1回目記事からの続きです→こちら
2-1・WDのポータブルHDD

2回目記事のトップバッターは、アメリカのウエスタン・デジタルのハードディスクです。
古くから日本市場でシェアがあるHDDメーカーで、信頼度の高いブランドです。日本では、すでにみたアイオーデータが代理店です。
1・ポータブルハードディスクの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:バッファロー〈日本〉
1-3:IODATA〈日本〉
1-4:東芝〈日本〉
2・ポータブルハードディスクの比較 (2)
2-1:WD〈米国〉
2-2:Sandisk〈米国〉
2-3:エレコム〈日本〉
2-4:Seagate〈米国〉
3・ポータブルハードディスクの比較 (3)
3-1:LaCie〈フランス〉
3-2:トランセンド〈台湾〉
3-3:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で示した選び方の基本に沿って比較していきます。
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以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思える部分を青字で記します。

【2019年発売】(一部23年 24年)
【WD My Passportシリーズ】
【2TB】(黒・青・赤・白)
21・WD WDBYVG0020BBK-WESN
21・WD WDBYVG0020BBL-WESN
21・WD WDBYVG0020BRD-WESN
21・WD WDBYVG0020BWT-WESN
¥17,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【2TB】(黒・青・赤)
21・WD WDBYVG0020BBK-JES1
21・WD WDBYVG0020BBL-JES1
21・WD WDBYVG0020BRD-JES1
¥19,100 楽天市場 (2/23執筆時)
重さ:120g
サイズ:幅107.2 x高さ 11.15 x奥行 75 mm
【4TB】(黒・青・赤・白)
22・WD WDBPKJ0040BBK-WESN
22・WD WDBPKJ0040BBL-WESN
22・WD WDBPKJ0040BRD-WESN
22・WD WDBPKJ0040BWT-WESN
¥31,066 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【4TB】(黒)
22・WD WDBPKJ0040BBK-JESN
¥ 42,800 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【4TB】(灰)
22・WD WDBRMD0040BGY-WESN
¥ 33,971 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:210g
サイズ:幅107.2 x高さ 19.15 x 奥行75 mm
【5TB】(黒・青・赤・白)
23・WD WDBPKJ0050BBK-WESN
23・WD WDBPKJ0050BBL-WESN
23・WD WDBPKJ0050BRD-WESN
23・WD WDBPKJ0050BWT-WESN
¥28,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【5TB】(黒)
23・WD WDBPKJ0050BBK-JESN
¥39,400 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【5TB】(灰)
23・WD WDBRMD0050BGY-WESN
¥ 37,000 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:210g
サイズ:幅107.2 x 高さ19.15 x 奥行75 mm
【6TB】(黒・青・赤・白)
24・WD WDBR9S0060BBK-WESN
24・WD WDBR9S0060BBL-WESN
24・WD WDBR9S0060BRD-WESN
24・WD WDBR9S0060BWT-WESN
¥46,654 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【6TB】(黒)
24・WD WDBR9S0060BBK-JESN
¥31,481 楽天市場 (2/23執筆時)
【6TB】(灰)
24・WD WDBY3J0060BGY-WESN
¥ 54,979 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:210g
サイズ:幅107.2 x高さ 20.6 x奥行 75 mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:AES256bit(ハードウェア式)
耐衝撃性:
保証期間: 3年
WD My Passportは、アメリカのWDのMy Passportシリーズのハードディスクです。
末尾が「WESN 」と「JESN JES1」の型番があります。 前者は、グローバル型番で、後者は、日本専用型番ですが、性能や保証は変わりません。

同社は、同社は、世界的なハードディスクのメーカーで、「中身のHDD」自体を自社生産できる企業です。
そのため、特に2TB以上のハードディスクは、かなり安めの値段で買えることで有名です。
最近は、日本のアイオーデータが販売面で提携し、商品サポートも充実してきました。

