比較2018'【速度別】無線LAN子機24機の性能とおすすめ・選び方:バッファロー・NEC・プラネックス ASUS TP-Link など

2018年10月12日

比較2018'【速度別】無線LAN子機24機の性能とおすすめ・選び方:バッファロー・NEC・プラネックス ASUS TP-Link など

【今回レビューする内容】2018年 小型無線LANアダプタ(無線LAN子機)の価格・性能とおすすめ:USB Wi-Fiレシーバー:256QAM対応子機 USB 3.0【Win Mac対応】11ac対応無線LANアダプタの機種の違いとオススメ人気:バッファロー・tplinkなどゲーミングPC向け 11ac 256QAM対応 5GHz 2.4GHz対応

【評価する製品型番】TP-Link Archer T9E T4UH T1U TL-WN725N IODATA WN-G300UA バッファロー WI-U3-866DS WI-U2-433DMS WLI-UC-GNM2S WLI-UC-GNM WI-U2-300D WLI-UC-GNM2 WLI-UV-AG300S PLANEX GW-450D2 KATANA WLI-UC-G301N エレコム WDC-433SU2MBK  WDC-867DU3S PLANEX GW-900D GW-450D LAN-W150NU2AB NEC AtermWL900U PA-WL900U WLI-UC-G300HP WLI-UC-GNME PCE-AC68 PCE-AC88

今回のお題
電波が強く信頼性の高い無線LAN子機のおすすめはどの製品?

 ども、Atlasです。

 今日は、MacWindowsノートPCデスクトップPCなどで使う無線LAN(Wi-Fi)子機を比較します。

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 USB接続タイプPCIタイプの両方をフォローする予定です。

 いつものように、各製品を比較したあと、最後に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

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1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・無線LAN子機の比較
4・無線LAN中継機の比較

 なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」の無線LAN関係記事の第3回目記事として書きました。 

1・無線LAN子機の選び方の基本

 さて、無線LAN子機を選ぶ場合、2点注意しなければならない点があります。

1・5GHz帯の速度の速さ

 第1に、11ac規格(5GHz帯)についてです。

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 5GHz帯は、2014年に認可された比較的新しい電波規格です。すでに、スマホPC、そして送信側の無線LAN親機の多くが対応を果たしています。

 従来的な接続よりも「理論上の最高速度が速い」ほか、 電子レンジや近隣のWi-Fi電波などとの「混線に比較的強い」規格です。

 11ac規格は、現状では「最大2167Mbps(=271MB/秒)」に対応する親機が出ています。

 しかし、勘違いして買われる方も多いのですが、「11ac」対応を明示している子機でも、必ずしも最大速度が出せるわけではないと言えます。

 なぜなら、11acという規格は、子機に搭載するアンテナ本数の違いで最大速度が変化するからです。

1・アンテナを1本搭載
 =【速度433Mbps】
2・アンテナを2本搭載
 =【速度833Mbps】
3・アンテナを3本搭載
 =【速度1300Mbps】
4・アンテナを4本搭載
 =【速度1734Mbps】

 現状の無線LAN子機の発売状況をみると、アンテナ本数は4つに区分できます。

 なお、1734Mbpsを超える子機も「アンテナ4本」ですが、これは、1024QAMなど、密度の高い新圧縮規格で伝送するからです。

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 また、アンテナ設置にはスペースが必要なので、USBスティックタイプは「アンテナ2本」までです。したがって、速度的には833Mbps(104MB/秒)が最大です。

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 正確には、最大で1333Mbpsに対応できるUSB子機もありますが、サイズは巨大で隣のUSBポートをふさぐサイズです。基本的には、デスクトップPCの拡張スロットで対応させるのが普通です。

2・2.4GHz帯の速さ

 第2に、11n規格(2.4GHz帯)についてです。

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 2.4GHz帯は、11n 11g 11bなどがありますが、11ac規格(5GHz帯)より古い規格です。そして、ゲーム機や家電など、一般的な機器は「2.4GHz帯だけ」採用している機種が大半です。

 また、「無線LAN親機」も格安なものは「2.4GHz帯だけ」採用です。この種の電波は、あまり速度がでない一方で、到達距離が長いので、ホテルやフリースポットが多く採用します。

 そのため、ご自宅が「最新ルーター」でも、子機を選ぶ際は、この部分の「速度」も見ておくと安心です。

 なお、帯域幅が40MHzの11n接続を利用した場合の、理論上の最大速度は以下のようになります。

1・アンテナを1本搭載
 =【速度150Mbps】
2・アンテナを2本搭載
 =【速度300Mbps】
3・アンテナを3本搭載
 =【速度450Mbps】
4・アンテナを4本搭載
 =【速度600Mbps】

 これに一部の危機が対応する256QAMという送信密度向上技術を利用すると、上表の1.3倍まで出ますが、対応子機は(デスクトップ用以外)現状では皆無です。

3・おすすめモデルの選び方!

