比較2019’【新型】SONYのウォークマン29機の音質とおすすめ・選び方の解説 (1)

2019年10月19日

比較2019’【新型】SONYのウォークマン29機の音質とおすすめ・選び方の解説 (1)

【今回レビューする内容】 2019年 新製品のSONYウォークマン人気機種の性能とおすすめ・選び方:WM1 ZX W S Aシリーズ ハイレゾ対応小型音楽プレーヤー iPhone iTunesからの移行方法 機種の違いとランキング

【紹介する製品型番】Sシリーズ・NW-S313 NW-S315 NW-S313K NW-S315K Aシリーズ NW-A105 NW-A105HN NW-A106 NW-A107 NW-A100TPS NW-A55HN NW-A56HN NW-A55 NW-A57 NW-A55WI ZXシリーズNW-ZX507 B S NW-ZX300 B NW-ZX100 SM NW-WM1A NW-WM1Z N Wシリーズ NW-WS413 NW-WS413 NW-WS414NW-WS623 NW-WS625 NW-ZX300G B WF-SP900

今回のお題
ソニーの最新ウォークマンのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、2019年10月現在、最新のソニーのウォークマンの比較です。

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 2019年11月に発売される、Android9.0搭載のNW-ZX500シリーズ、小型のNW-A100シリーズを含めて、全機種紹介するつもりです。

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 ウォークマン40周年記念モデルや、期間限定のコラボ商品(MOOMIN AUTUMN COLLECTION 2019・落語三昧)もしっかりフォローしました。

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 ただ、「空の青さを知る人よ」と「冴えない彼女の育てかた Fine」コラボモデルは、詳細が未発表です。

 通例からは、音質重視ならばA50シリーズ、値段重視ならばS300シリーズに(上図のムーミンのような)キャラ刻印を施したモデルと推測できます。

 今回は、それらの「通常機」を紹介しますので、ある程度、スペックの参考になるかと思います。

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1・音質の良さ  ★★★★★
2・軽量性    ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・電車での利用 ★★★★★
5・運動時の利用 ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、利用目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

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1・ソニーのウォークマンの比較
2・ハイレゾイヤホンの比較
3・Bluetoothイヤホンの比較
4・Bluetoothヘッドホンの比較
5・ハイレゾヘッドホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・iPod touchの比較
8・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】

 なお、今回の記事は、このブログのオーディオ製品関連記事の第1回目の記事として書きました。

1・最新のウォークマンのラインナップ

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 最新ウォークマンは、液晶画面のある音楽プレーヤータイプとして、Sシリーズ、A50シリーズ、A100シリーズ、ZX500シリーズがラインナップされます。

 このほか、スポーツなど向けの液晶画面がないタイプとしてWシリーズがラインナップされます。

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 各シリーズは、「サイズ」が違うほか、ハイレゾ音源に対応するなど「音質面」で差があります。

 シリーズ間で音質の統一をはかるAppleのiPodとは「選び方が異なる」ので、注意が必要です。

 そのため、以下の比較記事では、「音質面」を特に重視してスペックを比較しました。

2・入門用ウォークマンの比較

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 はじめに、比較的「安い」入門用のシリーズを紹介します。

 なお、Appleの「iPod」と同じように、同じ「ウォークマン」という名前でも、シリーズによって機能が大きく異なりますので、順番に紹介します。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2017年発売開始】

 【単体モデル】

 1・SONY NW-S313 [4GB]
   ¥11,200 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 2・SONY NW-S315 [16GB]
   ¥15,818 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 【スピーカー付】

 3・SONY NW-S313K [4GB]
   ¥14,001 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 4・SONY NW-S315K [16GB]
   ¥17,322 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

重さ:53g
バッテリー:最大52時間
ノイキャン:対応可
ハイレゾ音源:非対応

 Sシリーズは、現状手に入るウォークマンのなかでは、最も安価なラインです。

 2017年に発売となったS300シリーズが最新機です。

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 こちらは、「オンガクを、手軽に楽しむ」をコンセプトにして、主に10代〜20代前半をターゲットにして売られている商品です。

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 本体の重さは、53グラムです。

 かなり、軽量なので、ポケットに入れて持ち運ぶことも可能でしょう。

 タッチパネルは未搭載ですが、視認性が良い1.77型のカラー液晶を搭載します。

 記憶容量は、4GBと16GBがあります。

 8GBの場合MP3で約1800曲ほど入る計算です。

 バッテリーは、52時間程度持ちます。

 使用状況にもよりますが、そう頻繁に充電する必要は無さそうです。

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 音質に関わる技術は、しかし、上位機と比べるとやや物足りないです。

 なぜなら、音の明瞭感を上げる「クリアフェーズ」機能や、圧縮音源の音質を高めるDSEEなどの音質向上機能が付属しないからです。

 さらにハイレゾ音源の再生にも未対応です。

 その点でいえば、最近のスマホに対する優位性は、音質と言うより「軽量性」という部分になるでしょう。

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 ヘッドフォンは、全機種とも有線イヤホンが付属します。

 音漏れしにくい密閉型(カナル型)です。

 こちらは、13.5mmの大きめのドライバーでを採用しており、音域が広く聴きやすい製品です。

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 無線ネットワークは、Bluetoothを搭載します。

 そのため、「別売」ですが、Bluetoothヘッドフォンやスピーカーへの出力できます。

 ただし、Bluetooth通信を使う場合はバッテリーは最大23時間までしか保ちません。

 また、SBCという低スペックの圧縮技術しか採用しません。音質が劣化します。

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 結論的にいえば、Bluetoothを利用時の音質を重視する場合は、上位のAシリーズが以上が良いでしょう。

