比較2019'【強力スチーム】T-Falのアイロン全機の性能とおすすめ:コード式・コードリール式アイロン(iron-3)

2019年09月29日

比較2019'【強力スチーム】T-Falのアイロン全機の性能とおすすめ:コード式・コードリール式アイロン(iron-3)

【今回レビューする内容】2019年 T-Falのコード付き強力アイロンの性能とおすすめ:ハイパワーショット搭載機:機種の違いや性能ランキング

【比較する製品型番】コンフォートグライド 2690 FV2692J0 2691 FV2693J0 ヴァーチュオ20 FV1320J0 ターボプロ 5604 FV5604J0 アルティメットFV9751J0

今回のお題
スチーム力が強いT-Falアイロンのおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年9月現在、最新のT-Falのアイロンの比較です。


 201812221543.jpg

1・強力アイロンの比較記事
2・コードレスアイロンの比較記事

3・ 衣類スチーマーの比較記事
4・4000円以下のアイロンの比較記事

 なお、同社のアイロンは、(ほぼ)全機種比較しています。

 しかし、アイロンのタイプによって記事を4つにわけています。

  201909291753.jpg

 1回目の今回の記事では、ティファールのコードリール式・ケーブル式のアイロンを紹介します。

 世界中に「コアなファンが多いカテゴリー」で、スチーム発生量は、最も力強い製品です。

 201809101115.jpg

 2回目の【コードレスアイロンの比較記事】では、ケーブルフリーなアイロンを紹介します。

 同社が最近力を入れる分野で、他社のコードレス機より「スチーム量が多い」のが自慢です。

 201807251727.jpg

 3回目の【衣類スチーマーの比較記事】では、スチームショットに特化した機種を紹介します。

 プレスは基本できない機種ですが、ハンガーでのシワ伸ばしは、大得意です。

 なお、2回目・3回目の記事については、他社のライバル製品とも比較しています。

1・軽さ    ★★★★★
2・スチーム力 ★★★★★
3・滑りやすさ ★★★★★
4・作業時間  ★★★★★
5・総合評価  ★★★★★

 というわけで、以下では、ティファールのコード付きアイロンを比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 よろしくお願いします。

1・T-Falのコードリール式アイロンの比較

 201805150819.jpg

 では、具体的な機種の比較に入ります。

 なお、以下では、オススメできるポイントについては赤字で、イマイチな部分については、青字で書いていきます。


  201801262026.jpg

 【2019年型番】

 1・コンフォートグライド 2690 FV2692J0
 2・コンフォートグライド 2691 FV2693J0
    ¥7,495 Amazon.co.jp (9/29執筆時)

かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :270ミリリットル
ジェットスチーム:60g/分
重さ :1.1kg

 ティファールコンフォートグライドは、同社のコード付きアイロン入門機です。

 型番を替えつつ長期間生産していますが、最新モデルは、こちらとなります。

  201909291702.jpg  

 本体の重さは、1.2キロです。

 「重め」と言われるT-Falのアイロンにしては軽量です。上位機種比べると、さほど重くありません。

 かけ面のサイズは、上位機より多少小さめとはいえ、他社のコードレス機に較べると相当大きく、アイロン掛けできる「面的な広さ」は十分です。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社2位特殊セラミックかけ面です。

 最上位機種はパラジウムコートがなされたオートクリーンかけ面です。

 こちらはそれに次ぐ第2位のグレードで、性能面(すべりやすさ)では、パナソニック2位のセラミックコートに匹敵します。

 なお、一般的に高級な素材を使っているほど、アイロンがすべりやすくかけやすいと言えます。上図では、順位が上なほど、高級なかけ面になります。

 さらに、2019年からは、エナメルコーティングを2層とすることで、滑りやすさが33%アップしました。

 そのため、同社のサイトでは、「エアーグライドかけ面」という名称を使いはじめました。

 201909291711.jpg

 スチームのパワーは、60g/分というスペックです。

 アイロンは、下部に孔が多く開いており、そこからスチームが噴出する仕組みです。T-Falはその強力さで有名で、下位グレードでも、パナソニックなどの最上位機種の4倍以上の強力さです。

