Top カメラ 比較2021'【初心者脱出】デジタル一眼レフ47機の性能とおすすめ・選び方:キヤノン・ニコン・SONY・ペンタックス:APS-C(DSLR Camera -1)

2021年05月08日

比較2021'【初心者脱出】デジタル一眼レフ47機の性能とおすすめ・選び方:キヤノン・ニコン・SONY・ペンタックス:APS-C(DSLR Camera -1)

【今回レビューする製品】2021年 高性能で安い!デジタル一眼レフカメラの性能とおすすめ・メーカー別選び方:5万円 10万円以内の激安一眼レフ 10万円台の中級ミドルクラス APS-C フルサイズ一眼レフとの違い:機種の違いと人気ランキング:キヤノン ニコン ペンタックス ソニー

【今回評価する型番】 CANON EOS Kiss X10i X10 X8i X9 X9i EOS 9000D 90D 80D 7D Mark II EOS7DMK2 Nikon D3500 D5600 D7500 D500 D780 PENTAX KP J limited K-70 K-1 mark II SONY α77II

今回のお題
安くて高性能なデジタル一眼カメラのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、2021年5月現在、最新モデルのデジタル一眼レフカメラの比較です。

 コンデジから初めて買替える方のほか、上位機への「グレードアップ」を狙う中級者にも向けて、カメラごと詳しいスペックを比較します。

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1・画質の良さ   ★★★★★
2・フォーカス性能 ★★★★★
3・連写速度    ★★★★★
4・動画撮影    ★★★★★
5・アングル調整  ★★★★★
6・軽量性     ★★★★★
7・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を個別に紹介していきます。

 その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのおすすめ機種」を選定していきます。

ーー

1・一眼レフカメラの比較
2・
ミラーレス一眼の比較
3・フルサイズ一眼の比較
4・デジカメ全体の選び方【まとめ】

 なお、今回は 本格的なデジタル一眼レフカメラ(光学ファインダのある一眼レフ)を紹介します。

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 光学ファインダはないけれども、ファミリー層向けで、小型で軽量な「ミラーレス一眼カメラ」をお探しの方は、2番の記事で別に紹介しています。

 そちらをよろしくお願いします。

1・デジタル一眼の選び方の基本

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 光学ファインダを持つデジタル一眼カメラは、5万円前後の製品から、100万円を超えるプロ用まで、幅広いラインナップがあります。

 デンキヤの店頭で観察していると、初めて買う方は、「主に値段とズーム倍率だけ」で決めているように思います。

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 しかし、10万円以下の入門機だけ見ても、各メーカーの機種には、明らかに、センサー・手ぶれ補正・フォーカス速度など、「初心者が簡単・きれいに撮るために欠かせない要素」において、性能が異なります。

 あまり安い買い物でもないので、その辺も考えて買うことを、Atlasは「オススメ」します。

1・画質に関わる性能
 =撮像素子・画素数・画像エンジン
2・セットレンズの品質
  =レンズの種類・レンズの明るさ(F値)
3・撮影時の利便性
  =手ブレ補正・連写・ピント合わせの速度
4・使い勝手に関わる性能
 =本体重量・モニタのチルト(自分撮影)

 このブログでは、以上4つのポイントを重要視しながら、メーカーごとに製品を比較しています。

 「撮像素子」「画像エンジン」「レンズのF値」などのカメラの「専門用語」が分からない方にも配慮して書いたつもりです。

A・デジカメ全製品からのおすすめ 【まとめ】

 ただ、初心者の方で、正確な用語の意味が知りたい方は、上の「A」のリンク記事で解説してあります。

 そちらをご覧になってから、お読みいただいても良いかと思います。

2・キヤノンのデジタル一眼レフ

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 さて、一眼レフカメラの紹介をはじめましょう。最初にキヤノンの入門機の紹介です。

 ここからは、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。


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 【2019年登場】

 【18-55 IS STMレンズキット】

 1・Canon EOS Kiss X10
  ¥82,500 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ダブルズームキット】

 2・Canon EOS Kiss X10
  ¥92,650 楽天市場 (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 3・Canon EOS Kiss X10
  ¥71,500 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:95/95 倍率0.87
画素数:2421万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット  
画像エンジン:DIGIC 8  
AF:9点AF
連写速度: 連続5コマ/秒 
重さ:402 g(電池込449g)
動画: 4K/ 25p

 EOS Kiss X10は、2019年4月に新規投入された、キヤノンのKissシリーズ入門機です。

 後ほど紹介する、EOS Kiss X9の「後継機」となります。

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 撮像素子は、一眼レフとしては標準サイズのAPS-C型を採用します。

 画素数2410万画素です。

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 画像エンジンは、一方、新開発のDIGIC 8に進化しています。

