【今回レビューする内容】2024年 冷めない!真空断熱タンブラー・断熱マグの性能とおすすめ・選び方:保冷・保温対応真空断熱マグカップ 真空断熱ジョッキ対応:ビール・コーヒーが冷めにくいステンレスタンブラー ホット・コールド対応
【比較する製品型番】サーモス JDY-340S JDY-420 S JDY-600 S JDE-340 JDE-420 JDE-600 JCY-320 JCY-400 JDY-340C JDY-420C DE-421C JDY-600C JDE-341LTD JDE-422LTD JDE-422LTD JDE-602LTD JDM-341 JDM-340 JDM-421 JDM-420 JDQ-400 S JDQ-400 S サーモス JDI-300 S JDI-350 S JDI-400 S JDK-601 S1 S2 JDK-600 JDK-721 S2 JDK-720 JDK-1001 JDK-1000 JDK-601C JDK-721C JDG-282C JDG-352C JDG-452C JDS-350 JDS-450 ROD-001 JDH-280 JDH-360 象印 SX-DN30 SX-DN45 SX-DN60 SX-FA45 シームレスせん SX-JS30 SX-JA30 SX-JS40 SX-JA40 SX-KA30 SX-KA40 ドウシシャ ビアジョッキ ビール専科 ON℃ZONE OZFJ450BSV OZFJ450BGDD OZFT280BSV OZFT280BGD CB JAPAN GOMUG MAX ほか
今回のお題
冷めない!真空断熱タンブラーのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2024年11月現在、最新の真空断熱タンブラーの比較です。
マグカップ・ジョッキタイプを含めて、保温性・保冷性双方のスペックに注目して書きました。
1・真空断熱タンブラー・マグの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:サーモス〈日本〉
1-3:象印〈日本〉
2・真空断熱タンブラー・マグの比較 (2)
2-1:京セラ〈日本〉
2-2:ドウシシャ〈日本〉
2-3;CB JAPAN〈日本〉
2-4:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、「選び方の基本」をはじめに紹介したあと、メーカー順で各製品を紹介します。
冷たい飲みもの ★★★★★
暖かい飲みもの ★★★★★
ビールの保冷 ★★★★★
内容量 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ製品!を提案していきます。
長い記事ですが、よろしくお願いします。
1-1・真空断熱製品の選び方の基本
具体的な製品紹介にはいる前に、タンブラー・マグ・ジョッキなどの真空断熱タイプの諸製品の「選び方の基本」を記しておきます。
はじめに、どうしてこの手の製品が「年中売れているのか」、つまり、導入のメリット性について説明したあと、「選ぶ際の注意点」をまとめようと思います。
1・夏に売れる理由
まず、夏向きの冷たい飲み物用としてよく売れる理由です。
第1に、保冷能力です。
室温20度で4度の飲み物が、1時間で7度までしか上がらないという能力があります。
サントリーによれば、ビールの美味しい温度は、「夏なら4〜6℃、冬なら6〜8℃がおすすめ」とのことですので、ほぼ最適温度に長時間保ってくれるわけです。
第2に、結露しないという点です。
ステンレスという性質を活かして、手が濡れずに、ビールを持つことができます。
第3に、デザイン性です。
独特の丸みを帯びたフォルムは、日本製の類似製品にはみられない、「オシャレさ」です。和室、洋室にもマッチしますし、来客用にも気が利いています。
2・冬にも売れる理由
つづいて、冬に、コーヒーやお茶などの温かい飲み物用としてよく売れる理由についてです。
第1に、保温能力が優れるからです。
沸騰温度に近いお湯でも1時間放置するとほぼ常温に戻りますが、真空断熱タンブラーを用いた場合、約55度までの低下に止まります。
そのため、コーヒーを用としても最近売れはじめました。
第2に、断熱性に優れるからす。
熱い飲み物を入れても、真空構造のため外側が熱くないから持ちやすいです。
3・形状に関する注意点
続いて、「選ぶ際の注意点」について書いておきます。
あらかじめ断っておくと、断熱構造を持つ製品ならば、「コールド」でも「ホット」でも兼用で使えます。
「冷たいものは冷たいまま」で、「温かいものは温かいままで」保温できるからです。
ただ、Atlasは、「兼用するのはおすすめしかねる」部分があります。
とくに、飲み口(口にあたる部分)の形状で、飲みものによって「合う」・「合わない」があると感じるからです。
この理由について、上表のような4カテゴリーに分けつつ、説明します。
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第1に、「薄め(薄め)」のタンブラー型です。
サーモスなどが販売しています。
この場合、口を付け部分が図のように、ガラスのような「うすはり」です。
この部分で、ガラス製の「高級うすはりグラス」のように、余計な金属の味が付きにくいと言え、ビールやハウスワインなどの味の邪魔になりにくいと言えます。
逆に、コーヒーなど「ホット」を注ぐ場合、陶器製のカップとの「口あたり」の微妙な違いから、とくに最初は、違和感を感じやすいという難点があります。
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第2に、飲み口の部分が「厚め」のタンブラー型です。
象印などが発売しています。
陶器製のマグのように、飲み口が(うすはりでなく)やや厚めに作られた製品です。この場合、コーヒーなど「ホット」飲料を注ぐ場合、違和感が生じにくいです。
逆に、ビールほか「コールド」製品を注ぐ場合、やや「もっさり」した口当たりで、違和感があります。