配色は、基本の黒のほか、サイズによっては赤と青も選べます。
20世紀の米国をイメージする外観で、日本にはない感じで、割と個性的です。
サイズは、従来WDのポータブルは「大きめ」でした。
しかし、このモデルからは、日本メーカー同様のサイズです。
速度は、本機は特別なHDDというわけではないので、他社同様に120MB/秒あたりです。
重さは、2TBまでのモデルは、120gと軽量です。
しかし、4TB以上は、210グラムとなかなか重量があるため、持ち運んでの利用には多少難があると言えます。

堅牢性は、「故障しにくさ」という側面において、この機種は期待できます。
なぜなら、WDグループ(WDか旧日立系のHGST)の生産したHDDで確定しているからです。
WD系は、他社製HDDより技術的信頼性が高いです。
ただし、「落としても壊れにくい」という意味では、国内2社の「耐衝撃・落下モデル」に及ばないでしょう。

セキュリティは、ハードウェア型のAES256bitをフォローします(=256ビットAESハードウェア暗号化)。
アイオーデータやバッファローの法人用と同じで、ソフトウェア(ドライバ)不要で、高度な暗号化ができます。
PCに依存せず、出先でもHDD内のアプリでロック解除できるほか、処理自体をPCに任せないので、速度面での利点もあります。
一方、バッファローのように、登録したPCの場合認証スルーは不可です。まあ、セキュリティ強度が下がるので、一長一短ですけれど。
Windows用とMac用ともWD Securityをいうアプリが用意できます。

録画機器への対応は、原理上は使えますが、動作保証はとっていません。
ユーザーサポートは、日本的な意味での電話サポートは、充実しません。
保証は、充実します。
た他社では通常1年の保証期間が、WDの場合は3年保証です。
排熱関係のトラブルでハードディスクはよく壊れるので、長期保証がついているのはかなりのメリット性があります。
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以上、WDの My Passportの紹介でした。
中身のHDDが「信頼のWD製で確定」している点が「売り」です。
価格としてみても、他社の廉価機種並みに安いです。中身が自社生産できるメーカーの強みでしょう。保証期間の長さも、もちろん「売り」です。
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なお、「 My Passport」はいくつかの派生型があります。
順番にみておきます。

【2019年発売】
【WD My Passport ULTRAシリーズ】
【2TB】
25・WD WDBC3C0020BBL-WESN
25・WD WDBC3C0020BSL-WESN
¥16,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:130g
サイズ:幅81.6x 奥行110 x 高さ12.8 mm
【4TB】
25・WD WDBFTM0040BBL-WESN
25・WD WDBFTM0040BSL-WESN
¥24,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【5TB】
25・WD WDBFTM0050BBL-WESN
¥27,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【6TB】
25・WD WDBEJA0060BBL-WESN
¥32,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:230g
サイズ:幅81.6x 奥行110 x 高さ12.8 mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:AES256bit(ハードウェア式)
耐衝撃性:
保証期間: 3年
第1に、My Passport Ultraシリーズです。
形や重さがごく僅か大きい製品です。

本機の場合、HDD側の端子が(丸い)USB-Cです。
付属ケーブルもUSB-C to USB-Cで、従来の(四角い)USB-A端子に指す場合、付属の変換アダプタを利用する仕様になります。
なお、こちらは、Windows専用扱いで、Macでのハードウェア型のAES256bitの対応は保証されていません。
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結論的にいえば、速度的・サイズ的なメリット性はないのですが、接続性の部分で、MacBookなどUSB-C端子しかない場合は良いかもしれません。
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【2019年発売】(一部23年 24年)
【WD My Passport for Macシリーズ】
【2TB】
26・WD WDBA2D0020BBL-WESN
¥17,980 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
26・WD WDBA2D0020BBL-JES1
¥20,180 楽天市場 (2/23執筆時)
重さ:120g
サイズ:幅107.2 x 高さ11.15 x 奥行75 mm
【4TB】
26・WD WDBA2F0040BBL-WESN
¥ 33,084 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
26・WD WDBA2F0040BBL-JESE
¥30,290 楽天市場 (2/23執筆時)
【5TB】
26・WD WDBA2F0050BBL-JESE
¥32,656 楽天市場 (2/23執筆時)
26・WD WDBA2F0050BBL-WESN
¥36,000 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:210g
サイズ:幅107.2 x 高さ19.15 x 奥行75 mm
【6TB】
26・WD WDBK6C0060BBL-JESN
¥40,560 楽天市場 (2/23執筆時)
26・WD WDBK6C0060BBL-WESN
¥57,822 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:210g
サイズ:幅107.2 x高さ 20.6 x奥行 75 mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:AES256bit(ハードウェア式)
耐衝撃性:
保証期間: 3年
第2に、My Passport for macシリーズです。
Mac版として売られるモデルです。

