【今回レビューする内容】 2024年 男性・女性用の電動頭皮洗浄ブラシの性能とおすすめ・選び方: ヘッドスパ・頭皮ケア・お風呂用電動・音波頭皮ブラシ機種の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】 Panasonic 頭皮エステ EH-HM7A-S EH-HE9A-P EH-HM7G-W EH-HE9G-S EH-HE0J-S EH-HE9J-S スカルブDメカノバイオ EH-SHM87 youmay YBL-703 YM-813 SB-SSM ST-701 ツインバード TB-G001JPPW ヤーマン ミーゼ MS-31N myse MS-30G MS-30P-1 MS-32G ミーゼ スカルプリフト プラス ホワイト MS82W アクティブ プラス グレー MS82G breo Scalp 2 Scalp mini gold アテックス AX-HXL352 創通メディカル MYTREX VIDO MT-VD22B 羽立工業 NH3320-27 WAVEWAVE HEAD RELEASE SPA WAVEWAVE002 NIPLUX EMS HEAD SPA SARLISI SAMD03WH RELX EX02B EX02G ほか
今回のお題
育毛やヘッドスパ用の電動頭皮ブラシのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2024年9月現在、最新の電動頭皮洗浄ブラシを比較します。
内蔵バッテリーで駆動しますが、防水処理があるので、お風呂で問題なく使えます。ヘッドスパや育毛などに人気です。
髪の短い(主に)男性向け製品なのか、髪の多い(主に)女性向け製品なのか、しっかり分かるように書きました。
1・イオンドライヤーの比較 (1)
1-1:パナソニック〈日本〉
1-2:ヤーマン〈日本〉
1-3:Youmay〈中国〉
1-4:他の企業〈各社〉
1-5:最終的なおすすめの提案【結論】
記事は、以上のような企業順に、各社の頭皮ブラシを順番にみていきます。
頭皮の爽快感 ★★★★★
エステ機能 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
消耗品コスト ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
1-1・パナソニックの電動頭皮ブラシ
はじめに、パナソニックの電動頭皮ブラシからです。
古くからこの家電ジャンルを「開拓」してきた家電メーカーで、ラインナップは多いです
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【男性向け】
【2021年発売】
1・Panasonic 頭皮エステ EH-HM7G-W
¥7,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2019年発売】
2・Panasonic 頭皮エステ EH-HM7A-S¥10,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
頭皮エステは、パナソニックが、主に「男性向け」に売る頭皮ブラシです。
本機は、旧機種が残ります。
新機種は、強弱を付けて仕上げ洗いをおこなうFINISHモードが追加搭載されました。
価格は、もう新機種のが安いので、素直にそちらで良いでしょう。
洗浄方法は、独特です。
ゴム素材のブラシが回転し、皮脂汚れを落としていきます。
例えれば、もみ玉が回転する「マッサージ器」で髪を洗うイメージです。
この方式だと、皮脂汚れの除去のほか、血流を良くして育毛を促すマッサージも、同時に行えます。洗髪後の爽快感もあります。
ブラシアタッチメント EH-2H02-H
¥2,245 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
突起部のブラシは、消耗品です。
だいたいですが約1年保ちます。
ストローク(回転数)は、調整できます。
強モードで170回転/分、弱モードで120回転/分です。
美容院で洗髪してもらうような、押し洗う感じの洗髪で、丁寧に洗います。
洗髪に要する時間は、だいたい、3〜4分です。
【シャンプー】
h&s scalp ドライスカルプ シャンプー
¥754 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【コンディショナー】
h&s scalp ドライスカルプ コンディショナー
¥754 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
シャンプーは、専売品はないです。
個人的にパナソニック機を持っていますが、これを使っています。
24年に「h&s Pro エナジー」からパッケージと処方が変わりました。
育毛系のナイアシナマイドにかわり、皮脂汚れれ除去のためのピロクトンオラミンに、表記成分が変わっています。洗浄力が強化された一方、若干、うるおいは減った感じでした。
それらの効果はともかく、以前同様、髪にボリューム感がでるのでその部分が気に入っています。
フォーミュラBシャンプー 360ml
¥5,060 楽天市場 (9/6執筆時)
若干高めででは、ヘルシンキ・フォーミュラのこちらもしばらく利用していました。
食品グレードの乳化剤が入っているのが大きな特徴です。
北欧のヘルシンキ大学の研究で、乳化剤には、毛包内の皮脂化合物を効果的に除去する働きが発見されました。
育毛面で「皮脂酸化物を乳化・除去する」という発想は同社のオリジナルで、酸化した皮脂汚れが取れるため育毛効果が高いとされます。
なお、シャンプー自体も関与成分は「髪に優しい」ですが、洗浄力がとにかく高すぎて「バサバサ」します。しっとりめのコンディショナーは必須です。
