【今回レビューする内容】2026年 各社のメンズシェーバーの性能とおすすめ・選び方:深剃り 肌への優しさ 静音性:フィリップス パナソニック ブラウン 6枚刃 5枚刃 4枚刃 3枚刃電気シェーバー 洗浄剤のコストの比較
【比較する製品型番】パナソニック ラムダッシュ PRO フィリップス シリーズ5000 シリーズ6000 シリーズ7000 シリーズS9000シリーズ ブラウン シリーズ 3 シリーズ5 シリーズ7 シリーズ9 Pro+ 各最新モデルなど
今回のお題
最新モデルのシェーバーのおすすめ機種はどれ?
ども、Atlasです。
今回は、2026年1月現在、最新のシェーバーを比較します。
深剃り・早剃り、あるいは、肌への優しさに注目しつつ、各社の製品の特長と選び方を説明していきます。

このブログ「モノマニア」では、シェーバーの比較記事を10年近く更新しています。
長年の経験をもとに、今回は「高級シェーバー」から、「激安シェーバー」まで、現在デンキヤで手に入るほぼ全ての機種を分析しました。
1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・マクセルイズミのシェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
9・おすすめシェーバーまとめ【結論】
以上の9本の記事で、新機種だけで95機以上、型落ちを含めて200機前後を、比較・紹介してきました。
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
また、それぞれの記事では、単なる「ランキング形式」ではなく、比較基準を明確にして紹介してきました。

今回の記事は、9回目で、記事の「全体のまとめ」です。
初心者向けにシェーバーの選び方の基本!を解説するとともに、結論として、予算別・目的別に最もオススメと言える機種を「最終提案」します!
「長め」の記事ですが、最後までよろしくお願いします。
1・メーカー別シェーバーの特長と選び方

シェーバーという家電は、工業製品としてみた場合、かなり独特です。
なぜなら、「刃物」と「モーター」という分野の異なる2つ技術が両方必要だからです。
そのため、家電メーカーならどこでも作れるものではありません。

この両方の技術を高レベルで有している「世界3大メーカー」は、パナソニック・ブラウン・フィリップスです。
これに、日本のHITACHI・Maxell IZUMIを加えると、日本のデンキヤで売っているほぼ全ての製品を網羅します。

なお、ブラウンは、ドイツの会社、フィリップスはオランダの会社です。
外国メーカーですが、日本でのシェーバー販売歴は相当長く、サポート体制を含め安心して購入できます。
ーーー
さて、これら「3大メーカー」のシェーバーですが、「ざっくり」とまとめれば、以下のような特長(メリット)と欠点(デメリット)を持ちます。

第1に、各社の上位機について、そり味に関わる部分を比較すると、以上のような傾向があると言えます。

第2に、各社の上位機について、利便性に関わる部分をまとめると、以上のような傾向があります。
ーーーー
結論的にいえば、以下のようにメーカーを選ぶのが、「基本路線」となります。
1・パナソニック
= バランス重視のそり味と速度を期待したい方
2・フィリップス【回転式】
= 肌負けしないそり味の優しさを重視したい方
3・ブラウン【往復式】
=深剃りとくせ毛処理を優先したい方
ただし、これらは、あくまで各メーカー上位機の「一般的傾向」です。

実際、各メーカー製品のなかには、駆動方式に由来するメーカー固有の欠点の克服に「成功」している機種もあります。
逆に、低価格帯製品でメーカー固有の長所が大きく削がれている機種もあります。
---
そこで、以下では、これまでの調査の「まとめ」として、予算別・目的別に、おすすめのシェーバーを最終提案します。
3・高級シェーバーのおすすめ【3万円〜】

はじめに、主に3万円以上の予算で高級シェーバーを選ぶ場合の「おすすめ」を提案します。
あまり高級な機種を探していない方も、高級機にはメーカーの「思想」と「傾向」がよく出ているので、できれば飛ばさずにお読みいただいたほうが、「わかりやすい」かと思います。
というわけで、高級シェーバーから、目的別に「オススメの機種」を3機種あげてみましょう。
第1に、高級シェーバで、「最もバランスが取れている」点でオススメできるのは、

(お風呂剃り非対応)
〈2024年モデル〉
1・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-L670U-K
¥53,400 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
〈2023年モデル〉
2・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS9Q-K
¥45,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:6枚刃
ヘッド: 5D密着ヘッド
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(24年モデル)
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
パナソニックの上位機となる、ラムダッシュ6枚刃モデルでしょう。

旧機種が残ります。
今年は、刃の改良がありました。
深剃刃が新型になりカット効率が増しています。主にシェービング速度に関わる改良で、それなりに納得感がある改良でした。
そのほか外観がモダンになったほか、お風呂剃りに対応になっています。
--
結論的にいえば、安めの出物があれば旧機でもよいでしょう。ただ、刃の部分は効果的な進化なので、その部分を重視する場合、新機種はおすすめです。