こちらは、普通にUSB-A to Micro Bケーブルですが、USB-C変換コネクタが同梱される仕様です。
その他は、あらかじめMac用フォーマットがなされているだけです。
結論的にいえば、今どきだと、、1つ上の「Ultra」のほうがMacユーザー向きには思います。
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【2019年発売】(追加発売あり)
【WD Elements Portableシリーズ】
【1TB】
27・WD WDBUZG0010BBK-WESN
¥10,800 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【2TB】
27・WD WDBU6Y0020BBK-WESN
¥13,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:130g
サイズ:幅82 x 高さ15 x 奥行111 mm
【4TB】
27・ WD WDBU6Y0040BBK-WESN
¥21,000 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
27・WD WDBHJS0040BBK-JESN
¥21,248 楽天市場 (2/23執筆時)
【5TB】
27・ WD WDBU6Y0050BBK-WESN
¥23,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
27・WD WDBHJS0050BBK-JESN
¥30,580 楽天市場 (2/23執筆時)
重さ:230g
サイズ:幅82 x 高さ21 x 奥行112 mm
【6TB】
27・ WD WDBHJS0060BBK-WESN
¥29,980 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
27・ WD WDBHJS0060BBK-JESN
¥36,080 楽天市場 (2/23執筆時)
重さ:230g
サイズ:幅82 x 高さ21 x 奥行112 mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:
耐衝撃性:
保証期間: 2年
第3に、WD Elements Portableです。
どの製品も位置づけ的には「格安の廉価版」であり、筐体の設計が2017年と少し古くなります。
こちらも2種類の型番ですが、性能は同じです。

重さは、発売時期の関係で、同容量同士で比べれば、重めです。
筐体も大きめになっています。
また、セキュリティ面で、AES256bitでのパスワード保護にも非対応です。
保証期間も、3年ではなく、2年です。
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結論的にいえば、筐体部分などの差はあるものの、価格は安めです。
保証も2年はありますし、コスト優先で、あまり小型である必要がない運用法ならば、本機でも良いでしょう。
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【2025年発売】(追加発売あり)
【WD Elements SE Portableシリーズ】
【1TB】
28・ WD WDBEPK0010BBK-JES1
¥10,444 楽天市場 (2/23執筆時)
【2TB】
28・ WD WDBEPK0020BBK-JES1
¥13,683 楽天市場 (2/23執筆時)
重さ:130g
サイズ:幅81.6 x 高さ15.3 x 奥行110.7 mm
【4TB】
28・ WD WDBJRT0040BBK-JESE
¥21,248 楽天市場 (2/23執筆時)
28・ WD WDBG8A0040BBK-JESN
¥28,379 楽天市場 (2/23執筆時)
【5TB】
28・ WD WDBJRT0050BBK-JESE
¥24,391 楽天市場 (2/23執筆時)
28・ WD WDBG8A0050BBK-JESN
¥30,579 楽天市場 (2/23執筆時)
重さ:230g
サイズ:幅81.6 x 高さ23.3 x 110.1 mm
保証期間: 2年
【6TB】
28・WD WDBG8A0060BBK-JESN
¥35,914 楽天市場 (2/23執筆時)
重さ:230g
サイズ:幅81.6 x 高さ23.3 x 110.1 mm
保証期間: 2年
速度:(150MB秒)
セキュリティ:
耐衝撃性:
保証期間: 2年
第3に、WD Elements SE Portableです。
1つ上の製品の「別ライン」で、筐体の形状が少し変わります。

