Top 調理家電 比較2024' 新型ジューサー/ミキサー54機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2024年01月24日

比較2024' 新型ジューサー/ミキサー54機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】2024年 スロージューサー 高速ジューサー・ミキサーの性能とおすすめ・選び方:低速ジューサー 料理用ほか 機種の違いと性能ランキング

【比較する製品型番】 パナソニック MJ-L600-H MJ-L400 MJ-H200 MX-XP102 MX-X301 MX-153G MX-153P 日立 HX-C200-W HX-C2000-R ラドンナ K-BD4-AW K-BD4-PA ヒューロム HAA-BBA17 H-320N K-BD1 H-100-DBAA01 H-100-SBAA0 H200 H-200-DBAA03 H-200-WBAA03 H400 H400-BAC05TG H400-BAC05WW クビンズ JSG-821 SG-622 SG-721 EVO-820 アイリス IBB-600 ビタントニオ VBL-1000 VBL-60-R LOMON NB-500-8S PRO NB-201タイガー SKT-G100-WS SKT-R100-WS SKT-R100-KD SKR-W400 T-Fal BL1431JP BL13AEJP BL13C5JP BL42X1JP クイジナート SPB-650J CBT-PRO-1500J バイタミックス E310 V1200i A3500i S A2500i S テスコム TMX20A TM856 TM8200 TM8300 TML20B 象印 BM-SS10 BM-SA10 ブラウン JB1160BK JB1168WH JB1169BK Zwilling ENFINIGY 53101-101 53101-100 ほか

今回のお題
最新型のジューサー・ミキサーのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2024年1月現在最新のジューサー・ミキサーの比較です。

 最近の健康志向で「数度目のブーム」を迎えたといえる人気の調理家電です。

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1・ジューサー・ミキサーの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:スロージューサー
 1-3:パワージューサー
2・ジューサー・ミキサーの比較 (2)
 2-1:ボトルミキサー
 2-2:パワーミキサー〈中型〉
3・ジューサー・ミキサーの比較 (3)
 3-1:料理用ミキサー〈大型〉
 3-2:他のミキサー
 3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 ジューサーは、(同じ名前でも)用途や目指すの違いで複数のタイプに分かれます。

 とくに、「ジューサー系とミキサー系の違い」を理解しないで選んでしまう方も多いため、「選び方の基本」を含めて、紹介していきます。

 人気の高速ジューサー低速ジューサー双方をフォローしますし、料理兼用のパワーブレンダーも紹介します。

ーー

ビタミンの保持  ★★★★★
食物繊維     ★★★★★
レシピの多さ   ★★★★★
片付けのしやすさ ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように各機種を比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

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 なお、主に「料理用」にミキサーを考えている方に向けて、少しだけ注意です。

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1・ハンドブレンダーの比較
2・フードプロセッサーの比較

 ハンドブレンダー(左図)は、今回、完全に記事を分けています。

 おそれいりますが、上記1番のリンク記事をご覧ください。

 フープロ(右図)も、記事が異なります。

 大量のミンチ作りなどを考えている方は、2番のリンク記事をご覧ください。

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 いずれもミキサー(ジューサー)と似ているので、分かりにくい家電ジャンルです。

 得意・不得意は、表を用いつつ、それぞれのリンク記事の冒頭で説明しています。

1-1・ジューサーの選び方の基本

 具体的な製品の紹介に入る前に、あらかじめ、ジューサー・ミキサー選び方の基本を説明しておきます。


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 ジューサーを選ぶ場合の基本は、「スロージューサー」・「パワージューサー」・「ジュース用ミキサー」の違いを知ることです。

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 なぜなら、サイズ面ほか、「できるジュースの種類」・「栄養素の残存性」などの点で、性能が大きく異なるからです。

 選ぶにあたってとても重要な部分ですので、以下で詳しく説明しておきます。

ーー

 なお、以下では、Atlasが高評価するポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

1・スロージューサーの特長と欠点

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 第1に、スロージューサー(低速ジューサー)です。

 これは、比較的新しいジューサーのジャンルです。

 日本では、シャープやパナソニックが牽引する形で、2019年くらいから健康志向の人たちにじわじわ浸透してきました。

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 基本的な仕組みは、食材を投入し、「臼でゆっくりすりつぶす」というものです。

 また、搾汁したあとの「絞りかす」は、別の出口から分離して出る仕様です。

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 ジュースの味の面では、今までのジューサーと違って、水や氷で薄めずに100%のジュースが搾れる点で魅力です。

