【今回レビューする内容】2025年 各社のメンズシェーバーの性能とおすすめ・選び方:深剃り 肌への優しさ 静音性:フィリップス パナソニック ブラウン 6枚刃 5枚刃 4枚刃 3枚刃電気シェーバー 洗浄剤のコストの比較
【比較する製品型番】パナソニック ラムダッシュ PRO フィリップス シリーズ5000 シリーズ6000 シリーズ7000 シリーズS9000 Prestage ブラウン シリーズ 3 シリーズ5 シリーズ7 シリーズ9 Pro 各最新モデルなど
今回のお題
最新モデルのシェーバーのおすすめ機種はどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2025年7月現在、最新のシェーバーを比較します。
深剃り・早剃り、あるいは、肌への優しさに注目しつつ、各社の製品の特長と選び方を説明していきます。
このブログ「モノマニア」では、シェーバーの比較記事を10年近く更新しています。
長年の経験をもとに、今回は「高級シェーバー」から、「激安シェーバー」まで、現在デンキヤで手に入るほぼ全ての機種を分析しました。
1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・イズミの低価格シェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
9・おすすめシェーバーまとめ【結論】
以上の9本の記事で、新機種だけで95機以上、型落ちを含めて200機前後を、比較・紹介してきました。
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、それぞれの記事では、単なる「ランキング形式」ではなく、比較基準を明確にして紹介してきました。
今回の記事は、9回目で、記事の「全体のまとめ」です。
初心者向けにシェーバーの選び方の基本!を解説するとともに、結論として、予算別・目的別に最もオススメと言える機種を「最終提案」します!
「長め」の記事ですが、最後までよろしくお願いします。
1・メーカー別シェーバーの特長と選び方
シェーバーという家電は、工業製品としてみた場合、かなり独特です。
なぜなら、「刃物」と「モーター」という分野の異なる2つ技術が両方必要だからです。
そのため、家電メーカーならどこでも作れるものではありません。
この両方の技術を高レベルで有している「世界3大メーカー」は、パナソニック・ブラウン・フィリップスです。
これに、日本のHITACHI・Maxell IZUMIを加えると、日本のデンキヤで売っているほぼ全ての製品を網羅します。
なお、ブラウンは、ドイツの会社、フィリップスはオランダの会社です。
外国メーカーですが、日本でのシェーバー販売歴は相当長く、サポート体制を含め安心して購入できます。
ーーー
さて、これら「3大メーカー」のシェーバーですが、「ざっくり」とまとめれば、以下のような特長(メリット)と欠点(デメリット)を持ちます。
第1に、各社の上位機について、そり味に関わる部分を比較すると、以上のような傾向があると言えます。
第2に、各社の上位機について、利便性に関わる部分をまとめると、以上のような傾向があります。
ーーーー
結論的にいえば、以下のようにメーカーを選ぶのが、「基本路線」となります。
1・パナソニック
= バランス重視のそり味と速度を期待したい方
2・フィリップス【回転式】
= 肌負けしないそり味の優しさを重視したい方
3・ブラウン【往復式】
=深剃りとくせ毛処理を優先したい方
ただし、これらは、あくまで各メーカーの「一般的傾向」です。
実際、各メーカー製品のなかには、駆動方式に由来する、メーカー固有の欠点の克服に「成功」している機種もあります。
逆に、低価格帯製品で、メーカー固有の長所が大きく削がれている機種もあります。
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そこで、以下では、これまでの調査の「まとめ」として、予算別・目的別に、おすすめのシェーバーを最終提案します。
3・高級シェーバーのおすすめ【3万円以内】
はじめに、3万円以内の予算で、を選ぶ場合の「おすすめ」を提案します。
あまり高級な機種を探していない方も、高級機にはメーカーの「思想」と「傾向」がよく出ているので、できれば飛ばさずにお読みいただいたほうが、「わかりやすい」かと思います。
というわけで、高級シェーバーから、目的別に「オススメの機種」を3機種あげてみましょう。
第1に、高級シェーバで、「最もバランスが取れている」点でオススメできるのは、
〈2024年モデル〉
1・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-L670U-K
¥51,699 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉
2・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS9Q-K