使用後の手入れは、簡単です。
アタッチメントを外して洗うだけです。
バッテリーは、1回3分使うとして、1週間保ちます。
充電時間は1時間です。
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以上、パナソニックの頭皮エステの紹介でした。
主に、男性の頭皮ケア用として開発された製品で、その目的ではおすすめできます。
電動式頭皮ブラシは、滑りにくくないとお風呂で使いにくいですが、独特のハンドル形状で、その部分を含めて問題ないです。
値段も、美容・育毛機器としてはわりと「安め」に思えますし費用対効果は高いです。
【男性向け】
【2015年発売】
3・パナソニック スカルブDメカノバイオ EH-SHM87-R
¥15,180 楽天市場 (9/6執筆時)
EH-SHM87は、パナソニックが販売する、育毛用の特別モデルです。
正確に言えば、パナソニックが、アンファーの育毛ブランドのスカルプDとコラボして化発したものです。
洗浄方法は、こちらも回転式です。
ただ、ブラシ部分が特注であり、スカルプDの技術を使った特別製です。
頭皮により密着しやすい構造で、皮脂汚れを洗い流していく感じです。
モードも、マッサージ性をある程度出しつつ、頭皮をより「動かして洗う」リズムモードが付きます。
スカルプD メカノバイオ用 EH-2H07-R
¥4,950 楽天市場 (9/6執筆時)
ブラシは、消耗品で、約1年保ちます。
共同開発製品ゆえか、パーツコストは高めです。
育毛関連製品は、相場が高いので仕方ないでしょう。
【 350m】
スカルプD シャンプー コンディショナーセット
¥6,754 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
シャンプー・コンディショナーは、同社から、同名のスカルプDという製品がでます。
ノンシリコンで、殺菌力・洗浄力の強いピロクトンオラミンやグリチルリチン酸など複数の関与成分が配合されます。
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以上、パナソニックのスカルブDメカノバイオの紹介でした。
同じ仕組みで動く機種ですが、本体価格も、消耗品価格もやや「高め」です。その部分で、主に同ブランドの育毛製品を利用している方向けでしょう。
ブラシ部分に「プラスアルファ」はありますが、一般的には先ほどの機種で良いようには思います。
【女性向け】
【ストレッチブラシあり】
【2023年発売】
4・Panasonic 頭皮エステ EH-HE0J-S
¥14,327 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2021年発売】
5・Panasonic 頭皮エステ EH-HE0G-T
¥12,701 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【ストレッチブラシなし】
【2023年発売】
6・Panasonic 頭皮エステ EH-HE9J-S
¥10,564 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2021年発売】
7・Panasonic 頭皮エステ EH-HE9G-S
¥12,500 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
頭皮エステ EH-HE0Gも、パナソニックの音波頭皮ブラシです。
こちらは、(主に)女性向けに出されている製品で、「頭皮エステ サロンタッチタイプ」という二つ名があります。
より正確に言えば、「髪が細く、長い人」に合う、ユニセックスモデルです。
2機種ありますが、上位機種だけ、後で説明するストレッチブラシが付属します。
一方、2021年発売の旧機種が残ります。
下位機種の場合は、性能差はありません。
一方、上位機については、従来からの3段階の強弱調整のほか、リフトモードが新設されました。側頭部に使う場合、通常より「引き上げる実感がさらにアップ」されるというモードです。
ただ、「OFFボタン1秒押し」でモードチェンジという「裏技」のような機能なので、旧機との差異を付けるための「おまけ機能」でしょう。
結論的にいえば、値段の安いうちは、旧機で良いかなと思います。
あとは、同じなので同時にみていきます。
洗浄方法は、利用するブラシの違いで2系統あります。
順番にみていきます。
第1に、密着揉み出しブラシを利用する場合です。
マッサージ器に似た仕組みで、4つのもみ玉が回転しもみ洗いをします。
しかし、男性用と違って、もみ洗いだけではなく、プレス回転と、引き上げ回転などを組み合わせたリズムにしています。
これは、美容師さんのヘッドマッサージに近づける工夫です。
この点で言えば、頭皮洗浄もできますが、頭皮マッサージの爽快さを重視する、「スパ」モデルといえます。
強さは、3段階で調整できます。
強くするほど、もみ玉部分の動きが速くなり、皮脂などの揉み出し力が強くなります。
使いはじめは、(強く押しつけがちなので)弱から挑戦します。慣れたらパワーを上げていくというイメージです。
第2に、ストレッチブラシを利用する場合です。
上位機のみに付属するブラシです。
内側に傾斜した独特の形状です。
名前通り頭皮をつかみ上げてつまみ洗いをするための形状、動きも回転動作ではなく、左右に大きくスライドする動作(ストレッチスライド)になります。
この場合、ヘッドスパ的な意味での爽快感がさらにアップします。
ただし、(回転洗いではないので)皮脂汚れをかき出すという意味での洗浄力は、密着揉み出しブラシには負ける部分があります。
その日の好みに合わせて使い分けるのが良いかと思います。
いずれにしても、2つのブラシ、3つのモードで、6種類のモードが選べるのが、この製品の良い部分です。
