比較2018'【安くて高性能】最新一眼レフ18機の性能とおすすめ【初心者〜中級者】:キヤノン・ニコン・SONY・ペンタックス:APS-C( DSLR Camera -2)

2018年04月27日

比較2018'【安くて高性能】最新一眼レフ18機の性能とおすすめ【初心者〜中級者】:キヤノン・ニコン・SONY・ペンタックス:APS-C( DSLR Camera -2)

この記事は、前編からの続きの記事です。

 前編からご覧ください→こちら

今回のお題
初心者から「脱出」できるデジタル一眼レフカメラの賢い選び方は?

 ども、Atlasです。

 今回は、2018年現在販売中のデジタル一眼レフカメラの比較です。

 前回の第1回目記事こちら】では、キヤノン、ニコンのデジタル一眼レフの紹介をしました。

 今回の第2回目記事では、ペンタックスの一眼レフカメラを紹介していこうと思います。

4・ペンタックスの一眼レフカメラ

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 ここからは、ペンタックスの一眼レフの紹介に入ります。

 このメーカーもカメラ屋として老舗です。ただ、HOYAに買収されたあげく、不要とされたカメラ部門を最終的にはリコーに買い取られて現在に至っています。

 ただ、リコーとの相乗効果は、高級コンデジのGRなどにハッキリ見られますし、コラボの効果を今後も期待できるメーカーです。一眼レフも相変わらず面白い製品を出していますし、交換レンズのラインナップも大手2社ほどではないですが、面白いものを出しています。


 

 【2015年登場】

 【18-135レンズキット】

  10・PENTAX K-S2
   ¥62,980 Amazon co.jp (4/26執筆時)

 【ダブルズームキット】

  10・PENTAX K-S2
   ¥62,980 Amazon co.jp (4/26執筆時)

 【18-50レンズキット】

  10・PENTAX K-S2
   ¥75,800 Amazon co.jp (4/26執筆時)

 総合評価:★★★★
 撮像素子:APS-C  
 ファインダー視野角:100/100, 倍率:0.95
 画素数:2012万画素
 液晶パネル:3インチ 92.1万ドット
 画像エンジン:PRIME M II
 フォーカス:11点AFシステム(クロス)
 シャッター: 連続5.5コマ/秒  
 重さ:618 g(電池込678g)
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 ペンタックスK-S2は、同社の入門機にあたります。2015年の発売モデルで、現在は「型落ち品」となります。在庫もそろそろ尽きそうです。

 重さは、入門機ですが、重さは600gを超える重量級です。

 撮像素子は、他社同様に大きいAPS-C型を採用します。画素数は、2010万画素と他社よりも多少低いですが、全く問題ありません。

 画像エンジンは、PRIME M II という画像エンジンが使われています。ただ、最新世代よりも2世代前ながら、現在でも通用する水準で、特に暗い場所などでの悪条件の撮影に強くなっています。

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 オートフォーカスは、測距点が11点で、このうち9点がクロスタイプのセンサーです。他社の入門機並の水準ですが、十分実用的な性能です。

 連写については、ニコンやキヤノンのエントリーモデルよりも上位で、5.4コマ/秒と多少ですが高速です。

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 手ぶれ補整は、ペンタックスの場合、本体内蔵で行う電子式の手ぶれ補正です。先ほども書いたように、電子式の手ぶれ補正の場合、結果的に手ぶれが補正されるだけで、光学ファインダーで、リアルタイムに補正ができているのかの確認はできません。

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 液晶モニターは、「自分撮影」ができるバリアングルモニターが付いています。

 動画撮影は、フルHDサイズまで対応します。ただ、フレームレートは30pまでと、現行水準からすると弱めです。

 このように、基本性能は一部他社機種に及ばない部分がもありますがこの機種は、他社には見られないユニークな特長が多い機種でもあります。

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 第1に、光学ファインダーです。

 キヤノンやニコンと違い、撮影範囲が完全に視認できる視野率100%の高性能の光学ファインダーを搭載します。100%の視野率のために構図を決めやすく、高性能です。

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 第2に、ローパスセレクターです。

 先ほど、ニコンのカメラが「ローパスフィルターレス」であることを説明しました。簡単に繰り返せば、ローパスを取ると、ハッキリとシャープな写真、解像感実現できます。

 ただ、ローパスレスの場合、逆に写真のモアレがでる場合があります。そのため、キャノンは、ローパスレスにしないのだと言われます。一方、この機種は、ローパスフィルターを使うか使わないかをユーザーが選択できます。この点は、他社にない大きなメリット性だと思います。