 EOS Kissシリーズでは、上位機を含めて初めての投入でした。

 カメラは画素数を無理に上げると、ノイズが発生しやすいなどデメリットがあります。

 しかし、力のあるこちらのエンジンで、この問題を解決しています。

 ISO感度は、オート時最大でISO25600です。

 数値が大きいほど、暗い場所での対応力が上がります。

 夜間や室内など、条件の悪い場所での撮影はある程度こなせるでしょう。 

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 HDR機能も、対応です。3枚合成です。

 スマホでもお馴染みの機能ですね。

 露出の異なる数枚の写真を同時撮影・合成することで、逆光時や夜間撮影の黒つぶれ・白飛びを軽減するためのものです。

 一方、HDRは動く被写体に使えないですが、その部分では、オートライティングオプティマイザという補整機能があるため、抜かりはないと言えます。

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 本体の重さは、電池込みで449gです。

 同社の入門機では最も小型の部類といえ、「手に持ったとき軽く小さく」感じます。

 一眼レフは、画質に注目が行きますが、「持ち運びやすさ」という観点も重視しないと、「持ち歩きたくなくなる」ため、この点の改良は重要でしょう。

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 液晶モニターは、可動式の液晶モニターが付属します。

 バリアングル液晶モニターと呼ばれるタイプで、アングルを自由に変えられます。

 撮影の自由度は高いです。

 オートフォーカス性能は、方式ごと異なります。

 「オートフォーカス(AF)」とは、カメラのシャッターを押ししたとき、自動にピントが合わせられる(フォーカスできる)機能のことです。

 一眼レフの場合、ファインダ撮影時と、液晶でのライブビュー撮影時で変わってきますので、順番に説明します。

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 第1に、ファインダー撮影時は、測距点が9点位相差方式です。

 一眼レフは、測距点が多いほど、ピントが合う速度が速いです。

 しかし、本機の測距点が9点というのは、「さみしい数」です。

 夜間への対応力も、AFの低輝度限界(どこまで暗くて使えるかの値)が、−0.5 EVです。

 平均以下の数値ですので、内で暗い場合などは、自動でピントが合わない可能性はあります。

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 第2に、ライブビュー撮影時は、ただ、逆に性能が期待できます。

 ライブビュー撮影とは、液晶画面を見ながらシャッターを切る撮影法です。

 この場合、キヤノン機は、デュアルピクセル CMOS AF(143点)が利用できます。

 同社が力を入れている機能で、位相差AFでも高速にピント合わせができます。

 この撮り方ならば「世界最速のオートフォーカス速度」です。

 夜間への対応力も、この場合は、AFの低輝度限界が−4EVです。

 低輝度限界は数字が小さいほど性能がよいわけなので、ファインダー利用時より対応度は高いです。

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 顔検出機能は、ライブビュー撮影時に利用できます。

 精度は本機は、瞳検知が可能な水準なので高いです。

 ピントを合わせた後、被写体が動いても追尾してピントを合わせるため、ボケにくいです。

 加えて、液晶はタッチパネルなので、スマホのように、液晶画面を指で押した部分にピントも合う仕様です。

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 結論的にいえば、AFについては、ファインダを覗いて使う場合、動く被写体を「ピンボケ」せずに撮るには、スペック的には向かない機種です。

 しかし、そもそも利用せず、液晶を見ながら撮影する方ならば、性能は上位機並に良いといえます。

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 オート撮影モードは、もうひとつのポイントです。

 本機は「シーンインテリジェントオート」対応です。

 カメラが被写体を分析し、明るさや逆光状況、写真の種類などを判定します。

 風景写真だな!とか、人物だな!など判定し、勝手に設定を変えるので、シャッターを押すだけで、初心者でも「プロ並み」の写真を撮ることを可能にします。

 家族全員がカメラに詳しいわけではないでしょうし、こうした機能はファミリー向けには有効でしょう。  

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 連写は、毎秒5枚です。

 連写も、動きのある子供を撮影する場合など重要な部分です。

 ただ、この機種はオートフォーカスが強いですし、スナップなどが中心ならば、この水準でも十分です。

 フォーカスと連写は、「初心者には高度なものは不要」と考え、やはり入門機では割り切っています。

 画質面の機能では、逆光などの対策のため、HDR機能が付属です。

 スマホでもお馴染みですが、キヤノンの場合、露出の異なる「3枚の写真」を合成する方式です。

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 動画性能は、一方、入門機ながら、4K動画に対応です。

 性能は、フルHD画質ならば、60フレーム/秒ですが、4Kの場合25フレーム/秒です。本格的なビデオカメラのようには利用できませんが、一眼レフ独特の面白い動画が撮れるでしょう。

 なお、4K動画から、静止画を切り出して「ベストショット写真(静止画)」を選ぶ機能も付属します。

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 Canon Camera Connect
  ¥0 Apple App Store
 Canon Camera Connect
  ¥0 Google Play

 ネットワーク機能は、Wi-FiBluetooth LEを搭載し、スマホに外出先に転送できます。

 BluetoothLEは、常駐させてもスマホのバッテリーが減りにくい新しい「Bluetooth の仕様」です。

 カメラの電源を入れずとも、スマホアプリの起動だけで、画像の確認・転送に便利です。

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 なお、本機は、「撮影時スマホ自動送信」機能があります。

