比較2018'【軽量で強力】全20機の最新アイロンの性能とおすすめ:パナソニック・東芝・ティファール(iron-2)

2018年09月10日

比較2018'【軽量で強力】全20機の最新アイロンの性能とおすすめ:パナソニック・東芝・ティファール(iron-2)

今回のお題
スチーム力が強く軽量なアイロンのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、アイロンの比較記事の2回目です。

 201809101115.jpg

 前回のT-Falとパナソニックに続いて、今回は東芝のコードレスアイロンを比較します。

 検索エンジンから直接お越しの方は、1回目記事から順番にお読みになった方が分かりやすいと思います。→こちら

 お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。

5・東芝のコードレスアイロン

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 では、東芝のコードレスアイロンの紹介に入ります。

 具体的な、機種ごとの紹介に入る前に、東芝の全モデルにに共通する4つの特長についてはじめに書いておきます。

1・小型・軽量性

  201309041938.jpg

 第1の特長は、小型・軽量性です。

 東芝の場合、パナソニック社同様に、本体をなるべく軽くすることに力を入れています。ただ、重さについては、パナソニックとほとんど同様で、どちらのメーカーが優れるといった優劣はないように思います。

 ただ、スチームに使う水タンクの水量は、東芝は120ミリリットルと全体的に小さいです。

2・傾斜のあるかけ面

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 第2の特長は、傾斜のあるかけ面を採用する点です。

 後部に傾斜があるため、一方向では無く前後左右にアイロンを動かしても、アイロンじわができにくい構造になっています。

 従来のアイロンは、後ろに動かした際シワができやすいという構造的欠点がありました。

 パナソニックの「カルル」は、上下対称のどら焼き型のかけ面構造にすることで、後ろに動かしてもシワが寄りにくい工夫をしていましたが、東芝の場合、後部に傾斜を付けることでこれを緩和しています。

 したがって、シワを防止する効果は同様です。ただ、前後にプレスできるパナソニックに比べると、アイロン掛けにかかる時間はやや長く必要かもしれません。

3・ハンドルの形状

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 第3の特長は、ハンドルの形状です。

 アーチ式(右図)を採用するパナソニックに対して、東芝は左図のようにレバー式でえす。

 パナソニックが、全体的に体重をかけて水平に押しつけるような感じでゆっくりプレスをすることを想定しているのに対して、東芝は、取り回しやすいレバー式で細かく何度もプレスすることを想定しています。

 東芝のレバー式は、重心のバランスがやや悪いため、手の疲れにくさで言えばパナソニックが良さそうです。

 ただ、柔軟な姿勢でアイロンをかけやすいというメリットがあるため、一概に甲乙はつけられないですね。

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 第4の特長は、アイロンの先端構造です。独特な先端構造を利用して、フリル部分のアイロン掛けや、ボタン周りのアイロン掛けがやりやすくなっています。パナソニックにも似たような仕組みがありました。

 この3点の特徴が東芝の「ラクーシリーズ」に共通するメリット性になります。これをふまえつつ、以下で具体的に、機種別の機能の違いを見ていきます。

4・東芝ラクーのラインナップ

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 ここからは、具体的に東芝のアイロンを機種ごとに紹介します。

 シリーズ名は「ラクー」です。東芝の白物家電のシリーズ名はは「ザブーン(洗濯機)」など長音を入れますね。

 なお、前編同様に、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチな部分については、青字で書いていきます。


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 16・東芝 La・coo TA-FV430-L 
 16・東芝 La・coo TA-FV430-K
  ¥4,473 Amazon.co.jp (9/10執筆時) 

かけ面 :シルバーチタンコート
コード :コードレス
注水量 :80ミリリットル
ジェットスチーム:5g/分
かけ面サイズ:10×20cm
重さ :0.9kg

 TA-FV430は、ラクーシリーズでは、最も安い機種です。

 かけ面のサイズは、10×20cmとかなりの小型です。

 本体の重さは、0.9キロと、他社モデルを含めても最軽量です。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社6位のシルバーチタンコートです。

