Top 調理家電 比較2026’ コンベクションオーブン28機の性能とおすすめ・選び方:デロンギ・シロカなど (1)

2026年01月19日

比較2026’ コンベクションオーブン28機の性能とおすすめ・選び方:デロンギ・シロカなど (1)

【今回レビューする内容】2026年 最新のコンベクションオーブンの性能とおすすめ・使い方:コンベクションオーブンとは?基本的な説明や選び方・メーカー別人気機能の紹介 機能の違いや性能ランキングなど

【比較する製品型番】デロンギ EO12562J-WN EO14902J-WN EOB2071J-5W EO90155J シロカ ST-4N231 ST-2D451 ST-2D471 アイリスオーヤマ FVC-D15B PFC-D15A TIGER やきたて KAV-A130 KAT-A131-WM FVX-D14A-B FVX-M3B FVX-D3B-S 日立 HMO-F300 B W HMO-F200 F100 TESCOM TSF61A TWINBIRD TS-4119W TS-4179W 東芝 HTR-R8 HTR-R6 クイジナート TOA-29SJ TOA-38SJ TOA-38WJ TOA-39SJ ラドンナ Toffy K-TS5 ROOMMATE EB-RM1700BK Instant Brands Steam&Heat ISP1020 山善 YCW-C120(CB) YCW-C120(SG) Comfee' CF-DE109-BK ほか

今回のお題
最新コンベクションオーブンのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2026年1月現在、最新のコンベクションオーブンを比較します。

 火力(最高温度・出力制御)や調理モードの幅に加え、お手入れしやすさ(内部形状・コーティングなど)と、安全性(筐体の表面温度など)にも注目して分析します。

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1・コンベクションオーブンの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:デロンギ(イタリア)
 1-3:シロカ〈日本〉
 1-4:タイガー〈日本〉
 1-5:日立〈日本〉
 1-6:東芝〈日本〉
 1-7:アイリスオーヤマ〈日本〉
2・コンベクションオーブンの比較 (2)
 2-1:クイジナート〈米国〉
 2-2:他の企業〈各社〉
 2-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では「はじめて買う」方のために冒頭で「選び方の基本」を示します。

 その後、メーカーごとに最新製品のスペックを順番に紹介していきます。

火力の強さ    ★★★★★
オーブン調理   ★★★★★
グリル調理    ★★★★★
スローベーク調理 ★★★★★
庫内容量     ★★★★★
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 そして、最後の結論編では、上表のようなポイントから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

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1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン
3・中型のスチームオーブン
4・オーブントースター
5・コンベクションオーブン
6・オーブン全体のおすすめ【結論】

 なお、今回の記事は、このブログの調理家電の比較記事全体としては、5回目記事として書きました。

1-1・コンベクションオーブンの選び方の基本

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 具体的な製品比較に入る前に、まずは「選び方の基本」を確認しておきます。

 特に初心者に向けて、コンベクションオーブンでできることを整理します。

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 コンベクションオーブンは、オーブントースターと「レンジのオーブン機能」との中間に位置する調理家電です。

 古くから存在しますが、日本では「ややマイナー」な家電ジャンルです。この15年ほどは「油を使わない揚げ物調理」がテレビなどで紹介されるたびに、小さなブームが繰り返し起こってきました。

 仕組みは、オーブントースターに似ていますが、庫内に対流ファンを備える点が大きな違いです。ファンによって熱風を循環させることで、食材を包み込むように加熱し、焼きムラを抑えられるのが特長です。

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 調理の幅は、この構造により、トーストから、ケーキからピザ・グラタン、油を使わない揚げ物といった多彩な調理が可能です。

 初めての購入者の多くは「トーストが焼けて、さらにピザも美味しく仕上がる」点を重視していますが、実際には幅広い用途に対応できます。

 庫内構造は、入門モデルでは、庫内上下に1本ずつのヒーターと、背面に配置された対流ファンを組み合わせて加熱します。一方、上位モデルではヒーター配置や出力制御に工夫があり、より高度な調理性能を実現する機種も存在します。

 いずれにしても、直火的な加熱と熱風循環を両立できるのが、コンベクションオーブンの基本構造といえます。

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 これを使ってできるのは次の4つのパターンの調理です。

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1・コンベクション調理 
 ・上下ヒーター+ファン
  =熱で包み込むように調理

 第1に、コンベクション調理です。

 上下ヒーターとファンを同時に使い、熱風で包み込むように調理します。

 「ローストビーフ」「油を使わない唐揚げ」「スポンジケーキ」など、高温で全体をむらなく焼き上げる料理に適しています。

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2・オーブン調理
 ・上下ヒーター
  =一定温度でじっくり調理

 第2に、オーブン調理です。

 上下ヒーターを使い、庫内を一定温度に保ちながらじっくり加熱します。

 「トースト」「ピザ」「ケーキ」「チキン」など、内部までしっかり火を通す料理に向いています

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3・グリル調理
 ・上ヒーター(強め)
  =焼き目を付けるように調理

