Top 扇風機 比較2021’【涼しい】DCモーター扇風機43機のおすすめ ・選び方 (1)

2021年07月01日

比較2021’【涼しい】DCモーター扇風機43機のおすすめ ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2021年夏 高品質な静音DCモーター扇風機の性能・おすすめと選び方:高級リビング扇風機 パナソニックバルミューダ グリーンファンカモメファン:静音DCモーター/リビング用・1人暮らし用小型扇風機:機種の違いとレビュー・人気ランキング

【比較する製品型番】The GreenFan EGF-1700 パナソニック F-CU338-C F-CU339-N SHARP PJ-N2DS PJ-N2DBG-C PJ-N3DS-W PJ-N3DG-W 日立 HEF-DL300C HEF-DH2000C 三菱 R30J-DDA-W R30J-DDA-K R30J-DMA-T  ツインバード EF-E949W ドウシシャ FKLW-251D FKLW-281D WLKF-1281D FKLW-231B  Dyson DP04WS TP04 東芝 TF-30DL24 シロカ SF-V151 SF-C211 SF-C151 SF-L251 山善 YHX-FGD30-W トヨトミ FS-DS30LHR FS-D30LHR

今回のお題
最新の扇風機のおすすめモデルはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2021年7月現在、最新の扇風機の比較です。

 Atlasが比較のために試した扇風機を中心に、最新モデルを比較します。

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1・高性能なDC扇風機の比較
 予算:1万円〜3.5万円
2・1万円以下の扇風機の比較
 予算:4,000円〜1万円
3・タワー型スリム扇風機の比較
 予算:5,000円〜3.5万円
4・ダイソンの空調家電の比較
 予算:3万円〜9万円
5・サーキュレーターの比較
 予算:3,000円〜2万円

 扇風機は機種が多いので、このブログでは、5つのカテゴリーにわけて紹介しています。 

 今回は、1回目の記事で、高性能なDC扇風機の比較です。

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 形状は、プロペラを装備する「ごく普通」の扇風機です。

 性能面では、しかし、静音DCモーター(直流モーター)採用します。

 一般的な扇風機が採用するACモーターに比べると、静音性に優れるほか、直流なので回転数の制御が巧みで、「ブラシレス」なので耐久性もあります。

 まさに「扇風機向き」の新時代のモーターです。

 予算としては、1万円台前半以上となります。

 そのため、1万円以下の予算で考えている方は、【1万円以下でも買える良質な扇風機】を比較した、2番のリンク記事をご参照ください。

 そちらにも、格安なDCモーター採用機は一部あります。

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1・直進風の強さ  ★★★★★
2・風当たりの良さ ★★★★★
3・首振り機能   ★★★★★
4・静音性の良さ  ★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各社の扇風機を一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表の様なポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・扇風機の選び方の基本

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 扇風機は、100年の伝統がある「レトロ家電」です。そのため、既に「技術革新」の余地が少ないように見えます。

 しかし、各社の高級扇風機は、次の3点で、独自の特長を出そうと努力しています。

 1・風質の快適性
  =風質の工夫(羽根形状)
 2・風速・風量の強さ
  =パワーの強さ(モーター)
 3・自動首振り動作
  =風向の工夫(立体首振り)
 4・静音性(静かさ)
   =静音性の工夫(風量制御)

 最新の扇風機を選ぶ場合、これらの3点に気をつければ、間違いなく良い機種が選べるでしょう。

 今回の記事でも、これらの点は特に重要視して比較します。

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 なお、風速・風量については、日本工業規格(JIS)に基づくスペックを各社が出しています。

 数値から、風あたりの強さと、風の拡散性が推測できるので、これらのスペックは重要です。

 ただ、新興企業を中心に、最近スペックを出さない企業が増えました。

 そのため、風速について、Atlasの風速計(Polaris Export BT-GM816)を使って、自分で計測した風速値も出しています。

 もちろん、試験空間で正確な10cmベーン式風速計を使うJIS方式試験は完全に再現できません。しかし、(値を出す)Panasonic・日立の数値を基準に誤差修正はしたので、ある程度、「意味のある値」かと思います。

 なお、実測値の場合は、本文でそのように記しています。

ーー

 というわけで、具体的な製品を比較していきましょう。順番としては、比較的「高級」な扇風機を紹介した後で、1万円前後の格安DC扇風機を紹介していきます。

2・パナソニックの扇風機の比較

 つづいて、日本のパナソニックのDCモーター搭載機です。

 伝統的に扇風機に力を入れている大手家電メーカーの1つで、高性能機でも優秀な機種を出しています。 

ーーー

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。 


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 【2021年発売】

 1・パナソニック F-CU338-C
  ¥15,900 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 【Amazon型番】(2019年)

 2・パナソニック F-CS338-C
  ¥14,800 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:7枚羽根(特殊形状)
羽根径:30cm
首振り:左右のみ
風速:2.5m/s
風量:40㎣/分
直進風:
風量調節: 7段階
高さ: 79〜96cm
静音性:11dB-49dB

 F-CU338は、パナソニックのDCモーター搭載機です。

 本機は、新機種ほか、実質上「Amazon限定」で売られる2019年型番の製品があります。

 しかし、いずれも性能は同じです。値段で決めて良いでしょう。なお、扇風機は「ほぼ完成された家電」なので、新機能の搭載は数年ごとです。

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 高さは、79cmから96cmまで調整できます。

 リビング用の標準的な高さは約90cmです。

 その点で言えば、畳でも、テーブル席でも利用できる万能サイズです。

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 風質は、パナソニックの場合は「ムラの少ない直進風」であることが重視されます。

