Top 調理家電 比較2021’ コンベクションオーブン20機の性能とおすすめ・選び方:デロンギ・シロカなど

2021年05月20日

比較2021’ コンベクションオーブン20機の性能とおすすめ・選び方:デロンギ・シロカなど

【今回レビューする内容】2021年 最新のコンベクションオーブンの性能とおすすめ・使い方:コンベクションオーブンとは?基本的な説明や選び方・メーカー別人気機能の紹介 機能の違いや性能ランキングなど

【紹介する製品型番】デロンギ スフォルナトゥット EO12562J-WN EO14902J-WN EOB2071J-5W デロンギ スフォルナトゥット・イーヴォ EO90155J シロカ すばやき おまかせ ST-2D251 ST-2A251 アイリスオーヤマ FVC-D15B PFC-D15A TIGER KAT-A130 VEGEE HMO-F100 リクック熱風オーブン FVX-M3B FVX-D3B-S コイズミ スモークトースター KCG-1202-K TESCOM TSF601(C) ドウシシャ Kamome K-CT1 TWINBIRD TS-4119W TS-4179W シャープ RE-WF261

今回のお題
最新のコンベクションオーブンのおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2021年5月現在、最新のコンベクションオーブンを比較します。 

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 油を使わない揚げ物などができることで話題となり、定期的に「プチブーム」もおこる調理家電です。

 息の長い家電で、このブログでも10年近く比較記事を更新しています。

 今回は「火力」「機能」などの指標のほか、加熱家電ということで「掃除のしやすさ」「安全性」にも注目しながら比較します。

ーー

1・調理の豊富さ ★★★★★
2・ピザ焼き適正 ★★★★★
3・コンパクト性 ★★★★★
4・安全性    ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

1・コンベクションオーブンとは?

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 コンベクションオーブンは、オーブントースターとオーブンレンジの中間というべき機能を持つ調理家電です。

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 オーブントースターとの違いは、扇風機のような内部に対流ファンが付属する点です。

 つまり、ファンで熱風を対流させることで、食材を包み込むように焼き上げることができる点が特長です。

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 したがって、トーストから、ケーキからピザ・グラタン、油を使わない揚げ物まで多彩な料理を作ることができます。

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 コンベクションオーブンを購入する方は、トーストが焼けて、その上で、ピザなどが美味しく焼けるという点を重視しているようです。

 ただ、ピザを焼くだけではなく、いろいろなことができます。

 コンベクションオーブンの庫内には、上下に1つずつのヒーターと、熱風を送り出すファンがあります。

ーー

 これを使ってできるのは次の4つのパターンの調理です。

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1・コンベクション調理 
 ・上下ヒーター+ファン
  =熱で包み込むように調理

 第1に、コンベクション調理です。

 「ローストビーフ」や「油を使わない唐揚げ」「スポンジケーキ」など超高温で全体をむら無く焼き上げると美味しく仕上がる料理に使います。

ーー

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2・オーブン調理
 ・上下ヒーター
  =一定温度でじっくり調理

 第2に、オーブン調理です。

 トーストピザのほか、 ケーキやチキンなど熱を通すのに時間のかかる料理に使います。蒸し料理などもこちらです。

ーー

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3・グリル調理
 ・上ヒーター(強め)
  =焼き目を付けるように調理

 第3に、グリル調理です。

 魚や肉など焦げ目を付けながら焼く際などに使います。

ーー

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4・スローべーク調理
 ・ 下ヒーター(弱め)
 =蒸し料理などよりじっくり調理

 第4に、スローべーク調理です。

 ロールキャベツなどじっくり火を通す料理に使います。

ーー

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 トーストは、コンベクション調理でも、オーブン調理でも、グリル調理でも焼けます。

 ただし、コンベクションオーブンの特性を最大限活かすとしたら、コンベクション調理を使って、熱風で焼くのも「面白い」でしょう。200度以上の温度設定で、4-5分で表面がかりっと焼けます。

 ピザは、「しっとりパンタイプ」ならばオーブン調理で、「クリスピータイプ」ならば、コンベクション調理がよいでしょう。

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 そのほか、できる料理は多彩ですが、例えばデロンギ社のレシピブックこちら】では、20種類以上のレシピが公開されています。

2・デロンギのコンベクションオーブン

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 さて、ここからは、各メーカーから発売されているコンベクションオーブンの機能を比較していきたいと思います。 

 はじめに最もラインナップの多いデロンギからです。

 デロンギは、イタリアの家電メーカーで、高級なコーヒーメーカーなどの調理家電を日本で販売しています。日本での実績も長く、ブランド力のある企業です。

ーー

 以下では、いつものように、Atlasが高評価している点は赤字で、イマイチと感じている点は青字で書くようにします。


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 【2019年】

 1・デロンギ スフォルナトゥット EO12562J-WN
  ¥27,091 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量:12.5L
温度調節:100〜220度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ:幅490×奥行365×高さ240mm

  最初に紹介するのは、イタリアのデロンギEO12562Jです。

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 EO12562Jは、最も売れている標準的なコンベクションオーブンです。

 本体サイズは、幅490×奥行365×高さ240mmです。

 家庭用のコンベクションオーブンの平均的なサイズです。

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 庫内サイズは、12.5リットルと大きめで、網棚やトレイを使って2段調理も可能です。

