比較2017' A3対応のカラープリンター9機種の性能とおすすめ・選び方:EPSON・CANON・ブラザー・HP

2017年09月06日

比較2017' A3対応のカラープリンター9機種の性能とおすすめ・選び方:EPSON・CANON・ブラザー・HP

今回レビューした製品;2017年 最新A3カラーインクジェット複合機の価格・性能とおすすめ・選び方:A3カラープリンター: エプソン カラリオ ブラザー プリビオ Canon インクジェットプリンター PIXUS :Colorio EP-979A3 EP-10VA プロセレクション SC-PX5VII SC-PX3V PIXUS iP8730 iP6830 プリビオ MFC-J5620CDW MFC-J5720CDW HP プリンター Officejet 7612 G1X85A#ABJ:A3が印刷できるコンパクトなインクジェット複合機の性能の違いレビューと人気機種ランキング

今回のお題
インク代が安いA3対応カラープリンタ複合機のおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、A3の印刷ができるインクジェットプリンタ複合機についてレビューをします。

 このブログ「モノマニア」では、現在最新の2017年モデルのプリンターに関する、価格と性能の比較記事を8つ書いています。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)

3・A3インクジェット複合機 →この記事!  
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー

6・A4モノクロレーザー 複合機

7・A4カラーレーザープリンタ

8・A3カラーレーザープリンタ

 今回の記事は、上記3番の記事になります。A3印刷に対応するインクジェットプリンターと複合機について比較します。

 もし、プリンターでも、A3カラーレーザープリンターをお探しだった方は、お手数ですが、8番のリンク記事をご覧ください。

EPSONのA3プリンターの比較

 では、具体的な比較に入ります。

 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントについては赤字で、イマイチと思う部分については、青字で書いています。


 

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 1・EPSON Colorio EP-979A3【2016】
  ¥28,308 Amazon.co.jp  (9/6執筆時)  
 1'・EPSON Colorio EP-978A3【2015】
  ¥29,891 Amazon.co.jp (9/6執筆時)  

 縁なし印刷:○
 大きさ:479x148x356mm (収納時)

 EP-977A3 は「ふだんはA4、ときどきA3」のCMで話題な、EPSONのA3印刷対応プリンターのです。

 なお、現在最新は2016年モデルですが、2015年モデルが併売中です。この両者は、利用するインクは同じで、本体性能も同等なのですが、すでに価格差逆転しており、新機種のが安い状況ですね。

  z_watanabe_140902_ph_visual_cont_234_01_02.png

 本体のサイズは、479x148x356mmとなります。これまで、A3対応のプリンターいえば、本体が大きく家庭用向きではありませんでした。しかしこちらの機種は、A3インクジェットプリンターとしては格段の小型化が図られました。

 1世代昔のA4プリンタと較べても遜色のないコンパクトサイズです。特に奥行については、A4プリンター並の省スペース設計であり、家庭でも邪魔にならないサイズです。

 201707100120.jpg

 インクの色数は、この機種の場合、6色インクの製品になります。エプソンの場合は、シアン・マゼンダ・ブラック・イエローというプリンタ印刷の標準色に加えて、ライトシアンマゼンダという中間色を加えています。そのため、とくに、写真印刷については、他社機種に比べても能力は高いです。

 img_top_715_257.jpg

 カラー印刷のクオリティは、今回紹介する機種の中では高いです。

 とくに、他社のインクは、全て、カラーについては4色インクとなっています。クオリティ重視でカラー印刷をしたければ、4色インクは性能的に限界があるので、EPSONの6色インクはクオリティ上、優位性があります。

 なお、エプソンも1万円以下の機種は4色インクです。しかし、6色以上インクを搭載する自社の高品位印刷機種と位置づけており、それらの機種は「エプソンカラー」として、同社のプレミアモデルとみなされています。

 

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 純正インクの単価は、こちらになります。世の中には、サードパーティ製の互換インクなどもあります。しかし、エプソンの高画質モデルは、インクが特別なので、互換インクだと十分な性能が発揮できない場合が多いです。

 また、それらを使うと1年保証も得られなくなるので、画質重視の場合は、ネットの特売を利用しながら、純正品を買うのが良いでしょう。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約19.9円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約15.5円
 フォト年賀状印刷 約29.3円
  A4Photoカラー 約85.7円

 インクのコストパフォーマンスは、2017年秋のインクの実売価格をふまえた場合、上表のようになります。

 Amazonでのインクの実売コストをふまえると、1枚あたりのL版写真のカラー印刷コスト約15.5円フォト年賀状印刷のコスト約29.3円A4用紙縁なし写真印刷のコストは、約85.7円のです。6色インクモデルのため、

 他社の4色モデルよりも高めのコスト水準です。ただし、クオリティとコストは反比例するため、ある程度は仕方ないでしょう。

 A4普通紙に印刷した場合のコストは、エプソンは非公開です。しかし、用紙サイズや印刷密度から試算すれば、A4普通紙印刷では(多く見積もって)約21円ほど、A4白黒印刷では、約9円ほどで済むでしょう。こういった印刷ならば、比較的低コストです。

