【今回レビューする内容】2024年 最新のマイクロソフトSurfaceシリーズ全モデルの性能とおすすめ : 人気機種の違いと性能ランキング:Surface Laptop Surface Laptop Studio 2 Surface Go 3 Surface Pro
【比較する製品型番】 Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGJ-00020 ZGM-00020 ZGM-00056 ZGM-00072 ZGM-00036 ZGP-00020 ZGP-00072 ZGP-00036 ZXX-00020 XX-00056 ZXX-00072 ZXX-00036 15インチ ZHG-00020 ZHH-00020 ZHH-00045 ZYT-00020 ZYT-00045 ZHI-00020 Surface Pro 第11世代 ZHX-00011 ZHY-00029 ZHY-00011 ZHY-00040 ZHY-00046 ZIA-00028 ZIA-00011 ZIA-00039 ZIA-00045 ZIB-00028 ZIB-00011ZIB-00039 ZIB-00045 ZID-00011 Surface Laptop Studio 2 ZRF-00018 YZY-00018 Z1I-00018 Z1S-00018 Z2D-00018 Surface Laptop 5 13.5インチ QZI-00020 R1S-00020 R1S-00045 R1S-00061 R1S-00072 R8N-00020 RBG-00020 Surface Laptop 5 15インチ RBY-00020 RFB-00020 RFB-00045 RIP-00045 RKL-00019 Surface Laptop Go 3 XK1-00005 XK1-00015 XK1-00010 XK1-00063 XKQ-00005 XKQ-00015 XKQ-00010 XKQ-00063 Surface Studio 2+ ほか
今回のお題
マイクロソフト・サーフェス全製品のうちおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2024年9月現在、最新のマイクロソフトのSurfaceの比較です。
CPUスコアの違いはもちろん、画面の品質・ストレージ速度・端子構成など、各機のスペックの違いを詳しく説明します。
とくに、ノートPCタイプは、他社と比べて画面の縦横比が比べて「特別」なので、その部分の甲乙を含めて書きました。
タブレットPC型、デスクトップ型を含めて、最新全シリーズを網羅しました。
1・Microsoft Surfaceの比較 (ノートPC型)
1-1・Surface Laptop Studio 2
種類:ノートPC
画面:14.4インチ
1-2・Surface Laptop 第7世代(第5/6世代)
種類:ノートPC
画面:13.8 &15インチ
1-3・Surface Laptop Go 3
種類:ノートPC
画面:12.4インチ
2・Microsoft Surfaceの比較 (タブレット型)
2-1・Surface Go 3
種類:タブレットPC
画面:10.5インチ
2-2・Surface Pro 11世代(第9/10世代)
種類:タブレットPC
画面:13インチ
3・Microsoft Surfaceの比較 (デスクトップ型)
3-1・Surface Studio 2+
種類:デスクトップPC
画面:28インチ
3-2:最終的なおすすめ機種の提案【結論】
記事では、ノートPCタイプ、タブレットタイプ、デスクトップタイプの順番で、各機をみていきます。
マシンパワー ★★★★★
読み書き速度 ★★★★★
ストレージの量 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
よろしくお願いします。
ーー
1・VAIOの比較
2・SurfaceBookの比較
3・Macbookの比較
4・激安ノートPCの比較
5・iPadの比較
6・Android系タブレットの比較
なお、今回の記事は、このブログのノートPC・タブレットPC比較シリーズの2回目記事として書きました。
1-1・Surface Laptop Studio 2の比較
では、紹介をはじめます。
はじめに、Surface Laptop Studio 2からです。
同社のノートPCでは、現行では最上位機グレードにあたります。
なお、「Studio」は、伝統的にマイクロソフトにおけるデザイン系のフラッグシップを示す名詞の1つです。実際、かなりの高級機です。
---
なお、以下の本文では、高評価できるポイントについては赤系の文字色で、イマイチな部分は青字で書いていきます。
【2023年9月発売】
1・Surface Laptop Studio 2 ZRF-00018
¥284,933 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
GPU:Intel Iris Xe
SSD:256GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
2・Surface Laptop Studio 2 YZY-00018
¥317,610 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
GPU:GeForce RTX 4050
SSD:512GB(増設不可))
メモリ:16GB(増設不可)
3・Surface Laptop Studio 2 Z1I-00018
¥518,980 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
GPU:GeForce RTX 4050
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:32GB(増設不可)
4・Surface Laptop Studio 2 Z1S-00018
