比較2017' 画質が良いミラーレス一眼18製品の性能とおすすめ( Mirrorless Digital Camera-1)

2017年05月12日

比較2017' 画質が良いミラーレス一眼18製品の性能とおすすめ( Mirrorless Digital Camera-1)

今回レビューする製品:2017年 ミラーレス一眼カメラ18機の性能の違いとおすすめ・選び方:ソニー・オリンパス・パナソニック・キヤノン・ニコン・富士フイルム・SONY α5100 α6000 α6300 α6500 パナソニック LUMIX DC-GF9 DMC-GX7MK2 DMC-GX8H-K OLYMPUS PEN Lite E-PL8 OM-D E-M10 Mark II OM-D E-M5 MarkII ・CANON EOS M10 M3 M5 ニコン Nikon 1 J5 FUJIFILM X-A3 X-T20 レンズキット・ダブルズームキット・機種の違いと人気ランキング

今回のお題
2017年現在のミラーレス一眼レフカメラのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、2017年のミラーレスデジタル一眼カメラを5メーカー18機種にわたって比較します。できるだけ初心者にも分かりやすいように書いてみます。

 なお、このブログ「モノマニア」では、デジタルカメラに関して、以下の記事があります。

1・1万円前後の入門コンデジの比較
2・3万円前後の人気コンデジの比較

3・5万円以上の高級コンデジの比較
4・高倍率ズームのコンデジの比較
5・水や砂に強い高耐久コンデジの比較
6・自分撮影ができるコンデジの比較

7・ミラーレス一眼の比較
  この記事!
8・一眼レフカメラの比較
9・デジカメの全製品からのおすすめ 【まとめ記事】

 今回は、このうち、7番のミラーレス一眼の記事になります。最新製品と型落ち品で計18機種ほど紹介するつもりです。

 最近のミラーレスは、デジタル一眼レフカメラ並みのレンズやセンサーを積んでいます。一時期、人気が低迷していた時もありましたが、再び注目を集めています。

 以下、いつものように、各メーカーの各機種を比較した後で、最後に「Atlasのおおすすめ機種」を選定していきます!

 なお、今回は比較的長い記事です。時間の無い方で、オススメ機種だけ知りたい方は、後半の最後にある結論【こちら  】だけお読みください。それでも、ある程度おすすめの理由が分かるように書きました。

ミラーレス一眼レフカメラの選び方

 さて、今回のデジタル一眼レフの比較のポイント(高評価したい点)は次の通りです。
1・本体の性能
   ・撮像素子・画像エンジンの品質
2・レンズの性能
  ・セットレンズの種類や品質や価格
3・重さや大きさ
 ・携帯に不便がないサイズ

 というわけで、さっそく比較をしていきましょう。なお、以下では、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。

SONYのミラーレス一眼レフ

 最初に紹介するのは、ソニーのミラーレス一眼です。

 メーカー別で言えば、もっともミラーレスが売れているメーカーの1つです。以前は「NEX」というシリーズ名が付いていましたが、2014年から、一眼レフと同じくα(アルファ)というブランド名に統一されました。


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【パワーズームレンズキット】

 1・SONY α5100 ILCE-5100L-B 【各色】
  ¥56,800 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

【ダブルズームレンズキット】

 1・SONY α5100 ILCE-5100Y-B 【各色】
  ¥74,000 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 撮像素子:APS-C
 画素数:2430万画素
 手ぶれ補正:レンズ式
 フォーカス:179点(位相差)/25点(コントラスト)
 液晶パネル:3インチ 46万・チルト・タッチパネル
 シャッター;6コマ/秒
 ファインダー:なし
 大きさ: 109.6(幅)×62.8(高さ)×35.7(奥行き) mm
 重さ:283グラム
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 1番目に紹介するのは、ソニーのα5100シリーズです。こちらはソニーの入門機となります。現行機種のなかでは、ソニーでは最も安いミラーレス一眼です。

 y_NEX-3N_apsc_size.jpg

 撮像素子(CMOSセンサー)は、APSーC型という大きなサイズを搭載しています。撮像素子は、「画質の決め手」になるという点でカメラで最も重要である部分です。これは、純粋に、大きければ大きいほど、高画質です。

 デジカメというと、1000万画素など画素数が注目されますが、いくら画素数が高くても撮像素子が小さいものでは、高画質を得られません。

 画素数は、画素数が2430万画素と十分以上のスペックがあります。ソニーは夜間撮影の際に、画像を重ね合わせて鮮明に撮影する技術(HDR撮影)を持っていますが、画素数が高いこのカメラの場合、より鮮明に撮影できるでしょう。 

 軽量機種のなかでは、夜間撮影・室内撮影・逆光撮影などの状態の悪い際の撮影が最も得意な機種と言えます。内蔵フラッシュが付属しますが、大抵のシーンではフラッシュなしで撮影できるでしょう。

