Top Mac関連機器 比較2022’【違いは?】Mac mini 全機の性能とおすすめ・選び方

2022年01月13日

比較2022’【違いは?】Mac mini 全機の性能とおすすめ・選び方

【今回紹介する内容】2021-2022年 Mac mini最新モデルの性能とおすすめ・選び方:8コアCPU 8コアGPU Apple M1チップ搭載 :周辺機器やメモリー増設・性能の違い

【比較する製品型番】MGNR3J/A MGNT3J/A MXNG2J/A MXNF2J/A MRTR2J/AMRTT2J/A MD389J/A MD388J/A MD387J/A

今回のお題
Mac miniの新機種のラインナップと機種ごとの性能の違いは?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年1月現在、最新のMac miniの比較です。

  202011111144.jpg

 現在のところの最新機種は、2020年11月に発表された製品です。

 CPUがインテル系から、アーム社系のApple M1チップに変更となった、初めての機種です。

 202011110940.jpg

 後ほど、ベンチマークを出しますが、CPUやGPUは、Intel時代のCPから「凄まじく向上しました。

 今までは、Macの中では「性能の低い廉価版」だったMac miniですが、位置づけが180度変わったと言えます。

 今回の記事では、この新しい状況をふまえながら、最新機の機能の違いや選び方を説明していくつもりです。

処理能力 ★★★★★
画像処理 ★★★★★
拡張性  
★★★★★
価格   
★★★★★
総合評価 ★★★★★

 その上で、最後に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。

−−

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1・Macbookの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較

 なお、今回の記事は、このブログのMac比較シリーズの1回目記事として書きました。

1・Mac miniのラインナップと機能

 202108061424.jpg

 というわけで、Mac miniの比較を進めていきます。

1-1・ラインナップ
1-2・CPU
1-3・グラフィック
1-4・メモリー
1-5・ストレージ
1-6・接続端子
1-7・ディスプレイとの接続
1-8・ネットワークとの接続
1-9・その他のパーツ構成

 はじめに「ラインナップ」を紹介したあと、以上のような項目に分けながら、各機のスペックを見ていきます。

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 以下、いつものように、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字系で記していきます。

1-1・MacMiniのラインナップ

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 【M1搭載機】

 【2020年11月発売】

 【256GB SSD】

 1・Mac mini M1チップ MGNR3J/A
  ¥79,800 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

CPU:Apple M1 3.2GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:256GB SSD(増設不可)
GPU:Apple M1 GPU
接続端子:Thunderbolt3×4 USB3.1×2 HDMI
ネットワーク:Wi-Fi6(11ax)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

 202011110915.jpg  

 【M1搭載機】

 【2020年11月発売】

 【512GB SSD】

 2・Mac mini M1チップ MGNT3J/A
  ¥101,800 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

CPU:Apple M1 3.2GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:512GB SSD(増設不可)
GPU:Apple M1 GPU
接続端子:Thunderbolt3×4 USB3.1×2 HDMI
ネットワーク:Wi-Fi6(11ax)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

  202011110932.jpg

 【インテルCPU搭載機】

 【2020年3月発売】

 3・Mac mini MXNG2J/A
  ¥124,080 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

CPU:Intel Core i5-8500 3.0GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:512GBSSD
GPU:Intel UHD Graphics 630
ネットワーク:Wi-Fi6(11ac)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

 はじめに、現行のMac miniのラインナップの紹介からです。

 Mac miniは、上記、3グレードの製品が、現在展開されています。

 202011110929.jpg

 値段から言えば、最も安い機種真ん中の機種が、(新しい)Apple M1 CPU採用機です。

 そして、値段が最も高い機種が、(今までの)インテルCPU搭載機となります。

 ただし、基本となるスペック面をみれば、値段が機種の性能をそのまま表しているとは、言えない部分があります。

 以下、その理由を詳しく見ていきます。

1-2・CPUの性能の比較

  202011110940.jpg

 はじめに、CPU(チップ)の話です。

 パソコンの「頭脳」であり、その性能を決める最も重要なパーツです。

 現行のMac miniのCPUは、Apple M1と、インテルCPUに分かれます。

---

 結論的にいえば、値段からするとApple M1搭載機のが「安い」ですが、性能は、インテルCPU搭載機より、明らかに「上位」です。

 こうした現状は、AppleがApple M1を「推して」戦略的に価格設定しているからだと思います。

 一般的な(価格原理に反して)このように言える理由を、以下、2点から、説明します。


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Apple M1搭載機
 ・クロック: 3.2GHz
 ・コア数:8コア8スレッド
 ・キャッシュ:16MB (L2)   
Intel CPU搭載機
 ・クロック:3.0GHz
 ・コア数:6コア6スレッド
 ・キャッシュ:9MB (L3)