¥657,580 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
GPU:GeForce RTX 2000 Ada
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:32GB(増設不可)
5・Surface Laptop Studio 2 Z2D-00018
¥605,880 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
GPU:GeForce RTX 4060
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:64GB(増設不可)
CPU:第13世代 Intel Core i7-13700H
OS: Windows 11 Home
光学ドライブ:
モニター:14.4インチ(200PPI)
重さ: 約1,89kg〜
接続:USB-C (4.0)×2 USB-A(3.1)
通信機能:Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3
カメラ:フルHD(200万画素)
バッテリー: 最大19時間
Office:Home & Business 2021
Surface Laptop Studio 2は、2023年に発売された、マイクロソフトのハイエンドクラスのノートPCです。
本機は、普通のノートPCとしても高度に使えますが、折り曲げてタブレットのようも使える2in1式です。
回転方法は、キーボードを中に折り込む形式です(Dynamic Woven Hinge )。
この形式の他社機は、キーのストロークに影響を与えることがありますが、織り込み部分の工夫で、タイピングの快適さに支障が出ないようにデザインされます。
なお、ノートPC形式(ラップトップモード)とタブレット形式(スタジオモード)のほか、写真のような形状(ステージモード)に固定して使うことも提案されます。
その点で、3in1と言えないこともないです。
重さは、ただし、約1.89kgです。
タブレットモードでも、キーボード折り込みなので、重さは同じです。ふだんのモバイル用と考えると、少し重いです。
画面サイズは、14.4インチです。
珍しい数値刻みですが、モバイルと据置のちょうど中間的なサイズです。
解像度は、他社機からの移行の方は、注意点です。
本機は、解像度が2400x1800で、「3:2」の画面比率だからです。
他社のWindows PCの場合は、一般的に16:9の比率が多いため、同社の製品はすこし特殊です。
比べると、やや縦長で、エクセル・ブラウザなど縦スクロール系の表示の部分で利点があります。
動画視聴などについては、TVの規格が「16:9ワイド」なので、フル画面表示する場合、左右に、やや幅が広い黒帯が生じると言えます。
ビジネスやデザインにはあまり問題ないですが、ゲーマーなどに向けた機種ではないです。
液晶ディスプレイは、ほとんど詳細が開示されません。
ただ、IPSか、同方式で生産されるものの、商標上、IPSを名乗れないADSかk、AUOのiPS-AHVAなどの広視野角の液晶で、さらに、色域を強化した上位パネルでしょう。
いずれにしても、問題ないです。画面密度も200ppiですので、細かく、この部分で不満に感じることは少ないでしょう。
また、リフレッシュレートについて120Hz対応( PixelSense Flow)です。
タッチスクリーン(10点)ですので、液晶はグレア(光沢)です。
このあたりは、タブレット的な要素を持ちます。
Surface スリム ペン 2
¥10,959 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
なお、タッチペン(Surface スリム ペン 2ほか)に対応し、収納にも配慮がありますが、ペン自体は別売です。
CPUは、注目点です。
第13世代のノートPC用のハイエンドクラスとなるIntel Core i7-13700H(2.4GHz・14コア・20スレッド)です。
中断以下は、2022年発売の本機の旧モデルのスペックですが、大幅に伸びました。
上表は、現行のPCをビジネス用・家庭用として使う場合、どの程度快適に使えるのか、Atlasの考える目安を示したものです。
本機はいずれも30000前後ですし、最新のM3 Max採用のMacBook Proの上位機に比する「最高水準」といえます。値段からすれば当然ですが。
GPU(グラフィックス)は、下位機種は共有型、上位機は単独のGPUです。
共有型も、最近のIntel Iris Xeではあるので、さほどスコアは悪くないです。
中位機〜上位機は、ゲーミング用ノートPCクラスので強力です。
いずれも、旧機(RTX3050)に比べて、相当良いものになりました。
もちろん、特異な画面比なので、デザイナー用などのために用意されるグレードといえます。
メモリは、32GB・16GBからの選択です。
ハードディスク(ストレージ)は、SSDドライブを採用します。
第4世代のPCIe M.2形式のSSDです。
記憶容量は、下位機でも256GBです。最上位モデルは1TBですが、価格はネックでしょう。
Officeソフトは、Office Home & Business 2021が付属します。
Word・Excel・Outlook・PowerPointがセットされます。
バッテリーは、公称で最大19時間です。
この点で不安に感じる方は少ないでしょう。
ネットワーク機能は、Wi-Fi6EとBluetooth5.3に対応です。
特に、2022年から普及したWi-Fi6Eは、注目点です。
新しい6GHz帯で通信が通信できるため、近所の電波などとの混線がなく、通信が安定します。
無線LANルーター側の対応も必要です。とくに、2019年以後買い替えていない方は、Wi-Fi6にも非対応のルーターでしょうから、通信速度ほか、スマホやIOT家電と接続した場合の接続安定性も増すでしょう。
同社からは、既にWi-Fi7対応機も出たとはいえ、この水準でも十分以上です。
