【今回レビューする内容】 2025年 最新ホットカーペットの性能とおすすめ・選び方:1畳・2畳用・3畳用・4畳用電気カーペット:各機の光熱費などのコスパの違いや性能ランキング
【比較する製品型番】パナソニック DC-2NKC1 DC-3NKC1 DC-2NKC2 DC-3NKC2 DC-2NKC10 DC-3NKC10 DC-2NK DC-3NK DC-2HAC1 DC-3HAC1 DC-2HAC4 DC-3HAC4 DC-2HA DC-3HA かんたん床暖 DC-2V4 DC-3V4R DC-1V4-MT DC-1V5-MT DC-2V5 DC-3V5 DC-2HAC3 DC-3HAC3 広電 KODEN VWU101H VWU151H VWU201H VWU301H VWU201H-S VWU301H-S VWU201H-BFZJ VWU201H-NKR VWU301H-NKR CWC201F-C CWC301F-C VWU101R-C VWU151R-C VWU201R-C VWU301R-C VWU301UR-C VWU301UH-HK VWU301UH-S 山善 SUEF-F201 SUEF-F301 SUEF-S204 SUEF-S304 NUMF-E207 NUMF-E307 NUMF-E206 NUMF-E306 YZF-204LE YZF-304LE SUE-S204 SUE-S304 SUT-101 SUT-151 SUT-201 SUT-301 YZG-204DBR YZG-304DBR YZG-203DBR YZG-303DBR SUS-105 SUS-155 SUS-205 SUS-305 NU-156 NU-201 NU-301 SUC-101 SUC-151 SUC-201 SUC-301 SUB-102 SUB-202 AUB-1500 AUB-150 AUB-200 AUB-300 YZC-109FL YZC-169FL YZC-209FL YZC-309FL コイズミ KDC-10237 KDC-20237 KDC-30237 KDC-20221 KDC-30221 アイリスオーヤマ HCM-T1818-H HCM-T2420-H ライフジョイ JPU201H JPU301H ほか
今回のお題
暖かい!ホットカーペットのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今回は、2025年1月現在、最新のホットカーペットの比較です。
基本となる暖かさの部分ほか、気になる省エネ性や消臭機能、生地自体の品質(性質)を含めて、総合的に説明します。
フローリング調、じゅうたん調、ヒーターのみの製品を含めて、網羅して紹介します。
1・ホットカーペットの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【結論】
1-2:パナソニック
1-3:KODEN(広電)
2・ホットカーペットの比較 (2)
2-1:山善
2-2:コイズミ
2-3:アイリスオーヤマ
2-4:その他の企業〈各社〉
3・ホットカーペットの比較 (3)
2-5:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、ホットカーペットの「選び方の基本」をはじめに示します。
その後、メーカー順に各製品をみていくという構成です。
近年、日立と富士通ゼネラルが撤退したので、シェアの上で「4大メーカー」となるのは、パナソニック・KODEN(広電)・コイズミ・山善です。
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生地の品質 ★★★★★
暖かさ ★★★★★
省エネ性能 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、いつものように各製品をレビューします。
そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・こたつの比較
2・電気毛布の比較
3・足下暖房の比較
4・ホットカーペットの比較
5・冬の暖房記事全体のまとめ記事 【結論】
なお、今回の記事は、冬の補助暖房の比較シリーズの4回目記事として書きました。
1-1・ホットカーペットの選び方の基本!
ホットカーペットは、 デンキヤの暖房家電売り場の「ひっそり」売られている家電です。
たいてい説明書も不十分で、(柄とサイズ以外)選ぶ基準が不明瞭です。
1・電気代の安さ
=断熱構造や搭載センサーの優秀さ
2・カーペットの畳数
=実際のサイズ
3・抗菌性・防臭性の高さ
=ダニ対策・ニオイ機能の充実度
4・じゅうたん生地のグレード
= 手触り・編み方
しかし、以下の4点については、明確な機能差があり、選ぶ際に重要なポイントとなってきます。
以下、簡単に説明しておきます。
第1に、電気代の安さです。
電気代は、各社とも日本電機工業会の定めた基準で電気代の目安を公開します。
具体的には、畳の部屋で、室温15度で5時間通電し、表面温度45度を維持するために必要な費用です。
全機種のだいたいの平均値は、2畳用1時間あたり10円、3畳用で15円ほどです。
暖房器具としての効率は、補助暖房としては良いほうと言えます。
さらに、室温センサーを搭載して、自動で出力調整ができる機種は、節電効果がより大きいです。
なお、今回の記事では、このデータを利用して(業界団体が)2023年に改訂した新電気料金の目安(1kWh=31円)に計算し直しながら、月間電気代(1日8時間×30日)を比べます。
ただし、この値は室温センサーを利用した節電機能を利用しない場合の数字ですので、高性能機だと、現実の電気代はもう少し安くなります。
第2に、カーペットのサイズです。
業界統一のサイズ規格が崩れてきたので、近年、ここは注意点になりました。
一般的に、カーペットは、江戸間での畳数でサイズが示されます。
つまり、2畳(約176cm×176cm)、3畳相当(約240cm×190cm)が統一規格です。
上に、被せるカーペットの展開も、それに合わせたものが展開されます。
ちなみに、3畳は、江戸間(176cm×261cm)ですが、平米(u)で言えば同じです。
しかし、2023年末頃から、一部企業(広電・山善)の一部製品が「省エネモデル」と銘打って、規格よりよりわずかに小さめの製品展開をはじめています、
例えば、2畳用(約168×168cmm)、3畳相当( 約235×176cm)などです。
実面積で10%ほど小さくしていますので、上物の隅が暖かくないと言えます。
小さい分には、上物からはみ出ないから構わないとは言えます。しかし、光熱費を「安くみせる細工」の類で、あまり誠実な話ではないです。
ちょっと問題に感じる製品については、今回はしっかり言及しつつ比較しようと思います。
第3に、抗菌性・防臭性の高さです。
ダニ退治機能はだいたいどの製品も付きますが、上物が洗えるかどうかや、(じゅうたんの下に入れ込む)カーペット自体に防臭・抗菌加工があるかは、機種によります。
広電など、この部分で、高機能繊維を使うメーカーなどもあります。
この部分も今回重要視して比較します。
第4に、カーペットの品質です。
上物(=カーペット自体)が付属する製品の場合、カーペット自体の暖かさや肌触りも重要です。
生地は、フランネル・ボア・マイクロファイバーなど、諸タイプがあるので、それぞれの特長を本編では、詳しく書いていきます。
一方、上物は自分で好きに用意したい方には、ヒーターユニット(下敷き)のみの販売もあります。
適宜選んで良いですが、下敷きが厚く「ふわふわ感(厚み)」を売りにする製品の一部は、中にウレタン層を含むものがあります。
この場合、経年変化で「へたる」ので、個人的にあまりおすすめしていません。
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以上、ホットカーペットの「選び方の基本」の紹介でした。
こうした部分に注意しながら、以下では、各製品を見ていくことにします。
1-2・Panasonicのホットカーペットの比較
はじめに、大手家電メーカーであるパナソニックのホットカーペットを紹介します。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2021年発売】
【マイヤー編み】
【2畳】176x176 cm
1・パナソニック DC-2NKC1-C
¥16,364 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241x190 cm
1・パナソニック DC-3NKC1-C
¥24,898 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【ボア編み】
【2畳】176x176 cm
2・パナソニック DC-2NKC2-H
¥14,456 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241x190 cm
2・パナソニック DC-3NKC2-H
¥26,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【マイヤー(マイクロファイバー)】
【2畳】176x176 cm
3・パナソニック DC-2NKC10-A
¥16,380 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241x190 cm
3・パナソニック DC-3NKC10-A
¥24,579 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【絨毯なし】
【2畳】176x176 cm
4・パナソニック DC-2NK
¥10,127 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241x190 cm
4・パナソニック DC-3NK
¥12,936 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
カバー:あり(マイヤーほか)
消費電力: 490W/710W
タイマー:切タイマー(2-4h)
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:室温センサー
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:あり(3層)
遮音対策:
清潔性:丸洗い・ダニ対策
収納性: 12折
月間電気代: 2,492円/3,497円(2畳/3畳)
着せ替えカーペットNKシリーズ は、パナソニックでは最も安いホットカーペットです。
パナソニックは、2021年発売モデルが2023年も現行製品です。
本体サイズは、正方形の2畳用と、長方形の3畳用がラインナップされます。
この2種の畳数は、以前は「統一規格」と言えましたが、「選び方の基本」で書いたように、最近は、注意点です。
本機は、オーソドックスなサイズで、心配ないです。
絨毯は、3種類から選択可能です。
使いたいラグがすでにある場合、カバーなしも選べます。
生地としては、カービングボア(毛の長いアクリルのような生地)と、マイヤー編み(タオル毛布のような多層編みの生地)のモデル、そして、マイヤー編みのマイクロファイバーがあります。
順番にみておきます。
第1に、マイヤー編みのカーペットです。
手触りがなめらかで、アクリル毛布に似た質感で暖かいです。
毛布ほど毛羽が長くないので、「暑苦しく」ないです。商品写真だと、硬質な絨毯にみえますが、実際は手触りが良く、柔らかいです。
また、メーカーのカタログだと、かなり色のメリハリがありますが、実際は、右の写真のように、淡い色なので、どのようなタイプの部屋にも合いそうです。
第2に、カービングボアのカーペットです。
マイヤー編みとほとんど質感は同じで、アクリル毛布のようです。
模様のデザインの違い程度に考えて良いと思います。
こちらも手触りはなめらかです。模様は右の写真のような色合いで、マイヤーのモデルよりはメリハリがあります。
第2に、マイクロファイバー(マイヤー)のモデルです。
このなかで繊維としてはおそらく最も暖かいです。また、手触りが「最もなめらか」で、高級シルク毛布のようなしっとりとした感触です。
単色ですが、サイドの縫製もしっかりしているため、どの部屋に置いても高級感を感じられると思います。
なお、写真は、過年度の配色の茶色ですが、色以外は今年も同じです。
サイズは、3種類とも同じです。
正方形の2畳用(タテ176×ヨコ176cm)と、長方形の3畳用(タテ235×ヨコ195cm)です。この部分は各メーカーとも規格化されているようです。
パワーは、2畳用が490W、3畳用が710Wです。
本体の断熱は、トリプル断熱構造となります。
他社モデルと比べると複層的です。
底面に厚めの断熱マットを採用し、また、上部にアルミ均熱シートを貼り、熱をシートに伝える仕組みです。
0.6cmという十分な厚みがあることを考えても、パナソニックの断熱性は優秀と言えます。また、底面にアクリルコーティングがなされ、滑りにくい構造です。
電気代は、1日8時間利用するとして、消費電力量ベースで計算すると、強運転(45度)時、1ヶ月で2畳用で2,492円、3畳用で3,497円です。
中運転(37℃)ならば、2畳用で1,711円、3畳用で2,492円です。
値としては、後ほどみていく他社の格安機より(多少ですが)省エネです。
ただし、冒頭の「選び方の基本」でも書いたように、あくまで強運転での数字です。
以下で示すように、室温センサー性能を加味して考えると少し変わります。
センサーは、室温センサーを搭載します。
この場合、温度に応じた省エネ運転が可能です。
ホットカーペットは、暖まった後の低温運転時は1/3程度の出力になります。それを利用し、室温が安定状況になったあと、快適な程度に温度を控える(設定温度の2-6度程度)ことで節電を促すモードです。
元設定で、温度中:37度設定時ですが、利用する場合2畳用で1,213円、3畳用で1,548円です。
むろん室温連動なので部屋の条件下でかわりますが優秀でしょう。
手動で入切や温度調整をする手間も省けますので、Atlasは室温センサーが付いている機種をおすすめしています。
暖房面切替は、業界標準となっている、2面の暖房面切替に対応します。
清潔面では、ダニ退治機能も搭載され、機能面で抜かりはありません
さらに、カバー部分の洗濯可能という点は見逃せないでしょう。
特に2畳用の場合は、【おすすめ縦型洗濯機の比較記事】で紹介したような、7キロの洗濯機ならば丸洗いができます。そのため、清潔性能が高いと言えます。
なお、3畳用は手洗いか、クリーニング店でのシャンプークリーニングには対応します。(無保証ながら)コインランドリーの業務用の大型洗濯機ならば可能でしょう。
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以上、パナソニックのNKシリーズの紹介でした。
比較的高価な製品とはなりますが、カーペット生地の品質は高く、ヒーター性能も高いです。
また、洗濯に対応する点は、長年利用するにあたっては、有用性が高いと言えます。予算があれば、「選んで後悔しない」製品だと思います。
【カービングボア】 (2020年発売)
【2畳】176×176mm
5・パナソニック DC-2HAC1-C
¥22,270 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241×190mm
5・パナソニック DC-3HAC1-C
¥29,732 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【マイヤー編み】(2020年発売)
【2畳】176×176mm
6・パナソニック DC-2HAC4-T
¥30,280 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241×190mm
6・パナソニック DC-3HAC4-T
¥27,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【マイクロファイバーマイヤー】(2024年発売)
【2畳】176×176mm
7・パナソニック DC-2HAC3-C
¥24,400 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241×190mm
7・パナソニック DC-3HAC3-C
¥32,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【高品質マイヤー】
【2畳】176×176mm
8・パナソニック DC-2HAB5-T
¥31,591 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241×190mm
8・パナソニック DC-3HAB5-T
¥35,673 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【高品質モケット】
【2畳】176×176mm
9・パナソニック DC-2HAB10-K
¥39,600 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241×190mm
9・パナソニック DC-3HAB10-K
¥43,900 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【絨毯カバーなし】
【2畳】176×176mm
10・パナソニック DC-2HA
¥15,518 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】241×190mm
10・パナソニック DC-3HA
¥26,273 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
カバー:あり(マイヤーほか)
消費電力: 480W /700W
タイマー:切タイマー(2,4h)
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:室温センサー
暖房面切替:3面・7通り
断熱対策:あり(3層)
遮音対策:あり
清潔性:ダニ対策・丸洗い(一部)
収納性: 12折
月間電気代: 2,418円/3,422円(2畳/3畳)
着せ替えカーペットHAシリーズは、パナソニックの「プレミアム」なホットカーペットになります。
「最高級クラス」のラインナップになります。
使用されている生地は、下位機種と一部被りますが、本体の基本性能がこちらのほうが上になります。
なお、こちらは「じゅうたんカバーなし」も同時に見ていきます。
カービングボアやカービングマイヤーは、先ほど書いたように、柔らかい手触りで、アクリル毛布に近いやや柔らかい質感です。
肌触り、毛羽の暖かさ重視のマイクロファイバーマイヤーも、下位機種でみました。
モケットは、下位機種にはないモデルです。
モケットは、摩擦に強くハイグレードな絨毯によくある仕様です。模様は立体的に編まれており、とても高級感があるデザインです。
サイズは、下位機種の場合と同じです。
パワーは、2畳用で480W・3畳用で700Wです。
昔は、下位機種と省エネ性の部分でさを付けていたのですが、今期は差はないです。とはいえ、全社通してみても、優秀です。もちろん、速暖機能もあります。
本体の断熱は、下位機種と同じくトリプル断熱構造となります。
この部分は下位機と共通です。
なお、この製品は、マットへの防音処理で、遮音性が従来機よりも高まっています。2階などでの利用は良いでしょう。
光熱費は、強運転(45℃)時、2畳用で、2,418円、3畳用で、3,422円です。
先述の、室温センサーと連動した、エコ運転(37度設定)の数字だと、2畳用で、1,250円、3畳用で、1,838円です。
さらに、本機の場合、「温度控えめ」ボタンもありますが、それを併用するとさらに節電です。
なお、どの場合も、表面25度以下にはならないので、メイン暖房が強めの場合など、節電効果は高いと言えます。
なお、光熱費は、カバーの種類でわずか変動がありますが、誤差範囲なので示していません。
暖房面切替は、下位機種は2面の暖房面切替でした。
しかし、こちらは、カーペットの面積を3つに分けて、どの部分を暖房するか選択できる3面切替え7通り暖房に対応します。
清潔面では、ダニ退治機能に加えて、カバー・コントローラ部分もこちらは抗菌加工がなされています。
なお、洗濯機カバーの洗濯は、 カービングボア・マイヤー編みの2畳モデルは対応です。
それ以外も、クリーニング店での「シャンプークリーニング」は可能です。
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以上、パナソニックのHAシリーズの紹介でした。
ご覧のように、基本性能が、かなり充実したホットカーペットです。ただ、下位と比較した場合、2畳モデルの電気代の差は、1日最大10円程度です。
秋冬シーズンフルに使って約5年前後で電気代と本体の総費用は逆転するでしょう。
ただ、過去の例を考えて、5年ほどで買い替えている方は、下位機種でも良いかもしれません。10年スパンならば、こちらですね。
【1畳】88×176cm
(2023年発売)ブラウンのみ
11・パナソニック かんたん床暖 DC-1V5-MT
¥22,226 楽天市場 (1/9執筆時)
(2016年発売)ブラウンのみ
11・パナソニック かんたん床暖 DC-1V4-MT
¥22,340 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【2畳】176×176mm
(2023年発売)
12・パナソニック かんたん床暖 DC-2V5-MC
12・パナソニック かんたん床暖 DC-2V5-MT
¥33,560 楽天市場 (1/9執筆時)
(2016年発売)
12・パナソニック かんたん床暖 DC-2V4-MC
12・パナソニック かんたん床暖 DC-2V4-MT
¥38,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳】240×195mm
(2023年発売)
13・パナソニック かんたん床暖 DC-3V5-MC
13・パナソニック かんたん床暖 DC-3V5-MT
¥52,910 楽天市場 (1/9執筆時)
(2016年発売)リモコンあり
13・パナソニック かんたん床暖 DC-3V4R-MC
13・パナソニック かんたん床暖 DC-3V4R-MT
¥64,222 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
カバー:塩ビシート
消費電力: 700W/1000W
タイマー:
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:室温センサー
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:
遮音対策:あり
清潔性:ダニ対策・防かび・防汚加工
収納性:丸めて収納
月間電気代: 4,464円/6,770円(2畳/3畳)
かんたん床暖は、パナソニックの定番商品です。
ここまで紹介した製品と異なり、絨緞ではなく、フローリング調の製品です。
新旧ありますが、旧機の3畳用のみリモコンが付属です。
新機種は、2畳を含めて未付属になりました。リモコン付はもうでないと思うので、欲しい方は在庫がある内に「回収」すると良いでしょう。
あとの性能は同じです。
正確には新機種はJISの遮音規格試験をクリアしますが、旧機も遮音です。
フローリングタイプのホットカーペットとしては、最も良く知られているシリーズであり、よく売れています。
耐荷重が500kgなので椅子の下に置けるのも売りです。
パワーは、2畳用が700W、3畳用が1000Wです。
フローリング調のモデルはある程度パワーの余力が無いと、暖かさの点で難がありますので、寒冷地で対応させるにはこれくらいの余力は必要です。
電気代は、1日8時間使うとして4,471円/6,770円(2畳/3畳)です。
フローリング調の場合、生地自体に保温的な性質に乏しいので、カーペット型に比べて、省エネ性がだいぶ劣ります。これは仕方ないです。
強運転時(50℃)での計算なので、中運転(37度)ならば、3,348円/4,985円(2畳/3畳)です。
センサーは、ただ、本機も室温センサーを搭載します。
安定温度到達後、室温に応じて温度を2℃-6℃下げる省エネモードを利用する場合、中(37度)設定で1,190円/2,106円(2畳/3畳)です。
室温23度時ですが、エアコンなどの補助暖房として利用する場合で、「靴下生活」ならば、そこまで電気代はかからないとも言えます。
タイマーは、8時間の自動オフ機能が搭載されますが、切タイマーはありません。
暖房面切替は、2面3通りの切替に対応します。
絨毯モデルは3面方式がありましたが、フローリング調は2面が「最高」です。
清潔性の点では、当然表面は防水加工です。
また、それに加えて、抗菌加工と防かび・防汚加工がなされます。筐体もコントローラ部分を含めて抗菌仕様です。また、静音性の点では、遮音性を高めたモデルです。
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以上、パナソニックの「かんたん床暖」の紹介でした。
1モデルの展開ですが、同じタイプの他社機に比べても、パワーが強く、暖房力が高いのが魅力です。電気代は構造的に仕方ないですが、フローリング調モデルとしてはおすすめできる製品だと思います。
1-3・広電のホットカーペットの比較
続いて、日本の暖房器具メーカー広電(KODEN)の「じゅうたんタイプ」の製品を紹介します。
国産のホットカーペットではシェア率が多く、デンキヤでもお馴染みです。
OEMでの大手メーカー供給もしますが、ホットカーペットについては、高性能なヒーターユニットを搭載する機種を自社で売り出すなど、力を入れています。
【2023年発売】
【絨緞なし】
【1畳用】176x88 cm
13・広電 電気カーペット VWU101H
¥5,700 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【1.5畳用】176x128 cm
14・広電 電気カーペット VWU151H
¥5,980 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
15・広電 電気カーペット VWU201H
¥5,998 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳用】235x195 cm
16・広電 電気カーペット VWU301H
¥9,779 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【4畳用】290x195 cm
17・広電 電気カーペット VWU401H
¥12,508 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【絨緞なし+消臭機能】
【2畳用】176x176 cm
18・広電 電気カーペット VWU201H-S
¥8,349 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳用】235x195 cm
19・広電 電気カーペット VWU301H-S
¥12,500 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
カバー:絨緞なし
消費電力:200W/480W/720W/850W
タイマー:
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:なし
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:
遮音対策:
清潔性:ダニ対策
収納性: 24折(3畳)
月間電気代: 2,496円/3,864円(2畳/3畳)
これらは、広電のホットカーペットです。
2種類あり、型番末尾にSが付くモデルは、消臭繊維(デオテックスプレミア)を使った上位製品になります。
同社の入門機は「やわらかい電気カーペット」としてしられます。
絨毯は、付属しない製品です。
上にカバーとしてご家庭にある絨毯を引いて使う製品です。
ただ、この製品に、じゅうたんを付属させた製品も併売されているので、後ほど紹介します。
パワーは、2畳用が480W、3畳用が720Wです。
とくに、可もなく不可もないスペックです。
本体の断熱は、パナソニックと異なり1層構造です。
複層構造のカーペットだと、上面への放熱面で有利で、電気代の節約になります。
それでも(とくに2畳用の)電気代が優秀なのは理由があります。ヒーターを接着しない特許製法だからです。
この場合、空気を貯めやすい中空構造になるので、熱を逃しにくい構造です。
この構造は、収納面でも利点があります。
収納時に24枚折り(2畳は16枚折り)まで細かく折りたためる仕様です。パナソニックは12折りでしたので収納性も良いです。
そのほか、生地自体の「ごわつく」感じの軽減にもつながるとされます。
いずれも特許なので(OEM展開を除けば)同社の「16枚折り」以上のみ搭載の技術と言えます。
電気代は、強運転(45度)で1ヶ月、2,496/円/3,864円(2畳/3畳)ほどです。
中運転(38℃)だと、1,652/円/2,458円(2畳/3畳)ほどです。
2畳だと、すでにみたパナソニック機とさほど変わらず優秀です。
3畳だと多少差がつきます。1シーズン(6ヶ月)としてみると、結構な差です。
ちなみに、電気カーペット全般に言えることですが、面積が広くなるほど、発熱に必要な電力量(電気代)は上がります。
そのため適切なサイズをしっかり考えた上で、あまり大きくないモデルを買う方が電気代の節約になります。
センサーは、未付属です。
図のような省エネ運転はなされません。
さらに節電できるパナソニックとの差です。
暖房面切替は、2畳用に付属し、A・B・いずれかの部分暖房にして、電気代を節約できます。
清潔面では、熱によるダニクリーン機能が付き、安心感があります。
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以上、広電の電気カーペットの紹介でした。
5000円前後で手に入る電気カーペットはさほど選択肢がないですが、その中でも、部分暖房ができること、収納時に細かく折りたためる点が良い部分です。
とくに、2畳用については、光熱費の水準も良いため、じゅうたん不要ならば選択肢にしても良いように思えます。中空構造で「暖かくする」という理由が示される安心感もあります。
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なお、広電は、同じヒーターユニットを装備しつつ、カーペットほかの装備を追加したモデルをいくつかだします。
順番にみておきます。
【2023年発売】
【フランネル(青)+あったかシート】
【2畳用】176x176 cm
20・広電 電気カーペット VWU201H-BFZJ
¥11,298 楽天市場 (1/9執筆時)
カバー:あり(フランネル)
消費電力: 480W/720W/850W
タイマー:
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:なし
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:(断熱シート)
遮音対策:
清潔性:丸洗い・ダニ対策(消臭/抗ウイルス)
収納性: 24折(3畳)
月間電気代: 2,496/円(2畳)
第1に、VWU201H-BFZJです。
先ほどの(消臭でないほうの)ユニットにブラウン色のフランネル製のカバーを付けたものです。
パナソニックにもみられたラグでは定番の織物です。
「ネルシャツ」と同じ編みで、手触りが柔らかくふかふかする感じの冬系素材です。柔らかく保温性に、起毛を感じる暖かい質感です。材質はポリエステルです。
カバーは丸洗い対応です。
ただ、中材がウレタンフォームなので、「へたり」はあるでしょう。
加えて、下に敷くアルミの蒸着の断熱シート(あったかシート)を添付させてもいます
同社によると10%の省エネ性の向上が見込めるようです。
ただ、通常モデルベースなので、抗菌・消臭性ともにないです。
【2畳用 ・3畳用】
広電 あったかシート KD420
¥1,980 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
広電 あったかシート KD430
¥2,270 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
なお、この部分について言えば、同社では断熱シートの市販もありますので、他社機でも使えます。
あとの部分は、先ほどのヒーターユニットの説明をご覧ください。
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【2022年発売】
【フランネル(青)+防汚加工】
21・広電 電気カーペット VWU201H-NKR
¥11,889 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳用:パイル生地】235x195 cm
22・広電 電気カーペット VWU301H-NKR
¥12,980 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
カバー:あり(フランネル)
消費電力: 480W/720W/850W
タイマー:
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:なし
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:
遮音対策:
清潔性:丸洗い可・ダニ対策・防汚加工
収納性: 24折(3畳)
月間電気代: 2,496円/3,864円(2畳/3畳)
第2に、VWU201H-NKRなどです。
同じくフランネルですが、カバー部分に防汚加工を施したモデルです。
こちらは、じゅうたんカバーの工夫で、こぼれても(洗わずとも)拭き取りやすい機能性があります。
素材自体は、同じくネル素材で、丸洗い対応です。
ただし、カバーの中身はこちらもウレタンフォームです。
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結論的にいえば、カバーもセットで換えた方が「便利」な場合は、いずれも選択肢になるでしょう。
ただ、3畳用は、先述のように、あまり光熱費の水準が良くない点に注意してください。
【2023年発売】
【2畳相当(小さめ)】約168×168cm
(消臭機構なし)
23・広電 電気カーペット VWU201UH
¥5,080 楽天市場 (1/9執筆時)
【3畳相当(小さめ)】約235×176cm
(消臭機構なし)
24・広電 電気カーペット VWU301UH
¥7,830 楽天市場 (1/9執筆時)
(消臭機構あり)
25・広電 電気カーペット VWU301UH-S
¥12,980 楽天市場 (1/9執筆時)
(消臭機構なし・カーペット付属)
26・広電 電気カーペット VWU301UH-HK
¥14,307 楽天市場 (1/9執筆時)
カバー:フランネル(一部)
消費電力: 600W
タイマー:
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:なし
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:
遮音対策:
清潔性:ダニ対策 デオテックス(一部)
収納性: 24折(3畳)
月間電気代: 2,478円/3,964円(2畳/3畳)
VWU301UHも、広電のホットカーペットです。
消費電力は、2畳用で 400W、3畳用で600Wと、先ほどの機種より加減があります。
その上で、3畳用で、既にみた同社の通常タイプより16%節電、2畳用だと、37%節電とされます。
サイズは、ただし、注意点です。
2畳「相当」で約168×168cmで、3畳「相当」で約235×176cmです。
通常の2畳用(約176×176cm)、3畳用(約235×195cm)より、表面積が10%ほど小さいです。
消費電力は、その分低くできたというのが正確です。
電気代は、3畳用で、強運転(45℃)で3,264円、中温(38℃)ならば、2,202円です。
2畳用で、強運転(45℃)で2,478円、中温(38℃)ならば、1,652円です。
面積が狭いので当然安くなる、という理屈です。
室温センサーも未装備です。
節電運転はできません。
消臭加工は、(型番末尾-Sの)上位機のみ装備です。
同社のファブリック家電でよく使われるデオテックスプレミア繊維です。
消臭基が悪臭を分解する仕組みですが、汗臭・足裏臭に対応しますが、プレミアだと加齢臭に対応とのことです。
この繊維は、陰干しや洗濯をすると効果が復活するタイプです。むろん、カーペットの場合、洗濯はできませんし、サイズ的に陰干しも難しいので、カーペット向きなのかが(説明もなく)よく分かりません。
ただ、消臭対応の製品は(消費電力量に基づく計算ではなく)自社基準で、未対応機より実際の電気代は、若干高めの表示です。
恐らくですが、これは、(陰干しのように)湿気を除いて機能性を維持するための工夫かなとはおもいます。
カーペットは、付属モデルがあります。
消臭ではないほうのヒーターユニットを利用します。
サイズは、約240×180cmですので、ユニットサイズに合わせて少し小さめです。
素材は、一般的なフランネルですが、中材は、こちらも「へたる」ウレタンです。
あとは、先ほどの機種と変わりません。
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以上、広電のVWU301UHの紹介でした。
ようするに、小さめなので、いくぶん省エネという製品です。
上物のサイズにもよりますが、端は暖かくないとはいえますので、こういう製品は普通「省エネタイプ」とは言いません。「小さめタイプ」です。
実際、パナソニックのように室温センサーがある機種のほうが、実際的に省エネでしょう。
【2023年発売】CWC201FR-C CWC301FR-C
【2畳用:フェルト絨毯】176x176 cm
27・広電 電気カーペット CWC201F-C
¥9,900 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳用:フェルト絨毯】235x195 cm
28・広電 電気カーペット CWC301F-C
¥12,800 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
カバー:絨緞なし
消費電力: 480W/720W
タイマー:
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:室温センサー
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:あり(21mm)
遮音対策:
清潔性:ダニ対策
収納性:
月間電気代: 2,496円/3,864円(2畳/3畳)
CWCシリーズも、広電のホットカーペットです。
こちらは「ふかふか電気カーペット 」というシリーズ名で売られます。
絨毯は、未付属です。
ただ、カーペットそのものの厚さを21mmとして、薄いカバーでも利用しやすくしたものです。
むろん、普通のカバーと一緒に使えば、クッション性がより確保されます。
サイズは、正方形の2畳用と、長方形の3畳用です。
パワーは、2畳用が480W、3畳用が720Wです。下位機種と同じです。
電気代は、(ふかふかですが)下位シリーズと同じです。
したがって、2畳用は2,496円と良い方ですが、3畳用は3,864円と若干落ちます。
ただ、この機種は、速暖機能があり、電源投入時から設定温度までの時間が短くて済みます。
センサーも、室温センサーを搭載します。
部屋やカーペットが十分暖まっている場合は、電気をセーブしますので、光熱費は下位機種よりも優れます。
強運転と中運転で約30%ほど電力で差が付くので、室温センサー連動の省エネモードを利用する場合、光熱費は、さきほどしめした数字より下がるでしょう。
本体価格に数年間の光熱費を含めれば、数年間で下位機との差額は回収できるでしょう。
本体の断熱も、配慮があります。
なぜなら、こちらは3倍の厚みを持ち、絨毯のような「ふかふか感」をだした仕様だからです。断熱性を期待できる積層フェルトが採用されます。
それもあり、劣化しやすいポリプロピレンが10%混入しますが、洗わないものですし問題ないです。
収納性は、ただ、本機は、接結式電気カーペットではないので、普通の12折りです。
したがって、中空構造の工夫もないわけですが、実際、うえのような方式のが「暖かい」のは言うまでもないです。
暖房面切替は、付属します。
A・B・いずれかの部分暖房にして、電気代を節約できます。
清潔面では、熱によるダニクリーン機能が付きます。
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以上、広電の「ふかふか電気カーペット 」の紹介でした。
同社の製品では、このグレードから室温センサーが搭載です。暖かさや省エネ性が上回るほか、ふかふか感もでるのが、よいところです。
一方、厚みがあるので、カバーは薄手でも良いとは言え、かけないで使うものではない点、注意してください。
【1畳】176×88cm
29・KODEN VWU101R-C
¥6,167 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【1.5畳】約176×128cm
30・KODEN VWU151R-C
¥8,673 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【2畳】176×176cm
31・KODEN VWU201R-C
¥7,980 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
【3畳(小さめ)】約235×176cm
32・KODEN VWU301UR-C
¥10,800 楽天市場 (1/9執筆時)
【3畳】235×195cm
33・KODEN VWU301R-C
¥10,200 Amazon.co.jp (1/9執筆時)
カバー:絨緞なし
消費電力: 240W 480W 600W 720W
タイマー:
消し忘れ防止:8時間OFF
センサー:室温センサー
暖房面切替:2面・3通り
断熱対策:あり(蓄熱加工)
遮音対策:
清潔性:ダニ対策
収納性: 24折(3畳)
月間電気代: 2,496円/3,864円(2畳/3畳)
VWUシリーズは、広電のホットカーペットの最上位機種です。
絨毯カバーは、付属しません。
基本的に市販のラグなどを自分で用意して下に引きたい方のための製品です。
サイズは、多数展開です。
一般的な、正方形の2畳用(176×176cm)、長方形の3畳用(235×195cm)のほか、先ほどみた「小さめの3畳用」(約235×176cm)と、長方形の1.5畳用(約176×128cm)があります。
パワーは、2畳用が480W、3畳小さめが600W、3畳用が720W、4畳用が850Wです。
電気代は下位機と同じで、しっかり、室温センサー・速暖機能があります。
本体の断熱は、とは別の工夫です。
上面のフェルト層が異なり、遠赤加工がなされます。そのため、蓄熱効果が高く、「ぽかぽか暖かく」感じられます。
一方、「ふかふか感」はない仕様ですが、その代わりに、最初にみた下位機と同じ中空構造なので、細かく折りたたみ収納しやすいです。
暖房面切替や、ダニクリーン機能は、下位機種同様に搭載です。
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以上、広電の電気カーペットの最上位機種の紹介でした。
広電の製品としては最も性能面で高度な製品です。販売価格も総合家電メーカーの製品よりも5000円前後安いため、コスパ重視ならば選ぶ価値があります。
例えば、ホームセンターなどで上物はデザインの気に入ったラグを選びたい場合は選択肢です。
ユニット性能も良いですし、良コスパです。
次回に続く!
ホットカーペットのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、各社のホットカーペットの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。
2・ホットカーペットの比較 (2)
2-1:山善
2-2:コイズミ
2-3:アイリスオーヤマ
2-4:その他の企業〈各社〉
3・ホットカーペットの比較 (3)
2-5:最終的なおすすめの提案【結論】
続く、2回目記事(こちら)では、 今回紹介できなかった製品を追加で紹介します。
生地の品質 ★★★★★
暖かさ ★★★★★
省エネ性能 ★★★★★
清潔性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、3回目記事(こちら)で、ここまで紹介した製品全てから用途別・目的別のAtlasのおすすめ商品を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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