 なお、通常のアイロン掛けの際は、(温度調整により)0-15g/分まで可変可能です。

 スチーム量は、温度設定による自動調整となります。

 201909291722.jpg

 そして、頑固なシワについて、ジェットスチームトリガーを押した場合について60g/分が噴射されます。

 なお、アイロンを立てた状態でもスチームを出せる「バーチカルスチーム」は、同社の製品については、全機種とも対応です。

 201709181109.jpg

 操作部は、ダイヤルとレバーを使う方式です。

 温度は、ドライ・弱・中・高から選択できます。

 なお、スチーム量は自動調節タイプです。スチームスイッチを押した後、温度調整ダイヤルを「中・高温」に合わせるとスチームできます。

 安全性能は、一般的な水漏れ防止機能を、装備します。

 安いアイロンだと、かけ面の温度が低いとき、スチーム化しない液体状態の水が孔からこぼれることがありますが、それを未然に防いでくれます。

 ただし、アイロンの自動オフ機能は、上位機と違って未付属です。

---

 以上、コンフォートグライドの紹介でした。5000円前後で買えるT-Falの入門機です。

 価格的には最下位機種ですが、スチームは圧力式で、他社の4倍近い量があり、その強力さを体験できるでしょう。重さも1.2kgと控えめなので、「T-Falは初めて」という人にも向きそうな機種だと思います。

ーーー

  201906241150.jpg

 3・ティファール ヴァーチュオ20 FV1320J0
   ¥3,238 Amazon.co.jp (9/29執筆時)  

かけ面:ふっ素樹脂加工
コード:電源ケーブル
注水量:200ミリリットル
ジェットスチーム:40g/分
重さ :0.95kg

 なお、ティファールからは、より安い製品として、ヴァーチュオ20というモデルも販売されます。

 この機種については【5000円以下の激安アイロンの比較記事】で、他社機と詳しく比較しています。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードは、同社2位特殊セラミックかけ面です。

 一方、コンフォートグライドと較べると、かけ面が単なるフッ素樹脂加工であるため、滑りやすさの部分で、値段以上の差があると言えます。

 スチーム量も、ジェットスチームトリガーを押した場合に40g(通常は15g)で、アイロンの重みも1kgを切るため、あまり、ティファールらしい機種とは言えないでしょう。

 上位機をおすすめします。


 201909291655.jpg

 【2019年】

 4・ターボプロ 5604 FV5604J0  
    ¥11,631 Amazon.co.jp (9/29執筆時)

かけ面 :オートクリーンかけ面
コード :電源ケーブル
注水量 :300ミリリットル
ジェットスチーム:110g/分
重さ :1.4kg

 ターボプロは、T-Falのコード付きの「中位機種」です。

 同社の場合、この機種から、「ハイグレード」と言える機能が多く搭載されていきます。

 201909291644.jpg

1・スマートプロテクト4970 FV4970J0
2・アクアスピード5336 FV5336J3
3・スーパーグライド3910 FV3910J0
4・ウルトラグライド4920 FV4920J0
5・ウルトラグライド4921 FV4921J0

 なお、T-FALは、2018年までは、中位機を5種類出していました。

 しかし、2019年からこちらの「ターボプロ 5604」だけに統一したので、構成が分かりやすくなりました。

 201909291700.jpg

 本体の重さは、1.5kgです。

 下位機種より重いですが、T-FALの場合は、重さを活かしつつ滑らせながらかける方式なので、弱点ではないです。

 かけ面も広くなっていますし、この機種から1200Wから1400Wにパワーアップされ、基本性能は相当程度上がっています。

 201909291706.jpg

 スチームのパワーは、この機種の自慢で、ジェットスチームトリガーを押した際の出力は、110g/分と相当強力です。

 下位機種と較べると倍近い力が出せます。

 201909291713.jpg

 通常のアイロン掛けの時のスチーム量も、0-25g/分まで調整可能ですので、下位機種より幅が広いです。

 201909291718.jpg

 かけ面のグレードは、パラジウムコーティング処理がなされた「オートクリーンかけ面」が採用されます。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3 セラミック ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6 チタン チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 上表のように、オートクリーンかけ面は、ティファール社のランキング第1位の滑りやすさを誇るコーティングです。

