比較2017' 最新ビジネスインクジェット複合機32製品の性能とおすすめ(A4編)エプソン・ブラザー・キヤノン:A4・A3ビジネスインクジェットプリンター複合機

2017年07月19日

比較2017' 最新ビジネスインクジェット複合機32製品の性能とおすすめ(A4編)エプソン・ブラザー・キヤノン:A4・A3ビジネスインクジェットプリンター複合機

今回レビューする製品:2017年 A3 A4ビジネスプリンター複合機の性能とおすすめ:FAX・電話付プリンタ:エプソン・ブラザー・キャノン・EPSON PX-105 PX-S740 PX-M680F PX-M650F PX-M780FPX-M781F PX-M860F PX-M840F A3ビジネスインクジェット PX-1004 PX-S5040 PX-S7050 PX-M5041F PX-M7050F ブラザー プリビオ MFC-J887N MFC-J997DN MFC-J907DN DCP-J983N MFC-J5620CDW MFC-J5820DN MFC-J5720CDW MFC-J6580CDW MFC-J6980CDW MFC-J6973CDW MFC-J6995CDW キヤノン MAXIFY iB4130 MB2730 MB2130 MB5130 MB5430 エコタンク搭載プリンター PX-M160T PX-S160T レーザプリンタとビジネスインクジェットのランニングコストの違い・顔料インクと染料インクの違い・評判ランキング

今回のお題
ビジネスインクジェットプリンタ複合機のおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。今日はビジネスインクジェットプリンタービジネスインクジェット複合機(A4・A3)の比較をします。

 なお、このブログ「モノマニア」では、プリンターに関する比較記事を全部で8つ書いています。 

 プリンターは、全部で50種類以上レビューしているので、恐らく生産終了品以外のほぼ全ての機種を網羅していると思います。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)

3・A3インクジェット複合機   
4・ビジネスインクジェット →この記事!  
5・A4モノクロレーザープリンタ

6・A4モノクロレーザー 複合機

7・A4カラーレーザープリンタ

8・A3カラーレーザープリンタ

 今回は4番の記事です。ビジネス用に使うインクジェットプリンタ(複合機)を紹介します。

 いつものように、各機種を紹介した後で、最後に、Atlasの「おすすめ機種」を選定していきたいと思います。

ビジネスインクジェットとは?

 ビジネスインクジェトは、ここ10年ほどで、急速にシェアを拡げた新しいタイプのカラープリンターです。

 

 簡単に言えば、家庭用のインクジェットプリンタを改良し、耐久性・インクコストを低減させ、印刷スピードを上げたプリンタです。

 カラーレーザープリンタと較べた場合、ビジネスインクジェットは、省スペースで、音が静かで、カラー印刷の費用が安い、故障時のメンテナンス料がかなり安いという特長があります。これらの理由から、小規模オフィスや個人事業主向けに、レーザープリンタの代替品として売れています。

 家庭用のインクジェットプリンタと較べた場合、印刷が高速で、耐水性や文字のにじみが少ないという特長があります。その点で、社内文書や企画書などの文字・写真・グラフなどの混在文書の印刷クオリティは総じてビジネスインクジェトの方が高いです。

ーーー

 ただし、ビジネスインクジェトには共通する弱点もあります。

 第1に、画質です。年賀状や光沢紙などへの写真印刷については家庭用インクジェットほどクオリティが高くありません。例えば、年賀状向けの「縁なし印刷」は未対応です。

 第2に、本体サイズです。家庭用インクジェットに較べると本体サイズが少し大きめです。

 

 したがって、家庭用・ビジネス用として併用を考えている方や、年賀状や写真などを高画質に印刷したい方は、むしろ【こちら】で紹介している6色染料インクの家庭用インクジェット複合機 が良いでしょう。

 現在、ビジネスインクジェットを販売しているのは、エプソンブラザー・キヤノンです。特にエプソンはこの分野の開拓者といえ、安定した品質のモデルを多く出しています。

 それをふまえて、今回は、各社のビジネスインクジェトを1機種ずつ紹介していきます。

今回の記事について

 今回全てのビジネスインクジェットを調べたら、何と30種類以上もありました。

 そのため、一回の記事では、分量として書ききれないため、今回は3回の記事に分けて書きます。

 第1回目記事では、A4サイズのビジネスプリンタを特集します。

 第2回目記事こちら】では、A3サイズのビジネスプリンタを特集します。

 第3回目記事こちら】は、やや画質の劣るがコスパの良いエコタンク搭載プリンタを特集します。

 また、最後の記事では「全体の結論」としてA4・A3を含め、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案するつもりです。

 そのため、A3サイズを「決め打ち」で探している方がいらっしゃたら、第2回目の記事から読まれてください。それでも、ある程度分かるように書いたつもりです。

 A4プリンタを探している方や、色々比較しながら決めたい方は、引き続き今回の記事からお読みください。

 よろしくお願いします。

エプソンのA4ビジネスインクジェット

 最初にエプソンのA4対応のビジネスインクジェットを紹介します。

 本体の形の異なる3種類のプリンターを紹介します。なお、いつものように、高評価できる点は「赤色」、イマイチな点は「青色」の文字色で説明をしていきます。


  

