比較2019’【美味しく焼ける】オーブントースター22機のおすすめ・選び方:象印・パナソニック・タイガー・バルミューダ・ツインバード・シロカ・シャープ (1)

2019年03月22日

比較2019’【美味しく焼ける】オーブントースター22機のおすすめ・選び方:象印・パナソニック・タイガー・バルミューダ・ツインバード・シロカ・シャープ (1)

【今回レビューする内容】2019年 高性能なおすすめオーブントースターの性能選び方【トースト・ピザ】:・ピザ対応!2枚・3枚焼きなど食パンの枚数情報・ポップアップトースターと違いメーカー別人気ランキング 1人暮らしにおすすめの機種など

【比較する製品型番】TIGER やきたて バルミューダ The Toaster K01E-KG K01E-WS アラジン グリル&トースター・シャープ ヘルシオ グリエ AX-H1 siroca ST-G111ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100-K KAJ-G100-T KAM-G130-W KAM-A130-W KAS-S130-R KAK-B100-HW KAK-A100-W 象印 こんがり倶楽部 ET-WM22-RM ET-GB30-RZ ET-GT30-VD ET-GM30-BZ AQUA AQT-WA1(W) NB-DT50 NT-T100-W NT-T500-K TWINBIRD TS-D047B TS-4057B CAT-G13A 13N NT-T300-C KAM-H130-W KAM-G130 ST-G121 NB-DT51-W ST-2A251 ST-4A251

今回のお題
美味しく焼ける!オーブントースターのおすすめはどの製品?
 

 どもAtlasです。

 今日は、2019年3月現在、最新のオーブントースター比較します。

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 バルミューダデザインなどの人気機種を含めて、全20機を紹介しました。

 いつものように、各機種を丁寧に比較したあと、最後に、「結論」として、的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

1・オーブントースターの選び方の基本!

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 オーブントースターは、トースターの機能のほか、グラタンやピザのオーブン加熱などにも対応できる便利な調理家電です。

 一方、最近は、上位機で「多機能化」が進んでおり、「多様な調理が可能な」製品もでています。

 「ざっくり」とジャンルを分けると、次の2種類に分類できます。 

1・従来のオーブントースター

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 第1に、「従来型のオーブントースター」です。

 対応可能な調理は、トースト・オーブン加熱だけとシンプルな、昔ながらの製品です。

 とはいえ、最近は「パンの焼き方」に技術革新があり、高火力なグラファイトヒーターを搭載したり、スチーム加熱を併用したりして、「サクふわ」な、美味しいパンが焼ける「上位機」もあります。

2・コンベクションオーブン

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 第2に、「コンベクションオーブン」です。

 対応可能な調理は、トースト・オーブン加熱のほか、グリル調理・熱風調理・スローベーク調理です。

 「トーストの味」だけみれば、「従来型のオーブントースター」の上位機のほうが、「トーストに特化した技術」を搭載するため、味の平均値は上です。

 しかし、こちらは、「ファン付のオーブントースター」であり、熱風を使った色々な調理法に対応できます。できるレシピ数は、格段に多いです。

 また「冷凍ピザが美味しく焼ける機種」が多いです。

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 小型な機種では、オーブントースターほどのサイズの機種もあるため、「料理好き」には人気です。予算的には1万円以下でもあります。

 なお、この形式のオーブンは、仕組みが異なるため、今回とは別の記事で紹介しています。【コンベクションオーブンの比較記事】で特集しました。

3・オーブントースターの比較方法!

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 「従来型のオーブントースター」は、激安機と高級機の価格差が「1万円以上」あります。

  性能の良い製品を選びたい場合、特に注意して良い部分は、以下の4点です。

1・ヒーターの種類 
 =表面がカリッと焼ける遠赤ヒーターか?
2・ヒーターの出力
 =短時間で美味しく焼けるパワがあるか?
3・庫内の広さ
 =同時にトーストが何枚焼けるか?
4・温度調節 
 =庫内の温度が何段階で調整できるか?

 今回は、この基準を大事に考えつつ、各メーカーの商品を紹介していきます。

2・激安!オーブントースターの比較

 さて、はじめに、5000円以内で買える「安いが高性能」なオーブントースターを探していきます。

 なお、以下の本文では、高評価できるポイントについては「赤字」で、イマイチな点は「青字」で紹介していきます。


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 【2017年】

 1・TIGER やきたて KAK-A100-W
  ¥4,539 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:遠赤外線×1 ガラス管×1
消費電力:1000W
庫内広さ:約31.2×27.1×8.5
火力調節:5段階

 KAJ-G100-Tはは、タイガー「やきたて」シリーズの製品です。

 格安トースターでは、売れ筋の製品です。

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 パワーは、値段相応とは言えますが、1000Wと弱めです。

 出力の弱いオーブントースターは、焼くのに時間がかかるだけでなく、焼きムラも生じやすいです。

 この機種は、ネット状の焼アミを装備して焼きムラを防止する工夫はありますが、やはり、総合力でイマイチです。

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 ヒーターは、上面に遠赤外線ヒーターを1本、下面にガラス管ヒーター(石英管)を1本を搭載します。