 「オートクリーン(メンテ不要)」とは、かけ面に付着した繊維を、蒸気と二酸化炭素に分解して自動で取り除くという仕組みです。

 素材のパラジウムは、自己体積の935倍の水素を含有できるため、熱を加えると酸化触媒反応が起こり、繊維を無機化合物に変化させます。そのため、チーム孔に繊維ゴミがたまらず、メンテ不要です。

 実際、アイロンからカルキの固まりがでるのは不快ですし、良い機能だと思います。アイロンを多用する人には、オススメの技術です。

 その上で、コンフォートグライドと同じく、「2層エナメルコーティング」がなされるため、「すべりが良い」機種です。

 201909291726.jpg

 安全性能は、この機種も、水漏れ防止機能を備えます。

 その上で、オートオフ機能が付属するため、下位機種より安全性も高まっています。

---

 以上、T-Falターボプロの紹介でした。

 下位機種と値段差はありますが、かけ面のグレード・スチーム量とも増加しており、より「ティファールらしい製品」になっていると評価できます。

 安全性も高まっていますので、1万円前後で考える場合、割と良い選択肢に思えます。


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 5・アルティメットFV9751J0
  ¥13,643 Amazon.co.jp (9/29執筆時)

かけ面 :オートクリーンかけ面
コード :電源ケーブル
注水量 :320ミリリットル
ジェットスチーム:140g/分
重さ :1.7kg

 アルティメットは、ティファールのコード付きの機種では、最上位機種になります。

 そのため、現状で、 ターボプログに次ぐ、上位機です。

 201809101256.jpg

 本体の重さは、フォートグライドに較べて面積が拡がり、よりかけやすくなっています。

 重さは、1.7kgです。

 安定感がさらにましており、T-Falの愛用者の場合、これほどの重さが丁度よいでしょう。

 201506270912.jpg

 かけ面のグレードは、ターボプロ同様で、「オートクリーンかけ面」が採用されます。

 グライドと同じく、「2層エナメルコーティング」がなされるため、「すべりが良い」機種です。

 201812221602.jpg

 スチームのパワーも、かなり強いです。

 ターボショット時は、76個の吹き出し孔から、最大140g/分とさらに強力です。

 厚手の生地のシワでも強力に取り除けます。

 先述のように、コードレス機も最近はスチーム量が増えていますが、ここまで圧倒的な機種はないため「アルティメット」という名称に、名前負けしていない機種と言えます。

 通常のアイロン時のスチーム量は最大25g/分ですから、ターボプロと同様です。

 利便性においてこの程度がちょうどなのでしょう。

  201812221604.jpg

 本体の操作性は、堅牢性重視です。

 パネルボタンなどを採用せず、アイロンの温度やスチームの調整はダイヤル(手元)で行います。

 安全性能は、ターボプロと同等水準で、水漏れ防止機能オートオフ機能を備えます。

---

 以上、アルティメットの紹介でした。

 ターボプロと較べた場合、(ボタンを押した)ジェットスチーム時のパワーが「同社最大」という部分が魅力です。

 本体の荷重も1.7kgとしっかりしているため、重さを活かして伸ばすという意味では、現状で最も「合理的」な製品だと思います。

今回の結論
スチームアイロンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、T-Falのコードリール式アイロンお紹介してきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別に、最終的な「おすすめ機種」を改めて選定していきます。


 第1に、とにかくハイパワーなスチームアイロンを探している方は、

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 5・アルティメットFV9751J0
  ¥13,643 Amazon.co.jp (9/29執筆時)

