【今回レビューする製品】2024年 高品質なPC用モニターアーム・ディスプレイアーム・の性能とおすすめ・選び方:大画面・2画面 4画面 強力固定:人気機種の違いと性能ランキング:ガススプリング式 メカスプリング式 コンスタントフォースコイルスプリング式の違いなど デュアルアーム トリプルアーム ウォールマウント対応
【比較する製品型番】 エルゴトロン LX 45-241-026 45-241-224 NX 45-241-244 ル 45-248-026 45-492-224 45-245-224 MXV 45-486-216 45-486-224 45-496-216 45-496-224 HX 45-475-216 HX 45-475-026 45-476-216 45-476-026 TRACE 45-630-224 45-630-216 45-631-224 45-631-216 45-243-026 45-478-026 グリーンハウス GH-AMDP1-BK GH-AMEP1-BK GH-AMCS01A-WH H-AMCS01A-BK GH-AMCNU01 GH-AMCS02-BK GH-GAMA1-RD GH-AMCNU01 GH-AMEH1U-GY GH-AMDH1-SV Amazonベーシック K001395 エレコム DPA-SL02SV DPA-DS07BK DPA-SS08BK DPA-DS07BK サンワサプライ 100-LA018 100-LAC003 CR-LAC1403BK CR-LACDK1402BK サンコー MARMGUS191B JAPANNEXT JN-ARM-GM112XDV JN-ARM-GE22V アイリスオーヤマ DA-G101U DA-G201U センチュリー CGMA-4A1MBK2 Bauhutte BMA-1GS-BK BMA-1GS-WH BMA-2GS-BK BMA-2GS-WH ほか
今回のお題
頑丈なPCモニターアームのおすすめはどの製品?
どもAtlasです。
今日は、2024年9月現在、最新のパソコン用のモニターアームを比較です。
高品質で知られる、米国のエルゴトロンのモニターアームをはじめ、内外の企業の製品を広く紹介します。
1アーム式はもちろん、デュアルアームなどニッチな製品も含めて網羅しました。
用途的にも、仕事用ほかゲーミング用も紹介しています。
1・モニターアームの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:エルゴトロン(米国)
1-3:グリーンハウス(日本)
2・モニターアームの比較 (2)
2-1:エレコム(日本)
2-2:サンワサプライ(米国)
2-3:サンコー (日本)
2-4:JAPANNEXT (日本)
2-5:その他の企業(日本)
3・モニターアームの比較 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめに、スペック面からの「選び方の基本」を解説します。
その上で、以上のような メーカー順で各機を説明していくつもりです。
安定性 ★★★★★
柔軟性 ★★★★★
耐荷重 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
そして、最後の「結論」では、上表の様な観点から、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
よろしくお願いします。
1-1・モニターアームの選び方の基本!
1・耐荷重
2・可動範囲
3・VESA規格
4・固定方法
5・軸数と支柱の有無
具体的な製品比較の前に、モニターアームの「選び方の基本」からです。
初めて買われる方の場合、とくに、上記の4点に気をつけてください。
下手をすると、「全く使えない」機種を選んでしまいます。
重要な部分ですから、具体的な製品の比較に入る前に、以下で、順番に説明しておきます。
第1に、モニターアームの耐荷重です。
モニターアームは、可動部が多く、しかも1点に重量が集中する製品です。そのため、製品ごと「耐荷重」が決まっています。
「一般的なモデル」は、27インチモニターまでは問題なく対応します。
ただ、それを超えるモニターや、複数のモニターを利用する場合、製品の耐荷重に注意する必要があります。
無視すると、地震などの「非常事態」はもちろん、キーボーとタイプだけで、可動部が「がたつく」ようになることが多いです。
第2に、モニターアームの可動範囲です。
大抵のモニターアームは、縦横・上下・左右にモニターを自在に動かせます。ただし、モニターの距離調節については注意が必要です。
というのも、上図のようにアームを後向き・横向きに折り、机の背面ギリギリにモニターを設置できる機種は限られるからです。
「奥行の浅い机」を利用している方は、対応しない場合、目とモニターとの距離が近くなりすぎる場合もあるため、特に注意してください。
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加えて、ガススプリング式昇降に対応しているかも重要なポイントです。
モニターアームは、(重力の関係で)上下の稼働が最も難易度が高いのですが、ガス式の場合、比較的柔軟に稼働します。
反発力不足で、軽すぎるモニター(3kg以下)に対応できないモデルもありますが、一般的な利用法では、この方式が最高です。
対応しない場合は、稼働性がやや悪いメカスプリング式か、固定性の低いロックレバー式か、調整にレンチが必要な角ネジ止めになります。
4画面など、完全固定で利用する場合でないならば、基本的に付属しない機種は選ばない方が良いでしょう。
一方、エルゴトロン社に限りますが、定力のコイルスプリングを使ったコンスタントフォース技術(CF テクノロジー)を利用した駆動を採用します。
ガス式は仕組み上、経年劣化がありますので、その部分に手を加えた、特許技術の上位方式です。
第3に、モニターの固定方法です。
固定法は、「クランプ固定式」と「グロメット式」があります。
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「クランプ固定式」は、「C字クランプ」で隅に固定する方式です。
