Top キッチン用品 比較2024'【保温/保冷】真空断熱タンブラー62点の選び方とおすすめ:サーモス ・象印など (1)

2024年11月21日

比較2024'【保温/保冷】真空断熱タンブラー62点の選び方とおすすめ:サーモス ・象印など (1)

【今回レビューする内容】2024年 冷めない!真空断熱タンブラー・断熱マグの性能とおすすめ・選び方:保冷・保温対応真空断熱マグカップ 真空断熱ジョッキ対応:ビール・コーヒーが冷めにくいステンレスタンブラー ホット・コールド対応

【比較する製品型番サーモス JDY-340S JDY-420 S JDY-600 S JDE-340 JDE-420 JDE-600 JCY-320 JCY-400 JDY-340C JDY-420C DE-421C JDY-600C JDE-341LTD JDE-422LTD JDE-422LTD JDE-602LTD JDM-341 JDM-340 JDM-421 JDM-420 JDQ-400 S JDQ-400 S サーモス JDI-300 S JDI-350 S JDI-400 S JDK-601 S1 S2 JDK-600 JDK-721 S2 JDK-720 JDK-1001 JDK-1000 JDK-601C JDK-721C JDG-282C JDG-352C JDG-452C JDS-350 JDS-450 ROD-001 JDH-280 JDH-360 象印 SX-DN30 SX-DN45 SX-DN60 SX-FA45 シームレスせん SX-JS30 SX-JA30 SX-JS40 SX-JA40 SX-KA30 SX-KA40 ドウシシャ ビアジョッキ ビール専科 ON℃ZONE OZFJ450BSV OZFJ450BGDD OZFT280BSV OZFT280BGD CB JAPAN GOMUG MAX ほか

今回のお題
冷めない!真空断熱タンブラーのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2024年11月現在、最新の真空断熱タンブラーの比較です。

 マグカップ・ジョッキタイプを含めて、保温性保冷性双方のスペックに注目して書きました。

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1・真空断熱タンブラー・マグの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:サーモス〈日本〉
 1-3:象印〈日本〉
2・真空断熱タンブラー・マグの比較 (2)
 2-1:京セラ〈日本〉
 2-2:ドウシシャ〈日本〉
 2-3;CB JAPAN〈日本〉
 2-4:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、「選び方の基本」をはじめに紹介したあと、メーカー順で各製品を紹介します。

冷たい飲みもの ★★★★★
暖かい飲みもの ★★★★★
ビールの保冷  ★★★★★
内容量     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ製品!を提案していきます。

 長い記事ですが、よろしくお願いします。

1-1・真空断熱製品の選び方の基本

 具体的な製品紹介にはいる前に、タンブラー・マグ・ジョッキなどの真空断熱タイプの諸製品の「選び方の基本」を記しておきます。

 はじめに、どうしてこの手の製品が「年中売れているのか」、つまり、導入のメリット性について説明したあと、「選ぶ際の注意点」をまとめようと思います。

1・夏に売れる理由

 まず、夏向きの冷たい飲み物用としてよく売れる理由です。

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 第1に、保冷能力です。

 室温20度で4度の飲み物が、1時間で7度までしか上がらないという能力があります。

 サントリーによれば、ビールの美味しい温度は、「夏なら4〜6℃、冬なら6〜8℃がおすすめとのことですので、ほぼ最適温度に長時間保ってくれるわけです。

 第2に、結露しないという点です。

 ステンレスという性質を活かして、手が濡れずに、ビールを持つことができます。

 第3に、デザイン性です。

 独特の丸みを帯びたフォルムは、日本製の類似製品にはみられない、「オシャレさ」です。和室、洋室にもマッチしますし、来客用にも気が利いています。

2・冬にも売れる理由

 つづいて、冬に、コーヒーやお茶などの温かい飲み物用としてよく売れる理由についてです。

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 第1に、保温能力が優れるからです。

 沸騰温度に近いお湯でも1時間放置するとほぼ常温に戻りますが、真空断熱タンブラーを用いた場合、約55度までの低下に止まります。

 そのため、コーヒーを用としても最近売れはじめました。

 第2に、断熱性に優れるからす。

 熱い飲み物を入れても、真空構造のため外側が熱くないから持ちやすいです。

3・形状に関する注意点

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 続いて、「選ぶ際の注意点」について書いておきます。

 あらかじめ断っておくと、断熱構造を持つ製品ならば、「コールド」でも「ホット」でも兼用で使えます。

 「冷たいものは冷たいまま」で、「温かいものは温かいままで」保温できるからです。

 ただ、Atlasは、「兼用するのはおすすめしかねる」部分があります。

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 とくに、飲み口(口にあたる部分)の形状で、飲みものによって「合う」・「合わない」があると感じるからです。