 第1に、CPUの性能の差です。

 CPU(チップ)の要素をより細かくみると、両社は、かなり差があることが分かります。

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 実際、ベンチマークスコアを見比べると、Apple M1搭載機は、インテルCPU搭載機に対して、40%以上の性能差がみられます。

 インテル系CPUも「快適に使える水準」の10000に迫るので、悪くはないです。

 しかし、15000を子逢える、Apple M1は、実際、「圧倒的」です。

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 このような差は、単純にスレッド数クロック数が良いだけ、という理由だけでは説明できません。

 M1チップの独自の仕組みに由来するというべきです。

 実際、本機のCPUは、4つの高性能コアと4つの高効率コアを組み合わせた独自形式で、Macのパフォーマンスを底上げしています。

 その上で、機械学習を処理するニューラルエンジンなども、それとは別に備えます。

 メモリ・GPU・その他の機能と統合された、フルオーダーメイドのSOC(System-on-a-chip)としての設計ですので、相乗効果でこうしたスコアになります。

  202108061456.jpg

 実際、Appleは、自社の動画編集ソフトのFinal Cut Proにおける処理では、旧世代(インテル系)のMac mini(Intel)と比べて、最大3.4倍速いと言っています。

 同社は、省電力CPUでは「世界最速」を謳います。発熱もしにくいので、静音性も高いCPUといえます。

ーーーー

 202011111043.jpg

 第2に、iOSネイティブアプリの対応です。

 Apple M1搭載機は、iPhoneアプリがそのまま動作します。

 iOSと同じアーム社系のCPUに機械学習用の16コアNeural Engineという構成になった恩恵です。

 ただし、全てのアプリが起動できるわけでなく、Googleやマイクロソフトなど、特にMac専用の有料アプリがある製品は、非対応の場合もあります。

ーーーー

 以上、 Apple M1搭載機優れた部分を2点、みてきました。

1・旧アプリのパフォーマンス
 =インテル用アプリが遅い可能性  
2・ Windowsの起動
 =仮想化ソフト利用の可否・速度

 良いことずくめのようです。

 しかし、公平を期して言えば、CPUに由来する注意点も2点あります。

 以下、この部分について、詳しく見ていきます。


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 第1に、旧アプリのパフォーマンスです。

 2020年までに販売されていた既存のソフト・アプリの多くは、Intel社製のCPUを前提に作っています。

 そのため、Apple M1搭載機で利用する場合、Rosetta2というAppleの変換プログラム(エミュレータ)がMac OSの中で(ユーザーに意識させず)動作し、利用できるようにしています。

 したがって、通常より、処理過程が増えるため、旧アプリの実行速度がやや落ちる部分があります。

 ただ、実際的なパフォーマンスでいえば、先述のように、従来機の「35%上のスピード」のCPUなので、この部分の速度低下は感じません。

 Atlasも試しましたが、Rosetta2下のアプリでも(気にならない水準で)問題なく動きました。

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 実際、Apple純正アプリや各社のブラウザをはじめ、Adobe・Microsoftなど、ビジネスに欠かせないアプリについては、すでに、Apple M1環境にネイティブで対応しています。

 AppleはUniversalという移行用の開発環境を用意し、(概ね)2年以内の対応をソフト開発者に促している状況ですし、この部分は、時間とともにさらに改善すると思います。