¥46,000 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:6枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(24年モデル)
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
パナソニックの上位機となる、ラムダッシュ6枚刃モデルでしょう。
旧機種が残ります。
今年は、刃の改良があったほか、外観がモダンになりました。
前者については、主にシェービング速度に関わる改良で、それなりに納得感がある改良でした。ただ、その他の部分は、シェーバーとしての本質に関わる改良がさほどまでないといえます。
結論的にいえば、現状の値段差ならば、ただ、だいぶ値引きがない限り、新機種でOKでしょう。
深剃り対応力は、本機は、深剃り用の新・極薄深剃り刃が4枚あります。
最薄部42μmで肌に密着しやすい構造の刃で、深くまで、また、時短でシェービングできます。
刃の部分は、日本のヤスキハガネです。
曲線部分の対応力は、他社に比べても高いです。
なぜなら、パナソニックは、ヘッドの稼働性が良く、上下・左右・前後・軸方向など柔軟に動き回る5Dアクティブサスペンション機能を採用するからです。
加えて、外刃の部分が浮き沈みするフロートヘッドなので、アゴ部分のそり残しについては、高級機では最も少ないと言えます。
肌への優しさは、深剃りと両立しがたい部分です。
しかし、この製品は、過度に押しつけを防止するための「金色の」スムースローラーを装備し、うまく緩和が図れています。
その上で、ヒゲの濃さ(量)を刃の振動量を基に解析し、パワーを制御するラムダッシュAI+も搭載します。
5枚刃で肌にあたる面積も広いので、(回転式を除いて)往復式では、「肌に最も優しい」とも言えます。
クセヒゲ対応力は、パナソニックの課題です。
しかし、6枚刃になってから、くせ毛対応力を強化するアゴ下トリマー刃ををダブルで採用するようになり、この弱点を高レベルで改善できています。
シェービング速度は、ダントツに優れる部分です。
6枚刃で外刃の面積が広い上に、内蔵するリニアモーターにより、内刃が毎分14000回の高速リニア振動で刃が振動します。
加えて、5Dヘッドの効率の良い動きもあり、シェービングにかかる速度が、全メーカーを通しても、最も短くて済みます。
洗浄機も、優秀です。
パナソニックの洗浄機は、充電・洗浄だけでなく、乾燥まで対応できます。
洗浄充電器専用洗浄剤 (6個) ES-4L06A
¥1,480 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
消耗品コストも、他社よりも洗浄機の洗浄剤が安い(月350円前後)です。
ブラウンの半分以下のコストです。
アルコールが含まれるため洗浄液の殺菌に対応し、清潔性もキープされます。
替刃も安いので、コストパフォーマンスの点では最も上位です。
パナソニックのシェーバーは、日本刀と同じ鍛造技術でつくられるため外刃の耐久性が比較的高いといえます。
静音性は、期待できません。
これは、往復式シェーバーという仕組み上、仕方ないでしょう。数少ない明確な欠点と言えます。
重さは、幅広のヘッド構造なので、一見すると重そうですが、実際は210gです。
ブラウンの最上位機(シリーズ9 Pro)とほぼ同じで、持ちやすいです。
ウェットシェービングは、対応です。
お風呂剃り非対応機も、洗面所などでシェービングフォーム自体は使えます。
ただ、本体の大きさ(=石鹸で滑る状況でのとりまわしの悪さ)、内部構造の複雑さ、ウェット利用後のメンテ性を含めて、最適ではないです。やはり、本機は(メインの利用法として)ドライシェーブにこそ向く機種だと思います。
ーー
【ダントツ優れた部分】
・シェービング速度
【優れた部分】
・肌への優しさ・くせ毛対応力
・深剃り
・安めの消耗品費
【イマイチな部分】
・静音性
・風呂剃り未対応
良い部分とイマイチな部分を改めてまとめれば、上表のようになるでしょう。
結論的にいえば、本機は、シェービング速度が最も自慢で、忙しい朝に最適な機種です。
その上で、深剃り・肌への優しさ・くせ毛対応力などが総合力に優れたバランスの良い機種だと言えます。
いずれにしても、もし、いろいろな機種から購入するシェーバーに迷ったらオススメしたい機種がこれらの機種です。
シェーバーは清潔性の問題からデンキヤで実際に試せない家電の一つです。そういった点でも、バランスの良い(=尖っていない)シェーバーを選ぶのは重要です。
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〈2024年モデル〉
【お風呂剃り対応】
3・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-L650D-K
¥41,450 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【お風呂剃り非対応】
4・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-L650U-K