 この理由について、上表のような4カテゴリーに分けつつ、説明します。

ーーー

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 第1に、「薄め(薄め)」のタンブラー型です。

 サーモスなどが販売しています。

 この場合、口を付け部分が図のように、ガラスのような「うすはり」です。

 この部分で、ガラス製の「高級うすはりグラス」のように、余計な金属の味が付きにくいと言え、ビールやハウスワインなどの味の邪魔になりにくいと言えます。

 逆に、コーヒーなど「ホット」を注ぐ場合、陶器製のカップとの「口あたり」の微妙な違いから、とくに最初は、違和感を感じやすいという難点があります。 

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  201905231421.jpg

 第2に、飲み口の部分が「厚め」のタンブラー型です。

 象印などが発売しています。

 陶器製のマグのように、飲み口が(うすはりでなく)やや厚めに作られた製品です。この場合、コーヒーなど「ホット」飲料を注ぐ場合、違和感が生じにくいです。

 逆に、ビールほか「コールド」製品を注ぐ場合、やや「もっさり」した口当たりで、違和感があります。

ーーー

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 第3に、ジョッキ型です。

 「コールド」向きとして売られる製品で各社が出します。

 ただ、飲み口は各社異なりますが、中くらい〜厚いものが多いです。

 分厚くて重い、陶器のマグに似せたものはとくに、(陶器との質感の違いで)コールドでも少し違和感があります。

 また、重さはともかく、取っ手が(陶器製やガラス製に比べてどうしても細く)形状的に持ちにくく、滑りやすいものが多いので、個人的には(コールドでも)あまり使いたくない感じがあります。

 お客さんが来たとき「見映えはする」のですが、実用面でそれ以上の効果は乏しいです。

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 第4に、マグ型です。

 利点は、「こぼれにくい」点につきます。

 目指す部分が違うので、このタイプならば、「コールド」でも「ホット」でも自由に使って良いでしょうが、むろん、ビールなど、アルコールを入れるものではないです。

−−

 以上、真空断熱製品の種類を確認しました。

  結論的にいえば、この手の製品は兼用は可能だが (口があたる)部分の飲み口の違いで、「コールド」と「ホット」は、分けて考えた方が、満足度が高いといえます。

4・そのほかの注意点

  最後に、形状の部分以外について、2点だけ注意点を追加で書いておきます。

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 第1に、製品のサイズです。

 普通のグラスやコップと同じで、飲みものの種類で、適切な用量が変わります。

 市販のビールやコーヒーの容量を示しましたので、それに合わせた適切な容量を選ぶのが「もうひとつの「コツ」です。

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 第2に、製品の塗装です。

 サイトに「塗装」についても注意を喚起しておきます。

 塗装された製品については、一部「食洗機に対応できない」モデルがあります。

 また、色の薄い塗装モデルは、食洗機対応でも、経年変化で「塗装剥げ」が目立ってくることもあります。

 できるだけ長期間使いたい場合は、(そもそも剥げない)塗装なしの銀色の製品にするか、もしくは、塗装色が濃いものを個人的には「おすすめ」します。

ーーー

 以上、真空断熱系製品の「選び方の基本」でした。

 改めて言えば、兼用は可能だが (口があたる)部分の飲み口の違いで、「コールド」と「ホット」は、分けて考えた方が、満足度が高いという話です。

 ただ、(物事には何でもつきものですが)例外と言える製品もありますので、 最後の「結論」では、そのあたりも含めたことを書くつもりです。

 というわけで、冒頭書いた順番で、以下、各社の製品をみていこうと思います。

1-2・サーモスの製品

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 はじめに、サーモスの真空断熱製品からです。

 ドイツに起源を持つ会社で、今は日本に本社を置く「水筒メーカー」になります。

 同社は、このようなデザインの断熱カップをはじめて出した最初のメーカーです。 

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 したがって、製品の数がとにかく多いので、先ほど見た表の順番に、すこし分けながらみていきます。

1・真空断熱タンブラー

 はじめに、ビールや、アイスコーヒー、焼酎のロックなど冷たい飲み物用としてオススメできる飲み口が「うすはり(薄め)」の「タンブラー型」からです。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思うポイントを青字で記していきます。


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 【340mL】

 (2023年発売)