 第3に、グリル調理です。

 上ヒーターを強めに使い、表面に焦げ目を付けながら加熱します。

 「魚」「肉」などを香ばしく焼き上げるのに適しています。

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4・スローべーク調理
 ・ 下ヒーター(弱め)
 =蒸し料理などよりじっくり調理

 第4に、スローべーク調理です。

 下ヒーターを弱めに使い、庫内下部から穏やかに加熱します。

 「ロールキャベツ」など、じっくり火を通したい料理に活用できます。

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 トーストは、コンベクション調理でも、オーブン調理でも、グリル調理でも焼けます。

 ただし、コンベクションオーブンの特性を活かすなら、コンベクション調理で熱風を使う方法が面白いでしょう。目安として言えば、200℃以上に設定し、約4〜5分で表面がカリッと仕上がります。

 ピザは、「しっとりパンタイプ」ならばオーブン調理で、「クリスピータイプ」ならば、コンベクション調理がよいでしょう。

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 というわけで、コンベクションオーブンの「選び方の基本」の紹介でした。

 この調理家電は、各社の公式レシピブックや料理レシピサイトでも、多彩なメニューが公開されています。

 「トースター」としても使える点をふまえると、買ったものの全く使わないという事態は少ないでしょう。

 ここからは、冒頭に示した順番に沿って、メーカーごとの最新製品を紹介していきます。きます。

1-2・デロンギのコンベクションオーブン

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 はじめにデロンギのコンベクションオーブンの紹介です。

 デロンギは、コンベクションオーブンの代名詞ともいえる存在で、日本市場でも早くから普及してきました。

 家庭向けのエスプレッソマシンを含めて、日本での家電販売の実績も長く、ブランド力のある企業です。

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 以下では、いつものように、Atlasが高評価している点は赤系の文字色で、イマイチと感じている点は青字で書くようにします。


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 【2019年発売】

 1・デロンギ スフォルナトゥット EO12562J-WN
  ¥26,909 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量:12.5L
温度調節:100〜220度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ:幅490×奥行365×高さ240mm

  デロンギEO12562Jは、標準的なコンベクションオーブンです。

 日本の家庭用市場でも広く普及しており、量販店でもお馴染みの存在といえるでしょう。

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 本体サイズは、幅490×奥行365×高さ240mmです。

 家庭用のコンベクションオーブンとしては平均的な大きさです。

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 庫内サイズは、 幅315×奥行265×高さ140mmです。

 容積はカタログ上12.5リットルと表記されています。

 サイズとしては小型の部類に入ります。ただ、網棚やトレイを使えば二段調理も可能で、日常使いには十分な実用性があります。

 調理モードは、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローベーク調理といった主要な機能をすべて備えており、いわば「フルスペック」と呼べる構成です。小型ながら幅広い料理に対応できる点は、このモデルの大きな魅力といえるでしょう。

 調理温度も、最大で220度までと十分です。

 パンやピザの焼成から肉料理まで、一般家庭で必要とされる火力は十分に備えています。

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 操作部は、シンプルに3つのダイヤルで構成されています。

 上段は温度調整用で、100度から220度まで幅広く設定可能です。グリル調理(broil)の際は最大温度に合わせて使用します。

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 中段はタイマー兼電源スイッチを兼ねており、最長120分まで設定できます。

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 そして、下段のつまみは、ヒーターとファンのオン・オフを切り替えるためのものです。これらを組み合わせることで、調理方法に応じた柔軟な設定が可能となっています。

 下段のつまみは、ヒーターとファンのオンオフ切り替えボタンです。

 さらに、このモデルには「解凍機能」が搭載されています。上下ヒーターを使用せず、ファンのみを回すことで、冷凍した食材を自然に近い形で解凍できる仕組みです。電子レンジで急速に解凍する場合と比べ、食材の質感を保ちやすいという利点があります。

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 安全性も、かなり配慮されています。

 本機は調理家電の表面温度を制限するEU基準に準拠しており、耐熱性を高めた二重構造のドアを採用しています。

 この構造により、ドア表面の温度を平均で約30℃低減でき、調理時の火傷や火災リスクを下げる効果があります。発熱を伴う調理家電であるため、小さな子どもがいる家庭においても安心して使える設計といえるでしょう。

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 清潔性も、高レベルです。

 エナメル加工を施したトレイとオイルプレートは、経年による汚れの変色が目立ちにくく、日常的にもお手入れしやすい仕様です。

 くず受けについても、わざわざ取り外す必要がなく、濡れ布巾で拭き取るだけで清掃できるため、長期間にわたって清潔さを保ちやすい構造になっています。

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 付属品も、充実します。

 ピザ焼き用として天然素材を1300℃で焼き上げたピザストーンが標準で付属します。このストーンは高い蓄熱効果を持ち、生地から作る本格的なピザだけでなく、市販の冷凍ピザも香ばしく焼き上げることができます。

 サイズは30センチで、Lサイズ(26センチ程度)のピザなら切らずにそのまま焼ける点も実用的です。

 そのほか、多彩なトレイや網が付属しており、幅広い料理に対応可能です。

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 以上、デロンギのEO12562J の紹介でした。

 設置性の良さに加え、機能性・安全性・清潔性のバランスに優れた「売れ筋モデル」と言えます。

 付属品も多くバランスがとれていますし、使い勝手の良い家庭向きモデルと評価できます。


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 【2019年発売】

 2・デロンギ EO14902J-WN
  ¥31,009 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :14L
温度調節:100〜220度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ :幅480×奥行360×高さ240mm