 このうち、遠赤外線ヒーターは、トースト内部に熱が浸透せず、トーストの表面部分に熱を多く伝える性質を持ちます。

 したがって、パンの水分を蒸発させず、表面だけが「カリッと」美味しいトーストが焼きやすいと言えます。

 他社の場合、この程度の値段の格安機は、上面・下面とも遠赤量が少ないガラス管ヒーターだけの場合が多いです。

 それを考えると、(上面だけとはいえ)この価格で遠赤外線ヒーターを採用するのは、この機種の良い部分です。


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 庫内の広さは、トースト2枚を焼くのに十分な広さです。

 なお、3000円以下の製品は、今回紹介しない機種を含めて、トーストを2枚焼けないモデルもありますので、注意が必要です。

 ピザを焼く場合は、20センチまでのMサイズピザなら、そのまま焼けます。

 ただ、スーパーで売っている日本ハムの石窯工房の冷蔵ピザ(Lサイズ・25センチ)などの場合、半分に切って入れる必要がありそうです。

 火加減の調節は、5段階の火力調整が可能です。

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 以上、タイガーのトースターKAJ-G100-Tの紹介でした。

 価格が安い点製品ですが、パンが2枚同時に焼ける点は良いと思います。

 ただし、遠赤外線ヒーター搭載とは言え、全体の火力が弱めなので、表面がカリッしたトーストを作るのは難しいでしょう。

ーーー

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 【2017年】【下位機種】

 2・TIGER やきたて KAK-B100-HW
  ¥2,900 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:ガラス管×2
消費電力:1000W
庫内広さ:約31.2×27.1×8.5
火力調節:なし

 なお、KAK-B100-HWは、ほぼ同じ形のタイガーの下位機種です。

 庫内容量は全く変わりません。

 ただ、火加減調節が、調整全くできない強火のみです。さらに、ヒーターが、遠赤効果の少ないガラス管ヒーターだけになっているため、「表面がカリッと」した美味しいパンは望めないでしょう。

 タイマーも「目安表示のみ」の格安仕様ですし、選ばない方が良いでしょう。


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 3・象印 こんがり倶楽部 ET-VB22
  ¥3,680 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:ガラス管×2
消費電力:1000W
庫内広さ:26x22x10cm
火力調節: 5段階

 こんがり倶楽部 ET-VB22は、象印のオーブントースターです。

 パワーは、1000Wと弱いです。

 ヒーターも、遠赤外線効果の期待できないガラス管ヒーターだけです。

 庫内の広さは、タイガーより少し広く、奥行22cmが確保されています。

 その分、若干本体が大きいのですが、厚切りのパン2枚でも十分に対応できるサイズとなります。

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 ピザを焼く場合は、便利なピザ専用トレーが付属します。大きさとしては、22センチ程度のピザまで対応できます。

 そのほかの点は、例えば、5段階の火力調節、焼き網の形などは、タイガーの機種と同じです。

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 以上、象印のET-VA22の紹介でした。

 庫内の広さや火力調節などの点で、タイガーの機種よりもお買得度が高そうです。

 ただ、こちらの機種も、遠赤外線ヒーターを採用しないため、パンの味が期待しにくいのは同じです。


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 4・AQUA オーブントースター AQT-WA11-W
  ¥4,957 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:ガラス管×2
消費電力:1200W
庫内広さ:32x22.2x8cm
火力調節: 無段階

 AQT-WA11(W) は、ハイアールのAQUAブランドの製品です。

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 デザイン性は、この機種の「売り」です。

 未使用時に、中が見えにくいミラーガラス調のパネルが採用されます。ただ、加熱時には、石英管の発熱で過熱状況が見えます。トースターは汚れが目立つのでこれは良い工夫です。

 パワーは、1200Wと多少ですが強いです。

 ヒーターは、しかし、遠赤外線が発生しにくいガラス管ヒーターです。

 庫内の広さは、こちらも奥行22cmです。

 サイズは32cnと横長ですが、高さはないですね。トーストは2枚まで対応です。ピザを焼く場合は、20cmほどのMサイズの冷凍ピザならば対応できるでしょう。

 火加減の調節は、80度から250度までの表記で、ダイヤル式で無段階に調整可能です。

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 以上、AQT-WA11の紹介でした。

 パワーが強く、未使用時に庫内が見えにくいのが特長です。

 価格的にも値頃感があるので、よく売れている機種です。予算を重視するならば、こちらを選ぶのも良いでしょう。


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 5・パナソニック NT-T300-C
  ¥5,710 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:ガラス管×2
消費電力:1000W
庫内広さ:31x21.5x9.2cm
火力調節: 2段階

 NT-T300 は、パナソニックのオーブントースターです。

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 パワーは、1000Wです。

 あまり強くないですが、内装部分がディンプル加工されており、輻射熱も利用してトーストを焼き上げます

 ヒーターは、しかしながら、遠赤外線が発生しにくい普通のガラス管ヒーターです。

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 庫内の広さは、奥行き21.5cmと象印とほぼ同程度の広さです。こちらもパンを2枚同時に焼くことができます。

