比較2017'【結論】全45機の電子レンジ/オーブンレンジのおすすめ・選び方〈性能・価格別のまとめ〉:最新スチームオーブン・ウォーターオーブンの・選び方

2017年07月21日

比較2017'【結論】全45機の電子レンジ/オーブンレンジのおすすめ・選び方〈性能・価格別のまとめ〉:最新スチームオーブン・ウォーターオーブンの・選び方

今回レビューする製品:2017年夏 価格別の電子レンジ・オーブンレンジ新製品全45機種の価格別性能評価・おすすめと選び方:日立 ヘルシーシェフ・東芝 石窯ドーム・パナソニック ビストロ シャープ ヘルシ アイリスオーヤマ ツインバード工業 Panasonic 単機能レンジ エレック 3つ星 ビストロ 東芝 石窯ドームシャープヘルシオ日立ヘルシーシェフ IMB-T171-5I MB-T171-6 DR-D219W5 DR-D219W6 DR-D257W NE-EH228-W SHARP RE-S5C NE-T158-W AX-CA200-R ER-ND8-W MRO-RS8-R NE-BS602 AX-XP200-R ER-ND500-R グ MRO-RY3000-R NE-BS1200-W

今回のお題
オーブンレンジ・電子レンジなど「温める」調理家電の選び方は?おすすめ機種はどれ?


 どもAtlasです。

 今回は、2017年現在、最新の電子レンジ・オーブンレンジを比較します。

1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン

3・中型のスチームオーブン

4・オーブン全体のおすすめ 【まとめ記事】

 このブログ「モノマニア」では、電子レンジ・オーブンレンジについて、これまで4つの個別記事を書いており、計45機種ほど紹介してきました。

 電子レンジは、1年で1回、必ずモデルチェンジがある家電のため、約3ヶ月ごとに最新データに更新しています。

 もちろん、価格が下落して安く買える旧モデルとの比較もしています。そのため、旧モデルを合わせれば、60機種近く網羅しており、主要メーカーの「現行製品のほぼ全て」を網羅できていると思います。

 1つ1つの製品のスペックを細かく比較しているブログとしては、おそらく「最多」の比較数ではないか?と思います。


 

 今回の記事は、上のリンクで言えば、「第4回目」の記事にあたり、【結論編】となります。

 電子レンジ・オーブンレンジ・スチームオーブンについて、目的別・価格別に「どのように選ぶべきか」「どの機種がおすすめか?」についてまとめをするという内容です。

 もし、「スチームオーブンが欲しい!」など、購入する製品の種類を既に決めておられる方は、上の4つのリンクから、個別の比較記事を読んで頂いても構いません。

 ただ、今回の記事は「賢い選び方」を含めて書いています。

 そのため、この記事をお読み頂き、だいたいの傾向を掴んでから、それぞれ個別の比較記事を見て頂いたほうが、「よりしっかり製品を選べる」と思います。これらの記事は、約3ヶ月ごとの書き直しで、常に最新状況をふまえて説明するようにしていますので、その部分では、安心してください。

 では、長い記事ですが、最後までお付き合い頂ければと思います!

オーブンレンジ・電子レンジの選び方

 はじめに、オーブンレンジと電子レンジの選び方について解説します。

 選ぶ際のポイントとなるのは次の5点です。

1・本体のサイズ
2・ヘルツの対応
3・電子レンジ部分の性能
4・オーブンの最高温度
5・スチームの対応状況

 第1に、本体のサイズです。この点が主に問題になるのは、スチーム式のオーブンの場合です。各社とも、同じような形状でも「小型モデル」と「中型モデル」があります。特に中型の場合は、高さがあり、既存のレンジ台に設置できない場合もあるので注意してください。今回の記事ではこの部分をふまえて解説するようにしています。

 第2に、ヘルツ対応状況です。格安モデルについては、西日本専用・東日本専用の機種に分かれます。この点についても、今回は解説に加えてあります。

 第3に、電子レンジの性能です。最近は(スチーム対応など)オーブン性能を競っていますが、家庭で最も使う機能は「電子レンジ機能」です。しかし、各社とも、「重量センサー」「赤外線センサー」など、各社異なるセンサーを利用しており、性能差があります。特に1万円以上の機種の場合、この部分に注意が必要なので、今回は詳しく解説することにします。

 第4に、オーブンの最高温度です。オーブン対応レンジでピザをクリスピーに焼きたい場合など、グリルの最高温度は注意しておくに越したことはありません。この点についても、違いが分かるように説明します。また、トーストが何枚焼けるかも説明します。