 撮影した画像を自動でスマホに転送する機能です。Bluetoothは回線が細いので、Wi-Fiでの転送となります。

 ただ、スマホアプリを起動後、簡単にWi-Fi接続モードに移行できます。

 利用中は、アドホック(1対1)でつながるため、Wi-Fi経由でネット回線につなげませんが、外出先ならたいてい問題ないでしょう。

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 そのほか、撮影位置などのデータを、スマホのA-GPSから自動取得することもできます。

 こちらについては、低消費電力のBluetooth LEが活きて、スマホ側の電池消費も少なく実用的でしょう。

 例えば、iPhoneの写真アプリのように、地図とリンクして写真を管理している方には便利でしょう。

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1・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
2・EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

 レンズキットに付属するレンズは、以上の3種です。

 ダブルズームキットの場合、1番2番がセットとなります。

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 18-55 STMレンズキットは、コンデジ用語で言えば、3倍ズームに相当します。

 レンズの重さは、200グラムです。

 これにEF-S55-250mmを加えた場合、実質的に14倍ズームとなります。

 スポーツなどの望遠撮影をする場合は、ダブルズームキットが良いでしょう。

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 手ぶれ補正機能は、キヤノンの場合、交換レンズ側に搭載されます。

 内蔵される2軸のジャイロセンサーを利用して、その情報を本体が読み取る形式です。キヤノンの場合、型番に「IS」と付くモデルが、手ブレ対応のレンズです。

 したがって、レンズキットにセットされる、2本とも「手ぶれ対応」です。

 例えば、EF-S18-55mmの場合、シャッター速度3.5段の補整力であり、実用上問題のない水準をクリアします。

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 なお、X10は、本体がシルバーとホワイトのモデルがあります。

 これは、EF-S18-55mm F4-5.6 IS STMレンズセットのみの展開です。

 交換レンズを後から買う場合は、シルバー色がないので、交換するとやや外観が「キメラ的」になります。

 要するに、「レンズを交換しない方向けの配色」である点は、選ぶ際に注意しましょう。

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 以上、EOS Kiss 10の紹介でした。

 オートフォーカス性能が「弱点」ですから、子供や動物などの「動く被写体への強さ」は期待できません

 ただ、この部分は、ファインダを覗かずに液晶を見ながら撮影するならば、デュアルピクセル CMOS AF方式が利用できるため、あまりネックとはならない機種です。

 最新機だけに、4K動画対応の部分も魅力です。

 その他の部分も、セットレンズを含めて「そつがない」構成です。

 結論的にいえば、コンデジから卒業したいと思っている初心者の「最初の1台」としては最適な製品の1つと言えます。

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 【2017年登場】【中古価格】

 【18-55 IS STMレンズキット】

 4・Canon EOS Kiss X9
  ¥54,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ダブルズームキット】

 5・Canon EOS Kiss X9
  ¥59,000 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 6・Canon EOS Kiss X9
  ¥51,000 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:95/95 倍率0.87
画素数:2410万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット  
画像エンジン:DIGIC 7  
AF:9点AF
連写速度: 連続5コマ/秒 
重さ:406 g(電池込453g)
動画: 1920x1080 (フルHD)

 なお、本機の旧モデルにあたるのは、EOS Kiss X9です。

 2017年に投入され、既に生産終了ですが、ネットでは中古品がわりと格安に売っています。

 新機種と比較する場合、本体が多少大きめですが、使用感が変わるほどではありません。

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 ただ、画像エンジンがDIGIC 7 と古いことにより、4K動画に対応せず、フルHDまでとなります。

 また、液晶(ライブビュー)を使った場合、瞳検知ができないなど、フォーカスの性能が劣ります。

 中古価格が安いのは、エンジンの関係で主に動画の部分で弱いためでしょう。

 その分価格は安いですし、セットされるレンズも新型と同じなので、普通に試すにはお得ではあります。

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 結論的にいえば、4K動画が不要と思う方で、値段重視で考えたいならば本機を選んでも良いでしょう。


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 【2020年登場】

 【ダブルズームキット】

 7・Canon EOS Kiss X10i-WKIT
  ¥161,252 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 8・Canon EOS Kiss X10i
  ¥129,500 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:95/95 倍率0.82
画素数:2420万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット  
画像エンジン:DIGIC 8 
AF:45点AF(オールクロス)
連写速度: 連続7コマ/秒 
重さ:471 g(電池込515g)
動画:4K/25p

 EOS Kiss X10iは、キヤノンの家族向けの「Kissシリーズ」の上位機です。

 撮像素子は、こちらも、Kiss X10と同じAPS-C型を採用し、画素数も同じ2400万画素です。

 画像エンジンも、DIGIC 8となります。

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 本体の重さは、電池込みで515gです。 

 スマホ2台分ほどの重さで、下位機種のKiss X10よりも重量があります。

 液晶モニターは、とくに下位機種と変化はなく、3インチの可動式の液晶モニターが付属します。  

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 オートフォーカス性能は、この機種はかなり、パワーアップしていると言えます

