Top スマホ関連機器 比較2022'【違いは?】大容量バッテリー13機の性能とおすすめ・選び方 (3)

2022年05月08日

比較2022'【違いは?】大容量バッテリー13機の性能とおすすめ・選び方 (3)

【今回レビューする内容】2022年 超大容量で高速なUSBモバイルバッテリーの性能とおすすめ・選び方:20000mAhクラス編

【比較する製品型番】Anker PowerCore 20100 AK-A1271012 AK-A1271021 AK-A12710932 AK-A1271092 A1271012 A1271021 A12710932 A1271092 PowerCore 20000 Redux AK-A1262011 PowerCore II 20000 AK-A1260021 AK-A1260011 A1260011 A1260021 PowerCore Essential 20000 AK-A1268011 AK-A1268021 A1268011 A1268021 PowerCore 26800 AK-A1277011 AK-A1277021 A1277011 A1277021 Essential 20000 PD AK-B1281011 B1281011 BLUEDOT BMB-PD201 CLIENA JMB-Z200P-BK

今回のお題
タブレット対応の大容量USBモバイル電源のおすすめはどれ?
 

 どもAtlasです。

 今回は、2022年5月現在、最新の大容量USBモバイルバッテリーについての比較です。

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1・USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの充電向け
 容量:10000mAh(スマホ2回分)
 重さ:約200g〜
 出力:18W前後
 予算:3,000円〜
2・小型USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの緊急充電向け
 容量:5000mAh(スマホ1回分)
 重さ:約100g〜
 出力:12W前後
 予算:2,000円〜
3・大容量USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの複数同時給電向け
 容量:20000mAh〜(スマホ4回分)
 重さ:約150g〜
 出力:20Wまで
 予算:4,000円〜
4・USB-C PDモバイルバッテリーの比較
 用途ノートPC/タブレットの給電向け
 容量:20000mAh〜(PC向け)
 重さ:約400g〜
 
出力:20W〜100W
 予算:7,000円〜

 比較するべき製品が多いので、記事は4つに分けています。

 今回は、第3回目記事です。

 スマホやなどを複数同時に給電したい方に向く、20000mAhクラスの大容量USBモバイルバッテリーを紹介します。

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・蓄電容量の多さ
・スマホへの充電速度
・バッテリー充電時間
・本体の重さ

 なお、USBモバイルバッテリーの「選び方の基本」については、今回の1回目の記事の冒頭で、以上のような観点からまとめています。

 お時間がある方は、1回目の記事こちら)からお読み頂いた方がわかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

電池の容量 ★★★★★
本体の軽さ ★★★★★
充電の速さ ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較していきます。

 その後、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasの「おすすめ機種」を提案していきます。

 モバイル電源は大容量機だけでもいろいろなモデルが売っています。

 そのため、購入には迷いますが、選ぶにあたって重要になってくるのは、「蓄電容量」・「スマホへの充電速度」・「バッテリーの充電速度」・「本体の重さ」という要素です。

2・アンカーのバッテリーの比較

 では、具体的に、バッテリーを比較していきます。

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 はじめに、中国深圳のアンカーのバッテリーからです。

 米国発の企業ですが、現在は中国に本社を置きます。

 同社は、日本勢(パナソニック・ソニー)が撤退した今、デンキヤでもネットでも「最も人気なメーカー」です。性能の割に安く、18ヶ月保証(登録時2年)が付く部分も人気です。

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 なお、以下の記事では、Atlasのオススメポイントを赤字系で、イマイチと思う分を青字系で記していきます。


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 1・PowerCore 20100 AK-A1271012
 2・PowerCore 20100 AK-A1271021
 3・PowerCore 20100 AK-A12710932
 4・PowerCore 20100 AK-A1271092  
  ¥4,290 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量:20100mAh
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A) 
本体重量;約356g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:幅166×高さ58×奥行22mm

