【今回レビューする内容】2026年 家庭用の小型電気ケトルの性能とおすすめ・選び方:蒸気レス 温度設定対応 人気機種の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】T-fal アプレシア ロック KO6401JP KO640AJP KO6408JP ロックコンロトール KO8401JP KO8418JP KO8601J0 KO8608J0 ディスプレイ ロック コントロール 1.0L KO8568JP KO8548JP ジャスティンプラスロック KO4411JP KO4418JP KO5908JP KO5901JP KO823AJ KO823NJP KO823AJPA KO823NJPA デルフィニ KO1608JP KO1601JP KO162AJ0 KO1628J0 KO1621J0 テイエール BJ8158JP タイガー 6SAFE+ PCJ-A082 PCJ-A102 5SAFE+ PCL-A101 PCL-A121 PCM-A061 PCM-A081 PCK-A080 PCK-A081 7SAFE+ PTQ-A100 QUICK&SAFE+ PCS-A080 PCS-A100 PCT-A120 PCT-A160 デロンギ KBS1200J ZJX650J KBOV1200J KBIN1200J KBLA1200J KBY1210J KBY1200J ZWILLING 53103-800 ENFINIGY 53105-201 象印 STAN. CK-PA08 CK-KA10 CK-AX10 CK-DC08 CK-DC08AM-BM CK-DC10 CK-DC10AM-BM CK-VB12 CK-VB15 CK-SA06 CK-SA08 アイリス IKEB-800-W IKEB-800-W KET-800 IBKT-800 ラッセルホブス 7013JP 7013JP-BK ブラウン WK304AJ-WK3000 HARIO Craft Tea Maker シロカ シロカ 白湯里 OB-SYK08 SK-A151 ツヴィリング ENFINIGY 53110-201 ドウシシャ EKZ-102MS ピーコック WGK-08-W バルミューダ MoonKettle KPT02JP ほか
今回のお題
安全で清潔な小型電気ケトルのおすすめはどの機種?
どもAtlasです。
今日は、2026年2月現在、最新の小型電気ケトルを比較します。
清潔性や安全性といった機能面に注目し、各社の製品を見ていきます。
後ほど詳しく書きますが、2021年の法律改正(PSE規制)に基づいて、2024年から安全基準が変更されました。
それに伴い、多くのメーカーが仕様を大きく見直しており、その点をふまえて記事を更新しました。

1・定番の電気ケトルの比較 (1)
1-1:選び方の基本の解説【導入】
1-2: T-Fal〈フランス〉
1-3:タイガー 1〈日本〉
2・定番の電気ケトルの比較 (2)
2-1:タイガー 2〈日本〉
2-2:デロンギ〈イタリア〉
2-3:象印〈日本〉
2-4:ドリテック〈日本〉
3・定番の電気ケトルの比較 (3)
3-1:アイリスオーヤマ〈日本〉
3-2:シロカ ほか〈各社〉
3-3:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、電気ケトル全般の選び方の基本を紹介したあと、T-falとタイガーから企業順にみていきます。
軽量性 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
安全性 ★★★★★
デザイン ★★★★★
温度調整 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そのうえで、最後の結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いいたします。

なお、 コーヒー向きの、細口でカーブのある注ぎ口を特徴とするモデルは記事を分けています。
1・小型電気ケトルの比較
2・コーヒー向け電気ケトルの比較
3・電気ポット(まほうびん型)の比較
このブログの「湯沸かし家電」比較記事全体の3回目記事(こちら)をご覧ください。
よろしくお願いいたします。
1-1・電気ケトルの選び方の基本
1・電気代
2・安全性
3・清潔性
4・注ぎ口の形状
5・給水量
はじめに、電気ケトルの「選び方の基本」を紹介します。
まず、やかんなどとの比較を交えつつ光熱費(電気代)について説明し、その後に安全性や清潔性といった重要なポイントを解説します。
電気ケトルは「お湯を沸かす」というシンプルな家電のため「どれも同じ」と思われがちですが、実際には品質や機能に意外な差があります。
ここでは、上表に示した5つのポイントを順に取り上げます。

第1に、 電気ケトルの電気代です。
比較対象として、やかんや電気ポットを見てみましょう。
電気ケトル(0.8〜1.2L)
:1Lを沸騰させる場合、1回あたり約3〜4円
やかん(1〜2L)
:2Lを沸騰させる場合、1回あたり約3〜4円
電気ポット(2.2〜4L)
:2.2Lを沸騰させる場合、1回あたり約5〜6円
:さらに1日23時間の保温で約13〜20円追加
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結論的にいえば、1日2回程度の使用など、必要なときだけ沸かすなら電気ケトルは光熱費の面で有利です。
やかんと同等のコストでありながら、そのまま注げる分だけ手間が少ない点もメリットです。

第2に、 電気ケトルの安全性です。
上表に示した7点は、各社製品に搭載される電気ケトルの安全装備をまとめたものです。
皆さんが最も気になる部分でしょうから、以下で順に説明していきます。 
(1)空だき防止と(2)沸騰後自動オフは、日本の電気用品安全法(PSE規格)で定められているため、今回紹介する電気ケトルにはすべて標準装備されています。

(3)転倒時のお湯漏れ防止と(4)給水ロックボタンも、現在では事実上の基本装備となっています。いずれも子どもの安全に配慮した仕組みです。
ただし、2024年9月以前は電気用品安全法(PSE)の販売要件でなかったので、それ以前から販売されている継続モデルには未搭載の製品も存在します。
また正確には、(4)給水ロックボタンは、現在でも必要条件ではないです。倒流水試験で50mL以下に収まれば、他の仕組みでも基準を満たします。
いいずれにしても、安全装備は近年とくに注目されており、本記事でも各製品の対応状況に触れていく予定です。
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以上4点が、今のところ日本の法律で定められた安全装備です。現状、日本の法律で定められた安全装備です。これらの機能がない製品は販売が規制されると考えてよいでしょう。
一方で、これに加えて企業が自主的に取り入れる装備もあります。
こちらも詳しく見ておきます。

(5)本体二重構造は、T-falやタイガーなど一部機種が採用しています
いわゆる「魔法びん構造」で、本体が熱くなりにくく、やけどを防ぐ工夫です。
電気ケトルの場合、逆にガラス製のおしゃれなケトルもあります。 こうしたものは表面が熱くなるので小さな子どもやペットがいる家庭には不向きです。
(6)蒸気レス構造は、沸騰時に蒸気をほとんど出さない仕組みです。
タイガーや象印の一部モデルでは完全な蒸気レスを実現し、T-falなどは蒸気を軽減する方式を採っています。
前者が優れているように見えますが、実際にはパッキンが消耗品であることや、象印の場合だと、さらにカルキ抜き機能との兼ね合いで課題もあります。

(7)傾斜ふたロックは、タイガーの上位機にのみ搭載される装備です。
内蔵されたボール機構により、転倒時だけでなく、傾けた状態でもお湯がこぼれにくい工夫がされています。
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以上、電気ケトルの安全装備を見てきました。
小さな子どもやペットがいる家庭はもちろん、デスクワーク中に不意に書類を濡らしたくないといった場合にも、これらの機能を重視すると安心です。
なお、個人的には大人でも十分に注意すべきだと考えています。 
第3に、清潔性です。
外観がプラスチック(ポリプロピレン樹脂)のケトルでは、内装すべてが金属(ステンレス)という製品は多くありません。
ただし、底面を金属素材にして水あか(カルキ)が付きにくく、メンテナンス性を高める工夫をした製品はあります。
一方、プラスチック部分については、以前はマイクロバンなど、銀イオン(Ag⁺)を練り込んだ抗菌プラスチック(T-falなど)が採用されていました。安全な仕組みですが、近年はコストの問題に加え、調理家電に金属イオンを使うことを消費者が敬遠する傾向があり、採用例は減っています。
そのため、プラスチック部分の清潔性が気になる方は、内装全体が金属素材のモデルを選ぶと安心でしょう。
また、注ぎ口に「ホコリ防止の工夫」がある製品も、清潔性の点で有利です。

第4に、注ぎ口の形状です。
細口でアール形状のもの(左図)は、基本的にコーヒードリップ専用です。
水の吐出量が少なく、一般用途では使いにくく、たとえばカップラーメンにお湯を注いでも上手く仕上がらないことがあります。
一方、通常の「くちばし型」の注ぎ口(右図)でも、形状の工夫によってドリップ向けの細い注ぎができる機種も存在します。
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結論的にいえば、コーヒーとその他の用途を兼用する場合は、こうした工夫のあるモデルを選ぶ価値があります。
ただ、先述のように、細口タイプは、記事が完全に別ですので(こちら)をご覧ください。

第5に、給水量です。
各社の製品を見渡すと、主に以下の容量が多く展開されています。
1・0.6リットルサイズ
=1-2人用
2・0.8リットルサイズ
=1-3人用
3・1.0リットルサイズ
=2-4人用
4・1.2リットルサイズ
=3-5人用
必要以上に大きいサイズは場所をとるだけでなく、同じ容量を沸かす場合でも沸騰時間が余計にかかります。
目安として、コーヒーカップ1杯を約0.14Lと考えると、自分に合ったサイズのイメージがつかみやすいでしょう。
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以上、電気ケトルの「選び方の基本」を紹介しました。
このほか記事では、こうした観点をふまえつつ、沸騰時間の短さや消費電力などにも注目し、冒頭で示した企業順に各社の製品を取り上げていきます。
1-2・T-falの電気ケトルの比較

はじめに、フランスのティファールの電気ケトルです。
「とにかくシリーズ数が多い」ので、最初にまとめて見ることにしました。
給水量が0.8Lと小型なモデルから、1L・1.5Lの大きなモデルという順番でみていきます。
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なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2024年発売】
1・T-fal アプレシア ロック KO6408JP
2・T-fal アプレシア ロック KO640AJP
3・T-fal アプレシア ロック KO6401JP
¥4,873 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:0.8L
蒸気レス:50%カット
清潔性能:
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:
重さ:970g(台座なし770g)
アプレシア ロックは、T-Falの電気ケトルの0.8Lクラスの入門機です。
相当古くからある、同社伝統のシリーズです。
しかし、2024年に外観デザインを刷新し、注ぎ口の形状や軽量窓の形状を変えています。その上で、通電を示すスイッチ部のパイロットランプも、アプレシア系だと新機種で加わった装備です。

重さは、970gです。
台座込みの重さですので、本体だけだと、約770gです。
このサイズのケトルでは、すこし軽めでしょう。
給水量は、0.8リットルです。
1〜2人ほどでの利用に最適な分量です。
パワーは、1250Wです。
同社の製品はだいたいこの程度です。
コーヒー1杯で65秒、満水時の場合も4分9秒と、十分速いと言えます。

安全面は、「選び方の基本」で書いた、法律で必要な1-4の装備は網羅します。
転倒防止のため、しっかりプッシュ式の給水ロックが付属しますので。
蒸気カットも、対応です。
ただ、完全カットではなく、同社の従来型(アプレシアプラス)に対して50%カットですが、配慮があるのは、プラス材料です。
タイガー蒸気レスなど、ゴムパッキンを使うタイプを除けばですが、優秀です。
一方、やけどしにくい本体二重構造など、追加装備は不採用です。
とはいえ、外装がガラス製などではないので、大人が使うならば全く問題ないです。

開閉は、写真のように、ふたをつまんで開けるタイプです。
温度設定は、非対応です。
保温機能もないので、沸騰させて冷めないうちに使うタイプです。

清潔性は、底の部分を水あかが付きにくいウルトラポリッシュ底面にしているほか、フタの部分の工夫で、ホコリが混入しにくい仕様にしています。
そのほか、2024年新機種のみですが、通電時に光るパイロットランプが付属しています。
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以上、アプレシア・ ロックの紹介でした。
1人用で飲むコーヒー・お茶用にはよい0.8Lのサイズで、実際その用途におすすめです。
安全性・清潔性に問題ない上で、同社の定番モデル(形状)だけで、使い勝手も良くおすすめできます。
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このほか、本機に形状が似ている製品として、以下のモデルがあります。
簡単に確認しておきます。

【2025年発売】(オンライン限定)
4・T-fal パフォーマ ロック ホワイト KO1611JP
4・T-fal パフォーマ ロック ホワイト KO1618JP
¥3,580 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:0.8L
蒸気レス:あり
清潔性能:
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:
重さ:975g(台座なし750g)
第1に、パフォーマ ロック 0.8Lです。
Amazonほかオンライン限定で売られているモデルです。

違いは、基本的に外観のみです。
先ほどのアプレシアに比べると「ずんぐり」形状になります。
これはこれで「あり」なデザインでしょう。
あとは、形状の違いに由来して、多少重さが変わるほどです。
蒸気もこちらは少なくする工夫があります。
一方、アプレシアと違って、湯沸かし中のパイロットランプは省略です。
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結論的にいえば、デザインが気に入ったならば、こちらを選んでも良いでしょう。
アプレシアと同じで比較的安めですが、性能はまとまっています。
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【2025年発売】(オンライン限定)
5・T-fal デルフィニ ロック ホワイト 0.6L KO1608JP
5・T-fal デルフィニ ロック ブラック 0.6L KO1601JP
¥3,980 楽天市場 (2/16執筆時)
容量:0.8L
蒸気レス:あり
清潔性能:
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:
重さ:950g(台座なし720g)
第2に、デルフィニ ロック 0.6Lです。
デルフィニ(いるか)という名前ですが、先ほどのパフォーマとほぼ同型です。

容量は、ただ、 0.6Lと少なめな製品です。
ただ、1つ上の波フォーマロックと設置面積は同じで、1cm背が低いだけです。
出力も同じなので、同じ容量ならば、沸く時間も同じです。
パイロットランプはこちらもないです。
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結論的にいえば、サイズ感がそこまで変わらないので、先ほどの0.8Lで良いようには思います。

【2025年発売】
6・T-fal アプレシア ロック コンロトール 0.8L KO8601J0
6・T-fal アプレシア ロック コンロトール 0.8L KO8418JP
¥9,680 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【2022年発売】
白:KO8401JP 黒:KO8418JP
7・T-fal アプレシア ロック コンロトール 0.8L
¥7,480 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
8・T-fal アプレシア ロック コンロトール エコ 0.8L
¥9,293 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:0.8L
蒸気レス:
清潔性能:
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:40〜100度
重さ:1250g(台座含む)
アプレシア ロック コンロトール は、「アプレシア形状」の上位モデルです。
後述するように温度調整に対応できる製品です。
いくつか種類があります。

アプレシア ロックコンロトール(旧型)は、同じ生ですが22年旧モデルです。
25年機に対して、温度設定で「50度」がない8段階だったのが違いです。
そのほか、新機種よりやや外観がクラシックだったと言えます。
とくに、台座のパネル部分は、今回の改良でかなり見栄えが向上しました。
アプレシア ロックコンロトールエコは、22年機のみあったラインです。
こちらのみ植物由来のエコプラスチック素材を使っています。ただ、普通の22年旧機に対して、明示的な機能差はないです。
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結論的にいえば、今選ぶならば、22年機のいずれかが良いかと思います。
25年機は外観を重視する場合、選んでも良いでしょう。
あとは、同じなので、同時にみていきます。

重さは、1250gです。
ただ、構造的に重いのは台座の部分ですから、本体の部分は、アプレシアプラス同水準です。
デザイン面でいえば台座部分がスッキリしており見た目も良いです。
給水量は、0.8Lサイズです。
パワーは、1250Wです。
これらの部分では、下位機種と変わりません。
沸騰に要する時間は、コーヒー1杯で1分8秒、満水時は4分5秒です。
許容範囲内でしょう。
開閉は、はじめに見た「ロックタイプのアプレシア」と変わりません。

温度設定は、対応です。
本体底部にコントロールパネルがあり、沸騰温度が40度〜100度の間で9段階設定できます。
例えば、ドリップコーヒーで苦みを強調させたくない場合は70度、強調させたい場合は95度、煎茶は80度、紅茶は90度など、最適と言われる温度に調整できます。
味にこだわりたい方は、非常に良い機種です。また、粉ミルクの調乳にも良いと思います。
加熱モードは、複数あります。
第1に、温度設定モードです。
沸騰させてから戻すわけではなく、設定温度で止める方式です。
浄水器などを使っている場合、これでも良いでしょう。
第2に、保温モードです。
こちらも、沸騰させずその温度で止めます。
その上で、最大60分まで、その温度で温度キープするものです(最大95度)。
もちろん、光熱費はかかるので、できれば控えた方が良いかとは思います。
第3に、沸騰モードです。
100度まで加熱させる普通のモードです。
水道水ならばこれでしょう。
ただし、100度以下設定の場合、沸騰してから冷めるわけではないので、煮沸してからのような利用法は想定していないです。
85-90度前後までに戻して保温できる機能があれば、コーヒー用にはニーズはあるようには思いますが。
温度センサーは、底面にあります。
この仕様だと、現在の水温表示も可能です。
T-falの場合、誤差範囲は3℃におさまるという表記があります。こうした(あまり公開したくない)部分をしっかり公開するのは、T-falらしいでしょう。
安全面は、本機も、PSEの新安全基準の装備は網羅します。
追加装備としては、本機も、(同社比で)蒸気50%カットの新構造の言及があります。
一方、二重構造などは不採用ですので、沸騰時、外装はそれなりに熱くなります。

清潔性は、こちらも、ウルトラポリッシュ底面、ホコリの入りにくい注ぎ口の工夫があります。
また、下位機種と同じで、プラスチック部分に抗菌材は使われません。
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以上、アプレシア プラス コントロールの紹介でした。
伝統的で、使いやすいアプレシア形状でありつつ、温度コントロールのできる機種です。飲みものの温度にこだわりたい方には良いでしょう。
ただ、このタイプの他社機と同じで、沸騰(カルキ抜き)したあとに温度を戻すわけでないので、ご家庭では、浄水器などで濾してから使うのが基本にはなります。
とはいえ、性能面やデザイン性はで文句を付ける部分はないので、買って後悔することは少ないだろう機種です。

【2022年発売】KO8568JP
9・T-fal ディスプレイ ロック コントロール 1.0L
¥10,769 楽天市場 (2/16執筆時)
【Amazon限定】KO8568JPA
10・T-fal ディスプレイ ロック コントロール 1.0L
¥9,980 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:1L
蒸気レス:
清潔性能:内装ステンレス
安全性能:新PSE基準+本体二重構造
定格消費電力:1250W
温度設定:60〜100度
重さ:1310g(台座含む)
ディスプレイ ロック コントロールは、T-Falの1Lモデルです。
こちらも、温度調整に対応できる製品です。
Amazon限定のほうは、1回分のポット用洗浄剤がオマケで付きます。
定価ベースで200円くらいのおまけと考えてください。

本体色は、ブラック( KO8548JP)のみです。
ただ、デジタルティスプレイが本体に内蔵される部分が目を引きます。
欧米では1.7Lのモデル(KO853840 )が先行していましたが、日本では小型化して、本機をだしてきました。

重さは、台座込みで1310gです。
軽くないです。
ディスプレイを保護するため、構造的に厚みを出さないといけないための副作用と言えます。
給水量は、先述のように1Lです。
パワーは、1250Wです。
日本のコンセント事情に合わせる意味もありつつですが、下位機種同様です。
沸騰時間は、コーヒー1杯で63秒、満水時で4分で沸騰します。
温度設定は、本機は5段階です。
60・80・90・95・100℃になります。
設定温度は、ハンドル部分で設定した上で、側面のディスプレイに表示されます。

保温ボタンも搭載です。
最大60分間保温が可能です。

安全面では、本機も、転倒ロックほか4つのPSEの新安全基準を満たします。
その上で独自要素として、本体二重構造を採用するので、触っても熱くない構造です。
一方、蒸気カットについての言及はないです。

清潔性は、本機は、お湯を張る内装全体がステンレスです。
上級の仕様であり、ワンポイントです。
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以上、T-Falのディスプレイ コントロール 1Lの紹介でした。
スッキリした見映えです。温度温度設定できるモデルでは、(ディスプレイがない分)台座がスッキリでキッチン映えすると言えます。
また、内装ステンレスで、本体二重構造ですから、安全面でも清潔性の部分でも上位です。
あえて言えば、構造的に重めなのがネックですが、水場が近いようならば問題ないでしょう。
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このほか、T-Falの1リットルサイズだと、アール(カーブ)注ぎ口のものがあります。
ただ、コーヒー専用なので、冒頭書いたように【コーヒー専用電気ケトルの比較記事】で、他社の同じタイプと一緒に後ほど見る予定です。

【2017年発売】
【1リットル】
11・T-fal ジャスティン・プラス ロック
¥3,980 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【1.2リットル】(24年追加)
12・T-fal ジャスティン ロック
¥3,980 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
【1.2リットル】(21年追加)
13・T-Fal ジャスティンプラス KO490
¥4,100 楽天市場 (2/16執筆時)
1L(ジャスティンブラスロック)
ホワイト:KO4411JP レッド:KO4415JP
ブラック:KO4418JP
1.2L(ジャスティンロック)
ブラック:KO5908JP ホワイト:KO5901JP
アイボリ:KO590AJP ブラウン:KO5902JP
グリーン:KO5903JP
容量:1L / 1.2L
蒸気レス:省スチーム設計
清潔性能:
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:
重さ:1030g/ 1200g(台座含む)
ジャスティンプラスロック 1Lは、T-Falの大きめの展開となる「ジャスティン」形状の製品です。
給水量が多めでも使いやすいような配慮があるシリーズで、アプレシアと同様に「定番」です。
1.2Lと少し大きめの「ジャスティンロック」も、仕様が似るので同時にみます。

一方、1.2Lには「ジャスティンブラス」という旧機があります(写真)。
こちらだけは、先ほどの小型の「アプレシア」の場合と同じで、ワンタッチ開閉です。
先述のように、ふたロック構造の部分で、PSEの新安全基準に非対応なので、今だとおすすめしません。以下、そちらは除いて紹介していくことにします。

給水量は、1Lと1.2Lが選べます。
冒頭「選び方の基本」でも書きましたが、1.2Lは、3-5人用といえ多めです。
保温を前提とした家電でもないですし、基本は、職場用に思えます。
重さは、1Lモデルが1030g、1.2Lモデルが1200gです。
充電台座を含む重さですが、1.2Lモデルは軽くはないです。
パワーは、いずれも、1250Wです。
1Lモデルだと、コーヒー1杯ならば54秒で、満水時なら、4分15秒で沸きます。
1.2Lモデルだと、コーヒ1杯で70秒、満水で5分40秒です。
ここまで見てきたように、同社は1250Wで統一するので、基本的に大サイズだと、沸騰に要する時間は延びます。

清潔性は、本機も、ウルトラポリッシュ底面と、ホコリの入りにくい注ぎ口の工夫はあります。
ただ、アプレシアと同じで、内装全体がステンレスではないです。ただ、残り水で水あかが付くのは、底面という部分をふまえれば、必要十分ではあります。
温度設定は、非対応です。

安全面では、新PSE基準に沿った性能(1〜4)は網羅します。
一方、蒸気の部分では省スチーム設計ですが、本体二重構造などは採用しません。
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以上、ジャスティンプラスロック 1Lの紹介でした。
アプレシア系の高いデザイン性をキープしたまま、大型化した製品です。多めの給水量でも使いやすいような形状で、使いやすいと言えます。
1Lモデルは、先ほどディスプレイ コントロールもあり、機能的にはそちらが上位です。しかし、価格ほか、重さの部分を含めて、温度設定が不要ならば、こちらでも良いように思います。
一方、1.2Lは家庭用には大きすぎる気がしますので、本当に(毎日のように)そのサイズが必要でないならば、1Lがおすすめです。
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【1.2リットル】
【2023年発売】
【通常型番】白:KO823AJ 黒:KO823NJP
14・T-fal ジャスティン ロック コントロール 白
14・T-fal ジャスティン ロック コントロール 黒
¥8,599 楽天市場 (2/16執筆時)
【Amazon限定】白:KO823AJPA 黒:KO823NJPA
14・T-fal ジャスティン ロック コントロール 白
14・T-fal ジャスティン ロック コントロール 黒
¥8,980 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:1.2L
蒸気レス:省スチーム設計
清潔性能:
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:40〜100度
重さ:1150g(台座含む)
なお、ジャスティン ロック コントロール 1.2Lは、「ジャスティン形状」の上位機です。
アプレシア形状の場合と同じで、温度設定可能な製品となります。

【3包入り】
T-fal 085XA0JP
¥490 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
なお、現行機はAmazon限定モデルがありますが、こちらのみ専用洗浄剤のおまけ付きですが、性能は同じです。
洗浄剤は、別に買うことも可能です。まあ、中身はクエン酸なので、T-Fal純正でなくても良いかもしれません。

給水量は、1.2Lです。
このシリーズだと、1Lの展開はないです。
温度制御の可能な製品としては、同社で最も大きいです。
パワーは、1250Wです。
下位機種同様ですが、コーヒー1杯ならば1分18秒、満水時は5分55秒です。
多少ですが、時間がかかります。

温度は、40度〜100度の間で8段階設定できます。
刻みは、40・60・70・80・85・90・95・100℃です。
保温モードも、搭載です。
このボタンを押して水を温める場合、95度以下の設定した温度で、最大60分間保温が可能です。
沸騰してから冷めるわけではないので、煮沸(カルキ抜き)してからのような利用法はできません。
後述するように、他社(シロカなど)にはそのようなモードが用意されている機種はあります。
清潔性・安全性は、1つ上の機種と仕様は同じです。
やはり、新PSE安全基準は満たしますが、本体二重構造などの上位仕様ではないです。
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結論的にいえば、温度設定ができるため、その部分にこだわりのある方にはおすすめできます。
満水時の沸騰時間は若干長めですが、容量を考えれば気になるほどではないでしょう。

【2024年発売】BJ8158JP
15・T-fal テイエール ロックコントロール 1.5L
¥15,000 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:1.5L
蒸気レス:省スチーム設計
清潔性能:耐熱強化ガラス
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:40〜100度
重さ1620g/1920g(台座含む)
T-fal テイエール ロックコントロール は、T-falのケトルでは最大サイズとなるケトルです。

給水量は、1.5Lの大容量です。
ここまでの容量ならば、一見すると電気まほうびんでも良さそうです。
ただ、写真のように、本機は茶こしをセットして煮出せます。煮出しは、10分までのタイマー設定が可能ですし、何らかのニーズはありそうです。

温度設定は、本機も40〜100度の幅で対応です(8段階)。
パワーは、本機も、1250Wです。
コーヒー1杯ならば1分22秒、満水時は7分33秒です。
さすがに、このサイズだとだいぶ時間がかかりますが、仕方ないでしょう。
チャイムなどで設定温度になったことのお知らせはないですが、60分まで保温はできるため、そこは問題ないかと思います。
安全性は、PSEの新安全基準は満たします。
ただ、本機の場合、耐熱強化ガラスなので、外装は熱くなりやすいでしょう。
(当たり前ですが)落としたら割れます。

清潔性は、一方、ガラスなどで、清潔です。
茶こしも底を外して洗えるので、メンテは楽です。
ただし、底はそれなりに深いですが、間口は広めですし、掃除は問題ないです。
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以上、テイエールの紹介でした。
見かけが良いので結構人気がある機種です。
上で書いたように、ガラス製である部分に由来する注意点はありますが、そこが問題ない場合、お茶などを煮出す用途に主に利用するならば、選択肢になるでしょう。
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【2026年発売予定】
(パイロットランプなし)
16・T-fal デルフィニ ロック 1.5L KO162AJ0
¥(5,200) 楽天市場 (2/16執筆時)
(パイロットランプあり)
16・T-fal パフォーマ ロック ブラック 1.5L KO1628J0
16・T-fal パフォーマ ロック ホワイト 1.5L KO1621J0
¥(4,380) 楽天市場 (2/16執筆時)
容量:1.5L
蒸気レス:省スチーム設計
清潔性能:
安全性能:新PSE基準
定格消費電力:1250W
温度設定:
重さ:1050g(台座なし 820g)
なお、容量が1.5Lと多めの製品は、デルフィニロック・パフォーマロック系列でも販売があります。
なお、両機は流通ルートと色目の違いはありますが、性能差はなく、外観も同じです。
ただ、パフォーマのみ、スイッチ部にパイロットランプがあり、通電時に点灯する仕様です。

サイズは、幅23×奥行15×高さ23cmです。
ガラスではない部分で、(水の重さを考えなければ)やや軽めです。
温度設定もできなシンプルな製品ですが、値段は安めです。
火力は、同社の1Lクラスと同じです。
そのため、満量だと約8-10分で沸くでしょう。ガス火のヤカンとほぼ同じ時間ほどです。光熱費の水準も、そちらと変わりません。
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結論的にいえば、家庭では、キッチンのコンロのなどの事情で、料理にも使いたい方に向くサイズでしょう。用途に合えば買っても良いでしょう。
1-3・タイガーの電気ケトルの比較

続いては、タイガー社の電気ケトル「わく子」について書いていきたいと思います。
国産製品では、唯一T-fal社に対抗できている(売れている)製品です。

【2022年発売】
17・TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081-KM
17・TIGER 蒸気レス電気ケトル PCK-A081-WM
¥8,100 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:0.8L
蒸気レス:100%軽減
清潔性能:内装フッ素 ステンレス
安全性能:新PSE基準+本体二重構造
定格消費電力:1300W
温度設定:
重さ:1100g(台座含む)
PCK-A081 0.8Lは、タイガーの6SAFE+系列の製品です。

重さは、1.1kgです。
T-Falと同じで台座込みの重さです。
台座を除いた本体の重さは、850gとなりますので、多少ですが、T-Falの0.8Lより重めです。
ただ、 気にする必要はないレベルで、また、重いだけの理由もあります。
給水量は、0.8リットルです。
1-3人用といったところでしょう。

パワーは、1300Wです。
T-fal(1250W)よりも多少ですが強いです。
実際、本機は沸騰が速いです。
コーヒー1杯(140cc)ならば45秒、満水でも3分で沸騰します。
同社によると、一般的なヒーター(シーズヒーター)ではなく、プリントヒーターを利用した上で、上部のスピード蒸気検知(センサー)で、正確な沸騰を把握するため、この時間を達成しているということです。

安全面は、タイガーは相当昔からここを「重視」していた企業と言えます。
そのため、旧機時代から、PSEの新安全基準(1〜4)はクリアしていました。
その上で、上表の傾斜ふたロックを除く、全ての安全装備を備えます。

少し詳しく見ておきます。
第1に、給湯ロックボタンです。
PSEの新安全基準の絶対条件ですので、しっかり装備です。
転倒時のお湯漏れ防止のためです。
開閉は、その代わりワンタッチではないですが、これは、PSEの新安全基準に合致する機種だとどれもそうでしょう。

第2に、本体二重構造です。
T-Falでも一部機種で採用していましたが、外装を触ってもやけどしにくいです。
第3に、蒸気カット構造です。
タイガーの場合、(ほぼ)100%蒸気カットです。同社と象印を除けば、この値を出せる企業はほかにないです。
発生した蒸気を冷却し、内容器に戻す構造を採用しているため、蒸気が出ません。
一度は沸騰させているために、カルキは抜けます。安全面でもレベルが高いですが、結露に悩んでいるご家庭にはこのような点でもオススメです。

タイガー PCF1100
¥667 楽天市場 (2/16執筆時)
ただし、密閉するために装備されるパッキンが消耗品です。
約1年での交換が推奨されますが、ようするに、蒸気漏れが起きた時が替え時となります。
この部分の交換を怠ると、本機を選ぶ意味が薄れるのが、難しいところです。

なお、こうした安全面の工夫が合計で6つある点から、6SAFE+というシリーズ名を付けています。

清潔性は、配慮があります。
なぜなら、内装にフッ素加工されたステンレス材を採用するからです。
水あかが付きにくい上で、掃除もしやすい仕様です。

温度設定は、対応しません。
保温は、一方、本機は鋼板ケース二重構造です。
(電力なしで)多少長めの保温も効きます。
旧機記載の数字だと、満了時、1時間経過後も約82℃でした
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以上、タイガーのPCK-A081の紹介でした。
安全性・清潔性・利便性において、現行機ではトップレベルと言えます。
唯一、パッキンが消耗品になる点はネックとなるので、仕方ないにせよ、そこが注意点です。
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【2022年発売】
【0.8リットル】
18・TIGER 6SAFE+ PCJ-A082
¥6,980 楽天市場 (2/16執筆時)
【1リットル】
18・TIGER 6SAFE+ PCJ-A102
¥7,480 楽天市場 (2/16執筆時)
容量:0.8L / 1L
蒸気レス:100%軽減
清潔性能:
安全性能:新PSE基準+本体二重構造
定格消費電力:1300W
温度設定:
重さ:900g/933g(台座含む)
なお、すでに在庫限りですが、本機の下位機となるのが以上の製品です。
こちらのみ、やや大きめの1Lもあります。

