比較2019'【頑丈!】耐衝撃/防水デジカメ30機の性能とおすすめ・選び方:水中防水カメラ・耐衝撃カメラのおすすめ機種 (1)

2019年10月05日

比較2019'【頑丈!】耐衝撃/防水デジカメ30機の性能とおすすめ・選び方:水中防水カメラ・耐衝撃カメラのおすすめ機種 (1)

【今回レビューする内容】 2019年 防水・耐衝撃カメラの性能とおすすめ・選び方:ダイビング 水中 海水浴 水中撮影 スキー 建設現場カメラ 野外工事 登山 山歩き用GPSカメラ:「最強」の防水・防塵デジカメ性能の違いと人気ランキング

【評価する製品型番】オリンパス リコー ニコン 富士フイルム パナソニック ケンコーOLYMPUS Tough TG-6 STYLUS TG-5 Tough RICOH 防水カメラ WG-60 WG-6 03851 03841 G900 162101 OR WG-40W COOLPIX W300 W150 W100 DSC880DW DSCPRO14 FinePix XP140 DC-FT7-D

今回のお題
壊れにくい!耐衝撃・防水カメラのおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今回は、2019年10月現在、最新の防塵・防滴・耐衝撃性能が高いデジカメ(防水カメラ)の比較です。

 201808250956.jpg

防水性能:15メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ2.1m /100kgf
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:搭載

 それぞれの利用シーンにおける頑丈度については、各製品とも、詳しく説明しました。

1・画質の良さ ★★★★★
2・ズーム倍率 ★★★☆☆
3・タフネス  ★★★★★
4・オート撮影 ★★★★★
5・手ぶれ補正 ★★★★★
6・動画撮影  ★★★★★
7・アクセサリ ★★★★★
8・総合評価  ★★★★★

 以下では、いつものように、各製品を個別に比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

1・1万円前後の入門デジカメ
2・3万円前後の人気デジカメ
3・5万円以上の高級デジカメ
4・超高倍率ズームのデジカメ
5・水や砂に強い高耐久デジカメ
6・自分撮影ができるデジカメ

7・単焦点レンズのデジカメ
8・ミラーレス一眼の比較
9・一眼レフカメラの比較
10・デジカメ全製品からのおすすめ【結論】

 なお、今回の記事は、このブログのデジカメ比較シリーズの5回目記事として書きました。

1・防水デジカメの選び方の基本

 防水カメラは、オリンパスなど数社から発売されています。

1・堅牢性にかかわるスペック
2・画質にかかわるスペック

 はじめに、このジャンルのカメラを選ぶ場合に基本となる、2つの要素について、簡単に解説するところからはじめたいと思います。

1・堅牢性にかかわるスペック

 201804271430.jpg

 はじめに、堅牢性にかかわるスペックに冠してです。

 防水カメラの選び方の基本は、各メーカーが示す「防水性能」「耐衝撃性能」などのスペックを詠むことです。

 のちほど具体的に見ていきますが、製品ごと、堅牢度が相当異なります。

 201808251002.jpg

 防水性や耐寒性は、海水浴やダイビングにのスキーやスノボなどに重視したいスペックです。

201808251009.jpg

 耐衝撃性や防塵性は、野外の工事現場や建築現場での撮影用途山歩きに使われる場合に重要です。

 201804271432.jpg

 なお、こうしたデータは、メーカーサイトにも詳しく載っています。

 ただ、一部の製品は、ハウジング(容器)に入れた場合のスペックの場合もあります。

 今回は、このような点もふまえて説明します。

2・画質にかかわるスペック

1・カメラの画質
 ・レンズの明るさ(F値)
2・ズーム倍率
 ・被写体を撮れるズーム力
3・動画撮影機能
 ・4K動画への対応

 続いて、画質にかかわるスペックについてです。

 画質や使い勝手の部分では、防水・耐衝撃カメラの場合、上記の3要素にも注目するべきです。


 201804301752.jpg

 第1に、カメラの画質です。

 防水・耐衝撃カメラの場合、最も重要な比較要素は「レンズのF値」です。

 スペック表で示されるF値が小さなほど、明るく高性能なレンズです。防水・耐衝撃カメラは、位水中で使う方も多いため、この点で優秀なカメラが割と多いので、重要な比較です。