深剃り対応力は、本機は、深剃り用の新・極薄深剃り刃が4枚あります。
最薄部42μmで肌に密着しやすい構造の刃で、深くまで、また、時短でシェービングできます。
刃の部分は、日本のヤスキハガネです。
曲線部分の対応力は、他社に比べても高いです。
なぜなら、パナソニックは、ヘッドの稼働性が良く、上下・左右・前後・軸方向など柔軟に動き回る5Dアクティブサスペンション機能を採用するからです。
加えて、外刃の部分が浮き沈みするフロートヘッドなので、アゴ部分のそり残しについては、高級機では最も少ないと言えます。

肌への優しさは、深剃りと両立しがたい部分です。
しかし、この製品は、過度に押しつけを防止するための「金色の」スムースローラーを装備し、うまく緩和が図れています。
その上で、ヒゲの濃さ(量)を刃の振動量を基に解析し、パワーを制御するラムダッシュAI+も搭載します。
5枚刃で肌にあたる面積も広いので、(回転式を除いて)往復式では、「肌に最も優しい」とも言えます。

クセヒゲ対応力は、パナソニックの課題です。
しかし、6枚刃になってから、くせ毛対応力を強化するアゴ下トリマー刃ををダブルで採用するようになりました。一往復でのカット効率が伸びた点で、弱点を高レベルで改善できています。

シェービング速度は、ダントツに優れる部分です。
6枚刃で外刃の面積が広い上に、内蔵するリニアモーターにより、内刃が毎分14000回ストロークの高速リニア振動で刃が振動します。
往復式のライバルのブラウンはストローク数自体「非公開」の方針ですが、実際、ラムダッシュはこの部分では最高性能です。
ストローク数が多いほど一往復で巻き込めるヒゲの量が多くなので、シェービングの時短、また、短時間でカットが済む点で「肌への優しさ」につながります。
5Dヘッドの効率の良い動きもあり、シェービングにかかる速度は全メーカーを通しても最も短くて済みます。

洗浄機も、優秀です。
パナソニックの洗浄機は、充電・洗浄だけでなく、乾燥まで対応できます。

洗浄充電器専用洗浄剤 (6個) ES-4L06A
¥1,480 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
消耗品コストも、他社よりも洗浄機の洗浄剤が安い(月250円前後)です。
ブラウンの半分以下のコストです。
アルコールが含まれるため洗浄液の殺菌に対応し、清潔性もキープされます。潤滑剤もあるのでオイルメンテも不要です。
替刃も安めで、コストパフォーマンスの点では最も上位です。
パナソニックのシェーバーは、日本刀と同じ鍛造技術でつくられるため外刃の耐久性が比較的高いといえます。本機は1.5年ですが、もう少しは保つ印象です。
静音性は、期待できません。
往復式シェーバーという仕組み上、仕方ないでしょう。数少ない明確な欠点と言えます。
重さは、幅広のヘッド構造なので、一見すると重そうですが、実際は210gです。
ブラウンの最上位機(シリーズ9 Pro)とほぼ同じで、持ちやすいです。
ウェットシェービングは、対応です。
お風呂剃り非対応機も、シェービングフォーム自体は使えます。
ただ、本体の大きさ(=石鹸で滑る状況でのとりまわしの悪さ)、内部構造の複雑さ、ウェット利用後のメンテ性を含めて、最適ではないです。やはり、本機は(メインの利用法として)ドライシェーブにこそ向く機種だと思います。
ーー
【ダントツ優れた部分】
・シェービング速度
【優れた部分】
・肌への優しさ・くせ毛対応力
・深剃り
・安めの消耗品費
【イマイチな部分】
・静音性
・風呂剃り未対応
良い部分とイマイチな部分を改めてまとめれば、上表のようになるでしょう。
結論的にいえば、本機は、シェービング速度が最も自慢で、忙しい朝に最適な機種です。
その上で、深剃り・肌への優しさ・くせ毛対応力などが総合力に優れたバランスの良い機種だと言えます。
いずれにしても、もし、いろいろな機種から購入するシェーバーに迷ったらオススメしたい機種がこれらの機種です。
シェーバーは清潔性の問題からデンキヤで実際に試せない家電の一つです。そういった点でも、バランスの良い(=尖っていない)シェーバーを選ぶのは重要です。
ーーーー

