比較2019'【低燃費!】最新ガスファンヒーター28機のおすすめ・選び方:都市ガス13A 大阪ガス・東京ガス・リンナイ・ノーリツ(1)

2019年10月13日

比較2019'【低燃費!】最新ガスファンヒーター28機のおすすめ・選び方:都市ガス13A 大阪ガス・東京ガス・リンナイ・ノーリツ(1)

【今回レビューする内容】2019年 ガス代がお得な都市ガスファンヒーターの性能・価格・おすすめの選び方:石油ファンヒーターとの光熱費の違いやランキング 都市ガス13A 12A対応・20号・35号・50号:機種の違いと性能ランキング

【比較する製品型番】NORITZ GFH-2405S (W5) GFH-2404S (W5) GFH-4005S (W5) GFH-4005D GFH-5802S-W5 大阪ガス 140-5882 140-5892 140-6053 140-6063 RANK+ 140-6083 140-6073 ビバーチェ 140-6023 140-6033 140-6043 140-5605 エアグラン 140-5555 Rinnai RC-U2402E RC-U4002E-SM RC-U4002E-RM SRC-365E A-style RC-W4401NP RCDH-T3501E RC-U5801E Wiz RC-T5801ACP

今回のお題
電気代・ガス代のお得なガスファンヒーターはどの機種?

 どもAtlasです。 

 今日は、2019年10月現在、最新のガスファンヒーターを比較します。

 やっと、2019年-2020年冬シーズンの新型ラインナップが出そろったので、更新しました。

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 今回は、東京ガス・大阪ガスも販売しているリンナイノーリツの機種を全機種取り扱います。

 なお、日本で製造しているのは、この2つのメーカーだけです。

 大阪ガスも独自の型番で売っていますが、製造は両社となります。

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 ちなみに、日本のガスヒーターは、都市ガス用LPガス用と双方あります。

 双方ともこのブログで扱います。

1・ガスファンヒーター(都市ガス)
2・ガスファンヒーター(LPガス)

 しかし、記事自体は2つに分けています。

 今回は、1番の記事です。LPG地域の皆さんは、2番の【LPGガス用ファンヒーターの比較記事】をご覧ください。

--

1・暖かさ    ★★★★★
2・光熱費の安さ 
★★★★★
3・タイマー機能 ★★★★★
4・エコ運転機能 ★★★★★

5・インテリア性 ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 以下では、いつものように、各社の製品をレビューします。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーー

1・セラミックファンヒーターの比較
2・遠赤外線ヒーターの比較
3・オイルヒーターの比較
4・石油ファンヒーターの比較
5・ガスファンヒーターの比較
6・冬の暖房記事全体のまとめ記事 【結論】

 なお、今回の記事は、このブログの暖房器具の比較記事の5回目記事として書きました。

1・ガスファンヒーターの選び方の基本!

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 はじめに、ガスファンヒーターの選び方について、数点解説しておきましょう。

1・適応畳数とガス代の関係性


集合住宅(コンクリ) 木造住宅(プレハブ)
20号
9畳 6畳
35号 15畳 10畳
50号 21畳
14畳

 ガスファンヒーターは、20号(小型)・35号(中型)・50号(大型)と3つの規格に統一されています。

 暖房出力(パワー)は、これにより統一されているので、ガス代は基本的に同規格では変わらないと考えて良いです。

 20号の場合、ガス代は、1時間当たり11.6円35号1時間当たり15.5円50号1時間当たり22.7円を目安に考えてください。

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 ただし、一部の機種は「エコ機能」が搭載されます。

 室温センサーなどを利用して、温度を快適なまま設定温度から「最大2度ほど段階的に下げるモード」を搭載します。これは、20%弱の光熱費の節約につながります。

2・ガスファンヒーターの電気代

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 また、光熱費の点で忘れてはならないのが、電気代です。

 消費電力量は、ファンヒーターごとに異なります。

 省電力モデルだと、1時間に1〜2円ほどですが、そうでないと、1時間に2.5〜5円ほどかかるモデルもあります。

 積み重ねると、1シーズン1500円〜3000円ほどの光熱費の差となります。

 今回はこの点をにも気をつけてレビューしようと思います。

 以上の点をふまえながら、現行モデルのガスファンヒーターをレビューしていきます。

3・都市ガスの種類について

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 なお、最近のガスファンヒーターは、日本に多い13A・12Aは、どちらでも使える仕様となっています。