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 スマホや格安PCの場合、内蔵する子機のアンテナ本数は「アンテナ2本」、MacBook やiMacなどの高級機は「アンテナ3本」です。

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 結論的にいえば、現行水準のWi-Fi速度を、USB子機で得たい場合、できれば各帯域のアンテナを2本ずつ採用したモデルを選ぶと、速度的に満足がいくでしょう。

 というわけで、今回の記事では、以上の2点のスペックに注意を払いつつ無線LAN子機を比較します。ま

2・格安なUSB無線LAN子機の比較

 はじめに、比較的格安で小型な機種から紹介します。

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 1・I-O DATA WN-G300UA
  ¥1,227 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大300Mbps
256QAM:未対応
セキュリテイ:WPA WPA2
対応OS:Windowsのみ
本体サイズ: 約16×152×15mm

  WN-G300UAは、日本の周辺機器メーカーである、アイオーデータの無線LAN子機です。

 本体形状は、写真のように、「外部アンテナ」を搭載している製品です。

 この形状のタイプは、高感度(ハイゲイン)であり、アンテナがない小型タイプよりは無線感度に優位性があります。この、アンテナは前後左右に動くので、壁などの遮蔽物が多い部屋での使用には特に効果があります。

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 2.4GHz帯の電波は、IEEE802.11b/g/nに対応します。

 最大速度は、「内蔵アンテナ2本」の機種なので、300Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。自宅の格安無線LAN親機のほか、外出先のフリースポットでも、利用できるでしょう。

 5.0GHz帯の電波は、非対応です。

 先述のように、こちらは、速度が速く、電波干渉に強い帯域です。その点で、ご自宅の無線LAN親機の「性能はフルに活かせない」機種です。

 対応するOSは、Windowsのみです。

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 以上、WN-G300UAの紹介でした。

 形状的に電波の届きやすそうな製品です。ただ、対応規格をは古くさく、自宅用としては、性能はあまり期待できないでしょう。


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 【2017年型番】

 2・バッファロー WLI-UC-GNM2S
  
¥1,352 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

 【2016年型番】【Amazon限定】

 3・バッファロー WLI-UC-GNME
 3・バッファロー WLI-UC-GNM2  
  
¥1,134 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大300Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS:Windowsのみ
本体サイズ:16×20×9mm

 WLI-UC-GNM2Sは、日本の周辺機器メーカーであるバッファローの販売する超小型端末です。

 新旧ありますが、本体のスペックは同じです。

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 本体形状は、アンテナがないタイプです。

 無線LANの場合、小型アンテナの性能が割と良いためこの程度のサイズでも問題ないのですが、ノートPCからノイズが多く出るため、形状的にはアンテナ式のが優位です。ただし、持ちはこびに使う際の利便性は、捨てがたいです。

 2.4GHz帯の電波は、こちらも、IEEE802.11b/g/nに対応します。

 最大速度は、「内蔵アンテナ2本」の機種なので、300Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。形状は異なりますが、スペックは同じですね。

 5.0GHz帯の電波は、非対応です。

 先述のように、こちらは、速度が速く、電波干渉に強い帯域です。その点で、ご自宅の無線LAN親機の「性能はフルに活かせない」機種です。

 対応するOSは、Windowsのみです。

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 以上、バッファローのWLI-UC-GNM2Sの紹介でした。

 低スペックなので、あまり通信速度が必要とされない、ゲーム端末との通信をするなどの用途なら良いでしょう。

 しかし、ノートパソコンなどに利用する場合、速度は期待できません。とくにデスクトップに差して使う場合は、(USB延長ケーブルを使って、本体と離さない限り)安定した通信が得られない可能性が高いと言えます。


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 4・PLANEX GW-450D KATANA
  ¥2,180 Amazon.co.jp
(10/11執筆時)

速度:最大433Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS:Windows Mac対応
本体サイズ: 17.2× 18.1×187.2mm

 GW-450D KATANAは、周辺機器メーカーのプラネックス社の販売する製品です。

 本体形状は、外部アンテナを搭載した高感度対応モデルです。

 アンテナが上下左右に動かせるために、電波干渉に強いモデルと言えます。

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 2.4GHz帯の電波は、こちらも対応します。

 最大速度は、しかし「内蔵アンテナ1本」の機種なので、11nでの接続で最大150Mbps(=18.8メガバイト/秒)と下位機種より遅いです。上位機は、5GHz帯のアンテナを「もう1本」乗せないといけないので、2.4GHz帯が「割を食っている」状況です。