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第3に、ジョッキ型です。
「コールド」向きとして売られる製品で各社が出します。
ただ、飲み口は各社異なりますが、中くらい〜厚いものが多いです。
分厚くて重い、陶器のマグに似せたものはとくに、(陶器との質感の違いで)コールドでも少し違和感があります。
また、重さはともかく、取っ手が(陶器製やガラス製に比べてどうしても細く)形状的に持ちにくく、滑りやすいものが多いので、個人的には(コールドでも)あまり使いたくない感じがあります。
お客さんが来たとき「見映えはする」のですが、実用面でそれ以上の効果は乏しいです。
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第4に、マグ型です。
利点は、「こぼれにくい」点につきます。
目指す部分が違うので、このタイプならば、「コールド」でも「ホット」でも自由に使って良いでしょうが、むろん、ビールなど、アルコールを入れるものではないです。
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以上、真空断熱製品の種類を確認しました。
結論的にいえば、この手の製品は兼用は可能だが (口があたる)部分の飲み口の違いで、「コールド」と「ホット」は、分けて考えた方が、満足度が高いといえます。
4・そのほかの注意点
最後に、形状の部分以外について、2点だけ注意点を追加で書いておきます。
第1に、製品のサイズです。
普通のグラスやコップと同じで、飲みものの種類で、適切な用量が変わります。
市販のビールやコーヒーの容量を示しましたので、それに合わせた適切な容量を選ぶのが「もうひとつの「コツ」です。
第2に、製品の塗装です。
サイトに「塗装」についても注意を喚起しておきます。
塗装された製品については、一部「食洗機に対応できない」モデルがあります。
また、色の薄い塗装モデルは、食洗機対応でも、経年変化で「塗装剥げ」が目立ってくることもあります。
できるだけ長期間使いたい場合は、(そもそも剥げない)塗装なしの銀色の製品にするか、もしくは、塗装色が濃いものを個人的には「おすすめ」します。
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以上、真空断熱系製品の「選び方の基本」でした。
改めて言えば、兼用は可能だが (口があたる)部分の飲み口の違いで、「コールド」と「ホット」は、分けて考えた方が、満足度が高いという話です。
ただ、(物事には何でもつきものですが)例外と言える製品もありますので、 最後の「結論」では、そのあたりも含めたことを書くつもりです。
というわけで、冒頭書いた順番で、以下、各社の製品をみていこうと思います。
1-2・サーモスの製品
はじめに、サーモスの真空断熱製品からです。
ドイツに起源を持つ会社で、今は日本に本社を置く「水筒メーカー」になります。
同社は、このようなデザインの断熱カップをはじめて出した最初のメーカーです。
したがって、製品の数がとにかく多いので、先ほど見た表の順番に、すこし分けながらみていきます。
1・真空断熱タンブラー
はじめに、ビールや、アイスコーヒー、焼酎のロックなど冷たい飲み物用としてオススメできる飲み口が「うすはり(薄め)」の「タンブラー型」からです。
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なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思うポイントを青字で記していきます。
【340mL】
(2023年発売)
1・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-340 S
¥1,255 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2016年発売)
2・サーモス 真空断熱タンブラー JDE-340
¥1,800 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
重さ:約190g
【420mL】ステンレス
(2023年発売)
3・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-420 S
¥1,742 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2016年発売)
4・サーモス 真空断熱タンブラー JDE-420
¥2,107 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
重さ:約200g
【600mL】
(2023年発売)
5・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-600 S
¥1,773 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2016年発売)
5・サーモス 真空断熱タンブラー JDE-600
¥2,904 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
重さ:約230g
タイプ:タンブラー型(薄め)
保冷力:7度(1時間後)
保温力:
食洗機:対応
JDY-340・420・600は、サーモスの真空断熱タンブラーの定番モデルです。
同社は真空断熱タンブラーを日本で初めてだした企業で、現在もラインナップは最多です。その中でも、最も「オーソドックス」なので、第一の選択肢といえるシリーズです。
保温器具で世界トップの生産量を誇る同社の技術水準は高く、現在も最も売れているモデルともいえるでしょう。
本体サイズは、色の違いで、3種類あります。
340mLは、小瓶ビールが泡を含めてギリギリはいるサイズです。
アイスコーヒーを1人分淹れる場合は、氷込みで340mLが適切です(左図)。