東京ガス(東京)
大阪ガス(関西)
東邦ガス(中京)
京葉ガス(千葉)
西部ガス(福岡)

 主なガス供給会社は、全て13Aです。

 ただし、ごく一部の地方都市は、6A・5Aなど発熱量の低いガスを利用している場合があります。平成20年のデータながら(こちら)で詳しい解説がありますので、不安な方はご確認ください。

 なお、6A・5Aなど特殊なガスを利用する地域の場合、ガスファンヒーターは、お使いのガス会社のみで購入可能です。

 13A・12Aは、ネットで購入しても問題ないです。もちろん、ガスコンセントは必要です。

4・お買得な時期と在庫数について

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 ガスファンヒーターは、毎年10月に販売が本格化し、ネットで格安品が多くでまわります。

 これは、各ガスメーカーがこの時期集中開催する「ガス祭り」(ガス展)と関係しており、この時期、小口でネット販売もする仕入れ業者に、相当の割引率で売るからだと思われます。

 したがって、冬の入りの時期は、直接ガス会社から定価で買うよりも、価格も安く在庫も豊富です。

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 一方、ガスファンヒーター自体は、他方式の暖房に比べれば、市場規模では相当マイナーな家電です。

 そのため、毎年メーカーは決められた一定数しか生産しません。厳寒で大いに売れても、追加生産をしません

  ¥−−−− Amazon.co.jp (3/1執筆時)
  (¥18,490) Amazon.co.jp (3/1執筆時)

 そのため、以下に紹介する製品で、執筆時現在において「欠品」だった製品は、以下の紹介文では、価格欄を空欄か、カッコして、オンシーズン時の価格表記にしてあります。

 とはいえ、在庫調整で再入荷している可能性もあるので、念のため、リンク先の確認をよろしくお願いします。

 というわけで、都市ガス用のガスファンヒーターの選び方の基本を紹介しました。

 以下では、サイズごとに、各社の製品を比較していきます。

1・小型ガスファンヒーター(20号)

 では、具体的なガスファンヒーターの比較に入ります。

 というわけで、最初に、20号の小型ガスファンヒーターをレビューしていきます。木造建築で7畳まで、コンクリート建築で9畳までの部屋に最適なサイズです。

 なお、リンナイノーリツが直売しているモデルのほか、東京ガス・大阪ガスの独自型番の機種があります。この場合でも、(お使いのガス会社にかかわらず)13A・12A地域ならば問題なく使えます。

 以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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【2019年モデル】

 1・ノーリツ GFH-2405S -W5【ホワイト】
  ¥23,800 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 2・大阪ガス 140-5882  【ホワイト】
 3・大阪ガス 140-5892  【ピンク】
  ¥16,800 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

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【2018年モデル】

 1'・ノーリツ GFH-2404S-W5ホワイト】
  ¥18,899 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 2'・大阪ガス 140-5862 【ホワイト】
 3'・大阪ガス 140-5872 【ベージュ】
  ¥14,500 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):7畳
適応畳数(コンクリ):9畳