 現状で「動かないアプリ」は、iMobie M1 App Checker で確認できます(英語サイト)。

 Mac OS Mojaveで事前に32bitアプリが(そもそも)切られたこともあり、動かないアプリは、あまりない印象です。

ーーーーー

 202004071918.jpg

 第2に、仮想化ソフトにおけるWindowの起動です。

 インテルCPU搭載機は、OSが基本装備するBoot Campほか、【Mac用仮想化ソフトの比較記事】で紹介した有料ソフトで、Window10が起動できました。

 しかし、Apple M1搭載機は、Intel CPUではないので、Boot Campには対応できません。

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 一方、仮想化ソフト最大手のParallelsは、2021年4月にApple M1搭載機での仮想化ソフトの稼働に成功しています。

 正確には試用版の「Windows 10 on ARM 64の駆動です。ただ、DirectX 11にも対応し、パフォーマンスも上々です。

 ニッチな話ですので、詳しくは、【Mac用仮想化ソフトの比較記事】のほうで書きました。

ーーー

 以上、Apple M1搭載機の良い部分と、イマイチな部分双方をみてきました。

 結論的にいえば、課題はあるにせよ、ロゼッタ2で動く旧アプリを含めて、Apple M1搭載機の方が、現状では、パフォーマンスが高いです。

 インテルCPU搭載機は、目的があって、特別なニーズで使おうという方のみに「おすすめ」できます。

 例えば、特殊なPC周辺機器を利用している方、業務用などで動かないソフト(64bit)がある方、または、仮想化ソフトの安定起動を求めるなどです。

1-3・グラフィック性能の比較

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 つづいて、グラフィックス(GPU)について、詳しくみていきます。

 Apple M1搭載機インテルCPU搭載機に分けながら、その違いを説明しようと思います。

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 第1に、Apple M1搭載機です。

 こちらは、8コアのGPUを搭載します。

 Apple M1は、CPU・GPU・ユニファイドメモリなどが統合されたSOC型構造なので、単独の評価はしがたいです。

 そのため、類似GPUなどを参考にしつつですが、少なくとも、3500以上のスコアでます。

 単独GPUを積んだiMacと比べても、統合型ながら、性能はひけをとならないレベルと言えます。

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 Appleは、Shadow of the Tomb Raiderというゲームで、旧世代機に対して約4倍、Final Cut Proで、約6.6倍のパフォーマンス向上というデータが示されます。

 実際、Universal2対応アプリならば、これほどのパフォーマンスを得られるでしょう。

 8Kビデオにも対応できるスペックです。

 第2に、インテルCPU搭載機です。

 こちらは、GPUとして、Intel UHD Graphics 630を搭載します。

 性能は従来並であり、相当のパフォーマンス差があります。

 Mac miniユーザーが行うだろう日常的なタスクには問題ない性能でしょうが、ハードな処理には向きません。

ーーー

  201807140919.jpg

1・Macbookの比較記事
2・iMacの比較記事

 結論的にいえば、CPU・GPU双方を含めて、単独のGPUを積むi製品を除けば、Apple M1搭載機ならば、iMacやMacBookと、性能差を感じずに使えるといえます。

1-4・メモリーの性能

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 つづいて、メモリーについて、確認していきます。

 メモリーは、CPU・GPUと同じく、基礎的なパフォーマンスに影響する部分です。

 Mac miniの場合、その搭載量は、どの機種も標準では8GBです。

 Macは、4GBがOSを動かすにあたって最低限の水準です。

 Mac miniの用途を考えれば、だれでも十分な量でしょう。

 こちらについても、CPUの種類で違いがあるので、順番にみていきます。

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 Crucial 2,666MHz DDR4 SO-DIMM 16GB
  ¥10,590 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 第1に、インテルCPU搭載機は、DIMMスロットがあるため、増設することもできます。

 2枚単位で、対応するのは「 2666MHz DDR4 SO-DIMM 」です。

 第2に、Apple M1搭載機は、CPU・GPUと統合され、ユニファイドメモリとなったので、増設はできない仕様です。

 ただ、8GBもあれば、そもそも、増設はあまり考えなくても良いでしょう。

1-5・ストレージの性能

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 ストレージ(記憶ドライブ)は、速度的な快適性のほか、容量的な利便性にもかかわる部分です。

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 速度面で言えば、最近は、HDDは、OSの起動速度などの「ボトルネック」になっています。

