Top 映像機器 比較2021’【解説】小型アクションカメラ54機のおすすめ:4K動画対応 (1)

2021年05月16日

比較2021’【解説】小型アクションカメラ54機のおすすめ:4K動画対応 (1)

【今回レビューする製品】2021年 4K対応アクションカメラ・ウェアラブルカメラの性能とおすすめ:自転車・バイク・自動車・水中撮影・スキー用など 機種の違いとランキング:ソニー・ゴープロ・DJIなど

【評価する製品型番】Insta360 GO 2 GoPro HERO9 BLACK CHDHX-901-FW CHDRB-901-FW HERO8 Black CHDHX-801-FW HERO7 Black CHDHX-701-FW HERO7 SILVER CHDHC-601-FW WHITE CHDHB-601-FW DJI OSMO POCKET2 SONY Cyber-shot DSC-RX0 DSC-RX0M2 SONY FDR-X3000 FDR-X3000R HDR-AS50 HDR-AS50R HDR-AS300 HDR-AS300R DJI OSMO ACTION Insta360 GO MUSON Pro3 NAGAOKA M1034K APEMAN A100 A87 A79 A77 Crosstour CT9500 CT8500 CT7000 SAC MC8060BK AC200/W

今回のお題
最新の4Kアクションカメラのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2021年5月現在、最新のアクションカメラの比較です。

 202105161335.jpg

 メーカーにより、アクションカム・ウェアラブルカメ・アクションカメラとも呼ばれます。

 比較的単純な構造であることが災いして、いわゆる「中華アクションカメラ」が林立した結果、ニコン・パナソニック・オリンパス・カシオなどが、生産から相次いで撤退しました。

 結果、第1次ブーム時のメーカーは、米国のGoProと日本のSONYのこっているのみです。

 202105161332.jpg

 ただ、Insta360やDJI OSMOなど最近は、中国大手が面白い製品を出してきています。

 よりカジュアルに形を変えつつ「第二次ブーム」が起きそうな状況です。

1・画質の良さ  ★★★★★
2・手ぶれ補正  ★★★★☆
3・防水性    ★★★★★
4・アクセサリー ★★★★★
5・バッテリー  ★★★★☆
6・スマホ連携  ★★★★★
7・ライブ配信  ★★★★★
8・総合評価   ★★★★★

 以下では、こうした状況をふまえつつも、いつものように各商品を紹介していきます。

 その上で、最後に「結論」として、上表の様な観点から、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

  201610161157.jpg

1・アクションカメラ(動画用)
2・全天球カメラ(360度動画カメラ)
3・防水カメラ(写真用)

 なお、このブログでは、一般的なアクションカメラ31台のほか、360度動画が撮影できるアクションカメラを22台の、総計54機の比較をしています。

 ただ、最近は、そちらの方向性の機種のが「元気」があり、点数が多いため、360度のアクションカメラについては記事を分けました

 そのため、【おすすめ全天球カメラの比較記事】をご覧ください。こちらは、より新しいジャンルの「アクションカメラ」とも言えます。

1・アクションカメラの選び方の基本

 201804261424.jpg

 アクションカメラは、新ジャンルの「ビデオカメラ」です。

 そのため、【家庭用ビデオカメラの比較記事】で見たような、ホーム用とは選び方のポイントが大きく異なります。

1・手ぶれ補正の性能
2・4K動画の画質
3・マウンターの豊富さ

 このうち、最も重要と言えるのは、以上の3点です。

 そのため具体的な製品を比較する前に、簡単に解説しておきます。

1・手ぶれ補正の性能

 201804261601.jpg

 第1に、手ぶれ補正の性能です。

 アクションカメラは、用途的に通常のカメラよりブレが発生しやすい撮影環境で撮るため、この部分が最も重要です。

 手ぶれ補正技術は、従来的な「光学機器メーカー(カメラ屋)」であるソニー・オリンパスに強みがあり、部品・技術提供を受けるGO PROなどの新興メーカーは、やや弱いと言えます。

 今回は、この部分を特に重要視しながら比較するつもりです。

2・4K動画の画質

  201804261624.jpg

 第2に、4K動画の画質です。

 アクションカメラの場合、カメラとしての画質性能、例えば、撮像素子のサイズや、レンズの明るさも重要ですが、画像エンジンの性能がとても重要です。

 なぜなら、一般的な4Kアクションカメラの場合、画像エンジンの性能が「並」であるため、4K動画の撮影は「60フレーム/秒」の記憶ができないからです。

 その場合、高速な動きやスローモーション動画の4K撮影に対応しません

 しかし、米国のGO Proは、フルHD画質の場合と同じで、4Kでも「60フレーム/秒」を実現できています。そのため、手ぶれがあまり問題にならない利用法ならば、画質の基本スペックが優れます