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 第3に、防塵防滴性能です。雨天などの悪天候に強い仕様です。

 この部分は、ペンタックスの「売り」であり、野外撮影の多い方に人気があります。

 

 18-55mm F3.5-5.6 AL
  ¥
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 55-300mm F4-5.8 ED
  ¥------ Amazon co.jp
(4/26執筆時)
 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
  ¥30,030 Amazon co.jp
(4/26執筆時)

 レンズキットには のラインナップはこのようになっています。

 【18-55レンズキット】に付属する 18-55mmレンズは重さ220グラムです。10グラムほど他社より重いです。ただチューリップ式のレンズフードが付属します。

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 レンズの倍率については、上の表が参考になるでしょう。 

  201512021746.jpg

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 ネットワーク機能Wi-Fiを搭載し、スマホ(iOS Android)への転送に対応している点が、下位機種との相違点です。ただし、ニコンと異なりBluetoothは未搭載です。

 以上、ペンタックスのK-S2の紹介でした。

 他メーカーの同じ価格帯の機種に較べると、光学ファインダーの視野率が100%であること、防塵防滴性能とバリアングルモニターを搭載する点が魅力です。一方、堅牢さと、バリアングルモニターの採用されるため、本体の重さは678 gと10万円以下のカメラでは最も「重い」です。

 ただ、公平を期して言えば、防塵防滴性能とバリアングル液晶モニターが付いた機種としては、世界最小・最軽量のボディとなります。いずれにしても、海や山やスキーで使う人、悪天候下でも使いたい人には良い選択肢です。


  

 【2016年登場】

 11・PENTAX K-70 【18-135レンズキット】
  ¥79,029 Amazon co.jp
(4/26執筆時)
 11・PENTAX K-70 【ボディのみ】
  ¥64,300 Amazon co.jp
(4/26執筆時)

 総合評価:★★★★★
 撮像素子:APS-C  
 ファインダー視野角:100/100, 倍率:0.95
 画素数:2424万画素
 液晶パネル:3インチ 92.1万ドット
 画像エンジン:PRIME M II
 フォーカス:11点AFシステム(クロス)
 シャッター: 連続6コマ/秒  
 重さ:628 g(電池込688g)
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 ペンタックスK70は、K-S2の上位機として発売されている製品です。発売が新しいこともあって、いくつか新機能が搭載されています。

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 撮像素子は、こちらもAPS-C型を採用します。

 画素数は、2425万画素と下位機種に比べて高画質化しています

 画素数の増加は、ノイズの増加を意味するため、この部分が心配でしたが、新しいアクセラレーターユニットの採用で、ノイズ処理は逆に進化し、ISO感度も最大102400までランクアップしています。暗い場所などに強いカメラです。

 画像エンジンは、PRIME M II と、引き続き同じものが採用されます。

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 オートフォーカスは、測距点が11点で、このうち9点がクロスタイプのセンサーです。この点は、下位機種と変わりません。

 ただ、液晶モニターを使ったライブビュー撮影時に、コントラストAF像面位相差AFを併用するハイブリッドAF方式を採用しました。キヤノンのX9iには及ばないでしょうが、高性能です。

 連写については、6コマ/秒と、速度がアップしました。

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 手ぶれ補正は、ジャイロセンサーを新しく採用したことで、シャッター速度4.5段分のボディ内手ぶれ補正となりました。レンズ式でない中級機のなかでは最高だと思います。

 液晶モニターは、下位機種と同じで、「自分撮影」ができるバリアングルモニターが付いています。

 動画撮影は、フルHDサイズまでという点では同じですが、フレームレートが60iまでと進化が見られます。この点で他社の入門機に追いついたと言えます。

 光学ファインダーは、下位機種と同じで、撮影範囲が完全に視認できる視野率100%の高性能の光学ファインダーを搭載します。100%の視野率のために構図を決めやすく、高性能です。