 デロンギの EO1490J は「スフォルナトゥット・クラシック」の通称で知られる中型モデルです。

 本体サイズは、幅480×奥行360×高さ240mmです。

 先ほど紹介した EO12562J とほぼ同じ大きさです。

 庫内サイズは、わずかに広がり 有効寸法でいえば、幅305×奥行300×高さ140mmです。

 容積は14リットルと、下位機種よりも余裕があります。

 平面的な奥行が伸びたことで、大皿料理やピザ調理の際に使いやすさが向上しています。

 対応できる調理は、本機も「フルスペック」です。

 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理のすべてに対応しています。

 調理温度も、最大で220度です。

 パンやピザ、肉料理など一般家庭で必要とされる火力を十分に備えています。

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 安全性は、配慮が行き届いています。

 本機も二重構造のドアを採用し、表面温度を平均で約30℃低減する仕組みを備えています。調

 理時の火傷や火災リスクを抑える効果があり、小さな子どもがいる家庭でも安心です。Atlasも過去にトースターで火傷をした経験があるため、こうした安全性能は備わっているに越したことはありません。

 清潔性も、下位モデルと同様に高い水準を維持しています。

 ピザストーンも洗浄可能で、焦げ付きが生じた場合には、金属ヘラで軽く削り、オーブンで5分ほど加熱してから洗うときれいに保てます。

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 付属品は、ピザストーンを含め基本的に下位機種に付属するものは網羅します。

 さらに本機のみの装備として深さ4センチの深皿トレイが付属します。ラザニアやドリアなど、汁気やソースが多い料理には特に便利で、普段の食卓だけでなくパーティ料理にも活用できます。

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 以上、デロンギのEO1490J-WNの紹介でした。

 下位モデルよりもやや広い庫内と付属品の充実度が特長で、特にピザや肉のグリルといった高火力を活かした調理、あるいは深皿を使った料理を楽しみたいユーザーに適した中型機といえます。

 こうした要素を重視する場合、本機は有力な候補になるでしょう。


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 【2018年発売】

 3・デロンギ EOB2071J-5W
  ¥53,770 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :20L
温度調節:60〜245度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ :幅515×奥行405×高さ300mm

 EOB2071Jは、「スフォルナトゥット 」シリーズの大きめ上位機に位置づけられるモデルです。

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 本体サイズは、幅515×奥行405×高さ300mmです。

 スチームオーブンレンジ並みに大きく、キッチンに置くにはやや存在感のあるサイズ感です。

 庫内サイズは、幅320×奥行315×高さ200mmです。

 容積として20Lですので、下位機種と比べて約3割広いです。本機も、2段調理にも対応します。

 「リストランテ仕様」と称されるとおり、日常使いというよりは多用途に活用したい上級者向けの機種で、価格も高めの設定です。

 対応できる調理は、本機も、もちろん「フルスペック」です。

 コンベクション調理・オーブン調理・グリル調理・スローベーク調理に対応します。

 調理温度は、同じ消費電力で大型化していますが、下位機種同様に220度までまでと十分な性能を維持しています。

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 安全性は、こちらも配慮が行き届き、耐熱構造の二重ドアを採用します。

 清潔性も、同様に配慮があり、、汚れやすいくず受けは、ヒーターを持ち上げながら掃除できる構造となっています。


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 付属品は、30センチのピザストーンのほか、丸形パン専用のパンボウルが大きな特長です。

 パンボウルにはパドル(へら)が付属し、自動で生地をこね、発酵させる機能を備えています。

 このパン機能は、21種類の自動調理プログラムと11種類のセミオートプログラムを利用可能です。

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 パドル(へら)がついており、自動で「こねる」機能と、指定時間発酵させる機能があるため、記事から自動で製パンできます。

 このブログの【ホームベーカリーの比較記事】に比べればレパートリーは少ないものの、ピザ生地ほか、バゲット風のシンプルなパンを家庭で気軽に焼きたい方には十分な機能性でしょう。

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 EOB2071J-5W用 EOB-PBL
  ¥9,680 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

 なお、付属のパンボウルは500gサイズですが、EOB-PBLという1kg対応のボウルも市販されます。

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 以上、デロンギのスフォルナトゥット EOB2071J-5Wの紹介でした。

 庫内容量が広いだけでなく、「パンも焼ける」という点が便利な機種です。

 ただ、本体が大きいため、設置スペースに余裕があり、最新機能を幅広く堪能したい上級ユーザーに適した一台といえます。


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 【2020年発売】

 4・デロンギ EO90155J
  ¥19,327 楽天市場 (1/19執筆時)

庫内容量 :8.5リットル
温度調節:100〜230度
保温温度:60度
タイマー:45分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ :440×奥行265×高さ245mm

 EO14902Jは、通称「スフォルナトゥット・イーヴォ 」と呼ばれる小型モデルです。

 2020年に登場した新世代機です。

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 本体サイズは、幅440×奥行265×高さ245mmです。