 対応できる調理は、 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理の全てが可能です。ようするに、小型ながらコンベクションオーブンとして「フルスペック」です。

 調理温度も、最大で220度までと十分です。

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 このコンベンションオーブンは3つのスイッチがあります。

 上段のつまみは、温度調整のつまみです。

 100度から220度まで設定できます。グリル調理(broil)の場合は、最大温度に設定します。

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 中段のつまみは、タイマー兼用の電源です。最大120分まで調理ができます。

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 下段のつまみは、ヒーターとファンのオンオフ切り替えボタンです。

 調理方法に応じて設定します。デロンギ社のコンベクションオーブンは「解凍機能」を持ちます。

 これは、上下ヒーターを付けずに、ファンだけ回して自然解凍を促す機能です。

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 安全性は、かなり重要視されています。

 こちらの機種は調理家電の表面温度の上限を定めたヨーロッパEU基準に準拠します。

 耐熱構造の二重構造のドアを持ち表面温度を平均で約30℃低減することができ、調理時の火傷や火災のリスクを下げる役割を果たしています。

 コンベクションオーブンは発熱するので、お子さんがいる家庭などでは、こちらのモデルを検討しても良いかもしれません。

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 清潔性も、高レベルです。

 エナメル加工されたトレイとオイルプレートは、経年変化で汚れが目立ちにくいほか、比較的お手入れしやすいです。

 くず受けの掃除も、いちいち取り出さずに、「ぬれ布巾」で手入れができるため、長いこと清潔に使えそうです。

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 付属品は、ピザ焼き用に天然素材(レンガ)を1300℃で焼き上げたピザストーンが付いています。

 この蓄熱効果で、生地から作ったお手製ピザも、冷凍ピザもパリッと香ばしく焼き上げることができます。

 ピザストーンのサイズは30センチで、Lサイズ(26センチ)程度のピザならば切らずにそのまま焼くことができます。

 ほかにも、左図ような多彩なトレイや網が付属します。

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 以上、デロンギのコンベクションオーブン EO12562J の紹介でした。

 コンベクションオーブンのなかで最も売れているスタンダードモデルです。そういった点での安心感がある機種ですね。付属品や機能も多く、使い勝手の良いモデルです。


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 【2019年】

 2・デロンギ EO14902J-WN
  ¥27,500 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :14L
温度調節:100〜220度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ :480×奥行360×高さ240mm

 EO14902J-WNは、通称「スフォルナトゥット・クラシック 」と呼ばれる、デロンギの中型機です。

 本体サイズは、480×奥行360×高さ240mmです。

 先ほどの機種とほぼ変わりません。

 庫内サイズは、ただし、14リットルに増加しています。

 料理の効率は少し良いでしょう。

 対応できる調理は、本機も「フルスペック」です。

 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理の全てが可能です。

 調理温度も、最大で220度までと十分です。

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 安全性は、こちらもかなり重要視されています。

 先ほどの機種と同じで、耐熱構造の二重構造のドアを持ちます。

 表面温度が平均で約30℃低減することができ、調理時の火傷や火災のリスクを下げる役割を果たしています。

 Atlasも昔、トースターで火傷をしたことがあります。こういった安全性能は、あるに越したことはないです。

 清潔性も、下位機種とおなじで高レベルです。

 なお、付属するピザストーンも洗えますが、焦げ付いた場合は、金属ヘラでこそいだあと、オーブン機能で5分ほど加熱してから洗うと、清潔性を保てます。

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 付属品は、基本的に下位機種に付属するものは網羅します。

 その上で、トレイについては、こちらのモデルのみ4cmの深皿タイプも付属します。

 もちろん、30センチのピザストーンも付属します。

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 以上、デロンギのEO1490J-WNの紹介でした。

 下位機種ともっとも違う点は最大温度庫内の広さです。

 ピザの加熱やお肉のグリルなどは温度があるにこしたことはないため、パワーの点でこちらを選ぶのも良いです。


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 【2018年】

 3・デロンギ EOB2071J-5W
  ¥48,055 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :20L
温度調節:60〜245度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ :幅515×奥行405×高さ300mm

 EOB2071J-5Wは、「スフォルナトゥット 」シリーズの大型上位機です。

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 本体サイズは、幅515×奥行405×高さ300mmです。

 本機については、スチームオーブンレンジ並に大きいです。

 庫内サイズは、一方で大きめです。

 二段調理に対応し、庫内容量が20リットルとかなり増加しています。

 「リストランテ」仕様という言葉が示すように、家庭のリビングに置くにはいくぶん大きめです。

 価格も高いですし、どちらかと言えば、多用する上級者におすすめしたい機種です。

 対応できる調理は、本機も、もちろん「フルスペック」です。

 調理温度は、同じ消費電力で大型化していますが、下位機種同様に220度までとなります。

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 安全性は、こちらも配慮が行き届き、下位機種同様に、耐熱構造の二重構造のドアを持ちます。

 清潔性も、同様に配慮があり、汚れがちな「くず受け」も、ヒーターを持ち上げつつ掃除が可能です。


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 付属品ついては、こちらの機種にも30センチのピザストーンが付属します。