〈2024年モデル〉
(お風呂剃り対応)
3・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-L650D-K
¥41,980 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(お風呂剃り非対応)
4・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-L650U-K
¥42,023 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
〈2023年モデル〉
(お風呂剃り対応)
5・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5C-K
¥39,400 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(お風呂剃り非対応)
6・ラムダッシュ PRO 6枚刃 ES-LS5Q-K
¥37,000 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:6枚刃
ヘッド: 5D密着ヘッド
音波洗浄機:なし
充電時間: 1時間(風呂用2時間)
風呂利用:対応(一部)
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★
一方、洗浄機が不要の方は、6枚刃の入門機となるこちらで良いでしょう。
新旧機種の違いはこちらの場合も同じです。
十分に安いと感じられる状況ならば、旧機でもOKです。

先ほどの機種と比べても、洗浄機がない点を除けば、性能は変わりません。
さきほどの説明を繰り返せば、深剃り対応力と肌への優しさは両立し、シェービング速度は高速です。
洗浄機なしモデルでは最も「まとまった構成」で総合力はダントツです。
ーーー

〈2025年モデル〉
(風呂剃り非対応)
7・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-L571D-K 【黒】
¥26,964 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(風呂剃り対応+USB給電)
8・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-L571U-S 【銀】
¥29,964 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
〈2024年モデル〉
(風呂剃り非対応)
9・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-L570D-K 【黒】
¥31,500 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(風呂剃り対応)
10・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-L570W-S【銀】
¥31,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(風呂剃り対応+USB給電+ハードケース)
11・ラムダッシュ PRO 5枚刃 ES-L580U-S【銀】
¥37,000 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:5枚刃
ヘッド: 5D密着ヘッド
音波洗浄機:搭載
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(一部)
肌の優しさ ★★★★★
シェーブ速度 ★★★★★★
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ただ、上でみた6枚刃の「洗浄機なし」と、5枚刃「洗浄機付き」を比べると、5枚刃の方が「安い」です。
とくに、2024年モデルと比べるとそのように言えます。5枚刃だけ2025年に新型がでましたが、性能は変わりませんので、型落ちがお買得です。

洗浄充電器専用洗浄剤 (6個) ES-4L06A
¥1,480 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
本編でも書いたのですが、パナソニックの洗浄機は優秀で、洗浄剤のコスパも、ネットだとかなりの安売りがあるので1ヶ月あたり250円とライバル社より抜群に安いです。
生活の質(QOL)を考えると、むしろ、5枚刃の「洗浄機付き」をオススメします。
洗いたてのシェーバーを毎朝使えるのは、思いのほか快適ですから。

刃の枚数は、1枚少ない5枚刃です。
6枚刃と比べると、(普通の形状の)新・クセヒゲ深剃り刃が1本少ない3本です。
しかし、アゴ下ヒゲトリマー刃は同じ2本となるため、クセヒゲ対応力は同等です。
刃が1系統少ない部分で、時短性は6枚刃に負けますが、さほどまでヒゲが濃くない方ならば、差ほどの違いは感じないと思います。

ただ、24年機から、パナソニックの5枚刃は、肌の摩擦を軽減する2本のスムースローラーが省略になりました。
これは「あって良い工夫」ではあるのですが、先述のラムダッシュAI+の精度向上もありますし、極度に肌負けしない方は、実際問題ないです。
実際、Atlasは、スムースローラーがある5枚刃、ない5枚刃双方を所有していますが、後者でも問題ないレベルだと感じています。
繰り返しますが「洗浄機付き」であるほうが、刃の枚数より、生活の質が上がります。
ーー

なお、ラムダッシュは、以上の記事で、現在手に入る機種を全て比較しています。
安めのアウトレットモデルなども扱っているので、もし興味があれば、のちほど、ご確認ください。
第2に、高級シェーバーで、「深剃りやクセヒゲ対応力の高いモデル」としておすすめなのは、

〈2025年モデル〉
【マットシルバー】
12・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9657cc
¥62,800 楽天市場 (1/4執筆時)
【グレー】【Amazon限定型番】
13・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9655cce
¥61,380 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【マットブラック】
14・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9650cc
¥74,800 楽天市場 (1/4執筆時)
〈2023年モデル〉
【シルバー】
15・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9556cc-V
¥64,800 楽天市場 (1/4執筆時)
【グレー】【Amazon限定型番】
16・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9555cc
¥42,980 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【ブラック】 (ポーチおまけ)
17・ブラウン シリーズ9 Pro+ 9551cc-V
¥43,342 楽天市場 (1/4執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:4枚刃
ヘッド:密着3Dヘッド
音波洗浄機:あり
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★★★
深剃り対応 ★★★★★★
くせ毛対応 ★★★★★★
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★★
ブラウンの高級シェーバー「シリーズ9 Pro+」がオススメです。