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 フォーカス性能は、この機種の強調できる部分です。179点の位相差検出方式25点のコントラスト検出方式を併用することで、合焦がかなり速くなっています。最近のカメラは、この2種類の検出方式を併用して、合焦を高速化させている機種が増えています。スポーツなどの撮影や、子供や動物など動きが読めない被写体にピントを合わせる場合に有利です。

 連写は、これも動物撮りや子ども撮りに関係してきますが、6コマ/秒とそれなりの速度が出せます。

 画像エンジンも、旧機種はBionzエンジンを使っていましたが、このモデルから最新のBionzXにパワーアップしています。こちらは、画像処理能力は従来の3倍ありますので、夜間撮影や室内撮影などの画像をより鮮明に「現像」できると思います。

 フラッシュは、内蔵式です。オリンパスのペンシリーズなどは、フラッシュが取付式ですので、それに較べると、利便性は良いと言えます。

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 液晶モニターは、セルフポートレートに便利なチルト式です。タッチパネルにを採用しており、液晶画面にタッチすることでシャッターが切れる仕様なので、自分撮影には便利です。

 ファインダーは、この機種は付属しません。コンデジと同じように、液晶画面を見ながら写真を撮ることになります。もっとも、ミラーレス一眼は「ミラー」がないので、一眼レフのような光学式のファインダーは搭載できません。しかし、これから紹介していく高級機では、「電子式ファインダー」がつく機種が多いです。

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 ネットワーク機能としては、無線LANを搭載します。そのためiPhoneやAndroidなどのスマートフォンへの転送にも対応します。ソニーの場合は、Wi-Fiに加えてNFC(おサイフケータイ)でも転送できます。

 Wi-Fiでは、これらのアプリケーションを経由してスマホに写真を転送できます。もちろん、外出先でWI-FI環境が無い場所でも直接スマホとつなげます。その他、ソニーの場合、スマホを外部シャッターとしてカメラを遠隔操作する機能もつきます。

 フォーカス速度を重要視するなら、後ほど紹介する新製品の上位機種α5100シリーズ以上を選ぶと良いでしょう。

 動画撮影は、この機種は4K動画には未対応で、60フレームのフルHD規格までとなります。

 ただ、デジタル一眼で撮影する動画は、撮像素子の大きさの他、圧縮フォーマットの優秀性が性能の分かれ目です。その点、この機種は、高画質・高圧縮率なXAVCを扱えます。また、インターネット配信に適したMP4との同時録画も可能です。

  201403061140.jpg
 A・E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
  ¥29,255 Amazon.co.jp  
(5/11執筆時)
 B・E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210
  ¥29,760 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 レンズキットは、以上の2つのレンズが付属します。パワーズームレンズキットには上記Aのレンズが、ダブルズームレンズキットには上記AとBが両方付属します。

 手ぶれ補正は、ソニーの場合、レンズ側に搭載になります。そして、こちらは光学式の手ぶれ補正内蔵のレンズです。標準レンズは116グラムと超軽量タイプなので、持ちはこびにも有利でしょう。

 レンズは上位機種のカメラと同じものが付属ですので、お買得感レンズでの光学式手ぶれ補正にも対応いずれも、光学式手ブレ補正機能が内蔵です。

 以上、SONY α5100 の紹介でした。画像エンジン撮像素子の性能が高く、さらに、バリアングルモニターが搭載され自分撮影にも対応する点で「今時」のミラーレスだと思います。スマイルシャッター/顔検出などのユーザーフレンドリーな便利機能も多く搭載されます。

 また、他社と比較した場合、オートフォーカス性能とシャッター速度の向上が最大の見所でしょう。「子ども」「動物」「スポーツ」など動く被写体を撮ろうと思っている方は、オススメのモデルですね。また、動画撮影に強いので、動画も撮りたい方にはオススメです。


 

【パワーズームレンズキット】

 2・SONY α6000 ILCE-6000L
  ¥65,169 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

【ダブルズームレンズキット】
 2・SONY α6000 ILCE-6000B
  79,365 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 撮像素子:APS-C
 画素数:2430万画素
 手ぶれ補正:レンズ式
 フォーカス:179点(位相差)/25点(コントラスト)
 液晶パネル:3インチ 92万ドット/チルト/タッチパネル
 シャッター;11コマ/秒
 
ファインダー:電子式ビューファインダー約144万ドット
 大きさ:約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 45.1 (奥行き)mm
 重さ:344グラム
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 続いて、ソニーのα6000シリーズです。こちらは、α5100の上位機にあたります。