重さ・サイズは、容量が同じ同士ならば、先ほどの機種とほぼ変わりません。
ただ、こちらのみ、デバイス管理用のソフトが同梱(初期インストール)されます。バックアップ関係や消去・診断関係のアプリで他社でも見られるものです。ただし、暗号化などの純正セキュリティソフトは非搭載です。
保証期間は、本機も2年です。
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結論的にいえば、1つ上の製品と比べて安いようならばこちらでも良いでしょう。
とくに暗号化などが不要で、シンプルに「据置運用のポータブルHDDが欲しい」感じならば、両機とも価格面で選択肢になるででしょう。

【WD_Black P10 Game Driveシリーズ】
【2019年発売】(一部23年 24年)
【2TB】WDBZ7D0040BGN-WESN
29・WD WDBA2W0020BBK-JES1
¥ 18,513 楽天市場 (2/23執筆時)
29・WD WDBA2W0020BBK-WES1
¥ 19,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:160g
サイズ:幅118 x 高さ14.5 x奥行 88 mm
【4TB】WDBZ7D0050BGN-WESN
30・WD WDBA3A0040BBK-JESN
¥ 47,651 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
30・WD WDBA3A0040BBK-WESN
¥ 29,520 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【5TB】
30・WD WDBA3A0050BBK-JESN
¥ 31,660 楽天市場 (2/23執筆時)
30・WD WDBA3A0050BBK-WESN
¥ 31,556 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:230g
サイズ:幅118 x 高さ20.8 x奥行 88 mm
【6TB】WDBZ7D0060BGN-WESN
31・WD WDBZ7D0060BBK-JESN
¥ 39,800 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
31・WD WDBZ7D0060BBK-WESN
¥ 38,480 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:250g
サイズ:幅118 x 高さ23.1 x奥行 88 mm
速度:最大140MB/秒
セキュリティ:
耐衝撃性:
保証期間: 3年
WD_Black P10 Game Driveは、WDが販売する、ゲーム用ドライブです。
先ほど紹介したように、末尾が「WESN 」はグローバル型番、「JESN」は日本専用型番です。
性能は保証面は同じなので、値段で決めましょう。

重さや堅牢性などは特徴はないです。
速度は、しかし、最大140MB/秒の高速アクセスが唯一の自慢と言えます。

ディスク回転数は、7200RPMです。
本機については、WDのゲーム用の2.5インチドライブ(WD-Black)を搭載です。
回転速度ほかキャッシュが多く、本機はポータブルHDDでは例外的に、1-2割の速度向上が見込めます。
ゲーミングPCのほか、PS4 Xbox Oneを含めたゲーム機用として出されたものとなります。
SSDはまだ高いので、容量と速度を、可能な限り低価格で高めたいというニーズに叶うでしょう。

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以上、WD_Black P10 Game Driveの紹介でした。
ポータブル型で「高速」というのは、ここ10年近く不在だったので、面白い存在でしょう。
ベンチマークを見ても改善効果はあるため、ゲーム機用には良い選択肢に思えます。
2-2・SANDISKのポータブルHDD

続いて、アメリカのサンディスクのハードディスクです。
WDの別ブランドで、フィールド系(写真など)に人気のタフモデルの場合、このブランド名を名乗る場合が多いです。写真家に長年信頼性があるブランド名だからです。
なお、流通ルートによっては「WD製品」として売られる場合もあります。

