【今回レビューする内容】2025年 Android系タブレットPCの性能とおすすめ・選び方:安くて高性能なタブレット:IPS OLED対応: 4G LTE SIMフリー対応:機種の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】レノボ Lenovo Tab One ZAF00066JP ZAF10040JP Legion Tab ZAEF0052JP B11 ZADA0284JP ZADB0291JP Tab K10 (2nd Gen) ZAEK0002JP ZAEH0157 Lenovo Tab ZAEH0063JP Tab Plus ZADX0061JP Yoga Tab 11 ZA8W0112JP ZA8W0113JP Idea Tab Pro ZAE40096JP Yoga Tab Plus ZAEG0149JP Idea Tab ZAFR0387JP Google Pixel Tablet NEC LAVIE Tab T9 T0975/GAS PC-T0855GAS PC-T0995HAS PC-T1055KAS T11 PC-T1175JAS PC-T1175FAS PC-T1195FAS T12 T1295/DAS Tab Lite TL103/KAL PC-TL103KAL LAVIE Tab T8 T0855/K PC-T0855KAS サムスンGalaxy Tab S10 Lite SM-X400NZAAXJP Tab S6 Lite 2024 SM-P620NZAAXJP Galaxy Tab A9+ SM-X210NZAAXJP Galaxy Tab S10 FE Tab S10 FE+ Galaxy Tab S11 SM-X730NZAAXJP SM-X730NZAEXJP SM-X730NZAIXJP Galaxy Tab S9 Galaxy Tab S10+ Galaxy Tab S11 Ultra SM-X930NZAAXJP SM-X930NZAEXJP SM-X930NZAIXJP Galaxy Tab S10 Ultra アイリス TM083M4V1-B TM08E2W74-AZ1B TA08E1W63-V1H TM103M4V1-B TE10D2M64-V1B TM153M6V1-B TM14D1M76-V1B Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4GB+64GB Xiaomi Redmi Pad SE 6GB+128GB Xiaomi Redmi Pad SE 8.7 4GB+128GB Redmi Pad Pro 6GB+128GB シャオミ Xiaomi Redmi Pad 2 Xiaomi Pad 7 8GB+256GB Xiaomi Pad 7 Pro 8GB+128GB HUAWEI MatePad T10s TCL NXTPAPER 11 Plus 9469X2 TAB 10 Gen 2 8496G1 TAB 11 Gen 2 9465X5 aiwa tab AS11L-2 JA5-TBA1102 ほか
今回のお題
最新のAndroid系タブレットのおすすめはどれ?
どもAtlasです。
今日は、2025年9月現在、最新のAndroid系タブレットの比較です。
CPU性能やパネル品質といった基本スペックを重視しつつ、最新モデルを見ていきます。
そのほか、に、重量・サイズ・バッテリーといった利便性に直結する要素にも注目し、今買うのに最も適した機種を探していきます。

1・Androidタブレットの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:NEC・レノボ
2・Androidタブレットの比較 (2)
2-1:NEC・レノボ〈続き〉
2-3:Google (pixel)
3・Androidタブレットの比較 (3)
3-1:サムスン (Galaxy)
3-2:アイリスオーヤマ
4・Androidタブレットの比較 (4)
4-1:TCL
4-2:シャオミ
5・Androidタブレットの比較 (5)
5-1:ファーウェイ
5-2:AIWA
5-3:他の企業
6・Androidタブレットの比較 (6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
記事では、はじめにタブレットPCの「選び方の基本」を説明します。
続いて、最大手となるNEC・レノボ(連合)の製品を皮切りに、メーカーごとに順番に製品を見ていきます。
持ちやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
画質 ★★★★★
ネット速度 ★★★★★
生成AI対応 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の結論編(こちら)では、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・Androidタブレットの比較
2・iPadの比較
3・iPhoneの比較
4・Amazon Fireタブレットの比較
5・Microsoft Surfaceの比較
なお、今回は、このブログ「モノマニア」のタブレット・スマホ関係の比較記事の1回目記事として書きました。
1-1・Android系タブレットの選び方の基本
はじめに、Android系タブレットの「選び方の基本」について説明します。
主なスペックのうち、パネルの品質・本体のサイズ・CPU性能・OSのバージョンの4点について、「どのような基準で選べば良いか」それぞれの基準を順番に見ていきます。
1・タブレットのパネル品質
第1に、パネルの品質です。
これはPCモニターやテレビと同様に、タブレットにおいても非常に重要です。映像の美しさに加えて、目の疲れやすさにも直結するからです。

パネル方式は、大きく分けて、液晶系(LEDバックライト)と有機EL(OLED)があります。
液晶系にはさらにTN・VA・IPS(ADSを含む)などの方式があります。
しかし、現在のタブレット市場では、格安機でもほとんどがIPS系パネルを採用しています。視野角が広く、目に優しく、映像も鮮明に表示できるのが特徴です。
一方、近接視聴に不向きなTNやVAパネルは、ノンブランド製品を除けば、すでにタブレット市場からはほぼ姿を消しています。
各パネルの詳しい性質については、このブログだと【PCモニターの選び方】の記事で説明しています。興味のある方はそちらもご覧ください。

なお、IPS系といっても複数の名称があります。これは商標の関係で、IPSと同等の構造であっても「IPS」を名乗れないメーカーがあるためです。
上の表では主要8社を示しましたが、実際には他にも多くの企業が存在します。
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結論的にいえば、パネルの製造企業まで気にして選ぶのは非現実的です。なぜなら、同じIPS系でも輝度や色域の「ランク」によって品質差が生じるため、公開されているスペックや実機レビューを確認する方が実用的だからです。
本記事では、スペックが明示されている製品は詳しく説明し、非公開のものでも注意すべきポイントがある場合は補足していきます。

