【今回レビューする製品】2023年 ブラウンのシェーバー性能とおすすめ:機能や消耗品の違いとランキング:激安シェーバー シリーズ6 シリーズ5 シリーズ3
【比較する製品型番】ブラウン シリーズ3 3020s-B 3010s 310s 3040s 3080s シリーズ5 51-W1200s 51-M1200s 51-M4500cs 50-B1200s 50-W1200s 50-R1200s 51-B7200cc 51-R7200cc 50-B7000cc 50-B7000cc-v 51-W7000cc 61-N1200s 61-B4200cs 61-R4650cs 60-N1200s 60-B1200s 60-B4200cs 60-N4200cs 61-N7000cc 61-N7200cc 61-B7200cc
今回のお題
ブラウンのシェーバーの機種の違いと賢い選び方は?
ども、Atlasです。
今回は、2023年1月現在、最新のドイツのブラウンの電気シェーバーの比較の2回目記事です。
2・ブラウン格安シェーバーの比較
1:シリーズ3
刃の数:3枚刃
予算:5,000円〜
2:シリーズ5
刃の数:3枚刃
予算:8,000円〜
3:シリーズ6
刃の数:3枚刃
予算:1.2万円〜
今回の2回目記事では、入門用として人気な「シリーズ3」「シリーズ5」「シリーズ6」について、紹介していきます。
比較的安いですが、ブラウンシェーバーの良い特徴が出ている機種も多く、注目のシリーズです。
1・ブラウン高級シェーバーの比較
1:シリーズ7
刃の数:3枚刃
予算:1.5万円〜
2:シリーズ8
刃の数:3枚刃
予算:2万円〜
3:シリーズ9
刃の数:4枚刃
予算:2.5万円〜
4:シリーズ9 Pro
刃の数:4枚刃
予算:3万円〜
なお、それ以上の機種については、前回の1回目記事で見ています。
こちらをお探しだった場合は、上記リンクをご利用ください。
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肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように、各機種を比較します。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
ーー
1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・イズミの低価格シェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
9・おすすめシェーバーまとめ【結論】
今回の記事は、このブログのシェーバ比較記事全体としては、その4回目記事として書きました。
0・ブラウンのシェーバーの特長
今回は、ブラウンのシェーバーの紹介ですが、日本ではパナソニックとフィリップスもシェアが多いといえるブランドです。
あくまで「傾向」としてですが、これらのメーカーは次のような特色があります。
1・パナソニック
深剃りと肌の優しさが特長
シェービングスピードが速い。
2・フィリップス
肌に最も優しい。
シェービングに時間がかかる。
3・ブラウン
深剃りとクセ髭に強い。
シェービングス速度はパナソニックに次ぐ。
以上、3社の特長を簡単にまとめてみました。
ーー
ブラウンの特長は、(格安機種でも)他社より深剃りが得意で「そり残しが少ない」という点です。
ブラウンの欠点は、肌への当たりが強めという点です。
ーー
結論的にいえば、今までシェーバーで「肌負け」した経験のある方には、ブラウンの安いシェーバーはあまりオススメできません。
この部分に配慮のある、【ブラウンの高級シェーバー】を選ぶ方か、同じほどの値段ならば、フィリップスやパナソニックのほうがよいです。
ただ、深剃り対応とくせ毛への対応は、下位機種でも「とても優秀」です。
1・ブラウンのシリーズ3の紹介
では、紹介をはじめます。
はじめに、「シリーズ3」の多くの機種に共通する、シェービング技術の部分の基本性能について説明します。
1-1・シリーズ3のシェービング技術
ブラウンの場合、最上位機を除けば全て「3枚刃」です。
深剃りは、シリーズ3でもレベルが高いです。
左右2枚の刃に、900の編み目を持つ、ディープキャッチ網刃を採用するからです。
1.5万円を超える「シリーズ7」以降とは差がありますが、少なくとも(少し上位の)「シリーズ5」「シリーズ6」とこの部分で差はないです。
曲線部のそり味も、上位のシリーズ5と変わりません。
コアとなる技術は、3枚の刃が上下に浮き沈みする、3連サスペンションヘッドです。
クセヒゲ対応力は、一方、上位機と差があります。
クセヒゲは、真ん中のトリマー刃の性能がポイントなってきます。
しかし、シリーズ3は、上位機と異なる「S字型クセヒゲトリマー」で、くせ毛や長い毛の対策力は劣ります。
肌への優しさは、冒頭で示したように、さほど配慮がないです。
なお、ブラウンは、上位機種を含めて「肌に優しい」と言う言葉を「早く剃れるから、肌へのダメージは少なかろう」という意味で利用することがあります。
少し特殊な言い回しなので、他社機と比較する場合、やや注意が必要です。
