Top ノートPC・タブレット 比較2024’ 最新Androidタブレット68機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2024年02月24日

比較2024’ 最新Androidタブレット68機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2024年 AndroidのタブレットPCの性能とおすすめ・選び方:安くて高性能なタブレット 7 8 10.1 11.5 12.4インチ:IPS OLED対応: 4G LTE SIMフリー対応:機種の違いと性能ランキング

【比較する製品型番】Lenovo Tab M9 ZAC30178JP ZAC30157JP TAB M8 ZABU0172JP ZABU0171JP Lenovo Tab M10 (3rd Gen) ZAAE0014JP AAE0009JP Tab M11 ZADA0020JP Tab P11 (2nd Gen) ZABF0413JP Tab M10 Plus (3rd Gen) ZAAN0121JP Tab P11 Pro 2nd gen ZAB50181JP B10 ZAAE0116JP NEC LAVIE Tab T9 T0995/HAS PC-T0995HAS P12 Pro ZA9D0067JP NEC LAVIE Tab T8 T0855/GAS T10 T1055/EAS PC-T1055EAS Tab T11 T1175/FAS PC-T1175FAS LAVIE Tab T11 T1195/FAS PC-T1195FAS T12 T1295/DAS T12 T1295/DAS T14 T1495/HAS PC-T1495HAS サムスン Galaxy Tab S9 S9 FE S9+ S8+ S9 Ultra S8 Ultra Galaxy Tab S9 FE Galaxy Tab A9+ S6 Lite Google Pixel Tablet Hazel GA04754-JP アイリスオーヤマ LUCA TE082M2N1-B TE083M3N1-B AIWA aiwa tab AB8 JA3-TBA0802 AIWA aiwa tab AB8 JA3-TBA0802 AB10L-2 JA3-TBA1007 AS10(6) JA3-TBA1004-6 AS10-2(6) JA3-TBA1006-6 VANTOP VANKYO Matrixpad S8X HUAWEI MatePad T10s AGS3-W09 MatePad Paper HMW-W09 TCL TAB 10 Gen 2 8496G1 TCL TAB 8 9132X TAB 11 9466X3 Orbic TAB8 ほか

今回のお題
最新のAndroid系タブレットのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。 

 今日は、2024年2月現在、最新のAndroid系タブレットの比較です。

 CPU性能パネル品質などの基本スペックを重視しながら、最新製品を比べます。

201810022039.jpg

 そのほか、重さ・サイズ・バッテリーなど、利便性にかかわる部分にも注目しながら、今買うのに「最も良い機種」を探していきます。

1・Androidタブレットの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:NECレノボ
2・Androidタブレットの比較 (2) 
 2-1:NEC・レノボ〈上位機〉
 2-2:サムスン
 2-3:Google〈Pixel〉
3・Androidタブレットの比較 (3)
 3-1:アイリスオーヤマ
 3-2:AIWA
 3-3:VANTOP
 3-4:ファーウェイ  
4・Androidタブレットの比較 (4)
 4-1:TCL
 4-2:他の企業
 4-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、はじめにタブレットPCの「選び方の基本」を説明します。

 その後、「最大手」となるNECレノボ(連合)の製品を皮切りに、企業順に各製品みていきます。

軽量性  ★★★★★
画質   ★★★★★
処理速度 ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 その上で、最後の結論編こちら)では、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種も提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・Androidタブレットの比較
2・iPadの比較
3・iPhoneの比較
4・Amazon Fireタブレットの比較
5・Microsoft Surfaceの比較

 なお、今回は、このブログ「モノマニア」のタブレット・スマホ関係の比較記事の1回目記事として書きました。

1-1・Android系タブレットの選び方の基本

 はじめに、Android系タブレットの選び方の基本の説明からです。

 主なスペックのうち、パネルの品質・本体のサイズ・CPU性能・OSのバージョン4点について、「どのような基準で選べば良いか」、順番に説明していきます。

1・タブレットのパネル品質

 201703011006.jpg 

 第1に、パネルの品質です。

 この部分は、PCモニターやテレビと同じで、タブレットの場合も重要です。

 映像美のほか、目の疲れにも関わる部分ですから。

 202204131039.jpg

 上表は、代表的な液晶パネルの種類と、その性質を示したものです。

 【PCモニターの選び方】の記事でより詳しく説明しました。

 基本的にタブレットの場合も同じです。

 パネルの種類は、タブレット場合、IPSパネルを採用するのが標準です。液晶では最も「高品質」といえるパネルで、格安タブレットでも採用例は多いです。

 この部分について言えば、現行のタブレットでIPSでない機種は「ほぼない」と考えてもらって結構です。

 なぜなら、TNや VAなど、近接視聴になるタブレット用途に向かないパネルを利用する機種は(IPSの調達価格の下落で)ほぼ淘汰されたからです。

 この部分は、ノートPCやPCモニターの場合との違いです。

 202210301243.jpg

 たしかに、メーカーによっては、仕様書に「IPSパネル採用」と明言しない場合はあります。

 しかし、たいていの場合、商標の問題でIPSを名乗ることができない(大)企業の「IPS系パネル」の場合が多いです。

 代表と言えるADSを含めて、「特性はどれもIPSと同じ」なので、その部分で「差」は生まれません。より、正確に(細かく)言えば、「信頼性」の差はあります。

 しかし、タブレットの販売企業によっては「IPS系」パネルであっても、IPSとだけ記すので、正直なところ、一般ユーザーでの識別は難しいです。

 良かれ悪しかれですが、気にすると「まともに選べない」といえますの。「ほどほど」に気にする程度でOKでしょう。

 一方、逆に、(上位機では)OLED(=有機EL)を採用する上位機もでてきました。

 OLEDは「黒が締まる」ので、映像美の部分では、IPSを含む液晶パネルより上級です。

 ただし、価格が高めになるほか、日光下のの視認性が液晶にくらべイマイチな部分があります。「OLEDなら良い」と単純には言えない部分があります。

 こうしたパネルの種類は、無視できない要素なので、今回の記事では重要視して説明します。

ーーー

 202001251555.jpg

1・WXGA解像度(1280×800)
2・フルHD解像度(1920×1200)
3・2..5K解像度(2560×1600)