比較する場合、本機は、内装は底面以外は樹脂です。
また、同じく蒸気レスです、本体二重構造ですが、中空構造でないので、先述のような保温についての特性はないです。
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結論的にいえば、多少価格差はありますが、0.8Lで足りるならば、先ほどの機種が良いでしょう。1Lが欲しい場合は、次に紹介する機種が良いです。

【2022年発売】
19・TIGER 7SAFE+ PTQ-A100-KO
19・TIGER 7SAFE+ PTQ-A100-RR
19・TIGER 7SAFE+ PTQ-A100-HS
¥9,313 Amazon.co.jp (2/16執筆時)
容量:1L
蒸気レス:100%軽減
清潔性能:内装フッ素 ステンレス
安全性能:新PSE基準+本体二重構造
定格消費電力:1300W
温度設定:50〜100℃
重さ:1300g(台座含む)
PTQ-A100は、タイガーの1Lサイズの上位機です。
7SAFE+という別のシリーズ名が付いています。
詳しく後で書くように温度調整ができるほか、安全面でより高度になりました。

給水量は、1Lです。
外観は、同社の従来のケトルと比べると、かなりスマートでデザイン性重視です。
結構、練ってデザインしたように思えます。
重さは、一方、1.3kgです。
1Lなので仕方ない部分はありますが、台座を取った本体だけでも1.1kgです。
T-Falの同容量と比べても、軽くはないです。
パワーは、1300Wです。
下位機種と変わりません。
コーヒー1杯(140cc)ならば45秒、満水で5分で沸騰します。
下位機と同じ工夫ですが、ここは同社のセールスポイントです。

温度調整は、対応です。
ただ、デジタルモニターはないです。
温度は、50℃から100℃まで6段階です。
温度は(だいたいの)目安とされますが、この部分の精度は、他社とは比較できません。
500ML以上で沸かす場合、それなりの精度で沸くようです。
ただし、T-Falと同じで、沸騰したあとでその温度になるわけではないですので、カルキは抜けません。

コーヒーは、写真のようなガイドスリットとリブで細入れできるような配慮はあります。
専用品を除けば、配慮があります。ただ、基本的には、お茶・紅茶などにメインで使いたい製品と言えます。

安全性は、本機は、高い配慮があります。
先ほどみた蒸気レスの下位機種でも6つの安全機能(6SAFE+)は網羅です。
本機はそれに「傾斜ふたロック」が加わり7SAFE+となります。
給湯ロックをかけて置いている状態で、不意に倒したり、傾けてしまっても、内蔵ボールの働きで「こぼれにくく」するという仕組みです。

使い勝手の部分も、ふたのロック構造が改良されています。
下位機種とちがってつまみを押さえずとも、ふたを持ち上げるだけでロックが外れる新構造(イージープルアップ構造)です。

このほか、下位機種は(蒸気レスなので)上図のように、給水後にふたをする際ふたのロック操作が必要な仕様でした(カチッとロック)
本機はそれが不要な構造で、自動で給水ロックもかかるので、ここも便利です。
「選び方の基本」で書いたように、転倒時のお湯漏れ防止のためにロックの基準は2024年から厳しくなりました。
密閉式でこの基準に適応する機種だけで言えば、本機は開閉が最も楽と言えます。
あとの部分は、清潔性の部分も含めて、下位機種と同じです。
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以上、タイガーのPTQ-A100の紹介でした。
安全性も注目要素ですが、ある程度の温度設定ができる部分と、給水動作が簡単になった利便性の方に目が行く製品です。
同社の「ハイエンド機」らしく、しっかりとした「違い」のある製品に仕上がっているので、選ぶ意義はあります。
一方、持った感じのバランスは良いですが、重さを重視する方は、1L用としても少し重めである部分は注意してください。
次回に続く!
小型電気ケトルのおすすめは結論的にこれ!
以上、今回は、家庭用の小型電気ケトルの1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。
2・定番の電気ケトルの比較 (2)
2-1:タイガー 2〈日本〉
2-2:デロンギ〈イタリア〉
2-3:象印〈日本〉
2-4:ドリテック〈日本〉
3・定番の電気ケトルの比較 (3)
3-1:アイリスオーヤマ〈日本〉
3-2:シロカ ほか〈各社〉
3-3:最終的なおすすめの提案【結論】
つづく2回目記事(こちら)では、タイガーの残りの製品をみたあと、デロンギ・象印など各社のケトルを紹介します。
軽量性 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
安全性 ★★★★★
デザイン ★★★★★
温度調整 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の3回目記事(こちら)では、今回紹介した全機種から、いつものように、目的別にAtlasのオススメ機種を選定していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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