 1・EPSON ビジネスインクジェット PX-105
  ¥7,320 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

【耐久性能】5万ページ
【インク代】カラー13.1円/モノクロ4.3円
【印刷速度】カラー4.7枚/分、モノクロ9枚/分

【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】不可
【給紙容量】100枚(75g/m2普通紙使用時)
【スキャナ】なし
【FAX  】なし
【サイズ】 392×264×148(mm)

 PX-105は、エプソンから販売されるビジネスインクジェットの入門機です。

 本体のサイズは、392×264×148mm非常にコンパクトです。ただし、いわゆる「複合機」ではなく、スキャナ・コピー機能がない点は注意しましょう。

 プリント速度は、カラー4.7枚/分、モノクロ9枚/分となります。スペック的に言えば、家庭用の普通のプリンタと比較しても貧弱です。速度面は期待できないでしょう。

 B_business_018_img01.jpg  

 印刷品質は、その一方で健闘しています。 重要なのは、この機種のインクは4色とも顔料インクであることです。。 エプソンの家庭用インクジェットプリンター(=カラリオ)は、染料インクを全色とも使います。

 顔料インクは、写真のクオリティを出しにくいのですが、文字印刷、文字/写真混在印刷に強く、ビジネス用に普通紙に印字するにはむしろ適したものです。にじみが少なく、耐水性があるからです。

 この点で「ビジネスに最適化された専用設計のインク」と評価できます。

  

  EPSON 純正インクカートリッジ IC4CL69 4色パック
  ¥3,680 Amazon.co.jp (7/19執筆時)
  EPSON 純正インクカートリッジ ICBK69L 大容量ブラック  
  ¥1,558 Amazon.co.jp (7/19執筆時)  

 印刷コストは、メーカの計算によると、A4のビジネス文書でカラー13.1円・モノクロ4.3円となります。ただし、アマゾンで純正インクが安いので、現実的なランニングコストは、この値よりも2割ほど安いと見込めます。インクは4色で、エプソンの69番シリーズを使っています。

 スキャナ・コピー機能は、先述のように「未搭載」である機種です。

 ファックスも、当然ながら「未搭載」となります。

 自動両面印刷は、紙代の節約という点で重要ですが、こちらは、両面自動機能がつかないために、印刷コスト削減効果は中途半端です。

 PCとの接続方法は、割とよく考えられており、USBや有線LANのほか、配線面でメリットのある無線LANに対応できます。ただ、家庭用のカラリオシリーズと異なり、スマホからのダイレクトプリント(AirPrintなど)は非対応です。あくまで、PCとの配線が無線化できるという話です。

 給紙トレイへの給紙は、注意が必要です。なぜなら、この機種はトレイがなく、背面から給紙する方式だからです。A4サイズまでの用紙を最大100枚まで給紙できる仕様で、少なめです。

 本体の耐久性は、全機種ともに5万ページまでの印刷を保証しています。10万円以下のカラーレーザープリンターの耐久性は3万ページ〜8万ページが標準です。そのため、こちらは「耐久性が高いモデル」といえるでしょう。「5万枚も使わない」という方も、耐久性が高い機種は、作りがしっかりしており故障がしにくいというメリットがあるので、この部分は重要です。

 以上、エプソンのA4ビジネスインクジェットを紹介しました。価格が安く、また印刷コストも安いために、費用的に最も導入しやすいA4プリンターと評価できます。印字品質も、全量顔料インクで普通紙印刷のクオリティが期待できます。

 ただ、スキャナが付属せず印刷速度が遅く両面プリントもできないなど、欠点も同時に見られる機種です。いずれにしても、ビジネスに使う場合は、もう少し予算をかけるべきでしょう。


  

 2・EPSON ビジネスインクジェット PX-S740
  ¥17,980 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)  

【耐久性能】8万ページ
【インク代】カラー8.9円/モノクロ3.0円
【印刷速度】カラー10枚/分、モノクロ19枚/分

【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】250枚(75g/m2普通紙使用時)
【スキャナ】なし
【FAX  】なし
【サイズ】 収納時:449×380×171(mm)

 EPSONPX-S740は、同社では2番目に安いA4ビジネスプリンタです。

 本体のサイズは、449×380×171と先ほどの機種に比べると横幅があります。ただし、対応する用紙は同じで、A4サイズまでとなります。

 プリント速度は、カラー10枚/分、モノクロ19枚/分です。モノクロ印刷が、「快適な印字速度の基準」といえる1分20枚に近く、下位機種よりも改善しています。一方、カラー印刷の速度はさほど強調できません

 印刷品質は、こちらも4色の顔料インクです。 ただ、こちらの機種は、新型のPrecisionCoreプリントヘッドを採用しています。そのため、印字のクオリティの面で言えば、解像度ベースで600dpiと画質が良いです。下位機種は300dpiなので、単純に2倍です。