¥42,451 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉
【お風呂剃り対応】
5・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5C-K
¥34,600 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【お風呂剃り非対応】
6・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5Q-K
¥35,800 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:6枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間(風呂用2時間)
風呂利用:対応(一部)
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★
一方、洗浄機が不要の方は、6枚刃の入門機となるこちらで良いでしょう。
新旧両機種あります。、こちらは、新機種との値段差がさほどではないです。十分に、安いと感じられる状況ならば、旧機でもOKです。
先ほどの機種と比べても、洗浄機がない点を除けば、性能は変わりません。
さきほどの説明を繰り返せば、深剃り対応力と肌への優しさは両立し、シェービング速度は高速です。
洗浄機なしモデルでは最も「まとまった構成」で総合力はダントツです。
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【お風呂剃り対応】
〈2024年モデル〉
7・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-L580U-S
¥28,034 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:5枚刃
ヘッド: 5Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(一部)
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ただ、上でみた6枚刃の「洗浄機なし」と、5枚刃「洗浄機付き」を比べると、5枚刃の方が「安い」です。
洗浄充電器専用洗浄剤 (6個) ES-4L06A
¥1,480 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
本編でも書いたのですが、パナソニックの洗浄機は優秀で、洗浄剤のコスパも、ネットだとかなりの安売りがあるので1ヶ月あたり250円とライバル社より抜群に安いです。
生活の質(QOL)を考えると、むしろ、5枚刃の「洗浄機付き」をオススメします。
洗いたてのシェーバーを毎朝使えるのは、思いのほか快適ですから。
刃の枚数は、1枚少ない5枚刃です。
6枚刃と比べると、(普通の形状の)新・クセヒゲ深剃り刃が1本少ない3本です。
しかし、アゴ下ヒゲトリマー刃は同じ2本となるため、クセヒゲ対応力は同等です。
刃が1系統少ない部分で、時短性は6枚刃に負けますが、さほどまでヒゲが濃くない方ならば、差ほどの違いは感じないと思います。
ただ、24年機から、パナソニックの5枚刃は、肌の摩擦を軽減する2本のスムースローラーが省略になりました。
これは「あって良い工夫」ではあるのですが、先述のラムダッシュAI+の精度向上もありますし、極度に肌負けしない方は、実際問題ないです。
実際、Atlasは、スムースローラーがある5枚刃、ない5枚刃双方を所有していますが、後者でも問題ないレベルだと感じています。
繰り返しますが「洗浄機付き」であるほうが、刃の枚数より、生活の質が上がります。
ーー
なお、ラムダッシュは、以上の記事で、現在手に入る機種を全て比較しています。
もし興味があれば、のちほど、ご確認ください。
第2に、高級シェーバーで、「深剃りやクセヒゲ対応力の高いモデル」としておすすめなのは、
〈2023年8月モデル〉
【シルバー】
11・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9556cc-V
¥56,129 楽天市場 (7/11執筆時)
【ブラック】
12・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9551cc-V
¥49,800 楽天市場 (7/11執筆時)
【グレー】
13・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9555cc
¥41,800 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2022年モデル〉
【ブラック】
14・ブラウン シリーズ9 Pro 9450cc-V
¥35,200 楽天市場 (7/11執筆時)
【シルバー】(ハードケース付)
15・ブラウン シリーズ9 Pro 9467cc-V
¥33,000 楽天市場 (7/11執筆時)