 撮像素子は、下位機種と同じで、APS-Cサイズとなります。デジタル一眼と同じサイズで、10万円以内なら画質は最も期待できる性能です。

 画素数も、下位機種と同じで2430万画素となります。夜間撮影の際に、画像を重ね合わせて鮮明に撮影する技術(HDR撮影)も同じく搭載です。

 フォーカス性能は、下位機種と同等です。下位機種でも十分性能が良かったので、この部分は問題ありません。 フラッシュも、同じく内蔵式です。

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 液晶モニターは、α5100と異なります。こちらはアングルは変更できますが、180度裏に向けた自分撮影には未対応です。液晶にも、下位機種はタッチパネル式ですが、タッチできない通常の液晶です。

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 ファインダーは、装備します。下位機種は、ファインダーがないため、コンデジと同じのように液晶モニターで画角を合わせます。しかし、こちらは、液晶画面でも、ファインダーでも、画角を合わせることが可能です。

 光学式ではない、電子式ビューファインダーとしては最高クラスの約235.9万ドットの解像度を備えます。液晶ではなく、有機ELパネルを採用しているため、他社よりも高詳細で、評判が良いです。

 連写も、下位機種と較べると能力の向上が見られ、11枚/秒とα5100よりもさらに高速です。動く被写体に対しては非常に強い機種です。

 動画撮影は、4K動画に未対応であることと、α5100では扱える高圧縮率のXAVCを扱えないという点も注意が必要でしょうす。

 ネットワーク機能は、こちらもWi-Fiを搭載します。

  201403061140.jpg

 レンズキットは、下位機種と同様の構成です。スペックは変わらないので、詳しくはα5100の説明をご覧ください。

 以上、α6000の紹介でした。価格は高いですが、一眼レフの中位機種に匹敵するシャッタースピード、フォーカス速度、画像エンジンをもつたいへん優秀なミラーレス一眼です。一方、購入の際には、価格差が少ないα5100との選択になるでしょう。その場合、ファインダーが欲しい方はα6000を、動画や自分撮影を重視したい人はα5100が良いと思います。


 

【パワーズームレンズキット】

 4・SONY α6300 ILCE-6300L
  ¥99,500 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 撮像素子:APS-C 
 画素数:2420万画素
 手ぶれ補正:レンズ式
 フォーカス:425点(位相差検出方式)/169点(コントラスト検出方式)
 液晶パネル:3インチ 92万ドット/タッチパネル
 シャッター;11コマ/秒
 ファインダー:電子式ビューファインダー,約235.9万ドット
 大きさ:約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 48.8 (奥行き)mm
 重さ:404グラム
 動画性能: 4K動画対応

 α6300シリーズは、αシリーズの中級機となり、同社のハイアマチュア向けモデルです。性能が高い分、重さ404gと重い機種です。それでも、一眼と較べたらボディは軽いです。

 撮像素子は、下位機種と同じでAPS-Cサイズ、画素数も、ほぼ同等の2420万画素となります。基本となる画質は、下位機種と同じと言えるでしょう。

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 フォーカス性能は、その一方で充実します。位相差AFコントロールAFを併用する点は下位機種と同じです。しかし、センサー密度を大幅に増やし、位相差425点・コントラスト169点と、およそこれまでのデジカメではみられなかった密度とカバー範囲を誇ります。

 動く被写体の追従撮影にも便利です。ピントが合いやすいため、子どもや動物、乗り物などの追従撮影も得意です。オートフォーカス速度は、0.05秒と「世界最速」になっています。

 液晶モニターは、下位機種と同じく3.0型で、上に90度、下に45度までチルト回転できる仕様です。自分撮影には未対応で、タッチパネルでもありません。

 ファインダーは、下位機種の倍精密な、約235.9万ドット有機ELディスプレイを持つものが装備されます。フラッシュは、同様で、内蔵式です。

 動画撮影は、この機種から4K動画の撮影に対応した点が注目に値します。撮像素子が大きいミラーレスでの動画撮影は、ビデオカメラとは趣が異なる動画が撮影できて面白いです。ただ、快適に撮影する技術は、以下で紹介していく、パナソニックのほうが充実している印象はあります。

 レンズキットは、α6000のパワーレンズキットと同様の構成です。ネットワーク機能は、Wi-Fiを搭載します。

 以上、α6300の紹介でした。価格が高くなりますが、フォーカスの向上と、4K対応は魅力です。ハイアマチュア向けと書きましたが、オートフォーカスの向上は、「カメラ任せ」で撮影する初心者の方にも重要です。その点では、このクラスを狙うのは「あり」ですね。


 

 【ボディのみ】

 5・SONY α6500 ILCE-6500
  ¥136,814 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 撮像素子:APS-C 
 画素数:2420万画素
 手ぶれ補正:5軸ボディ内手ブレ補正
 フォーカス:425点(位相差検出方式)/169点(コントラスト検出方式)
 液晶パネル:3インチ 92万ドット/タッチパネル
 シャッター;11コマ/秒
 ファインダー:電子式ビューファインダー,約235.9万ドット
 大きさ:約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 53.3 (奥行き)mm
 重さ:453グラム
 動画性能: 4K動画対応