この部分は、このブログだと【無線LANルーターの比較記事】で詳しく紹介しました。
カメラは、顔認証やチャット用にフルHD画質のカメラが付属です。
今回、パワーアップした部分で、自動フレーミングや背景ぼかしなど、チャット利用の部分で進化しました。
光学ドライブは、未付属です。
利用可能な外付けドライブのおすすめは、【Windows向け光学ドライブの比較記事】で書いています。
キーボードは、Fキー以外はフルサイズです。
アイソレーション式で、ストロークも確保されているので、(2in1の範疇では)ある程度打ちやすいと言えます。
(ギミック的な理由で)キーボードを前方に押し込めるような配置にした結果、大きめのタッチパット領域なので、愛用者には良いでしょう。
接続端子は、一般的な(四角い)USB-Aが1系統、(丸い)USB-C端子が2系統です。
USBの速度は、前者がUSB3.1、後者が、USB4です。
いずれも、高速対応で、ハイスペックです。
MicroSDカードスロットもあります。
【HDMIケーブル要】1.8m
Anker USB-C & HDMI 変換ケーブル
¥2,070 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
【HDMIケーブル不要】5cm
Anker USB-C & HDMI 変換ケーブル
¥1,890 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
一方、HDMI端子がないため、プレゼンなどで外部出力する場合は、上記のような変換ケーブルないし、アダプタを利用します。
このほか、本機は、環境光・加速度・ジャイロ・磁力計などのセンサーが付属します。
ーーー
以上、Surface Laptop Studio 2の紹介でした。
おもに、デザイナー向けの、モバイル据置兼用の超高級ノートPCという印象です。
2in1仕様は他社にもありますが、利用モード変更はかなりシンプルで高速にできるので、違和感がないでしょう。
一方、完全にノートPC形式(ラップトップモード)だけで使うならば、値段や、重さ、キーボード利用時の打ちやすさを含めて、後ほどみるようなそれ専用のほうが良いかと思います。
そのほか、先述の画面比の部分にも注意が必要です。
1-2・Surface Laptop の比較
続いて、Surface Laptopの紹介です。
Surfaceでは「中級モデル」となります。
現在最新の第7世代をみたあと、第5世代(第6世代)の説明にはいります。
画面サイズは、13.8インチと15インチの2サイズ展開ですが、仕様は似るので、同時に見ていきます。
【2024年発売】(加筆予定あり)
【プラチナのみ】
6・ Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGJ-00020
¥193,844 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Plus 10コア
SSD:256GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
【プラチナ・ブラック・サファイア・デューン】
7・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGM-00020
7・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGM-00056
7・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGM-00072
7・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGM-00036
¥176,336 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Plus 10コア
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
【プラチナ・ブラック・サファイア・デューン】
8・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGP-00020
8・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGP-00056
8・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGP-00072
8・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGP-00036
¥245,000 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Elite 12コア
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
【プラチナ・ブラック・サファイア・デューン】
9・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZXX-00020
9・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZXX-00056
9・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZXX-00072
9・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZXX-00036
¥288,750 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Elite 12コア
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
【ブラックのみ】
9・Surface Laptop 第7世代 13.8インチ ZGQ-00020
