【今回レビューする内容】2023年 Amazonのタブレット全機種の端末の違いや選び方【第9世代・第10世代・第11世代・第12世代】Amazon Fire 7 HD8 HD8 Plus Fire HD10の利用法:Fire HD 10 Plus エッセンシャルセット対応:OfficeSuite Professional 7・プライム会員割引激安 Fire タブレット16GB・読書性能・タブレット性能のランキング・Android とFire OS の違い・アプリの買い方・自炊PDFの閲覧法など
今回のお題
最新のAmazon Fire HDタブレットのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2023年1月現在、Amazonが販売する最新タブレットとなる、Amazon Fire HDを比較します。
2022年10月発売の「NEW Fire HD 8」もフォローしています。また、ブラックフライデーセールを控え、記事も見直しました。
1・Amazon Fire HD の比較 (1)
1-1:Fire HDの選び方
=初めて買う方に向けた「基本」の説明
1-2:Fire HDのマシン性能
=スペックの違いを細かく解説
1-3:Fire HDの活用方法
= 便利な利用法の提案
1-4:Fireアプリの種類と追加方法
= Androidアプリとの違いを説明
1-5:Fire HDでの読書
= 自炊本(PDF)の閲覧法の説明
2・Amazon Fire HD の比較 (2)
=最終的なおすすめ機種の提案
今回の記事は、たくさんの種類があるFireHDタブレットのうち「どれを買えば良いか」という話がメインです。
ただ「どのように使うと便利なのか」についても、便利な使い方を交えつつ、紹介するつもりです。
基本的に、最新機は「全機種」紹介しています。
例えば、新登場の専用キーボード+Office365付きエッセンシャルセットや、各サイズの(子ども向け)キッズモデルも扱います。
Atlasは、Amazonの発売するFireなどの端末を、(今はなき高性能モデルを含めて)ここまで総計で5台以上所有してきました。
以下では、こうした経験をふまえながら各製品を比較します。
軽量性 ★★★★★
視認性 ★★★★★
処理能力 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その後、最後の結論部分では、上表のようなポイントから、予算別、目的別に「Atlasのオススメ機種」について提案していきます。
長い記事ですが、よろしくお願いします。
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1・Android系タブレットの比較
2・iPad Air iPad Pro miniの比較
3・AmazonのFire HDの比較
なお、今回の記事は、このブログのタブレット端末比較シリーズの3回目記事として書きました。
Amazonの製品でも、読書専用端末である、Amazon社の白黒の「電子ペーパー端末」について知りたい方は、これらとは別の記事が対応します。
お手数ですが、【AmazonのKindle Paperwhite voyageの比較記事】をご覧ください。
1・FireHDの選び方の基本!
【16GB〜】
Amazon Fire 7
¥6,980〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【32GB〜】
Amazon New Fire HD 8
¥11,980〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【32GB〜】
Amazon New Fire HD 8 Plus
¥13,980〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【32GB〜】
Amazon Fire HD 10
¥15,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【32GB〜】
Amazon Fire HD 10 Plus
¥18,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
Fire OSを搭載する現行のアマゾンのタブレットは、(キッズモデルを除き)5種類に分類可能です。
1-1・本体の大きさ・重さ
1-2・CPUの性能
1-3・液晶パネルの画質
1-4・ストレージのサイズ
一方、それぞれ性能が異なりますが、「買って後悔しない機種」を選ぶ場合、とくに注意するべき点は上表の4点です。
重要な部分ですので、順番に解説しておきます。
1-1・本体の大きさと重さ
第1に、「本体の大きさと重さ」です。
3点のうち最も重要視するべきなのは、(間違いなく)この部分です。
タブレットPCとして仕事やブラウジングに使う場合と、本などの読書端末として使う場合、Amazonビデオなどの動画閲覧に使う場合など、利用目的によって、最適な「本体の大きさと重さ」が変わってきます。
合わないサイズを選ぶと、本当に使いにくいです。
そこで、今回の記事では、そのあたりもふまえて「オススメ」を提案するつもりです。
1-2・CPUの性能
第2に、CPUの性能です。
CPUは、各シリーズともクロック速度は2.0Hzと同じですが、CPUの数が異なります。
Fire 7でも、他社の2万円台前後エントリー機に比する実力で「かなり優秀」といえます。
HD8 だと6コア、 HD10だと8コアと伸びていきます。
目安としては、6コアだと30%、8コアだと50%ほど、性能良化が見込めます。
つまり、値段差分の差はあります。
メモリー量(RAM)は、HD8+・HD10+は、通常機より「1GB」多いです。
あとで詳しく書きますが「プラス特有の機能」を快適に動かすための配慮になります。
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結論的にいえば、CPUの基本性能は、(同じ値段で買うならば)Android系の他社タブレットより相当割安です。
