Top 無線LANルーター 比較2024'【速度別】無線LAN子機51機の性能とおすすめ・選び方:Wi-Fi6 Wi-F6E Wi-Fi5対応 (1)

2024年02月09日

比較2024'【速度別】無線LAN子機51機の性能とおすすめ・選び方:Wi-Fi6 Wi-F6E Wi-Fi5対応 (1)

【今回レビューする内容】2024年 小型無線LANアダプターの価格・性能とおすすめ:USB Wi-Fiレシーバー:PCI-Express対応:Wi-Fi6 Wi-Fi6E対応:機種の違いと速度別ランキング:Windows 11 Mac OS 対応情報

【比較する製品型番】バッファロー AirStation WI-U3-2400XE2 WI-U2-433DHP WI-U2-433DMS WI-U3-866DS  WI-UG-AC866 ASUS USB-AC68 PCE-AX58BT WI-U3-1200AX2I WI-U3-1200AX2I/N WI-U3-1200AX2 TP-Link Archer T3U nano Archer TX20U Plus TX3000E Archer TX50E Archer T2U Nano TL-WN725N T2U Plus AC1300 Archer T3U T4U V3 Archer T4U Plus AC1900 T9UH T4E T2UB Nano Archer TX20UH X20UH/A Archer TX20E Archer TX20U I-O DATA WNPU1167M WN-AC1300UA WN-G300UA WN-AC867U WLP-U2-433DM T3U Plus T2U V3 ASUS USB-AX56 TXE75E エレコム WDC-X1201DU3-B WDC-867DU3S2 MSI GUAX18 NETGEAR Nighthawk A8000-100PAS インテル Intel AX200.NGWG.DTK

今回のお題
電波が強く信頼性の高い無線LAN子機のおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、2024年2月現在、最新の無線LAN(Wi-Fi)子機の比較です。

 速度別にわけながら、USB接続タイプPCIタイプの両方を紹介していきます。

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1・無線LAN子機の比較 (1)
 
1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:USB子機〈Wi-Fi5〉
  433〜867Mbps
 1-3:USB子機〈Wi-Fi6 6E〉
  1201Mbps
2・無線LAN子機の比較 (2)
 2-1:USB子機〈Wi-Fi6 6E〉
  1201Mbps
 2-2:PCI Expressの子機
  1201〜2401Mbps
 
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】

 記事では、はじめに「選び方の基本」を説明します。

 その上で、速度の遅いものから順番に、現行の各機比べていきます。

 最新のWi-Fi6Wi-Fi6E (11ax)対応の子機を含めて、日本のデンキヤで手に入るモデルは全機種紹介するつもりです。

最大速度 ★★★★★
到達距離 ★★★★★
携帯性  ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 また、最後の「結論」部分では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種!を提案するつもりです。

 よろしくお願いします。

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1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・超高速 Wi-Fi 6 対応ルーターの比較
4・メッシュWi-Fiの比較
5・無線LAN中継機の比較
6・無線LAN子機の比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」の無線LAN関係記事の第6回目記事として書きました。 

1-1・無線LAN子機の選び方の基本

 具体的な製品紹介にはいる前に、無線LAN子機の「選び方の基本」を、書いておきます。

 主には各製品の「最大速度」についての話になります。

 そのほか、Macで利用したい場合の注意点や、ルーター(親機)側の性能に由来するネット速度の限界などにも触れます。


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 はじめに、速度についての話からです。

 詳しい方なら常識ですが、無線LANは、5GHz帯と、2.4GHz帯があります。

 特徴が異なるため、「速度重視」で子機を選びたい場合には、この部分の子機のスペックの読み方を理解しておく必要があります。

1・5GHz帯の最大速度

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 第1に、5GHz帯について説明します。

 5GHz帯は、11ac規格(Wi-Fi5)などで利用している帯域です。

 2.5GHz帯に比べて「理論上の最高速度が速い」周波数帯でなので、多くの場合、家庭での通信はこの帯域を使っています。

 5GHz帯は、電子レンジや近隣のWi-Fi電波などとの「混線に比較的強い」周波数帯域でもあり、よく使うので、子機を選ぶ場合にも重視するべき帯域です。

 今どきの無線LAN親機ならば、11ac規格(Wi-Fi5)の通信にはどの機種も対応しています。

 最大速度は、最新の無線LAN親機で、「アンテナ4本」搭載の親機だと1734Mbps(=217MB/秒)」です。少し古い「アンテナ3本」機でも1301Mbps(=163MB/秒)の速度は出せます。

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 しかし、子機のほうが、親機に対応する本数のアンテナを持たないと、この速度には至りません。

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 結論的にいえば、小型サイズのUSB子機(右図)だと「アンテナ2本」が限界です。

 少し大きい(左図)でも「アンテナ3本」です。

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 「アンテナ4本」は、デスクトップPC用(PCIe接続)のみ存在します。