 その上で、この機種には「ヨーロッパ的」な丸形のホームメイドパンを焼く機能が付属する関係で、写真のようなパドル付きのパンボウルが付属します。

 パンについては、21種類の自動調理プログラムと11種類のセミオートプログラムが付属しています。

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 EOB2071J-5W用 EOB-PBL
  ¥8,889 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 なお、付属のパンボウルは500gサイズですが、EOB-PBLという1kg対応のボウルも市販されます。

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 パドル(へら)がついており、自動で「こねる」機能と、指定時間発酵させる機能があるため、記事から自動で製パンできます。

 以前【ホームベーカリー】の記事で比較した、ホームベーカリーの最新機よりもレパートリーは少ないです。しかし、簡単なホームベーカリーも欲しい方は、「一挙両得」を狙うこともありでしょう。

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 以上、デロンギ社のコンベクションオーブン スフォルナトゥット EOB2071J-5Wの紹介でした。

 庫内容量が広いだけでなく、「パンも焼ける」という点が便利な機種です。

 ただ、本体が大きいため、どちらかと言えば、広いキッチンで使う、「セミプロ」に向いた機種です。最新機能を余すところなく、本格的に堪能したい方は、選んで良いでしょう。


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 【2020年】

 4・デロンギ EO90155J
  ¥24,940 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

温度調節:100〜230度
保温温度:60度
タイマー:45分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ :440×奥行265×高さ245mm
庫内容量 :8.5リットル

 EO14902J-WNは、通称「スフォルナトゥット・イーヴォ 」と呼ばれる、デロンギの小型機です。

 2020年からの新型機となります。

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 本体サイズは、440×奥行265×高さ245mmです。

 デロンギでは最もコンパクトです。 

 とくに、奥行は25.5cmですので、これまで設置できなかった方には、朗報といえる機種です。

 庫内サイズは、一方、8.5Lです。

 上位機と異なり、2段調理できない構造ですが、編み位置の上下移動は可能です。

 庫内の幅は24.5cmあるので、食パンは4枚まで焼けます。

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 基本性能は、本機は、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理が可能です。

 一方、本機は下火で長時間のスローベーク調理には非対応です。

 それもあり、タイマーは最大45分までと短めです。その代わり、上下ヒーターでの45分保温と、ファンだけの自然解凍機能を持ちます。

 調理温度は、230度まで出せます。

 新型ファン・ファンカバーを採用したほか、二重庫内構造を活かした形です。

 安全性は、本機はガラス部分以外、本体全体が二重庫内構造です。

 1400Wと大型機並みの出力の小型機なので、さらに高い配慮があります。

 清潔性も、下位機種同様に、高レベルです。

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 付属品は、本機もピザストーンが付いています。

 この蓄熱効果で、生地から作ったお手製ピザも、冷凍ピザもパリッと香ばしく焼き上げることができます。

 サイズは26×24センチですが、日本ハムのチルドピザの石窯工房は「23cm」なので、切らずに焼けそうです。

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 以上、デロンギのスフォルナトゥット・イーヴォ EO90155Jの紹介でした。

 小型で設置性が良いのが良い部分です。トースト利用をメインに「ちょっと高性能」な小型高級機を探しているかたには、本機は良いでしょう。

3・シロカとタイガーのコンベクションオーブン

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 つづいて、日本の調理家電メーカーであるシロカタイガーの製品です。

 どちらも、「トースト機能」に重きを置く点に共通項があります。


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 【2019】

 5・シロカ すばやき おまかせ ST-2D251
  ¥14,080 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

温度調節:100-280度
タイマー:30分まで
二段調理:×
解凍機能:× 
消費電力:1400W
サイズ :幅35×奥行28.6×高さ22.9cm
庫内容量 :5リットル

 ST-2D251は、シロカのコンベクションオーブンです。

 同社は、国内のコンベクションオーブンにわりと長いこと取り組んでいますが、現在はこのシリーズに特化した展開です。

 一応「オーブントースター」として売られますが、機能的に「コンベクションオーブンの仲間」とも言えます。

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 本体サイズは、幅35×奥行28.6×高さ22.9cmです。

 設置性は良いです。

 庫内容量は、かなり小さめで5リットル程になります。

 したがって、パンは2枚までの対応です。

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 一応料理は対応できますが、唐揚げ6個程度の調理容量で「お弁当用」といった風です。

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 対応できる調理は、本機については、注意が必要です。

 この機種は、ヒータースイッチとファンスイッチは別になっていますが、上火と下火を区別して利用できないので、グリルとスローベークには対応できません

 一方、 トーストと冷凍ピザの自動調理ボタンが付属する点は、オーブントースターと兼用する場合、見どころです。

 特に本機について言えば、強火力・短時間でトーストを仕上げる(「すばやき」する)ことで「表面はカリッと、中はしっとり」という「美味しいトースト」を再現することが種目的な機種です。

 コンベクションオーブンですが、その部分よりも、こちらが強調されるシリーズです。

 調理温度は、庫内容量の狭さをある意味活かして、最大設定温度は280度とかなりパワフルです。

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 ただし、火力が強い分、設置スペースは割とシビアで、他社機より空間が広めに必要です。

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 安全性は、本機は安全性というより熱を逃がさないためにですが「二重ガラス」です。