Amazonの場合、Amazon Prime Videoをはじめとするコンテンツを使って欲しいという思惑があるため、端末は(ある程度)「利益度外視」で売っている感じがあります。
逆に、安く欲しいユーザーにとっては嬉しい部分でしょう。
1-3・液晶パネルの画質
第3に、液晶パネルの画質です。
画面サイズは、Fire 7が7インチ、HD8とHD8+が8インチ、HD10 HD10+が10.1インチです。
解像度は、HD8とHD8+がハイビジョン画質、HD10 HD10+がフルハイビジョン画質をクリアします。
そのため、上位機ほど動画コンテンツをクリアに見ることができます。
画面密度も、上位機のほうが高くなっており、画面サイズの拡大が画像に悪影響を与えていません。
ただ、FireHD10は、465gとやや重くなっていることからも分かるように、上位機ほど軽量性は犠牲になります。
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結論的にいえば、「画質」と「軽量性」のバランスを考えると、FireHD8が割と優秀です。ただし、画質を考えるとHD10も捨てがたいとも言えます。
この2機は、甲乙つけがたい機種ですので、最終的にどの機種が「おすすめ」かについては、他の機能も詳しく見たあと、今回の記事の最後で改めて考えたいと思います。
1-4・ストレージのサイズ
第4に、ストレージのサイズです。
Amazon Fireの場合、機種を問わなければ、16GBから64GBまで保存容量が選択できます。
Fire7でも16GBあるので、ある程度まで柔軟に使えます。
しかし、OSのインストールに費やす部分をふまえると、動画やマンガを大量に保存したい方は、32GBはあると便利でしょう。
ただ、Fire 7でも最大で1TBまでのMicroSDカードがあとから増設できます。
そのため、買ったあとで、「しまった!」ということは少ないでしょう。
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というわけで、Amazon Fire HDを選ぶ場合に、ポイントとなる部分を4点紹介しました。
以下の記事では、こうした点に注目しながら、各機種を詳しく紹介していくこととします。
1-2・Fire HD各機のスペック
では、Amazon Fire と Amazon Fire HDのスペックを比較していきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2022年6月発売】
【16GB】
1・Amazon Fire 7
¥6,980〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
ディスプレイサイズ:7インチ
解像度:1024 x 800 (171ppi)
CPU:2GHz 4コア
RAM:2GB
バッテリー: 10時間
Wi-Fi:Wi-Fi5(11ac)
カメラ:2Mフロント+2Mリアカメラ
サイズ:181 x 118 x9.7mm
重さ:282g
Amazon Fire 7 は、Fireシリーズの中でも「野心的な価格設定」といえる、お手頃価格のタブレット端末です。
前機種は2019年の発売でしたので、約3年ぶりの新機種です。
Fireシリーズ全体としては、「第12世代」の機種です。
旧機種と比べて、CPU性能のほか、ネットワークがWi-Fi5対応になるなどの部分で「進化」しました。
ディスプレイのサイズは、7インチで、重さは282グラムです。
Fireのなかでは「最軽量」で、歴代モデルを含めて最も軽い本体です。
本体の厚みも従来より薄く、持ちはこびや読書に便利なコンパクトサイズです。
寝転がっても、片手で大丈夫な重さ・サイズです。
画面解像度は、1024 x 800 (171ppi)サイズです。
画面クオリティ(詳細さ)は「価格並み」といえます。
ただし、視野角が広く目に優しい高品質のIPS液晶を採用する点に、単に安いだけではない「こだわり」を感じます。
CPUは、4コア(2.0GHz×4)です。
従来ここが「弱い」機種でした。しかしモデルチェンジで30%高速化しました。
コア数で上位機と差はありますが、相当高解像度なゲームでもしない限り、動画の視聴やブラウジングにストレスを感じることはないでしょう。
記憶容量は、16GBです。
たいていの場合、これで問題ありません。ただ、動画や画像(とくにマンガ)をオフラインで多く保存するような方は、32GB以上のラインナップがある上位機種を選ぶ意味があります。
WI-FIは、Wi-Fi5世代(11ac)です。
速度規格についてはこのブログの【無線LANルーターの比較記事】で詳しく説明しています。
さほど新しい規格ではないので、近年買ったルーターならば、問題ない速度でつながります。
カメラも、スマートフォンのように、フロントとリアにカメラも付きます。
フロントとリアはともに2メガピクセルです。
スマホに較べると解像度も粗いため、ここは重要視していない製品です。
バッテリー寿命は、最大10時間と長めです。
充電に使う端子はは(丸い)USB-C端子です。
しかし、電源アダプタ(5W)とケーブル(USB-C to USB-A)は付属します。一般的な(四角い)USB-A端子なので、PCでも充電しやすいでしょう。
ただし、速度的にUSB2.0で、急速充電(PD)に対応しないので、充電時間は4時間です。
拡張機能は、microSDカードスロットが付属する点が大きな魅力です。
1TBまで対応で、写真や動画など大容量のデータを取り扱うことが可能になります。
AIアシスタント機能は、AmazonのAIであるAlexa(アレクサ)を搭載します。
【Amazon Echoの比較記事】で書いたような同社の専用端末(スピーカー)を利用するのと同じAIが、タブレットでも呼び出せます。
1・Amazon Musicの再生
2・Prime Videoの再生
3・家電製品のON/OFF
4・ニュースや天気予報を聞く