このほか、最近は、OLED(=有機EL)を採用する上位モデルも登場しています。OLEDは「黒の締まり」が優れているため、映像美の点ではIPSを含む液晶パネルよりも確実に上位といえます。
一方で、日光下での視認性は従来の液晶に比べて劣る傾向がありましたが、近年はこの弱点に対策を施した機種も増えてきました。
とはいえ、こうした特性はいまでも無視できない要素であるため、今回の記事ではOLEDについても重視して説明していきます。
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1・WXGA(1280×800)
2・WUXGA(1920×1200)
3・WQXGA(2560×1600)
パネル解像度も、タブレット選びでは重要なポイントです。
アスペクト比は、テレビと異なり16:9ではなくやや縦長の16:10を採用する製品がほとんどです(上表参照)。
一方、格安機では、テレビでいうフルHD (1920×1080)に満たないWXGA (1280×800)の製品がみられます。8インチ前後の小型タブレットであれば、入門用としては必要十分といえます。
しかし、映像美を重視して10インチ以上を選びたい場合は、最低でもWUXGA(1920×1200)を超えている方が望ましいでしょう。
なお、Android系タブレットでは、4K水準の解像度を持つ製品は日本市場では未展開です。その代わり、大画面機でも「2.5K」とも呼ばれるWQXGA(2560×1600)」クラスであれば、画素密度は十分に高く、高精細な表示が可能です。

リフレッシュレートも、高級機では注目すべきスペックのひとつです。
とくに、ペンタブやゲーミング用途で活用する場合は、120Hzの高リフレッシュレートに対応していると、ペンの追従性が向上し、スクロール時の残像感も軽減されます。
また、近年は90Hz程度の中間的な仕様を採用する製品も増えており、この場合でも標準的な60Hzに比べれば、十分に体感差を感じられるでしょう。
2・タブレットのサイズ

第2に、タブレットの形状とサイズです。
Android系タブレットの多くは、8インチ前後と10インチ前後の製品が中心です。
8インチ(左図)は、最近のタブレットとしては「小さめ」の部類に入りますが、片手で利用できる限界サイズといえます。
10インチ(右図)は、仕事や動画閲覧において「スタンダード」なサイズとされます。
ただし、近年は8インチクラスに高性能機が少ないため、片手持ちにこだわらないなら10インチ前後がおすすめです。
なお、12インチ以上は、どちらかといえばニッチ用途に限定されます。ペンタブ用途やネット会議向けなど、明確な目的がある場合を除けば、画面サイズに伴う重さや大きさが負担になる可能性があります。
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本体の厚みも、選ぶ際には重要です。
画面サイズや重量に比べると軽視されがちですが、「薄い」タブレットは軽量であるだけでなく、同じ画面サイズでも持ちやすさが向上します。
実際、筐体を薄く仕上げるには高度な設計技術が必要です。そのため、格安機ほど厚みがありがちです。これは、開発コストを抑えるために汎用ユニットを流用するケースが多いためです。
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結論的にいえば、「薄いことは高品質な証」でもあります。今回の記事でも、この点をしっかり比較していきます。
なお、メーカーによっては、リアカメラ部分の突起を含めて厚みを表記する場合と、そうでない場合があるため、その違いにもできる限り注意を払って解説していきます。
3・CPUの性能

第3に、CPUの性能です。
タブレットに搭載されるCPUは種類が非常に多く、PC用CPUのように単純に公開ベンチマークで比較するのは困難です。とはいえ、性能が不足していると快適性が大きく損なわれるため、無視することはできません。

そこで、今回の記事では、CPUコア数にクロック数を掛け合わせた合計値を算出し、性能の目安として比較します。
もっとも、この方法には欠点があります。
CPUは、構成するアーキテクチャの開発世代によって効率性が異なります。また、タブレット用CPUの多くは、GPU(グラフィックスプロセッサ)とNPU(AIプロセッサ)を統合しており、その部分でも性能差が生じるからです。
しかし、タブレット用CPUはデータの母数が少なく、ユーザーベンチマークも信頼性に欠けるため、今回の記事では便宜上、この方法を基準とします。
そのうえで正確性を期すため、記事では各コアの詳細情報(最大クロック数)を明記するとともに、「CPUコアの開発年代(=新しさ)」も原則的に調査・補足します。
とくに近年の上位機では、画像処理やAI推論で利用されるGPUやNPUの性能向上が著しいため、この点も重視して解説します。
スコアについては、便宜的な基準として以下の目安を用います。

入門機の標準は、2万円前後の格安機に多い15GHz前後に置きます。
これ以下だと、アプリ起動やマルチタスクで遅延を感じやすいからです。
その上で、市場動向をふまえ、5万円前後の機種に多い17GHz前後の機種を中級機、10万円前後の機種にみられる19GHz前後の機種を上級機としました。
もちろん、クロックスコアが高すぎると世代によってはバッテリー駆動時間や発熱による性能低下に影響することがありますが、大手メーカー製品で極端なケースはほとんど見られません。
詳細は各機種の解説の際に改めて補足しますが、特に古い世代のCPUを採用する製品では、同じコア数・クロック数でも処理性能が落ちる点に注意が必要です。「危うそう」と感じられる機種については、その部分をしっかり言及していきます。
CPU性能は、省エネ性(バッテリーの持ち)にもかかわるため、記事ではこの兼ね合いを考慮しつつ、バランスの良い機種をおすすめとして紹介していきます。
4・Android OSのバージョン

