【今回レビューする製品】2024-2025年 最新ミラーレス一眼カメラの性能の違いとおすすめ・選び方メーカー別まとめ:ソニー・ニコン・キヤノン・富士フイルム・パナソニック・オリンパス
今回のお題
ミラーレス一眼カメラのおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2024年12月現在、最新のミラーレスデジタル一眼カメラの比較です。
基本となる撮像素子・フォーカス性能・手ぶれ補正など、カメラの画質にかかわるスペックに注目しながら、最適な製品の「選び方」を解説します。
その上で、こうした条件を兼ね備えた「おすすめ」を予算別に提案していきます。
APS-C
1・ソニーのミラーレスの比較
2・ニコンのミラーレスの比較
3・キヤノンのミラーレスの比較
4・富士フイルムのミラーレスの比較
フォーサーズ
5・パナソニックのミラーレスの比較
6・オリンパスのミラーレス一比較
フルサイズ
7・各社のフルサイズミラーレスの比較
全体まとめ
8・おすすめのミラーレスカメラ【結論】
このブログ「家電批評モノマニア」では、全7回の記事で、各社のミラーレスカメラを比較してきました。
今回(8回目)は、いわゆる「まとめ記事」です。
正確には、全記事の導入編(0回目)と結論編(8回目)を兼ねるものです。
スペック面の「ミラーレスの選び方の基本」を改めて説明した上で、全体の結論として、全製品から、予算別・目的別にAtlasのおすすめを提案していきます。
よろしくお願いします。
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1・高画質な小型デジカメの比較【3倍-】
2・高倍率な中型デジカメの比較【16倍-】
3・単焦点のデジカメの比較
4・入門用の格安デジカメの比較
5・高耐久の防水デジカメの比較
6・Vlog動画向けデジカメの比較
7・ミラーレス一眼の比較
8・一眼レフカメラの比較
9・デジカメ全体の選び方【解説】
なお、今回は、このブログ「モノマニア」のデジカメ比較シリーズ全体としては、7回目記事として書きました。
1・ミラーレスカメラの選び方の基本!
はじめに、ミラーレスカメラの選び方の基本の紹介からです。
選び方の「ポイント」と呼べるものは多くあります。
1・本体の性能
・撮像素子・AF・顔認識・連写
2・レンズ性能の良さ
・セットレンズの倍率、明るさ、手ぶれ補正
3・撮影方法の多彩さ
・可動式液晶モニター・電子式ファインダ
多く説明しすぎても、「かえって混乱する」でしょうし、3点に絞って解説してみます。
1-1・本体性能の見分け方!
12/11執筆時
はじめに「本体部分の性能」です。
コンデジと違ってミラーレスは、「本体とレンズは別」なので、分けて考えると良いと思います。
いくつかの機能(パーツ)について説明します。
第1に、撮像素子です。
画像を電磁データに変換する部品でカメラの「心臓部」です。
スマホにも、小さな撮像素子が必ずあります。
撮像素子は、サイズが大きいほど、取り込める情報量が多く、性能が良いです。
ミラーレスの場合、上図にあるAPS-Cが標準です。
20万円以上だと「35mmフルサイズ」もありますが、本体が重く・大きくなるので、「プロ・上級用」と考えてください。
一方、パナソニックやオリンパスは、APS-Cより小型の 「フォーサーズ」を採用します。
素子の面積が20%ほど小さいので、画質(情報量)でAPS-Cに及ばない部分があります。
ただ、「フォーサーズ」は、小型・軽量化にダントツのメリット性があります。
交換レンズのマウントが採用各社で共通なので、他社の対応レンズと互換利用も可能です。
ミラーレス専用設計の「安い中古のレンズも多め」なので、その部分で楽しみやすいメリットがあります。
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結論的にいえば、初心者・入門者には、「フォーサーズ」もけっこう良いです。
持ち運びに苦労して、結局「使わなくなる」ことは、よくあるので。
第2に、オートフォーカスです。
オートフォーカスとは、カメラを半押しした際に「被写体に自動でピントを合わせる機能」です。
性能が良い場合、「誰でも綺麗に撮れる」ので、重視して良い部分です。
逆に性能がイマイチだと、子供・動物な被写体撮影する場合など、「ブレブレ」の写真になりがちです。
ミラーレス一眼の場合、上記5つの方式があります。
順番にみておきます。