暖房能力:2.44KW
消費電力:13W
タイマー:切・入タイマ
サイズ:高さ370×幅410×奥行128 mm

 これらは、ノーリツが製造している20号ガスファンヒーターです。大阪ガスも仕入れており、「自社型番」で販売しています。

 また、新旧両機種ありますが、色の部分以外の差はないため、値段で決めて良いです。

 暖房能力は、2.44KWです。

 先ほど書いたように、同じサイズのモデルならば、暖房力(暖かさ)は同じです。そのため、どのモデルを買っても基本的に暖かさは同一です。

 消費電力も、13Wですから、8時間約2円という低水準です。

 安全性は、「転倒時ガス遮断」・「不完全燃焼防止」などの安全機能は一通り付いています

 というよりも、法令に基づいて、ここで掲載している全モデルは、十分な安全対策が取られており、安全面で性能差はありません

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 タイマーは、「おはようタイマー」「お休みタイマー」が付属します。

 ただ、時計式ではありません。「何時間後に点火」を指定するタイマー式になります。

 しかし、メモリー機能があり、一回設定すれば次に押す際は、前回設定した時間に起動するため、さほど不便ではありません。 

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 エコ運転機能も、搭載されます。

 設定温度になると、30分ごとに1度づつ温度を最大2度まで下げたり、設定温度になると、自動で消火することで、光熱費の節約に効果的な機能です。

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 そのほか、面白い機能として、スポット暖房機能が付属します。これは、足下などだけ暖めたい場合に優しい温風を吹き付ける機能です。スポット暖房の際の暖房力は5段階調整できます。

 以上、ノーリツ格安ガスファンヒーターを紹介しました。

 ガス代のほか、電気代も安い機種です。温度センサーを利用したエコ運転機能もあるため、シンプルで安い機種をお探しならば、良い機種でしょう。


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【2018/8】

 4・リンナイ RC-U2402E
  ¥25,290 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):7畳
適応畳数(コンクリ):9畳

暖房能力:2.44KW
消費電力:31W
タイマー:24時間タイマー
サイズ:高さ379×幅400×奥行130mm

 RC-U2402E は、リンナイの20号のスタンダードモデルです。

 こちらはガス会社を通してではなく、ホームセンターなどで多く販売されているモデルです。

 最新機は、2019年に型番の変更がなく、この機種となります。

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 暖房能力は、2.44KWです。

 先ほども書いたように、20号サイズの本体ならば、どの機種も暖房力(暖かさ)は同じです。

 電気代は、しかしながら、消費電力が31Wノーリツの13Wよりも高いのが難点です。

 指標を出せば、8時間約5.4円という水準です。

 ガスファンヒーターは構造がシンプルで、(液体を使う展で詰まる)灯油のようにすぐに壊れません

 1シーズンで510円、10年で5000円の差となるため、エコ志向の方は注目するべき点です。

 安全性は、法令で必要な機能はすべてを網羅します。

 それに加えて、チャイルドロックも搭載されます。

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 タイマーは、24時間式タイマーが採用されます。

 つまり、時計機能があり時間で合わせられます。一度時計を設定すれば、「おはようタイマー」は時刻を指定するだけで設定できます

 とくに、おやすみタイマーは、60分から15分の幅で設定できます。一方、8時間経つと自動で消火する安全機能も付きます。これらの点で、タイマーについては、リンナイの方が高機能です。

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 エコ運転機能は、「気配りエコ運転」という独自の機能が搭載されます。

 こちらは、はじめに、運転前の初期温度を感知します。その上で、部屋の寒さに応じて温度調整の速度を加減します。ノーリツより高度で、快適温度はリンナイより高いでしょう。

 また、ガス代も、(リンナイによれば)ノーリツのような単なるエコ運転より16%カットとのことです。

 ガス代は、1時間当たり11.6円とすると、(ざっくりな)単純計算で、1日8時間運転で約15円のカットです。先ほど書いたように、電気代はノーリツに負けます。

 しかし、エコ運転機能を使う前提ならば、(あくまでざっくり指数ですが)10年間で2万円強こちらの方が安いでしょう。

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 以上、リンナイのRC-U2402Eの紹介でした。

 あまり寒がりがおらず、エコ運転機能も大丈夫!というご家庭は、リンナイの方が省エネです。

 本体価格の差を考えても10年で1万円は付きます。加えて、時間式タイマー採用で便利でもあるため、小型で選ぶ場合はリンナイでしょう。

3・中型のガスファンヒーター(35号)

