1回目記事からの続きです→こちら
2-1・アンカーのバッテリー(Qi内蔵)

アンカー製のバッテリーのうち、Qiワイヤレス充電に対応するタイプの比較からです。
1・USBモバイルバッテリーの比較(1)
1-1:選び方の基本の解説 【導入】
1-2:アンカー〈一般製品〉
1-3:アンカー〈コンセント付〉
2・USBモバイルバッテリーの比較(2)
2-1:アンカー 〈Qi充電対応〉
2-2:アンカー〈ケーブル直付〉
2-3:アンカー〈大容量〉
3・USBモバイルバッテリーの比較(3)
3-1:エレコム
4・USBモバイルバッテリーの比較(4)
4-1:バッファロー
4-2:無印良品・マクセルほか
4-3:最終的なおすすめの提案【結論】
---
なお、以下の記事では、Atlasのオススメポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う分を青字で記していきます。。

【2024年発売】
9・ANKER MagGo Power Bank (10000mAh)
¥9,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A1654011
ホワイト: A1654021
ブルー:A1654031
グリーン:A1654061
パープル:A16540V1
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:
USB-C出力:1ポート
Qi充電:1ポート Qi2 (15W)
高速給電:USB-PD
入力 :20W (9V 2.22A)
出力 :27W (9V 3A)
本体重量:約250g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:対応
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:約105×66×20 mm
MagGo Power Bank (10000mAh) も、アンカーの製品です。

本機は、iPhone専用のバッテリーです。
また、スマホに対してQiワイヤレス充電(Qi2)に対応できる点です。
マグネット装備で磁力でiPhoneにくっつくので、マグネット対応のiPhone12以降Pro Max含む)の製品ならば利用できます。
iPhoneケース利用の場合もMagSafe対応ならば問題ないです。
なお、iPhoneは耐磁性がありますので、この仕様で問題ありません。磁石が近いとカメラのAFに影響があるので、外して写真を撮る点だけ気をつければOKでしょう。
写真のようなスタンドも付属します。

重さは、250gです。
サイズは、約105×66×20 mmです。
先述のように、磁石でくっつくので持ち運び時のホールド性の担保があります。
バッテリー容量は、10000mAhです。
バッテリーセルの種類は公開されません。
Qi充電器の場合、その部分の仕組みを搭載する必要があるので、おそらく、リチウムポリマーです。ただ、後述するように、十分な安全装備は備えており、問題ないです。
Qi充電は、Qi2に対応します。
磁石の配置法を改めて規定し、装着時中心からコイルをズレにくくしています。コイルズレで充電すると過熱するのでその安全対策です。
それもあり最大で15Wでのワイヤレス給電力になります。

出力は、Qi2のほか、最大27WのUSB-C充電もできます。
なお、両者を同時に使うこともできますが、その場合は、合計出力は18Wです。

【USB-C 20W急速充電器】
Anker PowerPort PD 2
¥2,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
【USB-C to USB-Cケーブル】
Anker PowerLine III 60W PD対応
¥1,390〜 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
入力は、20Wです。
充電はUSB-Cで、USB-C出力との共用端子です。
充電に要する時間は、非公開です。
ただ、充電時間は電力量からして、約4.5時間ほどでしょう。
なお、最大速度を得たい場合は、USB-C側について20W以上対応の急速充電器と、20W以上の給電に対応するケーブルが必要です。

バッテリーの安全性は、しっかり多重回路保護があります。
その上で、同社の温度監視(ActiveShield 2.0)もあるため、問題ないです。
なお、バッテリー残量などの状態は、本機の場合、側面で確認できます。
パススルー機能は、Qiだけを利用している状態の場合に限って対応です。
USB-Cが1系統なので当然ですが。
低電流モードは、記載がないです。
---
以上、MagGo Power Bank (10000mAh) の紹介でした。
iPhone専用ですが、Qi2充電に対応したい場合は候補となるでしょう。
少し高めですが、Qi2は規格的に、接着性も強化された(ズレにくくなった)ので、充電性や異常発熱防止以外に、手持ち時の落下耐性も上がったと言えそうで、導入意義はあります。
写真撮影時などには気をつける必要がありますが、問題はその程度でしょう。
あとは、バッテリー自体にもQi充電ができれば「最強」だと思いますが、残念ながら一方通行です。
ーーー
なお、同社のQi対応タイプは、他にもあります。
順番にみておきます。