 同社の場合、羽根に「ひねり」を加えたなめらか気流7枚羽根する点に特長があります。

 羽根先を流線型にし、空気抵抗を無くすことで、不快感をもよおす「気流のムラ」をなくします。

 バルミューダと方式は異なるものの、心地よい直進風が得られるという仕組みです。

 パナソニックが使う「なめらか」という表現は、風量のムラの少なさを意味すると言えます。  

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 風量は、7段階で調整できる仕様です。

 到達距離を競う風質ではないので、到達距離などのパワーの情報はないです。

 ただ、風速2.5m/秒風量は40㎣/分ですので、リビング向けとして風量は強いです。

 その上で、パナソニックの扇風機は「人にやさしい風」をだせます。

 蓼科高原の風のデータに沿ったリズム風(1/fゆらぎ風)を工夫することで、「長時間あたっても疲れにくい」自然風を出すことができるからです。

 この部分は、(エアコンを含め)パナソニックの空調機器全体の「こだわり」です。

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 一方、風を中央に集める羽根形状ゆえに、1m程度の短距離で涼風を広範囲に拡げることは苦手とします。  

 そのため、例えば、デスクワークなどの際、強風を体全体で感じたい場合、2m程度は扇風機から距離を置く必要があります。

 首振り性能は、さほど高機能ではありません。単純に左右の自動首振りに対応するだけです。

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 静音性は、最小風量で11デシベルと、バルミューダ以上に高いレベルです。

 一方、注目するべきは、最大風量運転時でも41dBである点です。

 バルミューダと違いデータを公開しているのは、同社の自信の表れでしょう。実際静かです。

 リモコンは、他社機同様に、赤外線リモコンが付属します。

 タイマーは、入・切双方のタイマーが付属です。

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 その他の特長は、温度センサーの搭載が上げられます。

 これにより、部屋の温度を計測し、風量を最適化してくれます。

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 他社にも似た機能はありますが、パナソニックの場合、25度28度を停止温度にして、2種類の調整ができる点が「気が利いて」います。

 「おやすみモード」と併用すれば、就寝後にも、温度に合わせた快適な涼風をキープできるでしょう。

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 以上、パナソニックのF-CU338の紹介でした。

 風質の部分での特長は、独自のなめらか気流7枚羽根による「ムラの少ない直進風」であることです。

 値段は安いですが、帰宅直後や、風呂上がりの涼感を高レベルで得られるでしょう。

 短距離での空気拡散性は課題があります、が「人にやさしいリズム風」を出す工夫や、温度センサーの搭載など独自の仕組みもあり、健康という側面では、高く評価ができるでしょう。


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 【2021】

 3・パナソニック F-CU339-N
  ¥27,955 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:7枚羽根(特殊形状)
羽根径:30cm
首振り:立体首振り機能
風速:2.5m/s
風量:40㎣/分
直進風:
風量調節: 7段階
高さ: 79〜96cm
静音性:11dB-49dB

  F-CU339は、パナソニックの上位機種の扇風機です。

 また、この機種は、1つ上で紹介した下位機種と似た部分が多いので、相違点だけ解説します。

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 第1に、首振り性能です。

 こちらは、上下左右に首を振る、「立体首振り機能」を搭載します。先述のように、パナソニックは、空気の拡散性の部分で課題がありましたので、こちらはその欠点を克服できる技術です。

 また、日本の場合、扇風機は、エアコンの補助用に使う場合が多いですが、上下に振れる点は、エアコンの空気を循環させるには非常に便利な機能です。

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 第2に、イオン発生機能です。

 同社のマイナスイオン発生技術であるナノイーに対応する点です。

 マイナスイオンは、(ウイルス対策などはともかく)静電気の除菌効果と消臭効果については、科学的に検証されています。

 その点で、タバコ臭の脱臭に扇風機を使う場合、マイナスイオンの力でより効果的になります。

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 第3に、本体のデザイン性です。

 とくに幅広で、操作性も良い台座とスティック部分は魅力です。

 一方、こちらは、リビング向きのハイポジション仕様なので、高さ調整は、91cm〜100cmの範囲となります。下位機種ほど、背が低くはできませんが、90cmならば、畳部屋などでも対応できる水準です。

 その他の部分は、下位機種と同じです。

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 以上、F-CU339の紹介でした。

 「独自の羽根の工夫」「立体首振り機能」「静音性」という、記事の冒頭でしめした、「選ぶ場合の重要な基準」をすべてクリアできている製品です。

 それに加えて、「温度センサー」「イオン発生機能」などの「おまけ」も充実しています。価格は高いですが、性能は確かなので、予算がある方には、おすすめできます。

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 【2017】

 4・パナソニック RINTO F-CWP3000-TX
  ¥100,480 楽天市場 (7/1執筆時)

 なお、パナソニックからは「最上位機」として、RINTO F-CWP3000という機種も販売されています。

 ウォールナット材の本体に、超コンパクトモーターを利用したスマートヘッドなフォルムです。

 ただし、デザイン性を重視したため、立体首振り機能は非搭載です。どちらかといえば、高級ホテルなどの備品用と考えられます。

3・日立の扇風機の比較

 続いて、日立のDCモーター扇風機の紹介です。

 日立も古くから扇風機を作っている会社ですが、DCモーター採用の静音モデルの発売は他社より遅めでした。


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  【2021】

  5・日立 DC扇風機 HEF-DL300C
  ¥14,328 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:8枚はね
羽根径:30cm
首振り:左右のみ
風速:2.8m/s
風量:41㎣/分
直進風:
風量調節:6段階
高さ: 73〜95cm
静音性:

 HEF-DL300Cは、日立のDCモーター採用扇風機では最も安い機種です。

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 高さは 、73cmから95cmで調整可能です。

 90cm程度がリビング用の平均ですから、小部屋からリビングまで 使える柔軟性があります。

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 風質は、パナソニックと同様に直進風のムラの少なさに特長があります。

 日立の場合、8枚羽根を採用することが独自性です。

 パナソニックの7枚はねより1枚多いですが、パナソニックの「ひねり構造」のような羽根の特性についての工夫に言及がありません。

 面白みには欠けますが、一定の風量を間断なく送風できる点では、従来のプロペラ型5枚羽根などより上位です。

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 風量は、6段階から選べます。

 風の拡散性は、あまり重視されない設計ですから、扇風機はやや離して利用することをおすすめします。

 なお、風力の部分では、直進風の到達距離は非開示です。

 ただ、風速2.8m/s、風量が41㎣/分ですので、パナソニックのリビング用より、わずかにスペックは上です。

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 ただ、日立の場合、「うちわ風」と呼ぶ、超微風が(むしろ)売りです。

 風量的に「絶妙な微風」は、かなり考えて調整しており、微風でもしっかり感じられる風圧が「売り」です。

 実際的に(静音性を重視するあまり)この部分を軽視している機種もあるため、日立の大きな特長と言えます。

 なお、パナソニックは、蓼科でしたが、東芝は、信州の上高地で吹く風の風から、パターンを抽出したそうです。

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 首振り機能は、一方、左右のみ70度の固定で、3D首振りなどの機能も付属しません

 リモコンは、他社機同様に、赤外線リモコンが付属します。

 タイマーは、この機種は切タイマーのみ付属です。

 静音性は、スペックは非開示です。

 ただ、モーターは日立の得意分野であり、実際、DCモーター採用機種の中でも動作音は静かです。

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 以上、HEF-DL300Bの紹介でした。

 特別な羽根やセンサーなども搭載されず、全体としてはやや面白みに欠ける機種です。

 ただ、「風量を感じさせるうちわ風」は、さすがに「モーターの日立」の調整力で、この部分の期待値は高いです。

 また、大手製品のリビング用としては、総じて売価が安いので、DC扇風機を格安に手に入れたい場合は選択肢に入るでしょう。


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 【2021】

 6・日立 DC扇風機 HEF-DH2000C
  ¥25,000 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:8枚はね
羽根径:30cm   
首振り:左右のみ
風速:2.9m/s
風量:42㎣/分
直進風:  
風量調節:6段階
高さ: 81〜110cm  
静音性:

 HEF-DH2000C は、日立の30cm羽根のスタンダード機の最高級機です。

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  高さは、81cm〜110cmの調節が可能です。

 「ハイポジションタイプ」と言え、職場などでも便利に使える高さです。

 一方、下位機種との相違点はわずかです。

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 第1に、扇風機が上向き90度に調節可能になった点です。

 エアコン利用時の、空気のかくはんに大きな効果を発揮するでしょう。

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 第2に、温度センサーの搭載です。

 パナソニック・シャープと同様に、室温に連動した風量の調整に対応します。日立も「強め」「弱め」の設定が可能です。

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 日立は、手動設定した風の強さに対して、28度と25度で、「2段階ずつ弱め」にする機能です。

 要するに「少しずつ弱める」機能ですので、「暑がりだけど、冷やしすぎたくもない」という方に向きます。

 その他の部分は、風量・風速の部分で(誤差ですが)多少数値が高いのと、風量を抑えた「やわらかモード」の搭載や、首振り角度がリモコン操作で調整できるなど、わずかな違いです。

 立体首振り機能も搭載せず、羽根の工夫も下位機と同様という点を考えると、やや選びがたいと言えるでしょう。

4・バルミューダの扇風機の比較

 続いて、バルミューダデザインの扇風機です。

 バルミューダデザインは、デザイン性重視の高級生活家電を販売している日本の上場企業です。東急ハンズなどでも見かける機種です。


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 【2020年発売】【各色】

 7・The GreenFan EGF-1700
  ¥35,800 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 7・The GreenFan EGF-1700
  ¥35,844 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:14枚羽根
羽根径:30cm
首振り:左右のみ
風速:3.1m/s
風量:
直進風:最大11m
風量調節: 4段階
高さ: 87cm/50cm
静音性:14db-

  The GreenFanは、デザイン家電を得意とする日本の家電メーカー、バルミューダデザインの発売する扇風機です。

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 過去モデルは、GreenFan Japanという名前でしたが、名称が変わりました。