 パネルの解像度は、タブレットPC選びの場合(IPSなど区分より)とても「重要」です。

 なぜなら、格安タブレットの場合、フルHD(フルハイビジョン)解像度に満たない製品が多いからです。

 その場合、品質の良いIPSパネルでも「映像美は楽しみにくく、文字の視認性も悪い」です。

--

 結論的にいえば、テキストに動画に、視聴時の快適度を追求したい場合、フルHD以上の解像度を持つ機種を選ぶのが「マスト」です。

 五感に関わる部分なので、この部分は「最も重要」です。

 モニターの品質が悪いと「失敗した!」と思いやすいですし。

 今回の記事では、とくに力を入れて説明しています。

2・タブレットのサイズ

  202303191703.jpg

 第2に、タブレットの形状とサイズです。

 サイズは、Android系タブレットの場合、8インチ前後10インチ前後の製品が多めです。

 8インチ(左図)は、最近のタブレットとしては「小さめ」です。

 しかし「片手で利用」したい場合の限界サイズです。

 10インチ(右図)、仕事や動画閲覧において「スタンダード」なサイズと言えます。

 最近は、8インチだと、高性能な機種がないので、「片手で持てる」ことにこだわらないならば、10インチ前後のサイズが「おすすめ」です。

 12インチ以上は、特殊です。

 ペンタブ用だったり、ネット会議用だったり、しっかりした目的がないと、重くて大きくて、不便に感じるでしょう。

ーー

 201806011027.jpg

 本体の厚みも、選ぶ際には重要です。

 画面サイズや本体の重さに比べて、軽視されがちなスペックです。

 しかし「薄い」タブレットは軽量であるだけでなく、画面サイズに比して持ちやすいです。

 実際、「薄くする」ことは技術が要るので、格安品ほど厚みはあります。筐体の開発までは予算で賄えないので、汎用ユニットを使うからです。

---

 結論的にいえば、「薄いことは高品質な証」です。今回の記事でもしっかり比べます。

3・CPUの性能とOSのバージョン

 201806011042.jpg

 第3に、CPUの性能です。

 タブレットのCPUは、PC用と違って数が多いこともあり、ベンチマークで性能を比べるはかなり困難です。

 ただ「遅い」と快適性が格段に「落ちる」ので、見ないわけにはいきません。

 202402241351.jpg

 今回の記事では、2コア4コアなどCPUの数に、それぞれの速さ(クロック数)を乗算した表を作り、性能を比べます。

 ただ、この方法は欠点があります。

 CPUは「技術革新」によって同じ処理能力(例えば2GHz)でも、CPUの「開発世代」でがでるからです。

 また、パソコンと異なりデータ母数が少なく、ベンチマークはあてにならないので、今回は比較をしていません。

---

 そのため、今回の記事では、「CPUコアの開発年代(=新しさ)」を考慮に入れた上で、各CPUのクロック数の合計値を比べる方法を取っています。

 202402241913.jpg  

 結論的にいえば、最近のAndroidタブレットでは、15GHz前後が入門機の標準で、それ以下だと、あまり快適ではないです。

 5万円強の中級機だと17GHzあたり、10万円近い上級機だと、19GHzあたりが普通です。

 闇雲に高くすると、バッテリーの保ちや発熱による性能低下に影響しますが、そこまで偏った機種は(少なくとも大手では)みられません。

 この部分は分かりにくいので、各機の説明の際、改めてフォローするつもりです。

 とくに、古い世代のCPUを使う機種場合、同じコア数、クロック数でも処理性能は落ちるので、古めの設計で「危うそう」な製品の場合、言及することとします。

 CPU性能は、省エネ製(バッテリーの保ち)にもかかわるため、その部分との兼ね合いも見ながらバランスの良い機種をおすすめとしてあげていくつもりです。

4・Android OSのバージョン


 201806011107.jpg

 第4に、OSのバージョンです。

 iAndroid系の場合、選ぶ際に重視するべき部分です。

 なぜなら、Googleが新OSを発表しても、メーカー対応がないと新OSへアップグレードができないからです。

 つまり、古いバージョンのOSを搭載するタブレットは、格安でも選ばない方が無難と言えます。

Android 11 2020年9月
Android 12 2021年9月

Android 13 2022年8月

 結論的に言えば、少なくとも、2020年登場のAndroid 11以上のものを選ぶことをおすすめします。

 GoogleはOSのサポート終了時期を予告しません。しかし、これ以前のものを買うのは、将来的に少々リスクが高まると言えます。

ーーーーー

 以上、タブレットを選ぶ場合に、重要視するべき4点の紹介しました。

 バッテリー・カメラなど、みておくべき要素はほかにもありますが、その部分は、本編でおいおい書いていこうと思います。

1-2・NECとレノボのタブレットPC

 202106011056.jpg

 はじめに、NEC(日本電機)とレノボが発売するタブレットPCの紹介からです。

 NECは、レノボからの調達なので、本体部分のスペックが同じ機種が多いで。そのため、同時に紹介しています。

 数がありますが、価格が安め(例外もありますが、画面サイズも小さめ)なモデルから順番にみていきます。

---

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 202307121150.jpg

 【2023年発売】

  【レノボ版】(32GB)

 1・Lenovo Tab M9 ZAC30178JP
   ¥22,638 楽天市場 (2/24執筆時)

 【レノボ版】(64GB)

 2・Lenovo Tab M9 ZAC30157JP
   ¥33,490 楽天市場 (2/24執筆時)

記憶容量:32GB/64GB
バッテリー:5100mAh 13時間

 【NEC版】PC-T0975GAS

 3・NEC LAVIE Tab T9 T0975/GAS
   ¥41,763 楽天市場 (2/24執筆時)

記憶容量:128GB
バッテリー:5100mAh 10時間

サイズ:9インチ
解像度:1340x800(173ppi)
CPU:MediaTek Helio G80(8コア)
カメラ:8+2メガ
サイズ:215.43×136.76×7.99mm
重さ:344g