 こうした点から言えば、一般的には「アンテナ2本」搭載の機種から選ぶのが無難と言えます。

2・2.4GHz帯の最大速度

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  第2に、2.4GHz帯についてです。

 2.4GHz帯は、11g・11bなどの低速通信規格もありますが、速度的には11n(Wi-Fi4)が最も速度が出ます。

 現状で、どんな格安親機でも11n(Wi-Fi4)に対応していないものはないです。

 無線の最大速度は、5GHz帯ほど強くないです。

 特殊な256QAM圧縮をしない限り、最大でも600Mbpsという速度です。

 ただ、2.4GHz帯は、電波自体の到達距離が長いという特長があります。

 フリースポットやホテルのWi-Fi、また家庭用の格安の「無線LAN親機」は、この規格だけ利用している場合、または、それしか受信できない場合もあります。

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 結論的にいえば、子機を選ぶ際は、2.4GHz帯も、専用「アンテナ2本」以上を搭載する製品を選ぶべきでしょう。

3・Wi-Fi6子機の最大速度

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  第3に、Wi-Fi6(11ax)対応の子機についてです。

 このブログの【Wi-Fi6対応無線LANルーターの比較記事】でも書きましたが、2019年頃から11ac規格(Wi-Fi5)を超えてさらに高速な、Wi-Fi6(11ax)対応するルーターが登場しました。

 最新のルーターの多くが、すでに対応になってきています。

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 Wi-Fi6の場合、新しい圧縮方式を使うので、同じアンテナ本数でも速度が速くなります。

 また、5GHz帯はワイドバンド160MHz)に対応することで、アンテナ2本でも、最大2401Mbps出せる子機も現れています。

 Wi-Fi6(11ax)は、多くの家族がいる方など、複数同時接続時の安定性も高いというメリット性もあります。

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 無線LAN子機も、Wi-Fi6(11ax)対応の子機が出はじめました。

 現状でUSBタイプで「アンテナ2本」、PCI-Eタイプで「アンテナ2本+WB」が最大です。

 ただ、USB子機タイプでこの規格に対応するものは「大きめ」なので、基本的には据置用です。

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 加えて、2022年から通信規格対応が、日本でも始まったWi-Fi6Eの対応子機がではじめました。

  速度は、Wi-Fi6と変わりませんが、新しい6GHz帯が利用できるのがポイントになります。

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 6GHz帯は、チャンネル数が多く、とくに、安定通信に有利なワイドバンド帯域(160MHz)にチャンネルが3つ確保できます。

 また、ご近所で普及してない帯域である部分と、Wi-Fi4(11n)・Wi-Fi5(11ac)など、遅い端末は入ってこれない部分で、速度が稼げる帯域です。

 全帯域で飛行機や気象レーダーと被らない帯域ですので、(一時的な)ネットの断線(DFS待機)の懸念も減少します。

 良いとこ取りですが、先述のように2022年に規格対応したばかりなので、親機は【Wi-Fi6ルーターの比較記事】で紹介したような、最新上位機のみ対応です。

4・インターネット速度の限界

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 第4に、「インターネット速度の限界」についてです。

 これは、Wi-Fi6に限られませんが、今回紹介する子機のなかには「1000Mbps超え」のモデルもあります。

 インターネット速度の限界は、しかし、その場合も「1000Mbps」にあります。

 これはルーターとモデム(終端装置)とをつなげるLAN(WAN)の仕様に速度的な限界があるからです。

 上級の親機(2.5Gbps・10Gbpsクラス)は、対処があります。ただ、そういった対策のあるのは、超高速の光回線を契約している方に向けたような、一部の高級機に限られます。

 もちろん、家庭内で完結するネットワーク間の場合は、普通の親機でも(理論上)1000Mbpsは超えられますし、アンテナ数が多いことも、通信安定性の部分で「無駄」ではないです。

 この部分の話は、親機について書いた【無線LANルーターの比較記事】で詳しく書きました。

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 このほか、パソコン側のUSB接続端子の仕様も、速度面のボトルネックになることも言及しておきます。

 パソコンで最も一般的なUSB3.0端子は、規格上、625メガバイト/秒(=5000Mbps)まで通せます。しかし、複数のUSB機器をつなげる場合、帯域が混むことにより、それ以下でも、実行速度が大幅に落ちる場合があります。

 子機の場合、複雑な相互通信をするためです。各製品のレビュー評価はばらつくのはこの要素もあります。

5・Macでの子機の利用制限

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 第5に、Mac OSでの無線LAN子機の利用についてです。

 Macは、だいぶ昔からWi-Fiが全機内蔵なので、子機のニーズはあまりないかと思います。

 あり得るとすると、内蔵型の調子が悪い場合の交換用、あるいは、速度に不満を感じる場合の交換用です。

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 結論的にいえば、(しかし)OS11.0以降、Macは、「Apple側がドライバを用意しないUSB機器」が「使用不可」という仕様になりました。