シリーズ5の一部機種には、この部分にメスを入れた機種があるので、気になるならば、上位機が良いと思います。
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結論的にいえば、深剃りの部分は、少なくとも、1万円以下の全製品を通しても優秀といって良い機種です。
ただし、1つ上位のシリーズ5と比較すると、クセヒゲ対応力が少し弱く、しっかり剃りきるのには、少し時間がかかるグレードといえます。
「深剃り対応力」については、上位機に比する十分な能力があります。
20年近く続く安定して、信頼できるシステムを使ったシェーバーですから、費用面からシリーズ3を選ぶのも「あり」だと思います。
1-2・シリーズ3の種類と選び方
では、最も安価なBraunのシリーズ3の各機を順番に紹介していきます。
なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記します。
〈2015年モデル〉
【通常型番】
47・ブラウン シリーズ3 3020s-B
¥6,900 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【Amazon限定】
47・ブラウン シリーズ3 3010s
¥5,614 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:不可(水洗い可)
3020sと3010sは、シリーズ3のなかでは最もお買い得なモデルです。
発売開始は2015年ですが、現在も継続生産中のロングセラー機です。
本体色は、2機種ありますが、基本性能は同じです。
シェービングに関する技術は、先ほど示したシリーズ3に共通する技術を網羅します。
同じほどの価格の他社の入門機と比較する場合、深剃りの部分で、やはり有利です。
防水性能は、本機は、水洗いに対応します。
ただし、本機は、コンセント充電中にも利用できる仕様にしているので、お風呂での利用は不可です。
充電時間は、1時間の急速充電に対応します。
また、一度の充電で45分の利用が可能と、タフさも自慢です。
そのほか、もみあげや髭をきるため、ポップアップ式しのキワゾリ刃が付く点も、利便性の上では強調して良い部分です。
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以上、3020sと3010sは、の紹介でした。
5000円以下の価格帯のシェーバーとしては、深剃り性能が高レベルと言える製品です。
お風呂での利用など、最近流行している機能も搭載しているので、深剃りできるモデルで、格安な物を探している方にはおすすめできます。
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〈2017年モデル〉
48・ブラウン シリーズ3 310s
¥4,220 楽天市場 (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:部分対応
また、本機の下位機種として、310シリーズという製品もあります。
しかし、こちらは、通常内刃の脇にあるマイクロコームが省略です。
クセヒゲ対応力と肌のあたりの部分で、能力が劣ります。
そのほか、電池の残量表示ができないなど相当割り切った作りです。
〈2015年モデル〉
49・ブラウン シリーズ3 3040s
¥6,980 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
〈2018年モデル〉【カミソリ付き】
50・ブラウン シリーズ3 3040S-W-P1
50・ブラウン シリーズ3 3040S-P1
50・ブラウン シリーズ3 3040S-R-P1
¥9,580 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
3040s は、シリーズ3の中位機です。
2機種ありますが、新発売の3040S-P1シリーズは、同系列の企業であるジレットの「カミソリ」がおまけで付くモデルです。
ジレット プログライド シェービングフォーム
¥865 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
防水性能は、本機もあります。
その上で、お風呂でのウェットシェーブにもついても、本機は対応です。
さらに、シェービングフォームの利用も可能です。
充電時間については、1時間の急速充電に対応します。
キワゾリも可能です。
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以上、3040sの紹介でした。
下位シリーズとの相違点は、ようするにお風呂で利用できるか、です。
その他は変わらないので、必要に応じて選択すればOKです。
〈2016年モデル〉【各色】
51・ブラウン シリーズ3 3080s
¥6,900 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
〈2018年モデル〉【カミソリ付き】
52・ブラウン シリーズ3 3080S-B-P1