 Lenovo Tab M9NEC LAVIE Tab T9は、両社が生産する9インチのタブレットです。

 202307121209.jpg

 NECはレノボからの調達なので、両機は似ています。

 本機の場合、NEC製品は記憶容量が128GBと多めです。その上で(電源連動の)専用カバーが用意される関係で、Hallセンサーが装備です。

 NECのが高めの値付けになる部分は「アフターサポート体制」の違いほか、こうした部分にあります。

 このほか、NECは直販だとバリエーションが他にあり、32GB/3GBメモリ(NSLKC292T8GZ1S )と、64GB/4GBメモリ(NSLKC293T9GZ1S )などが見られます。

 202307121138.jpg

 本体のサイズは、いずれの機種も、215.43×136.76×7.99mmです。

 割と本体が「薄め」で持ちやすいこと、10インチ以上のクラスより軽めの344gであることは、本機の場合強調できます。

 実際、9インチ機ですが、フレーム(ベゼル)が薄いので、一昔前の「8インチ機」とサイズはあまり変わらず「片手持ち」も可能なサイズと言えます。

 搭載されるOSは、Google Android 12.0です。

 2021年登場のOSであり、問題ないです。

 202402241351.jpg

 CPUは、台湾のメディアテックが販売する、MediaTek Helio G80 です。

 このCPUは変則構成の8コア(2.0GHz×2・1.8GHz×6)です。

 プロセッサはAndroid系の場合、英国のARM社のCPUを使います。

 冒頭書いたように、世代によって性能は変わります。本機は「2017年世代」のCortex-A75 / A55です。

 202402241913.jpg  

 最新ではないですが、発売当時は「中級機」だった関係もあり、いまでも、先述の入門機としての水準(15GHz)はあります。

 クロック数もコア合計で、14.8GHzですので、冒頭書いた15GHzという快適基準も「クリア」です。

 202307121113.jpg

 液晶パネルは、しっかり、IPS液晶です。

 ただし、解像度は、フルHDに満たない1340x800ドットです。

 詳しい方には縦横の数字が「変則的」にみえるでしょう。

 これは(最近のスマホのように)画面のすみが丸みを帯びているからです。実際的には、1366×768(FWXGA)あたりと同じ、ワイドパネルです。

 入門機の平均的な解像度といいえるフルHD(1920 x 1200)には届かないので、詳細感を含めて、「価格なり」の部分はあります。

 映像美を楽しみたいような方は上位機が良いかと思います。ただ、モバイル用と考えれば、必要十分ではあります。

 ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth 5.0を装備します。

 Wi-Fi機買うは、最新の11ax(Wi-Fi6)にはさすがに非対応です。

 ただ、IEEE802.11ac(Wi-Fi5)です。

 【無線LANルーターの比較記事】で説明したような、11ac対応の高性能ルーターならば、処理速度の低下はありません。多くのご家庭の場合、気にしなくて良いとも言えます。

 202303191553.jpg

 【Amazon限定】 [64GB〜512GB]

 ・Transcend マイクロSDカード
    ¥872〜 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 記憶容量は、32GBです。

 不足に感じる人もいるでしょうが、最大2TBまでMicroSDカードも使えます。

 カメラの性能は、リア800万画素、フロント200万画素です。

 最近のスマホに比べるとスペック的にさほどよいわけではないです。しかし、格安タブレットの刃青「平均点」と言えます。

 フロントカメラは、動画だとフルHDクラスの画質で。顔認証に対応しますし、ちょっとした、ビデオ会議も問題ないです。

 バッテリーは、13時間です。

 NECは先述のように、ややハイスペックなので、10時間です。

 202203281606.jpg

 センサー類は、GPSと加速度(重力)センサーが付属です。

 GPSは、米国のGPS衛星ほか、上表のグロナスとガリレオに対応します。

 衛星数が多いと、測位精度と速度が良くなります。本機は、わりと優秀です。

 スピーカーは、ステレオです。

 仮想的ですが、(3D立体音響の)ドルビーアトモスに対応します。

 マイクも付属です。

---

 以上、Lenovo Tab M9NEC LAVIE Tab T9の紹介でした。

 比較的小さめサイズの入門機としては、充実したスペックです。

 唯一、9インチ機としてみても画面解像度がやや荒いのが気になります。

 ただ、この辺は、じっくり動画視聴したり、頻繁に書類仕事をするわけでもないならば、必要十分な方は多いでしょう。

 最高水準ではないですが、モバイル用としては現行製品として「及第点」に思えます。

ーー

 202307121203.jpg  

 【2023年発売】

 【レノボ版 】 ZABW0031JP同型

 4・Lenovo TAB M8 ZABU0172JP
   ¥18,623 レノボ直販 (2/24執筆時)

 5・Lenovo TAB M8 ZABU0171JP
   ¥20,000 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

記憶容量:32GB
バッテリー:5100mAh 16時間

 【NEC版】PC-T0855GAS

 6・NEC LAVIE Tab T8 T0855/GAS
   ¥25,229 楽天市場 (2/24執筆時)

記憶容量:64GB
バッテリー:5100mAh 15時間

サイズ:8インチ
解像度:1280 x 800(189 ppi)
CPU:Helio A22 MT6762(4コア)
カメラ:5+2メガ
サイズ:198 ×120 ×8.95mm
重さ:320g