 1・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-340 S
  ¥1,255 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2016年発売)

 2・サーモス 真空断熱タンブラー JDE-340
  ¥1,800 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

重さ:約190g

 【420mL】ステンレス

 (2023年発売)

 3・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-420 S
  ¥1,742 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2016年発売)

 4・サーモス 真空断熱タンブラー JDE-420
  ¥2,107 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

重さ:約200g

 【600mL】

 (2023年発売)

 5・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-600 S
  ¥1,773 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2016年発売)

 5・サーモス 真空断熱タンブラー JDE-600
  ¥2,904 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

重さ:約230g

タイプ:タンブラー型(薄め)
保冷力:7度(1時間後)
保温力:
食洗機:対応

 JDY-340・420・600は、サーモスの真空断熱タンブラーの定番モデルです。

 同社は真空断熱タンブラーを日本で初めてだした企業で、現在もラインナップは最多です。その中でも、最も「オーソドックス」なので、第一の選択肢といえるシリーズです。

 保温器具で世界トップの生産量を誇る同社の技術水準は高く、現在も最も売れているモデルともいえるでしょう。

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 本体サイズは、色の違いで、3種類あります。

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 340mLは、小瓶ビールが泡を含めてギリギリはいるサイズです。

 アイスコーヒーを1人分淹れる場合は、氷込み340mLが適切です(左図)。

 420mLは、一般的な缶ビールが泡を含めてピッタリなサイズと言えます。

 600mLは、ビールのロング缶に適するサイズです(右図)。

 Atlasの場合、コーヒーを半日かけてゆっくり飲むので、600mLの大サイズに3杯分ほど、一度に入れて使っています。

 本体の重さは、どれも、200gです。

 むろん、実際的に重さは変わります。しかしサーモスは100g以下の細かい単位は出さないからです。

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 保冷力は、4度の飲みものを入れる場合、どれも1時間後に7度です。

 氷は6時間後でも溶け残るレベルなので、遮熱性は相当と言えます。

 保温力も、充分です。

 コーヒーを飲みきるまで、1時間以上充分な適温を保持できます。

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 フタ JDE Lid
  ¥511 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 オプションパーツも、充実します。

 オフィスのデスクでアイスコーヒーなどを飲む際に便利な、フタが別売りで手に入ります。

 利用する場合、1時間後の保温温度は約80度と、(当たり前ですが)だいぶ強化されます。

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 ソコカバー JDE BottomCover
  ¥512 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 また、滑り止め用のゴム製の「そこカバー」も発売されました。ただ、本体だけでもさほど滑りやすくないので、オシャレ用ですね。

 食洗機には、対応です。

 断熱タンブラーの場合、他社を含めて考えると、フィルムや機構の限界で、食洗に非対応の機種はあります。こちらは、大丈夫です。

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 以上、サーモスのJDY-340・420・600の紹介でした。

 真空断熱構造で保冷性・保温性相当とも高いスペックを期待できます。

 サイズは、用途に合わせてでOKでしょうが、先述のように、ビールについては「泡の部分」を考え、普段飲まれるサイズより大きめがおすすめです。

ーー

 なお、最もオーソドックスなのは上記製品ですが、外観や機能性をアレンジした製品がいくつかでています。

 違いについて、順番にみておきます。

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 【2011年発売】

 【320mL】

 7・サーモス 真空断熱タンブラー JCY-320
  ¥2,300 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【400mL】

 7・サーモス 真空断熱タンブラー JCY-400
  ¥2,020 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【Amazon限定】(22年追加)

 【320mL】

 8・サーモス 真空断熱タンブラー JDQ-320 S
  ¥1,595 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【400mL】

 8・サーモス 真空断熱タンブラー JDQ-400 S
  ¥1,760 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型(薄め or 厚め)
重さ:200g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:約45度(1時間後)
食洗機:対応

 第1に、JCY-320・400などです。

 こちらは、鏡面処理をしていて光沢がある感じです。

 あとは同じですが、(がぶ飲み)ワインなどにも合う「やや華やか」といえる外観です。(がぶ飲みが華やかかは別として)

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 一方、Amazon限定は、飲み口の部分が丸みを帯びている「特注版」です。

 コーヒーなどを飲む場合、口あたりが良い部分があります。

 ただ、このタイプは、象印も多く出すので比較は重要です。 

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 (2023年発売)

 【340mL】

 9・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-340C
  ¥1,673 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【420mL】

 10・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-420C
  ¥2,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【600mL】