420mLは、一般的な缶ビールが泡を含めてピッタリなサイズと言えます。
600mLは、ビールのロング缶に適するサイズです(右図)。
Atlasの場合、コーヒーを半日かけてゆっくり飲むので、600mLの大サイズに3杯分ほど、一度に入れて使っています。
本体の重さは、どれも、200gです。
むろん、実際的に重さは変わります。しかしサーモスは100g以下の細かい単位は出さないからです。
保冷力は、4度の飲みものを入れる場合、どれも1時間後に7度です。
氷は6時間後でも溶け残るレベルなので、遮熱性は相当と言えます。
保温力も、充分です。
コーヒーを飲みきるまで、1時間以上充分な適温を保持できます。
フタ JDE Lid
¥511 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
オプションパーツも、充実します。
オフィスのデスクでアイスコーヒーなどを飲む際に便利な、フタが別売りで手に入ります。
利用する場合、1時間後の保温温度は約80度と、(当たり前ですが)だいぶ強化されます。
ソコカバー JDE BottomCover
¥512 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
また、滑り止め用のゴム製の「そこカバー」も発売されました。ただ、本体だけでもさほど滑りやすくないので、オシャレ用ですね。
食洗機には、対応です。
断熱タンブラーの場合、他社を含めて考えると、フィルムや機構の限界で、食洗に非対応の機種はあります。こちらは、大丈夫です。
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以上、サーモスのJDY-340・420・600の紹介でした。
真空断熱構造で保冷性・保温性相当とも高いスペックを期待できます。
サイズは、用途に合わせてでOKでしょうが、先述のように、ビールについては「泡の部分」を考え、普段飲まれるサイズより大きめがおすすめです。
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なお、最もオーソドックスなのは上記製品ですが、外観や機能性をアレンジした製品がいくつかでています。
違いについて、順番にみておきます。
【2011年発売】
【320mL】
7・サーモス 真空断熱タンブラー JCY-320
¥2,300 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【400mL】
7・サーモス 真空断熱タンブラー JCY-400
¥2,020 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【Amazon限定】(22年追加)
【320mL】
8・サーモス 真空断熱タンブラー JDQ-320 S
¥1,595 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【400mL】
8・サーモス 真空断熱タンブラー JDQ-400 S
¥1,760 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(薄め or 厚め)
重さ:200g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:約45度(1時間後)
食洗機:対応
第1に、JCY-320・400などです。
こちらは、鏡面処理をしていて光沢がある感じです。
あとは同じですが、(がぶ飲み)ワインなどにも合う「やや華やか」といえる外観です。(がぶ飲みが華やかかは別として)
一方、Amazon限定は、飲み口の部分が丸みを帯びている「特注版」です。
コーヒーなどを飲む場合、口あたりが良い部分があります。
ただ、このタイプは、象印も多く出すので比較は重要です。
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(2023年発売)
【340mL】
9・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-340C
¥1,673 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【420mL】
10・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-420C
¥2,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【600mL】
11・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-600C
¥2,482 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
340mL
ピンク JDY-340C CAC ミント JDY-340C MNT
ブルー JDY-340C OBL ブラック JDY-340C BK
420mL
ピンク JDY-420C CAC ミント JDY-420C MNT
ブルー JDY-420C OBL ブラック JDY-420C BK
600mL
ピンク JDY-600C CAC ミント JDY-600C MNT
ブルー JDY-600C OBL ブラック JDY-600C BK
みたとおりの製品で、スタンダードモデルをカラフルにした展開です。
サイズは、同じ展開で、保温力・保冷力も同じです。
食洗機も、フィルムではなく、アクリル系の塗装なので、対応です。
ただし、塗装なので、外装のつけ洗いは不可になります。
この部分が注意点となります。
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【340mL】
(2021年発売)
12・サーモス JDE-341LTD
¥1,900 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【420mL】