 なお、レノボ・NECとも、本体サイズが8インチとなる下位機も併売中です。

 レノボは流通ルートで型番を分けますが、性能は同じです。

 本体サイズは、198 ×120 ×8.95mmです。

 9インチ機より多少小さく、軽くはなります。

 しかし、その分、本体が厚みがでており、持ちやすさのレベルで「落ち」ます。

 202402241351.jpg

 CPUは、Helio A22です。

 ベースは1世代前の2012年登場のCortex-A53で、しかも、4コア(2.0GHz×4)ですので、価格差以上といえる性能差があります。

 画面解像度も、1280 x 800ですので悪いです。

 そのほか、スピーカーがステレオながらドルビーアトモスに非対応になる部分や、リアカメラの解像度が500万画素に落ちる部分などが目に付く相違点です。

-- 

 結論的にいえば、値段差はありますが、最小のコンパクト製が「マスト」というわけでもないならば、9インチ機のほうが良く見えます。

ーーー

 201901150035.jpg

 なお、現行機における両社の10インチ以下の小型タブレットは、あとで書く、10万円前後の9インチの高級機を除けば、以上で全てとなります。

 比較的安いタブレットが多かったですが、値段だけで言うと、この価格帯のタブレットには「強力なライバル」がいます。

 それは、Amazonのタブレット端末です。

 企業規模を活かして相当安く出せているので、液晶の品質・解像度・保証などの点で、Amazonはかなり有利です。

 詳しくは、このブログの別記事となる【AmazonのFireタブレットの比較記事】で紹介しますが、こちらも、(実は)Android「系」のOSを搭載します。

 いずれにしても、1万円前後の低予算でお考えの場合は、いったん、Amazon端末と比較した方が良いでしょう。マイクロソフトOfficeも2、021から動作に対応しました。


 202307121022.jpg

 【2023年発売】

 7・ Lenovo Tab M10 (3rd Gen) ZAAE0014JP
   ¥27,500 楽天市場 (2/24執筆時)

記憶容量:64GB

 【2023年発売】

 8・Lenovo Tab B10 ZAAE0116JP
   ¥22,000 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 9・Lenovo Tab B10 ZAAE0115JP
  ¥24,860 レノボ直販 (2/24執筆時)

 【2022年発売】

 10・ Lenovo Tab M10 (3rd Gen) ZAAE0009JP
   ¥21,780 楽天市場 (2/24執筆時)

 11・NEC LAVIE Tab T10 T1055/EAS PC-T1055EAS
   ¥34,000 楽天市場 (2/24執筆時)

記憶容量:32GB/

サイズ:10.1インチ
解像度:1920 x 1200 (224ppi)
CPU:Unisoc T610(8コア)
バッテリー:5000mAh(8.5時間)
カメラ:8+5メガ
サイズ:239.8×158.7×8.5mm
重さ:460g   

  Lenovo Tab M10 は、レノボのM10シリーズ入門機です。

 人気があなので、現行機で「第3世代」になります。

 複数の型番があります。

 B10シリーズは、M10の下位シリーズです。

 そのため、メモリーは1GB少ない3GB、ストレージも32GBとはつけます。しかし、CPUなど他は同じで、性能差も誤差範囲でしょう。

 M10シリーズは、22年発売の旧機があります。

 仕様は(1年落ちなので)OSがAndroid11となる以外は、B10と同じと考えてください。

 Tab T10は、M10旧機ののNEC版で性能は同じです。

--

 結論的にいえば、価格とOSの部分を考えると、このなかでは、B10シリーズがお買得だと思います。

 202011181109.jpg

 液晶パネルは、どれも、WUXGA(1920x1200)です。

 PCやテレビでお馴染みの、フルHD(1920×1080)を下方面に拡張したサイズです。

 「フルHD」水準を超えていれば、現行の入門機としては十分なサイズです。

 縦横比は、フルHD(16:10)と異なり、16:10になります。

 しかし、映像視聴時に延びることはなく、左右に多少黒帯がでるだけです。ノートPCやタブレット型ではよくある仕様で、問題ないです。

 パネル品質もしっかりIPSです。

 本体のサイズは、239.8×158.7×8.5mmです。

 画面が大きいほど薄くしやすいという「タブレットの法則」からすれば、10インチクラスでは、厚みが「太め」の製品です。

 重さは、460gです。

 10.1インチ機のだいたいの平均値です。

 搭載されるOSは、Google Android 12.0です。

 2021年登場です。

 機能面では、旧世代に比べて、立体音響規格の「空間オーディオ」に対応したのが目を引くアップデートです。

 その部分で言えば、本機も、「ドルビーアトモス」対応です。

 なお「空間オーディオ」については、このブログでもいろいろな所で書いています。さしあたって、【ヘッドホン・イヤホンの選び方のまとめ記事】で、詳しめに書いています。

 興味がある方はそちらをご覧ください。

 202402241351.jpg

 CPUは、Unisoc Tiger T610 (1.8GHz×8)です。

 ユニソックは中国の半導体企業です。コアは(もちろん)英国のARM系(Cortex-A75 / A55)です。

 2017年登場で最新のアーキテクチャではないです。しかし、ここまでみてきた10インチ以下の機種採用のプロセッサ(Cortex-A53)より、世代は新しいです。

 入門機としては十分なスペックです。

 ネットワークは、11ac規格(Wi-Fi5)と、Bluetooth 5.0です。

 Wi-Fiは最新ではないですが、実用上、問題ないでしょう。

 202303191553.jpg

 記憶容量は、32GBです。

 あまり多くないですが、MicroSDカードにも対応します。最大2TBまで対応です。

 バッテリーは、9時間持続との表記です。

 ただ、容量は5,000mAhです。

 センサー類は、GPS・加速度センサ、照度センサー・近接センサーが付属します。

 GPUは、ロシアのグロナス衛星を含みます。

 いずれにしても十分でしょう。

 カメラの解像度は、フロント5M、リア8Mです。

 格安機としては割と良いです。顔認証にも対応です。

---

 以上、Lenovo Tab B10 の紹介でした。

 激安水準の10.1インチタブレットです。 CPUも問題ない水準ですし、液晶もIPSではあるので、結構お買得です。

ーーー

 202402241340.jpg

 【2024年発売】

 12・Lenovo Tab M11 ZADA0020JP
   ¥35,396 楽天市場 (2/24執筆時)

サイズ:10.95インチ
解像度:1920 x 1200 (208ppi)
CPU:MediaTek Helio G88(8コア)
記憶容量:32GB
バッテリー:7040mAh(10時間)
カメラ:8+8メガ
サイズ:272×182×7.2mm
重さ:465g   

