【今回レビューする製品】2026年 フルサイズミラーレス一眼カメラの性能とおすすめ・選び方: 機種の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】SONY α7 V ILCE-7M5 α7 V ILCE-7M5M α1 II ILCE-1M2 ボディ α7C II ILCE-7CM2 S B α7C II ILCE-7CM2L S B α7CR ILCE-7CR S B α7C ILCE-7C ILCE-7CL α7S III α7R III α7R IV α9 ILCE-9 α7 III ILCE-7M3 ILCE-7M3K ILCE-7SM3 α7R V ILCE-7RM5 パナソニック LUMIX DC-S1M2 DC-S1M2M LUMIX DC-S1M2ES DC-S1M2ESM LUMIX DC-S9 DC-S9-H DC-S9-K DC-S9N DC-S1 DC-S1M-K DC-S1 LUMIX DC-S5 LUMIX DC-S5K DC-S5M2 DC-S5M2K DC-S5M2X DC-S5M2XK DC-S5M2XW DC-S5M2H FUJIFILM GFX 50S GFX 50R DC-S1RM2 DC-S1RM2M キヤノン CANON EOS R1 ボディ Canon EOS R6 Mark III EOS R5 Mark II RF24-105 IS STM レンズキット Canon EOS R8 ボディRF24-50 IS STM レンズキット EOS RP EOS R EOS Ra EOS R6 Mark II EOS R5 CANON EOS R3 EOS R5 C ボディ EOSR5C Nikon Z7 Z6 α7R IV ILCE-7RM4A ニコン Z f Z 6II Z 7II Z 5 Z 9 Z9 Z 8 Z8 Z6 Z6III ニコン Z5II 24-200 レンズキット Z5II 24-50 レンズキット Z5II ボディ ほか
今回のお題
フルサイズミラーレスのおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今日は、2026年2月現在、最新のミラーレスデジタル一眼カメラを比較します。
撮像素子が、「フルサイズ」の撮像素子を持つ製品に限定して比較します。
価格としては、20万円台〜80万円台ほどのミドルレンジは、現行機のだいたいの製品を網羅するつもりです。

1・フルサイズミラーレスの比較 (1)
1-1:ソニー
2・フルサイズミラーレスの比較 (2)
2-1:キヤノン
3・フルサイズミラーレスの比較 (3)
3-1:パナソニック
4・フルサイズミラーレスの比較 (4)
4-1:ニコン
4-2:シグマ
5・フルサイズミラーレスの比較 (5)
5-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回は、上記のようなメーカー順で、紹介していきます。
画質の良さ ★★★★★
フォーカスと連写 ★★★★★
手ぶれ補正 ★★★★★
動画撮影 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
防塵・防滴性 ★★★★★
セットレンズ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、予算別・目的別に「Atlasのおおすすめ機種」を選定していきます。
長めの記事ですが、よろしくお願いします。
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1・ミラーレス一眼の比較
:APS-C・フォーサーズ
2・フルサイズミラーレス一眼の比較
:35mm
なお、今回の記事は、このブログ「モノマニア」のミラーレス一眼の比較シリーズ全体では、2回目記事となります。
1-1・SONYのフルサイズミラーレスの比較

では、具体的な製品の紹介にはいります。
はじめにSONY製品からです。出はじめからミラーレスに最も力を入れてきた企業で、展開ラインナップ数も多いです。
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以下では、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチなところは青字で表記していきます。
【2018年発売】
【ボディのみ】
1・SONY α7 III ILCE-7M3
¥224,690 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
【ズームレンズキット】
2・α7 III ILCE-7M3K
¥276,436 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(368万)
AF:ハイブリッドAF(693点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3インチ(92万)
重さ:650グラム
SONY α7 IIIは、ソニーのフルサイズミラーレスの入門機です。
同社は展開数が多いのでいくつかのシリーズに小分けしていますが、本機はベーシックラインに属する製品です。飛び抜けた個性がないが、「何にでも使いやすい」タイプと言えます。
正確には、ベーシックラインの「2世代前」なのですが、同社は、新機種登場後も「下位機」として売り続けるので、本機も残っている感じに捉えてください。

重さは、650グラムです。
フルサイズとしては、軽い方です。
ただ、前回見たAPS-Cサイズと比れば、やはり重いです。

撮像素子は、裏面照射型の35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)です。
APS-Cに比べて、面積が4割ほど大きく、取り込める光量が多いです。

そのため、スナップではボケ味が出しやすいほか、レンズの倍率に比して広角側が広く撮れるので、より芸術的に写真が撮れる機種です。
画素数は、2420万画素です。
最近の平均値よりは少し高いです。
常用ISO感度は、最大ISO51200です。
オート時は最大ISO12800です。
いずれにしても、夜間撮影時のノイズ処理はそれなりの水準です。
HDR機能も、対応です。
もちろん、フルサイズなので、利用せずとも相当の広ダイナミックレンジ(WHR)ではあります。

オートフォーカスは、同社のプロ用機材であるα9の技術を継承した設計です。
ソニーの場合、ファストハイブリッドAFという機能名です。
一般的にはハイブリッドAFと言います。