 α6500シリーズは、ソニーの上位機のミラーレスです。こちらについては、レンズが付属しないモデルのみの展開です。

 撮像素子は、同じAPS-Cサイズ、画素数2420万画素フォーカス性能も、位相差425点・コントラスト169点と、基本スペックはα6300と同じです。

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 手ブレ補正は、しかしながら、この機種の見所で、レンズ内蔵の手ブレ補正のほか、ボディ内に光学式手ブレ補正が内蔵されます。最近、光学式でも増えてきた立体手ブレ補正ですが、こちらの補正効果はシャッター速度5段分という強力さです。Aマウントのレンズをたくさん持っている方には待望の製品でしょう。

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 液晶モニターは、この機種の場合、タッチパネルを採用します。面白いのは、ファインダーと連動して、ピントをドラッグ操作で移動できる点です。こちらも、上に90度、下に45度までチルト回転できる仕様です。

 ファインダーは、下位機種と同じ、約235.9万ドット有機ELディスプレイとなります。

 連写は、11枚/秒ですが、307枚までの高速連写が可能となっています。

 動画撮影は、こちらも4K動画の撮影に対応します。ただ、下位機種に較べてとくに目立った改善点はありません。

 以上、α6500の紹介でした。ボディだけで10万円を超えるのは高額と言えますが、ボディ手ブレ補正は、Aマウントのレンズを多く持つユーザーには待望の製品だったのか、発売早々売れている機種です。「ファインダー派」にも有用な、タッチパネルの新しい使い方の提案も好印象ですね。

パナソニックのミラーレス

 続いて、ここからはパナソニックのミラーレス一眼を紹介します。同社は、ビデオカメラも発売するメーカーとして動画に力を入れた機種が多い印象です。


 

【ダブルレンズキット】

 6・パナソニック LUMIX DC-GF9 (各色)
  ¥78,413 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
 画素数:1600万画素
 手ぶれ補正:レンズ式
 フォーカス:空間認識(コントラスト)AF
 液晶パネル:3インチ 104万ドット/タッチパネル式
 シャッター;10コマ/秒  
 ファインダー:なし   
 大きさ:幅 約106.5x高さ 約64.6x奥行 約33.3 mm
 重さ:269グラム
 
動画性能: 4K動画(30フレーム)

 GF9シリーズは、パナソニックでは最も安いミラーレス一眼です。重さは、ソニーのα5100と同じほどで、小型軽量機種です。

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 撮像素子は、4/3型Live MOSセンサーになります。上の図では「フォーザーズ」と書いてあるサイズです。ソニー社のミラーレスが全機種「APS-C型」を採用しているのに較べると、やや小さく、物足りない印象を受けます。

 画素数は、1600万画素と業界標準的な画素数です。ただ、画素数は高すぎるとノイズの問題が生じやすいので、高ければ高い方が良いとは言えない面があります。

 画像エンジンは、パナソニックは、ヴィーナスエンジンを採用しています。こちらはソニー同様に、夜間撮影や室内撮影に強いHDR機能が付属します。 その上で、こちらには、超解像技術が搭載されます。輪郭などを強調させ、より解像感のある写真に「現像」してくれる機能です。

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 さらに、撮像素子が通常のカメラより解像感が出しやすいローパスフィルターレスである上、回折補正機能があります。この2つの効果で画像が細部までくっきり表示できるため、撮像素子の相対的な小ささを補っています。

 なお、パナソニックのミラーレスをみる場合は、こうした画像処理の高度さをみないと評価を見誤る可能性があります。光学部分と同様に、画像処理に高い技術を持ってくるのは、TVメーカーらしいと思います。

 面白い機能としては、そのほかボケ味がコントロールできる機能が搭載されます。

 この機種は空間認識AFを採用します。こちらについては、コントラスト式の「進化版」といえるパナソニック独自の技術で、従来よりも高速にAFできる仕組みです。一方、測距点は49点ですが、実力はある機種です。

 連写も、電子シャッターで10コマ/秒動く被写体に強いメカ式のシャッターでも5.8コマ/秒 と優秀です。なお、電子式のシャッターならば、40コマ秒の高速連写も可能ですが、画質が劣化します。

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 液晶モニターは、ソニーの上位機同様に、チルト可能なタッチパネル仕様になっています。液晶画面の品質102万ドットと、ソニーよりも優れます。タッチシャッター機能も採用されるほか、左右にシャッターボタンがあるため、「自分撮影」の際でも右手でシャッターを押せますフラッシュは、本体内蔵式で、ソニー社のミラーレスと同じ作りです。

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 A・LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
  ¥21,880 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 B・LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.
  ¥23,978 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 レンズキットは、2つの構成です。