【シルバー】【Amazon限定型番】
16・ブラウン シリーズ9Pro 9455cc-V
¥49,800 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:4枚刃
ヘッド:密着3Dヘッド
音波洗浄機:あり
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★★
ブラウンの高級シェーバー「シリーズ9 Pro+」がオススメです。
(プラスの文字がない)2022年のシリーズ9 ProでもOKです。
ポップアップ式のキワゾリ刃の精度が高まりましたが、旧機種でも普通のものは付属なので、そうとう多用するかたを除けば従来機で良いかなと思います。
深剃り対応力は、ダントツです。
同社の場合、音波振動も利用しますが、基本的にはパナソニック同様の【往復式】です。
しかし、ダブルの「ディープキャッチ網刃」や、寝たヒゲやクセヒゲも普通のヒゲと同じ精度で深剃りするための「プロブレード」など、相当部分で、深剃りにこだわる製品です。
深剃りと相反する作用がでてしまう技術は、あまり採用しない方向性で、パナソニックとは異なります。
実際、刃の形状も、ブラウンは「直線的」であり、緩やかにカーブをつけているパナソニックとは、基本の仕組みからして異なると言えます。
曲線部分の対応力は、必要十分の水準です。
パナソニックの用に自由自在にヘッドは動きません。
網刃の部分が上下するフロートヘッドのほか、ヘッド自体が前後に首を振る密着3Dヘッドのみですので。
ただ、(勝手に横に滑らしたりして適当に剃るのではなく)このシェーバーに向いた動かし方をすれば、そり残しなく短時間でそれます。
なれれば、問題ないでしょう。
肌への優しさは、ただ、弱い部分です。
最近、ブラウンでは、「一度で剃りきる。だから、肌にやさしい」という宣伝広告を使っています。
しかし、実際、そのように言えるのかは論争的でしょう。同じ往復式でも、ヘッド幅が広い分、パナソニックの方が手早くそれますし、往復式同士ならば、短時間でそれた方が優しいです。
とはいえ、この機種は、3枚刃の中ほどにストレッチスキンガードを採用したことで、ブラウンとしては「最も肌への配慮が見られる」機種です。
実際、(Atlasはそれ程敏感ではないですが)ヒリつかず剃れました。
ほかにも、ヒゲの濃さで振動を調整できるヒゲセンサー(人工知能ターボ音波テクノロジー)を採用するなど配慮があります。
「肌へのあたり」については、人によって見解の相違があります。ただ、Atlasは、押し当て方に気をつければ、肌負けする状況はさほど生じないと思っています。
そういった点では過度に心配する必要はないでしょう。
シェービング速度は、パナソニックに比べれば、やや遅いです。
しかし、往復式シェーバーですし、十分以上のスピードがあります。上位機は、左右往復のほか、音波振動も採用していますし、この点で不満を感じる人はさほどいないと思います。
クセヒゲ対応力は、高いです。
試しそりをした場合、Atlasはブラウンが最も良く切れると思いますし、世間の評価もそのような感じです。
「プロブレード」の採用もあり、そり残しは最も少ないと言えるシェーバーです。
クセヒゲな人が多いといわれる欧米のメーカーらしく、この点で優れます。
洗浄機も、優秀です。
パナソニック同様に、充電・洗浄に加えて、乾燥までできる「全自動機」です。
なお、ブラウンは、(パナソニックと異なって)9000シリーズ以外の下位機は、乾燥ファンが付属せず、自然乾燥です。
冬場など乾ききらない場合もあるため、予算面で、下位機種を選択する場合は注意してください。むろん、本機は9000シリーズなので、乾燥できますし、無問題です。
ブラウン 洗浄液 CCR2 CR (6個入)
¥3,310 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
消耗品コストは、毎日使うとして、1ヶ月(30回)で1個ほどの消費です。
毎日使う場合、1ヶ月で約600円弱となります。
パナソニックに比べると少し高めです。
同社の製品もアルコールを含有しており、殺菌効果も期待できます。
静音性は、往復式なので、さほど期待できません。
ウェットシェービングは、対応です。
シェービングフォームも利用できますし、お風呂でもOKです。
ただ、やはり構造やメンテの部分で、ドライでの利用に基本的には向くと言えます。
ーーー
【ダントツ優れた部分】
・深剃り
【優れた部分】
・くせ毛対応力
・肌への優しさ
【イマイチな部分】
・静音性
・やや高めの洗浄剤
良い部分とイマイチな部分を改めてまとめれば、上表のようになるでしょう。
結論的にいえば、ブラウンの「シリーズ9 Pro+」は、深剃りとクセヒゲ対応を重視したい場合、選ぶべき機種だと言えます。
また、従来的にブラウンの欠点だった、「肌への優しさ」も、高級機であるこちらは相当程度改善されているため、このグレードの製品を選ぶ分には、過度の心配は不要です。
なお、「シリーズ9 Pro+」は少し高めです。
ただ、型落ちや下位機種も、深剃りとクセヒゲ対応力はどれも他社上位機より高いと言えます。