 また、絞りかすを分離するため、市販のジュースのように「飲みやすい」タイプのジュースができます。

 栄養価の面では、回転数を落として臼でゆっくり潰すため、ジュースの栄養素が壊れない点が評判です。

 パワージューサーと比較すると、葉酸・ペクチン・ポリフェノール・ビタミンCなどの残存率の点で、とくに優秀です。

 加熱していないため天然のビタミンが採れる点が人気で、この製法の飲料を「コールドプレスジュース」と呼んで区別しています。

 一方で、「こし取る」方式なので、食物繊維はジューズと分離されます。

 搾りカスを食べない限り、この部分の栄養は採れない点は、注意点です。

 搾汁に必要な時間は、1杯分(180ml)あたり、1分ほどです。

 一度の操作で大量は作れない仕様です。ただ、コップを入れ替えて、10杯以上の連続使用は可能です。

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 また、ヒューロムなど一部の高級スロージューサーを除けば、バナナジュース・アボガドジュースなど粘性があって水分が少ない食材は、仕組み上、対応できません

2・パワージューサーの特長と欠点

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 第1に、パワージューサー(高速ジューサー)です。

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 基本的な仕組みは、低速ジューサーと同じで切った食材を投入する方式です。

 ただし、カッターで「ざく切り」にして、遠心分離で搾りカスを飛ばすという、「アクロバティック」な分離法を取ります。

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 ジュースの味の面では、低速ジューサーで作るものと変わりません。

 栄養素の点では、シャープの調査によれば、低速ジューサーのほうが残存率では有利です。

 搾汁に必要な時間は、スロージューサーの半分ほどです。

 投下した食材はすぐ砕かれるからです。モーターに定格時間(連続して使える時間)の定めもないので、2Lなど連続して手早く大量に搾汁したい場合に、有利です。

 低速ジューサーは、180mlで1分かかりますから。

 一方、低速ジューサーと同じで、バナナアボカドなど粘性が強いものに対応できないほか、遠心分離方式なので、桃やキウイなど、果肉が多くて飛び散りやすいものも、利用に難ありです。

3・ミキサーの特長と欠点

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 第3に、ミキサーです。

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 基本的な仕組みは、プロペラカッターでガシガシ切断してジュースとしていく方法です。

 つまり、ジューサーとことなり、繊維質を「こしとらない方式」をとります。

 JRの駅などにある「Juicer Bar」は、この方式ですね。

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 ジュースの味の面では、繊維質を液体に残るので、トロッとした食感で、「濃厚な味」のジュースができます。

 いわゆる「スムージー」であり、「スッキリ味のジュース」ではありません。ただし、バナナなど、スロージューサーでは難しい食材にも対応できる汎用性はあります。

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 便利なようですが、欠点もあります。

 第1に、ミキサーの場合、100%ジュースができません

 ミキサーには、ジューサーより多くの「水気」が必要です。そのため、氷・水・豆乳・牛乳などを加えないと、ミキサー本体が壊れてしまいます。

 第2に、繊維が飲料に残存するため、割と早く変色する点です。

 変色すると味も栄養価も悪くなるので、作り置きには向きません。

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 栄養価の面では、「繊維をこしとらない」方式です。

 そ、「食物繊維をジュースで採りたい」という方に向きます。

 ただし、カットする際に相当の熱が入るため、ビタミン・ポリフェノールなどは一部が壊れます。そのため残存率は、スロージューサーに及びません

 搾汁に必要な時間は、高速ジューサーよりも短いです。

 ミキサーの容量が大きいほど大量の処理ができるでしょう。

 本体の大きさは、1Lを超えるような大型商品もあります。

 なお、ミキサーは、「ジューサーミキサー」などの名称で、ジューサーを「名乗る」製品があります。

 しかし、JISによる定義(JISC 9609)では、明確に違うものとして規定されています。

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 なお、今回の記事では、ミキサーは(数が多いので)主にサイズ面の違いで、さらに3つに分類可能です。

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 第1に、「ボトルミキサー(ボトルブレンダー)」です。

 図のように、逆さまにセットする方式を取った小型ミキサーです。

 こちらは、「スムージー作りに特化」した製品で、置き場所をさほど取らない収納性の良さの部分で、最近人気があります。

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 第2に、「パワーミキサー」です。

 もっとも普通で、昔からあった形のミキサーです。

 500MLほどから1L強の容量で、繊維入りジュースなど作るのに使います。

 「パワーブレンダー」とも呼ばれます。

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 第3に、「料理用ミキサー」です。

 主に米国圏が主力になる製品で、「パワーミキサー」の大型版です。

 ジュースもできますが、スープ作りなど料理に使いたい方が主に選びます。

 容量としては、1.5Lを超えるのが普通です。

ーーー

1・ジューサー・ミキサーの比較 (1)
 1-2:スロージューサー
 1-3:パワージューサー
2・ジューサー・ミキサーの比較 (2)
 2-1:ボトルミキサー
 2-2:パワーミキサー〈中型〉
3・ジューサー・ミキサーの比較 (3)
 3-1:料理用ミキサー〈大型〉
 3-2:他のミキサー
 3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 以下では、これらの区分に沿いながら、各製品をみていきます。