 同名のパナソニックの「シルバーチタンコート」は4位ですが、滑りやすさの点では、東芝のシルバーチタンダイヤモンドコートと同等程度になります。滑りやすさはイマイチです。

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 スチームのパワーは、5g/分です。スチーム孔も前方周囲のみに17個と少なく、全周にスチームが出るパナソニックの下位機種に較べても、この部分ではあまり期待できなそうです。

 機能面では、かけ面温度が低温状態でスチームが利用できない点、安全のためのオートオフ機能がない点などで、見劣りします。

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 以上、ラクーのTA-FV430の紹介でした。

 アイロンの基本性能と言えるかけ面の素材やスチーム力がイマイチの機種です。とくに、スチームの力を重視するならば、上位機種のほうが良いと思います。


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 17・東芝 La・coo TA-FVX630-W
 
17・東芝 La・coo TA-FVX630-R
  ¥6,028 Amazon.co.jp (9/10執筆時) 

かけ面 :シルバーセラミックコート
コード :コードレス
注水量 :80ミリリットル
ジェットスチーム:5g/分
かけ面サイズ:10×20cm
重さ :0.9kg   

 TA-FVX630は、ラクーシリーズでは、2番目に安い機種です。

 重さかけ面の広さは、下位機種と同じです。0.9キログラムの軽量・小型タイプのラクーになります。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、下位機種よりも1ランク高い同社5位のシルバーセラミックコートです。

 201501031405.jpg 

 スチームのパワーは、しかしながら、下位機種と同じ5g/分というスペックです。

 ただし、スチームの孔数も17個から21個とと多少多くなっていることもあり、この機種は、高温・中温・低温全段階にてスチームが使えます

 機能面でも、切り忘れを防止するオートパワーオフ機能が付く点、アイロンベースに置くたびに、素早く適温状態に戻せるスピード給電に対応していること、水漏れしにくいオートバルブを採用している点などが魅力ですね。。

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 以上、東芝のTA-FVX630の紹介でした。安全面の機能強化と、かけ面の滑りやすさの向上は、下位機種との重要な機能差です。ただ、スチームの弱さは、やはりこの機種のネックと言えそうです。


 201809101226.jpg

 18・東芝 La・coo TA-FLW700-R
 18・東芝 La・coo TA-FLW700-S
  ¥8,082 Amazon.co.jp(9/10執筆時) 

かけ面 :シルバーセラミックコート
コード :コードレス
注水量 :120ミリリットル
ジェットスチーム:13.0g/分
かけ面サイズ:10×21cm
重さ :1.1kg   

 TA-FLW700は、ラクーシリーズの中堅モデルです。

 かけ面のサイズは、10×21cmと下位機種よりわずかに大きいです。

 本体の重さは、1.1kgと多少重量が増しています。

 ただ、これは、後述のように、スチーム関係がパワーアップしているためです。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社4位のシルバーチタンダイヤモンドコートが採用です。

 単なるシルバーセラミックコートの下位機種に較べて、アイロンが滑りやすいので、かけやすくなっています。

 201809101228.jpg

 スチームのパワーは、この機種から13グラム/分と強力になります。

 パナソニックと同様の「全周スチーム」が採用されます。56個の孔から強力なスチームを満遍なく噴射できます。

 201809101229.jpg 

 スチーム量が多いため、シワを取るだけではなく、衣類の臭い消しなどのケアにも使えるパワーです。もちろん、ティファール社のスチーム力に比べると4分の1ほどに止まります。

 機能面では、下位機種に搭載される全ての機能に加え、霧吹きとして使えるミスト機能、かけ面に手に触れにくい構造のセーフステーション構造などがこの機種から搭載です。

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 以上、東芝のTA-FLW700の紹介でした。

 このグレードより下位の機種は、同価格帯のパナソニックの「コードレスアイロン」に比べると性能が落ちました。しかし、全周スチームが採用され、上位のシルバーチタンダイヤモンドコートが採用されているこの機種は、十分対抗できるでしょう。