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第1に、コントラストAFです。
レンズを移動させながらピントの合う場所を探すため、合焦精度は高いです。
また、コントラスト(明暗差)を見れるので、暗い場所に強い性質もあります。
しかし、合焦速度が遅く、動く被写体に撮影に弱いため、この方式は、高級機には使われません。
ただ、空間認識AFという、この方式の改良型を、パナソニックが利用します。
優秀なエンジン(CPU)とセンサーで、合焦速度を速めています。
また、ベクトル情報の算出で、動体撮影能力も高めています。
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第2に、像面位相差AFです。
一眼レフカメラの位相差AFの改良版で、撮像素子に組み込まれたAF機構です。
センサーで光を解析しピントを判断する方式です。
欠点は、本体が大きくなる点と、夜間の合掌を少し苦手とする点です。
しかし、合焦は、超高速です。
「30点AF」などオートフォーカスの測距点の数字(ピントを合わせられるマス目)が多いほど(基本)性能は高いと言えます。
なお、デュアルピクセルCMOS AFとして、キヤノンは、合焦をより高速化させる技術を持ちます。
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第3に、ハイブリッドAFです。
例えばソニーなら、ファストハイブリッドAFという名前です。他社も独自の名前を付けます。
コントラストAFと像面位相差AFを双方装備し、状況に応じて自動的に切り替て併用する方式です。それぞれの欠点を克服しています。
ただし、本体サイズは大きく、価格も高くなります。
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以上、オートフォーカスについて、少し詳しく見ました。
やはり、この部分も、(予算ほか)重さやサイズに関わる部分なので、「何を優先したいか」をよく考えて決めるべき機能です。
第3に、顔認識機能です。
こちらは、ファミリー向けに重要でしょう。
スマホ同様に、単に顔を認識することなら格安機でも可能です。
ただ、上位になると、顔より細かい瞳、さらに左右の瞳を検知します。
さらに、ソニー機など、像面位相差センサーを搭載する一部機種は、 動く被写体の顔・瞳を追尾することも可能です。
こうした技術は、オートフォーカスの速度や正確性に、好影響を与えます。
一方、2022年から後に出た上位機は、各社とも「被写体認識性能(物体識別)」が相当高度化しています。
AIによるディープラーニング技術などの発展で、物体識別の精度が上がったためです。
人間ほか、各種の動物・乗り物の識別ができるモデルがあります。また、動物については「瞳レベル」を認識して、追尾AFできるモデルも高級機には見られます
こうした部分はこのブログでも注目して比較しています。
第4に、連写速度(連続撮影枚数)です。
この部分は、スペック表記がメーカーによって異なります。
ミラーレスは、電子シャッターとメカシャッターという2種のシャッターがあります。
ほかに「電子先幕式」という中間的な方式もあります。ただ、煩雑になるので、今回は区別していません。
2者の違いを、少し説明してみます。
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電子シャッターは、連写速度(枚数)が多くできる方式です。
シャッター音も静かですが、画質面で欠点(歪み/フリッカー)があります。
メカシャッターは、連写枚数が少なめです。
ただ、画質的な問題はないため、だいたいの場合、これを利用します。
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今回は、画質重視の話なのでメカシャッターで、連続撮影コマ数比べました。
ただ、メーカーのカタログでは、メカシャッター時に、1枚目にピント固定した場合の数値を表記している場合が多いです。
定点撮影なら良いですが、画質には影響があると言えます。
そのため、今回は、「メカシャッター」でかつ「「追尾AFが使える」状態の最大コマ数で比較しました。
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結論的にいえば、実数として、この場合の数字が「5コマ/秒」以上あれば問題ないです。
子どもなどの動く被写体に対して強いとみなしても良いでしょう。
2・レンズ性能の見分け方!