 第5に、スチーム対応機種についてのスチーム方式です。上級機でも、スチームの発生のさせ方が簡易的で、作れるレシピが少ない機種もあります。この点もふまえた解説をしたいと思います。

 というわけで、以下では、以上基準に沿って、価格の安い価格帯の「電子レンジ」から10万円を超える「スチームレンジ」まで、順番に、選び方のポイントを紹介していきます。

格安な単機能電子レンジの選び方

 はじめに、単機能の電子レンジの選び方を解説しましょう。

 なお、以下の記事では、Atlasが高評価できる部分は赤字で、イマイチと思う部分は青字で書いています。


 

 1・アイリスオーヤマ IMB-T171-5【東日本用50Hz地域】
 1・アイリスオーヤマ IMB-T171-6【西日本用60Hz地域】
  ¥5,728 Amazon.co.jp (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー なし
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 なし
自動あたため なし
オーブン・グリル なし
スチーム減油調理 なし
搭載センサー なし

 この価格帯で人気なのは、上記のアイリスオーヤマの製品です。個別記事で紹介したように、比較的安価で、デザインも良い点で人気です。しかし、この機種を選ぶ場合、いくつかの点で注意が必要です。

 第1に、オーブン機能・トースト機能は搭載されない点です。単機能の電子レンジは、単に「チン」ができるだけの製品です。トースターは別に買う必要がアあります。

 201603161149.jpg

 第2に、ヘルツ対応です。中学の社会科でも習いますが、日本は、上図の赤線を境に、東は50Hz西は60Hzに、電気の周波数が分かれます。そのため、この機種のように、ヘルツフリー未対応の格安機の場合、別の地域に引っ越す場合、電子レンジを「買い直す」必要が生まれます。

 この点で、比較的短期で移動が考えられる大学生や単身赴任の方は注意が必要です。

 

 3・TWINBIRD ミラーガラスフラット DR-D269B
  ¥10,817 Amazon.co.jp (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 なし
自動あたため なし
オーブン・グリル なし
スチーム減油調理 なし
搭載センサー なし

 なお、ヘルツフリーに対応する機種は、相場として1万円前後からとなります。例えば、ツインバード工業の DR-D269Bは、加熱中のみ庫内が見えるミラーガラス採用で人気ですが、ヘルツフリーにも対応する機種です。

 一方、ではツインバード工業のこの機種は「単機能の電子レンジ」として最高レベルの性能か?というと、やはりそうでもありません。なぜなら、上表のように、電子レンジ用のセンサーが未搭載だからです。

 センサーがない機種は、「自動あたため機能」が付属しません。自分で時間設定する必要があるため、利便性に劣ります

 

 4・Panasonic 単機能レンジ 22L エレック NE-EH229-W
  ¥12,356 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 なし
自動あたため 対応
オーブン・グリル なし
スチーム減油調理 なし
搭載センサー 蒸気センサー

 センサー搭載で「自動あたため」に対応する機種の相場は、1.5万円前後です。例えば、パナソニックのエレックシリーズは、蒸気センサーを利用した「自動あたため機能」があるので、根強い人気があります。

 ただ、この機種が「万能か」といえば、必ずしもそうではないです。なぜなら、センサーにも種類があるからです。

 パナソニックのこの機種の場合、先述のように「蒸気センサー」搭載です。蒸気センサーは、庫内の蒸気量から、加熱時間を判定するという仕組みです。そのため、ラップやジップロックをした状態の食品は、加熱してラップが外れるまで温度を判定できません。結果、自動あたためが不安定です。

 しかし、今後説明していくような上位機種(オーブンレンジ)は、重量で加熱時間を調整する重量センサーや、赤外線量で判定する赤外線センサーを搭載しており、電子レンジの使い勝手の部分でも問題ありません。

 また、電子レンジ自体のサイズも、ほとんど変わらないため、設置性も問題ありません。

1・1人暮らし向け電子レンジ

 なお、ここで紹介した機種以外にも1万円前後までの単機能の電子レンジは多くの機種が販売されています。ここで紹介した機種を含めて、より具体的に機能差が知りたい方は、上記のリンク記事をご覧ください