これは、デジカメのようなコントラストAFと、一眼レフのような像面位相差AFを複合させたソニーの開発した技術です。他社にも技術供給しています。
本機は、693点位相差+425点コントラストという、信じられないほど多い測距点で、合焦速度は高速です(35mmフルサイズのレンズで利用する場合は、位相差の693点のみ)
オートフォーカスはソニーが最も強調する部分で「広範囲・高速・高追随なAF」として、4Dフォーカスと名前を付けています。
顔検出機能は、本機は、人間の瞳を検出して、それに追随する「瞳AF」も搭載します。
これは、他社上位機でもみられる機能ですが、かなりの精度で追随します。この機能は、Aマウントレンズでも利用可能です。
そのほか、一部ですが、「動物の瞳にも対応」です。
暗い場所での利用は、AFの低輝度限界が、最大EV-3なので、そう強調はできません。
連写は、8コマ/秒です。
リアルタイム表示しないモード(Hi+)だと、さらに10コマ/秒と伸びます。
この部分の性能は同社は良いです。
177枚までの高速連写が可能となっています。

手ブレ補正は、5軸補整(ボディ5軸手ブレ補正)です。
シャッター速度5段分の補整力とかなり強力です。
なお、セットレンズも2軸補整ですが、手ぶれ対応レンズ装着時にレンズ側の情報を使っているという記述がありません。
実際のところ、一眼レフと異なり、全機がEVFを採用するミラーレスでは「レンズ内蔵式の手ぶれ補正はさほど意味がない」という意見もあります。
ボディ5軸式の方が「合理的」かつ「効果的」なのだと思います。

液晶モニターは、チルト可動式液晶モニターです。
タッチパネルも採用です。
ただし、ダイヤルが多く、ハイアマチュア向けな構成です。
ファインダーは、有機EL(235.9万ドット)です。
0.5型と大きめで、倍率は、50mm換算で、0.78倍です。
APS-Cに比べて撮像素子が広いので、倍率はこの程度あれば「標準」でしょう。

動画撮影は、4K動画の撮影に対応します(30p)。
ハイブリッドAFは、動画時にも有効です。
なお、格安機は、4K動画撮影時の手ぶれ補正機能に制限がかかる場合があります。本機はそういった記述はないです。
ネットワークは、Wi-Fiを搭載します。
防塵・防滴性能は、「配慮」はあるものの、侵入を完全に防ぐことはできません。

1・ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870
レンズキットは、上記レンズが付属します。
フルサイズの場合は、(基本)フルサイズ用レンズを使います。
重さは、295gですので、本体と合わせて1kg前後です。

【トランスルーセント対応】(中古含む)
マウントアダプター LA-EA4
¥34,000 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
【ボディAF機能対応】
マウントアダプター LA-EA5
¥22,640 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
なお、本機は、アダプタで、ソニーの旧来のAマウントレンズの利用もできます。
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以上、SONY α7 III の紹介でした。
フルサイズのミラーレスが「20万円前後」という価格相場を決めたとも言える、21世紀の「名機」の1つです。
ハイブリッドAFや、連写速度ほか、ソニーが昔から大事にしている機能性を大事にしつつ開発した機種であり、同社を代表する機種1つと言えます。
ただし、発売から(さすがに)時間が経ってきており、AF(被写体認識)の部分など、若干、物足りない部分もでてきました。その点で、ライバル機や、同社の上位機との比較は必要な状況です。

【2021年発売】(後継機あり)
【ボディのみ】
3・SONY α7 IV ILCE-7M4
¥279,150 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
【ズームレンズキット】
4・SONY α7 IV ILCE-7M4K
¥296,076 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:3300万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(368万)
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3インチ(104万)
重さ:658グラム
SONY α7 IV は、ソニーのフルサイズミラーレス一眼の入門機です。

本機も、αシリーズだとベーシックラインに位置づけられます。
先述のように、飛び抜けた個性はないが「何にでも使える」という意味でのベーシックであり、安物という意味ではないです。
このラインでは、最初に見たSONY α7 IIIと、次に見るα7 Vの中間に発売されたもので、グレードとしてもその「真ん中」になります。
ラインに位置する製品というのが正確です。
重さは、658グラムです。
本体の重さは、SONY α7 IIIと同じです。
α7Cよりは重いくてやや大きい系統ですが、それでも軽めでしょう。
撮像素子は、本機も、裏面照射型の35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)です。
画素数は、一方、3300万画素です。
先ほどの下位機(旧機)よりわずかに伸びました。
常用ISO感度は、最大ISO51200で、オート時はISO12800です。
この部分も同じです。
HDR機能も、対応です。

オートフォーカスは、本機もファストハイブリッドAFです。
本機の場合、35mmフルサイズで利用する場合は、759点の位相差AFです。

その上で、APS-Cレンズで利用する場合、あるいは、フルサイズでもAPS-Cで読み出す場合は、759点位相差+425点コントラストです(4D Focus)。

顔検出機能は、瞳AFに対応できる水準です。
動体の追随も、リアルタイムトラッキングに対応です。
瞳・顔・色・模様など諸要素を使いながら、自動的に追尾できます。
このため瞳AFは、リアルタイム瞳AFと特別な機能名としています。