 今回は、こうした点もふまえて比較しました。

3・マウンターの種類の多さ

 201808211350.jpg

 第3に、マウンターの豊富さです。

 自転車・バイク・自動車用サーフボード・水中用自撮り棒・ウェアラブル用など、用途に合ったマウンターがある製品を選ぶのがよいでしょう。

 充実するのは、GoProSONYですが、「基本装備」については、今回紹介する他メーカーも十分な数があります。

 ただし、1万円前後で売られる輸入品は、あとからマウンターを選ぶ楽しみがないため注意が必要です。

ーーー

 201804261524.jpg

 というわけで、アクションカメラを選ぶ場合のポイントを3点紹介しました。

 これ以外にも、耐水や耐寒、衝撃対応性などの「タフネス性能」「バッテリーの保ち」なども重要ですが、こうした点は、個別の製品を比較する中で説明するつもりです。

2・GoProの4Kウェアラブルカメラ

 201804261447.jpg

 はじめに、アメリカのGoPro社のを紹介します。

 同社はアメリカの会社で、この分野の先駆メーカーです。また、最も力を入れているといえ、この業界では例外的に、毎年新機種を出せています。

 マウンターも豊富で、マニアファンも多いので、「高度な使いこなし術」的なウェブ・コンテンツは、世界で最も多いでしょう。こだわりたい方におすすめのメーカーです。

---

 なお、以下では、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。


 202011021447.jpg

 【2020年10月発売】

 【通常製品】

 1・GoPro HERO9 BLACK CHDHX-901-FW
  ¥52,000 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 【限定バンドル】(おまけ付き)

 2・GoPro HERO9 BLACK CHDRB-901-FW
  ¥67,900 楽天市場 (5/16執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:2000万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:HyperSmooth3
録画機能:5K /30フレーム/秒
防水防塵:最大10M
バッテリー:156分(最大)
ライブストリーミング:対応
重さ:158g(本体のみ)

 GoPRO HERO 9 Blackは、2020年に発売された、米国のGo Proの最上位機です。

 最近は、アクションカメラの新製品を毎年1回ペースで販売するのは、Go Proだけです。

 名実共に、この分野の「トップ企業」と言えるでしょう。

 202102020927.jpg

 なお、現在(恒例の)「おまけ付き」の販売期間です。

 限定数ですが、32GBのSDカード、ハンドラー、バッテリー、スイーベルグリップが「おまけ」で付きます。

  202011021455.jpg

 防水性能は、ケースなしでも、10M防水に対応します。

  202011022005.jpg

 HERO9 Black Protective Housing + Waterproof Case
  ¥6,100 GoPro (5/16執筆時)

 また、別売になりますが、防水ハウジング( Super Suit )を購入すると水深60Mまで対応できます。

 なお、純正ハウジングの日本展開は未定です。

 互換製品ならば、毎バージョンとも、結構Amazonに多く見られますので、困ることはないでしょう。

 202011021506.jpg

 本体重量は、158gです。

 バッテリー抜きの重さとなります。

 いずれにしても、、性能強化とともに、近年重さは増す傾向です。

 202011021510.jpg

 Display Mod Front Facing Camera Screen
  $ 79,99 GoPro (5/16執筆時)

 確認モニターは、タッチパネル式のものがカメラ本体背面に標準搭載されます。

 モニターの角度が動かせないので、不便にも思います。

 純正の別売スクリーンが、海外では1万円ほどで販売されていますが、日本では見あたりません。

 201804261617.jpg

 カメラのスペックは、GoProは、伝統的にスペックが未公表です。

 2000万画素という情報はありますが、撮像素子・レンズのF値など、詳細は不明です。

 以前は、少しながら情報があったのですが、年々、スペックが分からなくなります。

 202011021519.jpg

 夜間撮影対応は、撮像素子やレンズの情報がないので、不明です。

 静止画については、同社独自の解析によるSuperPhoto +HDRなど、上限の悪い撮影状況の補正は、伝統的に充実します。

 ただ、動画については、すこし不明瞭な部分があるので、基本は、光量の多い晴れた日に向くと言えます。

 202011021530.jpg

 手ぶれ補正機能は、HyperSmooth3 (ハイパースムーズ 3)として、今回、相当進化しました。

 (スマホに依存せず)カメラ内だけでホライゾンレベリングに対応し、最大傾斜45%の補正(水平維持)に対応したからです。

 強度は、オフも含めて選択できます。効果のブーストも可能です。

 強いと4K以上の撮影で、クロップ(画角の縮小)はしますが、別売の「ジンバル(スタビライザー)」がほぼ不要というのが、世間の評価です。

 201910071035.jpg

 ハイパースムースは、強力なCPUとメモリーで、フレーム単位でブレの行方を予測し補整するいうものです。

 電子式画像安定化機能(EIS)を改良し、同社独自の技術となっています。

 201812081020.jpg

 なお、EISは、光学技術を利用するSONYと比べると、相当な力技な技術です。

 フレームレートには制限がかかりませんが、利用時にバッテリー消費が多いほか、画角や低温時に利用できないなど制限が付きます。

 この点で言えば、オフにしてジンバル(スタビライザー)を利用してしまう人が多いかもしれません。長時間撮影の場合は、バッテリーを交換しつつ利用することになるでしょう。