 第1に、ファインダー利用時は、測距点が45点です。

 下位機種は測距点が9点でしたので、5倍以上の増加です。

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 先ほども書きましたが、測距点が多いほど、オート撮影時の際のピント合わせが楽です。

 誰でもピントが合った写真が撮りやすい「失敗しにくい入門カメラ」です。

 顔検出機能は、本機は、ファインダー利用時に、顔検知(EOS iTR AF)ができます。

 下位機種はこの方式では対応しなかったので、パワーアップしている点です。

 夜間への対応力も、AFの低輝度限界が−3EVです。

 この部分もスペックが向上しており、暗い場所でAFが効かなくなることは少ないでしょう。

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 第2に、ライブビュー撮影時です。

 こちらについては、下位機種と比較して目立った変化はないです。

 ようするに、ファインダーを覗いて利用しない場合は、下位機種(X10)とあまり変わらない性能です。 

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 連写は、毎秒7枚と下位機種より、多少向上しました。

 動画性能は、本機も4K動画対応です。

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 ネットワーク機能は、この機種も、無線LANとBluetoothLEに対応です。

 A-GPSの取得も対応します。

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1・EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
2・EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

 レンズキットに付属するレンズは、以上の2種です。

 下位機種の場合と同じです。

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 以上、EOS Kiss X10iの紹介でした。

 価格的にはレンズキットで10万円前後と「各社が勝負している価格帯の機種」です。キヤノンも、とくに、オートフォーカス性能を高めて、「勝負」をかけています。

 先ほども書いたように「シャッターを切れば、誰でも綺麗に撮れる」という意味で、この部分は重要ですから。

 もちろん、他機と比較する必要はありますが、この時点でも、入門機として「悪い部分」はない機種といえます。

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 【2017年登場】【中古価格】

 【18-135 USMレンズキット】

 9・Canon EOS Kiss X9i
  ¥75,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ダブルズームキット】

 10・Canon EOS Kiss X9i
  ¥76,700 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 11・Canon EOS Kiss X9i
  ¥55,280 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:95/95 倍率0.82
画素数:2420万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット  
画像エンジン:DIGIC 7
AF:45点AF(オールクロス)
連写速度: 連続6コマ/秒 
重さ:485 g(電池込532g)
動画: 1920x1080 (フルHD)

 なお、2017年登場の旧機種となる、EOS Kiss X9i中古市場で数が出てきました。

 本機についても、若干重さが異なるほか、画像エンジンがDIGIC 7と古い関係で、4K動画に未対応です。

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 一方、AFや連写の部分については、連写枚数が1枚少ない点はともかくとして、光学ファインダー利用時の顔検知に非対応(EOS iTR AF)と、液晶利用時の、瞳検知に非対応です。

 本機の場合、( Kiss X10と違い)入門機の上位機として、「画質」に期待して購入する人が多いと思います。

 その点で言えば、人や動物を中心に撮影する方は、少々高くても、EOS Kiss X10iを選ぶべきかと思います。

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3・EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM

 なお、本機については、18-135 USMレンズキットにがありました。

 新機種では、発表されてないセットです。

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 コンデジ的な用語で言えば、1本のレンズで7.5倍ズームを実現するレンズです。

 屋外でレンズを交換する場合、カメラの撮像素子にゴミがはいり「メーカー修理」になる可能性があります。管理に自信のない方は、「1本でまかなえるレンズ」は、オススメできます。

 レンズの重さは515gですから、セットでも1kg前後の水準で収まります。

 その上で、この機種はUSM型番なので、超音波モーターします。

 この場合、駆動速度が速いので、オートフォーカス性能が物理的に向上でます。

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 Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM
  ¥11,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 なお、レンズの話を詳しくしたついでに「オマケ」を入れておきます。

 キヤノンの一眼レフカメラを買った人の多くが「一度ははまる」といわれる単焦点50mmレンズのことです。

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 レンズの明るさは、F値が1.8と極めて明るいレンズです。レンズキットレンズは、F3.5〜なので、極めて明るいです。

 明るいレンズの場合、夜間や逆光に強いほか、背景のボケも出しやすく芸術的な写真が撮れるという美点があります。

 その代わり、ズームはないのですが、他社機の場合、こうしたレンズを新品で安く買えないです。

 キヤノン機を買われる方は、ぜひお試し下さい。


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 【2017年登場】

 【18-135 STMレンズキット】

 12・Canon EOS 9000D
  ¥125,000 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ダブルズームキット】

 13・Canon EOS 9000D
  ¥81,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 14・Canon EOS 9000D
  ¥65,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:95/95 倍率0.82
画素数:2420万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット  
画像エンジン:DIGIC 7
AF:45点AF(オールクロス)
連写速度: 連続6コマ/秒 
重さ:493 g(電池込540g)
動画: 1920x1080 (フルHD)