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 SONY MDR-NWNC33
  ¥4,322 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 ノイズキャンセリングは、搭載です。

 ただし、Sシリーズに付属するイヤホンはノイキャンに対応できないものです。

 そのため、対応させたい場合、「別売」となってしまうのは、この機種の「痛い」部分です。

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 スピーカーは、上位機には付属します。

 小型ですが、机やベッドサイドに置いて使うのには良いサイズです。セット開発品らしく、お買得な小型機としてはしっかりした音が出ます。

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 対応する音楽フォーマットは、MP3・WMA・AACなどスマホで一般的な圧縮音源は網羅します。

 しかし、Apple社のロスレスなど、CDグレードの音質は非対応です。

 ただ、付属ソフトで自動的に圧縮して転送されるので、初心者のかたはこの部分に神経質になる必要はないでしょう。

 なお、FLACやリニアPCMなどのハイレゾ音源の再生もできますが、アンプ部分の性能の面で「音質はハイレゾ以下」です。

 音楽以外のメディアは、FMラジオが搭載されます。

 その他、こちらは語学学習のサポート機能が充実します。

 再生する音のスピードを増減する「再生スピードコントロール」や、繰り返し練習に強い「A-Bリピート再生」などの語学学習に有用な機能が搭載されます。

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 以上、ウォークマンSシリーズの紹介でした。

 iPod nanoシリーズが「とうとう終焉を迎えた」今、小型の音楽プレーヤーとして貴重な選択肢です。

 音質面では、CD音質のロスレス方式に未対応な点や、ソニー独自の音質向上技術に対応しない点ノイズキャンセリング機能が別売な点が難点です。

 とはいえ、通勤時やジョギング時に利用する比較的小型の入門機としてはニーズがありそうです。

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 【Sシリーズ】【期間限定】

 5・Sシリーズ 「落語三昧200席」NW-S315K/RKG
  ¥39,880〜 ソニーストア限定 (10/19執筆時)

 なお、Sシリーズには、「落語三昧」との各コラボモデルもあります。

 ここまで紹介したSシリーズの「ソニーストア数量限定モデル」となります。

 ただし、合計約100時間の演目を最初からインストールした状態で出荷されます。その他の部分は、通常版のSシリーズと同じです。


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 【2018年発売】

 【有線イヤホン付属】

 6・SONY NW-A55HN [16GB]
  ¥25,693 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 7・SONY NW-A56HN [32GB]
  ¥31,007 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 【ワイヤレスイヤホン付属】

 8・SONY NW-A55WI [16GB]
  ¥36,300 Amazon.o.jp (10/19執筆時)

 【イヤホン未付属】

 9・SONY NW-A55 [16GB]
  ¥19,217 Amazon.o.jp (10/19執筆時)

 10・SONY NW-A57 [64GB]
  ¥39,644 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

重さ:99g
バッテリー:最大45時間
ノイキャン:対応
ハイレゾ音源:対応

 A50シリーズは、ソニーのウォークマンでは、2番目に安い製品シリーズです。

 ただし、このグレードからは、後ほど紹介する「ハイレゾ音源」に対応できるなど、音楽機器としての専門性が「グッと」増します。

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 本体の重さは、98グラムです。

 Sシリーズより重いのは、この機種が、大きく視認性の良い、3.1型のタッチパネル液晶を採用するからです。

 操作性は格段に良いですし、重さもスマホと較べれば、かなり軽量です。

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 Samsung microSDXCカード 64GB
  ¥1,697 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 記憶容量は、16GB・32GB・64GBの3種類から選べます。

 ただし、Aシリーズは、MicroSDメモリーカードを挿入できるスロットがあります。

 ハイレゾ音源はサイズが大きいので、増設できるのは嬉しい部分です。こちらのカードは格安ですが、30mb/秒を越えるスピードを持つので、音切れなどの問題はないでしょう。

 容量部分の目安としては、16GBの場合MP3で約3600曲が、ロスレス音源でも約1600曲ほど、ハイレゾ音源でも一般的なFLACなら1430曲ほど入る計算です。

 バッテリーは、最大45時間程度保ちます。

 使用状況にもよりますが、十分です。

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 音質に関わる技術は、このグレードから「ハイレゾ音源」に対応する点が、最も大きな違いと言えます。

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 「ハイレゾ音源」とは、CD音質を超える「新時代の音源」です。とくに、高音域の解像感は極めて高いです。

 すでに、SONYの【mora】やONKYOの【e-ONKYO】などで、ダウンロード音源が売られています。

 iTunes Storeなどの対応はまだですが、状況を考えると、遠からず主流になっていくでしょう。

 新曲については、かなり対応しているので、Atlasは、最近は(可能なかぎり)この音質で楽曲をダウンロード購入しています。

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 一方、Aシリーズの場合、自分の手持ちの音源が「ハイレゾ音源でない普通の音源」の音を強化できる「2つの機能」あります。