 パナソニックは、標準レンズが12-32mmです。ソニー社のミラーレスの場合、標準レンズが16-50mmでした。レンズの重さはどちらもさほど変わりませんが、パナソニック社の方が12ミリまで対応と言うことで広角(広い範囲を撮る)にやや強く望遠(遠くのものを拡大して撮る)のは、ソニーよりもやや弱いと言えます。

 また、スナップに最適な25mmの単焦点レンズも付属します。F値1.7と非常に明るいレンズで、芸術的な「ボケ味」を出した写真も撮れるでしょう。

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 Panasonic Image App
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Panasonic Image App
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 ネットワーク機能は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンへのWi-Fi転送にも対応です。専用ソフトである「Panasonic Image App」が必要ですが、無料でダウンロードできます。TwitterやFaceBookなどに直接転送する機能を持つアプリです。


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 動画撮影は、入門機ですが、4K動画(30フレーム)の撮影に対応します。パナソニックは、4K動画撮影に力を入れており、単に撮影できるだけではなく、ピント合わせなどの使い勝手の部分が良いです。

 また、4Kモードを応用した、4Kフォト機能は、動画から毎秒30コマの写真を切り出せるので、不安定に持たざるを得ない「自分撮影」の際に、高い効果を発揮します。

 以上、パナソニック社のGF9シリーズの紹介でした。ソニーのα5100シリーズと較べると、撮像素子が小さく、画素数も少ないカメラです。しかし、軽量性シャッター速度の点では、優秀だと思います。

 とくに、セットレンズが広角側に高性能なので、風景写真を多く取るような方は、こちらの機種はおすすめです。また、コンパクト性を重要視して選ぶ場合も、この機種は良い選択肢でしょう。


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 7・LUMIX DMC-GX7MK2 レンズキット (各色)
  ¥77,061
Amazon.co.jp (5/11執筆時)
 7・LUMIX DMC-GX7MK2 単焦点ライカレンズ (各色)
  ¥103,959
Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
 画素数:1600万画素
 手ぶれ補正:Dual I.S.方式/レンズ+ボディ併用6軸
 フォーカス:空間認識(コントラスト)AF(49点)
 液晶パネル:3インチ 104万ドット/チルト式/タッチパネル式
 シャッター;8コマ/秒 (画質固定で約40コマ/秒可能)  
 ファインダー:LVF 約276万ドット相当
 大きさ:幅 約122.6mm × 高さ 約70.7mm × 奥行 約54.6mm
 重さ:426グラム
 動画性能: 4K動画(30フレーム)

 こちらは、パナソニックのDMC-GX7C MarK2です。パナソニックの場合、この機種からハイアマチュア志向のミラーレスになります。重さも426gと重量感も出てきます。

 撮像素子は、4/3型Live MOSセンサー画素数1600万画素と下位機種と同じです。

 画像エンジンも、同世代のヴィーナスエンジンを採用しており、超解像技術やHDRも同様に搭載されます。また、こちらも、風景画などで鮮明な解像感を得られるローパスフィルターレスで、回折補正機能も装備されます。

 フォーカス性能は、この機種も、コントラストAFの進化形である空間認識AFを採用します。実力は十分と言えます。

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 手ブレ補正は、GF9シリーズよりも性能が良く、本体内蔵式の電子式の5軸手ぶれ補正機能が搭載されます。シャッター4段分の手ぶれ補正を得られます。α6500は5段でしたので多少弱いですが、それでも10万以内の機種としては、相当強力と言えます。シャッター速度は、下位機種と同等水準となり、十分高速です。

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 液晶モニターは、この機種は、チルト式ですが、角度の幅が狭いため自分撮影には未対応です。タッチパネルは採用されます。

 ファインダーは、力をいれており高性能なファインダーが付きます。ソニーの上位機は約235.9万ドットのファインダーですが、約276万ドット相当のライブビューファインダーになります。Adobe RGB比較で色再現性約100%という、ハイスペックで、視野率も100%です。

  

  A・LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH/MEGA O.I.S
    ¥21,880 Amazon.co.jp (5/11執筆時)
  B・LEICA DG SUMMILUX 15mm /F1.7 ASPH.
    ¥46,170 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 レンズキットは、標準レンズの場合、下位機種と同じ12-32mmのレンズです。しかし、ライカの単焦点レンズキットを選ぶと、15mmの単焦点レンズが付属します。

 単焦点レンズ、ズームがないレンズです。その代わり、標準レンズ(ズームレンズ)に較べて、小型で、かつ、非常に明るいレンズです。そのため、室内撮影や夜間撮影などでかなり明るく撮ることができます。またボケ味をだすのもうまいレンズです。デジカメで言うならリコーのGRシリーズに近いモデルです。


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 動画撮影は、こちらも、4K動画(30フレーム)の撮影に対応します。また、編集機能は下位機種よりも多彩であり、特に4K動画を、フルHDにダウンコンバートする代わりに、パンやズームイン・ズームアウト処理を簡単に加えられるようする4Kライブクロップ機能はこの機種の「売り」の1つです。