 5.0GHz帯の電波は、対応です。

 最大速度は、「内蔵アンテナ1本」で、433Mbps(=54.1メガバイト/秒)となり、快適さは増しています。

 対応するOSは、WindowsとMacに公式対応します。

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 以上、GW-450D KATANAの紹介でした。

 形状的に、外出先での利用を考えていないとは思います。そのため、ご自宅に、11acに対応するルーターがある方に「オススメ」できる機種です。

 ただ、2.4GHz帯の電波は、下位機種より「弱い」です。2.4GHz帯の電波は、5GHzより「距離的に飛びやすい」美点があるので、自宅でも、親機から離れた場所での利用は、あまりオススメできません。


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 5・バッファロー WI-U2-433DHP
  ¥2,610 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大433Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac対応(注)
本体サイズ: 約10× 15.1×18mm

 WI-U2-433DHP は、バッファローから発売されている無線LAN子機です。

 本体形状は、こちらも外部アンテナを搭載したモデルです。

 アンテナが上下左右に動かせるために、電波干渉に強いモデルと言えます。

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 2.4GHz帯の電波は、こちらも対応します。

 最大速度は、「アンテナ1本」なので11nでの接続で最大150Mbps(=18.8メガバイト/秒)となります。上表では300Mbsとありますが、これは、11nを5Ghとしてで利用した場合のスペックです。

 5.0GHz帯の電波は、対応です。

 最大速度は、「内蔵アンテナ1本」で、433Mbps(=54.1メガバイト/秒)となり、プラネックスと同等です。

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 一方、ライバル機のプラネックスのGW-450D と比べると、ビームフォーミングに対応する点が優秀です。親機側の対応も必要ですが、対応機は、親機が子機の一を判別して、適切に電波を飛ばせるため、障害物に強くなります。

 対応するOSは、Windowsのほか、マックにも正式対応しています。ただし、Macの場合、クライアントマネージャが利用できず、本体の無線LAN機能で設定することになります。

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 以上、WI-U2-433DHP の紹介でした。

 ルーターから離れた場所で利用するアンテナ付属の高感度タイプとして実力があります。ただ、デスクトップPCなどに差して利用する場合は、これ単体での改善効果は乏しいでしょう。

 デスクトップのノイズ範囲内から遠ざけるため、USB延長ケーブルを併用し、できるだけ高い位置にアンテナ設置した方がより効果的です。


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 6・PLANEX 433Mbps GW-450D2
  ¥1,718 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大433Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ: 17.2× 30.7× 7.9mm(業界最小)

 GW-450D2 は、プラネックスの11ac対応の超小型USB端末です。

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 本体形状は、写真のような超小型端末で、11ac対応端末としては業界最小のサイズです。

 とても小さく、隣のUSBポートと干渉しないので、モバイルノートでも使いやすい端末です。ただし、アンテナが小さい分、通信の安定性はそれ程高くありません

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 2.4GHz帯の電波は、対応します。

 最大速度は、「アンテナ1本」なので11nでの接続で最大150Mbps(=18.8メガバイト/秒)となります。

 5.0GHz帯の電波は、対応です。

 最大速度は、「内蔵アンテナ1本」で、433Mbps(=54.1メガバイト/秒)となり、他機と同じです。

 一方、バッファローと比べると、ビームフォーミング機能はありません

 対応するOSは、なお、こちらはWindowsのほか、Macにも正式対応しています。

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 以上、GW-450D2 の紹介でした。

 小型子機としてモバイル用に適した製品です。一方、フリースポットやホテルに多い、2.4GHz帯の電波は最大150Mbps(=18.8メガバイト/秒)とかなり「細い」ので、ノートPCを持ち出した先ではさほどのスピードが得られないでしょう。

 一方、デスクトップPC用としては、ノイズの発生源に近いため、あまりオススメできません。自宅内で利用するノートPCに限定してオススメできるでしょう。


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 7・TP-Link Archer T1U
  ¥1,327 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大433Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:18.6 x 15 x 7.1mm