 順番に見ておきましょう。

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 第1に、S-Master HXの搭載です。

 具体的な効果は「ノイズの軽減」です。

 このフルデジタルアンプは、Aシリーズからの搭載で、音の解像感・空気感がワンランク上です。とくに、ハイレゾ音源を聴くのに相応しい技術です。

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 第2に、DSEE HX技術の搭載です。

 具体的な効果は、「音質の向上」です。

 ソフト的な解析で、こちらは、CD音源・圧縮音源をハイレゾグ音質にアップスケーリングできます。つまり、ハイレゾ音源を持っていなくても、「ハイレゾ」を気軽に楽しめます。

 なお、DSEE HXは、AIを利用した音源別の解析ができるほか、MP3などの圧縮音源の音質も向上できる技術なので、総合的な音質向上が期待できます。

 その他、音の解像度を上げて、ボーカルと楽器などを識別できるように臨場感を上げる「クリアフェーズ」や「クリアオーディオプラス」機能も搭載です。

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 SONY IER-NW500N 
  ¥9,448 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 有線ヘッドフォンモデルは、単品でも購入できるSONYのIER-NW500Nが付属します。

 全レンジをカバーする9mmのドライバーを搭載し、フラットな音質が期待できます。

 また、こちらは、ノイズキャンセリングがハイレゾ音源にも対応という新機軸があります。そのほか、外音が聴き取れる状況でノイズキャンセリングが可能など、本機と連動した機能が多く、魅力的です。

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 SONY h.ear in 2 Wireless WI-H700
  ¥16,800 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 無線ヘッドフォンモデルは、首かけタイプのSONYの高級機、WI-H700が付属します。

 この機種については【Bluetoothイヤホンの比較記事】でもより詳しく紹介しました。

 新開発の小型高感度9mmドライバーの出来が良く、音質は相当良いです。スペック的にハイレゾ音源の再生にも対応します。

 ただし、ノイキャンには未対応です。また、Bluetooth通信を使う場合、本機のバッテリーは最大13時間までとなります。

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 無線ネットワークは、Bluetoothを搭載します。

 また、下位機種と比較する場合、次の2つの意味で「対応」する点で上位です。

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 第1に、Bluetoothヘッドホンなどを利用するために「Bluetooth送信」に対応します。

 こちらの場合、転送時の圧縮規格は、低音質なSBCだけでなく、ハイレゾ音源でも音質が劣化せず、音も遅延しないLDACをサポートします。そのため、無線でも音質は良い機種です。

 ただし、ヘッドホン側もLDAC規格に対応する必要があります。

 別に選んで買いたい方は、【Bluetoothイヤホンの比較記事】でフォローしています。

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 第2に、スマホやPCに保存した音楽を再生するための「Bluetooth受信(レシーバー機能)」に対応します。

 スマホ自体でも音楽は再生できるため「意味ない」ように思えますが、先ほど紹介したS-Master HXやDSEE HXでの音質向上が可能なので、お手軽な「携帯アンプ」として利用できるでしょう。

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 ノイズキャンセリングは、この機種も搭載です。

 ただし、付属のイヤホンのほか、ノイズキャンセリング機能が利用できるヘッドホン・イヤホンである必要があります。対応する別売ヘッドホンについては、この記事の最後で紹介リンクを提示します。

 なお、他ブランドのノイズキャンセリングヘッドホンを利用する場合に比べて、コード付きながら電源不要なのが、純正品を買う場合のメリット性です。

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 対応する音楽フォーマットは、MP3・WMA・AACなど一般的な圧縮音源は網羅します。

 ロスレス圧縮も、アップルのロスレスを含めて完全に網羅します。ハイレゾも、FLAC以外に、DSDも11.2MHzまで対応というのは、ハイアマチュアにも嬉しい部分です。

 音楽以外のメディアについては、FMラジオが搭載されます。

 機能面では、下位機種と同じく、各種の語学学習機能に対応しています。

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 以上、A50シリーズの紹介でした。

 結論的にいえば、Sシリーズとは、音質面では明らかに「格が違う」音質です。

 Atlasが思うに「音の善し悪し」は個人個人の好みです。だから、他人が客観的にレビューできるものではないです。

 ただし、音質の補完は、機械的な処理として、源ソースを耳が疲れない音質に改善する効果は期待できると思います。

 いずれにしても、ハイレゾ音源を再生可能な小型プレーヤーを探している方には最適なシリーズでしょう。

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 【ヘッドホン未付属】

 11・SONY NW-A55/MM [16GB]
  ¥25,880 ソニーストア(10/19執筆時)

 【ヘッドホン付属】

 12・SONY NW-A55HN/MM [16GB]
  ¥31,880 ソニーストア (10/19執筆時)

 なお、冒頭にも書きましたが、こちらについては、ムーミンの限定コラボレーションモデルがあります。

 ソニーストア限定だけでの限定数発売となります。

 基本的にAモデルと本体は同じですが、裏面に、ムーミンやスナフキンなど4種類のキャラ刻印が選択できます。

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 SONY IER-NW500N 
  ¥9,448 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 有線ヘッドフォンモデルは、こちらについては、付属は IER-NW500N(イヤホン)となります。


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 【2019年11月発売】

 【有線イヤホン付属】

 13・SONY NW-A105HN  [16GB]
  ¥42,900 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 【イヤホンなし】

 14・SONY NW-A105  [16GB]
  ¥35,200 Amazon.o.jp (10/19執筆時)