続いて「レンズ部分の性能」です。
ミラーレスは「交換式」なので、あとから買い増せると言え、多くのかたは、最初に本体付いている「セットレンズ」をそのまま使うでしょう。
こちらについては、「選び方の基本」は2点です。
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1・16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
2・55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210
第1に、レンズのズーム倍率です。
上表は、某メーカーのセットレンズの構成例です。
この機種の場合、2本のレンズが、デジカメに付属しています。
16-50mmレンズは、各社の入門キットに必ずある倍率の「中望遠レンズ」です。
コンデジ的な言い方だと「3倍ズーム」相当です。
35mm換算で、風景などの広角撮影に向いた25mmの焦点距離から、ポートレートなどに向く80mm程度の中望遠まで1本で対応できる「万能なレンズ」です。
重さも軽く取り回しが良いレンズです。
ただし、運動会や野外コンサートには最低でも200mm相当は必要なので、長距離の望遠撮影はできないレンズです。
55-210mmのレンズは、スポーツ観戦や運動会などの際、長距離の望遠撮影をする場合に便利な、「望遠レンズ」です。
35mm換算で、80mmから350mm前後まで撮影できます。
この手のレンズは、「ダブルズームキット」として、1番の「中望遠レンズ」と「2本セット」で付属するのが普通です。
倍率で言えば、4倍前後のズーム力です。
遠くまで撮れますが、画角が狭いため、風景撮影などの広範囲の撮影は苦手です。
重さも、300g前後が平均と、やや重めです。
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このほか、単焦点レンズや高性能レンズを付属させる機種も多いです。
ただ、明るく、高性能で、倍率も高いレンズは、重い場合が大半なので「ちょっと良いやつ」を狙う場合は、少し注意してください。
第2に、手ぶれ補正です。
ミラーレス一眼の場合、レンズ内蔵式(2軸)の場合と、本体内蔵式(3軸・5軸)の場合があります。
また、キヤノンなど、撮像素子(CMOS)からブレ情報を取得して、補完する機種もあります。
結論的にいえば、ミラーレス一は、全て電子ファインダーなので、本体内蔵式(5軸手ぶれ補正)が上級です。
ただ、一部の機種ではレンズ(2軸)の情報を利用して、精度を高める場合もあります(2軸+5軸)。
パナソニック(Dual I.S.)などがこの方式です。
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手ぶれ補正の強さは、「シャッター速度「何段分」の補整」という書き方でスペック表記されます。
例えば、2段分の補整の場合ブレ幅は1/8程度に、4段なら1/16程度に軽減されます。
なp、動画用の手ぶれ補正は、写真用とは異なる別の仕組みです。動画も撮影する方は、動画でどのような手ぶれが効くかも注意をしてください。
3・撮影方法の見分け方!
最後に、「撮影方法」に関する部分です。
第1に、チルト式液晶です。
最近は、セルフポートレートが撮れる、チルト回転式液晶が全盛です。ミラーレス一眼にも対応機が多くあります。家族撮りを含めて便利です。
ただ、ミラーレス全機種の標準装備ではないため、今回の記事では、その有無に注意して比較するつもりです。
第2に、ファインダーです。
一方、ファインダーも、一部上位機のみの搭載です。
ミラーレス一は、光学ファインダを使う一眼レフカメラと違い、全て100%視野率の電子ビューファインダです。
この場合、のぞき窓に表示されるのは「ビデオ映像」であり、実像ではありません。
光学ファインダとことなり、電子情報が表示できるなどの利便性があり、今ではタイムラグなどもほぼありません。
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以上、ミラーレス一眼を選ぶ場合、重視した方がよいポイントを解説しました。
上位機能をたくさん搭載した機種は、画質や使い勝手が良くなるのは確かですが、そのような機種はどうしても本体重量が重くなります。
結果、ミラーレス一眼の魅力の1つである、携帯性・軽量性が削がれる場合があります。
こうしたバランスも重要なので、今回の記事では、「重さ」も考慮して「オススメ機種」を選んでいきます。
今回の結論
ミラーレス一眼のおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、全6回に渡って、ミラーレス一眼を紹介してきました。
全部合わせて、現行機だけで95機を紹介できました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!について書いておきます。
第1に、子ども撮りや動物撮りなど、ファミリー層に向く、ミラーレス一眼としておすすめなのは、
【2023年発売】
【 RF-S18-45 IS STM レンズキット】
1・CANON EOS R50 5812C011【白】
2・CANON EOS R50 5811C011【黒】
¥128,424 楽天市場 (12/11執筆時)
【ダブルズームキット】
3・CANON EOS R50 5812C021【白】
4・CANON EOS R50 5811C021【黒】
¥134,350 楽天市場 (12/11執筆時)
【ボディのみ】
5・CANON EOS R50 5812C001【白】
6・CANON EOS R50 5811C001【黒】
¥104,411 楽天市場 (12/11執筆時)
撮像素子:APS-C
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:デュアルピクセルCMOS AF II
連写速度:7.6コマ/秒
動画: 4K(30p)
液晶モニター:3型タッチパネル(162万)
大きさ:116.3×85.5×68.8mm
重さ:375グラム
画質の良さ ★★★★★★