密着もみ出しブラシ EH-2H09-H
¥2,464 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
ストレッチブラシEH-2H10-H
¥2,513 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
ブラシアタッチメントは、消耗品で、1年に1回の交換が必要です。
毎日3.5分使ったとしての計算ですし、実際はもう少し長いかとは思います。
使用後の手入れは、簡単です。
ブラシアタッチメントを外して、本体部とブラシを洗うだけです。
バッテリーの保ちは、毎日3.5分使って7回分です。
充電は1時間でほどで済みます。
なお、上位機も下位機もですが、本機については、あくまで「ヘッドスパ」を想定した、髪の長い方を想定した製品です。
突起形状などもそのような開発なので、男性でも特に髪の毛が長い方については、性別問わずこちらが良いでしょう。
女性でも髪量が少ない場合、先ほどの機種のがよさそうです。ただ、スパ的な本機が上ですし、そこを重視するならば本機(あるいは他社機)でしょう。
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以上、パナソニックの頭皮エステ EH-HE0Gの紹介でした。
音波頭皮ブラシに比べると、マッサージ機能、頭皮エステの心地よさについてのニーズに応えたモデルだと言えそうです。
洗浄と言うより「スパ」的な爽快感を求める方は、このモデルが良いでしょう。
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【2019年発売】
8・Panasonic 頭皮エステ EH-HE9A-P
¥12,000 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
このほか、「頭皮エステ サロンタッチタイプ」は、2019年発売の旧モデルが残ります。
ただし、今回、完全にリニューアルされたので機能差は大きいです。
例えば、旧機種は、ストレッチ動作に非対応です。
そのかわり「かっさブラシ」が付属していていました。
「かっさ板」のことで、中国美容で使われる古式マッサージ技法とのことです。
頭皮に刺激が欲しい方向けのブラシですが、新機種は、先述のストレッチブラシに完リニューアルされたと考えてください。
通常ブラシも、新機種では動きの角度が見直されています。頭皮への密着性が高まったので、普通のブラシをふくめ、洗浄力は新機種が上です。
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結論的にいえば、現状では、新機種を選ぶべきだと思います。
1-2・ヤーマンの電動頭皮ブラシ
つづいて、日本の美容家電メーカーであるヤーマンの電動頭皮ブラシです。
美容家電は専売品も多いですが、家庭向けでも一芸のある製品を多く出します。
【女性向け】
【2022年発売】
8・ヤーマン ミーゼ ニードルヘッドスパリフト MS-31N
¥19,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2019年発売】
9・ヤーマン ミーゼ ヘッドスパリフト MS-30P-1
¥10,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
ミーゼ ニードルヘッドスパリフトは、美容家電メーカーのヤーマンの発売している頭皮ブラシです。
男性向けもあとで見ますが、こちらは女性向けです。
新旧両機種あります。
違いは、アタッチメントです。
基本的な仕組みは同じですが、ヘッド用アタッチメントが改良されました。
新製品は、先端の凸部がハリのように尖ったこと、また、硬さも強化されたことで、体感刺激として173%アップしました。
かため(強め)の刺激が好みならば、こちらを選ぶと良いかと思います。
洗浄方法は、パナソニックと同じ、回転式です。
ブラシは、2種のブラシがあります。
左側は、フェイスケアなどに利用する「もみ出し用アタッチメント」ですから、髪には、右側の「ヘッド用アタッチメント」を利用します。
突起部のブラシは、一方、消耗品としては売られません。
性質上永遠にもつわけではないのいで、補修部品を取り寄せることにはなりそうです。
ストローク(回転数)は、情報としてありません。
振動数は、57,600回とあります。324の突起という説明なので、強モードで178回ということでしょうか。
強さは、3段階で調整できます。
洗髪に要する時間は、本機も、3-4分です。
MAKANAI 育むシャンプー
MAKANAI 見ちがえるトリートメント
¥3,480 楽天市場 (9/6執筆時)
シャンプーは、同社にはオリジナル製品があります。
北海道のがごめ昆布エキスと、鹿児島の桜島椿油を使った、ノンシリコンのシャンプーです。合わせて使うのも良いでしょう。
使用後の手入れは、こちらも、簡単です。
アタッチメントを外して、本体部とブラシを洗うだけです。
バッテリーは、合計20分保ちます。
充電時間は、3時間と少し長めです。
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以上、ヤーマンのミーゼ ヘッドスパリフトの紹介でした。
一般的に、美容家電メーカーの製品は、総合家電メーカーの製品より少し値段がします。本機の場合もそうで、相場より、すこし価格が高いのがネックです。
もちろん、もみ玉の数が多いですし、全く同じではないです。
本機の場合、あたりが、しっかり堅めなので、(美容師さんが行うような)ヘッドスパに慣れている方は、相性が良いかと思います。
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【男性向け】