 なお、M10は、M11というスペック的に次世代になる後継機が2024年に出ています。

 (最も安い)iPadをライバルに意識した格安機といえ、画面サイズも同じです。

 202402241343.jpg

 本機は、写真のように、タッチペンが付属するモデルです。

 4096レベルの筆圧検知なので、実用的な水準です。

 本格的なお絵かき用というよりメモ書き用ですが、それ専用のアプリも付属です。

 本体のサイズは、72×182×7.2mmです。

 納得感のある薄さで、持ちやすいでしょう。

 202402241341.jpg

 モニターは、10.95型です。(無印の)iPadとだいたい同じサイズです。

 解像度は先ほどの機種と同じなので、画面密度は粗くなりますが、気にするほどではないです。

 202210301243.jpg

 パネルは、ただ、IPSなどの種類が非表示です。

 高輝度で、90Hzのリフレッシュレートが出せる製品ですが、視野角や色域についての情報がないので特定はできません。

 ただ、冒頭書いたように、どこか大手が作る、いわゆるIPS系パネルではあると思います。商標の関係でIPSを名乗れない企業が作る「IPSジェネリック」な製品です。

 サイトだと、アイケアへの配慮も記述がありますので。

 202402241351.jpg

 CPUは、MediaTekのHelio G88(2GHz×8コア)です。

 中級機といえる水準(17GHz)にはわずかに及ばないものの、入門機とも言えないレベルです。いずれにしても、ベースコアが旧機より上がっている関係で、それなりに性能は良いです。

 MediaTekのCPUですし信頼性も上でしょう。

 そのほかは、フロント・リアカメラとも解像度が8MBと上がっている点、スピーカーが、上位仕様の4スピーカーになる点などが目立つ違いです。

-- 

 結論的にいえば、【iPadの比較記事】で書いた、画面サイズが同じ(無印)IPadに相当する水準の入門機と言えます。

 ディスプレイ密度や解像度、あるいはCPU性能は、はっきりめのはあるのの、タッチペンがついてこの値段ならば、格安機として競争力はあるように思います。

 タッチペン(+細かい筆圧検知)が必要で、格安機を探している場合、割と良くみえます。


 202307121248.jpg

 【2022年発売】

 【レノボ型番】3rd Gen

 13・Lenovo Tab P11 (2nd Gen) ZABF0413JP
  ¥(42,362) レノボ直販 (2/24執筆時)

 【NEC型番】

 14・NEC LAVIE Tab T11 T1175/FAS PC-T1175FAS
   ¥46,395 楽天市場 (2/24執筆時)

サイズ:11.5インチ
解像度:2000 x 1200 (220ppi)
CPU:MediaTek Helio G99 (8コア)
記憶容量:128GB
バッテリー:7500mAh 12時間
カメラ:13+8メガ
サイズ:269.1×169.4×7.4mm
重さ:520g

 Lenovo Tab P11 Gen 2NEC LAVIE Tab T11は、11.5インチの大きめタブレットです。

 画面大きめながら、安めの中級機という感じの製品です。レノボ版のほうは後ほど見る後継機(P12)がでたので終売でした。

 202307121322.jpg

 仕様は、メーカーごと異なります。

 ただ、下位機種と同じで、専用カバーを利用するためにNEC機だけホールセンサーが付属するほかは、メモリー量が6GB(レノボは4GB)になる程度の違いです。

 結論的にいえば、サポート体制などの違いをふまえつつも、値段で決めてOKに思えます。

 202307121249.jpg

 本体のサイズは、269.1×169.4×7.4mmです。

 両手持ちが原則なサイズです。

 厚みはさほどないですし、重さも500g前後をキープしますが、キーボード込みで持ち歩くならば、モバイル用のノートPCほどの重さにはなります。

 iPadで言うならば、11型のiPad Pro(466g)の水準より重いですから、用途に合うかは考えてください。

 202402241502.jpg

 CPUは、8コアのMediaTek Helio G99(2.2GHz×2+2.0GHz×6)です。

 コアはARM系(Cortex-A76 / A55)です。

 A76は2018年登場です。下位のB10シリーズ採用のUnisoc T610(Cortex-A75 / A55)より構成としては良く、ベンチマーク的にも15-20%良いと言えます。

 先ほどみた、M11採用のHelio G88と比べても、3-4%ですが良いでしょう。

 202402241913.jpg  

 要するに、冒頭書いた中級機としての水準に届く感じです。

 202307121315.jpg

 搭載されるOSは、Android 12Lです。

 2022年登場で、Android 12を大画面向けに使いやすくしたOSです。

 画面分割ができるようになりました。

 202211231241.jpg

 液晶パネルは、IPS液晶パネルで、解像度は2000 x 1200です。

 数字が変則的になりますが、最近のスマホなどと同じで、画面のすみが(わずかに)カーブしているためで、実質的には、WUXGA(1920x1200)相当です。

 フルHDをきっちり上回るため、問題ありません。

 諸説ありますが、カーブがあるのは、機能性や心理学的な視覚効果というより、「デザイン面」からでしょう。

  201809072016.jpg

 ネットワークは、Wi-Fi 6( 11ac) とBluetooth 5.2を搭載です。

 Wi-Fi6は、2021年頃から普及した新しい規格です。従来のWi-Fi5(11ax)と互換しますが、対応するルーターをお持ちの場合より高速につながります。

 詳しくは、このブログの【無線LANルーターの比較記事】で説明しました。

 202303191553.jpg

 【Amazon限定】 [64GB〜512GB]

 ・Transcend マイクロSDカード
    ¥980〜 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 記憶容量は、128GBです。