(2023年発売)
13・サーモス JDE-422LTD
¥2,182 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【600mL】
(2023年発売)
14・サーモス JDE-602LTD
¥2,482 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
420mL
ゴールド JDE-422LTD GD-G レッド JDE-422LTD CSS-G
ブルー JDE-422LTD BL-G グリーンDE-422LTD GR-G
600mL
ブルー JDE-602LTD BL-G グリーンDE-602LTD GR-G
第3に、JDE-422LTD・602LTDです。
流通ルート限定で売られていますが、色以外、1つ上の製品と同じです。
外装のつけおきができない点だけ、注意してください。
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【340mL】
(2023年発売)
15・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-341
¥1,645 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2019年発売)
15・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-340
¥1,899 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【420mL】
(2023年発売)
16・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-421
¥2,599 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2019年発売)
16・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-420
¥2,480 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
340mL
ピンク JDM-341 RBE グリーン DM-341 OG
グレー JDM-341 ASGY ネイビー JDM-341 DNVY
420mL
ピンク JDM-421 RBE グリーン DM-421 OG
グレー JDM-421 ASGY ネイビー JDM-421 DNVY
第4に、JDM-341・421です。
なお、2019年旧シリーズは、塗装色が新モデルと変わりますが性能は同じです。
こちらは外装にセラミック加工を施したモデルです。
後ほど見る、京セラが自社のセラブリッドを使って同じようなタンブラーを出しますが、それの(ある意味)後発モデルです。
なお、通常モデルはステンレス調で「格好良い系」ですが、こちらは、「日本的」というか、日常にマッチしやすいデザインで差異化されています。
サイズは、ここまでの機種と同じ展開で、保温力・保冷力も同じです。
食洗機も対応ですが、外側のつけ置き洗いは、塗装があるので禁止です。
お手入れは、セラミック加工で、汚れが付きにくい点が強調されます。
たしかに、ステンレスモデルは、コーヒーなどに使う場合、食洗機では汚れが完全に落ちないことがあり、Atlasも数週間に1回はスポンジで手入れをしていますし、セラミック塗装のワンポイントです。
ただし、個人的に京セラモデルでそうでしたが、食洗機などの中でカトラリーなどとこすれて、傷というか塗装ハゲはあり得ますので、一長一短です。
【サーモス】
【 1個のみ】
【300mL】
17・サーモス JDI-300 S
¥691 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【350mL】
18・サーモス JDI-350 S
¥1.089 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【400mL】
19・サーモス JDI-400 S
¥900 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【 2個セット】
【300mL】
20・サーモス JDI-300P S
¥1,255 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【400mL】
21・サーモス JDI-400P S
¥1,500 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(薄め)
重さ:200g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:
食洗機:
JDIシリーズは、サーモスの真空断熱タンブラーの(事実上の)下位機種です。
本体のサイズは、300mlと350mlと400mlの3種類がラインアップされます。
保冷力と保温力は、しかし、注意が必要です。
1時間後に7度といく記載こそありますが、飲み口や断熱構造の関係で、先述の上位機に比べて、能力が低いからです。
食洗機も、底面に保護シートを利用する構造で熱に弱いため非対応です。
なお、上位機は、この部分が保護板でした。
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以上、サーモスのJDIシリーズの紹介でした。
たいへん安い機種ですが、定価ベースで半額以下というのには「理由もある」製品です。基本的には選ばない方が良いでしょう。
2・真空断熱ジョッキ
続いて、Thermosの製品のうち、ビールなどに利用する「格好良い」が、「重め」のジョッキ型です。
冒頭書いたように、個人的には、とって形状などから、あまり好きではないタイプではあります。
【600mL】
(2023年発売)