¥349,800 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Elite 12コア
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:32GB(増設不可)
OS: Windows 11 Home(64 ビット)
光学ドライブ:
モニター:13.8型タッチパネル(201ppi)
重さ: 約1.34kg
接続:USB-A (3.1) USB-C (4.0)×2
通信機能:Wi-Fi 7 Bluetooth 5.4
カメラ:フルHD(前面)
バッテリー: 20時間
Office:Home Business 2021
Surface Laptop 第7世代 13.5インチは、Microsoftの中級ノートPCです。
最近最も話題性のある製品と言え、AIを組み込んだ新型パソコンとなります。
同社のAIであるMicrosoft Copilotを利用するために最適化され「Microsoft Copilot+PC」として出される初号機です。
機能面では、スタジオエフェクト(ウェブ会議における音声と画像の最適化、被写体追随)、リコール(過去のメール・ウェブ・アプリの閲覧履歴の検索・回顧機能)、ライブキャプションズ(44カ国語の自動翻訳)、コ・クリエーター(ペイントアプリの手書きの絵のイラストに変換)などが、発売時にアナウンスされた、機能性です。
Copilot自体は無料で、個人向けの上位版(Copilot Pro)も、Microsoft 365(Office)の契約があれば利用できるので間口は広いです。
なお、AI部分はOS自体の機能性なので、他のPC(タブレット)でもAI技術が使えないわけではないです。しかし、ノートPCの処理力で、それをパワフルに扱えると言うのが、「Microsoft Copilot+PC」開発の主眼といえます。
24年頃から、AMDもIntelも「AI向け」とするCPU展開していて、トレンドと言えます。
本体の重さは、約1.34kgです。
13インチ前後の最近のモバイルPCとしては平均的な重さですが、Surface Laptop Studioに比べると、だいぶ軽いです。
厚みは、最大22mmですが、角度が付いていますし大きくはみえません。
解像度は、2256x1504です。本機も「3:2」の画面比率です。
本機もエクセル・ブラウザなど縦スクロール系の表示の部分で利点があります。
ただし、TVの規格が「16:9ワイド」なので、フル画面で動画を見る場合、左右の黒帯は広めです。
CPUは、今回の注目点です。
Intel系ではなく、Arm系のクアルコムのSnapdragonを利用します。
同社では、21年以降、Surface Pro X・Surface Pro 9で、すでにArm系CPUを利用がはじまっています。OS自体もWindows 11 (arm版)の展開がなされます。
【Microsoftのサイト】に互換性の説明がありますが、本機の用途は完全に仕事用でしょう。たいていのビジネスソフトは対応ですので問題ないです。
CPUの型番は、上位構成がSnapdragon X Elite 12コアで、下位構成がSnapdragon X Plus 10コアです。
上位構成は、最大3.8GHz/12コア(デュアルコアブースト時最大4.2GHz)、下位構成は、最大3.4GHz/10コア(デュアルコアブースト時最大3.8GHz)です。
スコアは、上表の通りです。
ただ、Snapdragon X はバリエーションがあるので、完全に特定できません。
少し前後するかもしれません(加筆予定)
実際、マイクロソフトによると、 旧来のSurface Laptop 5( Core i5 1235U 1.3GHz)に対して、86%の高速化とされます。ここから推測する場合、もう少し性能差はありそうです。
MacBookと比べる場合、下位機種はApple M3相当、上位機種で、M3 Pro 11コア相当の実力(あるいはもう少し上)かなと思います。
他のパーツの差もありつつですが、CPU/GPU周りだけで言えば、割と安めです。
GPU(グラフィックス)は、Qualcomm Adrenoです。
スコアは、発売前なので不明です。
ただ、この部分と、NPU(ニューラルプロセッシングユニット)の性能が、マイクロソフトがインテルからクアルコムに鞍替えした理由です。
同じ消費電力でのこの部分の性能は、今だとIntel系では勝てないのでこちらを使ったと言うことになります。Appleが、Arm系を採用したのと同じ理由といえます。
メモリは、下位機種でも16GBです。
あとから増設はできません。
ストレージは、第4世代のSSDドライブ(PCIe M.2)です。
実効速度の公開はないですが、ラップトップでは最新といってよい世代です。
記憶容量は、最大で1TBです。
個人用に買うならば、512GBもあれば十分以上です。
液晶ディスプレイは、 13.8インチのPixelSense Flowディスプレイです。
パネルの種類は、非開示です。
ただ、上位の15インチモデルを含めて仕様から推測するに、IPS(あるいはIPS系)の広色域パネルでしょう。リフレッシュレートも120Hz対応です。
(おそらく)シャープ製の500ニトほどだせる高輝度モデルかなと思います。HDRにも対応します。画面密度も201ppiです。十分でしょう。
センサーも、こちらは、環境光センサー(アンビエントカラー センサー)をもちます。
照明の明るさと、色温度をみて画面を調整するので見やすいでしょう。
Surface スリム ペン 2
¥15,128 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
本機は、ノートPCタイプですが、タッチパネルを採用している点も見所です。
タッチペンは、別売となります。
Officeソフトは、Office Home & Business 2021が付属します。
Excel・Word・Outlook・PowerPointが(本機に限り)永続的に利用可能なライセンスです。