 製造工場も日本という、こだわりの製品です。

 DCモーターと特殊な形状の羽根とを採用した最近の扇風機は、同社のこのシリーズが火付け役なり、家電大手各社に広がりました。

 本体色は、ホワイト×グレー(EGF-1700-WG)・ホワイト×ブラック(EGF-1700-WK)・ダークグレー×ブラック(EGF-1700-DK)です。

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 高さは、2段階の固定式です。

 スティックを外すことで、約87cmと約50cmの二段階の調整が可能です。

 リビング用の標準的な高さは約90cmなので、棒をつければリビング向けに、外せば、小部屋向けです。

 一方、病院の待合室のようなハイポジションには非対応です。

 なお、冬場の収納についても、小さく分解可能のためスペースを取りません。

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 風質は、「ムラの少ない直進風」と形容できます。

 「グリーンファン」の工夫は、14枚の大小の羽根を組み合わせた部分にあります。

 こちらは、大小の羽根で2種類の風を送っています。通常の扇風機は、渦巻き状に回転してしまい風のムラができてしまう点で不自然でした。

 グリーンファンは、2種類の羽根の作る風をぶつけることで、風ムラを無くすという仕組みです。こうすることで均質性の高い自然界の直進風に近づけるという哲学です。

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 風量は、4段階で調整できる仕様です。

 DCモーターの場合、もう少し細かくできますが、操作性を考えて4つにしているようです。

 最大にする場合、11m先まで届きます

 これは、他社と比べても強めです。

 後発メーカーは、その後、別の観点から羽根を工夫しています。しかし、グリーンファンと同じ仕組みの風はなく、オリジナリティは現在でも保たれています。

 同時に、その仕組み上、短距離で風は大きく拡散していくため、比較的扇風機の近くでも風を体全体に感じられます

 なお、バルミューダは、JIS規格に基づく風速・風量は非開示です。

 冒頭で説明した方法でAtlasが実測したところ、90cm距離で、左右平均3.1m/s前後の数値がでたので、やはり、風力は強いと言えます。

 なお、本機は1分あたり775rpmの回転数です。羽根径の同じ他社機は1000-1100rpm程度なので、「羽根の工夫」で、飛距離を稼げているのだとも言えます。

 首振り性能は、首振りの開始位置と終了位置を自由に設定できる仕様です。

 位置センサーを搭載するため、初回にターンする2カ所を指示しておくだけです。こういった利便性は、他社にはみられないものです。

 ただし、他社が導入する、上下の首振り動作を加えた「立体首振り」には非対応です。

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 静音性は、最小風量で13デシベルです。

 これは、静音モーターを採用した効果です。最大風量時のデシベル値は非公開です。

 ただ、自宅での実測値では50デシベル前後ですので、静粛性に問題ありません

 リモコンは、他社機同様に、赤外線リモコンが付属します。

 タイマーは、切タイマーのみ付属です。

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 本体は、ガード部以外は、プラスチック製です。

 10年前発売の本機の「初代」は、光沢のあるプラスチックでした。

 そのため、数年使うと日焼け(黄変)しました。

 しかし、現在はマット調な素材で、日焼け問題は完全に解決しています。

 剛性の部分も、「もろかった」と言える、スティック接合部は相当の研究の跡がみられます。

 長持ちするでしょう。

 扇風機のガードは、一見どのように開けるか分からない回転開閉式です。

 そのため、イタズラ好きな子どもがいても「安全」です。

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 操作性も、本体の操作スイッチは、扇風機のモーター部分(上部)にあります。

 このほうが、操作しやすいです。表示パネルは、通常通り下部にあります。

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 以上、バルミューダデザインの The GreenFanの紹介でした。

 デザイン性が高く、風質の工夫も独自で、また、静音性も高いという「三拍子」揃った扇風機です。

 特に、風質は、後発の類似品と比較しても、依然「名風」といえる、あたり心地の良さです。また、堅牢性も数回の改良で増しています。

 立体首振りこそできないものの、首振り角度の無段階制御も搭載しており、その点は便利です。あえてあげれば、価格が高いのが唯一の弱点でしょう。

4・シャープの扇風機の比較

 続いて、シャープのDCモーター採用の扇風機の紹介です。


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 【2021】

 8・SHARP 3Dターン PJ-N2DS-W
 9・SHARP 3Dターン PJ-N2DS-T
   ¥16,980 楽天市場 (7/1執筆時)

 【2020】

 10・SHARP 3Dターン PJ-L2DS-W
  ¥12,999 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 11・SHARP 3Dターン PJ-L2DS-T
   ¥14,680 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:3枚はね(特殊)
羽根径:18cm
首振り:立体首振り機能
風速:3.5m/s
風量:16㎣/分
直進風:
風量調節: 8段階
高さ: 52.5〜64.5cm(低め)
静音性:17dB-41dB

 PJ-N2DSは、シャープの小型モデルです。

 旧モデルが残っています。本年度は、操作パネルのデザインの変更だけですから、値段で選んで良いでしょう。

 高さは、52.5cmから64.5cmまで調整できます。

 通常の扇風機は90cmの高さですから、この扇風機は、8畳間程度の小部屋に向いた「コンパクトモデル」といえます。

 羽根のサイズも18cmと通常の扇風機(30cm)より小さいです。

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 風質は、シャープのこの機種も、「ムラの少ない直進風」であることが重視されます。