【2024年発売】
10・ANKER MagGo Power Bank (10000mAh Slim)
¥8,490 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ホワイト: A1664N21
ブラック: A1664N11
ピンク:A1664N51
ミントブルー: A1664N61
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
Qi充電:1ポート Qi2 (15W)
高速給電:USB-PD
入力 :30W (15V 2A)
出力 :30W (15V 2A)
本体重量:約207g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:約幅104×71×16 mm
第1に、Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)です。

同じく、Qi2規格対応で、15W給電できる製品です。
サイズは、約幅104×71×16 mmです。
縦横は先ほどの機種と変わりませんが、厚みの部分で、名前通り「スリム」です。
重さも、207gですので少し軽めです。
ただ、その代わり、サイドに電源表示パネルがない仕様で、LEDで残量目安がわかるだけです。
出入力は、USB-C利用時30Wと、逆に若干良いですが、パネルの有無に由来するものでしょう。
合計出力は、17Wと逆に弱めです。
バッテリーの安全性は、同社のActive Shield 2.0での多重の温度管理の説明があります。
一方、パススルーは、非記載です。おそらく、非対応でしょう(要確認)
---
結論的にいえば、パススルー非対応で良いならば、軽めで安めなQi2対応機として選択肢にはできるでしょう。
出張など、出先で充電するつもりがない使い方ならば、これでもよさそうです。
ーーー

【2022年発売】
11・ANKER 633 Magnetic Battery (MagGo)
¥6,620 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A1641011 A1652N11
ホワイト: A1641021 A1652N21
ブルー: A1641031A1652NV1
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
Qi充電:1ポート(7.5W)
高速給電:USB-PD
入力 :20W (9V 2.22A)
出力 :20W (9V 2,22A)
本体重量:約218g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:対応
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:約107×66×18 mm
第2に、ANKER 633 Magnetic Batteryです。

形状は、冒頭見た(スリムではない)製品とほとんど同じです。
目的性も、ここまでの製品と変わりません。
しかし、発売時期の関係で、(初代の)Qi規格になります。
規格自体は初代でも「最大15W給電」までですが、発熱面の問題があったので、モバイルバッテリーだと、仕様上、どの製品も7.5W給電でした。
本機もそうなるため、給電力は新機種に及びません。
そのほか、新世代では、コイルと磁石の配置も規格化されたので、充電ズレによる異常発熱を含めた全体の安全性は上がりました。
---
結論的にいえば、多少価格は安いですが、こうした点で言えば、やはり新機種が良いでしょう。
ーーー

【2025年発売】
12・ANKER Zolo Power Bank (10000mAh MagGo Built-In USB-Cケーブル)
¥7,990 楽天市場 (4/20執筆時)
ブラック: A1685N11
ホワイト: A1685N21
ブルー: A1685N31
ピンク: A1685N51
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:
USB-C出力:1ポート+1ポート(直付)
Qi充電:1ポート(7.5W)
高速給電:USB-PD
入力 :20W (9V 2.22A)
出力 :30W (20V 1.5A)
本体重量:約240g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:対応
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:約114×71×16mm
第3に、Zolo Power Bank (10000mAh MagGo Built-In USB-Cケーブル) です。

形状は、先ほどの機種より多少大きめと言ったところです。
こちらは、収納式のUSB-Cケーブルが直付けです。この手の製品の初期仕様のケーブルより、折り曲げ耐性が強いケーブルになっていますが、断線すると交換できないリスクはあります。
重さも、240gです。
やや増えますが、ケーブル部分の重さでしょう。

出力は、やや強めでUSB-Cで30Wです。
USB-Cケーブルほか、USB-C端子も1つあります。

一方、ワイヤレス充電は、(初代の)Qi規格になり7.5W給電です。
なお、同時給電は可能ですが、その場合、Qiを含めて合計で15Wになります。
そのほか、多重回路保護(ActiveShield 2.0)などの安全装備は備わり、パススルー、低電流モードも備えます。
---
結論的にいえば、あくまでワイヤレス充電の部分では「下位仕様」です。
また、個人的に、直付けケーブル仕様は、ケーブルの耐久性の部分であまりおすすめしません。
ーーー
【2024年発売】
13・Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)
¥9,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ホワイト: A1657N21
ブラック: A1657N11
ミントブルー:A1654031
ピンク:A1657051
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:
USB-C出力:2ポート
Qi充電:1ポート(7.5W)
高速給電:USB-PD
入力:30W (15V 2A)
出力:30W (15V 2A)
本体重量:約243g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:対応
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ:約95×51×33 mm
第5に、Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)です。