 Archer T1U は、中国のTP-Linkが販売する格安の無線LAN子機です。

 本体形状は、こちらも超小型端末で、金メッキ仕様が目立つ製品です。

 2.4GHz帯の電波は、注意が必要で、非対応です。

 したがって、Wi-Fiスポットやホテルでは利用できない可能性があります。自宅でも、親機から遠く離れた場所では入りにくいでしょう。

 5.0GHz帯の電波は、対応です。

 最大速度は、「内蔵アンテナ1本」で、433Mbps(=54.1メガバイト/秒)となり、他機と同じです。

 一方、ビームフォーミング機能はありません

 対応するOSは、Windowsのほか、Macにも正式対応しています。

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 以上、Archer T1U の紹介でした。

 使い道としては、電波干渉に強い5GHz帯「だけ」使いたいような自宅ユーザーでしょう。しかし、特定の目的がない場合は、この部分がネックとなるでしょう。

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 8・TP-Link TL-WN725N
  ¥700 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

 なお、同社からは下位機種として TL-WN725Nという製品も併売中です。ほぼ同じ形状ですが、こちらについては、11n/11g/b2.4Ghz帯のみ対応ですので、注意してください。


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 【2017年型番】

 9・バッファロー WI-U2-433DMS
  
¥3,157 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

 【2016年型番

 10・バッファロー WI-U2-433DM
  
¥3,300 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大433Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows Mac対応(注)
本体サイズ:33×18×8mm

 WI-U2-433DMS もバッファローの11ac対応の小型無線端末です。

 新旧両機種ありますが、本体のスペックは新旧とも同じです。また、プラネックスの商品よりもやや高いですが、これは使っているチップの価格の違いもあるでしょう。

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 本体形状は、この機種もプラネックスほどではないですが短いです。

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 2.4GHz帯の電波は、こちらも対応します。

 最大速度は、「アンテナ1本」なので、11nでの接続で最大150Mbps(=18.8メガバイト/秒)となります。

 5.0GHz帯の電波は、対応す。

 最大速度は、「内蔵アンテナ1本」で、433Mbps(=54.1メガバイト/秒)となります。

 また、BUFFALOなので、同社の下位機種と同じで、ビームフォーミングに対応するため、動かして運ぶようなノートPCには、ある程度有利でしょう。

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 対応するOSは、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。ただし、Macの場合、クライアントマネージャが利用できず、本体の無線LAN機能で設定することになります。

 逆にバッファロー社のルーターを使っている方は、Windowsユーザーなら、ボタン一つで接続でき、セキュリティ設定までやってくれるAOSS機能が使えます。特に初心者に便利な機種と言えます。

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 以上、WI-U2-433DMS の紹介でした。

 同等の速度を持つ他社製品と比べると、ビームフォーミング機能の搭載が魅力です。バッファロー製の親機との相性は特に良いので、ユーザーはこちらを選ぶのも良いでしょう。これは、親機と子機のチップの相性からです。

3・高速なUSB無線LAN子機の比較

 ここから、紹介していくのは、11ac対応規格の子機のうち、アンテナが2本搭載されている高速モデルです。


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 11・PLANEX カッ飛び! GW-900D-BK
  ¥2,700 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS:Windows  Mac対応
本体サイズ:約 26× 10.6× 80 mm

 GW-900D-BK は、プラネックス社の販売する子機では最もグレードが高い製品です。

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 本体形状は、写真のように、USBフラッシュメモリーほどのサイズがあります。

 アンテナ形状をしたタイプと比べると、アンテナの方向を変えられないデメリットはあります。

 ただ、アンテナの方向を変えるよりも、USB延長ケーブルでPCから距離をとった方が通信速度は改善するため、さほど神経質にならずとも良いでしょう。

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 2.4GHz帯の電波は、こちらも対応します。

 最大速度は、「アンテナ2本」なので、11nの接続で最大300Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。先ほどまでの機種は150Mbpsでしたが、このグレードでは「実用的な水準」になりました。

 5.0GHz帯の電波は、対応です。

 最大速度は、「内蔵アンテナ2本」で、866Mbps(=108メガバイト/秒)となります。

 対応するOSは、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。

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 以上、GW-900D-BKの紹介でした。

 やや大きいので、用途的には、家庭内や職場に置いて使うタイプです。特に、家庭内で、電波の問題を抱えている場合、このグレードの子機を買い、USB延長ケーブルで、やや高い位置にこの製品を設置するなどすれば、改善確率が高いでしょう。

 デスクトップパソコン用に格安で強力な子機を探しているならば、こちらが良いと思います。


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【2017】

 12・BUFFALO WI-U3-866DS
  
¥4,757 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ: 74×27×14mm

 こちらは、バッファロー社の無線LAN子機では最もハイグレードな製品です。

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 本体形状は、このスペックの機種としては小型で、ノートパソコンでの持ちはこびに有利に設計されています。ノートPCでも形状的に安定的に使えそうです。

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 2.4GHz帯の電波は、こちらも対応します。

 最大速度は、「アンテナ2本」なので、11nの接続で最大300Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。

