比較2018’【高速!】全33機の無線LANルーター性能とおすすめ(2):一人暮らし・ワンルーム向け低価格・激安モデル

2018年06月11日

比較2018’【高速!】全33機の無線LANルーター性能とおすすめ(2):一人暮らし・ワンルーム向け低価格・激安モデル

【今回レビューする内容】2018年 1万円以下の無線LANルーターの性能とおすすめ・Wi-Fiルーター・親機・無線ブロードバンドルーター:安くて性能の良い無線LANルーター:バッファロー NEC エレコム IODATAなど人気メーカーの製品紹介

【比較する製品型番】 WN-G300R3 AirStation WSR-300HP/N NEC AAtermWF300HP2 PA-WF300HP2 PA-WR8165N-ST WSR-600DHP PA-WG800HP WCR-1166DS APPLE AirMac Express MC414J/A WHR-1166DHP3 WHR-1166DHP2/N WSR-1166DHP2 WSR-1166DHP2/N PA-WF1200HP2 PA-WG1200HS WRC-F300NF WRC-1167GHBK-S WRC-F1167ACF WHR-1166DHP4 WSR-1166DHP3 PA-WG1200HP3 PA-WG1200HS2 PA-W500P-B

今回のお題
激安だけど信頼性の高い無線LANルーターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は無線LANルーターの比較をします。

1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・無線LAN子機の比較
4・無線LAN中継機の比較

 このブログには、無線LANルータ関連の記事が4本ありますが、今回は2番の記事となります。

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 「激安だけど高性能」をキーワードにして、主に1万円以下の価格帯の製品を紹介しました。とくに、ワンルームマンションにお住まいの方や、隣接した2部屋程度で利用する場合に「おすすめ」の製品です。 

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 なお、3DKクラスのマンションや一軒家でお使いの場合は、1万円以下の機器だと心許ない部分もあります。そのため、こうした場合は、1万円台の機種を比較している上記1番の記事をご覧ください。

 というわけで、具体的な機種の比較にはいりたいと思います。

1・激安Wi-Fiルーターの選び方

 はじめに、入門向けと言える「相当安い」無線LANルーターを比較します。

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 このクラスのルータは、無線LANルーターパソコンやスマホとが、同じ部屋にある場合にっておすすめできる機種です。言いかえれば、ワンルーム以上の鉄筋マンションや一戸建てでは、快適な利用が厳しいグレードの製品となります。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントは赤字で、イマイチだと思う部分は青字で書いていきます。


  

 16・IODATA WN-G300R3
  ¥2,413Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 無線最大速度:300Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:なし
 有線LAN: 100BASE-T ×4
 簡単設定機能 :WPS・QRコネクト

 アイオーデータ社のWN-G300R3 は、今回紹介する機種では、もっとも格安水準といえる機種です。3000円以下で購入できるために、価格面で人気が高い商品です。

 無線の最大速度は、300Mbpsです。「1bit=8バイト」なので、「1秒に約38メガバイトのデータが理論上は転送可能」という意味です。さほど速いとは言えないでしょう。さらに、各ご家庭にあるだろう光ファイバーの終端装置から、この無線LANルーターまでの有線ケーブル(WAN)は、規格上100Mbpsが最高速度なので、そこがボトルネックとなり、実際のインターネット速度はさらに落ちます

 無線の安定性も、電子レンジなどの家電の発するノイズや、近所の無線LAN(Wi-Fi)と混線にしにくい5GHz帯の接続に未対応です。また、近所の電波との混線を防ぐ送信チャンネルの設定時自動切替機能などが未搭載な点も残念です。

 有線LANポートは、4つ搭載されます。ただし、100BASE-T(最大速度100Mbps)であるため、有線LAN接続が無線LANよりも遅い点は、注意が必要です。

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 簡単設定機能は、豊富です。スマホについては、QRコードを撮影するだけで接続が可能なQRコネクトが、パソコンについても、ワンボタンで暗号化接続が設定可能なWPS機能が搭載されます。価格的にも初心者をターゲットにした製品なので、このあたりは抜かりありません。