名前通りに、下部に、Apple Watch用の充電パッド(5W)を埋め込んだ製品です。
出力は、そのほか、直付けのUSB-Cケーブルと、USB-C端子です。
単独で30Wの出力で、入出力兼用になります。
同時使用時は、時計と合わせて最大35Wです。
---
結論的にいえば、出張の場合便利そうに思います。
ただ、USB-Cケーブルが直付けである部分の耐久性と、時計の充電パットの磁力はあまり強くないので、出張先などで、ズレて充電できなかったり、不意に端子を倒して、時計を忘れてきたりしないかは、個人的に(不注意なので)心配ではあります。
2-2・アンカーのバッテリー(ケーブル直付)

つづいて、アンカーのバッテリーのうち、ケーブルが本体直付けになって外せないタイプの紹介です。
ケーブルを無くしがちの方などに向くと言えるジャンルですが、後述するように、注意点もあるといえます。

【2023年発売】
14・Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
¥5,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A1256011
ホワイト: A1256021
ブルー: A1256031
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1+1ポート(直付)
高速給電:USB-PD・PowerIQ (QC3.0)
入力:30W (20V 1.5A)
出力:30W (20V 1.5A)
本体重量:約215g
充電用端子: USB-C(専用+共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ: 約104 x 52 x 26 mm
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は、同社のケーブル直付けタイプのUSBモバイルバッテリーです。

バッテリー容量は、10000mAhです。
本機も、同社の上位シリーズの他機と同じで、カラーメーター型のバッテリー残量表示に対応できるタイプです。

サイズは、約104 x 52 x 26 mmです。
本体重量は、215gです。
普通に太めのモデルですが、重さ同社の通常型とそこまで変わりません。
スマホ1台ほどです。

端子構成は、USB-Cが2系統と、USB-Aが1系統です。
ただし、USB-Cは、1系統がビルドインのタイプでケーブルが直付です。
ケーブルを無くしにくいという意味性があります。
一方、似たものとして「ストラップタイプ」を1回目記事でみました。ただ、ケーブル自体が断線しても交換はできるそちらと違い、この仕様はケーブルが断線したら「終わり」な部分が注意点です。
とくに、写真のような持ち方をしているとあまり長持ちしないように思います。

出力は、30W (10V 2.25A) です。
なお、本機はサイドに、USB-A出力端子もあります。
こちらを使う場合、最大22.5Wです。
ケーブルと同時に給電する場合は、総合で24Wまでです。
まあ、実用水準と言えます。
サイドには、USB-C端子も見えますが、そちらは、入力専用ですので、出力はできません。
このスロットは、直付ケーブルをストラップのように使う場合の収納にも使いますが。

入力は、30Wです。
直付ケーブルほか、別にある、入力専用のUSB-C端子でも可能です。

Anker 511 Charger Nano 3,30W
¥2,790 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
Anker PowerLine III ケーブル 60W PD対応
¥960〜 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
充電に要する時間は、記載はないです。
ただ、30W給電ですし、同社の他機と同じで、約2.5時間ほどでしょう。
ただし、30W対応のUSBアダプタで給電した場合です。
バッテリーの安全性は、一方、特段の言及はないです。
むろんPSE認証はあるので、そこは問題はないですが、温度センサーなどによる多重防護などの記述は見られません。
パススルー機能は、非対応です。
バッテリー自体に充電しながら、スマホにスルーして給電する機能はないです。
低電流モードは、対応です。
冒頭でも書きましたが、イヤホンなどの充電時、満量判定を間違う場合はあるでしょう。
ーー
以上、Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)の紹介でした。
このタイプは、直付けUSBケーブルが断線したら「終わり」ということを承知して選ぶべき機種です。
そうなっても、入力・出力端子が別にあるので「全く使えない」わけではないですが、わざわざ「ケーブル付」を持ち運ぶ意味性を失うのが注意点です。
ストラップとして使うことも想定しますが、ケーブル自体の剛性の表明もないです。本機は、そこまで安くもないですし、これらの部分が不安材料と言えます。
ーー