第4に、OSのバージョンです。
Android系タブレットでは、ここも選ぶ際に重視すべき部分です。
なぜなら、Googleが新しいOSを発表しても、メーカーが対応しなければアップグレードできないからです。
つまり、あまりに古いバージョンを搭載したタブレットは、たとえ格安でも避けるのが無難といえます。
Android 11 (2020年9月)
Android 12 (2021年9月)
Android 13 (2022年8月)
Android 14 (2023年10月)
Android 15 (2024年10月)
Android 16 (2025年11月予定)
結論的に言えば、少なくとも2021年登場のAndroid 13以上を搭載する製品をおすすめします。
GoogleはOSのサポート終了時期を公式に予告していません。そのため、これ以前のバージョンを選ぶと、将来的にセキュリティやアプリ互換の面でリスクが高くなります。
また、HUAWEIやXiaomiなど一部メーカーでは、自社独自のカスタマイズを加えた「Android系OS」を採用しており、その特徴については各社の製品説明の中で詳しく触れていきます。
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以上、タブレットを選ぶ場合に、重要視するべき4点の紹介しました。
バッテリーやカメラなど、ほかにも確認すべき要素はありますが、それらは本編で順を追って説明していきます。
1-2・NECとレノボのタブレットPC

はじめに、NEC(日本電気)とレノボが発売するタブレットPCの紹介からです。
レノボは、旧IBMのThinkPadの製造でも有名なグローバル企業です。
NECは、言わずと知れた、老舗の日本企業です。
タブレットはレノボからの調達なのでスペックが同じ兄弟機多く存在します。そのため、今回は両社の製品をまとめて紹介していきます。

1:8型〜9型
2:10型〜11.5型
3:12.7型
両社は特にAndroid系タブレットのラインアップが豊富なため、この記事ではサイズを大きく3つに分け、それぞれの中で価格が安めのモデルから順に見ていきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
8インチ前後のタブレットPC
【2025年発売】
【Wi-Fiのみ】
1・Lenovo Tab One ZAF00066JP
¥19,800 レノボ直販 (9/14執筆時)
2・Lenovo Tab K9 ZAF20010JP
¥27,800 楽天市場 (9/14執筆時)
【SIMフリー対応】
3・Lenovo Tab One ZAF10040JP
¥21,980 レノボ直販 (9/14執筆時)
記憶容量:64GB (eMMC)
【Wi-Fiのみ】
4・NEC LAVIE Tab T8 T0855/KAS PC-T0855KAS
¥21,799 楽天市場 (9/14執筆時)
記憶容量:128GB (eMMC)
画面:8.7インチ
解像度:1340x800(179.4ppi)
CPU:MediaTek Helio G85(8コア)
バッテリー:5100mAh
カメラ:8+2メガ
サイズ:幅211×奥行124..8×8.5mm
重さ:約320g
Lenovo Tab One(ZAF00066JP)は、レノボが生産する9インチのタブレットです。
複数の型番が存在します。Tab K9は特定販売店向けのモデルですが、直販モデルとの仕様差は見られません。また、Tab One(ZAF10040JP)は、ネット回線(LTE)使いたい方向けのSIMフリーモデルです。スロットは nanoSIM のみで、eSIM には対応しません。

NEC LAVIE Tab T8は、この製品を NEC が販売するバージョンです。
別売りの専用カバー(電源連動対応)が用意されるため Hall センサーを装備していますが、それ以外は Tab One(ZAF00066JP)と性能は変わりません。
さらに、NEC直販限定でストレージを128GBに増量したモデル(PC-T0855KAS)もあり、価格はやや高めに設定されています。
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結論的にいえば、ストレージ容量を重視するなら NEC の T8 が候補になります。容量をそこまで求めず、価格を優先するならレノボ版が良いでしょう。
あとは大きな違いはないので、同時にみていきます。

画面サイズは、8.7インチです。
フレーム(ベゼル)が薄いため、サイズ感は一昔前の「8インチ機」と大きく変わらず、片手持ちも可能です。
本体のサイズは、幅211×奥行124..8×8.5mmです。
小型の格安機としては薄型であり、さらに重量は 320g と 10インチ以上のタブレットより軽量です。この点は本機の強みといえます。
搭載されるOSは、Android 14です。
Android 15 への更新にも対応とされています。

CPUは、台湾のメディアテックが販売する、MediaTek Helio G80 です。
高性能コア2基(2.0GHz)と省電力コア6基(1.8GHz)を組み合わせた8コア構成です。プロセッサは英国ARM社の Cortex-A75/A55 をベースとしており、2017年世代の設計が使われています。

スコアは、総合14.8GHzです。
最新世代ではありませんが、発売当時は「中級機」に分類されていた性能であり、現在でも入門機として十分に使える水準です。
メモリ量(4GB)を含めて、入門用の水準はあります。

液晶パネルは、信頼性の高いIPS方式です。
ただし解像度はフルHD未満の 1,340×800 ドットです。
数字がやや変則的に見えるのは、画面の角が丸く処理されているためで、実質的には 1,366 × 768(FWXGA)に近いワイドパネルといえます。
入門機の平均的な基準とされるフルHD(1,920 × 1,200)には届かないため、精細感では「価格なり」の部分があります。映像美を重視するなら上位機が適しますが、家庭用、モバイル用と考えれば必要十分です。
画面輝度も480ニトとの公開があります。入門機としては十分でしょう。

ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth 5.0を装備します。
昔からの規格なのでご自宅のルーターもたいていは対応しているでしょう。
旧来の規格なので多くの家庭用ルーターで問題なく利用できます。内蔵アンテナは 2本構成で、5GHz帯では理論上最大 860Mbps(約108MB/秒)の通信速度が得られます。

ストレージは、64GBです(NEC版は128GB)。
速度規格は入門機で多く採用される eMMC 5.1 で、規格上は 400MB/秒クラスです。このクラスの用途であれば十分な性能といえます。
容量は人によって不足と感じるかもしれませんが、最大 1TB までの microSD カードに対応します。
カメラの性能は、リア800万画素、フロント200万画素です。
最近のスマートフォンに比べれば高性能とはいえませんが、格安タブレットとしては平均的な水準です。フロントカメラは動画撮影時にフルHD画質に対応し、2Dながら顔認証にも利用できます。簡単なビデオ会議であれば問題なく使えます。
バッテリーは、約10時間です。