 以上、IODATAの WN-G300R3の紹介でした。本体価格が非常に安い点が魅力です。ただ、速度もさほど速くありませんので、インターネットからの大きな動画の快適な視聴やはやや厳しいでしょう。


 

 17・エレコム WRC-F300NF
  ¥1,962 Amazon.co.jp  (6/11執筆時)

 無線最大速度:300Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:なし
 有線LAN: 100BASE-T ×4
 簡単設定機能 :WPS・QRコネクト

 エレコムWRC-F300NF も、比較的価格の安いモデルでは売れている製品です。

 無線の最大速度は、こちらも300Mbpsです。ただ、この機種の場合も、光ファイバーの終端装置から、この無線LANルーターまでの有線ケーブル(WAN)は、規格上100Mbpsが最高速度なので、実際のインターネット速度は落ちます

 無線の安定性も、安定性の高い5GHz帯の接続に未対応で、近所の電波との混線を防ぐ送信チャンネルの設定時自動切替機能などが未搭載です。

 有線LANポートは、小型機ながら、4つ搭載されます。ただし、この機種も、100BASE-T(最大速度100Mbps)であるので、有線LAN接続でも遅いです。

 簡単設定機能は、スマホの場合は、専用アプリを介して設定できます。PCの場合は、WPS機能搭載ながら、CDからインストールして使う方式ですので、多少面倒かもしれません。

 以上、エレコムのWRC-F300NF の紹介でした。本体価格が非常に安い点がこの機種の魅力です。ま

 た、サイズも約10cm×7cmと小型なので、例えば、長期出張時に携帯するのにも向くでしょう。一方で、速度が速くない機種で、無線の安定性もイマイチなので、ワンルームを含めた家庭用としては、あまりおすすめできません。


 

 【アマゾン限定】

 18・バッファロー AirStation WSR-300HP/N
  ¥3,256 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 【通常型番】

 19・バッファロー AirStation WSR-300HP
  ¥3,524 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 無線最大速度:300Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:なし
 有線LAN: 1000BASE-T ×4
 簡単設定機能 :WPS・AOSS・QRsetup

 バッファローのWHR-300HP2は、同社の入門向け製品です。また、WSR-300HP/Nという型番は、【アマゾン通販限定版】で、パッケージ包装が簡略化されていますが、性能は同じです。

 無線の最大速度は、さきほどのアイオーデータの製品と同じ300Mbpsです。

 こちらの場合、光ファイバーの終端装置から、この無線LANルーターまでの有線LANケーブルの最大速度は1000Mbpsと余裕があるため、アイオーデータの製品よりも、実際は高速です。

 無線の安定性は、5GHz帯の接続に未対応ながら、送信チャンネルの設定時自動切替機能が付属しています。近所でWi-Fiを使っている人が多いである、マンションなどの集合住宅では、この点は有利です。

 有線LANポートは、4つ搭載されます。速度も、1000BASE-T(最大速度1000Mbps)と高速であり、利用上、問題ありません。

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 Buffalo QRsetup
  ¥0 iTunes Store

 Buffalo QRsetup
  ¥0 Google Play

 簡単設定機能は、この機種も豊富です。

 スマホ(iOS/Android)については、QRコードを撮影するだけで接続が可能なQRセットアップが、パソコンについても、バッファロー社の「売り」である「AOSS機能」が付属します。

 この機能は、ボタンを押すだけで、無線LANとプリンター・ゲーム機の無線対応機器などを接続できる機能です。また、つなげるだけではなく、WPA2/WPAによる強力なセキュリティが自動設定でき、情報漏洩対策などに効果的です。

 以上、WHR-300HP2の紹介でした。実効速度の点でも、安定性の点でも、3000円台の機種としては高レベルにまとまっている機種です。設定も簡単なので、さほど速度や安定性にこだわらないワンルーム住まいの方ならば、この機種は最適です。