 これによって、普通紙のカラー印刷のクオリティが上昇するほか、細かい文字の鮮明度も上がるでしょう。

 

 EPSON 純正インクカートリッジ IC4CL74 4色パック
  ¥3,546 Amazon.co.jp
  (7/19執筆時)
 EPSON 純正インクカートリッジ IC4CL75 大容量4色パック
  ¥7,600 Amazon.co.jp (7/19執筆時)   
 EPSON 純正インクカートリッジ ICBK75 大容量ブラック
  ¥3,790 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 印刷コストは、使用するタンクサイズが下位機種よりも大きいため、カラー8.9円/モノクロ3.0円と下位機種よりも大幅に安くなっています。ただ、こちらについても、アマゾンでインクが2割程度安く売っていますので、実際のランニングコストはこの数値より2割安いでしょう。

 スキャナ・コピー・ファックスは、こちらも「未搭載」となります。

 自動両面印刷は、その一方で、この機種は「対応」します。 両面印刷はビジネス用として不可欠ですので、嬉しい部分です。

 搭載メモリー量は、この機種の場合も非開示です。

 201509251543.jpg

 PCとの接続方法は、下位機種と同じで、こちらも無線LANが搭載されている製品です。加えて、このグレードからは、Epson iPrint/AirPrintに対応し、スマホ・タブレットからのダイレクトプリントも可能です。

 給紙トレイへの給紙は、250枚まで対応です。下位機種と違って普通の給紙トレイが装備されます。そのため、多少大型化しているわけです。

 耐久性は、先ほど紹介した下位モデルが5万枚でした。しかし、こちらは8万枚に上昇しています。大量のプリントアウトを予定している場合はメリット性が高いといえます。

 以上、エプソンのPX-S740の紹介でした。下位機種に較べると、インクコストが低減され、印刷スピードが上がっている点が評価できます。また、自動両面印刷機能が搭載されているために、用紙コストの面もコスト削減できる点が魅力です。

 また、給紙量も250枚と多いです。下位機種に較べてやや本体が高価ですが、インク代の安さや印字品質の高さを考えればすぐ元が取れるでしょう。スキャナ系の機能が不要ならば、A4プリンタでは最もオススメできると言えます。


   

 【2017年】

 3・EPSON ビジネスインクジェット複合機 PX-M680F
  ¥18,351 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)       

【耐久性能】8万ページ
【インク代】
カラー11.4円/モノクロ3.2円
【印刷速度】
カラー10枚/分、モノクロ20枚/分
【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】250枚(75g/m2普通紙使用時)
【スキャナ】600dpi ADF付き(片面・35枚まで)
【FAX  】搭載
【サイズ】 収納時:425×378×249(mm)

 PX-M650F は、エプソンの複合機タイプのビジネスインクジェットです。スキャナが搭載されるモデルとしては最も安い機種です。

 本体のサイズは、425×378×249mmです。大型化しているのは、複合機化しているせいですね。対応する用紙は同じで、A4サイズまでです。

 プリント速度は、カラー10枚/分、モノクロ20枚/分です。複合機ながら速度は、PX-S740とほぼ同等です。カラーのプリント速度は遅いですが、普段はモノクロが中心ならばストレスに感じないでしょう。

 印刷品質は、こちらも4色の顔料インクです。こちらも解像度ベースで600dpiと性能が良い新型のPrecisionCoreプリントヘッドを採用しています。また、インク配色に多少の変更があり、シアン、マゼンタの鮮明度がアップしています。

 

 EPSON 純正インク IC4CL86 4色パック (黒のみ大)
  ¥8,876 Amazon.co.jp (7/19執筆時)   
 EPSON 純正インク ICBK86 大容量ブラック
  ¥4,051 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 印刷コストは、カラー11.4円/モノクロ3.2円です。こちらは、全色大容量インクタンクとなるため、カラーの印刷コストも多少ですが抑えられています。ただ、次に紹介する上位機に比べるとコスパは悪いです。

 スキャナ・コピー機能は、搭載です。スキャナは600dpiの解像度で、家庭用の複合機と同じ程度のクオリティです。ビジネス用ならこれでも問題ないでしょう。

 201707191511.jpg

 また、スキャナには、上図のようなADF(原稿自動送り装置)も搭載されます。読取速度は最大300dpiとなりまが、速度は1分間に7枚と実用性は高いです。ただし、こちらは、片面原稿の読取だけ対応します。

 ファックス機能は、搭載します。受話子機はないですが、固定電話用の出力があるため、分波しなくても利用可能です。機能面では、高速送信規格の「スーパーG3ファックス」に対応します。それ以外にも、専用アプリで、PCでからファックスを送信・受信する機能もあります。また、簡易的ながら、プリンタの液晶画面で、送受信の確認も可能です。