動物も、リアルタイム瞳AFします。
犬猫などのほか、鳥専用モードにしておくと、飛んでいる鳥の瞳のリアルタイム検知も可能です。いずれも、動画時にも有効です。
一方、発売年の関係で、被写体認識まわりの性能は次に見る、ベーシックラインの上位機(新機種)とはかなり差があるとは言えます。
暗い場所での利用は、AFの低輝度限界が、最大EV-3です。
下位機種と同じ水準です。
連写は、8コマ/秒です。
リアルタイム表示しないモード(Hi+)だと、10コマ/秒です。この部分もSONY α7 IIIと同じです。

手ブレ補正は、本機も5軸補整(ボディ5軸手ブレ補正)です。
一方、精度は、シャッター速度5.5段分ですので、0.5段の技術向上が見られます。

液晶モニターは、チルト可動式液晶モニターです。
正確には、バリアングルで、オープン角約176°・チルト角約270°の稼働性なので、この部分も伸びたと言えます。
ファインダーは、有機EL(368.95ドット)です。
上位機には及ばないものの、QVGAの画素数の多めのものが採用されます。
0.5型で、倍率は、50mm換算で、0.78倍ですので、この部分は下位機と同じです。

動画撮影は、4K動画の撮影に対応します(4K/30p)。
Super 35mmに設定する場合は、画素加算なしで4K 60pには対応できますが、ノンクロップでのフルサイズだと、4K/30Pが最高です。
一方、本機は4K解像度に必要な画素数(820万画素)の約3.3倍の画素を持つセンサーです。
一般的には、センサーの一部だけを使ったり、読み出しを間引いたりして4K動画を作れます。しかし、本機はフルサイズ画角で、いったん約7K相当の情報量で全画素読み出しを行い、そのデータを4Kへ高精細に縮小(オーバーサンプリング)して記録します。
このとき、スマホやアクションカメラで見られるような、隣り合う画素をまとめる「画素加算(ピクセルビニング)」に頼らずに処理するため、細部のつぶれや、偽色・モアレなどの破綻が出にくく、解像感の良い動画が生成できます。

また、本機は、Vlog専用機ではないですが、USB接続でのストリーミングが可能です。
フルサイズ+4Kでの配信は贅沢ですがリモートで利用可能です。
なお、ストリーミング配信は、4K/15pまでですが、カードへの記録は4K/30pになるので、問題ないでしょう。

ネットワーク機能は、Wi-Fi 5とBluetooth 4.1です。
本機の場合、新しいCreators' App対応です。
スマホアプリでBluetooth接続設定をしておけば、転送時、勝手にWi-Fiに移行してくれるので便利です。接続が面倒な従来のソニーの弱点が消えています。
自宅内ならルーター経由、外出先ならアドホックにつながります。
Bluetoothは、ペアリングしておく場合、時刻ほか、スマホの位置情報を取得できます。
ただ、LE(ローエナジー)ではないBluetooth 4.1なので、スマホ・カメラ双方のバッテリーは減りやすいと思います。ここが次の改善点かなと思います。

1・ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870
レンズキットは、SONY α7 IIIと同じ以上のレンズが付属します。
重さは、295gですので、本体と合計すれば1kg前後です。
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以上、SONY α7 IVの紹介でした。
先ほどみた下位機(旧機)に対して、画素数が伸びたほか、新しいエンジンの効果でフォーカス・ドライブ部分の性能が大幅に伸びたほか、4K動画撮影にかかわる利便性も相当向上しました。
一方、次に見るベーシックラインの上位機(後継機)は、センサー・エンジン回りが、さらに高度になります。
ただ、価格差も相当あるのと、新機種の登場で価格が落ちついてきている部分をふまえると、この価格帯ではお買得な製品と言えます。
上位の製品はほかにありますが、(プロではない)一般人が使うには、フォーカス・ドライブほか基本性能は本機でも十分で、陳腐化する時期もまだまだ遠いと思います。

【2025年発売】
【ボディのみ】
5・SONY α7 V ILCE-7M5
¥375,210 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
【ズームレンズキット】
6・SONY α7 V ILCE-7M5M
¥(440,000) 楽天市場 (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:3300万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(368万)
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:10コマ/秒(最大35)
動画: 4K(60p)
モニター:3インチ(104万)
重さ:695グラム
SONY α7 V は、ソニーのフルサイズミラーレス一眼の中級機です。

ベーシックラインだと最新型に位置します。
1つ上で見たSONY α7 IVの後継機という位置です。ただ、価格差があるので、実質的にその「上位機」と見たほうが、しっくり来ます。
先述のようにソニーは同シリーズの型落ちをしばらく「下位機」として併売していくポリシーです。
重さは、695グラムです。
旧機とそこまで変わりません。
フルサイズでは軽めという立ち位置は同じです。

撮像素子は、35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)です。
画素数は、3300万画素です。
常用ISO感度も、最大ISO51200で、オート時はISO12800です。
こうした部分の仕様は旧機と同じです。
しかし、センサー自体は、裏面照射型(Ezmor R)から、部分積層型CMOSイメージセンサー(Ezmor RS)に変更になっています。読出速度などの改善がなされており、後述する連写部分の機能強化などに寄与してます。 
画像エンジンも、同社最新のBIONZ XR2に更新されました。
上位機を含めて、本機が初採用です。
その関係で、ドライブ、AF、動画回りの性能がかなり良くなりました。