 同社の場合、「逆転の発想」で、羽根の枚数をあえて3枚まで減らしています。

 これにより、「直進性に富む風」を出そうとしています。結果、小型ですが、直線で10メートルも届く強い風を出せます。

 ちなみに、この羽根の形状は、「アホウドリの羽根」インプレッションを受けたそうです。

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 風量は、8段階調整と十分です。

 一方、短距離での空気拡散性は、羽根の径が小さく、直進風を重視する空力設計のため期待できません

 小部屋用の扇風機ですが、仕事中などに体全体にあてたい場合は、多少離して利用するのが基本です。

 本機の場合、風速3.5m/s風量は、16㎣/分です。

 プロペラが小径なので、総風量は少ないですが、小型機として、風のあたりの強さは「折り紙付」といえます。

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 首振り性能は、上下左右の首振りも可能です。

 先述のように、小径の羽根ですから、風量と拡散性に「限界」がありますが、首振り機能の高度化でそれを補います。

 空気が効率よくかくはんされるため、「エアコンの補助」としても役立ちそうです。

 静音性は、最小値が17デシベル、最大で41デシベルです。

 小型で径が小さな羽根を利用するため、最小運転時の音は他社と比べれば大きいですが、この値ならば、深夜でもなければ問題ないレベルです。

 DCモーターは基本的に静かですので、十分でしょう。

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 リモコンは、他社機同様に、赤外線リモコンが付属します。

 タイマーは、入・切双方のタイマーが付属です。

 モード設定としては、就寝時に徐々に風量をおさえていく「おやすみモード」の搭載が目立ちます。

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 その他の特長しては、プラズマクラスター7000発生機能があげられます。

 パナソニックの「ナノイー」と同じく、マイナスイオン発生装置です。

 同社の場合、発生量の多さで3グレードありますが、プラズマクラスター7000は、ベーシックなラインです。ただ、風量があるので、イオンの適応畳数は、「10畳まで」と広めです。

 なお、浮遊カビ菌などへの作用を表明していますが、基本的には、衣類の付着臭の除去と静電気除去が主な効能でしょう。

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 以上、シャープのPJ-N2DS の紹介でした。

 リビング対応の小型のモデルとしては性能が良いです。小部屋にマッチするほか、立体首振り機能を利用して、大きめなリビングの「空気のかくはん効果」が狙える機種です。

 また、風質の工夫を含めて見所が多い機種なので、この用途ならば、買って後悔することは少ないでしょう。


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 【2021】

 12・SHARP 3Dファン PJ-N2DBG-C
   ¥35,700 楽天市場 (7/1執筆時)

 【2020】

 13・SHARP 3Dファン PJ-L2DBG-C
   ¥34,900 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:3枚はね(特殊)
羽根径:18cm
首振り:立体首振り機能
風速:3m/s
風量:24㎣/分
直進風:
風量調節: 7段階
高さ: 55.6〜67cm(低め)
静音性:17dB-41dB

 PJ-N2DBGは、シャープのコンパクト型扇風機の上位機です。

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 高さは、55.5cmから67cmまで調整できる機種で、実質に1つ上で紹介したPJ-F2DS の上位機です。

 こちらも機能面で同等な部分が多いため、注目するべき相違点のみを列記しましょう。

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 第1に、風質の工夫です。

 こちらは、アホウドリのほか「アマツバメ」の翼の研究を取り入れた、ハイブリッドネイチャーウイングを採用します。

 直進風を重視する点では下位機種と同じです。

 一方、下位機種と同じ18cmの羽根の機種ですが、羽根がことなるため、風量は24㎣/分で、風速は3m/sです。

 風量を強化した分、風速(風当たりの強さ)は、少し弱いです。ただ、平均値からすればそれでも強めですが。ムラのない直進風が得やすいといえます。

 いずれにしても、あくまで8畳程度の部屋向けの小型機として「パワフル」という意味です。

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 第2に、コードレスモードの搭載です。

 回転数と風量は落ちますが、それでも14時間をコードレスで利用できます。電源が取れない場所での湿気の拡散など、用途は広いと見込まれます。


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 第3に、温度・湿度センサーの搭載です。

 熱中症予防のため、高温・多湿状況になると、アラームで警報をしてくれます。ただ、パナソニックの温度センサーのように、連動で風量を調整する機能ではありません

---

 以上、シャープのPJ-N2DBG の紹介でした。

 価格から考えると、コードレスモードが欲しい方の製品でしょう。 

 風量については新しい工夫があるとはいえ、方向性としては下位機種と同じですから、この点で考えれば、一般的には下位機種のほうががおすすめです。


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 【2021】

 14・SHARP 3Dファン PJ-N3DS-W
  ¥19,280 楽天市場 (7/1執筆時)

 【2020】

 15・SHARP 3Dファン PJ-L3DS-W
  ¥19,281 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:14枚羽根相当
羽根径:32cm
首振り:左右のみ
風速:2.4m/s
風量:50㎣/分
風量調節: 32段階
高さ: 84.5〜110cm
静音性:16dB-42dB

 PJ-N3DSは、シャープの標準サイズの扇風機です。

 こちらは30cm径の羽根を採用する、普通サイズの扇風機です。

 新旧ありますが、性能は同じです。

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 高さは 、84.5cmから110cmで調整可能です。ハイポジションタイプです。

 リビングやキッチンでの立ち仕事の時にも便利でしょう。角度調節をして、空気のかくはんにも有用です。

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 風質は、同社の下位機種とは異なります。

 こちらの羽根は32cmとリビング向けとしてはやや大きめサイズです。

 その上で、特殊な7枚羽根が採用されます。

 「羽根にうねりとくびれを付けることで、実際的には14枚羽根相当の細やかな風を作ります。

 羽根の形状は異なりますが、3種類の風速を作り出している点でグリーンファンと似た哲学です。一方、実際得られる風は、ムラのない心地よい風です。

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 風量は、32段階とほぼ「無段階」ともいえる細かい調整が可能です。