【2022年発売】
10・ヤーマン ミーゼ MS-32G
¥22,000 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2019年発売】
11・ヤーマン ミーゼ MS-30G
¥10,680 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
なお、ヤーマンは、『ニードルヘッドスパリフト アクティブ』 として、男性向けの展開もあります。
本機も新旧両機種あります。女性用と同じで、ニードル部分の改良です。
一方、先ほどの「女性向け」と比較した場合、ブラシの性質のみ違います。
女性用は、シリコン素材の固さが「ソフト」、男性用は「かため」になっています。
同社の場合、女性用でも他社機よりは「かため(強め)」です。その点で言えば、本機は「かなりかため」と書くのが正解かもしれません。
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結論的にいえば、男女問わず、とくに「刺激を求めたい」場合、選ぶべき製品です。
【ユニセックス】
【2022年発売】
(入門機)
12・ヤーマン ミーゼ スカルプリフト プラス ホワイト MS82W
¥34,650 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
(上位機)
13・ヤーマンスカルプリフト アクティブ プラス グレー MS82G
¥58,844 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
ヤーマン ミーゼ スカルプリフト プラス も、美容家電メーカーのヤーマンの発売している頭皮ブラシです。
主要ターゲットは(主に)女性ですが、仕組み的に男性でも問題ないでしょう。
上位機は、後述するEMSの出力が2倍となりますが、それ以外は同じようです。
洗浄方法は、細かい振動機能はありますが、主には、EMS(低周波)による浸透性の刺激を与えることを主たる目的にしたものです。
肌を濡らして電気を反応を起こす仕組みです。そのため防水仕様(IPX5)で、シャンプー時にも使えます。
本機の場合、ヘッドスパや、皮脂汚れを落とすためではなく、頭筋に作用させてリフトケアを主目的にするものです。
EMSは、電気的な刺激で、【EMS腹筋ベルトの比較記事】で書いたようなフィットネス器具ではおなじみです。医療器具だと、整骨院などの電気治療(低周波治療器)がEMSです。
次に見るYoumayなど海外機もEMSを取り入れますが、浸透性のある中周波を併用する点がオリジナルです。
ただ、中周波は美顔器(フェイスケア)の際に出力されるので、頭皮だけで言えば、低周波を利用します。 振動回数は毎分7000回とされます。
このほか、一部のエステ器具に使われるマイクロカレント(微弱電波)も発生させますが、これ自体の頭皮に帯する効果については明示的ではないです。
加えて、フォトLED(赤色LED)も搭載です。
医療用の場合、波長によっては新陳代謝を促進させる作用があるようですが、この出力の効果は不明で、効果も明示的ではないです。
ブラシは、2種のブラシがあります。
頭皮(スカルプ)用途、美顔(フェイス)用で、それぞれのモードで付け替えて利用します。
低周波(頭皮)と中周波(顔)は、アタッチメントの交換で自動で変わります。
強さは、6段階で調整できます。
標準利用時間は、10分以内です(1日30分以内)。
使用後の手入れは、こちらも、簡単です。
アタッチメントを外して、本体部とブラシを洗うだけです。
バッテリーは、合計30分保ちます。
充電時間は、3時間と少し長めです。
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以上、ヤーマンのミーゼ スカルプリフト プラスの紹介でした。
低周波EMS・中周波EMS・振動・マイクロカレント・LEDの「1台5役」ですが、主要な機能性の出所はEMSで、あとは「おまけ」という感じです。
とはいえ、EMS部分は表記どおりの効果はありそうで、フェイスリフト・ヘッドリフトを家庭で簡単できる美容家電としてプレゼンスがあります。
ヘッドスパ的な機能性はないので、今回の「おすすめ」には加えない予定ですが、こちらの用途だと専門特化されていて「あり」でしょう。
材料費からすると値段は高いですが、専門的な美容家電は全般的にそうなので、そこは仕方ないでしょう。
1-3・Yomayの電動頭皮ブラシ
つづいて、youmayの電動頭皮ブラシです。
デンキヤ流通はないですが、Amazonでこの種の製品を多く出す中国企業です。
【ユニセックス】
【第4世代電動ブラシ】
14・youmay YM-813 第四世代3D電動ブラシ
¥6,187 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【第5世代 震動・LED照射】
15・youmay SB-SSM 3Dヘッドマッサージャー
¥(9,388) Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【第7世代 震動・LED照射・EMS機能】
(2022年モデル)B0BB89SNLM
16・youmay EMS ヘッドスパ
¥8,980 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
(2023年モデル)Amazon直販 B0CNXMT74W
17・youmay EMS ヘッドスパ
¥6,177 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
you mayは、アマゾンで販売がある輸入製品です。