 さて、ここからは、35号の中型ガスファンヒーターをレビューしていきます。

 適応畳数で言えば、木造建築で11畳まで、コンクリート建築で15畳までの部屋に最適な製品です。


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【2018/9】

 5・ノーリツ GFH-4005S-W5 【ホワイト】
  ¥18,562 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 6・大阪ガス 140-6053 【ホワイト】
 7・大阪ガス 140-6063 【ベージュ】

  ¥19,800 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):11畳
適応畳数(コンクリ):15畳

暖房能力:4.07KW
消費電力:17W
タイマー:切・入タイマ
サイズ:幅478×奥行163×高さ440mm

 こちらは、ノーリツ社のスタンダードタイプのガスファンヒーターです。

 2019年に型番の変更がなかったので、最新版は2018年9月発売モデルです。

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 35号サイズとしては割と安く買える機種です。価格差がありますが、大阪ガスのモデルも同じものです。

 暖房能力は、35号サイズですので、最大4.07KWです。

 なお、ノーリツの下位機種に搭載されていたスポット暖房機能は省略されています。

 安全性も、法令が定めている安全基準を全てクリアします。また、チャイルドロックも付属します。

 電気代は、消費電力が17Wと優秀です。1日あたり8時間運転で約3円という低水準です。 

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 タイマーは、「おはよう・おやすみタイマー」付属です。

 ただ、24時間式ではないので、「何時間後につける」という設定のみ可能です。一度設定すると、それを記憶するのは下位機種と同じです。

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 エコ運転機能も、20号と同様のものが装備されます。

 設定温度になると、30分ごとに1度づつ温度を最大2度まで下げたり、設定温度になると、自動で消火するものです。単純な仕組みで、省エネ効果は少ないでしょう。

 以上、ノーリツ30号タイプのガスファンヒーターの紹介でした。

 本体価格の安さが特長の入門機です。電気代も安いため、手軽に買えるのが「売り」でしょう。

 ただ、エコ運転による説電力はイマイチのため、次に比較するリンナイの標準機と比べる必要はあるでしょう。


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【2018/8】

 8・リンナイ RC-U4002E-SM
 9・リンナイ RC-U4002E-RM

  ¥25,653 楽天市場 (10/13執筆時)

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【東京ガス限定色】

 10・リンナイ SRC-364E-13A
  ¥18,800 Amazon.co.jp (10/13執筆時)
 

 11・リンナイ SRC-365E
  ¥17,419 Amazon.co.jp (10/13執筆時)  

適応畳数(木造建築):11畳
適応畳数(コンクリ):15畳

暖房能力:4.07KW
消費電力:18W
タイマー:24時間タイマー
サイズ:高さ440×幅440×奥行150mm

 こちらは、リンナイ35号中型ガスファンヒーターです。

 こちらは、東京ガスが「限定色モデル」を出していますが、性能は同じです。

 暖房能力は、4.07KWです。

 この点では35号ならば、どの機種も変わりません。

 安全性は、法令に定められた基準を全て満たす機種です。ガスファンヒーターは、法令が特に厳しいらしく、キッチリしています。チャイルドロックも搭載されます。

 電気代は、18Wです。

 1日あたり8時間運転で約3.1円という水準です。30号の小型機種はノーリツに比べて電気代が弱点でした。しかし、この機種は大幅に改善しています。

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 タイマーは、ノーリツの機種より優れており、時計形式の24時間タイマーを搭載します。

 一度時計を設定すれば、「おはようタイマー」は時刻を指定するだけで設定できます。「おやすみタイマー」は、60分から15分の幅で設定できます。また、安全性の面でも、8時間経つと自動で消火する安全機能も付きます。

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 エコ運転機能も、下位機種と同じく、「気配りエコ運転」を搭載します。