オートフォーカスは、ファストハイブリッドAFです。
本機の場合、35mmフルサイズで利用する場合は、759点の位相差AFです。
一方、本機もハイブリッドAFを併用する方式ですが、旧機と違って、コントラストAF自体の測距点は非公開です。4D Focusという言葉での訴求も(少なくともカタログでは)消えています。ここは何とも言えませんが、性能面での退化ではないでしょう。

顔検出機能は、下位機よりもかなり性能が良いです。
本機は、瞳の区別だけでなく、人間の胴体や頭部の位置も高精度に識別します。後ほどみる上位ラインだと2022年頃から対応していた技術が降りてきた形です。
同社は、この技術体系をリアルタイム認識AFと機能名で読んでいます。

動物・物体認識も、大きな性能向上が見られます。
静止画、動画を問わず、人間以外の被写体の認識は、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機に対応できます。
動物も、鳥類・犬・ネコは、瞳、頭、体を区分して認識します、
一部の草食動物・小動物も瞳の認識には対応です。
車・列車・飛行機・昆虫は、先頭部(頭部)の位置を把握して追尾できる仕様です。

リアルタイムトラッキングは、識別能力を活かして追随性が上がっています。
追尾時も、瞳、頭、体を区別して把握するので、半押し状態での追随性があがり、決定的な瞬間を取り逃がさないようにできます。
人体・動物撮影の場合、体を認識できるため、後ろ向きの姿の状況でも検出・追随を行うので、有効です。
こうした部分は、新エンジンの効果ほか、特に2022年以降のソニー機でみられた、ビッグデータを使ったAI解析の成果と言えます。先ほどみたベーシックラインの旧機(α7 IV )は、2021年発売でしたので、比べると特に進化した部分です。
暗い場所での利用は、AFの低輝度限界が、最大EV-3です。
下位機種と同じ水準です。

連写は、最高速のHi+時に電子シャッター時に、30コマ/秒です。
メカシャッターのHi+だと、従来通り10コマ/秒ですが、便利な進化でしょう。
ただし、Hi以上の場合「フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なる」という注意書きはあります。

ファインダーは、有機EL(368.95ドット)です。
0.5型で、倍率は、50mm換算で、0.78倍ですので、この部分は旧機(下位機)と同じです。
ただ、同社の上位機と同じで、積層型CMOSセンサー採用機は、仕様面でブラックアウトフリーです。電子シャッターを利用しての高速連写時も、実像をみているような感覚で視認できます。

手ブレ補正は、5軸補整(ボディ5軸手ブレ補正)です。
補正量は、中央最大7.5段、周辺最大6.5段です。
仕組みは旧機と同じですが、エンジンの更新と、新しいアルゴリズムの開発で数字がやや伸びています。

液晶モニターは、4軸マルチアングル液晶モニターです。
上方向約98度と下方向約40度にチルトできる上、横方向に約180度開けます。開いた状態で、オープン角270度ですし、ここもだいぶ進化した部分です。

動画撮影は、フルサイズ画角での全画素読み出し(画素加算なし)で、7K相当データから4Kへオーバーサンプリングしての4K/60p記録ができます(7Kオーバーサンプリング)。旧機は4K/30pでしたので、性能向上が見られます。
Super 35mm(APS-C相当の画角)に設定する場合は、画素加算なしで4K/120pの高フレームレート撮影にも対応します。
フルHDのスローモーション(最大240fps)も含め、処理負荷の高い動画機能を新しい画像エンジンのパワーで支えています。
リアルタイム認識AFは動画撮影時にも有効です。被写体検出と追随(リアルタイムトラッキング)の安定性も確かな性能向上がみられると言えます。
引き続き、USB接続でのストリーミングも可能です。

ネットワークは、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3です。
6GHz帯に対応する最新規格のWI-FIに更新されているのは注目点でしょう。
とくに、配信時の安定性に寄与しやすいでしょう。本機はWI-FI経由でのライブストリーミングも公式対応ですし。

1・ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II SEL28702
レンズキットは、一方、新レンズになりました。
ズームレンジや、F値は同じで、レンズ構成や重さ(293g)もほぼ同じです。
ただ、本機のスピード面の機能性(連写やズーム追随)にあわせた改良を臭わせる記述があります。別で買う場合も、本機で使う場合は、こちらを選んだ方よいでしょう。
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以上、SONY α7 Vの紹介でした。
旧機( α7 IV)と比べると、新エンジンの効果で、特にAF部分(被写体認識)の精度、連射時のブラックアウトフリー、動画撮影部分の性能向上が目立ちます。
画像エンジンの改良はこれからみていく上位シリーズ(α9など)より最近だったので、逆に良い部分もみられると言えます。
ベーシックラインの製品だけに、全体的にバランスのとれた性能と評価できます。一般人には、上位シリーズほどの解像度や、連写回りの性能が不要でしょうし、この価格帯では良くみえる製品です。個人的にも欲しいです。

【2023年発売】
【ボディのみ】
7・SONY α7C II ILCE-7CM2 S
7・SONY α7C II ILCE-7CM2 B
¥250,800 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
【ズームレンズキット】
8・SONY α7C II ILCE-7CM2L S
8・SONY α7C II ILCE-7CM2L B
¥280,500 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:3300万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(235万)
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3型(103万)
重さ:514グラム
SONY α7C IIも、ソニーのαシリーズのフルサイズミラーレスです。