フォーカスと連写 ★★★★★
手ぶれ補正 ★★★★☆
動画撮影 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
防塵・防滴性 ★★★☆☆
セットレンズ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
キヤノンのCANON EOS R50が良いでしょう。
ファミリー向けの場合、本人以外も使う場合も想定できますので、(とりあえず)シャッターを押せば綺麗に撮れるほうが良いかと思います。
その場合、「オートフォーカス」と「顔・動体認識機能」が重要ですが、フルサイズ機を除けば、現行機では本機はバランスが良いように思えます。
フォーカスは、デュアルピクセルCMOS AF IIです。
ハイブリッド式ではないですが、「第2世代」になって、測距エリアが拡がりました。
被写体の追従性も高度化したので、総点ととして、このグレードだと、ハイブリッドAFに負けない性能になったと言えます。
顔認識は、とくに見どころです。
先述のように、2021年より後にでた機種は、ディープラーニング技術の深化で、認識できる物体やその細かさが増えています。
本機は「瞳・顔・全身検出」対応であるのに加え、一部の動物(犬・猫・鳥)のそれも検出します。「リアルタイム瞳AF」として、動体でも追えます。
さらに、レースカーとバイクの識別もできます。
ソニー・ニコン・富士フイルムでも同じように高度なものもありますが、APS-Cだと、本機が割と安めです。
悪条件での撮影も、画素数が高いAPS-C機で、最大ISO32000というのは数字が良いです。
その上で、 HDR PQ撮影を含めて3枚合成のHDRが使えるので強力と言って良いです。
連写性能は、7.6コマ/秒です(ワンショットAFは12コマ/妙)。
本機の場合、メカシャッターが後幕だけの電子先幕式ですが、ミラーレスで、しかも、入門機ならば問題ないでしょう。
ドライブ自体も実用水準以上です。
動画も、新エンジン採用で、4K/30Pの水準まで、フルHDだと、フルHD/120Pまで対応できます。
熱による4Kの持続時間制限も実際的に内容ですし、ちょっとしたVLOG用としても耐えます。
スマホとの連携面も、本機はBluetoothを備え、GPS位置情報を写真に付与できます。
転送もWi-Fiを使う方式で、問題ありません
手ぶれ補正は、レンズ2軸ですが、ここは妥協するべき点でしょう。
ある程度エンジンの部分の性能も良くなったので、大丈夫だと思います。
動画は5軸併用なので、逆に良いです。
使い勝手も、本格的なファインダーを備えるほか、上下に稼働性するチルト液晶の採用も良い部分です。
「自分撮影」だけでなく、「自分と子ども」のペアでの撮影も可能でしょう。
1・RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
2・RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM
レンズは、2.5倍ズームの16-50mmだけ備えた RF-S18-45 IS STM レンズキットでよいでしょう。
130gと軽量なので、このクラスでは少し重めの本体とは相性も良いです。
ただ、運動会にも利用する場合は、総計で6.3倍ズームになるダブルズームも選択肢です。
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欠点はあまりない機種ですし、ファミリー向けとしては、現状で最もおすすめできます。
Kenko 液晶保護フィルム EOS R50/R8用
¥1,584 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
Kenko レンズプロテクター 58mm
Kenko レンズプロテクター 55mm
¥2,061 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
こちらが、この機種の液晶とレンズのプロテクターです。
レンズの口径に合わせて、プロテクタは買っても良いかと思います。
バッテリーパック LP-E17
¥4,848 楽天市場 (12/11執筆時)
純正バッテリーは、下位機種と共通です。
海外旅行などには便利でしょう。
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なお、本機については、今回の3回目記事で詳しく紹介しています。
第2に、旅行用や趣味の写真撮りに向く、小型のミラーレス一眼としておすすめなのは、
【2024年発売】
【ボディ】
1・FUJIFILM X-M5 13642993
¥(152,900) 楽天市場 (12/11執筆時)
【XC15-45mmレンズキット】
2・FUJIFILM X-M5-1545-B 13642955
¥165,506 楽天市場 (12/11執筆時)
撮像素子:APS-C
画素数:2610万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ)
ファインダー:なし
AF:ハイブリッドAF(425点)
連写速度:8コマ/秒
動画性能: 6.2K (30p)
モニター:タッチパネル(104万)
大きさ:111.9×66.6×38mm
重さ:355グラム
画質の良さ ★★★★★★
フォーカスと連写 ★★★★☆
手ぶれ補正 ★★★☆☆
動画撮影 ★★★★☆
軽量性 ★★★★★★
防塵・防滴性 ★★★☆☆
セットレンズ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
FUJIFILM X-M5でしょう。
この部分で利点が出せる「フォーサーズ」機では(中古を除き)目立つ製品がないです。
むしろ、より画質が良い傾向のAPS-Cである本機が良くみえます。
サイズは、111.9×66.6×38mmです。
重さも、セットレンズ込みでも500gで収まります。
そのかわりファインダーはないですが、不要な方は多そうです。
撮像素子は、しっかりAPS-Cです(画素2610万画素)。