 順番にお読み頂いても、リンクを利用して頂いても構いません。

 よろしくお願いします。

1-2・スロージューサーの比較

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 はじめに、野菜や果物の栄養素を残した100%ジュースができるスロージューサー(低速ジューサー)を紹介していきます。

 ライフスタイル系の雑誌などで特集される「ジューサー」は全てこのタイプです。

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 なお、以下では、Atlasが高評価するポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2018年発売】

 【上位機種】

 1・パナソニック MJ-L600-H
   ¥21,982 Amazon.co.jp (1/24執筆時)

 【下位機種】

 2・パナソニック MJ-L400
   ¥23,418 Amazon.co.jp (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:45回転
連続運転時間 15分
定格容量:400 mL(ジュースカップ)
サイズ:幅185×奥行176×高さ432mm

 ビタミンサーバー MJ-L600は、パナソニックの発売するスロージューサーです。

 このタイプは、ジュースの絞りかすが分離できる構造のために、パワージューサーと異なり、水分を入れずに100%ジュースを作ることができます。

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 本体の大きさは、幅185×奥行176×高さ432mmです。

 小型で存在感がないとは言えませんが、縦長なので、キッチンには置きやすいです。

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 基本的な使い方は、簡単です。

 フルーツの場合は、1-2cm角に、野菜なら、10cm×2cmほどに切り、5秒間隔で少しずつ入れるだけです。必要に応じて、付属のプッシャー(押し込み棒)を使います。

 なお、水分の多い、葉物野菜の場合は、全体の1/4まで、林檎や柑橘類は1/2までとの制限はありますが、基本ミックスしますし、問題ないでしょう。

 定格容量は、400mLです。

 パナソニックの場合、ようするにジュースカップの量です。

 15分まで連続利用できるので、連続して作れますが、その場合、実際的には

 ただ、食材投入口はさほど大きくないタイプで、少しずつ入れていきます。調理時間や(連続利用時の)メンテ可能性を考えると、400mLのカップというのは、想定最大量という「意味」があると思います。

 1-2人向けです。

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 ジューサーの回転数は、毎分45回転です。

 後ほど紹介するように、ジューサーには毎分10000回転に及ぶものもあります。

 しかし、スロージューサーは、(栄養素を残すため)できるだけゆっくり搾汁することに力点が置かれます。低速なほど摩擦熱が生じないため、栄養素が壊れにくいです。

 他社機と較べた場合、(シャープが撤退した)現状では、標準以上の水準であり、問題ないでしょう。

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 栄養素の点では、パナソニック独自の注目点があります。

 スクリューが、固いものでもすりつぶせる点を重視し、ステンレスパーツ一体型スクリューだからです。

 そのため、ニンジンなど固い食材を絞りきる力は、かなり高いです。

 栄養素を絞りきる力という点では、期待感がより高い製品と言えます。

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 の部分でも、「絞りきる力」が活かされ、ジュースに絞りかすが混在しないスッキリ味のジュースが搾汁可能です。

 低速ジューサーで作るものは分離しにくく、「濃厚でなめらかな」味のジュースになります。

 加えて、上位機種については、あらごしフィルターも付属します。そのため、繊維質の残存した「あらごしジュース」が可能です。

 パワージューサーの場合と違って100%搾汁となるので、味の面で独特で面白いです。

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 レシピの豊富さも、強調できます。

 この機種は、フローズン用アタッチメントが付属です。

 凍った食材を砕いてジュースにできるのは、料理のレパートリーが増える点で重要な部分です。スムージーだけでなく、フローズンも最近流行りですから。

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 そのほか、豆腐レシピや、絞りかすを利用した提案系レシピなどが充実します。

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 お手入れの手軽さは、洗うパーツはやや多いです

 パッキンなどの清掃後の組み立てを考えると、通常のジューサーよりは面倒と言えるかもしれません。

 ただ、慣れれば全く問題なく使えます。情報で★があるパーツは、食洗機にも対応します。

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 以上、パナソニックビタミンサーバー MJ-L600の紹介でした。

 国内大手メーカー製で、信頼性は高い製品です。

 特に、搾汁の強さ・速さ・絞りきる力は、低速ジューサーでも上位です。他方式を含めて、「味」・「栄養素」の面で選択肢になるでしょう。

 あえて難点を言えば、片付けの手間です。慣れれば問題ないですが、忙しい朝の「時短」を考えると、後ほど紹介していくミキサータイプのほうが、楽と言えばそうです。


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 【2020年発売】

 3・ラドンナ Toffy K-BD4-AW
 3・ラドンナ Toffy K-BD4-PA
  ¥9,440 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:55回転
連続運転時間 15分
定格容量:500 mL(ジュースカップ)
サイズ:幅124 ×奥行98 ×高さ360mm

 Toffy K-BD4は、ラドンナが販売するスロージューサーです。

 同社はセレクトショップも展開しますが、電器屋向けにも白物家電の展開を拡げています。

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 本体の大きさは、 幅124 ×奥行98 ×高さ360mm です。

