【今回レビューする内容】2023年 自動車用ポータブルナビの性能とおすすめ・選び方:小型カーナビ:FM-VICS・フルセグ対応:軽自動車・トラック対応 小型5インチ -大画面 7インチ:無料地図更新期間の違いや人気・性能ランキング
【比較する製品型番】パナソニック GORILLA CN-G1500VD CN-G750D CN-G540D ケンウッド ココデス EZ-550 EZ-750 EZ-950 ユピテル MOGGY YPL527 YPB557 YPB747 カイホウ TNK-840DT TNK-910DT TNK-771DT セイワ PIXYDA PNM87AR PNM88F PNM87F
今回のお題
地図が正確な最新ポータブルナビのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2023年1月現在、最新の自動車用の「ポータブルナビ」の比較です。
1・ポータブルナビの比較 (1)
1-1:パナソニック〈日本〉
1-2:ケンウッド〈日本〉
1-3:ユピテル〈日本〉
1-4:カイホウ〈日本〉
1-5:セイワ〈日本〉
2・ポータブルナビの比較 (2)
2-1:ドリームメーカー〈日本〉
2-2:RoadQuest〈韓国〉
2-3:ダイヤモンドヘッド〈日本〉
2-4:ノンブランド系〈各社〉
2-5:最終的な「おすすめ機種」の提案
上表のようなメーカー順に、全2回に渡って最新機種をみていきます。
車種を問わず、ダッシュボードなどに誰でも自分で設置可能で、外して持ち運べるタイプ限定で扱います。
また、駐車時に後方が確認できる「バックカメラ」対応ポータブルナビも紹介します。
地図の詳しさ ★★★★★
更新費用の安さ ★★★★★
GPSの精度 ★★★★★
テレビの画質 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
以下では、いつものように、各製品を紹介していきます。
そして、最後の「結論」では、上表のポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
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1・カーナビの比較
2・ドライブレコーダーの比較
3・自動車用消臭剤/消臭機の比較
4・ポータブルDVDプレーヤーの比較
なお、今回の記事は、このブログの、カーエレクトロ関係の比較記事の1回目として書きました。
1・ポータブルナビの選び方の基本
1・対応GPS衛星の数
2・地図の種類と精度
3・TVチューナーの種類
4・画面サイズ
5・地図更新の費用
具体的な製品紹介にはいる前に、ポータブルナビの「選び方の基本」を説明しておきます。
上表にある5点について、順番に説明していきます。
第1に、対応GPS衛星の数です。
日本国内で補足できる衛星電波は、アメリカのGPS衛星(31機)のほか、ロシアのグロナス衛星(24機)と、日本のみちびき(4機)です。
一方、カーナビならどの衛星も補足できるわけではなく、各機への対応が必要です。
格安機の場合、GPSのみという場合が多いですので、まずこの部分がポイントとなります。
第2に、地図の種類と精度です。
上表にまとめたように、メーカー、機種によって搭載される地図とその精度に差があります。
1位は、ゼンリンの16GBの住宅地図です。
正確には、パナソニックが「特注」する、詳細市街地図を1741都市と増量したものです。
市街地図は、20メートル以下の「細かい表示」ができるので、同社の場合、それを用いた最小縮尺は5Mと他社の4倍は細かいです。
2位・3位は、追加の市街詳細地図を持たないゼンリンの16GBの住宅地図です。
ゼンリンから提供を受けた時期(年数回更新)で微妙に異なりますが、現状で2022年機は1450市街図、2021年機は1295市街図が多いです。
4位は、 昭交社のマップルナビ(8GB)です。
ユピテルが採用します。こちらも古くからの地図会社で優れた地図です。
とくに、色合い的な意味での地図の見やすさは個人的に好ましく思います。
1200都市の市街図と、データ量では少し及ばないため、地方在住の方には少し弱いと言えます。
それ以降は、どの製品も、詳細市街地図の実数を明記しません。
マップファン(上図)は、ケンウッドが採用しますが、実際には市街詳細地図があります。
ただ、件数が非開示です。細経路把握の件数からすると、県庁所在地(46箇所)と政令指定都市(20箇所)という記載です。いずれにしても、少なめでしょう。
住友電工システムの地図は、オプション契約で1444の市街地図を持ちます。
ただ、それを搭載したポータブルナビというのは、現状では見あたらないです。また、おそらく販売価格が安いため、ドライブマップとして地図の視認性はやや劣ります。
そのほか、昭交社のマップルナビ(4GB)は、愛知・関東・関西のみ搭載という表記、ゼンリン8GBは、データ自体を出していません。
データについては、圧縮率の違いもあります。そのため、先ほど出した順位は、(4位以降は)あくまで「目安」と考えてください。
最下位は、無料地図(オープンストリートマップ)です。
「みんなで作る無料地図」という、尊いプロジェクトの成果です。
ただ、それゆえに、精度が担保されないので、値段だけで選ぶのは、あまりおすすめしません。縮尺も25Mからで、実質的に市街詳細地図は持たないと言えます。