 しかし、Mac miniの場合、全機種が高速なSSDドライブを採用しています。

 PCI-Express 3.0世代のSSDで、最大3.4GB/sの読込速度です。

 したがって、この部分がボトルネックになる可能性は(ほぼ)皆無です。

 容量は、Apple M1搭載機は、256GB512GBです。

 インテルCPU搭載機は、512GBのみとなります。 

 後述するように、Apple M1搭載機でも、高速なThunderbolt3端子があるので、外部ストレージの増設が容易です。

 結論的にいえば、256GBでも十分でしょう。

1-6・接続端子の構成

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 続いて、接続端子について説明しておきます。

 Mac mini接続端子は、Apple M1搭載機インテルCPU搭載機ともに、同じです。

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 (丸い形の)USB-C形状の端子は、速度的にThunderbolt3規格で、2端子あります。

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(四角い形の)USB-A形状の端子は、速度的にはUSB3.1規格で、同じく2つあります。

 そのほか、HDMI2.0端子・ヘッドホン端子から構成されます。

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 いずれの端子も「高速対応」ですが、とくに、(丸い)Thunderbolt3(USB-C)は、最大速度が40Gbpsと超高速です。

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 したがって、この端子のスピードを活かして外部ストレージ(SSD)を利用するのは、Mac miniでは良い選択肢と言えます。

 興味のある方は、【高速なポータブルSSDの比較記事】をご覧ください。

1-7・ディスプレイとの接続

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 ディスプレイは、説明するまでもなく、「別売」です。

 久しぶりの買い換えユーザーの方は、以前は、Macの純正モニターを使われていた方も多いかもしれません。

 しかし、Appleは50万円以下の純正ディスプレイは現在廃止です。

 必然的にサードパーティ製のモニターを買うことになるでしょう。

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 接続端子は、基本的には、HDMI端子を使います。

 HDMI2.0に対応するので、これを介して、4K 5K表示(レティナ液晶)ができる高性能ディスプレイともつなげられます。

 Thunderbolt 3を利用することもでます。しかし、対応の幅や、ケーブルの値段を含めて言えば、金的にHDMI 2.0で考えるの普通でしょう。

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1・Mac向きのディスプレイの比較

 なお、このブログでは、液晶ディスプレイを50機種以上比較しています。

 Mac向きの製品については、【Mac向けモニターの比較記事】で紹介しました。

 同時購入を考えている方は、そちらもご覧ください。

1-8・ネットワークとの接続

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 ネットワークは、Apple M1搭載機インテルCPU搭載機ともに、有線LAN(1000Base-T)とBluetooth 5.0に対応します。

 一方、性能差が見られるのは、Wi-Fiの部分です。

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 第1に、Apple M1搭載機は、Wi-Fi6対応 (11ax)です。

 対応するルーターを導入する場合、家族が多い場合など、複数同時通信時の通信安定性が高まります。

 Wi-Fi6は、2020年末頃から普及がはじまったばかりので、多くのご家庭は、未対応かと思います。

 速度的には、Macminiはアンテナ2本(2×2)なので、最大1201Mbps(5.0GHz帯)です。

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 第2に、インテルCPU搭載機は、従来のWi-Fi5(11ac)のみの対応です。

 ただ、アンテナの本数は3本内蔵なので、実際的な速度は同水準です。

 こうしたルーター部分の仕様については、結構複雑な部分があるため、無線LANルーターの比較記事のほうで、詳しく書いています。

 興味のある方は、のちほどご覧ください。

1-9・他のパーツ構成について

 最後に、ここまで見ていない部分を、まとめてみておきます。

 なお、Apple M1搭載機インテルCPU搭載機ともに違いはないので、共通するものとして読んでください。


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 第1に、入力デバイスです。

 ここは誤解している人がいますが、Mac miniの場合は、(iMacと違い)キーボードもマウスも、標準では未付属です。

 別途購入する必要があります。

2・Mac向きのキーボードの比較
3・Mac向きのマウスの比較

 このブログでは、以上の2つの記事で、基本的な選び方をフォローしています。

 「手が疲れない」という点を重視した記事となりますが、よろしければご覧ください。


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 【2021年1月発売予定】

 【DVDドライブ】

 ・I-O DATA DVDドライブ EX-DVD04K
  ¥2,280 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 【ブルーレイドライブ】(toast19 付属)