22・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-601 S1
22・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-601 S2
¥2,799 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2021年発売) S1 S2
23・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-600
¥2,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【720mL】
(2023年発売)
24・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-721 S1
24・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-721 S2
¥2,400 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2021年発売) S1 S2
25・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-720
¥2,201 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【1000mL】
(2023年発売)
26・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-1001 S1
26・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-1001 S2
¥3,455 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2021年発売) S1 S2
27・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-1000
¥2,599 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:ジョッキ型
重さ:300g-400g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:
食洗機:対応
JDK-720は、サーモスの真空断熱ジョッキとなります。
2系統ありますが、シンプルなS1と、立体的な意匠(上図)があるS2です。
工業デザイン的には、甲乙つけがたいのです、好みで選びましょう。
なお、旧機が残りますが、こちらも性能は同じです。
本体サイズは、600mlのほか、720ml・1000mLとメガジョッキ級があります。
真空断熱タンブラーはガラスでないので、いずれも400g前後で収まるのはポイントです。グラスだと1kgを超えるものもあることを考えると「軽く感じる」でしょう。
氷を入れて、「メガジョッキ・ハイボール」も再現可能です。
保冷力と保温力は、タンブラー型と変わりません。
保冷力は、4度の飲みものを入れる場合、どれも1時間後に7度です。
氷は6時間後でも溶け残るレベルなので、遮熱性は相当と言えます。
食洗機にも対応します。
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以上、サーモスのJDK-720の紹介でした。
一般的に「普段使い」には大きすぎるでしょうが、気分良く「がぶ飲み」したい場合には選択肢になるでしょう。
幸い、保冷力が自慢なので、一度セットしたら、美味しい状態で飲み続けられます。来客用にセットで揃えたり、プレゼントしたり、ニーズはありそうです。
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【600mL】
(2023年発売)JDK-601C BK
28・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-601C
¥2,999 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2021年発売)
29・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-600C
¥2,201 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【720mL】
(2023年発売)JDK-701C BK
30・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-721C
¥2,609 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2021年発売)
31・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-720C
¥2,501 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
なお、JDK-601C・721Cは、サーモスの塗装モデルです。
1000MLの展開はないですが、性能はステンレスモデルと変わりません。
ただし、外装の問題で食洗機は利用できますが、水へのつけ洗いは不可です。
旧機は本体色が異なります。やはり、つけ洗い対応ですが、塗装方法が変わるわけではないので、先ほど書いたように、避けた方が良いです。
3・真空断熱マグカップ
つづいて、サーモスの真空断熱マグカップです。
基本的に「ホット向け」が多いですが、氷を入れて「コールド」にしやすい製品もあります。
【2023年発売】
【280mL】JDG-282C SMB
32・サーモス 真空断熱マグ JDG-282C
¥1,655 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【350mL】JDG-352C SMB