5 ・アラームやタイマーの設定
6・音声による買い物
タブレットを「ハンズフリーモード」にすれば、AIに、色々お願いすることが可能です。
Alexaの場合、スマホにおける「アプリ」のような「スキル」を覚えさせられるため、できる事は後から増やせます。
詳しくは、【Amazon Echoの比較記事】でも紹介しました。
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以上、Amazon Fire 7 の紹介でした。
タブレット端末を5000円前後で買えるのは、相当な「価格破壊」です。これは、Amazonnユーザーを増やすための宣伝も考慮に入れての価格なのだと思います。
【2022年10月発売】(第12世代・新モデル)
【32GB】
2・Amazon New Fire HD 8 【ブラック】
3・Amazon New Fire HD 8 【ブルー】
4・Amazon New Fire HD 8 【ローズ】
¥11,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【64GB】
5・Amazon New Fire HD 8 【ブラック】
6・Amazon New Fire HD 8 【ブルー】
7・Amazon New Fire HD 8 【ローズ】
¥13,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【2020年発売】(第10世代・旧モデル)
【64GB】(各色)
・Amazon Fire HD 8
¥11,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
ディスプレイサイズ:8インチ
解像度:1280 x 800 (189ppi)
CPU:2.0GHz 6コア
RAM:2GB
バッテリー: 12時間
Wi-Fi:Wi-Fi5(11ac)
カメラ:2Mフロント+2Mリアカメラ
サイズ:202 x 137 x 9.6mm
重さ:337g
2年ぶりにモデルチェンジされ、(単独では)6世代目の機種となりました。
Fireシリーズ全体としては、「第12世代」に位置します。
なお、こちらは、1世代前(第10世代)がわずかに残ります。
ただ、CPUが4コアになるほか、新機種は、軽量・高耐久のガラス素材への変更(強化アルミノシリケートグラス)があったので、強度の部分が低くなります。重さも18g重くなります。
加えて、延長保証をしない場合の保証日数が90日(通常1年)になるので、色々なところで差があります。
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結論的にいえば、(爆発的な安売りセールでもない限り)現状で選ぶならば、新機種でしょう。
ディスプレイのサイズは、8インチです。
Fire 6より1.5cmほど広く、見やすくなっています。
液晶の品質は同じくIPS液晶で綺麗です。
画面解像度は、1280 x 800となります。
Fire7と違いハイビジョン(HD)表示に対応できるので、商品名に「Fire HD」と表記が入ります。
画面を見比べると分かりますが189ppiと表示精度が向上しています。
その点で、Fire7より画質は良いと言えます。
ハイビジョン画質をそのまま観れるスペックですから当然でしょう。
重さは、337gです。
旧機より5%ほど軽くなりましたが、それでも、画面が大きな分やや「重い」です。
持ち運ぶのにも、使うのにも無理ない重さですが、「寝転がった格好で、片手で見る」のは疲れると考えてください。
ソファや机など普通の格好をしてみる分には画面も大きいですし、軽量で持ちやすい機種です。短時間なら片手でも持てるでしょう。
ちなみに、このブログの【iPadの比較記事】で紹介した、AppleのiPad mini(定価72,800)は、8.3インチの画面サイズで、重さは293グラムでした。
比較すれば、Fire HD 8は多少重めですが、同じような使い方ができる、小型タブレットと言えます。
CPUは、6コアで、クロック数は最大2.0GHzです。
新世代でコア数がアップしたため、性能は(旧機比で)30%向上したとされます。
旧機は、原稿のFire 7と同スペックなので、下位機比でも30%性能が良いと言えます。
物理メモリは、2GBとFire7と同じです。
記憶容量(ストレージ)は、32GBと64GBが選べます。
重さは変わらないので、必要なサイズを選べば問題ないです。
32GBでも、漫画などを大量に保存するユーザーでも満足できるでしょう。
音楽や動画も多く保存したいならば、64GBを選ぶ意味はあります。
WI-FIは、本機も、Wi-Fi5世代(11ac)です。
カメラは、下位機種同様に、背面カメラの画質は同じく2メガピクセルです。
動画はハイビジョンまでなら撮影できます。
バッテリー寿命は、12時間とだいぶ長く使えるようになっています。
充電の使用はFire7と変わらず、USBケーブルと電源アダプタも付属です。
充電時間は5時間と速くはないです。
【64GB〜512GB】
Samsung microSDXCカード
¥980〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
拡張機能は、microSDXCカードスロットが付属します。
最大で1TBサイズまでフォローします。
音質の部分では、サウンド面の進化が魅力です。
ドルビーAtmosに対応するからです。
ホームシアターなどでも使われる技術で、立体感・臨場感のある音が再生できます。動画配信(Netflixなど)でも、対応するコンテンツが増えています。
センサーは、Fire7にも装備されるアクセロメータ(加速度センサ)に加えて、環境光センサーが装備されます。
周囲の明るさに応じた照度が調整可能です。
AIアシスタント機能は、搭載です。
そのほか、本機は、通知を自動的にOFFとする「ゲームモード」も搭載です。
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以上、Fire HD 8の紹介でした。