本編で書いたように、若干、ISO感度が低め(ISO 160-12800で)です。
ただ、旅行用・持ち歩きようならば日中利用が多いでしょうし、室内や逆光状況でも、3枚合成のHDRはありますし、問題ない水準水です。
フォーカスは、しっかりハイイブリッドAFです。
測距点も最大で425点あり優秀です。
その上で 同社の上位機でも使われる新エンジン採用で、被写体識別が高度です。
動物(瞳対応)ほか、鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンの識別ができますので。
追尾も含めて、小型のミラーレス機では最高水準です。連写も、メカシャッターで8コマ/秒できれば、合格点以上です。
オート撮影モードも、一通りあるので、押すだけで、ベストショットが得やすい部分で、初心者向きですし、旅行向きです。
エフェクトも、同社の銀塩フィルムを基準にしたフィルムシュミレーションモードが利用できるのは、絵作りの部分で、面白みがあります。
液晶モニターは、自在に動くバリアングル構造です。
この方式は、性能が良い上で、部品が軽いという、メリット性もあります。
動画も、最大で6.2K/30Pに対応です。
手ぶれ補正は、ただ、静止画も、動画も、そこまで、強くはないです。
ただ、旅行用の気軽なモデルと考えれば、静止画はレンズ内蔵式の2軸式、動画は、大ブレ用の電子式補正があれば、及第点と思います。
逆に言えば、重くて大きな、望遠レンズを持っていくような感じの方は、もっと良いモデルはあるでしょう。
1・XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ
レンズキットは、こちらの標準レンズなります。
135gで軽めですし、画角も持ち歩き用として適当でしょう。
液晶プロテクターFUJIFILM X-M5 専用
¥982 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
レンズプロテクター (W) 52mm
¥2,129 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
液晶プロテクターはこちらになります。ダブルズームレンズキットでは、レンズプロテクターは2種類必要です。
それぞれ口径が違います。
バッテリー NP-W126S
¥6,809 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
メーカー純正のバッテリーはこちらです。
基本付属なので、旅行用の予備が欲しい場合などに購入します。
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なお、本機については、今回の4回目記事で詳しく紹介しています。
第3に、ミドルクラス仕様の大きめ製品で現状でおすすめできるのは、
【2022年発売】
【 RF-S18-45 IS STM レンズキット】
29・CANON EOS R10
¥125,660 楽天市場 (12/11執筆時)
【RF-S18-150 IS STM レンズキット】
30・CANON EOS R10
¥162,647 楽天市場 (12/11執筆時)
【ボディのみ】
31・CANON EOS R10
¥120,317 楽天市場 (12/11執筆時)
撮像素子:APS-C
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:デュアルピクセルCMOS AF II(143点)
連写速度:15コマ/秒
動画: 4K(30p)
液晶モニター:3型タッチパネル(104万)
大きさ:122.5×87.8×83.4mm
重さ:429グラム
画質の良さ ★★★★★
フォーカスと連写 ★★★★★★
手ぶれ補正 ★★★★☆
動画撮影 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
防塵・防滴性 ★★★☆☆
セットレンズ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
キヤノンのEOS R10でしょう。
10万円前後の他の製品より、今回基準とした評価軸に沿う場合、「総合力」が高いです。
撮像素子は、当然、APS-Cです。
性能面は、映像エンジンDIGIC Xを採用するため、先ほど「おすすめ」にしたEOS R50と大きく変わりません。
ただ、ダイヤル部分を含めた操作性が良くなるほか、中級者ならばこだわる方も多そうな、メカシャッターもこのグレードならば付属です。
ファインダーは236万ドットの、有機EL製のEVFです。
0.39型であるのは入門機と同じですが、倍率(0.95倍)がしめされるほか、テイストも3段階で替えられます。
連写も追尾AFでも15コマ/秒と強力なので、ドライブ面でも中級者仕様と言えます。
1・RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM
2・RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM
レンズキットは、ダブルズームがなく、以上の2製品から選びます。
後者は310gの「8倍ズーム」です。本体と合わせて739gで収まるのは強調できます。
KENKO 液晶保護フィルム M6専用
¥700 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
Kenko レンズプロテクター 58mm
Kenko レンズプロテクター 55mm
¥2,061 Amazon.co.jp (12/11執筆時))
バッテリーパック LP-E17
¥4,818 楽天市場 (12/11執筆時)
消耗品類はこちらです。
標準レンズとズームレンズとでは、レンズフィルターの径が異なりますので、注意してください。
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【2024年発売】
【ボディのみ】B0DMNRNPLS
1・ニコン Z50II B0DMNTC91G