 ・Logitec LBDW-PUG6U3CMSV
  ¥13,281 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 第2に、光学ドライブです。

 Macはどの製品もそうなのですが、光学ドライブは内蔵されません

 ソフトのインストールなどをする方は、必要に応じて購入が必要です。

4・Macで使える外付DVDドライブ
5・Macで使えるブルーレイドライブ
6・Mac用のブルーレイ視聴ソフト

 とくに、単なるインストールではなく、動画の再生やメディアへの書込にも用いる方は、上記の記事をぜひご覧ください。

 とくに、Windowsに慣れている方は、Macの場合、ソフトなどの事情も異なります。


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 Microsoft Office Home and Student 2021
  ¥23,562 Amazon.co.jp (1/13執筆時)

 第3に、オフィスソフトです。

 Macの場合、無料で、Apple純正のワープロ・表計算・プレゼンソフトが無料で付属します。

 Microsoft Officに互換しますが、「完全互換」ではなく、書式のズレなどは起こります。また、エクセルマクロなどにも非対応です。

 そのため、別に買われる方も多いのが現状です。

7・Mac向きのOffice2021の比較

 こちらについても、以上のリンク記事で、別に書いてありますので、必要があれば、ご覧ください。


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 第4に、スピーカーです。

 Mac miniは、本体内部に簡易的なスピーカーが内蔵されます。

 しかし、基本的には、警告音をならすためのものです。

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 Mac miniは、3.5mmヘッドフォンジャックから、デジタルかアナログで外部スピーカーに音声を出力できます。

 そのため、Mac miniで音楽を聴く場合、外部スピーカーを利用すると良いでしょう。

 むろん、安定性の高いBluetooth 5.0も備えるので、ワイヤレスでも良いかと思います。

8・PC用スピーカーの比較
9・
ミニコンポの比較
10・Bluetoothスピーカーの比較
11・イヤホン・ヘッドホンの比較

 興味のある方は、以上のリンク記事をご覧ください。 

2・Mac miniのカスタマイズ

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 続いて、Mac miniの「オーダーメイド(CTO)」についての説明です。

 路面店を含むAppleストアでは、MacMiniのカスタムメイドが可能です。 

 一方、ビックカメラ.comでも、他のMacは不可なのですが、MacMiniについてはCTOを受け付けていて、お馴染みの「ポイント還元」もあります。

 この場合、追加費用で装備をアップグレードできます。

 CPUの違いで、できる内容と価格がことなるため、個別にみていきます。


  202112071522.jpg

 【M1 256GBベース】

 1・Mac mini M1チップ MGNR3J/A
  ¥79,800 ビックカメラ
(1/13執筆時)

メモリー:16GB
 + ¥20,000
SSD:512GB
 + ¥22,000
SSD:1TB
 + ¥66,000
SSD:2TB
 + ¥154,000
10ギガビットLAN
 + ¥1140000

 第1に、Apple M1搭載機です。

 現状では、以上のカスタマイズが可能です。

 CPUは、(さすがに)上位のものは、まだ用意されません。

 メモリーは、ユーザーが後から増設できなくなったため、導入する意義は、一定程度あるでしょう。

 ただ、通常モデルでも8GBですし、基本的にはそれで足りると思います。

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 ストレージは、下位機種でも256GBですし、増設の必要性はあまりないでしょう。

 仮に必要でも、本体は据置型なので【外付けポータブルSSDドライブの比較記事】で紹介したような小型ストレージをあとから増設できます。

  10Gbit 有線LANについては、ほぼ企業用です。


  202112071532.jpg

 【インテル 512GB ベース】

 3・Mac mini MXNG2J/A
  ¥124,080 ビックカメラ (1/13執筆時)

CPU:Intel Core i7-8700(3.2GHz)
 + ¥22,000
メモリー:16GB
 + ¥22,000
メモリー:32GB
 + ¥66,000
メモリー:64GB
 + ¥110,000
SSD:512GB
 + ¥22,000
SSD:1TB
 + ¥66,000
SSD:2TB
 + ¥154,000
10Gbit 有線LAN
 + ¥11,000