 EOS 9000Dは、EOS Kiss X9iと同時に投入された2017年発売の機種です。

 撮影素子・視野角・画素数・液晶パネルの大きさ・画像エンジン・連写速度・バリアングルモニターを含めて、EOS Kiss X9iと同じ性能です。 

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 相違点は、主に操作性の部分です。

 この機種は、カメラ上部に撮影情報を確認できる液晶画面が付属します。

 EOS 8000Dにも搭載されましたが、10万円台後半の高級機には必ず付属する中級者向けの装備です。

 そのほか、不意の回転を防ぐためのロックスイッチが搭載された点、メインのダイヤルに加え、背面に2つめのサブダイヤルがある点です。

 ようするにマニュアル撮影も楽しみたい方向けの「ちょっとだけ上位機」となります。

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 セットレンズも、その他の点は、EOS Kiss X9iと同様です。

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 いずれにしても、マニュアル撮影部分の使い勝手の強化なので、初心者は選択肢に入れる必要が少ないカメラでしょう。

 まあくまで「旧機種の上位機」なので、画像エンジンが旧式ですので、その点も注意が必要です。


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 【2019年9月登場】

 【18-135USMレンズキット】

 15・Canon EOS 90D  
  ¥185,460 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 16・Canon EOS 90D
  ¥144,299 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:100/100 倍率:0.95
画素数:3250万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット 
画像エンジン:DIGIC 8
AF:45点AF
連写速度: 連続10コマ/秒
重さ:619g(電池込701g)
動画:4K/30p

 EOS 80Dは、2019年9月に発売された、キヤノンのミドルレンジの一眼レフです。

 このグレードは、3年降りの新機種の登場でした。

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 撮像素子は、APS-Cと同じですが、画素数は、3250万画素に上昇します。

 画像エンジンは、最近登場したDIGIC8の採用です。

 ISO感度は、オート時にISO25600と下位機種同様です。

 画素数増加の犠牲となっておらず「正常進化」です。好感が持てます。

 HDR機能も、対応です。

 本機も3枚合成です。

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 オートフォーカス性能も、ファインダー利用時に、測距点が45点ですから、下位機種と同じです。 

 本機も、ファインダーで「顔追尾」に精度を発揮するEOS iTR AFが行えるほか、流し撮りにおける補整力の上昇も見られます。

 一方、液晶モニターを使ったライブビュー撮影時の性能はあまり変わらず、あえて言えば、夜間への対応力の部分で-5EVとなったほどです。

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 連写は、パワーアップし、連続10コマ/秒まで伸びています。

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 本体の重さは、電池込みで701gです。

 重量がかなり増えているのは、操作系の充実のほか、本体の堅牢性を高めて防塵・防滴性を高めている部分も大きいです。

 屋外での利用については、ペンタックス社という強力なライバルもいますが、この機種も一定の配慮があります。

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 液晶モニターは、バリアングル液晶モニターを採用します。

 主に、運動会など混雑している場所で、無理のない姿勢で撮影できるというのが、目的の機能です。

 ファインダーは、この製品から視野率100%になります。

 倍率も0.95倍と性能が向上しています。

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3・EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM

 セットレンズは、現状では1構成のみです。

 ただ、通例通りならば、発売後時間が経ったらセットレンズが増えるでしょう。

 動画性能は、4K動画(30フレーム)に対応です。 

 また、デュアルピクセルCMOS AFが動画にも有効なので、動画撮影時のフォーカス送りも高精度です。

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 手ぶれ補正にについても、動画用に、光学2軸、電子3軸の5軸手ブレ補正が用意されます。

 ネットワーク機能は、Wi-Fiのほか、低消費電力のBluetooth LEを装備します。

 低消費電力で常駐できるため、電源を入れない状態のSDカードにアクセスでき、スマホなどで撮影画像の確認が可能です。

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 また、Bluetoothを利用して、撮影した画像の圧縮画像を自動的にスマホに送信させる設定も可能です。

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 以上、EOS 90D の紹介でした。

 ミドルグレードは最近更新がなく、陳腐化して居たのですが、今回のてこ入れで魅力的な機種になりました。

 やや価格が高く、本体の重量が下位機種より相当重くなる製品です。

 しかし、新型のエンジンの恩恵による、画素数の、ノイズ対策、連写コマ数など、入門機とは「はっきりした違い」があり好印象です。

 防水・防塵性能もあるため、ハードにも使えるでしょうが、やはり、重さの部分では、ファミリー向きの機種ではないです。

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 【2016年登場】

 17・Canon EOS 80D【18-135レンズ】
  ¥129,500 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 18・Canon EOS 80D【18-55レンズ】
  ¥124,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 19・Canon EOS 80D【ダブルズーム】
  ¥148,980 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 20・Canon EOS 80D【ボディ】
  ¥109,999 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:100/97 倍率:0.95
画素数:2420万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット 
画像エンジン:DIGIC 6
AF:45点AF
連写速度: 連続7コマ/秒
重さ:650g(電池込730g)
動画: 1920x1080 (フルHD)