 シリーズ中でも最もコンパクトです。特に奥行が25.5センチと浅いため、これまで設置スペースの都合で導入をためらっていた家庭にも適しています。

 庫内サイズは、幅265×奥行245×高さ115mmです。

 容積(庫内容量)は、8.5Lです。

 2段調理には対応しませんが、網の位置を上下に切り替えることは可能で、庫内幅が24.5センチあるため食パンは4枚まで同時に焼けます。

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 基本性能は、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理が可能です。

 一方で、下火を弱めてじっくり行うスローベーク調理には非対応です。

 そのためタイマーも最長45分までと短めに設定されていますが、代わりに上下ヒーターでの45分間の保温機能や、ファンのみを稼働させて自然解凍する機能を備えています。

 調理温度は、230度までと、シリーズ中でも高めの設定が可能です。

 新型ファン・ファンカバーを採用したほか、二重庫内構造を活かした形です。

 安全性は、本機はガラス部分以外、本体全体が二重庫内構造です。

 1400Wと大型機並みの出力の小型機なので、さらに高い配慮があります。

 清潔性も、下位機種と同様に日常的な手入れが容易です。

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 付属品は、本機も、30cmのピザストーンが同梱されています。

 26×24センチのサイズは市販のチルドピザ(例:日本ハム「石窯工房」23センチ)をそのまま焼ける実用性があります。

 生地から作ったピザでも、冷凍ピザでも、パリッとした食感に仕上げられます。

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 以上、デロンギのスフォルナトゥット・イーヴォ EO90155Jの紹介でした。

 小型で設置性が良い一方で、トーストをはじめとする日常使いに十分な性能を持つため、「ちょっと高性能な小型機」を探しているユーザーに適したモデルといえるでしょう。

1-3・シロカのコンベクションオーブン

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 つづいて、日本の調理家電メーカーであるシロカの製品です。

 同社の場合、「トースト機能」に重きを置いた、入門向けの製品といえます。



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 【2022年発売】ST-2D251後継品

 5・シロカ すばやきトースター ST-2D451-W
 5・シロカ すばやきトースター ST-2D451-K
  ¥17,573 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

 5・シロカ すばやき とっておき ST-2D471
  ¥29,800 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

トースト枚数:2枚
ヒーター:遠赤外線×3 熱風
消費電力:1400W
庫内広さ:29× 20.1× 10cm
火力調節: 40℃~280℃
寸法:幅35×奥行28.6×高さ23cm

 ST-2D451は、シロカのコンベクションオーブンです。

 同社は、国内のコンベクションオーブンにわりと長いこと取り組んでいますが、どちらかというと「トースターより」の本シリーズのみの展開です。

 ただ、機能的に「コンベクションオーブンの仲間」とも言えますので、こちらでも見ています。

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 なお、「すばやきトースターとっておき」という名前で、直販限定色が別にでました。色だけ異なり、性能は同じです。

 本体サイズは、幅35×奥行28.6×高さ23cm です。

 設置性は良いです。

 庫内容量は、焼き網より上の部分(有効サイズ)として、幅29×奥行20×高さ10cmです。

 実際の容積は非開示ですが、立方体として計算すればや約5リットル程になります。

 したがって、パンは2枚までの対応です。

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 一応料理は対応できますが、唐揚げ250g程度の容量です。

 ピザだと16cmまでになります。

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 対応できる調理は、注意が必要です。

 上火・下火・両方とマニュアル切替はできるのですが、ファン稼動の有無は選択できません。

 その部分で、熱対流は常時しているので、実質上で見た、4つの調理パターンを全て再現できる機種ではないです。

 基本的には、パンを除けば、唐揚げとグラタンくらいのような感じです。

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 一方、 トーストの自動調理ボタンは相当多く、トースト・アレンジトースト・チーズトースト・フランスパン・フレンチトーストなど10種類です。それぞれ冷凍からも対応です。

 なお、本機のトースト部分については【オーブントースターの比較記事の2回目記事】で、かなり詳しく書きました。素早く焼き上げるため、「サクふわ」に仕上がる点で良い製品です。

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 火力について言えば、一般的なオーブンに採用されるガラス管ヒーターではなく、疎密構造の遠赤外線ヒーター(カーボンヒーター)を3本搭載します。

 遠赤は表面を素早く加熱させる一方、内部加熱は少し弱いので、本機は、ヒーター部分でも純粋なコンベクションオーブンとしては、少し「クセがある」といえます。

 調理温度は、庫内容量の狭さをある意味活かして、最大設定温度は280度とかなりパワフルです。

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 ただし、火力が強い分、設置スペースは割とシビアで、他社機より空間が広めに必要です。

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 安全性は、本機は安全性というより熱を逃がさないためにですが「二重ガラス」です。

 安全性は問題ない水準です。

 とはいえ、258度まで温度が出る製品ですから、加熱後に扉や本体に素手で触るのは控えましょう。設置については、しっかり前後左右を開ける必要はありますが、気をつければ問題ないでしょう。