¥118,450 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【16-50 VR レンズキット】B0DMNTC91G
2・ニコン Z50II Z50 2LK16-50
¥166,100 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【18-140 VR レンズキット】B0DMNTSQKJ
3・ニコン Z50II Z50 2LK18-140
¥181,000 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【ダブルズームキット】
4・ニコン Z50II
¥198,000 楽天市場 (12/11執筆時)
撮像素子:APS-C
画素数:2088万画素
手ぶれ補正:2軸(レンズ内補整)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:ハイブリッドAF(209点)
連写速度:5.6コマ/秒
動画: 4K(60p)
モニター:3.2型タッチパネル(104万)
大きさ:幅127×高さ96.8×奥行66.5mm
重さ:550グラム
もう1機挙げるとすると、ニコン Z 50IIです。
とくに、室内撮影や夜間撮影など、状況の悪い場所での撮影が多い場合は、候補にできます。
画質面では、APS-C機で、2088万画素ですので、特段特別なところはないです。
ただ、ISO感度が、オートを含め最大ISO51200と強めの水準をキープしています。
オートフォーカスも、測距点209点のハイブリッドAFを採用です。
この方式は、コントラストAFの要素があるので、夜間に強いですが、実際、AFの低輝度限界も-2EVと水準をキープします。
さらに、ローライトAFに対応で、利用時に-4EVですので、撮影状況のあまり良くない場所での撮影は「得意」だと言えます。
顔認識も、同社の最新機ですから被写体識別できる対象は多いです。人間・犬・ネコ・鳥・車・バイク・自転車・列車・飛行機の識別に対応します。
人物は、「目、顔、頭部、上半身・瞳」は識別します。瞳は、左右を選択もできます。
この部分の精度は、発売時期に大きく影響しますが、同社は新しいと言えます。
連写は、ただし、メカシャッター時、5.6コマ秒とあまり強くはないです。
1・NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
2・NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
3・NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
レンズは、基本的には 16-50mmが付属するモデルで良いかと思います。
135gの重さのレンズなので、総重量585gで済みますし。
ただ、 18-140mmは、遠くの被写体を撮るような方には、結構良さそうに思います。
個人的に今買うならば、Atlasはこちらを選ぶでしょう。
ーーー
2・ニコンのミラーレス一眼の比較
3・キヤノンのミラーレス一眼の比較
なお、これらの機首については、今回の2回目・3回目記事で詳しく紹介しています。
第4に、画質優先で、上級機を選ぶ場合、総合性能が良いミラーレスカメラは、
【2023年発売】
【高倍率ズームレンズキット】
35・SONY α6700 ILCE-6700M B
¥240,980 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【ボディのみ】
36・SONY α6700 ILCE-6700 B
¥199,983 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
撮像素子:APS-C
画素数:2600万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(235万)
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:8コマ/秒
動画: 4K(120p)※要クロップ
モニター:3型タッチパネル(104万)
大きさ:122.0x 69.0x75.1mm
重さ:493グラム
画質の良さ ★★★★★
フォーカスと連写 ★★★★★★
手ぶれ補正 ★★★★★
動画撮影 ★★★★★
軽量性 ★★★★☆
防塵・防滴性 ★★★★☆
セットレンズ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ソニーの α6700シリーズでしょう。
オートフォーカス部分がとにかく強力なのが、やはり光ります。
測距点759点のハイブリッドAF式である上で、被写体認識の部分がとにかく強力です。
繰り返し書いてきたように、2021年以降にでた製品の多くは、ディープラーニング技術を活かしたAIによる被写体認識が相当高度です。
他社も同様ですが、映像機器(テレビ)メーカーであるソニーは、実際、この部分の認識精度の水準が良いように思います。
動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機に対応するほか、動物だと瞳レベルの検知もできます。
連射時のコマ数も、8コマです。
他社のが多めではありますが、サイレントシャッター(電子シャッターで)11コマで、この部分も含めて十分でしょう。
その上で、最近のもうひとつの「トレンド」と言える動画撮影の部分で、4K/120Pの、ハイフレームレート撮影に対応できる部分も光ります。
本編で書いたようにクロップ制限があります。しかし、趣味的な撮影で、自宅のモニターや投稿で楽しむのには十分であり、実際、良いと思います。
ネットワーク面も、ソニーは、この世代だとCreators' App対応で、課題だった、スマホでの利便性にメスが入っています。
手ぶれ補正も、しっかり5軸ボディですし、値段に相応する性能はあります。
個人的には、この予算ならば「フルサイズ」とも思うのですが、重さやサイズ、あるいは、(撮像素子以外の部分の)機能性、(コンバータなしでの)手持ちレンズの活用など、いろいろな部分を考えると、本機も「あり」かと思います。