【2023年発売】
15・Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Cable)
¥3,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A110DN11
ホワイト: A110DN2
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1+1ポート(直付)
高速給電:PowerIQ 3.0
入力:20W (9V 2.22A)
出力:22.5W (12V 1.67A)
本体重量:約228g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:対応
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ: 幅140 x高さ 71.7 x奥行 15.4 mm
なお、Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Cable)も、USB-Cケーブルが直付けのタイプです。

出力は、ただ、最大22.5Wです。
ただ、これはHuawei限定の速度で、一般的には20Wまでとなります。USB-Aは最大18Wです。
iPhoneも20W(9V×2.22A)はいけそうです。
また、2台同時給電時は、総合で15Wまでの制限です。
ただ、パススルー対応というのは、先ほどの機種との違いで、見どころです。
----
結論的にいえば、安めですが特に軽くもないですし、表示部ほかのデザイン性をみても「安い理由」は見られます。
パススルーが必要な場合は候補とは言えますが、できれば先ほどの製品が良いでしょう。

【2025年発売】
【Lightning & USB-Cモデル】
16・ANKER Zolo Power Bank (Built-In USB-C/Lightning)
¥5,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A1680N11
ホワイト: A1680N11
ブルー:A1680N31
ピンク:A1680N51
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート +1ポート(直付)
Lightning出力:1ポート(直付)
高速給電:USB-PD・PowerIQ (QC3.0)
入力:20W (9V .2.22A)
出力:30W (20V 1.5A)
本体重量:約220g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ: 約110 x 66 x 25 mm
Zolo Power Bank (10000mAh 30W Built-In USB-C/Lightning) も、同社のケーブル直付タイプの製品です。

先ほどの機種と比べると、直付けが2系統です。
本機の場合、片側がLightning端子なので、昔のiPhoneを利用している方向けで、特殊な製品になります。
バッテリー容量は、本機も10000mAhです。
スマホ約2回分ほどの充電量であり、個人用として問題ないです。
カラーではないですが、デジタル表示の残量メーターもあります。
サイズは、 約110 x 66 x 25 mmです。
本体重量は、220gです。
若干幅広ですが、持ち歩きに不便と言うほどではないです。

端子構成は、先述のように、USB-CケーブルとLightningが直付です。
その上で、USB-CとUSB-A端子別にあるので、4機同時給電も(やろうと思えば)可能です。
なお、持ちはこびの際は、側面のダミー(モック)のUSB-C端子の部分に収納し、丸めて持ちはこべるようにしています。
片側を充電に使っても、もう一方をストラップ的に利用できので「考えたな」と思います。
一方、本機の場合、ナイロン被膜で折り曲げ耐性1万回の表記があります。
「ストラップ」のように無理使いしても、先ほどの機種よりは「断線しにくい」とは言えます。
ただ、Lightningの場合は、端子部分も良く壊れます。
本機は当然AppleのMFI認証がある端子ですが、そういったことでも同じことは言えますし、ここは「割り切って」選ぶ必要があります。
入力は、20Wです。
このタイプの同社の製品としてはやや弱めです。
なお、充電に使えるのは、USB-Cの直ケーブル付部分だけなので、そこが断線したら「終わり」です。
充電に要する時間は、記載はないです。
ただ、20W給電ですし、3時間前後だと言えます。
もちろん、20W以上のUSBアダプタで給電した場合です。