 印刷速度は、メーカー公表スペックによるとA3の光沢印刷で1分55秒で、L版写真で13秒になります。この機種がEPSONのカラリオ6色シリーズでは最も高速です。A4のカラー写真で原稿1枚あたり65秒程度で印刷できると思います。  

 実測値では、普通紙で文字中心のビジネス文書を印刷する場合は5.5枚/分になります。他社にはより速い機種もありますが、家庭用としては不満のナイスペックでしょう。

 ph_visual_cont_235_01_01.jpg

 A3印刷は、こちらの機種の場合「手差し対応」になります。1枚づつ差していくことになるので、複数枚印刷するビジネス用途には向きません。ただ、例えば、ショップのチラシやメニュー印刷や、図面印刷に活躍するでしょう。A4については、トレイは100枚まで対応します。

 自動両面プリントは、付属します。年賀状やビジネスに便利な機能ですが、もちろん、A4までの対応です。

 本体の使い勝手は、よく考え裸手織り、有線LANUSB接続の他、無線LANにも対応しています。電源コードを含めて壁際に設置しても、壁にぴったり付けられる仕様です。廃熱も問題ありません。 


ph_vds01_01.jpg

 また、液晶は感覚的に操作できるタッチパネル液晶式です。さらに、電源がONになると自動で排紙トレイ・用紙カバー・操作パネルが開き、印刷が終わると自動で収納される自動オープン機能が搭載されます。

 電源についても、パソコンから印刷が指令されると、連動して自動的にスリープ状態から起動して印刷を開始する自動電源オン・オフ機能も搭載されます。

 スキャナーは、その解像度が4800dpiです。複合機としては、なかなか高性能で、単品で購入した場合8000円代の単品スキャナーと同等程度の性能になります。問題ないでしょう。

 なお、写真から分かりますが、コピーやスキャニングの際に読み取る原稿を自動で送る両面対応ADFは付属しません。また、スキャナーやコピーの原稿は、A4までの対応になります。

 以上、EPSONA3プリンターEP-979A3 の紹介でした、キャッチコピー通りで、普段はA4を使うが、「時々A3を使いたい」方に向く機種です。

 手差し給紙でA3用紙が印刷できる構造にしたため、本体もA4機並みに小型であり、設置性も良いです。家庭用A3機として隙が無い1台です。


  

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 2・EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-10VA  
  ¥49,323 Amazon.co.jp
  (9/6執筆時)  

 縁なし印刷:○
 大きさ:479x148x395mm (収納時)

 EP-10VA は、エプソンの「ときどきA3」シリーズの新モデルで、最上位機です。

 201509301014.jpg

 本体のサイズは、479x148x395mm となります。下位機種より奥行きが4センチほど大きくなっただけ設置性は引き続き良いと言える機種です。

 201509301025.jpg

 インクの色数は、この機種の場合、6色インクの製品になります。ただし、この上位機は色構成が異なり、ライトシアンマゼンダの代わりに、レッドグレーのインクタンクを用います。

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 カラー印刷のクオリティは、インクの変更の結果、特に、赤色系の発色がたいへん向上しました。最近のテレビもそうですが、赤色の鮮やかさは一種の流行で、それを取り入れています。

 モノクロ印刷のクオリティも、グレーインクの採用で上がっており、階調表現がより豊かになっています。

 こうした点で、専門の印画紙を使うなどして、一眼レフなどの写真を大きく引き伸ばしたい方にこの機種は向きますね。

  

 EPSON インクカートリッジ YTH-BK ブラック
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 EPSON インクカートリッジ YTH-6CL 6色セット
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 純正インクの単価は、上記の通りです。エプソンには大容量インクタンクモデルもありますが、こちらはレギュラーサイズです。ただし、エプソンは、特にこのモデルは「戦略的に」価格を下げているため、コスパはかなり良いです。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約12.7円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約7.1円
 フォト年賀状印刷 約18.7円
  A4Photoカラー 約39.0円

 インクのコストパフォーマンスは、2017年秋のインクコストをふまえた場合、上表のようになります。

 Amazonでのインクの実売コストをふまえて計算すると、1枚あたりのL版写真の印刷コストは、約7.1円フォト年賀状印刷のコスト約18.7円A4縁なし写真印刷のコストは、約39.1円です。 

 写真印刷について各サイズともかなり安価に印刷できます。本体価格は多少しますが、印刷コストは下位機種の半額程度で済むため、相当写真を印刷する方にこちらはおすすめできます。   

 A4普通紙に印刷した場合のコストは、用紙サイズや印刷密度から試算すれば、A4普通紙印刷では(多く見積もって)約10円ほど、A4白黒印刷では約4円ほどで済むでしょう。この場合も相当低コストです。