 15・SONY NW-A106  [32GB]
  ¥40,700 Amazon.o.jp (10/19執筆時)

 16・SONY NW-A107  [64GB]
  ¥51,700 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

重さ:103g
バッテリー:最大26時間
ノイキャン:対応
ハイレゾ音源:対応

 A100シリーズは、2019年に発売されるAシリーズの上位機です。

 こちらも「ハイレゾ音源」に対応機となります。

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 一方、A50シリーズとの大きな相違点は、このグレードから、Android OS(9.0)を搭載する部分です。

  そのため、Wi-Fi経由のストリーミング音楽サービスが利用できます。

 現在のところ、「Spotify・Apple Music・YouTube・Google Play」の4社のサービスが対応となっています。

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 また、Googleのサイト(Google Play)からAndroidスマホ用のアプリ(インターネットブラウザ・ラジオ・ニュース・動画・ゲームなど)も、インストール可能です。

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 ただし、搭載されるOSやCPUの関係で、全てのAndroidアプリの動作保証はないです。

 とはいえ、利用できるアプリは多いため、利便性の向上は大いに期待できるでしょう。

 LINEなどのSNSアプリも(FaceBook認証などを試用すれば)恐らく使えるでしょう。マイクも本体に内蔵されます。

 ただ、このあたりは、不確定の部分もあるため、発売後にもう一度調査します。

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 本体サイズは、A50シリーズと同じで、5.6×9.9×11cmと小型です。

 ただし、液晶パネルのサイズは大型化し、3.6インチです。

 解像度もハイビジョン画質(1280x720)になり、視認性がさらに良くなっています。

 本体の重さも、103グラムです。

 機能が増えましたが、A50シリーズと重さもほとんど変わらないのは、優秀です。

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 Samsung microSDXCカード 64GB
  ¥1,697 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 記憶容量は、16GB・32GB・64GBから選べます。

 A50シリーズ同様に、MicroSDメモリーカードは、別に購入した方が良いと思います。

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 音質に関わる技術は、A50シリーズと変わりません。

 とは言っても、S-Master HXDSEE HX技術を含めて、ソニーの信頼性の高い上位技術は利用できます。

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 SONY IER-NW510N 
  ¥9,448 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 有線ヘッドフォンモデルは、A100シリーズと同時に新開発されたIER-NW510Nが付属します。

 旧機種と較べると、高感度タイプの6mmのドライバーを新搭載しました。

 また、ハイレゾ音源にも対応するノイズキャンセリングや外音取り込み機能なども、一通り装備します。

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 無線ネットワークは、BluetoothWi-Fiを搭載します。

 順番に紹介しておきます。

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 第1に、Bluetoothです。

 こちらについては、対応するコーデックを含めて、A50シリーズと同じです。

 ただし、スマホに本尊下音楽をウォークマンに転送する「Bluetoothレシーバー機能」は、A50シリーズと異なり、省略です。

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 第2に、Wi-Fiです。

 こちらは、音楽については、Spotifyなど上記4種のストリーミング用として「基本」装備されます。

 そのため、純正の操作アプリ(W.ミュージック)を利用する場合のみ、ハイレゾ音源の再生が可能です。

 他の音楽再生アプリなどを利用する場合は、CD音質(48 kHz /16 bit)にダウンコンバートされます。

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 結論的にいえば、音楽ストリーミングの利用については、(今後純正操作アプリの更新がない限り)「Spotify・Youtube・Apple Music・Google Play」がメインになってくるでしょう。

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 そのほか、Wi-Fiの搭載で、ネット音楽サービスから楽曲が直接ダウンロードできるようになった点は便利に思います。

 バッテリーは、最大26時間とやや弱くなりました。

 特に、Bluetoothイヤホンを使う場合、本機のバッテリーは最大10時間(LDACは8時間)となります。

 Wi-FiやAndroidを制御するチップは電気を食うので仕方ない部分でしょう。

 対応する音楽フォーマットは、A50シリーズと同じです。

 問題ありません。

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 音楽以外のメディアは、一方、ワイドFMの受信機能語学学習機能省略されました。

 Androidアプリを利用できるため、radikoアプリを利用するなどすれば、問題ありません。

 ただ、Wi-Fi前提となるため、外出先でラジオを多用する方は、注意が必要です。

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 以上、A100シリーズの紹介でした。

 小型機では、ウォークマンでは数年ぶりのAndroid搭載機です。

 もちろん、小型画面ですし、スマホほどのセンサーもないので、全てのスマホアプリの動作が保証されるわけではない機種です。

 しかし、ラジオアプリや、インターネットブラウザの利用をはじめ、「スマホに近い」操作感を得れるでしょう。

 既存のウォークマンについてこの部分についてこの部分を残念に感じていた人も多いでしょうし、進化と言えます。

 実際、ここ近年では利便性の部分での大きな進化なので、既存ユーザーの「買換」にも良いでしょう。

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 【2019年11月発売(期間限定)】

 【イヤホンなし】

 17・SONY NW-A100TPS  [16GB]
  ¥46,200 Amazon.o.jp (10/19執筆時)