 11・サーモス 真空断熱タンブラー JDY-600C
  ¥2,482 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

340mL
 ピンク JDY-340C CAC ミント JDY-340C MNT
 ブルー JDY-340C OBL ブラック JDY-340C BK
420mL
 ピンク JDY-420C CAC ミント JDY-420C MNT
 ブルー JDY-420C OBL ブラック JDY-420C BK
600mL
 ピンク JDY-600C CAC ミント JDY-600C MNT
 ブルー JDY-600C OBL ブラック JDY-600C BK

 第2に、JCY-320・400です。

 みたとおりの製品で、スタンダードモデルをカラフルにした展開です。

 サイズは、同じ展開で、保温力・保冷力同じです。

 食洗機も、フィルムではなく、アクリル系の塗装なので、対応です。

 ただし、塗装なので、外装のつけ洗いは不可になります。

 この部分が注意点となります。

ーーー

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 【340mL】

 (2021年発売)

 12・サーモス JDE-341LTD
  ¥1,900 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【420mL】

 (2023年発売)

 13・サーモス JDE-422LTD
  ¥2,182 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【600mL】

 (2023年発売)

 14・サーモス JDE-602LTD
  ¥2,482 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

420mL
 ゴールド JDE-422LTD GD-G レッド JDE-422LTD CSS-G
 ブルー  JDE-422LTD BL-G グリーンDE-422LTD GR-G
600mL
 ブルー  JDE-602LTD BL-G グリーンDE-602LTD GR-G

 第3に、JDE-422LTD・602LTDです。

 流通ルート限定で売られていますが、色以外、1つ上の製品と同じです。

 外装のつけおきができない点だけ、注意してください。

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 【340mL】

 (2023年発売)

 15・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-341
  ¥1,645 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2019年発売)

 15・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-340
  ¥1,899 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【420mL】

 (2023年発売)

 16・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-421
  ¥2,599 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2019年発売)

 16・サーモス 真空断熱タンブラー JDM-420
  ¥2,480 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

340mL
 ピンク JDM-341 RBE グリーン DM-341 OG
 グレー JDM-341 ASGY ネイビー JDM-341 DNVY
420mL
 ピンク JDM-421 RBE グリーン DM-421 OG
 グレー JDM-421 ASGY ネイビー JDM-421 DNVY

 第4に、JDM-341・421です。

 なお、2019年旧シリーズは、塗装色が新モデルと変わりますが性能は同じです。

 こちらは外装にセラミック加工を施したモデルです。

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 後ほど見る、京セラが自社のセラブリッドを使って同じようなタンブラーを出しますが、それの(ある意味)後発モデルです。

 なお、通常モデルはステンレス調で「格好良い系」ですが、こちらは、「日本的」というか、日常にマッチしやすいデザインで差異化されています。

 サイズは、ここまでの機種と同じ展開で、保温力・保冷力同じです。

 食洗機も対応ですが、外側のつけ置き洗いは、塗装があるので禁止です。

 お手入れは、セラミック加工で、汚れが付きにくい点が強調されます。

 たしかに、ステンレスモデルは、コーヒーなどに使う場合、食洗機では汚れが完全に落ちないことがあり、Atlasも数週間に1回はスポンジで手入れをしていますし、セラミック塗装のワンポイントです。

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 ただし、個人的に京セラモデルでそうでしたが、食洗機などの中でカトラリーなどとこすれて、傷というか塗装ハゲはあり得ますので、一長一短です。


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 【サーモス】

 【 1個のみ】

 【300mL】

 17・サーモス JDI-300 S
  ¥691 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【350mL】

 18・サーモス JDI-350 S
  ¥1.089 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【400mL】

 19・サーモス JDI-400 S
  ¥900 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【 2個セット】

 【300mL】

 20・サーモス JDI-300P S
  ¥1,255 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【400mL】

 21・サーモス JDI-400P S
  ¥1,500 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型(薄め)
重さ:200g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:
食洗機:

 JDIシリーズは、サーモスの真空断熱タンブラーの(事実上の)下位機種です。

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 本体のサイズは、300mlと350mlと400mlの3種類がラインアップされます。

 保冷力保温力は、しかし、注意が必要です。

 1時間後に7度といく記載こそありますが、飲み口や断熱構造の関係で、先述の上位機に比べて、能力が低いからです。

 食洗機も、底面に保護シートを利用する構造で熱に弱いため非対応です。

 なお、上位機は、この部分が保護板でした。

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 以上、サーモスのJDIシリーズの紹介でした。

 たいへん安い機種ですが、定価ベースで半額以下というのには「理由もある」製品です。基本的には選ばない方が良いでしょう。

2・真空断熱ジョッキ

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 続いて、Thermosの製品のうち、ビールなどに利用する「格好良い」が、「重め」のジョッキ型です。