 そのため、現状の最新OSを含めて、無線LAN子機の利用はMacではできない状況です。

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 Anker USB-C to イーサネットアダプタ
  ¥2,690 Amazon.co.jp (2/9執筆時)  

 対応策は、持ち運んで使う方については思いつきません。

 しかし、据置で使う場合は、(有線LANならばドライバがフォローされるので)純正やサードパーティのアダプタを買って使うことはできます。

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 その上で、ケーブルを【無線LAN中継機の比較記事】で書いた製品のうち、LAN端子があるモデルに引き込んで、中間経路を「無線化」するくらいでしょう。

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 以上、無線LAN子機の選び方の基本を4点紹介しました。

 結論的にいえば、性能重視で選びたい場合、各帯域に対応する「アンテナ2本」搭載した、11ac規格(Wi-Fi5)の最大833Mbps(104MB/秒)のUSB子機を選ぶのが、現状では、総合的な満足度が高いと言えます。

 それ以下だと、速度面のボトルネックが出やすいですし、それ以上だと、本体は大きくなりますし、性能的にもオーバースペック気味でと思います。

 今回は、そういった機種を含めて、以上のような順番で、いろいろな製品を見ていこうと思います。

1-2・格安な無線LAN子機(Wi-Fi5)

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 はじめに、比較的格安で小型な機種から紹介します。

 だいたいは、Wi-Fi5(11ax)の製品ですが、一部、Wi-Fi4(11n)クラスの旧規格が混ざります。

 いずれも「そここそな速度で使えればよい」という場合に選ぶべき格安機になります。そのため、広いご自宅などで、現時点ですでに電波状況に不安がある場合は、もう少し上位グレードを考えても良いかなと思います。

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 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2020年発売】

 【通常製品】

 1・バッファロー WI-U2-433DMS
  ¥2,239 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 【法人向け製品】

 2・バッファロー WLP-U2-433DM
  ¥9,087 楽天市場 (2/9執筆時)

速度:最大433Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac (-10.15)
本体サイズ:33×18×8mm

 WI-U2-433DMS は、バッファロー超小型のWi-Fiアダプターです。

 なお、同一形状の製品で、WLP-U2-433DMという製品があります。

 これは「IEEE 802.1X/EAP認証」という法人向けのセキュアなルーターに対応させるための特殊モデルです。一般向けではないので、選択肢にしなくてOKです。

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 本体形状は、写真のような超小型です。

 ノートPCにつけっぱなしで持ち歩く場合、有利です。

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 接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。

 2020年くらいまでは「最高速」の規格だったもので、アンテナ数によっては、今でも「現役」な速度がでます。

 2.4GHz帯の電波は、最大150Mbps(=18.8メガバイト/秒)です。

 本機は、内蔵アンテナが1本なので、この数字です。

 正直、遅いです。

 5.0GHz帯の電波は、433Mbps(=54.1メガバイト/秒)です。

 最低減の速度はあるものの、快適な速度でもないでしょう。

 ただし、この帯域は、遠くまで飛ばないので、親機から遠くの部屋で使う場合、つながりにくいでしょう。

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 通信安定性は、ビームフォーミングに対応です。

 親機側の対応も必要ですが、親機が子機の一を判別して、適切に電波を飛ばせるため、障害物に強くなります。

 対応するOSは、WindowsとMacです。

 ただ、先述のように、Macは、OS11以降は、OS側のUSBドライバに関する仕様変更があり、使えません。

 接続は、同社のAOSS機能が使えます。

 ボタン一つで接続でき、セキュリティ設定までやってくれるので、対応する同社の親機との相性は良さそうです。

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 以上、バッファローのWI-U2-433DHP の紹介でした。

 最安クラスの製品で、とりあえず「使えればよい」という場合、主に値段面で選択肢になります。ただ、正直なところ、今どきのノートPC内蔵のWi-Fiでも「アンテナ2本」は常識なので、予算が許せば、もう少し上位の製品をおすすめします。

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 なお、最高速が最大433Mbpsクラスの製品は、他にもいくつかあります。 

 以下、簡単にみておきます。

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 【2016年発売】

 3・バッファロー WI-U2-433DHP
  ¥2,474 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大433Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac (-10.15)
本体サイズ: 約10× 15.1×18mm

 第1に、バッファローのWI-U2-433DHPです。

 速度はさきほどの機種と同じで、規格もWi-Fi5です。

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 異なるのは、外部アンテナ式になる点です。

 アンテナは前後左右に動くので、壁などの遮蔽物が多い部屋での使用の場合、一定の効果は期待できます。ただ、見た目ほど効果があるわけではないです。

 特に、持ち歩くならば、素直に小型機を選んで良いと思います。

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 【2012年発売】

 4・I-O DATA WN-G300UA
  ¥2,480 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大300Mbps
速度規格:Wi-Fi4  
セキュリテイ:WPA WPA2
対応OS:Windowsのみ
本体サイズ: 約16×152×15mm