52・ブラウン シリーズ3 3080S-S-P1
¥8,100 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
3080sは、2016年に発売された、シリーズ3の「中位機種」です。
本機も、カミソリ付きのキャンペーンモデルがあります。
シェービングに関する技術は、下位機種と基本的には同じです。
ただし、こちらには、「網刃ロック」機能が付属します。
網刃の片方を固定できるスイッチのことで、曲線部などを剃りやすくできます。
防水性能は、本機もお風呂剃り対応です。
充電時間には、1時間の急速充電に対応し、キワゾリも可能です。
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以上、3080sの紹介でした。
「網刃ロック」機能が3040s との唯一の違いです。
さほど決定的な機能ではないですから、買われる際に、値段を見て本機のが安い場合を除けば、下位機種で良いでしょう。
2・ブラウンのシリーズ5の紹介
つづいて、ブラウンの中級ラインとなる「シリーズ5」を紹介します。
なお、シリーズ5は、2020年に大きなモデルチェンジがありましたので、それをふまえて、解説しています。
〈2022年モデル〉
【通常型番】
53・ブラウン シリーズ5 51-W1200s
53・ブラウン シリーズ5 51-M1200s
¥8,324 楽天市場 (1/16執筆時)
53・ブラウン シリーズ5 51-M4500cs
¥11,800 Edion (1/16執筆時)
〈2020年モデル〉
【通常型番】
54・ブラウン シリーズ5 50-B1200s
54・ブラウン シリーズ5 50-W1200s
¥7,180 楽天市場 (1/16執筆時)
【Amazon限定型番】
55・ブラウン シリーズ5 50-R1200s
55・ブラウン シリーズ5 50-M1200s
¥8,570 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
(キワゾリトリマーなし)
55・ブラウン シリーズ5 50-B1000s
55・ブラウン シリーズ5 50-W1000s
¥12,000 楽天市場 (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
1200sシリーズは、シリーズ5のシェーバーの入門機です。
2020年に登場した新シリーズで、以前のシリーズ5とは位置づけが大きく変わりました。
2022年に型番の変更がありました。しかし外観色以外は変更はありません。
付属品は、1000sだけ、キワゾリトリマーが未付属です。
逆に、エディオンモデル(51-M4500cs)は、キワゾリトリマー付きのヒゲトリマーが付属となります。その代わり、少しだけ高いということになります。
シェービングに関する技術は、シリーズ3との差は少ないです。
同じく3枚刃で、ディープキャッチ網刃、刃の部分だけ上下稼働するフロートヘッド(3連密着ヘッド)ですから、ほぼ変わらないと言えます。
ただし、中間のトリマーは、高性能化しているので、クセヒゲ対応力は少し上位です。
あえて言えば、ハンドルがスリムになり、人間工学的に合理的な形状になったので、使い方によっては、差を感じるかもしれません。
防水性能は、本機も対応です。お風呂で、シェービングできます。
さらに、刃を付けたまま、水洗いしやすいような「クイック洗浄システム」も搭載です。
刃の部分も、ワンクリックで外せる新形状になりました。
充電時間については、1時間の急速充電に対応します。
フル充電で50分の連続利用が可能です。また、1回分ですが、5分間の急速充電にも対応しました。
注意点は、ヘッドの小型化に伴って、ポップアップ式のキワゾリ刃がない点です。
その代わり、ヘッド交換式する方式のキワゾリトリマーが付きます。
ワンクリックで外せる工夫(ヘッド切替システム)があるので、そう面倒でもないです。
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以上、1200sシリーズの紹介でした。
新しいシリーズ5はシェービング技術の部分は、下位のシリーズ3とあまり変わらない製品です。ただ、お風呂で主に利用する方は、なかなか考えられた製品です。
その用途でにかぎれば、本機は良さそうです。
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〈2022年モデル〉
【通常型番】
56・ブラウン シリーズ5 51-B7200cc
¥12,145 楽天市場 (1/16執筆時)
【Amazon限定色】
56・ブラウン シリーズ5 51-R7200cc
¥12,145 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
〈2020年モデル〉
【通常型番】
57・ブラウン シリーズ5 50-B7000cc
¥9,980 楽天市場 (1/16執筆時)
【キャンペーン用型番】(洗浄液2個)
57・ブラウン シリーズ5 50-B7000cc-v
¥9,980 楽天市場 (1/16執筆時)