 冒頭書いたように、個人的には、とって形状などから、あまり好きではないタイプではあります。


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 【600mL】

 (2023年発売)

 22・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-601 S1
 22・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-601 S2
  ¥2,799 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2021年発売) S1 S2

 23・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-600
  ¥2,000 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【720mL】

 (2023年発売)

 24・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-721 S1
 24・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-721 S2
  ¥2,400 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2021年発売) S1 S2

 25・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-720
  ¥2,201 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【1000mL】

 (2023年発売)

 26・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-1001 S1
 26・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-1001 S2
  ¥3,455 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2021年発売) S1 S2

 27・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-1000
  ¥2,599 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:ジョッキ型
重さ:300g-400g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:
食洗機:対応

 JDK-720は、サーモスの真空断熱ジョッキとなります。

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 2系統ありますが、シンプルなS1と、立体的な意匠(上図)があるS2です。

 工業デザイン的には、甲乙つけがたいのです、好みで選びましょう。

 なお、旧機が残りますが、こちらも性能は同じです。

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 本体サイズは、600mlのほか、720ml・1000mLメガジョッキ級があります。

 真空断熱タンブラーはガラスでないので、いずれも400g前後で収まるのはポイントです。グラスだと1kgを超えるものもあることを考えると「軽く感じる」でしょう。

 氷を入れて、「メガジョッキ・ハイボール」も再現可能です。

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 保冷力保温力は、タンブラー型と変わりません。

 保冷力は、4度の飲みものを入れる場合、どれも1時間後に7度です。

 氷は6時間後でも溶け残るレベルなので、遮熱性は相当と言えます。

 食洗機にも対応します。

 以上、サーモスのJDK-720の紹介でした。

 一般的に「普段使い」には大きすぎるでしょうが、気分良く「がぶ飲み」したい場合には選択肢になるでしょう。

 幸い、保冷力が自慢なので、一度セットしたら、美味しい状態で飲み続けられます。来客用にセットで揃えたり、プレゼントしたり、ニーズはありそうです。

ーーー

 202404161925.jpg

 【600mL】

 (2023年発売)JDK-601C BK

 28・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-601C
  ¥2,999 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2021年発売)

 29・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-600C
  ¥2,201 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【720mL】

 (2023年発売)JDK-701C BK

 30・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-721C
  ¥2,609 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2021年発売)

 31・サーモス 真空断熱ジョッキ JDK-720C
  ¥2,501 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 なお、JDK-601C・721Cは、サーモスの塗装モデルです。

 1000MLの展開はないですが、性能はステンレスモデルと変わりません。

 ただし、外装の問題で食洗機は利用できますが、水へのつけ洗いは不可です。

  旧機は本体色が異なります。やはり、つけ洗い対応ですが、塗装方法が変わるわけではないので、先ほど書いたように、避けた方が良いです。

3・真空断熱マグカップ

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 つづいて、サーモスの真空断熱マグカップです。

 基本的に「ホット向け」が多いですが、氷を入れて「コールド」にしやすい製品もあります。 


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 【2023年発売】

 【280mL】JDG-282C SMB

 32・サーモス 真空断熱マグ JDG-282C
  ¥1,655 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【350mL】JDG-352C SMB

 33・サーモス 真空断熱マグ JDG-352C
  ¥1,982 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【450mL】JDG-452C SMB

 34・サーモス 真空断熱マグJDG-452C
  ¥2,264 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:マグカップ型
重さ:200g
保冷力:8度(1時間後)
保温力:69度(1時間後)
食洗機:

 JDG-282C・352C・452Cは、Thermos真空断熱マグです。

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 23年に新機種に更新され、ポップな感じの外観になりました。

 こちらは保温に便利なふた付きです。

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 本体サイズは、3種類から選べます。

 珈琲一杯が約180MLなので、それを基準に選べば良いでしょう。

 保冷力は、1時間後に8度以下、保温力は69度以上というスペックです。

 なお保温が少し良いのは、フタがついているためですので、外すならばその限りではないです。 

 食洗機は、フタとパッキンの部分は対応します。

 しかし、本体部分は底カバーがある関係で、非対応です。

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 以上、Thermos真空断熱マグの紹介でした。 

 ポップな感じの外観で、オフィスで利用する場合は、相当良い選択肢でしょう。

 なお、マグタイプは、他にもいくつか製品があります。

 順番にみておきます。

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 【2023年発売】

 【350mL】JDS-350 WH

 34・サーモス 真空断熱マグ JDS-350
  ¥2,032 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【450mL】JDS-450 WH