最も一般的な固定法であり、多くの皆さんはこの方式で考えているでしょう。
ただ、モニターは重いので、合板の木製机に取り付ける場合は、しっかりとした補強が必要です。効果的な補強方法は、記事の最後にフォローします。
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「グロメット式」は、机に「設置用の穴」がある場合に利用できる方式です。
事務机の一部には、配線用グロメット(穴)が空いている場合があり、それを利用して固定する方式です。
この方式のほうが机を傷めず、安定的に設置できるため、モニターアームを選ぶ前に、ご利用の机を確認してみてください。
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このほか、フレームラックへのマウントなど、ユニークな固定方式の製品もあります。
今回は、こうしたニッチなタイプも紹介しています。
第4に、VESAマウント規格です。
VESA規格とは、簡単に言えば、「モニター後部のネジ穴の間隔」のことです。
この間隔は、業界で、VESA規格という基準で統一されています。
「27インチまでのモニター」は大抵が100×100mmです。
しかし、大画面液晶などは、変則的な場合もあります。その場合は、モニターアーム側の規格への対応が必須です。
そのためVESA規格の対応状況については、今回の記事で詳しく書きました。
第5に、モニターの軸数です。
2軸・3軸・4軸・5軸などがあります。
若干メーカーによって表記がマチマチで、上図だと3(上下)4(左右)を「1軸」と数える場合もあります。
つまり、上のような仕様の場合、企業により「5軸」表記の場合、「4軸」表記の場合があり得ます。
今回の記事では(できるだけ)注意して上図の写真を「5軸」と数える方式で記しました。
なお、1アーム式の場合、写真のように台座部分がポール支柱形状の場合も(台座左右に動くので)5軸といえます。
なお、稼働性というより(目の疲れ軽減のため)できるだけ壁際までモニターを寄せたいというニーズで探している場合、多軸機のほうが基本的に寄せやすいです。
ただ、製品によっては、支柱の長さと傾斜角の関係で、後方に押し出すような格好でないと正面設置できないものはあります。壁際に机を置きたい場合は、ここにも注意してください。
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というわけで、モニターアームの「選び方の基本」の紹介でした。
こうしたポイントをふまえながら、 以下では、各メーカーの最新製品を順番に比較していきます。
1-2・エルゴトロンのモニターアーム
はじめに、エルゴトロンのモニターアームの紹介からです。
同社はアメリカの会社で、モニターアーム製造のパイオニアといえる会社です。一般用のモニターアームの他、医療用のモニターアームなど幅広く生産しています。
堅牢性とデザイン性を重要視する場合、同社のモニターアームが最高峰といえます。
とくに、モニターを「止めたい場所でピタッと止まる」のは、このメーカーの製品の最大の特長です。
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なお、以下では、高評価できるポイントについては赤系の文字色で、イマイチな点は青字で紹介していきます。
【2019年発売】
1・エルゴトロン LX 45-241-026【銀】
1・エルゴトロン LX 45-241-224【黒】
1・エルゴトロン LX 45-490-216【白】
¥20,002 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:11.3kg
モニターサイズ:34インチまで
チルト幅:上方70° 下方5°
エルゴトロンLXは、エルゴトロンのモニターアームのでは「定番」と言えるロングセラー製品です。
本体色は、シルバー・ブラック・ホワイトから選択可能です。
ホワイトモデルのみ、アームがスリムで重量や形状が異なります。
ただ、耐荷重や可動域などの性能はどの色も同じです。
いずれも、アームデザインはシンプルで、奥行のあまりない机でも利用できます。
耐荷重は、最大、11.3kgです。
一般的なモニターでは、34インチまで対応できるサイズです。
非常に堅牢といえます。十分な重量感で、堅牢性が担保されるほか、金属(アルミニウム)の質感にも高級感があります。
設置法は、左図のようなC型クランプか、右図のようなグロメットを利用して付ける方式です。
間接の稼働方式は、先述のコイルスプリングを利用したコンスタントフォーステクノロジーです。
エルゴトロンの製品は(高級機だけに)どの機種もこの仕様です。
アームの可動範囲は、5軸です、
エルゴトロンの場合支柱部分は高さ固定ですのでそこでの高さは調整できませんが、それでも5軸であり、フレキシブルです。
後ろに曲げても疲れるので、さほど奥行のない机でも設置性がよいです。
台座からモニター取付口まで10cmほどまで近づけられるので、奥行の短い机でも設置可能です。
モニターの可動範囲は、上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)に、それぞれ対応します。
VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。
大抵のモニターに取り付けられるでしょう。
なお、モニターを取り付ける場合は、モニターがどのVESA規格に対応しているかを、事前に調べておきましょう。スペック表に書いてあるはずです。
設置寸法は、以上の通りです。
タブレット用クレードル 80-106-085
¥16,586 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
なお、別売りのクレードルを購入すれば、図のように、iPadなどのタブレットも設置できます。
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以上、エルゴトロンLXの紹介でした。
最も売れているモデルだけあって、どの机でも合いそうですし、剛性も十分です。