 ただし、予期せぬ電波の切断や、電子レンジなどの電波混線の問題を避けたい場合は、もう少し強力なルーターを購入した方が良いでしょう。もちろん、この機種は、一戸建てや2LDK以上のマンションにはオススメできるほど強力でもありません。

2・中級グレードのWi-Fiルーターの比較

 ここから紹介するのは、1万円以下の価格帯では高性能といえるルーターです。

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 常識的な壁の厚みのマンションや木造家屋ならば、隣り合った別の部屋に置いても「十分快適」なグレードです。

 機能面で言えば、ここまでの機種に装備されていた2.4GHz帯の電波だけではなく、電子レンジなどの電波干渉に強い点で家庭向きである5Ghz帯にも対応している機種になります。

 ワンルームの場合、最大速度よりも、電波干渉対策を重要視した方が、インターネット環境が安定します。そのため、予算に余裕があればこのクラスのルーターを買われると良いでしょう。


  

【上位機種】

 20・NEC AtermWF800HP PA-WG800HP
  ¥4,100 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

【下位機種】

 21・NEC AtermWF800HP PA-WF800HP
  ¥2,536 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 無線最大速度:433Mbps
 2.4GHz帯速度:
300Mbps
 5.0GHz帯速度:
433Mbps
 有線LAN: 100BASE-T ×3
 簡単設定機能 :WPS・QRスタート

 これらの2機種は、NECの入門機です。上位機種と下位機種があります。いずれのモデルも、かなり薄型の本体を採用しています。

 端末のサイズは、他社に比べると小型です。NECマイクロSRアンテナという超小型アンテナ技術を持っているため、本体を小型化できています。

 無線の最大速度は、5.0GHz帯で、比較的新しい11ac規格をフォローしているため、433Mbps とこの価格帯では高速です。

 上位機種PA-WG800HPは、このスピードでインターネットにつなげられます。

 下位機種PA-WF800HPは、WAN(=無線LANルーターと、光ケーブルの端末とをつなぐLANケーブルのこと)が、100BASE-T(最大100Mbps)までの対応です。そのため、実際は、100Mbpsのスピードに止まります。

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 無線の安定性は、しかしながら、この機種は下位グレードの機種に比べて決定的に上位と言えます。

 なぜなら、2.4GHz帯に加えて、電子レンジなどの機器や、ご近所のWi-Fiのアクセスポイントとの干渉に強い5GHz帯の接続領域にも対応しているからです。

 ここまで紹介して機種のように2.4GHz帯だけに対応するルーターは、帯域が混雑していると、映像などを再生・転送する際にコマ落ちが頻繁に発生します。

 しかし、この機種は、2.4GHz帯と 5GHz帯を併用できます。そのため、転送速度の一時的な低下が起こりにくく、安定した接続が可能です。特に、動画映像などを見る人には必須でしょう。

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 なお、NECの場合、アンテナノイズを軽減する「μ(マイクロ)EBG」技術と小型アンテナながら全方位に電波を飛ばす「μ(マイクロ)SRアンテナ」が内蔵され、安定性がより高いです。

 有線LANポートは、3つ搭載と少なめです。上位機種は、1000BASE-T(最大1000Mbps)ですが、下位機種は、100BASE-T(最大速度100Mbps)ですので、この点も注意が必要です。

 簡単設定機能は、バッファローのAOSS機能に相当するらくらく無線スタートと、らくらくQRスタートという機能が付属します。こちらも、インストールCDが不要になり、ボタン一つでパソコンとの安全な接続が可能な仕組みです。

 以上、 NECの中位機の紹介でした。上位機の PA-WG800HPは、5000円前後の価格帯では、速度も速く、安定性も期待できる機種です。

 ワンルーム用のルーターとして、できるだけ小型で、高性能なルーターを探しているならば、良い選択肢でしょう。一方、下位機種は、一見、速度的スペックが上位に見えても、実速度は遅い機種です。あまりおすすめできません。