予算をもう少し抑えたいと考える場合は、上記3番のリンク記事でご確認ください。オルタナティブのオススメを含めて提案しています。
第3に、高級シェーバーで「肌へのあたりの優しさ」を重要視した場合おすすめできる機種は、
〈2023年モデル〉
【ケースのみ】
17・フィリップス 7000 S7886/50【黒】
¥18,800 楽天市場 (7/11執筆時)
18・フィリップス 7000 S7885/50【黒/青】
¥16,510 楽天市場 (7/11執筆時)
19・フィリップス 7000 S7887/50【クロム】
¥18,510 楽天市場 (7/11執筆時)
【鼻毛・耳毛トリマー】
20・ フィリップス 7000 S7882/51 【青】
¥17,859 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2021年モデル〉
【ケースのみ】
21・フィリップス 7000 S7786/50
¥23,480 楽天市場 (7/11執筆時)
【ヒゲトリマー+鼻毛・耳毛トリマー】
22・フィリップス 7000 S7782/57
¥26,780 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【充電スタンド】
23・ フィリップス 7000 S7786/54
¥24,600 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:スティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★☆☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
フィリップスの7000シリーズが良いと思います。
複数ありますが、上に書いたような「付属品」の違いが主です。
2023年機はセンシング回数の向上で早剃りの部分がやや向上したのと、ヘッドのマイクロビーズ部分の改良で5%ほど肌あたりが改善したという違いがありますが、マイナーチェンジですから。
深剃り対応力は、フィリップスの製品だけみると、上位の「9000シリーズ・9000 prestigeシリーズ」のが強いです。
肌への優しさは、しかしながら、上位機や他社機より優れ、最も徹底度が高いです。
回転式は、本来的に往復式より肌に優しいです。
その上で、ヘッドにマイクロビーズでコーティングをすることで、25%の摩擦低減効果を期待できる、「スキンプロテクションテクノロジー」は、同社の製品で唯一本機が搭載です。
曲線部分の対応力は、往復式とはシステムが異なります。
ただ、7000シリーズは、360-Dフレックスヘッドを搭載します。
下左右360度回転するほか、30度の角度がつけられる仕様で、肌に密着します。
キワゾリはしやすく、問題ありません。
シェービング速度・クセヒゲ対応力は、回転式は、機構上の理由から、どうしても往復式に及びません。
ただ、時間をとってゆっくりシェービングすれば十分に対応できます。
朝に時間的ゆとりがある「落ち着いた年代」の方には、安心しておすすめできます。
逆に、過度に肌が敏感な方については、スマホアプリで「ノーマル肌、敏感肌、超敏感肌」の3段階で事前調整可能です。
やはり、この部分を優先した作りです。
静音性は、往復式にくらべて、とても静かです。
洗浄機は、注意が必要です。
7000シリーズの洗浄機は、1分間でと高速で洗浄はできますが、乾燥と充電ができないからです。
【3個入り】
クリーンポッドカートリッジ CC13/51
¥2,345 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
消耗品も、毎日使うなら1ヶ月で1個なので、700円ほどですので、少し高めです。
ただ、フィリップスは週1回の利用を推奨していて、その場合、1個で3ヶ月保ちます。その場合、200円強という計算です。
回転式は水洗いもしやすいので、この仕様でも良いようには思えます。
なお、肌への優しさを配慮して、フィリップスは「アルコールフリー」です。
一方、「レモンの香り」が付いているのは、やはり乾燥機能がないための、ニオイのマスキングの意味はありそうです(乾燥式のパナソニックにも香りは付きます)。
お手入れは、楽です。
回転式は、刃が自動的に研磨されるため、定期的なオイルの注油も要りません。その部分でも、(わずかながら)コストは安いと言えます。
ウェットシェービングも、得意です。
薄型ですから、フォームを利用後のヘッドの手入れが往復式より楽です。
また、多くのかたは、ドライシェーブも利用すると思いますが、その場合、注油が不要という部分も利点になってくるでしょう。
仕組み的にも、肌に対して平面的に刃をあててカットしていく回転式は、シェービングフォームの利用と相性が良いと言えます。
【ダントツ優れた部分】
・肌への優しさ・静音性
・ウェットシェーブ
【優れた部分】
・くせ毛対応力
・消耗品の安さ
【イマイチな部分】
・深剃りの徹底度
良い部分とイマイチな部分を改めてまとめれば、上表のようになるでしょう。