 室温を把握した上で、温度を減じる時間幅を調整するため、16%の省エネ効果が見込めるとの情報です。

 ガス代を、1時間当たり15.5円とすると、(ざっくりな)単純計算で、1日8時間運転で約13円のカットです。10年間で3万円ほどの節約効果が見込めます。

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 以上、リンナイの中型ガスファンヒーターの紹介でした。

 タイマーの時計表示エコ運転機能が魅力です。消費電力の改善が顕著です。さらに、エコ運転機能を利用する場合の節約効果はこちらが相当上です。

 ガスファンヒーターは頑丈な家電で滅多に「壊れた」という話を聞かないので、光熱費は重視して良い部分です。



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 【2019/9】(黒・白・ピンク)

 12・リンナイ A-style RC-W4401NP-MB
 13・リンナイ A-style RC-W4401NP-RM
 14・リンナイ A-style RC-W4401NP-PW
  ¥48,960 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 【2019/9】(黒・白)

 15・大阪ガス RANK+ 140-6083
 16・大阪ガス RANK+ 140-6073
  ¥57,020 楽天市場 (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):12畳
適応畳数(コンクリ):16畳

暖房能力:4.07KW(4.4KW)
消費電力:23W
タイマー:24時間タイマー
サイズ:高さ540×幅460×奥行160mm

 こちらは、リンナイが製造しているハイグレードタイプの35号のガスファンヒーターです。

 こちらは、2019年にモデルチェンジし、新しくなりました。

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 値段がそれなりに高いだけあって、筐体のデザインもより洗練されたものになっています。

 暖房能力は、こちらも、4.07KWです。

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 ただし、この製品は「急速暖房機能」を持っており、設定した場合、立ち上がりの15分に限り、暖房能力を8%アップさせ、4.4KWで稼働します。

 いわゆる「オーバーブースト」ですが、法令基準的にはOKのようです。

 この機能があるため、適応畳数が、木造12畳、コンクリ16畳と少し伸びています。

 そのほか、下位機種と較べた場合、機能面での差は4点です。

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 第1に、本体操作パネルのデザインです。

 高性能な24時間タイマーが採用されているのはもちろん、フィルター掃除サイン、換気サインなどの表示に搭載対応します。

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 第2に、マイナスイオン発生装置の搭載です。

 シャープの空気清浄機などに搭載される技術である、プラズマクラスターイオン発生器が付属します。直接風に当てれば、衣服の乾燥などの際の除臭に効果が期待できるでしょう。

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 第3に、本体のスイング機能です。

 手動で本体を20度の角度まで動かす機能が付いています。

 畳の部屋など、ストーブの方向を動かすときに床を傷つけたくない場合に効果的です。

 第4に、静音性の向上です。

 ストーブ点火時の不快な音を軽減できる静音イグナイタが搭載されます。

 安全性エコ運転機能は、1つ上の下位機種と同じ性能です。

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 以上、リンナイ社の上位機種の紹介でした。

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 下位機種と暖房能力は同じですが、便利な付加機能がいくつか付属する機種です。

 とくに、「急速暖房機能」は、暖房器具の本質的な進化として期待値が高いです。スイング機能や静音性の向上など、値段にふさわしいグレードアップがあるといえます。

 一方、マイナスイオン機能(プラズマクラスター)については、注意が必要でしょう。

 カタログには「浮遊カビ菌」「ウイルスを不活性化」「ダニ対策」など書いています。そもそもこれらに効くかについては、諸説あるので、Atlasとしては判断を保留します。