 第2に、インテルCPU搭載機です。

 上表のようなカスタマイズが可能です。

 202108061556.jpg

 CPUは、カスタマイズすると、上位のIntel Core i7-8700を選べます。

 通常機とは20-30%程の性能差であり、スペック重視ならば導入する意義は、一定程度あるでしょう。

 数値的には、M1プロセッサに近い数字でもあります。

 しかし、先述のように、GPUやユニファイドメモリなどを含めて、これでも差はあるでしょう。

 メモリーの増設は、こちらならば、ユーザー後からでも行えます。

 割高と言えるBTOする意味は、ほとんどないと思います。

  10Gbit 有線LANについては、ほぼ企業用です。

---

 結論的にいえば、BTOは相当程度割高なので、基本的に、通常機の上位機種を選び、その枠内で、将来的に増設を考える方向性が良いと思います。

3・旧機種のMacminiについて

 Mac miniは、旧機種が残っています。

 中古が多いですが、一部では、新機種も手に入ります。簡単に紹介してきます。


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 【インテルCPU搭載機】【在庫限り】

 【2020年3月発売モデル】

 4・Mac mini MXNF2J/A
  ¥72,500 楽天市場
(1/13執筆時)

CPU:Intel Core i3 3.6GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:256GB SSD(増設不可)
GPU:Intel UHD Graphics 630
ネットワーク:Wi-Fi6(11ac)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

 MXNF2J/Aは、2021年初頭まで売られていたモデルです。

 そのため、新品の在庫がまだあります。

 202108061601.jpg

 本機は、現行機のインテルCPU搭載機からCPUのグレードストレージ量を減らした「下位機種」と考えてOKです。

 CPUは、ベースクロックは3.6GHzと高いですが、4コア4スレッドのCorei3になるため、総合性能は、40%程低いです。

 ただ、「そこそこ快適」といえるベンチマーク5000は上回るので、(値段によっては)軽い処理をするための格安機としては、ニーズがあると思います。 


 201810311804.jpg

 【2018年モデル】

 5・Mac mini MRTR2J/A
  ¥65,390 楽天市場
(1/13執筆時)

CPU:Intel Core i3 3.6GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:128GB SSD
GPU:Intel UHD Graphics 630
ネットワーク:Wi-Fi6(11ac)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

 【2018年モデル】

 6・Mac mini MRTT2J/A
  ¥76,428 楽天市場
(1/13執筆時)

CPU:Intel Core i5-8500 3.0GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:256GB SSD
ネットワーク:Wi-Fi6(11ac)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

 こちらは、こちらの2018年発売モデルです。

 2機種ありますが、Intel Core i3機は1つ上でみた製品、Intel Core i5機は、現行のインテルCPU搭載機と仕様は同じです。

 ただし、ストレージ量の部分で、旧機種は、下位機種が128GB上位機種が256GBと新機種に較べて、半量です。

 それ以外の部分は、本体の筐体の形状や、CPUなどのハードの部分を含めて新機種と同じです。OSも更新すれば同じですし。

 一方、新品価格は、値ごろ感がない状況ですが、中古で状態も良さそうで、安いものがあれば、狙っても良い状況ではあります。

今回の結論
Mac miniのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、新型のMac miniを紹介してきました。

 最後にいつものように、目的別、予算別に、Atlasのおすすめ機種!を紹介します。


 第1に、現状で、Mac miniを選ぶ場合、全方位的におすすめできるのは、

 202011110915.jpg  

 【M1搭載機】

 【2020年11月発売】

 【256GB SSD】

 1・Mac mini M1チップ MGNR3J/A
  ¥79,800 Amazon.co.jp  
(1/13執筆時)

 1・Mac mini M1チップ MGNR3J/A
  ¥81,873 楽天市場  
(1/13執筆時)

 1・Mac mini M1チップ MGNR3J/A
  ¥79,800 ビックカメラ
(1/13執筆時)

CPU:Apple M1 3.2GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:256GB SSD(増設不可)
GPU:Apple M1 GPU
接続端子:Thunderbolt3×4 USB3.1×2 HDMI
ネットワーク:Wi-Fi6(11ax)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