足の設置予定箇所から、モニターを置きたい箇所まで最低30cm以上確保できそうならば、こちらを選ぶのがよいでしょう。
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【2023年発売】
2・エルゴトロン NX 45-241-244 【黒】
3・エルゴトロン NX 45-490-216 【白】
¥15,333 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(3軸)
固定方式:クランプ
耐荷重:8.0kg
モニターサイズ:34インチまで
チルト幅:上方30° 下方5°
このほか、エルゴトロンNXシリーズの製品も、エルゴトロンだと安いものです。
ただ、本機は、支柱はネジで固定する方式で、上下の移動は面倒というものです。
エルゴトロン製という信頼性はありますが、機能面ではほどほどです。
【2010年発売】
4・エルゴトロン LX 45-248-026【銀】
4・エルゴトロン LX 45-492-224【黒】
4・エルゴトロン LX 45-492-216【白】
¥38500 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:9.1kg(18.1kg)
モニターサイズ:24インチまで
チルト幅:上方70°下方5°
こちらは、エルゴトロンLXデュアル スタッキングアームです。
本体色は、シルバー(アルミニウム)のほか、ブラックとホワイト塗装も選べます。
ブラックとホワイトのみ新形状のスリムタイプで軽量ですが、耐荷重などの評価値は同じです。
設置法は、クランプ式とグロメット式を選択できます。
上図のように2枚のディスプレイを取り付けることが取り付けることが可能な仕様です。
また、タテ方向の2画面も可能です。
ノートPC用のマウンタも付属品として付いています。そのため、外部モニターとノートパソコンのデュアルで使うことも可能です。
耐荷重は、モニター1台につき、最大9.1キロです。
したがって、2台で18.1kgまでになります。
例えば、24インチのモニターならばそれぞれのアームで対応します。
間接の稼働方式は、本機も、上下左右と操作が楽な、コンスタントフォースです。
アームの可動範囲は、エルゴトロンLXと同様です。
したがって、アームを足(クランプ)より後ろに回せるため、机の後ろにスペースがあれば、モニターまで奥行のない場合でもかなり柔軟に利用できます。
モニターの可動範囲は、上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。
VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。
設置寸法は、以上の通りです。
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以上、エルゴトロンLXデュアル スタッキングアームの紹介でした。
トレーダーなど、デュアルディスプレイ環境を構築する場合に有用な製品です。
なお、エルゴトロンには、デュアルディスプレイ対応製品が複数あり、こちらは、どちらかと言えば、可動範囲の面で「タテに重ねて2枚おくのが得意の製品」と言えます。
【2019年発売】
【通常版】
5・エルゴトロン LX 45-245-224【黒】
5・エルゴトロン LX 45-291-216【白】
5・エルゴトロン LX 45-245-026【銀】
¥45,560 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
【Amazon限定版】
6・Amazonベーシック K001395
¥35,022 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(3軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:9.1kg(18.1kg)
モニターサイズ:27インチまで
チルト幅:上方70°下方5°
こちらは、LXデュアルデスクマウントアーム サイドバイサイドです。
名前は先ほどのモデルと一緒ですが、こちらは「サイドバイサイド」という別モデルです。
なお、こちらも、OEMとなる【Amazon限定版】がありますが、塗装以外のスペックは同等です。
本体色は、シルバーのほか、ブラックとホワイトの展開があります。
性能は同じですが、LXの通常タイプ同様、ホワイトのみややスリムで形状が異なります。
縦に重ねて置くことができない分、横方向への可動域が広いタイプになります。
24インチ以上のディスプレイを図のように横に置くつもりならば、こちらの「サイドバイサイド」モデルの方が良いと思います。
なお、本機も、ノートPC用のマウンターが付属しま。
設置法は、クランプ式とグロメット式から選択できます。
耐荷重は、モニター1台につき9.1キロまでです。
27インチモニターをデュアルで設置可能です。
間接の稼働方式は、こちらもコンスタントフォースです。
アームの可動範囲は、本機も5軸で、後ろに回すことも可能です。
足(クランプから)モニターまでの距離は、15cmほどみておけば十分だと思います。
モニターの可動範囲は、上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。
VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。
設置寸法は、以上の通りです。
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以上、LXデュアルデスクマウントアーム サイドバイサイドの紹介でした。
ヨコに2枚のデュアルディスプレイ環境を整えたい場合は、こちらが良いでしょう。
ただ、先ほどの製品が「縦も横も対応」に対して、こちらはヨコに特化したモデルなので、自分にとってどちらが快適かが不明ならば、先ほどのモデルの方が「安全」でしょう。
【2018年発売】
【シングルアーム】
7・エルゴトロン MXV 45-486-216 【白】
7・エルゴトロン MXV 45-486-224 【黒】