旧機種が残ります。
大きな違いは刃の部分で、23年機は深剃刃(内刃)が旧式です。
深剃り「肌下0.01mm」という水準は同じですが、肌あたり「なめらか」に深剃りできるようになっています。
あとは、ディスプレー状のロゴがモノクロではなくカラーになる点、ヒゲセンサーの検知間隔の精緻化(300回/秒)で、とくにアゴ回りなどの強弱調整が「上手」になった部分が違いです。
ただ、刃についてはそこまで決定的な違いではない上で、替え刃は新旧で互換するので、次の交換で「新しく」できます。その点をふまえると、旧機が十分に「安い」うちはそちらで良いでしょう。

深剃り対応力は、ダントツです。
同社の場合、音波振動も利用しますが、基本的にはパナソニック同様の【往復式】です。
しかし、ダブルの「ディープキャッチ網刃」や、寝たヒゲやクセヒゲも普通のヒゲと同じ精度で深剃りするための「プロブレード」など、相当部分で、深剃りにこだわる製品です。
深剃りと相反する作用がでてしまう技術は、あまり採用しない方向性で、パナソニックとは異なります。
実際、刃の形状も、ブラウンは「直線的」であり、緩やかにカーブをつけているパナソニックとは、基本の仕組みからして異なると言えます。

曲線部分の対応力は、必要十分の水準です。
パナソニックの用に自由自在にヘッドは動きません。
網刃の部分が上下するフロートヘッドのほか、ヘッド自体が前後に首を振る密着3Dヘッドのみですので。
ただ、(勝手に横に滑らしたりして適当に剃るのではなく)このシェーバーに向いた動かし方をすれば、そり残しなく短時間でそれます。
なれれば、問題ないでしょう。

肌への優しさは、ただ、弱い部分です。
ブラウンは「一度で剃りきる。だから、肌にやさしい」と宣伝をします。
しかし、実際、そのように言えるのかは論争的でしょう。同じ往復式でも、ヘッド幅が広い分、パナソニックの方が手早くそれますし、往復式同士ならば、短時間でそれた方が優しいです。
とはいえ、この機種は、3枚刃の中ほどにストレッチスキンガードを採用したことで、ブラウンとしては「最も肌への配慮が見られる」機種です。
実際、(Atlasはそれ程敏感ではないですが)ヒリつかず剃れました。
ほかにも、ヒゲの濃さで振動を調整できるヒゲセンサー(人工知能ターボ音波テクノロジー)を採用するなど配慮があります。
「肌へのあたり」は、人によって見解の相違があります。ただ、Atlasは、押し当て方に気をつければ、肌負けする状況はさほど生じないと思っています。
そういった点では過度に心配する必要はないでしょう。

シェービング速度は、パナソニックに比べれば、やや遅いです。
しかし、往復式シェーバーですし、十分以上のスピードがあります。上位機は、左右往復のほか、音波振動も採用していますし、この点で不満を感じる人はさほどいないと思います。
クセヒゲ対応力は、高いです。
試しそりをした場合、Atlasはブラウンが最も良く切れると思いますし、世間の評価もそのような感じです。
「プロブレード」の採用もあり、そり残しは最も少ないと言えるシェーバーです。
クセヒゲな人が多いといわれる欧米のメーカーらしく、この点で優れます。

洗浄機も、優秀です。
パナソニック同様に、充電・洗浄に加えて、乾燥までできる「全自動機」です。
なお、ブラウンは、(パナソニックと異なって)9000シリーズ以外の下位機は、乾燥ファンが付属せず自然乾燥です。
冬場など乾ききらない場合もあるため、予算面で下位機種を選択する場合は注意してください。むろん、本機は9000シリーズなので、乾燥できますし、無問題です。

ブラウン 洗浄液 CCR2 CR (6個入)
¥3,553 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
消耗品コストは、毎日使うとして、1ヶ月(30回)で1個ほどの消費です。
毎日使う場合、1ヶ月で約600円となります。
パナソニックに比べるとやや高めです。
同社の製品も潤滑剤入りでオイルメンテ不要です。
またアルコールを含有していて殺菌効果も期待できます。
静音性は、往復式なので、さほど期待できません。
ウェットシェービングは、対応です。
シェービングフォームも利用できますし、お風呂でもOKです。
ただ、やはり構造やメンテの部分で、ドライでの利用に基本的には向くと言えます。
ーーー
【ダントツ優れた部分】
・深剃り
【優れた部分】
・くせ毛対応力
・肌への優しさ
【イマイチな部分】
・静音性
・やや高めの洗浄剤
良い部分とイマイチな部分を改めてまとめれば、上表のようになるでしょう。
結論的にいえば、ブラウンの「シリーズ9 Pro+」は、深剃りとクセヒゲ対応を重視したい場合、選ぶべき機種だと言えます。
また、従来的にブラウンの欠点だった、「肌への優しさ」も、高級機であるこちらは相当程度改善されているため、このグレードの製品を選ぶ分には、過度の心配は不要です。

