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2021年06月03日

比較2021' 最新Endnote 20の価格と激安購入法:Windows・Mac版 Endnote20:通常版・アカデミック・学生版など

【今回紹介する製品】2021年 最新文献管理ソフト:Endnote20の新機能や「最安値」での格安購入法について: Thomson Reuters Clarivate Endnote X9との違い:学生版・アカデミック版・大学生協版・アップグレード版・並行輸入版とユサコ正規版との違い・文献管理ソフトの新機能と使い方

今回のお題
文献管理ソフトEndnote20の新機能や激安購入法は?

 ども、Atlasです。

 今回は、2021年6月現在、文献管理ソフトEndnote20とその格安購入法についての紹介です。

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 今回のバージョンは20番目ということでEndnote 20になります。

 個人的には、Endnote XX(ダブルエックス)になるかと想像していましたが、ハズしました。

 一方、「20」という記念碑的な数字なので、大きく変わるかなと思っていましたが、この部分は予想が当たって「メジャーアップデート」でした。

 研究分野にかかわらず、全ユーザーに恩恵があると言える「UI」が大幅に進化したといえるため、この部分を期待しての、買換ユーザーは多そうです。

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 というわけで、以下では、Endnote 20の新機能や、販売状況別の価格を概説します。

 その上で、最後に、現状で「どのように買えば最もお得か」をについて、Atlasのおすすめを提案していこうと思います。

 よろしくお願いします。

1・EndnoteX9の新機能

 

 文献管理ソフトとしてのEndnoteについては、このサイトのアクセス用途を考えれば、みなさんご存じだと思います。(もし「復習したい」ならば、上のオフィシャル動画をご覧ください。)

 Endnoteは、単純な文献目録の作成だけのためのソフトではありません。

 例えば、「PDFと関連づけての保存・管理」、それらの「多人数での共有」、「各大学のOPACや有料データベースとのシームレスな連携」など、非常に多機能です。

 むかしは「某ライバルソフト」もありましたが完全にしぼんでしまい、Endnote以外のオリタナティブが見あたらないという状況です。

 

 そして、今回のEndnote 20の新機能です。

 上の、公式動画にあるように、今回の「目玉」は、UI(ユーザーインターフェイス)の一新です。

 2000年代からほとんど変わらなかった「もさったい」外観が、ブルー基調で格好良いデザインに変わりました。

1・Redesigned modern interface
2・Reference summary which puts critical information first
3・Redesigned easy search experience
4・Redesigned PDF viewer with annotation tools
5・Open references and groups in individual tabs
6・Deduplication by DOI and/or PMCID

 上表は【公式サイト】の新機能の紹介からひいた、Endnote19との違いです。

 実際、論文の重複処理に関係する6番を除けば、全ての変更点はUIに関わる部分です。

 個人的な注目点は、PDFビューア機能の強化タブ機能の実装です。

 とくに、前者は、機能性の面で全然使っていませんでしたが、PDFへの注釈・メモ機能は、文献管理の「母艦」として、新しいEndnoteの使い方が提案されたといって良いかと思います。

 そのほか、 PMCIDDOIを通底しての重複論文情報の削除機能も、PudMed利用者にとっては、便利な改善でしょう。

 ちなみに、DOIとは、アメリカ出版協会が規格化したインターネット上にあるPDF書誌などを識別する固有番号です。URLの変更でPDFが検索できなくなるトラブルを避けるために論文につけています。

 なお、Endnote 15以降、Endnoteは、オンラインデータベースからダウンロードしたPDFに埋め込まれたDOI固有番号を読み取り、それに対応した書誌データを自動でオンラインから取ってくれるようになっています。

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 結論的にいえば、個人的に記憶する限りにおいて、今回の新製品は、「Endnote X7以来の大きな変化」だと思います。

 しばらくの間、新製品がでてもマイナーチェンジに止まっていましたが、今回については、多くの人に、買い直しを推奨できそうです。

2・Endote20の格安購入法

 さて、続いて、Endnoteの入手法についてです。


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 【ダウンロード版(米国)】

 1・ EndNote 20 - 通常版
  ¥57,200 Clarivate 直販 (6/3執筆時)

 2・ EndNote 20 - アップグレード版
  ¥24,200 Clarivate 直販 (6/3執筆時)

 3・ EndNote 20 - 学生版
  ¥14,975 Clarivate 直販 (6/3執筆時)

 値段を比較する場合、基本となるのは、版元となるアメリカのClarivate社からのダウンロード購入の価格です。

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 昔は、日本からのクレジットカードによる注文が通りませんでした(VISAの国際カード以外)。