7・エルゴトロン MXV 45-486-026 【銀】
25,250 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(3軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:9.1kg
モニターサイズ:34インチまで
チルト幅:180°
【デュアルアーム】
8・エルゴトロン MXV 45-496-216 【白】
8・エルゴトロン MXV 45-496-224 【黒】
8・エルゴトロン MXV 45-496-026 【銀】
¥64,422 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(3軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:18.1kg
モニターサイズ:24インチまで
チルト幅:180°
エルゴトロン MXVは、エルゴトロンLXの上位シリーズとなります。
以前発売されていたMXシリーズ(45-214-026)の後継品です。
間接の稼働方式は、こちらもコイルスプリングを利用したコンスタントフォースです。
アームの可動範囲は、本機は変則的な形状で、「ポールなしの5軸」です。
ここまで見てきたLXシリーズ(左図)は、固定クランプの上に高さ調節用のポールがありました。
MXVシリーズ(右図)は、ポールがなく、高さ方面で柔軟性がない反面、設置性がよい製品です。
例えば、横に折り曲げて配置することで、机の奥行がない場合でも設置が可能です。
モニターの可動範囲は、チルト可動域が上位機より広く、上下に90度、合計180度の可動域を持ちます。
この点でタッチパネルにも向くでしょう。
このほか、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。
設置法は、この製品も、クランプ式とグロメット式を選べます。
耐荷重は、シングルモデルで、9.1キロまでです。
アームの特性上、重さはLXシリーズより控えめなスペックです。しかし、サイズとしては、34インチのモニターまで対応します。
VESA規格は、75 x 75 mm or 100 x 100 mmに対応します。
設置寸法は、こちらのPDFご覧ください。
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以上、エルゴトロンMXVの紹介でした。
ポールがない分、設置がスタイリッシュなので、シンプルなデスクトップを目指したい方には良いでしょう。
また、壁際に配置などをする場合は、比較的短いアームが稼働性の面で功を奏すると思います。
【2017年発売】
【シングルアーム】
9・エルゴトロン HX 45-475-216 【白】
9・エルゴトロン HX 45-475-026 【銀】
¥44,964 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(3軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:19.1kg
モニターサイズ:42インチまで
チルト幅:上方70°下方5°
【デュアルアーム】
10・エルゴトロン HX 45-476-216 【白】
10・エルゴトロン HX 45-476-026 【銀】
¥85,078 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(3軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:15.9kg
モニターサイズ:32インチまで
チルト幅:上方70°下方5°
エルゴトロン HXは、エルゴトロンの最上位シリーズです。
シングルアームモデルならば、42インチまで、デュアルアームならば32インチまでに対応する製品です。
ニーズとしては、かなり特殊でしょうが、この用途のため剛性を上げています。
間接の稼働方式は、こちらもコンスタントフォースです。
アームの可動範囲は、本機は変則的な形状で、「ポールなしの5軸」です。
ポール付属製品より、高さ方面の調整力は欠けます。ただ、大画面モニター用と考えれば、(高さ方面はさほど重要ではないでしょうし)この仕様で良いでしょう。
モニターの可動範囲は、本機の場合、180度チルトは未対応です。
前方70度・後方5度のチルトとなります。
そのほか、パン回転が180度ですが、大画面用なので、問題ないでしょう。
設置法は、クランプ式・グロメット式ともに対応します。
VESA規格は、75 x 75 mm or 100 x 100 mm双方に対応します。
なお、オプションの【ブラケットアダプターキット(97-959)】を購入することで、それ以上のサイズにも対応可能です。
設置寸法は、以上の通りです。
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以上、エルゴトロンのHXシリーズの紹介でした。
大画面液晶を利用するという特殊ニーズに対応する製品です。ニッチですが必要なラインアップでしょう。
ただ、荷重はクランプ部分に集中するので、設置する机の剛性はある程度必要でしょう。
【2021年発売】
【シングルアーム】
11・エルゴトロン TRACE 45-630-224 【黒】
11・エルゴトロン TRACE 45-630-216 【白】
¥57,980 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(Trace)
固定方式:クランプ(グロメット)
耐荷重:9.8kg
モニターサイズ:38インチまで
チルト幅:上方75°下方5°
【デュアルアーム】
12・エルゴトロン TRACE 45-631-224 【黒】
12・エルゴトロン TRACE 45-631-216 【白】
¥77,756 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(Trace)
固定方式:クランプ(グロメット)
耐荷重:9.8kg
モニターサイズ:27インチまで
チルト幅:上方30°下方5°