33・サーモス 真空断熱マグ JDG-352C
¥1,982 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【450mL】JDG-452C SMB
34・サーモス 真空断熱マグJDG-452C
¥2,264 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:マグカップ型
重さ:200g
保冷力:8度(1時間後)
保温力:69度(1時間後)
食洗機:
JDG-282C・352C・452Cは、Thermosの真空断熱マグです。
23年に新機種に更新され、ポップな感じの外観になりました。
こちらは保温に便利なふた付きです。
本体サイズは、3種類から選べます。
珈琲一杯が約180MLなので、それを基準に選べば良いでしょう。
保冷力は、1時間後に8度以下、保温力は69度以上というスペックです。
なお保温が少し良いのは、フタがついているためですので、外すならばその限りではないです。
食洗機は、フタとパッキンの部分は対応します。
しかし、本体部分は底カバーがある関係で、非対応です。
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以上、Thermosの真空断熱マグの紹介でした。
ポップな感じの外観で、オフィスで利用する場合は、相当良い選択肢でしょう。
なお、マグタイプは、他にもいくつか製品があります。
順番にみておきます。
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【2023年発売】
【350mL】JDS-350 WH
34・サーモス 真空断熱マグ JDS-350
¥2,032 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【450mL】JDS-450 WH
35・サーモス 真空断熱マグJDS-450
¥2,299 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:マグカップ型
重さ:200g
保冷力:
保温力:
食洗機:対応
第1に、JDG-282C・352C・452Cです。
こちらは、ふたがないのと、底カバー構造ではないので、食洗機対応です。
その上で、重ねてスタッキングできるのが特徴です。
ただ、真空断熱構造ながら、保冷・保温の温度保証ががない製品です。 口も広いので、その部分にあまり期待して選ぶ機種ではないといえます。
JDS Lid(M) DGY BW
JDS Lid(L) DGY BW
¥523〜 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
ただ、別売のふたを利用すれば、それなりのスペックはつくかもしれません。
【470mL】
【国内正規品】【食洗機非対応】
36・サーモス ROD-001 MDB
36・サーモス ROD-001 S
36・サーモス ROD-001 CRB
¥2,420 楽天市場 (11/21執筆時)
【並行輸入品】【食洗機対応】
37・King 16-Ounce Leak-Proof Travel Mug
¥(10,180) Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:マグカップ型
重さ:400g
保冷力:5度(2時間後)
保温力:61度(6時間後)
食洗機:(海外版は対応)
King 16-Ounce Leak-Proof Travel Mugは、サーモスが販売するトラベルマグです。
本体サイズは、リットル換算だと、約470ミリリットルです。
コーヒー2.5杯分なので、一度を淹れれば、半日は飲み続けるサイズです。
保冷力は、とても高いです。
レバー式のフタで、レバーを回せば、飲み口の開閉ができる構造のため、2時間後でも約約5度をキープします。
保温力も、(1時間後ではなく)6時間後に61度ですので、水筒クラスです。
こぼれにくい飲み口なので、図書館で読書をしながら、または、自宅で作ったコーヒーをスタジアムで飲む際に、Atlasも重宝しました。
剛性も十分で、どっしりしているので転倒したことは一度もありません。スタバのボトルとは安定感が違います。持ちはこびの際、こぼれたこともないです。
氷を淹れれば、アイスコーヒーもできますし、(例えば碁石茶やプーアル茶のような)大きめの茶葉ならば、フタの部分が茶こしの役割をしてくれます。
また、ティーフックが付属するので、ティーバッグも使いやすいです。
食洗機は、一方、日本で販売される製品については、上図の様に、食洗機は(パッキン以外)非対応の表示です。
しかし、米国の並行輸入品は、(洗剤や温度に対する注意はあるものの)top-rack dishwasher safeで対応です。
ただ、これは、製品が異なると言うよりも、各国で消費者保護の基準が異なるゆえの表記の相違と思われます。
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以上、King 16-Ounce Leak-Proof Travel Mugの紹介でした。
なぜ日本で売られないのか、長年「謎」の製品ですが、やっと入手の目処が立ちました。Atlasも、長年利用してきましたので、手に入るのは嬉しいことです。
【280mL】
38・サーモス 真空断熱カップ JDH-280
38・サーモス 真空断熱カップ JDH-280C
¥787 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2個セット)
39・サーモス 真空断熱カップ JDH-280P
¥1,400 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【350mL】
40・サーモス 真空断熱カップ JDH-360
40・サーモス 真空断熱カップ JDH-360C
¥868 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2個セット)