 一方、「撮像素子のサイズ」や「画素数」も重要です。

 ただ、撮像素子は、防水デジカメの場合、基本的にどのメーカも、1/2.3型で統一しています。

 そのため、選ぶ基準としては「弱い』です。また、画素数も高めすぎるとノイズ源となるので、(スマホと異なり)、極端に低い機種を除けば、重要視する必要はありません。

 したがって、今回は、F値を重視して比較します。


 201804271517.jpg

 第2に、ズーム倍率です。

 この点は、とくに注意が必要です。

 なぜなら、防水・耐衝撃カメラは、最大でも5倍ズームほどです。そのため、教義上でのスポーツ観戦に使うような望遠ズームは持ちません

 201808251007.jpg

 そのため、野外のスポーツ観戦などに利用する場合は、カメラ自体の種類を再検討して下さい。

1・高倍率/高級デジカメの比較
2・ミラーレス一眼の比較
3・一眼レフカメラの比較

 水中で使えないものの、荒天に対応できる、「防塵防滴構造」を持つカメラならば、他に選択肢がありますから。

 例えば、キヤノンやSONYの「高倍率/高級デジカメ」、オリンパスの「ミラーレス一眼」、ペンタックス・ニコンの「一眼レフカメラ」を選ぶのが「基本」です。

 防水カメラと記事とはことなるジャンルのカメラなので、このブログでは記事が異なります。上記のリンク記事にジャンプして頂き、該当機種を検索して頂ければと思います。

 201808251519.jpg

 なお、一番手軽なのは、2番のリンク記事でフォオしている「高倍率/高級デジカメ」だと思います。


 201804271511.jpg

 第3に、動画撮影性能です。

 防水デジカメについても、最新の4K動画を撮れる機種が存在します。

 201808211255.jpg

 ただし、一般的なテレビ画像が60コマ/秒であるのに対して、30コマ/秒なので、車など高速に動く被写体に完全に対応はできません

 そのため、動画中心に考える場合は、【アクションカメラの比較記事】で紹介した、「動画専用機」を選んだ方が良いと思います。

 ビデオでも静止画(写真)は切り出せるため、用途によってはそちらの記事もご検討ください。

ーーー

 以上、防水・耐衝撃カメラの選び方の基本を紹介しました。

 以下では、これらの観点を重視しながら、各社の製品を比較していきます。

1・オリンパスの防水カメラ

 201808241046.jpg

 では、具体的な機種のレビューに入ります。

 はじめに、防水・耐衝撃デジカメのシェアでトップを走るオリンパスのコンデジから紹介しましょう。

 なお、以下の文章では、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。 



 201801201436.jpg

 【2019年7月発売】

 1・オリンパス OLYMPUS Tough TG-6 BLK
 2・オリンパス OLYMPUS Tough TG-6 RED
  ¥48,240 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 【2017年発売】

 3・オリンパス STYLUS TG-5 Tough
 4・オリンパス STYLUS TG-5 Tough
  ¥46,531 Amazon co.jp (10/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさF2
画素数:1200万画素
光学ズーム:4倍
焦点距離 :25mm〜100mm
手ぶれ補正:光学式(2軸 2.5段)
AF:28点(コントラスト式)
連写 :5コマ/秒
動画:4K(30p)
大きさ:幅113 ×高さ 66×奥行31.9mm
重さ:約250g(バッテリー込)

防水性能:15メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ2.1m /100kgf
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:搭載

 TG-6は、オリンパスの「タフシリーズ」の防水カメラです。 

 かなり高価ですが、このシリーズは、夏頃に、爆発的に売れる人気モデルです。

 201906301739.jpg

 なお、こちらは、2018年発売のTough TG-5というモデルが残っています。

 新旧の相違点は、撮像素子(センサー)に反射防⽌膜(ARコート)を施した点です。

 夜間撮影などのゴーストやフレア防止に効果があります。すでに値段差もないため、新機種が良いでしょう。

 201906301824.jpg

 そのほかは、新しいアクセサリの利用についての、若干の仕様変更に止まります。

 第1に、別売の「フィッシュアイコンバーター」を利用し、130度範囲の写真が撮れる点、第2に、別売の「フラッシュディフューザー」を利用し、水中で1cmまで寄れる「水中顕微鏡」モードが利用できる点、です。

--

 結論的にいえば、これらを利用しない場合は、値下がりしてきたTG-5 Toughを選んで問題ないでしょう。

 新機種の発表で、価格が下がってきた、TG-5 Toughが、現状では「お買得」と言えますから。

 以下、言及のない限り、両機種共通の話としてお読みください。

 201804271442.jpg

 防水・耐衝撃性は、このシリーズは、かなり優秀です。

 防水性は、水深15メートルまで対応できます。耐衝撃性(落下耐性)は、2.1メートルまで、温度は、マイナス10度まで対応します

 砂ほこりなどが入らない防塵性能もあり、防水防塵性能も最高クラスです。

 201910051633.jpg

 防水プロテクター PT-059
  ¥29,970 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 一方、ダイバー向けには、専用の防水プロテクターも準備されています。

 この場合は、水深45メートルまで利用可能です。

 水中撮影については、水中撮影モードが搭載されます。メディアやバッテリーケースの水中での不意の開閉を防ぐためのダブルロック構造など水中撮影においてのメリット性は高いです。

 201403081702.jpg

 レンズの明るさは、この機種の見所です。

 広角側のレンズの明るさが、F値2.0という飛び抜けて明るい高性能レンズだからです。

 水中などは暗いため、このぶぶんのスペックはかなり重要ですが、「最高レベルの性能」と言えます。

 撮像素子は、他社と同じ1/2.3型です。

 ただ、逆光撮影や夜間撮影に強い裏面照射型CMOSセンサーである点は強調できます。

 この場合、受光感度を高くできるため、夜景や水中などの暗い場所で、綺麗な写真が期待できます。

 201307212008.jpg

 画質補整の部分も、自動撮影時のホワイトバランス調整もうまく、海の青色を鮮やかに撮れます。

 また、スマホのように、暗い部分に強いHDR撮影機能も付属するため、夜間撮影や、逆光時の撮影にはメリット性が高いといえる」製品です。

 201804271446.jpg

 ズーム倍率は、光学ズーム4倍です。

 普通のコンデジと比較してもスペックが低いです。

 ただ、「ズーム倍率」と「レンズの明るさ」は、コンデジでは両立できません。むしろ、F2.0の明るいレンズを採用し、4倍ズームを確保できているのは「優秀」と言うべきでしょう。