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 22・NEC Aterm 500P PA-W500P-B
 23・NEC Aterm 500P PA-W500P-W
  ¥4,635 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 無線最大速度:433Mbps
 2.4GHz帯速度:
150Mbps
 5.0GHz帯速度:
433Mbps
 有線LAN:
 簡単設定機能 :WPS・QRスタート

 AtermW500Pは、NECの販売する無線LANルーターです。今回紹介する機種では「最もコンパクト」な機種です。

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 サイズ的には、出張に持ち運べる「Wi-Fiポータブルルータ」とも呼べるサイズです。

 無線の最大速度は、小型ながら11acに対応するので、通常サイズと同じで433Mbps とこの価格帯では高速です。ただし、他社入門機と同じで、有線WANの通信速度が足を引っ張るため、インターネット速度は、実際には100Mbps以下と遅いです。

 また、2.4GHz帯は、最大でも150Mbpsとあまり力が入っていません。

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 無線の安定性は、5Ghz帯に対応する点で、この機種も対応力は高いです。また、先述のように、NECは、アンテナの小型化技術にかなり力を入れているので、省スペースながら期待値は高いです。

 有線LANポートは付属しません。

 簡単設定機能は、らくらく無線スタートと、らくらくQRスタートが下位機種同様に付属します。

 以上、NECのAtermW500Pの紹介でした。

 5.8cmの正方形と、省スペース性では随一の機種です。5Ghz帯については、スピードも出るので、出張用のほか、家庭用として「とりあえずスマホにはつなげたい」などの1人くらしの方向きに向くと思います。ただし、有線LANポートがないので、自宅だけで完結するのならば、次に紹介するBUFFALOの小型機の方がよさそうではあります。


 

 24・バッファロー AirStation WCR-1166DS
  ¥3,346 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN: 100BASE-T ×1
 簡単設定機能 :QRsetup

 WSR-600DHP は、バッファローの新モデルの中型機種です。同社のルーターでは最も小型な機種です。

 無線の最大速度は、11ac規格に対応しており、速度は866Mbpsと5000円前後の製品ではとても優秀です。

 ただ、この機種は、WAN(=無線LANルーターと、光ケーブルの端末とをつなぐLANケーブル)が、100BASE-T(最大100Mbps)までの対応です。そのため、インターネット速度は、「価格なり」であり、100Mbpsのスピードに止まります。

 無線の安定性は、しかしながら、この機種の「売り」です。混線に強い5.0GHz帯について、アンテナを2本装備するため、接続安定性は高いです。

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 さらに、スマホ等の小型端末でも、その方向を特定して電波をその方向に発信できる、ビームフォーミング機能が実装されます。とくに、スマホ等で動画や音声が停止してしまう動画閲覧などが有利になります。

 有線LANポートは、割り切った作りで、100BASE-T(最大速度100Mbps)が1つです。小型機種のため仕方ない部分です。

 簡単設定機能は、この機種の場合、スマホ向けのQRsetupのみに対応します。パソコンなどともつなげられますが、設定は、やや面倒でしょう。

 以上、バッファローのWCR-1166DS の紹介でした。速度的なボトルネックがあるため、インターネット速度は理論値でも100Mbpsと遅い点はネックです。

 ただ、11ac規格に対応し、アンテナを2本装備している点や、アドバンスドQoS機能も実装などの面を見ると、回線の安定性は高いといえます。

 この点をふまえれば、自宅にPCはないが、スマホやタブレットでWi-Fiを利用したい方には、最適な低価格機の1つと言えると思います。


 

 【在庫限り】

 25・APPLE AirMac Express MC414J/A
  ¥8,640 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 無線最大速度:300Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
300Mbps
 有線LAN:
100BASE-T ×1
 簡単設定機能 :