 安全性は「問題ない水準」です。

 とはいえ、258度まで温度が出る製品ですから、加熱後に扉や本体に素手で触るのは控えましょう。設置については、しっかり前後左右を開ける必要はありますが、気をつければ問題ないでしょう。

 清潔性は、この製品は、くず受けへのアクセスが容易です。

 わりと掃除しやすいでしょう。ただし、トレーを含めて、焦げ付きには弱そうです。

 付属品は、受け皿トレーのほか、網が2種類です。

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 以上、シロカのST-2D251の紹介でした。

 コンベンションオーブンとしての評価はあまり高くない機種です。

 この機種は、トースト・ピザの自動調理機能がメインの設計ですので、仕方ないでしょう。

 とくに、トーストは、280度の高熱を活かして、「表面をカリッと、中身をふわっと」仕上げられるため、評判が良いです。

 オーブン機能が「オマケ的」でも良いならば、1人暮らし用としては良い選択肢でしょう。

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 【パン2枚まで】【各色】

 6・シロカ すばやき ST-2A251-W
 7・シロカ すばやき ST-2A251-K
  ¥8,390 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :7リットル
温度調節:100-280度
タイマー:15分まで
二段調理:×
解凍機能:× 
消費電力:1400W
サイズ :幅35×奥行36.3×高さ22.9cm

 なお、シロカからは同シリーズの下位機種として、「自動調理機能」が省略された、製品も展開があります。

 ただし、やはり「パン焼き」に最適化されており、グリルとスローベークには対応しません。その点で、料理を楽しむのをメインに考える場合、やや物足りないでしょう。


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 8・TIGER KAT-A130-WM やきたて
  ¥16,182 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :8.8L
温度調節:80-250度
保温温度:不明
タイマー:30分まで
二段調理:×
解凍機能:× 
消費電力:1312W
サイズ :幅377×奥行385×高さ245 mm

 KAT-A130は、通称「 やきたて 」で、タイガーの「コンベクショントースター」です。

 本機も、トースト機能が重視されるタイプです。

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 本体サイズは、377×293×245 mmです。

 小型機と言え、設置性は良さそうでうです。

 庫内容量は、やはり、8.8Lと小さめです。

 基本性能は、250度までの温度設定が可能と優れます。

 ただ、コンベンション調理の他は、上ヒーターだけつかうグリル調理が可能に止まります。

 スローベーク調理と、オーブン調理ができないので、本格的なコンベンションオーブンとは言えません

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 一方、同社の「まほうびん」技術を活かし、ガラス部分に断熱Wガラスを採用します。

 焼きムラの低下に効果を発揮するとされます。

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 面白い部分は、シロカの上位機と似ていますが、自動調理ボタンがある点です。

 「トースト・パン温め・グラタン・もち・ピザ・こんがり上火」の6メニューです。マイコン制御で温度管理する「本格派」です。

 メニュー数だけならば、シロカの「すばやき」を上回ります。

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 トーストは、3枚までですが、1枚〜3枚までのボタンが付属します。冷凍トーストにも対応です。

 こうした点では、多機能なオーブントースターといったほうが性能を表していると思います。

 安全性は、この機種も「二重ガラス」です。

 その上で、(もちろん)サーモスタットを搭載しますし、他社並みの水準はあるでしょう。

 清潔性は、この機種も、引きだし式のパンくずトレーが付属します。

 凹みがある構造で、デロンギやシロカと同じで、掃除は容易です。

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 付属品は、深皿トレイが付きます。

 シリコン加工されて掃除しやすいため、別に皿を用意しなくても良い点は、利便性があります。

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 以上、タイガーのKAT-A130の紹介でした。

 本格的なコンベクションオーブンとはいえません。

 ただ、トースターとしての利用がメインで、おまけ機能としてコンベクションオーブンが欲しい方には、よい選択肢になるでしょう。

 同じようなコンセプトのシロカの「すばやき」と比べると、火力ではシロカ、自動メニューの多彩さではタイガーです。

 どちらが良いかは、最後の結論で改めて考えます。

4・日立・シャープのコンベクションオーブン

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 つづいて、日本の大手家電メーカーで調理家電の展開数も多い、日立シャープの製品をチェックしておきます。


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 9・日立 VEGEE HMO-F100 R【赤】
 10・日立 VEGEE HMO-F100 W【白】
  ¥9,531 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :11リットル
温度調節:40〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理:×
解凍機能:ー 
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行413 mm

 VEGEE HMO-F100 は、日立が2016年から発売をはじめたコンベクションオーブンです。

 新参の機種ですが、発売から1年で相当の人気機種になり、白い本体色の製品も追加されました。

 本体サイズは、幅376×高さ249×奥行413 mmです。

 シロカと同じほどですし、設置性には問題ないでしょう。

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 庫内容量は、11リットルです。

 奥行と幅があるため、食パンならば4枚まで同時に焼けます。

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 対応できる調理は、本機は、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理全てに対応します。

 調理温度は、最高温度が250度です。

 オーブンとして優秀です。その上で、最低温度に40度の設定ができる点が人気です。

 この温度だと、特に、パンの発酵やバターやチーズの融解に使えるのが便利です。日立は、最近、調理家電における「パン焼き」に力を入れており、その一環で発売された製品です。