【2024年発売】(一部23年)
【SANDISK G-DRIVE ArmorATDシリーズ】
【1TB】230g
32・ SANDISK G-DRIVE SDPH81G-001T-GBA1D
¥24,976 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:230g
サイズ:幅87 x 高さ23.5 x奥行130 mm
【2TB】250g
33・ SANDISK G-DRIVE SDPH81G-002T-GBA1D
¥25,800 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
33・SANDISK G-DRIVE SDPH81G-002T-GBA1D/UE
¥----- Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:250g
サイズ:幅87 x 高さ23.5 x奥行130 mm
【4TB】
34・ SANDISK G-DRIVE SDPH81G-004T-GBA1D
¥30,014 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
34・SANDISK G-DRIVE SDPH81G-004T-GBA1D/UE
¥----- Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【5TB】
34・SANDISK G-DRIVE SDPH81G-005T-GBA1D
¥41,857 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
34・SANDISK G-DRIVE SDPH81G-005T-GBA1D/UE
¥68,880 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:250g
サイズ:幅88x 高さ30 x 奥行132 mm
【6TB】
35・SANDISK G-DRIVE SDPHE1G-006T-GBAND
¥63,162 楽天市場 (2/23執筆時)
35・SANDISK G-DRIVE SDPHE1G-006T-GBAND/UE
¥----- Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:380g
サイズ:幅89x 高さ32 x 奥行133 mm
速度: 最大130MB/s
セキュリティ:
耐衝撃性:
保証期間: 3年
G-DRIVE ArmorATDは、WDのElements Portableシリーズの製品です。
流通ルートで2系統の型番がありますが、性能は同じです。ただ、/UEのほうは最近在庫がない感じでした。復活しているようならば、セールに注意しつつ、値段が安い方で良いでしょう。
速度は、最大130MB/sです。
ポータブルHDDだと速めです。一般的なHDDより速いので、中身は上位品かと思います。
WD系列のサーバー用のRedかなと思います。

耐久性は、1.2mの落下試験(5TBは1m)をクリアします。
MILスペック明記はないですが、耐振・耐衝撃性などの試験もクリアしています。
また、他社機と較べる場合、IP54の防水防塵なので、野外利用に耐えられる点が見どころと言えます。
接続は、一方、本体側はUSB-Cです。
ケーブルは、ただ、USB-Cケーブルと、USB-C to USB-Aが付くので問題ないです。
セキュリティは、WDと違い、ハードウェア型のAES256bitなどは装備しません。
目的からすれば当然でしょう。
保証は、3年保証です。
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以上、WDのG-DRIVE ArmorATDの紹介でした。
日本各社の耐衝撃モデルにはない防水防塵性をもつのがポイントとなる製品です。
ただ、重さが結構あるため、この部分で、注意が必要です。
また、「重いが頑丈」な機種を伝統的に出してきたフランスのラシーは、IP67とより上位の防水・防塵性をもつため、それとの比較も必要でしょう。
2-3・エレコムのハードディスクの比較

続いて、エレコムのポータブルハードディスクです。
以前は、フランスのラシーなどのHDDを販売していましたが、最近は、傘下のロジテック(Logitec)に代わり、自社ブランドのHDDを出すようになってきました。

【2025年発売】
【1TB】
36・エレコムELP-HTV010UBK
¥12,800 楽天市場 (2/23執筆時)
36・エレコム ELP-STV010UBK
¥--- Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:220g
サイズ:幅115.5×奥行80.5×高さ12.7mm
【2TB】
36・エレコム ELP-HTV020UBK
¥16,800 楽天市場 (2/23執筆時)
36・エレコム ELP-STV020UBK
¥17,800 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:250g
サイズ:幅115.5×奥行80.5×高さ15.2mm
【2TB】
38・エレコム ELP-HTV040UBK
¥26,985 楽天市場 (2/23執筆時)
36・エレコム ELP-STV040UBK
¥28,800 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:315g
サイズ:幅115.5×奥行80.5×高さ20.7mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:
耐衝撃性:
保証期間: 1年
ELP-HTVシリーズは、エレコムのポータブルHDDの入門機です。