こちらは、ここまで見たα7のベーシックライン(α7 V)と比べて、「軽量化」をより重視したコンパクトラインです。
α7シリーズでは、若干異色な製品と言えます。
また、発売時期の関係で、画像エンジンの世代がα7 Vより1つ前(BIONZ XR)で、センサーも積層型CMOS採用前の世代となる関係で、この部分に関係する機能性(AF・動画・連写など)は、1世代前となる部分があるのが、比べる場合の注意点です。

重さは、514グラムです。
先述のように軽量性を重視した機種です。
サイズ感も同社のAPS-Cの最上位機並であり、「普及機」と言って良い形状です。
撮像素子は、35mmフルサイズ(35.8×23.9mm)です。
ただ、積層型CMOSではない、裏面照射型世代ですので、ベーシックラインの2021年機(α7 IV)と同じで、2025年機(α7 V)よりは旧式です。
画素数・常用ISO感度などは、ここまで見た機種と同等です。

フォーカス性能は、一方、エンジンは旧世代ですが、発売時期が2023年という関係で、本機もリアルタイム認識AFに対応シます。
人体も 瞳、動体、体の識別もしますし、物体・生物識別(鳥・昆虫・車・列車・飛行機)も、α7 V同様に高度です。
認識精度やアルゴリズムの変更の可能性はありますが、少なくともカタログ上、この部分に精度差はないです。
暗い場所での利用は、AFの低輝度限界が、最大-4EVです。
ベーシックラインより性能がやや良いです。
手ブレ補正は、同じ、ボディ内5軸手ブレ補正です。
補正効果は、最大7段です(E 50mm F1.2 GM装着時)。
中央・周辺を分けない旧方式の測定法ですが、おそらくここもα7 Vと同等です。

液晶モニターは、タッチパネルのチルト可動式液晶モニターです。
軽量なので、シューティンググリップなどを利用した動画撮影はやりやすそうです。
オープン角176度、チルト角270度稼働するバリアングルです。
ファインダーは、小型化の犠牲となった部分と言えます。
1cm(0.39倍)で概像度も236万ドット(XGA)に止まりますj。
連写は、Hi+設定時だと10枚/秒です。
電子シャッターにも対応です。正確には、 EFCS方式(電子先幕+メカ後幕)ですが、本機はコンパクト機ですし問題ないでしょう。
一方、本機は、電子シャッター時も10枚/秒の水準に止まります。それもあり、ファインダーの「ブラックアウトフリー」の言及もないです。
動画撮影は、4K動画に対応します。
ただし、ベーシックライン(α7 V)と違い、7Kオーバーサンプリング利用して4K 30pまでです。
Super 35mm(APS-C水準)に設定する場合、4K 60pですが、発売時期の関係もあり、高フレームレート部分では、ベーシックラインのの旧機(α7 IV)と同じ水準なので、やや弱さがみられます。
ネットワークは、Wi-Fi 5・Bluetooth 4.2です。
USBストリーミングは本機も可能です。
防塵・防滴性能には、「配慮」はあるものの、侵入を完全に防ぐことはできません。

1・ FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870
レンズキットは、以上レンズを採用します。
単品としては2021年販売の旧型のほうです。本機で利用するならば問題ないです。
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以上、SONY α7C IIの紹介でした。
2021年発売のベーシックラインの2021年機(α7 IV)よりは後発の2023年発売なので、被写体認識に関わる機能性は、現行品と同等と言えそうです。
一方、エンジンとセンサーの世代差で、2025年発売モデル(α7 V)とは、連写速度と動画のフレームレート面で多少差がみられると言えます。ただ、価格差もある話ですし、いずれの部分も「本機の仕様で足りる」という方は多そうです。
同じほどの価格である、SONY α7 IV に対して言えば、大きく言えばファインダーが小さい部分を除けば大きな違いは見られません。その上で、先述のように被写体認識AFの部分はむしろこちらが新しいと言えます、。。
むろん、グリップ部分の持ちやすさやカスタマイズ性など、小型化は誰にも有利というわけでもないですが、普及用の「フルサイズミラーレス」としては完成度が高いと製品の1つと言えます。軽量性重視ならば、個人的におすすめできる製品の1つです。
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【2020年発売】
【ボディのみ】
9・SONY α7C ILCE-7C S
9・SONY α7C ILCE-7C B
¥182,433 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
【ズームレンズキット】
9・SONY α7C ILCE-7CL S
9・SONY α7C ILCE-7CL B
¥206,949 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:2420万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(235万)
AF:ハイブリッドAF(693点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3型(92万)
重さ:509グラム
なお、本機と同じ「軽量タイプ」の旧世代となるのが、α7Cです。
少し安いですが、画素(3000万→2420万)部分が劣るほか、エンジンが旧世代になるため、先述のリアルタイム認識AFには非対応になります。
あとは、AF時の測距点(759点→693点)が少ない点、動画のオートフレーミング、および、Super 35mm時の4K/60p撮影に対応しない点なども、目立つ違いといえます。
先述のように、2022年前後でAIによる被写体認識技術が目に見えて向上したので、ことAFについては、値段差以上の差はあるように感じています。