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結論的にいえば、この部分だけで選ぶならば、市街詳細地図が付いたゼンリンの16GBが最高峰です。
ただ、それだけだと「パナソニック一択」になってしまいますし、2位のゼンリンの16GB、3位のマップルナビの8GB搭載機を含めて選べば、そうそう外すことはないかと思います。
第3に、TVチューナーの数と種類です。
TVチューナーを搭載する機種は多いです。
ただ、先ほど「1位」にしたパナソニックは、ワンセグだけの展開です。
受信感度は良いものの画質は高くないです。
一方、ケンウッドやセイワは(普通のテレビと同じ解像度の)フルセグ対応機をだすので、AV機能を重視する場合は、これらの製品は必見となります。
なお、この部分を重視する場合、画面解像度にも少し注意してください。
だいたいのカーナビは、解像度がW-VGA(800×480)です。これでも、フルセグ視聴時に、ワンセグ(320×240)よりは画質は良く写ります。
ただ、一部のメーカーの製品は、解像度がWXGA(1280×800)のパネルを採用します。そういった機種は、フルセグ(1920×1080)画質がさほど劣化なしにみられます。
セイワやドリームメーカーなどがWXGA機を出しますので、テレビを重視したい方は、注目したら良いかと思います。
第4に、画面サイズです。
ポータブルナビの場合、9V型・7V型・5V型が多いです。
7V型サイズ(約19cm×12cm)は、この中では最も一般的です。
普通車・軽自動車ならば、このサイズが適当です。
5V型サイズ(約13cm×7cm)は、一般車だと、少し小さめです。
ただ、軽トラなど、ダッシュボードなどのスペースが限られる場合に便利です。
9V型サイズ(約23cm×15cm)は、一般車だと少し大きめに感じます。
多くの場合、トラック用として売られているサイズです。
一般車の場合、テレビ視聴などエンタテインメント目的でないならば、選ばない方が良いかと思います。
第5に、地図更新の費用です。
パナソニックの上位機は、3年間の無料地図更新に対応します。
他社も一部機種で対応する機種が(たまに)でます。
ただ、多くは更新が有料であるか、そもそも更新できない仕組み(買い切り)の場合がほとんどです。
新車にオプションで付く純正カーナビも、(定期点検を受けたら3年)など不親切ですが、ポータブルナビも「たいがい」ですから、気をつけて欲しい部分と言えます。
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以上、ポータブルナビの選び方の基本の紹介でした。
そのほか、にも色々注意するべき点はあります。
例えば、「るるぶ」などの観光データなどの件数が、電話番号や施設名検索の精度に関係する点で重要です。
業務用だと、大型車の車両規制上ををふまえたナビをする「トラックモードの」も重要になっています。
1・ポータブルナビの比較 (1)
1-1:パナソニック〈日本〉
1-2:ケンウッド〈日本〉
1-3:ユピテル〈日本〉
1-4:カイホウ〈日本〉
1-5:セイワ〈日本〉
2・ポータブルナビの比較 (2)
2-1:ドリームメーカー〈日本〉
2-2:ダイヤモンドヘッド〈日本〉
2-3:その他の製品
2-4:用途・値段別の「おすすめ機種」の提案
ただ、こういった部分は、本編で、おいおい説明していくこととします。
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【2021年発売】
【自分で取付】
・パイオニア NP1 NP-001 (3)
¥51,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【取付出張料込み】
・パイオニア NP1 NP-001 (1)
¥79,530〜 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
なお、最近一部で話題のパイオニアのスマホ連携型の「音声ナビゲーション」については、ドラレコ一体型になるので、記事が別です。
このブログでは、【ドライブレコーダーの比較記事】で取り扱いますので、よろしくお願いします。
1-1・パナソニックのゴリラの比較
はじめに、パナソニックの「ゴリラ」シリーズの紹介です。
ポータブルナビでは、シェアが最も高い製品です。
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なお、以下の文章では、いつものように、オススメできるポイントについては「赤字」で、イマイチな点については「青字」にして、区別をしていきます。
【2020年6月発売】
1・パナソニック GORILLA CN-G540D
¥41,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:5V型(W-VGA)
GPS:GPS みちびき グロナス
TV機能:ワンセグ
地図:有償更新
搭載地図:ゼンリン地図(16GB)
CN-GP540Dは、パナソニックのカーナビの入門機です。
このグレードだけは、後継機がでておらず、本機が最新です。
画面サイズは、5V(11.1× 6.2 cm)です。