小型で、PCほか、テレビ用にも運用できるという部分では、既に見たアイオーデータの「かくうすlite」がライバルと言えます。
重さは、2TBで250gです。
エレコム側で公開がないので、量販店側の情報になります。
サイズは小型ですが、軽量化はそこまで詰めていない点で、自宅内向きでしょう。
堅牢性は、特段の工夫の表明はないです。
ただ、24時間連続動作保証としていますが、レグザなどのタイムシフト(24時間常時録画)には対応しないと明記があります。
録画機器への対応は、TV録画用ですが、SeeQVault規格には非対応です。
セキュリティは、ソフトウェア式を含めて、AES256bitには非対応です。
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ユーザーサポートは、一方、固定電話はナビダイヤル(8.5円/3分、スマホ10円/20秒)です。サポート時間の電話予約やLINEやチャットでのフォローはありますが、九日に対応し、また、返金保証もあるアイオーデータにはフォロー面でやや負けるでしょう。
とくに、最近は固定電話しかない方も多いので、その場合は、ナビダイヤルを公開するより、一般電話番号を公開してくれた方が良い(安い)部分は言及に値します。
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以上、エレコム ELP-HTVシリーズの紹介でした。
PC用としては、定時バックアップ用として、普段しまっておく運用ならば問題ないでしょう。他社の同じような製品と比べて、安いようならば、選んでも問題ないです。
ただ、重さはあるので、持ち運んでの運用はあまり向かないです。
一方、PC用・TV用を含めてですが、小型である上で、廃熱面の説明がないです。常時稼動させるようなハードな使い方には、保証期間の短さを含めてあまりお勧めできないと言えます。

【2021年発売】
【2TB】
37・エレコム ELP-PTV020UBK
¥13,860 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:210g
サイズ:幅92 x 高さ20 x 奥行130mm
【4TB】
38・エレコム ELP-PTV040UBK
¥21,000 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:270g/
サイズ:幅92 x 高さ20 x 奥行130mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:
耐衝撃性:
保証期間: 1年
ELP-PTVシリーズは、エレコムが販売するポータブルハードディスクです。
本機は、「TV向け」として売られているモデルです。
普通のポータブルHDDと特段違いはないですが、思い切った小型化をしていないため、廃熱にはゆとりがあるので、TV向きではあります。
重さは、210gです。
ただし、4TBは、270gになります。
いずれにしても、持ち歩く用途には適しません。
堅牢性は、特に強調できません。

録画機器への対応は、SeeQVault規格に非対応です。
去年までは写真のような対応機がありましたが、廃止されています。
セキュリティは、ソフトウェア式を含めて、AES256bitには非対応です。
テレビ用ならばもちろん、問題ないです。
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ユーザーサポートは、最近、アイオーデータなど、国内周辺機器メーカーは力を入れています。
ただ、エレコムはイマイチな部分があります。
年中無休のサポート体制ではあるのですが、ナビダイヤルで、スマホの場合10円/20秒でダイヤルせざるを得ない点です。フリーダイヤルや、050番号を用意しないのは、人件費の部分もありそうです。
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以上、ELP-PTVシリーズの紹介でした。
PC用としては、全く使えない製品です。一方、TV用としては、無用に小型化していないので、(電源不要なタイプだけで言えば)候補の1つにしても良い機種です。TV用に使う場合は、ハードに書込/読出をするので、熱によるトラブルが多いからです。

ただ、それでも据置型よりは小さいです。
実際、廃熱に難があるため、バックアップ用途ではなく、常設しておく場合は、筐体が大きく電源も安定する大型機をオススメします。
その場合は、このブログの【外付けハードディスクの比較記事】をご確認ください。
そちらには、SeeQVault規格対応機をもありますし、ごく一部ですが、USBバスパワーだけで動く機種(中身は2.5インチHDD)もあります。
2-4・SEAGATEのハードディスクの比較

続いて、米国のシーゲートの製品です。
しばらく前までは、日本だとELECOMが代理店のような形で売っていましたが、現在は、Amazonなどで直販製品のみががみられる状況です。
WDと同じで、自社で中身のHDDまで作れる企業です。

【2020年発売】
【1TB】
39・Seagate STKM1000400
¥ 24,749 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【2TB】
39・Seagate STKM2000400
¥ 19,400 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:159g
サイズ:幅80 x 高さ12.6 x 奥行115.3mm
【4TB】
40・Seagate STKM4000400
¥ 22,280 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【5TB】
40・Seagate STKM5000400
¥34,000 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
重さ:257g
サイズ:幅80 x高さ 20.9 x 奥行115.3mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:
耐衝撃性:
保証期間: 3年
STKM5000400などは、米国のシーゲートブランドで売られる製品です。
以前は、エレコムから発売されているモデル(型番)がありましたが、現状だとAmazonモデルのみのこります。
こちらは、シーゲート直販のようで、保証形態も変わります。