なお、Officeソフトについては、このブログでは、【Office 2021の選び方と激安購入法】という記事があります。ソフト構成など、詳しくはそちらをご覧ください。
バッテリーは、20時間です。
十分でしょう。
ネットワーク機能は、Wi-Fi 7・Bluetooth 5.4に対応します。
他社に先駆けて、Wi-Fi7(11be)に対応してきました。
対応するルーターが必要ですが、新しい6GHz帯が使える上で、新しい変調方式(4096QAM)をフォローする、最先端です。
本機のアンテナ数が、現状で不明ですが、おそらく2本でしょう。
なお、この規格について興味のある方は【Wi-Fi7対応ルーターの比較記事】で、色々書いています。
カメラは、前面(キーボード側)のみです。
ただし、解像度がフルHDクラスと高いです。
先ほどAIの項目で説明したように、ここがポイントの1つです。オートフレームほか、優秀なAIを利用した補正が売りな製品です。
別売の単独カメラでこうした機能を搭載した機種もありますが、ノートPC内蔵型で高度というのがポイントかと思います。
光学ドライブは、未付属です。
接続端子は、USB-C(USB4.0)が2系統とUSB-A(USB3.1)1系統です。
高速接続に対応する端子です。
【HDMIケーブル要】1.8m
Anker USB-C & HDMI 変換ケーブル
¥2,070 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
【HDMIケーブル不要】5cm
Anker USB-C & HDMI 変換ケーブル
¥1,890 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
一方、HDMIがないので、プレゼンの際は、サードパーティ製の変換ケーブルか、変換アダプターが必要です。
スピーカーは、ステレオです。
出力は不明ですが、Dolby Atmos対応で、仮想的にですが立体音響に対応できる、Omnisonicスピーカーです。
---
以上、Surface Laptop 第7世代 13.5インチの紹介でした。
もともとは、教育市場向けとして出された少し安めのシリーズでした。
ただ、今回のモデルチェンジで、AIを効果的に利用する最先端のノートPCへと変貌を遂げた印象です。
価格も(Studioに比べると)常識的な水準ですし、同社のAIの普及戦略の1つかなと思います。ただ、アプリレベルで完全互換とまでは言えないArm系のCPUであり、変則的な縦横比ではあるので、主には、仕事用(勉強用)として買われると良い機種で、そこは、旧機同様です。
ーーーー
【2024年発売】
【プラチナ】
10・Surface Laptop 第7世代 15インチZHG-00020
¥216,278 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Elite 12コア
SSD:256GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
【プラチナ・ブラック】
11・Surface Laptop 第7世代 15インチ ZHH-00020
11・Surface Laptop 第7世代 15インチ ZHH-00045
¥278,630 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Elite 12コア
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
【プラチナ・ブラック】
12・Surface Laptop 第7世代 15インチ ZYT-00020
12・Surface Laptop 第7世代 15インチ ZYT-00045
¥309,099 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Elite 12コア
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
【ブラック】
13・Surface Laptop 第7世代 15インチ ZHI-00020
¥370,150 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:Snapdragon X Elite 12コア
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:32GB(増設不可)
OS: Windows 11 Home(64 ビット)
光学ドライブ:
モニター:15型タッチパネル(201ppi)
重さ: 約1.66kg
接続:USB-A (3.1) USB-C (4.0)×2
通信機能:Wi-Fi 7 Bluetooth 5.4
カメラ:フルHD(前面)
バッテリー: 22時間
Office:Home Business 2021
なお、先述のように、画面のみ大きくした15インチ機の販売があります。
重さは、1.66kgです。
健闘しているとはいえ、13.8インチ機よりはサイズ面の存在感があります。
バッテリーは、その代わり22時間と伸びています。
CPUは、全機とも、上位構成のSnapdragon X Elite 12コアです。
したがって、グレード差は、SSDとメモリ量のみと考えてOKです。
あとの部分のスペックは、13.8インチ機と変わりません。
解像度は、2496 × 1664ですが、下位機と画面密度も同じですので、詳細感は変わりませ。
Wi-Fiやカメラなどの構成も同じです。
---
結論的にいえば、シンプルに、画面サイズが必要な使い方をする場合のみ、本機を選べば良いでしょう。
持ち運ばない方で、予算が十分ならば、こちらを選んで良いでしょう。
【2022年発売】
(メモリ8GB):ブラック
14・Surface Laptop 5 13.5インチ QZI-00020
¥134,000 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
(メモリ16GB):セージ
14・Surface Laptop 5 13.5インチ S0P-00002
