比較2017'【速度別】無線LAN子機18機の性能とおすすめ・選び方:バッファロー・NEC・プラネックス ASUSなど

2017年12月09日

比較2017'【速度別】無線LAN子機18機の性能とおすすめ・選び方:バッファロー・NEC・プラネックス ASUSなど

今回レビューする製品:2017-2018年 小型無線LANアダプタ(無線LAN子機)の価格・性能とおすすめ:11ac 256QAM対応 5GHz 2.4GHz対応:TP-Link Archer T1U TL-WN725N IODATA WN-G300UA バッファロー WI-U3-866DS WI-U2-433DMS WLI-UC-GNM2S WLI-UC-GNM WI-U2-300D WLI-UC-GNM2 WLI-UV-AG300S PLANEX GW-450D2 KATANA WLI-UC-G301N エレコム WDC-433SU2MBK  WDC-867DU3S PLANEX GW-900D GW-450D LAN-W150NU2AB NEC AtermWL900U PA-WL900U WLI-UC-G300HP WLI-UC-GNME PCE-AC68 PCE-AC88 256QAM対応子機 USB 3.0【Win Mac対応】11ac対応無線LANアダプタの機種の違いとオススメ商品

今回のお題
電波が強く信頼性の高い無線LAN子機のおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、MacWindowsノートPCデスクトップPCなどで使う無線LAN(Wi-Fi)子機を比較します。

  201712091553.jpg

 USB接続タイプPCIタイプの両方をフォローする予定です。

  なお、このブログ「モノマニア」には、無線LANルータ(ブロードバンドルーター)関連商品について、以下の記事があります。

1・無線LANルータ(親機)の比較
2・
無線LANルータ(子機)の比較
3・無線LAN対応プリンタの比較

 今回は、上記2番の記事です。

 各社から発売されている無線LANの子機(小型端末)についてその性能を比較します。なお、もし、無線LANの親機となるルーター(ブロードバンドルーター)をお探しだった方がいましたら、上記1番の記事をご覧ください。

無線LAN子機をの選び方と注意点

 さて、無線LAN子機を選ぶ場合、2点注意しなければならない点があります。


 第1に、11ac規格についてです。

 201402201938.jpg

 2014年より新しい高速無線LANの規格である11ac規格が生まれました。

 多くのPCやノートPCは、11acに標準対応している機種が多いです。

 この規格は、ご自宅が広い場合や、壁などの遮蔽物ある場合、または、無線LANが近所でたくさん使われていて混線での速度低下が著しい場合に、効果的だと言われています。

 11ac規格は理論値最大で、1300mbps(=162.5メガバイト/秒)の速度が出ます。

 しかし、デンキヤで勘違いして買われる方も多いのですが、無線LAN子機で「11ac」対応を明示している場合でも、必ずしも「1300mbps」の速度が出せるわけではないことは、注意する必要があります。

 なぜなら、11acという規格は、搭載するアンテナ本数の違いで、さらに3つに区分されるからです。

1・アンテナを1本搭載
 =
【速度450Mbps
2・アンテナを2本搭載
 =【速度600Mbps
3・アンテナを3本搭載
 =
【速度1300Mbps】

 つまり、同じ11ac規格であっても、子機側の対応がないと最大速度は得られないことになります。

 もちろん、ブロードバンドルーター(無線LAN親機)の側も速度1300Mbpsに対応する必要があります。


 第2に、256QAM規格についてです。

 201712091502.jpg

 先述の11ac規格は、高速な接続方法は5Gz帯を用いています。

 一方、11n 11g 11bなど、2.4Ghz帯については、電波干渉に弱いものの、5GHz帯より電波が遠くに飛ぶ傾向があります。しかし、従来は、300Mbpsに「ボトルネック」があったため、高速通信ができませんでした。

 しかし、最近、デジタル変調方式「256QAM」を採用し2.4GHz帯での実効通信速度の向上に成功した機種が現れはじめました。

 今回は、この規格に対応する機器についても紹介するつもりです。なお、さらに速度が出せる1024QAMという規格もありますが、子機レベルでは対応できていません。

ーーーー

 というわけで、今回の記事では、以上の2点のスペックに注意を払いつつ無線LAN子機を比較します。

 以下、1番では、11ac規格ではない格安モデルを、2番では、アンテナ1本の11ac対応モデルを、3番では、アンテナ2本の11ac対応モデルを、4番ではアンテナ3本の11ac対応モデルをそれぞれ紹介していきたいと思います。