 35・サーモス 真空断熱マグJDS-450
  ¥2,299 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:マグカップ型
重さ:200g
保冷力:
保温力:
食洗機:対応

 第1に、JDG-282C・352C・452Cです。

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 こちらは、ふたがないのと、底カバー構造ではないので、食洗機対応です。

 その上で、重ねてスタッキングできるのが特徴です。

 ただ、真空断熱構造ながら、保冷・保温の温度保証ががない製品です。 口も広いので、その部分にあまり期待して選ぶ機種ではないといえます。

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 JDS Lid(M) DGY BW
 JDS Lid(L) DGY BW
  ¥523〜 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 ただ、別売のふたを利用すれば、それなりのスペックはつくかもしれません。


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 【470mL】

 【国内正規品】【食洗機非対応】

 36・サーモス ROD-001 MDB
 36・サーモス ROD-001 S
 36・サーモス ROD-001 CRB
  ¥2,420 楽天市場 (11/21執筆時)  

 【並行輸入品】【食洗機対応】

 37・King 16-Ounce Leak-Proof Travel Mug
  ¥(10,180) Amazon.co.jp (11/21執筆時)  

タイプ:マグカップ型
重さ:400g
保冷力:5度(2時間後)
保温力:61度(6時間後)
食洗機:(海外版は対応)

 King 16-Ounce Leak-Proof Travel Mugは、サーモスが販売するトラベルマグです。

 本体サイズは、リットル換算だと、約470ミリリットルです。

 コーヒー2.5杯分なので、一度を淹れれば、半日は飲み続けるサイズです。 

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 保冷力は、とても高いです。

 レバー式のフタで、レバーを回せば、飲み口の開閉ができる構造のため、2時間後でも約約5度をキープします。

 保温力も、(1時間後ではなく)6時間後に61度ですので、水筒クラスです。

 こぼれにくい飲み口なので、図書館で読書をしながら、または、自宅で作ったコーヒーをスタジアムで飲む際に、Atlasも重宝しました。

 剛性も十分で、どっしりしているので転倒したことは一度もありません。スタバのボトルとは安定感が違います。持ちはこびの際、こぼれたこともないです。

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 氷を淹れれば、アイスコーヒーもできますし、(例えば碁石茶やプーアル茶のような)大きめの茶葉ならば、フタの部分が茶こしの役割をしてくれます。

 また、ティーフックが付属するので、ティーバッグも使いやすいです。 

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 食洗機は、一方、日本で販売される製品については、上図の様に、食洗機は(パッキン以外)非対応の表示です。

 しかし、米国の並行輸入品は、(洗剤や温度に対する注意はあるものの)top-rack dishwasher safe対応です。

 ただ、これは、製品が異なると言うよりも、各国で消費者保護の基準が異なるゆえの表記の相違と思われます。

---

 以上、King 16-Ounce Leak-Proof Travel Mugの紹介でした。

 なぜ日本で売られないのか、長年「謎」の製品ですが、やっと入手の目処が立ちました。Atlasも、長年利用してきましたので、手に入るのは嬉しいことです。


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 【280mL】

 38・サーモス 真空断熱カップ JDH-280
 38・サーモス 真空断熱カップ JDH-280C
  ¥787 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2個セット)

 39・サーモス 真空断熱カップ JDH-280P
  ¥1,400 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【350mL】

 40・サーモス 真空断熱カップ JDH-360
 40・サーモス 真空断熱カップ JDH-360C
  ¥868 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2個セット)

 41・サーモス 真空断熱カップ JDH-360P
  ¥1,600 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:カップ型
重さ:100g/200g
保冷力:8度(1時間後)
保温力:
食洗機:

 これらは、Thermos真空断熱カップシリーズの製品です。

 複数の型番がありますが、末尾に「C」が付く型番が「カラーモデル」で、付かないのがステンレスという区分けです

 本体サイズは、280ml350mlの2種類あります。

 いずれも、ハンドルがない「湯飲み」タイプになります。

 断熱構造なので、手持ちも問題ないですし、飲み口も丸みを帯びた形状です。

 前者は、コーヒー1杯分、後者は、マグカップとしてはたっぷり入る大きめサイズです。

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 保温力と保冷力は、本製品の場合「真空断熱」の名前を冠しており、保冷力も、1時間後で8度と明示があります。小型にしては性能が良いです。