 ピザを焼く場合は、こちらもピザなどに使える受け皿も付属です。

 20cmほどの、冷凍Mサイズピザならば切らずに入れられるでしょう。

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 火加減の調節は、2段階です。

 トースターとしてだけ使用するなら問題ないでしょう。ただし、あまり複雑な調理はできないシンプルな製品です。

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 以上、パナソニックののNT-T100-W 紹介でした。

 本体の質感は良く、デザイン性は高いと思います。ただ、ガラス管ヒーターのモデルとしては、決して安くないため、コスパは悪いでしょう。


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 6・象印 こんがり倶楽部 ET-WM22-RM
  ¥4,980 Amazon.co.jp
(3/22執筆時)

ヒーター:遠赤外線×2
消費電力:1000W
庫内広さ:27x22x11cm
火力調節: 無段階

 象印ET-WL22-TCは、5000円以下の製品では人気機種の一つです。

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 パワーは、1000Wとここまで紹介してきた機種と同等レベルです。

 ヒーターは、ただし、ガラス管(石英管)ヒーターではなく、しかも、上面と下面にダブルで遠赤外線ヒーターが採用されている点が注目点です。

 先述のように、ガラス管ヒーターは「近赤外線」が多いので、熱がトーストの内部に浸透し、パンの水分を蒸発させてしまう欠点があります。

 トーストの場合、表面を「カリッと(サクッと)」香ばしく焼き上げた方が美味しいので、基本的に、高級機になるほど、遠赤で表面だけを焼ける遠赤外線ヒーターを採用する傾向があります。

 その点で、この機種は「トースト」の味は、かなり期待できます。

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 庫内の広さは、奥行き22cmと象印の下位機種と同じく広いです。

 こちらもパンを2枚同時に焼くことができます。パンを2枚並べて焼くことが可能です。

 ピザを焼く場合も、サイズは20cmの冷凍Mサイズピザならば、切らずに入れられます。

 火加減の調節は、温度調節が無段階で可能です。

 250度から80度という温度の値でダイヤル調節可能なので、レシピに合わせた加熱ができます。

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 清潔性も高いです。

 オーブントースターの扉や、焼き網は外して丸洗いができます。ピザなどを焼くためのトレーも付属しますが、これはシリコン加工がなされていて、汚れが落ちやすい加工がなされています。

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 以上、象印ET-WL22-TCの紹介でした。

 価格の割に高機能と言えます。唯一、消費電力が1000Wとパワーが若干足りない点が残念ですね。

 もちろん、遠赤外線ヒーターをダブルで採用なので、ガラス管方式の1000Wよりも優れていると思います。ただし、もうすこしパワーがあってほしい機種です。


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 【火力5段階調節】

 7・タイガー やきたて KAM-H130-W
  ¥4,026 Amazon.co.jp
(3/22執筆時)

 【火力無段階調節】

 8・タイガー やきたて KAM-G130-R 【赤】
 8・タイガー やきたて KAM-G130-AN 【青】
  ¥5,680 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:遠赤外線×1 ガラス管×2
消費電力:1300W
庫内広さ:約30.0×27.5×10.0
火力調節: 無段階

 タイガーのKAM-G130KAM-A130-Wは。同社の「ハイグレード機種」です。

 「うまパントースター」というシリーズ名です。タイガーは(とく子さんなど)人名をシリーズ名につけることが多いですが、こちらは異なります。

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 パワーは、1300Wのハイパワーです。トーストもさっくり焼くにはこれくらいあれば十分です。

 ヒーターは、上面に(遠赤外線が多い)遠赤外線ヒーターを、下部に(近赤外線が多い)ガラス管ヒータを2つ搭載する機種です。同社では、「クリア発光ヒーター」と呼ばれています。

 比較すれば、遠赤外線ヒーター2本の象印の方が、美味しいトーストが焼けやすいでしょう。

 しかし、こちらのほうが火力が上ですから、オーブントースターとしての総合力は上位です。

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 庫内の広さは、トーストなら3枚まで、ピザならば、25センチまでやけます。

 日本ハムの石窯工房ならば、そのまま入りますね。

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 火加減の調節は、2機種で違う部分です。

 KAM-H130は、火力が5段階調節の下位モデルとなります。

 上位モデルのKAM-G130は、火力が約80〜250度の範囲で無段階で調整できるタイプです。

 違いはこのほか、上位機種については、下位機種の2倍の30分タイマー付属という部分だけです。

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 以上、タイガーのハイグレード機の紹介でした。

 クリア発光ヒーター方式の採用と庫内が広い点が見所です。5000円前後の機種では、最もお買得な機種と言えます。

3・高機能オーブントースターの比較

 つづいて、1万円以内で買える「ワンランク上」なトースターを見ていきます。

 この価格帯の製品は格安機種よりも火力が強いモデルが多いです。


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 【2017年】

 9・象印 こんがり倶楽部 ET-GB30-RZ
  ¥7,430 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:ガラス管×5
消費電力:1300W
庫内広さ:27x29.5x89cm
火力調節: 3段階調節