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【2024年発売】
【XC15-45mmレンズキット】LK-1545-S
8・FUJIFILM X-T50
¥237,600 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【XF16-50mmレンズキット】
10・FUJIFILM X-T5 X-T50LK-1650-B
¥290,680 楽天市場 (12/11執筆時)
【ボディのみ】
11・FUJIFILM X-T50 X-T50
¥211,800 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
撮像素子:APS-C
画素数:4020万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(236万)
AF:ハイブリッドAF(425点)
連写速度:8コマ/秒
モニター:タッチパネル(184万)
動画性能: 6.2K (30p)
大きさ:123.8×84×48.8mm
重さ:438グラム
同様に良いと思うのが、富士フイルムのX-T50です。
フォーカス性能は、わずかにソニーが優ります。
しかし、それ以外、Atlasが重視したい部分はほぼ同等の性能で、重さも同クラスです。
ただ、APS-Cとして、センサー解像度が4020万画素と高いのは、本機のみどころです。
高めですが、夜間対応力は犠牲になっていませんし、解像感を楽しみたい場合、選んで良いように思います。
手ぶれ補正も、ボディ内蔵の5軸補正で7.0段分と強力です。
メーカーや発売時期で差が付きやすい被写体認識も、ソニーとほぼ同水準であり、優れます。
1・FUJINON XF18-55mm F2.8-4 R OIS
2・FUJINON XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR
付属レンズは、2種類から選べます。
個人的には、240gと軽めで、マクロで、広角側30cm・望遠側40cmまで寄れるXF16-50mmが良さそうに見えます。
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1・ソニーのミラーレスの比較
4・富士フイルムのミラーレスの比較
なお、これら2社のミラーレスについては、以上の記事で、詳しく書いています。
また、価格的に20万円台の予算を出せるならば、フルサイズのミラーレスも選択肢になると思います。
こちらは、細かく「おすすめ」も提案しているので、よろしければ、そちらをご覧ください。
第5に、外でかなりタフに使う方におすすめできる、フィールドミラーレス一眼は、
【2024年発売】
【ボディ】
29・OM SYSTEM OM-1 Mark II ボディ
¥260,605 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【12-45mm F4.0 PRO レンズキット】
30・OM SYSTEM OM-1 Mark II
¥298,182 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【12-40mm F2.8 PRO II レンズキット】
31・OM SYSTEM OM-1 Mark II
¥332,218 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
撮像素子:フォーサーズ(積層型)
画素数:2037万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(576万)
AF:ハイブリッドAF(1053点)
連写速度:10コマ/秒
動画:C4K(60p)
モニター:タッチパネル(162万)
大きさ:134.8×91.6×72.7mm
重さ:511グラム
画質の良さ ★★★★★
フォーカスと連写 ★★★★★★
手ぶれ補正 ★★★★★
動画撮影 ★★★★★★
軽量性 ★★★☆☆
防塵・防滴性 ★★★★★★
セットレンズ ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
オリンパスのOM SYSTEM OM-1 Mark2がオススメです。
ただ、非フルサイズとしては少し高いので、同じ傾向のある同社の下位機種(M-D E-M1 Mark III )でもOKです。
ボディのタフさは、最も重要ですが、本体は防塵防滴設計で荒天にも強いです。
レンズ部分をふくめて、野外でタフに使える点が評価できます。
一方、そういったタフな機種は、同社の下位機種にもあります。
しかし、オリンパス機の魅力といえるハイレゾショット撮影機能が、新エンジンと新CPUの恩恵から、手持ちでも5秒で5Mに達します。
加えて、合成系の技術として、ライブGND(グラデーションND)に対応するのも魅力です。明暗差のある状況で、シンプルで簡単なフィルターがかけられるので、とくに風景写真の効果において、実力を発揮しそうです。
その部分では、スローシャッター効果を得やすいライブNDが7段階で調整できるのも良いところです。
いずれにしても、特に、風景写真においてですが、 「撮影自体を楽しめる」工夫は、本体10万円台の製品では「多彩」と言え、飽きにくいと思います。
撮像素子は、本機もフォーサーズです。
ただ、新しい積層型の採用で受光部が広くとれた結果、解像感・ノイズ耐性が強化されています。APS-Cに対してフォーサーズの弱点といえた部分が、ある種、解決されました。
オートフォーカスも、値段に見合った1053点のハイブリッドAFです。
連写も、15コマ/秒です。
フィールドで重要になるだろうこの部分も、価格相応に問題のない性能です。
従来弱かった、ISO感度の部分も劇的に改善しており、欠点らしい欠点がないです。
顔検出機能にも、今回の改良で、乗り物(飛行機・レースカー・飛行機・ヘリ・鉄道)と動物(鳥・犬・ネコ)の検出に人間を含めた被写体認識AFに対応シしました。
野生動物撮影に向いていそうで、山などで利用するには、かなり良いでしょう。