 手ぶれ補正機能は、シャッター速度2.5段分です。

 さほど高スペックではないですが、4倍ズーム機であるため、必要十分な性能です。

 201904031515.jpg

 オートフォーカスは、コントラスト式です。

 コンデジで一般的な方式ですが、、測距点が25点と多く、この部分の性能は悪くなさそうです。

 合焦速度(ピントが合うまでの速度)は、平均以上で、動く被写体にもある程度対応できそうです。

 201812121618.jpg

 連写は、5コマ/秒です。

 防水カメラとしては優秀です。画質を犠牲にする場合、最大20コマ/秒まで伸ばせます。

 いずれにしても、決定的瞬間が逃しにくく、この部分でも妥協はない仕様です。

 201804271448.jpg

 動画撮影機能は、この機種の場合、4K解像度に対応します。

 30フレーム/秒なので本格的に撮れるとも言えません。

 しかし、フルHD画質ならば60フレーム/秒ですし、それ以下でのハイスピード撮影に対応します。

 手ぶれ補正は動画にも有効です。

 201804271450.jpg

 液晶モニターは、画面を裏返して自分撮影ができるチルト式ではありません

 また、タッチパネルも不採用で、画素数も46万ドットと標準的です。

 レンズなどの基本性能に力を入れた分、このような部分は、できるだけコストカットしています。

 201808251052.jpg

 ネットワーク機能は、この機種の場合、Wi-Fiが搭載されます。

 AndroidとiPhone用の専用アプリ(OI.Share)が用意され、簡単にリンクできるため、旅先で撮ったばかりの写真をスマホ経由で送ることも可能です。

 ただ、最近は、低消費電力なBluetoothLEの搭載が多いです。そちらの場合は、スマホアプリを起動するだけで、カメラがオフでも写真を確認・転送できる点をふまえると、「イマイチ」とも言えます。


 201707071304.jpg

 センサーは、 最近オリンパスが「フィールドセンサーシステム」として強調する部分です。

 この機種は、位置情報がわかるGPSのほか、気圧センサー温度センサー電子コンパスが搭載となります。

 特に、GPSは、受信までの測位が速い、携帯基地局からデータを受信できるA-GPS(アシストGPS)です。

 201707071306.jpg

 こうしたデータは、デジカメ本体でこれらのデータが見れるほか、スマホアプリ上では、撮影した画像を、走行ルート、気温・気圧などを連動的に見ることも可能です。

 トレッキングには非常に便利でしょう。

 また、ダイビングの際は、水深と連動して表示することも可能です。こうした撮影後の楽しみの点で充実しているのが、この製品の最大のメリットとも言えるでしょう。

 201904031519.jpg

 マクロ撮影機能は、この機種の面白い部分です。

 1cmまで被写体に寄れるカメラは、防水タイプでは珍しいです。

 同社が「顕微鏡モード」と呼ぶ、相当おもしろい画像が楽しめます。

 また、別売りにはなりますが、マクロ撮影に向く周辺機器も充実します。

 201904031526.jpg

  LEDライトガイド LG-1
  ¥4,149 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 LEDガイドライトは、本体のLEDランプを均一に拡散させ、被写体に影がかからないようにするリングです。

 カメラが被写体を完全に被う場合や、夜間撮影時の高度な補助照明として便利です。

 201904031524.jpg

  フラッシュディフューザー FD-1
  ¥4,937 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 フラッシュディフューザー は、より強力なフラッシュを拡散させる装置です。

 動く生き物など、シャッター速度をあげたい場合に使えます。

 201906301755.jpg

 フィッシュアイコンバーター FCON-T02
  ¥16,858 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 コンバージョンレンズアダプター CLA-T01
  ¥1,726 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 そのほか、人気機種だけに、別売のコンバーションレンズも豊富です。

 例えば、Tough TG-6専用の「フィッシュアイコンバーター(魚眼レンズ)」です。対角130度の範囲が撮影できる面白い写真が撮影できます。

 201906301805.jpg

 操作性も、この機種の人気の秘密です。

 例えばグローブをしながらでも撮影できるようなフォルムを採用するなど配慮があります。

 201906301808.jpg

 レンズバリア LB-T01
  ¥4,514 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 操作性に関する周辺機器も充実しています。

 例えば、グローブをはめた状態でもレンズキャップの開け閉めができるレンズバリアなどは、登山などにおいて利便性が高そうです。

---

 以上、OLYMPUSToughシリーズの紹介でした。

 単なる防水カメラではなく、野外活動全般に便利に使える「フィールドギア」と言えます。各種センサーの搭載は、その部分を強化するとても面白い工夫です。

 画質部分も、F値2.0という極めて明るいレンズ、強いマクロ撮影機能、など評価できる部分が多いです。

 結論的にいえば、綺麗な写真が撮りたい方は、やや高価ですが、予算があれば、この機種を選べば後悔はないと言える機種です。

 一方、欠点はあまりないですが、液晶モニターがチルトとタッチパネルに非対応な部分が、残念な部分かもしれません。

2・リコーの防水カメラ

 201808251053.jpg

 続いて、リコーの防水・耐衝撃コンデジを紹介します。

 防水カメラは、リコーが以前が買収したPENTAXが力を入れていた分野になります。


 201812121053.jpg

【2018年】

 5・RICOH 防水カメラ WG-60 BK
 6・RICOH 防水カメラ WG-60 RD
  ¥25,000 Amazon co.jp (10/4執筆時)