センサー類は、GPS と加速度(重力)センサーを搭載します。
GPSは米国の GPS 衛星のほか、GLONASS と Galileo にも対応し、衛星数が多いため測位精度と速度が高い点は優秀です。
このほか、誤操作防止用の近接センサーと、周囲光に応じて画面輝度を自動調整する光センサーも備えます。
スピーカーは、ステレオです。
仮想的ですが、(3D立体音響の)ドルビーアトモスに対応します。
マイクも付属です。
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以上、Lenovo Tab Oneなどの紹介でした。
比較的小型の入門機として、価格の安さが大きな魅力です。ブラウジングやネット動画など、一般的な家庭向け用途であれば問題なく利用できるでしょう。
一方で、8.7インチ機としてみても、画面解像度の粗さが気になる点です。
ただし、長時間の動画視聴や頻繁な書類作業を行わないのであれば、必要十分と感じる方は多いはずです。最高水準ではありませんが、安価なモバイル用・家庭用としては、現行製品でも「及第点」といえます。
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なお、レノボやNECからは、この9インチ前後のタブレットが複数展開されています。旧製品も含め、以下で違いを解説します。

【2022年発売】PC-T0975GAS
5・NEC LAVIE Tab T9 T0975/GAS
¥19,990 楽天市場 (9/14執筆時)
画面:9インチ
解像度:1340x800(173ppi)
CPU:MediaTek Helio G80(8コア)
記憶容量:128GB (eMMC)
バッテリー:5100mAh 10時間
カメラ:8+2メガ
サイズ:215.43×136.76×8mm
重さ:344g
第1に、NEC LAVIE Tab T9です。
NEC T8 の1世代前にあたります。
画面サイズは、9インチです。
現行機より若干ですが大きめです。
CPUは、一方、MediaTek Helio G80と1世代前です。
クロック数やコア構成は現行の G85 と同じですが、GPU 部分が弱く、現行機に比べておよそ5%程度性能が低いとされます。
OSは、Android 12です。
アップデート対応は Android 13 までのようです。
あとは、目に付く違いはないです。
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結論的にいえば、CPU差は小さいものの、Android バージョンを考慮すれば、新しいモデルを選ぶ方が安心できるでしょう。
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【2023年発売】
【Wi-Fiのみ 】
64GB (eMMC)
6・NEC LAVIE Tab T8 T0855/GAS PC-T0855GAS
¥18,812 楽天市場 (9/14執筆時)
画面:8インチ
解像度:1280 x 800(189 ppi)
CPU:Helio A22 MT6762(4コア)
記憶容量:32GB/64GB (eMMC)
バッテリー:5100mAh 16時間
カメラ:5+2メガ
サイズ:198 ×120 ×8.95mm
重さ:320g
第2に、NEC LAVIE Tab T8 です。
こちらも旧機にあたります。対応するレノボ側の旧機種 Lenovo Tab M8(4th Gen)はすでに生産終了で、NEC版のみが残っています。
画面サイズは、8インチです。
一回り小さくなります。
本体サイズは、198 ×120 ×8.95mmです。
やや厚みがあるため、持ちやすさの点では現行機より劣ります。

CPUは、MediaTek Helio A2です。
2012年登場の Cortex-A53 をベースとした世代の古いコアで、しかも 2.0GHz×4 のクアッド構成にとどまります。価格差以上に性能差があるといえるでしょう。
画面解像度は1280 x 800ですので、より精細感に欠けます。
そのほか、スピーカーはステレオながら Dolby Atmos に非対応、リアカメラも 500万画素に落ちるなど、目立つ差があります。
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結論的にいえば、最小のコンパクト製が「マスト」というわけでもないならば、現在だと選びにくいでしょう。
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このほか、現行機における両社の10インチ以下の小型タブレットは、後述する10万円前後の9インチ高級機を除けば、以上で全てです。
比較的安価なモデルが中心でしたが、価格帯だけで見れば「強力なライバル」が存在します。それが Amazonのタブレット端末です。
同社は企業規模を活かして相当安価に提供しており、液晶の品質・解像度・保証面などでは Amazon 側が有利な部分もあります。
詳しくは、このブログの別記事となる【AmazonのFireタブレットの比較記事】しますが、こちらも実質的に 「Android系OS」 を搭載しています。
いずれにしても、1万円台の低予算で検討する場合は、まず Amazon 端末との比較を行った方が良いでしょう。Microsoft Office も問題なく動作します。

【2025年発売】
7・Lenovo Legion Tab (8.8”, 3) ZAEF0052JP
¥76,780 レノボ直販 (9/14執筆時)
画面:8.8インチ
解像度:2560x1600 (343ppi)
CPU:Snapdragon 8 Gen 3(8コア)
記憶容量:256GB (USF4.0)
バッテリー:6550mAh 約15時間
カメラ:13+2メガ / 8メガ
サイズ:208.5×129.5×7.6mm
重さ:350g
Lenovo Legion Tab (8.8”, 3) は、レノボが販売する小型の高級タブレットです。
画面サイズは、8.8インチです。
AppleのiOSでいえば【iPadの比較記事】で書いたiPad miniに相当するサイズ感です。
後ほど紹介する 10型以上のモデルと比べても価格は高額で、主にゲーミング用途で小型端末を探している方向けの製品といえます。

サイズは、208.5×129.5×7.6mmです。
重さは、350gです。
iPad miniと比べると若干厚みと重さがあるのですが、Android OS ではこのサイズ帯のライバルが存在せず、貴重なモデルといえます。

パネルは、2.5K相当の2560x1600の液晶パネルを搭載します。
ネル形式は開示されていませんが、ADS を含む IPS系であることは確実です。
輝度は通常時 500ニト、HBM モードでは最大 900ニトまで達し、日中の屋外利用でも十分視認性があります。
さらにリフレッシュレートは最大165Hz と高速で、本格的なゲーミング向けパネルを備えています。