 第2に、WN-G300UAです。

 日本のアイオーデータがだす、外部アンテナ式の格安子機です。

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 接続規格は、しかしWi-Fi4(11n)の製品です。

 アンテナ2本搭載で(遠くまで電波が飛びやすい)2.4GHzで、300Mbps(=37.5メガバイト/秒)まで出せる点で、バッファロー機より良い部分はあります。

 ただ、5GHz帯は、アンテナ自体がなく、使えない仕様です。

 自宅外での利用はもちろん、自宅内でも不便な場合が多そうです。

 あまりおすすめしません。

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 【2019年発売】

 【極小タイプ】

 5・TP-Link Archer T2U Nano
  ¥1,621 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 【小型タイプ】

 6・TP-Link Archer T2U V3
  ¥1,900 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 【アンテナタイプ】

 7・TP-Link Archer T2U Plus
  ¥2,422 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 【極小タイプ(廉価版)】

 8・TP-Link TL-WN725N
  ¥800 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 【極小タイプ(Bluetooth版)】

 9・TP-Link Archer T2UB Nano/A
  ¥2,200 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大433Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac(-10.15)

 第3に、TP-Linkの Archer T3Uシリーズです。

 中国の大手IT企業で、日本での無線機器のシェアは大きいグローバル企業です。

 形状は、アンテナ型・小型を含めて複数あります。

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 接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。

 両帯域ともアンテナ1本なので、やはり遅いです。

 また、TL-WN725N激安ですが、Wi-Fi4(11n)なので、5GHz帯が使えず、最大150Mbpsな廉価版です。

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 一方、T2UB Nano/Aは、Wi-Fi5ですので、両帯域が扱える上で、Bluetooth受信機の機能もある、2in1です。

 両方必要な場合は便利でしょうが、速度がネックです。Bluetoothも4.2なので、あまり新しくないと言えます。


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 【2022年発売】WDC-867DU3S後継機

 10・エレコム WDC-867DU3S2
  ¥2,755 Amazon.co.jp (
2/9執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:未対応
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac (-10.15)
本体サイズ:約16×34×8mm

 WDC-867DU3S2は、エレコムの販売する無線LAN子機です。

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 本体形状は、小型です。

 次に見る、TP-Linkほどではないですが、出幅は少なめです。

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 接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。

 2.4GHz帯は、300Mbps(=37.5メガバイト/秒)までです。

 5.0GHz帯は、866Mbps(=108メガバイト/秒)までです。

 本機は、両帯域ともに、アンテナ2本ですので、この速度が出せます。

 今どきだと決して「高速」とは言えないものの、入門機として、不便なく使える水準はクリアしています。 

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 通信安定性は、2つの技術に対応です。

 第1に、ビームフォーミングです。

 バッファロー機で先ほどみました。

 ただ、本機のビームフォーミングZはエレコムの自社規格なので、エレコムのルーターと合わせる場合のみ有効です。

 その場合、親機が位置をサーチして、速度改善が見込めると言えます。

 第2に、MU-MIMOです。

 親機の対応が必要ですが、汎用規格なので他社でも問題ないです。

 家族でスマホとPC複数台の通信が発生している場合などでも、通信速度が低下しにくいと言えます。

 対応するOSは、Windowsです。MacはOS10.15までしか対応しません。

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 以上、エレコムのWDC-867DU3S の紹介でした。

 Wi-Fi5のみながら、入門機として、現在でも使える水準にあります。

 

 価格水準はやや高くなりますが、「2アンテナ機」としては相当小型です。 サイズという分かりやすいメリット性がある製品です。

 その上で、MU-MIMO技術に対応するため、職場での利用や、家族が多く、複数同時通信が発生している場合などには有利でしょう。

 接続についても、WPSに対応するため、スイッチ1つで無線LANとリンクでき、初心者向きでしょう。


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 【2022年発売】

 【極小タイプ】T3U Nano/A

 11・TP-Link MU-MIMO Archer T3U nano
  ¥1,980 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 【小型タイプ】

 12・TP-Link MU-MIMO AC1300 Archer T3U
  ¥2,800 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 【アンテナタイプ】

 13・TP-Link Archer T3U Plus
  ¥2,700 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大866Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac (-10.15)
本体サイズ:19.85 x 7.39 x 15.7 mm(極小)

  Archer T3Uシリーズは、TP-Linkが発売する無線LAN子機です。

 先述のように、Wi-Fi機器に強さをもつ中国のグローバル企業です。

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 本体形状は、同じ速度で3種類あります。

 第1に、極小タイプです(左図)。

 出幅は、他社以上に良く、1cmあまりです。

 したがって、モバイル性が期待できますが、ユニットが小さい分、ノイズの影響は受けやすいとは言えます。

 第2に、小型タイプです(右図)。

 出幅は1.5cmほどありますが、そこそこのモバイル性があり、ノイズ対策の部分で極小タイプよりわずかに有利です。

 第3に、アンテナタイプです。

 モバイル性は期待できないタイプです。ハイゲインの外部アンテナ搭載なので、指向性はそこそこですが、先述のように、見かけほどの違いはないです。

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 結論的にいえば、モバイルするノートPCに使うならば出幅が少ない「極小タイプ」が良いでしょう。ただ、Wi-Fiが届かない場合を警戒する場合は、「小型タイプ」でしょう。