 従来機と比べると「かなり小型」です。

 ジューサーはデンキヤで実際見ると「圧迫感」を感じがちですが、本機はさほどでもないです。

 本体の使い方は、基本的にパナソニックと同じです。

 食材を2-3cmに切って投入します。必要に応じてプッシャーを利用して押し込みます。

 ジューサーの回転数は、55回転です。

 むろん「ゆっくり」ですが、他社ほどはゆっくり回せていません。

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 スクリューは、樹脂製です。

 安全性とメンテ性は高いですが、固い食材(ニンジンなど)は、多少細かく切った方が良いです。

 の面では、本機は通常フィルターのみです。

 フローズンないし、スムージーなどの作り分けは対応できません。

 レシピ集は、カラーではないですが、付属します。

 お手入れの手軽さは、部品点数としては、他社と同じです。

 ただ、カップだけでなく、スクリューやプッシャーを含む全部が、食洗機非対応です

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 以上、ラドンナのToffy K-BD4の紹介でした。

 部品の点数と、品質(耐熱性)面で、大手とはがあります。

 しかし、気軽に試せる値段の安さほか、小型で設置性の良い部分は、多くの低速ジューサーが欠けている部分ですので、そちらも見どころです。

 じっくり考えると「割と良い」まとまった製品に思えます。

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 【2023年発売】RCJ-1(W)

 4・レコルト RCJ-1(GE)
  ¥8,800 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:60回転
連続運転時間 15分
定格容量:
サイズ:幅130 ×奥行95 ×高さ305mm

 なお、ラドンナ同様にセレクトショップで多くの製品をみるレコルトも、小型で設置性を重視した製品を出しました。

 かなりシンプルな形状ですが、アタッチメントを利用せずにフローズンもできる仕様です。

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 投入口が小さく準備に手間がかかるところと、細かいパーツが多いのが少し欠点です。

 あとは、耐久性と詰まりですが、この部分はしばらく実使用者のレビューを確認していかないと、何とも言えません。

 ただ設置性や値段を含めて、入門用として選択肢にはできる機種でしょう。


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 5・ヒューロム H-AA-BBA17
   ¥43,780 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:40回転
連続運転時間 30分
定格容量:450ml
サイズ:幅180×奥行223×高さ407mm  

 HAA-BBAは、ヒューロムスロージューサー入門機です。

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 本体の大きさは、幅180×奥行223×高さ407mmです。