【2017年】

 7・RICOH 防水カメラ WG-50 OR
 8・RICOH 防水カメラ WG-50 BK
  ¥24,240 Amazon co.jp (10/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.5
画素数:1600万画素
光学ズーム: 5倍
焦点距離 :28mm〜140mm
手ぶれ補正:電子式補正
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:
動画:フルHD(30p)   
大きさ:幅122.5×高さ61.5×奥行29.5mm
重さ:約194g(バッテリー含む)

防水性能:14メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ1.6m
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:非搭載

 リコーWG-60 は、同社の耐衝撃・防水デジカメの最新機種です。

 なお、旧機種の WG-50の在庫がまだ豊富です。

 相違点は、後述する東芝のWi-Fiフラッシュカードに公式対応しただけのマイナーチェンジです。したがって、基本的には、値段と色の好みで決めて良いと言えます。

  201904031438.jpg

 防水・耐衝撃性は、オリンパスと較べると、耐衝撃性のスペックがやや弱いです。

 しかし、そのほかの部分はほとんど同レベルです。

 ただし、別売の防水プロテクターがないため、深度の深いダイビングには使えない機種です。

 センサー類は、GPSを含めて特に搭載はありません。 

 201804271459.jpg

 撮像素子のサイズは、オリンパスと同じです。

 レンズの明るさは、しかし、広角側F値3.5と、暗めのレンズです。

 とはいえ、裏面照射型センサーや、HDR撮影機能が採用されます。

 2万円台という価格の製品としては「大健闘」です。

 201507211836.jpg

 撮影機能は、主に、カメラ初心者に優しい機能が多いです。

 撮影モードが多彩で、顔検出機能や、笑顔が撮れるスマイルシャッターが搭載されます。

 こうした点で、値段の部分を含めて、「ファミリー層」をターゲットにしたカメラです。

 ズーム倍率は、光学ズーム5倍と、オリンパスの上位機よりも倍率は高いです。

 手ぶれ補正機能も、付属します。

 ただ、電子式手ぶれ補正のため、画像ブレが簡単に補整できるだけです。補整力は期待できないでしょう。

 201904031449.jpg

 オートフォーカスは、コントラスト式AFです。

 オリンパスと同じですが、測距点が9点であり、ピント合わせの速度は劣ります。

 子供や動物など、動く被写体への強さは、オリンパスに劣ります。

 連写速度は、非公開です。

 連写モードは持ちますが、この部分の期待値は低いでしょう。

 動画撮影機能は、4K動画に非対応です。

 フルHD画質でも30コマ/秒までの対応です。動画撮影の点ではさほど期待できないでしょう。

 201904031447.jpg

 液晶モニターは、固定式です。

 明るさ調節は可能ですが、46万ドットタッチパネルに非対応です。

 201812121056.jpg

 ・東芝 W-04 SD-UWA032G
  ¥4,407 Amazon.co.jp (10/4執筆時)

 ネットワーク機能では、Wi-FiもBluetoothも完全に未搭載です。

 ただし、Wi-Fiを内蔵する東芝のフラッシュカーに公式対応し、無線LANのON/OFFを本体で設定できる仕組みです。

 なお、このカードについては【Wi-Fi搭載SDカードの比較記事】で書きました。

 201904031444.jpg

 マクロ撮影機能は、この機種も1cmマクロ撮影に対応します。

 「デジタル顕微鏡モード」も搭載しますが、LEDライトガイドなどの販売はなく、徹底度においては、オリンパスに及びません

 201904031743.jpg

 その他の機能としては、CALSモードを搭載して、国土交通省写真管理基準に対応します。

 その点で、土木関係の仕事用には向くタフネスカメラの一つです。

---

 以上、RICOHのWG-50の紹介でした。

 オリンパスのTG-5 Toughと比べると、比較的安価に防水カメラが手に入るのが魅力です。

 また、ズーム倍率の点でもメリット性があります。Wi-Fi未搭載など弱点もありますが、防水性は十分なレベルですので、ファミリー向けの気軽なタフモデルとしては活躍するでしょう。


 201904031434.jpg

 【2019年5月発売】

 9・RICOH WG-6 OR 03851
 10・RICOH WG-6 BK 03841
  ¥37,976 Amazon co.jp (10/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.5
画素数:2000万画素
光学ズーム: 5倍
焦点距離 :28mm〜140mm
手ぶれ補正:電子式補正
AF:9点(コントラスト式)
連写速度:
動画:4K動画
大きさ:幅118.2×高さ65.5×奥行33.1mm
重さ:約246g(バッテリー含む)

防水性能:20メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ2.1m
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:非搭載