1・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
2・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II
レンズキットも、主にF値の違いで、2種類から選べます。
前者は、F4ですが254gと軽い部分評価できそうです。後者も、明るい上で382gの重さですし、欲しい方はいるでしょう。
手ぶれ補正も、しっかり5軸補整(最大8.5段)ですし、優秀です。
一方、動画撮影の部分は、そつがない構成ではありますが、その部分にはあまり個性はないので、本機については写真向きといえます。
液晶保護フィルム OM-1用
¥1,020 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
レンズプロテクター (W) 72mm
¥3,681 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
リチウムイオン充電池 BLX-1
¥9,990 楽天市場 (12/11執筆時)
消耗品類はこちらです。
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なお、本機については、今回の6回目記事で詳しく紹介しています。
第6に、動画(Vlog)専用で考える場合に、性能が良い機種は、
【2020年発売】
【標準ズームレンズキット】
5・パナソニック LUMIX DC-G100DK-K
¥86,815 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【ダブルズームレンズキット】
6・パナソニック LUMIX DC-G100DW-K
¥104,680 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【標準ズームレンズキット+グリップ】
7・パナソニック LUMIX DC-G100DV-K
¥91,044 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
撮像素子:フォーサーズ
画素数:2030万画素
手ぶれ補正:2軸+5軸(動画時)
ファインダー:0.39型 OLED(236万)
AF:空間認識AF(49点)
連写速度:6コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3型タッチパネル(184万)
大きさ:115.6×82.5 × 54.2mm
重さ:346グラム
画質の良さ ★★★★☆
フォーカスと連写 ★★★★☆
手ぶれ補正 ★★★★★(動画)
動画撮影 ★★★★★★★
軽量性 ★★★★★
防塵・防滴性 ★★☆☆☆
セットレンズ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
パナソニックのDC-G100DKでしょう。
Vlog用はミラーレスとしては「売れ筋ジャンル」なので、候補は多いです。
ただ、価格に値ごろ感があり、重さも軽めで、初心者・中級者でも使いやすいという部分で、こちらを推します。
パナソニックは、ソニーとともに、【ビデオカメラの比較記事】で紹介した製品のように、業務用を含めて、動画機の開発について長い実績があります。
本機は、Vlog向けのミラーレスとして、初めての専用設計製品ですので、使い勝手の部分で優れます。
手ぶれ補正が、動画の場合、重要だと思います。
本機については、動画に特化した5軸ハイブリッド手ブレ補正が利用できます。
動画用のカスタマイズもなされているため、シューティンググリップを持ちながらなど、動いての撮影において、ブレが少ないと言えます。
重さも、シューティンググリップ込みでも軽量です。
「フォーサーズ」の利点を活かしています。
オートフォーカスも、先述の「空間認識AF」ですが、こと動画撮影との相性という意味でも十分期待できます。
使い勝手の部分も、瞳AFと搭載マイクの連動など面白い新機軸もあります。
内蔵マイクや、動画用AFも優れるため、この用途には最も向くでしょう。
1・LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6
レンズは、3.7倍ズームで、70gと軽いレンズです。
セットはこれだけですが、「フォーサーズ」は、オリンパスなど他社と共通のマウントなので、中古レンズを含めて選びやすいのも魅力です。
バッテリーパック DMW-BLG10
¥6,120 楽天市場 (12/11執筆時)
なお、動画は、バッテリーも食うので、予備電池はあった方が良いと思います。
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なお、Vlog向けのミラーレスについては、以上の記事で、パナソニックの上位機や、ソニーほかの他社機を含めてもう少し細かく「場合分け」したオススメを出しています。
興味のある方は、以上の記事をご覧ください。
補足:デジカメの周辺機器について
最後におまけです。
【4K動画 高速連写対応】【64GB〜】
サンディスク SDSDXDK-064G-GHJIN
¥14,079 Amazon.co.jp (12/11執筆時)
【アマゾン限定】【32GB〜】
トランセンド TS32GSDC500S-E
¥2,880 Amazon co.jp (12/11執筆時)
第1に、SDカードです。
今回紹介したカメラには、撮影用のSDカードが付きません。
特に、4K動画は上位のSDカードを選ばないと撮影できません。
【おすすめSDカードの比較記事】を記事として紹介しています。よろしければご覧ください。
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第2に、三脚です。
こちらに【カメラ向きのおすすめ三脚の比較記事】も書いています。
ビデオ用途の違いなども書いていますので、こちらもよろしくお願いします。
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ではでは。