かけ面 :オートクリーンかけ面
コード :電源ケーブル
注水量 :320ミリリットル
ジェットスチーム:140g/分
重さ :1.7kg

1・軽さ    ★★★☆☆
2・スチーム力 ★★★★★★
3・滑りやすさ ★★★★★★
4・作業時間  ★★★★★★
5・総合評価  ★★★★★★

 ティファールのアルティメットスチームパワー良いでしょう。

 ターボプロもありますが、値段差もさほどありませんし、あえて、中級機を選ぶ必要性は現在はないと思います。

 201809101256.jpg

 本体の重さは、1.7kgと決して軽量ではありません。

 ただ、その分、かけ面積が広く、短時間でアイロン掛けが終えられる機種です。また、本体の重量を使ってうまくプレスをすれば、その重さは逆に優位点です。

 実際のところ、ティファール社のアイロンの「思想」を最も表現しているのは、こちらのコード付きモデルのアルティメットオートクリーンだと感じます。

 201506270912.jpg

 かけ面のグレードは、最上位のオートクリーンで、孔についてメンテナンスフリーのパラジウムコート(オートクリーン)を採用しており、ハイパワーなこの機種に相応しいです。

 また、厚手の生地向けにジーンズモードを採用していたり、機能面でも気が利きます。

 そのほか、アイロン低温時の水漏れを防ぐ機能は、下位機種には搭載されず、大きな魅力です。

 201809101332.jpg

 スチームのパワーは、140g/分と桁外れです。

 こうした点で、男女問わず、「アイロン掛け好き」が使う場合は、セミプロ仕様とも言えるパワーを持つこの機種がイチオシです。


 第2に、短時間で効率の良くかけられる5000円前後のアイロンを探しているならば、

  201801262026.jpg

 【2019年型番】

 1・コンフォートグライド 2690 FV2692J0
 2・コンフォートグライド 2691 FV2693J0
    ¥7,495 Amazon.co.jp (9/29執筆時)

かけ面 :特殊セラミック
コード :電源ケーブル
注水量 :270ミリリットル
ジェットスチーム:60g/分
重さ :1.1kg

1・軽さ    ★★★★☆
2・スチーム力 ★★★☆☆
3・滑りやすさ ★★★★☆
4・作業時間  ★★★★☆
5・総合評価  ★★★★☆

 ティファールの、スーパーグライドでしょう

 201809101337.jpg

 本体の重さは、1.1kgです。

 重さは、ティファールユーザーからすると「物足りない」部分もあります。

 ただ、初めて同社のコード付きを使う入門者用と考えると、この程度の重さから入るほうが、違和感が生じず、むしろスムーズかもしれません。

 その上で、かけ面は十分広いためは、同社のコード付きの「だいご味」は味わえます。

順位 T-fal Panasonic 東芝
1 オートクリーン ミラーマジ軽 ボロン
2 特殊セラミック セラミック ニッケル
3
ハードチタン

4
シルバーチタン
シルバーTダイヤモンド
5

シルバーセラミック
6
チタン
シルバーチタン
7 フッ素
フッ素
フッ素

 かけ面のグレードも、同社2位特殊セラミックかけ面です。

 安価な機種としては「格段に良い」と言えるでしょう。

 先述のように2019年モデル以降は、(同じコンフォートグライドという商品名でも)新しく、2層エナメルコーティングを施しているため、すべりの面では、1万円以上の上位機に匹敵します。

 201809101258.jpg 

 スチームのパワーも、60g/分です。

 上位機に及ばないとはいえ、他社よりも3倍以上強力です。

 コード付きという部分に問題がないならば、この機種は入門機として優秀だと思います。

補足このブログの関連記事の紹介

 というわけで、今回はアイロンの紹介でした。 

 201807251727.jpg

1・コードレスアイロンの比較記事
2・衣類スチーマーの比較記事
3・ズボンプレッサーの比較記事
4・4000円以下のアイロンの比較記事

 このブログには、話題のスチーマーをふくめて、衣類にかかわる家電の関連記事もありますので、こちらもよろしくお願いします。

 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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 ではでは。

posted by Atlas at 17:58 | 生活家電

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