 WG-6は、リコーが新しく展開する上位機種です。

 201904031609.jpg

 こちらは、タフ性能が向上しており、本体だけで20メートル防水です。

 ただし、この分野では後ほど紹介するNikonが「さらに強い」機種を出しており、競争力の部分では微妙です。

 動画撮影機能は、4Kに対応し、最新水準に近づきました。

 動画用の手ぶれ補正も、4Kでは有効にならないものの、Movie SR +に進化しました。

 ネットワーク機能は、引き続き、Wi-Fi・BluetoothLEなどが搭載されない点で、本体価格からして物足りない部分があります。

 201904031559.jpg

 面白い部分としては、リングライトの光量を下位機種の10倍に高め、補助照明力を強化している点です。

 光量自体はLEDガイドライト装着時のオリンパスより強そうですから、海中撮影のほか、商品画像などのマクロ撮影にも向くでしょう。

 とくに、ISO感度が、リコーはオリンパスより半分なので、この部分はある程度有効に使えるかもしれません。

 センサーは、下位機種の弱点でしたが、GPSと電子コンパスは搭載します。

---

 結論的にいえば、発売当初で価格が高いこともあり、現状ではあまりオススメできるポイントに乏しいです。

ーーー

 201904031612.jpg

 【2019年5月発売】

 11・RICOH G900 162101
  ¥75,000 Amazon co.jp (10/4執筆時) 

 なお、WG-6とまるきり仕様が変わらないRICOH G900という製品が同時展開される予定です。

 201904031615.jpg

 「現場カメラ」として工事関係者や医療関係者にむけた製品です。

 カメラとしての性能は内蔵メモリーを6.5GBに強化されたほどで、値段差を正当化する差異はないです。

 あえていえば、工事用の電子小黒板機能と、耐薬品耐性の付与ですが、全者は別売アプリが、後者は、「エタノール、次亜塩素酸Na・二酸化塩素水」に限った話です。

 今後の価格推移は分かりませんが、ニッチなだけに「法人向けプレミア価格」な製品です。

3・ニコンの防水カメラ

 201804271133.jpg

 つづいて、日本の大手カメラメーカーである、ニコンの防水コンデジを紹介しておきましょう。


 201808251057.jpg

 【2017】

 12・ニコン COOLPIX W300 YW【イエロー】
 13・ニコン COOLPIX W300 OR【オレンジ】
 14・ニコン COOLPIX W300 GR【迷彩色】
 15・ニコン COOLPIX W300 BK【ブラック】
   ¥35,900 Amazon co.jp (10/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさF2.8
画素数:1605万画素
光学ズーム: 5倍
焦点距離 :24mm〜120mm
手ぶれ補正:光学+電子式 (2軸+1, 3段)
AF:9点(コントラスト式)
連写速度: 7.5コマ/秒
動画:4K (30p)
大きさ:幅111.5× 高さ66.0×奥行 29.0mm
重さ:約231g(バッテリー含む)

防水性能:30メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ2.4m
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:搭載

 AW300は、ニコンの「クールピクス」シリーズの防水カメラです。

 価格的にはオリンパスの最上位機種の TG-5 Toughや、リコーのWG-50など、3万円前後の高級機のライバル機種になります。

 201910051639.jpg

 本体色は、3色構成でしたが、2019年にブラックモデルが追加され4色構成となりました。

 201804271514.jpg

 防水・耐衝撃性は、極めて優秀です。

 防水性は、特に、プロテクターなしでも水深30メートルまで対応と、他社よりも強力です。

 そのほか、落下耐性などの数値も他社と比べて、軒並み優秀です。

 201804271516.jpg

 撮像素子のサイズは、他社と同じです。

 レンズの明るさは、一方、F値は2.8です。

 オリンパスより暗めとはいえ、基本的にF値は3.0を切ると「明るい」といってよい水準です。

 その上で、裏面照射型センサーHDR撮影機能は搭載されるので、オリンパス同様に、夜間や水中、夜間撮影・逆光撮影に十分強いと言えます。

 201904031634.jpg

 撮影機能も、自動的に判断して画質を最適化するおまかせシーンモードをはじめ充実します。

 例えば、笑顔シャッターのほか、肌の色を調整できる美肌モードや、夜間撮影に利点のある夜景モードや、水中モードなど多彩です。

 201804271517.jpg

 ズーム倍率は、光学ズーム5倍です。

 リコーと同様で、オリンパスより多少良い水準です。

 201507211938.jpg

 手ぶれ補正機能は、たいへん性能が期待できます。

 この機種は、レンズシフト式の光学式手ぶれ補正(2軸)のほか、静止画に電子式手ブレ補正(VR)を利用する「ハイブリッド式」だからです。

 補整力は、シャーター速度として3段分です。

 データを公開している防水カメラの中で、もっとも良い数値です。

 201804271521.jpg

 オートフォーカスは、コントラスト式AFです。

 測距点は9点ですが、合焦速度は0.15秒です。

 平均よりも速いため、この部分はある程度期待できる防水カメラです。

 そのほか、雨天時のモータースポーツやウィンタースポーツの撮影のほか、動きまわる子どもの撮影などに強いカメラですね。 

 連写速度は、7.5コマ/秒です。

 画質を落とさずこのスペックなので、連写速度の面でもオリンパスのTG-5より一段良いと言える性能です。

 201804271520.jpg

 動画撮影機能は、この製品は、4K動画(30p)に対応します。

 また、フルハイビジョン画質での記録が60コマ/秒で記録できるハイスピード撮影対応機種にも対応します。

 光学式と電子式を併用する5軸ハイブリッド手ブレ補正(VR)も利用できます。

 ただし、画像エンジン(CPU)の限界で、4K撮影時にハイブリッド式が利用できない仕様ですが、これは各社ともクリアした製品というのはないので、欠点とは言えません。

 201507211943.jpg

 液晶モニターは、この機種も自分撮影ができるチルト式ではありません

 ただ、ニコンの場合、スマホをカメラの画像確認用のモニターとして使えます。

 そのため、液晶はチルト式ではないものの、事実上自分撮影に近いことができます。スマホとの接続は、専用の無料アプリを介します。iPhoneやAndroid共に対応します。