 多少ずんぐりとした形状で、奥行がわりとある部分が注意点です。

 本体の使い方は、他社機と同じです。

 食材を小さく切り、プッシャーで押し込んで行く方式です。

 ただ、搾汁がおわったら、逆回転ボタンを一度押してから停止させる動作が、プラスで必要です。

 また、ケールなどの葉物野菜は3cmほどに切ってから投入が必要です。

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 ジューサーの回転数は、毎分40回転です。

 先述のように、ゆっくり回せた方がビタミン残存率の面で良い製品なので、この部分は優秀です。

 スクリューは、樹脂製です。

 ただ、こちらは、スクリューの形状に工夫(Wスクリュー形状)があります。

 ビタミンを残さず、壊さず強力に搾汁できます。

 栄養素の点では、こうした強力な搾汁機構が功を奏して、力強い動作が可能でしょう。

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 の面で面白いのは、ジュースパッキンの利用法です。

 この製品は、450mlまでの搾汁を内蔵ドラムに貯めておけるので、ミックスジュースなどをしっかり混ぜてからガラスに出すこともできます。

 他社機もパッキン付きがありますが、これは、フローズンなどを利用する場合に使うもので、「混ぜる」という所作は考えていません。

 定格容量は、したがって、450mLです。

 絞りかすカップは裏側に内蔵されます。

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 搾汁レバー(リフトレバー)も注目点です。

 この機種は搾汁する際に、パッキンの開閉量を調整する機能が付きます。これにより、食材を好みに合わせて絞りきることができます。

 また、この機能を利用して「半開」状態にすることで、従来難しかったバナナなどの食材もジュースにできる点が、ヒューロムの「売り」です。

 この方式だと、バナナ・豆などの低水分の食材でもミックスジュースが可能です。

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 レシピは、充実します。

 フローズンについても、付属のフローズンフィルターを利用することで対応可能です。

 また、スムージーが作れる、スムージーストレートナーも付属します。

 さらに、豆腐用のケースも付属しており、大豆の水煮とにがりで、普通の豆腐や、野菜入り豆腐などに対応できます。

 お手入れの手軽さは、ストレーナーの形状など、やや洗いにくい部分はあります。

 ただし、ストレーナーの改良で、旧機よりはだいぶ洗いやすいです。

 一方、食洗機は「対応」表示ですが、低温に限るという限定条件です。80度以上の温度になる製品はさけた方が良いです。

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 以上、HUROM社のH-AAシリーズの紹介でした。

 国産品と比べるとやや価格が高めです。

 ただ、堅牢な本体と優れた搾汁機構は評価に値するでしょう。

 ライバルは搾汁機構を重視するパナソニックとなるでしょう。

 比較した場合の優位点は、バナナや、茹でたサツマイモ、ナッツ類など低水分の食材で「オリジナルミックスジュース」を「開発」できる点でしょう。

 ほぼ互角ながら、手入れの手軽さではパナソニック、水分の少ない食材と多い食材を合わせてのミックスジュースの作れる点では、ヒューロムでしょう。

 また、レパートリーという部分では、豆腐ほか、スムージー風のとろみのあるジュースが作れる点などで、結構たのしめそうです。


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 【2020年発売】H-200-WBAA03

 6・HUROM H200 H-200-DBAA03
   ¥ 54,780 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:50回転
連続運転時間 30分
定格容量:350ml  
サイズ:幅286×奥行176×高さ445mm

  H-200は、ヒューロムのスロージューサーの上級機です。

 過去にあったアドバンスド100(H-100-DBAA01・H-100-SBAA0)の後継品です。

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 本体の大きさは、幅286×奥行176×高さ445mmです。

 かなり大型な製品です。

 相当存在感があるため、キッチンに置き場所は検討が必要です。

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 ジューサーの回転数は、下位機種と同じです。

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 定格容量は、350mlです。

 ただ、このグレード以上は、ドラムの上部に自動投入ホッパーがあり、そちらは2Lサイズです。

 ドラムに自動的に食材が入る「オートカッティング」に対応するため、処理量は定格容量に左右されません。連続運転は30分までなので、モーター部分の問題もないです。

 本機は、リンゴ(13.6cm L玉)をまるごと投入できるメガホッパーが採用され、下ごしらえが楽になので、意味はあります。

 ただ、芯や固い皮は剥かないといけない点、リンゴについても、本機の説明書によれば(種に毒性を持つ可能性があるので)結局切って入れる必要はあります。

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 搾汁方式は、一方、(金属製の)ストレーナーではなく、フィルター式です。

 つまり、45回転のスクリューと、2種類の樹脂製フィルターとの摩擦熱でこしていく「分離搾汁方式」です。 熱はビタミンを壊すので、ゆっくり回転させています。

 ストレートナー式ではないのは、味の部分のためと言うより、掃除をより簡単にするためです。ボトルがないので、搾汁はかくはんされて出ませんが、全体の利便性は高まるでしょう。

 フィルターは、「粗め」と「細め」が選べます。フローズンフィルターも付属します。

 お手入れの手軽さは、したがって、大きくパワーアップしたといえます。

 の部分では、搾汁レバー(リフトレバー)を採用するなど、機構が異なるものの、下位機種と同じことができるようにされています。

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 以上、 ヒューロムH-200の紹介でした。

 高級調理家電に関心のある、1人暮らし層を狙った分かりやすい製品です。

 高級ですが、このクラスだと中程度の食材を「バンバン」と入れられる点が大きな違いで、面倒な準備時間が短縮できます。

 スロージューサーでここまで投入口が広いモデルはないので、使途によっては時短の部分で便利には感じるでしょう。

 少し大きめな点だけ留意すれば、掃除も手軽ですし、良いでしょう。


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 【2022年発売】

 【220ml】

 7・ヒューロム H-310A
   ¥ 37,800 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:60回転
連続運転時間 30分
定格容量:200ml  
サイズ:幅293×奥行211×高さ462mm

  ワンストップジューサー「H-310A」は、ヒューロムが2022年に出した新製品です。

 「全自動」というのが売りの製品です。

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 本体のサイズは、幅293×奥行211×高さ462mmです。

 また、写真のように「スリムさ」も売りにしたモデルです。

 定格容量は、ドラムサイズとして、200mlです。

 材料を入れるホッパー自体は800mLですので、それなりの処理量です。

 本機も、ドラムに貯めずに搾汁をすることが推奨される機種です。

 連続利用は可能で、15分までですので、複数回やれば大量に処理できないことはないですが、(まあ)面倒でしょう。

 本体色は、白(H310A-BAC04WH)ほか、スカイブルー(H310A-BAC04BL)とラベンダー(H310A-BAC04PL)とベージュ(H310A-BAC04BE)が選べます。

 搾汁方式は、マルチスクリューによる全自動(オールインワン)式です。

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 先ほどみたH-200は、フィルターとスクリューを組み合わせてつかう、「分離搾汁方式」でした(上図)。

 フィルタを2種類と、フローズン用フィルタを交換して、食感(果肉感)や味を調整できる点で高度です。

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 一方、本機は「全自動(オールインワン)」という部分を突き詰めます。