 そして、いつものように、最後に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・格安な低速モデル(300Mbps)

 始めに、11ac規格に対応しない低速モデルを2機種紹介します。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


 

 1・I-O DATA WN-G300UA
  ¥1,315 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)

速度最大300mbps
対応規格IEEE802.11b/g/n
256QAM:未対応

セキュリテイ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ
本体サイズ: 約16×152×15mm

  WN-G300UAは、日本の周辺機器メーカーである、アイオーデータの無線LAN子機です。

 本体形状は、写真のように、「外部アンテナ」を搭載している製品です。この形状のタイプは、高感度(ハイゲイン)であり、アンテナがない小型タイプよりは無線感度に優位性があります。この、アンテナは前後左右に動くので、壁などの遮蔽物が多い部屋での使用には特に効果があります。

 対応規格は、しかしながら、IEEE802.11b/g/nです。簡単に言えば、15年前からある伝統的な規格であり、比較的新しいと言える、高速通信規格の11acには非対応です。また、電波干渉に強い無線規格である11aや11g/11a規格にも非対応です。 

 最大接続速度も、300mbps(=37.5メガバイト/秒)に止まっています。実効速度は最大速度よりもだいぶ落ちるため、無線LANルーターと同部屋にパソコンを置くなど、隣接していない限りおすすめできない機種です。

 対応するOSは、Windowsのみ対応です。Mac用のドライバーは用意されません。

 以上、WN-G300UAの紹介でした。形状的に電波の届きやすそうな製品です。ただ、対応規格をは古くさく、性能は期待できません。


 

 【2017年型番】

 2・バッファロー WLI-UC-GNM2S
  ¥1,003 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)

 【2016年型番】【Amazon限定】

 3・バッファロー WLI-UC-GNME
 3・バッファロー WLI-UC-GNM2  
  ¥1,680 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)

速度:最大300mbps
対応規格IEEE802.11b/g/n
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ
本体サイズ:16×20×9mm

 WLI-UC-GNM2Sは、バッファローの販売する超小型端末です。新旧ありますが、本体のスペックは同じです。

 本体形状は、アンテナがないタイプです。無線LANの場合、小型アンテナの性能が割と良いためこの程度のサイズでも問題ないのですが、ノートPCからノイズが多く出るため、形状的にはアンテナ式のが優位です。ただし、持ちはこびに使う際の利便性は、捨てがたいです。

 対応規格は、高速通信規格の11acと電波干渉に強い無線規格である11aや11g/11a規格にも非対応です。

 最大接続速度も、300mbps(=37.5メガバイト/秒)とふるいません。

 対応するOSは、Windowsのみです。

 以上、バッファローのWLI-UC-GNM2Sの紹介でした。

 低スペックなので、あまり通信速度が必要とされない、ゲーム端末との通信をするなどの用途なら良いでしょう。しかし、ノートパソコンなどに利用する場合、速度は期待できません。とくにデスクトップに差して使う場合は、(USB延長ケーブルを使って、本体と離さない限り)安定した通信が得られない可能性が高いと言えます。

2・11ac対応モデル(433Mbps)

 ここからは11ac規格に対応するモデルのうち、アンテナを1つ搭載した中速モデルを紹介します。


 

 4・PLANEX GW-450D KATANA
  ¥2,201 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)

速度最大433mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS:Windows Mac対応
本体サイズ: 17.2× 18.1×187.2mm

 GW-450D KATANAは、周辺機器メーカーのプラネックス社の販売する製品です。

 本体形状は、外部アンテナを搭載した高感度対応モデルです。アンテナが上下左右に動かせるために、電波干渉に強いモデルと言えます。

 201402211340.jpg

 対応規格は、11ac規格はもちろんのこと、電波干渉に強い11aや11g/11a規格にも対応します。この点で、比較的格安なモデルとしては、ある程度の性能を期待して良いモデルです。