 PowerCore 20100は、米国のアンカー製品では、最も格安な大容量バッテリーです。

 蓄電容量は、20100mAh です。

 スマホならば、約4回分充電ができるスペックです。

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 本体の重さは、356グラムです。

 大容量バッテリーとして、だいぶ軽いといえます。

 サイズは、幅166×高さ58×奥行22mmです。

 形状的には16cmほどの長さがある、相当横長なバッテリーです。

 ポート数は、こちらは、USB-Aポートが2つ付属するモデルです。

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 出力は、 12W (5V 2.4A)です。

 ポートは2個で、いずれも(四角い)普通のUSB-A端子です。

 2ポートモデルは、片側のポートの出力が弱い機種もあるのですが、こちらは、2ポートとも12W)出力(総計4.8A)ですから、優秀です。

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 なお、アンカーは、PowerIQ 1.0という最大12Wを標榜する独自規格を標榜しています。

 これは、要するに、iOSの独自規格や、QCなどの業界の充電規格に合致させた、サードパーティ製のチップのことです。

 それらの規格に装えるので、12W(5V 2.4A)という規格上MAXのスピードで充電できる仕組みと考えてください。

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 一方、アンカーは、VoltageBoostという、USBケーブルの抵抗値を調整する技術が使われます。

 充電速度についての信頼性についても定評があります。

 入力(本機への充電)は、専用ポート(USB-B)があり10W (5V 2A)です。

 現状水準からいってかなり遅いです。

 大容量モデルは充電に時間がかかりますが、本機は10時間以上の充電時間です。

 なお、USB用のアダプターは別売ですので、ご自宅にない場合は購入する必要があります。10W以上の出力が可能ならば、どの製品でOKです。

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 ただし、スマホに初期付属している「サイコロタイプ」の小型アダプタは5Wの場合が多いので、その点は注意しましょう。

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 耐久性は、他社に比べても十分です。

 同社は、日本でも比較的長期の販売を重ねており、信頼性については十分に増しています。

 パナソニックやソニーなど「中身の電池が作れる」日本企業がUSBバッテリー販売から撤退したこともあり、「大手メーカー製の安心感」を持つのは同社くらいです。

 なお、アンカーは「繰り返し充電の可能回数が非公開」ですが、機械的な故障の場合18ヶ月の保証があり、安全面でもJIS規格に合致します。

 安全性は、ただし、注意が必要です。

 なぜなら、同社の大容量なモデルとしては、例外的にサージ保護機能とショート防止機能などの安全機能が未搭載だからです。

 リチウムイオン電池は、小型化を突き詰めると安定性・耐久性が低まるため、できれば多重のプロテクトシステムがある機種を選びたいところです。

 実際、アンカーにもそのような上位機種があります。

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 パススルー機能は、この製品は未搭載です。

 対応する製品は、バッテリーを充電しながらのスマホの充電も可能なのですが、こちらは対応できません。

 低電流モードは、未搭載です。

 記事の冒頭でも少し書きましたが、イヤホンなどの充電時、満量判定を間違う場合はあるでしょう。

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 以上、PowerCore 20100の紹介でした。

 日本で一定の販売実績があるメーカーの製品で、値段も安い製品です。

 ただ、さほど値段が代わらずに、充電性能・安全性能がより良い上位機が同社から発売されているため、現状では多少選びにくい機種です。

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 【型番:AK-A1277011 AK-A1277021】

 5・Anker PowerCore 26800
 6・Anker PowerCore 26800
  ¥5,999 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量: 26800mAh  
USB-A出力:3ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :15W (5V 3A)
本体重量;約495g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年   
サイズ:幅168.0×高62.0×奥行22mm

