気にするためフィルタが充実している点、ブラシの水洗いが簡単な点なども見どころです。
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【吸引力:2200PA×2】(執筆時欠品中)
【水拭き非対応】型番: T2262521 T2262
32・ANKER Eufy RoboVac X8
¥(32,990) Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【水拭き対応】型番:T2261511 T2261521
33・ANKER Eufy RoboVac X8 Hybrid
¥(39,900) Amazon.co.jp (9/6執筆時)
マッピング:レーザー
走行:ルート走行
本体サイズ:34.5cm
段差対応:1.8cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
センサー:赤外線・レーザー
バッテリー:180分
一方、少し安めで考えると、アンカーのRoboVac X8も、カーペット用として悪くない選択肢に思えます。ただし、在庫が復活したら、と言うことになります。
なお、X8 Hybridは、底面にモップと水タンクを装備していて「水拭き」ができるタイプです。
ルンバでも最近対応機(写真)が出ましたが、外国製のモデルはAnkerほかエコバックスなどこのような「モップ付き仕様」は最近多いです。
ただ(ゴシゴシふけない)この程度の水拭きならばなくてよいかとおもいます。
吸引力は、2000PA×2です。
デュアルタービンという新機軸の裏打ちがあるスペックです。
家庭向けと言える機種の中で、ロボット掃除機で吸引力のスペックを開示している機種の中では、優秀だと思います。
この価格帯の製品としては「吸う」といえます。
先述のように、あまりに吸引力が強い掃除機で、騒音値のスペックが出されていない製品は、騒音部分で「問題」があることが多いです。
しかし、本機は、標準運転で55dBですから、過度にうるさくもないで。
カーペットの床面検知もできるため、この用途にはわりと合うでしょう。
センサーも、しっかり、レーザーセンサーで、間取りをしっかり把握して、掃除をしてくれます
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2・ロボット掃除機の比較 (2)
2-1:ルンバ
3・ロボット掃除機の比較 (3)
3-3:アンカー
6・ロボット掃除機の比較 (6)
6-1:ダイソン
なお、これらの製品は、今回の記事では、以上の記事でそれぞれ紹介しています。
「水拭き」部分についても、個別記事では解説するようにしています。
第5に、動物を飼われているご家庭におすすめの高級機は、
【2020年発売】
58・ Roborock S6 MaxV S6V52-04
¥67,270 楽天市場 (9/6執筆時)
マッピング:カメラ(3D )+レーザー(360度)
走行:ルート走行
本体サイズ:35.3cm
段差対応:2cm
隙間対応:高さ11cm程度
センサー:壁際・レーザーなど15種
バッテリー:180分
センサーの性能 ★★★★★★
掃除のスピード ★★★★★★
すきま対応力 ★★★★☆
バッテリー ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
Roborock S6 Maxでしょう。
センサーは、2眼のカメラとレーザー双方の搭載で、値段なりの性能は期待して良いです。
エコバックスの上位機もですが、カメラが3Dセンサーなので、立体障害物などの回避において、とくに能力を発揮します。
「スリッパ・電源ケーブル・体重計・台座(のある扇風機)・ペットの糞」については認識できる性能です。
吸引力も2500Paと、しっかりスペックを出している安心感もあります。
その上で、ペットの見まもり機能ほか、ペットと暮らしていく上で有用な機能がかなり多いです。
留守中、ロボットで掃除をしたいが、ペットが心配だったという方には、おすすめできます。カタログを見ると、静音性など細かい部分でも、相当ペット回りを考えて作った設計です。
2020年進出で、日本でも新機種を出しましたし、撤退リスクも少ないでしょう。
グローバルに大きな企業で、日本の大手のデンキヤの流通にも乗っているので(保証はしませんが)過度に心配する必要はないかと思います。
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【2021年発売】
【水拭き対応】
37・ エコバックス DEEBOT U2 PRO-W
¥48,000 楽天市場 (9/6執筆時)
マッピング:距離センサー
走行:ルート走行
本体サイズ:33.9cm
段差対応:1.8cmまで
隙間対応:高さ7.9cmまで
センサー:赤外線
バッテリー:150分
一方、少し安めで考えるならば、エコバックのDEEBOT U2 PROが良いかと思います。
吸引力は、ブラシのないダイレクト吸引ですので、じゅうたんなどの対応力が低いです。