 その他の点では、下位機種と同じです。Wi-Fi機能も搭載されます。

 以上、パナソニック社のDMC-GX7C MK2の紹介でした。ソニー社の、ファインダーが搭載されたα6000シリーズ以降がライバル機種でしょう。

 それと較べると、撮像素子や画素数では及ばないものの、単焦点レンズが選べる点や、強力な4K動画編集機能の点でこちらに優位性があります。

 ミラーレス一眼で、写真だけでなく、動画も楽しみたい場合は、総合的にはこちらの機種がよいでしょう。


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 8・Panasonic GX8 レンズキット DMC-GX8H-K【各色】
  ¥115,882 Amazon.co.jp
(5/11執筆時)

 撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
 画素数:2030万画素
 手ぶれ補正:Dual I.S.方式/レンズ+ボディ併用6軸
 フォーカス:空間認識(コントラスト)AF(49点)
 液晶パネル:3インチ104万ドット有機EL
 シャッター;8コマ/秒 (画質固定で約40コマ/秒可能)  
 ファインダー:LVF(ライブビュー、約236万ドット相当)
 大きさ:133.2×77.9×63.1mm
 重さ:487グラム
 動画性能: 4K動画(30フレーム)

 DMC-GX8H-K は、パナソニックの実売10万円を超える上位機になります。重さも487gとこちらも重量感がある製品ですね。

 撮像素子は、4/3型Live MOSセンサーと下位機種と同じですが、画素数6030万画素と、下位機種よりも伸びています。

 画像エンジンも、同世代のヴィーナスエンジンを採用しており、超解像技術やHDRも同様に搭載されます。ただ、こちらについては、解像感の点では、ローパスフィルターレスは不採用で、、回折補正機能のみ装備されます。

 フォーカス性能は、空間認識AF採用で、この点では下位機種と同じです。

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 手ブレ補正は、 その一方で、GF9シリーズよりも性能が良く、新開発のレンズ2軸+ボディ4軸の6軸手ぶれ補正が搭載されています(Dual I.S.方式)。こちらは、レンズ側の2軸補整と、ボディの4軸補整を連動させる仕組みで、強力な補整を得る仕組みです。補整段数は非公表ですが、立体的な補整は、手持ちで遠くを撮る際にとても重要です。

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 液晶モニターは、この機種は、タッチパネルで、さらに可動範囲が広いフリーアングル式です。さらに面白いのが、ファインダーもフリーアングル対応という点で、撮影がかなりフレキシブルに対応できそうです。

 

 LUMIX G VARIO 14-140mm.(H-FS14140-KA)
  ¥67,810 Amazon.co.jp (5/11執筆時)

 レンズキットは、レンズ交換せずにも広角から望遠まで広い範囲で対応できる14-140mmのレンズです。手ブレ補正対応レンズなので、こちらで6軸補整の効果が得られます。

 動画撮影は、こちらも、4K動画(30フレーム)の撮影に対応しますが、機能面では下位機種と同じです。

 以上、DMC-GX8H-K の紹介でした。手ぶれ補正のさらなる進化と、アングルを変えられるファインダーが魅力ですね。多少価格はしますが、10万円程度の予算で考えるならば、良い選択肢だと思います。

 なお、パナソニックは、さらに上位機種としてDC-GH5 という製品もあります。こちらはさらに60フレームの4K動画がとれるなど機能面で充実しますが、20万オーバーの製品です。

オリンパスのミラーレスの比較

 続いて、オリンパスのミラーレスを紹介します。


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 9・OLYMPUS PEN Lite E-PL8 EZ レンズキット  【各色】
  ¥77,796 Amazon.co.jp
  (5/11執筆時)
 9・OLYMPUS PEN Lite E-PL8 EZ ダブルズーム   【各色】
  ¥86,891 Amazon.co.jp
  (5/11執筆時)

 撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
 画素数:1700万画素
 手ぶれ補正:ボディー内3軸手ぶれ補正(レンズ手ぶれ補正優先可)
 フォーカス:81点(コントラスト検出方式)
 液晶パネル:3インチ 104万ドット/チルト式/タッチパネル式
 
ファインダー:別売
 シャッター;最大約7.4コマ/秒
 大きさ:117mm(W)×68.3mm(H)×38.4mm(D)
 重さ:374グラム
 動画性能: 1920x1080(フルHD) 

 PEN Lite E-PL7は、オリンパスの小型機種を表す「ペンシリーズ」の最新モデルです。重さは374gとそこそこ軽量で、持ちはこびのしやすさが「売り」という機種です。

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 また、ミラーレスとしては、「女子でも使いやすい」ファッション性に重きを置いたシリーズと言えます。