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 つまみ構成は、ヒーター切り替え、温度設定、タイマーです。タイマーは、デジタル式で視認性が良いです。

 自動調理機能は、もうひとつの注目点です。

 本機は、トースト用の自動調理ボタンが付属するほか、ピザ・グラタン・のフライなどのボタンも付属します。

 マイコンを搭載し、多彩な自動調理に対応しているところが大手家電メーカーらしく、人気の秘密なのでしょう。

 安全性は、国内他社と同水準でしょう。

 清潔性は、下部のパンくずトレイは引き出し式でアクセスしやすいです。庫内もフラットですし、オーブン皿を含めて、お手入れには配慮がある製品です。


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 付属品は、オーブン皿です。

 こちらは、ホーロー加工がなされます。

 その他、焼き網とレシピブックが付属します。一方、ピザは25センチのLサイズまで焼けます。ホーロー(鋳物)ですし、水準高く焼けるでしょう。

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 以上、日立のコンベクションオーブンの紹介でした。

 購買ターゲットは、タイガーと同じく、トースターからの買替え需要だと思います。

 その意味では、マイコンを利用したトースト・ピザ・グラタンその他の多彩な自動メニューは魅力でしょう。また、グリル調理、スローべーク調理にも対応する点で、タイガーよりも現状、優秀ですね。


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 【2020年10月発売】

 11・シャープ RE-WF261-B
 12・シャープ RE-WF261-W
  ¥43,362
楽天市場 (5/20執筆時)

温度調節:110〜250度
保温温度:
タイマー:1分〜2.5時間まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1300W
サイズ :幅487x高さ367x奥行450mm
庫内容量 :26リットル

 RE-WF261は、シャープが「2段熱風コンベクションオーブン」として販売している製品です。

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 なお、本機については、「レンジ機能(レンチン)」と、簡易的な角皿を利用した「スチーム発生機能」があるので、「過熱水蒸気オーブンレンジ」というカテゴリーでの販売もあります。

 そのため、このブログでは、【小型スチームオーブンの比較記事】でも本機を紹介しています。

 レンジ機能やグリル機能については、そちらで詳しく書いたので、ここでは(あくまで)「コンベクションオーブン」として評価してみます。

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 本体サイズは、幅487x高さ367x奥行450mmです。

 レンジ機能もあるので、コンベクションオーブンとしては、あまり小型ではないです。

 ただ、左右後方の壁ピタ配置ができますし、レンジとしては設置性が良いです。

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 庫内サイズは、26Lです。

 オーブンとしても2段調理できるため、利用の幅は広いでしょう。

 対応できる調理は、一方、本機は特殊です。

 (オーブンレンジなので)オーブン調理グリル調理対応です。

 ただ、オーブン時、熱風を標準で使うため、オーブン調理コンベクション調理使い分けはできません

 オーブンとして使えないわけではなく、ピザを含めてオーブン調理に適した「自動メニュー」は存在しますが、市販のレシピ集を元に使う場合、区分けがされないのは、すこし不便かもしれません。

 安全性は、基本「レンジ」ですので問題ないです。

 清潔性も、同様です。

 付属品は、2段調理に利用するワイド角皿が付属です。

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 以上、シャープの熱風コンベクションオーブンの紹介でした。

 名前は「コンベクションオーブン」で確かに機能的にもそうですが、(レシピ的な意味で)他のコンベクションオーブンと同じには必ずしも使えないと言えます。

 一応、レンジ部分については、このブログの【小型スチームオーブンの比較記事】で紹介しましたが、やはり、さほど高性能ではないです。

 ハイブリッド調理家電として存在感はありますが、それぞれの機能について中途半端感は結構感じます。

5・他社のコンベクションオーブン

 最後に、ここまで紹介したメーカー以外で、「面白い製品」を出しているメーカのコンベクションオーブンを紹介します。


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 【スチーム用水皿付属】

 13・アイリスオーヤマ FVC-D15B-S
  ¥6,980 楽天市場 (5/20執筆時)

 【スチーム用水皿なし】

 14・アイリスオーヤマ PFC-D15A-W
  ¥7,679 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :15リットル
温度調節:60〜250度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理 :×
解凍機能:ー 
消費電力:1300W
サイズ:幅417×奥行329×高さ285mm

 FVC-D15Bは、アイリスオーヤマから販売されている格安モデルのコンベクションオーブンです。

 2機種ありますが、本体色のほか、後述するスチーム機能の有無が相違点です。 

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 本体サイズは、幅417×奥行329×高さ285mmです。

 日本メーカーだけあり、コンパクトさには配慮があります。

 201901271645.jpg

 庫内容量は、15リットルです。

 ワイドに広いので、食パンなら3枚まで同時に調理可能です。

 ただ、オーブンは1段調理しかできません

  201610101013.jpg

 対応できる調理は、 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理で、「フルスペック」です。

 温度調整も、60-250度広いです。

 つまみは、温度、ヒーター切替・タイマーと、しっかり独立します。

 安全性は、デロンギなどに較べると特に強調する部分はありません。

 清潔性は、この機種も、引きだし式のパンくずトレーが付属します。

 トレーは多少の凹凸があり、多少、掃除に対する配慮があります。

 なお、他社の場合もそうですが、トレーの掃除を怠ると、焦げ付きや焼きムラの原因になります。

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 付属品は、上位機のFVC-D15Bの場合、水受けが「売り」です。