 印刷速度は、メーカー公表スペックによるとA3の光沢印刷で2分23秒になります。A4のカラーで原稿1枚あたり80秒程度で印刷できると思います。また、推測値ですが、普通紙で文字中心のビジネス文書を印刷する場合は5枚/分程度になります。高画質化した分、印刷速度は下位機種よりもやや遅いです。

 201509301018.jpg

 A3印刷は、やはり手差しからのA3対応機です。ただ、こちらの場合、手差しトレイから10枚までの連続印刷に対応します。また、この機種は自動両面印刷機能を搭載しますが、A3用紙については未対応です。「ときどきA3」モデルなので仕方ないですね。

 本体の使い勝手は、Wi-Fi自動両面印刷など下位機種に備わる機能は網羅されています。自動開閉機能タッチパネル式液晶も付属です。

 スキャナーも、同じグレードのものが採用です。A4までの原稿に対応します。

 以上、EPSONのA3プリンターのEP-10VAの紹介でした。本体価格は高めですが、新しいインクを使っているため、画質の面ではA4プリンターを含めて最上位です。さらに、インクコストは、下位機種の半額程度と4色モデルを含めて最安クラスで、その点でもとても魅力的な機種です。

 写真を大きく引き伸ばして印刷するなどクオリティを重視したい方は、こちらがおすすめです。


  

 3・EPSON プロセレクション SC-PX5VII【A3ノビ】
  ¥77,329 Amazon.co.jp
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 縁なし印刷:○
 大きさ:616×369×228mm (収納時)

 プロセレクションシリーズ SC-PX5VIIは、現状エプソンの家庭用プリンターで画質的に最上位となる製品です。価格もとびきりしますが、性能は、「業務用」レベルと言える値段にあった超高画質で、プロやハイアマチュアの写真家向け高性能機として、地味ながら、たいへん売れています。

 本体のサイズは、616×369×228mmとなります。とくに幅がある製品なので、設置にはは注意が必要です。

 201707100253.jpg

 インクの色数は、この機種の場合、8色インクの製品になります。ただし、この上位機は黒色について、 光沢系のフォトブラックマットブラックを交換して使えるため、インクは9種類用意されます。

 201707101322.jpg

 カラー印刷のクオリティは、こちらは黒とグレー系の表現力を高めることで、階調表現を高めると共に、黒つぶれを効果的に防ぐことに注力しています。TVの場合もそうですが、黒の表現力(深み)がマスト、カラー部分の階調性も高まるため、全体的な階調性が劇的に改善します。

 モノクロ印刷のクオリティも、言うまでもなく高まっており、プロ用の印画紙を用いた展覧会用の印刷も、このグレードならばこなせます。

  

 EPSON インクカートリッジ IC9CL79  9色セット
  ¥17,109 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

 純正インクの単価は、上記の通りです。高性能のEpson UltraChrome K3インクを9本使うため、やはり消耗品単価は高めです。写真の世界で費用がかかるのはアナログの昔からそうなので、これは仕方ないでしょう。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約18.9円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約13.5円
 フォト年賀状印刷 約29.3円
  A4Photoカラー 約74.4円

 インクのコストパフォーマンスは、2017年7月のインクコストをふまえた場合、上表のようになります。

 Amazonでのインクの実売コストをふまえて計算すると、1枚あたりのL版の印刷コストは、約13.5円、フォト年賀状印刷のコストは約29.3円、A4用紙に縁なし印刷する場合、約74.1円のコストです。 

 決して安価ではないですが、驚くほどは高くないという計算です。A3にのばして印刷しても、1回150円ほどのコストなので、ハイアマチュア以上なら、趣味の範囲として許される額でしょう。

 A4普通紙に印刷した場合のコストは、用紙サイズや印刷密度から試算すれば、A4普通紙印刷では(多く見積もって)約16円ほど、A4白黒印刷では、約6円ほどです。ただ、このプリンターは、フォト用紙への印字に最適化された製品なので、このスペックはあまり関係ないかもしれません。

 印刷速度は、L判の写真用紙の場合37秒というスペックです。また、A3ノビの写真用紙を利用する場合、約2分33秒になります。

 201707101342.jpg

 A3印刷は、こちらの場合はA3ノビサイズまで対応です。但しA4を超えるサイズの用紙の場合、こちらも手差し対応です。ただ、用紙のズレを効果的に防げる前面給紙を採用し、傾きによりミスプリントは少ない仕様です。

 用紙については、ロール紙ホルダーが付属し、ロール紙にも対応できます。刷り物に利用する場合には便利でしょう。

 本体の使い勝手は、こちらは、USBのほか、Wi-Fi無線LANが付属するなど、接続性は問題ありません。液晶は、タッチパネル式ではありませんが、確認用に搭載され、利便性の面で問題は感じません。