 給紙トレイへの給紙は、250枚まで対応です。

 PCとの接続方法は、こちらも無線LANが搭載され、、Epson iPrint/AirPrintに対応し、スマホ・タブレットからのダイレクトプリントも可能です。

 耐久性は、こちらも8万枚と十分な強度です。 

 以上、PX-M680F の紹介でした。個人事業主の方などで、できるだけ低価格でビジネス複合機を買う場合に選択肢に入るモデルでしょう。印刷速度も速く、画質も鮮明で、機能面でも「さすが最新機種」といえる充実度があります。

 ただ、インクコストは「そこそこ」のレベルなので、大量に印刷する方は、次に紹介する上位機を選んだ方が総合的なコスト削減効果はありそうです。

ーーーー

  

 【2014年】

 4・EPSON ビジネスインクジェット複合機 PX-M650F
  ¥19,000 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

 なお、【在庫限り】で、2015年発売開始の旧機種となるPX-M650Fが併売中です。

 こちらは、本体のデザインが丸ごと異なり、耐久性・印刷速度・印字品質・スキャニング速度全てにおいて新機種に劣ります。

 その割には価格差もないので、比較検討の対象に入れる必要性はないでしょう。


   

 【2017年】

 5・EPSON ビジネスインクジェット複合機 PX-M780F
  ¥21,269 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

【耐久性能】10万ページ
【インク代】カラー7.3円/モノクロ2.2円
【印刷速度】
カラー20枚/分、モノクロ20枚/分
【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】250枚(75g/m2普通紙使用時)
【スキャナ】600dpi ADF付き(片面・35枚まで)
【FAX  】搭載
【サイズ】 収納時:425×378×249(mm)

 PX-M780F は、PX-M680F の上位機になるモデルです。

 本体のサイズ、先ほど紹介したPX-M680F と全く同じサイズで、筐体部分の作りは共通です。対応する用紙は同じで、A4サイズまでです。

 プリント速度は、その一方で、カラー20枚/分、モノクロ20枚/分と、カラー印刷の速度が2倍化しています。カラー印刷を多用する方は見逃せない部分です。ファーストプリントの速度もモノクロ・カラーともに7秒と向上しています。

 印刷品質は、こちらも4色の顔料インクであり、PX-M680F と同じく高いクオリティが期待できる仕様です。

 

 EPSON 純正インク IC4CL84 4色パック (標準)
  ¥7,992 Amazon.co.jp (7/19執筆時)
 EPSON 純正インク IC4CL84 4色パック (大容量)
  ¥15,164 Amazon.co.jp (7/19執筆時)
 EPSON 純正インク ICBK84 大容量ブラック
  ¥4,881 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 印刷コストは、カラー7.3円/モノクロ2.2円です。カラーも大容量のインクなので、特にカラーについては、コスト削減効果が抜群です。一方、独立インクタンクであるとは言え、一回の消耗品の交換コストは高いので、さほど印刷しない方はもてあます可能性はあります。ただ、その場合は、標準容量のタンクもあるため、問題ないでしょう。

 スキャナ・コピー機能ファックス機能、ネットワーク機能は、1つ上で紹介した下位機種PX-M680Fとほぼ変わらないため説明は省略します。ただ、ADFの読み取り速度がカラー8枚/分、モノクロ12枚/分と向上しています。

 給紙トレイへの給紙は、250枚まで対応で、PCとの接続方法は、無線LANが搭載され、スマホ・タブレットからのダイレクトプリントも可能です。この部分も下位機種と同じですね。

 耐久性は、PX-M680Fより堅牢な設計で、10万枚という表記です。 

 以上、PX-M780F の紹介でした。下位機種のPX-M680Fより、印刷コストがかなり節約できる機種です。また、カラーの印刷速度の向上も嬉しい部分でしょう。価格もさほど高くないので、顔料インク採用のビジネス複合機を格安で探している方に最も良い選択肢でしょう。おすすめです。

ーーー

   

 【2017年】

 6・EPSON ビジネスインクジェット複合機 PX-M781F
  ¥28,580 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

【耐久性能】10万ページ
【インク代】カラー7.3円/モノクロ2.2円
【印刷速度】
カラー22枚/分、モノクロ24枚/分
【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】250枚(75g/m2普通紙使用時)
【スキャナ】600dpi ADF付き(両面・50枚まで)
【FAX  】搭載
【サイズ】 収納時:425×388×330(mm)

 PX-M780F の「兄弟モデル」言えるPX-M781も同時発売されました。相違点は2点です。

 第1に、印刷速度が、カラー22枚/分、モノクロ24枚/分とわずかに上昇し、ファーストプリントの速度も0.5秒高速化している点です。

 第2に、用紙トレイが2段となり、総計で500枚まで用紙が入る設計である点です。2つの用紙を使い分ける場合に便利ですが、本体のサイズは、425×388×330と背の高さは割とあります。

 第3に、ADF(現行自動送り装置)が、両面スキャン対応になっている点です。50枚までの原稿を毎分16枚の速度で読み取れます。

 その他の部分は、利用するインクやそのコストを含めて、PX-M780F と同じです。要するに、用紙トレイが2つ欲しい方がこの機種を選ぶべきと言え、それ以外の方には、多少大きさが邪魔になるだろうと言える機種ですね。その意味で、こちらは設置場所を選ぶ機種です。