結論的にいえば、フィリップスの7000シリーズは、肌が弱い方で、ある程度、シェービングに時間がる余裕がある方に最適な機種と言えます。
フィリップスは、「肌への優しさ」ではピカイチなので、これで「負けてしまう」ならば、選択肢はないと、言えるレベルです。
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〈2023年モデル〉(24年追加)
【ケースのみ】
24・フィリップス S9000 S9986/50【黒】
¥33,800 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【ケースのみ】【Amazon限定色】
25・フィリップス S9000 S9980/50 【青】
¥32,109 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2022年モデル〉
【ケースのみ】
26・フィリップス S9000 S9985/50【銀】
¥29,798 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【ライト付き充電スタンド】
27・フィリップス S9000 S9982/54【黒】
¥28,000 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
【充電スタンド+ヒゲスタイラー】
28・フィリップス S9000 S9987/59【クロム】
¥44,945 楽天市場 (7/11執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:Dスティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
一方、予算がある場合は、1クラス上のS9000シリーズが良いです。
7000シリーズには複数の上位機があるのですが、深剃りを強化している機種になるので、「肌への優しさ」の部分でだいたい同等と言えるのは、このシリーズだけです。
7000シリーズと比べると、「過圧防止センサー」が付属します。
押しつけ不足と押しつけ過ぎをLED灯を示してくれるので、「肌を傷めない」で、どれだけ、深剃り・早剃りできるかを、アドバイスしてくれます。
結果的に、シェービング速度の向上にもつながるでしょう。
また、7000シリーズもこの機能はありますが、モーションセンサーを利用して、スマホアプリで、適切なシェービングができているか判定して貰えます。
(回転式はややコツが要る部分があるので)正しいシェービングの仕方を勉強したい方にも向くと言えます。
なお洗浄機などの仕様は、先ほどの機種と同じです。
ーーー
一方、同社の回転式はどれも基本的に「肌の優しさ」は自慢です。
最近登場した「若者訴求」の5000Xシリーズを含めて、以上のリンク記事で詳しくレビューしています。
よろしければご覧ください。
4・入門機でも優れた機種【1万円前後】
つづいて、最も「売れ筋」である、1万円前後のシェーバーから、オススメ商品を提案していきましょう。
第1に、値頃感のあるバランスの取れたシェーバーとしておすすめできるのは、
〈2024年モデル〉
31・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L360W-A【青】
¥14,480 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉ES-LT6B-A後継機
32・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT6C-A【青】
¥15,151 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:3枚刃
ヘッド: 3Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
パナソニックの「3枚刃シリーズ」が良いでしょう。
同社の3枚刃には、いくつか、グレード分けがありますが、本機はその「上位機」になります。
新旧ありますが、型番の変更だけですので、性能は同じです。
【3本セット】
ニベアメン シェービングフォーム
¥3,800 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
風呂そり対応と、風呂そり非対応があります。
非対応モデルでも、市販のシェービングフォームは使えますので、好みで良いでしょう。
深剃り対応力は、刃の数は3枚刃と少ないため、5枚刃の上位機種には負けます。
この側面に相当な実力期待する場合は、他社機か、同社の上位機を選ぶべきです。
シェービング速度は、13,000ストロークの高速駆動に対応したリニアシェーバーです。
5枚刃以上だと1.4万ですが、それでも速いです。
肌への優しさは、同クラスのブラウンの「シリーズ3」よりも、そり味が優しいです。
とくに、ヒゲの濃さ・量を検知する、「ヒゲセンサーモード」は、ブラウンは高級機のみ搭載すしますが、パナソニックは、このグレードでも搭載です。
この部分への力の入れ方を示しています。