 清潔性は、この製品は、くず受けへのアクセスが容易です。

 わりと掃除しやすいでしょう。ただし、トレーを含めて、焦げ付きには弱そうです。

 付属品は、受け皿トレーのほか、網が2種類です。

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 以上、シロカのST-2D451の紹介でした。

 コンベンションオーブンとしての評価はあまり高くできない機種です。

 この機種は、トーストの自動調理機能がメインの設計ですので、仕方ないでしょう。

 とくに、トーストは、280度の高熱を活かして、「表面をカリッと、中身をふわっと」仕上げられるため、評判が良いです。

 オーブン機能が「オマケ的」でも良いならば、1人暮らし用としては良い選択肢でしょう。先述のように、本機のトースターとしての能力は、【オーブントースターの比較記事の2回目記事】で書いています。

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 【パン4枚まで】【各色】

 6・シロカ ST-4N231-W
 7・シロカ ST-4N231-R
  ¥11,010 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :4.2リットル(約)
温度調節:100-250度
タイマー:60分まで
二段調理:×
解凍機能:× 
消費電力:1200W
サイズ :幅38×奥行31×高さ24cm

 なお、T-4N231は、「すばやき」の名前を持たない、ある種の廉価版です。

 したがって、ヒーターは普通のガラス管で遠赤外線ヒーター(カーボンヒーター)は不採用で「すばやく」焼けない機種です。

 ただ、本機はファンと、上下のヒーターを個別制御できるので、スローベーク・グリルを含めて調理できる点では、(すばやきと違い)コンベクションオーブンとはっきりと言えます。

 とはいえ、他社機とくらべると、あまり個性的ではないです。

1-4・タイガーのコンベクションオーブン

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 続いて、タイガーです。

 日本の老舗の調理家電企業です。

 コンベクションオーブンについては、シロカ同様にトースト機能に重きを置いた展開です。


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 【2024年発売】KAV-A130(WM) KAV-A130(KM)

 8・TIGER やきたて KAV-A130-WM
 8・TIGER やきたて KAV-A130-KM
  ¥20,576 楽天市場 (1/19執筆時)

 【2022年発売】

 8・TIGER やきたて KAT-A131-WM
  ¥21,741 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :8.8リットル
温度調節:80-250度
保温温度:不明
タイマー:30分まで
二段調理:
解凍機能: 
消費電力:1312W
サイズ :幅377×奥行385×高さ245 mm

 KAV-A130は、通称「 やきたて 」で、タイガーコンベクショントースターです。

 シロカ同等に、こちらもトースト機能が重視されるタイプです。

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新機種
 フライ・総菜パン・クロワッサン・もち
旧機種
 フライ・グラタン・パン・ピザ・もち

 旧機種が残ります。

 トースト(冷凍・常温)系以外の自動メニューの入替があり、リベイク(パンや総菜の再加熱)に注目した5種になりました。

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 旧機でも、フライのリベイク(冷凍フライ・冷蔵フライや、常温パンのリベイク(クロワッサン・フランスパン)はできます。ただ、冷凍を含む総菜パン(ソーセージ・コロッケ)と、冷凍クロワッサンの、自動対応ができるようになった部分が、新しいと言えます。

 生活スタイルの変化に合わせたもので、良いと思いました。その代わり、ピザとグラタンは手動になりましたが、トースターだと追加加熱せざるを得ない場合が多いので、問題ないでしょう。

 新機種でも暖めたあとに「こんがり上火」ボタンを使えば、自動で焦げ目もつくので。

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 一方、旧機は、同社の「まほうびん」技術を活かし、ガラス部分に断熱Wガラスを採用していました。

 焼きムラの低下に効果を発揮するとされますが、新機種では不採用です。ここはコストカットかと思います。

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 そのほか、旧機だと調理トレイに、焼き付き防止のシリコン加工(黒)がありましたが、新機種でなくなりました。シリコーンは(一般的に)耐熱性もあり特段問題ない素材で調理器具ではお馴染みですし、まあ、コストカットかなと思います。

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 結論的にいえば、装備の違いはありますが、基本的には機能の要不要で決めて良いでしょう。あえて言えば、(コストコなどの)冷凍クロワッサンを食べる場合は新機種、そうでもなければ、二重ガラス採用の旧機で良いかと思います。

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 本体サイズは、377×293×245 mmです。

 小型機と言え、設置性は良さそうでうです。

 庫内容量は、8.8Lと小さめです。

 網を下段に置いたとして使えるのは、325×260×100mmのスペースです。

 基本性能は、250度までの温度設定が可能と優れます。

 ただ、コンベンション調理の他は、上ヒーターだけつかうグリル調理が可能に止まります。

 スローベーク調理と、オーブン調理ができないので、本格的なコンベンションオーブンとは言えません

 面白い部分は、先述のように、自動調理ボタンがある点です。

 現行機だと「トースト・フライ・総菜パン・クロワッサン・もち」の各ボタンです。

 餅を除いて、冷凍調理も対応できる仕様です。

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 トーストは、3枚までですが、1枚〜3枚までのボタンが付属します。