 201707071406.jpg

 ネットワーク機能は、Wi-FiBluetoothLE双方に対応する点で高度です。

 BluetoothLEは、従来のBluetoothより低消費電力のため、常駐させられます。そのため、デジカメの電源を入れない状態でも、スマホアプリの操作だけで画像の確認・転送操作ができます。

 201904031637.jpg

 ニコンは、さらに、200万画素のサムネイル画像を自動で転送するようにも設定できます。

 取ったその場で、友人とシェアしたい場合などには利便性が高いです。

 201904031639.jpg

 さらに、スマホ内蔵GPSの位置情報をBluetooth経由でカメラに送れるので、ジオタグで写真アプリを管理している方にも便利です。

 センサーは、とくにGPSが高性能です。

 他社は、(アメリカの衛星である)GPS衛星からしかデータを取得できません。しかし、この機種は、日本の準天頂衛星みちびきと、ロシアのグロナス衛星のデータも取得できるため、測位が短時間で済みます。

 また、先述のように、携帯の基地局からデータを受信するA-GPSにも対応しますので、総合能力では、ライバル機種に水をあけています。

 201707071412.jpg

 また、電子コンパス・高度・気圧・水深などを計測できるアクティブガイドが付属するため、アプリや、モニター上で、地図や、水深などのデータを写真と連動させて見ることができます。

 201904031644.jpg

 マクロ撮影は、1cmまで寄れるものの、リコーやオリンパスに比べると、一般的な補助照明のみで、やや遊び心に欠ける部分はあります。

 201904031647.jpg

 水中スピードライト SB-N10
   ¥61,909 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 水中光ファイバーケーブル SC-N10A
   ¥10,152 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 水中ブラケット SK-N10A SKN10A
   ¥7,754 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 ただ、ニコンは、かなり本格的な水中撮影用のフラッシュが用意されています。

 フルセット揃えた場合は、より高度な水中撮影は可能です。

---

 以上、ニコンCOOLPIX W300 の紹介でした。

 レンズの明るさはオリンパスには及びません。

 しかし、防水・耐衝撃対応デジカメの中では、抜群の耐水性能を誇るほか、BluetoothLEの採用、性能の良いGPS・優秀なAFと手ぶれ補正など、魅力的な部分が多い機種です。


  201910051651.jpg

 【2019年】

 15・ニコン COOLPIX W150 W150BL  【青】
 16・ニコン COOLPIX W150 W150WH【白】
 17・ニコン COOLPIX W150 W150RS【黄】
 18・ニコン COOLPIX W150 W150FL【桃】  
   ¥19,586 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 【2016年】

 19・ニコン COOLPIX W100 【青】
 20・ニコン COOLPIX W100 【ピンク】
   ¥18,000 Amazon co.jp (10/4執筆時)

撮像素子:1/3.1型CMOS
広角側の明るさ:F3.3
画素数:1317万画素
光学ズーム: 3倍
焦点距離 :30mm〜90mm
手ぶれ補正:なし
AF:(コントラスト式)
連写速度:
動画: 4K非対応
大きさ:約109.5×67.0×38.0mm
重さ:約177g(バッテリー含む)

防水性能:10メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ1.8m
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:未搭載

 COOLPIX W150 は、ニコンのもう一つの防水カメラです。

 こちらは、約1万円ほどで購入できる点で「価格破壊」といえる防水対応コンデジです。

 pic_fas001.png

 これまで紹介した機種は、どちらかと言えばアクティブな大人向けの製品でした。

 しかし、これは、子どもの知育やファミリー向けコンセプトのデジカメです。

 なお、旧機種のW100が残っていますが、新機種の方より耐衝撃性が劣ります(1.5m)。価格差もないため、新機種で良いでしょう。

 201910051646.jpg

 本体色は、3色構成です。ただ、期間限定で桃色(フラワー)配色が、限定色として売られます。

 防水・耐衝撃性は、大人向けの通常機に比べると見劣りします。

 ただ、防水性能は、10メートルで、プールでの撮影も問題ありません。

 201904031654.jpg

 レンズの明るさは、広角側のF値3.3と、標準的な明るさです。

 撮像素子は、一方、この機種に限っては、1/3.1型と他機種より小さく、画質は劣ります。

 結論的にいえば、この機種は、画質は「そこそこ」で、子供向きに価格を安くしているモデルです。

 201904031655.jpg

 撮影機能も、スタンプや、漫画風に撮影できる機能など、子どもが興味が向くようなアイデアが豊富です。

 楽しんで使えるカメラと言えます。

 ズーム倍率は、光学ズーム3倍と、さほど高くないです。

 手ぶれ補正機能も、付属していません

 ただ、帰宅してから、子どもの撮った「ぶれた(味のある)画像」を見て楽しむということは、普通のカメラでは不可能で、これはこれでも良いかもしれません。

 動画撮影機能は、30コマ/秒のフルHD対応です。

 動画については、電子式の手ぶれ補正が付属します。さほど性能は高くないですが、写真と違って、動画ブレは「味」とは言えないので、良いと思います。

 201910051654.jpg

 液晶モニターは、2.7型の固定式のモニターです。

 継ぎ目がなく頑丈なので、お子さんには向くでしょう。

 設定の変更で、ひらがなモードの表示も選べるのは良い工夫です。

 201704050911.jpg

 ネットワーク機能は、上位機種と同じで、Wi-FとBluetoothLEを両方装備します。

 デジカメの電源を入れない状態でも、アプリを起動するだけで写真が転送できます。スマホからGPS位置情報の取得も可能です。

 ハイスピードHDMIケーブル TypeD
 
 ¥749 Amazon co.jp (10/4執筆時)