〈2022年モデル〉(下位機)
58・ブラウン シリーズ5 51-W7000cc
¥11,999 楽天市場 (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
一方、アルコール洗浄機付充電器のモデルも発売されています。
2022年機が登場(間近)でかなりの型番があります。
基本性能は同じですが、51-W7000ccのみ、キワゾリトリマーが未付属です。
そこだけ注意しつつ、あとは値段できめて良いでしょう。
シェービングに関する技術は、下位機種と違いはありません。
ブラウン 洗浄液 CCR3 CR (3個入)
¥2,498 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
ブラウン 洗浄液 CCR6 CR (6個入)
¥2,556 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
洗浄液のコストは、以上の通りです。
1ヶ月で、600円余りのコストになります。アルコール入りの洗浄機で、清潔性の面では定評のある製品です。
これを高いとみるか、安いとみるかはそれぞれですが、毎回清潔なシェーバーを使える快適さを考えれば、Atlasとしては大きな価値があると思います。
ただ、お風呂でのウェットシェーブに向いた機種に、洗浄機付きは不似合いなので、あまり売れない気もします。
実際のところ、ブラウンは(他社と異なり)、上位機のシリーズ8・9以外は、洗浄までで、ファンによる乾燥に非対応です。
自然乾燥だと乾ききらない場合があり、かえって不快になることもあるため、下位機ではあまりおすすめしません。
どうしても欲しい場合は、【ブラウンの上位機の比較記事】で紹介した、シリーズ9をおすすめしています。型落ち機ならそれなりに安いです。
3・シリーズ6の紹介
ここからは、1万円前後で購入できる中級機となる、シリーズ6を紹介します。
3-1・シリーズ6のシェービング技術
はじめに、新しい「シリーズ6」にみられる機能のうち、下位シリーズと比較して、とくに重要と思われるシェービング技術の進化について、説明します。
最も注目するべき進化点は、アゴなどの曲線部対応の強化です。
下位シリーズは、右図のように、外刃が上下する3連サスペンション(フロートヘッド)だけでした。
しかし、「シリーズ6」の場合、フロートヘッドに加えて、ヘッド自体が前後に20度スイングする「スイング密着システム」を採用します。
そのため、両方合わせても前後・上下に稼働するため、曲線部により密接でき、そり残しが少なくなります。
シェービング速度についても、それに応じて、高速化しています。
その他の部分は、クセヒゲ対応力は、シリーズ5とほぼ同等で、深剃りの部分は、シリーズ3とあまり変わらないと言えます。
ーー
結論的にいえば、「深剃りできる」点では、「シリーズ6」と、先ほどみた「シリーズ5」は、さほど性能差はありません。
ただ、「クセヒゲの対応力」「肌への優しさ」「シェービングスピード」という3点については、シリーズ3よりも高機能化し、総合力はシリーズ5のが高いといえます。
一方、より上位のシリーズ7と比較すると、ヘッド構造の柔軟性がますなどして、クセヒゲや曲線部のシェービングがよりうまくなっていきます。また、「肌への優しさ」も、上級機は改善していきます。
深剃りも(密着できる分)得意になっていきますが、使い方がうまければ、あまり差は感じません。
いずれにしても、深剃りの部分で、ハッキリ技術的差異があるのは、最上位機シリーズ9だけなので、予算的に言って、このグレードを選ぶのは「あり」だと個人的には思います。
て、信頼できるシステムを使ったシェーバーですから、費用面からシリーズ3を選ぶのも「あり」だと思います。
3-2・シリーズ6の種類と選び方
では、シリーズ6の各機を順番に紹介していきます。
なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記します。
〈2022年モデル〉
【キワゾリトリマー】(Amazon限定)
59・ブラウン シリーズ6 61-N1200s
¥15,800 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【キワゾリトリマー・充電スタンド】
60・ブラウン シリーズ6 61-B4200cs
¥11,700 楽天市場 (1/16執筆時)
【ヒゲ&ボディトリマー・充電スタンド】
61・ブラウン シリーズ6 61-R4650cs
¥------- 楽天市場 (1/16執筆時)
〈2020年モデル〉
【キワゾリトリマー】(Amazon限定)
62・ブラウン シリーズ6 60-N1200s
62・ブラウン シリーズ6 60-B1200s
¥14,355 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【キワゾリトリマー・充電スタンド】
63・ブラウン シリーズ6 60-B4200cs
63・ブラウン シリーズ6 60-N4200cs