 フローズンを含めて、フィルタをスクリューと一体型としています。フィルタ調整で、果肉感の調整ができなくなる代わりに、フローズンを含めて、食材を入れるだけで「完成」させられる点に特長があります。

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 簡単に言えば、何の食材をいれても、フィルタの種類に悩まず、それなりのジュースに仕上げてくれる点で、「」より「時短」部分を重視した機種です。

 そのために、H200と同じく2Lの容量の大きなメガホッパーを装備しています。

 ジューサーの回転数は、東日本で60回転(西日本は70回転)です。

 インバータでないので、ヘルツ帯で回転数が少し変わります。やや高速です。

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 お手入れは、以外とパーツ構造は単純なので面倒ではないです。

 ただ、メガホッパー/ドラムについて、食洗機・乾燥機に非対応になった部分はすこし残念です。

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 以上、 ヒューロムのH-310Aの紹介でした。

 フィルタの選択など難しいことを考えずに、色々入れてオリジナルジュースを作りたい場合には割と良いでしょう。

 (Atlasを含めて)大ざっぱな性格には合いそうですが、食洗機に対応してくれれば、なお良かったかなと思います。

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 このほか、 大きな食材が入る「メガホッパー」を採用する上で、ドラムに自動的に食材が入る「オートカッティング」に対応する「全自動」系が、上位機で2機種あります。

 順番にみておきます。

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 【2022年発売】

 8・ヒューロム H-400
   ¥65,780 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:90回転
連続運転時間 30分
定格容量:500ml  
サイズ:幅169×奥行261×高さ471mm

 第1に、H-400です。

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 先ほどの機種より、ドラム容量が500mLで、ホッパーは2Lですので、すこし大きいです。

 定格時間も30分も長めになります。

 加えて、こちらは、搾汁カスを貯めるボトルが内蔵式です。

 カス用のボトルを置くスペースが節約できるため、設置スペースが節約できる、という発想の製品です。

 本体色は、白(H400-BAC05WW)とグレー(H400-BAC05TG )です。

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 結論的にいえば、「全自動(オールインワン)」に魅力を感じ、そこそこ大量に一度に処理したい場合、本機が選択肢と言えそうです。

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 【2022年発売】

 9・ヒューロム H-320N マイスター
   ¥65,780 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:43回転
連続運転時間 30分
定格容量:600ml  
サイズ:幅243×奥行223×高さ462mm

 第2に、H-320Nです。

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 ドラムは、600MLで、自動投入ホッパーは2Lです。

 こちらも、ある程度大量に処理できるモデルです。

 搾汁方式は、ただし、(掃除の手軽さを重視したフィルタ式でなく)味とその変化を重視したか、ストレーナー式です。

 ストレーナーは、粗めと細めの2種で、対応食材の部分も同じです。

 ただし、フローズン系は非対応です。

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 一方、本機だけに見られる工夫は、かくはん用の回転ブラシです。

 ゆっくり(1分17回)回しつつ、ジュースをかくはんさせてから出すので、ミックスジュースの後処理が不要と言えます。

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 結論的にいえば、ミックスジュースを一度に大量に作るという方は、本機を選ぶ価値がありそうです。

 味の面でも、もともとHUROMは、「メッシュストレートナー」から展開を始めたメーカーということもあり、最上位機は、「こだわってストレーナーにしている」感じはあります。

 実際、「手搾り感」はこの方式のが出るでしょうし、1回の処理能力が多いので、メンテ部分も問題ないかと思います。


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 【2017年発売】

 【上位機種】JSG-721R JSG-721W JSG-721S

 10・クビンズ ホールスロージューサー JSG-721
   ¥ 33,900 Amazon.co.jp (1/24執筆時)

 【下位機種(新型)】JSG-821M-R JSG-821M-W

 10・クビンズ ホールスロージューサー JSG-821
   ¥ 31,504 楽天市場 (1/24執筆時)

 【下位機種(旧型)】JSG-622-R JSG-622-W 

 10・クビンズ ホールスロージューサー JSG-622
   ¥ 30,594 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:60回転
連続運転時間 30分
定格容量:不明
サイズ:幅228×奥行208×高さ446mm

 JSG-721は、韓国のクビンズが発売するスロージューサーです。

 ヒューロムもですが、同国はジューサーの展開が多い国です。

 なお、本機については、類似機が複数あります。

 SG-821は、2022年に追加発売になった機種です。

 フローズンに対応できないほか、手入れの部分で、シリコンキャップがあるだけ「面倒」になります。実際的に下位機種です。

 JSG-622は、SG-821と同級の旧仕様と言えます。

 投入口は少し広めですが、やはり、フローズンに対応できない機種です。

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 結論的にいえば、汎用性の高いJSG-721がこのなかでは良いでしょう。

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 本体の大きさは、幅228×奥行208×高さ446mmです。