 自動両面印刷は、構造的に不可能ですが、CDのレーベル印刷機能などは付属します。

 スキャナーは、こちらはプリンタ専用機のため未付属です。

 以上、プロセレクションシリーズ SC-PX5VIIの紹介でした。ハイアマチュア向けの超高級機で、画質は過程容器としては最高峰です。ここまでの額をプリンタに投資できる方は限られるでしょうが、インクコストは、下位機種に比べてさほど高いわけではないです。その点で言えば、初期コストさえなんとかなれば、長期間楽しめるでしょう。

ーーー 

 

4・EPSON プロセレクション SC-PX3V 【A2ノビ】
  ¥150,300 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

 なお、こちらには同型でA2ノビサイズまで対応できるプロセレクション SC-PX3Vという商品もあります。

 ただ、発売時期の関係などで、インクがEpson UltraChrome K3インクより1世代前の8色インクです。また、A2サイズということで完全に業務用に向いた品なので、注意しましょう。

キャノンのA3対応機

 

  Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 5・Canon インクジェットプリンター PIXUS iP8730
  ¥25,080 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

 縁なし印刷:○
 大きさ:590x159x331 mm (収納時)

  PIXUS iP8730は、キヤノンから発売されているA3プリンターです。こちらは複合機ではない機種ですね。

 本体のサイズは、590x159x331 mm となります。エプソンの「カラリオ」に比べると、横幅がある製品ですので、寸法には注意してください。

 201402141702.jpg

 インクの色数は、6色です。ただ、エプソンの構成とは異なり、イエローシアンマゼンダブラックという染料インクと、染料系グレーと、顔料系のブラックという構成です。

 こちらには、ブラック顔料インクが配備されますが、これはエプソンにないキヤノンの特長です。顔料系インクは、同社が「文字ブラック」と呼ぶように、文字の印字に力を発揮します。したがって、例えば、喫茶店のメニューなど、文字混在でカラー印刷する場合は、キヤノンに優位性があります。

 201707101401.jpg

 カラー印刷のクオリティは、やはり顔料系インクが入ることで、写真印刷よりも、チラシや、文字印刷に強みがある機種と言えます。写真印刷も、それなりのレベルはありますが、それに特化したエプソンの「カラリオ」とは差があります。

 モノクロ印刷のクオリティは、ビジネス文書については、文字の鮮明度の面でこちらがエプソンより上です。一方、グレーインクは採用されますが、モノクロームな写真については、エプソンの上位機に及びません。

  

 6色マルチパック(大容量) BCI-351XL+350XL/6MP
  ¥6,729 Amazon.co.jp
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 インクタンク BCI-350XLPGBK (大容量顔料黒インク)
  ¥1,683 Amazon.co.jp
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 純正インクの単価は、上記の通りです。6色組のセットが販売されています。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約15.5円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約11.7円
 フォト年賀状印刷 約22.8円
  A4Photoカラー 約64.5円

 インクのコストパフォーマンスは、2017年7月のインクコストをふまえた場合、上表のようになります。

 Amazonでのインクの実売コストをふまえて計算すると、1枚あたりのL版の印刷コストは、約13.5円、フォト年賀状印刷のコストは約29.3円、A4用紙に縁なし印刷する場合、約74.1円のコストです。

 A4普通紙に印刷した場合のコストは、用紙サイズや印刷密度から試算すれば、A4普通紙印刷では(多く見積もって)約17円ほど、A4白黒印刷では、約7円ほどです。

 エプソンの入門機に比べるとコスパは良いですが、上位機に比べるとやや高めの水準です。もちろん、モノクロの文章印刷は1/10ほどのコストで済むでしょう。  

 印刷速度は、普通紙で文字中心のビジネス文書をA4印刷する場合、カラーは1分に10枚、モノクロだと1分に14.5枚印刷きます。したがって、写真を印刷しない場合については、キャノンのプリンタは優秀です。

 一方、写真用紙で印刷する場合は、L判の光沢紙で30秒A3写真用紙で約2分というスペックです。これは、エプソンに比べると多少遅いといえます。

 A3印刷は、EPSONのカラリオと異なり、こちらは「手差し印刷以外でもA3印刷を標準でサポートする」機種です。もちろんその分本体の大きさもやや大きめで、幅も広めです。

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 本体の使い勝手は、こちらも、USBのほか、Wi-Fiが付属するなど、接続性は問題ありません。また、EPSONと異なり、液晶窓やタッチパネルは装備されません。CDのレーベル印刷ができる程度です。両面印刷の機能も付属しませ

 スキャナーは、こちらもプリンタ専用機のため未付属です。

 以上、キヤノンのPIXUS iP8730の紹介でした。EPSONのA3プリンタと違って、手差しではなくて用紙トレイ(120枚)から直接A3が印刷できるのが大きな魅力です。ただ、片面のプリントしかできない機種で、スキャナなども付属しない機種です。筐体もやや大きめです。

 したがって、「ときどきA3」ではなく、「A3をよく印刷する」人向きの機種と言えます。また、ビジネス文書の印刷速度も速いので、業務用に探している方は、選択肢にしても良いかもしれません。