クセヒゲ対応力は、イマイチです。
長いヒゲに対応するために、3枚刃の真ん中にクイックスリット刃はありますが、上位機の技術は採用されません。 この部分は、ブラウンが優位です。
曲線部分の対応力は、1万円前後の製品としては、「高性能」です。
5Dヘッドを搭載する同社の上位機には及びませんが、ヘッドが「上下左右全方位に動く3Dトレースヘッド」であり、他社より充実します。
パナソニックは外刃もカーブがかかるアーク刃ですし、アゴなどの部分もキレイにシェービングできるでしょう。
ウェットシェーブも、割と得意です。
往復式ですが、構造的に洗いやすい工夫があるほか、外刃の工夫で、回転式に比べて、泡をかき取りやすい問題点も解決していますので。
この部分だけで言えば、同社の5枚刃以上に専門特化しています。
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この機種を含めたパナソニックの低価格帯のシェーバーについては上記記事で詳しく紹介しています。
5枚刃とも比較していますので、よろしければご覧ください。
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〈2023年モデル〉
17・イズミ S-DRIVE IZF-V553W-R
17・イズミ S-DRIVE IZF-V553W-T
¥6,338 楽天市場 (7/11執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:5枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 2時間 (USB-C)
風呂利用:不可
肌の優しさ ★★★☆☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★☆☆
おふろ剃り ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★☆
一方、1万円を大幅に切る価格帯で、「一芸」のある製品を選ぶとするならば、マクセルイズミの IZF-V553Wです。
刃の枚数は、5枚刃です。
1万円以下でこの価格が「5枚刃」で実現できるのは、同社くらいです。
国内企業で、刃の出所も「国内」となると、なおさらです。
くせ毛用のトリマー刃が2組の5枚刃なので、同社の「6枚刃」のように、「大艦巨砲主義」てきではなく、実用性も問題ないです。
外刃の表面積も広めですし、肌に優しいですし、早剃りもできます。
もちろん、ヘッドの稼動性や、センサー部分、往復回数、筐体構造を含めると、主要3社の製品とは、値段差の理由はあります。
しかし、この価格で、5枚刃が実現できるのは同社だけでしょう。実際、シェーバーの性能に置いて「刃の枚数は正義」と言えますし。
ネットで「下手な」ノンブランドを買うよりは、よほど「おすすめ」できると言えます。
なお、同社の製品は、以上の記事でみています。
もう少し安めの「4枚刃」を推そうか少し迷ったので、予算の都合では、そちらでも良いかと思います。
第2に、深剃りやクセヒゲ処理が得意なシェーバーとして値頃感のあるのは、
〈2024年モデル〉
33・ブラウン シリーズ6 62-S1200s
¥14,422 楽天市場 (7/11執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:スイング密着システム
音波洗浄機:なし/あり
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★☆☆☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
ブラウンの「シリーズ6」が良いでしょう。
深剃り対応力は、もちろん強調できます。
上位機と同じディープキャッチ網刃を採用しており、基礎部分では同様に優れます。
シェービング速度も、上位機同様の4枚刃ですから、優位です。
クセヒゲ対応力は、中心にトリマー刃があり、そこでフォローします。
寝たヒゲも深剃りするには、皮膚に密着することが大事ですが、この部分の性能の良さも、同社の特長です。
肌への優しさは、やはり、課題です。
ただ、シリーズ5については、上位機ほどの感度ではないにせよ、人工知能テクノロジーでヒゲの密度(ヒゲゴミ)をセンシングして、パワー調整しますし、最低減の装備はある感じです。
曲線部分の対応力は「スイング密着システム」が搭載す。
外刃の部分が浮き沈みする「フロートヘッド」と、ヘッドが前後に駆動する仕組みです。
上下左右全方位にヘッドが動くパナソニック機の3Dヘッド比べると弱いとはいえます。ただ、正しい使い方をすれば、問題ないレベルでしょう。
ウェットシェーブは、本機も対応です。
形状・重さ的にも「まずまず」向くと言えますが、この部分だけで言えば、1つ下位のシリーズ5のが便利と言える部分はあります。
なお、このシリーズは、 このシリーズは近年リニューアルされ、小型モーター採用で、取り回しが良くなりました。
代わりに、キワゾリ刃が取り外し式になっている点に注意が必要です。
