【今回レビューする内容】2025年 タテ型の全自動洗濯機の性能とおすすめ・選び方:ファミリー用中型・大型洗濯機 水道光熱費の違いや洗浄力ランキング : 7kg 8kg 9kg 10kg 11kg 12kg
【比較する製品型番】日立 BW-V70M BW-V70K BW-V70J-W BW-G70M BW-G70K W BW-V80M BW-V80K V100M BW-V100K BW-V80J-W BW-X90M BW-X90K BW-X100M BW-X100K BW-X90J BW-X100J BW-X120M W BW-X120K-W NW-R705 W シャープ ES-GV7K-W ES-GV8K-W ES-GB8K-W ES-GV10K-W ES-GV10J-S ES-SW10K-W ES-SW10J-S ES-SW11K-W ES-SW11J-T ES-SV8K-W ES-GE7J-S ES-GE7H-T パナソニック NA-FA7H5-C NA-FA8H5-W NA-FA10H5-N NA-FA7H3-C NA-F7PB3-W NA-JFA8K2-W NA-FA8K5-W NA-FA9K5-W NA-FA10K5-W NA-FA12V5-W 東芝 AW-7GM4-W AW-10GM3-W AW AW-10DP4-W-8DH5-W AW-9DH5-W AW-7DH5-W AW-700Z2-W 8DP5-W AW-9DP5-W AW-10DPB5-W AW-10DP3-T ハイアール JW-UD70A-W JW-UD80A-W JW-U70B-W JW-LD75C-W JW-KD85B-W JW-KD100A-W JW-HD100A-W JW-XD80A-W JW-GD140A-H アクア AQW-V7A-W AQW-V8A-W AQW-P7R-W AQW-S7R-W AQW-VP8A-W AQW-VX8A-W アイリスオーヤマIAW-T704 IAW-T806HA IAW-T806CW ITW-70A01-W ITW-70A01-WH TNI-70A1-B ITW-80B01-W OSH ITW-70B01-W TCW-80A02-W TCW-100A02-W ハイセンス HW-DG75J HW-DG75C HW-DG80C HW-K70J HW-G75C HW-DG80XH HW-DG100XH HW-DG1001 maxzen DJW70WP01WH Comfee' CAC06EW70/T-S1 ほか
今回のお題
洗浄力が強い!タテ型洗濯機のおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2025年8月現在、最新の全自動洗濯機の比較です。
本体価格ほか、気になる水道光熱費(電気代・水道代)や、洗浄力に注目しながら、各社の洗濯機を分析していきます。

1・タテ型の小型洗濯機 の比較
洗濯容量:4.kg〜6kg
乾燥:送風
2・タテ型の中型洗濯機の比較
洗濯容量:7kg〜16kg
乾燥:送風
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜12kg
乾燥:ヒーター
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
洗濯容量:7kg〜13kg
乾燥:ヒーター or熱交換
7世帯向けのタテ型全自動洗濯機(洗濯容量7kg以上)の紹介です。
単身世帯向きの小型機は1回目、ヒーター乾燥機付きは3回目、ドラム式は4回目です。
そうした機種をお探しだった場合、上記リンクをご利用ください。
どこからお読みいただいても、分かるようにしています。
1・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:日立〈日本〉
2・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (2)
2-1:シャープ〈日本〉
2-2:パナソニック 〈日本〉
3・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (3)
3-1:東芝〈日本〉
3-2:ハイアール〈中国〉
4・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (4)
4-1:アクア〈日本〉
4-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
5・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (5)
5-1:ハイセンス〈日本〉
5-2:Maxzen〈日本〉
5-3:Comfee’・ツインバード ほか
6・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (6)
5-3:最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、今回は、7kg以上のタテ型洗濯機の「選び方の基本」を見たあと、上表のような、企業順で各機をみていきます。
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
1-1・全自動洗濯機の選び方の基本
はじめに「全自動洗濯機の選び方の基本」の紹介です。
ドラム式と比べて乾燥機能を持たない全自動洗濯機は、長年の改良を経て「完成された家電」と言えます。
そのため、比較的低価格な製品でも大きな失敗は少ないのが特徴です。
一方で、近年も着実に技術進化が続いており、選び方を誤ると性能に対して割高な機種を購入してしまう可能性もあります。 そこで、長年洗濯機の比較記事を書いてきたAtlasが考える選定のポイントを、次の4つに整理しました。す。
1・洗濯機のサイズ
2・光熱費の安さ
3・洗浄力と静音性
4・洗剤の自動投入
以下、順番に解説します。