 なお、期間限定で、初代ウォークマン風の外観にできる「専用ソフトケース」が付属したモデルが出ます。

 そのほか、ステッカーと専用ボックスが付属しますが、それ以外の性能は普通のA100シリーズの「イヤホンなし」の16GBモデルと同じです。

 もちろん、カセットテープの再生もできないのですが、遊び心があって、40周年を祝うには良い試みだと思いました。

3・高性能なウォークマンの紹介

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 続いて、5万円を超えるZXシリーズなどのハイアマチュア向けのウォークマンを紹介します。

 ZXシリーズは、音質をとことんまで極めた「最強・最高峰のハイレゾ対応ウォークマン」として、2014年ごろに大ブームとなり、品切れが続出しました。

 当時は10万円オーバーの高級機で一般ユーザーが手が出しにくかったのですが、最近は、比較的価格が安いモデルも登場しました。


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 【2019年11月発売】

 [64GB]

 18・SONY NW-ZX507 B 【黒】
 19・SONY NW-ZX507 S 【銀】

   ¥88,000 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

重さ:164g
バッテリー:最大20時間
ノイキャン:
ハイレゾ音源:対応

 ZX500シリーズは、高品質なZXシリーズの「最新機」です。

 こちらも、Androidアプリを利用できる点で、A100シリーズと同系統の製品です。

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 本体の重さは、157グラムです。

 A100シリーズより縦長の57.3x121.8x14.8mmですが、ディスプレイは同じ3.6型のHDディスプレイです。

 そのため、Androidアプリの利便性の部分から、こちらを選ぶ意味はあまりないでしょう。

 バッテリーは、最大20時間です。

 とくに、Bluetoothを利用してハイレゾ音源を聴く場合、バッテリーは、8.5時間です。

 後述する音質強化のため仕方ないですが、ヘビーユーザーは、(外部バッテリーなど)やや対策が必要なレベルでしょう。

 本体色は、シルバーとブラックです。

 記憶容量は、64GBのみとなります。

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 音質に関わる技術は、一方、このシリーズの「売り」です。

 高性能オーディオのように、大型コンデンサーを採用するなど電源周りをとくに強化することで、中低音域の音質を大幅に改善しています。

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 ただし、高級オーディオにはよくあることですが、数値的にそれを証明する手段は少ないです。

 しかし、音周りの部分は非常に丁寧に作られている製品です。

 試聴した限りでは、従来の上位機と同様の傾向の音質で、ハイレゾ音源の解像感を表現できるほど実力がありました。

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 本体はアルミの削りだしで、とても精巧かつ丁寧に作られており、デザイン性が極めて高いです。

 堅牢な本体は不要な振動などもカットできるため音質アップの効果もあります。リアは、メッキを施したステンレス銅板が採用されます。

 記憶容量は、64GB搭載のため、MP3の場合10000曲です。

 ただし、ファイルサイズの大きなハイレゾは200曲ほどでしょう。

 もちろん、microSDカードスロットが搭載されるので、対応するカードを購入すれば、より多くの音楽ファイルを持ち運べます。

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 ・ソニー ヘッドホン MDR-1AM2 B
  ¥27,980 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 ・ソニー イヤホン XBA-N3BP
  ¥30,615 Amazon.co.jp
(10/19執筆時)

 ヘッドフォンは、この機種は「別売」です。

 なお、ZXシリーズからは、一般的なステレオケーブルだけでなく、バランスケーブルによる接続に対応します。バランス接続は、ステレオ感がより得やすい方式で音質がアップします。

 バランス接続は、従来から存在した形式ですが、メーカーごとコネクタサイズが異なりました。しかし、近年「直径4.4mm」という業界規格ができました。例えば、上記の2機種は、バランス対応製品です。

 いずれにしても、高音質化を目指したいライト層も広まりそうです。先行的に投資するのは「あり」でしょう。

 無線ネットワークは、BluetoothとWi-Fiを搭載します。

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 Bluetoothについては、A100シリーズ同様に、ハイレゾ対応のLDACをサポートします。

 一方、LDACはソニーの技術ですが、汎用性の高いApt-Xについても、ハイレゾ対応の上級版となるAptX-HDに新たに対応しました。

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 Wi-Fiについても、A100シリーズ同様に、Android9.0搭載で、Google系のアプリもインストール可能です。

 先述のように、全てのアプリの起動保証はなく、他社アプリ利用時、ハイレゾストリーミングに制限がかかります。

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 ただ、ネット音楽サービスから楽曲が直接ダウンロードできるようになるなど、全体的に利便性は大きく向上しました。

 ノイズキャンセリングは、非対応です。

 対応したい場合は、ヘッドホン側で対応製品を選ぶ必要があります。

 対応する音楽フォーマットは、圧縮・ロスレス・ハイレゾを含めてほぼ完全に対応します。

 DSDについても、11.2MHzまで対応となります。

 音楽以外のメディアについては、ラジオなどは未付属です。

 ただ、Androidアプリもありますし、大きな問題ではありません。

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 以上、ソニーのZX500シリーズの紹介でした。

 同じく、Androidアプリとストリーミングに対応するA100シリーズよりだいぶ高い理由は、「音響パーツ」の部分でしょう。

 優れた機種だと思いますが、価格的に購入層を選ぶ機種です。ただ、音質面では保証できるため予算があれば「贅沢」するのはありでしょう。

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 【2017年10月発売】

 [64GB]

 20・SONY NW-ZX300 B 【黒】
 21・SONY NW-ZX300 S 【銀】

   ¥57,735 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 【2018年9月追加発売】

 [128GB]