 

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 6・Canon インクジェットプリンター PIXUS iP6830
  ¥22,767 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

 縁なし印刷:○
 大きさ:590x159x331 mm (収納時)

  iP6830も、キャノンのA3対応プリンタです。ただし、上で見た、PIXUS iP8730の廉価版という扱いです。

 インクの色数は、こちらは5色です。

 カラー印刷のクオリティは、上位機種より1本少ない4色+顔料黒インクという構成です。グレイのインクがないため、文字の鮮明さや、写真の階調表現については、上位機種にくらべて劣ります。

  

 Canon BCI-351XL 5色マルチパック(大容量)
  ¥5,980 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  
 Canon BCI-350XLPGBK 顔料ブラック (大容量)
  ¥1,278 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

 純正インクの単価は、上記の通りです。5色組の大容量のセットが販売されています。

メーカー公表印刷コスト
 L判光沢紙 約14.7円
実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約12.1円
 フォト年賀状印刷 約21.6円
  A4Photoカラー 約66.7円

 インクのコストパフォーマンスは、2017年7月のインクコストをふまえた場合、上表のようになります。

 Amazonでのインクの実売コストをふまえて計算すると、1枚あたりのL版の印刷コストは、約14.7円、フォト年賀状印刷のコストは約21.6円、A4用紙に縁なし印刷する場合、約66.7円のコストです。

 インクタンクが一本少ないわけですが、上位機種よりこちらの方が多少割高です。これはインクの量や、インクの値引率が上位機種の方が良いからでしょう。

 A4普通紙に印刷した場合のコストは、用紙サイズや印刷密度から試算すれば、A4普通紙印刷では(多く見積もって)約17円ほど、A4白黒印刷では、約7円ほどです。

 印刷速度は、下位機種と同じです。繰り返しの説明になりますが、普通紙で文字中心のビジネス文書をA4印刷する場合、カラーは1分に10枚、モノクロだと1分に14.5枚印刷きます。したがって、写真を印刷しない場合については、キャノンのプリンタは優秀です。写真用紙で印刷する場合は、L判の光沢紙で30秒A3写真用紙で約2分というスペックです。

 A3印刷は、こちらも「手差し印刷以外でもA3印刷を標準でサポートする」機種です。やはり、本体の大きさもやや大きめで、幅も広めです。

 本体の使い勝手は、こちらはCDのレーベル印刷ができない点が上位機とは異なりますが、Wi-Fi対応など、その他の部分は同じです。

 スキャナーは、こちらもプリンタ専用機のため未付属です。

 以上、PIXUS iP6830の紹介でした。上位機に比べると画質が及ばず、コスト面も悪い機種です。本体価格の差もさほどないため、キヤノンを選ぶならばこの機種ではなく、先ほどの上位機種を選ぶのが正解だと思います。

ブラザーのA3プリンター

 続いて、ブラザーのA3プリンターを紹介していきましょう。


 

 7・ブラザー プリビオ MFC-J5620CDW
  ¥32,400 Amazon.co.jp
(5/10執筆時)

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 大きさ:490×345×240mm
 縁なし印刷:○  

 DCP-J4225N は、ブラザー社のA3対応プリンタです。こちらは「カラリオ」と同じで、スキャナやコピー機能が付いた複合機です。

 本体のサイズは、490×345×240mmと、キヤノンとエプソンの中間ほどのサイズです。大きくも、小さくもない機種ですね。

 インクの色数は、ブラザーは、ブラック・マゼンダ・イエロー・シアンの4色インクを採用しています。

 カラー印刷のクオリティは、そのため、高度な写真印刷を前提にした作りではなく、エプソンのカラリオなど6色インク採用モデルには敵いません

 201409281834.jpg

 ただ、4色インクとしては発色が良い機種とは言えます。こちらは、「技ありインク」という新開発のインクを使っており、色の再現領域が従来より13%ほど高くなっています。

 モノクロ印刷のクオリティも、写真向きではないです。ただし、ビジネス文書について、キヤノンと同じく文字印刷に強い顔料インクを採用しています。そのため、文字印刷については、染料インク採用のエプソンよりも強いと言えます。ビジネス向けには良い機種です。

  

 ブラザー工業 大容量タイプ LC219/215-4PK
   ¥8,533 Amazon.co.jp
(5/10執筆時)
 ブラザー工業 大容量タイプ (黒) LC219BK  
   ¥2,868 Amazon.co.jp
(5/10執筆時

 純正インクの単価は、上記の通りです。4色組の大容量のセットが販売されています。

メーカー公表印刷コスト
 A4普通紙カラー 1.4円
 A4普通紙モノクロ 6.1円
実際の印刷コスト
 A4普通紙カラー  1.3円
 A4普通紙モノクロ 5.4円