 ET-GB30-RZは、象印の中級グレードのオーブントースターです。

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 パワーは、この機種の場合、1300Wです。

 ヒーターは、なんと、上面2本と下面3本も装備します。

 ただし、すべてガラス管(石英管)ヒーターです。

 この価格帯の製品としては、パンの表面を「カリッと」仕上げられる赤外線ヒーター(遠赤ヒーター)を採用せず、性能面ではイマイチです。

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 庫内の広さは、奥行き29.5cmです。

 相当ワイドな仕様で、トーストなら4枚同時に焼けるサイズです。ピザを焼く場合は、冷蔵の25cmのLサイズピザなら、切らずに入れられます。

 火加減の調節は、ただ、3段階の切替のみです。

 清潔性は考えられており、オーブントースターの扉や、焼き網は外して丸洗いができます。

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 以上、象印のET-GB30-RZの紹介でした。

 中級グレードのモデルですが、遠赤ヒータを採用しなかった点火力調節が弱い点で、明確にネックがある機種です。庫内の広さは一定の魅力があるものの、できれば上位機が良いでしょう。


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 【2017年】

 10・象印 こんがり倶楽部 ET-GT30-VD
  ¥7,020 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:ガラス管×5
消費電力:1300W
庫内広さ:27×29.5×9cm
火力調節: 無段階調節

 ET-GT30-VDは、象印のオーブントースターの上位機です。筐体は先ほどの機種と同じサイズです。

 パワーも同じで、1300Wです。

 ヒーターも、5本とはいえ、格安のガラス管ヒーターですので、遠赤効果は期待できません。

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 庫内の広さは、したがって、先ほどと同じサイズす。奥行29.5cmであり、トーストが4枚焼けるサイズです。 これは、業界最大サイズだと思います。

 また、「トースト焼き」にはこだわっており、自動トースト用スイッチが1〜2枚用、3〜4枚用と別に用意されます。

 ピザを焼く場合も、25センチのLサイズの大きなピザも焼けるでしょう。

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 火加減の調節は、無段階で80度から250度までダイヤル調整できる仕様です。

 この点が、下位機種との相違点で、こちらの機種の良い部分です。その他、タイマーが下位機種の2倍の「30分タイマー」になっています。

 清潔性も高いです。オーブントースターの扉や、焼き網は外して丸洗いができます。

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 以上、象印のET-GT30-VDの紹介でした。

 この機種も、一度に4枚トーストが焼ける点で、家族向けの製品です。

 また、温度調整が細かくできる点で、下位機種に比べると料理の幅が広がるでしょう。ただ、遠赤外線ヒーターを採用していない点は、やはり価格を考えると物足りないですね。


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 11・パナソニック NT-T500-K
  ¥6,122 Amazon.co.jp
(3/22執筆時)

ヒーター:U字型ガラス管×2
消費電力:1300W
庫内広さ:32.4cm×26.9cm×8.7cm 
火力調節: 5段階

 NT-T500-Kは、パナソニックの ハイグレードタイプのトースターです。

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 パワーは、この機種の場合も1300Wという高い火力です。

 ヒーターは、U字型ガラス管(石英管)ヒーターが採用されています。

 基本的には近赤外線が多い方式で、遠赤外線ヒーターではないです。しかし、新型の形状で、広い庫内においても焼きムラを効果的に防ぐことができます

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 また、下位機種同様に、焼きムラができにくく、輻射熱が得やすいディンプル加工がなされいるため、能力は高いでしょう。

 庫内の広さは、奥行26cmと大きめです。

 そのため、庫内が広く、パンが3枚まで同時に焼けます。本体の幅は、筐体はやや大きく37.0cmですが、例えば、耐熱パネルの搭載された小型冷蔵庫の上でも無理なく置けるサイズです。

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 ピザを焼く場合も、25センチのLサイズの大きなピザも対応可能です。1人暮らしでもピザを良く焼く人はこちらのモデルもオススメです。

 火加減の調節は、5段階調節です。トーストをさっくり美味しく焼くためには、1200W以上は欲しいですが、十分な火力が保証されている点が大きいですね。

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 以上、パナソニックのNT-T500-K の紹介でした。

 十分な火力で、大きめのピザも焼けますし、トーストも3枚同時に焼けます。世帯向けや、冷蔵ピザをよく焼く人におすすめしたい製品です。


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 【ダイヤル式】

 12TWINBIRD ミラーガラス TS-D047B
  ¥6,981 Amazon.co.jp
(3/22執筆時)

 【プッシュ式】
 13・TWINBIRD ミラーガラス TS-4057B
  ¥7,280 Amazon.co.jp
(3/22執筆時)

ヒーター:ガラス管×2
消費電力:1200W
庫内広さ:約 290 × 245 × 100 mm
火力調節: 4段階

 ミラーガラスオーブントースターは、ツインバードの製品です。独特のデザインで人気があります。

 2機種ありますが、TS-4057Bについては、スイッチがダイヤル方式ではなく、ボタンプッシュ式になっています。その他の点では同じですね。

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 デザイン面での見所は、パネルがシームレスミラーガラスになっている点でしょう。