なお、「シリーズ9 Pro+」は少し高めです。
ただ、型落ちや下位機種も、深剃りとクセヒゲ対応力はどれも他社上位機より高いと言えます。
予算をもう少し抑えたいと考える場合は、上記3番のリンク記事でご確認ください。オルタナティブのオススメを含めて提案しています。
第3に、高級シェーバーで「肌へのあたりの優しさ」を重要視した場合おすすめできる機種は、

〈2023年モデル〉
(ケースのみ)
18・フィリップス 7000 S7886/50【黒】
¥17,999 楽天市場 (1/4執筆時)
19・フィリップス 7000 S7885/50【黒/青】
¥14,798 楽天市場 (1/4執筆時)
20・フィリップス 7000 S7887/50【クロム】
¥17,370 楽天市場 (1/4執筆時)
(鼻毛・耳毛トリマー付)
21・ フィリップス 7000 S7882/51 【青】
¥19,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:スティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★☆☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
フィリップスの7000シリーズが良いと思います。

複数の製品がありますが、こちらも色以外は、付属品が異なるだけです。
通常はケースのみですが、耳鼻トリマーが付く製品があります。

肌への優しさは、しかし、このクラスでも十分な徹底度です。
7000シリーズは、初代登場時からこの部分を最重要視するグレードで、現在もそうです。
回転式は、肌に対して均一に刃があたるので「肌を優しくなでるような感覚」でカットする仕組みです。往復式は、どうしても「押し当てて、引っ張って切る」ことになるので、同じほどのグレードだと、回転式のが(本質的に)「優しい」といえます。

その上で、本機は、ヘッド外周へのマイクロビーズ(1㎠あたり約25万個)でコートすることで、肌に刃が均一にあたりやすくするスキンプロテクション技術を採用します。
さらに、パナソニック機同様、ヒゲ量センサーで強弱を制御もなす工夫もあります。

そのほか、内蔵モーションセンサーを使って「肌に優しい」動きをスマホで学習できる仕組みや、スマホアプリで肌に合わせた調整(ノーマル肌、敏感肌、超敏感肌)も選択できます。
やはり、この部分を優先した作りです。

曲線部分の対応力も、高度です。
回転式は肌に平行に密着させることが重要です。
そのため、刃のフロートほか、ハンドル上部のジョイントで、ヘッド全体が360°向きを変えられる構造で、かなりの自由度で動くようにしています。
深剃り対応力やクセヒゲ対応力は、逆に課題です。
同社の回転刃はいくつかグレードがあります。本機は45刃(15刃×3ユニット)のスティールプレシジョン刃)の中級水準の刃だからです。
とくに、深剃りは、往復式や同社の上位機に比べて「あえて攻めない」感じで「肌あたり」優先で作っています。ただ、この部分は弱点と言うより、何を重視するかという部分であり「個性」でしょう。
シェービング速度は、ただ課題です。
機構上の理由で、1回のシェービングに関わる速度はどうしても往復式に及びません。
同じ水準に剃りきろうとする場合、同級の往復式より30秒ほど余計にかかるイメージです。
静音性は、往復式にくらべてとても静かです。

洗浄機は、他社と仕様が異なります。
同社の場合、洗浄はしますが、送風乾燥や充電機能がないからです。
1分間でと高速で洗浄はできますがその後は自然乾燥です。通常入れっぱなしでも乾きますが、冬場だと出して日陰に置く必要があります。

【3個入り】
クリーンポッドカートリッジ CC13/51
¥2,209 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
消耗品も、毎日使うなら1ヶ月で1個なので、800円ほどですので、少し高めです。
ただ、フィリップスは週1回の利用を推奨していて、その場合1個で3ヶ月保ちます。その場合、250円強という計算です。
なお、肌への優しさを配慮してフィリップスは「アルコールフリー」です。
他社同様「レモンの香り」でマスキングはしますが、防腐剤の効果もあり交換間近(3ヶ月)まで雑菌由来のトラブル(ニオイ)の報告はないです。

お手入れは、楽です。
回転式は刃が自動的に研磨されるため、定期的なオイルの注油も要りません。その部分でも、(わずかながら)コストは安いと言えます。
ウェットシェービングも、得意です。
薄型ですから、フォームを利用後のヘッドの手入れが往復式より楽です。
利用後も泡とヒゲカスを流せば、回転式は刃に注油不要です(キワゾリ刃除く)
仕組み的にも、肌に対して平面的に刃をあててカットしていく回転式は、シェービングフォームの利用と相性が良いと言えます。
【ダントツ優れた部分】
・肌への優しさ・静音性
・ウェットシェービング
【優れた部分】
・くせ毛対応力
・消耗品の安さ
【イマイチな部分】
・深剃りの徹底度
良い部分とイマイチな部分を改めてまとめれば、上表のようになるでしょう。
結論的にいえば、フィリップスの7000シリーズは、肌が弱い方で、ある程度、シェービングに時間がる余裕がある方に最適な機種と言えます。
フィリップスは、「肌への優しさ」ではピカイチなので、これで「負けてしまう」ならば、選択肢はないと、言えるレベルです。
ーー