 十分な量ですが、これに加えて、1TBまでのマイクロSDカードの増設対応できます。

 カメラの性能は、メインが13メガ、サブが8メガです。

 メインは解像度的に豪華で、AF、フラッシュ完備です。

 バッテリーは、7500mAです。10時間の持続時間です。NECも同量ですが、12時間という記載です。

 202307121319.jpg

 センサー類は、GPS、加速度センサ、照度センサー・ジャイロセンサーが付属します。

 GPSは本機も、米国のGPSほか、グロナスとガリレオを含めて3衛星対応です。

 カメラを用いた、顔認識機能を用いたロック解除も対応です。

  202307121312.jpg

 スピーカーは、4スピーカー仕様です。

 ドルビーアトモス対応ですので、対応音源の場合スピーカーの数は表現力の部分で有利に働くでしょう。

---

 以上、Lenovo Tab P11 Gen 2NEC LAVIE Tab T11の紹介でした。

 CPU・画面解像度・カメラ・スピーカー・ネットワーク面を含めて、中級機らしく質の良い構成です。超ハイスペックを要求しないならば、ノートPC代わりとしても十分なレベルの性能を得られそうです。

 家庭用としても、スピーカーに工夫が見られますし、カメラ解像度が良い部分を含めて、利用に問題ないです。

 本体の重さが500gという部分に問題なければ「選べる中級機」です。

ーーー

  202211231208.jpg

 【2022年発売】

 【Wi-Fiモデル】

 15・Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen) ZAAM0094JP
   ¥34,540 楽天市場(Lenovo) (2/24執筆時)

 (NSLKC351T1EZ1Sと同型)

 16・NEC LAVIE Tab T10 T1075/EAS PC-T1075EAS
   ¥39,890 楽天市場 (2/24執筆時)

 【SIMフリーモデル】

 17・Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen) ZAAN0121JP
   ¥36,620 楽天市場(Lenovo) (2/24執筆時)

サイズ:10.61インチ
解像度:2000 x 1200 (220ppi)
CPU:Snapdragon 680(8コア)
記憶容量:64GB
バッテリー:7500mAh 12時間
カメラ:8+8メガ
サイズ:251.2×158.8×7.5mm
重さ:465g

 一方、このグレードの実質的な旧機になるのがこちらです。

 202211231246.jpg

 画面サイズは、10.61インチで若干小型にはなりますが、おそらく遠からず終売になるカテゴリかと思います。

 202402241502.jpg

 CPUは、米国のQualcommSnapdragon 680(2.4GHz×4+ 1.8 GHz×4)です。

 合計クロック数は多いですが、世代としては、2017年旧世代の上位モデル(Cortex-A73 / A53)なので、新機種のほうが自裁のスペックはやや良いように思います。

 搭載されるOSは、Android12です。

 そのほか、カメラ解像度、内蔵メモリの部分でも、新機種と差があるため、値段差をふまえても新機種が良いかと思います。


 202110161153.jpg

 【2022年発売】

 【128GB】(メモリ4GB)

 18・ Lenovo Yoga Tab 11 ZA8W0112JP
  ¥50,800 楽天市場 (2/24執筆時)

 【256GB】(メモリ8GB)ZA8W0057JP後継

 19・ Lenovo Yoga Tab 11 ZA8W0113JP
  ¥41,726 楽天市場 (2/24執筆時)

 【2021年発売】

 【128GB】(メモリ4GB)

 20・ Lenovo Yoga Tab 11 ZA8W0074JP
  ¥37,850 楽天市場 (2/24執筆時)

サイズ:11インチ
解像度:2000 x 1200 (213ppi)
CPU:MediaTek Helio G90T(8コア)
記憶容量:256GB/128GB
バッテリー:7500mAh(15時間)
カメラ:8+8メガ
サイズ:169 ×256 ×(23-7.9)mm
重さ:650g

  Lenovo Yoga Tab 11は、レノボの少し変わった形の11型タブレットです。

 同社のノートPCの商標である「Yoga」を冠していることから分かるように、Android系タブレットPCとしては、「やや特殊」といえる、仕様といえます。

 なお、2022年に型番が変わりましたが、OSのバージョンを含めて基本仕様は同じです。

 値段で決めてOKです。

 202001251523.jpg

 本体のサイズは、166 ×242 ×(24-5.5)mmです。

 このシリーズの場合、写真のように自立します。これは、Google Assistantを利用して、普段はスマートディスプレイとして利用することを想定しています。

 3つのデジタルマイクを装備し、発声を拾って、天気やニュースなどの情報を届けてくれます。

  201907122056.jpg

 したがって、この部分では、【スマートスピーカーの比較記事】で紹介した、GoogleのGoogle Nest Hubや、後ほど見る、Googleの純正タブレットが「ライバル」です。

 202110161110.jpg

 そのほか、モニターキーボードを利用したタイピングから、タッチペン入力まで、利用法の部分で多機能である点が「売り」です。

 バックに開閉式のハンガーが付くため、吊して使うことも提案されます。

 考え方次第で色々に使えるのが、本機の魅力です。

 重さは、650gです。

 色々できる分、やはり重さはあります。

 CPUは、8コアのMediaTek Helio G99(2.2GHz×2+2.0GHz×6)です。

 コアはARM系(Cortex-A76 / A55)です。

  202402241507.jpg

 CPUは、台湾のMediaTek Helio G90T(2.05 GHz×2 + 2.0 GHz×6)です。

 コアはARM系(Cortex-A76 / A55)です。

 2018年と2世代ほど前のCPUです。中級機と入門機の真ん中あたりのスペックです。

 ただ、下位機で4GB、上位機で8GBとわりと贅沢な物理メモリを搭載している部分も含めて、この値段ならば、十分な性能です。

 搭載されるOSは、Android 11です。

 2020年登場のOSです。画面分割やドルビーアトモスに対応しない世代ですが、それ以外問題ないです。

 202110161116.jpg

 液晶パネルは、2000x1200ppiです。

 フルHDの基準を超える「WUXGA(1920 x 1200」相当です。

 ネットワークは、11ac規格(Wi-Fi5)と、Bluetooth 5.0です。

 Wi-Fiは最新ではないですが、問題ないでしょう。

 記憶容量は、128GB256GBから選べます。

 MicroSDカードを最大512GB増設できるため、ストレージ容量は贅沢です。

 カメラの性能は、前後とも8メガ(800万画素)です。

 コロナ以後、フロントカメラの解像度も重視されてきました。レーザーを使ってフォーカスする、最近のスマホで流行のTOFセンサーも装備です。

 バッテリーは、公称で15時間とのことです。

 202110161129.jpg

 音楽再生は、米国のJBL4基のスピーカーを装備します。

 配置的にステレオと言うより、ドルビーアトモスを活かした、サラウンド性を重視する構成です。YOGAの特殊形状からすると、適切でしょう。

 センサー類は、加速度センサーのほか、光センサー・ジャイロセンサーを装備し、また、グロナスを含めGPSを内蔵します。

 ただし、指紋などの認証センサーは非搭載です。

---

 以上、 Lenovo Yoga Tab 11 の紹介でした。

 自宅用で据置用として使う場合、メリット性がありそうです。ただ、2023年にGoogleが、この用途において高性能な「純正」をだしているので、比較は必要です。後ほど見る予定です。