 5.0GHz帯の電波は、対応です。

 最大速度は、「内蔵アンテナ2本」で、866Mbps(=108メガバイト/秒)となります。BUFFALOは、理論値だけでなく、実測値も公開しますが、491Mbpsと十分な水準です。

 このほか、同社の下位機種と同じく、ビームフォーミング機能も搭載です。

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 面白いのは、写真のようなフックと0.5mの延長ケーブルが付属していて、この製品をノートの上部に付けることが可能な点です。上部に垂直設置することで、ノートの通信速度が大幅に改善できるでしょう。

 また、デスクトップユーザー向けにUSB延長ケーブルがセットされます。ただ、短いため、速度改善を目指すならば、長めのケーブルを買うべきでしょう。

 対応するOSは、こちらはWindowsのほか、マックにも正式対応しています。ただし、Macの場合、クライアントマネージャが利用できず、本体の無線LAN機能で設定することになります。

 また、こちらも、Windows系PCの場合、バッファロー社のルーターを使っている方は、ボタン一つで接続でき、セキュリティ設定までやってくれるAOSS機能が使えます。AOSSは業界標準規格のWPSとも互換します。

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 以上、バッファローの WI-U3-866DSの紹介でした。

 速度的に優秀な866Mbpsモデルのなかで、モバイル的にも利用するなら、小型で設置性の良さそうなあるこの機種はよいでしょう。特に、ビームフォーミング機能を搭載するバッファローのルーターとの相性は良さそうです。


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 13・NEC AtermWL900U PA-WL900U
  
¥4,137 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ
本体サイズ: 約28×86×14mm

 PA-WL900Uは、NECが出している無線LAN子機です。

 NECもバッファローと同じで、ルーター(親機)を生産している大手メーカーです。とくに光ファイバーやADSLのプロバイダから提供されるブロードバンドルーターはNEC製であることが多いです。

 本体形状は、多少小型であるバッファローに比べると長めです。

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 2.4GHz帯の電波は、こちらも対応します。

 最大速度は、「アンテナ2本」で、11nの接続で最大400Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。こちらの場合、256QAMという圧縮に関わる新規格に対応するため、最大速度が上がっています。ただし、ルーター側も256QAM対応である必要はあります。

 5.0GHz帯の電波は、対応です。

 最大速度は、「アンテナ2本」で、866Mbps(=108メガバイト/秒)となります。他社と同じです。

 このほか、同社の下位機種と同じく、ビームフォーミング機能も搭載です。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。この点は注意が必要です。

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 以上、NECのPA-WL900Uの紹介でした。

 ブロードバンドルーターの高シェアを誇るメーカーとして、通信速度はバッファロー社同様に優れます。その上で、256QAMに対応する点が売りです。2.4GHz帯は到達距離が長いので、一軒家など広いご家庭で、電波の「飛距離」の問題に困っている場合は試す価値があると思います。

 なお、デスクトップPCなどの場合は、USB延長ケーブルを併用し、多少高い場所にこちらを設置すると良いと思います。


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 14・I-O DATA WN-AC867U
  ¥3,228 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ
本体サイズ:約32×101×14.2mm

 WN-AC867Uは、IODATA社が販売している子機です。

 同社は、最近ブロードバンドルーターに力を注がなくなっていますが、子機は出しており、格安路線でそこそこ売れています。

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 本体形状は、かなり大きいです。大きさは10センチを超えます。ただ、可動アンテナを装備しており、ある程度の方向性の調節ができる点が魅力です。

 2.4GHz帯の電波は、「アンテナ2本」で11nの接続で最大300Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。

 5.0GHz帯の電波は、「アンテナ2本」で、866Mbps(=108メガバイト/秒)となります。他社と同じです。

 ビームフォーミングは非対応です。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

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 以上、IODATAの上級機の紹介でした。

 2本アンテナを装備する866Mbpsモデルとしては割と安いですが、AOSSなどの便利機能も付属しませんし、Macにも未対応です。価格以外の点で選ぶメリット性は低いように思えます。


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 【2017年】

 15・エレコム WDC-867DU3S
  ¥3,327 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:約16×34×8mm

 WDC-867DU3Sは、エレコムが2017年に発売した、新しい無線LAN子機です。

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 本体形状は、11acでアンテナを2本搭載する製品としては、22mmの出幅と圧倒的に小型です。

 2.4GHz帯の電波は、「アンテナ2本」で11nの接続で最大300Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。