【ボディのみ】
【2022年発売】
10・SONY α7R V ILCE-7RM5
¥428,188 楽天市場 (2/19執筆時)
【2021年発売】
11・SONY α7R IV ILCE-7RM4A
¥337,800 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:6100万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(576万)
AF:ハイブリッドAF(693点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 8K(24p)
モニター:3型(236万)
重さ:723グラム
SONY α7R Vは、2022年に登場した、α7シリーズの上位機です。

重さは、723グラムです。
下位機ほか従来モデル(665グラム)より重くなっています。
撮像素子は、35mmフルサイズです。

画素数は、6100万画素です。
フルサイズのミラーレスでは、突出した数字です。
構造を見直した撮像素子を新開発したほか、画像処理エンジンの能力を高めた結果、実現できた数字です。
常用ISO感度は、最大ISO32000で、オート時はISO12800です。
夜間対応に影響を与えず詳細感を高めた、と言えます。
オートフォーカスは、本機もファストハイブリッドAFです。
本機の場合、35mmフルサイズ、あるいはフルサイズ装着のAPS-C読み出しの場合は693点の位相差AFです。APS-Cレンズを利用する場合は、ファストハイブリッド(693点位相差+25点コントラスト)です。

顔検出機能は、軽量機の下位機と同じで新世代のリアルタイム認識AFに対応です。
先述のように、2022年以降の機種はビッグデータやAIによるディープラーニング技術の進化で各社ともここは相当レベルアップしています。少し以前(2021年以前)に発売された機種と較べる場合、最も大きな差がある部分です。
本機も、これらの技術と新しい画像エンジン(BIONZ XR)のパワーを利用し、高精度です。小さい被写体でも胴体と頭部を識別して追尾するほか、登録した敷きたいの識別も行います。

こちらも、人間以外の被写体の認識は、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機に対応できます。
暗い場所での利用も、AFの低輝度限界が、最大EV-4なので、すこし良いと言えます。
手ブレ補正は、本機も、5軸手ブレ補正です。
補整力は、5.5段と強力です。
液晶モニターは、上98度、下40度、横180度と270度の回転に対応する、タッチパネル式のバリアングルモニターです。
旧機より稼働性が良くなっていますが、重さがすこし増えた理由にもなっているかもしれ舞えん。
ファインダーも、高詳細な約944万ドット有機ELディスプレイです。
0.65型で、倍率は0.9倍/50mmです。
連写も、Hi+だと10コマ/秒という仕様も同じです。
画素数が上がりましたが、機動性は保っています。

動画撮影は、4K動画の撮影に対応します(60p)。
8Kについても24Pで撮影ができます。ソニーは、XAVC HS方式の圧縮技術があるので、この方面に優位性があります。
手ぶれ補整の段数は、こちらも5.5段です。
その上で、6.2K映像を、画素加算をせず4Kにオーバーサンプリングすることでノイズを押さえる、高解像4K HDRにも対応しました。

ネットワークは、Wi-Fi 5を搭載します。
下位機種で説明した、新しいCreators' App対応ですので、Bluetoothからの以降もシームレスで、便利です。
その上で、消費電力効率が良いとされるBluetooth 5を搭載しました。
そのためカメラの電源をONにせずとも、カメラ内のファイルにスマホからアクセスできるようになりました。
一方、Bluetoothは、回線が細いので画像の転送には向きません。
ただ、スマホなどに、送信が必要な場合、アプリが、自主的にWi-Fiに切り替えて送信するので、シームレスであり、利便性は高いです。
防塵・防滴性能は、強化されたものの、完全に侵入を防げるものではないです。
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以上、SONY α7R Vの紹介でした。
新エンジンの採用と、近年のAI技術の応用で、特にAF部分の性能強化が目立ちます。
フルサイズの「6100万画素」という画質部分とともに、まとまった性能を持つ機種ですので、最近の高級機の「スタンダード」として本機を基準にすると(他社を含めて)選びやすいかと思います。
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なお、この価格クラスの製品には、かなりニッチなコンセプトの製品が2つあります。
簡単にですが、確認しておきます。

【2023年発売】
【ボディのみ】
12・SONY α7CR ILCE-7CR S
12・SONY α7CR ILCE-7CR B
¥383,886 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:6100万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(235万)
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(30p)
モニター:3型(103万)
重さ:514グラム
第1に、SONY α7C IIです。
2023年にソニーが出したフルサイズミラーレスです。
画素数は、こちらも、6100万画素です。
SONY α7R Vを「軽量化」したタイプと理解すれば、良いかなと思います。
ただし、8K動画は非対応です。
その他の仕様は、グリップエクステンション(GP-X2)が同梱される部分を除くと、同社のコンパクトシリーズのα7C IIとあまり変わりません。
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結論的にいえば、「軽量」で「高級」という、かなりニッチなコンセプトの製品と言えます。
高解像度のフルサイズを「軽く」持ち歩きたい方向きとも言えますが、若干「贅沢」には思います。
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【2020年発売】
【ボディのみ】
13・SONY α7S III ILCE-7SM3
¥449,345 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:1210万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(235万)
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(120p)
モニター:3インチ(144万)
重さ:614グラム
第2に、α7S III です。
こちらは、さらに「特殊」な上ミラーレスです。