1・処理能力 ★★★★★
2・画像処理 ★★★★★
3・拡張性  
★★★★★
4・価格   
★★★★★
5・総合評価 ★★★★★

 新しいApple M1搭載機の下位機でしょう。

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 本編で書いたように、CPU・GPU性能の部分で、インテルCPU搭載機を選ぶ意義は、現状ではほぼないです。

 逆に、Apple M1搭載機は、単独のGPUを搭載する機種を除けば、iMacやMacBookとほぼパフォーマンスは変わらないです。

 iMacなど他のMacと比べても、費用対効果は高いため、導入する意義はあるでしょう。

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 懸念だった互換性も、「ほぼ問題」ないことが現状では明らかになっています。

 Appl社の製品や、MicrosoftAdobeといった大手のソフト、基本ブラウザなどは、すでにユニバーサルアプリ化もされました。

 そうでない製品も、CPUパワーにものを言わせて、実際的なパフォーマンスは、インテルCPU搭載機と変わらないか、それより良いです。

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 さらに、iOSネイティブアプリに対応し、iPhoneアプリがそのまま動作するのも、Apple M1搭載機だけです。

 現在的にそこに利便性を感じない方も、将来を見こせば、この部分は重要です。

 おそらく、Mac OS自体が今後、両者の間の垣根をなくす方針であることから、Apple M1チップ搭載機でないと実行できない、機能が今後増えていくでしょうから。

 また、「格安な下位機」からAppleが M1チップを展開したのは、「基本ソフトの動作なら問題ない!」という自信からでもあると思います。


 第2に、わりと特殊なソフトや周辺機器を使う方や、Windows環境の構築がマストというかたには、

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 【インテルCPU搭載機】

 【2020年3月発売】

 3・Mac mini MXNG2J/A
  ¥124,080 Amazon.co.jp
(1/13執筆時)

 3・Mac mini MXNG2J/A
  ¥102,950 楽天市場  
(1/13執筆時)

 3・Mac mini MXNG2J/A
  ¥124,080 ビックカメラ
(1/13執筆時)

CPU:Intel Core i5-8500 3.0GHz
メモリ:8GB(増設不可)
ストレージ:512GBSSD
GPU:Intel UHD Graphics 630
ネットワーク:Wi-Fi6(11ac)・Bluetooth 5
有線LAN:1000Base-T×1
サイズ:幅19.7×奥行19.7×高さ3.6cm

1・処理能力 ★★★☆☆
2・画像処理 ★★☆☆☆
3・拡張性  
★★★★☆
4・価格   
★★★★☆
5・総合評価 ★★★☆☆

 Intel Core i5搭載機MRTT2J/Aでしょう。

 先述のように、本当に特殊な用途がある場合以外は、もはや費用対効果が悪いため、Apple M1搭載機を選んでください。

補足1:購入に関する補足

 というわけで、今回は、Mac miniについて、色々な側面からみてきました。

 最後に、Mac miniの購入法についての補足です。

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 Amazonは、2018年から、Appleの正規ディーラーになりました。

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 そのため、Amazon直販で正規品が買えます。

 (時期によるものの)数%のポイントが付きます。

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 また、正規代理店なので、購入時に、Appleの正規の延長保証(AppleCare+ for Mac mini - 3年プラン)の追加購入もできます。

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 さらに、Amazonの場合、「Amazonギフト券チャージタイプ 」の販売があります。

 銀行経由でプリペイドしておけば、年間ライセンスならば、実質で最大2%引で購入可能です。クレジットカードのポイント割を除けば、この方法での購入が一番安い価格だと思います。

 ギフトカードは、Amazonの別の買い物でも利用でき、有効期限は10年です。

 検討しても良いでしょう。詳しくは【こちら】に解説があります。

 一方、楽天市場の場合は、利用サービスに応じたSPUポイント最大15倍のほか、セール時にはテナント側のポイントが付くため、それを含めた場合、お買得になる場合もあります。