 タバコの「ゾーン脱臭」と「静電気除去」については、マイナスイオンの仕組み上、(密閉空間なら)効果は一定程度期待できるでしょう。

 ただ、基本、ガスファンヒーターは「換気」が必要なので、ハイブリッド化に向いているか?といわれると疑問はあります。

 また、本家のシャープの搭載家電とは、イオン放出量と風量の違いもあるので、あくまで「オマケ的」と考えた方が良いと思います。

 それでも、それ以外の部分では、総合的に高く評価できる機種です。

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 【2017/9】

 12'・リンナイ A-style RC-N4001NP-CW

 13'・リンナイ A-style RC-N4001NP-CG

 14'・リンナイ A-style RC-N4001NP-MM
  ¥42,000 Amazon.co.jp (10/13執筆時

 なお、この機種は、2017年旧モデルが併売中です。

 ただ、先述のように、今年はモデルチェンジしており、旧機種は「急速暖房機能」がないため、基本的にはおすすめしません。


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【2018/9】

 17・ノーリツ GFH-4005D-PG 【ピンク】
 18・ノーリツ GFH-4005D-MS 【黒】
 19・ノーリツ GFH-4005D-PT 【ブロンズ】
  ¥49,980 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

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【2018/9】

 20・大阪ガス ビバーチェ 140-6023 【シルバー】
 21・大阪ガス ビバーチェ 140-6033 【ピンク】
 22・大阪ガス ビバーチェ 140-6043 【スチール】
  ¥47,800 楽天市場 (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):11畳
適応畳数(コンクリ):15畳

暖房能力:4.07KW
消費電力:19W(15W)
タイマー:24時間タイマー
サイズ:高さ540×幅460×奥行160mm

 こちらは、ノーリツ(東京ガス用)大阪ガスから販売されているハイグレードモデルです。

 両社で、わずかに色の構成が異なりますが、性能は同じです。

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 なお、塗装色はガス会社で微妙に異なっています。

 暖房能力や、安全性は、ノーリツの下位機種と同じです。

 下位機種と較べての相違点は、次の3つです。

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 第1に、デザイン性です。流線型のデザインとフロントパネルのLED照明など、ここまで紹介してきた機種では最もスタイリッシュな機種と言えます。

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 第2に、マイナスイオン発生装置の搭載です。ただ、こちらにはナノイーが付属します。

 プラズマクラスター技術がシャープのものに対して、ナノイーはパナソニックの技術です。

 ペルチェ素子を使用するタイプですので正確には仕組みは違うのですが、衣服の臭いの除去や静電気の抑制効果があるのは、プラズマクラスターと同様です。

 その他の点は同様です。

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 タイマーは、おはようタイマーとおやすみタイマーは付きます。ただし、時計がないために「何時間後にオン・オフ」などと設定するタイプです。

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 エコ運転機能も、設定温度になると、30分ごとに1度づつ温度を最大2度まで下げたり、設定温度になると、自動で消火するものです。リンナイと較べるとさほど高機能ではありません。

 電気代は、ノーリツ製ということで、消費電力は19Wと倍優秀です。さらに、ナノイーを使わない場合は15Wです。光熱費を考えた場合、この機種を選ぶのも良いと思います。

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 以上、東京ガス大阪ガスから販売されているハイグレードモデルの紹介でした。

 リンナイ同様に、マイナスイオン発生装置は「オマケ」でしょうが、、デザイン性も高いという点で、1つ上で紹介したリンナイの最上位機のライバルと言えるモデルです。

 両者を比べた場合、消費電力やデザイン性の面では、こちらの方が良さそうですが、タイマーやエコ運転時の快適性についてはリンナイのが良さそうです。

 いずれにしても、僅差なので「見ための好みと販売価格の安さ」で決めて問題ないと思います。


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【2017】

 23・リンナイ ハーモ RCDH-T3501E
  ¥35,300 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):11畳
適応畳数(コンクリ):15畳