出力は、USB-Cは2系統とも30Wが最高です。
Lightningは、その規格上27Wですが、普通この速度を「遅い」とは言わないです。
一方、USB-Aも、PowerIQで22.5Wですし、速度構成は良いです。
注意点は、ただ、合計最大出力が15Wという点です。
ようするに、冒頭の扉絵のように、複数機種に使う場合、速度低下は著しいといえます。
バッテリーの安全性は、同社の温度管理システム(Active Shield 2.0)の言及があります。
1秒35回のセンシングでです。そのほかの仕組みを含め、多重保護であり、安心です。
パススルー機能は、非対応です。
低電流モードは、対応です。
ーー
以上、 Zolo Power Bank (10000mAh 30W Built-In USB-C/Lightning) の紹介でした。
直付け2本とも必要なシーンは少ないでしょうが、片方を「ストラップ」と考えるならば、まあ「あり」なデザインかと思います。多重保護部分を含めて安全部分も問題ないです。
一方、先ほどの機種と違って、本機は、入力がUSB-Cケーブルのみなので、そこが不良になったら「終わり」です。 そういった場合は、自己責任で保証が効かない点が注意点です。
また、本編で書いたように、4機同時給電ができるとは言えますが、バッテリー自体の蓄電容量がそこまで多くないデス。どの機種も「ほどほど」しか充電できないでしょうし、総合出力が弱くなるので、充電時間も長くなるのが注意点です。
この仕様でも「パススルー」できるならば、出張用に良い感じもありましたが、残念ながら非対応です。
このタイプは、直付けUSBケーブルが断線したら「終わり」ということを承知して選ぶべき機種です。
そうなっても、入力・出力端子が別にあるので「全く使えない」わけではないですが、わざわざ「ケーブル付」を持ち運ぶ意味性を失うのが注意点です。
ストラップとして使うことも想定しますが、ケーブル自体の剛性の表明もないです。本機は、そこまで安くもないですし、これらの部分が不安材料と言えます。
ーーー
このほか、直付けケーブル方式の姉妹機がいくつかあります。
順番にみておきます。

【2025年発売】
【USB-Cケーブルモデル】
17・ANKER Zolo Power Bank (10000mAh 30W Built-In USB-C)
¥3,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A1688012
ホワイト: A1688022
ブルー:A1688032
ピンク:A168805
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート(直付)
高速給電:USB-PD・PowerIQ (QC3.0)
入力:30W (12V 1.5A)
出力:30W (12V 1.5A)
本体重量:約212g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ: 約110 x 77 x 25 mm
第1に、Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)です。
先ほどの製品から、Lightningケーブルを省いた構成です。

したがって、同時3台までの給電になります。
一方、本機の場合も、合計最大出力が15Wと限定的で、入力に使えるUSB-C端子は、ケーブル直付のみなのでそこが壊れたら「終わり」です。
なお、USB-PPSについては、こちらは対応表明が見られます。
あとは、先ほどの機種に対して、言及したい違いはないです。
---
結論的にいえば、「どうしても」ケーブル直付けモデルが良い方の場合、平麺タイプながら、ナイロン被膜でケーブルの耐久性(折り曲げ1万回)表記がある本機が、良いと思います。
ただ、繰り返しますが、入力に使える端子がケーブルのみなので、そこが断線したら「終わり」な部分が注意点です。
あまり折り曲げたあり、カバンなどストラップ的につけて酷使することははおすすめしません。
ーーー

【2025年発売】
【USB-Cケーブルモデル】
18・ANKER Zolo Power Bank (10000mAh 30W Built-In USB-C)
¥3,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A1680N12
ホワイト: A1680N22
ブルー: A1680N32
ピンク:A1680N5
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート+2ポート(直付)
高速給電:USB-PD・PowerIQ (QC3.0)
入力:30W (12V 1.5A)
出力:35W (20V 1.75A)
本体重量:約212g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ: 約110 x 77 x 25 mm
第1に、Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)です。
こちらは、USB-Cケーブルが2つ直付けです。

出力は、USB-Cが最大35Wです。
したがって、同4台給電ですが、やはり、合計最大出力は15Wと限定的です。

ただ、パススルー充電は可能なので、出張時に多くのUSBデバイスを持ち歩くような時は、便利な場合もあるかもしれません。
---
結論的にいえば、ケーブル断線リスクが2倍になるのがネックです。
折り曲げ耐性(10000回)のケーブルで被膜はしっかりますが、「平麺型」ケーブルであるのは変わらないですし、積極的におすすめはできません。
ーーーー

【2025年発売】
【USB-Cケーブルモデル】
19・Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)
¥5,790 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック: A1638N11
ホワイト: A1638N21
ブルー: A1638N61
蓄電容量:10000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート(直付)
高速給電:USB-PD・PowerIQ (QC3.0)
入力:30W (12V 1.5A)
出力:45W (20V 2.25A)
本体重量:約230g
充電用端子: USB-C(専用)
パススルー:対応
低電流モード: 搭載
保証期間:2年
サイズ: 約82 x 51 x 36 mm
第2に、Anker Zolo Power Bank (10000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)です。

重さは、230gです。
サイズは、約82 x 51 x 36 mmです。
それなりに太めですが、前面にカラー表示対応のディスプレイがある「高級仕様」です。

出力は、最大45Wです。
USB-Cは、端子と70cmの巻き取りケーブル仕様の合計2ポートです。
長いケーブルが収納できますが、リール部分がメカなので、この部分が壊れたら「不便」というリスクがあります。
USB-A端子は、付属です。
最大22.5Wですが、先述のように、特殊規格によるものなので、この速度が出せるのはHUAWEIスマホの一部機種のみです。USB-PD PPSも対応です。
一方、同時給電する場合は、全ポート合計で24Wが上限です。
パススルーは、対応です。
安全面では、高出力なので、多重回路保護に加え温度センサーがあるタイプ(ActiveShield 3.0)です。
---
結論的にいえば、長いケーブルがコンパクトに持ち運べる点は利点です。
2万回の耐性を謳いますが、巻き取りケーブルはどうしてもメカ部分が壊れがちなので、個人的にその部分がネックです。
2-3・アンカーのバッテリー(大容量型)

つづいて、アンカー製のバッテリーのうち、容量が 20000mAh を超えるモデルの紹介です。
なお、大容量バッテリーは、このブログだと【ノートPC向けモバイルバッテリーの比較記事】がメイン記事です。
こちらで見るのは、出力の部分でPC用とは「イマイチ言いにくい」モデルになります。
そのため、このサイズで考える場合、メイン記事の方も一応見てください。ノートPC向けが、スマホ・タブレットに使えない訳ではないので。

【2024年発売】(各色)
20・Anker Power Bank (20000mAh, 30W) A1384N11
20・Anker Power Bank (20000mAh, 30W) A1384N21
20・Anker Power Bank (20000mAh, 30W) A1384NV1
¥5,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
蓄電容量:20000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
入力 :30W (20V 1.5A)
出力 :30W (20V 1.5A)
本体重量:約462g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:対応
保証期間:2年
USB PD-PSS:
サイズ:長さ151 x 幅71 x 高さ28mm
Anker Power Bank (20000mAh, 30W)は、アンカーの大容量タイプです。
若干重いのですが、出力は(スマホ・タブレット用としては)高めになる製品です。
スペック的にはノートPC用とも言えるのですが、おそらく、30W出力推奨のiPhone15以降向けに出されたもののように見えます。

重さは、約462gです。
スマホ・タブレット用として言えば、持ち運べないことはないですが、重めです。
バッテリー残量のデジタル表示は、本機も対応です。

一方、本機はストラップが付属です。
単なる紐ではなく、付属ケーブル(USB-C)でハンドルに収納できる新しい工夫です(耐荷重5kg・長さ2.05m)。
ケーブルはねじれで耐久性は落ちるでしょうが「あり」かとは思います。また、ケーブルは直付け(ビルドイン)ではない点も、故障時に安心です。
10000万回の折り曲げ耐性ですので、同社の耐久性ケーブルに比べれば並ではあります。
蓄電容量は、 20000mAh です。
バッテリーの種類は非公開です。
ただ、サイズ(長さ151 x 幅71 x 高さ28mm)から判断して、筒型のリチウムイオンと考えて良いでしょう。
いずれにしてもそこまでコンパクトな製品でもないので、安全面では問題ないです。
入力は、30Wです。
出力と共用の端子です。

Anker 511 Charger Nano 3,30W
¥2,790 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
充電に要する時間は、だいたい、3時間ほどでしょう。
もちろん、この速度を得たい場合30Wクラスの充電器はマストです。

出力は、30Wです。
USB-Cで最大30W、USB-Aで18Wですので、このクラスでは最高水準の速度です。
2端子併用でも合計で24Wです。
安全装備は、一方、温度センサーは、搭載の説明はないです。
多重回路保護は、装備されますが詳しい説明はないです。
そのほか、パススルーは非対応で、低電流モードは対応です。
---
以上、Anker Power Bank (20000mAh, 30W)の紹介でした。
スマホ・タブレットを同時給電するなど、ヘビーに使うだろう方には候補となる機種でしょう。
ただ、あまり軽くはないので、あと少し軽かったらより良かったかなと思います。
ーー
このほか、大容量で、出力の高めのモデルは、以下のようなモデルの展開もあります。
順番にみていきます。