 冷凍トーストにも対応です。

 こうした点では、多機能なオーブントースターといったほうが性能を表していると思います。

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 本機も、ヒーター構成は特殊です。

 上面に遠赤外線ヒーター(黒遠赤ヒーター)が1本、下面にガラス管ヒーター(石英管)を2本を搭載します。

 先述のように、上火のヒーターはグリルには向くので、この部分はワンポイントです。 

 安全性は、先述のように本機は「二重ガラス」は新機種だと不採用です。

 その上で、(もちろん)サーモスタットを搭載しますし、他社並みの水準はあるでしょう。

 清潔性は、この機種も、引きだし式のパンくずトレーが付属します。

 凹みがある構造で、デロンギやシロカと同じで、掃除は容易です。

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 付属品は、深皿の調理トレイが付きます。

 シリコン加工されて掃除しやすいため、別に皿を用意しなくても良い点は、利便性があります。

---

 以上、タイガーのKAV-A130の紹介でした。

 本格的なコンベクションオーブンとはいえません。

 ただ、トースターとしての利用がメインで、おまけ機能としてコンベクションオーブンが欲しい方には、よい選択肢になるでしょう。

 同じようなコンセプトのシロカの「すばやき」と比べると、火力とパンメニューの多さではシロカ、パン以外の自動メニューの多彩さと、庫内の広さではタイガーです。

 どちらが良いかは、最後の結論で改めて考えます。

1-5・日立のコンベクションオーブン

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 日本の大手家電メーカーの日立の製品です。

 同社もトースト機能がメインですが、自動調理の部分にも注目した製品展開です。


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 【2023年発売】

 9・日立 VEGEE HMO-F300 (B) 【黒】
 10・日立 VEGEE HMO-F300 (W) 【白】
  ¥15,892 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :約11リットル
温度調節:40〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜5時間まで
二段調理:
解凍機能:
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行413 mm

 VEGEE HMO-F300 は、日立のコンベクションオーブンです。

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 本体サイズは、幅376×高さ249×奥行413 mmです。

 シロカと同じほどですし、設置性には問題ないでしょう。

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 庫内容量は、サイズとしては、幅322×高さ101×奥行324mmです。

 容積は非開示ですが、庫内が立方体であるとして、11Lです。

 奥行と幅があるため、食パンならば4枚まで同時に焼けます。

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 対応できる調理は、本機は、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理全てに対応します。

 調理温度は、最高温度が250度です。

 オーブンとして優秀です。その上で、最低温度に40度の設定ができる点が人気です。

 この温度だと、特に、パンの発酵やバターやチーズの融解に使えるのが便利です。日立は、最近、調理家電における「パン焼き」に力を入れており、その一環で発売された製品です。

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 つまみ構成は、ヒーター切り替え、温度設定、タイマーです。タイマーは、デジタル式で視認性が良いです。

 自動調理機能は、もうひとつの注目点です。

 本機は、トースト用の自動調理ボタンが付属するほか、後述の調理系ボタンも付属します。

 マイコンを搭載し、多彩な自動調理に対応しているところが大手家電メーカーらしく、人気の秘密なのでしょう。

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 メニューボタンは、6つです。

 トースト、ピザ、焼き芋ほか、冷凍パンと、低温調理ボタンです。

 ピザとトーストは、冷凍からも調理もボタン設定で可能です。

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 低温調理は、各種ドライフード、ジャーキー調理向けの自動機能です。

 本機は、スライドイン焼き網という別の焼き網が1つ付属するので、写真のように2段にいれて、これらを作れるという機能性です。切り干し大根なども提案されます。

 この用途のため、タイマーは5時間までと長いです。

 なお、段の間隔が狭いので、通常調理での利用は想定していません。

 安全性は、国内他社と同水準でしょう。

 清潔性は、下部のパンくずトレイは引き出し式でアクセスしやすいです。

 庫内もフラットですし、オーブン皿を含めて、お手入れには配慮がある製品です。


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 付属品は、オーブン皿です。

 こちらは、ホーロー加工がなされます。

 その他、焼き網とレシピブックが付属します。一方、ピザは25センチのLサイズまで焼けます。ホーロー(鋳物)ですし、水準高く焼けるでしょう。

---

 以上、日立VEGEE HMO-F300 の紹介でした。

 購買ターゲットは、タイガーと同じく、トースターからの買替え需要だと思います。

 自動メニューは、トーストとピザ(冷凍・常温)に対応するほか、先述の低温調理(ドライフード、ジャーキー調理)という、「面白み」があるのが目立ちます。

 ホーロー加工の焼き網もわりと良い装備ですし、完成度は高いです。

ーーー

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 【2022年発売】(HMO-F100 R 後継機)

 9・日立 VEGEE HMO-F200 (B) 【黒】
 9・日立 VEGEE HMO-F200 (W) 【白】
  ¥15,800 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :約11リットル
温度調節:40〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理:
解凍機能:
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行413 mm

 なお、1世代前の旧機が残ります。

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 仕組みは、新機種とほぼ同じですが、先述の低温調理に非対応です。

 タイマーが30分までになり、スライドイン焼き網がないのもそのためです。

 そのかわり、グラタンノンフライ(あげもの)ボタンがありますが、 グラタンなら「オーブン調理」、ノンフライなら「コンベクション調理」で、新機種でも問題なくできるでしょう。