 一方、このシリーズで、蓄電容量を約1.3倍に高め 26800mAhとしたPowerCore 26800 という製品もあります。

 重さは、495gですので、容量の分、少し重いです。

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 入力は、本機も最大10Wです。

 ただし、MicroUSB端子を2本挿しで高速化するという独特の方法を採用します。

 コンセント側の急速充電器は、(1口10W)USB-A端子が2つあるモデルならば、どれでもOKです。

 これによって、平均的な睡眠時間(6時間)の枠には収まるので、どうしても容量が必要な場合は選択肢になるでしょう。

 出力は、最大15Wです。

 PowerIQを利用できない、iOS系は本機も12Wがボトルネックです。

 端子構成は、USB-Aが3基です。

 ただし、3ポート合計で30Wなので、3台同時の充電には時間は余分にかかるでしょう。

---

 結論的にいえば、USB-A端子が多めに欲しい方以外は、あまり選択肢にならないと思われる機種です。

 その場合も、同時給電で30Wですし、重さを含めて、だいぶニッチな製品に思えます。


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 【急速充電器なし】(型番: AK-A1287011

 7・Anker PowerCore Essential 20000 PD
  ¥6,490 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

 【急速充電器あり】(型番:AK-B1281011)

 8・Anker PowerCore Essential 20000 PD
  ¥------ Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量: 20000mAh  
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :18W (9V 2A)
出力 :20W (9V 2A)
本体重量;約346g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年   
サイズ:幅158.0×高74.0×奥行19mm

 Anker PowerCore Essential 20000 PDは、アンカーのPowerCoreシリーズ の中位モデルです。

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 コンセント側の急速充電器が付属するモデルもありますが、最近在庫がないです。

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 蓄電容量は、20000mAh です。

 他機種と同じで、スマホ4回分のフル充電が可能です。

 本体の重さは、346グラムです。

 下位機種よりもわずかに軽量です。

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 出力は、本機は、四角いUSB-A形状のポートと、丸いUSB-C形状のポートが1つずつです。

 USB-Aについては、18Wでの給電が可能です。。

 Anker独自のPowerIQ 2.0というチップを採用するため、通常機の12Wの限界を超えます。

 Android系スマホに多く使われるQuick Charge3.0に互換するため、Android系は、理論上、この速度で電力供給が可能です。

 iOS系の場合は、スマホ・タブレット側の仕様で12Wのボトルネックがあります。

 そのため、この方式の充電の場合、最大でも12Wでしょう。

 USB-Cに対しては、USB-C PD規格準拠で、最大20Wの充電速度を得られます。

 iOS系の場合は、こちらの端子を使った方が、充電は高速と言えます。 

  202205081755.jpg  

 入力は、出力端子と共用ですが、USB-Cを利用する方式です。

 充電速度は、最大18Wです。

 最高速で充電を済ませたい場合は、USB-C PD 18W以上対応の急速充電器が必要です。

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 Anker PowerPort PD 2 20W
  ¥2,490 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

 この仕様の充電器も市場に豊富なので、探すのに困らないでしょう。 

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 安全性は、本機は、温度管理などのマルチプロテクトシステムを搭載します。

 ショートなどの事故を未然に防げる点で、ソニーと同等です。アンカーの機種を選ぶ場合は、このような機能の搭載を表明する機種をオススメします。

 パススルー機能は、未搭載です。

 低電流モードは、搭載します。

 保証期間は、本機も最大で2年です。

---

 以上、Anker PowerCore Essential 20000 PDの紹介でした。

 充電時間が常識的な速度(6時間)ですので、下位機種より使い勝手が良い機種です。

 USB-C端子も付属する点で将来性もありますし、大容量モデルの入門機として選択肢として割と良い機種かと思います。

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 【型番:AK-A1268011 AK-A1268021】

 9・Anker PowerCore Essential 20000
  ¥4,290 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量: 20000mAh  
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A)
本体重量;約343g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:搭載
保証期間:2年   
サイズ:幅158.0×高74.0×奥行19mm