CPUは、8コア構成のSnapdragon 8 Gen 3(3.3GHz×1 + 3.2GHz×3 + 3.0GHz×2 +2.3GHz×2 )です。
高性能コアには 2023年登場の Cortex-X4 を採用し、Cortex-A720 および Cortex-A520 を組み合わせています。

この世代のCPUは、いわゆるAI対応の新世代です。
GPU 性能の高さに加えて NPU(AI処理用ユニット)も搭載します。
スコアは、今回の計算方法で、合計23.5GHzです。
ゲーミング用として、かなりの出力です。

高負荷時には発熱が問題になりますが、本機ではプレイ中に熱が手に触れにくい配置とし、さらに「ColdFront」ベイパーチャンバーや 3D 放熱構造といった冷却機構が用意されています。また、ゲームアシスタント機能によりリフレッシュレートや温度を適切に制御できます。
メモリーも、12GBと多いです。
搭載されるOSは、Android 14です。

ストレージは、256GBです。
高速規格の UFS 4.0 を採用し、ボトルネックになりにくい設計です。
カメラの性能も、良好です。
リアカメラは、13M+2Mのデュアル構成で、最近のスマホ同様に画角の異なるカメラを備えています。2MP 側はマクロや動画用の補助的用途と考えられます。フロントカメラは 8MP で、こちらも十分な性能です。
バッテリーは、最大で15時間です。
充電時間は約 1時間と高速で、USB-C ポートを 2系統搭載するため、充電しながら別の用途に使える点はゲーミング機らしい設計です。
センサー類は、加速度・ジャイロと、光・近接センサーです。
近接センサーはおそらくアイケア用途も兼ねており、画面に顔を近づけすぎるのを防止する役割と考えられます。
一方で、本機は GPS を単独では搭載していません。そのため、特定のゲームで「スマホ由来の A-GPS 情報では不十分」な場合は注意が必要です。

ネットワークは、Wi-Fi7(アンテナ2本)、Bluetooth5.4と100Base-TのLANです。
特に Wi-Fi 7 対応は強調に値します。
2023年に普及が始まった新規格で、同じアンテナ本数でも従来の Wi-Fi 5 や Wi-Fi 6 より高速です。
近年は規格進化のスピードが速いため、5年以上ルーターを更新していない方は買い替えを検討する価値があります。対応ルーターや仕組みについては【Wi-Fi7の比較記事】で詳しく書いています。

スピーカーは、ステレオです。
ドルビーアトモス対応で、対応音源の再生時には仮想的に立体音響を体験できます。さらに X 軸リニアモーター(X-BASS)を搭載し、振動を伴う迫力ある音響表現が可能です。
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以上、 Lenovo Legion Tab (8.8”, 3) の紹介でした。
ゲーミング用途に特化したポータブルタブレットとしては上級クラスの性能です。仕事に使っても問題はありませんが、リフレッシュレートなどはあくまでゲーミング向けの要素であり、一般利用には一般利用にはオーバースペック気味といえるでしょう。
とはいえ「小型で高性能」というジャンルは久しぶりの登場であり、ゲーム用途に限らず魅力を感じる方は多いはずです。
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【2024年発売】
【NEC型番】(256GBモデルはNSLKC377T9HZ1S)
8・NEC LAVIE Tab T9 T0995/HAS PC-T0995HAS
¥59,800 楽天市場 (9/14執筆時)
画面:8.8インチ
解像度:2560x1600 (343ppi)
CPU:Qualcomm SM8475P(8コア)
記憶容量:128GB (USF3.1)
バッテリー:6500mAh 約10時間
カメラ:13+2メガ / 8メガ
サイズ:208.5×129.5×7.6mm
重さ:365g
NEC系で本機に相当するのは LAVIE Tab T9 です。
正確には日本展開がなかった Lenovo Legion Y700 (2023) に相当するため、先ほど紹介した Legion Tab (2025) の旧機と位置づけられます。

画面サイズは、8.8インチです。
サイズは、208.5×129.5×7.6mmです。
量を含め Lenovo 機とほぼ同等です。
パネルは、こちらも2.5K相当の2560x1600の液晶パネルです。
リフレッシュレートは、ただ最大144Hzですので、レノボ機 には及びません。
一方、こちらは色域の開示があり、DCI-P3カバー率で98%でした。
映像美を十分楽しめる仕様です。

CPUは、8コアのQualcomm SM8475P(3.19Hz×1 + 2.75Hz×3 + 1.8Hz×4 )です。
コアはARM系(Cortex-X2 / Cortex-A710 / Cortex-A510)です。
スコアは、約19GHzですし、Legion Tab には届かないものの、冒頭の基準では「上級機」に位置づけられます。
発熱対策は省かれていますが、このクラスでは常用に問題ない設計といえます
メモリーは、8GBのメモリーです。
搭載されるOSは、Android 13です。
発売年の関係で1世代前です。
ストレージは、128GBです。
高速なUFS3.1ですが、ここもレノボ機の方が多めでう。
カメラの性能は、レノボ機と同じです。
バッテリーは、最大で10時間です。
センサー類は、加速度・光・ジャイロ・電子コンパスと、カバー用のHallセンサーです。
こちらもGPSはないです。

ネットワークは、Wi-Fi6とBluetooth 5.2を搭載です。
悪くはありませんが、アンテナ2本構成でも新機種の Wi-Fi 7 に比べると速度面では劣ります。
スピーカーは、ステレオです。
本機も振動するスピーカーです。
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結論的にいえば、、現状では価格を含め Legion Tab がゲーミング用途として有利です。
発熱についても、高リフレッシュレートを常用しない限り問題になりにくいため、総合的には Legion Tab の方が優れて見えます。
10インチ前後のタブレットPC