¥169,800 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:第12世代 Core i5 1235U 1.3GHz
SSD:256GB(増設不可)
メモリ:8GB(増設不可)
【プラチナ・ブラック・セージ・サンドストーン】
15・Surface Laptop 5 13.5インチ R1S-00020
15・Surface Laptop 5 13.5インチ R1S-00045
15・Surface Laptop 5 13.5インチ R1S-00061
15・Surface Laptop 5 13.5インチ R1S-00072
¥133,000 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
CPU:第12世代 Core i5 1235U 1.3GHz
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:8GB(増設不可)
【プラチナ・サンドストーン】
16・Surface Laptop 5 13.5インチ R8N-00020
16・Surface Laptop 5 13.5インチ R8N-00072
¥220,000 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
CPU:第12世代 Core i5 1235U 1.3GHz
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
17・Surface Laptop 5 13.5インチ RBG-00020
¥244,800 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
CPU:第12世代 Core i7 1255U 1,7GHz
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
OS: Windows 11 Home(64 ビット)
光学ドライブ:
モニター:13.5型タッチパネル(201ppi)
重さ: 約1265g
接続:USB-A (3.1)×1 USB-C (4.0)
通信機能:Wi-Fi 6 Bluetooth 5.1
カメラ:HDカメラ(前面)
バッテリー: 18時間
Office:Home Business 2021
Surface Laptop 5 13.5インチは、Surface Laptopの旧機種です。
Surface Laptop 5 という名前ですが、この名前で2回更新があったので、実際は第6世代となり、1世代前です。なお、価格は在庫状況で、上位機種と下位機種で逆転減少が見られます。
画面サイズは、13.5インチです。
新機種よりすこし小さめですが、4:3という変則的な縦横比である点は同じです。
本体の重さは、1.27kgです。
画面が小さい部分で少し軽いほか、薄さも1.4cmと新機種より薄いです。
CPUは、インテル系です。
下位機は、第12世代 Core i5 1235U 1.3GHz、上位機は、第12世代 Core i7 1255U 1.7GHzを採用します。
いずれも10コア12スレッドとなる、インテルの省電力CPUです。クロック速度は「並」ですが、ターボ時4.4GHz(4.7GHz)まで出せる仕様です。
スコアも、13000を超えてきますので、現在も評価できる水準です。
ただし、先述のように、新機種に比べると、値段差ぶん差があります。
GPU(グラフィックス)は、本機はメモリ共有型です。
世代は、Intel Iris Xe Graphicsです。
新機種のスコアはまだ出ませんが、実質上、この部分に格段の性能差があります。
もちろん、新機軸であるAIについては非対応になります。
メモリは、下位機種で8GBです。
ビジネス用ならばこれで十分でしょう。
ストレージは、第3世代のSSDです。
新機種より世代が前ですが、それでも高速です。
記憶容量は、個人用に買うならば、256GBもあれば十分です。
液晶ディスプレイは、13.5 インチPixelSenseディスプレイです。
パネル種類は非開示ですが、このサイズはIPS系で確定です。
シャープ、あるいは、BOE・AUOのパネル下かと思います。
高輝度であり、この部分の品質は旧機も良いです。
もちろん、タッチパネル仕様です。
バッテリーは、18時間の保ちです。
優秀と言えます。
ネットワーク機能は、Wi-Fi 6・Bluetooth 5.1に対応します。
新機種に比べる世代は前ですが、十分です。
カメラは、前面(キーボード側)のみです。
こちらはHD解像度ですが、顔認証によるWindows Hello サインインには対応する水準です。
あとは、だいたい同じです。
---
以上、Surface Laptop 5 13.5インチの紹介でした。
先述のように、第7世代は、AI対応のために、CPUからして変わったので、同じシリーズ名ながら、別機種と考えたほうがわかりやすいです。
本機は、堅実な構成ながら、CPUの性能は現状でも「快適」といって良い水準ですので、ビジネス用の格安ノートとして選べます。
その上で、マイクロソフト製のメリット性で、永続ライセンス版のOfficeが付属なので、他社の同級機に比べて、割安感が出ています。
とくに、下位機だと10万円前後で買えますし、ビジネス用・学習用のスタンダード機として、バランスが良いように思います。重さが1.25kgと軽いので「たまに持ち運んでモバイル兼用」としたい方に向くと思います。
ただし、本機も縦横比が3:2ですから、あくまで、仕事や勉強に特化した仕様ではあります。
ーー
【2022年発売】(加筆予定あり)
18・Surface Laptop 5 15インチ RBY-00020
¥147,328 Amazon.co.jp (2/18執筆時)
CPU:第12世代 Core i7 1255U 1.7GHz
SSD:256GB(増設不可)
メモリ:8GB(増設不可)
19・Surface Laptop 5 15インチ RFB-00020