画素数は、1210万画素です。
ただ、ここを割り切ることで、ISO感度409600という高感度撮影に対応させています。
4K動画も、この発売年度では、120pなどに対応できています。
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結論的にいえば、映像クリエーター向けのニッチな製品でしょう。
その方面の需要はありそうです。

【ボディのみ】
【2024年1月発売】
14・SONY α9 III ILCE-9M3
¥741,000 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:2520万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(943万)
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:15コマ/秒(最大120)
動画: 4K(60p)
モニター:3.2インチ(210万)
重さ:703グラム
α9 III ILCE-9M3は、ソニーのEマウントのフルサイズミラーレス一眼の上級機です。
重さは、703グラムです。
軽量機ではないです。

撮像素子は、35mmフルサイズです。
ベーシックラインでも2025年機から採用されていた、積層型のExmor RSです。
全機種通して最初に搭載でした。裏面照射型だった旧世代の改良版です。

一方、本機の独自性はグローバルシャッター方式の採用です。
産業用を除けば、初めて採用です。
一般的なカメラは「ローリングシャッター」式で、(フラッドスキャナの走査線のように)高速ながら順番に画像を読み出していきますが、「グローバルシャッター」式の場合、全画素を同時に取得する(露光・読み出し)をすることになります。
そのため、電子シャッターでもいわゆる「ローリングシャッター現象(歪み)」が起こらないということになります。
これは画期的な新方式といえます。これもあり、電子シャッター方式(メカシャッターなし)な仕様にしています。
画素数は、2520万画素です。
常用ISO感度は、最大ISO 25600で、オート時はISO12800です。
これらの部分は、下位機種より劣りますが、そこを深追いする機種ではないと言えます。ただ、旧機(AUTO ISO6400)に比べるとパワーアップしています。
オートフォーカスは、測距点759点のファストハイブリッドAFです。
顔検出機能は、本機も、リアルタイム認識AFに対応です。
暗い場所での利用も、AFの低輝度限界が、最大EV-4です。
良い水準と言えます。
手ブレ補正は、5軸手ブレ補正です。
補整力は、最大で8段(FE 50mm F1.2 GM装着時)と、α7の各機より強力です。

モニターは、3.2型と若干大きめです。
210万画素で、バリアングル(上98度、下40度、横180度、回転270度)とアングル変更は容易です。
ファインダーは、高詳細な約944万ドット有機ELディスプレイです。
0.65型で、倍率は0.9倍/50mmです。

連写は、最高速のHi+時に、ブラックアウトフリーで120コマ/秒です。
Hi以上の場合「フォーカスモードがAF-Cのときは、装着するレンズによって連続撮影の速度が異なる」という注意書きがあります。
こうした制限がない場合の最高速は15コマ/秒です。
ただドライブ部分にかなりの実用性と面白さがあるのは言うまでもないでしょう。

動画撮影は、4K撮影に対応します。
全画素(6Kオーバーサンプリング)で撮る場合、4K/60Pです。
QFHD(3840×2160)にセンサーを限って、4K/120Pにも対応できます。
一方、動画の連続撮影における熱限界は、後ほどみるキヤノン機に比べて、さほど良くはないです。
ネットワークは、Wi-Fi 5と、Bluetooth 5.0です。
問題ないです
防塵・防滴性能は、今のところ情報がないです。
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以上、α9 III ILCE-9M3の紹介でした。
上位の新エンジンの採用で、「ローリングシャッター現象」からフリーと言うことで、動く被写体への対応性の強化が一番のポイントでしょう。
シャッター速度が強化できたのもその部分の高価と言えますし、ソニーの従来の良い部分を、さらに強化した機種に思います。

【ボディのみ】
【2024年発売】
15・SONY α1 II ILCE-1M2
¥858,000 楽天市場 (2/19執筆時)
【2021年発売】
16・SONY α1 ボディ ILCE-1
¥658,000 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:5010万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー:有機EL(235万)
AFAF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:10コマ/秒(最大30)
動画: 8K(30p)
モニター:3.2インチ(210万)
重さ:743グラム
SONY α1は、2021年に登場したSONYのミラーレスのハイエンド機です。
こちらは、グローバルシャッター機ではない系列の最上位です。
21年発売の第1世代と比べると、AIプロセッシングユニット(AI処理用GPU)の更新が主な違いです。
それにより後発の下位機にも遅れていたといえる、(追尾を含む)被写体識別の部分で、ハイエンド機にふさわしい仕様になりました。
そのほか、モニターの解像度と可動性の進化、LANの2.5G対応、ノイズ対策、連写時のブラックアウトフリー対応などが目に付く大きな違いです。
ソフト的な部分では、USBストリーミング対応などもありますが、こちらはアップデートで旧機も対応です
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結論的にいえば、上位機の常ですが、そこまで新品価格に差がないように「みえる」ので、選ぶならば新機種でしょう。以下は、新機種をベースに紹介していきます。

重さは、743グラムです。
この部分はポイントで、ソニーは、ハイエンド機でも軽量性をある程度配慮した設計です。
後ほど見るニコンの同級機(Z 9)は、フルサイズの一眼レフ並なので、毛色が違います。
撮像素子は、35mmフルサイズです。