 使用時ランプが付いているとき以外は、庫内が見えにくくなっています。オーブントースターは、利用を重ねると中が汚れで見苦しくなることがあるため、美観の点でメリット性が高いです。

 また、ミラーガラスは、熱も反射するため、焼きムラを防止する点でも効果を発揮します。なお、この方式のデザインは、AQUAよりもツインバードが先発です。

 パワーは、1200Wと十分です。

 ヒーターは、通常のガラス管ヒーターである点は、価格からすると残念です。

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 庫内の広さは、4枚のパンが置けると書いてあります。

 ただし、やや庫内が狭いことから、小さめのパンで4枚ということだと思います。ピザを焼く場合も、直径20センチのタイプまでの対応です。

 火加減の調節も、他社より多少弱く4段階に止まります。

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 以上、ツインバード社の製品の紹介でした。

 デザイン性はこの価格帯では抜けています。スタイリッシュな家電を置きたいならこの機種が良いでしょう。

 火力の点では、他社に及ばない部分もありますが、日常的にトーストを焼くのがメインならば、この機種でも十分満足できると思います。


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 14・象印 こんがり倶楽部 ET-GM30-BZ
  ¥9,078 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:遠赤外線×2 ガラス管×3
消費電力:1300W
庫内広さ:27x29.5x9cm
火力調節: 無段階調節対応

 こちらは、象印の ET-GM30-BZです。

 象印では最も高額なオーブントースターです。

 デジタルタイマーが搭載で、30分までのタイマー設定はかなり正確にできる機種です。

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 パワーは、最大1300Wです。

 ヒーターは、遠赤外線ヒータが採用されます。上面2本が遠赤外線ヒーターで、下面3本はガラス管ヒーターになります。

 上面に遠赤ヒーターが2機搭載なので、パンの表面を加熱する火力は強いです。トーストも遠赤でさっくり仕上げることができるでしょう。

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 庫内の広さは、奥行が29.5cmあります。そのため、ピザならば、25センチのLサイズまで焼けます。トーストについても、4枚までの対応です。

 清潔性は、象印の下位機種と同じです。オーブントースターの扉や、焼き網は外して丸洗いができます。

 また、ピザなどを焼くためのトレーも付属しますが、これはシリコン加工がなされていて、汚れが落ちやすい加工がなされています。

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 自動調理機能も、搭載します。このグレードになると、マイコンが搭載されます。

 トーストの焼き色調節がマイコン制御で可能です。自動モードの場合、象印は、「常に最大温度」ではなく、中間段階を「中温」にすることで、「カリッと」感じられるパンの表層をコントロールしています。

 単に加熱するだけでなく、工夫を凝らした制御が「パンの味を引き立てる」点は、この製品を含めた上級トースターの魅力でしょう。

 そのほか、ピザについても、冷凍と冷蔵の区別がある自動調理メニューが付属します。こちらのヒーターは遠赤外線ヒーターですし、ピザ焼きに向いた機種です。 

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 また、手作りパンコースが評判です。

 この機種の最大のセールスポイントです。

 生地を作った後、2次発酵から焼き上げまでの行程が簡単にできます。レシピにはロールパン・チョコパン・フォカッチャなどが載っていますので挑戦するのも良いでしょう。

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 以上、象印の、 ET-GM30-BZの紹介でした。

 象印のなかでは最も性能も高い機種です。手作りパンコースは料理好きには魅力的でしょう。

 また、外観のデザインも、トースターにありがちな安っぽさがなく、デザイン性も高いと言えます。予算が十分あれば、この機種はオススメです。

5・高級オーブントースターの比較

 最後に、1万円を超える「高級オーブントースター」を紹介します。

 2015年頃から各社とも力を入れはじめ、現在では特長ある面白い製品が多く出回ってきました。


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 【白・2017】

 15・パナソニック コンパクト NB-DT51-W
  ¥11,008 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:遠赤外線×2 近赤外線×1
消費電力:1300W
庫内広さ:26.0×25.0×10.5cm
火力調節: 8段階 

 パナソニックの「コンパクトオーブンNB-DT51は、同社のオーブントースターでは、最も高級な製品です。

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 パワーは、他機種と同じで最大1300Wです。

 ヒーターは、上面と下面にWの遠赤外線ヒーターを配置した上で、近赤外線ヒーターとパナソニックが呼ぶものを上面にもう1本加える方式です。

 同社は、これを近遠赤外線のダブル加熱方式と呼んでいます。この方式は、パナソニックの5万円台のオーブンレンジにも見られる独自技術です。

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 トースターとしては、Wの遠赤外線ヒーターを配置することで、トーストに重要な表面火力を保証します。

 その上で、近赤外線ヒーターが、遠赤外線ヒーターが苦手とする「食材内部の加熱力」をフォローできています。

 この点で、総菜パンのほか、具材を載せたトーストなどの加熱も万能にこなせそうです。

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 庫内の広さは、奥行が26cmあります。幅はそれほどなく、設置性は良いです。ピザならば、25センチのLサイズまで、トーストは2枚までの対応です。