【2024年発売】
【Wi-Fiのみ】
(タッチペンあり)
9・Lenovo Tab B11 ZADA0284JP
¥28,820 レノボ直販 (9/14執筆時)
(タッチペンなし)
10・NEC LAVIE Tab T11 T1155/HAS PC-T1155HAS
¥27,500 楽天市場 (9/14執筆時)
【SIMフリー版 】
(タッチペンあり)
11・Lenovo Tab B11 ZADB0291JP
¥32,450 レノボ直販 (9/14執筆時)
画面:10.95インチ
解像度:1920 x 1200 (208ppi)
CPU:MediaTek Helio G88(8コア)
記憶容量:128GB (eMMC)
バッテリー:7040mAh(10時間)
カメラ:8+8メガ
サイズ:272×182×7.2mm
重さ:465g
Lenovo Tab B11は、204年に出たレノボのMシリーズの入門機です。
NECからも同クラスの製品がありますが、SIMフリー機はレノボのみの展開です。

画面サイズは、10.95型です。
写真のように、タッチペン(Lenovo Tab Pen)が付属するモデルです。
4096レベルの筆圧検知なので、実用的な水準です。本格的なお絵かき用というよりメモ書き用ですが、それ専用のアプリも付属です。
こうした点で、格安のM11は(最も安い)iPadをライバルに意識した格安機といえそうです。
本体のサイズは、72×182×7.2mmです。
納得感のある薄さで、持ちやすいでしょう。
重さは、465gです。
11インチ前後の製品のだいたいの平均値です。
OSは、Android 13です。

パネルは、IPSなどの種類が非表示です。
しかし、冒頭書いたような理由でIPS系であるのは間違いないです。
高輝度で、90Hzのリフレッシュレートと、400ニトの明るさを出せる製品ですので、BOEのADSか、TianmaのIPS系だと思います。
解像度はどれも、WUXGA(1920x1200)です。
PCやテレビでお馴染みの、フルHD(1920×1080)を下方面に拡張したサイズです。
「フルHD」水準を超えていれば、現行の入門機としては十分なサイズです。
縦横比は、フルHD(16:10)と異なり、16:10になります。
しかし、映像視聴時に延びることはなく、左右に多少黒帯がでるだけです。ノートPCやタブレット型ではよくある仕様で、問題ないです。

CPUは、MediaTekのHelio G88(2GHz×2 + 6×1.8コア)です。
2021年登場で、Armの高性能コア(CortexA75)と、 高効率コア(Cortex-A55)のコンビのよくあるものです。問題ないです。
スコアは、総合14.8Hzです。
入門機の水準ですが、問題ないです。
MediaTekのCPUですし信頼性もあるでしょう。
ネットワークは、11ac規格(Wi-Fi5)と、Bluetooth 5.1です。
Wi-Fiは最新ではないですが、実用上、問題ないでしょう。

ストレージは、32GBです。上位機は128GBです。
上位機は、eMMC表記なので、下位機もそうなるでしょう。メモリなどとの統合型の eMCP(uMCP)ではないようです。
このあたりは「入門機」相当のフラッシュドライブと言えますが、大きくは問題ないでしょう。
MicroSDカードにも対応します。最大1TBまで対応です。
バッテリーは、10時間持続との表記です。
容量は7,040mAhですし、十分でしょう。
センサー類は、GPS・加速度・ジャイロ、照度(光)センサーが付属します。
GPUは、ロシアのグロナスと欧州のガリレオも補足します。いずれも、日本の空にもある衛星なので意味はあります。
LTEモデルは、スマホの基地局情報(A-GPS)も取得します。
カメラの解像度は、フロント・リアともに8Mです。
格安機としては割と良いです。顔認証にも対応です。
このほか、スピーカーが、4スピーカーと上位仕様になります。
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以上、Lenovo Tab B11などの紹介でした。
とくに、2GBは安いです。
【iPadの比較記事】で書いた、画面サイズが同じ(無印)IPadに相当する水準の入門機と言え、さほどハードに使わない方にはよさげです。
後ほど見る上位機とは、ディスプレイ密度や解像度、あるいはCPU性能は、はっきりめの差はあるのの、タッチペンがついてこの値段ならば、格安機として競争力はあるように思います。
とくに、タッチペン(+細かい筆圧検知)が必要で、格安機を探している場合、割と良くみえます。
ーーー
なお、この価格帯では、旧機、下位機が他にあります。
順番にみていきます。

【2025年発売】
12・ Lenovo Tab K10 (2nd Gen) ZAEK0002JP
¥33,826 楽天市場 (9/14執筆時)
12・NEC LAVIE Tab T10 TAB10/F03 PC-TAB10F03
¥31,680 NECダイレクト (9/14執筆時)
(Amazon限定)キッズ向け仕様
13・ Lenovo Tab タブレット ZAEH0157
¥37,180 Amazon.co.jp (9/14執筆時)
【2022年発売】旧型
13・NEC LAVIE Tab T10 T1055/EAS PC-T1055EAS
¥23,480 楽天市場 (9/14執筆時)
記憶容量:64GB
【2025年発売】
14・NEC LAVIE Tab T10 T1055/KAS PC-T1055KAS
¥27,709 楽天市場 (9/14執筆時)
記憶容量:128GB
画面:10.1インチ
解像度:1920 x 1200 (208ppi)
CPU:MediaTek Helio G85(8コア)
バッテリー:5,100mAh(9.5時間)
カメラ:5+8メガ
サイズ:幅235.7×奥行154.5×高さ7.5mm
重さ:425g
第1に、Lenovo Tab K10 (2nd Gen) です。
1つ上の下位機にあたります。
NECでは、T10という名前での販売ですが、性能は同じです。
ただ、こちらのみストレージが128GBのモデルがあります。
加えて、NECの場合2022年旧型が残りますが、CPUが異なります(Unisoc T610)。
そこまで性能差はないですが、中国のUnisoc製になります。