 保温力は、サーモスは非開示です。

 食洗機は、一方、保護シートが貼られる構造なので、非対応です。

---

 以上、Thermos真空断熱カップの紹介でした。

 同一サイズの象印製品に較べて、「和風な」使い方にはあまり適さないグローバルなデザインです。

 ただ、キャンプ用など、割とハマりそうな場所はあるでしょう。

 このほか、カップ型は、以下の機種の展開がみられます。

 順番にみておきます。

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 【300mL】 【1個】

 42・サーモス 真空断熱カップ JDD-301
  ¥982 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【400mL】 【1個】

 43・サーモス 真空断熱カップ JDD-401
  ¥1,109 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:カップ型
重さ:100g/200g
保冷力:
保温力:
食洗機:対応

 第1に、JDD-301・401 です。

 より間口の広いバージョンです。

 可愛らしく、コーヒーカップとしても利用できます。

 また、スタッキング(重ねおき)対応ですから、収納力も高いです。

 食洗機もこちらは対応です。

 一方、口が広い構造のため、保冷力は弱いようで、1時間後の保冷力は公開されていません。この点は、注意点でしょう。

---

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 【2022年発売】

 【240mL】 【1個】

 44・サーモス 真空断熱カップ JDT-240
  ¥1,891 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【300mL】 【1個】

 45・サーモス 真空断熱カップ JDT-300
  ¥2,064 Amazon.co.jp (11/21執筆時)
 

 第2に、JDT-240・300です。

 同じく、保温スペック非公開で、食洗機対応の製品です。

 型番と見た目通りに「お茶用」です。

 このサイズならばとくに保温性能はほどほどで良いでしょうが、自宅では陶器でのみたいような気はしなくもないです。

 ただ、冷たいお茶をいれるならば涼しげで良い気はしました。

1-3・象印の製品

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 続いて、日本の象印の製品です。

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 サーモスほど展開数はないですが、サーモスにない、「厚め」タイプのタンブラーを出しており、その部分で、プレゼンスがあります。です。


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 【2018年発売】

 【300ml】

 46・象印 タンブラー 銅 SX-DN30-NC
 46・象印 タンブラー 青 SX-DN30-AC
  ¥2,018 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型厚め
重さ:130g
保冷力:8度(1時間後)
保温力:42度(1時間後)
食洗機:

 【450mL】

 47・象印 タンブラー 銅色 SX-DN45-NC
 47・象印 タンブラー 青色 SX-DN45-AC    
 47・象印 タンブラー 銀色 SX-DB45-XA
  ¥2,300 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型厚め
重さ:180g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:49度(1時間後)
食洗機:

 【600mL】

 48・象印 タンブラー 銅色 SX-DN60-NC
 48・象印 タンブラー 青色 SX-DN60-AC     
 48・象印 タンブラー 銀色 SX-DB60-XA
  ¥2,155 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型厚め
重さ:230g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:55度(1時間後)
食洗機:

 SX-DN30・SX-DN45・SX-DN60はシリーズは、象印のステンレスタンブラーです。

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 先述のように、同社の製品は、タンブラー型としては「飲み口が厚め」です。

 そのため、サーモスの「うすはり」型のタンブラーと比べて、ホット飲料を飲んだとき、違和感を感じにくいです。

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 本体サイズは、3種類から選べます。

 どれもサーモスにも展開があったサイズなので、説明は繰り返しません。

 こちらの場合も、ビール用に使う場合、泡の分量を考えて買ってください。

 本体の重さは、350mlで130gです。

 冒頭見た、サーモスのスタンダード型と比べて、どのサイズも軽めです。

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 保冷力は、象印も良いです。

 1時間後の保冷スペックは8度で、サーモス標準機に1度及びませんが、サイズ感に由来する誤差でしょう。

 保温力も、95度のお湯について1時間後に42度以上と、サーモスと異なりしっかりスペックを公開します。

 形状的にも、この部分ではおそらくサーモスよりわずかに優秀だと思います。

 食洗機の対応は、ただし、不可です。

 サーモスの下位機種と同じく、底部が保護板ではなく、保護シートのためです。

 したがって、つけ洗いも対応しないため、強度はさほど高くないです。

---

 象印のSX-DN30シリーズの紹介でした。

 先述のように、温かい飲みものをたっぷり注ぐには割と良い製品だと思います。

 食洗機に対応しないのは、痛い部分ですが、一般的に、コーヒー用の汎用カップとして良い製品だと思います。

ーーーー

 このほか、象印は、以下のような真空断熱のステンレスタンブラーを展開します。

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 【2021年発売】

 【450mL】【各色】

 49・象印 ステンレスタンブラー SX-FA45
  ¥2,609 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型(フタ付)
重さ:240g
保冷力:7度(1時間後)
保温力:81度(1時間後)
食洗機:

 第1に、 SX-FA45 です。

 サーモスにもありましたが、ふたが付属するモデルです。

 本体色は、ブラック(SX-FA45-BM)・ホワイト(SX-FA45-WM)・ピンク(SX-FA45-PZ,)・グリーン(SX-FA45-GZ)と通常機と色を変えています。

 202105091708.jpg

 サーモスの別売のふたと同じ使途ですが、こちらは「回し開け」なので密封性が高く、1時間後の保温温度は、81度とサーモスより少し高いです。

 清潔性は、分解洗いできて清潔である点が強調されま。

 ただし、引き続き食洗機非対応なのはネックです。また、パッキンは、消耗品あつかいではないものの、水筒の場合と同じで、消耗していくと交換になるかと思います。

ーーーー


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 【300mL】

 (2023年発売)SX-JS30-PM

 50・象印 シームレスせん ハンドル SX-JS30
  ¥3,332 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2021年発売)

 50・象印 シームレスせん ハンドル SX-JA30
  ¥2,980 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【400mL】

 (2023年発売)

 51・象印 シームレスせん ハンドル SX-JS40
  ¥3,534 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 (2021年発売)

 51・象印 シームレスせん ハンドル SX-JA40
  ¥4,980 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型(フタ付)
重さ:240g/280g
保冷力:9度(6時間後)
保温力:62度(6時間後)
食洗機:

 第1に、 SX-JS30・40です。

 202404162036.jpg

 水筒との中間的な製品となる「シームレスせん」シリーズに属します。

 栓とパッキンが一体型のシームレス船で、メンテがなのが「売り」です。

 水筒に比べて間口が広めでパッキンがないので手入れが楽なのも「売り」です。

 どちらかと言えば、水筒のほうに近いので今回の記事では「例外的」ですが、(水筒代わりに)結構ニーズがあるように思います。

 実際、カフェから持ち運ぶにはわりと便利そうです。

 保温は(ほぼ水筒ですし)1時間後ではなく、よりシビアといえる、6時間後のデータで、保冷8度以下、保温62度以上というのは、優秀です。

ーーー

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 【2021年発売】

 【300mL】

 52・象印 シームレスせん フリップ SX-KA30
  ¥2,673〜 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

 【400mL】

 53・象印 シームレスせん フリップ SX-KA40
  ¥2,945〜 Amazon.co.jp (11/21執筆時)

タイプ:タンブラー型(フタ付)
重さ:240g/ 250g
保冷力:10度(6時間後)
保温力:54度(6時間後)
食洗機:

 第2に、  SX-JS30・40です。

 同じ、メンテが楽な「シームレスせん」シリーズですが、持ち手が、ハンドルではないタイプです。

  202404162028.jpg

 栓とパッキンが一体型で、こちらはメンテが楽なのが「売り」です。

 一方、飲み口部分の密閉度の違いから、6時間後で保冷10度以下、保温54度以上と、ハンドルタイプよりは落ちます。

 ただ、(1時間後ではなく、)6時間後と考えれば引き続き優秀です。用途的に便利に思う場合、選べそうです。

次回につづく!
真空断熱タンブラーのおすすめは結論的にこれ!

 以上、今回は、各社の真空断熱タンブラーマグ・ジョッキの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

  201804161912.jpg

2・真空断熱タンブラー・マグの比較 (2)
 2-1:京セラ〈日本〉
 2-2:ドウシシャ〈日本〉
 2-3;CB JAPAN〈日本〉
 2-4:最終的なおすすめの提案【結論】

冷たい飲みもの ★★★★★
暖かい飲みもの ★★★★☆
ビールの保冷  ★★★★★
内容量     ★★★★☆
総合評価    ★★★★★

 続く2回目記事こちら)では、今回紹介できなかった、京セラやドウシシャなどの製品を紹介します。

 その上で、いつものように、目的別・予算別に、Atlasのオススメ製品をあげていきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 00:33 | キッチン用品

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