Fire 7と最も大きな違いは、画面解像度です。
画面サイズも大きくなりますが、それよりも「美麗さ」の部分で、本機を選ぶ価値があります。この部分だけでも、Fire7とは値段差に見合う快適さがあると言えます。
ゲームほか、動画をよく見る場合は、Fire HD 8ならば「HD画質」に対応できる水準ですし、追加投資する意義はあります。
寝転がって利用するには、Fire 7も軽量で快適ですが、ソファなどで普通の格好で利用するぶんには、画面が十分大きく、画質も良いこちらが魅力的です。
【2022年10月発売】(第12世代・新モデル)
【32GB】
8・Amazon NEW Fire HD 8 Plus
¥13,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
(充電スタンドセット)
9・Amazon NEW Fire HD 8 Plus
¥17,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【64GB】
10・Amazon NEW Fire HD 8 Plus
¥15,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
(充電スタンドセット)
11・Amazon NEW Fire HD 8 Plus
¥19,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【2020年6月発売】(第10世代・旧モデル)
【64GB】
・Amazon Fire HD 8 Plus
¥13,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
ディスプレイサイズ:8インチ
解像度:1280 x 800 (189ppi)
CPU:2.0GHz 6コア
RAM:3GB
バッテリー: 12時間
Wi-Fi:Wi-Fi5(11ac)
カメラ:2Mフロント+5Mリアカメラ
サイズ:202 x 137 x 9.5mm
重さ:342g
Fire HD 8 Plusは、Fire 8 HDの「プチ上位機」として発売された新機種です。
1世代前の旧機種(2020年・第10世代)はすでに在庫がないです。
買い換えユーザーのため違いだけ確認しておけば、Fire HD 8の場合と同じで、CPUとガラス部分が新機種と異なります。
一方、(新しい)Fire HD 8と比べた場合の性能面での違いは少ないです。
メモリー(RAM)が3GBと増量される部分とリアカメラが5M(500万画素)と少し良くなる程度です。
Fire HD 8 Plus用 ワイヤレス充電スタンド
¥5,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
しかし、充電スタンド「あり」とあるモデルは、(通常は)別売のワイヤレス充電スタンドとのセット販売です。
ワイヤレス充電スタンドは、Fire HD 8 Plus専用設計の充電器兼用スタンドです。Qi無線充電対応なので、置くだけで充電ができます。
最大10Wの給電力で、充電は3時間未満です。
スタンドはFireHD 8での起動保証はないので、欲しい場合は、Fire HD 8 Plusを選ぶ必要があります。
Qi規格ですので、他社のQi規格の充電器でも本機の充電はできますし、逆に、スマホの充電を本機でも(理論的に)可能です。
ただ専用設計なので、iPhoneなどを充電しようとすると最大出力は5Wです。
Amazon PowerFast急速充電器(9W)
¥1,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
同梱されるUSB充電アダプタは、9Wの急速充電器です。
Qiの場合とだいたい同じスペックなので、有線でも3時間で満充電可能です。
使い勝手の部分では、Showモードは言及に値します。
スタンドに置いたとき、自動的に横向き画面の移行する機能です。
スピーカー搭載なので、画面付きのAIスピーカー代わりとしても普段運用したいかたにも向くでしょう。
そのほかの部分は、先ほど見た、Fire HD 8と同じです。
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以上、Fire HD 8 Plusの紹介でした。
性能面ではさほどFire8HDと差は感じません。
ただ、 ワイヤレス充電スタンドが欲しい方は、本機の「充電スタンドあり」のモデルに限っては、利便性が増すので、選ぶ価値はありそうです。
【2021年5月発売】(第11世代)
【32GB】
12・Amazon Fire HD 10 【ブラック】
13・Amazon Fire HD 10 【デニム】
14・Amazon Fire HD 10 【オリーブ】
¥15,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【64GB】
15・Amazon Fire HD 10【ブラック】
16・Amazon Fire HD 10 【デニム】
17・Amazon Fire HD 10 【オリーブ】
¥19,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
ディスプレイサイズ:10.1インチ
解像度:1920 x 1200 (224ppi)
CPU:2.0Ghz×8
RAM:3GB RAM
バッテリー: 12時間
Wi-Fi:Wi-Fi5(11ac)
カメラ:2Mフロント+5Mリアカメラ
サイズ:247 x 166 x 9.2mm
重さ:465g
Fire HD 10は、Amazon Fireのなかでは最も大画面なモデルです。
こちらは、2021年5月発売の「第11世代」が本機の最新機です。
ただ、Fire8HD採用のガラスは、先行搭載だったので、質的な差はないです。
ディスプレイのサイズは、10.1インチです。
最も小さいFire7と比べると、横6cm・縦4cmほど大きなディスプレイです。