Lenovoは、一方、LTE(4G)対応モデルほか、キッズ向けをAmazon限定で出しています。
仕様は同じですが、剛性のあるキッズ向けスタンドが付属です。
こちらは【Amazon Fireタブレットの比較記事】でみた、同社製タブレットのキッズ向けにも付くものです。
そちらだと、キッズ向けのコンテンツサービスも無料ですが、こちらは未付属です。ただ、純正のAndroidであることが必要ならば、本機は選択肢になりそうです。
あとは、同じなので、同時にみていきます。

サイズは、10.1インチです。
先ほどよりわずかに小さいです。
タッチペンは未付属です。
液晶パネルは、本機もIPSです。
搭載されるOSは、Google Android 14.0です。
問題ないです。

CPUは、MediaTek Helio G85(2GHz×2 1.8GB×6)です。
世代は先ほどのG88と同じ構成で、そこまで仕様差はないといえます。
ベンチマークを見ても、10%弱の差に止まっています。
そのほか、先ほどの機種と比べる場合、フロントカメラの解像度がやや劣り(5GB)、センサーも、ジャイロが未付属、です。音質面でも、スピーカーが2基(上位機は4基)なので、差をつけます。
バッテリーもは、一方、30%強少なめ(5100mAh)ですが、装備の差で9.5時間は保ちます。
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結論的にいえば、CPU・パネル品質ともに、入門機として必要な最低減の水準はあります。ただ、現状の価格ならば、1つ上で見た上位機系列のほうが良いでしょう。

【2024年発売】
(キックスタンドあり)
15・ Lenovo Tab ZAEH0063JP
¥22,800 レノボ直販 (9/14執筆時)
(キックスタンドなし)
15・ NEC LAVIE Tab Lite TL103/KAL PC-TL103KA
¥25,122 楽天市場 (9/14執筆時)
画面:10.1インチ
解像度:1920 x 1200 (224ppi)
CPU:MediaTek Helio G85(8コア)
記憶容量:64GB(eMMC)
バッテリー:5100mAh(9.5時間)
カメラ:8+5メガ
サイズ:235.7×154.5×7.5mm
重さ:425g
Lenovo Tabも、レノボの10インチ前後のタブレットです。

画面サイズは、10.1型です。
サイズは、235.7×154.5×7.5mmです。
写真のとおり、本機は、キックスタンド付きのクリアケースが付属です。
ケースなどで取り外せますが、映像視聴ほか、キッチンでのレシピの確認など立て掛けて使うのが便利な方に向くでしょう。
なお、ケース込みの重さとサイズは、非公開です。ただ、おそらく重さは250〜300g前後かなと思います。持ち運ぶなら、ケースごと外せばよいでしょう。
なお、NEC版のLAVIE Tab Lite TL103は仕様は同じですが、キックスタンドが不採用です。
同社の場合、回機種で書いたように、Hallセンサー制御の別売カバーで「立てる」仕様なので、この部分を外して注文したのだと思います。あとは変わりません。

パネルは、400ニトの輝度のスタンダードクラスのIPSです。
解像度(1920 x 1200 )を含めて、先ほどの機種と画面サイズ以外は同じです。

CPUは、8コアのMediaTek Helio G85(2.0GHz×2+1.8GHz×6)です。
スコアは、総合14.8GHzですので、先ほどのG88と変わりません。
実際、Cortex-A75とA55と同じ組み合わせで、ベンチのスコアの公開をみても、ほぼ同じです。
いずれにしても、入門機として問題ないです。
ネットワークは、Wi-Fi5と、Bluetooth 5.3です。
入門機として、問題ないです。
OSは、Android 14です。
ストレージは、64GBのeMMCです。
フォトフレーム的に使いたい方で、足りなく思う場合も、Micro-SDカード(最大1TB)を使えるので、十分です。
カメラは、本機も、5M+8Mです。
フロントカメラの解像度は低めですが、用途としては問題ないです。
リアは、しっかりAF対応です。
バッテリーは、9.5時間持続との表記です(5100mAh)。
用途的に軽く作る必要がないので、ここは充実します。

センサー類は、加速度・ジャイロ、照度(光)センサーとGPSです。
GPSは、米国のGPSほか、グロナス(露)、ガリレオ(欧州)も補足できる点で、装備は良いです。いずれも日本の上空も飛んでいるので、意味があります。
スピーカーは、普通のステレオですが、立体音響のドルビーアトモスに対応です。
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以上、Lenovo Tabの紹介でした。
普段は、リビングの情報端末やフォトフレームとして、立て掛けて動画をみたり、キッチンでレシピの確認をしたりする、自宅用として良さそうです。
また、キックスタンドケースを外して、別売カバーを外せば持ちはこびもできますが、その用途ならば あえて本機でなくても良いでしょう。
ただ、ニーズはありそうです。

【2025年発売】
16・Lenovo Idea Tab ZAFR0387JP
¥30,800 レノボ直販 (9/14執筆時)
画面:11インチ
解像度:2560x1600 (274ppi)
CPU: MediaTek Dimensity 6300 (8コア)
記憶容量:128GB(UFS 2.2)
バッテリー:7040mAh(12時間)
カメラ:8+8メガ
サイズ:254.6 ×166.2× 7mm
重さ:480g
Idea Tab ZAFR0387JP は、レノボの11インチのタブレットです。
11インチ前後の製品では発売年が新しく、

Lenovo Tab Pen Plus ZG38C05254
¥6,890 Amazon.co.jp (9/14執筆時)
本体のサイズは、254.6 ×166.2× 7mmです。
ここまでみた11インチ前後の製品と変わりません。
厚みは、カメラ部分を除けばもう少し薄いので、持ちやすそうです。
なお、純正のペンは別売です。 4096段階の筆圧検知ができる製品です( LPP2.0)。