 また、細かな部分ですが、HDMI出力があるため、TVでそのまま映像を楽しめます。ただし、ケーブルは別売です。TYPE Dの特殊なHDMIなので注意しましょう。

---

 以上、ニコンのCOOLPIX W100 の紹介でした。

 カメラ業界は「斜陽産業」ですので、子どもにカメラに興味を持ってもらうための普及重視の戦略は良いと思います。

 実際、カメラの価格も採算をあまり考えていないようにも感じます。ニコンは最近ラインナップを整理していますが、こちらは新機種として残りました。

 「この機種だけは残す」という何かしらの企業理念すら感じる、ある意味「名機」です。

 子どもと一緒に気軽にカメラというコンセプトを評価したいカメラです。価格としても、最悪、子どもに壊されても諦められる値段設定?です。

4・パナソニックの防水カメラ

 201812121543.jpg

 つづいて、パナソニックの防水コンデジを紹介します。


 201812121544.jpg

 【2018】【各色】

 21・パナソニック ルミックス DC-FT7-D
 22・パナソニック ルミックス DC-FT7-K
   ¥47,950 Amazon co.jp (10/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.3
画素数:2040万画素
光学ズーム: 4.6倍
焦点距離 :28mm〜128mm
手ぶれ補正:光学式
AF:49点(コントラスト式)
連写速度: 10コマ/秒
動画:4K対応
大きさ:幅116.7mmx高さ76.1mmx奥行37.3mm
重さ:約319g(バッテリー含む)

防水性能:31メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ2m
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:搭載

  DC-FT7-Dは、パナソニックが2018年に発表した、新しい防水カメラです。

 大手では、最後発でした。防水カメラは、スマホとの差異化が付けられるデジカメジャンルなので、市場が縮小する中の模索だと思われます。

 ニコンのOOLPIX W300のライバル機です。

 201812121606.jpg

 防水・耐衝撃性は、プロテクター無しで水深31メートルまで対応となる防水性が注目点です。

 ニコンより1M能力を高く表記している点は、「ベンチマークの結果」でしょう。ただし、耐衝撃性は、2メートルの試験までなので、この部分では劣ります。

 201904031701.jpg

 撮像素子は、1/2.3型の裏面照射型で、ニコンと同じです。

 レンズの明るさは、F値3.3で、ニコンに及びません。

 ズーム倍率も、4.6倍とニコンに及びません。

---

 結論的にいえば、カメラの基本性能にかかわる3点でニコンに及ばないです。

 それでいて、本体の重さもこちらの方があるため、カメラ性能においては、この機種を選ぶメリット性は少ないです。

 201812121612.jpg

 手ぶれ補正機能も、光学式(2軸)手ぶれ補正で、一般的です。

 補整段数も、非公開です。

 201812121643.jpg

 オートフォーカスは、コントラスト式AFです。

 ただ、測距点が49点と多く、ピントの合わせやすい機種だと言えます。

 201812121646.jpg

 連写速度も、10コマ/秒です。

 その上で、4K動画から静止画を切り出す4K PHOTOモードの場合、秒間30コマの撮影ができるので、わりと面白く使えそうな機種です。

 この場合、撮影時間の制限がないため、決定的瞬間を逃せない場合には有利でしょう。

---

 結論的にいえば、フォーカスの部分と連写の部分は、パナソニックの強みです。

 したがって、暗い部分や水中ではニコンに及ばないものの、日中に子どもや動物などの動く被写体を撮るならば、割と良い選択肢と言えそうです。

201804271520.jpg

 動画撮影機能は、この製品も、4K動画に対応します。

 ただし、4K動画、フルHD動画にかかわらず、動画専用の5軸手ぶれ補正がない製品(光学式)です。

 201812121650.jpg

 液晶モニターは、この機種も自分撮影ができるチルト式ではありません

 タッチパネルの採用もないです。

 ネットワーク機能は、Wi-Fiのみ対応します。

 Bluetoothに対応するニコンと比較すると、やや旧式です。

 201812121652.jpg

 センサー類は、高度計と方位計は搭載です。

 一方、GPSはスマホに依存するコネクテッドGPSの搭載に止まり、この部分も他機と比べると弱いです。

 マクロ撮影は、30cmまでしか寄れず、重視されていません。


 以上、パナソニックのDC-FT7-Dの紹介でした。

 メリット性は、オートフォーカスと連写の強さででしょう。

 その他の部分では、見劣りするところが多いですが、例えば、ビーチやキャンプで、子どもや動物など動く被写体を家族で撮るには、良い機種だと思います。

5・富士フイルムの防水カメラ

 201808251059.jpg

 つづいて、富士フイルムの防水コンデジを紹介します。 


  201804271529.jpg

【2019】【4K対応】

 23・富士フイルム FinePix FX-XP140Y
 24・富士フイルム FinePix FX-XP140SB  
 25・富士フイルム FinePix FX-XP140DS  
  ¥24,379 Amazon co.jp (10/4執筆時)