 グラタンと揚げ物は、いずれにしても、加熱を「様子見」する率が高いこともあり、入れ替えたのかと思います。つまり、問題ないです。

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 結論的にいえば、すでに新機種とは価格差がないため、今選ぶならば新機種でしょう。

1-6・東芝のコンベクションオーブン

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 大手家電メーカーの東芝の製品です。

 2021年からコンベンションオーブンに新規参入しました。


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 【2021年発売】

 11・東芝 HTR-R8(K)
  ¥11,093 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :約13リットル
温度調節:40〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理:
解凍機能: 
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行404mm

 HTR-R8は、東芝の新しいコンベクションオーブンです。

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 本体サイズは、幅376×高さ249×奥行404 mmです。

 サイズ感は、本機の場合も、シロカや日立と変わりません。

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 庫内容量は、約13リットルです。

 有効寸法として言えば、幅322×奥行324×高さ128mmになります。

 高さがあるため、容積の数字は大きいです。

 奥行と幅はただ、日立と同じなので、だいたい同じクラスとみてください。

 したがって、食パンならば4枚まで同時に焼けます。

 対応できる調理は、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理全てに対応します。

 加えて、トーストモードがあるので、「5つの調理モード」との表記です。

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 調理温度は、最高温度が40-250度です。

 日立と同じです。東芝は上ヒーターが遠赤ヒーターであることが強調しますが、日立を含めて、だいたいどこも上火は遠赤で、下ヒーターが石英管です。

 トースターではよくある構成で、内部への熱の浸透性に効果があるとされます。

 つまみ構成は、ヒーター切り替え、温度設定、タイマー、自動メニューボタンです。タイマーは、本機もデジタル式です。

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 自動調理機能は、8種類です。

 基本となるものは網羅しており、日立に引けをとりません。

 安全性は、同等水準です。


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 清潔性も、日立と同じ水準です。

 角皿もやはり同じく付属します。

 角皿は、日立はホーローでしたが、東芝は、セラミック加工との表記です。

 セラミック加工のほうが、汚れの手入れは多少楽です。

---

 以上、東芝コンベクションオーブンの紹介でした。

 恐らくですが、日立と設計と製造が同じOEMで、概観や自動メニューの仕様が異なる、という、両社の最近の調理家電でよく見られる関係性の商品です。

 発売時期の関係で値段差がありますが、この2機だけならば、値段で選んでも良いかと思います。

ーーー

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 【2021年発売】

 12・東芝 HTR-R6
  ¥11,699 楽天市場 (1/19執筆時)

庫内容量 :約13リットル
温度調節:70〜230度
保温温度:
タイマー:30分まで
二段調理:
解凍機能: 
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行404mm

  なお、ほぼ同時発売になる HTR-R6は、下位機種です。

 こちらは、トーストを含めて自動メニューがない、シンプルなコンベンションオーブンです。

 そのほか、受け皿がホーロー加工となる点、タイマーがアナログ式になる点が相違点です。

 値段差を含めて考えても、選ぶならば上位機でしょう。

1-7・アイリスのコンベクションオーブン

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 つづいて、日本のアイリスオーヤマのコンベンションオーブンです。

 企業柄、格安モデルも出しますが、わりとユニークなコンベンションオーブンも出します。


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 【2014年発売】

 【スチーム用水皿付属】

 13・アイリスオーヤマ FVC-D15B-S
  ¥8,460 楽天市場 (1/19執筆時)

 【スチーム用水皿なし】

 14・アイリスオーヤマ PFC-D15A-W
  ¥9,071 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

庫内容量 :約11リットル
温度調節:60〜250度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理 :
解凍機能: 
消費電力:1300W
サイズ:幅417×奥行329×高さ285mm

 FVC-D15Bは、アイリスオーヤマから販売されている格安モデルのコンベクションオーブンです。

 2機種ありますが、本体色のほか、後述するスチーム機能の有無が相違点です。 

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 本体サイズは、幅417×奥行329×高さ285mmです。

 日本メーカーだけあり、コンパクトさには配慮があります。

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 庫内容量は、非開示ですが、だいたい11リットルです。

 下段に網を入れた場合の、有効寸法は、幅290×奥行270×高さ145mmですので、中が完全に立方体と考えれば11Lということです。

 面積として言えば、ワイドに広いので、食パンなら3枚まで同時に調理可能です。

 ただ、オーブンは1段調理しかできません

 対応できる調理は、 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理で、「フルスペック」です。

 温度調整も、60-250度広いです。

 つまみは、温度、ヒーター切替・タイマーと、しっかり独立します。

 安全性は、デロンギなどに較べると特に強調する部分はありません。

 清潔性は、この機種も、引きだし式のパンくずトレーが付属します。

 トレーは多少の凹凸があり、多少、掃除に対する配慮があります。

 なお、他社の場合もそうですが、トレーの掃除を怠ると、焦げ付きや焼きムラの原因になります。

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 付属品は、上位機のFVC-D15Bの場合、水受けが「売り」です。