 なお、1世代前の旧機種となる80Dが、売られています。こちらはまだ新品もあります。

 「安くてお買得」なので、一眼レフについては、旧機種を「おすすめ」する場合も多いのですが、値段差をふまえても、画像エンジンが2世代古いのが致命的です。

 それにより、画素数・フォーカス・ノイズ対策などのレベルが数ランク落ちます。

 Bluetoothも不採用ですし、本機は、あまり魅力的ではないでしょう。


 201808231826.jpg

 【2014年登場】【中古品】

 【本体のみ】

 21・Canon EOS 7D Mark II EOS7DMK2
  ¥58,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【EF-S18-135 IS USM レンズキット W-E1】

 22・Canon EOS 7D Mark II EOS7DMK2
  ¥93,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:100/100 倍率:1.00
画素数:2020万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット 
画像エンジン:DIGIC 5+
AF:65点AF
連写速度: 連続10コマ/秒
重さ:820 g(重さ910g)
動画: 1920x1080 (フルHD) 

 EOS7DMK2は、キヤノンの一眼レフカメラの上位機です。

 すでに生産在庫は尽きていて、中古市場に限定される製品ですが、ランク的には上級機です。

 本体の重さは、910gとたいへんな「重量級」です。

 中級者にはその分、持ちやすかったり、操作性が良いのですが、慣れない方には確実にネックとなります。防塵防滴性能はこの機種も付属です。

 撮像素子は、下位機種と同水準です。

 画素数は一方、水準が落ちるほか、ISO感度のスペックもオート時ISO6400までなので、設計の古さが出ています。

 201804271321.jpg

 オートフォーカスは、ファインダー撮影時に、オールクロス65点AFセンサーです。

 したがって、測距点では、下位機種より明確に上位です。

 また、このクラスから、光源検知センサー・AFセンサー・AEセンサーのトリプルセンサーを搭載するため、位相差AFの不得意な、暗い場所での合焦などにおいて、高速なAFが実現します。

 一液晶モニターを利用するライブビュー撮影時の性能は、顔認識や夜間への対応力の部分を含めて、下位機種より劣ります。

 連写は、この機種も、10コマ/秒です。

201702061201.jpg

 液晶モニターは、この機種の場合、バリアングル液晶モニターやタッチパネルは不採用です。

 ファインダーは、視野率100%である上、この機種からは倍率も1倍となりました。

 201808231838.jpg

3・EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM

 セットレンズは、現状で販売があるのは、このレンズだけです。

 201512021522.jpg

 7.5倍ズームを実現するレンズです。

 なお、同じ倍率のズームでもW-E1という表記のない旧構成は、高速オートフォーカスに対応しないSTMレンズですから注意してください。

 動画撮影は、60フレーム/秒のフルHD画質に対応します。こ

 ちらも、デュアルピクセルCMOS AFが、下位機種同様に動画撮影にも作用しますが、こちらはHDR動画などに未対応です。動画撮影だけとれば、下位機が上位でしょう。

 ネットワーク機能は、かなり不十分な構成で、Wi-Fiも含めてありません。

---

 以上、Canon EOS 7D Mark IIの紹介でした。

 オートフォーカス性能の向上など、基本性能は下位機種より上がっています。

 ただ、画像エンジンが相当旧式である点動画やネットワーク機能が省略されている点などは、注意する必要があります。

 重さもあるため、やはり、中級者向けにもおすすめしきれない部分が多いです。


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 【2017年】

 【EF24-105mmレンズキット】

 23・Canon EOS 6D Mark II
  ¥177,280 Amazon co.jp
(5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 23・Canon EOS 6D Mark II
  ¥151,000 Amazon co.jp
(5/8執筆時)

撮像素子:フルサイズ
ファインダー視野角:98/98 倍率:0.71
画素数:2620万画素
液晶パネル:3インチ 104万ドット 
画像エンジン:DIGIC 7
AF:45点AF
連写速度: 連続6.5コマ/秒
重さ:765 g(重さ685g)
動画: 1920x1080 (フルHD) 

 EOS 6D Mark IIは、Canon EOS 7D Mark IIより、1グレード高い一眼です。

 ただ、この機種や、これより一つ上位のやEOS 5Dsなどは、撮像素子が「フルサイズ」の一眼です。

 フルサイズ一眼レフは、解像感が高まってぼけが出しやすく、同じ倍率でも広く撮れるので、その点ではオススメできます。

 フルサイズ一眼レフは、(お持ちの)レンズがAPS-C用がそのまま利用できないので、「初心者脱出!」で、買い換えを目指す中級者の方は注意です。

 201812091059.jpg

 重さについては、従来は「フルサイズは重い!」という(事実に基づく)悪評がありました。

 しかし、EOS 6D Mark IIは、バリアングル液晶付にもかかわらず、電池込み765gと、従来の常識を覆す軽さ(世界最軽量)です。

 ただ、レンズ資産を考えると、中級者の方はAPS-Cに留めるべきでしょう。また、EOS 6D Mark IIは、フルサイズ一眼としては、フォーカスや連写は「割り切ったスペック」で、下位機種より劣るので注意です。