画素数は、5010万画素です。
常用ISO感度は、最大ISO32000で、オート時はISO12800です。
オート時の値は出さない社もあるため比較できませんが、スペックは下がります。

オートフォーカスは、ハイブリッドAFです。
フルサイズの時は、759点位相差です。APS-Cを利用する際は、575点位相差/425点コントラストとなります。

顔検出機能は、リアルタイム認識AFに対応する世代です。
人間以外の被写体の認識は、本機も動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機です。
リアルタイムトラッキングにも対応で、人間・動物(犬・ネコ・鳥)の検出に対応します。また、瞳については、左・右目の指定も可能です。
つまり、先行発売していた下位機(α7R V)と同じ水準ですが、21年発売だった、本機の第1世代と比べると、大きな進化です。
一方、本機は、被写体認識において「オート」を選べるのは、下位機との違いです。
言葉で書くと簡単ですが、被写体が「何を撮ろうとしているか」をAIが分析できるのは、結構な進化でしょう。プロ向けのこのクラスはともかく、下位機に技術が降りてくれば、利便性がありそうです。
そのほか、AFの追随性を3段階(安定・標準・敏感)で選べる仕様も加わりました。
AFの高度から必要がでてきたとも言えそうです。
暗い場所での利用は、AFの低輝度限界が、最大EV-4なので、性能は良いです。
手ブレ補正は、本機もボディ内で、5.5段の5軸手ブレ補正です。

液晶モニターは、3.2型(210万ドット)です。
上97度、下40度ほか、横移動もできるバリアングルです。
旧機は上下チルトのみでしたので、この部分は進化です。
これ以外も、形状や、新しいダイヤルの追加ほか、第2世代は(ユーザーの声を聴いた)形状面の変更は多いです。

ファインダーは、旧機同様ですが、0.9倍の0.64型ファインダーです。
視野角に制限がつくものの240fpsという高リフレッシュレートにも対応しました。
表示遅延やブラックアウトもなく、動く被写体の連写にはより強いでしょう。

連写は、メカシャッター、電子シャッターと、電子先幕(EFCS)と選べます。
メカシャッターで追尾させても、Hi+(制限記載なし)時で最大10コマ/秒です。
電子シャッターを利用する場合、最大設定(Hi+)で30コマ/秒です。なお、第2世代では、ブラックアウトフリー対応になりましたし、この部分は、やはりソニーは優秀です。
このほか、電子シャッター時、シャッターを「半押し」した状態にあった場合、最大1秒前まで戻って連写を残せる「プリ撮影」機能もあります。
野鳥撮影などには便利そうです。なお、こちらはニコンでは「プリキャプチャー」と呼ばれる機能性です。

動画撮影も、8K動画(30P)や120フレームの4K動画対応します。
撮影時間は、第2世代のデータで以上となります。
ネットワークは、Wi-Fi5・Bluetooth 5を両方搭載します。
そのうえで、2.5GのLANも装備しており、仕様は充実します。

使い勝手の部分でも、超音波アクチュエーターによるアンチダストシステムが装備です。
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以上、SONY α1 IIの紹介でした。
3年降りに登場の新世代で、特にAF部分が「現代化」しています。また、初登場からの2世代目ということで、LANやモニターの仕様を含めた、使い勝手の部分も改良が見られます。
その他の部分はそこまで変わらないものの、初代の問題点を洗い出した「第2世代」というのは、特に高級機では、実用性の向上がみられるものです。
価格も想定よりも安めに思いますし、先述のように、ハイエンドながら「重さに配慮」部分を含めて人気が出そうです。
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【2023年発売】
【ボディのみ】
17・SONY VLOGCAM ZV-E1 B ボディ
17・SONY VLOGCAM ZV-E1 W ボディ
¥269100 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
【ズームレンズキット】
17・SONY VLOGCAM ZV-E1L B ボディ
17・SONY VLOGCAM ZV-E1L W ボディ
¥289,200 Amazon.co.jp (2/19執筆時)
撮像素子:フルサイズ
画素数:1290万画素
手ぶれ補正:5軸(ボディ)
ファインダー;なし
AF:ハイブリッドAF(759点)
連写速度:10コマ/秒
動画: 4K(120p)※要クロップ
モニター:3型(103万)
重さ:483グラム
このほか、同社からは、完全に動画撮影向けのフルサイズとなるフルサイズのVLOGCAMの展開があります。

ただ、用途性が限られるので、別記事で紹介しています。
興味のある方は【 Vlog動画向きカメラの比較記事】で書いているので、そちらを娯楽ダサい。よろしくお願いいたします。
次回に続く
フルサイズのミラーレス一眼のおすすめはこれ!
というわけで、今回は、フルサイズミラーレスの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」 ます。

2・フルサイズミラーレスの比較 (2)
2-1:キヤノン
3・フルサイズミラーレスの比較 (3)
3-1:パナソニック
4・フルサイズミラーレスの比較 (4)
4-1:ニコン
4-2:シグマ
5・フルサイズミラーレスの比較 (5)
5-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く2回目記事(こちら)では、キヤノンのフルサイズミラーレスを追加で紹介します。
画質の良さ ★★★★★
フォーカス性能 ★★★★★
連写速度 ★★★★★
動画撮影 ★★★★★
手ぶれ補正 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、結論編となる4回目記事(こちら)で、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら!
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