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 接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。

 2.4GHz帯の電波は、400Mbps(=37.5メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯は、866Mbps(=108メガバイト/秒)までです。

 両帯域ともアンテナ2本です。

 2.4GHz帯で300Mbps以上の速度が出るのは256QAMという圧縮技術に対応するためです。ただ、対応するルーターはイマイチ少ないです。

 とはいえ、両帯域とも、入門機としては十分な速度は出ます。

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 通信安定性は、本機もMU-MIMOは採用です。

 ただ、ビームフォーミングは不採用です。

 対応するOSは、Windowsのほか、OS10.15までならMacにも対応です。

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 以上、TP-LinkArcher T3U の紹介でした。

 「超小型」は、各社の小型機と比べても小さいですしニーズがありそうです。

 ただ、自宅のみで利用する場合などは、小さいとノイズの問題が発生しがちなので、他機にした方が良いでしょう。

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 【2021年発売】

 14・TP-Link Archer T4U Plus
  ¥2,932 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大867Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac(-10.15)
本体サイズ:84×156.3×19.2 mm

 このほか、同社からはT4Uシリーズという、付属のUSB-Aケーブルで外付けするタイプもあります。

 速度は、他機と同じです。

 しかし、やや大型の高感度アンテナ搭載のモデルです。

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 親機もそうですが、角のような外部アンテナは、実際見かけほどの効果はないです。

 ただ、ケーブルでPCというノイズ源から離せる点で、直付けよりは電波状態は良くなるでしょう。

 通信安定性は、本機は、MU-MIMO技術と(汎用規格としての)ビームフォーミングに両対応なので、優秀です。

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 結論的にいえば、入門機として、自宅に常において使うならば、選択肢にできます。ただ、自宅で使う場合、もう少し速度に余裕がある機種を選びたい部分はあるでしょう。

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 このほか、最大866Mbpsクラスの製品は、他社からいくつか出ています。

 順番に違いを見ておきます。

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 【2016年発売】

 15・I-O DATA WNPU1167M
  ¥2,927 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大866Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ
本体サイズ:約32×101×14.2mm

 第3に、アイオーデータのWNPU1167Mです。

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 本体形状は、出幅10cm以下なので、TP-Linkの「超小型機」に相当します。

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 接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。

 アンテナ2本なので、2.4GHz帯300Mbp5.0GHz帯は、866Mbpsです。

 入門クラスの標準で、特殊な部分はないです。

 通信安定化は、ビームフォーミングMU-MIMO双方に対応です。

 なお、こちらは、Windows専用です。

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 結論的にいえば、TP-Linkの超小型機より少し高めですが、通信安定化の部分で、重要な2技術双方に対応しているのは言及に値します。

 この点で、超小型タイプでは(珍しく)ワンポイントある機種ですし、選んでも良いかなと思います。

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 【2017年発売】

 16・BUFFALO WI-U3-866DS
  ¥2,800 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大866Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac(-10.15)
本体サイズ: 74×27×14mm

 第2に、バッファローのWI-U3-866DSです。

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 本体形状は、スティック型です。

 出幅は5cm強あるので、携帯性という部分ではイマイチです。

 旧機より小型にはなったのですがが、持ちはこびには邪魔でしょう。

 とはいえ、大きい方がノイズの影響は少ないので、通信安定性では有利ではあります。

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 一方、面白いのは写真のようなフックと0.5mの延長ケーブルが付属している点です。

 この製品をノートの上部に付けることが可能です。

 見映えの悪さを置いておけば、構造的にこの接続法のほうが通信は安定します。

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 接続規格は、Wi-Fi5(11ac)です。

 アンテナ2本なので、2.4GHz帯300Mbp5.0GHz帯は、866Mbpsです。

 他社機と同じです。

 通信安定性の面では、ビームフォーミングは対応で、MU-MIMO技術への非対応です。

 両方対応しない部分では、TP-LINK機に負けます。

 対応するOSは、こちらはWindowsとMac 10.15までです。

 先述のバッファローのAOSSにも対応です。

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 結論的にいえば、(見映えが悪い)延長ケーブルでの接続でも構わないならば、ノイズの発生源から最も離せる本機が、最大866Mbpsでは、最も接続は安定しそうです。

 ただ、サイズ面で、持ち運ぶのにも、据え置きにも「帯に短したすきに長し」な感じはあり、今どきだと中途半端感は感じます。

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 【2023年発売】

 17・BUFFALO AirStation WI-UG-AC866
  ¥6,280 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大866Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac(-10.15)
本体サイズ:15.2×42×66mm