解像度は、FireHD10と同じフルHDです。
ただ、バックライト輝度は、下位機よりも本機の方が明るいと言えます。
重さは、465グラムです。
他社の10インチクラスのタブレットは450g-500g程度の場合が多いのですが、本機もそうです。
Amazon Fire HD 10 (第11世代) 用カバー
¥4,780 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
立て掛けてみる場合、純正カバーが便利で、カバーの一部を折り曲げることで、TVの用に立て掛けておける点で、動画視聴に向く機種です。
ただし、ワイヤレス充電については、本機については「未対応」です。
画面解像度は、1920x1200(フルハイビジョン) です。
画面密度も224ppiと高いので、高詳細です。
Fire HD 8までは、ハイビジョン(HD)ですので、 解像度は、この機種を選ぶ場合の最大のポイントといえます。
「動画視聴」を重要な購入理由とされるかたは、画面サイズを含めて特におすすめな一台です。
質のよいディスプレイは部品代が高価なのですが、Amazonの企業規模の力で、この価格を実現できているのでしょう。
なお、Amazonには「プライムビデオ」という動画サービスがあります。
1年間の送料が無料になるプライム会員に申し込むと、無料でかなりの数の映画やTV番組が視聴できるサービスです。30日の無料体験【こちら】ができますので、FireHDと同時に試されると良いでしょう。
6ヶ月無料で試せるPrime Studentでも、同様のサービスが安価で受けられます。
大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生で、大学ドメインのメアドがあれば、簡単な情報入力だけで登録できます。
年間2,450円の費用で、無料の配送特典・音楽・動画などのプライムサービスを得られるほか、本が10%還元という独自特典が付きます。
なお、Prime Studentについては【こちら】から申し込めます。サービスや特典については【こちら】でご確認ください
CPUは、2.0Ghzのクロック数の8コア(オクタコア)です。
RAMも4GBになるので、大きな画面を高詳細に表示させても余裕です。
Fire7に比べて、約2倍のスコアは出るでしょう。
旧機種からの買い換えの場合も、2019年発売の第9世代と比べて30%ほどの違いですので、速さは実感できるでしょう。
記憶容量は、32GBと64GBが選べます。
WI-FIは、11ac対応(Wi-Fi5)です。
ルーターの通信安定性や速度については、このブログの【無線LANルーターの比較記事】で詳しい説明があります。
カメラは、フロント2メガ、リア5メガなので、Fire8 HD プラスと同じです。
さほど重視されても以内と言えます。
バッテリー寿命は、10時間です。長時間のフライトなどにも対応できるでしょう。
充電は、本機は9Wの急速充電器が同梱されるので、約4時間で満充電になります。
【64GB〜512GB】
Samsung microSDXCカード
¥980〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
拡張機能は、こちらも、microSDXCカードスロットが付属します。
なお、最大1TBまでです。
音質のは、Fire HD 8と同じく、音質面でドルビーAtmosに対応します。
センサーは、アクセロメータ(加速度センサー)は搭載しますが、環境光センサー(照度センサー)は、省略です。
そのほかは、下位機種と変わりません。
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以上、 Fire HD 10の紹介でした。
10インチの大画面は、主に、机に座って正しい格好で使う方におすすめのサイズです。
とくに、動画の閲覧では、快適度は高そうです。また、純正のカバーは、自宅で立て掛けての利用に便利ですし、バッテリーもタフなので、外出時に持ち出して使うにも便利でしょう。
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【2021年5月発売】
【32GB】
18・Fire HD 10 エッセンシャルセット
¥24,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【64GB】
19・Fire HD 10 エッセンシャルセット
¥28,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
一方、Fire HD 10は、「エッセンシャルセット」という特別バージョンの販売があります。
Bluetooth キーボード付きカバー
¥5,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
Microsoft 365 Personal 1年版
¥11,682 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
これは、同時発売になった専用キーボード付きカバーと、「 Microsoft 365 Personal 1年版」が「セット」された製品です。
執筆時、すべて別々に購入するよりも「8000円ほど割引」になっています。
Microsoft Office
¥無料 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
おそらくこれはある種の「キャンペーン価格」です。
2021年から、Amazonアプリストアで、(正式に)マイクロソフトアプリが利用できるようになったことに連動しています。
Fire OSの元となる、AndroidOS版と同じく、Word・Excel・PowerPointの統合アプリが利用できるようになっています。従来も「裏技」では使えましたが、めでたく、正式対応になりました。
ライセンスは、PCライセンスと共通なのでそちらでも「フル機能」が使えます。