 これにより、水受け皿からのスチーム発生機能があるため、パンをしっとり焼くことができます。

 高級トースターでは最近流行な機能です。ただ、そうしたものと比較すると、百均で小さな耐熱皿を買えば同じことができるレベルであり、簡易的でしょう。

---

 以上、アイリスオーヤマのコンベクションオーブンの紹介でした。

 価格的に値頃感がありますが、十分な庫内容量がある上で、コンベクションオーブンの基本となる調理技法については、全対応です。

 温度調整の幅も広めなので、低予算で探している場合、候補にできそうです。


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 【2020年発売】

 【上位機】

 15・IRIS リクック熱風オーブン FVX-M3B-B
  ¥29,000 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

温度調節:80-200度
タイマー:30分まで
消費電力:1312W
サイズ :幅341×奥行325×高さ345mm

 【下位機】

 16・IRIS 熱風オーブン FVX-D14A-B
  ¥13,519 Amazon.co.jp (1/19執筆時)

温度調節:60-230度
タイマー:60分まで
消費電力:1300W
サイズ :幅384×奥行381×高さ36mm

庫内容量 :3.4L
保温温度:不明
二段調理:
解凍機能:

 FVX-M3Bは、アイリスオーヤマから発売されているリクック熱風オーブン です。

 後述する、お惣菜の「リクック機能」が売りの製品です。

 なお、 FVX-D14A-Bは下位機種です。「リクック機能」ありますが、総菜ごとの自動調理(リクックメニュー)がない下位版です。

 そうなると、普通の「縦型コンベクションオーブン」なので、今回は、上位機の方をみることにします。

 202305121920.jpg

 本体サイズは、幅341×奥行325×高さ345mm です。

 さほど大きくはないですが、背丈があるので、配置時の圧迫感はそれなりにあるでしょう。 201806251520.jpg

 庫内容量は、未公表ですが、コンベクションオーブンとして利用する場合3.4Lほどです(グリル利用時は約5L)

 有効寸法で言うと、幅220×奥行220×高さ70mmですので、主に高さの部分が不利ゆえの数字です。

 言い換えれば、面積は広めなのでトーストは4枚対応ですし、かさが低い料理ならば、さほど少ないわけでもないです。

 例えば、エビフライは6本、唐揚げは300グラムまでの対応できます。

 対応できる調理は、本機は、コンベクション調理のみです。

 調理温度も、最大200度です。

 熱だけでみると、強力なコンベクションオーブンではありません。

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 ただ、本機は、上下4本の蛍光管タイプの電熱線があるほか、渦巻き型のヒーターが上部に搭載され、その上にファンが搭載される仕組みです。

 201806251514.jpg 

 そのハイパワーの熱風を使って、揚げ物などを短時間で仕上げることが可能です。

 ピザは25cmまで焼けます。

 ただ、こちらは、オーブン機能を利用して網で焼くタイプです。

 コンベンションオーブンの熱風を利用しながら、ピザストーンで焼けないため、こうした用途ならば、デロンギに及びません。

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 面白い部分は、名前の由来ともなっている「リクック機能」です。

 搭載されている温度センサーで庫内の温度を計測し、スイッチ一つで揚げ物などの温め直しができる機能です。

 生活スタイル的に、総菜の温め直しも多い方にはおすすめです。

 また、揚げ直しだけではなく、コロッケ・唐揚げ・エビフライなどのについては、センサーを使った自動調理も可能です。

 安全性は、同社の下位機種と同水準です。最大熱量が低い分、逆説的ですが、安全性は高いでしょう。

 清潔性は、こちらも、パンくずトレイは引き出し式でアクセスしやすいです。受け皿などもフッ素加工で洗いやすいです。

 なお、本体はヒーターの関係でかなりの大型(幅 約341 × 奥行 約325 × 高さ 約345mm)で構造上、上部を中心に発熱します。棚の中などに置くような使い方はこの機種は難しそうです。

 本機も、パンを焼く際に水皿に水を補給することで「カリふわ」な食感のパンを焼けるような工夫はあります。

---

 以上、アイリスオーヤマのリクック熱風オーブンの紹介でした。

 ノンフライ調理を中心に考えるならば、この機種は選択肢に入ります。ただ、最大温度が200度までと低く、構造自体がコンベンションオーブンと異なります。

 火加減などの異なるために、コンベンションオーブンのレシピ集が活用できないなどのデメリットはあるでしょう。

次回に続く
コンベクションオーブンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回はコンベクションオーブンの比較の1回目記事でした。

 しかし記事はもう少しだけ「続き」ます。

  201810211214.jpg

2・コンベクションオーブンの比較 (2)
 2-1:クイジナート〈米国〉
 2-2:他の企業
 2-3:最終的なおすすめの提案【結論】

火力の強さ    ★★★★★
オーブン調理   ★★★★★
グリル調理    ★★★★★
スローベーク調理 ★★★★★
庫内容量     ★★★★★
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 続く2回目記事こちら)では、今回紹介できなかった、アメリカのクイジナートなどの製品を追加で紹介します。

 その上で、ここまで見てきた全製品から、目的別・予算別に「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 15:30 | 調理家電

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