スマホを横にしたほどの画面の大きさです。
解像度は、W-VGA(800×480)です。画面サイズからして問題なく、他社にも負けていません。
搭載されるGPSは、本機は、日本をカバーする主要測位システムのうち米国のGPS・ロシアのグロナス・日本のみちびきの3衛星に対応します。
ただ、「みちびき」については、全4機衛星中、1号機のみ対応となるため、1日8時間の補足とはなります。この部分で、3衛星対応の上位機と差があります。
一方、パナソニックの場合、GPSを補う補助機能がかなり充実します。
3点にわけながら、以下、詳しく説明しておきます。
第1に、クイックGPS機能です。
これは、完全にGPSを受信できない状況でも、一部の受信データとそれまでの走行記録を元にして、現在地を素早く特定する機能です。
この機能がないと、運転後しばらくGPSデータが受信できない状況での走行になりますが、パナソニックはそうした時間が少ないです。
第2に、3Dハイブリットセンサー(ジャイロセンサー)です。
立体交差点・立体駐車場など、高さ方面の測位において精度が出ます。
第3に、Gロケーションです。
3Dハイブリットセンサーと3つのGPS衛星のデータを複合的に演算処理し、自社位置の測位の向上を目指したものです。そのため、測位精度はかなりよいです。
こうした部分は、他社機には必ずしも搭載されません。パナソニックを選ぶ場合の「大きなメリット性」と言えます。
地図容量は、最大16GBです。
冒頭書いたように、高詳細な住宅地図に定評があるゼンリンの16GB地図を採用します。
カーナビ用の地図としては最も優秀な地図です。
おそらくライセンス料は高いのです、価格は他社より少し高めにはなるでしょう。
ゼンリン16GB地図を搭載する他社モデルもあります。
しかし、本機は、市街地図の数においてそれらと差があります。
パナソニック機は、ゼンリンの全国市街地図を元に、1741都市の市街地図を完全網羅します。
建物の形状や道幅まで分かる仕様です。
地図の縮尺も、最大5mまで表示できます。
地図の面で不満に感じる部分は少ないでしょう。
【登録電話番号】約2420万件
【施設名検索】約620万件
検索可能な電話番号や施設数は、上記の通りです。
ちなみに、固定電話の契約件数が減っているため、この数値は、毎年のように減っています。
【交差点拡大図】約1,870交差点
【高速入口拡大図】382カ所
【方面看板表示】約12,400交差点
【市街地図】1741(全国)
各種看板や拡大図は、相当充実します。
例えば、実際の標識と同じ方面看板表示、複雑な交差点を立体地図で示す交差点拡大図、高速道路の入り口や複雑なジャンクション構成を示す分岐図表示は、圧倒的に多いです。
ナビ画面でいっても、交差点拡大図のカラー塗装までフォローします。
渋滞予測機能は、未搭載です。
渋滞予測・渋滞情報をふまえてのルート回避は不可です。
この部分については、対応したければ、同社の上位機を買うしかありません。
地図更新は、有償です。
参考までに価格を示すと、現在では23,100円で、ダウンロードして、自分でSDカードを用意するなら1回9900円です。
有償なので、基本的には「更新しない」方向けです。
TV性能は、ワンセグのみ搭載です。
パナソニックはフルセグ機がないので、あえて言えば、この部分が「他社の付けいる隙」です。
安全運転に関わる機能は、充実します。
注意喚起情報は、メーカー装備品同様に、音声とスクリーンで対応してくれます。
GPSを利用した高速道路での逆走検知など、独自機能もあります。そのほか、事故多発地点の注意機能、一時停止・踏切・速度制限のお知らせ機能も搭載です。
ただ、オービス情報などのデータは未付属で、このあたりはある意味「優等生」です。
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以上、パナソニックのCN-GP540Dの紹介でした。
GPSの部分については、性能が良く問題ありません。
その上で、画面が小さめなので、軽トラなどでも邪魔になりにくいサイズと言えます。
ただ、パナソニックでは本機のみ、地図が2020年版で、地図更新もできない部分で選択肢にしにくいと言えます。
【2021年6月発売】(2022年地図)
2・パナソニック GORILLA CN-G750D
¥46,308 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:7V型(W-VGA)
GPS:GPS グロナス みちびき(3)
TV機能:ワンセグ
地図:有償更新
搭載地図:ゼンリン地図(16GB)
CN-G750Dは、パナソニック「ゴリラ」の中位機種です。
2021年発売ですが、本機は、2022年6月出荷分から、2022年版の地図に更新されました。
一方、1つ上で紹介した下位機種と性能が重なる部分が多いです。
説明を重複しても仕方ないので、「パワーアップしている点」だけ紹介します。
第1に、画面サイズです。
この機種は、7V型のワイドVGAが採用されます。
下位機種が、5V型(11.1× 6.2 cm)サイズですから、7v型(14.2×11.0cm)は一回り大きめな画面です。
設置寸法は、176.5× 113.7× 21.5 mmですから、横幅が5cm・高さが4cmほど下位機種より「大型」です。