第1に、洗濯機のサイズです。
洗濯容量は、一般に7〜12kgのモデルがあります。
育ち盛りの子どもが多い家庭を除けば、まとめ洗いをしても7〜8kgで十分です。部屋の圧迫感を考えても、このサイズはおすすめできます。Atlasも、部屋の圧迫感をふまえて、これらのサイズを推薦する場合が多いです。
一方、ファミリー世帯で週末にまとめ洗いをする場合は、10〜12kgの選択も有効です。
分けて洗うよりも家事の時短効果が高く、光熱費も節約できるからです。。
7kgの場合、1回あたり光熱費(電気代+水道代)は約25円ほどです。
10kgでも、約27円で、増加分は約2円に過ぎません。
2回洗うより20円以上の節約になり、年間では約3,000円、耐用年数6年で約2万円の差になります。洗濯機は故障が少ない耐久家電のため、大容量を選ぶメリットは大きいです。

本体サイズは、一般的なサイズ(7kg〜12kg)の製品ならば、幅・奥行とも約60cmで、設置面積に大きな差はありません。
ただし、近年は奥行が大きく、防水パン(内寸540mm)に収まらない機種も増えています。
特に、一部メーカーでは脚の位置が変則的な機種があり、設置不可となる場合があります。
また各社の、洗剤自動投入付きの高性能モデルや、海外仕様の一部格安機も同様です。購入前に必ず寸法と脚位置を確認してください。
これらは注意点と言えるので、今回は注目して比較しています。
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第2に、光熱費の安さです。
今回の記事では、業界団体が用いる計算式(上表参照)を基に、この部分も考慮して比較します。
電気代は、ただ、各機種間でほとんど差がありません。
効率の悪い小型機でも、1回あたり3円未満で済みます。ヒーター乾燥を使わない全自動洗濯機では、電気代はあまり気にする必要はありません。
水道代は、ただし、差が出やすい部分です。
1回の洗濯で100Lを超える水を使う場合、25〜30円程度かかります。
インバーターモーターや穴なし槽などの節水機能がないと、1回あたり10円以上の差が生じることもあります。
洗濯頻度を週3〜5回とすると、年間で約2,000円、10年では約2万円の差になります。
ただし、明確な機構や制御なしに節水だけを行うと、糸くずの除去不足などで洗浄力が低下する場合があります。今
回は光熱費の試算だけでなく、洗浄力を保つための工夫にも注目して比較します。
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第3に、洗浄力の高さと静音性です。
洗浄力は、各メーカーが採用する独自の水流制御に注目すべきです。
近年は水流の工夫だけでなく、効率的に泡を発生させて汚れ落ちを高める技術も進化しています。
一方で、高性能かつ静かなインバーターモーターの普及により、「静音性を維持しつつ洗浄力を高める」設計が重視されるようになっています。

騒音値は、メーカーがデシベル(dB)で公表しており、洗濯時と脱水時の値が別々に表示されます。
縦型洗濯機では、脱水時の音が40dB未満であれば、一般的に「静かな機種」と言えるでしょう。
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第4に、洗剤の自動投入機能です。
近年の上位機種では、液体洗剤や柔軟剤を自動投入できるモデルが増えています。
洗濯工程の時短効果は乾燥機能ほど大きくなく、必須機能とは言えませんが、計量の手間を省ける点では便利です。
構造上、数か月に一度はタンクや経路のメンテナンスが必要で、液体洗剤の固化による詰まりや故障のリスクがあります。
一方で、IoT対応によりスマホアプリから銘柄別の分量設定が可能なモデルや、詰まりに強い経路設計を採用したモデルも登場しています。
こうした機種は、1ランク上の機能性をもつ製品と言え、高く評価できます。
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以上、最近の洗濯機を選ぶ場合のポイントを4点紹介しました。
そのほか、温水洗浄機能や、清潔性に関わるステンレス槽の採用など、注意しないといけない部分は多いですが、それらは本編でおいおい説明します。
1・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:日立〈日本〉
2・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (2)
2-1:シャープ〈日本〉
2-2:パナソニック 〈日本〉
3・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (3)
3-1:東芝〈日本〉
3-2:ハイアール〈中国〉
4・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (4)
4-1:アクア〈日本〉
4-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
4-3:ハイセンス〈日本〉
5・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (5)
5-1:Maxzen〈日本〉
5-2:Comfee’・ツインバード ほか
5-3:最終的なおすすめの提案【結論】
こうした要素をふまえつつ、以下では、冒頭で示したような企業順で、具体的な製品を紹介していくつもりです。
1-2・日立の全自動洗濯機の比較

はじめに、日立の全自動洗濯機の比較からです。
縦型の洗濯機では、最も人気のあるメーカーといって良いでしょう。
「モーターの日立」らしく、パワーを活かした洗浄力の高さが売りです。
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なお、以下では、いつものように、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチな点は青字で紹介していきます。