 なお、PowerCore Essential 20000という製品も、併売されます。

 蓄電容量は、本機も20000mAh です。

 202205081819.jpg

 出力(本機からの充電)は、最大12Wです。

 端子構成は、普通のUSB-Aが2つです。

 2つ合計で15W出力ですので、先ほどみた、同じUSB-A端子が2基の構成のPowerCore 20100より弱いと言えます。

が、PowerIQ非対応なので、1ポートだけ使ったとしても、最大速度は12Wということになります。

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 入力(本機への充電)は10Wです。

 本機については、入力専用のポートが2つ(USB-C端子・マイクロUSB端子)です。

 双方とも10Wです、同時に利用して急速充電のようなこともできません。

 そのほかは、先ほどの機種とだいたい同じです。

 低電流モードは付属します。一方、マルチプロテクトシステムは、出力が普通程度の製品なので、未付属となります。

 ただ、本当は付いていた方が良いでしょう。

---

 結論的にいえば、USB-Aポートが2つ欲しいという場合も、最初にみたPowerCore 20100を選んだ方が良さそうな機種です。 

1-2・マクセルのバッテリーの比較

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 つづいて、日本のマクセルのバッテリーです。

 同社は、中身の電池を生産できるメーカーですが、容量の多いものは他社からの輸入です。


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 10・マクセル MPC-CC15000PDBK
 11・マクセル MPC-CC15000PDWH
  ¥5,880 楽天市場 (5/8執筆時)

蓄電容量:15000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
本体重量;約300g
充電用端子: Micro-USB USB-C
パススルー:
低電流モード:
保証期間:6ヶ月
サイズ:幅136.5×高さ71.3×奥行22.8mm

 MPC-CC15000PD は、マクセルのUSBモバイルバッテリーです。

 日本の著名電池メーカーで、リチウムイオン電池も作ります。

 ただ、この社は、自社製電池採用の場合は「自社製」と書くので、本機は異なるでしょう。

 蓄電容量は、15000mAh です。

 やや少なく、スマホ3回分のフル充電です。

 本体の重さは、その代わり300グラムです。

 その代わり、本体は少し小さい(特に長さ)なので、持ち運びには良いです。

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 ポート数は、USB-Aが1基のほか、USB-Cが2基です。

 出力は、USB-Aも、USB-Cも18Wクラスです。

 ただし、同時に出力する場合は、最大15Wです。

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 【USB-C 20W】

 Anker PowerPort PD 2
  ¥1,690 Amazon.co.jp (5/8執筆時)  

 入力は、仕様が独特です。

 専用のMicro-USB端子(最大12W)ほか、出力に利用するUSB-C端子(最大18W)も利用可能です。

 充電時間は5.5時間との表記です。速度を得たい場合、USB-PD対応の18W以上の充電器の利用が必要です。

 安全性は、本機は、日本のPSE認証があります。

 パススルー機能・低電流モードは、この製品は未搭載です。

 保証期間は、6ヶ月です。

---

 以上、マクセルMPC-CC15000PDの紹介でした。

 さほど高機能というわけではないですが、少し軽め・小さめな大容量モデルなので、需要があるかと思います。

 日本メーカー製を「マスト」とするならば、ありでしょう。

3・他社のバッテリーの比較

 続いて、アンカー以外の各社のバッテリーです。

 大容量モデルは、PC用以外は、最近アンカー以外からはあまり展開がないです。


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 12・BLUEDOT BMB-PD201W
   ¥2,980 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量:20000mAh  
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :18W (9V 2A)
出力 :18W (9V 2A)
本体重量;約405g
充電用端子: MicroUSB/USB-C
パススルー:
低電流モード:
保証期間:
USB-PD充電器:
サイズ:幅147×高さ68×奥行25mm

 BMB-PD201K は、ブルードットのUSBモバイルバッテリーです。

 同社は、日本の会社で、中国の協力工場で作った製品を売っているファブレス企業です。

 蓄電容量は、20000mAh です。

 他機種と同じで、スマホ4回分のフル充電が可能です。

 本体の重さは、405グラムです。

 蓄電容量からすると、平均よりわずかに重いですが、気にするほどでもないでしょう。

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 ポート数は、USB-Aが2基のほか、USB-Cが1基です。

 値段からすると結構充実しており、3台同時給電が可能です。ただし、高速充電できるのは、そのうち1台のみです。

 出力は、どの端子も、単独で利用する場合、最大で18W (9V 2A)となります。

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 【USB-C 20W】

 Anker PowerPort PD 2
  ¥2,490 Amazon.co.jp (5/8執筆時)  