 風速は、2.4m/sと他の国産機をふくめた平均値です。ただ、風量は50㎣/分と、JIS規格の数値を公表している企業では、かなり強いです。

 したがって、ムラのない風質をキープした上で、羽根の形状的に短距離で風は広範囲に拡散しやすい性質があると言えます。

 デスクワークなどの際に体全体に風をあてたい方のほか、もちろん、リビング用としても向くでしょう。

 首振り機能は、一方、立体首振りが未搭載です。

 ただし、上向き50度に向けられるため、エアコンの風のかくはんに利用することができます。

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 リモコンは、他社機同様に、赤外線リモコンが付属します。

 タイマーは、入・切双方のタイマーが付属です。

 静音性は、こちらもDCモーター採用で期待できます。

 一方、羽根の形状の面では、2018年旧型(2重羽根)については、16dB-42dBとの騒音値の表記があるのですが、2019年に「騒音値が明示されなくなって」います。

 一方、3重羽根を採用する別機は、16dB-45dB表記なので、新型は、(多少ですが)静音性が犠牲になっている可能性が高いです。

 そのほか、プラズマクラスターイオンはこちらも搭載です。

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 以上、シャープのンPJ-N3DSの紹介でした。

 風質としては、バルミューダのグリーンファンと似た哲学で、「自然風に近いなめらかさ」が得やすいでしょう。

 一方、直進風の力強さは、パナソニックやグリーンファンにやや負けます

 しかし、形状的に、短距離での空気拡散性はこちらが優れますし、必ずしも、劣るわけではありません。最新の風を楽しみたいけれど、予算が制限される場合、この機種はとくにオススメになります。

 グリーンファンよりも、ハイポジションにできますし、空気拡散性の良い羽根の形状も、広いリビングならば特にマッチしやすいでしょう。


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 【2021】

 16・SHARP 3Dファン PJ-N3DG-W
  ¥25,5979 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:21枚羽根相当
羽根径:32cm
首振り:左右のみ
風速:2.4m/s
風量:61㎣/分
直進風:
風量調節: 32段階
高さ: 84.5〜110cm
静音性:

 PJ-N3DGは、1つ上で紹介した PJ-J3DS-Wの上位機です。

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 一方、この製品についても、下位機種との相違点を確認しておきましょう。 

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 第1に、風質の工夫です。

 こちらは、独特の形状の32cm径のハイブリッドネイチャーウイングを採用します。

 下位機種と同じく独特の「うねり」がある特殊な7枚羽根が採用されます。

 しかし、突起部をさらに加えることで、3重の風の発生を可能にし、実際的には21枚羽根相当の細やかな風を作ります。

 また、パワフルモードが搭載され。風量を16%ほど強風にできる機能も付属します。

 結果、風速は、2.4m/sと下位機種と同じですが、風量61㎣/分と圧倒的な拡散性です。リビング用として結構「尖って」いて面白い機種です。

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 第2に、温度センサーの搭載です。

 これにより、温度に応じて、自動的に風量を調整してくれます。エアコンと連携を考えると便利な機能です。

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 なお、パナソニックのセンサー運転は、「設定温度以下で停止」でしたが、シャープは「微風運転」です。

 節電性はパナソニックが良いですが、微風でも体感温度は下がるため、シャープ的な発想も「あり」だと思います。

 同社の場合も、2パターンの温度変化を付けられます。

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 以上、PJ-N3DG-Nの紹介でした。

 新形状の羽根は面白いです。数値的にも、風量が強く、風の拡散性は良いといえるので、首振りが「苦手」な方がいるご家族で、広いリビングの遠くから回すのには最適でしょう。

6・三菱電機の扇風機の比較

 ここからは、三菱電機の扇風機を紹介します。

 割と面白い製品を出しています。


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 【2021】

 17・三菱 R30J-DDA-K ブラック
 18・三菱 R30J-DDA-W ホワイト
  ¥31,800 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 【2020】

 19・三菱 R30J-DDY-K ブラック
 20・三菱 R30J-DDY-W ホワイト
  ¥31,500 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:7枚はね(特殊形状)
羽根径:30cm
首振り:立体首振り機能
風速:3m/s
風量:24㎣/分
直進風:10m
風量調節:5段階
高さ: 58cm/102cm
静音性:12dB-30dB

 R30J-DDAは、三菱電機の「SEASONSシリーズ」に属するDCモーター搭載機です。

 新旧ありますが、色以外の部分の性能は同じです。

 性能面では、こちらも各社の「いいとこ取り」のような機種です。

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 高さは、バルミューダのGreenFanに近いと言えます。

 無段階調整はできないものの、中間スティックを外すことで、高さ58cmの小型扇風機としても使える仕様です。通常サイズの場合は102cmですので、テーブル席でも利用できます。

 なお、羽根も小型に見えますが、シャープの小型機(18cm)と異なり、羽根の径は30cmあるため、リビングでも利用できます。

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 風質は、全体としては、「直進風」を重視する、最近のトレンドに即した風質です。

 この機種は、飛行機の翼をもした立体的な曲線を描くエクストラウィングレットファンを採用します。

 ただ、こちらについては、「人間の心地よさ」というよりも、「強風時の静音性を確保するための構造」です。

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 静音性は、したがって、強運転時の静音性は他社より相当静粛で30デシベルです。現行機種では最も優秀です。