暖房能力:3.57KW
消費電力:510W
タイマー:24時間タイマー
サイズ:高さ468×幅395×奥行150mm

 ハーモは、リンナイ35号中型ガスファンヒーターの上位機です。

 最近型番の変更がなく、2017年機が現在も生産中です。ガスファンヒーターは市場規模が小さいですし、特に大型は需要が少ないため、これでも「平常運転」です。

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 暖房能力は、3.57KWです。

 同じ35号認定なのに、暖房出力が低いのは、こちらは加熱に電気も利用するからです。

 電気代は、したがって、併用運転時には510Wです。

 ざっくり計算すると、最大運転で、1時間に11円ほどの電気代と13円ほどのガス代がかかるため、総合的に言って、光熱費の水準が35号クラスでは最低です。

 安全性は、法令に定められた基準を全て満たす機種です。

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 タイマーは、快眠タイマーを搭載です。就寝後に電気ヒーターに切り替えて部屋の温度をキープする仕様です。

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 以上、リンナイのハーモの紹介でした。

 光熱費の面では、35号としてはオススメしかねる機種です。

 ただし、この機種に搭載される快眠タイマーは考えようによっては、寝室では便利でしょう。夜間にガスファンヒーターを使うと換気を気にしないといけないですが、この方法ならば、ほぼ心配不要だからです。

 ただ、その方面はあまり強調されず、ガス栓のない場所で利用ができる!とだけメーカーは強調しています。

4・大型ガスファンヒーター(50号)

 さて、ここからは、50号の大型ガスファンヒーターをレビューしていきます。

 適応畳数は、木造建築で15畳まで、コンクリート建築で21畳までの部屋に最適なサイズになります。


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 【2016】

 24・ノーリツ GFH-5802S-W5
  ¥40,980 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 25・大阪ガス 140-5605
  ¥40,959 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):15畳
適応畳数(コンクリ):21畳

暖房能力:5.81KW
消費電力:20W
タイマー:切・入タイマ
サイズ:高さ436×幅520×奥行180mm

 こちらは、ノーリツの50号のスタンダードタイプのガスファンヒーターです。大阪ガス東京ガスからも販売されています。

 2016年から3シーズン型番の変更がなく、今年も最新機はこちらとなります。

 暖房能力は、5.81KWです。

 50号は相当「火力」は強いです。木造で15畳コンクリで21畳まで対応します。

 ただ、その分、本体は大きくなり、また、弱運転時には、「小さな火」が出にくくなります。「大は小を兼ねない」ので、基本的には畳数にあったものを選ぶべきです。

 安全性は、もちろん、法令に定められた基準を全て満たす機種です。

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 タイマーは、ノーリツの場合、大型機種も24時間式ではありません。

 そのため、おはようタイマーは「何時間後につける」という設定のみ可能で、「何時につける」という設定はできません。

 エコ運転機能もシンプルで、設定温度になると、30分ごとに1度づつ温度を最大2度まで下げたり、設定温度になると、自動で消火するものです。

 リンナイのような柔軟性はないですね。

 電気代は、ノーリツ製ということで、消費電力は20Wです。数値的に優秀ですが、50号クラスはリンナイの方が消費電力が低いため、比較することが重要です。

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 以上、ノーリツの50号のスタンダードタイプの紹介でした。(漏らさず)お読みの方はお分かりでしょうが、次に紹介するリンナイがライバルです。

 選ぶ場合は比較して考える必要があるでしょう。


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【2018/8】

 26・リンナイ ガスファンヒーター RC-U5801E
  ¥41,400 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):15畳
適応畳数(コンクリ):21畳

暖房能力:5.81KW
消費電力:17W
タイマー:24時間タイマー
サイズ:高さ436×幅520×奥行180mm

 こちらは、リンナイ35号中型ガスファンヒーターのスタンダード機です。

 2019年に型番変更がなかったので、こちらが最新機です。

 暖房能力は、ノーリツ同じく5.81KWです。

 安全性能は、法令に定められた基準のほかチャイルドロックも搭載されます。

 電気代は、消費電力が17Wです。ノーリツに及びませんが、大型機種としては健闘しています。

 なお、リンナイは以前と比較して効率の良いDC駆動モーターに換えたため、以前よりこの部分が改善しました。

 fh_lineup6_panel_01.gif

 タイマーは、24時間式タイマーです。

 時計として表示されるので、ノーリツに較べて使い勝手が優れます。

 一度時計を設定すれば、「おはようタイマー」は時刻を指定するだけで設定できます

 お休みタイマーは、60分から15分の幅で設定できます。一方、8時間経つと自動で消火する安全機能も付きます。

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 エコ運転機能も、気配りエコ運転」が搭載されます。室温に応じて節電方法を調整するので、この面でも、ノーリツより優れます。