 入力も、最大で18W (9V 2A)となります。

 なお、本機は、USB-Cでも、USB-A(MicroUSB)でも、どちらでも充電に使えます。

 ただし、18Wが保証されるのはUSB-Cのみで、その場合6時間の充電時間です。

 安全性は、本機も多重保護システムの言及があります。

 パススルー機能・低電流モードは、この製品は未搭載です。

 保証期間は、保証の明記がありますが、期間は不明瞭です。

---

 以上、BMB-PD201K の紹介でした。

 部品単位でかなり細かくスペックを開示しているため、「ノンブランド」としては信頼性が期待できます。

 ただ、本機は、大容量モデルで、そこそこの出力があるので、価格ゆえのリスクが理解できる方に向くでしょう。


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 [Amazon限定ブランド]

 13・CLIENA JMB-Z200P-BK
   ¥3,980 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量:20000mAh
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :10W (5V 3A)
出力 :10.5W (5V 2.1A) 
本体重量;約401g
充電用端子: Micro-USB USB-C
パススルー:
低電流モード:対応
保証期間:18ヶ月
サイズ:幅92.3×高さ22.3×奥行62.6mm

 CLIENA JMB-Z200P-BKは、AmazonのPB(プライベートブランド)の1つである「クリエーナ」の名前で売る製品です。

 HEC(香港電燈有限公司)に日本法人となるコンピューケース・ジャパンの提供のようです。PCを自作する人なら、知っている方は多いでしょう。

 出所はしっかり分かる製品です。

 蓄電容量は、20000mAh です。

 本体の重さは、401グラムです。

 問題ありません。

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 出力は、USB-Aのみで左右に2系統です。

 10.5W(5V 2.1A)なので、弱めです。

 入力は、2系統です。

 Micro-USB端子とUSB-C端子が用意され、両方とも10W給電です。

 USB-C端子は、出力には利用できない仕様です。

 安全性は、本機は、日本のPSE認証があります。

 「10種の安全機能」を搭載です。

 パススルー機能は、この製品は未搭載です。

 低電流については、表記がありません。

 保証期間は、18ヶ月です。

 他社もですが、基本的に故障の際は新品交換です。

---

 以上、CLIENA JMB-Z200P-Bの紹介でした。

 大容量バッテリーではありますが、出力自体が弱いです。

 本体への充電(入力)も、9.2時間ですので使い回しの部分でも課題がある製品です。

今回の結論
大容量USBモバイルバッテリーのおすすめ機種はこちら!

 というわけで、今日は、大容量なモバイルバッテリーを紹介しました。

  最後にいつものように、目的別Atlasのおすすめ機種!をあげておきます。


 第1に、USB-A端子を2基搭載する大容量バッテリーとしておすすめできる製品は、

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 1・PowerCore 20100 AK-A1271012
 2・PowerCore 20100 AK-A1271021
 3・PowerCore 20100 AK-A12710932
 4・PowerCore 20100 AK-A1271092  
  ¥4,290 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量:20100mAh
USB-A出力:2ポート
USB-C出力:
入力 :10W (5V 2A)
出力 :12W (5V 2.4A) 
本体重量;約356g
充電用端子: MicroUSB(専用)
パススルー:
低電流モード:
保証期間:2年
サイズ:幅166×高さ58×奥行22mm

電池の容量 ★★★★★
本体の軽さ ★★★★★
充電の速さ ★★★☆☆
総合評価  ★★★★☆

 アンカーPowerCore 20100でしょう。

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 スマホ4回分のフル充電できる容量を持ちつつ、358グラムと大容量なモデルの割に軽い点がまず評価できます。

  201811281035.jpg

 その上で、PowerIQ 1.0に対応します。

 Quick Chargeなどの高速充電規格に対応できるチップなので、USB-A端子でも、Android系スマホの場合、最大で12W (9V 2A)でのチャージが可能です。