エルゴトロン TRACE モニターマウントは、エルゴトロンの少し特殊な高級機です。
こちらは、アーム部分がパンタグラフ的な構造です(コンスタントフォーステクノロジー)。
通常アームに比べて、特に前後のポジション調整が容易です。
特に奥行の広めの机で、上下、あるいは、左右に画面調整したい場合、アームの方向性でイライラせずに、快適に使えるという製品です。
とくに、机ギリギリまで後退させやすいところが見どころでしょう。
シングルアームモデルならば、38インチまで、デュアルアームならば27インチまでに対応です。
パンタグラフ部の堅牢性ゆえ、HXより対応は低めですが、スプリングを含めて1.5万回のサイクルテストをしている上で、15年間のプレミアム保証をつけています。
堅牢性には自信があると言えます。
間接の稼働方式は、こちらもコンスタントフォースです。
アーム・モニターの可動範囲は、軸で言い表すのは難しいです。
ただ、チルト(上75・下5)、左右240°、高さ(27.9cm)と360°回転に対応します。
可動性は十分でしょう。
Trace グロメットマウントキット 98-492-009
¥3,657 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
設置法は、クランプ式・グロメット式ともに対応します。
ただ、グロメットは別売のパーツが必要です。
VESA規格は、75 x 75 mm or 100 x 100 mm双方に対応します。
設置寸法は、以上の通りです。
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以上、エルゴトロンのHXシリーズの紹介でした。
大画面液晶を利用するという特殊ニーズに対応する製品です。ニッチですが必要なラインアップでしょう。
ただ、荷重はクランプ部分にに集中するので、設置する机の剛性はある程度必要でしょう。
【2008年発売】
13・エルゴトロンDS100 33-324-200
¥70,813 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:固定式
固定方式:台座式
耐荷重:14.1kg
モニターサイズ:24インチまで
チルト幅:
DS100クワッドモニターデスクスタンドは、エルゴトロンの4画面対応モデルです。
設置法は、こちらはクランプ不要の台座式です。
作りとしては4画面で安定する構造ですので、3画面のみ使う、などの使い方にはできません。
耐荷重は、モニター4台で14.1キロまでです。
左右のスライド機構で小さなモニターも対応できますが、24インチが最大です。
アームの可動範囲は、完全に固定利用が原則です。
モニターの可動範囲も、縦回転・横回転などの角度調整ができない仕様で、ローテーション(スイーブル)のみ対応です。
VESA規格は、こちらも、75 x 75 mmでも100 x 100 mmでも対応できます。
設置寸法は、寸法について詳しくはこちら のPDFご覧ください。
以上、エルゴトロンDS100クワッドモニターデスクスタンドの紹介でした。
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固定式の4画面ですが、局面的な構造で、包み込むようにモニターを配置できるため、視認性は良いです。
用途的に必要としている方は少ないでしょうが、剛性・安定性は保証できます。
14・エルゴトロン LX 45-243-026【銀】
14・エルゴトロン LX 45-243-224【黒】
14・エルゴトロン LX 45-243-216【白】
¥21,211 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(5軸)
固定方式:ウォールマウント
耐荷重:13.6kg
モニターサイズ:42インチまで
チルト幅:上方75°下方5°
こちらは、エルゴトロンLX ウォールマウントアームです。
名前の通り、壁に直づけするタイプの商品です。
設置法は、図のようなマウンターをかませて、壁に固定することになります。
耐荷重は、13.6キロまで、34インチのモニターまで対応します。
間接の稼働方式は、こちらも、コイルを利用するコンスタントフォースです。
アームの可動範囲は、本機も5軸ですが、前方向限定の稼働ですね。
壁からモニターまでの距離は最低20cmほど見ればよいでしょう。
モニターの可動範囲は、上方に70度・下方に5度までの縦回転(チルト)、360度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)の対応です。
VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mm双方とも対応できます。
設置寸法は、詳しくはこちらのPDFご覧ください。
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以上、エルゴトロンLX ウォールマウントアームの紹介でした。
壁設置はややハードルが高いですが、一度付けてしまうと便利です。ただ、エルゴトロンは10年間保証も付属しますし、長期間使っても問題ありません。
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【2023年発売】
15・エルゴトロン HX 45-478-026【銀】
15・エルゴトロン HX 45-478-216【白】
¥65,340 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:コンスタントフォース(5軸)
固定方式:ウォールマウント
耐荷重:19.1kg
モニターサイズ:49インチまで
チルト幅:上方70°下方5°
なお、エルゴトロンはウォールマウントについては、今回みた製品以外に、かなりの数が出ています。
例えば、同社の最上位のHXシリーズも、エルゴトロンHX ウォールマウントアームとしてこのタイプの販売があります。
仕様的に、49インチまで対応で、大画面テレビまで対応です。むろん、壁の堅牢性が前提ですが。
VESAについては、200mmまでですが、オプションパーツでそれ以上に対応はできます。