PCライセンス部分について詳しくは【Office365の選び方記事】を別に書いていますので、興味のある方はご覧ください。
実際、差額を考えると、1年間「無料」で試せるようなものですし、セットはお得だと感じます。
【2021年5月発売】
【32GB】
20・Amazon Fire HD 10 Plus
¥18,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
(充電スタンド付属)
21・Amazon Fire HD 10 Plus
¥22,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【64GB】
22・Amazon Fire HD 10 Plus
¥22,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
(充電スタンド付属)
23・Amazon Fire HD 10 Plus
¥26,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
ディスプレイサイズ:10.1インチ
解像度:1920 x 1200 (224ppi)
CPU:2.0Ghz×8
RAM:4GB RAM
バッテリー: 12時間
Wi-Fi:Wi-Fi5(11ac)
カメラ:2Mフロント+5Mリアカメラ
サイズ:247 x 166 x 9.2mm
重さ:465g
Fire HD 10 Plusは、2021年モデルから登場の新モデルです。
本体色は、当面は、スレート(黒)のみです。
Fire HD 10と比較した場合、ハード面の違いは、メモリー(RAM)が4GBとわずかに多いのみです。
Anker ワイヤレス充電スタンド
¥5,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
また、ワイヤレスQi充電に対応し、本機も充電スタンドとのセット販売があります。
充電期間は、こちらは15W給電なので、3.5時間で終わります。
仕様は、先ほどFire HD8 Plusで詳しく書きましたが、それと同じです。
やはり、本機以外の充電に使う場合、5Wと低速になる専用設計です。
あとは、Fire HD 10と同じです。
−
以上、 Fire HD 10 Plusの紹介でした。
ワイヤレスQi充電ができる部分の価格差です。
小さい差のようにも思えますが、リビングなどの「定位置」において、使いたいときに「さっと」取り出して使えるのは、値段差を吸収しうる利便性があるように思えます。
モバイルする場合も、帰宅後面倒なケーブル接続をせずに充電できるのは、メリット性でしょう。
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【2021年5月発売】
【充電スタンドなし】
【32GB】
24・Fire HD 10 Plus エッセンシャルセット
¥27,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【64GB】
25・Fire HD 10 Plus エッセンシャルセット
¥31,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【充電スタンドあり】
【32GB】
26・Fire HD 10 Plus エッセンシャルセット
¥31,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【64GB】
27・Fire HD 10 Plus エッセンシャルセット
¥35,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
なお、Fire HD 10 Plusについても、「通常別売」となる、キーボード付きカバーと、Office365の1年間ライセンスが付属する「エッセンシャルセット」の販売があります。
Bluetooth キーボード付きカバー
¥5,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
Microsoft 365 Personal 1年版
¥11,682 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
Fire HD 10の場合と同じで、別々に購入するよりも、執筆時、約8000円お得です。
実質無料で、Officeアプリが使え、そのライセンスはPCにも使えるわけで、ビジネスユーザーには、このセットはかなり魅力でしょう。
【2021年5月発売】
【32GB】【キッズモデル】
28・Amazon Fire HD 10 【ブルー】
29・Amazon Fire HD 10 【ピンク】
30・Amazon Fire HD 10 【アクアマリン】
¥19,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
サイズ:269 x 208 x 27mm
重さ:716g
Fire HD 10 【キッズモデル】は、名前の通り「子供用」として販売されているモデルです。
複数サイズの展開がありますが、こちらが最も大きいモデルです。
本体の性能は、基本的に(大人向けの)Fire HD 10と同じです。
しかし、3才から12才までに対応する、使い報道の子供向けコンテンツセットである、【Amazon FreeTime Unlimited】の1年間の無料利用権が付属します。
ベネッセと提携した英語などの学習アプリのほか、学習マンガ・児童書・ビデオなどの子供向けコンテンツが使い放題なので、知育を兼ねた「一人遊び」に適した製品です。
詳しいコンテンツは【こちら】で確認できます。
遊びすぎを防いだり、利用コンテンツを確認できる「見守り設定」もできます。
ご家庭がプライム会員の場合は480円、それ以外でも980円の月額で利用できるサービスなので、その分の値段が本体にはいっていると言えます。