 撮像素子は、パナソニックと同じく4/3型Live MOSセンサーです。そのため、センサーは、ソニーなどのAPS-Cよりも一回り小さくなります。画素数は1720万画素となります。

 オートフォーカスは、オリンパスの場合「 ハイスピードイメージャ AF」という名前ですが、要するにコントラスト方式の81点測位の検出方式です。測距点の多さはなかなかですが、ハイブリッドAFを採用するSONYや、空間認識AFに昇華させたパナソニックに較べると、多少弱いです。

 シャッター速度は、最大約7.4コマ/秒で撮影が可能です。ただ、これは注意が必要で、ペンの場合、AF追尾時では3.7コマ/秒です。連写性能については、実際にはそれ程性能は高くないと言えます。

 手ぶれ補正は、本体内蔵型の3軸手ぶれ補正が付属します。標準レンズを利用した場合、3.5段分の補整を得られる性能で、小型軽量機種としては充実したスペックです。フラッシュも内蔵されます。

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 液晶モニターは、チルト機構があり自分撮影が可能です。撮影は、タッチパネルを押すことで、シャッターを押せる仕様です。また、この機種は、「自分撮影用」のアートフィルターや、インターバル撮影機能他機種より充実しており、カタログなどを見ても、こうした機能にニーズがある「女子カメラ」であることを全面に押しだしています。解像度は、104万ドットと十分です。

 ファインダーは、未付属ですが、別売でVF4という電子ビューファインダーが装着できます。お、フラッシュは付属しますが、本体内蔵ではなく、取付式です。

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 C・M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
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(5/11執筆時)
 D・
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6R
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 レンズキットは、EZ レンズキットについては14-42mmの風景からスナップまで対応できる標準レンズが、EZ ダブルズームレンズは、150mmまでのズーム撮影が可能な望遠レンズが追加で装備されます。

 動画撮影は、あまり充実せず、フルHD動画が撮影できるレベルに止まります。 ネットワーク機能は、Wi-Fi搭載で、外出先でスマホ等に転送できる仕様です。

 以上、オリンパスのPEN Lite E-PL8の紹介でした。本体性能についてあまり広告せずァッション性を前面に打ち出したコマーシャル展開をしていますが、調べてみれば、基本的な性能は押さえられている優秀な機種だと思います。

 ただ、新製品としては、4K動画に対応しない点など、物足りない部分がありますが、カジュアルに持ち歩ける「本格カメラ」としておすすめできます。


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 【ダブルズームキット】 

 10・OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II (各色)
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(5/11執筆時)
 【EZレンズキット】 
 10・OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II (各色)
    ¥66,580 Amazon.co.jp  (5/11執筆時)

 撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
 画素数:1605万画素
 手ぶれ補正:VCM式5軸手ぶれ補正
 フォーカス:81点(コントラスト検出方式)
 液晶パネル:104万ドット チルト式
 
ファインダ:電子ビューファインダー、約144万ドット
 シャッター;最大約8.0コマ/秒
 大きさ:119.1mm(W)×82.3mm(H)×45.9mm(D)
 重さ:399グラム
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 E-M10 Mark II も、オリンパスの小型ミラーレスです。ペンシリーズと比べると、本格的に撮影をしたい人をターゲットにしている製品ですね。重さも399グラムと下位機種よりも重いです。

 撮像素子は、4/3型Live MOSセンサーと下位機種と同様ですが、画素数は1605万画素と多少落ちています。ただ、画素数は、このレベルだと画質にさほど影響ないので、考慮に入れなくて良いと思います。

 オートフォーカスも、下位機種と同じコントラスト方式の81点測位の検出方式です。 シャッター速度は、最大約8コマ/秒と下位機種よりも多少の向上が見られますね。

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 手ぶれ補正は、より高性能な手ぶれ補正が採用されます

 こちらは、他社の上位機でも採用されていましたが、VCM(ボイスコイルモーター)を使った5軸対応メカニカル手ぶれ補正であり、あらゆる角度のブレに対応します。カメラが撮影が下手な人、特にファインダーを覗いて(カメラをしっかり固定して)撮影しない人には、この機能はかなり有効でしょう。補整力は、シャッター5段分という強力さのため、他機種に較べて綺麗に撮影できると思います。

 液晶モニターは、稼働するチルト式です。ただ、上向き85度、下向き45度までですので、自分撮影には未対応です。

 ファインダーは、ペンと異なり、この機種に搭載されます。視野率100%の優秀なファインダーです。ソニーのα6500のように、ファインダーを覗きながらタッチパネルでピントを合わせることも可能で、便利です。ただ、ファインダーの画素数は144万ドットとそれなりです。なお、フラッシュは、この機種からは内蔵式になります。

  

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 レンズキットは、他機種と共通でこちらです。オリンパスのレンズは、他社に比べても薄型ですので、レンズ込みで考えた場合の携帯性は良いです。