【2015年】

 7・EPSON ビジネスインクジェット複合機 PX-M860F【夏祭り価格】
  ¥59,773 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

【耐久性能】30万ページ
【インク代】
カラー6.1円/モノクロ1.8円
【印刷速度】
カラー24枚/分、モノクロ24枚/分
【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】500枚
【スキャナ】1200dpi ADF付き(両面対応・30枚まで)
【FAX  】搭載
【サイズ】収納時:516×522×514(mm)

 PX-M840F は、エプソンのビジネスインクジェットでは最上位のラインに位置する機種です。レーザーの代替として大きなオフィスで利用することを想定してエプソンが売り出している機種ですね。そのため、価格は相応に高いです。

 本体のサイズは、516×522×514mmと、かなり大きく、この点でもオフィス用と言えます。液晶モニターは、3.5インチのカラー液晶が前面に搭載されます。視認性は良いですね。

 プリント速度は、カラー24枚/分、モノクロ24枚/分とわずかながらPX-M781より改善が見られます。

 印刷品質は、こちらも4色の顔料インクです。PrecisionCoreを採用した新方式です。インクは、改良前のタンクを使用しますが、差はわずかでしょう。解像度の点でも2017年発売の中位機と変わりません。

 

 EPSON ICBK92L ブラック 大容量
 EPSON ICM92L マゼンタ 大容量  
 EPSON ICY92L イエロー 大容量
 EPSON ICC92L シアン 大容量
  ¥5,615 Amazon.co.jp
  (7/19執筆時)

 印刷コストは、カラー6.1円/モノクロ1.8円とさすがに、最上位機種として極めて安い水準です。ちなみに、レーザーに比べてもかなりのコスト削減効果が見込めるため、EPSONは、企業としてレーザー方式からほとんど手を引いてしまいました。

 スキャナ・コピー機能は、こちらも両面ADF搭載です。速度もカラー・モノクロ23枚/分と極めて高速と言えます。

 ファックス機能PCとの接続方法は、中位機種と性能面での差は見られません。PCでのFaxの送受信もサポートされますし、無線LANが搭載され、スマホ・タブレットからのダイレクトプリントも可能です。

 

 増設カセットユニット PXA4CU2
  ¥34,361 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)

 給紙トレイへの給紙は、1段で500枚まで対応です。さらに、こちらはオプションで追加で2つまで用紙カセットの追加が可能です。複数の用紙を併用される方などは、追加購入されると良いでしょう。

 耐久性は、その上で、30万枚と伸びています。

 以上、PX-M860Fの紹介でした。おフォス用の製品ではありますが、事務用のレーザー複合機(コピー機)からコスト削減・省スペース効果を狙って購入を考えているならば、こちらはおすすめです。個人用としては、オーバースペックですが、耐久性を含めて、企業で利用するならば安心感がありますね。

ーーーー

 

【2014年】

 8・EPSON ビジネスインクジェット複合機 PX-M840F
  ¥27,974 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

【耐久性能】15万ページ
【インク代】
カラー6.1円/モノクロ1.8円
【印刷速度】
カラー20枚/分、モノクロ20枚/分
【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】250枚
【スキャナ】1200dpi ADF付き(両面対応・30枚まで)
【FAX  】搭載
【サイズ】収納時:461×422×342(mm)

 なお、こちらにも「兄弟機」としてPX-M840F というモデルがあります。

 PX-M860Fと同じインクを利用するためランニングコストは有利です。ただ、印刷速度・印字品質・ADFの速度・スマホとの連携機能などの面においては、中位機よりも水準が下回ります。

 2014年発売ということで設計が古いためです。上位機を買う予算やスペースがない場合も、これを選ぶならば、PX-M781FPX-M780Fなどの2017年の中位機を選んだ方が良いと思います。

ブラザーのA4ビジネスインクジェットの比較

 つづいて、ブラザーのビジネスインクジェット複合機を紹介します。


  

 【2017年】

 9・ブラザー プリビオ MFC-J887N 【本体のみ】
  ¥19,987 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)  
 10・ブラザー プリビオ MFC-J997DN 【子機電話付属】
  ¥29,490 Amazon.co.jp
  (7/19執筆時)  
 11・ブラザー プリビオ MFC-J907DN  【子機+無線FAX】
  ¥30,512 Amazon.co.jp
  (7/19執筆時)  

【耐久性能】公表なし
【インク代】
カラー8.5円/モノクロ2.7円
【印刷速度】カラー10枚/分、モノクロ12枚/分

【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】100枚(75g/m2普通紙使用時)
【スキャナ】1200dpi ADF付き(片面対応・20枚まで)
【FAX  】搭載
【サイズ】収納時:559×418×365(mm)