 22・SONY NW-ZX300G B 【黒】
   ¥78,420 楽天市場 (10/19執筆時)

重さ:157g
バッテリー:最大30時間
ノイキャン:非対応
ハイレゾ音源:対応

 なお、ZXシリーズについては、旧型となるZX300がある程度の数が残って、しかも、割安で売られています。

  201809171006.jpg

 本体サイズを含めて、新機種と、音響面の設計はほとんど同じです。

 パーツ品質を見直し銅切削ブロックを採用するなど、細かな部分で進化はしています。

 ただ、聞いても(値段差ほどの)音質の違いは分からないでしょう。

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 最も大きな違いは、この機種の場合、Wi-Fiを搭載せず、Androidアプリの利用や、単独でのストリーミングサービスが利用できない点です。

 そのほか、Apt-X HDなどの新しい規格にも対応しません。

---

 「値段は安い」ので、どちらを選べば良いか難しい部分はあります。

 近年の音楽視聴のあり方が、完全にストリーミング前提に移行しつつあることからも、現状では選びにくいグレードでしょう。

 結論的にいえば、予算をセーブするならばA100シリーズ、贅沢するならばZXシリーズZX500シリーズ良いと思います。


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 【2016年発売】

 23・SONY NW-WM1A B[128GB]
   ¥106,600 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

重さ:267g
バッテリー:最大33時間
ノイキャン:非対応
ハイレゾ音源:対応

  NW-WM1Aは、WMシリーズに属する高級機です。

 このシリーズはSONYでは最も高品質なシリーズになります。

 201910191758.jpg

 本体色は、ブラック1色のみです。

 液晶は4.0型と小型スマホ並みで、タッチパネルも採用です。

 ただし、「音質重視」でノイズ源になるWi-Fiを搭載しないため、Androidアプリは利用できません。

 本体の重さは、267gです。

 値段と性能に見合った重量感があります。

 記憶容量は、128GBです。

 この容量ならば、ハイレゾ音源で2600曲ほど入る計算です。

 マイクロSDXCカードスロットもあるので、容量的には問題ありません。

 バッテリーは、大型機の割には、33時間とやや短いです。

 これは、高音質化の「代償」という部分と、4.0インチの液晶をタッチパネル式にしたためだと思います。

 201612020554.jpg

 音質に関わる技術は、やはりこの機種の「売り」です。

 こちらは、新型のアルミの削り出しであるハイブリッドシャーシが採用されます。

 とくに銅板の部分に金メッキを施し、不要なノイズを発生させないような仕組みがとられます。内部にも、無酸素銅プレート、リアにもルソン系銅合金を採用します。

 本体素材の高品質化は、高級オーディオでは「常道」の方法です。電源供給を安定化させ、低音再生における鮮明さ、高音域のクリアさが向上します。

 201805231128.jpg

 その他、新型の高分子コンデンサーを採用するなど、電源ライン・信号回路・内部クロックなどを高レベルで最適化しています。

 これが作用して、高音から低音まで解像感がより強調されます。

 主観的な話にはなりますが、音質の点で聞き比べた場合、下位機種より全体的にクリアになった印象です。

 ハイレゾらしい解像感が高い音に加えて、ノイズが少なく、クセがない素直な音を聞きたい場合、ZX300よりも上位ということになるでしょう。

 ただ、この価格帯の商品は、明示的な音質の差が下位機種よりも付きにくい、ひいて言えば、その違いは評論家レベルでないと「音質の違い」を言葉として表現できない「魔術」のレベルです。

 201809171017.jpg

 ヘッドフォンは、この機種は「別売」です。高級オーディオでは当然でしょう。なお、下位機種で説明したような、直径4.4mのバランス出力にも対応します。

 無線ネットワークは、Bluetoothを搭載します。

 ハイレゾでも音質が劣化しないLDACをサポートしますが、Apt-X HDは対応しません

 ノイズキャンセリングは、こちらは非対応です。

 このグレードは音質重視なので、むしろ無用でしょう。

 対応する音楽フォーマットは、下位機種同様です。FLAC・リニアPCMと、11.2896MHzまでのDSDです。

 音楽以外のメディアについては、ラジオなど音質の劣化につながる要素は排除されます。

---

 以上、NW-WM1Aの紹介でした。

 パーツ面の性能は下位機種より良いです。しかし、発売から時間が経ったこともあり、ネットワークやコーデック周りで、多少の「陳腐化」も見えはじめています。

 今選ぶならば、下位シリーズの方が良いでしょう。


  201809171019.jpg

 【2016年発売】

 24・SONY NW-WM1Z N [256GB]
   ¥262,800 Amazon.co.jp
(10/19執筆時)