 202211231505.jpg

 【2022年発売】

  【レノボ版】(128GBメモリ)

 21・Lenovo Tab P11 Pro 2nd gen ZAB50181JP
  ¥59,242 Lenovo直販 (2/24執筆時)

  【NEC版】(256GBメモリ)

 22・NEC LAVIE Tab T11 T1195/FAS PC-T1195FAS
  ¥72,969 楽天市場 (2/24執筆時)

サイズ:11.5インチ(OLED)
解像度:2530x1536 (264ppi)
CPU:MediaTek Kompanio 1300T(8コア)
記憶容量:128GB/256GB
バッテリー:8000mAh 約14時間
カメラ:13+8メガ
サイズ:263.7×166.7×6.8mm
重さ:480g

  Lenovo Tab P11 Pro は、レノボが販売する11.5型タブレットの上位機です。

  レノボ版ほか、NEC版があります。

 202303191209.jpg

 【専用カバー】

 NEC LAVIE Tab T11 PC-AC-AD034C
  ¥5,077 楽天市場  (2/24執筆時)

 【専用カバー付キーボード】

 NEC LAVIE Tab T11 PC-AC-AD035C
  ¥12,572 楽天市場  (2/24執筆時)

 NEC機は「上級仕様」にしていて、ストレージが256GBになります。

 このほか、周辺機器の部分で専用カバーを用意する関係で、こちらだけ、マグネットに連動して電源をON/OFFさせるため、ホールセンサー(磁気センサー)が付属します。

 あとは、同じです。

 202211231320.jpg

 本体のサイズは、263.7×166.7×6.8mmです。

 コンセプトの異なるYOGAシリーズではない同社の下位機と比べても薄めです。

 本機の場合、カメラが飛び出た形状ですので、握りの部分だけで言えば、6mmは少し切るでしょう。

 つまりAppleのiPad Pro(11インチ)とほぼ同様の重さ・薄さですし、優秀です。

 202402241507.jpg

 CPUは、台湾のMediaTekKompanio 1300T (3GHz×1, 2.6GHz×3, 2GHz×4)です。

 3種類のCPUを混ぜた複雑な構成ですが、省電力性を担保しつつも、1コアでの処理力を重視した良い仕様です。

 202402241913.jpg  

 18GHzなので中級機としての水準(17GHz)は余裕で超え、上級機の入口あたりの数字にみえます。

 2022年登場の新世代のArm系プロセッサ(Cortex-A78 / A55)です。

 iPad Proのような超ハイスペックな製品を除けば、処理力を含めて高い水準と言えます。Androidタブレットだけで言えば、発売時「最高クラス」の処理能力でした。

 搭載されるOSは、Android 12です。

 Android 12Lではないので、画面分割がデフォルト対応されない世代ですが、これは発売時期の関係です。

 202211231357.jpg

 パネルは、11.2型で、高リフレッシュレート対応のOLEDです。

 この部分の性能は本機のポイントなので、少し詳しめに書きます。

 解像度は、2530x1536と良いですが、数字が変則的です。

 下位機と同じで、パネルの「角が丸い」からです。普通にディスプレイの対角は同じです。

 画面密度の数字も264ppi(相当)ですから良いです。

 パネルは、液晶ではなく、OLED(有機EL)です。

 OLEDは、TVでの評価は【有機ELテレビの比較記事】で詳しく書きましたが、日中に弱い部分がああるので、論争的な部分があります。

 しかし、スマホなどの小型端末については、基本的に「液晶の上位互換」と言って良いです。明るさについても、SDRで600ニトをキープしています。

 正確に言えば、長時間同じ画面を表示させるような使い方(例えば、パソコンでのワープロ作業)だと、画面の焼き付き問題がおこる可能性はあります。

 ただ、この部分で深刻な問題が発生したというニュースは聞きません。慎重派のApple(iPad)もそろそろOLEDを出しそうですし、(普通の使いかたなら)問題ないでしょう。

 リフレッシュレートは、120Hzです。

 いわゆる高リフレッシュレート(120Hz)対応機です。PCほか、PS5などゲーム機が最近対応する規格で、ゲーム利用時に画質効果が期待できますし、OSの操作感やペンタブ利用ほかでも、滑らかさの向上が期待できます。

 なお、リフレッシュレートをふくめた最近のゲーム回りの画質事情は、【ゲーミングモニターの比較記事】で、少し詳しく書いています。 

 202202021118.jpg

 【Amazon限定】

  Samsung EVO Plus 256GB
   ¥3,180 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 記憶容量は、128GBです。

 別売のマイクロSDカードで最大1TBまでの増設に対応します。

 202102171107.jpg

 カメラの性能は、フロント8メガ・リア13メガです。

 タブレットとしては高水準です。ただ、下位シリーズとおなじだとは言えます。

 前世代機は、前後に倍率の異なる2カメラだったので、この部分だけでいえば、負けます。

 前カメラについては、テレワーク時のビデオ通話などでの背景ぼかし用などにも使われましたが、さほどニーズがなかったからかもしれません。

 顔認証に対応しますが、指紋認証は不採用です。

 バッテリーは、最大で14時間です。

 充電は、一般的なUSB-Cケーブルで、2.3時間との表記です。

 センサー類は、指紋・加速度・光・ジャイロ・電子コンパスを搭載です。

 位置情報は、GPS衛星ほか、ロシアのグロナスもフォローです。

 ネットワークは、Wi-Fi 6とBluetooth 5.1を搭載です。

 2020年頃から普及した新規格です。最新ユニットですので【無線ルーターの比較記事】で書いた、Wi-Fi6対応製品が必要ですが、導入すれば、通信安定性は高まるでしょう。