 MFC-J880Nは、ブラザーのA4サイズでは最も安価な「ビジネスインクジェット」です。   

 3モデルあります。

 MFC-J887Nは複合機本体のみの構成、MFC-J997DNは本体にワイヤレス電話子機が付属するタイプ、 MFC-J907DNは、これらに加えて、電話コンセントとプリンタの間がワイヤレスにできる無線FAX対応機です。

 その他の点は同様で、インクも同じものを使っていますので、今回は同時に紹介します。

 本体のサイズは、559×418×365です。エプソンの中位機と比較すると横幅はあるが、高さはない機種と言えそうです。体積としてみた場合はあまり変わりませんね。対応する用紙は同じで、A4サイズまでです。

 プリント速度は、カラー10枚/分、モノクロ12枚/分です。同じほどの価格で買えるエプソンの中位機(PX-M780F )などに比べると、倍近く遅く、この部分では遅れをとっています。特に両面プリント時の速度は1分間で3枚とエプソンの3割程度のスピードとなります。

 印刷品質は、全色に耐水性の高いビジネス向きの「顔料インク」を採用するEPSONとは異なり、ブラザーは、黒のみ顔料インクで、他の色は染料インクです。染料インクは、家庭用の写真(フォト)印刷の場合は優れた性能を持ちますが、耐水性やにじみの少なさの点で劣るので、ビジネス用としては一般的に不向きと言われます。


 BROTHER お徳用4色パック LC211-4PK
  ¥3,645 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)  

 印刷コストは、カラー8.5円・モノクロ2.7円と、ライバルと言えるエプソンの PX-M780Fより安い水準です。ただ、家庭用と同じ顔料インクと染料インクの組み合わせなので、一概には比較できません。

 スキャナ・コピー機能は、複合機のためこの機種も付属します。画質は、エプソン同様に「実用重視」で、写真を取り込むなど本格的なものではないですが、ビジネスでは問題ありません。ADF(現行自動送り装置)は付属します。ただし、片面のみ20枚まで対応・速度は1分間に6枚と、やはりエプソンの PX-M780Fとは差が見られます。

 自動両面印刷は、エプソン同様に搭載されます。

 201608291052.jpg

 ファックス機能は、エプソンと同じく、スーパーG3の高速通信や、PCでのファックスの送受信に対応します。エプソンと異なるのは、冒頭に書いたように、子機電話付きのモデルがある点でしょう。また、オリジナルな仕様としては、EvernoteやDropboxなどにFAXを自動転送し、課内などで共有できる機能が目立ちます。ブラザーも液晶で内容を確認できる機能があります。

 給紙トレイへの給紙は、高さがない機種のため、1段で100枚までと少ないです。これは、コンパクト化を目指したデザイン面から仕方ない部分でしょう。

 PCとの接続方法は、こちらも有線LAN・USBのほか、無線LANが搭載され、スマホ・タブレット・SDカードからのダイレクトプリントも可能です。

 耐久性は、ブラザーの場合は、エプソンと違って数値を出していません。レーザープリンターの代用品として、ビジネスに用いられるほど頑丈に設計されているか分からない点、若干不安が残ります。

 以上、ブラザーのMFC-J880Nの紹介でした。家庭用のインクジェットとしてAtlasはブラザーをおすすめすることが多いのですが、業務用に限っては、染料インクの採用がネックとなります。また、インクコストは、コンパクトなビジネスインクジェットとしては良いコスパだと思いますが、印刷速度など、ライバル機に水をあけられている部分をやや目立つ機種ですね。

 なお、最終的なおすすめ機種は、最後の「結論」であらためて考えたいと思います。


 

12・ブラザー プリビオ DCP-J983N 【2017】
  ¥25,896 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)      

【耐久性能】公表なし
【インク代】
カラー4.6円/モノクロ1.0円
【印刷速度】カラー10枚/分、モノクロ12枚/分

【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】100枚(75g/m2普通紙使用時)
【スキャナ】1200dpi
【FAX  】搭載
【サイズ】420×341×172mm

  DCP-J983N は、ブラザーのA4サイズでは最も大きなインクタンクを搭載するビジネスインクジェットです。

 ただし、一点だけ注意が必要です。なぜならこちらは、ビジネスインクジェットとして売られている製品ではない点です。「DCP」から始まる型番は、ブラザーでは「家庭用」で、こちらは家庭用プリンターの延長線上の製品です。例えば、FAX機能が装備されませんし、ビジネスに必要な耐久性も保証されません

 しかし、こちらは1年保証終了後も、3年間で1回無償修理が受けられる変則三年保証なので、小規模オフィスなどでは需要がありそうでしたので、今回紹介することにしました

 印字速度は、カラー10枚、モノクロ12枚と、先ほどの機種と同じスペックです。

 印刷品質は、こちらも染料インクを併用する構造で、写真に強い反面、文字や、文字・写真混在文書のクオリティはエプソンに負けています。 

 
 インクカートリッジ お徳用4色パック LC21E-4PK
  ¥17,280 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)  

 印刷コストは、しかしながらカラー4.6円・モノクロ1.0円A4のカラープリンタでは最高水準のコスパです。ただし、1回交換する際にかかる費用は結構な額とはなります。