 こちらは、アップル社から発売されている無線LANルーターのAirMacExpressです。

 アップル社製品ですがWindowsでも設定できますし、使えます。ただし、2018年にAppleは無線LAN製品からの完全撤退を決めたようですので、「在庫限り」となっています。

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 本体のサイズは、厚さ2.8センチ、縦横は10センチの正方形と他社に較べても超小型な無線LANの親機になります。ただし、小型ゆえに有線LANポートは1つ(WANポートをいれれば2つ)しかありません。

 小型ですが、USB端子を介してハードディスクやプリンタの共有が可能な仕様になっています。そのほか、このルーターにはアナログ/光デジタル兼用のオーディオジャックが付いており、Wi-Fi経由でサウンドの転送もできる仕様です。

 無線の最大速度は、300Mbpsの無線速度を持ちます。ただし、1000BASE-Tに未対応のため、実際は、100Mbpsで速度的なボトルネックがあります。

 無線の安定性は、5.0GHz帯に対応しつつ、ご近所のWi-Fiのアクセスポイントとの干渉に強い5GHz帯の接続領域に対応しています。これらの点では、他メーカーの機種と同様です。

 簡単設定機能は、未搭載です。また、説明書が不親切で、初心者向けではないです。

 以上、AirMacExpressの紹介でした。とても小型な無線LANルーターなので、大きなルーターで部屋の美観を損ねたくない人におすすめできる機種です。ただ、初心者にあまり優しくない仕様なので、中級者以上に限っておすすめです。

3・マンション対応の標準ルーターの比較

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 ここからは、2DK程度のマンション一戸建てなど、ワンルームに比べて部屋数の多いご家庭に向いた無線LANルーターを紹介していきます。

 これらは、ワンルーム用に比べて搭載されるアンテナの本数(強度)が多く、遠くまで電波が飛びやすい無線ルーターです。

 もちろん、「大は小を兼ねる」ので、ワンルームでこの機種を使っても問題ありません。

 とくに、ワンルームでも、ルーターやパソコンを電子レンジなどの近くに置く場合や、鉄筋作りの1Kマンションで、モデムを置く部屋との間に壁や扉がある場合は、多少余裕を見て、これらのモデルを選ぶことが、電波の安定につながるでしょう。



 

 26・BUFFALO WHR-1166DHP4
   ¥4,328 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN:
100BASE-T ×4
 簡単設定機能 :QRsetup AOSS


 WSR-1166DHP4は、バッファローの上位モデルの無線LANルーターです。

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 無線の最大速度は、高速通信規格である11acに対応しているため、最大866Mbps(約110メガバイト/秒) です。また、WANは、1000BASE-Tに対応しますので、インターネット速度も同様に、最大866Mbps のままです。

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 無線の安定性は、5.0GHz帯に対応しつつ、2つのアンテナを装備するため高いです。遠くまで電波を飛ばせる技術であるハイパワーギガは、このグレードからの搭載です。

 また、スマホなどの小型端末の安定性に貢献するビームフォーミングにも対応します。大容量データーの送受信が早く途切れにくい点で、ここまで紹介した機種よりも有利です。

 有線LANポートは、4つ搭載されます。ただ、100BASE-T(最大速度100Mbps)であるため、有線LANを使う場合は、速度的なボトルネックがあります。なお、繰り返しになりますが、光ケーブルなどの端末とつなぐ側の(WAN)のLANケーブルは、1000BASE-Tに対応しますので、無線ならば高速に使えます。

 簡単設定機能は、下位機種と同じく、AOSSQRsetupに対応します。そのため、スマホやプリンターなどとの接続設定は簡単です。

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 なお、電波の安定性の点で補足すれば、この機種は、同じ本体を2つ購入することで、中継機としても利用できます。電波環境が悪い一戸建ての場合、上図のように中継機を挟むと大幅に速度を改善することが可能です。

 特に、部屋数が多いご家庭の場合ですが、高性能機を1台買うよりも、中継機を入れた方が電波の改善率は高い傾向にあります。そういった点で、高級機を1台買うよりも、この機種を2台購入するのは「あり」でしょう。設定も簡単です。

