Top 掃除機・掃除用品 比較2020'【解説!】ふとん掃除機28機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2020年10月17日

比較2020'【解説!】ふとん掃除機28機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2020年 人気の布団クリーナーの性能とおすすめ・選び方:ダニ対策用のベッド・ふとん掃除機:レイコップ パナソニック ダイソン シャープ アイリスオーヤマ 日立 コードレス機対応:機能の違いやレビュー・性能ランキング

【比較する製品型番】EC-HX150-N Panasonic MC-DF500G MC-DF110C-P DYSON V7 Mattress HH11 COM V7 Trigger pro HH11MH PRO レイコップ RS2 RN RE RX RP AIM-UC21 アイリスオーヤマ IC-FAC2 IC-FAC2PZ PV-FC100 IC-FAC3 IC-FAC4 KIC-FAC4 レイコップ PRO RS3-100JPWH Shark CH951J RPC-300JPWH RSC-300JPWH RSC-100JPWH RHC-300JPWH RHC-100JPWH

今回のお題
ふとん掃除機・ふとんクリーナーのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今日は、2020年10月現在、最新のふとんクリーナーの比較です。

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 効果的な「ダニ対策」ができるかを主題に、レイコップやダイソンを含めて、主要製品を紹介します。

1・吸引力(ベッド)★★★★★ 
2・吸引力(ふとん)★★★★☆
3・本体の操作性  ★★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 以下では、いつものように、各機種を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 よろしくお願いします。

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1・ふとん乾燥機の比較記事
2・ふとん掃除機の比較記事

 なお、今回の記事は、このブログの寝具家電シリーズの1回目記事として書きました。 

1・布団クリーナーの選び方の基本

 ふとんクリーナーを選ぶ場合、注意するべきポイントは、お使いの寝具の種類です。

 お使いの寝具が「ふとん」なのか「ベッド」なのか、または、その「両方」なのかで、おすすめと言える機種が変わります。

 なぜなら、ふとんクリーナーは、同じ家電でも、3タイプに分けられるからです。

 この部分について、順番に紹介していきます。

1・「ふとん叩き出し」タイプ

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 第1に、「叩き出しタイプ」です。

 このタイプは、有名な、レイコップに代表されます。

 こちらは、1分間で10000回以上、布団に叩き振動を加えることで、「ゴミを叩き出して、そこそこの風量でダニを吸引するタイプ」です。

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 このタイプは、畳に敷く伝統的な和布団には、とくに向きます。

 なぜなら、強風自慢の他機だと、「薄くて吸い付きやすい」日本の布団には使いにくいからです。

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 結論的にいえば、そこそこの吸引力を、叩き出しで補うこのタイプは、「日本のふとん」には、最適な方式です。

2・「ベッドでも強力吸込」タイプ

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 第2に、「吸引力を重視するタイプ」です。

 ダイソンに代表されますが、「掃除機のような強い吸引力で吸いこむタイプ」です。

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 この方式は、厚みがある洋風ベッドのダニ対策において強力です。

 ダイソンはイギリスの会社で、基本的にベッド(マットレス)を想定し、開発しているからです。

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 結論的にいえば、吸引力が強くくっつきすぎるので和ふとんには向かないですが、ベッドユーザーのダニ対策に効果的なのが、この方式です。

3・「ハイブリッド」タイプ

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 第3に、「ハイブリッドタイプ」です。

 この分野にあとから参入した日本企業が多く採用する方式です。

 この場合、「叩き出し」と「吸引力」双方を強化した上で、吸引力を調整できる構造にしています。

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 そのため、布団にも、ベッドにも、その他のファブリックにも、どれでも「そこそこ」対応できるような性質を持ちます。

 目的特化型ではないので、個別の能力は、以上の2タイプに及びませんが、総合性能では、評価ができる製品でです。

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 結論的にいえば、広い一軒家などのご家庭で、色々な寝具のタイプがあるタイプのご家庭に向いています。

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 以上、フトンクリーナーの分類法の紹介でした。

 他にも、「コードレスかどうか」、「ゴミセンサーが付くかどうか」など、重要な部分はあります。

 しかし、そういったことについては、各製品を紹介しつつ、おいおい説明します。

2・「叩き出し」重視のふとんクリーナー

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 はじめに、レイコップをはじめとする「叩き出しタイプ」の布団掃除機を比較します。

 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを「赤字」で、イマイチな点を「青字」で書いていきます。


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 【2017年発売】

 【吸引幅165mm】

 1・レイコップ RN VCEN-100JPWH
 2・レイコップ RN VCEN-100JPPK
  ¥17,400 Amazon.co.jp
(10/17執筆時)

 【吸引幅150mm】

 3・レイコップ RN VCCO-100JPWH
  ¥14,980 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.9kg
叩き出し:18000回(回転式)
吸引力:65W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 レイコップ RNは、レイコップの発売する製品です。

 本機は、2010年代の「ふとんクリーナーブーム」の火付け役になった同社の製品の改良版となる、「第3世代機」です。

 接続方法は、コンセント式です。

 フトンの近くに電源ケーブルが必要なタイプです。

 吸引方法は、もちろん「叩き出しタイプ」です。

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 本機の場合、吸引ローラー部分の突起を利用します。

 緑色のフィンパンチブラシが、ふとん面に18000回振動を与えるという仕組みです。

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 先述のように「叩き出し方式」は、吸い付きにくいのでふとん向きです。

 さらに、本機はフロントグリルの部分に、空気を逃す工夫があり、吸いつき問題にたいして、別の方面からのアプローチもなしています。

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 いずれにしても、ホコリをたたき出してから、ローラー部分で吸引するので、レイコップは、日本のふとん叩きに近い仕組みです。

 綿を多用する日本式のふとんの場合は特に、「叩き出し式」は特に効果を発揮すると言えます。


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 ダニ対策は、光クリーン機能が付属します。

 これは、11Wの紫外線ランプで、ダニの動きを止めて吸収しやすくするというものです。

 なお、紫外線自体はダニの根絶には効かないというのが定説です。

 そのため「止める」という表現になっています。

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 吸引力は、吸い込み仕事率が65Wです。

 余り高くないです。

 しかし、これは、強力すぎる吸引力でふとんが吸い付いてしまうことを防ぐという目的性があるので、問題ありません。

 実際、叩き出し機能との相互作用で、取れるゴミの量は多いです。

 清潔性は、99.9%の吸塵力を誇るHEPAフィルタを利用します。

 同機は、排気のクリーンさにも配慮があります。

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 以上、レイコップ「第2世代機」となるRS2の紹介でした。

 冒頭にも書きましたが「ふとん」メインの寝具構成ならば、依然、選択肢になる製品です。

 発売から時間も経ち値段も下がっているので、その部分でも導入しやすいでしょう。

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 【2015年発売】

 4・レイコップ RS2-100JPK
 5・レイコップ RS2-100JWH
  ¥12,230 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.4kg
叩き出し:10000回(パッド式)
吸引力:65W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 なお、本機には、2015年発売の旧機種、RS-2シリーズが残ります。

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 吸引方法は、「叩き出しタイプ」です。

 ただ、叩き出し機構が旧式で、振動パッドを使う形式です。

 また、吸い付きを軽減するフロントグリル工夫が不採用です。

 一方、紫外線ライトの出力がやや大きく、ふとんより軽量な毛布などの吸いつきを防止するふとんケアコントロールが付属していました。

 ただ、販売終了から3年が経っている点、下位機種と較べると、2.4kgと重さがある点をふまえると、選択肢としない方が良いでしょう。

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 【2014年発売】

 6・レイコップ ライト RE-100JWH
 7・レイコップ ライト RE-100JPK
 8・レイコップ ライト RE-100JBL
  ¥12,400 Amazon.co.jp
(10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.9kg
叩き出し:3000回(パッド式)
吸引力:30W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 さらに、RAYCOP LITE RNシリーズという、旧機種の時代に発売されていた、格安エントリーモデルも残ります。

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 本機も、旧式の叩き出し機構ですか、サイズが小さく、回数も毎分3300回と少ないです。

 さらに、吸引幅も150mmですし、現在的に選ぶべき機種ではないです。


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 【2019年】

 9・レイコップPRO RS3-100JPWH
  ¥22,980 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.2kg
叩き出し:28800回(回転式)
吸引力:
ゴミセンサー:なし

  レイコップPRO は、2019年から展開される同社の上位モデルです。

 接続方法は、コンセント式です。

 フトンの近くに電源ケーブルが必要なタイプです。

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 吸引方法は、こちらも「叩き出しタイプ」です。

 また、この機種は、下位機種を進化させた形式です。

 吸入部分にあるブラシを改良し、1分間に28000回の振動を加えるアクティブパンチブラシとなりました。

 吸引力は、下位機種の技術を踏襲します。

 フロントグリルの形状の工夫なので、布団に吸い付きすぎないような配慮があるなど、「ふとん用」として、高度です。

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 ダニ対策としては、本機は、UVランプを搭載します。

 そのほか、「ドライエアブロー」機能を搭載したが大きな特長です。

 こちらは、ふとん内部の湿気を60度の熱風で取り除く機能です。

 湿気を除き、ダニが繁殖しにくくします。

 また、同社の調査では、3秒以上密着させることで、ダニの死滅効果もあるとのことです。

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 清潔性の部分では、本機も、99.9%の吸塵力を誇るHEPAフィルタを利用します。

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 以上、レイコップPROの紹介でした。

 下位機種との大きな違いは、「ドライエアブロー」の搭載です。

 温風ケアをどのように評価するかは難しい部分です。

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 【ふとん乾燥機の比較記事】で紹介したように、熱で完全に対策するには、60分以上熱風でさらさないと、あまり意味がないからです。

 その点をふまえれば、現状でレイコップ社の製品を選ぶならば、下位機種で良いでしょう。


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 【2019年】

 10・レイコップRPC RPC-300JPWH
  ¥36,800 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コードレス式
重さ:2.9kg
叩き出し:4200回(回転式)
吸引力:
ゴミセンサー:なし

  RPC-300は、2019年から展開される同社の床掃除との兼用タイプです。

 掃除用途とのハイブリッド性があるため、両方の観点から見ておきます。

 接続方法は、コードレス式です。

 同社初のコードレス機です。

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 バッテリーは、標準運転で40分間ほど連続使用が可能です。

 ただし、ターボモードは、持続が6分間です。ふとんを強力に吸引する場合は、意外と持続時間が短いです。

 充電は3.5時間で満了です。これは、最近の(床用の)掃除機としては長めです。

 ベットテリーは簡単に取り外して充電できます。床兼用に使う場合は、別売の予備があると便利でしょう。ただし、補修部品扱いなので、レイコップから購入する必要があります。

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 吸引方法は、こちらも「叩き出しタイプ」です。

 フィンパンチブラシの「パワフル叩き」の回数としては、毎分4200回というスペックなので、専用機に劣ります。

 ただ、先ほど紹介した通常機(レイコップ RN V)と同じで「3分でハウスダスト除去効率90%以上」という表記なので、この程度で十分なのかもしれません。

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 本機の場合、中間のパイプと取り外して利用します。

 パイプがあったほうが、屈まなくてお年寄りには優しい気がしますが、利用時の角度の問題のほか、吸引力も関係しているのでしょう。

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 一方、普通の床掃除には、別のヘッドが用意されます。

 このブログでは、【コードレス掃除機の比較記事】で100機近いコードレス掃除機も比較しています。

 それらと比較する場合、フローリング向けのソフトブラシ(上部)と、カーペット向けのメインブラシ(下部)が両方とも内蔵される「デュアルヘッド」である点は、とても面白いです。

 いずれもモーター自走式で、操作性も良好です。

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 付属品は、このほか、ファブリック掃除に便利なミニモーターヘッドのほか、隙間ノズルなどが付属です。

 一方、床掃除用の他社機と比較する場合、いくつかの課題もあります。

 第1に、重量です。

 パイプ・ヘッドを合わせると、2.9kgとなります。床掃除用機としては、最重量級です。

 デュアルヘッド搭載のマイナスポイントで、女性やお年寄りにはすこしキツいでしょう。

 第2に、ゴミ圧縮です。

 スティック式の高級機は、サイクロンの場合、ゴミ圧縮機構があります。

 ゴミ捨て回数は減るほか、ゴミが取り出しやすい利点もありますが、本機は不採用です。

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 第3に、収納性です。

 本機は、自立できない構造で、釘で打ち付ける方式のホルダーが必要です。

 ダイソンなど他社機も昔はこの方式でした。しかし、最近は賃貸などで使えるようにスタンドを付属させています。そのまま自立して置ける重心構造にしているメーカーもあります。

 本機は、先述のように、付属品が多いので、それらを共にうまく置けるスタンドが欲しかったところです。

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 吸引力は、日本電産のデジタルインバータモータ採用です。

 バッテリー機ですが、それなりに吸引するでしょう。

 ダニ対策としては、専用タイプの下位機種と同じ仕様で、UVランプのみ搭載です。

 清潔性の部分では、本機も、99.9%の吸塵力を誇るマイクロHEPAフィルタを利用します。

 ダストボックスのフィルターも水洗いできます。

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 以上、レイコップRPC-300の紹介でした。

 基本的には、メインは床掃除機で、高性能なふとん用ヘッドが付いているという製品です。

 他社の床タイプにも、ふとん用ヘッドが付いているモデルはありますが、「ここまで、高性能なものはない」ため、その部分で魅力があります。床掃除の部分も、デュアルヘッド採用で、じゅうたんにも対応できるため、使い勝手も良いでしょう。

 一方、本文で述べたような課題もあり、特にその重量感は、気にする必要もあるでしょう。

 「ハイブリッド性」は魅力ですが、収納に問題がないようならば、ふとん掃除と床掃除は「別に」考えても良いかなと思います。


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 【2020年】

 【ふとん用UVヘッドあり】

 11・レイコップRSC RSC-300JPWH
   ¥24,873 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 【ふとん用UVヘッドなし】

 12・レイコップRSC RSC-100JPWH
   ¥17,900 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コードレス式
重さ:1.7kg
叩き出し:6200回(回転式)
吸引力:
ゴミセンサー:なし

 RSC-300は、レイコップの兼用タイプの新型・軽量機です。

 100番台の下位機種もありますが、こちらについては、ふとん掃除機用のUVが未付属です。

 いずれも、2019年販売の旧機種( RHC-300JPWH・ RHC-100JPWH)の後継機ですが、モーターの改良で、「よりパワフル」になりました。

 接続方法は、本機もコードレス式です。

 バッテリーは、標準運転で40分間ほど連続使用が可能です。

 ただし、ターボモードは、持続が9分間です。充電は3.5時間で満了です。

 着脱式で便利なバッテリーを含めて、この部分は、上位機とほぼ同じ仕様です。

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 吸引方法は、こちらも「叩き出しタイプ」です。

 床掃除用とは別の専用品となる、UVヘッドが付属です。

 また、フィンパンチブラシの回転数が上がっている関係で、「3分で99%以上のハウスダスト除去効率」と、ふとん掃除機としての性能は、上位機よりこちらのほうが良いです。

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 本体の重さは、スティックヘッド込みで、1700gです。

 上位機の課題だった床掃除の際の本体の重さは、完全に解決された機種です。

 ただし、吸引力が自慢のデュアルヘッド構造は不採用です。

 1つの吸入口に、かき出し用のブラシを植毛したパワーブラシを採用増す。

 ただ、小型でパワー効率の良いブラシレスDCモーターを採用ししたこともあり、フローリングとじゅうたんに「両対応」としています。

 付属品は、上位機に比較すると、ミニモーターヘッドが付属しなくなります。

 ノズル類は、引き続き付属です。

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 収納性の部分も、引き続きスタンドは未付属ですが、立てかけられる構造を採用するなど収納性に新たな配慮があります

 また、利便性の部分でも、ゴミ圧縮機構こそ未付属ですが、構造的に、ゴミ捨てがワンタッチ仕様になっており、楽です。

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 吸引力は、小型のブラシレスDCモーターの採用で、じゅうたん対応とされます。

 ダニ対策としては、専用タイプの下位機種と同じ仕様で、UVランプのみ搭載です。

 清潔性の部分では、本機も、HEPAフィルタを利用します。

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 以上、RSC-300の紹介でした。

(どうしても)ふとん掃除機と床用を兼用させたいならば、本機の方が良いです。

 ただ、モーターのパワーとヘッド構造、ダストボックスが圧縮サイクロンでない点を見ると、毛の長いカーペットに完全に対応するとは言いがたいです。

 本機の登場で、上位機を「廃版」にしなかったのは、そのあたりの事情もあると思います。

 結論的にいえば、ふとん掃除機と、ちょっとした床掃除に使える(メイン機ではない)サブ機との兼用機と言えます。


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 【2017】

 13・ツカモトエイム HEAT α AIM-UC21
  ¥6,980 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.1kg
叩き出し:9000回(回転式)
吸引力:98W(吸込仕事率)
ゴミセンサー:なし

 AIM-UC21は、日本のツカモトエイムが販売するふとんクリーナーです。

 接続方法は、本機も、コンセント式です。

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 吸引方法は、「叩き出しタイプ」です。

 仕組みは、レイコップが昔に採用していた方式で、クリップのようなたたきブレードをブラシに付けています。

 本機は、1800回転/分なので、ブレードの数からすると、9000回叩きほどの水準です。

 ただ、ブレードの形状はコスト優先のつくりに見えます。

 吸引力は、仕事率としては約98Wです。

 レイコップよりも強力ですが、ふとんの場合、この部分が逆に作用する場合がある点は、先述の通りです。

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 ダニ対策は、本機は、温風を吹き付けるヒート機能を持ちます。

 ただし、熱風は40度(最高60度)ですので、効果は「ダニの爪を剥がて浮かせる」ためとされます。

 また、そのような効果があるのかは、実験データなどがありません。

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 清潔性は、本機は、ダストボックス内の紫外線殺菌でフォローします。

 内部の92%の除菌効果とのことですが、効果対象はあくまで「細菌」です。

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 以上、ツカモトエイムのUVクリーナーの紹介でした。

 レイコップの「ジェネリック的」な格安品です。

 ただ、吸引力が高く、それを逃がす工夫がないので、吸いつき過ぎる問題がおこる可能性には留意するべきでしょう。


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 【2015】

 14・Panasonic ふとん掃除機 MC-DF110C-P
  ¥7,910 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.3kg
叩き出し:あり
吸引力:180W
ゴミセンサー:付属

 MC-DF110C-Pは、パナソニックのふとん掃除機です。

 同社は、日本の大手家電では初めてふとんクリーナーを発売したメーカーです。

 この商品は、初号機のMC-DF100Cに続く、2世代目の最新機になります。

 接続方法は、コンセント式です。

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 吸引方法は、「叩き出しタイプ」です。

 吸いつきを防ぐために、ノズル部分に付いたローラーが叩く仕組みです。

 なお、表面のゴミのかき出し効果も同社は、強調します。

 吸引力は、180Wです。

 和ふとんへの対応の場合、強さが必ずしも有利ではないです。

 ローラーに結構な凹凸を付けることで、張り付きを防止する構造があるため、過度な心配は不要でしょう。

 ダニ対策は、本機は、紫外線温風どの機能は持ちません。

 ただ、こうした機能が効果的かは、疑問もあるため、この仕様で問題ありません。

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 一方、本機は、ハウスダストセンサー(ゴミセンサー)を搭載します。

 ノズルに「赤外線センサー」を配置し、微細なダニやゴミを検知し、ランプで知らせる機能です。

 見えないホコリを取り切ったかどうか、目で判断できるので便利です。

 ただ、精度がよくない(70μm)ので、ダニの死骸や糞までの感知には対応しません

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 付属品は、ロングホースアタッチメントのほか、小型ノズルとサッシ用のノズルが付きます。

 清潔性は、4層式のフィルターを装備しますが、集塵率などは非公開です。

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 以上、パナソニック社のMC-DF100Cの紹介でした。

 かなり安めで、日本の大手のふとんクリーナーが手に入る点で貴重です。オプションも豊富でハンディクリーナーとして利用できる点も便利そうです。

 ただ、パナソニックは後ほど紹介する「ハイブリッド」機のほうに力を入れているので、そちらとの比較は重要でしょう。

3・「吸いこみ」重視のクリーナー

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 続いて、強力な吸引力で吸い出すタイプの布団掃除機を紹介します。

 先述のように、「ベッドユーザーには特に最適な方式」です。

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 ただ【コードレス掃除機の比較記事】で書いたように、最近は、各社ともそれらのオプション(アクセサリー)として、マットレス専用ヘッドを装備させる場合が多いです。

 そのため、布団特化型クリーナーとしては、以下のダイソン機が目立つ程度です。 


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 【2017年発売】

 15・DYSON V7 Mattress HH11 COM
  ¥34,010 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コードレス式
重さ:1.76kg
叩き出し:なし
吸引力:15気筒(サイクロン式)
ゴミセンサー:なし

 ダイソンV7 Mattressは、サイクロンクリーナーになります。

 接続方法は、コードレス式です。

 電源なしに利用できるタイプです。

 バッテリーは、20分間ほど連続使用が可能です。

 ただし、ふとん掃除用の強運転モードは、持続が6分間です。

 充電は3.5時間で満了です。

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 吸引方法は、「吸引力を重視するタイプ」です。

 要するに、掃除機と同じです。

 「マットレス」の名が冠されていることから分かるように、ベッド用の厚手の生地が得意の機種です。

 重量は、1.76キロほどです。

 同社の最新のスティック式は、重い製品もありますが、本機は割と軽量です。

 叩き出しは、このタイプは、機能自体が付属しません。

 ダイソンは、以前、叩き効果に否定的な見解を出しており、今後の搭載もないでしょう。

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 吸引力は、サイクロン方式を採用しますので強いです。

 サイクロンは、掃除機の吸引力の指標である「吸込仕事率」が正確にでません。

 しかし、ダイソンの場合、15気筒の強力なサイクロンを、同社のデジタルモーターV7で動かす仕組みです。

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 結論的にいえば、パワーの部分でコード付きに引けを取ることはないです。

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 ふとん掃除は、自走式のミニモーターヘッドで行います。

 パワーが強く、ダニがかき出されている感覚は強いです。

 ただし、先述のように、日本式のふとんの場合、吸引力がありすぎる点は問題なので、用途は選ぶとも言えます。

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 ただ、その弱点は、ダイソンも了解しているので、「フトンツール」という、吸引力を弱めた専用ヘッドを付属させています。

 もちろん、「叩き出すタイプ」に較べたら、技術的な徹底度は低いでしょう。

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 一方、本機の場合、フトンツール以外に、上記種類の「おまけ」が付属です。

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 ダイソン延長パイプ(各色)
  ¥3,980 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 延長パイプを購入すれば、普通のクリーナーとしても利用できる仕様です。

 この用途の利便性を強調する方もいますが、布団とのヘッドの兼用は、不潔だと思います。

 そのため兼用で考える場合は、このブログの【おすすめコードレス掃除機の比較】で比較したような普通の掃除機で、(布団掃除用の)ミニモーターヘッドが「オマケ」で別に付いている機種を選ぶべきです。

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 清潔性の面では、本機はポストモーターフィルターが採用されます。

 吸いこんだダニが再度舞い上がりにくくなっています。

 ゴミにアクセスせずに、ワンタッチで捨てられる点も強調できるでしょう。

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 以上、ダイソンのV7 Mattressの紹介でした。

 吸引力については「折り紙付き」です。寝室が洋風ベッドである場合は、この機種は「断然オススメ」です。コードレスですから、自動車でも使えるでしょう。

 一方、和ふとんへの対応については、「フトンツール」でカバーしています。

 ただ、完璧ではないので、購入のメインの目的が、「フトン掃除」の場合については、あまりおすすめできません。

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 【ふとんツールなし】

 16・Dyson V7 Trigger HH11MH
  ¥28,010 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 【全部付属】

 17・Dyson V7 Trigger pro HH11MH PRO
  ¥39,200 楽天市場 (10/17執筆時)

電源:コードレス式
重さ:1.76kg
叩き出し:なし
吸引力:15気筒(サイクロン式)
ゴミセンサー:なし

 なお、ダイソンのV7シリーズはこれとは別に2機種の選択肢があります。

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 V7 Mattressと同じミニモーターヘッドが付属するため、同レベルのふとん掃除に対応できます。

 HH11MHは、しかし、布団ツールがないため、軽い布団には対応できません。また、延長ホースも未付属です。

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 HH11MH PROは、布団ツールが付属し、その上で、カーチャージャー・延長ホース・ハードブラシが付属します。

 したがって、マットレスのほか、車のファブリック掃除に使いたい場合は良いでしょう。

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 [並行輸入品]

 ミニモーターヘッド V7 V8シリーズ専用
  ¥6,980 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 ただ、車は、靴を履いて座る部分もあります。

 そのため、布団と兼用する場合の清潔性の面を重視するならば、ミニモーターヘッドを別に買っておき、使い分けるのも良いでしょう。


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 【2020】

 18・Shark CH951J
  ¥11,379 楽天市場 (10/17執筆時)

電源:コードレス式
重さ:1kg
叩き出し:なし
吸引力:15気筒(サイクロン式)
ゴミセンサー:なし

 CH951J は、米国のシャーク(シャークニンジャ)の布団クリーナーです。

 値段を武器に、米国でのダイソンシェアを抜いたことでも話題になりました。

 接続方法は、本機もコードレス式です。

 バッテリーは、10分間保ちますます。

 充電は4時間ですし、主に少人数の家庭用です。

 202007081520.jpg

 吸引方法は、ダイソン同様「吸引力を重視するタイプ」です。

 一方、こちらもモーターヘッドですが、かなりヘッドは小さいです。

 用途的に小回りが効いても仕方ないので、値段差程度の差はダイソン機とはあります。いずれにしても、ベッド用です。

 202007081522.jpg

 重量は、一方1キロと軽量です。

 本機は、普通のハンディタイプとして売っている(CH901J)の兄弟機なので、その用途でも使えます。

 このあたりも、ダイソンと同様です。

 叩き出しは、しません。

 吸引力は、一方、本機はサイクロン式ですが、多気筒式ではないです。

 そのような機種でも吸引力強い製品はありますが、本機はパワーに関する情報がないです。

 清潔性の面では、ゴミにふれずに捨てられる構造や、水洗い対応フィルターを装備するなど配慮差r増す。

---

 以上、シャーク(シャークニンジャ)の布団クリーナーの紹介でした。

 ヘッドが小型である点と、パワーの保証性がない点が少し心配です。ダイソン同様のサイクロン式ですが、値段差ほどの差はあるでしょう。

3・ハイブリッドタイプの布団掃除機


 201805161029.jpg

 最後に、「叩き出し」と「吸引力」の両立を目指した、「ハイブリッドタイプ」の布団クリーナーを紹介します。

 メーカーとしては、先行したパナソニックシャープのほか、日立も製品を展開しています。


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 【2015】

 19・パナソニック MC-DF500G-S
 20・パナソニック MC-DF500G-P
  ¥14,500 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2kg
叩き出し:6000回(パッド式)
吸引力:(450W)
ゴミセンサー:付属

 MC-DF500Gは、パナソニックの最新のふとんクリーナーです。

 接続方法は、コンセント式です。

 202004041800.jpg

 吸引方法は、「ハイブリッドタイプ」です。

 こちらも「吸い込み」重視の作りでありつつ、「叩き出し」に似たシステムも搭載します。

 201511231641.jpg

 叩き出しは、独立した振動パッド(ビートブラシ)を持ちます(2)。

 このブラシは、6000回/分で高速振動して、ほこりを「かきあげる」構造を取ります。

 表面に振動を与えつつ、かき上げたホコリをノズルに吸いこませます。

 シーツや薄めの布団が吸い付かず、しっかりとゴミをかき上げます。

 吸引力は、吸込仕事率としては、情報非公開です。

 ただ、450Wの電力を用いてモーターを動かす新開発のハイパワーモーターです。

 従来機よりもかなり性能が増しています。

 また、ビートブラシと(水色の)スムースローラーのおかげで、吸い付かずに駆動できるため、吸引力と操作性が両立できています。

201511231656.jpg

 ダニ対策は、同社の下位機種同様に、ハウスダスト発見センサーが強調できます。

 一方、本機のセンサー精度は高く、20μmまでの細かいダストを検知します。

 202004041759.jpg

 したがって、ダニの死骸や糞まで感知できる精度です。

201511231654.jpg

 交換用パック(S型) 10枚 AMC-U2
  ¥600 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 清潔性の面では、本機が、パック式を採用している点が強調できます。

 これは、ゴミを捨てる際にゴミが散らないようにという配慮です。

 ハウスダストの除去を最優先という設計です。

---

 以上、パナソニックのMC-DF500Gの紹介でした。

 強い吸引力を持ちつつ、張り付き防止に配慮がある、代表的な「ハイブリッド機」です。

 評判の高い、精度の高いゴミセンサーを採用する部分も魅力でしょう。

 ベッドとフトンに特化していないので、専門機には負けます。しかし、どちらも無難に対応できる点で、総合力で評価できる製品です。


 201805161048.jpg 

 【2015年発売】

 21・シャープ コロネ EC-HX150-N
 22・シャープ コロネ EC-HX150-W
  ¥10,000 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.4kg
叩き出し:12000回(回転式)
吸引力:(530W)
ゴミセンサー:付属

 コロネ EC-HX150は、シャープが発売するふとんクリーナーです。

 接続方法は、コンセント式です。

 吸引方法は、本機も「ハイブリッドタイプ」です。

 202004041811.jpg

 叩き出しには、回転ブラシに配置されたブレードを使う方式です。

 振動数はパナソニックの倍の12000回/分です。

 素材や径が異なるので単純に比較はできません。

 しかし、細かい振動を重視する部分では、むしろ、発想はレイコップに近いと言えます。

 吸入口は広めの21cmです。しっかりゴミを吸引します。

 202004041816.jpg

 吸引力は、本機は、ダイソンと同じでサイクロン式です。

 ただ、多気筒のサイクロンではないですし、パワーについては、ダイソンを下回るでしょう。

 また、本機は、回転ブラシにブレードが付く、レイコップのような構造ですから、そもそも吸引力はさほど高くない設計に思います。

 そのため、一時的に出力を上げるフルパワーモードがありますが、利用時には、後述する温風機能などとのバランスが崩れます。

 一方、弱くする分には、デリケートモードがあるので、ハイブリッド機ながら、強力すぎる吸引力があだとなりやすい、日本のフトンに向く形式でしょう。

201511231754.jpg

 ダニ対策は、センサーなどの工夫はないです。

 しかし、約40度の温風をフトンに出す仕組みがあります。

 レイコップ同様に、「ダニの爪を剥がし」吸いやすくする効果があるとしています。

 202004041822.jpg

 清潔性の面では、本機の場合、2段階のフィルターで、99.99%のアレル物質を補足するとの記述です。

 なお、ダニについては、サイクロン分離過程で、99%死滅するということです。

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 そのほか、パナソニックとは発想が異なりますが、割と清潔にゴミが捨てられます。

 また、本体の水洗いも可能です。

 そのほか、同社のプラズマクラスター発生機能で、枕の消臭ができる点が「売り」です。

---

 以上、シャープの「コルネ」シリーズの紹介でした。

 ハイブリッド機としては、吸引力にやや不安を感じる製品で、どちらかというと、用途はレイコップよりで、軽量な日本のフトン向きです。

 ただ、本体がかなり重い点は、日常の利用においては難点でしょう。

 おそらく、温風機能プラズマクラスター発生機能の搭載で、重量が増えてしまっていると思いますが、この用途の製品に、必要かは、すこし疑問です。


 202007081459.jpg

 【2020/5】

 【叩き14000回】

 23・アイリスオーヤマ IC-FAC4
  ¥13,691 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 【叩き15000回】

 24・アイリスオーヤマ KIC-FAC4
  ¥14,505 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 【2019/5】

 【叩き7000回】

 25・アイリスオーヤマ IC-FAC3
  ¥9,800 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:2.2kg/1.6kg
叩き出し:7000回(パッド式)
吸引力:(400W)
ゴミセンサー:付属

  IC-FAC4は、アイリスオーヤマ布団クリーナーです。

 202007081511.jpg

 ここ数年、大手家電メーカーが新機種を投入しないなか、新機種を多く投入しているのが同社です。

 新旧両機種あります。2020年機は、ヘッドのサイズの大型化と、吸引力・叩き出し回数の増加が改良のポイントです。

 一方、2020年機は、 KIC-FAC4という型番があります。こちらは、回転数を15000回と少し多めに調整していますが、性能差とまではいえず、「おまけ」です。

--

 結論的にいえば、3機の中だけから選ぶならば、 IC-FAC4をオススメします。

 重さはIC-FAC3の1.6kgから2.2kgまで増えましたが、それでも軽量級です。出力は上がっていますし、フトンクリーナーの使途から言って、問題ないといえます。

 201906151606.jpg

 接続方法は、コンセント式です。

 吸引方法は、本機も「ハイブリッドタイプ」です。

 202007081503.jpg

 叩き出し機能は、専用の叩きパッドを利用する方式です。

 高級機に較べると、パーツ強度が心許ない感じはあります。

 新型は、14000回叩き/分と叩き回数が倍増しましたが、この部分の機構自体は同じです。

 ただ、回転ブラシの部分に改良が見られるため、おそらく、求引力はかなり増したでしょう。

 最近他社があまり改良型の新機種を出さなくなったこともあり、アイリスオーヤマ機は、回転しないパッド式としては、優秀といえる機種です。

 201812281033.jpg

 吸引力は、数値としては不明ですが、「サイクロン式」を採用します。

 本機は、一般的な横気流のサイクロンのほか、ヘッド内部で縦気流を起こしてゴミを吸引しやすくする仕組みが取られます。

 これは【コードレス掃除機の比較記事】で紹介した、同社の掃除機と同じ仕組みです。

 アイリスオーヤマが、最近「売り出し中」の独自技術です。

 したがって、本機は、吸込みを重視した設計と言えそうです。

 ただ、吸引部にローラー(モーターヘッド)がない構造ですし、吸引力による吸いつきの問題には、ノータッチです。

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 CF-FT1 使い捨てフィルター 25枚
  ¥336 楽天市場 (10/17執筆時)

 なお、本機はサイクロン式ですが、使い捨てフィルターを用いることも可能です。

 この場合、ゴミ捨てが寄り簡単ですが、25枚は最初から付属しています。

 201812281040.jpg

 ダニ対策は、温風、紫外線などの工夫は本機もありません。

 ただ、ゴミの取り残しを知らせる「ダニちりセンサー(ゴミセンサー)」の搭載は目をひきます。

 センサー感度は、約20μmまでで、パナソニックの上位機と同じです。

 ゴミの残りを、サイクロン部分のイルミネーションで表示されるのが面白いです。

 202004041911.jpg

 そのほか、本機も温風を布団に吹き付ける機能を持ちます。

 ただ、温度は非公開で、「ダニのツメを剥がす」目的ではなく、布団をふっくらさせること、ダニの繁殖しにくい環境を作ることが目的とのことです。

---

 以上、アイリスオーヤマのIC-FAC4の紹介でした。

 1万円前後クラスの「格安機」としては、性能がまとまっており、技術的にも面白いです。

 ゴミセンサーまで付属して「この値段」というのは、他社にとって脅威でしょう。

 また、重さの部分も、1.6kgと軽量で、評価できます。

 ただ、吸引部分にローラーがない点と、吸い付き問題について高度な解決がなされない点では、他社機には及びません。

 ただ、それでもお買い得感は高いです。

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 【2018】

 【通常版】【6000回叩き/分】

 26・アイリスオーヤマ IC-FAC2
  ¥9,498 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

 【廉価版】【5800回叩き/分】

 27・アイリスオーヤマ IC-FAC2-W
  ¥6,980 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

電源:コンセント式
重さ:1.6kg
叩き出し:6000回(パッド式)
吸引力:(400W)
ゴミセンサー:付属

 なお、同社の下位機種として、以上の2機のラインナップがあります。

 201906151608.jpg

 上位機種と比較すると、ゴミが捨てやすくなるオマケのフィルター(25枚)が付属しないです。

 叩き出しも、上位機より少ない6000回(廉価版は5800回)です。

 ただ、値段は安いため、「この値段なら試してみよう」という方は、安い廉価版でも良いでしょう。


 201812281208.jpg

 【2015】

 28・日立 ふとんクリーナー PV-FC100
  ¥13,000 Amazon.co.jp (10/17執筆時)

重さ:2.4kg
叩き出し:10000回(回転式)
吸引力:(450W)
ゴミセンサー:なし

  PV-FC100は、日立布団クリーナーです。

 以下で説明するように、ハイブリッドタイプと分類してよいか、やや悩んだ機種です。

 接続方法は、コンセント式です。

 吸引方法は、とりあえず、「ハイブリッドタイプ」とします。

 201812281212.jpg

 叩き出し機能は、振動パッドを用いない回転式です。

 回転振動数は10000回/分ですから、同タイプといえるシャープに比べて弱いですね。

 202004041927.jpg

 吸引力は、パワーは非公開です。

 仕組みとしては、本機も、サイクロン式を採用します。

 ただ、吸引力は、「モーターの日立」としては、あまりそちらが強調されない製品です。

 あくまで「ふとん用」として設計している印象です。

 ダニ対策は、温風、センサーなどの工夫は本機もありません。

 サイクロン気流でダニを衝突死させるという効果(ダニプレス)は述べられます。

 これは、他社機でも同じでしょう。

 清潔性の面でも、フィルターの捕捉率の情報がないです。

----

 以上、日立のPV-FC100の紹介でした。

 大手の製品ですが、明確なアピールポイントがない製品です。

 同社は、先発製品の改良がうまいメーカーですが、本機については、もう一工夫欲しいところでした。

次回に続く
ふとんクリーナーのおすすめは結論的にこの機種! 

 というわけで、今回は、ふとんクリーナーについて書いてみました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

 201809111325.jpg

1・吸引力(ベッド)★★★★★
2・吸引力(ふとん)★★★★★
3・本体の操作性  ★★★★★
4・総合評価    ★★★★★

 続く後編記事こちら)では、今回の記事の「まとめ」です。

 今回紹介した機種から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら!

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posted by Atlas at 11:47 | 掃除機・掃除用品

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