CPUは、8コアの MediaTek Dimensity 6300 (2.4GHz×2+2.0GHz×6)です。
このグレードの従来機(Lenovo Tab Plus NEC LAVIE Tab T11 ほか)で多く採用されているHeilo G99の後継機といえ2024年に登場したものです。
新世代の「中級機向けSocと」言えます。
スコアは、(CPU積算式)の今回の計算法だと16.8GHzです。
Heilo G99とそこまで変わりませんが、高性能クロックの10%弱強化されています。
コアは、2017〜18年登場のARM系(Cortex-A76 / A55)とそこまで新しくなく、AI対応でもないですが、この価格帯のタブレットのCPUのなかでは、ある程度性能は評価できるでしょう。

搭載されるOSは、Android 15です。
Android 17までのアップグレード対応予定との記述もあります。

パネルは、2560x1600 の2.5K液晶パネルです。
輝度(500nit)で、縦横比は16:10です。
最近多いWUXGA(1920 x 1200)と同じFHDをすこし伸ばした縦長サイズです。
パネル密度も274ppiと良いですし、この価格帯の中級機でスペックが良くみえます。
リフレッシュレートは最大90Hzです。
ゲーミンググレードとは言えませんが、「ちょい良い」水準です。
センサー類は、加速度・ジャイロと、カメラ用のRGBセンサー(測光センサー)です。
GPSは、ロシアのグロナスと、欧州のガリレオの補足もできます。
日本のみちびきは無理ですが、これはたいていの場合そうです。

ネットワークは、Wi-Fi5とBluetooth 5.2を装備します。
ここは必要最低限であり、入門構成です。

ストレージは、256GBです。
規格はUFS2.1で、高速ではないにせよ中級クラスです。
マイクロSDカードも2TBまで認識します。
カメラの性能は、フロントが5M、リアが8Mです。
AFもできますし十分かと思います。ただ、顔認証対応表記はないです。
バッテリーは、公称で12時間とのことです。
スピーカーは、4スピーカーです。
こちらも立体音響(ドルビーアトモス)に対応させています。
---
以上、 レノボの Idea Tabの紹介でした。
大画面を「安め」で狙っている場合は良さそうです。
発売時期や構成をみても、学生用(学校用)をターゲットにした製品に思えますが、実際そうした用途にも、値段を含めて向くような気がします。
CPUも、その用途には強力です。もちろん、仕事用にも、ノートPC代わりのように使う場合、本機は良いでしょう。
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【2024年発売】
【256GB】(メモリ8GB)
17・Lenovo Tab Plus ZADX0061JP
¥42,350 Lenovo直販 (9/14執筆時)
画面:11.5インチ
解像度:2000 x 1200 (220ppi)
CPU:MediaTek Helio G99 (8コア)
記憶容量:256GB
バッテリー:8600mAh 12時間
カメラ:8+8メガ
サイズ:268.3×174.3×7.8-13.6mm
重さ:650g
なお、Lenovo Tab Plusは、 Idea Tabの1クラス上位になる製品です。

画面サイズは、11.5インチです。
重さは、ただ、650gです。
一方、本機の場合、チルトスタンドが付属です。
レノボの下位機とちがって、スタンド付きケースではなく、直付なので、取り外しは不可です。自宅内で、寝室・キッチンなどで、立て掛けて使うことを想定した製品です。
その使い方ならば、実際、使いやすい仕様です。
キッチンでレシピを確認したり、寝室で映画を見たりなどに使いたい場合、結構便利でしょう。

CPUは、MediaTek Helio G99です。
発売時期の関係で先ほどの機種より多少スコアは劣るのですが気にするほどの違いはないです。
パネルは、IPSで、解像度は2000 x 1200です。
実質的には、WUXGA(1920x1200)相当なので、ここも下位機( Idea Tab)より多少ですが劣ります。輝度(400ニト)も負けています。
OSは、Android14です。
カメラは、フロント・リアとも8メガです。
フロントカメラの解像度が良く、2Dですが顔認証に正式対応します。

スピーカーは、一方、同社の下位機と比べても、パワーアップさせています。
こちらは、JBL製の8スピーカーで、トゥイーター(マトリックス・ツイーター)が4基と、ウーファー(フォース・バランスド・ベース・システム)が4基です。
3D立体音響(ドルビーアトモス)対応ですが、結構再現度は高そうです。
珍しく、アンプ出力が公開されていますが、総合22Wと良い上で、トゥイーター搭載を活かして、ハイレゾ音源対応も謳います。

ストレージは、本機もUFS 2.2利用の表明があり、256GBと量も十分です。
あとは、言及したい違いはないです。
無線LANも同じ、Wi-Fi5です。
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結論的にいえば、本機の場合、( Idea Tab)というより、先ほどみた、同社の「スタンド付」とどちらにするかという選択になるでしょう。
同じく、寝室で、寝る前に見るようなシアター用途、キッチンでのレシピ確認や、テレビ代わりの利用などに向きそうですから。
ただ、CPUの性能、画面解像度、スピーカーの性能とも、水準が高いです。とくに、動画視聴を用途に考えている場合は、個人的には、こちらをおすすめします。
次回につづく!
Android系タブレットおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、Android系タブレットの比較の1回目記事でした。
記事は、まだまだ「続き」ます。

2・Androidタブレットの比較 (2)
2-1:NEC・レノボ〈続き〉
2-3:Google (pixel)
3・Androidタブレットの比較 (3)
3-1:サムスン (Galaxy)
3-2:アイリスオーヤマ
4・Androidタブレットの比較 (4)
4-1:TCL
4-2:シャオミ
5・Androidタブレットの比較 (5)
5-1:ファーウェイ
5-2:AIWA
5-3:他の企業
6・Androidタブレットの比較 (6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
つづく2回目記事【こちら】では、NEC&レノボの上位機を追加でみたあと、GoogleのPixel Tabletをみていきます。
持ちやすさ ★★★★★
処理速度 ★★★★★
画質 ★★★★★
ネット速度 ★★★★★
生成AI対応 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その後、全体の結論編(こちら )で、いつものように、予算別・目的別に、Atlasのオススメ機種!を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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