多くの軽自動車やコンパクトカーでも、視認性を妨げず問題なく設置できるサイズです。
第2に、バッテリー量です。
ポータブル利用の場合、5インチだと1.5時間ですが、7インチの場合、1時間10分になります。画面が大きいのでしかたない部分です。
第3に、対応する衛星の数です。
このモデル〜、日本の「みちびき」衛星について、3衛星補足になり、測位できる時間が24時間対応となります。
下位機や、旧モデルは 1衛星・1日あたり約8時間でしたので進化です。
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その他の部分は、地図の精度・情報量・安全機能において全て仕様は同じです。
地図更新も、(残念ながら)有料です。
【登録電話番号】約2240万件
【施設名検索】約580万件
【交差点拡大図】約1,870交差点
【高速入口拡大図】385カ所
【方面看板表示】約12,500交差点
【市街地図】1741(全国)
正確には、地図が1年新しい分、データ数の増減が多少あります。
あとは、GPS/TV用の外付けアンテナを付けたい方のために、MCX端子が備わる点が、下位機種との違いです。
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以上、CN-G750Dの紹介でした。
画面サイズが大きなぶん、視認性は向上します。一方、下位機種と同じで、地図更新がこの先有料なので、この部分においては「残念感」があります。
【2021年6月発売】(2022年地図)
3・パナソニック GORILLA CN-G1500VD
¥52,222 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:7V型(W-VGA)
GPS:GPS グロナス みちびき(3)
TV機能:ワンセグ
地図:3年間無料
搭載地図:ゼンリン地図(16GB)
CN-G1400VD は、パナソニックのゴリラの最上位機です。
本機も、2021年発売です。しかし、2022年6月出荷分から、2022年版の地図に更新されました。
一方、下位機種に比べて「最上位機種だけが持つ機能」は、以下の通りです。
第1に、無料で3年間地図更新ができることです。
CN-G1500VD の場合、2025年7月末まで無料でデータの更新が可能です(2022年6月以降出荷分)。
部分地図は年間6回更新なので、作りかけの道路などが近くにある場合、有効です。
加えて、市街地図や観光情報を含めた「全地図更新が3年間で1回無料」です。
(詳細な)市街地図を含めたの更新には、これまで1万円以上の更新料が必要だったことを考えると、相当の「大盤振る舞い」でしょう。
【Amazon限定】
Transcend SDHCカード 32GB
¥2,690 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
データ更新は、SDカードとパソコン(Windows)を使います。
インターネット(ゼンリンのサイト)からダウンロードする形式です。
ホームページにアクセスするだけなので、初心者でも簡単です。
SDカードは、16GB以上が必要です。
最新のSDXC規格のカードに対応していない点、Class4以上のスピードが必要な点が、選ぶ際の注意点です。
上のカードならば対応します。
Transcend カードリーダー
¥991 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
ご自宅のパソコンにSDカードスロットがない場合は、カードリーダーをUSBに差すことで、SDカードが利用可能です。
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第2に、ナビ性能が優れている点です。
なぜなら、VICS WIDEに対応するからです。
この場合、FM電波で各地のライブの渋滞情報を自動的に受信可能です。
本機は、このデータを利用し、通行規制がかかっている場所や渋滞発生地を迂回して自動ルートする機能を持ちます。
従来のFM-VICSに比べて、タクシーなどの車両から収集した渋滞情報(プローブ情報)や、災害など緊急情報もふまえられるため、関東などの都市圏ではとくに便利でしょう。
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バックカメラ CY-RC100KD
¥10,010 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
接続ケーブル CA-PBCX2D
¥2,100 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
第3に、リアビューカメラの対応です。
1万円ほどの投資とはなりますが、バックカメラを購入すると、駐車時などのリアビューの表示が可能となります。
カメラは31万画素ですが、1/3.7のCMOSとF値2.0のレンズでHDR対応、水平146度の視野角ですから、それなりに実用的です。
以上の3点が、最上位機種だけが持つ機能です。
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以上、CN-G1400VDの紹介でした。
3年間の無料地図更新は、費用や利便性を考えると、下位機種とはかなり大きな違いと言えます。