1-3・グリーンハウスのモニターアーム
つづいて、グリーンハウスのモニターアームの紹介です。
同社は日本のPC周辺機器メーカーで、PCパーツの販売歴も20年以上あるファブレスメーカーです。
【2024年発売】
【ガススプリング式】
16・グリーンハウス GH-AMDP1-BK
16・グリーンハウス GH-AMDP1-WH
¥6,998 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
17・グリーンハウス GH-AMEP1-BK
17・グリーンハウス GH-AMEP1-WH
¥7,479 楽天市場 (9/11執筆時)
【メカスプリング式】(法人向け)
17・グリーンハウス GH-AMEV1-BK
¥6,980 楽天市場 (9/11執筆時)
稼働性:ガススプリング式(4軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:1-9kg
モニターサイズ:32インチまで
チルト幅:上方45度 下方45度
GH-AMDP1シリーズは、グリーンハウスのモニターアームです。
型番が2つありますが、流通経路の違いで、同じ製品です。
ただし、GH-AMEV1だけは、形状はほぼ同じですが、メカスプリングになります。
チルト幅や耐荷重がごくわずか良いのですが、選ぶならばガススプリングでしょう。
アームの種類は、1種類でポール式です。
高さは、角ネジで調整する方式です。
間接の稼働方式は、操作が楽なガススプリング式です。
エルゴトロンのコンスタントフォースに比べると(ガスなので)経年での耐久性は課題ですが、コスパが良い上で、固定制・可動性では同じく優れます。
ポールで高さを調整する場合は角ネジとロックレバー双方の操作が必要です。しかし、一度固定すれば、アームで上下方向の微調整は可能です。
アームの可動範囲は、4軸です。
ただ、支柱式は高さはポールで調整できるので、問題はないです。
設置法は、クランプ式・グロメット式が選べます。
耐荷重は、一方、最大9kgです。
堅牢性の評価が少し低いのは、軸数が多い関係でしょう。画面サイズとしては、32インチまでの対応とされます。曲面モニターを含めて、その域に(余裕はないものの)収まります。
モニターの可動範囲は、上に45度、下に45度の縦回転(チルト)です。
下向きにチルト幅が長いのは珍しいです。
そのほか、180度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)も対応です。
VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mm双方とも対応できます。
設置寸法は、以上の通りです。
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以上、グリーンハウスのGH-AMDP1シリーズの紹介でした。
利便性の高いガススプリング式を安めで試したい方に向きます。
耐久性や細かい調整時の安定性は、エルゴトロン方式に及ばない部分は多いですが、値段相応の固定力はあるので、選択肢としても良いでしょう。
最終的な「オススメ」については記事の最後で改めて考えてみたいと思います。
【2020年発売】
【1モニタ】(3年保証)法人向けはGH-AMCS01A-WH
19・グリーンハウス GH-AMCS01AC-WH
19・グリーンハウス GH-AMCS01A-BK
¥4,956 楽天市場 (9/11執筆時)
稼働性:ガススプリング式(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:2kg〜6.5kg
モニターサイズ:27インチまで
チルト幅:上方90度、下方45度
GH-AMCS01なども、グリーンハウスの製品です。
複数型番がありますが、流通ルートほかの事情による、保証期間の違いとなります。
同じく、1モニター式ですが、本機は支柱のないタイプです。
この場合、耐荷重がわずかに下がる代わりに、多少、小型化し、チルト幅の融通がより効きます。
その他の部分は、先ほどの機種と(だいたい)同じです。
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以上、 グリーンハウスのGH-AMCS01などの紹介でした。
ガススプリング式で、支柱がないタイプとしては格安です。
耐荷重に問題なく、環境的に高さ方面の稼働性が不要ならば、本機を選んでも問題ないでしょう。
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【2021年発売】
【1モニタ】(1年保証)
20・グリーンハウス GH-AMCNU01
¥5,282 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:ガススプリング式(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:1-8kg
モニターサイズ:32インチまで
チルト幅:上方90度、下方90度
一方、支柱がないタイプについては、Amazonで以上の別モデルもあります。
耐荷重面で、(ぎりぎり)32インチまでの対応となる部分が、先ほどの機種との大きな相違点です。
その上で、台座部分をUSB延長ポートがあるので、台座底面から回し込めます。
端子形状は普通のUSB-Aで、速度的にもUSB3.0(USB3.2 gen1)もあるので、それなりに実用的だと思います。
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【2モニタ】
【2022年発売】
21・グリーンハウス GH-AMCS02-BK
¥6,345 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:ガススプリング式(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:2 -6.5kg
モニターサイズ:27インチまで
チルト幅:上方85度、下方45度
なお、同じグレードの製品で、2画面仕様のモデルがあります。