 ビックカメラも、店舗と共通化できるポイントが5%付与されます。

 また、同社の場合、ネット購入の場合、他社製クレカでもポイントが減額されないメリット性があります。

補足2・関連記事の紹介

 最後に、Mac miniを買われる方が、検討するだろう、周辺機器についての情報です。

ーーーー

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 第1に、液晶モニターです。

 Mac miniをお探しの方には、特にニーズがあるかと思います。

 細かい接続条件やおすすめ機種も紹介していますので、【Macにおすすめの液晶モニターの比較記事】をご覧ください。

ーーー

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 第2に、光学ドライブです。

 Mac miniの現行機種はどの機種も、DVDドライブが本体に内蔵されません

 したがって、ソフトのインストールなどのために、DVDドライブか、ブルーレイドライブを別に購入する必要があります。

1・Macで使える外付DVDドライブ
2・Macで使えるブルーレイドライブ
3・Mac用のブルーレイ視聴ソフト

 ただし、Macの場合、ブルーレイ関係の書込/読み込みに公式に対応しないなど、気をつけるべきいくつかの問題があります。

 詳しくは、上記の3つの記事でフォローしていますので、よろしければご覧ください。

ーーーー

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 第3に、ネットワークについてです。

 今回紹介したM1プロセッサ搭載機は、新しいWi-Fi6規格に対応します。

 対応するルーターが必要ですが、ご家族との同時通信時の通信安定性について、新しいルーターで改善する可能性があります。

 詳しくは、このブログの【無線LANルーターの比較記事】の記事をご覧ください。

ーーーー

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 Microsoft Office Home and Student 2021
  ¥23,562 Amazon.co.jp (10/19執筆時)

 第4に、Mac用のオフィスソフトです。

 先述のようにMacには、Apple純正のワープロ・表計算・プレゼンソフトが付属します。

 これらは、Microsoft Officeに互換しますが、「完全互換」ではなく、書式のズレなどが起こります。

 これを避けるためには、Microsoftが販売するMac用のオフィスソフトを別途購入する必要があります。

 なお、こちらについても【Mac用のOffice2021の選び方の記事】を別に書いてありますので、必要があればご覧ください。

ーーーー

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 【2021年】

 ・Parallels Desktop 17 for Mac
   ¥8,448 Amazon.co.jp
(12/4執筆時)

 第5に、Windowsについてです。

 WindowsからMacに移行した人で、どうしてもMacでWindowsのソフトを動かしたい場合、上のような仮想化ソフトで、WindowsがMac上で利用可能です。

 これについても【Mac用仮想化ソフトの比較記事】記事がありますので、よろしければご覧ください。

ーーーー

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 第6に、音響機器についてです。

 Mac miniはスピーカーを内蔵しますが、その音質はイマイチのレベルです。

1・PC用スピーカーの比較
2・
ミニコンポの比較
3・Bluetoothスピーカーの比較
4・イヤホン・ヘッドホンの比較

 そのため、例えば、デスクトップで音楽を聴きながら作業をする場合、1万円ほどのスピーカーなどを買われると満足度が高いです。

 これについては、上記1番の記事で特集しました。

 現在は、無線でミニコンポやスピーカーに飛ばせる機種もあり、配線の自由度も高まっています。興味のある方は、上のリンク記事をご覧ください。

ーーー

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 第7に、プリンタです。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方

 また、このブログでは100機以上のプリンターを比較する記事があります。

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 MacOSに対応した、最新のインクジェットプリンターや、レーザープリンターの導入を考えている人は、とりあえず、導入編となる、【Mac用プリンターの比較記事】をぜひご覧ください。

ーーーー

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 第8に、マウスとキーボードです。

 Mac miniは、いずれ付属しません

1・Mac用キーボードの比較
2・ワイヤレスマウスの比較

 このブログでは、「疲れにくい」キーワードに、いずれの入力デバイスについても、記事があります。

 興味のある方は、こちらもよろしくお願いします。

ーーー

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1・Macbook Pro & Airの比較
2・iMacの比較
3・Mac miniの比較

 そのほか、Mac系の他のパソコンと、どちらを買おうか迷われている場合、同じように比較をした記事もあります。

 あわてて、検討している方は、どうかご覧ください。 

ーー

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークで話題を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 13:12 | Mac関連機器

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