 本機も、平均よりもやや大きめですので、設置場所は検討が必要です。 

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 ジューサーの回転数は、毎分60回転です。

 他社機よりも「スローではない」仕様です。

 ただ、小リンゴ(76mm)ならばそのまま入るほどの大きめの投入口を持ちます。

 昔は、フランスのT-Falが似たようなコンセプトの製品を出していましたが撤退したため、大きめの投入口を持つ製品は、韓国メーカーの高級機に限定されています。

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 スクリューは、樹脂製(ウルテム樹脂)ですが、サイズ感をふまえてゴツいです。

 大きな食材を入れても、しっかり排出される構造です。

シャープのような樹脂スクリューで丁寧に行います。

 の面では、この機種は、ジューサー(コールドプレス)のほか、他社のようにフローズン用のアタッチメントが付属します。

 ただし、スムージーについては、ストレーナーが別売です。

 栄養素の点では、基本的に他社のスロージューサーと同等です。

 レシピは、この機種もしっかりとしたレシピ集が付属です。

 こちらは、ストレーナーが2種類付属します。

 お手入れの手軽さは、やや特殊な形なので、他社よりは面倒とは言えます。

 ただ、付属の回転ブラシなどで手洗いすれば、さほど時間はかからないでしょう。

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 以上、クビンズJSG-721の紹介でした。

 大きな食材を「まるごと」入れたい場合は、候補でしょう。ある程度大量に処理したい場合など、この機種の実力が発揮できます。

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 【最上位機種】EVO-800後継

 11・クビンズ EVO-820
   ¥ 47,520 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:スロージューサー
回転数:60回転
連続運転時間 30分
定格容量:不明
サイズ:幅228×奥行208×高さ446mm

 なお、クビンズについては、業務用を除けば、本機が値段的には最上位機になります。

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 「ユーロモデル」として、流通限定での販売ですが、投入口のサイズが82mmと少し大きいほか、繊維質のものを入れた際、排出口が詰まりにくい構造になっている部分が目に付きます。

 ただ、基本的にできること(味)は通常機とは変わらないでしょう。主な値段差はその(より格好良い)外観に由来すると言えます。

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 そのほか、本機は、フローズンには対応できませんが、別売のスクイーザーでの搾汁ができます。

1-3・パワージューサーの比較

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 続けて、遠心分離方式を採用するパワージューサー型の製品です。

 スロージューサー同様に(繊維質がない)サラサラ系のジュースで、完全な100%ジュースができます。

 現在このジャンルの製品を作っているのは、パナソニックと、ハイブリッド型のクイジナートだけですのでそれらの機種の紹介です。


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 【2016年発売】

 12・Panasonic 高速ジューサー MJ-H200-R
 12・Panasonic 高速ジューサー MJ-H200-W
  ¥ 9,800 Amazon.co.jp (1/24執筆時)

タイプ:パワージューサー
回転数:11900回転
連続運転時間 :連続
定格容量:500ml
サイズ:幅210×奥行294×高さ293mm

 MJ-H200-R は、パナソニックのパワージューサーです。

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 本体の大きさは、幅21.0×奥行29.4×高さ29.3cmです。

 パナソニック製を含めた低速ジューサーと比較して、「低身長で幅広体系」です。

 高さがある製品は(隙間への)設置性は良いですが、圧迫感(存在感)があります。

 本機はそうでもないので、必要のないときのしまいやすさを含めて、設置性は良いと言えます。

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 基本的な使い方は、低速ジューサーと同じです。

 2-3cmに切った野菜や果実を投入口にいれて、押し込み棒(プッシャー)で、ゆっくり押し込んでいく方式です。

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 ただし、スクリューミルで挽いていくのではなく、カッター切っていく方式です。

 低速ジューサーは1杯の搾汁に1分ほどですが、遠心分離方式のこちらは高速に処理できます。連続運転もできるため、一度に1L作るなど、大量処理したい場合、特に向きます。

 回転数は、11900回転となります。

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 栄養素の点では、スロージューサーと比べてしまうと、ポリフェノールやビタミンの残存率の点などで不利です。とはいえ、熱処理される市販のジュースと比べれば、自家製ジュースの「栄養価は高い」です。

 大人数家族などの「スローフード」している場合ではない!場合は、こちらも良い選択肢でしょう。

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 の点では、先進分離で絞りかすが分離されるため、低速ジューサー同様にスッキリ味のジュースです。味の部分では、低速ジューサーに負けていません。

 タンク容量は500mlです。

 ただ、外付けタンクなので、繰り返し難度も搾汁可能です。

 定格時間(連続運転時間)の定めもないので、連続利用ができます。

 カス受け部分も1.7Lの大容量です。

 ただ、高速ジューサーの場合も「粘り気のある食材に対応できない」ためバナナ非対応です。

 また、遠心分離方式という「荒技」を使うため、もも・いちご・キウイ・パイナップル・かきなど果肉が多く、容器から流れ出にくいものものもNGです。

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 対応するのは、リンゴ・オレンジ・ニンジン・トマト・セロリ・キャベツなどの葉野菜です。対応の幅は低速ジューサーより狭いです。