いくつは、Vpcokなど別ブランド名でも売っています。おそらく、ロゴ以外は同じ出所です。
洗浄方法は、回転式です。
パナソニックと同じで、4つのもみ玉が回転しもみ洗いをします。
一方、4つのグレードで微妙に機能が変わります。
順番に見ていきます。
第4世代は、現在発売のある製品では、下位機にあたります。
回転速度と回転方向の違いで、2段階4モードのヘッドスパに対応します。
加えて低速・高速のバイブレーション振動機能が付属します。
細かい振動は、快適に感じる人が多いようです。
第5世代は、現在だと中級機です。
震動版(振動版)という名前ですが、回転系の動きに、振動系の動作も加わった4モードです。
その上で、乾いた状態でフェイスマッサージにも使える点、また、赤色LEDを装備している点が違いです。
赤色LEDは、先述のように、医療用の場合、波長によっては新陳代謝を促進する効果などがあります。
ただ、この出力だとオマケだと思います。
第7世代版は、現在だと上級機です。
別型番で2系統が出ていますが、済めされるスペッは同じです。
電気的な刺激(EMS)がさらに加わりました。
ヤーマンも採用していましたが、こちらはスパ用なので出力や仕組みは異なるでしょう。
このほか、既に販売のない第6世代からですが、動きが4D立体式になっています。
この点に詳しい説明がないです。上下・左右・前後の動きに、何らかの駆動(フローティングなど)が加わったということでしょう。そのほか、LEDが赤と青になりましたが、特に意味は明示されないです。
ブラシアタッチメントは、単品での販売情報はないです。
使用後の手入れは、本体部とブラシを洗うだけです。
バッテリは、最上位機で、毎日10分使って5-7日間です。
充電は2時間でほどです。
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以上、you mayの音波頭皮ブラシの紹介でした。
いずれも、防水はIPX7等級準拠で、基本的な安全性はありそうです。
ただし、保証期間が6ヶ月のみである点を含めて、メーカー製との値段分の差はあるでしょう。また、モード選択自体も、単純です。
パナソニックのように、様々な所作をマイコン制御するプログラム動作ではなく、回転制御するだけの構造です。
シリコンゴムの部分は、材質的に「へたっていく」ことを考えると、補修部品の一定年数の流通が保証されるメーカー製のほうが、長く使えるという部分もあります。
ただ、この手の製品を実際使うか試してみるには、値段面で有利ではありますし、十分な性能でしょう。
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【女性向け】
【2022年発売】
【EMS・LEDあり】
18・WAVEWAVE HEAD RELEASE SPA WAVEWAVE002
¥9,612 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
19・NIPLUX EMS HEAD SPA【ブラック】
¥14,850 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【EMS・LEDなし】
20・NIPLUX EMS HEAD SPA【シルバー】
¥9,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
なお、結構シンプルな家電なので、最近は類似機は結構多く出ています。
セブンウェイブが販売するWAVEWAVE もこの種のギミックの製品です。こちらはデンキヤ流通にも乗っています。
EMS(低周波)対応で、(青色はないですが)赤色LED搭載などの部分で、youmayの上位機と出所は同じに思います。
福岡の日創プラスも、NIPLUXも形状や機能性は同じです。
いずれも、福岡の会社のようですが、異なる企業です。
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結論的にいえば、これらだけで選ぶならば、最も安いものを選ぶと良いでしょう。
ただ、本体がいつまで保つかという問題はあるにせよ、スペアパーツは、先述の理由から、多めに付属するものを選んだ方が良いかなと思います。
1-4・他社の電動頭皮ブラシ
最後にここまで見た企業以外の製品をまとめてみていきます。
【2023年発売】
【ユニセックス】
21・羽立工業 NH3320-27
¥4,770 楽天市場 (9/6執筆時)
リセット&エナジー ヘッドブラシ NH3320-27 は、静岡の羽立工業が販売する製品です。美容家電というより、スポーツ用品事業を展開する会社のようです。
洗浄方法は、本機も回転式です。
もみ玉が4つ配置され、回転します。
パターンは、2段階の強弱調整と、両者を切り替える変速モードのみで、最近の機種としてはシンプルです。
ストローク(回転数)は、情報がないです。
突起部のブラシは、シリコン製です。
他社の同型モデルと変わりません。
バッテリーの保ちは、3時間(弱時)、充電も3時間という表記です。
USB充電のバッテリー式となります。
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以上、羽立工業のNH3320-27の紹介でした。
ネットでの直接販売でなく、日本企業が販売し、デンキヤへの一般流通がある製品です。
ただ、機能的に特徴的な部分があまりないほか、交換用ブラシの販売がない点で、海外直販の製品とあまり変わらないかなと思います。
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22・SARLISI SAMD03WH
¥4,980 楽天市場 (9/6執筆時)
このほか、安めで、ネット販売だけでなくデンキヤ流通があるものとしてSARLISIの製品があります。