 例えば、パナソニックの30cm径のリビング扇の場合41デシベルなので、やはり三菱が圧倒します。

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 一方、「力強い直進風」を出すため、三菱の場合は、ファンガードの部分に工夫をしています。羽根とは反対方向の配置にすることで、風を拡散させず、直進風を出す仕組みです。ユニークな発想です。

 風量は、5段階から選べます。リズム風も可能です。

 本機の場合、風速3m/s風量は24㎣/分ですので、同じく小径シャープの上位機と同水準です。

 その上で、三菱は、風の到達距離もだしますが、メーカー公表値で直進風で10mです。

 結論的にいえば、本機は直進風は力強いですが、短距離での空気拡散性はイマイチとなります。扇風機と人との間は、他社機よりよけいに離す必要はるでしょう。

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 首振り機能も、他社の高級機同様に立体首振り機能が搭載です。最近の高級扇風機は、立体首振りが標準的になっています。

 リモコンは、他社機同様に、赤外線リモコンが付属します。

 タイマーは、入・切双方のタイマーが付属です。

 一方、温度などのセンサーは未搭載です。同社は、エアコンメーカーであり、センサー技術も高く、恐らく技術的には搭載も可能です。しかし、扇風機には不要、との判断のようです。

---

 以上、三菱R30Jシリーズの紹介でした。

 言うまでもなく、強風運転時静音性がこの機種の最大の評価ポイントでしょう。

 日中に主に使う場合、たいていが強運転ですから、その際の静音性は重要です。

 静音性が売りの1つであるGreenFanなどは、「強運転時の騒音」は未公表ですが、あえて公開する点は、三菱電機の「自信」でしょう。

ーーー

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 【2021】

 21・三菱 R30J-DMA-T
  ¥27,280 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:7枚羽根(特殊形状)
羽根径:30cm
首振り:左右のみ
風速:3m/s
風量:24㎣/分
直進風:10m
風量調節:5段階
高さ: 58cm/102cm
静音性:12dB-30dB

 なお、三菱電機は、R30J-DMAという本機の廉価版を出しています。

 風質・風量・静音性など基本的なスペックは同じです。

 ただ、本機の場合、立体首振りが不採用で、左右の首振りのみです。

 本機は羽根径の部分で「小型機」となるため、完全に「1人用」として利用する以外は上位機が良いかと思います。

8・ダイソン扇風機の比較

 つづいて、 イギリスのダイソンの扇風機を紹介しましょう。


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 【2018】

 22・Dyson Pure Cool DP04 WS N
 23・Dyson Pure Cool DP04 IB
  ¥49,080 楽天市場 (7/1執筆時)

 【2021】

 24・Dyson Purifier Cool TP07WS
 25・Dyson Purifier Cool TP07SB
  ¥67,000 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:0枚羽
羽根径:
首振り:360度回転
風速: 2.26m/s
風量:15.6㎣/分
直進風:10m
風量調節:10段階
高さ:
静音性:

 Dyson Pure Coolは、羽根のない「DCモーター扇風機」として売れているモデルです。

 周囲の空気を巻き込み気流を増幅させることで波やムラのない、風のような直風を得るためのができる点で、扇風機としてもかなり優秀です。

 ファンがないために安全である点も売りの一つでしょう。

 1人用のデスクタイプと、リビング用のタワータイプこの2種類になります。

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 なお、現在は、扇風機としての単体販売は、アウトレット以外は終わっており、最も安い機種は扇風機と空清機の機能を併せ持つ、この製品となります。

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 風質は、この製品も「ムラのない直進風」を特長とします。

 コアンダ効果を利用することで、プロペラに由来するムラを完全に配所できており、風のような直風を得ることができます。

 自然の風と異なり、ムラをあえて生じさせない、まさに直風となりますが、「窓を開けたときのような気持ちの良い風」を得られる点は、大きなメリット性でしょう。

 風速は、 大きい方のTP04型で2.26m/s(DP型は2.06)、TP04型で15.6㎣/分(毎秒270L)です。

 風の拡散性はなく、風速もプロペラ式より高速というわけではないので、細くまっすぐ直進する風質です。

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 首振り性能は、360度の回転に対応します。

 201805191656.jpg 

 静音性は、現在の新モデルについては、騒音が大幅に改善されました。

 このバージョンでは、ヘルムホルツ式空洞という新方式の技術が使われます。

 これは、本体内に設けられた空洞で、1000ヘルツ前後の耳障りな音を中和する技術です。

 これによって今回は、最小風速においては、デスク型で22.7dB(デシベル)、タワー型でも27.3dBという実数値をあげています。ただ、羽根をもつ扇風機の場合、最小風速は16デシベルほどが多く、その部分ではやはり敵わないようです。

---

 以上、ダイソンの「扇風機」の紹介でした。

 扇風機として評価する場合、ムラのない直進風を得られる上、設置スペースも狭く済む点で有利です。

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 ただ、扇風機の単体販売がなくなったため、空清機やヒーターなどとのハイブリッド製品を選ぶ必要があり、扇風機として考えると、多少価格が割高です。

 なお、ダイソン製品については、かなりのバリエーションがあります。そのため、このブログでは【ダイソンの扇風機の比較記事】というのを別に書いています。

 そちらでは、扇風機以外の機能についても詳しく説明しています。このタイプにも興味のある方は、引き続きそちらをご覧ください。

9・ドウシシャの扇風機の比較

 つづいて、ドウシシャの発売する扇風機の紹介です。


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 【2021】

 【kamomefan Lite】

 26・ドウシシャ FKLW-251D
  ¥27,280 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:7枚羽根(特殊形状)
羽根径:25cm
首振り:左右のみ
風速:3.5m/s
風量:
直進風:17m
風量調節:無段階
高さ: 70cm/90cm  
静音性:9.2dB〜