 お手入れは、4つのパーツを水道で洗うのが基本です。

 点数はそれ程多くなく、苦ではないでしょう。ただし、食洗機は非対応です。

---

 以上、パナソニックのMJ-H200-Rの紹介でした。

 大量処理できる点でニーズはあると思います。他社があまり積極的に新製品を出さない分野なので、非常に貴重です。


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 【2022年発売】

 13・クイジナート CBJ-450J
  ¥11,000 楽天市場 (1/24執筆時)

タイプ:下で説明
回転数:20,000回転
連続運転時間 1分(10分)
定格容量:450 mL
サイズ:幅230 ×奥行165 ×高さ316mm

 CBJ-450J は、米国の調理家電メーカーのクイジナートが販売するジューサー/ミキサーです。

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 本機のタイプは、珍しい「ハイブリッド型」です。

 ようするに、繊維質をこして100%ジュースを作るパワージューサーと、氷はいれるが、食物繊維が摂れるスムージーが作れる、ボトルブレンダーという2つの機能性があるのが「売り」です。

 したがって、ボトルブレンダーとしての要素もあるのですが、実際的に強いのは「パワージューサー」の部分なので、こちらで紹介しました。

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 本体の大きさは、 幅230 ×奥行165 ×高さ316mmです。

 パワージューサーとして考えると背が高く、ボトルブレンダーとして考えると幅広で、設置性は多少悪いです。

 回転数は、パワージューサー利用時・ボトルブレンダー利用時で異なります。

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 第1に、100%ジュースを作るためパワージューサーとして利用する場合、8000回転/分、10000回転/分からの選択です。「高速」です。

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 絞りかすは、パワージューサーなので、再度のカス受けに溜まります。(食物繊維を効果的に摂るため)何かしらの料理に再利用しても良いでしょう。 

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 第2に、食物繊維入りのファイバージュースを作ため「ボトルブレンダー」として、利用する場合は、回転数は20000回転・16000回転です。

 450Wクラスと小型機ではあまり見られない出力で、強力です。

 ただ、この部分は一長一短です。

 冒頭書いたように、本機は「パワーブレンダー」を(やや無理やり)ボトルブレンダーにしているような機種なので、この場合の定格時間1分です。

 モーターが冷えるまで使えないので、連続調理は無理です。

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 ドラムの容量は、450mlですので、基本的にボトルブレンダーとしては連続利用ができません。

 なお、ジューサー利用の場合は、定格時間10分ですので、ほぼ問題ないです。

 ブレードは、特段説明がない4枚刃です。

 硬い種などは非対応です。やはり、ブレンダーとしてはあまり個性がないです。

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 お手入れの手軽さは、パーツ数としては、それなりにあります。

 手洗い前提に考えると、パナソニックより面倒そうです。

 一方、食洗機に対応できるため、お持ちの方は手軽です。

 ただ、耐熱温度は70度なので、除菌温度を出せる構成の食洗だと、完全に対応しているとは言いがたい部分はあります。デリケートモードなどで洗う方が良いかと思います。

---

 以上、クイジナート CBJ-450J の紹介でした。

 家電のハイブリッド化は難しいことが多いのですが、パワージューサーボトルブレンダーは、仕組みとしてあって良いと思えました。

 サイズも、小型ではないですが、(ジューサーとしてみれば)さほど大きくはないので、その部分も問題ありません。ただ、(ファイバー入りなどを作る場合の)ブレンダーとしては1分です。

 その点で言えば、あくまで欲しいのは「パワージューサー」という方で、スムージー作りは「ちょっと試してみたいな」程度の方が良いでしょう。

 ただ、ボトルブレンダーは必ずしもジュース作りに限定して使う方ばかりではないでしょうし、作動時間内に収まる作業も多いです。需要はあると思います。

次回の予告!
ジューサー・ミキサーのおすすめは結論的にこれ!

 以上、今回は、ジューサー・ミキサーの比較の1回目記事でした。

 記事は、まだまだ「続き」ます。

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1・ジューサー・ミキサーの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:スロージューサー
 1-3:パワージューサー
2・ジューサー・ミキサーの比較 (2)
 2-1:ボトルミキサー
 2-2:パワーミキサー〈中型〉
3・ジューサー・ミキサーの比較 (3)
 3-1:料理用ミキサー〈大型〉
 3-2:他のミキサー
 3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 続く2回目記事こちら】では、小型で人気なボトルブレンダーをみたあと、昔ながらの中型ミキサーをみていきます。

ビタミンの保持  ★★★★☆
食物繊維     ★★★★★★
レシピの多さ   ★★★★★
片付けのしやすさ ★★★★★★
総合評価     ★★★★★★

 その上で、最終回の結論編こちら)では、今回紹介する全機種から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 16:30 | 調理家電

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