 いずれにしても、フルサイズ一眼は、どちらかと言えば「セミプロ・プロ用」です。

3・ニコンのデジタル一眼レフ

 201804271133.jpg

 さて、ここからは、ニコンの一眼レフを紹介していきます。キヤノンと同様に、ニコンも古くからの光学専業メーカーです。

 世界的に有名ブランドで、ハイアマチュアの方にもファンが多いです。

 また、キヤノンと同じく、交換レンズも多く準備されています。Atlasも、ニコンの一眼ユーザーです。


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 【2017年登場】

 【18-55 VR レンズキット】

 24・Nikon D5600
  ¥71,495 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ダブルズームレンズ】

 25・Nikon D5600
  ¥85,000 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【18-140レンズ】

 26・Nikon D5600
  ¥89,366 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 27・Nikon D5600
  ¥69,000 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:95/95 倍率0.8
画素数:2478万画素
液晶パネル:3.2インチ 104万ドット 
画像エンジン:EXPEED 4
AF:39点AFシステム(クロス)
連写速度: 連続5コマ/秒  
重さ:412g(電池込み465g)
動画: 1920x1080 (フルHD)

 D5600は、ニコンの現行機種では最も安い入門機になります。

 201808231731.jpg

 撮像素子は、EOS Kissシリーズと同じサイズの、APS-C型を採用します。

 201808231732.jpg

 画像エンジンは、EXPEED 4 です。

 評判が良いエンジンですが、開発から時間は経過しており、4Kに対応できないなど限界はみられています。

 画素数も、2416万画素です。

 ISO感度は、ISO25600ですから、この部分では、キヤノンと同水準です。

 この機種も、夜景や室内撮影に強いカメラと言えます。

 202004121538.jpg

 HDR機能は、採用です。

 だだし、3枚合成のキヤノンとことなり2枚合成で、さらに三脚利用推奨です。

 ニコンは、アクティブD-ライティングを重視し、自然な感じで処理できる部分を優先したのかもしれません。

 imgfaad02.jpg

 一方、ニコンの「特色」といえるのは、ローパスフィルターが外されて、ローパスレス(=ローパス無し)になっている点が重要です。

 ローパスとは、写真のモアレを防ぐために、写真の輪郭を故意にぼかす機構です。

 従来のカメラにはどれも搭載されてきた機能です。しかし、写真の鮮明度が下がるため、ハッキリとシャープな写真、解像感を重視する写真を志向する人には「不評」でした。

 そのために、最近のは(=ローパスがない)ローパスレスモデルが主流になって来ています。キヤノンは(同社の哲学から)ローパスを取る予定はないようです。

 201804271147.jpg

 オートフォーカス性能は、ニコンの場合も撮影方法で違います。

 第1に、ファインダー撮影時には、測距点が39点とかなり多いです。 

 ライバル機と言えるキヤノンのEOS Kiss X10iに次ぐ水準です。

 価格が半値近いことを考えると、大健闘でしょう。

 しかし、顔認識機能は、引き続き、ファインダ利用時に利用できない仕様です。夜間への対応力も-1EVと下位機種水準に止まっています。

 202004121456.jpg

 第2ライブビュー撮影時には、本機はタッチパネル採用で、ピントが合わせやすいです。

 ただ、測距点や顔検出機能などの部分では、引き続きキャノンに及ばないです。

 下位機からこの点で充実するのはキャノンです。

 連写は、5コマ/秒の連続撮影が可能です。

 202004121442.jpg

 オート撮影モードは、一方、撮影シーンを解析し、最適なモードを選んでくれるような「おまかせオート」は不採用です。

 ただ、ガイドモードは優秀です。

 初心者でも比較的簡単に背景がボケた芸術的な写真や、撮影が難しい瀑布の写真などが簡単に撮りやすいでしょう。

 (勝手に綺麗に撮れるより)カメラの勉強には、こちらの仕様のほうが良いでしょう。

 動画性能は、4Kには対応しません

 フルHD画質ならば、60コマ/秒までです。

 201904022118.jpg

 液晶モニターは、このグレードは、バリアングル液晶モニターになっています。

 運動会など、人混みでの撮影の際にこの機種は便利です。

 本体の重さは、電池込みで460gです。

 500gは重さの1つの分岐点で、それを超えるとやや重く感じることが多いです。

 その点で言えば、重さが増すバリアングル液晶を搭載しつつ500gを切ったこの機種は評価できます。

 201904022055.jpg

 ネットワーク機能は、Wi-Fiを省略し、Bluetooth LEだけ搭載します。

 BluetoothLE搭載なので、カメラの電源がオフの状態でも、写真転送・閲覧などの操作は可能です。

 ただし、ニコンの上位機や他社機とことなりWi-Fiがないので、転送速度は遅いです。

 その点を考えて、ニコンは、スマホに、200万画素の圧縮サムネイル画像を自動転送できる構造にしています。手動では、現画像を送ることも可能です。

 さらに、サムネイル画像をニコンのサーバーに無制限にアップロードする無料サービスも利用可能です。

201904022059.jpg

 さらに、Bluetooth接続状態の場合、スマホのA-GPSの取得が可能です。

 iPhoneなどで、位置情報で写真を整理している方には便利でしょう。

  201808231747.jpg

1・AF-S DX 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
2・AF-S DX 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
3・AF-S DX 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR 