 最大接続速度も、11acで接続可能ならば、433mbps(=54.1メガバイト/秒)となり、一般的には十分なレベルとなります。

 対応するOSは、WindowsとMacに公式対応します。内蔵のWi-Fiが壊れたり、11acに対応させたいMacユーザーには嬉しいですね。

 以上、GW-450D KATANAの紹介でした。
 ノイズの多いデスクトップパソコンに直づけする場合は、最低限度、このくらいのスピードが出る子機を使った方が良いでしょう。持ち運んで使うようなモデルではないですが、自宅に置いて利用するならば、感度もよくおすすめできます。

 

 5・バッファロー WI-U2-433DHP
  ¥2,390 Amazon.co.jp (12/9執筆時)

速度最大433mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
11ac対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac対応(注)
本体サイズ: 約10× 15.1×18mm

 WI-U2-433DHP は、バッファローから発売されている無線LAN子機です。

 本体形状は、こちらも外部アンテナを搭載したモデルです。アンテナが上下左右に動かせるために、電波干渉に強いモデルと言えます。

 対応規格は、こちらも、11ac規格と電波干渉に強い11aや11g/11a規格にも対応します。

 201706211352.jpg

 最大接続速度は、この機種も、11acで接続可能ならば、433mbps(=54.1メガバイト/秒)となります。

 ただ、ライバル機のプラネックスのGW-450D と比べると、ビームフォーミングに対応する点でより優秀です。親機側の対応も必要ですが、対応機は、親機が子機の一を判別して、適切に電波を飛ばせるため、障害物に強くなります。

 対応するOSは、なお、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応していますが、Macの場合、クライアントマネージャが利用できず、本体の無線LAN機能で設定することになります。

 以上、WI-U2-433DHP の紹介でした。ルーターから離れた場所で利用するアンテナ付属の高感度タイプとして実力があります。ただ、デスクトップPCなどに差して利用する場合は、これ単体での改善効果は乏しいでしょう。

 デスクトップのノイズ範囲内から遠ざけるため、USB延長ケーブルを併用し、できるだけ高い位置にアンテナ設置した方がより効果的です。


 6・PLANEX 433Mbps GW-450D2
  ¥2,082 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

 【在庫限り】

 6'・PLANEX 433Mbps GW-450D
  ¥2,280 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

速度最大433mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:約 17.2× 30.7× 7.9mm(業界最小)

 GW-450D2 は、プラネックスの11ac対応の超小型USB端末です。

 201601291423.jpg

 本体形状は、写真のような超小型端末で、 11ac対応端末としては業界最小のサイズです。とても小さく、隣のUSBポートと干渉しないので、モバイルノートでも使いやすい端末です。ただし、アンテナが小さい分、通信の安定性はそれ程高くありません

 対応規格は、11ac以外にもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。

 最大接続速度は、この機種も、11acで接続可能ならば、433mbps(=54.1メガバイト/秒)となります。バッファローと比べると、ビームフォーミング機能はありません

 対応するOSは、なお、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。

 以上、GW-450D2 の紹介でした。スティック状のアンテナを装備する機種に比べると感度はイマイチです。ただ、現状でさほど電波の飛びに問題を感じていないならば、問題ないスペックです。むしろ外部に面している分、ノートPCに内蔵されるWi-Fiよりも有利な部分もあります。 

持ちはこび用のノートには便利ですし、ノートパソコン内蔵の無線LANが11ac規格非対応ならば、十分な速度や安定性の改善が期待できます。マックにも対応しており、マックユーザーにもオススメできる端末です。


 

 7・TP-Link Archer T1U
  ¥1,362 Amazon.co.jp (12/9執筆時)  

速度最大433mbps
対応規格IEEE802.11a/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:18.6 x 15 x 7.1mm

 Archer T1U は、中国のTP-Linkが販売する格安の無線LAN子機です。

 本体形状は、こちらも超小型端末で、金メッキ仕様が目立つ製品です。

 対応規格は、しかし注意が必要で、5Ghz帯の11ac/n/aのみ対応で、2.4GHz帯用のアンテナが未装備です。その分、格安ですが、例えば、外出先のWi-Fiが5GHz帯に未対応と言うことは十分に考えられるため、この点では注意するべきです。

 最大接続速度は、この機種も、11acで接続可能ならば、433mbps(=54.1メガバイト/秒)となります。

 対応するOSは、なお、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。

 以上、Archer T1U の紹介でした。使い道としては、電波干渉に強い5GHz帯「だけ」使いたいような自宅ユーザーでしょう。しかし、特定の目的がない場合は、この部分がネックとなるでしょう。