 インクのコストパフォーマンスは、ブラザーの場合、この機種を「写真印刷用機」としては販売していないため、光沢紙などへの写真印刷に要する費用は非公開です。

 A4普通紙に印刷した場合のコストは、公開しています。それに、インクの実売価格を加味した場合、1枚あたりの普通紙カラーの印刷コストは、約1.3円、モノクロカラーの印刷コストは、約5.4円です。

 写真印刷に要する費用は、そこからの推定になりますが、L版の印刷コストは、約15円、A4用紙に縁なし印刷する場合、約60円ほどのコストでしょう。ただし、繰り返しになりますが、写真印刷を前提とした機種ではありません

 印刷速度は、こちらはビジネス向き機種として、大きなヘッドを採用し、印刷スピードが劇的に速い機種です。A4カラーで1分間に18枚、A4白黒で20枚と、エプソンの2倍以上の高スピードを実現しています。仕事で大量に印刷する場合には向いているといえるでしょう。 

 201509251825.jpg

 A3印刷は、キヤノンと同じく給紙トレイから差し込める形式です。1トレイで250枚まで給紙可能です。150枚まで給紙できるキヤノンに比べても、こちらの本体はかなりコンパクトですが、これは、A4横の給紙構造を持つからですね。使い勝手を犠牲にせず、本体は小型化できている点で良い製品です。

 本体の使い勝手は、こちらはA4サイズの自動両面印刷機能や、無線LANに対応しており、他社と比べても問題点はありません。液晶もタッチパネル式で使いやすいでしょう。

 スキャナーは、解像度が2400dpiですので、EPSONには及びませんがそれなりの実力です。また、こちらには、ファックス送信機能も付属します。対応は他社同様にA4までです。

 以上、ブラザーのDCP-J4215Nの紹介でした。写真印刷には全く向かない機種です。一方、文字と写真の混在文書や、完全な文字文書については、その印刷速度、インクのコスパを含めてかなり実力のある機種です。

 A3も5枚までながらトレイから印刷できる利便性を持ちますし、ニーズはある機種でしょう。


  

 8・ブラザー プリビオ ネオ MFC-J5720CDW
   ¥35,721 Amazon.co.jp
(5/10執筆時)

 縁なし印刷:○
 大きさ:490×345×308mm

 MFC-J5720CDW は、ブラザー社のA3対応プリンターの上位機種です。

 本体のサイズは、90×345×308mmと先ほどより多少大きめです。

  

 インクの色数は、こちらも4色で、使用するインクも先ほどの機種と全く変わりません。そのため、印刷コストなどは、1つ上で紹介した、下位機種の説明をご覧ください。

 印刷速度は、一方で、A4カラーで1分間に20枚、A4白黒で22枚と、多少スピードが上昇しています。ただ、そこまで体感できる差ではないかもしれません。

 201509251824.jpg  

 A3印刷は、こちらの給紙トレイから印刷可能です。さらにトレイは2段構成で、A4とA3に分けてもそれぞれ250枚ずつ入る容量です。この点で、普段からA3を使う方にはおすすめできます。

 本体の使い勝手は、こちらはA4サイズの自動両面印刷機能や、無線LANに対応しており、利便性は高いです。、

 スキャナーは、こちらもA4までの対応で、解像度が2400dpiです。また、片面のみ対応ながら50枚まで読み取れるADF(現行自動送り装置)が付属します。ファックスも装備されますね。

 以上、MFC-J5720CDWの紹介でした。下位機種と較べた場合、2段トレイ採用でA3とA4に分けた場合、それぞれ250枚ずつ給紙できる点がメリットでしょう。その他、印刷速度と、ADFの搭載も見所ですね。本体は、多少大きくなりますが、オフィスに設置するなどならば、とても良い機種です。

HPのA3プリンター

 最後に、米国ヒューレットパッカードのA3プリンタを見ておきます。


 

 9・HP プリンター Officejet 7612 G1X85A#ABJ
   ¥27,273 Amazon.co.jp (9/6執筆時)

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 大きさ:625.2 x 505 x 297 mm
 縁なし印刷:○  

 Officejet 7612 は、HPのA3対応プリンタです。

 本体のサイズは、625.2 x 505 x 297 mmと、小型化は重要視していない設計で、この辺は、良かれ悪しかれ「アメリカらしさ」を感じる仕様です。

 インクの色数は、ブラザーと同じ4色で、ブラック・マゼンダ・イエロー・シアンという基本的な4色インクを採用しています。

 201707101644.jpg

 カラー印刷のクオリティは、この機種は興味深い特長があり、この機種は、全量顔色インクの製品です。このような仕様は、【おすすめビジネスインクジェットの比較】でみたように、エプソンのビジネス機で一部使用が見られますが、家庭用としては珍しいでしょう。

 全量を顔料インクにすることのメリットは、カラー文字が滲みにくい点と、印刷自体の耐水性の向上です。その点、こちらの機種は、ビジネス用途に向くでしょう。

 写真印刷については、あくまで4色インクの表現力で、高い期待はできません。

  