 以上、WSR-1166DHP4の紹介でした。

 この機種は、メーカーが価格競争のために戦略的に安くしている機種ですね。実際、無線の部分だけみれば、高性能で見劣りする部分も少ない機種です。有線LANの部分などは多少見劣りしますが、有線をあまり使われないならば、良い選択肢の1つです。


 

 【2017】

 27・NEC Aterm WF1200 PA-WF1200CR
   ¥3,227 Amazon.co.j
(6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN:
100BASE-T ×1/1000BASE-T ×3
 簡単設定機能 :WPS・QRスタート

 PA-WF1200CR は、NECの比較的格安なルーターです。サイズ的にも約41×108.5×110mm超小型といえるものですね。

 無線の最大速度は、こちらも11acに対応し、最大866Mbps(約110メガバイト/秒) です。ただし、WANは、100BASE-Tなので、インターネットの速度は、最大で100 Mbpsに制限されますね。

 無線の安定性は、こちらも、5.0GHz帯に対応し、2つのアンテナを装備する機種です。また、この機種は非常に小型ですが、360度方向への放射能力に定評がある同社のμSRアンテナを装備する上、ビームフォーミングにも対応する点で、バッファローのWHR-1166DHP4とほぼ同等な機種と言って良いでしょう。

 有線LANポートは、小型化の弊害で、1つのみ搭載されます。速度も100BASE-T(最大速度100Mbps)であるため、基本的に有線をあまり使わない人向けの小型モデルです。

 簡単設定機能は、こちらも、らくらく無線スタートと、らくらくQRスタートに対応します。バッファローと同じく、この面の安心感は高いと言えます。

 以上、PA-WF1200CRの紹介でした。

 バッファローのWSR-1166DHP4が価格的にライバルでしょう。比較すると、電波の飛びは「互角」といえますが、圧倒的な省スペース性はこちらが有利です。一方、有線LANポートが1つしかない点は、場合によってはネックになるでしょう。



 28・エレコム WRC-1167GHBK-S
  ¥3,716 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 29・エレコム WRC-F1167ACF【在庫限り】
  ¥3,450 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN: 100BASE-T ×1
 簡単設定機能 :QRsetup

 RC-1167GHBK は、エレコムから発売されている中級グレードの機種です。旧機種の WRC-F1167ACFは、性能は同等ですから、型番のみの変更ですね。

 無線の最大速度は、こちらも11acに対応し、最大866Mbps(約110メガバイト/秒) です。また、WANは、1000BASE-Tに対応しますので、インターネット速度も同様に、最大866Mbps となります。

 無線の安定性は、5.0GHz帯に対応し、2つのアンテナを装備する機種です。ただ、バッファローと比べると、ハイパワーギガやビームフォーミングに相当する機能がないので、この点は見劣りしますね。

 有線LANポートは、4つ搭載されます。ただ、こちらは、100BASE-T(最大速度100Mbps)であるため、有線LANを使う場合は、速度的なボトルネックがあります。

 簡単設定機能は、エレコムの場合、スマホでの設定は容易ですが、PCとの接続は、WPS機能はありますが、マニュアル設定ができない方は、付属CDを介するため多少面倒でしょう。

 以上、RC-1167GHBK の紹介でした。バッファローのWSR-1166DHP4が価格的にライバルになるでしょう。比較すると、多少こちらが、搭載される機能面で弱いと言えますね。あまり選ぶメリット性はなさそうです。


 
 【2018】

 30・NEC Aterm PA-WG1200HP3
    ¥7,462 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 【2017】

 30・NEC Aterm PA-WG1200HP2
    ¥5,280 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN:
100BASE-T ×3/1000BASE-T ×3
 簡単設定機能 :WPS・QRスタート

 PA-WG1200HP2 は、NECの1万円以下の価格の製品ではもっともグレードの高いモデルです。サイズは、バッファローに比べると薄型・小型で設置しやすい形状ですね。