 性能面でも最近の高級機のトレンドを押さえており、高級機として問題の無い性能だと言えます。


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 19・東芝 La・coo TA-FLW800-R
 19・東芝 La・coo TA-FLW800-P
  ¥10,431 Amazon.co.jp(9/10執筆時) 

かけ面 :シルバーチタンダイヤモンド
コード :コードレス
注水量 :120ミリリットル
ジェットスチーム:13.0g/分
かけ面サイズ:10×21cm
重さ :1.1kg   

 TA-FLW800は、ラクーシリーズのハイグレードモデルです。値段もこのモデルから「ぐっと」上がってきます。

 かけ面のサイズは、TA-FLW700と同じです。

 本体の重さは、1.1kgとこちらも同じで、この点の性能差はありません。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社2位のニッケルコートです。

 ニッケルメッキでのコートは、耐久性があるほか、かけ面の滑りやすさの点でも下位機種よりも多少有利です。

 201701061034.jpg

 スチームのパワーは、その一方で、下位機種と同等水準であり、この部分ではパワーアップしていません。

 ただ、スチームショットの範囲を切り替えることができる点はパワーアップしています。範囲を限定する「集中ショット」は厚手の服に有効です。

 201809101232.jpg

 機能面では、ミスト(霧吹き)が、抗菌ミストになった点が相違点です。

 水タンクのガラスを水溶性ガラスにして抗菌作用のある銀を含有する仕組みです。

 なお、スチーム利用時は水を加熱するのでこの機能は無用ですが、水を入れっぱなしで保存している状態で水垢を防ぐ作用があるのは、目詰まりを防ぐという意味で重要です。

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 以上、TA-FLW800の紹介でした。

 下位機種との主な違いは、かけ面のグレードと集中ショットの採用です。それ以外の基本性能はあまり変わらないので、多少選びがたい機種と言えそうです。価格で言えば下位機種、性能で言えば上位機種を選ぶべきだと思います。


 201809101233.jpg

 20・東芝 La・coo TA-FLW900-R
 20・東芝 La・coo TA-FLW900-N
  ¥12,371 Amazon.co.jp (9/10執筆時)   

かけ面 :ボロンコート
コード :コードレス
注水量 :120ミリリットル
ジェットスチーム:13.0g/分
かけ面サイズ:10×21cm
重さ :1.2kg   

 TA-FLW900は、ラクーシリーズの最も高級なアイロンです。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社1位のボロンコートという特殊コーティングです。

 通常のコーティングはチタンコートでもフッ素を使ったコーティングをメインにしています。

 201809101235.jpg

 しかし、ボロンは高級で、潤滑性能がよく滑りやすいコーティングになります。ダイヤモンドに近い硬度の化学物質です。また、安定した素材であり、コーティングがフッ素に較べて長持ちする特長があります。

 下位機種に較べて、かけやすさはかなり向上していると言えます。パナソニックの最上位機種と比較しても、滑りやすさの点だけではそれを上回るでしょう。

 本体の重さは、下位機種より100g程重いですが、滑りやすさが十分相殺します。

 スチームのパワーは、下位機種と同様です。ただ、スチームの持続時間は80秒長い260秒となります。

 201701061045.jpg

 機能面では、ミスト(霧吹き)の抗菌について、下位機種同様の抗菌ガラスに加えて、抗菌作用のあるプラチナボールを採用し、より万全を期している点が相違点ですね。

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 以上、 TA-FLW900の紹介でした。

 ボロン採用のかけ面の滑りやすさは、アイロンの最も重要な部分であり、かなりの魅力です。また、水の抗菌という視点でアイロンを作っている点も見逃せません。この視点は東芝独自のもので、この点を重視したい場合、この機種が向いています。

次回に続く!
スチームアイロンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日は、東芝のスチームアイロンを紹介しました。

 201809101115.jpg

 次回の第3回目記事【こちら】では、ここまで紹介してきた、パナソニック・ティファール・東芝のスチームアイロン全機種のなかから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!や選び方を提案していきたいと思います。

 第3回目記事は→こちら

posted by Atlas at 13:44 | 生活家電

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