 ただ、現在はこの方法でもOKのようで、サイトも日本語対応(翻訳)になっています。

 ダウンロード購入には、複数のバージョンがあります。

 1に、通常版です。

 むかしは「教職員版」というのが生協にありましたが、現在はないので、一般や、大学教員はこれを選びます。

 第2に、アップグレード版です。

  EndNote X9かそれ以前のEndnoteがインストールされているか、シリアルがあればかえるライセンスです。

 以前は、過去のバージョンの制限がありましたが、今回は、その記述はみられません。

 第3に、学生版です。

 これは、日本の大学・短大の学生なら買えます。

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 学生認証は、Spotifyなどの学生割引認証にも使っているsheerIDを利用する方式です。

 基本的に、大学ドメインのメールアドレスがあるのが最低条件です。

 いずれもWindowとMacのハイブリッド版です。ライセンス数は、1個人限定で3台までです。

 なお、ライセンス形態は、今回紹介する、どの購入方法でも同じです。


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 【パッケージ版(ユサコ)】

 4・ EndNote 20 通常版
  ¥59,400 Amazon.co.jp (6/3執筆時)

 5・Endnote 20 通常版
   ¥59,400 ユサコ直販 (6/3執筆時)

 【ダウンロード版(ユサコ)】

 5・Endnote 20 通常版
   ¥57,200 ユサコ直販 (6/3執筆時)

 5・Endnote 20 アップグレード版
   ¥24,200 ユサコ直販 (6/3執筆時)

 パッケージ版は、ユサコ株式会社を通して買う形式に限定されます。

 なぜなら、同社は、この製品の日本総代理店だからです。

 科研費などで検収の現品があった方が良い場合は、こちらの方法が良いでしょう。

 なお、同社の直販では、ダウンロード版もありますが、基本的にClarivate社からの直販と同価格です。

 パッケージ版は、通常版アップグレード版が販売されます。

 アップグレード版は、今回のバージョンは、ユサコで購入したもの以外でも、(シリアルがあれば)購入可能です。

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 なお、パッケージ版には「日本語訳のクイックレファレンスガイド」がおまけで付属します【こちら】。

 同社を通してダウンロード版の購入もできますが、その場合、会員サイトからPDFを落とす方式です。

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 【パッケージ版(ユサコ)】

 6・ EndNote 20 大学生協版 YU1007M
  ¥56,100 大学生協(ユサコ)

 7・ EndNote 20 学生版 YU1007T
  ¥19,800 大学生協(ユサコ)

 8・Endnote 20 アップグレード版
  ¥26,400 大学生協(ユサコ)

 【ダウンロード版(ユサコ)】

 6・ EndNote 20 大学生協版 YU1007T
  ¥57,200 大学生協(ユサコ)

 9・Endnote 20 アップグレード版
   ¥24,200 ユサコ直販 (6/3執筆時)

 大学生協の店舗で売られる製品も、ユサコ株式会社の製品です。

 なお、ユサコは生協をとおしてのみ、学生版(パッケージ版)を販売しています。

 ただ、Clarivate社からの直販の学生版(ダウンロード版)のほうが安いのは、注意点です。

 一方、「通常のパッケージ版」については、(Atlas確認時の表示が間違いでないならば)直販より安いです。

 大学に大学生協がある方は、一度聞いてみても良いかと思います。

3・Endnote 20の並行輸入について

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 ここ10年ほどは、完全にユサコを通してしか正規に入手できない事情があったので、個人で「並行輸入した方が安い」時期が長いことありました。

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 また、Endnote 19までは、日本のアマゾンで、そういった出所の「並行輸入品」が輸入さていたので、特に通常製品のパッケージ版は「格安」で手に入れることができました。

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 しかし、ここまで見てきたように、Endnote20から、Clarivateが直販主体に方向性を変更したため、そういったものは、今回、出回っていません。

 実際、Amazon.com(アメリカのアマゾン)でもパッケージ版は出品されなくなっています。

 結論的にいえば、Endnote20については、従来的な格安購入術は使えなくなったと言えます。

今回の結論
Endnote20を格安に入手するにはこの方法がお得!