---

 以上、リンナイの50号のスタンダードモデルの紹介でした。

 ノーリツのスタンダードモデルとどちらにすべきかは、こちらも難しい部分です。ただ、以前は欠点だった電気代は大幅に改善し、ノーリツを抜きました。

 今年度については、優秀なタイマーやエコ運転機能を期待して、リンナイを選ぶのが良いと思います。


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【2017/8】

 27・リンナイ Wiz RC-T5801ACP
  ¥60,000 Amazon.co.jp (10/13執筆時)

 28・大阪ガス エアグラン 140-5555
  ¥75,801 楽天市場 (10/13執筆時)

適応畳数(木造建築):15畳
適応畳数(コンクリ):21畳

暖房能力:5.81KW
消費電力:41W(17W)
タイマー:24時間タイマー
サイズ:高さ661x幅480x奥行180mmm

 Wizは、リンナイの50号のガスファンヒーターの上位機です。

 最新モデルは、2017年に登場したこちらです。大阪ガスからは「エアグラン」という名前で売られていますが、同一製品です。

 201809261518.jpg

 下位機種との違いは、3点です。

 第1に、プラズマクラスター(マイナスイオン機能)の搭載です。

 この機種については、中型機の場合と異なり、一定度の風量があるので、消臭と静電気除去の効果は期待できます。

 201809261521.jpg

 第2に、集塵フィルターが付属する点です。

 これにより、花粉や、PM2.5などの吸塵、煙草臭の脱臭も可能です。

 ただ、集塵フィルター(017-0190000)の寿命は約1年で、交換費用が5000円ほどするため、あまり魅力的とは言えません。

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 第3に、風量が強い点です。

 これは集塵機構を装備するため強力なファンを搭載するからです。

 そのため、リンナイは、暖かい空気のサーキュレーション効果(かき混ぜ)による光熱費の減少を強調します。20%という数字を出しています。

 ただ、利用する場合、消費電力が14Wから41Wに跳ね上がります。ただ、20%の節約効果ならば言うまでも無く、この部分は吸収できるでしょう。

 以上、Wizの紹介でした。

1・空気清浄機の比較記事
2・サーキュレーターの比較記事

 この機種の「売り」である「空気のかき混ぜ機能」「集塵機能」をガスファンヒーターが「兼ねる」ことが、「便利」かは微妙なところです。

 なぜなら、専用機は「集塵フィルターが10年持つのが普通だから」です。

 実際のところ、両方兼ね備えたいならば1番の記事、かき混ぜだけならば2番の記事で紹介した家電の方が良いでしょう。

 ただ、(マイナーニーズでしょうが)花粉症の時期にまだ寒い、古めの木造家屋の寒冷地の場合で、時期限定で、集塵機能を使うだけにすれば、フィルター年数使えるでしょう。その場合は、選択肢になります。

後編に続く!
おすすめガスファンヒーターは結論的にこの機種!

 以上、今回は、ガスファンヒーターを比較してきました。

 しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

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1・暖かさ    ★★★★★
2・光熱費の安さ 
★★★★★
3・タイマー機能 ★★★★★
4・エコ運転機能 ★★★★★

5・インテリア性 ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 続く後編【こちら】では、今回取り上げた機種全てから、目的別・サイズ別にAtlasのおすすめ機種!を数機種提案したいと思います。

 後編記事は→こちら!

 最後になりますが、この前編記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 23:47 | 暖房器具

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