【2018】【4K未対応】

 26・富士フイルム FinePix XP130Y
 27・富士フイルム FinePix XP120SB
 28・富士フイルム FinePix XP120WH
  ¥23,700 Amazon co.jp (10/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型CMOS (裏面照射型)
広角側の明るさ:F3.9
画素数:1634万画素
光学ズーム: 5倍
焦点距離 :28mm〜140mm
手ぶれ補正:光学式(2軸)
AF:(コントラスト式)
連写速度: 10コマ/秒
動画:4K対応
大きさ:109.6x71.0x27.8 mm
重さ:約207g

防水性能:25メートル(IPX8相当)
防塵性能:IP6X相当
耐衝撃性:高さ1.8m
耐寒性能:マイナス10度
GPS機能:未搭載

 FinePix XP140は、富士フイルムの販売する防水カメラです。

 防水・耐衝撃カメラとしては、2万円台の価格で、値頃感のあるコンデジです。

 201904031712.jpg

 新旧両機種ありますが、主な違いは、動画における4K動画撮影機能の有無です。

 そのほか、防水性能などの耐久性スペックがわずかに新機種のが高いです。こちら、本体形状も重さも同じなので、改めて評価試験をやりなおしたか、部品単位のマイナーチェンジ程度だと思います。

 ただ、値段差もないですし、今選ぶならば新機種でしょう。

 201804271531.jpg

 防水・耐衝撃性は、水深25メートル対応など、他社標準に達しており、問題ありません。

 ただし、落下1.8mという数値はやや控えめと言えますが、問題はないでしょう。

 201804271536.jpg

 撮像素子は、1/2.3型の裏面照射型で、他社と同じです。

 レンズの明るさは、F値3.9と暗いです。

 この部分に価格が反映されてしまってはいますが、裏面照射型センサーは採用されていますので、この部分は補えるでしょう。

 201704050926.jpg

 撮影機能は、独自性があり、面白い部分が多いです。

 富士フイルムは、フィルムメーカーのノウハウを活かして、画像フィルターが他社よりもかなり多です。

 画像編集ソフトでも容易にできない加工も可能なので、撮影効果を楽しみたいならば、おすすめできるメーカーです。

 ズーム倍率は、光学ズーム5倍です。

 防水カメラとしてはズーム倍率が高いです。

 手ぶれ補正機能も、写真に向く光学式を採用するため、ズーム時のブレの心配は無さそうです。

 オートフォーカスは、コントラスト式AFです。

 測距点などのデータは非公表です。

201804271541.jpg

 連写速度は、10コマ/秒です。

 画質を落とさずこのスペックなので、パナソニックと同じで、防水カメラでは最高水準です。

 動画撮影機能は。4K対応です。

 ただし、動画用の特別な手ぶれ補正機能がないため、他機種に較べるとイマイチと言えます。

 201804271539.jpg

 液晶モニターは、3型の固定式のモニターで、タッチパネルが不採用です。

 稼働もしないため、カメラだけでは「自分撮影」はできない仕様です。ただ、スマホを外部モニターできるため、スマホを介在させることで、そういった写真の撮影は可能です。

 201904031717.jpg

 ネットワーク機能は、Wi-FiとBluetoothLEをダブルで搭載です。

 デジカメの電源を入れずにファイル転送できるほか、予約した写真を、Wi-Fi接続時に自動予約転送させることも可能です。スマホから、GPSデータを転送することも可能です。

  180509-0116-25%.png

 また、【スマホ用フォトプリンタの比較記事】で紹介した同社のモバイルフォトプリンターと(スマホを介さず)ダイレクトに撮影できます。

 電源不要で印刷できるため、その場で友人に写真を渡したいなどのニーズに応えます。

---

 以上、富士フイルムのXP130の紹介でした。

 製品としては、レンズはさほど明るくない機種です。

 ただ、ズーム倍率が高いほか、スマホを使った「自分撮影機能」」など、独自の魅力もある機種です。本体デザインもあまり「ゴツゴツ」していないので、男女ともに気軽に使えるデザインだと言えるでしょう。

 価格と性能のバランスが取れたモデルですので、海などの海水浴に行くファミリー向けの製品としては評価できます。

後編に続く!
防水デジカメのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、防水・耐衝撃性に強いカメラについて書いて来ました。

 記事は、もう少し続きます。

  201808250956.jpg

1・画質の良さ ★★★★★
2・ズーム倍率 ★★★★★
3・タフネス  ★★★★★
4・オート撮影 ★★★★★
5・手ぶれ補正 ★★★★★
6・動画撮影  ★★★★★
7・アクセサリ ★★★★★
8・総合評価  ★★★★★

 続く後編記事こちら)では、今回紹介しきれなかったKENKOの製品を紹介します。

 そのうえで、ここまで紹介したきた全機種から、いつものように、目的別・価格別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

---

 今回の前半記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 17:06 | カメラ

このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

よろしければ、下部のリンク集もご覧ください。

<広告>

 この記事がお役に立てたようならば、右のリンクから「家電ブログランキング」にクリック投票お願いします。  201302192014.jpg
          

Googleなどの検索エンジンでは

「モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!

<PR>

約350記事の完全なリンク集は、【トップページ】の下部にあります。

今後の
記事は【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png