 5.0GHz帯の電波は、「アンテナ2本」で、866Mbps(=108メガバイト/秒)となります。他社と同じです。

 最大接続速度は、11ac接続時は、866Mbps(=108.3メガバイト/秒)と他機種と同じです。

 対応するOSは、こちらは、Windowsのほか、Macにも対応です。

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 以上、WDC-867DU3S の紹介でした。

 サイズという分かりやすいメリット性がある製品です。高速性と携帯性を両立できており良いと思います。また、接続についても、WPSに対応するため、スイッチ1つで無線LANとリンクでき、初心者向きでしょう。


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 【2017年】

 16・TP-Link Archer T4UH
  
¥2,729 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大867Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:約16×34×8mm

 Archer T1U は、中国のTP-Linkが販売する格安の無線LAN子機です。

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 本体形状は、この製品の場合、付属のUSB延長ケーブルを利用する方式です。

 ノイズの発生源と言えるPCから離して設置できる点がメリットです。また、指向性のアンテナが2本出ていますが、他社同様に、こうした外部アンテナは「お守り」程度と考えられます。

 2.4GHz帯の電波は、「アンテナ2本」で11nの接続で最大300Mbps(=37.5メガバイト/秒)となります。256QAMには未対応です。

 5.0GHz帯の電波は、「アンテナ2本」で、867Mbps(=108メガバイト/秒)となります。他社と同じです。

 対応するOSは、こちらは、Windowsのほか、Macにも対応です。

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 以上Archer T1U の紹介でした。割と格安で、ケーブルも付属するため、PCから離して設置しようと考えている方には便利でしょう。こちらも、WPSに対応し、設定は楽です。保証も3年ですね。


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 17・BaiTong 1200Mbps wifiアダプター usblan
  
 ¥1,999 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大867Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows
本体サイズ:約87×37×8mm

 なお、中国の深圳などから、割と安いWi-Fiアダプターが輸入されています。

 中国や米国などの外国の場合、速度表記が日本と異なり、2.4GHz帯と5.0GHz帯の合計値でスペックを表記している場合があります。この商品1200Mbpsと表記しているのはそのような理由です。

 ただ、Wi-Fi機器は日本の電波法に即した技適認証に準じた対応が必要です。輸入品を購入する場合は、こうした観点からスペックを見ることも重要です。

4・最高速の無線LAN子機の比較

 つづいて、「3本以上のアンテナ」が搭載された11ac規格の最高速対応モデルを紹介します。


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 18・ASUS 1300Mbps高速無線アダプタ PCE-AC68
  
¥9,797 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大1300Mbps
256QAM:(対応)
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ

  PCE-AC68は、台湾のASUSが販売する子機です。同社は、高性能ブロードバンドルーターを製造するメーカーとして日本市場にシェアがあります。

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 本体形状は、写真の通りこれまで見たUSB接続のタイプではなく、デスクトップPCのPCI Expressスロットに挿入して利用する方式です。PC側のスロットに空きがあれば増設可能ですね。

 写真のような直付のほか、ケーブルを使って、ノイズ源から離した設置にも対応します。

 2.4GHz帯の電波は、「アンテナ3本」です。11nの接続で最大600Mbps(=75メガバイト/秒)となります。

 ただし、こちらは、TurboQAMという同社の独自技術を利用した場合の数字です。カンファレンスが256QAMを定義する前に発売された機種ですが、実際は256QAM規格と同じでしょう。

 なお、非対応の親機と合わせる場合は、最大450Mbpsです。

 5.0GHz帯の電波は、「アンテナ3本」で、1300Mbps(=167メガバイト/秒)となります。

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 ただし、家庭用のブロードバンドルーター(親機)の場合、ルーターと光ファイバー機器の間の有線LAN(WAN)のが最大1000Mbps(=125メガバイト/秒)となるので、インターネット速度は、最大でもそれに止まります。

 もちろん、家庭内で完結するネットワークの場合は、これに限定されません。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

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 以上、 PCE-AC68の紹介でした。デスクトップPCのヘビーユーザー向けの製品と言えます。自作パソコンに詳しくPCI Expressスロットを扱える方は、こちらを導入するとよいでしょう。 


  201810112314.jpg

 19・ASUS 高速Wi-Fi無線LAN子機 USB-AC68
  ¥9,470 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大1300Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ

  USB-AC68も、台湾のASUSが販売する子機です。

 ただ、基本的に海外仕様の製品で、日本での取扱はAmazonなどに限られます。

 本体形状は、USBスティック形状です。電源も不要です。ただし、長さが11.5cmで、相当な大物ですから基本的にはデスクトップ用と考えましょう。

 幅もあるため、隣のUSBポートを塞ぎがちでしょう。

 2.4GHz帯の電波は、「アンテナ3本」です。11nの接続で最大600Mbps(=75メガバイト/秒)となります。

 ただし、こちらも、TurboQAMを利用した場合の数値です。 なお、非対応の親機と合わせる場合は、最大450Mbpsです。

 5.0GHz帯の電波は、「アンテナ3本」で、1300Mbps(=167メガバイト/秒)となります。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