〈2023年モデル〉
(ケースのみ)
22・フィリップス S9000 S9986/50【黒】
22・フィリップス S9000 S9980/50 【青】
¥29,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
(充電スタンド+ヒゲスタイラー)
23・フィリップス S9000 S9987/59【クロム】
¥28,726 楽天市場 (1/4執筆時)
駆動方式:回転式
刃の種類:Dスティールプレシジョン刃
ヘッド:360-Dフレックスヘッド
音波洗浄機:付属
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★★★★★
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
一方、予算がある場合は、1クラス上のS9000シリーズが良いです。

回転刃は、デュアルスティールプレシジョン刃です。
同社はこのクラスは、刃が二重構造です。3つの回転刃合計で72枚刃(1つあたりだと内側9刃・外側15刃)にしています。切削力を強化するための仕組みで、深剃り徹底度ほか、くせ毛のカット効率も上がります。
一方、深剃りの徹底は「肌への優しさ」とは、バーターな部分があります。
しかし、フィリップスの場合、そこを犠牲にしないよう、上位機になるほど、その部分の対策を強化します。

例えば7000シリーズと比べると、「過圧防止センサー」が追加されます。
押しつけ不足と押しつけ過ぎをLED灯を示してくれるので「肌を傷めない」レベルでのシェービングができます。
そのほか、ヒゲ量センサーの検知感覚を2倍(500回/秒)にもしています。
また、7000シリーズもこの機能はありますが、モーションセンサーを利用して、スマホアプリで、適切なシェービングができているか判定して貰えます。
(回転式はややコツが要る部分があるので)正しいシェービングの仕方を勉強したい方にも向くと言えます。
なお洗浄機などの仕様は、先ほどの機種と同じです。
ーーー

一方、同社の回転式はどれも基本的に「肌の優しさ」は自慢です。
2025年登場の小型ヘッドの上位機(i9000シリーズ)を含めて、以上の記事で詳しく書いています。
よろしければご覧ください。
4・入門機でも優れた機種【1万円前後】
つづいて、最も「売れ筋」である、1万円前後のシェーバーから、オススメ商品を提案していきましょう。
第1に、値頃感のあるバランスの取れたシェーバーとしておすすめできるのは、

〈2025年モデル〉
【お風呂剃り対応】
24・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L361W-A【青】
¥15,891 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
【お風呂剃り非対応】
25・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L361D-S【銀】
¥15,891 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
刃の種類:3枚刃(新型)
ヘッド: 3Dアクティブサスペンション
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(高度)
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
パナソニックの「3枚刃シリーズ」が良いでしょう。
同社の3枚刃には、いくつか、グレード分けがありますが、本機はその「上位機」になります。

【3本セット】
ニベアメン シェービングフォーム
¥1,285 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
風呂そり対応と、風呂そり非対応があります。
非対応モデルでも、市販のシェービングフォームは使えますので、好みで良いでしょう。

深剃り対応力は、刃の数は3枚刃と少ないため、5枚刃の上位機種には負けます。
この側面に相当な実力期待する場合は、他社機か、同社の上位機を選ぶべきです。
シェービング速度は、このクラスでも速いです。
パナソニックの場合、内刃の往復運動が13,000ストローク/分の高速駆動です。この部分が効いて、一回の往復で、より多くのヒゲをカットできるようにしています。
肌への優しさは、この価格クラスの往復式では上級です。
入門機ながらヒゲの濃さ・量を検知するヒゲセンサーを装備します。
クセヒゲ対応力は、上位機に比べると課題です。
ただ、2025年の改良で5枚刃モデルと同じアゴ下トリマー刃に変更になり、従来あまり取れなかた、長めのくせ毛に対処力が向上しています。
ただ、曲線部の寝たヒゲなどの対策力は、あくまで「入門機水準」です。

曲線部分の対応力は、1万円前後の製品としては高性能です。
5Dヘッドに及びませんが、3方向に稼動する 密着3Dヘッド(3Dアクティブサスペンション)です。
パナソニックは、他社のような直線的な外刃ではなく、外刃にカーブがかかるアーク刃です。その部分も含めてアゴなどの部分でも肌に密着してキレイにシェービングできます。

ウェットシェーブも、割と得意です。
往復式ですが、構造的に洗いやすい工夫があるほか、外刃の工夫で、回転式に比べて、泡をかき取りやすい問題点も解決していますので。
この部分だけで言えば、同社の5枚刃以上に専門特化しています。
ーーー