 なお、製品に最初に付属する「スターターインクカートリッジ」は、インク量が少ない別物なので、さほど、時を経ず「追加費用」が必要になります。これは、メーカー問わず、どのプリンターも同じなので、「あまり使わないだろうけど、付属インクが多そうだから、大容量モデルを買う」というのは間違いです。

 スキャナ・コピー機能は、前述のように非搭載の機種です。下位機種と同じグレードのものが搭載されます。ADF片面ながら同性能のものが搭載です。

 ファックス機能は、先ほど書いたように未搭載です。

 自動両面印刷は、もちろん、搭載されます。

 給紙トレイへの給紙は、こちらも1段で100枚までと少ないです。増設も不可能でこのあたりは「家庭用」らしい設計ですね。

 PCとの接続方法は、下位機種と同様です。無線LANが搭載され、スマホ・タブレット・SDカードからのダイレクトプリントも可能です。

 耐久性は、先ほど書いたように、ブラザーは明示しません

 以上、DCP-J983N の紹介でした。インクのコスパが良い機種です。ビジネス向きの画質」を持つ機種というより、「ビジネスでもガンガン印刷できるようなコスパの良さ」という意味で「ビジネスプリンター」をお探しならば、この機種は最適でしょう。家庭用のブラザーのプリンターとほぼ同じ画質を出せるにも関わらず、インクコストが安いですから。

 ただ、本体の耐用枚数が不明時である点と、先ほど書いた「スターターインク」にまつわる部分は選ぶ場合には注意してください。

キャノンのA4ビジネスインクジェット

 続いて、キヤノンのA4ビジネスインクジェットを紹介します。


 

 13・キヤノン MAXIFY iB4130 【2016】
  ¥14,970 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)  

【耐久性能】公表なし
【インク代】
カラー6.1円/モノクロ1.8円
【印刷速度】カラー15.5枚/分、モノクロ24枚/分

【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】500枚(250枚×2段)
【スキャナ】
【FAX  】
【サイズ】収納時:約463×394×290mm

 MAXIFY iB4130 は、キヤノンのA4ビジネスインクジェトになります。こちらは、プリンタ機能のみを持つ機種です。

 本体のサイズは、約463×394×290mmです。スキャナ・コピー機能が省略されている分、本体はミニマムですね。対応する用紙はA4サイズまでです。

 プリント速度は、カラー15.5枚/分、モノクロ24枚/分です。黒印刷の快適性は特に強調して良いでしょう。キヤノンは、印字速度に従来から定評があり、ファーストプリントの速度もカラー7秒と高速です。両面印刷時も、モノクロ13枚/分と速いですね。

 201604220954.jpg

 印刷品質は、エプソンと同じように、全色顔料インクである点は、この機種の大きな魅力です。ビジネス文書において重要な「文字のみやすさ」の点はエプソン同様に水準が高いでしょう。 ただし、普通紙でも600dpiの解像度を出せる新型のプリントヘッドを搭載するエプソンに比べると、画質の点では多少劣るでしょう。

  

 ブラック 大容量タイプ PGI-2300XLBK
  ¥3,979 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)  
 大容量タイプ PGI-2300XL マゼンダ
  ¥2,228Amazon.co.jp (7/19執筆時)   

 印刷コストは、カラー6.1円・モノクロ1.8円です。顔料インクを採用するエプソンと比べても、「安い」と言って良い水準でコスパはかなり良好です。

 スキャナ・コピー・ファックス機能非搭載です。自動両面印刷は搭載されます。

 給紙トレイへの給紙は、この機種は2段トレイを装備し、250枚ずつ計500枚まで対応します。業務用で用紙を使い分けるなどの場合便利でしょう。

 PCとの接続方法は、無線・有線LANなど、他社製品に備わる機能は網羅されます。スマホとの連携も可能です。

 耐久性は、ブラザー同様に非公開です。 このあたりは、エプソンが進んでいますね。

 以上、MB2330の紹介でした。比較的高速なヘッドで、全量顔料インクを採用した、低コストプリンタとして魅力です。500枚の給紙が可能である点もビジネス向きです。単機能のプリンタしか必要ないが、大量に印刷する方には利便性が高い機種ですね。


 

 14・キヤノン MAXIFY MB2730 【2016】
  ¥21,135 Amazon.co.jp
(7/19執筆時)

【耐久性能】公表なし
【インク代】
カラー6.1円/モノクロ1.8円
【印刷速度】カラー15.5枚/分、モノクロ24枚/分

【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】500枚(250枚×2段)
【スキャナ】搭載
【FAX  】1200dpi ADF付き
【サイズ】収納時:約463×389×320mm

 MAXIFY MB2730 は、キヤノンのA4ビジネスインクジェトの中位機種なります。先ほどの機種と異なり、コピー・スキャン・ファクスの機能も付属する複合機です。