格安オーブンレンジの選び方

 続いて、比較的価格の安いオーブンレンジを紹介します。

 ここまで紹介してきた「電子レンジ」と、ここから紹介する「オーブンレンジ」の違いは、いくつかあります。

 第1に、オーブン・グリル機能が搭載される点です。ピザやグラタンなど熱で加熱する料理に対応できます。

 第2に、トースト機能が搭載される点です。あまり本格的な料理をしない方でも、この機能は欲しい人は多いでしょう。

 第3に、電子レンジのセンサーが高性能である点です。全ての機種がそうではありませんが、ラップをた食品でも温度が判定できるセンサーを搭載する機種が多いです。

 なお、初めての1人暮らしの方も、トーストくらいは焼くでしょうし、別にトースターを購入するならば、オーブンレンジを買った方が良いと思います。ワンルームマンションは狭いですし、設置面でも有利です。

 

 5・SHARP オーブンレンジ RE-S5E-W【各色】
  ¥13,910 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜2人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 200度
スチーム減油調理 なし
搭載センサー 重量センサー

 これらの3点をふまえたオーブンレンジを選ぶ場合、シャープのRE-S5E-W割と人気にある機種です。オーブン機能・トースト機能が付属する上で、電子レンジについては、ラップに対応できる重量センサーが付いているからです。しかし、良い機種を選ぼうとする場合、さらに1つの注意点があります。

 それは、オーブングリルの最高温度です。上表のように、この機種の最高温度は、最大200度です。本格的なオーブンは230〜250度出せることを考えると、本格的な料理をやりたい方には、物足りない性能です。

 

 6・Panasonic エレック ホワイト NE-T159-W
  ¥18,771 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 230度
スチーム減油調理 なし
搭載センサー 重量センサー

 そうした点をクリアできている機種は、だいたい2万円前後から存在します。

 例えば、パナソニックNE-T159です。こちらの場合、オーブングリルの最高温度は、230度まで出せる機種だからです。

1・1人暮らし向け電子レンジ

 なお、ここで紹介した機種以外に、いくつか別のモデルを紹介しています。上限を2万円前後として購入を考えている方はこの記事をご参照ください。

スチームオーブンレンジの選び方

 つづいて、スチームオーブンレンジの選び方についてです。スチームオーブンとは、オーブンレンジの「上位機種」ことです。

 201603161229.jpg

 各社とも最も力を入れている製品で、様々なタイプがあります。しかし、基本的には、本体に水タンクがあり、水を「過熱水蒸気」にすることで、オーブン・グリル調理ができる機能をもつ点に共通点があります。

 そのため、油を使わない揚げ物ができたり、旨みを損なわず肉の余分な油落としができたり、ビタミンを損なわず野菜を加熱できたりします。つまり、ダイエットやコレステロール対策にかなり向いている機能で、Atlasもダイエット時には、これを使った料理を多用しました。

 なお、最新機能を搭載した3万円以上の高級機は、軒並みスチームオーブンとなっています。そのため、「スチームは不要」という方も、例えば、より高機能な電子レンジ用センサーが欲しい場合、スチームオーブンを選ぶことになるでしょう。

1・減油・減脂機能を重要視→シャープ
2・グリル加熱機能を重要視→東芝
3・レンジ加熱性能を重要視→日立
・全体の総合性能を重要視→パナソニック

 スチームオーブンは、主に上記の4車から発売されています。しかし、使用される技術や、得意なポイントが異なります。つまり、スチームオーブンを選ぶ際のポイントは、メーカー別の傾向を知ることです。

 これを「ざっくり」とまとめれば、以下のようになります。


  

 7・SHARP ヘルシオ レッド AX-CA300-B 【黒・2016年】
 7・SHARP ヘルシオ ホワイト AX-CA300-W
【白・2016年】
  ¥39,800 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 赤外線センサー

 第1に、シャープヘルシオです。同社は、スチームオーブンをはじめて出したメーカーですが、AX-CA300-B は、ヘルシオでは最も小型で、設置性の良さで評判の人気機種です。

 201603161247.jpg

 スチームオーブンの仕組みは、シャープの場合、加熱したスチーム噴射だけで、オーブン・グリル調理をする仕組みです。この方式は、栄養素が最も残りやすいという利点があります。他社は、スチーム噴射とオーブン(電熱線)による加熱を併用するため、残存率では同社が優位です。温度も250度まで出せます。

 電子レンジの性能は、一方で、上位機種を含めてさほど力を入れていません。例えばこちらは、搭載されるセンサーは、赤外線センサーです。赤外線センサーは、食品の表面温度を計測する方式で、湿度センサーよりは高度で、ラップした食品にも対応します。しかし、加熱ムラが生じることがあるほか、オーブンを使った後の加熱状態だと、庫内が赤外線だらけでセンサーが機能できないという弱点があります。