速度は、非開示です。
おおよそ120MB/秒あたりでしょう。
中身のHDDは、ただ、中身のHDDがSEAGATE製で確定します。
現状でHDDを製造できるのは3グループ(WD・東芝・Seagate)で、その1つです。
ただ、先述のWDを「指名買い」したい人はいますが、Seagateはそうでもないので、ここ自体はとくに「追加でお金を払う」意味性は薄いです。
堅牢性は、特段の工夫はありません。
録画機器への対応は、特段の機機性はないです。
ただ、各機への対応情報は出しています。
セキュリティは、本機も、データの暗号化についてAES 256bitに対応しません。

保証は、直版なので、WDの場合と同じで3年です。
Seagate Rescueの利用期間も延長されます。
直販なので、データ復旧サービスと保証交換が同時に進むので、事故の際の処理も楽です。
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以上、シーゲートのSTKM5000400の紹介でした。
データ復旧サービスの内容が少し充実しているのが良い部分です。
ただ、その部分以外の個性はとくにないため、これが不要と考える場合は、他社機との「値段で勝負」な感じです。
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【2023年発売】
【1TB】
41・SEAGATE One Touch with Password STKY1000400
¥ 12,980 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【2TB】
41・SEAGATE One Touch with Password STKY2000400
¥ 20,359 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
2TB シルバー: STKY2000401
1TB シルバー: STKY1000401
重さ:159g
サイズ:幅78x 高さ11.7 x 奥行114mm
【4TB】
42・SEAGATE One Touch with Password STKZ4000400
¥ 32,340 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
【5TB】
42・SEAGATE One Touch with Password STKZ5000400
¥ 33,611 Amazon.co.jp (2/23執筆時)
5TB シルバー:STKZ5000401
5TB ブルー: STKZ5000402
4TB シルバー:STKZ4000401
4TB ブルー:STKZ4000402
重さ:257g
サイズ:幅80 x 高さ20.9 x 奥行115.3mm
速度:(150MB秒)
セキュリティ:AES256bit(HW)
耐衝撃性:
保証期間: 3年
このほか シーゲート本体からOne Touch with Password シリーズが出ています。
なお、ハードウェア型AES256bitがない下位機を同社はOne Touch シリーズとして売りますが、Amazonの(Seagate One Touch HDD パスワード機能付)は、型番からするに「 with Password」のほうのようです。

セキュリティは、AES256bitによるハードウェア暗号化対応です。
バッファローやアイオーデータ・WDも対応機がありました。
耐衝撃性は、特段の機能はないです。
保証がWD同様に3年と長いです。
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結論的にいえば、保証がWDと同じく長い上で、先述のデータ復旧サービスが利用できるのが、良い部分です。
一方、Macでも利用できる点は他社と同じですが、パスワードスルー・FeliCa対応などの仕組みは、日本の2社の場合と違いないので、そのあたりをどう評価するか、という話になるでしょう。
最終的なおすすめは記事の最後で改めて考えます。
次回の予告!
おすすめのポータブルハードディスクは結論的にこれ!
以上、今回は、ポータブルハードディスクの比較の2回目記事でした。
しかし、記事はもうすこしだけ「続き」ます。

3・ポータブルハードディスクの比較 (3)
3-1:LaCie〈フランス〉
3-2:トランセンド〈台湾〉
3-3:最終的なおすすめの提案【結論】
軽量性 ★★★★★
堅牢性 ★★★★★
PC利用 ★★★★★
TV利用 ★★★★★
セキュリティ ★★★★★
保証年数 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最終回となる3回目記事(こちら)では、残りの企業の製品をみたあと、今回紹介した全機種から、価格別・用途別に、Atlasが最もおすすめできる機種を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
3回目記事は→【こちら】