【7kg】
【2026年6月発売】
【通常型番】BW-V70M(W)
1・日立 ビートウォッシュ BW-V70M-W
¥115,820 楽天市場 (8/9執筆時)
【エディオン系型番】BWV70KE5(W)
2・日立 ビートウォッシュ BW-V70KE5 W
¥130,489 楽天市場 (8/9執筆時)
【2024年発売】BW-V70K(W)
3・日立 ビートウォッシュ BW-V70K-W
¥73,000 楽天市場 (8/9執筆時)
【2023年発売】(お湯取りホース付属)
4・日立 ビートウォッシュ BW-V70J-W
¥69,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 86L
消費電力量:36Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:32/38db
水道光熱費: 23.6円
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:(別売)
サイズ:幅577×奥行586×高さ980mm
BW-V70Mなどは、日立の「ビートウォッシュ」の入門機です。
縦型洗濯乾燥機では、ここ10年あまり一番人気であり続ける、実力の高い機種です。

旧機種が残ります。
2025年機は、新たにパワフルコースが追加された点が特徴的です。
洗い工程でパルセーターの運転時間を延長し、さらに動きを特殊化して汚れ落とし性能を強化する方向性です。
一方で、パワフルコースの新設に伴い、デリケートモードは省略されました。
ただし、2024年機以降は標準コースでもキャミソールなど弱運転指定の衣類を洗える水流に調整されており、これは2024年機で導入されたパルセーター形状の改良と、2025年の水流制御プログラムの更新によるものです。
このため、実用上の問題はないでしょう。
2025年機では、消費電力量がわずかに減っています(40Wh→36Wh)が、運転時間や運転構成は同じです。電気代の部分は、ほぼ「誤差範囲」(約0.2円)なので気にしなくて良いです。
公式には詳しい説明はありませんが、これは標準コースの水流制御をやや衣類に優しい方向へ微調整したことによる副次的効果と考えられます。
その補完として追加されたパワフルコースでは、洗い時間が従来の12分から20分へ延長されています。「ビートウォッシュ」を洗浄力の強さで選んでいた従来ユーザーにとっても、満足度の高い仕様といえるでしょう。
24年機は、コースの部分でおしゃれ着コースの時短化(30分)がなされていないほどで、目立つ違いはなかった
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結論的にいえば、安いうちは23年機を含めた旧機がお買得です。
22年機も、(優しくという部分では差がありますが)しっかり洗いきる力は同じですし、やはり、価格面では選択肢にできるでしょう。

一方、24年機の特定店向け(Edion系)の限定型番は、以上のようなオマケがつきます。
このほか、操作部の文字をやや大きくしています。ただ、文字サイズを含め、そう大きな違いはないので、買われる際の値段で決めて良いでしょう。
あとは、同じなので同時にみていきます。

サイズは、幅577×奥行586×高さ980mmです。
本体自体の幅は55cmであり、コンパクトです。
防水パンも、内寸で奥行530mmあれば入るため、どこでも置けるでしょう。

日立 お湯取りホースセット FHS-4A
¥2,725 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量は、7kg用です。
さほどはまとめ洗いをせず、お子さんもいない2人暮らしなら十分です。
お湯取りホースは、24年以降は別売です。湯取り口はありますし、純正を買えば使えます。

トップコートは、傷が付きにくいガラストップです。
ただ、高級感のあるフラットデザインではないです。
使用する水量は、7kgの洗濯で86Lです。
徹底して節水といえるほどではなく、平均的です。
なお、乾燥機能がない全自動洗濯機は、電気代よりも水道代のが基本高めです。そのため、どちらを重視すればよいかといえば、水量の節水性です。
ただ、「タテ型洗濯機」の場合、構造上の問題で、節水性が「綿ぼこりの残量」に比例するところがあります。
この点で言えば、本機は極度に節水しているわけでない上で、かなり強力な洗浄機能を持つため、綿ぼこりが残りにくさは、全く問題になりません。
消費電力量は、7kgの洗濯で37Whです。
十分に省電力であり、他社機と比べても高性能といえます。
水道光熱費は、合わせて考えると、数字が良いです。
冒頭書いた業界団体の統一計算式に基づくと、23.6円です。
シャープはもう少し安いですが、それでも相当安い水準と言えます。
センサーは、布量センサー以外、特段の記載がありません。
それでも節水性・省エネ性を維持している点は、素晴らしいです。
ただ、同社の上位機(乾燥機付き)では、そうした技術を加えているのも確かで、物足りない部分もあります。

洗浄力は、ビートウォッシュ最大の魅力です。
基本となるのは、インバーター式モーターで動かす、ビートウィングという特別な、回転盤(パルセーター)です。
以前の洗濯機は、縦型洗濯機は、「ため洗い」しかしませんでした。
ビートウォッシュは、低水位の水で、たたき洗い(ほぐしあらい)・押し洗い・もみ洗いをドラム式のように再現しています。
ビートウォッシュの名前の由来はここです。先ほど書いた節水性の向上にもつながる技術です。