41・サーモス 真空断熱カップ JDH-360P
¥1,600 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:カップ型
重さ:100g/200g
保冷力:8度(1時間後)
保温力:
食洗機:
これらは、Thermosの真空断熱カップシリーズの製品です。
複数の型番がありますが、末尾に「C」が付く型番が「カラーモデル」で、付かないのがステンレスという区分けです
本体サイズは、280mlと350mlの2種類あります。
いずれも、ハンドルがない「湯飲み」タイプになります。
断熱構造なので、手持ちも問題ないですし、飲み口も丸みを帯びた形状です。
前者は、コーヒー1杯分、後者は、マグカップとしてはたっぷり入る大きめサイズです。
保温力と保冷力は、本製品の場合「真空断熱」の名前を冠しており、保冷力も、1時間後で8度と明示があります。小型にしては性能が良いです。
保温力は、サーモスは非開示です。
食洗機は、一方、保護シートが貼られる構造なので、非対応です。
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以上、Thermosの真空断熱カップの紹介でした。
同一サイズの象印製品に較べて、「和風な」使い方にはあまり適さないグローバルなデザインです。
ただ、キャンプ用など、割とハマりそうな場所はあるでしょう。
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このほか、カップ型は、以下の機種の展開がみられます。
順番にみておきます。
【300mL】 【1個】
42・サーモス 真空断熱カップ JDD-301
¥982 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【400mL】 【1個】
43・サーモス 真空断熱カップ JDD-401
¥1,109 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:カップ型
重さ:100g/200g
保冷力:
保温力:
食洗機:対応
第1に、JDD-301・401 です。
より間口の広いバージョンです。
可愛らしく、コーヒーカップとしても利用できます。
また、スタッキング(重ねおき)対応ですから、収納力も高いです。
食洗機もこちらは対応です。
一方、口が広い構造のため、保冷力は弱いようで、1時間後の保冷力は公開されていません。この点は、注意点でしょう。
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【2022年発売】
【240mL】 【1個】
44・サーモス 真空断熱カップ JDT-240
¥1,891 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【300mL】 【1個】
45・サーモス 真空断熱カップ JDT-300
¥2,064 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
第2に、JDT-240・300です。
同じく、保温スペック非公開で、食洗機対応の製品です。
型番と見た目通りに「お茶用」です。
このサイズならばとくに保温性能はほどほどで良いでしょうが、自宅では陶器でのみたいような気はしなくもないです。
ただ、冷たいお茶をいれるならば涼しげで良い気はしました。
1-3・象印の製品
続いて、日本の象印の製品です。
サーモスほど展開数はないですが、サーモスにない、「厚め」タイプのタンブラーを出しており、その部分で、プレゼンスがあります。です。
【2018年発売】
【300ml】
46・象印 タンブラー 銅 SX-DN30-NC
46・象印 タンブラー 青 SX-DN30-AC
¥2,018 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(厚め)
重さ:130g
保冷力:8度(1時間後)
保温力:42度(1時間後)
食洗機:
【450mL】
47・象印 タンブラー 銅色 SX-DN45-NC
47・象印 タンブラー 青色 SX-DN45-AC
47・象印 タンブラー 銀色 SX-DB45-XA
¥2,300 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(厚め)
重さ:180g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:49度(1時間後)
食洗機:
【600mL】
48・象印 タンブラー 銅色 SX-DN60-NC
48・象印 タンブラー 青色 SX-DN60-AC
48・象印 タンブラー 銀色 SX-DB60-XA
¥2,155 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(厚め)
重さ:230g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:55度(1時間後)
食洗機:
SX-DN30・SX-DN45・SX-DN60はシリーズは、象印のステンレスタンブラーです。
先述のように、同社の製品は、タンブラー型としては「飲み口が厚め」です。
そのため、サーモスの「うすはり」型のタンブラーと比べて、ホット飲料を飲んだとき、違和感を感じにくいです。
本体サイズは、3種類から選べます。
どれもサーモスにも展開があったサイズなので、説明は繰り返しません。
こちらの場合も、ビール用に使う場合、泡の分量を考えて買ってください。
本体の重さは、350mlで130gです。
冒頭見た、サーモスのスタンダード型と比べて、どのサイズも軽めです。
保冷力は、象印も良いです。
1時間後の保冷スペックは8度で、サーモス標準機に1度及びませんが、サイズ感に由来する誤差でしょう。
保温力も、95度のお湯について1時間後に42度以上と、サーモスと異なりしっかりスペックを公開します。