 

 8・東芝 石窯ドーム ER-PD8-W【2016年】
  ¥29,800 Amazon.co.jp   (7/21執筆時)
 8・東芝 石窯ドーム ER-RD8-W 【2017年】
  ¥49,664 Amazon.co.jp   (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 赤外線センサー

 第2に、東芝の石窯ドームシリーズです。ER-RD8-も、小型のスチームオーブンとして人気のモデルです。

 201603161259.jpg

 スチームオーブンの仕組みは、東芝の場合、その「売り」は独自の石窯構造です。なぜなら、オーブン調理の際に、ピザ釜のような遠赤効果を期待でき、食材を四方から効率よく加熱できるからです。そのため、ピザなども「外はカリッと」「中はふっくりと」加熱でき、ピザなどの洋食調理が多い、若い世代に人気があります。

 一方、東芝の場合、スチームだけではパワーが足りないため、オーブンによる加熱で補う方式です。減塩・減油調理などはその点で、シャープには及びません。

 電子レンジの性能は、シャープ同様に赤外線センサーのみと多少物足りない点も目立つと言える機種です。


  

 9・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-SS7-W 【2016年】
  
¥22,850 Amazon.co.jp  (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 温度・赤外線・重量センサー

 第3に、日立のヘルシーシェフです。同シリーズでは最も安い機種で、こちらも設置性の良い小型機です。

 スチームオーブンの仕組みは、このシリーズも東芝と同じく、スチーム噴射とオーブン(電熱線)による加熱を併用する方式です。減塩調理などは無難にこなせますが、東芝やシャープなどに見られる強烈な個性はありません

 201603161314.jpg

 電子レンジの性能は、しかしながら非常にユニークです。日立は、温度センサー・赤外線センサーのほか、3カ所で重量を量るトリプル重量センサーが付属するからです。

 とくに、トリプル重量センサーは優秀であり、複数の食材を入れても、部分部分で重量を把握してくれるため、温度ムラが生じにくいという特長があります。これを、食材の表面温度を計るセンサーが補う形で、全メーカーを通しても、最もセンサーが力を入れています。電子レンジとしての機能を多用する方は、日立が向きます


 

 10・パナソニック 3つ星 ビストロ NE-BS603 【2016年】
  ¥34,600 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー スイングサーチ赤外線

 第4に、パナソニックの三つ星ビストロです。このシリーズでは、最も安い小型機種です。

 スチームオーブンの仕組みは、こちらもスチーム噴射とオーブン(電熱線)による加熱を併用する簡易的な方式です。一方で、こちらは、ヒーターを強化しており、遠赤Wヒーターを搭載します。東芝の石窯ドームと似ていますが、どちらかと言えば、焼き目を付けるこんがり系の料理がとくに得意な製品です。

 電子レンジの性能も、パナソニックの場合、スイングサーチ赤外線センサーを搭載します。通常の赤外線センサーを高度化し、広い範囲を測れるようにしたセンサーです。このため、赤外線センサーの弱点だった加熱ムラが軽減します。日立に準じて良いセンサーでしょう。

 パナソニックは、電子レンジ・オーブン調理・スチーム調理の総合的にバランスが取れているといえる機種が多いです。

ーーーー

  以上、主要4メーカーの小型のスチームオーブンの比較でした。

2・小型のスチームオーブン

 なお、これらのオーブンは、4メーカーの多機種を含めて、以上のリンク先ページで詳しく比較しています。「小型」と書きましたが、1人〜3人、子どもを含めれば4人家族程度までなら十分なサイズです。

世帯向けのオーブンの選び方

 最後に、スチームオーブンの上位モデル(中型以上)を紹介します。

 このグレードは、横方向の設置スペースは小型機種と代わらないものが多いです。しかし、たいていの機種は、庫内が2段になっているため、高さが多少ある機種です。設置には注意してください。

 こちらの場合も、メーカー毎に、おすすめ機種を見ていきましょう。


 

 11・シャープ ヘルシオ レッド AX-XW300-R【2016年】
  ¥90,844
Amazon.co.jp (7/21執筆時)

 11・シャープ ヘルシオ レッド AX-XP200-R【2015年】
  ¥71,903
Amazon.co.jp (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 世帯用
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー スイングサーチ赤外線