この機種を含めたパナソニックの低価格帯のシェーバーについては上記記事で詳しく紹介しています。
5枚刃とも比較していますので、よろしければご覧ください。
ーーー

〈2023年モデル〉
26・イズミ S-DRIVE IZF-V553W-R
26・イズミ S-DRIVE IZF-V553W-T
¥6,317 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:5枚刃
ヘッド:フロートヘッド
音波洗浄機:なし
風呂利用:不可
充電時間: 2時間 (USB-C)
肌の優しさ ★★★☆☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★☆
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★☆☆
おふろ剃り ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★☆
一方、1万円を大幅に切る価格帯で、「一芸」のある製品を選ぶとするならば、マクセルイズミの IZF-V553Wです。

刃の枚数は、5枚刃です。
深剃刃3本とトリマー刃2本という構成です。
パナソニックの現行の5枚刃と同じ配置です。イズミは、刃物部分を自社で内製できるので、多刃モデルも安く出せるようです。
トリマー刃が多い点でくせ毛もそれなりに対応でき、深剃り刃が多いので、シェービングの時短性も、このクラスでは良いです。

首振りは、一方、非対応で、刃のフロートのみです。
往復のストローク数も非開示でです。
つまり、同社の得意分野の「刃の品質」に全振りしているとも言えますが、「最も基本」の部分ですし、この価格帯では、バランスの良い切れ味です。
キワゾリ刃も付きますし格安機ながら電池はトルクが落ちにくいリチウムイオン式です。

そのほか、イズミは最近の多刃モデルとしては機種として珍しく、深剃刃の内刃が、外刃と一体ではなく取り外せる仕様です。
徹底的に洗浄したい場合、この仕様のほうが便利です。

なお、マクセルイズミの製品は、以上の記事でみています。
各社とも通常1.5年ほどの刃の寿命ですが、同社は、堅牢性を高めて「5年間切れ味持続」とした、モデルもだしています。
興味のある方は、以上の記事もご覧ください。
第2に、深剃りやクセヒゲ処理が得意なシェーバーとして値頃感のあるのは、

〈2024年モデル〉
27・ブラウン シリーズ6 62-S1200s
¥15,440 楽天市場 (1/4執筆時)
駆動方式:往復式
刃の種類:3枚刃
ヘッド:スイング密着システム
音波洗浄機:なし/あり
充電時間: 1時間
風呂利用:対応
肌の優しさ ★★☆☆☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★★★
くせ毛対応 ★★★★☆
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
ブラウンの「シリーズ6」が良いでしょう。

刃の構成は、3枚刃です。
深剃り刃(網刃)が2枚と、トリマー刃が1枚です。
深剃り対応力は、もちろん強調できます。
同社の上位機と同じディープキャッチ網刃を採用しており、基礎部分では同様に優れます。
シェービング速度も、このクラスでは問題のない水準です。

クセヒゲ対応力は、中心にトリマー刃があり、そこでフォローします。
寝たヒゲも深剃りするには皮膚に密着することが大事です。
比較的低価格なラインから、この部分の性能がよいのも、同社の特長です。
肌への優しさは、やはり、課題です。
ただ、シリーズ5は、上位機ほどの感度ではないにせよ、ヒゲ量センサー(人工知能テクノロジー)でヒゲの密度(ヒゲゴミ)をセンシングして、パワー調整します。
曲線部分の対応力は「スイング密着システム」が搭載です。
外刃の部分が浮き沈みする「フロートヘッド」と、ヘッドが前後に駆動する仕組みです。
上下左右全方位にヘッドが動くパナソニック機の3Dヘッド比べると弱いとはいえます。ただ、正しい使い方をすれば、問題ないレベルでしょう。
ウェットシェーブは、対応です。
形状・重さ的にも「まずまず」向くと言えますが、この部分だけで言えば、1つ下位のシリーズ5のが便利と言える部分はあります。
なお、本機は、キワゾリ刃が取り外し式なので、その点だけ注意してください。
ーーー
これらの機種は、上記記事で詳しく紹介しています。
同社の製品は同じグレードでも、流通ルートで「オマケ」が結構異なるので、買われる場合は、より詳しい説明をした上記の記事も見ておいてください。
先ほどふれたシリーズ5もこちらです。よろしければご覧ください。
第3に、旅行用に使う小さなシェーバーを探している方には、

【2025年6月発売】
28・ラムダッシュ パームイン LITE ES-P330U
¥19,800 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
刃の枚数:3枚刃
バッテリー: 充電式
サイズ :高さ6×幅7.1×奥行4.2cm
重さ:130g
肌の優しさ ★★★★☆
シェーブ速度 ★★★★☆
深剃り対応 ★★★☆☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★☆
おふろ剃り ☆☆☆☆☆
総合評価 ★★★★☆
パナソニックのラムダッシュパームインライトでしょう。