 FKLV-251Dは、ドウシシャの「カモメファンライト」シリーズの扇風機です。

 ドウシシャは、バルミューダ同様、一風変わった着想のデザイン家電が得意なメーカーです。サーキュレーターが有名ですが、扇風機も出しています。

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 本体色は、ゴールド(FKLW-251D CGD)とシルバー(FKLW-251D SI)です。

 高さは、本機は、ワンプッシュで調整できる仕様です。

 70cmと90cmで固定できます。サイズ的には、リビング向けでしょう。

 なお、ユニークな形状の台座ですが、これは軽量化のためで、2.1kgと従来の扇風機より30%以上軽いです。

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 風質は、基本的に直進風の力強さを重視する最近の傾向をふまえています。

 この機種は、カモメの羽を摸した7枚の羽を使っています。

 本機は、25cmとさほど大きな羽根ではないです。

 一方、羽根は、「やわらか羽根」と呼ばれる「しなやかな素材」を使うことで、巻き込む風の量を上げており、最大で前方17mというスペックです。

 到達距離の点では、バルミューダを含めて他機種に劣りません。

 なお、風速・風量は、スペック非公開です。

 冒頭に書いたJISの計測基準に(できるだけ)総形での同型の旧機種の計測結果は、平均3.5m/sでしたので、到達距離を反映してやはり強いです。

 風量は不明ですが、メーカー提供の写真にあるように、距離をとればある程度拡散します。

 風量は、DCモーターの特性を活かし、無段階で調整可能です。

 一方、サーキュレーターが出自のファンゆえ強風での利用を前提にしたきらいがあり、弱風以下で利用する場合、大手製品よりややムラが多くなる傾向もあります。

 加えて、短距離での空気拡散性は、やはり羽根の形状ゆえ、あまり期待値は高くないです。体全体にあてたい場合は、ある程度離して利用します。

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 首振り機能は、左右のみで、立体首振り機能は非搭載です。

 上向きは90度に固定可能です。

 リモコンは、他社機同様に、赤外線リモコンが付属します。

 タイマーは、入・切タイマーが付属です。

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 静音性は、最小で7.6dbと弱運転時の静音性は高いです。

 ただ、弱風時はやや風質が劣化するため、静音スペックを強調するための「見せかけ」の部分はあります。

 強風時は、羽根の径がリビング用より小さい上で、風速・風量が多いので、期待値は低いです。多少騒音は大きめであり、この部分はあまり重視していないでしょう。

 温度などのセンサーは未搭載です。

---

 以上、カモメファン LITE FKLV-251Dの紹介でした。

 パワーはかなり期待できます。デザイン的にもグリーンファン同様、かなり出来が良い機種です。

 一方、優しい微風での運転はやや苦手で、風の拡散性もイマイチである点は注意点です。

 しかし、近接時の風のパワフルさでは他機を凌駕するため、「とにかく強風なモデルが良い!」という場合は選択肢となるでしょう。

ーーー

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 【2021】

 【羽根 28cm】

 27・ドウシシャ FKLW-281D WH
 28・ドウシシャ FKLW-281D GY
  ¥14,379 Amazon.co.jp (7/1執筆時)

 29・ドウシシャ WLKF-1281D WH
  ¥19,580 楽天市場 (7/1執筆時)

モーター:DCモーター
羽根:7枚羽根(特殊形状)
羽根径:25cm
首振り:左右のみ
風速:
風量:
直進風:11m
風量調節:無段階
高さ: 57cm/93cm
静音性:11.3dB〜

 なお、ドウシシャからは、同じファン形状をとる、「カモメファン」のDCモーター採用製品が他にも販売されます。

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 FKLV-281DVLKF-1281Dは流通経路の違うだけで、同じ製品です。

 こちらは、羽根径が28cmと大きいです。

 一方で、やわらか羽根が不採用で、風の到達距離は11mです。他社より強いですが、「カモメファン」としては弱めです。

 また、台座形状が異なるので、重さも3.6kgとなります。風量も、DCモーター機ながら4段階調整です。

 いずれにしても、「売り」の風量のスペックが悪いのが少しネックでしょう。

後編記事の予告!
DCモーター扇風機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、夏にむけて扇風機を紹介してきました。

 しかし、記事は、もう少し続きます。

・ドウシシャ
 
FKLW-231B GYFKLW-231B WH
 FKLV-231B GYFKLV-231B WH
・ツインバード
 :EF-E949W
・東芝

 TF-30DL24-W 
・シロカ
  SF-C112 SF-L251
 SF-V151 SF-C211
・トヨトミ
 FS-DS30LHR-W
 FS-DS30LHR-B
 FS-D30LHR-W
・山善
 YHX-FGD30-W

次回の後編記事(こちら)では、前編で紹介できなかった、ドウシシャのkamomefan miniほか、各社の製品を追加で紹介します。

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1・直進風の強さ  ★★★★★
2・風当たりの良さ ★★★★★
3・首振り機能   ★★★★★
4・静音性の良さ  ★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 その上で、「結論」として、ここまで紹介した全機種の中から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案します。

 後編記事は→こちら

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 引き続き、よろしくお願いします。

posted by Atlas at 09:24 | 扇風機

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