 202102171117.jpg

 Lenovo Precision Pen 3
  ¥----- Lenovo直販 (2/24執筆時)

 前世代は、「Lenovo Precision Pen 2」との連動面を強調した宣伝展開でした。

 本機は宣伝がされませんが、次世代(Lenovo Precision Pen 3)の発売が遅れているからのようです。そちらとは連携する見込みです。

 スピーカーは、本機もJBLの4スピーカーです。

 立体音響規格のドルビーアトモスに対応します。有機EL搭載の部分を含めて、マルチメディア端末として優秀です。

---

 以上、Lenovo Tab P11 Pro の紹介でした。

 10インチオーバーの機種の中では、「高性能」といえます。

 とくに、高リフレッシュレート対応で、かつ、明るい有機EL搭載など、ゲーム利用や、映像視聴の際の性能は値段相応に高度でしょう。

ーーー

 202102171126.jpg

 【2021年発売】T1195/BAS PC-T1195BAS

 23・ NEC LAVIE T11 PC-T1195BAS
  ¥54,000 楽天市場 (2/24執筆時)

サイズ:11.5インチ(OLED)
解像度:2560x1600 (280ppi相当)
CPU:Snapdragon 730G ( 8コア)
記憶容量:128GB
バッテリー:8400mAh 5.6時間
カメラ:13+5メガ / 8+8メガ
サイズ:264×171×5.8mm
重さ:485g

 なお、本機の(レノボ側の)旧機種は既に展開終了です。

 しかし、提供を受けるNEC側は、旧モデルが結構残ります。

 202402241507.jpg

 CPUは、旧世代(Snapdragon 730G )ですが、性能は5%ほどの差には止まります。

 一方、本機もOLEDですが、120Hzに非対応です。

 その代わり、カメラがズーム倍率が違う「前後に2つずつ」のカメラになります。

 202211231424.jpg

 先述のように、前カメラは、テレワーク時に「背景ぼかし」に使える仕様でした。

 加えて、この世代は、顔認証に加えて指紋認証にもあるので、ビジネス用には新機種より「向いた部分」はあります。

 こうした仕様の違いは、間違いなく、コロナ禍のワークスタイルゆえかと思います。

---

 結論的にいえば、リフレッシュレートの部分は結構大きな違いに思えますが、仕事に利用する場合は、(値段差の面を含めて)本機を選んでも良いように思えます。

ーーー

 202102171126.jpg

 【2021年発売】 

 【Wi-Fiモデル】

 (128GB)T1175/BAS

 24・ NEC LAVIE T11 T1175/BAS PC-T1175BAS
  ¥51,719 楽天市場 (2/24執筆時)

サイズ:11インチ(IPS)
解像度:2000x1200
CPU:Snapdragon 662 (8コア)
記憶容量:128GB /64GB
バッテリー:7500mAh 約13.6時間
カメラ:13+8メガ
サイズ:258.4×163×7.5mm
重さ:490g

 そのほか、NECは、旧機種をベースにした、以上の下位機も売り出しています。

 202402241514.jpg

 こちらは、8コアながら、性能面で少し劣るSnapdragon 662を採用します。

 また、カメラがWカメラ構成ではなく、電子コンパスや指紋認証センサーも未付属です。

ーーーー


 202202021130.jpg  

 【8.8型ワイド】PC-T0995HAS

 ・NEC LAVIE Tab T9 T0995/HAS
  ¥98,780 楽天市場 (2/24執筆時)

 【12.6型ワイド】PC-T1295DAS

 ・NEC LAVIE Tab T12 T1295/DAS
  ¥82,741 楽天市場 (2/24執筆時)

 【12.6型ワイド】 ZA9D0067JP-S001

 ・Lenovo Tab P12 Pro ZA9D0067JP
  ¥(99,880) Lenovo直販 (2/24執筆時)

 【14.5型ワイド】PC-T1495HAS

 ・NEC LAVIE Tab T14 T1495/HAS
  ¥142,780 楽天市場 (2/24執筆時)

 このほか、NECは、以上のサイズの最上位機の展開をはじめています。

 ただ、(思ったよりも)記事が長くなりすぎてしまったので、【2回目記事】の冒頭で見る予定です。

次回につづく!
Android系タブレットおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、Android系タブレットPCの比較の1回目記事でした。

 記事は、まだまだ「続き」ます。

   201910201726.jpg

2・Androidタブレットの比較 (2) 
 2-1:NEC・レノボ〈上位機〉
 2-2:サムスン
 2-3:Google〈Pixel〉
3・Androidタブレットの比較 (3)
 3-1:アイリスオーヤマ
 3-2:AIWA
 3-3:VANTOP
 3-4:ファーウェイ  
4・Androidタブレットの比較 (4)
 4-1:TCL
 4-2:他の企業
 4-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 つづく2回目記事こちら】では、NEC&レノボの上位機を追加で紹介します。

 その上で、サムスンのGalaxy Tabと、ファーウェイのMatePad、GoogleのPixel Tabletを順番に紹介していきます。

軽量性  ★★★★★
画質   ★★★★★
処理速度 ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 その後、全体の結論編こちら)で、いつものように、予算別・目的別に、Atlasのオススメ機種!を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

---

 記事が皆さんのお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 22:58 | ノートPC・タブレット

 このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

 よろしければ、下部のリンク集をご覧ください。

 家電批評モノマニアは、「家電ブログランキング」に参戦中です。右のリンクから「クリックで応援」お願いします!  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「家電批評モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!





          




 今後の記事は、【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png