耐荷重は、1モニターにつき、2kg〜6.5kgです。
先述のように、ガススプリング式は、最低重量の制限もある点に注意してください。
構造的には「2ネジで固定しなければならないレベルの剛性」とは言えます。荷重が分散される分だけ、実際的には安定しやすいとも言えますが。
ただ、予算が許すならば、2画面機の場合、もう少し耐荷重に余裕がある堅牢モデルを検討しても良いかなとも思います。
【2021年発売】
22・グリーンハウス GH-GAMA1-RD
¥7,980 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:ガススプリング式(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:2.5-11kg
モニターサイズ:35インチまで
チルト幅:上方40度、下方40度
GH-GAMA1-RDは、グリーンハウスが「ゲーミング用モニターアーム」として売っているものです。
モニターアームの場合、デザイン面だけの話ですが、【ゲーミングモニターの比較記事】で紹介したようなモニターとデザインは調和しそうです。
間接の稼働方式は、本機も操作が楽なガススプリング式です。
アームの可動範囲は、5軸です。
設置法は、クランプ式・グロメット式が選べます。
耐荷重は、一方、最大11kgです。
先述のように稼働性はすこし犠牲になるのですが、35インチのモニターでも問題ないように、シリンダーを強化します。
モニターの可動範囲は、上に40度、下に40度の縦回転(チルト)です。
そのほか、180度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)も対応です。
チルトは少し弱めとは言えますが、実際、大画面モニターに使うとすると、ここま問題にならないでしょう。
VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mm双方とも対応できます。
設置寸法は、以上の通りです。
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以上、グリーンハウスのGH-GAMA1-RDの紹介でした。
ゲーミング用でも特に専用を使う必要はないですが、この価格で、35インチ対応の耐荷重であるのはポイントでしょう。利便性の高いガススプリング式ですし、スペック面では選べる製品の1つに思います。
一方、2021年からの新製品なので(価格面を含め)長期の安定性などは未知数です。値段も安いので、この部分の長期レビューは、ある程度みる必要があるでしょう。
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【2023年発売】
23・グリーンハウス GH-GAMB1-WH
¥11,413 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:メカスプリング式(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:-9kg
モニターサイズ:32インチまで
チルト幅:上方50度、下方40度
なお、グリーンハウスからGH-GAMB1というゲーミング用がもう1機でています。
本機の場合、写真のように、多色に調色できるカラーLED搭載です。
5WのUSB-A給電なので、モニターのUSB端子からでOKです。
一方、可動範囲は先ほどの機種より狭い上で、稼動面では、ガスではなくメカスプリング(メカニカルスプリング)になる部分が注意点です。
【2018年発売】
24・グリーンハウス GH-AMCNU01
¥5,282 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:メカスプリング式(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:-8kg
モニターサイズ:32インチまで
チルト幅:上方90度、下方90度
GH-AMCNU01も、グリーンハウスのモニターアームです。
アームの種類は、支柱なしタイプで、1モニター用です。
間接の稼働方式は、本機は、メカスプリング式です。
ガス圧を使わないので、ぎこちない動きですが、稼働はします。
メリット性は、3kg(ないし1kg)以下の軽いディスプレイを付ける場合も、問題なく稼働するという点です。
アームの可動範囲は、5軸です。
設置法は、クランプ式・グロメット式が選べます。
耐荷重は、最大8kgです。
32インチまで対応します。
モニターの可動範囲は、上に90度、下に90度の縦回転(チルト)です。
そのほか、180度の横回転(パン)、ローテーション(スイーブル)も対応です。
VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mm双方とも対応できます。
設置寸法は、以上の通りです。
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以上、グリーンハウスのGH-AMCNU01の紹介でした。
メカスプリングは珍しいですが、用途としてはニッチでしょう。普通のモニターならば、ガス式のが稼働性は良いため、何らかの事情で、軽量モニターを使わざるを得ない場合、選択したら良いかと思います。
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【2021年発売】
25・グリーンハウス GH-AMEH1U-GY
¥5,980 楽天市場 (9/11執筆時)
25・グリーンハウス GH-AMDH1-SV
¥7,371 Amazon.co.jp (11/19時)
稼働性:メカスプリング式(5軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:2kg-9kg
モニターサイズ:32インチまで
チルト幅:上方40度、下方40度
一方、同じくメカスプリング式の別形状の5軸が出ます。
こちらは、USB3.0(USB-A)延長ポート内蔵型です。ただ、ハブではないので、2ポート使うには2つの延長コードをPC本体に差す必要があります。