その上で、WIDE-VICS対応も、ビッグデータ活用の流れからすると重要度が今後増すでしょうし、、7インチならば、こちらの機種がオススメです。
地図更新が無料であることを考えれば、長期的に考えれば、下位機種との差額は十分回収できます。
1-2・ケンウッドのポータブルナビ
続いて、ケンウッドのポータブルカーナビです。
カーナビは昔から出していますが、ポータブルナビには2021年からの参戦です。
同社の看板である彩速ナビではなく、ココデスという新しいブランド名で出してきました。
【2020年6月発売】
4・ケンウッド ココデス EZ-550
¥21,400 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:5V型(W-VGA)
TV機能:ワンセグ
5・ケンウッド ココデス EZ-750
¥34,295 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:7V型(W-VGA)
TV機能:ワンセグ
6・ケンウッド ココデス EZ-950
¥41,770 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:9V型(W-VGA)
TV機能:フルセグ
GPS:GPS みちびき グロナス
地図:更新不可
搭載地図:マップファン 8GB
EZ-550 などは、ケンウッドの販売するポータブルナビです。
表示が大きく、また、色分けで視認性が良い「ここです案内」が、「売り」です。
なお、本機は、3機種の展開です。
しかし、画面サイズとTV機能(ワンセグ/フルセグ)以外の部分は変わらないので、同時に紹介します。
画面サイズは、各機で異なります。
9V型については、かなり大きい(228×142×23mm)ので、購入時には注意が必要です。
搭載されるGPSは、一方、GPS・グロナス・みちびきです。
ただ、みちびきについては、1号機のみ対応なので、パナソニックの新型とは差があります。
補完的な技術については、パナソニックのような、クイックGPSの仕組みはないですが、3Dセンサー(3軸ジャイロ+3軸加速度センサー)は搭載です。
立体駐車場などでの、高度方面のデータの正確性はある程度担保されます。
地図容量は、情報非開示です。
ただ、実際的には、彩速ナビと同じでMapFanでしょう。
市街地図は搭載ですが、搭載地域が非開示です。
ただ、細経路把握が、県庁所在地(46箇所)と政令指定都市(20箇所)という記載なので、その程度のカバーかと思われます。
精度はゼンリンよりだいぶ劣ります。
検索可能な電話番号や施設数や、掲載される 各種看板や拡大図などの数も非開示です。
ナビは、地図の精度が最も重要なわけですが、そこを強調できない機種です。
地図更新は、不可です。
同社の彩速ナビは、更新の仕組みがあるだけに残念です。
TV性能は、9V型についてはフルセグである点は強調できます。
モニター解像度W-VGA(800×480)ですが、ワンセグ(320×240)よりは画質は良くなります。
microSDカードで、音楽(MP3)や映像(MP4)の再生ができます。
安全運転に関わる機能は、逆走注意告知・ゾーン30エリア表示に対応します。
ただ、逆走注意告知は、GPSで検知して警告するのではなく、高速のPA・SAで電源を入れたときに、注意を促すという、かなりシンプルな機能です。
リアビューカメラ CMOS-230/230W
¥9,091 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
接続ケーブル CA-P150R
¥2,393 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
一方、本機は、格安の専用リアカメラの増設で、バック時の駐車ガイドが利用できます。
接続ケーブルが必要ですが、この部分は大きな「ワンポイント」でしょう。
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以上、ケンウッドのココデスの紹介でした。
パナソニックに比べると、地図を含めてカーナビとしての本質的な部分で弱さが目立ちます。
フルセグも9V型だけですし、その部分もイマイチです。
ただ、最後に書いたように、バック時の駐車ガイドがわりと安価でできるという点で、結構なニーズがある気がします。
1-3・ユピテルのポータブルナビ
続いて、ユピテルの「モギー」シリーズを紹介します。
同社は、自動車用家電の特化型専門メーカーとして、長年の存在感がある会社です。
【2021年8月発売】
【液晶5型・TVなし】
7・ユピテル MOGGY YPL527
¥17,800 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【液晶5型・ワンセグ】
8・ユピテル MOGGY YPB557
¥17,036 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:5V型(W-VGA)
GPS:GPS衛星のみ
TV機能:ワンセグ
地図:更新不可
搭載地図:まっぷるナビ (4GB)
MOGGY シリーズは、ユピテルが販売するカーナビです。
いずれも、2021年8月の発売で、現在最新機です。