ーー

 

 8・TP-Link TL-WN725N
  ¥826 Amazon.co.jp (12/9執筆時)  

 なお、同社からは下位機種として TL-WN725Nという製品も併売中です。ほぼ同じ形状ですが、こちらについては、11n/11g/b2.4Ghz帯のみ対応ですので、注意してください。


 

 【2017年型番】

 9・バッファロー WI-U2-433DMS
  ¥2,289 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

 【2016年型番

 10・バッファロー WI-U2-433DM
  ¥2,893 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)

速度最大433mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac対応(注)
本体サイズ:33×18×8mm

 WI-U2-433DMS もバッファローの11ac対応の小型無線端末です。

 新旧両機種ありますが、本体のスペックは新旧とも同じです。また、プラネックスの商品よりもやや高いですが、これは使っているチップの価格の違いもあるでしょう。

 201402211356.jpg

 本体形状は、この機種もプラネックスほどではないですが短いです。

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。この点で見劣りはありません。

 最大接続速度は、11acで接続可能ならば、「理論上の速度」は433mbps(=54.1メガバイト/秒)となり、他機種と同じです。ただ、「実効速度」の高さは、バッファロー社のモデルに定評があります。

 とくに無線LANルーターがバッファロー社の場合は、バッファローの子機を買うと速度が大幅に改善します。これは、親機と子機のチップの相性からです。

 また、同社の下位機種と同じで、ビームフォーミングに対応するため、スマホやゲーム機などの端末との相性は良いです。

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 対応するOSは、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。ただし、Macの場合、クライアントマネージャが利用できず、本体の無線LAN機能で設定することになります。

 逆にバッファロー社のルーターを使っている方は、Windowsユーザーなら、ボタン一つで接続でき、セキュリティ設定までやってくれるAOSS機能が使えます。特に初心者に便利な機種と言えます。

 以上、WI-U2-433DMS の紹介でした。同等の速度を持つ他社製品と比べると、ビームフォーミング機能の搭載が魅力です。バッファロー製の親機との相性は特に良いので、ユーザーはこちらを選ぶのも良いでしょう。

3・11ac高速モデル(866Mbps)

 ここから、紹介していくのは、11ac対応規格の子機のうち、アンテナが2本搭載されている高速モデルです。


 

 11・PLANEX カッ飛び! GW-900D-BK
  ¥2,846 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

速度最大866mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS:Windows  Mac対応
本体サイズ:約 26× 10.6× 80 mm

 GW-900D-BK は、プラネックス社の販売する子機では最もグレードが高い製品です。

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 本体形状は、写真のように、USBフラッシュメモリーほどのサイズがあります。ただ、本体はシンプルなデザインなので、違和感はありません。アンテナ形状をしたタイプと比べると、アンテナの方向を変えられないデメリットはあります。

 ただ、アンテナの方向を変えるよりも、USB延長ケーブルでPCから距離をとった方が通信速度は改善するため、アンテナ形状ではない点について、さほど神経質にならずとも良いでしょう。

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。

 最大接続速度は、11acで接続可能ならば、こちらの製品は、アンテナの本数が2倍の2本であるため、11ac接続時の「理論上の最大速度」は866mbps(=108.3メガバイト/秒)となり、下位機種と明確な差があります。もちろん、本体の親機が11ac規格に対応は必要です。

 対応するOSは、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。

 以上、GW-900D-BKの紹介でした。用途的には、家庭内や職場に置いて使うタイプです。特に、家庭内で、電波の問題を抱えている場合、このグレードの子機を買い、USB延長ケーブルで、やや高い位置にこの製品を設置するなどすれば、改善確率が高いでしょう。

 デスクトップパソコン用に格安で強力な子機を探しているならば、こちらが良いと思います。


 

【2017】

 12・BUFFALO WI-U3-866DS
  ¥3,892 Amazon.co.jp  
(12/9執筆時)  

【2016】

 12・BUFFALO WI-U3-866D
  ¥4,378 Amazon.co.jp  
(12/9執筆時)  