 HP 932XL インクカートリッジ 黒(増量)
   ¥3,365 Amazon.co.jp
(5/10執筆時)
 
HP 933XL インクカートリッジ シアン(増量)
   ¥1,293 Amazon.co.jp
(5/10執筆時

 純正インクの単価は、上記の通りです。こちらは、セット品がないため、4色別に購入する必要があります。なお、カラーインクに比べて、黒インクの方が量が多いため、価格が高くなっています。

メーカー公表印刷コスト
 A4普通紙カラー 8.4円
実際の印刷コスト
 A4普通紙カラー 8.3円

 インクのコストパフォーマンスは、HPの場合、A4普通紙カラーのコストしか出しません。その面でのコスパは、ブラザーに比べてもさほど良いわけではありません

 ただ、HPは筐体を割と頑丈に作る傾向にあるため、リサイクル系のインクを使ってガシガシ印刷していくような使い方はありえます。ただ、保証期間中は少なくとも純正を使うべきでしょう。

 また、他機種と異なり、HPは、カラーインクが尽きても、黒インクだけでも黒印刷ができるメリット性ががります。また、一色だけ尽きた場合も、他の色で補完する技術もあり、印字品質を度外視すれば、この部分で、実際のランニングコストは、より向上する可能性があります。

 印刷速度は、A4カラーで1分間に8枚、A4白黒で15枚と、ブラザーには負けるそこそこなスペックながら、適度に速い機種です。

 A3印刷は、こちらもA3より一回り大きなA3ノビサイズまで印刷できます。この機種も給紙トレイから印字できますが、トレイは1つで、250枚用になります。また、これは他社にはない特長ですが、自動両面印刷がA3にも対応します。

 本体の使い勝手は、こちらも無線LANに対応しており、確認用の液晶も付属します。

 スキャナーは、もう一つの注目点で、こちらは、A3サイズのスキャナが搭載されます。A3搭載機は、家庭用として売られるものではこの機種が唯一ですね。その他、ADF(現行自動送り)が付属しますが、こちらはA4までとなります。

 以上、HPのOfficejet 7612 の紹介でした。

 大きな筐体ですが、無理に小さくしていない分、ユニットの丈夫さは保証されます。印刷速度も過度にあげておあらず、安定性を重視している気もします。

 もちろん、月間推奨印刷枚数は800枚ですので、限界はあるものの、リサイクル系カードリッジで大量にガツガツ印刷していくのに向く機種です。全量顔料インクなので、文字のにじみや耐水性の面でも優れる機種です。その他、A3のスキャニングに対応させたい場合もこの機種が選択肢に入るでしょう。

今回の結論
A3が印刷できるカラープリンタ・複合機のおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、A3のインクジェットプリンターについて書いてきました。

 最後に、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきたいと思います。


第1に、たまにA3は使いたいが、普段はA4、年賀状などのクオリティーにもこだわりたい方は、

 

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 1・EPSON Colorio EP-979A3【2016】
  ¥28,308 Amazon.co.jp  (9/6執筆時)  

 縁なし印刷:○
 大きさ:479x148x356mm (収納時)

 エプソンの「カラリオ」シリーズの、EP-979A3がオススメです。

 エプソンは6色インクを採用しているため、カラー印刷のクオリティについては他社に圧倒します。

 印刷速度などは他社によりすぐれた機種はあります。しかし、画質を期待する場合、現状ではエプソン以上の機種はありません。その意味で、年賀状などの印刷などには重宝するでしょう。

 本体のサイズも小さいですし、白を基調としたデザインもオシャレです。また、利用時に自動に本体がオープンする機能は便利ですし、「高級品を買った」という満足感を得られるでしょう。

 

 EPSON インクカートリッジ ICBK80L ブラック 増量
  ¥1,215 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  
 EPSON 大容量インクカートリッジ IC6CL80L 6色セット  
  ¥6,840 Amazon.co.j (9/6執筆時)  

実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約15.5円
 フォト年賀状印刷 約29.3円
  A4Photoカラー 約85.7円

 対応するインクはこちらです。インクコストは過度に安くはなく標準的ですが、Amazonで買えば純正でも無理なく使えるレベルをキープしていると思います。

 なお、どのメーカーもそうですが、プリンターに初期付属する「スターターカードリッジ」は、別売品より容量が少なめです。そのため、予備インクは、プリンタと同時に購入した方が良いでしょう。

 もちろん、これらは、写真印刷した場合のコストなので、普通紙に文字や図表を印刷する場合は、1/10以下のコストで済みます。


 第2に、デジカメなどの写真の印刷用としてクオリティーが最も高い機種としては、

  

 Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 2・EPSON インクジェット複合機 Colorio EP-10VA  
  ¥49,323 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

 縁なし印刷:○
 大きさ:479x148x395mm (収納時)