ただ、逆に言えば「毛絡み問題が(まず)生じない」わけで、カーペットがない空間でのペットの毛の掃除を主な目的で買うならば、割と良いかと思います。
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4・ロボット掃除機の比較 (4)
4-1:エコバックス〈Deebot〉
5・ロボット掃除機の比較 (5)
5-1:ロボロック 〈BRT〉
なお、これらの製品は、今回の記事では、4回目記事と5回目でそれぞれ説明しました。
第5に、相当広い空間において、完全な「掃除の全自動化」を狙うならば、
【2023年発売】
57・ エコバックス DEEBOT T20 OMNI DLX23
¥155,500 楽天市場 (9/6執筆時)
ッピング:カメラ(HDR)+距離
走行:ルート走行
本体サイズ:36.2cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:
センサー:赤外線・落下防止・物体認識
バッテリー:260分
センサーの性能 ★★★★★★
掃除のスピード ★★★★★★
すきま対応力 ★★★★☆
バッテリー ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★★
エコバックスのDEEBOT T20でしょう。
各社の高級機は多種多様ですが、本機は、ゴミ掃除・水拭きが完全に自動化できます。
水拭き対応機は、格安モデルだと、モップの取り外しが必要なので完全に自動化するのは難しいです。
しかし、本機は、モップがリフトアップできる構造なので、ゴミ掃除のあと、人間の手をかけずそのまま、水拭きに移行できます。3mm程度の毛までなので、毛の長いじゅうたんは無理ですが、写真程度ならば乗り越えます(これで無理ならばルンバ式しかないでしょう)。
モップは 回転式のモップですので、普通のシート型に比べても、こびり付き汚れに強いと言えます。
さらに、ステーション自体に水タンクを装備し、モップの洗浄まで「全自動」です。
つまり、毎日数回掃除するとしても、数日は「メンテ不要」と言えます。
似たようなライバル機もありますが、本機は、温水洗浄に対応するので、連続使用時の衛生上の問題(ニオイ問題)ほかに、対策もあります。
絶対に重要視したい点ですから、この部分は評価に値します。
センサーは、カメラセンサーですが、夜間に強いHDRタイプです。
その上で、物体識別について、車の自動運転に関わる最先端の物体識別技術を惜しみになく利用しています。
この部分は、各社の同価格帯の最上位機と比べても引けを取りませんし、同社が「負けない部分」です。
障害物の回避においては、もう1ランク高い性能を持つ機種も同社の場合ありますが、「完全自動」にできないので、やはり本機が良いです。
実際、本機でも、水拭き対応機だと少し心配な「ラグの水濡れ」を効果的に防いでくれるでしょう。
ただ、本機のメイン記事でも書きますが、大きめの騒音値(68dB)の部分を含めて、一般家庭には「大げさ」な機種です。
水拭きの全自動化も、家庭におけるレビューが出そろったわけではないので、現状では事務所など広い空間で利用したい、法人向けにオススメできる機種です。
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4・ロボット掃除機の比較 (4)
:エコバックス(中国)
なお、この掃除機は、以上の記事で、詳しく説明しました。
補足・掃除機関連記事の紹介など
というわけで、今回はロボット掃除機についての1回目記事でした。
2・ロボット掃除機の比較 (2)
2-1:ルンバ〈iRobot〉
3・ロボット掃除機の比較 (3)
3-1:パナソニック〈ルーロ〉
3-2:日立〈minimaru〉
3-3:アンカー〈eufy〉
4・ロボット掃除機の比較 (4)
4-1:エコバックス〈Deebot〉
5・ロボット掃除機の比較 (5)
5-1:ロボロック 〈BRT〉
6・ロボット掃除機の比較 (6)
6-1:ダイソン〈 360 Vis Nav〉
6-2;ネイト〈Botvac〉
6-3:エレクトロラックス
6-4:TP-Link ほか
お時間がある方は、2回目記事以降の具体的な製品説明も、ぜひご覧ください。
最後に「おまけ」の話です。
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他のタイプの掃除機などについてです。
このブログ「モノマニア」では、最新モデルの掃除機に関して以下のような関連記事があります。
1・サイクロン式の掃除機の比較
2・紙パック式の掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
こちらもよろしくお願いいたします。
6・高圧洗浄機の比較
7・スチームクリーナーの比較
そのほか、「大掃除」関連製品としては、以上の比較記事もあります。
また、このブログ「モノマニア」では、1人暮らし向けに必要な家電や家具類を20ジャンル以上まとめた記事もあります。
新生活をはじめる方で、掃除機のほかに色々お探しのものがありましたら、このリンク記事もよろしくお願いします。
ではでは。