同年の春段階の最新地図を搭載しています。
液晶画面は、小さめの5v型です。
例えば軽トラでも設置しやすいサイズになります。
搭載されるGPSは、GPS衛星以外は未対応です。
ジャイロセンサーも未装備で、立体駐車場やトンネル通過時の精度は、パナソニックに及びません。
地図は、昭交社の「まっぷるナビpro3」を搭載します。
老舗の地図大手会社の最新製品なので、ゼンリンに次いで信頼性は高いです。
地図容量は、ただし、地図容量が4GBの方のモデルなので、イマイチです。
市街詳細地図は、関東・愛知・関西の市街地図しか掲載がなく、それ以外は、広域表示だけになります。
最小縮尺も、パナソニックより精度が悪く10Mからです。
【登録電話番号】約600万件
【施設名検索】約240万件
【交差点拡大図】なし
【高速入口拡大図】都市高速のみ
【ハイウェイ分岐図】対応
【方面看板表示】なし
【市街地図】関東・愛知・関西のみ
検索可能な電話番号や施設数は、さほど多くないです。
各種看板や拡大図も同様です。
このあたりは、4GBという記憶容量の少なさからして仕方ないでしょう。
渋滞予測機能は、ViCを利用したライブな渋滞情報取得には未対応です。
しかし、渋滞抜け道データは全国47都道府県を網羅します。
知らない場所での対応力はそこそこ良いです。
また、ユピテル機の良い部分は、「うっかり違反抑止ナビ」の搭載です。
本機は、オービス(スピード取締装置)の設置場所のほか、事故多発エリア、取締エリア、駐車禁止エリアなどが7.9万件収録されます。
こうしたデータが利用できるのは、レーダー探知機も販売するメーカーである「強み」であり、ユピテルの「売り」といえます。
地図更新は、非対応です。
ただ、オービスデータについては、972円(年払い4950円)で、最新情報に入れ替えが可能です。
TV性能は、上位機のみワンセグ搭載です。
安全運転に関わる機能は、そこそこ充実します。
例えば「安全運転アシスト機能」として、パナソニックにも見られた「一方通行進入禁止案内」のアラームも付きます。
そのほか、高速での逆走について、ケンウッドのように注意喚起だけでなく、GPSデータから、警告を発します。
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以上、ユピテル社のMOGGY シリーズの紹介でした。
格安ですが、内蔵ストレージのデータ容量が4GBという限界から、GPSや地図更新の点で、パナソニックに比べると弱点もみられます。
ただ、本体価格は格安ですし、地図も正確です。
表示機能も、さしあたり、利便性の部分で絶対欲しい、ハイウェイの3D分岐表示には対応しますし、操作性も悪くありません。
あまり画面を見ず、音声案内だけ使うならば、価格的メリットがあるこの機種を選んでも、良いかもしれません。
オービス情報が確認できる点も、レーダーを持っていない方には「おまけ」として嬉しい部分でしょう。
【2021年8月発売】
9・ユピテル MOGGY YPB747
¥22,222 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:7V型(W-VGA)
GPS:GPS衛星のみ
TV機能:ワンセグ
地図:更新不可
搭載地図:まっぷるナビ (8GB)
YPB747は、ユピテル社のMOGGY シリーズの上位機です。
液晶画面は、7v型です。
パナソニックの上位機と同じで、標準サイズです。
こちらもワンセグ機となります。
地図は、本機も、昭交社の「まっぷるナビpro3」です。
地図容量は、下位機種より多い8GBのタイプです。
その上で、まっぷるのドライブガイド130冊分の情報が収録された「まっぷるおでかけBANK対応」で、観光地情報も調べられます。
道の駅・SA/PA情報ガイドも採録されており、それらのファンには嬉しい構成です。
【登録電話番号】約600万件
【施設名検索】約500万件
【交差点拡大図】一部掲載
【高速入口拡大図】都市高速のみ
【ハイウェイ分岐図】対応
【方面看板表示】なし
【市街地図】1200市
検索可能な電話番号や施設数は、上表の通りです。
下位機種と比べた場合、市街詳細地図が京阪神地区だけなく、1200市となります。
パナソニックは全市街地図を網羅なので、それに比べると少ないです。
地図の縮尺も、最小10Mからですので、やはり精度は及びません。
また、2020年機から交差点拡大図が搭載となったのですが、搭載数が不明瞭です。
その他の点では、下位機種と同じです。
オービスなどの警報・警告データも同様に利用できます。
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以上、ユピテルのMOGGY シリーズの上位機の紹介でした。
下位機種に比べると、画面が大きいほか、旅行関係のデータが充実しているのが嬉しい部分でしょう。
カーナビとして基本の案内機能だけでなく、旅行ガイド機能などにこだわりたい方には充実した一台と言えそうです。
一方、新しいGPSや地図更新が利用できない点は、割り切って考える必要があります。
1-4・カイホウのポータブルナビ
続いて、日本の輸入商社、KAIHOUのポータブルナビを紹介します。
自社工場を持たない方式で、主に格安製品に力を発揮するメーカーです。2008年からカーナビ事業に参入しました。