 火加減の調節は、8段階のデジタル式です。

 発酵ボタンが付いており、こちらの機種でも手作りパンコースが付属します。

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 自動調理機能も、マイコン搭載機のため多彩です。

 トースト以外のパンについても自動温め用ボタンが付いています。フライや、餅の暖めボタンも付いています。

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 例えば、表面が焦げやすいクロワッサンなどのロールパンは、仕組み上、遠赤と近赤を自在に選べるため、火力自慢の他機より、うまく加熱していけるでしょう。

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 以上、パナソニックの最上位機種、 NB-DT51 の紹介でした。

 庫内サイズはやや小さめで、トーストは2枚まで、ピザは20センチまでの対応にはなります。

 しかし、2本の遠赤外線と、マイコンによる適切な温度制御により、トーストを非常に美味しく焼き上げることができるでしょう。 

 実際に焼いたものを見ても、焼きムラもできにくく、優れた商品です。

 その上で、近赤外線ヒーターが、内部加熱が必要な食材をフォローするわけです。その点で言えば、食パン以外のパンも美味しく焼けるのは大きなメリット性でしょう。買って損のない機種と言えます。


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  【各色】

  16・バルミューダ The Toaster K01E-KG
  16・バルミューダ The Toaster K01E-GW
  16・バルミューダ The Toaster K01E-WS

   ¥23,300 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:遠赤外線×2
消費電力:1300W
庫内広さ:274mm× 204mm× 178mm
火力調節: 3段階

 こちらは、バルミューダ・デザインThe Toasterです。

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 同社は、扇風機・空気清浄機・ヒーターなどの家電をデザイン重視で作っている日本のメーカーです。

 国内の新興「高級家電」メーカーとして毎年1〜2種類のペースで家電製品のラインナップを増やしています。そして、2017年は「トースター」を出してきました。

 本体色は、3色から選べる構成です。

 なお、白などは後から加わった配色です。

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 パワーは、この機種も、最大1300Wです。

 最大温度のスペックも開示で、230度と相当でます。3段階の温度設定(170/200/230度)が可能です。

 ヒーターは、シンプルで、遠赤外線ヒーターが上面と下面に付いているだけです。

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 庫内の広さは、奥行が20cmと、ピザを焼くには多少小さな仕様です。

 トーストも2枚までです。これだけ見ると、普通のトースターですが、パンの焼き方に特別なこだわりがあります。

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 こちらのトースターの工夫は、写真のように上部から5ccの水を入れる部分にあります。加えた水分が下部のヒーターで加熱水蒸気となります。

 201509051847.jpg

 この水分は、パンの表面を被って中の水分を保ちますが、ヒーターにより表面は焼き目が付きます。この方法だと、パンの中に元々ある水分やバターが飛ばないため、美味しいパンが焼き上がるという仕組みです。

 火加減の調節も、温度センサーによって温度制御されます。

 特に、デンプン質のアルファ化が促される60度、焦げ目が付く160度、焦げ付きがはじまる220度の状況を注視し、きめ細やかに制御しながらパンが焼かれます。

 201807151531.jpg

 自動調理機能は、パンに特化したものですが、上図の様なものが付属です。

 パンの種類については、専用のダイヤルがあり、パンに合わせた調理が可能です。

 例えば、チーズトーストの場合は「上火を強化」、フランスパンの場合は「弱火でじっくり」など、マイコン調整します。

 なお、スチームを使った電気釜は、パン屋さんの釜でも使われているもので、それを参考に商品化したのがこの商品です。

 多彩なレシピが可能なのですが、とくにチーズトーストとの相性は抜群です。Atlasもホームベーカリーで作ったパンで試しましたが、美味しかったです。「チーズ好きにはたまらない」クオリティの高いトーストができました。

---

 以上、バルミューダ・デザインThe Toasterの紹介でした。

 こと「パンを焼く」ことに特化するならば、性能的にはこれが最高であることは間違いありません。問題は、価格だけです。ただ、毎日焼くならば投資するの価値はあると思います。


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 17・アラジン CAT-G13A(G)【緑】
 17・アラジン AET-G13N(W)【白】
 17・アラジン CAT-G13A(K)【黒】
  ¥13,549 Amazon.co.jp
(3/22執筆時)