 なお、この機種は旧型が併売中です。新機種は、実効速度ベースで「15%の通信安定領域の拡大」を達成しているため、実質的には「上位機種」となります。

 無線の最大速度は、下位機種と同じで、こちらも11acに対応し、最大866Mbps(約110メガバイト/秒) です。一方、こちらは、WAN側については1000BASE-Tなのでインターネット速度の制限を受けず、表記道理の最大速度で、理論上接続可能です。

 無線の安定性は、こちらも、5.0GHz帯に対応し、2つのアンテナを装備する機種です。この点は、他の1万円以下のグレードの製品と同じです。また、NECの下位機種と同じく、360度方向への放射能力に定評がある同社のμSRアンテナを装備する上、ビームフォーミングにも対応します。

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 さらに、この機種は、複数機器の運用に便利です。というのも、スマホなどを混雑していない帯域に自動的に誘導するハンドステアリング機能と、PCを含めて混雑していないチャンネルに自動的に変更するオートチャネルセレクト機能が装備されるからです。いずれも、この価格帯から搭載される機能で、複数の機器の同時接続により強くなっています。

 有線LANポートは、小型機であるためバッファローの仕様より1つ少ないですが、3つ搭載します。いずれも、1000BASE-Tに対応します。

 簡単設定機能は、こちらも、下位機種と同じで、らくらく無線スタートと、らくらくQRスタートに対応します。問題ありません。

 以上、PA-WG1200HP2 の紹介でした。WAN側のボトルネックがない点で、1万円以下の製品では速度に期待できる機種です。

 また、複数の機器の同時接続についても、ビームフォーミングに加えて、ハンドステアリング機能オートチャネルセレクト機能が付くため、「得意」といえる機種です。本体も小型ですし、設置性も期待できるでしょう。見かけは小さいですが、μSRアンテナを装備する点で、他メーカーの大きなサイズの機種と能力は変わりません。

ーー

 

 【下位機種】

 31・NEC Aterm PA-WG1200HS2
  ¥4,980 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN:
100BASE-T ×3/1000BASE-T ×3
 簡単設定機能 :WPS・QRスタート

 なお、こちらには下位機種があります。さほど価格は変わりませんが、ハンドステアリング機能とオートチャネルセレクト機能が未付属になります。

 価格差もさほどありませんし、選ぶ必要はなさそうです。



 

 32・BUFFALO WSR-1166DHP3
   ¥5,904 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 【Amazon限定】

 33・BUFFALO WSR-1166DHP2/N
    ¥7,280 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN:
1000BASE-T ×4
 簡単設定機能 :QRsetup AOSS

 WSR-1166DHP3は、バッファローの上位モデルの無線LANルーターです。NECのPA-WG1200HP2 の実質的な「ライバル」と言える機種ですね。ただし、本体は多少大型です。

 無線の最大速度は、こちらも11acに対応し、最大866Mbps(約110メガバイト/秒) です。WAN側については1000BASE-Tなのでインターネット速度の制限を受けません。つまり、この部分の仕様はNECのPA-WG1200HP2 とさが見られません。

 無線の安定性は、こちらも、5.0GHz帯に対応し、2つのアンテナを装備する機種です。一方、こちらは、ビームフォーミング機能を搭載するものの、NECのハンドステアリング機能とオートチャネルセレクト機能に相当するものは非搭載です。発売時期の関係もありますが、この点で見劣りします。

 有線LANポートは、4つ搭載し、いずれも、1000BASE-Tに対応します。

 簡単設定機能は、下位機種と同じく、バッファローはQRsetupなど充実しており、迷うことは少ないでしょう。そのた、その他、対応テレビと連携が容易になるDLNAに対応する点が、下位機種との相違点です。

 以上、PA-WG1200HP2 の紹介でした。ライバルのPA-WG1200HP2 と比べると、優れているのはLANポートの数です。ただ、複数の機器をつなげた場合の安定性は、NECに及ばないため、総合力では見劣りしますね。新機種の登場が待たれます。

今回の結論
無線LANルーターのおすすめは結論的にこの機種!