【2021年1月発売】
【液晶8型】
10・カイホウ TNK-840DT
¥15,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:8V型(W-VGA)
【液晶7型】
11・カイホウ TNK-771DT
¥12,000 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:7V型(W-VGA)
画面サイズ:8V型ワイドWVGA
GPS:GPS衛星のみ
TV機能:ワンセグ
地図:更新不可
搭載地図:住友電工道路地図 (8GB)
TNK-810DTは、カイホウの最新モデルです。
7v型もありますが、画面サイズ以外は同じです。
カイホウは、毎年1月の更新で、最新機は2021年最新地図搭載モデルとなります。
画面サイズは、8V型です。
ベゼルも広めですし、軽自動車は多少注意です。
操作は完全にタッチパネルです。
スマホと同じ操作性ですので、これは問題ないでしょう。
搭載されるGPSは、アメリカのGPS衛星のみ対応です。
地図は、住友電工システムの全国デジタル道路地図データベースとなります。
同社は、1444都市の市街詳細地図もありますが、オプションです。
また、本機には、市街詳細地図搭載の情報はないです。
地図更新は、非対応です。
以前、カイホウの一部機種については対応していました。
ただ、本機についても対応するかは情報がないです。
最小縮尺は、25mからです。
実際的に、市街詳細地図は未搭載とみて良いでしょう。
【登録電話番号】約1000万件(企業)
【施設名検索】約50万件
【交差点拡大図】なし
【高速入口拡大図】一部対応
【ハイウェイ分岐図】一部対応
【方面看板表示】一部対応
【市街地図】不明
【渋滞回避】なし
【その他】
検索可能な電話番号や施設数は、さほど多くないです。
ただ、JTBの「るるぶDATA」は採用しており、観光地の検索などは対応できます。
各種看板や拡大図は、登録総数が非公開です。
渋滞予測機能も、未付属です。
TV性能は、本機は、ワンセグが搭載です。
安全運転に関わる機能は、ユピテル同様に、オービス警告機能が利用できます。
その上で、駐車禁止取り締まりエリアや事故多発エリアなど、交通安全表示は多彩です。
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以上、カイホウのポータブルタイプのカーナビの紹介でした。
画面が大きい点は、メリットです。
一方で、搭載地図がややマイナーで、視認性もさほど良くない点には注意が必要でしょう。
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【トラックモード対応】
【2021年】
12・カイホウ Novia TNK-910DT
¥14,890 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:9V型(W-VGA)
GPS:GPS衛星のみ
TV機能:ワンセグ
地図:更新不可
搭載地図:住友電工道路地図 (8GB)
なお、本機は、少し液晶が大きめで、同じナビを採用するTNK-900DTもあります。
画面サイズ的にトラック用の開発で、広い道を優先案内するトラックモードが付属します。
ただ、この機能は、後ほど見るドリームメーカーも搭載しており、地図精度を含めてそちらの方が良さそうです。
1-5・セイワのポータブルナビの比較
続いて、日本のセイワの PIXYDAシリーズのポータブルナビです。
同社はカー用品メーカーですが、AR(拡張現実)エンジンを搭載したポータブルナビを日本初で出しました。
【2020年9月発売】(2019年10月地図)
13・セイワ PIXYDA PNM87AR
¥33,700 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:9V型(WXGA)
地図:GPS みちびき グロナス
TV機能:フルセグ
搭載地図:ゼンリン地図(16GB)
PNM87AR は、SEIWAが販売する「AR搭載カーナビ」です。
前方に設置するARカメラが撮影した映像上に、案内を表示する仕組みです。
米国では、PhiarというARナビシステムが実用化されています。また、Google Mapも最近AR機能を取り入れており、ナビ業界も「AR化」が次のトレンドになりそうです。
カメラの取付は、フロントガラス中央付近の青色の部分です。
走行案内をする関係で、ワイパー可動域で、かつ上部となるため、条件はかなりシビアです。
また、設置時は、六角レンチでレンズ角度を調節する必要があります。
付属の水平計で、水平をとります。その上で、ボンネットまでの距離とカメラまでの高さを計測し、入力します。
いずれも、ナビと正確に連動するためには必要な作業です。個人でできる範囲ですが、一日がかりの仕事ではあるでしょう。
配線は、カーナビ本体用のDC電源ケーブルのほか、カメラ用に3メートルのケーブルが付属ですので、それを利用します。
液晶画面は、8v型です。
画質も、1280×800のWXGA解像度ですので、他社より優れます。
パネル種類は不明ながら、「広視野角ディスプレイ」表記なので、格安のTN液晶は使ってないことは確かです。
値段なりに品質は期待できそうです。