 動画撮影は、この機種も4K動画に対応せず、メーカーとしてもあまり力をいれていません。

 ネットワーク機能は、Wi-Fi搭載で、外出先でスマホ等に転送できる仕様です。

 以上、PenのOM-D E-M10 Mark IIの紹介でした。携帯性の良い新型標準レンズ、ボディーに内蔵される高性能の手ぶれ補正機能などが、他社の最上位モデルに比したときの優位です。一方、撮像素子の大きさ、ファインダーの解像度などでは、ソニーのα6000などに及びません

 とはいえ、、手ぶれ補正機能がとにかく強力なため、あまりカメラ馴れしていない人が取る場合は、最高の選択肢になるでしょう。別売りですが、自動開閉式レンズキャップが付くのも、コンパクトデジタルカメラに慣れた人には嬉しいでしょう。


 

 11・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII【14-150mm EZレンズキット】
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 11・OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII 【12-40mm EZレンズキット】
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  (5/11執筆時)

 撮像素子:4/3型Live MOSセンサー
 画素数:1605万画素
 手ぶれ補正:VCM式5軸手ぶれ補正
 フォーカス:81点(コントラスト検出方式)
 液晶パネル:104万ドット チルト式
 
ファインダ:電子ビューファインダー約236万ドット
 シャッター;最大約10.0コマ/秒
 大きさ:123.7mm(W)×85mm(H)×44.5mm(D)
 重さ:469グラム
 動画性能: 1920x1080(フルHD)

 OM-D E-M5 MarkIIは、オリンパスのミラーレスの上位機です。重さは、469グラムとありますが、OM-D E-M10 MarkIIシリーズと比べると、いくつかの点で高性能です。

 撮像素子は、4/3型Live MOSセンサー画素数1605万画素オートフォーカスコントラスト方式の81点測位の検出方式、手ぶれ補正は、VCM式5軸式と、のあたりは下位機種と同じ性能です。

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  画像処理エンジンは、新開発のTruePic VIIを利用します。面白いのは、このスペックを用いた40Mハイレゾショット撮影機能です。0.5ピクセル単位でセンサーを動かし8回連続撮影した画像を重ねて、超高画質の40Mセンサー相当の画質を実現する技術です。

 三脚などで固定して撮影することが前提ですが、専門のカメラでしか撮れない超高解像度の写真を楽しめます。最先端の技術で、オリンパス以外には実現できていない「目玉」といえる機能ですね。

 シャッター速度は、その一方で、最大約10コマ/秒と下位機種よりも多少の向上が見られます。

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 ファインダーも、こちらの機種から性能が向上し、約236万ドットと他社の上位機並みの性能となります。光学ファインダーとニタ見え方を表現する「OVFシミュレーションモード」はオリンパス独自の試みで面白いですね。

 液晶モニターは、稼働するバリアングル式モニターで、「自分撮影」にも使える可動範囲のものです。

 

 AM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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 B・M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6R
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 レンズキットは、下位機種と構成が変わっています。とくに、12-40mm EZレンズキットは、オールレンジでF値2.8という明るいレンズを搭載しており、かなり優秀です。

 動画撮影は、この機種の場合、先ほど紹介した5軸手ぶれ補正が動画の手ぶれにもに有効な仕様です。また動画専用のAF制御技術や60PのフルHD動画の撮影に対応します。ただ、4K動画に対応しないのは、多少残念な部分でしょう。

 その他、Wi-Fiを装備するほか、防塵防滴仕様で、悪天候に最も強いミラーレス一眼であるのがメリットですね。

 以上、OM-D E-M5 MarkIIの紹介でした。40Mハイレゾショットなどおもしろい最先端技術を搭載しているため、「遊べる要素」が多いと言えるカメラです。動画の部分で弱いところがありますが、全レンジで明るい高性能レンズを標準添付している12-40mm EZレンズキットは、とくに購買欲が湧きます。

次回の予告!
ニコン・キヤノン・富士のミラーレスを含めて、最もおすすめの機種はどれか?

 ということで、ここまでの前編では、ソニー社パナソニック、オリンパスのミラーレス一眼について紹介しました。

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 続く【第2回目の記事】では、デュアルピクセルCMOS AFと新しい位相差オートフォーカス方式を採用したキヤノンEOS M5やその下位機種のEOS M3EOS M10を紹介します。

 また、「女子カメラ」としてファッション性を重視するオリンパスのPEN Lite E-PL8や、OM-D E-M10 OM-D E-M5 MarkIIなどの上位機、そして、ニコンの小型機であるNikon 1 J5や、総合力の高い富士フイルムの X-A3 X-T20などを紹介します。

 また、これらの機種を紹介した後、記事の最後には、「予算や目的別に最もおすすめできる機種」について、最後にまとめます。

 続きの記事は→こちら

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posted by Atlas at 13:06 | Comment(0) | カメラ

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