もみ玉は108個の製品で、回転は3種類です。
充電時間は、2時間ですが、連続稼働時間の説明はないです。
そのほか、特段の機能性がないので、基本機能だけでよい方向けでしょう。交換用ブラシの販売がない点は、やはりネックです。
【女性向け】
【2021年発売】
23・breo Scalp 2
¥12,880 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
24・breo Scalp mini gold
¥11,380 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
breo Scalp 2 は、中国深圳のShenzhen Breo Technologyの製品です。
主に、女性をターゲット層にしている製品と言えます。
小型タイプのcalp mini goldの販売もあります。
本機は、世界的なレッド・ドット・デザイン賞(ドイツ)を受賞した製品です。そちらのサイトでも確認できました。
洗浄方法は、本機も回転式です。
モードは、強め・ゆっくり・やさしいの選択です。
ただ、ヘッドスパ的に使えるのは「強め」です。
駆動は、以上の6種類の組み合わせで、工夫があります。
重さは、ただ、440gとやや重めです。
ただ、構造的に持ちやすく、滑りにくくする工夫があります。
ブラシは、シリコン素材です。
長めなので、髪にボリュームのある方には、頭皮に届きやすいでしょう。
アタッチメントは、外せるので交換は可能でしょう。
ただ、単品販売がないので、保守部品扱いです。
シリコンはへたってくるので、交換は必要です。
使用後の手入れは、ブラシを外して洗うだけです。
バッテリは、時間としての情報公開はないです。
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以上、breo Scalp 2の紹介でした。
外観デザインが「美容器機グレード」なので、この部分も評価されての受賞だったと言えます。製品としての信頼度も高いでしょう。
一方、シリコンゴムの耐久性は不明です。とはいえ、これは他社もですが、リチウム内蔵電池自体の寿命(一般的に500回の充給電)もあるので、それまでは使えるような強度と言えるのかもしれません。保証は1年です。
【女性向け】
【2024年発売】
25・RELX EX02B
26・RELX EX02G
¥8,660 楽天市場 (9/6執筆時)
ヘッドスパ リラクス は、Extageが販売する頭皮ブラシです。
美容家電などを販売する大阪の企業とのことです。
東京のスパニストとの共同開発との触れ込みです。
形状的には、輸入品を踏めた、ここまでみた企業によくあるデザインです。
洗浄方法は、本機も回転式です。
モードは、4つです。
低速、低速反回転、高速、高速反回転です。
回転方法を変えることの意味性は非開示で、よくわかりません。
リズムモードなどや、回転の性質自体をかえるような機能はないです。
重さは、非開示です。
ブラシは、シリコン素材です。
アタッチメントは、2種類です。
頭皮とボディ兼用のものと、フェイス用です。
使用後の手入れは、ブラシを外して洗うだけです。
バッテリは、時間としての情報公開はないです。
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以上、RELX EX02B 2の紹介でした。
揉み自体の機能的な工夫はあまりないと言えます。また、海外勢の直販のような「オマケ要素」もないので、「スパニスト」のコラボをどう評価するのかという製品です。
ただ、もみ玉にしても、回転にしても特段の技術的工夫の説明はないので、どこまで「アドバイス」がふまえられて製造元に発注したのかは分からないと言えます。
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【女性向け】
【2022年発売】B0B5RGWRR8 B0B5RJ6XQ1
27・RELX EMS ヘッドスパ
¥11,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
このほか、youmay同様にEMS対応の上位品も先行販売されていました。
この部分の効果は、そちらの説明をお読みください。少し高めなのは、雑誌等の広告宣伝費込みだからでしょうが、美容家電の場合、これは仕方ないでしょう。
【女性向け】
【2020年発売】
28・ツインバード TB-G001JPPW
¥19,355 楽天市場 (9/6執筆時)
TB-G001JPPWは、「防水ヘッドケア機 セレブリフト」という製品名で、日本のツインバード工業が出す製品です。
同社は、もともと「モミダッシュ」という頭皮ブラシを出していました。それに代わる形でこの機種が登場しました。
洗浄方法は、本機も回転式です。
他社と同じで、もみ玉が複数配置され、回転するタイプです。
ただ、配置に工夫があり、ハンドマッサージに近づけるような構造で、もみほぐしていきます。
強さは、2段階で調整できます。
ただ、「汚れをかき出す」というよりも、あくまで「ヘッドスパ」を目的に、気持ちの良さを重視したものです。
もみ手は長めで、髪のボリュームの多い人でも使いやすい配慮があります。
ブラシは、消耗品です(SH-SP29)。
耐久年数は出ていませんが、1年程度でしょう。
価格は1000円強です。
ストローク(回転数)は、強モードで75回転/分、弱モードで60回転/分です。
「相当ゆっくり」ですが、これは心拍数に合わせたものだそうです。
いずれにしても、「ゆっくり、時間を掛けて使う」スパ的製品です。
使用後の手入れは、簡単です。
本体部とブラシを洗うだけです。
バッテリーの保ちは、最大15分です。
充電は1時間でほどで済みます。