 これにより、水受け皿からのスチーム発生機能があるため、パンをしっとり焼くことができます。

 高級トースターでは最近流行な機能です。ただ、そうしたものと比較すると、百均で小さな耐熱皿を買えば同じことができるレベルであり、簡易的でしょう。

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 以上、アイリスオーヤマのコンベクションオーブンの紹介でした。

 価格的にツインバード工業のライバルです。

 ただ、スペック的に言えば、温度調整の幅や、庫内のサイズ、ピザストーンの性能はこちらが上位といえそうです。


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 【2020年】

 15・IRIS リクック熱風オーブン FVX-M3B-B
  ¥16,399 楽天市場 (5/20執筆時)

庫内容量 :5.0L
温度調節:80-200度
保温温度:不明
タイマー:30分まで
二段調理:×
解凍機能:× 
消費電力:1312W
サイズ :幅341奥行325×高さ345mm

 こちらは、アイリスオーヤマから発売されているリクック熱風オーブン です。

 本機もコンベクションオーブンです。

 本体サイズは、幅341奥行325×高さ345mm です。

 さほど大きくはないですが、背丈があるので、配置時の圧迫感はそれなりにあるでしょう。 201806251520.jpg

 庫内容量は、5リットルとやや小さめですが、トーストは4枚対応です。

 エビフライは6本、唐揚げは300グラムまでの対応です。

 対応できる調理は、本機は、コンベクション調理のみです。

 調理温度も、最大200度です。

 さほど、強力なコンベクションオーブンではありません。

  201502101731.jpg

 ただ、本機は、上下4本の蛍光管タイプの電熱線があるほか、渦巻き型のヒーターが上部に搭載され、その上にファンが搭載される仕組みです。

 201806251514.jpg 

 そのハイパワーの熱風を使って、揚げ物などを短時間で仕上げることが可能です。

 ピザは25cmまで焼けます。

 ただ、こちらは、オーブン機能を利用して網で焼くタイプです。

 コンベンションオーブンの熱風を利用しながら、ピザストーンで焼けないため、こうした用途ならば、デロンギに及びません。

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 面白い部分は、名前の由来ともなっている「リクック機能」です。

 搭載されている温度センサーで庫内の温度を計測し、スイッチ一つで揚げ物などの温め直しができる機能です。

 生活スタイル的に、総菜の温め直しも多い方にはおすすめです。

 また、揚げ直しだけではなく、コロッケ・唐揚げ・エビフライなどのについては、センサーを使った自動調理も可能です。

 安全性は、同社の下位機種と同水準です。最大熱量が低い分、逆説的ですが、安全性は高いでしょう。

 清潔性は、こちらも、パンくずトレイは引き出し式でアクセスしやすいです。受け皿などもフッ素加工で洗いやすいです。

 なお、本体はヒーターの関係でかなりの大型(幅 約341 × 奥行 約325 × 高さ 約345mm)で構造上、上部を中心に発熱します。棚の中などに置くような使い方はこの機種は難しそうです。

 本機も、パンを焼く際に水皿に水を補給することで「カリふわ」な食感のパンを焼けるような工夫はあります。

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 以上、アイリスオーヤマのリクック熱風オーブンの紹介でした。

 ノンフライ調理を中心に考えるならば、この機種は選択肢に入ります。ただ、最大温度が200度までと低く、構造自体がコンベンションオーブンと異なります。

 火加減などの異なるために、コンベンションオーブンのレシピ集が活用できないなどのデメリットはあるでしょう。


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 【2018年】

 16・TWINBIRD TS-4119W
  ¥8,781
Amazon.co.jp (5/20執筆時)

 【レシピブックなし】

 17・TWINBIRD TS-4179W
  ¥12,426
楽天市場 (5/20執筆時)

庫内容量:14L
温度調節:100〜230度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理:×
解凍機能:ー
消費電力:1400W
サイズ :幅440×奥行350×高さ300mm

 TS-4118は、ツインバード工業コンベクションオーブンです。

 同社は日本の中堅電機メーカーで、ホームセンターでもおなじみのブランドです。流通ルートの違いで2系統ありますが、レシピ集の有無以外は、機能は同じです。

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 本体サイズは、幅440×奥行350×高さ300mmです。

 庫内容量は、14リットルです。

 デロンギにだいたい同じのサイズがありますが、本機の場合、オーブンは1段調理しかできません

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 対応できる調理は、 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理の全てが可能です。

 調理温度も、230度まで可能です。

 タイマーも60分まであります。

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 安全性は、本体に耐熱ガラスを使うなどの配慮がありますが、デロンギほど徹底はしていません。

 もちろん、JISの安全基準は守られており、安心して使うことができます。

 清潔性は、この機種もくず受けへのアクセスがしやすい機種です。お手入れは簡単でしょう。

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 付属品は、4つです。こちらもピザ用のプレートが付きます。ただし、サイズは小さめで23センチのピザしか焼けません

 またピザプレートはストーンではないため、石窯のような焼き加減を楽しむことはできません

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 以上、ツインバード工業のコンベクションオーブンの紹介でした。