 プリント速度は、カラー15.5枚/分、モノクロ24枚/分です。この点は、MB2330と変わりません。印刷品質印刷コストも、使用するインクが同じであるためにMB2330と同じです。

 スキャナ・コピー機能は、エプソンに比べると1200dpiのスキャナを搭載しており、画質は期待して良いレベルです。ADFも片面ながら50枚まで給紙できるものが装備されます。

 ファックス機能は、こちらも搭載されており、高速通信規格のスーパーG3ファックスや、PCでの送受信などにも対応できます。ただ、カラー液晶パネルは付属しますが、Faxをプリンター自体の液晶で確認することには非対応です。

 自動両面印刷は、こちらも搭載されます。

 給紙トレイへの給紙は、下位機種と仕様は共通しており、2段トレイを装備し、250枚ずつ計500枚まで対応します。増設はできませんが、不便はないでしょう。

 PCとの接続方法は、下位機種と同様です。無線LANが搭載され、スマホ・タブレットからのプリントも可能です。

 耐久性は、やは明示されません

 以上、MAXIFY MB2730の紹介でした。全色顔料インク採用で高いコスパを誇るモデルとして、エプソンの2段トレイ装備の PX-M781Fの「ライバル」と言える機種です。

 印刷速度など互いに優位な部分があり、甲乙付けがたい部分はありますが、EPSONが両面ADFを採用して入る点、耐用枚数を明示している点でやや分があるかな?と思います。画質も多少エプソンが上回りそうです。

 ただ、インクのコスパは割引率をふまえてもキヤノンは優秀ですので、その部分を重視した場合、軍配はこちらでしょう。

ーーー

 

 15・キヤノン MAXIFY MB2130 【下位機種】
  ¥15,896 Amazon.co.jp
(7/19執筆時     

 なお、この機種には、MB2130という下位機種があります。

 こちらも複合機ですが、印刷スピードがカラー13枚/分、モノクロ19枚/分と遅いほか、大容量インクが利用できないため、印刷コストが割高です。トレイも1段のみです。

 こうした点から、こちらを選ぶ必要性はないでしょう。


 
 15・キヤノン MAXIFY MB5130 【1段トレイ】
  ¥28,937 Amazon.co.jp (7/19執筆時)
 16キヤノン MAXIFY MB5430 【2段トレイ】
  ¥28,937 Amazon.co.jp (7/19執筆時)

【耐久性能】公表なし
【インク代】
カラー6.1円/モノクロ1.8円
【印刷速度】カラー15枚/分、モノクロ24枚/分

【接続方法】無線LAN・有線LAN・USB
【両面印刷】搭載
【給紙容量】500枚(250枚)
【スキャナ】1200dpi ADF付き
【FAX  】搭載
【サイズ】収納時:約463×394×351mm

 MAXIFY MB5130MB5430は、キヤノンのビジネスインクジェトの上位機です。

 2機種ありますが、差はトレイの数だけであり、上位機種のみ2段トレイ(500枚)が付属します。A4とB5を使い分けるなどの場合は便利だと思います。

 一方、1つ上で紹介したMB2730 との差は1点だけです。

 それは、スキャナのADF(原稿自動送り装置)が両面対応になっている点です。そのため両面原稿の取り込みが不要ならば、下位機種を選んでも構わないでしょう。

 

 ブラック 大容量タイプ PGI-2300XLBK
  ¥3,979 Amazon.co.jp  (7/19執筆時)  
 大容量タイプ PGI-2300XL マゼンダ
  ¥2,228Amazon.co.jp (7/19執筆時)

 インクは、下位機種同様に、大容量タイプが使えます。同じインクなので、印刷コストは同じです。印刷スピードも同じです。

 以上、キャノンのA4ビジネスプリンターの紹介でした。この機種も、エプソンの2段トレイ装備の PX-M781Fの「ライバル」と言えそうです。印刷コスト面はこちらが優秀ですが、耐久力の明示と、画質はややエプソンが有利でしょう。また、凹凸部分を含んだ設置性や、デザイン性はエプソンも少し勝るでしょう。

次回の予告!
ビジネスインクジェットプリンター複合機のおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、ここまでの前編記事では、A4のビジネスインクジェットの比較をしました。

   

 続く、2回目記事こちら】では、各社のA3ビジネスインクジェットプリンターを紹介します。

 201602111213.jpg

 また、3回目記事【こちら】では、エプソンから新しく発売された、コストパフォーマンスが圧倒的に高い「エコタンクプリンター」 EW-M660FT PX-M160T PX-S160Tについて、紹介したいと思います。

 その後、記事の最後で、今回紹介したA4モデルも含めた全機種から、目的別・用途別に「Atlasのおすすめ機種!」を選定していきたいと思います。

 2回目記事は→こちら

 最後になりましたが、今回の前編記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマーク ボタンなどから記事を共有していただければ幸いです!!(↓)

posted by Atlas at 22:20 | Comment(0) | プリンター

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg

コメント(知人の方)



          
商品名から本ブログの記事検索ができます!

カスタム検索

<PR>

約200記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!
monomani31.png