搭載されるGPSは、アメリカのGPS衛星ほか「準天頂衛星みちびき」と「ロシア測位衛星グロナス」に対応しています。
だだし、みちびきは1衛星のみ補足可能です。
地図は、ゼンリンの16GB版です。
最近ゼンリンは、パナソニック以外にも地図ライセンスの供与を積極的に行っています。
ただ、データ数には差を付けていて、本機は、詳細地図数が1450のものです。
【交差点拡大図】約1,870交差点
【高速入口拡大図】1385カ所
【方面看板表示】約31,488画像
【市街地図】1450エリア
各種看板や拡大図は、上表の通りです。
市街地図以外の部分では(地図作成年度が同じならば)データ数は同じです。
地図更新は、「対応」です。
2023年7月までの間に、1回だけですが、更新ができます。
注意点は、依頼後に、預かり修理となる点です。
往復送料無料なのは良い部分ですが、数日使えない点は、考慮にいれる必要があります。
また、2回目以降の有償更新の案内はありません。
【登録電話番号】約542万件
【施設名検索】約271万件
検索可能な電話番号や施設数は、上記の通りです。
最小縮尺は、10Mからです。
この部分も、パナソニック機より劣ります。
渋滞予測機能は、未対応です。
一方、前方カメラ搭載の部分を活かして【ドラレコの比較記事】で紹介したような、3種の安全運転警告機能が付属します。
ARナビは、道案内には必ずしも視認性が良いシステムではないです。
ただ、前方車両などのオブジェクト検知ができるので、高速などにおける車間確認ほか、50km以上の走行時の車線逸脱などの抑止には、効果的でしょう。
TV性能は、フルセグです。
最近少ないフルセグ搭載機としても、貴重でしょう。
アンテナは、背面ロットアンテナです。
なお、microSDカード(32GBまで)があれば、音楽や写真の再生にも対応します。
安全運転に関わる機能は、データ更新はできませんが、516カ所のオービス地点の、表示には対応です。もちろん、移動式は無理です。
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以上、セイワのPNM87ARの紹介でした。
まだ、大手が手を出さない「ARナビ」に果敢に挑戦した点が高く評価できます。
ARの部分は、同社の表現にもあるように「新感覚」で面白くはあるものの、ドライバーのための道案内の部分に有効に作用するかは、ソフト的な作り込みの部分を含めて、まだ論争的でしょう。
ただ、車間の確認など、安全運転支援の部分では、現段階でも評価はできると思います。
そのほかの部分、フルセグ・地図更新・ゼンリン16GB地図・3種のGPS衛星対応など、(地図がより細かいパナソニック機を除けば)、欲しい性能は網羅されます。
実験色の強い製品であるため皆にはおすすめしません。ただ、Atlasを含めて(ある程度リスクが取れる)新ガジェットが好きな方ならば、試してよい製品に思えます。
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【2021年7月発売】(2020年10月地図)
14・セイワ PIXYDA PNM88F
¥42,680 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
【2020年7月発売】(2019年10月地図)
15・セイワ PIXYDA PNM87F
¥29,800 Amazon.co.jp (1/25執筆時)
画面サイズ:9V型(WXGA)
GPS:GPS みちびき グロナス
TV機能:フルセグ
搭載地図:ゼンリン地図(16GB)
なお、同時発売の下位機種となるPNM86Fは、売りの「AR機能」を省略した製品です。
カメラ機能に関わる部分を除けば違いがないので、「フルセグ」「ゼンリン地図」「地図更新」に魅力を感じる方は、選択肢となるでしょう。
一方、同社の製品は、発売時期に対して、当初掲載地図が多少前のデータのように思えます。ただ、こちらに土江も、地図更新を指定期限まで、1回限り無料で行えます。
方法は、先ほどと同じで郵送です。最新版(PNM88F)で2024年7月ですから、発売日から3年以内となります。
次回に続く
ポータブルナビのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、ポータブルタイプのカーナビの比較の1回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。
2・ポータブルナビの比較 (2)
2-1:ドリームメーカー〈日本〉
2-2:RoadQuest〈韓国〉
2-3:ダイヤモンドヘッド〈日本〉
2-4:ノンブランド系〈各社〉
2-5:最終的な「おすすめ機種」の提案
地図の詳しさ ★★★★★
更新費用の安さ ★★★★★
GPSの精度 ★★★★★
テレビの画質 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く2回目記事(こちら)では、日本のドリームメーカーなどのカーナビを紹介します。
その上で、今回の記事の「結論」として、ここまで紹介した全機種から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!--
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