重さ:455g
バッテリー:最大33時間
ノイキャン:非対応
ハイレゾ音源:対応

  NW-WM1Zは、2016年度登場のソニーのフラッグシップ機です。

 201612020633.jpg

 驚くべき価格になっているのは、主に、本体全体に無酸素銅を作った贅沢な筐体を採用しているからです。

 ケーブルの線材も変わっていますが、価格はやはりこの本体部分が主な理由です。

 その他の部分は、内蔵メモリーが256GBに増えた程度の違いしかありません。

 また、銅は重いので、重さは455gと持ちはこびに難がある重さになっています。

---

 以上、NW-WM1Zの紹介でした。

 「美術品」とも言える技巧を使い、音質は間違いなく良いでしょうが、この価格だと導入できる人は限られるでしょう。そこが最大のネックですね。

4・スポーツ用ウォークマンの比較

 201809171133.jpg

 さて、ここからは、液晶画面が内蔵されないタイプのウォークマンについて紹介です。

 主にランニングやスイミングの際に使うことを想定したモデルです。

 なお、このタイプは、ここまでの製品とは用途が異なるため、比較基準を多少変えての紹介とします。


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 【2016年発売】

 25・SONY NW-WS413 [4GB] 【下位機】
   ¥10,009 Amazon.co.jp (10/19執筆時) 

 26・SONY NW-WS414 [8GB] 【上位機】
   ¥18,800 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

重さ:132g
バッテリー:最大8時間
ノイキャン:非対応
ハイレゾ音源:非対応

 こちらは、Wシリーズの入門モデルになります。

 201507040859.jpg

 本体の重さは、上位・下位機種とも、32グラムと軽量なモデルです。

 イヤフォンはクビにかけるタイプになります。

 また、スポーツを前提にした設計なので、3種の外音取り込みモードを持ち、周囲の音の聴きやすさを調整可能です

 1人でのジョギングの際の安全性、チームジョギングでの会話などに対応できます。

 201910191800.jpg

 防水性能は、2メートルまでの防水機能を持ちます。

 形状的に、スイミングでも外れにくくなっています。

 対寒・耐熱性能もあるため、冬も含めスポーツシーンにはもってこいの耐久性です。

 記憶容量は、4GBです。

 少ないですが、用途を考えると十分です。

 4GBの最下位モデルでも990曲が入るスペックがあります。

 バッテリーは、8時間です。

 通勤や運動時には十分な量です。

 また、充電が早いのも特徴で、90分で満充電できるほか、3分間の充電でも60分間利用できるようになっています。充電を忘れていた場合などに便利そうです。

 201902271411.jpg

 ネットワークは、この機種は、Bluetooth非搭載です。

 加えて、液晶画面もないので、目でアルバム名や曲目を探すことはできません。

 そのため、パソコンで再生用のプレイリストを作っておくのが基本となります。

 201910191803.jpg

 ただし、スキップ操作も可能ですし、曲の冒頭4秒だけのザッピング再生で、聴きたい曲を探せます

---

 以上、Wシリーズの紹介でした。

 ランニングなどの際に、再生機器を持ち歩きたくないユーザーにオススメの製品です。

 小型再生機という点では、AppleのiPod shuffleが廃盤となったので、その買い換えにも良さそうです。



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 【2017年発売】

 27・SONY NW-WS623 [4GB] 【下位機】
   ¥13,818 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 28・SONY NW-WS625 [16GB] 【上位機】
   ¥17,125 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

重さ:132g
バッテリー:最大8時間
ノイキャン:非対応
ハイレゾ音源:非対応

 これらは、Wシリーズの高品質モデル(Bluetooth搭載モデル)です。先ほど見た入門用よりも多少高額です。

 2モデルありますが、NW-WS623については、黒の他、黄色と青色のモデルもあります。

 201910191804.jpg

 本体の重さは、132gです。

 先ほどの機種と同じです。

 201805231134.jpg

 防水性能は、2機種で異なります。

 NW-WS625は、2mの防水・耐寒・防塵性能に加えて、塩水(海水)にも対応する機種となります。

 NW-WS623は、単なる2m防水のみの機種です。

 記憶容量は、NW-WS623は4GBですが、NW-WS625は、16GBと大きめのメモリーを搭載します。

201805231133.jpg

 ネットワークは、こちらについては、Bluetooth搭載です。

 そのため、単体の音楽プレーヤーとしてだけではなく、スマホ用のワイヤレスイヤホンとしても使えます。

 201910191816.jpg

 Bluetoothを利用して、ラップタイムなどを音声で教えてくれるスマホのランニングアプリを使ったり、インターネットラジオを聞くにも便利です。

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 対応コーデックは、SBCとAACのみフォローですが、用途からすれば問題ないでしょう。

 そのほか、内蔵マイクがイヤホンに入っているためハンズフリー電話にも対応します。

 バッテリーは、8時間です。

 ただ、Bluetoothを利用する場合は、4時間までとなります。


 201809171024.jpg

 音質に関係する技術も、優れます。

 Wシリーズの下位機種は、液晶付きのウォークマンが持つような音質向上技術が搭載されませんでした。

 しかし、こちらは、音の解像度を上げ、ボーカルと楽器などを識別できるように臨場感を上げる「クリアフェーズ」機能が搭載されます。

 また、イヤーピースもハイブリッドシリコンを使った製品なので、この部分でも音質の向上が期待できます。

 201910191820.jpg

 リモコンは、上位機種のみですが、片手で操作できるリングタイプを搭載です。

 トレーニングなどの際に曲をスキップさせたいならば、こちらを選ぶのも良いでしょう。

 外音取り込み機能も、上位機種のNW-WS625のみ搭載になります。

---

 以上、NW-WS623NW-WS625の紹介でした。

 Bluetoothの搭載で、単独プレーヤーとしてだけではなく、スマホなどとリンクさせて、利用する場合に便利な製品です。運動時のりようには「もってこい」でしょう。

 一方、上位機と下位機がありますが、堅牢性の部分で結構な差がありますし、2機から選ぶならば、上位機のNW-WS625だと思います。


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 【2018年】

 29・ SONY WF-SP900【4GB】
   ¥23,500 Amazon.co.jp (7/28執筆時)