19・Surface Laptop 5 15インチ RFB-00045
¥150,000 Amazon.co.jp (2/18執筆時)
CPU:第12世代 Core i7 1255U 1.7GHz
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:8GB(増設不可)
20・Surface Laptop 5 15インチ RIP-00045
¥229,914 Amazon.co.jp (2/18執筆時)
CPU:第12世代 Core i7 1255U 1.7GHz
SSD:512GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
20・Surface Laptop 5 15インチ RKL-00019
¥329,900 Amazon.co.jp (2/18執筆時)
CPU:第12世代 Core i7 1255U 1.7GHz
SSD:1TB(増設不可)
メモリ:32GB(増設不可)
OS: Windows 11 Home(64 ビット)
光学ドライブ:
モニター:15 インチ(201ppi)
重さ: 1560g
接続:USB-A (3.1)×1 USB-C (4.0)
通信機能:Wi-Fi 6 Bluetooth 5.1
カメラ:HDカメラ(背面) +前面カメラ
バッテリー: 最大17時間
Office:Home Business 2021
なお、旧機の場合も、画面が大きな15インチがありました。
画面サイズは、新機種と同じ15インチです。
画面密度も変わらりません。輝度・色域の情報はないですが、パネル性能は新機種とおそらく同じでしょう。少なくとも、グレードは同じです。
本体の重さは、約1560グラムです。
軽いとは言いませんが、15インチノのートPCと考えれば、まあまあ軽量です。
薄さもありますし、大きめだが「持ちはこびはできるモデル」と評価できそうです。
CPUは、いずれも第12世代 Core i7 1255U 1,7GHzです。
13.5インチの上位機に採用されていたのと同じです。
そちらでも書いたように、今でも、性能は十分です。
バッテリー持続時間は、17時間です。
Office2021も付属で、端子配置も同じです。
---
結論的にいえば、こちらは、全体的にさほど「安い」という感じは乏しいです。
とはいえ、15インチにしては、それなりに軽量なので、普段は自宅や職場で利用するが「ごくたまに」持ち歩く方で、大画面での作業効率を重視したい方に良い機種です。
CPUの部分で陳腐化も進んでいないですし、一般的な仕事用として、大画面機を探している方は候補になるでしょう。
1-3・Surface Laptop GO2の比較
続いて、Surface Laptop GO2です。
2020年末に登場した12.5インチの軽量な新シリーズです。2022年に、「第2世代」がでました。
テレワーク向けにも人気です。
【2023年10月発売】
21・Surface Laptop Go 3 XJB-00004【プラチナ】
¥99,800 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:第12世代 インテル Core i5 1235U
SSD:128GB(増設不可)
メモリ:8GB(増設不可)
22・Surface Laptop Go 3 XK1-00005【プラチナ】
22・Surface Laptop Go 3 XK1-00015【サンド】
22・Surface Laptop Go 3 XK1-00010【セージ】
22・Surface Laptop Go 3 XK1-00063【ブルー】
¥122,589 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
CPU:第12世代 インテル Core i5 1235U
SSD:256GB(増設不可)
メモリ:8GB(増設不可)
23・Surface Laptop Go 3 XKQ-00005【プラチナ】
23・Surface Laptop Go 3 XKQ-00015【サンド】
23・Surface Laptop Go 3 XKQ-00010【セージ】
23・Surface Laptop Go 3 XKQ-00063【ブルー】
¥155,700 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
【Office未付属】
23・Surface Laptop Go 3 XKS-00005【プラチナ】
¥228,030 楽天市場 (9/4執筆時)
CPU:第12世代 インテル Core i5 1235U
SSD:256GB(増設不可)
メモリ:16GB(増設不可)
OS: Windows 11 Home(64 ビット)
光学ドライブ:
モニター:12.4インチ(148ppi)
重さ: 1.13kg
接続:USB-A (3.1)×1 USB-C (3.2)
通信機能:Wi-Fi6 Bluetooth 5.1
カメラ:前面カメラ(HD)
バッテリー: 約15時間
Office:Home Business 2021
Surface Laptop Go 3 12.4インチは、最新のSurface系のノートPCでは、最も安い製品です。
「テレワーク需要」のほか、日本では、初等教育機関でのPC導入が進む中で、そちらのニーズも狙っていると思われます。
画面サイズは、12.4インチです。
本体の重さは、1,13kgです。
小型画面ながら軽量な、モバイルノートPCと言えます。
この点で、子供やテレワークに限らず、持ちはこび用のサブノートとしても使えそうです。
CPUは、本機は、12世代のCore i5 1235U(1.3GHz:10コア・12スレッド)を採用します。
旧機に採用されていたIntel Core i5-1135G7より、30%ほど性能が良くなりました。
スコアとしては、13000を超えてきますし、一般的な仕事などに使うメイン機として、快適水準と言って良いです。