その上で、落としても壊れにくいケースと、万が一壊れても、2年間の限定保証が付属するので、全体として言えば、お得度は相当高いです。
なお、人工知能Alexaについては、キッズモデルの場合「大人用プロファイル」でのみ利用可能です。
要するに「(教育上)余計なことを聞かないよう」調整されています。
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【2022年6月発売】
【16GB】【キッズモデル】
31・Amazon Fire 7 【ブルー】
32・Amazon Fire 7 【パープル】
¥12,980〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
サイズ:220 x 161 x 25.8mm
重さ:429g
【2022年10月発売】
【32GB】【キッズモデル】
33・Amazon New Fire HD 8 【ブルー】
34・Amazon New Fire HD 8 【レッド】
35・Amazon New Fire HD 8 【パープル】
¥15,980 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
サイズ:222 x 180 x 27mm
重さ:518g
【キッズモデル】は、先ほどの10インチモデルほか、画面サイズの違いで、ほかに、2種類出ています。
どれも同じように、2年間の限定保証と【Amazon FreeTime Unlimited】の1年間の無料利用権が付属します。
カバーが付く部分以外の性能は、「大人版」と基本的に同じです。
Fire 7 キッズモデルは、「Fire 7」ベースなので、ハイビジョン非対応で、液晶が7インチです。
ある程度のサイズがあった方が、(食い入るように見がちな)子どもの目には良いかと思います。あまりおすすめはしません。
Fire HD 8 キッズモデルは、サイズ的に、2機の中間です。
キッズ用として初めに出されたサイズです。
ハイビジョン対応で、重さと画面サイズのバランスも良いと言えます。
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結論的にいえば、現状で手に入るモデルのうち最もオススメなのが「Fire HD 10 キッズモデル」(右下)です。カバー付きで少し重め(716g)です。
持ち手兼用のスタンドも付きますし、使っていて重ければ、子供のほうが(その創造力で)工夫して使うでしょう。
軽めで安い「Fire HD 8」も候補です。最初に出た機種ですし、子供でも軽く使えるでしょう。
1-3・Fire HDにできること
さて、ここからは、Amazon Fire タブレットで「できること」をいくつかの観点から紹介してみます。
第1に、読書端末としての利用です。
元々「読書端末」として専用設計されたものですので、読書端末として非常に優秀です。
文字のコントラスト調整は、他社のタブレット端末に較べて細かく調整でき、目に優しく」見やすく設計されています。
とくに、Amazonの電子書籍を見る場合、字間などの表示などについて、見やすいように最適化されます。
夜の暗がりでの読書で目を痛めないようなBlue Shade機能など、「気が利く」機能も満載です。他社のタブレットでKindleを利用するよりも、使い勝手は明らかに良いです。
漫画も、Fire HD 8以上の上位機は、カラー表示のコントラストも高いですし、横持ちでは快適に見開き表示できます。
ラノベなどについても、カラー表示に対応できる点で「白黒のKindle」よりも、挿絵などへの対応度が高そうです。
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第2に、マルチメディア端末としての利用です。
動画については、先述のように、「プライムビデオ」という動画サービスが、音楽についても「プライムミュージック」というサービスをAmazonは展開します。
これらは、他社のタブレットなどでもアプリ経由で視聴できます。
ただ、Amazon Fireの場合、Amazonからアカウントに紐付きで届くので、「届いたらすぐに、設定要らずで利用」できるので、初心者には便利でしょう。
「プライムビデオ」の良い部分は、ダウンロード可能な点で、例えば、飛行機の移動中などでも「借りた」動画を見ることができる点です。
また、こうした付帯サービスを利用する際に、万一「設定でトラブル」が生じた場合も、Fire HDの場合(ユーザーの同意の下)Amazonのカスタマーサービスと「画面を共有」して「遠隔操作」でサポートが受けられるます。
アフターサポートの点でも、Amazonサービスのヘビーユーザーにオススメできます。
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第3に、インターネットブラウザとしての利用です。
Amazonが開発するSilkという高速ブラウザが初期インストールされており、利用可能です。
Eメールも、専用のメーラーが付いています。
操作方法は、初期利用時には画面上で詳しい説明が出るため、初心者にはかなり優しい端末です。処理速度もこの用途なら、Fire7でも十分です。
その他、FacebookやTwitterアプリ、またYouTubeビデオにも対応します。
また他社のタブレット同様に、自分で撮った写真やビデオなどを入れることももちろん可能です。
1-4・Fire アプリの利用と追加方法
Amazonが採用するFireOSは、グーグルのAndroid OSをベースに開発されてます。
そのため、Android系のスマホやタブレットのように、好きなアプリを追加して利用することも可能です。ただし、 Fire OS 6という、android 7.12を改変した独自のOSを使っています。
そのため、Androidアプリでも、FireOSで動くものとそうでないものがあります。
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Fire 7対応アプリ一覧