ヒーター:グラファイト×1 石英管×2
消費電力:1300W
庫内広さ:31mm× 28.5mm× 8.7mm
火力調節: 100℃~280℃

 こちらは、アラジングリル&トースターです。

 同社はイギリス発祥のメーカーで、日本では特に寒い地域のストーブについてシェアがあります。バルミューダ・デザイン同様に「高級トースター」に分類される新機種です。

 201510291902.jpg

 パワーは、バルミューダ同様に最大1300Wです。

 ヒーターは、一方、従来的な石英管ヒーター2本を下面においた上で、上面に遠赤グラファイトヒーターを搭載します。

 遠赤グラファイトヒーターは、ここまでこの記事で遠赤外線ヒーターと読んできたものと同種のヒーターです。

 ただ、素材にカーボンではなく黒鉛を利用することで、遠赤の発生効率を上げているほか、その速暖性を活かして、庫内温度を30%ほど速くあげることが可能です。

 したがって、ヒーターの強力さでは、バルミューダ・デザインを上回り、高火力で「サクふわ」なトーストを一気に焼き上げるという仕組みです。

 トーストの美味しさは互角だと思いますが、約2分間で焦げ目が付くという速度面では、こちらが上位です。

 201807151538.jpg

 面白いのは、冒頭の写真のようなグリル鍋が付属している点です。

 グリル鍋を使うと、オーブンよりも高熱な330度の庫内温度を出せるため、唐揚げなどについて油を使わないノンオイル料理ができるというメリットがあります。また、グリルは、水気のものを貼ることで「蒸し料理」も可能です。例えば、レシピ集には、パエリヤや、蒸しプリンなどのレシピがあります。

 火加減の調節は、100℃~280℃まで設定可能です。

 トーストは2枚まで、高火力で焼くと美味しいピザは、27センチ程まで対応できる余裕の広さです。

 自動調理機能は、一方で、高級機ながら付属しません

 他社の高級機は、マイコン制御で、その社が「最高!」と思う火加減でトーストを焼く機能がありますが、この部分で、この機種は多少「アナログ」です。

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 以上、アラジングリル&トースターの紹介でした。

 マイコン制御をしない従来のオーブントースターの延長線上にある機種として、これまでより「火力のスペックが格段に高い」点が売りです。

 実際、グリル機能を搭載できた点は、この火力ゆえでしょう。

 一方、トーストについては、出来不出来は、「ユーザーの火力設定と時間設定のさじ加減」に依存しますので、その部分を含めて、毎日楽しめる方が向く製品です。


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 【パン2枚まで】【各色】

 18・シロカ すばやき ST-2A251
  ¥15,690 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

 【パン4枚まで】【各色】

 19・シロカ すばやき ST-4A251  
  ¥21,090 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:グラファイト×2, 熱風
消費電力:1350W
庫内広さ:31mm× 28.5mm× 8.7mm
火力調節: 100℃~280℃

 こちらは、シロカプレミアムオーブントースター すばやきです。

 この製品は、2枚焼きモデルと、4枚焼きモデルがありますが、同時に紹介します。

 パワーは、2枚焼きで最大1400Wです。  

 201903221450.jpg 

 ヒーターは、アラジンと同じく、遠赤グラファイトヒーターを2本搭載します。

 立ち上がりが速く、遠赤発生量も多いのが、アラジンの場合と同じくこの方式のメリットです。高火力を利用して、表面をさくっと焼き上げることができます。

 201611291411.jpg

 一方、似た仕組みのアラジンの製品と比較する場合、ヒーターのほか、熱風ファンを内蔵するグリルオーブンタイプである点が「独自性」として挙げられます。

 この場合、ヒーターの放射熱に、ファンの対流熱もパンに加わるため、庫内温度がより速くあがります。

 例えば、2枚焼きモデルならば、予熱なしで1枚約60秒、2枚約90秒で仕上げます。「すばやき」の名称の語源ですね。ただし、4枚焼きモデルは庫内が広いぶん、3枚で3分、4枚で4分と「割と普通」です。


 201903221457.jpg

 一方、かなり火力を重視した設計なので、他機にはない「注意点」もあります。

 第1に、設置スペースです。

 火力が強いため、上図の様に、通常のオーブンより2倍近い開放スペースが必要です。

 第2に、連続使用の場合です。

 続けて利用する場合、他社より多め(2分間)冷まさないと、サーモスタット(限界温度センサー)が働きやすく、うまく加熱できません

 結論的にいえば、火力を限界まで「頑張った」結果、使い勝手の部分では、短所も出ていると言えるでしょう。

 火加減の調節は、この機種も100℃~280℃まで設定可能です。

 201807151541.jpg

 庫内は、先述のように、、2枚焼きモデルと、4枚焼きモデルがあります。

 高火力で焼くと美味しいピザは、小型は庫内が狭いため20センチが限界で、大型は、25センチ程まで対応とアラジンと同じです。

 自動調理機能は、一方で、高級機ながら付属しません

 この部分はアラジンと同じです。マイコンで温度制御せずに、高火力で一気に焼き上げる方式なので、少しの時間の差で、焦げやすいといえます。

 したがって、「時短」を目指した家電ながら、目は離せないので「ほったらかし」にはできません。

---

 以上、シロカプレミアムオーブントースターの紹介でした。

 トーストの表面を遠赤の火力で短時間で「カリッと」焼き上げるという、アラジンの方向性をある意味、極限まで突き詰めた製品です。

 野心的で面白みを感じますが、一方で、設置場所の問題のほか、マイコン制御ではなく焼き加減の調整が難しい点など、課題も見られると言えます。

ーーー

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 【2017】【ピザストーン付属】

 20・シロカ ハイブリッド ST-G121
  ¥8,960 Amazon.co.jp
(3/22執筆時)