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これらの機種については、上記記事で詳しく紹介しています。
同社の製品は同じグレードでも、流通ルートで「オマケ」が結構異なるので、買われる場合は、より詳しい説明をした上記の記事も見ておいてください。
先ほどふれたシリーズ5もこちらです。よろしければご覧ください。
第3に、旅行用に使う小さなシェーバーを探している方には、
【2017年発売】
34・パナソニック ラムダッシュ ES-CT20
¥9,700 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
刃の枚数:3枚刃
バッテリー: 充電式
サイズ: 高さ12.8×幅6.5×奥行4.3cm
重さ:150グラム(電池含む)
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★☆☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★☆
パナソニックの3枚刃のES-CT20がおすすめです。
Atlasが過去使った出張用シェーバーとしては、最も切れ味が鋭く、深剃りできる機種でした。
機種も小型で、1度充電すれば1週間以上利用できるスタミナです。
旅行用では珍しい3枚刃の上、3Dサスペンション構造でアゴなどの剃りにも強いです。
キレ味を重視するならば、最もおすすめできる機種です。水洗いできる点も清潔で良いでしょう。
もちろん、あくまで出張用であり、普段使いにはシェービングに時間がかかるため向かない機種です。
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なお旅行用シェーバーは、上記記事で詳しく機種を紹介しています。2000円前後でも十分オススメできる機種もあります。
逆に、最近は「手のひらサイズの高級5枚刃ラムダッシュ」(ES-PV6A)もでました。
興味がある方は、そちらの記事をご覧ください。
第5に、主にお風呂でシェービングする場合に最適なモデルとしては、
〈2024年モデル〉
35・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L340W-K【黒】
¥9,963 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
〈2023年モデル〉
36・ラムダッシュ 3枚刃 ES-LT4C-K【黒】
¥12,800 Amazon.co.jp (7/11執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
ヘッド: 密着スイングヘッド(1D)
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(高度)
肌の優しさ ★★★☆☆
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★☆☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★★
総合評価 ★★★★☆
パナソニックのカミソリシェーバー ES-ST4シリーズでしょう。
縦置き充電できるスタンドが不要ならば旧機でもOKです。
お風呂そりに対応できる機種は、ここまで見たように、ほかにもあります。
ただ、便利に使いたい場合、ある程度、軽量小型で、逆さ握りを含めて持ち方をフレキシブル変えやすい構造が合った方が便利です。
本機はそのようなニーズに適います。
カミソリのような持ち方でシェービングできる上、洗顔料やシェービングフォームなどを使うこと上で便利な工夫も多いです。
曲線部分などの対応力は、ウェットシェーブの場合、稼働性が良すぎる3Dヘッドだと(逆に)使いにくい場合もあります。
本機ならば左右に振るだけですし、その部分も問題ありません。
肌への優しさも「ヒゲセンサーモード」を搭載するなど配慮があります。
利便性の部分でも、外刃を外さずに、ジェルなどを洗い流せる構造を採用するなど、配慮があります。
なお、お風呂対応シェーバーについては、シェーバーのジャンルとしては多少「特殊」です。
そのため、まとめて上記記事で紹介しています。
対応製品をお探しの方は、上記7番のリンク記事をご覧ください。
補足:シェーバー関連記事の紹介!
以上、今回は、まとめ記事として、目的別・予算別でオススメのシェーバーをあげてみました。
これらの機種や、それ以外の機種の詳しい説明が知りたい方は、以下のリンク記事をご覧ください。
1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・イズミの低価格シェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
各メーカーの製品について、今回と同じような形式で、詳しく書いてあります。
というわけで、今回の記事は終了です。
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