 第3に、バッファローのWI-UG-AC866です。

 少し特殊な製品です。

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 というのも、テレビなどのAV機器やPCの有線LANポートに接続し、「有線LANの経路をWi-Fi化」するタイプの子機です。

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 大手がよくこのようなニッチな製品を発売したなと思いましたが、【TV録画向けNASの比較記事】で書いた(ソニーから同社が引き継いだ)PS(プレステ)向けのTV録画システムのNASNEの「ワイヤレス化」を主に意図しているようです。

 それならば、一定度のニーズがあるでしょうし、妙に納得しました。

 このほか、子機側で、5GHz/2.4GHzの一方を選べる「5GHz/2.4GHzスイッチ」が付属します。これも独特な仕様ですが、(思いつかないですが)なにかしら便利に感じる方はいるかもしれません。

ーーー

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 【2013年発売】(在庫限り)

 18・I-O DATA WN-AC867U
  ¥2,277 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大866Mbps
速度規格:Wi-Fi5
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ
本体サイズ:約32×101×14.2mm

 第4に、アイオーデータのWN-AC867Uはです。

 03.jpg

 本体形状は、奥行10cmなので、据置用です。

 可動アンテナを装備しており、指向性の調整ができます。

 ただ、90°の幅なので、このタイプの他機以上の有効かは不明瞭です。

 速度は、ここまでみた「アンテナ2本」の他機と同じです。

 通信安定化は、特段言及するべき技術は搭載しません。

1-3・高速なUSB子機〈Wi-Fi6 6E〉

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 つづいて、理論上、1200Mbps(150メガバイト/秒)以上の速度がでる高速タイプのWi-Fiアダプターをみていきます。

 USB接続では、現状で「最高速」が出せる規格になります。

 速度規格は、Wi-Fi6(11ax)、あるいは、22年以降に登場した6GHz帯が使えるWi-Fi6E(11ax)です。Wi-Fi5(11ac)のモデルもわずかにありますが、少し古めのものになります。

 なお、下位互換があるため、ご自宅のルーター(親機)がWi-Fi5だとしても(最高速は出せないだけで)どの機種でも「使え」ますので、そこは安心してください。


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 【2021年発売】

 19・ASUS USB-AX56
  ¥12,500 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大1201Mbps
速度規格:Wi-Fi6
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:115 x 17.5 x 30mm

  USB-AX56 は、台湾のPC周辺機器メーカーとなるASUSが販売する子機です。

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 本体形状は、USBスティック形状です。

 長さ11.5cm、重さも40.3gと相当な大物です。

 基本的にはデスクトップ用と考えましょう。

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 しかし、本機の場合も付属の専用台座とUSBケーブルで、外部設置も可能ですし、こちららが常識的な使い方に思えます。

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 接続規格は、Wi-Fi6(11ax)です。

 いずれも、アンテナ2本になります。

 2.4GHz帯は、最大574Mbps(=72メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯の電波は、最大1201Mbps(=150メガバイト/秒)です。

 ここまでみた製品より、高速です。

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 しかし、親機側がWi-Fi6非対応ならば、上述の「2本」のスペックでつながります。

 これは、他機の場合も同じです。

 通信安定化は、ビームフォーミングMU-MIMO双方に対応です。

 ここは、Wi-Fi6の構成要件なので、Wi-Fi6の場合は他社機も付くことにはなります。

 その上で、通信保護の面で、最新のWPA3に対応するのがワンポイントと言えます。

 対応するOSは、Windowsのみです。

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 以上、ASUS USB-AX56 の紹介でした。

 大きさに問題ない使い方ならば、現在的には、本機のような、Wi-Fi6(11ax)の「アンテナ2本」あたりの子機を買うのが「おすすめ」です。10万円以下のノートPCやデスクトップでも、普通このクラス以上が「内蔵」ですから。

 現在、ご自宅がWi-Fi6対応ルーターでない場合も、将来への投資になるかと思います。

ーー

 なお、同じように、可動式アンテナを搭載した、Wi-Fi6対応機は、他社らも出ています。

 順番にみておきます。

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 【2023年発売】

 20・MSI GUAX18
  ¥8,082 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大1201Mbps
速度規格:Wi-Fi6
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:82 x 19 x 30mm

 第1に、 GUAX18です。

 同じく台湾の大手PC周辺機器メーカーのMSIの製品ですが、同じ速度スペックです。

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 長さは、10.2cmで、重さは37gです。

 多少ですが加減があります。

 本機も、付属のクレードルとUSBケーブルでも使えますが、つなげて使う場合にとくに「スマート」といえるアンテナ形状でしょう。

 アンテナ形状による二社の電波の入りの差は、さほど意識しなくて良いでしょうし、(可動式アンテナをマストとする場合)値段によっては、こちらでも良いかと思います。

ーーー

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 【2023年発売】

  21・ TP-Link Archer TX20UH/A
  ¥5,400 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