形状的にも、この部分ではおそらくサーモスよりわずかに優秀だと思います。
食洗機の対応は、ただし、不可です。
サーモスの下位機種と同じく、底部が保護板ではなく、保護シートのためです。
したがって、つけ洗いも対応しないため、強度はさほど高くないです。
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象印のSX-DN30シリーズの紹介でした。
先述のように、温かい飲みものをたっぷり注ぐには割と良い製品だと思います。
食洗機に対応しないのは、痛い部分ですが、一般的に、コーヒー用の汎用カップとして良い製品だと思います。
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このほか、象印は、以下のような真空断熱のステンレスタンブラーを展開します。
【2021年発売】
【450mL】【各色】
49・象印 ステンレスタンブラー SX-FA45
¥2,609 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(フタ付)
重さ:240g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:81度(1時間後)
食洗機:
第1に、 SX-FA45 です。
サーモスにもありましたが、ふたが付属するモデルです。
本体色は、ブラック(SX-FA45-BM)・ホワイト(SX-FA45-WM)・ピンク(SX-FA45-PZ,)・グリーン(SX-FA45-GZ)と通常機と色を変えています。
サーモスの別売のふたと同じ使途ですが、こちらは「回し開け」なので密封性が高く、1時間後の保温温度は、81度とサーモスより少し高いです。
清潔性は、分解洗いできて清潔である点が強調されま。
ただし、引き続き食洗機非対応なのはネックです。また、パッキンは、消耗品あつかいではないものの、水筒の場合と同じで、消耗していくと交換になるかと思います。
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【300mL】
(2023年発売)SX-JS30-PM
50・象印 シームレスせん ハンドル SX-JS30
¥3,332 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2021年発売)
50・象印 シームレスせん ハンドル SX-JA30
¥2,980 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【400mL】
(2023年発売)
51・象印 シームレスせん ハンドル SX-JS40
¥3,534 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
(2021年発売)
51・象印 シームレスせん ハンドル SX-JA40
¥4,980 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(フタ付)
重さ:240g/280g
保冷力:9度(6時間後)
保温力:62度(6時間後)
食洗機:
第1に、 SX-JS30・40です。
水筒との中間的な製品となる「シームレスせん」シリーズに属します。
栓とパッキンが一体型のシームレス船で、メンテが楽なのが「売り」です。
水筒に比べて間口が広めでパッキンがないので手入れが楽なのも「売り」です。
どちらかと言えば、水筒のほうに近いので今回の記事では「例外的」ですが、(水筒代わりに)結構ニーズがあるように思います。
実際、カフェから持ち運ぶにはわりと便利そうです。
保温は(ほぼ水筒ですし)1時間後ではなく、よりシビアといえる、6時間後のデータで、保冷8度以下、保温62度以上というのは、優秀です。
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【2021年発売】
【300mL】
52・象印 シームレスせん フリップ SX-KA30
¥2,673〜 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
【400mL】
53・象印 シームレスせん フリップ SX-KA40
¥2,945〜 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
タイプ:タンブラー型(フタ付)
重さ:240g/ 250g
保冷力:10度(6時間後)
保温力:54度(6時間後)
食洗機:
第2に、 SX-JS30・40です。
同じ、メンテが楽な「シームレスせん」シリーズですが、持ち手が、ハンドルではないタイプです。
栓とパッキンが一体型で、こちらはメンテが楽なのが「売り」です。
一方、飲み口部分の密閉度の違いから、6時間後で保冷10度以下、保温54度以上と、ハンドルタイプよりは落ちます。
ただ、(1時間後ではなく、)6時間後と考えれば引き続き優秀です。用途的に便利に思う場合、選べそうです。
次回につづく!
真空断熱タンブラーのおすすめは結論的にこれ!
以上、今回は、各社の真空断熱タンブラー・マグ・ジョッキの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。
2・真空断熱タンブラー・マグの比較 (2)
2-1:京セラ〈日本〉
2-2:ドウシシャ〈日本〉
2-3;CB JAPAN〈日本〉
2-4:最終的なおすすめの提案【結論】
冷たい飲みもの ★★★★★
暖かい飲みもの ★★★★☆
ビールの保冷 ★★★★★
内容量 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
続く2回目記事(こちら)では、今回紹介できなかった、京セラやドウシシャなどの製品を紹介します。
その上で、いつものように、目的別・予算別に、Atlasのオススメ製品をあげていきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら