比較2018'【料理好き用!】高品質な圧力鍋37点の性能とおすすめ・選び方

2018年08月29日

比較2018'【料理好き用!】高品質な圧力鍋37点の性能とおすすめ・選び方

【今回レビューする内容】2018年 新製品の圧力なべの性能・安全性とおすすめ・選び方:初心者〜上級者:ティファール・ワンダーシェフ・フィスラー・ビタクラフト・パール金属:人気圧力なべ・IH対応・安全性ハイスペック圧力IH鍋 人気機種の違いとランキング

【比較する製品リスト】T-fal クリプソ ミニット パーフェクト イージー デュオ エクスペリエンス ニュートリクック セキュアネオ・プレミアムクイックエコ ・魔法のクイック料理 オースプラス Fissler ビタクイック コンフォートプラス ・プレミアムプラス・スーパー圧力鍋アルファ

今回のお題
性能や安全面で最新の圧力鍋のおすすめはどの製品?

 どもAtlasです。

 今回は、2018年最新の圧力鍋を比較します。

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 ティファール・ワンダーシェフ・フィスラー・ビタクラフト・パール金属などから出ている、高品質な圧力なべを紹介します。

 以下では、いつものように、メーカーごとに最新機種を比較した後で、最後に、全機種のうちから様々な観点で、「Atlasのおすすめ機種」を提案していきます

1・圧力鍋の選び方の基本!

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 具体的な製品紹介にはいる前に、自分に合った圧力鍋の「選び方の基本」を確認しておきます。 

 圧力鍋は、各社から様々な形状のものが売られています。

 価格も5000円以下から3万円以上までバラツキがあります。

 そのため、「どのグレードの製品を選んで良いか?」は、調理器具のなかでも相当分かりにくいジャンルです。

1・かけられる圧力の強さ
2・圧力鍋としての安全性
3・調理タイマーの有無
4・レシピ集の豊富さ

 しかし、基本的には、上記4点に注意すれば、「間違いのない圧力鍋選び」ができると言えます。

 以下、順番に解説しておきましょう。

1・かけられる圧力の強さ

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 第1に、かけられる圧力の強さです。

 基本的には、80kpa程度の圧力が出せれば、十分に「高圧」な圧力鍋と言えます。この場合、鍋の中で120度ほどの温度を作り出せていますから。

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 ただ、各社の製品を見ると、「調理時間の大きな時短効果」を期待できる、140kpa(126度)という超高圧(超高温)機もあります。

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 逆に、「野菜の栄養素を残しつつ時短効果」も狙える50kpaという低圧機もあります。

 そのほか、圧力段階を数段階切り替えられる多機能な機種もあるので、今回は、この部分を特に重要視して比較しました。

2・圧力鍋の安全性

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 第2に、圧力鍋としての安全性です。

 今回は、全てJIS規格で求められる圧力鍋の安全基準を満たしている製品を紹介しています。

 ただ、それに加えて、開閉の際など、「独自の安全技術」が追加されている機種を高評価しています。とくに、「初心者向け」に「おすすめ」とする機種はこの部分を重視します。

3・時短タイマーの有無

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 第3に、調理タイマーの有無です。

 初心者・中級者にとって最も難しいのが「火加減と加熱時間」です。

 しかし、一部の機種は、これらをタイマー管理できます。入門者用として非常に重要な機能なので、今回はこの部分も重要視します。

4・レシピ集の豊富さ

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 第4に、レシピ集の豊富さです。

 メーカー・機種ごとに掛けられる圧力の値が異なるため、コツをつかむまでは、充実したレシピ集に頼るのが楽です。そのため、この部分もできる限り比較してみようと思います。 

 というわけで、以下では、これらの基準を重要視しながら、各機種を比較していきます。

2・T-Falの圧力なべの比較

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 最初にフランスの調理器具メーカーであるティファールの圧力鍋を紹介します。同社の製品は底面ステンレスなので、ガス火でもIHでも利用可能です。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【4.5Lサイズ】

 1・クリプソ ミニット パーフェクト P4620635
  ¥16,053 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【6Lサイズ】

 2・クリプソ ミニット パーフェクト P4620735
  ¥17,770 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 ミニット・パーフェクトは、T-Falの主に初心者をターゲットにした、クリプソシリーズ最上位機です。

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 初めて利用する方向けの「安全性」「利便性」に最も配慮がある機種で、圧力鍋を初めて購入する方には、特におすすめできる機種ですね。

 本体サイズは、2-3人前の調理に最適な4Lモデルと、4-5人分は対応する6Lモデルの2種類です。

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 かけられる圧力は、こちらは65kpaのみです。

 他社やT-Falの上位機に比べると低圧であり、圧力の強さも選べません。

 ただし、この気圧でも115度は出る仕様ですから、通常の1/3程度の時短効果も期待できますし、お肉なども十分に柔らかくなります。

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 本体の開けしめ構造は、クリプソシリーズは各機共通ですが、ハンドルをつまんで、鍋ぶた全体を引き上げるアーチ方式を採用します。

 視覚的にロック状況が確認できて安全であるほか、片手で開閉できるため、利便性が良いのが良い部分です。

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 安全性の面も、「5つの安全設計」が施され、ガス式の圧力なべとしては、高レベルである点もこちらの「売り」です。

 例えば、クリプソシリーズは、圧力調整弁が詰まるなどして作動しなかった場合も、安全弁から圧を逃す構造を採用します。さらに、それも作動しなかった場合は、パッキンから蒸気が排出されるように設計されています。

 こうした多重防護策があるのが、この機種の「売り」で、これは他社には、ない魅力です。中身が爆発して、キッチン中掃除するハメになった・・・という話がありますが、この機種は心配ないでしょう。

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 加圧タイマーは、初心者に向けたもうひとつのT-Falの特長です。

 圧力鍋本体に加圧タイマーが付いており、ガスコンロを「中火」「弱火」「消化」にするという、火加減調整のタイミングを教えてくれる仕様になっています。アラームに合わせて、圧力ダイヤルを調整するだけで、簡単に「時短効果」がのぞめます。

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 レシピ集は、発売が古い影響か、39種類と少し少なめですね。

 ただ、ネットに掲載(こちら)のものを含めると250種類と、料理好きには嬉しい数となります。このほか、圧力鍋のレシピはクックパッドなどにも多いです。

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 以上、T-Falのクリプソ ミニット・パーフェクトの紹介でした。

 加圧時のパワーは平均的ですが、その分「5つの安全設計」など、安全面では折り紙付きです。加圧タイマーも、初心者のうちは、合った方が確実に便利ですから、T-Falだけから初心者が選ぶならば、こちらでしょう。

 もちろん中級者以上の「料理好き」も、安全性を保持しつつ、125度の温度を出せる点で、十分満足のいく機種だと思います。


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 【4.5Lサイズ】

 3・クリプソ ミニット イージー P4620669【赤】
 4・クリプソ ミニット イージー P4620670
【青】
  ¥10,239 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【6Lサイズ】

 5・クリプソ ミニット イージー P4620769【赤】
 6・クリプソ ミニット イージー P4620770【青】
  ¥11,260 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 ミニット・イージーは、T-Falの主に初心者をターゲットにした、クリプソシリーズ入門機です。 

 基本的な仕様は、鍋の構サイズ成も含めて、上で紹介したクリプソ ミニット・パーフェクトと同じです。

 かけられる圧力は、65kpaのみで、「5つの安全設計」など安全面の設計も同等です。

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 ただし、こちらについては、便利な加圧タイマーが付属しません

 初心者向けにT-Falの最も重要な機能がないため、クリプソシリーズとしては魅力が薄い機種です。

 その他の部分は、上で紹介したクリプソ ミニット・パーフェクトと同じですので、説明は省略します。

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 以上、ミニット・イージーの紹介でした。

 初心者のシリーズですが、タイマーがない点で、T-Falとしては中級者以上向けの機種です。一方で、中級者にもなる、他機に比べると相対的に低い圧力が不満となる可能性があるため、「どっちつかず」な機種ではあるでしょう。


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 【4.2Lサイズ】

 7・クリプソ ミニット デュオ レッド P4604236
  ¥12,800 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【5.2Lサイズ】

 8・クリプソ ミニット デュオ レッド P4605136
  ¥12,500 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 ミニット・デュオは、クリプソシリーズのやや特殊な製品です。

 基本的な仕様は、鍋の構サイズ成も含めて、上で紹介したクリプソ ミニット・パーフェクトと同じです。

 かけられる圧力は、65kpaのみで、「5つの安全設計」など安全面の設計も同等です。

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 ただし、こちらは気圧をかけない状態で、鍋としても利用できるという製品です。T-Falの通常の圧力鍋より強力なチタンコーティングがなされるため、ヘラを利用した炒め料理にも対応できます。

 1人暮らしなどで、キッチンが狭めな方のニーズを遡及した製品でしょう。ただ、この製品は、タイマーが付かないほか、他の製品に付属する10年保証がない点は注意が必要です。

 炒め物に利用すると、どうしてもフッ素コーティングが傷むため、これは仕方のない部分です。このほか、鍋も他機より重めです。

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 レシピ集は18種類と少なめです。

 しかし、先述のように、T-Falの場合ネットでは相当数あるため、問題ないです。

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 以上、ミニット・デュオの紹介でした。

 2in1であり面白いコンセプトの製品です。ただ、耐久性の面で、この組み合わせが合理的かは微妙なラインです。やはり、T-Falから選ぶならば、ミニットパーフェクトの完成度が最も高いと言えそうです。


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 9・エクスペリエンス 圧力なべ Experience
  ¥35,000 直営店・百貨店限定 (8/29執筆時)

 10・ニュートリクック 圧力なべ Nutricook
  ¥35,000 直営店限定 (8/29執筆時)

 エクスペリエンスニュートリクックは、T-Falの最上位機種です。

 ただし、アウトレットなどの同社の直営店舗などに限定されて流通している特殊な圧力鍋です。

 本体サイズは、大きめの6Lモデルのみの展開です。

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 かけられる圧力は、ダイヤルにて4段階の可変性があります。

 野菜などに向く超低圧の40kPa(107度)、ご飯などの炊飯に向く52kpa(112度、肉などの調理には64kpa(114度)、崩れやすい魚介類に向く76kpa(116度)です。

 一方、どちらかといえば、低圧よりにバリエーションを増やしたという機種ですので、初心者向けのクリプソシリーズに比べても、高圧はさほど望めない機種です。

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 本体の開けしめ構造は、クリプソシリーズと同じです。ハンドルをつまんで、鍋ぶた全体を引き上げるアーチ方式を採用します。

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 加圧タイマーは、こちらにも付属します。

 安全性の面も、こちらも、「5つの安全設計」が施され、保証も10年です。

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 以上、エクスペリエンスニュートリクックの紹介でした。

 クリプソシリーズに省略された圧力の可変機構が魅力という機種です。流通が限定されている製品ですが、とくに、野菜の栄養素を残したいなど、低圧方面に融通が利くのが魅力でしょう。

 一方、直営店舗に製品流通が限られるので、全体的な値段がクリプソシリーズに比べて相当割高です。費用対効果は良いとは言えない製品ですね。


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 【3Lサイズ】

 11・T-Fal セキュアネオ片手鍋 P2534045
  ¥6,900 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【6Lサイズ】

 12・T-Fal セキュアネオ片手鍋 P2530744
  ¥7,881 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 セキュア ネオは、2016年から日本でも展開となった、同社の片手鍋タイプの圧力鍋です。

 価格面では、より格安のラインとなります。

 本体サイズは、小容量の調理に最適な3Lモデルと、4-5人分対応する6Lモデルの2展開ですね。また、いずれのモデルも中カゴが付属します。

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 かけられる圧力は、最高圧力が85kpa程度と、他社に比べると低めながら、クリプソシリーズよりは上位です。また、この機種は、超低圧の50kpaとの切替にも対応です。

 高圧は、お肉の調理などに、低圧は、野菜の栄養素を残しつつ、時短調理したい場合などに重宝します。

 本体の開けしめ構造は、スイッチ式で、片手で開けられる開閉ロックで利便性は高いです。

 加圧タイマーは、価格的に仕方ないですが、未付属です。

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 安全性の面は、先述の「5つの安全設計」は網羅します。T-Falは上位機でも「高圧」でないのは、こうした安全設計を重視するからでしょう。

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 レシピ集は、付属しますが、20種類と簡易的な量ですね。

 ただし、繰り返しになりますが、T-Falはオンライン上の専用レシピが充実しているため、問題ありません。料理好きには嬉しいでしょう。

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 以上、セキュア・ネオの紹介でした。

 T-falの圧力鍋としては格段に安く、片手鍋の形態が選べるのがメリットです。予算的に1万円以下で考えている方で、安全を最重要視したい場合は、よい選択肢の1つです。圧力の強さについても、高圧で120度は出せるため、時短効果も期待できます。

 ただし、タイマーは付属しないので、初心者向けとしては、クリプソシリーズの方がよいでしょう。

3・パール金属の圧力鍋の比較

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 続いて、パール金属の圧力鍋を紹介します。ホームセンターなどでもよく見かけますが、お買得価格の製品が多いです。四日市市のメーカーで、日本企業らしく、ユーザーサポートも親切です。


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 【2.5リットル】

 13・パール金属 クイックエコ H-5039
  ¥3,377 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【3.5リットル】

 14・パール金属 クイックエコ H-5040
  ¥3,740 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【4.5リットル】

 15・パール金属 クイックエコ H-5041  
  ¥4,437 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【5.5リットル】

 16・パール金属 クイックエコ H-5042
  ¥4,790 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 クイックエコは、比較的低価格な圧力鍋としては、圧倒的に売れている人気機種です。日本のパール金属が発売しています。

 本体サイズは、多展開です。少量向きの2.5Lから、2-3人世帯に向く4.5L、大人数世帯に対応できる5.5Lなど4種類から選択可能です。

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 かけられる圧力は、格安ながら、加圧調整が可能です。

 T-Falの場合は、最大でも80kpaでしたが、パール金属の場合は、低圧(60kpa)と高圧(100kpa)との切替です。高圧側が優秀ですので、調理の時短効果はT-falより高いでしょう。

 圧力の切替は、ハンドル部のダイヤルで調整する仕組みです。

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 本体の開けしめ構造は、レバー式です。スライドさせることで開く方式ですが、レバー式やボタン式に比べると、ややコツが必要です。

 安全性の面は、しかしながら、ふたの開け閉めについて、明確にロック状態であることが分かるようなロックボタンなどの安全装置が装備されません

 また、圧による鍋の爆発に関する多重防衛策もないため、どちらかと言えば、使い慣れている「中級者向き」でしょう。

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 レシピ集は、同社の地元である新潟調理師専門学校監修のレシピ集が付属します。ただ、掲載点数は14点と最低限ですね。

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 以上、クイックエコの紹介でした。

 国産の鍋メーカーが出す製品で金属部分の信頼性は高いと言えます。また、この価格で切替式の圧力鍋を買えるというのも魅力ですし、高圧対応で時短効果も見込めるでしょう。

 ただし、安全面には、注意して利用することが必須ですので、どちらかと言えば、使い慣れた方向けの製品です。

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 【3.5リットル】

 17・パール金属 プレミアムクイックエコ H-3294
  ¥5,480 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【5リットル】

 18・パール金属 プレミアムクイックエコ H-3295
  ¥6,843 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 プレミアムクイックエコは、パール金属が2017年から展開する「上位ライン」です。

 ただ、通常品との違いは、材質を含めてなく、品質的に「プレミアムグレード」という位置づけでもありません。ダイヤル形状・おもりの形状変更のみなので、基本的に通常品で良いでしょう。

4・ワンダーシェフの圧力鍋の比較

 つづいて、ワンダーシェフの圧力鍋を紹介します。

 ワンダーシェフは社名です。平成14年から圧力鍋の製造をしている大阪伊藤アルミニウム工業が、改名しこの名前になりました。


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 【2016年発売】

 【3Lサイズ】

 19・あなたと私の圧力魔法鍋 ZASA30
  ¥7,608 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

 【5.5Lサイズ】

 20・あなたと私の圧力魔法鍋 ZADA55
  ¥8,626 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 「あなたと私の圧力魔法鍋」は、ワンダーシェフの発売する人気の圧力なべです。

 本体サイズは3Lの片手鍋タイプと、5.5Lの両手鍋タイプに分かれています。

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 かけられる圧力は 、140kpa(2.38気圧/126度)です。現状では「最高クラス」です。

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 高圧がかけられると、お肉や魚が骨まで短時間でホロホロに煮ることも可能です。

 柔らかい素材も短時間なら煮崩れしにくいというメリットもあります。圧力を高度に使いこなしての時短調理をするなら、この機種が良いでしょう。

 ただし、ダイヤルによる圧力の切替ができないため、低圧で野菜の栄養素を残すような使い方は不可能です。 

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 本体の開けしめ構造は、注意が必要です。

 高圧対応の本格的な圧力鍋なので、ふたの開け閉めが一手間必要です。

 ハンドルを回転させた後で、圧力調整のおもりを取り付けないといけません。また、調理後鍋を空ける際には、またこのおもりを回して開ける必要があります。

 また、「おもり(分銅)」を使って圧力をかけるタイプは、調理中に蒸気が良く出ます。ティファール社やその他のメーカーは、蒸気の出が少ない「密閉式」という最近の方式になります。おもり式はコツが必要で、気をつけないと、「蒸気抜け」で中身が焦げてしまうことがあります。

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 安全性の面は、安全弁はもちろん、誤操作に伴う危険性にも配慮が見られます。

 T-Falには及ばないですが、多重の防護策を施し、安全機構はかなりしっかりした機種と言えます。正しく使う限りにおいては安全です。なお、

 お手入れについては、ティファール社と同じレベルで、それほど手間はかかりません。ノズルフィルター(ティファール社ではコントロールパネル)を掃除するが多少面倒と言った程度です。

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 レシピ集は、「なかよし家族の圧力鍋レシピ」が付属します。

 レシピ数は100にで充実しています。また、このメーカーもオンラインのレシピ集(こちら)が充実します。クックパッドなどでも良いですが、圧力の強さに応じて書いてあるため、メーカーのレシピ集は便利です。

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 以上、ワンダーシェフのあなたと私の圧力魔法鍋」の紹介でした。高圧がかけられる点が魅力の機種です。お肉などを「ほろほろ」にしたい方には向くと思います。

 価格も高圧モデルの中では安価のため、導入もしやすいでしょう。ただし、「おもり」がなく、片手でも簡単に開けられるティファール社と較べると、利用の難易度は高めです。反面、上級者には、使い勝手の幅が広い良い製品ですね。

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 【3Lサイズ】【5.5Lサイズ】

 19'・魔法のクイック料理 AQSA30  
  ¥8,764 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

 なお、「あなたと私の圧力魔法鍋」は、旧機種となる「魔法のクイック料理」という製品がまだ売られています。

 圧力の強さなどは同じですが、レシピ集がことなり、こちらは料理研究家の浜田陽子さんが作ったレシピ集が付属します。

 価格もあまり変わらないので、基本的には新機種が良いでしょう。


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 【2016年発売】

 【3.5Lサイズ】

 21・オースプラス 3.5L RD 670045【赤】
 21・オースプラス 3.5L BK 670014【黒】
  ¥22,295 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【5Lサイズ】

 22・オースプラス 5L BK【赤】
 22・オースプラス 5L BK【黒】
  ¥18,190 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 オースプラスは、ワンダーシェフの発売するもうひとつの圧力なべです。デザイン自体はドイツでなされた製品ですね。

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 本体サイズは3.5Lの片手鍋タイプと、5Lの両手鍋タイプに分かれています。

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 かけられる圧力は 、こちらの場合、可変性があります。

 超高圧は140kpa(2.38気圧/126度)で、下位機種と同様ですが、こちらは、約80kpaの高圧も選択可能です。そのため、穀物など、超高圧調理に向かない食材にも使えます。

 ただし、選択の幅はあくまで「高圧」「超高圧」なので、低圧で野菜の栄養素を残すような使い方は不可能です。 

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 本体の開けしめ構造は、プッシュボタン式です。T-Falのクリプソシリーズ並の手軽さです。ワンダーシェフの下位機種よりもだいぶ改善しました。

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 安全性の面は、下位機種よりも安全性能が増しています。

 複数の安全弁を配置するなど、設計的にも防衛構造はより高度になっています。超高圧の出せる機種ですから、この部分は重要視してしすぎることはないでしょう。

 ただし、引き続き、蒸気は出やすい構造です。

 お手入れについては、こちらも問題のないレベルです。

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 レシピ集は、浜田陽子さんのレシピ集など全部で84のレシピが閲覧可能です。ドイツ製だけにドイツ料理のレシピも(4つですが)載っています。

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 以上、ワンダーシェフオースプラスの紹介でした。

 超高圧に対応しつつ、圧力を可変できる製品です。超高圧では、相当の時短・省エネ効果が望めるほか、超高圧では料理ができない、お米系の料理にも使える点が評価できるでしょう。

 ドイツのデザインで、外観も格好良いため、キッチン映えもしそうな上級機ですね。

5・フィスラーの圧力鍋の比較

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 ここからは、ドイツのフィスラー社の圧力鍋を紹介します。

 刃物や金属加工では定評のあるドイツの製品らしく、かなり本格的かつ使い勝手が良い製品が多いです。

 T-Falと違った方向で、ブランド力のあるメーカーで、品質の高さから日本でも人気の製品が多いです。同社の製品も、他メーカー同様にIH調理器具にも対応できます。


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 【3.5Lサイズ】

 23・ビタクイックプラス 90-03-00-511
   ¥15,617 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【4.5Lサイズ】

 24・ビタクイックプラス 90-04-00-511
   ¥15,835 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【6Lサイズ】

 25・ビタクイックプラス 90-06-00-511
   ¥19,620 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 ビタクイックでは、フィスラーの圧力鍋のなかでは、比較的価格が安い入門モデルです。

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 ただ、同社の優れたデザイン性は十分感じられ、調理器具としての高級感は十分ある製品です。

 本体サイズは、2種類です。2-3人世帯向けとして一般的なのは4.5Lでしょう。

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 かけられる圧力は、この製品も切替ができます。

 2段階式で、高圧(70kpa)での調理と、超高圧(115kpa)での調理に対応します。低圧調理には非対応です。

 一方、T-Falの場合と異なり、圧力調整はスイッチではなく、火加減式で調整する仕組みです。図の青色の丸の部分は、圧がかかった場合、背が伸びてきます。その目盛りの高さで判断し、圧を調整する方式です。

  若干面倒ですが、圧力メーターも見やすく、どの段階で、火を弱めれば良いかが一目で分かります

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 本体の開けしめ構造は、ハンドルのロック式です。

 パール金属でも書きましたが、この方式は慣れるまでややコツが要ります。ただ、カッチリハマらないと圧がかからない構造ですから、安全度は高いですね。

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 安全性の面は、一定の配慮があります。例えば、ふたが完全に閉まらないと、安全レバーが「緑」にならず加熱されない仕様です。

 加えて、超高圧の出せるワンダーシェフの製品と比べると、こちらは密閉式ですから、調理中にスチーム(蒸気)が外にあまり出ません。  

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 お手入れについては、コントロールパネル(メインバルブ)が分解掃除ができる仕様です。毎回分解して掃除することは求められていませんが、汚れたときは分解して掃除した方が早いため、メリット性が高いです。

 ふたの取っての部分も道具なしで外せるので、掃除が楽です。清潔性は最も高いと言えます。

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 レシピ集は、外国ブランドながら付属します。また、インターネット上でもいくつか公開されています(こちら)。意外に和食も多いです。

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 以上、ドイツのフィスラー社のビタクイックプラスの紹介でした。

 フランスのT-Fal同様「ブランド力」のある有名製品で、「一度は持ちたい」と思える圧力なべでしょう。本体のデザインと、高級感は圧倒的なので、予算が許せば、中級者以上にオススメです。

 利便性の面でも、超高圧調理に対応しつつ、高圧も出せる点や、蒸気の出にくい構造や、掃除や収納が楽な点など、使う人のことを考えられた製品だと言えるでしょう。

 一方、圧の調整が「火加減式」な部分は、ややコツが要るのは確かです。そこに懸念を感じる方には、次に紹介する上位機が選択肢となりそうです。 


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 【2.5Lサイズ】

 26・Fissler コンフォート プラス 91-02-00-511
   ¥22,580 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【4.5Lサイズ】

 27・Fissler コンフォート プラス 91-04-00-511
   ¥25,645 Amazon.co.jp
  (8/29執筆時)

 【6.0Lサイズ】

 28・Fissler コンフォート プラス 91-06-00-511
   ¥28,600 Amazon.co.jp
  (8/29執筆時)

 「コンフォート・プラス」は、紹介するのはフィスラー定番モデルの圧力なべです。

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 本体サイズは、3種類です。世帯向けとして一般的なのは4.5Lでしょう。

 かけられる圧力は、下位機種のビタクイックプラスと同じく、高圧(70kpa)と超高圧(115kpa)での調理ができる圧力鍋です。

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 ただし、圧力の調整はこちらは火加減式ではなく、T-Falと同じダイヤル式で行えます。

 その点で、フィスラーの製品としては、初心者にも向いた機種です。また、加圧せず、蒸し器として100度でのスチーム調理もできます(蒸し台が付きます)。

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 本体の開けしめ構造は、下位機種同様であり、ハンドルロック式です。

 コツが要りますが、下位機種の場合と同じで、キッチしまらないと圧かかかりませんから安全です。また、しっかりロックされると「グリーン」の表示がでるため、分かりやすいです。

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 安全性の面では、下位機種同様の堅牢な防護システムを持ちます。

 また、圧力のかかり具合を、色分けされた圧力表示で視認できるため、温度調整の失敗による「爆発」の危険が少ないです。超高圧がでるモデルは、この部分も重要になってきます。

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 お手入れについては、鍋の内部はエンボス加工がなされ、焦げ付きにくい仕様です。掃除の手間は、ビタクイック同様にパーツが簡単に外せるため、容易と言えます。

 レシピ集は、こちらも付属しますが、他社に比べると、簡単なものです。ただし、上述のように、オンラインのレシピ集は充実します。

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 以上、フィスラーの「コンフォート・プラス」の紹介でした。

 価格は相当しますが、鍋の部分の品質はこちらのモデルが最も高いです。圧力がダイヤル調整式で使いやすく、手入れもしやすいです。

 優れた機種ですし、高品質な「一生もの」な圧力鍋を求める方にオススメです。初心者はやはりT-Falのがよいでしょうが、それでも「料理好きで、しっかり研究しつつ使いたい」初心者には、この機種を選んでも問題なさそうです。


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 【2.5Lサイズ】

 29・Fissler プレミアムプラス 92-02-11-511
  ¥32,540 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【3.5Lサイズ】

 30・Fissler プレミアムプラス 92-03-11-511
  ¥34,470 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【4.5Lサイズ】

 31・Fissler プレミアムプラス 92-04-11-511
   ¥50,112 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【6Lサイズ】

 32・Fissler プレミアムプラス 92-06-11-511
   ¥42,818 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【10Lサイズ】

 33・Fissler プレミアムプラス 92-10-11-511
   ¥71,665 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 「プレミアムプラス」は、フィスラーの上級の圧力鍋です。

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 料理好きというよりも、「プロの料理人」に向けた商品構成です。2017年に登場した新機種で、モデルはハンドル部分の厚みが増しています。

 本体サイズは、10Lサイズまでの多展開です。最も売れそうな家庭用サイズは、やはり4.5Lでしょう。3.5Lは、大量に調理しない方におすすめできるサイズです。

 かけられる圧力は、高圧(70kpa)に加えて、高圧が2段階(115kpa・140kpa)に対応します。

 140kpaの超高圧は、料理のレパートリーを増やすと言うよりも、調理の時短化に効果を発揮しそうです。 115kpaは、時短効果を狙いつつも、崩れやすい食材などに向くでしょうか。

 圧力の調整はこちらもダイヤル式で行えます。また、こちらも蒸し器として100度(1気圧)でのスチーム調理もできます。

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 その他、 本体の開けしめ構造や、安全性の面などは下位機種の「コンフォート」に準じる性能です。

 ただし、プレミアムモデルは、底面についてはステンレスとアルミの三層構造になっており、調理後の余熱・保温性は「コンフォート」よりも良いです。

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 以上、フィスラーの「プレミアムプラス」の紹介でした。

 下位機種との違いは、超高圧に対応する点です。時短調理を狙っている方で、高級感や高い安全性を得たい人におすすめできる高級モデルですね。

6・ビタクラフトαの比較

 最後に、アメリカのビタクラフト圧力鍋を紹介します。


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 【2.5Lサイズ】

 34・ スーパー圧力鍋アルファ2.5L 0622
   ¥24,431 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【3.5Lサイズ】

 35・スーパー圧力鍋アルファ3.5L 0623
   ¥22,500 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

 【4.5Lサイズ】

 36・スーパー圧力鍋アルファ4.5L 0624
   ¥25,861 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

 【6.0Lサイズ】

 37・スーパー圧力鍋アルファ4.5L 0624
   ¥26,730 Amazon.co.jp
  (8/29執筆時)

 ビタクラフトは、米国の老舗の鍋メーカーです。

 「ビタ」は「ビタミン」を表します。調理において栄養素を逃がさないと言うことを大事にしているメーカーです。鍋が有名ですが、「αシリーズ」という圧力鍋も出しています。

 本体サイズは、5種類の展開で、2-3人用として最適な4.5Lのほか、多数がラインナップされます。

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 かけられる圧力は、ビタミンを逃さない低圧(50kpa)に対応します。また、高圧(85kpa)での調理にも対応します。

 (時短効果はわずかに劣るが)野菜などのビタミンを残せると言う点で有利な「低圧」が出せる圧力鍋は、意外と選択肢がなく、この機種は割と貴重です。

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 ただ、ビタクラフトの場合、圧力は火加減による圧の調整であり、加圧ピンで火加減のレベルの確認を要するため、低圧については、T-Falのほうが初心者向きです。

 本体の開けしめ構造は、一方、T-falなどと同じで、初心者向きで開けやすい仕様です。

 安全性の面でも、蒸気がほぼ出ない密閉式の圧力鍋です。また、T-Fal同様に「5つの多重防護策」があり、価格相応に充実します。

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 お手入れについては、手軽です。

 フィスラーのように、センターバルブは分解して掃除することができる清潔タイプです。

 ただ、フィスラー社の圧力鍋(ビタクイック)と異なり、こちらは、分解にドライバーが必要です。掃除できないよりもできた方が良いですが、その点は面倒です。

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 鍋部分の品質は、こちらの機種の「売り」の部分です。

 表面はステンレス、内部は合金の全面五層構造で、熱伝導性が速い仕様です。そのため、熱の通りが速く、実際の調理に入るまでの時間が短い点が人気です。また、食材自身の油を利用した、無油調理に対応できます。

 保証は、10年保証と、T-Fal同様に長いですね。

 レシピ集は、一方で、オンラインを含めて見あたりません。

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 以上、ビタクラフトの紹介でした。

 安全度が高い上で、低圧と高圧をバランス良く出せる点で希少価値のある機種です。

 低圧で野菜などの時短料理もしたいが、お肉なども時短調理もしたいたいという方はこちらの機種でしょう。ただ、圧の調整が火加減式という点で言えば、上級者向けの製品と言えると思います。

今回の結論
最新モデルの圧力鍋のおすすめ製品は結論的にこれ!

 さて、今回は、各メーカーの圧力鍋について書いてきました。

 最後に、売れ筋機種のうちから、Atlasのおすすめ機種をいつものように選定しておきます。


第1に、初めて購入する「圧力鍋」として初心者に最もおすすめできる製品は、

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 【4.5Lサイズ】

 1・クリプソ ミニット パーフェクト P4620635
  ¥16,053 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【6Lサイズ】

 2・クリプソ ミニット パーフェクト P4620735
  ¥17,770 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 肉魚の高圧料理 ★★★★★
 野菜の低圧料理 ★★★★★
 開閉のてがるさ ★★★★★
 掃除のしやすさ ★★★★★

 T-falクリプソ・ミニット・パーフェクトが良いでしょう。

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 「安全性」と「利便性」を考えた場合、T-Falの鍋は「爆発リスク」が最も低く、加熱タイマー付きで、料理の加圧不足も効果的に防げる点で、最も優れた製品です。

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 かけられる圧力は、安全性を重視するために低圧の65kpaですが、この気圧でも115度は出る仕様で、1気圧での加熱に比べて、1/3程度の時短効果と、「圧力鍋を買った意義」を十分に感じられるでしょう。

 また、この機種ならば、野菜などのビタミンも残りやすいです、、お肉の調理まで汎用的に使えます

 多少高級ですが、付属のレシピ集も充実していますし、「買ってみたが使わない」という事態はないと思います。

 なお、本体サイズは、基本的には、4リットルモデルで良いでしょう。

 これでも十分なサイズがあるので、煮込み系の料理、まとめての調理などに全て対応できます。これ以下のサイズだと、できる料理とできない料理ができてしまうと思います。ただ、大人数家族や、まとめて作りたい場合は、6リットルモデルがオススメです。 なお、いずれの製品も、IHでもガス火でも利用できます。

 安全面でも、配慮がなされており初心者の方が安心して利用できる製品といえます。鍋の品質もふくめて高水準な製品ですから、「迷ったらとりあえずこの機種を買えば後悔しないだろう」と思います。レシピ集も豊富です。


 第2に、肉などの時短調理に特化して利用する「料理好き」の方にオススメできるのは、

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 【3Lサイズ】

 19・あなたと私の圧力魔法鍋 ZASA30
  ¥7,608 Amazon.co.jp
(8/29執筆時)

 【5.5Lサイズ】

 20・あなたと私の圧力魔法鍋 ZADA55
  ¥8,626 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 肉魚の高圧料理 ★★★★★★
 野菜の低圧料理 ★★★☆☆
 開閉のてがるさ ★★★★☆
 掃除のしやすさ ★★★★☆

 肉や煮込みなどの時短調理に特化して利用されるならば、超高圧(140kpa)の圧力がかけられる点から、ワンダーシェフの「あなたと私の圧力魔法鍋」をオススメします。

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 130度近い温度が出せる機種なので、長時間煮込む料理については「最も光熱費が節約できる圧力鍋」です。

 蒸気の出やすい密閉式で、構造ややや複雑ですが、中級者以上ならば問題ないでしょう。いずれにしても、この価格で超高圧が出せる製品は貴重です。お買得度は高いです。

 サイズは2種類ですが、大量に作り置きするような場合は、5.5Lが良いでしょう。


 第3に、比較的低価格で、初心者も中級者も便利に使えそうな圧力鍋としておすすめできるのは、

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 【3Lサイズ】

 11・T-Fal セキュアネオ片手鍋 P2534045
  ¥6,900 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 【6Lサイズ】

 12・T-Fal セキュアネオ片手鍋 P2530744
  ¥7,881 Amazon.co.jp (8/29執筆時)

 肉魚の高圧料理 ★★★★★
 野菜の低圧料理 ★★★★★
 開閉のてがるさ ★★★★☆
 掃除のしやすさ ★★★★★

 T-Falのセキュア ネオでしょう。

 「超高圧」は出せませんが、低圧の50kpaと、高圧の85kpaの2段階で切り替えられるため、格安製品ながら、料理のバリエーションは広がります。

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 低圧での野菜の栄養素を残した調理のほか、85kpaもあれば、「時短効果」も相当見込める点で、上級者も本体価格以上に満足するでしょう。

 安全性の面でも「5つの安全設計」は、同社の上位機同様に備えますし、初心者にも安心です。ただ、この機種は加圧タイマーがないので、予算が許すならば、T-Falのクリプソ・ミニット・パーフェクトがよいと思います。


 第4に、「高品質」な圧力鍋を「長く大事に」使いたい方に、オススメできるのは、

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 【2.5Lサイズ】

 26・Fissler コンフォート プラス 91-02-00-511
   ¥22,580 Amazon.co.jp  (8/29執筆時)

 【4.5Lサイズ】

 27・Fissler コンフォート プラス 91-04-00-511
   ¥25,645 Amazon.co.jp
  (8/29執筆時)

 【6.0Lサイズ】

 28・Fissler コンフォート プラス 91-06-00-511
   ¥28,600 Amazon.co.jp
  (8/29執筆時)

 肉魚の高圧料理 ★★★★★★
 野菜の低圧料理 ★★★★★★
 開閉のてがるさ ★★★★★
 掃除のしやすさ ★★★★★

 ドイツのフィスラー社の上位モデルの「コンフォート プラス 」をオススメします。

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 使い勝手の面では、T-Falと同じくダイヤル式の圧力調整を採用する点、ワンタッチでフタが取り外せる点、安全への配慮が行き届いている点で、初心者から中級者まで使える高級機と言えます。

 その上で、高圧(70kpa)と超高圧(115kpa)での調理に対応しますので、超高圧での「時短料理」と、それだと強すぎる穀物などの料理にも広く対応できます。

 フィスラーの上位機種(プレミアム)はこれに加えて140kpaも出せます。しかし、圧力鍋の保証期間は、「10年」であり、パッキンなど消耗するパーツの生産期間を考えると、予算はこの程度を上限に考えるべきだと思います。

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 いずれにしても、ドイツのフィスラーは、調理器具好きならば、誰でも知っている「ブランド力」のあるメーカーの圧力鍋です。外観も美しく、キッチンの「華」となり得る製品だと思います。

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 というわけで、今回は、圧力鍋の紹介でした。

1・圧力鍋の比較
2・電気圧力鍋の比較
3・取ってのとれる鍋の比較
4・フライパンの比較
5・ジューサーの比較
6・スロークッカーの比較
7・肉の筋切り器の比較

 なお、今回の記事は、このブログの調理器具特集の「1回目記事」として書きました。

 最近人気のある「電気を使って圧力をかける電気圧力鍋」は、別記事となります。高圧モデルもでつつあるので、興味のある方は、「2回目記事」をご覧ください。

ーー

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posted by Atlas at 13:55 | キッチン用品

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