ヒーター:グラファイト×2, 熱風
消費電力:1350W
庫内広さ:31mm× 28.5mm× 8.7mm
火力調節: 100℃~280℃

 なお、シロカからは、ハイブリッドオーブントースターという名前の製品も、先行して販売されていました。

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 同じく「熱風ファン」を搭載するグリルオーブンタイプで、仕様は、先述の4枚焼きモデルと似通っています。

 ただし、庫内がこちらのほうがやや広いので、鶏肉などのノンフライ調理などは、こちらのほうがやりやすいです。ピザストーンも付属し、多機能性を売りにします。

 一方、主に庫内が広いという理由から、「1枚トースト」の焼き時間はこちらの方が長めです。そのため、短時間で「カリッと」仕上げて、内部に水分を閉じ込めるという、シロカの「トースト」の基本の部分で、先ほどの製品に負けています。

 一長一短がある製品ですが、火力は十分に期待できるため、お肉などのノンフライ調理を主に考えるならば、値段も安く、良い選択肢の1つでしょう。その方面のレシピ集も充実します。


 201807151543.jpg

 【各色】

 21・シャープ ヘルシオ グリエ AX-H1
  ¥13,383 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:ウォーターオーブン
消費電力:1410W
庫内広さ:26mm× 23mm× 7.6mm
火力調節: 3段階

 ヘルシオ グリエ AX-H1 は、シャープが2016年に発売した新製品です。

 同社のウォーターオーブン「ヘルシオ」からレンジ機能・グリルを取り除いた「コンパクトオーブン」です。

 パワーは、最大1410Wです。

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 加熱方式は、普通のトースターとはかなりの部分異なります。

 上図のような、上部のタンク水を加熱し、100度以上の過熱水蒸気にしたもので焼き上げます。超高温のため(液体の)水が食材に付かない状況で、さっくり加熱ができます。

  201807151440.jpg

 庫内の広さも、奥行が20cmと、トーストは2枚までピザは冷凍用の20cmMサイズまでに対応です。

 トーストは、3分ほどで焼けます。仕組み上、バルミューダ同様に、外側は「さっくり」、内側は「もっちり」とした焼き上がりです。

 201610090107.jpg

 自動調理機能は、もちろん搭載です。

 例えば、ウォーターオーブンである利点を活かし、図のような「モーニングセット」を作ることも可能です。

 また、過熱水蒸気での調理は、油を使わないヘルシーな揚げ物が、より高度にできます。そのほか、スーパーなどの総菜の再加熱は、レンジよりも上手にやってくれたり、機能性はトースターのレベルを超えます。

---

 以上、シャープのヘルシオグリエの紹介でした。

 トースターと言うには機能面で多機能すぎるでしょう。

 ただ、サイズはトースター同様なので、その「上位互換」として楽しく使えます。「水で焼く」方式なので、トーストの味も期待できます。お料理好きには「ベスト」の製品だと思います。


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 22・パナソニック NB-RDX100-K
  ¥33,800 Amazon.co.jp (3/22執筆時)

ヒーター:近・遠赤外線ヒーター×5
消費電力:1350W
庫内広さ:幅40.5×奥行41.6×高28.0cm
火力調節: 7段階

 パナソニックNB-RDX100-K は、パナソニックが2017年に新発売した「多機能オーブントースター」です。

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 商品名の「ロティサリーグリル&スモーク」の名前から分かるように、お肉を回転させる筒状の回転体が内蔵されています。

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 パワーは、最大1350Wです。

 ヒーターは、上面の近赤・遠赤Wヒーター下面のトリプル遠赤外線ヒーターを使うもので、総計5本のヒーターを搭載します。4本の遠赤ヒーターが厚い肉を中から加熱させてくれる、という仕組みですね。

 トースト以外に、燻製・グリル・オーブン・燻製機としても使えるマルチオーブンです。

 ないのは「電子レンジとしての機能」だけですね。なお、強制排気ファンがあり、消臭・減煙フィルタを通すため、ニオイ問題は生じにくい仕様です。なお、オーブン・グリルとしては、最大250度まで出せる本格派です。

 201807151547.jpg

 庫内の広さは、幅27.0×奥行29.0×高さ11.2cmとかなり広いです。

 そのため、トーストは4枚まで同時に焼けます。ピザもLサイズまでいけるでしょう。ただし、トーストの味向上に特化した機能は未搭載で、焼けるのは普通のトーストです。

---

 201807151546.jpg

 以上、パナソニックのNB-RDX100-Kの紹介でした。

 トースターの域を超えた製品という点ではシャープのグリエと同じです。どちらかといえば、「メインはお肉調理」という方が、兼用としてトーストするのに向くと思います。

次回に続く!
オーブントースターのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、オーブントースターの比較でした。

 しかし、記事は、もう少しだけ続きます。

 201807151357.jpg

 次回の後編記事(こちら)では、今回の記事の「結論」として、いつものように、予算別、目的別にAtlasのおすすめ機種を数機種、提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 15:22 | 調理家電

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