 2ポート利用時でもスピードが落ちない点も評価できるでしょう。


 第2に、USB-C USB-Aポートを搭載し、速度面でも比較的高性能なモデルと言えるのは、

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 【急速充電器なし】(型番: AK-A1287011

 7・Anker PowerCore Essential 20000 PD
  ¥6,490 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

蓄電容量: 20000mAh  
USB-A出力:1ポート
USB-C出力:1ポート
入力 :18W (9V 2A)
出力 :20W (9V 2A)
本体重量;約346g
充電用端子: USB-C(共用)
パススルー:
低電流モード: 搭載
保証期間:2年   
サイズ:幅158.0×高74.0×奥行19mm

電池の容量 ★★★★★
本体の軽さ ★★★★★
充電の速さ ★★★★★★
総合評価  ★★★★★★

 アンカーPowerCore Speed 20000 PDでしょう。

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 本体の重さは、346グラムとこちらも携帯できるサイズです。

 202205081806.jpg

 出力は、USB-CとUSB-Aに対応します。

 速度面は、いずれも十分です。

 202205081853.jpg

 Anker PowerPort PD 2 20W
  ¥2,490 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

 入力も、USB-Cで可能なので、本体への充電速度も高速です。

 4時間で満充電です。

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 【1メートル】

 Apple Lightning - USB-C 1m MM0A3FE/A
  ¥1,900 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

 とくに、iOS系の場合は、USB-Aだと12Wにボトルネックがあるので、USB-C to Lightningケーブルを導入してでも、USB-C端子を使う価値はあるかと思います。

 詳しくは【Lightningケーブルの比較記事】で紹介しました。

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 【0.3m〜3.0m】

 Anker PowerLine III 60W PD対応
   ¥1,190〜 Amazon.co.jp (5/8執筆時)  

 なお、複数端子があるような高性能な充電器を買います場合、接続に使うUSB-CケーブルUSB-C PD対応が必要である点、注意してください。

 そうでないと、15Wあたりにボトルネックが生じます。

補足:おすすめケーブルについて

 というわけで、今回は、大容量USBモバイルバッテリーの比較でした。

 最後におまけで、ケーブルの話です。

201807261844.jpg

 特に、充電しながらスマホを利用する場合ですが、付属の長いケーブルではなく、モバイル電源用に10〜20センチ程度の短いケーブルを別途購入することをオススメします。

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 【0.1m 0.5m】

 Logitec Lightning USBケーブル
  ¥1,050〜 Amazon.co.jp (5/8執筆時)

 iPhoneの場合、Logitecアップルの認可を取り、0.1メートルと0.5メートルのケーブルを出しています。短いためモバイルバッテリーに最適です。

 ただ、出張でビジネスホテルに泊まることが多い方は、電源コンセントの位置が壁の上部にあり、0.1mだとスマホが中空に浮いてしまうことがあります。

 出張用を兼ねる場合は0.5mほどあると安心です。

 なお、断線しにくいライトニングケーブル など、これ以外のケーブルについては【ライトニングケーブルの比較記事 】で特集してあります。よろしければ、ごらんください。


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1・USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの充電向け
 容量:10000mAh(スマホ2回分)
 重さ:約200g〜
 出力:18W前後
 予算:3,000円〜
2・小型USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの緊急充電向け
 容量:5000mAh(スマホ1回分)
 重さ:約100g〜
 出力:12W前後
 予算:2,000円〜
3・大容量USBモバイルバッテリーの比較
 用途スマホの複数同時給電向け
 容量:20000mAh〜(スマホ4回分)
 重さ:約150g〜
 出力:20Wまで
 予算:4,000円〜
4・USB-C PDモバイルバッテリーの比較
 用途ノートPC/タブレットの給電向け
 容量:20000mAh〜(PC向け)
 重さ:約400g〜
 
出力:20W〜100W
 予算:7,000円〜

 一方、今回の記事で、充電速度(入力・出力)が物足りないと感じた方は、PC向きの製品で、18W給電を越える製品があります。

 スマホなどにも利用できるので、興味のある方は、引き続き4番の記事をご覧ください。

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posted by Atlas at 19:47 | スマホ関連機器

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