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 ローパスセレクターも、最近のペンタックスの「売り」ですから、引き続き搭載です。

 防塵防滴性能は、この機種も持ち合わせており、雨天などの悪天候に強い仕様です。

 

 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
  ¥30,030 Amazon co.jp
(4/26執筆時)

 レンズキットは、このグレードは1種類で、広角から望遠までこなせる18-135mmが付属するモデルだけです。ただ、使い勝手の良い、優れたレンズです。

 ネットワーク機能は、こちらもWi-Fiを搭載し、スマホ(iOS Android)への転送に対応している機種ですね。ただし、ニコンと異なり引き続きBluetoothは未搭載です。

 以上、ペンタックスのK-70の紹介でした。KS-2との主な相違点は、画質面では、画素数・ノイズ処理技術の高度化です。加えて、従来弱かった手ぶれ補正と動画性能の面での機能強化も魅力です。

 したがって、スペック面では確実にKS-2より「上位」と言えそうな機種です。ただ、価格面での値頃感はあまりないため、お買得か?といわれると微妙です。弱点としての重さは、やはりメスが付けられていない印象です。


 

 【2015年登場】

 12・PENTAX K-3II 【18-135WRレンズ】
  ¥104,500 Amazon co.jp
(4/26執筆時)
 12・PENTAX K-3II 【16-85WRレンズ】
  ¥138,601 Amazon co.jp
(4/26執筆時)
 12・PENTAX K-3II 【 ボディ】
  ¥91,800 Amazon co.jp
(4/26執筆時)

 総合評価:★★★★★
 撮像素子:APS-C  
 ファインダー視野角:100/100, 倍率:0.95
 画素数:2435万画素
 液晶パネル:3.2インチ 103万ドット
 画像エンジン:PRIME III
 フォーカス:27点AFシステム(クロス)
 シャッター: 連続最大8.3コマ/秒  
 重さ:700 g(電池込785g)
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 K-3II は、ペンタックスの上級機です。ただ、価格が割と安めなので、「入門機」も言えます。こちらも、防塵防滴仕様で悪条件下の利用に強い機種です。

 撮像素子は、APS-Cサイズ、画素数は2435万画素と、下位機種とさほど変わらない仕様です。

 画像エンジンは、下位機種に比べて1世代新しい、PRIME IIIを搭載します。そのため、高画素数でもノイズが少ない機種です。エンジンは、階調性もすぐれますが、特に高感度撮影に強く、夜間などの条件の悪い状況に強いエンジンです。

 フォーカスは、27点AFシステムとなり、測距点は、下位機種よりも格段に伸びています。

 連写も、8.3コマ/秒と高速です。このあたりは「中級機」といって良い仕様です。なお、こちらは3EV超低輝度対応AFが採用され、夜間などの暗い空間でもきちんと被写体にフォーカスさせることが可能です。

 201510051642.jpg

 手ぶれ補正は、こちらも、ジャイロセンサー搭載し、シャッター速度4.5段分のボディ内手ぶれ補正となります。こちらは下位機種と同じ仕様です。

 画質面では、この機種も、ローパスセレクター搭載となります。ペンタックス独自の機能で利便性が高いです。

 液晶モニターは、バリアングル液晶モニターは不採用です。撮影機能を重視する仕様ですね。

 

 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR
  ¥28,961 Amazon co.jp
(4/26執筆時)

 レンズキットは、こちらのズームレンズが搭載です。

 ネットワーク機能は、この機種の場合省略されています。ただし、GPS位置情報については、機種内にGPSが内蔵されているので取得できるのですが、外出先での利用は想定されない機種です。

 動画撮影は、K-70と同じで、フルHD画質まで60フレームで対応です。

 以上、ペンタックスのK-3 の紹介でした。下位機種と比べると、防塵防滴性で・ローパスセレクター搭載という同社のメリットを生かしつつ、フォーカスや連写などの基本性能の底上げが図られています。ただ、ネットワーク機能がないなど、仕様はストイックです。