¥9,968 楽天市場 (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:スイング密着システム
音波洗浄機:なし/あり
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
1200s・4200csなどは、新しいシリーズ6のシェーバーです。
いくつか型番がありますが、新旧かかわらず付属品のみ異なり、本体はどれも同じ性能です。
充電スタンド(左図)が未付属モデルがありますが、このグレードはキワゾリトリマー(右図)は基本的にどれも付属します。
付属品のうち、シリーズ5でみられなかったのは、ヒゲトリマーとボディトリマーです。
ヒゲトリマーは、0.5mm~7mmで、ヒゲの長さを調整できるトリマーです。
キワゾリトリマーも兼ねます。
ボディトリマーは、2022年から登場した新しいオプションです。
体のグルーミングに利用するものですが、お持ちでない場合は割と便利に思えます。
ただし、オプションが多い分だけ、値段も高めですので、必要に応じて選んでください。
シェービングに関する技術は、先ほど説明した、シリーズ6搭載の基本技術は、全て網羅します。
防水性能も、あります。
お風呂での利用が可能で、シェービングフォームやジェルも利用できます。
充電時間は、1時間の急速充電に対応します。
なお、本機もポップアップ式のキワゾリ刃は未搭載です。
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以上、 1200s・4200csなどの紹介でした。
実売で1万円台前半で買える製品です。「とにかく、1日保つ深剃り!」を希望するならば、このグレードの製品は選択肢になります。
深剃りの部分は、下位シリーズとあまり変わらないでしょうが、曲線部のそり残しやクセヒゲ対応力が強く、総合的にシェービング速度も向上するでしょう。
この予算で選ぶとすると、現状で割と良い選択肢に思えます。
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〈2022年モデル〉
【キワゾリトリマーなし】(Amazon限定)
64・ブラウン シリーズ6 61-N7000cc
¥19,800 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【キワゾリトリマー・ケース付】
65・ブラウン シリーズ6 61-N7200cc
65・ブラウン シリーズ6 61-B7200cc
¥14,580 楽天市場 (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:スイング密着システム
音波洗浄機:なし/あり
充電時間: 1時間
風呂利用:不可
なお、シリーズ6にも洗浄機付きモデルが存在します。
アルコール洗浄機は、下位機種と共通です。
ただ、先ほど書いたように、パナソニックなどと異なって、ブラウンは最上位機(シリーズ8/9)以外は、ファンでの風乾燥がないです。
冬場に完全に乾かない場合もあるため、ブラウンで洗浄機を選びたい場合は、シリーズ8以上で乾燥機能があるものを推しています。
今回の結論
格安なブラウンシェーバーのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、ブラウンの比較的安いシェーバーを比較してきました。
最後にいつものように、目的別・価格別のAtlasのオススメ機種を提案しておきたいと思います。
第1に、1万円の予算で、ブラウンのシェーバーを選ぶ場合、おすすめできるのは、
〈2022年モデル〉
【キワゾリトリマー】(Amazon限定)
59・ブラウン シリーズ6 61-N1200s
¥15,800 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【キワゾリトリマー・充電スタンド】
60・ブラウン シリーズ6 61-B4200cs
¥11,700 楽天市場 (1/16執筆時)
【ヒゲ&ボディトリマー・充電スタンド】
61・ブラウン シリーズ6 61-R4650cs
¥------- 楽天市場 (1/16執筆時)
〈2020年モデル〉
【キワゾリトリマー】(Amazon限定)
62・ブラウン シリーズ6 60-N1200s
62・ブラウン シリーズ6 60-B1200s
¥14,355 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【キワゾリトリマー・充電スタンド】
63・ブラウン シリーズ6 60-B4200cs
63・ブラウン シリーズ6 60-N4200cs
¥9,968 楽天市場 (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:スイング密着システム
音波洗浄機:なし/あり
充電時間: 1時間
風呂利用:不可
肌の優しさ ★★☆☆☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
シリーズ6が良いでしょう。
先述のように、付属品の違いだけですので、トリマーや充電スタンドが不要ならば、値段で決めてOKです。