 コンベクションオーブンとして「フルスペック」なので、格安機としては候補です。ライバルはアイリスオーヤマの入門機でしょうが、価格はそちらが少し安めなので、多少競争力がないかなと感じます。


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 【2020年】

 18・ ドウシシャ Kamome K-CT1
   ¥16,500 楽天市場 (5/20執筆時)

庫内容量 :19L
温度調節:60-230度
保温温度:60度
タイマー:60分まで
二段調理:×
解凍機能:× 
消費電力:1400W
サイズ :幅402×奥行403×高さ256 mm

 Kamome K-CT1 は、日本の中堅家電企業、ドウシシャの販売する製品です。

 「カモメ」という名前は、同社の扇風機のファン形状の名前ですが、こちらは(ファンではなく)チャイム音が「カモメ」なので、この名前を冠したようです。

 202011051216.jpg

 本体サイズは、幅402×奥行403×高さ256 mmです。

 比較的小型と言えます。

 庫内サイズは、19Lです。

 サイズは大きいですが、2段調理できるわけではないので、実容量は少なめです。

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 対応できる調理は、本機は限界があります。

 上火・下火の単独調整ができないので、本格的なコンベンションオーブンとは呼べません

 一方、面白いのは、 前面に水タンクを装備し、スチームを発生させられる点です。

 昔、タイガーが同じようなタイプ(KAX-X130 )を販売していましたが、それと方向性は同じです。

 この部分を強調するため、「Steam Convection Oven Toaster」と名付けています。

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 ただし、気密性の問題で、100度以上の過熱水蒸気になるわけではないため、焼き物には使えません。

 ピザやトーストを「しっとり」させる役割に、スチームの使途は限定されます。

 自動調理は、「トースト・ピザ・総菜あたため・唐揚げ・グラタン・ロースト」など10種のボタンがあります。

 マイコン制御の記述はなく、温度・時間・運転方法で動くだけなので、タイガー機よりはムラがあるでしょう。

 トーストは、4枚まで焼けます。

 付属品は、焼き網が付属します。

 ピザもそれを用います。オートボタンは、冷凍20cmのピザを想定します。

---

 以上、ドウシシャのKamome K-CT1の紹介でした。

 タイガー同様にトースターの上位互換的な製品で、コンベクションオーブンとしてはできる事が限られる製品です。

 ただ、スチームの部分で、トーストはより美味しくできそうな部分はワンポイントでしょう。


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 【2020年】

 19・コイズミ スモークトースター KCG-1202-K
  ¥13,668 楽天市場 (5/20執筆時)

庫内容量 6リットル
温度調節:100〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理 :×
解凍機能:ー 
消費電力 :1370W
サイズ 幅:幅360x高さ235x奥行435 mm

  KCG1202Kは、コイズミが2016年から展開する新しいタイプのコンベクションオーブンです。

 以前販売されていたKCG-1201-Nの後継機です。

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 一方、本機は、他機種にない独自機能として、ヒートユニットとメタルフィルターによる脱臭・脱煙機能の搭載があげられます。

 「スモークオーブン」の名の由来はこの部分で、スモークチップを買えば、30分ほどでご家庭で肉や魚のスモークも可能です。

 本体サイズは、幅360x高さ235x奥行435 mmです。

 スモーク機構の関係で、やや奥行がある部分は、注意点です。

 庫内容量は、6リットルと狭いです。

 ただ、高さの方面に狭い機種なので、食パンは4枚まで同時に焼けます。

 対応できる調理は、コンベクション、グリル、オーブン、スローベークと4種類の機能を網羅します。

 調理温度も、最大で250度までと十分です。

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 つまみ、2つです。

 ダイヤルとボタンを組み合わせ、ヒーターや温度を設定する方式です。

 自動調理メニューも多彩で、20種類あります。

 安全性は、特に目立つ機能はないものの、問題ないでしょう。

 清潔性は、スモーク用だけに気になる部分ですが、くず受けへのアクセスは楽ですし、角皿なども手入れしやすいようなコーティングがあり、高レベルです。

 さらに、ニオイについては、オーブン機能付き電子レンジのように、熱による「庫内クリーニング」モードがあり、配慮があります。

 付属品は、燻製などに使う角皿と焼き網です。

 ピザは、この機種も25センチのLサイズまで焼けますが、ピザストーンは未付属です。

---

 以上、コイズミのKCG1202の紹介でした。

 名前の通り、脱煙機構が優れたコンベクションオーブンであり、スモークも楽しみたい方に特にオススメです。価格的にも値頃感がありますね。


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 【2019年】

 20・TESCOM 低温コンベクション TSF601(C)
  ¥14,800 楽天市場 (5/20執筆時)

庫内容量:
温度調節:35〜230度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理 :×
解凍機能:ー 
消費電力 :1200W
サイズ:幅346x高さ243x奥行395 mm

  TSF601は、日本の家電メーカーのテスコムが発売する新しいコンベクションオーブンです。

 「低温コンベクションオーブン 」という製品名です。

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 本体サイズは、幅346x高さ243x奥行395 mmです。