 EP-10VAでしょう。新6色インクを採用し、発色の良さは下位機種を凌駕します。年賀状などならば下位機種でも十分高画質ですが、デジカメで撮った写真をA3に引き延ばしてみたい!という用途には、断然こちらが最適でしょう。

  

 EPSON インクカートリッジ YTH-BK ブラック
  ¥721 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)
 EPSON インクカートリッジ YTH-6CL 6色セット
  ¥4,240 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)

実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約7.1円
 フォト年賀状印刷 約18.7円
  A4Photoカラー 約39.0円

 使用するインクはこちらです。先ほど書いたように、こちらの機種はEPSONが戦略的にコストを落としていると思われ、コスト面でかなりお買得です。

 そのため、初期投資費用としてこの額が出せるならば、長期的に見てランニングコストの面で有利です。

 

 EPSON 写真用紙[光沢] A3 20枚 KA320PSKR
  ¥2,372 Amazon.co.jp (9/6執筆時)  
 EPSON 写真用紙[光沢] A4 20枚 KA420PSKR
  ¥1,145 Amazon.co.jp (9/6執筆時)  

 エプソンの純正の写真用紙はこちらです。互換品はたくさんありますが、最初にプリンターの「実力」を確認したい場合は、純正用紙を試すのも良いでしょう。メーカーも自社製品の用紙で、プリンターを開発しているわけですので。もちろん、この用紙は、下位機種や他のメーカーのプリンタでも使えます。


 第2に、ビジネス用に購入を考えている方で、A3文書に対応させたい方におすすめなのは、

  

 8・ブラザー プリビオ ネオ MFC-J5720CDW
   ¥35,721 Amazon.co.jp
(5/10執筆時)

 縁なし印刷:○
 大きさ:490×345×308mm

 ブラザーのMFC-J5720CDW がオススメです。4色インクで写真印刷には向かない機種ですが、文字に強い顔料黒インクを採用し、印刷速度も高速で、ビジネスに向いた機種だと思います。

 さらに、こちらは、250枚入る給紙トレイが2段装備され、一方をA3で固定できるため、仕事用として考えた場合、利便性の面で相当メリットがあります。

  

 ブラザー工業 大容量タイプ LC219/215-4PK
   ¥8,553 Amazon.co.jp
(5/10執筆時)
 ブラザー工業 大容量タイプ (黒) LC219BK  
   ¥3,450 Amazon.co.jp
(5/10執筆時

実際の印刷コスト
 A4普通紙カラー  1.3円
 A4普通紙モノクロ 5.4円

 ビジネス文書を印刷した場合の、インクのコストパフォーマンスも高いため、コスト面でもこの機種はおすすめできます。


 第4に、A3サイズで、カラーチラシなどの作成を考えている個人事業主の方におすすめなのは、

 

  Windows XP〜10対応 Mac 10.6〜10.12対応

 5・Canon インクジェットプリンター PIXUS iP8730
  ¥25,080 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

 縁なし印刷:○
 大きさ:590x159x331 mm (収納時)

 キヤノンのA3対応のピクサス iP8730が良いでしょう。

 写真+文字入りチラシを作る場合、文字に強く、水で滲みにくい顔料黒インクを採用するこの機種はメリット性があります。また、ブラザーよりも、インク数が多い分、階調性が高められますので、この用途には良いでしょう。

 画質的にはエプソンが良いですが、染料系インクを採用するため、文字の鮮明度と水への耐性ではキヤノンが上位です。

 印刷速度も他社より高速のため、使い勝手の部分でも良い製品です。

  

 Canon BCI-351XL 5色マルチパック(大容量)
  ¥5,255 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  
 Canon BCI-350XLPGBK 顔料ブラック (大容量)
  ¥1,683 Amazon.co.jp
(9/6執筆時)  

実際の印刷コスト
  L判光沢紙 約12.1円
 フォト年賀状印刷 約21.6円
  A4Photoカラー 約66.7円

 消耗品のコスパも、アマゾンで買うならば下位機種より良いほどですし、この点でも、おすすめできます。

 というわけで、今回は、A3対応のインクジェットプリンターについて書いてみました。  

ーーー

 なお、今回は、「家庭用」のコンパクトサイズのA3インクジェットプリンタ(複合機)を紹介してきました。

 しかし、大きさにこだわらなければ、A3対応機はここで紹介した機種ほかにもあります。

 201509251427.jpg

 それは、ビジネスインクジェットプリンターと呼ばれる機種で、エプソンとブラザーなどからそれぞれ数機種発売されています。これらは、A3に対応し、耐久性も高いのですが、かなり大型で家庭向きではありません

 ただ、インクコストは安いです。小規模オフィスなど向けにビジネスインクジェットプリンター をお探しの方は別に記事を書いています。ご興味にある方は、【こちら】をごらんください。ただし、筐体が大きくなり、家庭で使うのにはさほど向いていない機種です。

 というわけで、今回の記事は以上です。

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posted by Atlas at 22:16 | Comment(0) | プリンター

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