  22・ TP-Link Archer TX20UH
  ¥5,395 楽天市場 (2/9執筆時)

速度:最大1201Mbps
速度規格:Wi-Fi6
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows
本体サイズ:11.7 x 14.8 x 30.5 mm

 第2に、 TP-LinkのTX20UHです。

 中国のIT企業で、ルーター関係だと日本でも昔から強い企業です。

 2種の型番がありますが、性能は同じです。

 202310301727.jpg

 サイズは、幅111.7 × 高さ14.8 × 奥行30.5 mmです。

 こちらもアンテナが稼動するタイプですが、重さは非公開です。

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 メインの製品画像からしても、基本的にはクレードルで利用しすることをメインに考えた製品かなとは感じます。

 速度は、アンテナ2本のWi-Fi6機なので、他社機と変わりません。

 ビームフォーミングも対応で、WPA3にも対応です。なお、Windowsの場合、プラグ&プレイでそのまま使えるとしています。

 値段も安めなので、可動式アンテナを「マスト」と考えるならば、良い選択肢の1つでしょう。


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 【2023年発売】

 23・バッファロー AirStation WI-U3-1200AX2I/N
  ¥4,480 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

 24・バッファロー AirStation WI-U3-1200AX2I
  ¥3,540 楽天市場 (2/9執筆時)

 【2021年発売】WI-U3-1200AX2同型

 25・ バッファロー WI-U3-1200AX2/N
  ¥3,980 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大1201Mbps
速度規格:Wi-Fi6
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:幅80×高さ22×奥行30mm

 WI-U3-1200AX2I は、日本のBUFFALOの製品です。

 新機種は型番が2系統ありますが、どちらも同じ製品です。

 一方、旧機種が残りますが、新機種のみWin用のドライバー内蔵です。

 ドライバーを利用するPCに、そのままインストールできる仕様です。

 ネットにつなげない状態で、光学ドライブなどもない場合、なにかしら便利なシーンはあるかもしれません。値段差もあまりないので、新機種で良いように思います。

 あとの部分は、同じですので、同時にみていきます。

  202310301700.jpg

 サイズは、幅80×高さ22×奥行30mmです。

 結構太く見えますがさほどでもないです。重さはただ44.6gです。

 本体形状は、USBスティック形状です。

 また、他社機と比べると、可動式のアンテナではないですが、ここは大きな性能差にはならないでしょう。

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 万一、入らない場合は、こちらも、延長ケーブルと、縦置き用のクレードルも付属です。

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 接続規格は、Wi-Fi6(11ax)です。

 いずれも、アンテナ2本になります。

 したがって、速度はここまでみたWi-Fi6の製品と同じです。

 通信安定化は、ビームフォーミングMU-MIMO双方に対応です。

 対応するOSは、本機もWindowsのみです。

---

 以上、バッファローのWI-U3-1200AX2の紹介でした。

 同じタイプ・同じ速度のASUSと仕様面はほぼ変わらないので値段で決めて良いでしょう。

 ただ、同社の親機を利用している方は相性面のほか、先述の、インストール面での仕様、あるいは、簡単につなげられるAOSSを利用できる部分で、本機を選択するも良いかと思います。

ーー

 なお、バッファローと同じで、可動式アンテナを装備しない形状のWi-Fi6対応機は、他社らも出ています。

 順番にみておきます。

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 【2022年発売】

 26・ エレコム WDC-X1201DU3-B
  ¥2,936 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大1201Mbps
速度規格:Wi-Fi6
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:88.0x 28.0 x14.0mm

 第1に、エレコムWDC-X1201DU3-B です。

 速度を含めて、仕様は、バッファローと同じです。

 ただ、サイズ(約88.0x 28.0 x14.0mm)的に厚みがないほか、重さが25gと割と軽めです。

 専用台座が未付属となる部分も違いと言えます。

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 接続安定性は、Wi-Fi6なので、その構成要件となる、ビームフォーミングMU-MIMO双方に対応です。

 ビームフォーミングは、自社仕様(ビームフォーミングZ)ですが、Wi-Fi6子機の場合(おそらく)他社の親機でも有効になるかなとは思いますが、正確には不明です。

 結論的にいえば、やはり、親機のメーカーがエレコムの方が選ぶ機種と言えます。

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 【2022年発売】

 27・IODATA WN-DAX1200U
  ¥5,980 楽天市場 (2/9執筆時)

速度:最大1201Mbps
速度規格:Wi-Fi6
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows のみ
本体サイズ:幅76×奥行28×高さ15mm

 第2に、アイオーデータのWN-DAX1200Uです。

 こちらも、仕様は、速度を含めてバッファロー機とほぼ同じです。

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 サイズは、幅76×奥行28×高さ15mmで、重さ29gです。