 第1に、シャープの最高級機です。先ほどの機種と比べると、庫内が30Lと広い機種です。

201603161336.jpg

 スチームオーブンの仕組みは、過熱水蒸気だけ使う栄養重視の方式は下位機種同様です。これに加えて、庫内が上下2段になっているのを活かして、焼き料理と蒸し料理が別に同時調理できるよう進化しました。また、熱風ファンが付属したのも特長です。そのために、以前別の記事で紹介した「コンベクションオーブン」のような使い方もできるようになりました。

 電子レンジの性能は、最も小型の機種と較べた場合、センサーがスイングサーチ赤外線センサーに高性能化している点が、大きな相違点です。また、これを利用しつつ、様々な食材の同時調理ができたりします。ただ、他メーカーと較べた場合、センサーがスイングサーチ赤外線センサーだけというのは、この価格では多少物足りない部分です。やはり、センサー部分は、シャープの弱いところです。

 201603161337.jpg

 その他、カラーパネルが付属し、調理メニューなどが確認できるようにもなっています。結果、自動調理できるレシピの数も大幅に増えていて、「料理を楽しむ」という点でも小型機種に比べて強化されています。


 

 12・東芝 石窯ドーム レッド ER-PD7000-R  【2016年】
  ¥80,525 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

 12・東芝 石窯ドーム レッド ER-RD7000-R 【2017年】
  ¥137,000 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 世帯用
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 350度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 8眼スイングサーチ赤外線+温度

 第2に、東芝の最高級機です。

 201603161343.jpg

 スチームオーブンの仕組みは、石窯構造を採用する点では、同社の下位機種と同様です。

 しかし、こちらは、大きなファンを取り付けることで、熱風の循環をさらに良くして、より「コンガリ」「ムラのない」オーブン・グリル調理を可能にしています。また、熱風を吹き出させる構造を採用したことで、350度という庫内温度を実現できています。

 電子レンジの性能は、下位機種では弱点でした。しかし、こちらは、8眼(1024ポイント)スイングサーチ赤外線センサーを採用します。これはは、8点の場所の温度計測できるもので、レンジとしてのあたため能力は大幅に向上しています。

 このように、東芝の場合は、上位機種になるほど、得意とするオーブン・グリル調理を高めているのが特長と言えます。


 

 13・日立 ヘルシーシェフ レッド MRO-SV3000-R 【2016年】
  ¥72,300 Amazon.co.jp
  (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 世帯用
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 300度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 重量+8眼スイングサーチ

 第3に、日立の最上位モデルです。

 201603161356.jpg

 スチームオーブンの仕組みは、同社の小型機は目立った機能はありませんでした。しかし、こちらは、グリルと並行的に作用することで、炒め物のような料理を可能にする「焼き蒸し料理」ができる独自機能があります。レシピ集には、中華料理もたくさん載っていますが、油を使わずにできる点がメリットです。

 オーブンの火力も強化されており、ダブル光速ヒーターの採用で、300度の高温状態が出せるようになっています。

 電子レンジの性能は、下位機種も優れていました。しかし、こちらは、トリプル重量センサーと温度センサーのほか、8眼赤外線センサーを加えています。そのため、電子レンジの部分では他社の追随を許しません


 

 14・Panasonic 3つ星 ビストロ NE-BS1300-W【2017年】
  ¥134,000 Amazon.co.jp (7/21執筆時)

 14・Panasonic 3つ星 ビストロ NE-BS1300-RK【2016年】
  ¥97,500 Amazon.co.jp    (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 世帯用
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 300度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 64眼スイングサーチ赤外線

 第4に、パナソニックの最上位機です。こちらの場合、下位機種に比べて総合力を高めています。

 スチームオーブンの仕組みは、新たに、遠赤外線と近赤外線のダブル光ヒーターを加えることで、炭火のようにコンガリ焼ける点を強化しました。東芝は「オーブン」調理が売りでしたが、こちらは「グリル」調理が「売り」という機種です

 電子レンジの性能も、小型機では「8眼スイングサーチ赤外線センサー」だったものを、64眼スイングサーチ赤外線センサーにパワーアップさせ、より、加熱ムラが生じなくなっています。ただ、日立に比べると重量センサーは未搭載ですので、2番目に性能が良いということになりそうです。

 201603161402.jpg

 その他、シャープのように、カラー液晶を採用し、スマホとリンクさせられるなどの利便性の向上を総合的に図った点が、上位機種の特長です。

ーーーー

3・中型のスチームオーブン

 以上、中型のスチームオーブンの紹介でした。小型機種で紹介したものと、ここで紹介した中型機種では値段の差があります。しかし、実際は、両社の価格の中間ほどの機種も結構数があります。

 それらを含めた世帯用のスチームオーブンのおすすめ機種は、上記のリンク記事で17機種ほど紹介していますので、世帯用のものをお探しの方は、ご覧ください。

今回の結論
オーブンレンジ・電子レンジのおすすめ機種はこれ!