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 以上、 USB-AC68の紹介でした。手軽に導入できるUSB方式としては「高速」な機種です。

 ただ、USB3.0の実効速度は、個人的経験から130メガバイト/秒ほどでボトルネックがある上、さらに、たのUSB機器をつなげる場合、帯域混雑でパフォーマンスを得にくい場合があります。

 そういった点で言えば、ノートPC用には大きすぎ、デスクトップ用には(帯域幅)が狭すぎです。日本市場であまり広く売られないのはこうした部分があるからだと思います。


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 20・TP-LINK Archer T9E
  
¥6,180 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大1333Mbps
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ

  Archer T9E は、中国のTP-Linkが販売するPCI Expressスロットに挿入して利用する方式の無線LAN子機です。

  201803060951.jpg

 本体形状は、同じ方式のASUSと較べると、ケーブルを挟まずスロットの外側にアンテナがつく方式です。

 PCノイズから離すことができないわけですが、配線をスマートにしたい場合は、一定のメリット性を感じます。ただ、スロット最上段でないと、アンテナ部分が、他のパーツと干渉するでしょう。

  201803060958.jpg

 2.4GHz帯の電波は、「アンテナ3本」で、11nの接続で最大600Mbps(=75メガバイト/秒)です。

 256QAMをフォローします。同規格に対応している親機なら、最大600Mbpsを得られるでしょう。

 5.0GHz帯の電波は、「アンテナ3本」で、1333Mbps(=167メガバイト/秒)です。

 なお、ASUSに較べると、ビームフォーミング機能が強調されます。親機との位置関係を把握して、電波を優先的に発する機能です。子機でこの技術に対応する機種は珍しく、この製品の「売り」でしょう。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

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 以上、 Archer T9Eの紹介でした。

 ビームフォーミング機能目新しい機種です。この部分を期待するならばこの機種でしょう。ただ、親機側もこの技術に対応している方が望ましいですね。

 一方、PCに直付けする設置法は、ノイズ源対策の面と、PC後部に新たにスペースが必要となる点で、使える人を選びそうです。


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 21・ASUS 2167Mbps高速無線アダプタ PCE-AC88
  
¥12,935 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大2167Mbps
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ

  PCE-AC88は、台湾のASUSが販売する子機で、現状最もハイグレードといえる製品です。

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 本体形状は、こちらもデスクトップPCのPCI Expressスロットに挿入して利用する方式です。直付と、ケーブル双方に対応します。

 2.4GHz帯の電波は、「アンテナ4本」で、最大1000Mbps(=75メガバイト/秒)です。

 こちらは、NitroQAM(1024QAM)という256QAMの上位互換規格に対応すします。そのため、このスピードが出ます。

 5.0GHz帯の電波は、「アンテナ4本」で、2167Mbps(=284メガバイト/秒)と、「世界最高峰」です。

 対応するOSは、こちらはWindowsのみで、マックには非対応です。

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 以上、 PCE-AC88の紹介でした。ヘビーユーザー向けの製品で、「これで駄目なら後はない」という意味で、ハイエンドな製品だと思います。一軒家で、かなり電波状況が悪い方は、試す価値があるでしょう。ただし、ルーターとセットでの交換をおすすめします。


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 22・バッファロー WXR-1900DHP3
  ¥11,980 Amazon.co.jp (10/10執筆時)

 23・バッファロー WXR-1901DHP3
  ¥13,626 Amazon.co.jp (10/10執筆時)

2.4GHz帯速度:600Mbps
5.0GHz帯速度:1300Mbps

 24・バッファロー WXR-2533DHP2
  ¥17,394 Amazon.co.jp (10/10執筆時)

2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps

 バッファローが発売するこれらの機種は、一般的に「親機」と言われるものです。

 ただし、これらの機種は、親機としての利用のほか、事実上の「子機」としても利用できます。

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 要するに、この機種を購入し、上図のようにPCの間を有線LANで接続すれば、「子機」化できます。

 下位機種は1333Mbps(=167メガバイト/秒)で、上位機は最大1733Mbps(約217メガバイト/秒)で通信が可能です。

 増設したルーターとパソコンの間は有線LANでつなげるため、いわば「有線(但し中間は無線)LAN接続」というのが正確な表現です。

1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較

 なお、これら機種については、実際のところ「親機」なので、上記1番の記事で相当詳しく比較しました。

 この方式でも良い場合は、参考になさってください。

 なお、増設するルーターは、NECでもバッファローでもよいですが、基本的に既存のルーターと同じメーカーの方が安定します。そして、できれば、同じ製品の方が良いです。

 なお、バッファローのWXR-1900DHP3WXR-1901DHP3は、ボタン1つで中継機を設定できる点で、初心者向けです。

今回の結論
信頼性の高いUSB無線LANの子機のおすすめはこれ!