速度最大866mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ: 74×27×14mm

 こちらは、バッファロー社の無線LAN子機では最もハイグレードな製品です。新旧両機種ありますが、性能は同じで、型番のみの変更です。

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 本体形状は、このスペックの機種としては小型で、ノートパソコンでの持ちはこびに有利に設計されています。ノートPCでも形状的に安定的に使えそうです。

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。プラネックス社の製品と同じ規格速度の製品です。

 最大接続速度は、11ac接続時の「理論上の最大速度」は866mbps(=108.3メガバイト/秒)となります。同社の下位機種と同じく、ビームフォーミング機能も搭載です。

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 面白いのは、写真のようなフックと0.5mの延長ケーブルが付属していて、この製品をノートの上部に付けることが可能な点です。上部に垂直設置することで、ノートの通信速度が大幅に改善できるでしょう。

 また、デスクトップユーザー向けにUSB延長ケーブルがセットされます。ただ、短いため、速度改善を目指すならば、長めのケーブルを買うべきでしょう。

 対応するOSは、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。ただし、Macの場合、クライアントマネージャが利用できず、本体の無線LAN機能で設定することになります。

 また、こちらも、Windows系PCの場合、バッファロー社のルーターを使っている方は、ボタン一つで接続でき、セキュリティ設定までやってくれるAOSS機能が使えます。

 以上、バッファローの WI-U3-866DSの紹介でした。速度的に優秀な866mbpsモデルのなかで、モバイル的にも利用するなら、小型で設置性の良さそうなあるこの機種はよいでしょう。特に、ビームフォーミング機能を搭載するバッファローのルーターとの相性は良さそうですね。


  

 13・NEC AtermWL900U PA-WL900U
  ¥5,138 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

速度最大866mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ
本体サイズ: 約28×86×14mm

 PA-WL900Uは、NECが出している無線LAN子機です。NECもバッファローと同じで、ルーター(親機)を生産している大手メーカーです。とくに光ファイバーやADSLのプロバイダから提供されるブロードバンドルーターはNEC製であることが多いです。

 本体形状は、多少小型であるバッファローに比べると長めです。 

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。こちらの場合も、やはり、チップの相性があり、NECのブロードバンドルーターを利用している場合、他社の子機を使うよりも速度的に有利です。NECユーザーはこちらを選ぶと良いでしょう。

 最大接続速度は、11ac接続時の「理論上の最大速度」は、866Mbps(=108.3メガバイト/秒)とバッファローと同じですね。

 ただ、こちらの場合、5.0GHz帯の11ac規格を搭載するだけでなく、2.4Ghz帯の11n接続においても、最大400Mbpsまで速度が出せる、という点がとても大事です。

 なぜなら、5.0Ghz帯に属する11ac規格は回線は太く速度が速いのですが、電波の到達距離と電波干渉への強さの点では、2.4Ghzに属する11n規格に及ばないからです。

 その点で、この機種は、最近できた新しい規格であるデジタル変調方式の256QAMに対応し、2.4Ghz帯の11n接続においても、最大400Mbpsまで速度が出せます。256QAMは、最近の上位ルーター(親機)ならば、対応している機種も多く、明確な速度・電波改善効果が期待できるでしょう。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。この点は注意が必要です。

 以上、NECのPA-WL900Uの紹介でした。こちらもブロードバンドルーターの高シェアを誇るメーカーとして、通信速度はバッファロー社同様に優れます。その上で、256QAMに対応する点が売りです。先ほど書いたように、この規格は、電波干渉に強く、到達距離も長いため、一軒家など広いご家庭で、電波の問題に困っている場合は試す価値があると思います。

 もちろん、対応する親機は必須です。また、デスクトップPCなどの場合は、USB延長ケーブルを併用し、多少高い場所にこちらを設置するとより良いと思います。


 
 14・I-O DATA WN-AC867U
  ¥2,954 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  
速度最大866mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ
本体サイズ:約32×101×14.2mm

 WN-AC867Uは、IODATA社が販売している子機です。同社は、最近ブロードバンドルーターに力を注がなくなっていますが、子機は出しており、格安路線でそこそこ売れています。

 03.jpg

 本体形状は、かなり大きいです。大きさは10センチを超えます。ただ、可動アンテナを装備しており、ある程度の方向性の調節ができる点が魅力です。

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。

 最大接続速度は、11ac接続時の「理論上の最大速度」は、866Mbps(=108.3メガバイト/秒)と他機種と同じです。ただし、NECと異なり、256QAMは未対応です。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