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以上、ツインバード工業のセレブリフトの紹介でした。
似た製品は内外で多いわけですが、もみ玉の形状と動きの工夫で、「本当のハンドマッサージ」を再現しようという心意気が見られる製品です。
実際、 「スパ」の快適さは、ある程度担保されそうです。
ただ、家電メーカーの出す回転式としては、少し価格が高いように思えます。消耗品は安いので良いですが、先述のように、この手の家電はバッテリー寿命はあるので、やはり、本体価格はネックです。
【ユニセックス】
【2022年発売】
29・アテックス モノルルド ヘッドケア AX-HXL352
¥12,017 楽天市場 (9/6執筆時)
MONOLOURDES ヘッドケア AX-HXL352BKは、日本のアテックスが販売するヘッドスパ製品です。
同社は、美容家電というより、一芸のある健康家電メーカーとして長年のプレゼンスがある企業です。
利用方法は、写真のように、回転する2ブラシで頭を揉む方法です。
イメージの出所は、同社の得意とするマッサージ器です。
実際、本機をクビに引っかけてその目的で利用している口絵もあります。
大きいですが、防水性はあるので、本機もお風呂でも利用できます。
本機の場合、ストローク幅が他社機よりも広いです。
他機と同じような円回転を基本にしますが、広く回ります。
美容師さんなどに両手でやって貰っているような感覚には、全機を通しても、最も近いでしょう。
ブラシは、ソフトブラシほか、かためのハードブラシも付属です。
回転数は、 22・25・36回転/分との記載です。
そうとうゆっくりで、ここは、他社と異なります。
強さは、2段階で調整できます。
緩急をつける「プロもみ」も選択できます。
使用後の手入れは、特段不要でしょう。
バッテリーの保ちは、1.5時間までです。
形状的に置きにくそうに見えますが、縦置きできる充電用クレードルが用意されます。
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以上、、アテックスのMONOLOURDESの紹介でした。
ユニークで面白い製品に思えます。
ただ、重さは490gです。
パナソニックなどの頭皮ブラシと比べて30%ほどは重いのは少しネックに思えます。この部分で、泡で手が滑るお風呂では使いにくいでしょう。
ただ、お風呂用というわけでなく、リビングに置いて使う分には、回転数やストローク、あるいは、形状を含めて結構良さそうです。
今回は「お風呂用」での比較なので、「おすすめ」にはあげませんが、お風呂以外限定で使うならば、かなり良い仕様でしょう。
30・創通メディカル MYTREX VIDO MT-VD22B
¥11,870 楽天市場 (9/6執筆時)
MYTREX VIDO MT-VD22Bは、美容家電販売する創通メディカルの製品です。
こちらも、「マッサージ器からの着想」とのことです。
正確には、こちらの場合、マッサージガンからの着想とのことですが、ガンの「タテ振動」を、ヘッドスパ的に「横振動」に置き換えます。
利用方法は、他機と同じです。
しかし、他のヘアエステ器具と違い、ブラシは円周ではなく、前後にゴシゴシと動く構造です。そのため「あてる」のは同じですが、感覚は異なるでしょう。
ストローク(回転数)は、約900回〜2400回の5段階での調整です。
往復運動するメカニズムなので他機とここでは比較できませんが、動画を見る限り、最大強度だとかなりパワフルです。
ブラシは、シリコン製です。
形状としては「優しく揉み出す」というより「力強く揉む」という方向での設計です。
つまり、より強めに頭皮を「ほぐし」血流を促すことに主軸を置いたブラシと言えます。
バッテリーは、最長6時間保ちます。
かなり保ちますが、モーターで高速に往復運動させる機種なので定格時間は10分です。
まあ、そこまで長く使う方はいないでしょう。
充電時間は3時間です。
注意点は、本機は「ドライ専用」であり防水仕様ではない点です。
あくまで「マッサージ」的に部屋で使うものです。
形状的に髪の長い方には向かない気がしますが、ドライで、写真のようなマッサージ的利用ならば問題ないでしょう。
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以上、MYTREX VIDO MT-VD22Bの紹介でした。
頭を中心とした「ハンディマッサージ器」として考えると結構良いように思います。
例えば、机の側にでも置いておき、疲れた時など、気が向いた時に頭皮マッサージするには、便利でしょう。形状的にヘアブラシのように使えますし、重さも330gと納得できる水準で収まります。
個人的にも欲しい気がするので、どこかしらで現物が見れるようならば、少し試してみようかと思います。
今回の結論
各社の頭皮洗浄ブラシのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、各社の頭皮洗浄ブラシを比較してきました。
最後に、いつものように、目的別・用途別に、Atlasのオススメ機種を提案しておきます。
第1に、髪の短めな方が、お風呂で抜け毛予防などのため「頭皮ケア」を行いたい場合におすすめなのは、
【男性向け】
【2021年発売】
1・Panasonic 頭皮エステ EH-HM7G-W
¥9,800 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2019年発売】
2・Panasonic 頭皮エステ EH-HM7A-S
¥13,444 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
頭皮の爽快感 ★★★★★
エステ機能 ★★★★☆
耐久性 ★★★★★
消耗品コスト ★★★★★
総合評価 ★★★★★