その上で、注水していく際、上部からナイヤガラシャワーを吹きつけ、洗剤の浸透をさらにはかるという方向性です。
この仕組みと、水を惜しみなく使う部分でで、汚れと「糸くず残り」が防がれるということになります。
すすぎは、 標準では「ため+シャワー」の2回です。ただ、ここでも、上から水流を打ち付けるナイヤガラすすぎ設定が可能です。
稼働時間と使用水量とは増えるものの、(満量ためる)「注水すすぎ」ほどではないです。
通常モードでも問題ないですが、洗剤残りが過度に気になる方は、このモードに設定するのが効果的です。

パルセーターは、23年モデルから採用された「ビートウイングプラス」です。
従来モデルより 洗濯の初期段階で高濃度で溶かした洗剤液を効果的に「回す」ことができるようになっています(スピード循環水流)。
同社によると洗浄力の強化しとくに「糸くず残り」のさらなる軽減のための改良です。
ただ、この工夫は、主に液体洗剤の利用を想定した設計変更に思います。
洗剤の自動投入は、ただ、非対応です。
後ほど見る上位機は装備していますので、(部品の共通化によるコスト削減のため)それに合わせたという部分はあるように思います。
とはいえ、粉洗剤だとまずい仕組みというわけでもないですし「あえて言えば」という話です。

上図は、22年機までのパルセーター(ビートウイングX)です。
新機種と比べると、パルセーター中央部の突起(ビートスロープ)の高低差がやや大きいほか、「叩き」部分にかかわる「洗濯板効果」を生むビートボールが付いていました。
これ以後の世代はこの機構がないですが、衣類へのダメージを軽減させるための変更といえます。
「衣類への優しさ」を強調する場合、日立の魅力である「パワフルさ」が犠牲になりそうですが「そこは従来通り」と、日立はしっかり言及しています。先述のように、25年機からは「パワフルモード」もできました。
なお、これらの改良に伴って、標準運転の機能名も「衣類長もちナイヤガラビート洗浄」に変わりました。また、25年機からは、弱運転指定の衣類(キャミソールなど)も標準コースで洗える仕様とされています。

そのほか、「つけおきナイアガラ ビート洗浄」として、あらかじめ、酸素系漂白剤などで長時間つけ置きさせてから、自動で洗うような設定も可能です。
なお、本機は、インバーターモーター搭載機です。
細かい制御ができる部分を活かし液体洗剤・粉末洗剤ボタンがあり、それぞれに適した運転も行えます(洗剤セレクト)。

清潔性は、カビに強いステンレス槽が採用されています。
加えて、洗濯中に、洗濯槽の裏側などの見えない部分に付着した汚れ(皮脂汚れ、洗剤カス、菌、黒カビの胞子など)を、きれいな水で洗い流すという「洗濯槽自動おそうじ」が採用されています。
パナソニック機にも付属する清潔機能ですが、「穴あり槽」の場合は、高級機で必須ともいえる機能です。
静音性は、「モーターの日立」らしくインバーターモーターを採用しており、期待できます。
簡易乾燥は、特殊です。
「エアジェットコース」として、すすぎ後、あるいは、手洗いなどをした衣類(アクリルなどの化繊素材)を、送風で飛ばすコースがあるだけです。
要するに、部屋干しの「時短」を目指す機能ではないです。ただ、本機は脱水がしっかりなので、この仕様で良いと思います。
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以上、日立のビートウォッシュの BW-V70Mなどの紹介でした。
全自動洗濯機では、洗浄力のや部分で定評のある製品です。
実際、水流やパルセーターの工夫ほかで、糸くず残りの少なさを含めて、洗浄力の部分では、この価格帯では最高クラスと言えます。
最近の改良で(洗浄力を保ったまま)優しく洗う部分にもメスがはいったので、おしゃれ着を含めて、洗濯好きにも納得な水準で洗えるようになったと言えます。
光熱費は、若干多めに水を使うのでもっと良い機種はあるものの、しっかり洗いきる力を重視する場合、本機は良い選択肢の1つです。
ただし、後ほどみる上位機と比べると、センシング・洗剤自動投入の部分などで差はあります。本当に最先端の機能を楽しみたい場合は、そちらと比べることも重要です。
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なお、日立は7kg機が他に多くあります。
順番にみておきます。

【2025年6月発売】
5・日立 ビートウォッシュ BW-G70M W
¥118,580 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
【2024年6月発売】
5・日立 ビートウォッシュ BW-G70K W
¥72,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 95L
消費電力量:43Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:34/41db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費: 26.2円
サイズ:幅577×奥行586×高さ980mm
第1に、BW-G70Kなどです。
7kgのビートウォッシュの廉価版と考えてください。
世界情勢と円安の影響で、機能を押さえて安くしてだしたものです。