 やや奥行がありますが、設置に問題ないでしょう。

 庫内容量は、情報非開示です。

 1段ですが、パンが4枚焼ける製品なので、狭いとも言えません。

 201911152022.jpg

 対応できる調理は、コンベンションオーブンとしては、グリル・スローベーク調理ができない製品です。

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 ただ、その代わり、35度から5度刻みで定温調理が可能です。

 低温は、日立の「売り」ですが、刻み幅がこちらの方が余裕があります。

 そのため、お肉の低温調理や、発酵食品作り、または、フードドライヤーとして使える点を「売り」としています。

 低温に初めて注目した、ニッチな製品と言えます。

 タイマーは、加熱用は60分ですが、低温調理のために12時間までのロングタイマー設定も可能です。

 安全性や、清潔性は、他社水準です。

 付属品は、天板と焼き網で、目立ちません。

---

 以上、テスコムのコンベクションオーブンの紹介でした。

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 低温調理器具としても使えるため、利用の幅が広いのが「売り」です。

 ただ、一般的なコンベンションオーブンとしては異色なので、レシピ集が充実して欲しいところですが、40点と少ないのが、難点と言えばそうです。

 また、発酵食品作りについては、温度管理が重要ですが、その点で言えば、「刻み幅が5度」というのは、かなり不安があります。

今回の結論
コンベクションオーブンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回はコンベクションオーブン(高機能オーブントースター)の紹介をしました。

 最後にいつものように、オススメ機種について書いておこうと思います。


 第1に、機能や安全性から見て、最もオススメできるコンベクションオーブンとしては、

  201904291401.jpg

 【2019年】

 1・デロンギ スフォルナトゥット EO12562J-WN
  ¥27,091 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量:12.5L
温度調節:100〜220度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ:幅490×奥行365×高さ240mm

1・調理の豊富さ ★★★★★★
2・ピザ焼き適正 ★★★★★★
3・コンパクト性 ★★★★☆
4・安全性    ★★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 デロンギのコンベクションオーブンEO1490J-Wでしょう。

  201810211214.jpg

 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理といった基本性能があるのは当然として、解凍から保温まで機能も充実します。

 豊富な調理レシピ集もあるため、長く楽しんで使えると思います。

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 また、EU基準の耐熱性能を持つ安全性や、220度まで出力できるパワーは、高火力が好影響するピザなどの料理に最適と言えます。

 デザイン性についても、イタリア家電らしく、インテリア性が高く、その点でも購入満足度が高い製品だと思います。

 もしどれを買うか迷ったら、この機種が費用対効果的にも、性能的にも最もオススメです。コンベクションオーブンではシェアトップですし、インターネット上にレシピも豊富にあります。


 第2に、コンパクトで設置性が良く、トースターの代替製品として優れた製品は、

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 9・日立 VEGEE HMO-F100 R【赤】
 10・日立 VEGEE HMO-F100 W【白】
  ¥9,531 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :11リットル
温度調節:40〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理:×
解凍機能:ー 
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行413 mm

1・調理の豊富さ ★★★★★
2・ピザ焼き適正 ★★★★★
3・コンパクト性 ★★★★★
4・安全性    ★★★★★
5・総合評価   ★★★★★

 日立のVEGEE HMO-F100でしょう。

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 デロンギの本格的なオーブンは横幅がありますが、こちらは、幅37.6×高さ24.9×奥行41.3cmですから、キッチンにも置きやすいです。

 日本の大手家電メーカーらしく、14種類のボタン式自動メニューが利用できる点は、普段使いに向いています。

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 機能面でも、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理に全て対応した上、パンの発酵にも使える幅広い温度設定が可能です。

 ピザ焼きも、蓄熱性の期待できるホーローコーティングでレベル高く焼けそうです。


 第3に、低価格帯のコンベクションオーブンとしてオススメできるのは、

 201901271641.jpg

 【スチーム用水皿付属】

 13・アイリスオーヤマ FVC-D15B-S
  ¥6,980 楽天市場 (5/20執筆時)

 【スチーム用水皿なし】

 14・アイリスオーヤマ PFC-D15A-W
  ¥7,679 Amazon.co.jp (5/20執筆時)

庫内容量 :15リットル
温度調節:60〜250度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理 :×
解凍機能:ー 
消費電力:1300W
サイズ:幅417×奥行329×高さ285mm

1・調理の豊富さ ★★★★★
2・ピザ焼き適正 ★★☆☆☆
3・コンパクト性 ★★★☆☆
4・安全性    ★★★★★
5・総合評価   ★★★★☆

 アイリスオーヤマのこちらの製品が選択肢でしょう。

  201810211209.jpg

 温度設定や庫内容量は上位機種に負けず、実用面で問題ありません。

 低価格ですが、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理といった基本性能が全て網羅されている点も安心でしょう。

 日本のメーカーで、購入後のサポートをきちんと得られる点も、この機種を選ぶメリットだと思います。

補足:調理家電の関連記事の紹介

 というわけで、今回は、コンベクションオーブンについて書きました。

 なお、このブログは、オーブンなどの「焼く・温める」家電製品について次のような記事があります。

 201804061528.jpg

1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン
3・中型のスチームオーブン
4・オーブントースター
5・コンベクションオーブン
6・オーブン全体のおすすめ【結論】

 これらの記事もよろしくお願いします。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ、とても嬉しいです。

 ではでは!

posted by Atlas at 17:25 | 調理家電

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