重さ:7.3g×2
バッテリー:最大3.5時間
ノイキャン:非対応
ハイレゾ音源:非対応

 WF-SP900は、ソニーが発売する、左右独立型の「完全ワイヤレス」な、Bluetoothイヤホンです。

 最近ブームになっているイヤホンタイプで、このブログの【完全ワイヤレスイヤホンの比較記事】でも(イヤホンの1つとして)紹介しました。

 201908291606.jpg

 正確には「ウォークマンシリーズ」ではないですが、同社のウォークマンサイトに載っているという「変わり種」です。

 201910191831.jpg

 この機種も、液晶モニターはない製品です。

 ただ、左右本体のタップ回数で、音量や、曲の操作、電話操作などが可能です。一度覚えれば、簡単です。

 本体の重さは、片側7.3gです。

 「完全ワイヤレス」なイヤホンと比較しても軽量です。

 その上で、音楽再生機能を持つ点で言えば、相当優秀と言えます。

 201910191827.jpg

 防水性能は、付属します。

 IP65/IP68相当なので、水深2m・30分間に対応できる水準です。

 201901221702.jpg

 心配なのは「外れやすさ」でしょうが、外れにくいアークサポーターを利用することで、問題を解決しています。

 なお、この機種もマイクによる外音取り込み機能があるので、ジョギングなどのワークアウトでも使いやすい製品です。

 記憶容量は、4GBです。

 ネットワークは、Bluetoothを装備しますので、スマホにある音源の再生も可能です。

 その場合、SBCとAACのコーデックをフォローします。

 バッテリーは、3.5時間と短いです。

 ただ、Bluetoothをオフにして、本体の4GBのメモリーから再生する場合、6時間持つため、大きな問題はないでしょう。

 201901221707.jpg

 音質に関わる技術は、工夫があります。

 こちらの場合、小型でも相応の音質を出せる、ソニーが得意のバランスド・アーマチュア型ドライバーを採用しています。

 このタイプの単体イヤホンでは、より大きなドライバーを搭載する機種もあります。しかし、音楽再生機能を内蔵してのことですし、総合力は高いです。

---

 以上、WF-SP900の紹介でした。

 スポーツや移動時に手軽に利用したい場合、現状では良い選択肢のひとつです。

 とくに、スマホを介さず、「ウォークマン」として単体利用する場合は、左右の音ズレの問題もほぼないでしょう。移動時の音質や利便性の期待値も高いです。

5・iTunesからの曲データの移動方法

 201401041748.jpg 

 つづいて、「iPod」からの「難民」のための補足説明です。

 既報のように、Appleの小型ipodは全機生産終了となりました。

 そのため、「代替機」として、ウォークマンを使いたいAppleファンは多いと思います。

 そういった方は、おそらく、スマホはiPhoneユーザーという方が多く、「iTunesは引き続き利用したい」と考えているでしょう。

---

 結論的にいえば、ウォークマンは、iTunesを使ったままでもさほど面倒なく使うことができます。

 なぜなら、パソコンからの楽曲の転送が容易だからです。

  imwwg02.jpg

 最も簡単な転送方法は、ウォークマンをパソコンにつなげて、iTunesのライブラリーから移したい曲やアルバムをドラック&ドロップする方法です。

 201710031531.jpg

 さらに便利な転送方法は、ソニーが用意する専用ソフトを利用する方法です。

 第1に、Macユーザーは、Content Transfer for Mac という無料ソフトがあります。

 第2に、Windowsユーザーは、Music Center for PC という無料ソフトがあります。

 これらの方法だと、完全に自動でメディアのフォルダ分けが可能です。プレイリストなども転送可できます。

 さらに言えば、このソフトでiTunesで購入した楽曲も転送可能です。

 なぜなら、iTunesは現在的にはDRMフリーだからです。ただし、かなり昔にダウンロードした曲(ファイル拡張子が.M4p)については転送制限があり不可能です。

 ファイル名が(.M4a)で終わっていれば大丈夫です。これは、AACという形式の圧縮ファイルなので、ウォークマンでも再生可能です。

 201710031542.jpg

 アルバムアート(カバーアート)は、以前は対応しない状況がありましたが、現状では取り込めます

 第1に、Macユーザーは、Content Transfer for Macで、カバーアートの取り込みに対応できます。

 第2に、Windowsユーザーは、Music Center for PCで、自動的に登録されます。手動登録も可能です。

 なお、単なるドラック&ドロップでも、iTuneで購入した音楽ならば、(カバーアートがファイルに埋め込まれているので)そのまま取り込めます。

次回に続く
ウォークマンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回はソニーの最新のウォークマン比較しました。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

  201805231021.jpg

1・音質の良さ  ★★★★★
2・軽量性    ★★★★★
3・バッテリー量 ★★★★★
4・電車での利用 ★★★★★
5・運動時の利用 ★★★★★
6・総合評価   ★★★★★

 続く後半記事(こちら)では、これまで紹介してきた全機種から「結論」として、価格別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:34 | オーディオ製品

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