パナソニックの EH-HM7G-Wがおすすめです。
同社だけでも、いくつか製品があります。
ただ、育毛のため、皮脂汚れを洗いだし、かつ、適度の刺激を与えて血行をよく進する目的だと、本機が良いように思えます。
本体は、形状部分で、泡で滑りやすいようなお風呂場での利用にむくように設計されます。
ブラシも、髪がさほど多くない男性に最適された製品です。
回転数も、2段階で調整できます。
ヘッドスパ的な要素がない部分で、価格も割と「安め」ですし、育毛に重要な部分はしっかり網羅するので、この目的だと、コスパが良いと言えます。
【シャンプー】
h&s scalp ドライスカルプ シャンプー
¥754 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【コンディショナー】
h&s scalp ドライスカルプ コンディショナー
¥754 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
シャンプーはどれでも良いです。
あえて言えば、個人的には、以上の製品が、コスパと機能性の部分で、最近はお気に入りです。
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【男性向け】
3・パナソニック スカルブDメカノバイオ EH-SHM87-R
¥13,542 楽天市場 (9/6執筆時)
頭皮の爽快感 ★★★★★★
エステ機能 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
消耗品コスト ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
一方、スカルブDメカノバイオ EH-SHM87も候補になります。
機能面は、頭皮エステシリーズとそう変わらないので、「専用のブラシ設計」をどこまで「評価」できるかという話でしょう。
【 350m】
スカルプD シャンプー コンディショナーセット
¥6,754 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
個人的には、費用対効果の部分で、先ほどの製品で良いかなとは思います。
ただ、「美容」の話として言えば、同社のシャンプーを含めて、ある種「この額を投資すること」が動機付けになるならば、選んでも良いかとは思います。
とくに、ブランドとして「アンファー」で統一している方はこちらでしょう。
第2に、主に髪の長い方が使うのに適した「スパ風頭皮ブラシ」としておすすめ製品は、
【女性向け】
【ストレッチブラシあり】
【2023年発売】
4・Panasonic 頭皮エステ EH-HE0J-S
¥14,327 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
【2021年発売】
5・Panasonic 頭皮エステ EH-HE0G-T
¥12,701 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
頭皮の爽快感 ★★★★★
エステ機能 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
消耗品コスト ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
パナソニックの EH-HE0G-Tでしょう。
下位機種もありますが、新機軸のストレッチブラシが付属する上位機をおすすめします。本編で書いたように、旧機種でも良いかなと思います。
似た製品は、色々あります。
しかし、通常ブラシは回転と角度形状の工夫で洗浄力が、ストレッチブラシは、独特のワイドな動きで、ヘッドスパ的な爽快感が期待できます。
この系統の製品を最初に展開した企業ですし、何世代にもわたるモデルチェンジで、サロンでの指圧に近い心地よさは、パワーアップしています。
選んで損はないと思います。形状も小型で置きやすいです。
重さも、390gで収まっています。
持ち手の工夫で、お風呂でも滑らず持ちやすくする工夫も見られます。
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というわけで、今回は、頭皮ブラシの比較でした。
【女性向け】
【2023年発売】
・ムコタ プロミル カルテ スキャルプブラシ
¥1,559 楽天市場 (9/6執筆時)
とりあえず、「まあ電動でなくても良いか」という場合ですが、その場合はムコタのスキャルプマッサージャーがおすすめです。
あまりゴシゴシ洗いたくはないにとくに向きます。
このタイプは、他にもありますが、適度な大きさで、縦にでも横にでも、持ちやすい点が評価できます。
毛がらみもしにくいでしょう。
シリコン製なので、マッサージ感はないですが、しっかり心地よく洗ええます。
ムコタ アデューラ アイレ シャンプー 02
ムコタ アデューラ アイレ トリートメント 06
¥2,299 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
その場合、ムコタの専売品のシャンプー類と合わせるのも良いかと思います。
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・サクセス 頭皮洗浄ブラシ ふつう
・サクセス 頭皮洗浄ブラシ やわらかめ
¥598 Amazon.co.jp (9/6執筆時)
男性向けだと、現状これといったおすすめがないです。
ただ、使った経験のあるうちで、もっとお良かったのは、サクセスの「普通」でした。
男性用だと、わりと「ごしごし」洗えるほうです。
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ではでは。