一方、本機は、メカスプリングですが、最小2kgからとの制限は付きます。
写真で見る限り、可動部分が新形状なので、上下については、従来より軽快に動きそうです。ただ、あえてメカ式を搭載したのは、コスト面からかなとは思います。
確認できそうならば、発売後に確認してみます。
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【2023年発売】
26・グリーンハウス GH-AMDR1-SV
¥7,328 Amazon.co.jp (11/19時)
稼働性:メカスプリング式(6軸)
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:3kg-9kg
モニターサイズ:17-32インチ
チルト幅:上方90度、下方90度
このほか、GH-AMDR1-SVもグリーンハウスのメカスプリングです。
壁際に配置する際、可動範囲制限ネジで、左右の可動軸を90度に制限できる工夫があります。部屋の形状によっては、わりと良いように思えます。
模様替えなどで机の配置を換える場合も、ネジ部分で再度変更できます。
ただ、メカスプリング式ではあるので、ガススプリングで壁際により便利な工夫が出たら良いかなと思いました。
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【2024年発売】(一部2020年)
【1画面・ショート2軸】
27・グリーンハウスGH-AMEN1S-BK
¥3,781 楽天市場 (9/11執筆時)
27・グリーンハウス GH-AMDN1S-BK
¥6,586 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
【1画面・ロング4軸】
28・グリーンハウスGH-AMEN1L-BK
¥3,355 楽天市場 (9/11執筆時)
28・グリーンハウス GH-AMDN1L-BK
¥2,727 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
【タテ2画面・ショート2軸】
29・グリーンハウスGH-AMEN2V-BK
¥4,070 楽天市場 (9/11執筆時)
29・グリーンハウス GH-AMDN2V-BK
¥6,586 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
29・グリーンハウス GH-AMDA2V
¥3,498 楽天市場 (9/11執筆時)
【タテ2画面・ロング4軸】
30・グリーンハウス GH-AMEN2H-B
¥6,221 楽天市場 (9/11執筆時)
30・グリーンハウス GH-AMEL2V-BK
¥6,221 楽天市場 (9/11執筆時)
30・グリーンハウス GH-AMDL2V-BK
¥6,586 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
【ヨコ2画面・ロング4軸】
31・グリーンハウス GH-AMEN2H-B
¥7,151 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
31・グリーンハウス GH-AMEN3H-B
¥7,360 楽天市場 (9/11執筆時)
【ヨコ4画面・ロング4軸】
32・グリーンハウス GH-AMEN4-BK
¥5,762 楽天市場 (9/11執筆時)
32・グリーンハウスGH-AMDN4-BK
¥5,947 Amazon.co.jp (9/11執筆時)
稼働性:ネギ調整式
固定方式:クランプ/グロメット
耐荷重:8kg
モニターサイズ:17-32インチまで
チルト幅:上方45度、下方90度
※ GH-AMDA1のスペック
なお、グリーンハウスの場合、格安機は、全てネジで調整する方式です。
これらの場合、ポールを角ネジで調整する方式になります。
左右の移動も、アーム部も、角ネジで間接の固さを調整するタイプです。
そのため、関節部分の稼働性と安定性がバーターであるほか、堅牢性(ガタつきにくさ)は期待薄です
モニターの可動範囲は、1画面用は、上下のチルトと回転利用ができます。
2画面用は、チルトのみ可能です。
タテ並びについては構造的に上下45度までとなります。
また、6角ネジで固定したらその角度で利用し続けることが前提の製品です。
VESA規格は、75 x 75 mmでも100 x 100 mm双方とも対応できます。
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結論的にいえば、安いのですが、1画面などは可動性の部分、4画面などは耐荷重など安定性の部分を考えると、もう少し予算をかけても良いように思います。
次回につづく!
モニターアームのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、各社のモニターアームの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ続きます。
2・モニターアームの比較 (2)
2-1:エレコム(日本)
2-2:サンワサプライ(米国)
2-3:サンコー (日本)
2-4:JAPANNEXT (日本)
2-5:その他の企業(日本)
3・モニターアームの比較 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
次回の2回目記事(こちら)では、エレコムほか、サンワサプライやサンコーなどのモニターアームを追加で紹介します。
安定性 ★★★★★
柔軟性 ★★★★★
耐荷重 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の3回目記事にはいります。
紹介した全機種から、いつものように、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を書いていきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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