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 【2017年登場】

 13・PENTAX KP 【21mm広角短焦点】
  ¥143,756 Amazon co.jp
(4/26執筆時)
 13・
PENTAX KP 【ボディ】
  ¥91,800 Amazon co.jp
(4/26執筆時)

 総合評価:★★★★★
 撮像素子:APS-C  
 ファインダー視野角:100/100, 倍率:0.95
 画素数:2432万画素
 液晶パネル:3インチ 92万ドット
 画像エンジン:PRIME IV
 フォーカス:27点AFシステム(クロス)
 シャッター: 連続最大7コマ/秒  
 重さ:643 g(電池込703g)
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 PENTAX KP は、フルサイズの機種を除けば、ペンタックスの最上位機となります。また、K-3 の事実上の後継機です。

  201804271221.jpg

 独特の質感のあるフォルムで、格好良いカメラです。こちらも、防塵防滴仕様で悪条件下の利用に強い機種です。

 撮像素子は、APS-Cサイズ、画素数は2432万画素と、下位機種とさほど変わらない仕様です。

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 画像エンジンは、最新の画像エンジンPRIME W を搭載します。今回からISO感度が819200と他機に見られない感度を実現しており、ペンタックスの特徴とも言える画像の解像感はさらに上がったと言えます。もちろん、夜間などの条件の悪い状況に強いエンジンです。

 また、こちらは、スマホなどに搭載されるHDR機能が付属し、3枚の画像を貼り合わせることで、コントラストを調整できるため、総じて悪条件下の撮影においては、使い勝手も良いです。

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 フォーカスは、こちらも27点AFシステムです。他社の上位機よりも測距点が少ないですが、この部分を推すメーカーではないですし、実用的には十分です。

 一方、同社は、むしろ、逆光時など条件の悪い場合のAF速度を早めることに注力しています。 高速アルゴリズムAF3EV超低輝度対応AFなどは注目点です。

 連写は、7コマ/秒です。

 201804271238.jpg

 手ぶれ補正は、今回パワーアップした点で、ボディ内手ぶれ補正SR IIの搭載でシャッター速度5段分の補整となりました。

 同社の一眼レフでは初めて5軸手ぶれ補正を内蔵しており、シフトブレ、回転ブレまで補正する豪華な仕様です。望遠レンズなどの利用時には便利でしょう。

 画質面では、この機種も、ローパスセレクター搭載となります。

 201804271243.jpg

 液晶モニターは、バリアングル液晶モニターは不採用です。ただし、上下に角度を変えられるチルト式は採用です。

  

 PENTAX-DA21mmF3.2AL Limited
  ¥44,991 Amazon co.jp (4/26執筆時)

 レンズキットは、21mmの短焦点レンズが付属するモデルがあります。明るいレンズで、ボケ味のある写真も撮りやすいでしょう。ただ、このグレードの場合、「レンズは別に買う」のが普通で、その点では中級者向きです。

 201804271248.jpg

 ネットワーク機能は、Wi-Fi方式にて対応です。

 最近は、外出先での画像転送が容易なBluetoothが多いですが、ペンタックス(リコー)は、この面で一歩出遅れている印象があります。

 動画撮影は、K-70と同じで、フルHD画質まで60フレームで対応です。

 以上、ペンタックスのKP の紹介でした。堅牢性を最優先したペンタックスらしい機種ですが、手ぶれ補正の強化や、チルト式液晶の採用など、利便性の向上も見られる製品です。

 ただ、セットレンズモデルがあまりないので、中級者向きです。価格もレンズを合わせると、15万ほどにはなりそうです。

3回目記事に続く!
デジタル一眼レフのおすすめは、結論的にこの機種!

 以上、今回は、ペンタックスの機種の一眼レフを紹介しました。

 201503311320.jpg

 3回目記事では、今回紹介できなかったソニーのデジカメなど、ミドルレンジのカメラをもう少し紹介します。

 また、結論として、今回紹介する全ての機種から、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していくつもりです。

 引き続きよろしくお願いします。

 →3回目記事は【こちら 

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posted by Atlas at 14:10 | カメラ

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