旧機があります。
25年機は、先ほどの機種と同じです。標準運転で弱運転指定(キャミソールなど)の衣類に対応できるようになっています。それに伴い、消費電力量が少し減ったのも同じです。
ただ、パワフルコースは、このグレードではないので、ビートウォッシュの昔からの特長は、旧機もふくめてですが、上位機に及ばないです。
・パワフルモード
・つけおきナイヤガラ
・自動おそうじ
・シワ低減コース
機能面では、そのほか、先ほどの7kg機と比べた場合、上でみた以上の機能が省略です。
洗浄力は、名前の由来たるナイヤガラビート洗浄は、採用されるものの、すすぎ時の「ナイヤガラすすぎ」にが非対応です。
節水性が、95Lと落ちているのは、その関係もあります。
風呂水ポンプも対応しません。
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結論的にいえば、洗浄力に関わる部分で機能性が劣る点で選びにくいです。せっかく買うならば上位機でしょう。
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【7kg】
【2020年1月発売】(湯取り不可)
6・日立 白い約束 NW-R705 W
¥58,586 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 108L
消費電力量:120Wh
センサー;布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:41/46db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費: 32.0円
サイズ:幅577×奥行535×高さ980mm
第2に、NW-R705です。
こちらは、「白い約束」という別シリーズの製品です。
上のスペック表を「ビートウォッシュ」と見比べれば良いですが、水道光熱費が高めになります。
洗浄力の部分でも、「たたき洗い」の再現はありませんし、モーターもインバーターではないです。
あえて言えば、少ない水で洗剤を溶かして高濃度洗浄液で洗う機能はありますが、最近では、海外企業を含めてこの仕組みがない機種はないと言えます。
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結論的にいえば、価格面を含めて、このグレードならば、格安の海外機のほうが実際「優秀」と言わざるを得ないといえます。やはり、日立ならば「ビートウォッシュ」です。

【8kg】
【2025年6月発売】BW-V80M(W) BW-V80M(C)
7・日立 ビートウォッシュ BW-V80M-W
7・日立 ビートウォッシュ BW-V80M C
¥130,372 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
(エディオン系向け型番)BWV80KE4W
8・日立 ビートウォッシュ BW-V80KE5 W
¥139,800 楽天市場 (8/9執筆時)
【2024年発売】BW-V80K(W) BW-V80K(V)
9・日立 ビートウォッシュ BW-V80K-W
9・日立 ビートウォッシュ BW-V80K-V
¥110,000 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 92L
消費電力量:45Wh
騒音値:32/38db
水道光熱費: 25.5円
サイズ:幅608×奥行610×高さ930mm
【10kg】
【2025年6月発売】BW-V100M(W)
10・日立 ビートウォッシュ BW-V100M-W
¥134,780 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
【2024年発売】BW-V80K(W)
11・日立 ビートウォッシュ BW-V100K-W
¥114,576 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 103L
消費電力量:51Wh
騒音値:32/39db
水道光熱費: 28.6円
サイズ:幅608×奥行610×高さ1000mm
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:別売
BW-V80Mなどは、日立の上位機種「ビートウォッシュ」の中級機です。

新旧の違いは、パワフルモードと、新制御の部分です。
下位機で説明した通りです。

先ほどの7kg機と比べると、外観が良いです。
ガラストップである上で、大きな透明窓も付いています。
洗剤投入口の改良もあり、仕様は上位です。
なお、特定店向け(Edion系)の限定型番のオマケは、パルセーターの抗菌加工など先ほどの機種と同じです。
そう大きな違いはないので、買われる際の値段で決めて良いでしょう。

洗濯容量は、8kg用・10kg用が発売されています。
サイズは、幅608×奥行610×高さ930mm(10kgは1000mm)です。
奥行に問題がなければ設置できるでしょう。防水パンも530mmで入ります。
水道光熱費は、8kgで28.6円です。
7kg機と同じで、水量は少し多め、電気代は少し安めです。
水を「ケチらない」で洗浄力を高めていると言えます。

洗浄力の工夫は、既に見た7kg機とほぼ同じ仕組みです。
センサーやパルセーターを含めて、冒頭で見た下位機種と変わりません。
しかし、1点のみ「ナイヤガラシャワー」の部分で差があります。
本機の場合、シャワー口が上下2段にあります。
低水位の際、下段シャワーで洗剤をしっかり溶かし、その後、上下の併用で、洗剤液の循環をさらに動かすという工夫です(ナイアガラ2段シャワー)。
8kgモデルは相応に洗濯槽が広いので、こうした工夫は有効と言えます。
実際、洗濯量が多めでも、7kg同様に、パワフルかつ優しく洗っていきます。
洗剤の自動投入は、こちらも、非対応です。

日立 お湯取りホースセット FHS-4A
¥2,725 楽天市場 (8/9執筆時)
風呂水ポンプは、こちらも別売です。
あとの部分の仕様は、冒頭でみた7kg機と大きく変わりません。
説明は省略します。
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以上、日立のビートウォッシュの BW-V80Mなどの紹介でした。
下位機種同様に、パワフルに優しく洗える機種で、洗浄力に関わる工夫は、各社通して見ても、一二を争います。
一方、ビートウォッシュを指名買いする場合7kg機とどちらにするか迷う機種でしょう。
洗浄力は、ナイアガラ2段シャワーの工夫もあるので、洗濯容量が増えても落ちていないと言えます。
その部分を含めて言えば、お子さんのいる家庭や、1週間のまとめ洗いをする方は、こちらの、8kg機・10kg機を選んだ方が良いと思います。
家事の時短につながるでしょうから。
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【8kg】【2023年発売】
12・日立 ビートウォッシュ BW-V80J-W
¥76,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 92L
消費電力量:51Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:32/38db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属
水道光熱費: 25.4円
サイズ:幅608×奥行610×高さ1000mm
なお、8kgモデルのみですが、このシリーズの旧機が残ります。
2023年モデルまでの場合、外観は、7kg機と同じで上部に透明窓などがないものでした。
洗浄力も、この世代だと、先述の、上下2段の「ナイアガラ2段シャワー」が不採用で1段です。
この部分で、若干ですが洗浄力が劣ります。
一方、23年モデルまでは、お湯取りホースが(別売ではなく)付属です。
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結論的にいえば、現状でそこまで安くないので、選択肢にはならなそうです。
ただ、Amazonだと、時期によっては、新機種よりかなり安い場合があるかもしれないので、チェックしてみてください。
冒頭で見た新型の8kgと差はあるにせよ、ビートウォッシュの洗浄力はこの世代でも全く問題がなかったと言えます。
ただ、先ほど説明したようにパルセーターが旧世代でした。洗浄の「強力さ」は、24年機と比べても同等か、それ以上ですが、「優しさ」が欲しい場合は、24年機以降がよいと思います。

【9kg】
【2025年6月発売】BW-X90M(W)
13・日立 ビートウォッシュ BW-X90M-V
¥143,528 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
(エディオン限定型番) BWX90ME5W
14・日立 ビートウォッシュ BW-X90ME5 W
¥174,653 楽天市場 (8/9執筆時)
【2024年6月発売】BW-X90K(W)
15・日立 ビートウォッシュ BW-X90K-V
¥163,000 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 99L
消費電力量:52Wh
騒音値:32/38db
水道光熱費: 27.6円
サイズ:幅608×奥行650×高さ1000mm
【10kg】
【2025年6月発売】BW-X100M(W)
16・日立 ビートウォッシュ BW-X100M-W
¥146,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
(エディオン限定型番) BWX100ME5W
17・日立 ビートウォッシュ BW-X100ME5 W
¥177,071 楽天市場 (8/9執筆時)
【2024年6月発売】BW-X100K(W)
18・日立 ビートウォッシュ BW-X100K-V
¥98,000 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 103L
消費電力量:53Wh
騒音値:32/38db
水道光熱費: 28.6円
サイズ:幅608×奥行650×高さ1000mm
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:別売
BW-X90Kはなどは、日立の「ビートウォッシュ」の上位機です。
ただ、後述する、液体洗剤の自動投入機能があるのが、大きな違いといえるグレードです。

新旧の違いは、こちらも、パワフルモードと、新制御の部分です。
それに伴い、わずかに消費電力量が低下した点も、下位機で説明した通りです。
こちらも「オマケ」のあるエディオン限定モデルがあります。
先述のように、あまり値段差がない状況ならば、選択肢にしても良い感じです。

外観は、大きな透明窓が特徴で、すでにみた中級機と同じです。

洗濯容量は、9kg用と10kg用です。
サイズや設置スペースはいずれのサイズも同じです。
防水パンも同じサイズ(530mm)です。
ただ、本機のような自動投入機能付の製品は、非搭載の10kg機より大きめになるので、寸法図はしっかりみてください。

日立 お湯取りホースセット FHS-4A
¥2,725 楽天市場 (8/9執筆時)
風呂水ポンプは、なお、こちらも別売です。
消費電力量は、10kgのモデルで53Whです。
いずれのモデルも節電性は高いです。
使用する水量は、10kgのモデルで103Lです。
少なくはないですが、洗濯容量比で考えると、両モデルとも優秀です。
水道光熱費は、9kg・10kgモデルという部分を考えれば、30円を割る水準なので、平均的です。
センサーは、下位シリーズと同じです。
ようするに、布量センサーのみです。
ただ、日立の場合、先述のように、多めの水量を回しつつしっかり洗う方法です。(乾燥機能がない)全自動洗濯機の場合、ここが充実しなくても、さほど問題ないように思います。

洗剤の自動投入は、搭載です。
タンク容量は、洗剤430mL、柔軟剤530mLです。
普通サイズの詰め替え用洗剤の利用を想定しています。
タンクの洗浄メンテは2-3ヶ月ごとに必要ですが、日立はタンクをバラして洗えるので楽です。

その他の部分は、洗浄力を含めて、すでにみた中域と同じです。
繰り返せば「優しく」かつ「パワフル」に洗う衣類長もちナイアガラ ビート洗浄です。
他社の上位機にに比べても、洗浄力の部分で負けることはないでしょう。
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以上、日立のBW-X90Kはなどの紹介でした。
相当程度まとめ洗いしたいご家庭で、洗剤の自動投入を試したい場合、候補になります。
ただし、他社機も含めてですが、メンテフリーではないです。実際(お気に入りの洗剤を使いたいなどのニーズがなければ)時短要素はジェルボールなどと変わりません。
自動投入は「なくてよい」とも思いませんが、実際便利なのは、Wi-Fiを搭載するIOT家電で、スマホなどで遠隔操作・通知ができる上で、乾燥までできる洗濯機に限られるだろうとは思っています。
そうした製品は本当に乾燥まで「自動化可能」なので、自動投入機には別の意味性がありますが、普通の洗濯機の機能としては、少し贅沢でしょう
個人的には、ビートウォッシュは、基本の洗浄力において信頼性が高い製品だと思っているので、下位機に不足するセンシングの部分を充実させて、設置性の良い小型機な製品がでれば、とても嬉しいです。
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【9kg】
【2023年6月発売】BW-X90J(V)
19・日立 ビートウォッシュ BW-X90J V
¥108,000 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 99L
消費電力量:52Wh
騒音値:32/38db
水道光熱費: 27.6円
サイズ:幅608×奥行650×高さ1020mm
【10kg】
【2023年6月発売】BW-X100J(W)
20・日立 ビートウォッシュ BW-X100J-W
¥99,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 103L
消費電力量:53Wh
騒音値:32/38db
水道光熱費: 28.6円
サイズ:幅608×奥行650×高さ1050mm
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属
なお、ビートウォッシュの上位機は旧機種が残ります。

23年機の場合、外観が旧仕様で、写真のように透明な確認窓がない仕様です。
洗浄力の部分でも、洗浄力の「ナイアガラ2段シャワー」非対応で、シャワーは1段です。
あとは、洗剤と柔軟剤の投入量が、それぞれ40ml少なく、洗剤400mL、柔軟剤500mLとなるのが目立つ違いです。

2世代前の22年機の場合は、下位機の場合と同じで、パルセーターが旧式です。
「糸くず残りの少なさ」と「衣類への優しさ」の2点で、その後の世代と多少差があります。
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結論的にいえば、10kg前後の容量が必要なかたで、少し予算を節約したい場合、候補にできるでしょう。
洗浄力の部分で新機種と少し差がありますが、去年まで「上位機」だった機種であり、一般的に言って、洗浄力は十分以上です。
ネットだと、それなりに価格が下がっているので、割と安めに買えそうです。

【12kg】
【2025年6月発売】BW-X120M(W)
21・日立 ビートウォッシュ BW-X120M W
¥233,363 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
【2024年発売】BW-X120K(W)
22・日立 ビートウォッシュ BW-X120K-W
¥123,000 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:12.0kg
使用水量: 123L
消費電力量:65Wh
センサー:水硬度/水温/布質/布量/すすぎ/脱水
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応
騒音値:37/37db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:別売
水道光熱費: 34.2円
サイズ:幅640×奥行650×高さ1077mm
BW-X120Kは、日立の全自動洗濯機の最上位機です。
旧機種が残ります。

2025年機は、下位機種で説明した2点は同じです。
それらに加えて、除菌系洗剤のアリエールMiRAi高濃度洗浄コースが、アプリ経由でダウンロードできる点が、2024年機に対する新機軸です。

2023年機は、一方、洗浄力の部分で「ナイヤガラ2段シャワー」に非対応です。
そのほか、洗剤の自動投入量が40ml少ない点、おしゃれ着洗いが時短ではないが違いです。
ここまで見た機種と同じなので、話として繰り返しですが、価格差はあるため、23年機は選んでもOKに思います。

最上位機だったので、22年世代から外観グレードも良かったと言えます。
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結論的にいえば、ここまでの機種以上に、新旧の差は少ないです。値段の安い限り、旧機種でOKです。
洗濯容量は、12kgです。
電気代は健闘しているものの、さすがにこの水準だと、使用水量は多めです。