 1つ上のエレコムとほぼ同様のサイズです。

 エレコムと同じく後発の利点で、ライバルのバッファローより小型化したと言えます。

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 延長ケーブルは付属しない機種です。サイズ的に、隣のポートを塞がないかは事前にチェックしておくと良いでしょう。

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 一方、小型化する場合、発熱による不安定化が心配になります。

 しかし、IODATAは、放熱板経由で、本体表面とUSBコネクタに熱を逃がす工夫の説明があります。

 熱は筐体表面に主に逃げそうですし、PC側の端子への影響についても問題なさそうです。この部分で、「ワンポイント」の安心感を得られるといえます。

 接続安定性は、Wi-Fi6なので、その構成要件となる、ビームフォーミングMU-MIMO双方に対応です。

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 結論的にいえば、後発の利点という部分で、サイズ・重さの部分と放熱の部分に説明があるだけ、直挿し前提ならば、本機が良さそうです。


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 【2022年発売】

 28・NETGEAR Nighthawk A8000-100PAS
  ¥16,612 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大1200Mbps
速度規格:Wi-Fi6E
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows 11のみ
本体サイズ:93.0×31.4×14.45mm

 A8000-100PAS  は、米国のネットギアの製品です。

 法人も得意とする、世界的なネット機器企業の製品です。

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 本体サイズは、93.0×31.4×14.45mm です。

 接続規格は、Wi-Fi6Eです。

 日本でははじめて出た6GHz帯対応機です。

 以外と大きくないので、ある意味「安心」しました。

 202210061147.jpg

 2.4GHz帯の電波は、普通にアンテナ2本の速度です。

 四捨五入して、600Mbpsと表しています。

 5.0GHz帯・6GHZ帯の電波も、アンテナ2本で、速度は1200Mbpsです。

 この2帯域はアンテナ共用ですが、子機なら問題ないです。

 通信安定性は、ビームフォーミングMU-MIMO双方に対応です。

 対応するOSは、6Eについては、Windows11がマストです。

---

 以上、 ネットギアのA8000-100PAS の紹介でした。

 Wi-Fi6Eに対応させるために欲しい方は多そうな製品です。

 少し高めですが、企業的な信頼性を含めて選びたい方は一定数いそうです。

 冒頭書いたように、この帯域は、近所の電波との混線、気象レーザーによる切断、あるいは、遅いWi-Fi機器がつながらない点で、実質的な速度を稼げるといえます。

 上級者に限りますが、試す価値はあるでしょう。

ーーー

 なお、他社からも何機か、Wi-Fi6E対応機が出はじめました。

 順番にみておきます。

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 【2024年発売】

 29・バッファロー AirStation WI-U3-2400XE2
  ¥7,180 Amazon.co.jp (2/9執筆時)

速度:最大1200Mbps
速度規格:Wi-Fi6E
セキュリティ:WPA WPA2 WPA3
対応OS :Windows 11のみ
本体サイズ:80×22×30mm

 第1に、バッファローのA8000-100PAS です。

 202402091738.jpg

 本体サイズは、80×22×30mm です。

 やはり、後発の利点もあり、先行したネットギアから少し小型化させています。

 大きな放熱口がみられ、熱対策をしていることが分かります。

 202402091746.jpg

 こちらも、スタンドが付属です。

 重さも、47.4gです。

 202210061147.jpg

 接続規格は、Wi-Fi6Eです。

 速度は、ネットギア機と変わりません。上表のアンテナ2本の速度です。

 速度面の仕様も同じです。

 通信安定性は、ビームフォーミングMU-MIMO双方に対応です。

 対応するOSは、こちらも6Eについては、Windows11がマストです。

 なお、バッファローの親機ならばAOSS対応で、接続設定は容易です。

 その上で、同社の下位機と同じでインストーラー内蔵で、ドライバのダウンロードなしで「CDレスインストール」ができます。子機という性質上意味がある機能です。

---

 結論的にいえば、主にサイズ面が、ネットギアに対して優位な部分です。

 あとは、CDレスインストール対応ほどですが、価格が安い部分は見逃せない要素です。

次回に続く!
USB無線LANの子機のおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回はUSB無線LANの子機の比較の1回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

  202002131742.jpg

2・無線LAN子機の比較 (2)
 2-1:USB子機〈Wi-Fi6 6E〉
  1201Mbps
 2-2:PCI Expressの子機
  1201〜2401Mbps
 
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】

 2回目記事こちら)では、TP-LINK・アイオーデータのWi-Fi6Wi-Fi6E対応のUSB子機を追加で見ます。

 その後、デスクトップPC向けの、無線LAN子機となるPCIe M2規格の製品をみていきます。

最大速度 ★★★★★
到達距離 ★★★★☆
携帯性  ★★★★★
総合評価 ★★★★★

 その上で、いつものように、今回紹介した全機種から、目的別、予算別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案します。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

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posted by Atlas at 19:07 | 無線LANルーター

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