 付属するレンズはこちらです。

 18-55 VR レンズキットは、1のレンズ、ダブルズームは1と2のレンズ、18-140レンズキットは3のレンズが付属します。

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 18-55mmのレンズは、キヤノンと同じ「3倍ズーム」で、性能はほぼ同じです。

 比較した場合、沈胴機構の採用で、ニコンの方が小型・軽量です。また、手ぶれ補正の段数も4段です。

 201808231907.jpg

  55-300mmは。300mmまでカバーでき、相当遠くの撮影に対応できる機種です。

 セットレンズとしては、最も望遠力があります。1のレンズと合わせて、16倍ズームとなります。

 ただし、530gの重さですから、250mm望遠のキヤノンが375gであることを考えると、軽量化は考慮されないものです。

 201512021522.jpg

 18-140mmのモデルは、1本で7.8倍ズームが賄える高級品です。

 似たものがキヤノンにもありました。重さは490gですから、キヤノンと同じで、本体と合わせて、1kgほどで使えます。

 静音モーター(超音波モーター)を採用し、AFも速い高級品ですね。手ぶれ補正は4段です。

----

 以上、ニコンのD5600の紹介でした。

 バリアングル液晶が採用される点で、同じく可動式の液晶を持つキヤノンの入門機、EOS Kiss X10シリーズがライバルでしょう。

 比較した場合、測距点が多い点で、ファインダ撮影時の画質は、本機の期待値は高いです。

 その上で、ニコン機は、ローパスレスなので、特に風景画が鮮明である点は魅力です。

 一方、キヤノン機は、デュアルピクセル CMOS AFを採用するほか、「瞳検知」を含めて、簡単に動く被写体を追尾する能力が高いです。

 結論的にいえば、ファインダーを覗いて風景など旅行用に考える場合はD5600が、動く被写体中心で、ライブビュー撮影も楽しみたいならば、EOS Kiss X10が良いと思います。

 ただし、ニコン機は、4K動画に対応できない点は、注意が必要です。

ーーー

 201812091024.jpg

 【2018年登場】【中古価格】

 【18-55レンズキット】

 28・Nikon D3500LK
  ¥45,980 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ダブルズームキット】

 29・Nikon D3500WZ
  ¥70,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

 【ボディのみ】

 30・Nikon D3500
  ¥43,800 Amazon co.jp (5/8執筆時)

撮像素子:APS-C  
ファインダー視野角:95/95 倍率0.85
画素数:2416万画素
液晶パネル:3インチ 92万ドット 
画像エンジン:EXPEED 4
AF:11点AF(クロス)
連写速度: 連続5コマ/秒 
重さ:365g(電池込415g)
動画: 1920x1080 (フルHD)

 なお、ニコンは、2020年まで、D3500というエントリークラスの下位機種がありましたが、現在は廃版です。選択肢は「中古」となりますが、違いを簡単に解説しておきます。

  201405281605.jpg

1・バリアングル液晶不採用
2・フォーカスの測距点11点
3・ライブビュー撮影非対応
4・HDR非対応

 中古で手に入りますが、上位機に対して、以上の機能が省略です。

 その分、多少小型になります。

 201808231735.jpg

1・AF-S DX 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
2・AF-S DX 55-200mm f/4-5.6G IF-ED

 レンズキットには、以上のセットレンズが搭載されます。

 201512021524.jpg

 18-55mmのレンズは、上位機と同じ「3倍ズーム」で、性能はほぼ同じです。

 55-200mmのレンズは、ダブルズームキットに付属します。実質的に「18倍ズーム」となります。

 こちらについては、望遠力も明るさも、新機種に及ばないと言えるでしょう。

次回へ続く!
一眼レフカメラのおすすめは結論的にこの機種!

 以上、今回は、キヤノン、ニコンの一眼レフを紹介しました。

 しかし、記事はもうすこし「続き」ます。

   201512021743.jpg

・ニコンD7500
・ニコンD500
・ニコンD780
・PENTAX K-70
・PENTAX KP
・PENTAX K-1 Mark II 
・SONY α77II

 続く第2回目記事こちら)では、ニコンの上位機を比較します。

 また、タフな用途において特徴的なモデルを出しているペンタックスのカメラも紹介します。

1・画質の良さ   ★★★★★
2・フォーカス性能 ★★★★★
3・連写速度    ★★★★☆
4・動画撮影    ★★★☆☆
5・アングル調整  ★★★★★
6・軽量性     ★★★★☆
7・総合評価    ★★★★★

 その上で、「結論」として、全メーカーから、予算別、目的別でオススメできる機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

 →2回目記事は【こちら 

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posted by Atlas at 12:16 | カメラ

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