 というわけで、今回はUSB無線LANの子機について書きました。

 最後にいつものように、目的別、予算別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案したいと思います。


 第1に、ノートPC用として、高速な11ac接続を利用したいと考えている方は、

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 【2017年】

 15・エレコム WDC-867DU3S
  ¥3,327 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:未対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windows  Mac対応
本体サイズ:約16×34×8mm

 12番で紹介したエレコムの小型端末 WDC-867DU3S をオススメします。

 モバイル用としては、携帯性が何よりも大事です。省スペースに越したことはないでしょう。

 その上で、アンテナを2本積むため、5GHz帯では866Mpsとたいへん高速です。また、外出先のフリースポットなどで利用するだろう2.4GHz帯も300Mbpsと十分な水準です。


 第4に、主に、デスクトップPC用として、接続安定性や無線の到達距離を重視する場合は、

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 13・NEC AtermWL900U PA-WL900U
  
¥4,137 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大866Mbps
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ
本体サイズ: 約28×86×14mm

  NECPA-WL900Uが良いと思います。

 こちらは、11acに2本のアンテナで対応する上で、電波の到達距離と安定性で分のある2.4Ghz帯の11n接続において、デジタル変調方式の256QAMに対応し、最大400Mbpsまで速度が出せます。

 なお、この規格に公式対応しているUSB子機は、この機種だけであり、この部分でも「貴重」でしょう。

 Amazon USB3.0延長ケーブル 0.9m
  ¥801 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

 なお、デスクトップパソコンは「ノイズの固まり」なので、長めのUSB3.0延長ケーブルでUSB無線LAN子機を本体から離して上げると通信速度の改善に効果がある場合があります。

 USB2.0ケーブルだと、ケーブルの規格上、480Mbpsにボトルネックがあるので、USB3.0対応ケーブルを用いるのが良いでしょう。ケーブルは、できるだけ上方にのばすと効果的です。

 こちらの場合も、延長ケーブルを利用すると、接続安定性がより改善するでしょう。


 第3に、デスクトップPCの無線化について、とことんこだわってやりたい方には、

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 21・ASUS 2167Mbps高速無線アダプタ PCE-AC88
  
¥12,935 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大2167Mbps
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ

  PCE-AC88でしょう。

 中継機を用いない方法では、唯一、5GHz帯2.4Ghz帯ともにアンテナ4本ですから。

 現状で、これを上回る性能の子機はないため、これで無理ならば、中継機を利用する方法しかないです。

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 20・ASUS 無線LANルーター RT-AC88U
  ¥25,995 Amazon.co.jp (10/10執筆時)

 ご予算があれば、親機とセットで揃えればさらに効果的です。

ーーーー

 201810120013.jpg

 21・TP-LINK Archer T9E
  
¥6,180 Amazon.co.jp (10/11執筆時)

速度:最大1333Mbps
256QAM:対応
セキュリティ:WPA WPA2
対応OS :Windowsのみ

 ただし、予算をできるだけ節約したい場合は、TP-LINKArcher T9E が良いと思います。

 201810101844.jpg

 やや速度は落ちますが、WAN側のLANケーブルにボトルネックがある以上、インターネットの最大速度はASUSと変わりません。256QAMにも対応します。

 それに加えて、ビームフォーミング機能は、実測データこそ取りにくいためあまり評価されないものの、仕組みとしては期待値は高いです。価格面でもメリット性が高いですね。

補足:ルーター関連記事の紹介

 というわけで、今回は無線LANルーター子機の比較記事でした。

1・高速な無線LANルーターの比較
2・格安な無線LANルーターの比較
3・無線LAN子機の比較
4・無線LAN中継機の比較

 なお、先ほど説明した11ac規格や、256QAMなど新規格が多く登場しており、数年前に比べても無線LANルーター本体の性能も飛躍的に向上しています。

  201810101459.jpg

 それをふまえて、同時に親機の検討もなされている方は、上記1番をご覧ください。

 基本的には、子機と親機のメーカーを揃えた方がスピードは出やすいですが、その点に過度に神経質になるより、単純にスペックの良いものを選んで良いと思います。

 最後になりましたが、この記事がもし皆さんのお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 00:31 | 無線LANルーター

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