GPU(グラフィックス)は、CPUとのメモリ共有型のGPU(Iris Xe Graphics)です。
「普通レベル」であり特に強調できませんが、普通に仕事や家庭用として利用するには、十分でしょう。
メモリは、8GB・16GBという構成です。
8GBでも、Windows11の稼動に問題ありません。
ハードディスク(ストレージ)は、PCIe-3rd世代のSSDを搭載です。
規格値では、3000MB/秒までいけますが、実測で、2500MB/秒前後になります。
最近は、入門機でも高速化してきました。
液晶ディスプレイは、12.4インチPixelSenseディスプレイを採用します。
縦横比は他機と同じ3:2ですが、画面密度は149ppi(1536 x 1024 )粗めです。
仕事用には問題ないでしょう。ただ、フルHD解像度の映像をそのまま出せないため、動画画質は落ちます。
タッチパネル式で、タッチパネル(10ペン)はしっかり搭載です。
パネルの種類は、公式には非開示です。
TNやVAというのは考えにくいので、本機もIPSか、同性質のADSほかのパネルでしょう。公式情報ではないものの、海外のレビューサイトだと、IPSという記述はありました。
「IPS系」はいくつかパネルブランドがあります。
大手だと以上の各社が作れます。おそらく、そのどこかのものでしょう。
ただ、視野角はIPSと同質なので、ノートPCの場合、基本どこのものでも問題ありません。
MicroSoft Surfaceペン
¥13,300 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
タッチペンは、マイクロソフトには、筆圧感知などの仕様でいくつか種類があります。
純正で対応するのは、本機の場合はSurfaceペンです。
Officeソフトは、Office Home & Business 2021が付属するモデルが選べます。
Excel・Word・Outlook・PowerPointが(本機に限り)永続的に利用可能なライセンスです。
キーボードは、本機もアイソレーション式で、キーが大きいです。
変換・無変換キーが本機については、「A」「あ」のアイコンです
最近のIMEは、Macと同じ親指での日本語/英語切り替え(決め打ち)に対応するので、初心者向けに分かりやすさを強調したためです。
なお、ATOKも、ATOKのプロパティで、キーマップを換えて同じことが可能です。
バッテリーは、最大15時間です。
ネットワーク機能は、本機も、Wi-Fi 6・ Bluetooth5.1搭載です。
カメラは、前面にHDカメラが付属します。
簡単なチャット用で、顔認証ができない解像度です。その代わりに、指紋認証機能があります。
光学ドライブは、未付属です。
接続端子は、USB-C(USB3.1)とUSB-A(USB3.2)が、1つずつです。
いずれも、それなりに高速ですが、USB-Cは充電にも利用します。
39W電源なので、それ以上の【USB-PDバッテリーの比較記事】で書いたような、モバイルバッテリーならば、緊急充電も可能です。
【HDMIケーブル要】1.8m
Anker USB-C & HDMI 変換ケーブル
¥2,070 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
【HDMIケーブル不要】5cm
Anker USB-C & HDMI 変換ケーブル
¥1,890 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
一方、HDMIがないので、プレゼンの際は、サードパーティ製の変換アダプターが必要でしょう。
【USB-C+HDMI】
・ベルキン AVC002btBK
¥3,967 Amazon.co.jp (9/4執筆時)
なお、USB-C端子は1系統で、先述のように充電にも利用するので、米国のベルキンなどが出す「分岐タイプ」が良いかもしれません。
---
以上、Surface Laptop Go 3の紹介でした。
仕事や性能面で大事な部分(CPU)を大切にしながら、削れるところは、大胆に削った製品です。
正直なところ、10万円前後のPCとしてかなり性能が良いので、他の格安PCメーカーは相当の危機意識を持ったことでしょう。
モニター部分の性能は先述のように注意点ですが、モバイル用・モバイル兼用の安めのモデルとしては、選択して間違いない機種の1つでしょう。
次回に続く!
Microsoftのサーフェスのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、ここまで、マイクロソフトのSurfeceの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。
2・Microsoft Surfaceの比較 (タブレット型)
2-1・Surface Go 3
種類:タブレットPC
画面:10.5インチ
2-2・Surface Pro 9
種類:タブレットPC
画面:13インチ
3・Microsoft Surfaceの比較 (デスクトップ型)
3-1・Surface Studio 2+
種類:デスクトップPC
画面:28インチ
3-2:最終的なおすすめ機種の提案【結論】
次回の2回目記事【こちら】では、(キーボードの付属しない)タブレットタイプのSurfaceを順番にみていきます。
マシンパワー ★★★★★
読み書き速度 ★★★★★
ストレージの量 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、3回目記事【こちら】にて、ここまで紹介してきた全機種から、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
また、Surface全機種に搭載されていないDVDドライブやブルーレイドライブの選び方についても書いていきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
---
今回の記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。