  というわけで、今回は、3社の無線LANブロードバンドルーターを見てきました。

 最後にいつものように、目的別の「おすすめ機種」について書いておきます。


 第1に、ワンルーム用の低価格なルーターとしておすすめできるのは、

 

 【アマゾン限定】

 18・バッファロー AirStation WSR-300HP/N
  ¥3,256 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 【通常型番】

 19・バッファロー AirStation WSR-300HP
  ¥3,524 Amazon.co.jp (6/11執筆時)

 無線最大速度:300Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:なし
 有線LAN: 1000BASE-T ×4
 簡単設定機能 :WPS・AOSS・QRsetup

 総合評価 ★★★★

 バッファローのWSR-300HPシリーズでしょう。

 300Mbpsのエントリーモデルの中では値段が安いですが、やや高めの機種と較べても性能差はほとんどありません。あまりこだわらずにワンルームで利用するならば、さしあたってこの機種でしょう。

 光ファイバーの終端装置と本体をつなぐWAN側ケーブルも1000BASE-Tに対応するため、他社製品と違い、100Mbps前後にボトルネックがない仕様です。そのため、この価格帯としては、快適に使えると思います。

 また、ボタン一つでWi-Fi設定ができるAOSS機能や、スマホの設定が容易なQRsetupも、初心者には非常に便利だと思います。


 第2に、比較的、広い部屋にも対応できる高性能ルーター」としておすすめできるのは

 

 【2018】

 30・NEC Aterm PA-WG1200HP3
    ¥7,462 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 【2017】

 30・NEC Aterm PA-WG1200HP2
    ¥5,280 Amazon.co.jp
(6/11執筆時)

 無線最大速度:866Mbps
 2.4GHz帯速度:300Mbps
 5.0GHz帯速度:
866Mbps
 有線LAN:
100BASE-T ×3/1000BASE-T ×3
 簡単設定機能 :WPS・QRスタート

 総合評価 ★★★★★

 出たばかりですが、電波干渉や電子レンジなどのノイズに強い5GHz帯に対応しているNECのPA-WG1200HP3が良いでしょう。

 旧機種(PA-WG1200HP2 )でもよいですが、通信安定エリアが15%拡大しているため、ワンルームの方以外は新型をオススメします。

 201806111909.jpg

 性能面では、バッファローの WHR-1166DHP2 も良い機種で「互角」ですが、NECは、ハンドステアリング機能とオートチャネルセレクト機能を搭載する点で、複数接続時により強いです。

 とくにネット動画などを頻繁に見るかたで、映像が途中で途切れたり、乱れたりするのを避けたい人、また、ダウンロードが途中で止まってしまう事態を避けたい人は、5GHz帯に対応し、回線の安定性の高いこちらのモデルはおすすめです。

 価格も戦略的に抑えられており、導入しやすいでしょう。

 NECの高性能な小型アンテナは定評がありますし、小型で設置性も良い本体です。1万円以下のグレードで選ぶならば、こちらが「最強」と言えそうです。

  201802211532.jpg

 なお、「マンションモデル」として紹介しましたが、最近のノートPCなどが軒並み11ac規格搭載になっている現状を考えると、ワンルームマンションでも性能を重視するならば、11ac規格に対応するこれが「ベスト」です。

 価格もさほど変わりませんし。より広いお宅でも、ルーターとPCを同じ部屋に置くのならば、こちらの機種で十分です。

1・高速な無線LANルーター

 一方、ネット利用者が多人数いる場合や、壁の厚いマンションで使われる場合は、このグレードでも多少不安が残ります

 そういった場合は、1万円以上のルーターをおすすめします。詳しくは、上記のリンク記事をご覧ください。

 ではでは!

posted by Atlas at 15:08 | 無線LANルーター

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