Fire HD 8対応アプリ一覧
Fire HD 10対応アプリ一覧
¥0〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
上記のリンクページから、動作するアプリを検索できます。
アプリのインストールは、端末から上記のページに掲載してあるアプリにアクセスし、アマゾンで購入するのが通常の方法になります。
種類は豊富で、例えば、天気、クロック、電車の乗り換え案内、電卓、辞書、ビデオプレイヤー、ワープロ、カレンダーなど、一通り揃っています。
もちろん、YouTubeやDAZNのアプリもあります。
OfficeSuite Professional 7
¥1,680 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
仕事用としては、先述の純正アプリほか、比較的安めにマイクロソフトのオフィスが編集できるアプリもあります。
PDFビューアも各種揃っています。
Minecraft: Pocket Edition
¥900 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
ゲームでは、マインクラフトほか、パズル&ドラゴンズ(パズドラ)やロードモバイル・FFBE・モンスターストライクなどの人気ゲームが対応します。
ドラゴンクエストは、1から8まで、Android系スマホでプレイできるものなら対応します。テトリスなど、レガシーもあります。
AirReceiver
¥305 Amazon.co.jp(1/25執筆時)
また、こちらのアプリを利用することで、Fire端末内の映像を、ご家庭のTVに投影させることも可能です。DAZN対応のアプリもあります。
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なお、Google Play(=Android専用のアプリストアのこと)を利用することはできません。
ただし、別のAndroid端末を持っている場合は、「裏技的」にGoogle Playを利用する方法が一部ユーザーによって紹介されています。
しかし、一般的ユーザーは、アマゾンのStoreだけでこと足りるので、リスクを冒すべきではないでしょう。
どうしても、Google Playを使いたい場合は、このブログの【Android系タブレットの比較記事】で紹介した、(純正の)Android搭載機を選択肢に入れても良いでしょう。
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一方、Amazon FireでもWebサイト上で配布されているAndroidアプリケーション(Dropboxなど)はインストールが可能です。
ただし、あらかじめFire OSの本体設定(設定→アプリケーション→「不明ソースからのアプリ」)をONにしておく必要があります。
1-5・Fire端末での読書
Amazon Fireは、USB経由でパソコンからファイルを転送すれば、自炊して自分で作成した書籍を読むことも可能です。
標準読書アプリで読む場合は、Amazon電子ペーパー専用.AZW形式か、.mobi形式という最適化された独自の形式で読むのが基本です。
変換自体は楽です。
購入時に割り振られるユーザー専用のAmazonメールアドレスに対して、「変換」ないし「convert」という標題で添付メールを送るだけで、PDFからAZW形式に変換・端末登録できます。
ただし、外部アプリを使うことで、PDFのままでも快適に読書可能です。
RookieStudio Perfect Viewer
¥299 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
Perfect Viewer PDF Plugin
¥0 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
このアプリを使うことで、PDFファイルをそのまま読めます。
高性能なビューアで、見開きページや左/右めくりの指定などをした読書が可能です。自炊した本を FIre HD端末で読む場合にはオススメのアプリです。
なお、Appleのタブレットの場合は、iHD文庫などの、自炊したPDF専用の多機能ビューアがあります。
こちらも、ページの見開き表示や、左めくり/右めくりの指定など日本語の本を読む場合でも快適に読むことができます。
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以上、Amazon Fireのアプリ面の紹介でした。
結論的に言えば、アマゾンで買った電子書籍の読書をしつつ、WEBや動画を視聴したいという人に向いています。
自炊PDFについても上に書いたような方法で閲覧が可能です。
本体価格もアマゾンは戦略的に安くしているので、優秀なタブレット読書端末がお手頃価格で手に入る点でもオススメできます。
先ほども書いたように、読書端末用に(おそらく)ディスプレイサイズ表示を最適化しているので、Apple系タブレット端末に較べて、文字は読みやすいと思います。
今回の結論
最新のAmazon Fire のおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、Amazon Fire について、現行機種を全機種レビューしました。
しかし、記事はもうすこしだけ「続き」 ます。
軽量性 ★★★★★
視認性 ★★★★★
処理能力 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く2回目記事(こちら)では、ここまで紹介した全機種から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
ひきつづき、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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