サイズは、高さ6×幅7.1×奥行4.2cmです。
重さも、145gです。
シリーズ名通りの手のひらサイズです。旅行用、携帯用として最適です。

刃の枚数は、3枚刃です。
このシリーズは5枚刃もあるのですが、自宅用でないなら3枚刃で十分です。
ストローク数は、毎分13000ストロークです。
ラムダッシュと同じ「リニア駆動」で、シリーズ共通の切れ味が担保されます。
肌の優しさは、しっかりヒゲ量センサー(ラムダッシュAI)があります。
強弱調整を自動でしてくれるので「肌に優しい」といえます。

ヘッドは、ただ、固定式です。
刃のフロート(浮き沈み)はしますが、曲線部は、本体の小ささを活かして、手により調整をします。
充電は、USB-Cで、2時間です。
長期出張が多い場合は特に、この仕様ならば、スマホと充電器が共通化できる点で、荷物が減るでしょう。
キワゾリ刃がない部分が注意点ですが、そこに問題がないならば、選んで良いでしょう。
ーーー
なお旅行用シェーバーは、上記記事で詳しく機種を紹介しています。2000円前後でも十分オススメできる機種もあります。
パームインの5枚刃も含めて以上の記事で見ています。興味がある方は、そちらの記事をご覧ください。
第5に、主にお風呂でシェービングする場合に最適なモデルとしては、

【お風呂剃り対応】
〈2025年モデル〉
29・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L341W-K 【黒】
¥11,673 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
〈2024年モデル〉
30・ラムダッシュ 3枚刃 ES-L340W-K【黒】
¥14,999 Amazon.co.jp (1/4執筆時)
駆動方式:往復式(リニア駆動)
ヘッド: 密着スイングヘッド(1D)
音波洗浄機:
充電時間: 1時間
風呂利用:対応(高度)
肌の優しさ ★★★☆☆
シェーブ速度 ★★★☆☆
深剃り対応 ★★★☆☆
くせ毛対応 ★★★☆☆
清潔性 ★★★★★
おふろ剃り ★★★★★★
総合評価 ★★★★☆
Panasonicのラムダッシュの ES-L341Wでしょう。
性能が同じ旧機でも、安いようならばOKです。
本体形状は、クセがない、普通のT字形です。
逆手に持ってそるなど、柔軟に扱える点が魅力です。
ヘッドが稼動しすぎるモデルは多かれ少なかれ「正しい持ち方」でないと性能が発揮しにくいですが、本機はあまり問題ないです。
例えば、逆さ持ちを含むT字カミソリに近い使用感でも扱えます。
刃の枚数は、3枚刃で、往復式です。
深剃刃2枚とトリマー刃2枚と普通です。

しかしウェットシェービングに向く、専用機能が多いです。
外刃の工夫で泡をかき取りにくくした「泡スルーヘッド」は、往復式の弱点を緩和するものです。「泡メイキングモード」も、普通の洗顔料などからフォームを作れるので、お風呂で利用する場合は、なにかと便利でしょう。

ウォータースルー洗浄も、利用後に泡を落としたい場合に、ケースを開ける必要がなく便利です。
肌への優しさは、しっかりヒゲ量センサー(ラムダッシュAI)があります。

ヘッドは、ただ、固定ではなくロックもできません。
左右方向の「振り」だけなのでウェットでも違和感なく使えます。
実際、往復式シェーバーの場合、肌に密着させないと十分性能を発揮できない構造です。
その点で言えば「T字カミソリ」から「本格的なシェーバー」への以降を考える場合の「初期段階」に向くように思います。
なお、お風呂対応シェーバーは、シェーバーのジャンルとしては多少「特殊」です。
そのため、まとめて上記記事で紹介しています。
対応製品をお探しの方は、上記7番のリンク記事をご覧ください。
補足:シェーバー関連記事の紹介!

以上、今回は、まとめ記事として、目的別・予算別でオススメのシェーバーをあげてみました。
これらの機種や、それ以外の機種の詳しい説明が知りたい方は、以下のリンク記事をご覧ください。
1・ラムダッシュ5・6枚刃シェーバー
2・ラムダッシュ3枚刃シェーバー
3・ブラウンの高級シェーバー
4・ブラウンの格安シェーバー
5・フィリップスのシェーバー
6・マクセルイズミのシェーバー
7・防水・風呂ぞり対応シェーバー
8・トラベル用・携帯用シェーバー
各メーカーの製品について、今回と同じような形式で、詳しく書いてあります。
というわけで、今回の記事は終了です。
--
この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。