サイズは、一方、設置幅60cmです。
全自動洗濯機としてはかなり大きいので、防水パンを含めて入るかどうか確認してください。

センサーは、ただ、かなり充実します。
水硬度・水温・布量・布質・光(洗剤)・すすぎ具合・脱水具合・汚れ量をそれぞれ把握することで、洗濯時間や水量を節約できます。
乾燥機能だけではなく、洗濯機能についてもより高機能と言えます。
他社機の場合、主にセンサーは「水道光熱費の節約」のために使うといえます。日立の場合もその要素もありますが、ここまで充実する場合、「よごれ具合に応じて」しっかり適切に洗うための工夫とも言えるでしょう。
他社の場合、センサー運転は、節電性が上がる一方、洗浄力が落ちる場合もあります。
本機は、汚れ量によっては、逆に運転時間を延ばすなど、従来の洗浄力を期待するユーザーを「裏切らない」仕様にしています。
実際、高級ドラム式のセンサー並に精度がよいので、そちらと同じ「AIお洗濯」という機能名を本機にも付けています。
実際、ここまでの数のセンサーが搭載される機種は、日立以外にありません。

洗浄力は、このクラスから、シャワーが2段です(ナイアガラ2段シャワー)
下段と上段にシャワー口を2つ用意する仕組みで、おもに、洗剤の浸透と循環を強化する仕組みです。洗濯量によらず洗浄力を強化する仕組みともいえるでしょう。
本機の場合、12kgのため、こうした特別な仕組みがあるとも言えます。
なお、風呂水ポンプは、純正で対応できますが、本機も別売です。

ネットワーク機能は、Wi-Fi搭載です。
日立は「洗濯コンコルジュ機能」と呼びます。
他社同様に、オリジナルの洗濯モード設定、洗剤の管理、リモート予約や通知に対応します(洗濯コンシェルジュ)。
なお、同社のドラム式洗濯機の場合、2025年機から新アプリ変わっています。
縦型は、全機とも従来のままでした。
IOT対応は、他社と状況が異なります。
日立は、TVなどの「AV家電」を自社では売らなからです。シャープ・パナソニックと違って、自社家電に対する通知の発信は難しいと言えます。
生活家電も(他社と違い)スピーカー搭載機はないですから。

そのため、解決策として、Google Homeに対応させています。
本機は【スマートスピーカーの比較記事】で書いた、Google系の音声AIと連携が取れます。上のリンクでみている、Googleの液晶モニター付きでもOKです。
一方、他社のAIスピーカー(Amazon・Apple)での通知受け取りは現状で非対応です。パナソニック同様、Amazonでの洗剤自動注文(Amazon dash)に対応するだけで、通知は受けられません。今後の課題に思えます。

洗剤の自動投入は、本機も対応です。
投入量や構造は、下位機と変わりません。
あとは、1つ上でみた、同社の中位機とほぼ同じです。
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以上、日立のBW-X120Mの紹介でした。
ここまで見ていただいた方はお気づきかと思いますが、同じ年度のビートウォッシュならば、基本の洗浄力に関わる性能は(ほぼ)同じです。
シャワーは本機のみ2段ですが、ここは12kgの大サイズゆえの工夫ですし。
ただ、本機に限っては、センシングの部分が、ドラム式や乾燥機付きの上位機並みなので、「賢く」洗濯してくれる部分が魅力です。
その上で、「洗濯の自動化」の度合いも下位機種より水準が高くなるのが良い部分です。
洗剤の自動投入に加えて、Wi-Fi搭載ですから。
Atlas的には、ここまで高性能な機種を買われるならば、個人的には、もう少し予算を出し「乾燥機能付き」とし完全自動にしたほうが生活の質は高まると思っています。
ただ、「天日干し派」、あるいは、ガスほか「独立型乾燥機」の愛用者で「乾燥機能は不要」という場合は、有力な候補にできるでしょう。
設置幅も、幅640cm×奥行650cmと、容量を考えればスリムとも言えるので、乾燥機能が不要なだが「大容量のプレミア機」が欲しい方は好捕できるでしょう。
次回につづく!
全自動洗濯機のおすすめ機種は結論的にこれ!
というわけで、今回は、タテ型の全自動洗濯機の比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ、続きます。
2・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (2)
2-1:シャープ〈日本〉
2-2:パナソニック 〈日本〉
3・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (3)
3-1:東芝〈日本〉
3-2:ハイアール〈中国〉
4・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (4)
4-1:アクア〈日本〉
4-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
5・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (5)
5-1:ハイセンス〈日本〉
5-2:Maxzen〈日本〉
5-3:Comfee’・ツインバード ほか
6・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (6)
5-3:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事(こちら)は、今回紹介できていないパナソニック・シャープの製品をみていきます。
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる6回目記事(こちら )で、全体の「結論」として改めて、予算別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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