【2024年発売】
21・Anker Nano Power Bank (20000mAh, 30W, Built-In USB-C)
¥7,690 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック:A1387N11
ホワイト:A1387N21
パープル: A1387NV1
蓄電容量: 20000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
高速給電:USB-PD
出力 :30W (20V 1.5A)
出力 :30W (20V 1.5A)
本体重量;約385g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:搭載
保証期間:2年
サイズ:幅113.0×高72.0×奥行31mm
第1に、Anker Nano Power Bank (20000mAh, 30W, Built-In USB-C ケーブル)です。
本機もパーセント表記の残量表示がある新世代で、出力や重さなどの部分で上位になります。

重さは、約385gです。
サイズは、幅167.0×高76.0×奥行20mmです。
蓄電容量を考えると薄く、軽めと言って良いです。
ただ、本機は、写真のように、取り外せない直付けのUSB-Cケーブルが内蔵で、それを充給電につかう仕様になります。
ケーブルは、サイドの溝に収納できるようにしています。
プラグはL字形で、ゲームなどで充電しつつ使いやすい仕様にしています。

端子構成は、USB-Cが2系統、USB-Aが1系統です。
USB-Cは、直付けケーブルの方は充電にも使う仕様です。
そのほか、上部に、USB-C端子とUSB-A端子があります。
出力は、30Wです。
入力も、30Wです。
なお、USB-Aは最大で、22.5Wまでです。
また、出力端子を併用する場合、合計の最大出力は最大 24Wです。
安全性は、本機も、多重防護などの記載はないです。
パススルー機能は、未対応で、低電流モードは、付属します。
保証期間は、2年です。
他機同様、会員登録しない場合は、1.5年までです。
--
結論的にいえば、20000mAh前後のグレードだと最も軽く、最も薄い新型で、入出力共に十分な水準にある機種です。
この点で「おすすめ」にしたいところですが、USB-Cが「直付け」である部分がやはり引っかかります。
ただ、丁寧
ーーに使える方は、これでも良いでしょう。

【2024年発売】
22・Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C)
¥5,990 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ブラック:A1647N11
ホワイト:A1647N21
グリーン: A1647051
パープル: A16470V1
ピンク: A1647061
蓄電容量: 20000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:2ポート
高速給電:USB-PD
入力 :20W (9V .2.22A)
出力 :22.5W (10V 2.25A)
本体重量;約345g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード:搭載
保証期間:2年
サイズ:幅113.0×高72.0×奥行31mm
第2に、Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル) です。
上でみた仕様の製品をさらに、軽くした製品と言えます。
現状リコール対象製品で、2025年6月26日以前に製造されたものは回収対象です。
以前の例をふまえると、改めて改善版が再販されるかと思います。
重さは、約345gです。
サイズは、幅113.0×高72.0×奥行31mmです。

端子構成は、本機はUSB-Cが2系統、USB-Aが1系統です。
同じくUSB-Cの1系統がケーブル直付けですが、ケーブルは溝ではなく、ストラップ的に収納する方向です。
他機でも書きましたが、正直ケーブルの耐久性は心配です。
出力は、22.5W です。
入力は、20Wです。
スマホ用ならば合格点ですが、30Wには至らない機種です。
あとは、1つ上の製品は変わりません。
--
結論的にいえば、個人的にはケーブル部分がやはり気になりますが。
ただ、ケーブル付きに問題を感じない場合、スマホ用でそこまで速度を「追わなくて良い」場合は、選べるかもしれません。
次回に続く
USBモバイルバッテリーのおすすめは結論的にこちら!
というわけで、今回は、モバイルバッテリーの比較の2回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。

3・USBモバイルバッテリーの比較(3)
3-1:エレコム
4・USBモバイルバッテリーの比較(4)
4-1:バッファロー
4-2:無印良品・マクセルほか
4-3:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の3回目記事(こちら )では、エレコムの製品を引き続き紹介していきます。
電池の容量 ★★★★★
本体の軽さ ★★★★★
給電の速さ ★★★★★
充電の速さ ★★★★★
安全装備 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回記事(こちら)で、ここまで紹介してきた機種の中から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を選定したいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
3回目記事は→こちら!