 というわけで、今回は、電子レンジとオーブンレンジについてまとめました。最後に、「全体のまとめ」として、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。


 第1に、1万円前後の予算で最もおすすめしたいレンジは、

  

 5・SHARP オーブンレンジ RE-S5E-W【各色】
  ¥13,910 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜2人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 200度
スチーム減油調理 なし
搭載センサー 重量センサー

 性能評価 ★★★★☆

 シャープのオーブンレンジです。庫内容量は小さいので主に1人暮らし向きですが、トーストを焼く機能と、お弁当を温めるのに便利な重量センサーが付いており、この価格帯では性能が最も良いと思います。


 第2に、2万円台の予算で最もおすすめしたいレンジは、

 

 6・Panasonic エレック ホワイト NE-T159-W
  ¥18,771 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 230度
スチーム減油調理 なし
搭載センサー 重量センサー

 性能評価 ★★★★★

 パナソニックのNE-T158-Wでしょう。重量センサーを搭載しており、この価格帯の電子レンジでは、あたためめ性能が良いですし、オーブンも230度までだせ、庫内容量も多少大きめですから。


 第3に、3万円前後の予算で最もおすすめしたいレンジは、

  

 9・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-SS7-W 【2016年】
  
¥23,840 Amazon.co.jp  (7/21執筆時)
 9・HITACHI ヘルシーシェフ MRO-RS7-W【2015年】
  ¥19,800 Amazon.co.jp (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 温度・赤外線・重量センサー

 性能評価 ★★★★★

 日立のヘルシーシェフMRO-RS8-Rです。多用するだろう電子レンジのあたため機能は、温度・赤外線・トリプル重量センサー搭載と、最も優れており、日常の使い勝手の面で非の打ち所がないです。 

 オーブン・グリル調理も250度まで出せますし、もちろん、スチーム調理も可能なので、色々な料理を存分に楽しめると思います。迷ったらこれを買えば良い、と言える機種ですね。

 

 8・東芝 石窯ドーム ER-PD8-W【2016年】
  ¥29,800 Amazon.co.jp   (7/21執筆時)
 8・東芝 石窯ドーム ER-RD8-W 【2017年】
  ¥49,664 Amazon.co.jp   (7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 赤外線センサー

 性能評価 ★★★★★

 ただし、ピザやグラタンなどを美味しく焼きたいという方は、東芝の石窯ドームの方が良いでしょう。遠赤効果で、中はふっくら、そとはカラッと調理できます。もちろん、スチーム調理も可能です。

 

 10・パナソニック 3つ星 ビストロ NE-BS603 【2016年】
  ¥34,600 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 250度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー スイングサーチ赤外線

 性能評価 ★★★★★

 また同じオーブン・グリル調理でも、焼き目をコンガリ付けるという意味での火力が欲しいならば、こちらでしょう。

  

 7・SHARP ヘルシオ レッド AX-CA300-B 【黒・2016年】
  ¥39,800 Amazon.co.jp
(7/21執筆時)

機能    機能の有無
ヘルツフリー 対応
サイズ 1人〜3人程度
トースト機能 対応(2枚)
自動あたため 対応
オーブン・グリル 200度
スチーム減油調理 水タンク式
搭載センサー 赤外線センサー

 性能評価 ★★★★★

 一方、本格的な、減塩・減脂料理でダイエット効果を狙うならば、スチームだけで調理できる唯一の機種であるヘルシオを選ぶのが良いと思います。

ーーー

3・中型のスチームオーブン

 なお、4万円以上の「高級機」は、すべて中型のスチームオーブンと分類できます。

 料理の関係で、もう少し大きな製品を探している場合は、上のリンク記事でご覧ください。ただ、オーブンとしての性能は、4万円以内のクラスでも一般的には十分でしょう。

ーーー 

 というわけで、今回は、電子レンジ・オーブンレンジのまとめ記事でした!

1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン

3・中型のスチームオーブン
4・オーブントースター
5・コンベクションオーブン

 なお、本ブログ「モノマニア」には、調理家電について、他にもいくつか記事があります。興味のある記事があれば、そちらもよろしくお願いいたします(より多くの商品へのリンク集は、このページ下部にもあります)。

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posted by Atlas at 17:49 | Comment(0) | 調理家電

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