 以上、IODATAの上級機の紹介でした。2本アンテナを装備する866Mbpsモデルとしては割と安いですが、AOSSなどの便利機能も付属しませんし、Macにも未対応です。価格以外の点で選ぶメリット性は低いように思えます。


  

 【2017年】
 15・エレコム WDC-867DU3S
  ¥3,836 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

速度最大866mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:約16×34×8mm

 WDC-867DU3Sは、エレコムが2017年に発売した、新しい無線LAN子機です。

 201712091522.jpg

 本体形状は、11acでアンテナを2本搭載する製品としては、22mmの出幅と圧倒的に小型です。

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。256QAMには未対応で2.4GHz帯は最大300Mbpsですが、これはサイズ的に仕方ないです。

 最大接続速度は、11ac接続時は、866Mbps(=108.3メガバイト/秒)と他機種と同じです。

 対応するOSは、こちらは、Windowsのほか、Macにも対応です。

 以上、WDC-867DU3S の紹介でした。サイズという分かりやすいメリット性がある製品です。高速性と携帯性を両立できており良いと思います。また、接続についても、WPSに対応するため、スイッチ1つで無線LANとリンクでき、初心者向きでしょう。

4・最高速の無線LAN子機

 つづいて、3本以上のアンテナが搭載された11ac規格の最高速対応モデルを紹介します。


 

 16・ASUS 1300Mbps高速無線アダプタ PCE-AC68
  ¥7,676 Amazon.co.jp (12/9執筆時)

速度最大1333mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ

  PCE-AC68は、台湾のASUSが販売する子機です。同社は、高性能ブロードバンドルーターを製造するメーカーとして日本市場にシェアがあります。

 本体形状は、写真の通りこれまで見たUSB接続のタイプではなく、デスクトップPCのPCI Expressスロットに挿入して利用する方式です。PC側のスロットに空きがあれば増設可能ですね。

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。ただし、256QAMは未対応です。

 最大接続速度は、11ac接続時の「理論上の最大速度」は1333mbps(=167メガバイト/秒)と、いっそう高速になっています。ただし、家庭用のブロードバンドルーター(親機)の場合、ルーターと光ファイバー機器の間の有線回線(WAN)が最大1000mbps(=125メガバイト/秒)となるので、インターネット接続の最大速度は、それに止まります。家庭内で完結するネットワークの場合は、これに限定されません。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

 以上、 PCE-AC68の紹介でした。デスクトップPCのヘビーユーザー向けの製品と言えます。自作パソコンに詳しくPCI Expressスロットを扱える方は、こちらを導入するとよいでしょう。 

 

 17・ASUS 2167Mbps高速無線アダプタ PCE-AC88
  ¥12,917 Amazon.co.jp (12/9執筆時)

速度最大2167mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ

  PCE-AC88は、台湾のASUSが販売する子機で、現状最もハイグレードといえる製品です。

 本体形状は、こちらもデスクトップPCのPCI Expressスロットに挿入して利用する方式です。

 対応規格は、こちらもIEEE802.11a/b/g/n/ac全ての規格に対応です。

 最大接続速度は、5.0GHz帯の11ac接続時の「理論上の最大速度」は、2167mbps(=284メガバイト/秒)と、「世界最高峰」です。加えて、2.4Ghz帯についても、NitroQAMという256QAMの上位互換規格に対応するため最大1000mbps(=131メガバイト/秒)と高速で安定的です。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

 以上、 PCE-AC88の紹介でした。ヘビーユーザー向けの製品で、「これで駄目なら後はない」という意味で、ハイエンドな製品だと思います。一軒家で、かなり電波状況が悪い方は、試す価値があるでしょう。ただし、ルーターとセットでの交換をお勧めします。

  

 【2017】 

 18・BUFFALO WXR-1750DHP2  
  ¥10,688 Amazon.co.jp (12/9執筆時)
 18・BUFFALO WXR-1751DHP2    
  ¥11,073 Amazon.co.jp (12/9執筆時)

速度最大1333mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindows Mac対応

 1750DHP2 は、一般的に「親機」と言われるものです。

 ただ、こちらは、「中継機」としても使えるモデルのため、この機種を中継機として利用し、こちらとPCの間を有線LANで接続する場合、アンテナ3本を活かした、1333mbps(=167メガバイト/秒)の接続が可能です。