シリーズ6は、2020年に完全リニューアルで、ヘッドの小型化に伴う操作性の強化がなされました。
その部分で操作性があがった点がまず評価できます。
一方、下位シリーズと比べると、深剃りの部分と、クセヒゲ対応力はあまり変わりません。
ただ、「スイング密着システム」はこのグレードからの搭載です。
実際シェービングで、もっとも時間を要する部分がここなので、「時短」という部分でも下位機種と差が生まれます。
下位機種の強みは網羅しつつ、総合的な性能が上がっているため、ブラウンの中位機として魅力があります。
一方、より上位のシリーズ7は、ヘッド構造の柔軟性がますなどして、クセヒゲや曲線部のシェービングがよりうまくなっていきます。また、「肌への優しさ」も、上級機は改善していきます。
深剃りも(密着できる分)得意になっていきます。ただ、この部分だけで言えば、使い方がうまければ、あまり差は感じません。
いずれにしても、深剃りの部分で、ハッキリ技術的差異があるのは、最上位機シリーズ9だけなので、予算的に言って、このグレードを選ぶのは「あり」だと個人的には思います。
一方、清浄機付もありますが、先述のように乾燥までできないと、とくに、多湿な時期や冬場には必ずしも爽快とは言えないです。
1・ブラウン高級シェーバーの比較
1-2:シリーズ8
刃の数:3枚刃
予算:2万円〜
1-3:シリーズ9 Pro
刃の数:4枚刃
予算:3.5万円〜
どうしても欲しいならば、上のリンクでみている、上位のシリーズ8以上を選ぶべきでしょう。
第2に、クセ髭がない方で、ブラウン社のシェーバーができるだけ安く欲しい方は、
〈2015年モデル〉
【通常型番】
47・ブラウン シリーズ3 3020s-B
¥6,900 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【Amazon限定】
47・ブラウン シリーズ3 3010s
¥5,614 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:不可(水洗い可)
肌の優しさ ★★★☆☆
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★☆☆☆☆
総合評価 ★★★☆☆
価格の値頃な、シリーズ3の3020s-Bが良いでしょう。
ブラウンの得意な「深剃り」の性能(だけで言えば)は、シリーズ6とさほど差が無く、夕方まで髭が伸びにくいというメリット性はこのグレードでも感じられます。
値段を重視した場合、この機種はオススメです。
第3に、深剃りが得意な製品で、お風呂剃りにも高度に対応したいならば、
〈2022年モデル〉
【通常型番】
53・ブラウン シリーズ5 51-W1200s
53・ブラウン シリーズ5 51-M1200s
¥8,324 楽天市場 (1/16執筆時)
〈2020年モデル〉
【通常型番】
54・ブラウン シリーズ5 50-B1200s
54・ブラウン シリーズ5 50-W1200s
¥7,180 楽天市場 (1/16執筆時)
【Amazon限定型番】
55・ブラウン シリーズ5 50-R1200s
55・ブラウン シリーズ5 50-M1200s
¥8,570 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
(キワゾリトリマーなし)
55・ブラウン シリーズ5 50-B1000s
55・ブラウン シリーズ5 50-W1000s
¥12,000 楽天市場 (1/16執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★☆☆
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
シリーズ5でしょう。
シェービングに関する技術は、シリーズ3とあまり変わらないです。
また、ブラウンの場合、より上位の機種でもウェットシェーブに基本対応します。
ただ、本機はクイック洗浄システム搭載で、、水洗いのしやすい構造であり、お風呂利用を想定して設計された製品です。
使い勝手が風呂利用に合わせてよく設計されているので、専ら、お風呂で利用されるならば、本機は良い選択肢でしょう。
補足:他機種と比較したい方へ!
というわけで、今回は、ブラウンの比較的格安なシェーバーの紹介でした。
1・ラムダッシュ5/6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・イズミの低価格シェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
9・おすすめシェーバーまとめ【結論】
なお、もうすこし、資金的余裕がある方は、音波振動によるシェービング機能をもつ、上位機種のシリーズ7やシリーズ9を検討されても良いかと思います。
その場合、引き続き、3番の比較記事をごらんください。
また、他社を含めて比較したい方は、「全体のまとめ記事」である9番の比較記事をごらんください。
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