 というわけで、今回は割と短い記事でしたが、Endnote 20について紹介しました。

 Atlasは、Endnote Ver 9からの古参ユーザーですが、データの集積にはたいへん便利なソフトです。

 最後に、お得な購入法について、簡単にまとめておきます。


 第1に、大学生協がある大学に所属する(学生以外の)研究者が初めて購入する場合に最安なのは、

 

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 【パッケージ版(ユサコ)】

 6・ EndNote 20 大学生協版 YU1007M
  ¥56,100 大学生協(ユサコ)

 大学生協で「正規版」を買うことでしょう。

 1本だけのライセンスならば、何かしらの理由で、大学生協でパッケージ版を買うのが(ダウンロード版を含めて)「世界最安」です。

 ただ、これまでの状況をふまえても、(米国直売より安い)この価格で卸すのは今までなかったことではあるので、本当にこの価格で買えるのかは、念のため、確かめた方が良いでしょう。


 第2に、学生資格を持つ方、または、バージョンアップ対象の既存ユーザーが購入する場合は、

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 【ダウンロード版(米国)】

 2・ EndNote X20 - アップグレード版
  ¥24,200 Clarivate 直販 (6/3執筆時)

 3・ EndNote X20 - 学生版
  ¥14,975 Clarivate 直販 (6/3執筆時)

 版元のClarivateからのダウンロード購入でOKでしょう。

 正規価格ですが、一番安いし、一番速く、面倒もないです。

 ちなみに、ユサコで売られている製品は、ソフト部分が【日本語版】に直されているわけではなく、輸入版と同じ【英語版】であり、全く同じ商品です。

 日本語化されたマニュアルがおまけで付く、という話です。


 第3に、大学生協が利用できない方で、「アップグレード対象」でもない方が買う場合は、

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 【ダウンロード版(米国)】

 1・ EndNote 20 - 通常版
  ¥57,200 Clarivate 直販 (6/3執筆時)

 【パッケージ版(ユサコ)】

 4・ EndNote 20 通常版
  ¥59,400 Amazon.co.jp (6/3執筆時)

 5・Endnote 20 通常版
   ¥59,400 ユサコ直販 (6/3執筆時)

 基本的には、直販のダウンロード版で良いかと思います。

 ただし、教員や院生で、科研費などの都合がある場合は、パッケージ版を選ぶと良いでしょう。

 なお、Amazon販売製品でもユサコを通す製品です。日本語のマニュアルと、電話とメールによるユーザーサポートを得られる特典があります。

ーーー

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 その上で、Amazonで購入する場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

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 なお、Amazonでの購入の場合も、税務処理に使える領収証はAmazonから発行されます。ただ、学校関係の方で、助成金で購入するなどの場合は、上記のギフト券はおそらく使えないでしょう。


 

 【2018年】

 最新EndNote活用ガイド デジタル文献整理術
  ¥3,080 Amazon.co.jp
(6/3執筆時)

 一方、理系(医学系)の研究者の方は、使い方の部分で、上記の本が参考になると思います。

 10年以上、版を重ねている有名本ですが、2018年に新しい第7版が出版されました。

 なお、Atlasは「文系研究者」ですが、文系の場合はネット上のソースだけで利用方法はマスターできました。

 また、友人達もそうでした。各大学のシステムに適応させようとすると難しい部分もありましたが。

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 なお、(ソフトは対象になりませんが)このような参考書類については、Prime Studentサービスで、(学生の場合)少し安く買えます。

 Prime Studentサービスは、「送料無料」となる、Amazonプライムサービスの「学生版」です。

 大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生の方は、Amazonプライム会員と同様のサービスが、割引価格(年間2,450円)で受けられます。

 無料の配送特典・音楽・動画などのプライムサービスを得られるほか、学生の場合、本が10%ポイント還元という独自特典が付きます。大学に大きな書籍部がない方には特にオススメです。

 大学ドメインのメアドがあれば、簡単な情報入力だけで登録できます。

 なお、Prime Studentについては【こちら】から申し込めます。サービスや特典については【こちら】でご確認ください。

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 というわけで、今回はEndnote 20の話でした。

 最後におまけ。Endnote 20は、文献整理の際に取り込んだPDFファイル(論文)と書誌情報を関連づけて、書庫的に使うこともできます。

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1・ドキュメントスキャナーの比較
2・ブックスキャナーの比較
3・裁断機の比較
4・ディスクカッターの比較
5・日本語OCRソフトの比較
6・英語OCRソフトの比較

 そこで、もし、この機会に手持ちのコピー論文や学会雑誌の取り込み(自炊)を考えている方がいたら、スキャナなどの必要機材について書いた以上の記事もあります。

 また、初心者向けに解説した、【自炊初心者向けのオススメ機材の比較】の記事もご覧ください!

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 ではでは。

posted by Atlas at 16:50 | 研究道具(ソフトウェア)

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