 増設したルーターとパソコンの間は有線LANでつなげるため、いわば「有線(但し中間は無線)LAN接続」というのが正確な表現です。

 同じように中継機として利用できる機種は、NECやバッファローにあります。これら機種については、ブロードバンドルーター(無線LAN親機)にて、詳しく説明しました。興味がある方がいたら、【おすすめ無線LANルーターの比較記事】をご覧ください。

 増設するルーターは、NECでもバッファローでもよいですが、基本的に既存のルーターと同じメーカーの方が安定します。そして、できれば、同じ製品の方が良いです。

 なお、バッファローの場合は、ボタン1つで中継機を設定できる点で、より初心者向けですね。

今回の結論
電波が強く信頼性の高いUSB無線LANの子機はこの機種!

 というわけで、今回はUSB無線LANの子機について書きました。

 最後にいつものように、目的別、予算別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案したいと思います。


 第1に、ノートPC用として、高速な11ac接続を利用したいと考えている方は、

  

 【2017年】
  15・エレコム WDC-867DU3S
  ¥3,836 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

速度最大866mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:約16×34×8mm
おすすめ度(速度)   ★★★★★   

 12番で紹介したエレコムの小型端末 WDC-867DU3S をオススメします。

 モバイル用途では、携帯性が何よりも大事ですから、省スペースに越したことはないでしょう。その上で、アンテナを2本積むこちらの機種は、非常に優秀と言えます。

 Macにも公式対応するため、この部分でも安心ですね。


 第4に、主に、デスクトップ用として、接続安定性や無線の到達距離を重視する場合は、

  

 13・NEC AtermWL900U PA-WL900U
  ¥5,138 Amazon.co.jp
(12/9執筆時)  

速度最大866mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ
本体サイズ: 約28×86×14mm
おすすめ度(速度)   ★★★★★★

  NECPA-WL900Uが良いと思います。

 こちらは、11acに2本のアンテナで対応する上で、電波の到達距離と安定性で分のある2.4Ghz帯の11n接続において、デジタル変調方式の256QAMに対応し、最大400Mbpsまで速度が出せます。

 なお、この規格に公式対応しているのは、この機種だけであり、この機種は「貴重」です。

  

 Amazon USB3.0延長ケーブル 0.9m
  ¥1,081 Amazon.co.jp (12/9執筆時)  

 なお、デスクトップパソコンは「ノイズの固まり」なので、長めのUSB3.0延長ケーブルでUSB無線LAN子機を本体から離して上げると通信速度の改善に効果がある場合があります。

 USB2.0ケーブルだと、ケーブルの規格上、480mbpsにボトルネックがあるので、USB3.0対応ケーブルを用いるのが良いでしょう。ケーブルは、できるだけ上方にのばすと効果的です。

 こちらの場合も、延長ケーブルを利用すると、接続安定性がより改善するでしょう。


 第3に、デスクトップPCの無線化について、とことんこだわってやりたい方には、

 

 17・ASUS 2167Mbps高速無線アダプタ PCE-AC88
  ¥12,917 Amazon.co.jp (12/9執筆時)

速度最大2167mbps
対応規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OSWindowsのみ
おすすめ度(速度)   ★★★★★★★  

  PCE-AC88でしょう。

 中継機を用いない方法では、唯一、5GHz帯と2.4Ghz帯ともにアンテナ4本に対応している機種ですから。現状で、これを上回る性能の子機はないため、これで無理ならば、中継機を利用する方法しかないです。

ーーーー
 というわけで、今回はUSB無線LAN子機の紹介でした。

1・無線LANルータ(親機)の比較
2・
無線LANルータ(子機)の比較
3・無線LAN対応プリンタの比較

 なお、先ほど説明した11ac規格や、256QAMなど新規格が多く登場しており、数年前に比べても無線LANルーター本体の性能も飛躍的に向上しています。

 それをふまえて、同時に親機の検討もなされている方は、上記1番をご覧ください。基本的には、子機と親機のメーカーを揃えた方がスピードは出やすいですが、その点に過度に神経質になるより、単純にスペックの良いものを選んで良いと思います。


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posted by Atlas at 15:56 | Comment(0) | 無線LANルーター

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