 結論的にいえば「手ぶれ補正が弱点」と言われた、数世代前のGoProから、強力に改善されています。

 202011021552.jpg

 4K動画撮影は、「得意」といえます。

 なぜなら、60フレーム/秒4K画質の録画ができるからです。

 加えて、GoPRO HERO 9からは、5K解像度で30フレーム/秒での撮影にも対応しました。

 手ぶれと並んで今回強化された部分です。恐らく、画像エンジンが相当強化されたのでしょう。

 フルHD動画撮影も、240フレーム/秒と高速撮影にも対応します。

 動きのある被写体の撮影や、スローモーション撮影(8倍)も可能です。

 202011021557.jpg

 静止画撮影は、最大2000万画素相当まで対応です。

 この部分もGoPRO HERO 9でパワーアップした部分です。

 動画で4K画質を得るためには800万画素以上は、いくら数値が多くても無意味なのですが、静止画の場合は、画素が多いほど綺麗に撮れます。

 201910071053.jpg 

 一方、複数の写真合成でコントラストを高めるHDR機能が付属です。

 元はSONYが開発した技術ですが、重ねる枚数の少ないものは、他社にも開放しているようです。

 一般的に、夜間の撮影や、逆光に強くなります。GoProの場合「スーパーフォト」として、写真のノイズ除去やトーンマッピングも同時処理する機能を搭載します。

 また、静止画の(切り出し)ショットボタンを押す前後の1.5秒の動画を保存し、適切なショットを選べる「ライブバースト」機能も付属です。iPhoneなどで先行していたものです。

--

 なお、公平を期して言えば、動画や静止画について、同社は、暗い場所でのサンプル映像を強調しない傾向です。あくまで日中下で、綺麗に撮れるという話です。 

 201607101107.jpg

 撮影できる画角は、超広角(スーパービュー)・ワイド・標準(リニア)・ナローの4種類です。

 Goproの場合は、単なるデジタルズームではなく、周辺部を引き延ばす独自方式のようです。

 臨場感の点で評判です。

 201910071058.jpg

 その点で言えば、タイムワープ(TimeWarp 3.0)も評判で、乗り物などでの撮影中に、タップで、スローモーション撮影にできるので、相当不思議な映像が撮れます。

 TimeWarp 3.0からは、録画中に2階の速度調整(音声付きのリアルスピードと、ハーフスピード)に対応となりました。

 そのほか、一定間隔で写真を撮る「タイムラプス」と、それを夜に特化した「ナイトラプス(Night Lapse Video)」など、楽しみ方の工夫の提案は、すさまじいものがあります。

 音声録音は、ステレオ録音に対応します。

 3マイク式の風切り音軽減機能も付属です(ただし、モノラル録音)。

 別売の3.5mmステレオマイクを付けて、ステレオ録音することは可能です。

 202011021609.jpg

 HERO9 メディアモジュラー
  ¥9,500 GoPro (5/16執筆時)

 公式パーツの外部アクセサリーとしてメディアモジュラーも用意されます。

 202102020907.jpg

 【GRH30後継品】

 ハンドル シートポストマウント AGTSM-001
 ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001
  ¥3,100〜 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 マウンターは、Goproの場合、その豊富さでは他社の追随を許しません

 201804261636.jpg

 GoProのアクセサリー紹介サイトで、詳しくはご覧頂きたいですが、どのメーカーよりもたくさんあり、選ぶのに迷うほどです。

 GoProのファンは、基本的に、マウンターを楽しみたくて買う人も多いです。

 4段階(最大200ルーメン)の明るさに調整可能なライトモジュールなど面白いものもあります。

 202011021613.jpg

 HERO9 Black Max レンズモジュラー
  ¥11,900 GoPro (5/16執筆時)

 今年については、Max レンズモジュラーが1つの注目点です。

 2.7K60Pまでとなりますが、155 度の超広角動画を撮影できるようになります。

 専用の手ぶれ補正(Max HyperSmooth)が利用できます。先述のHyperSmooth3 のブーストは、画角が狭くなりますが、本機は、もともと広角なので、影響が少ないです。

 そのほか、水平ロックも可能です。 

 202011021623.jpg

 【HERO9専用】

 デュアル バッテリー +チャージャー
  ¥6,100 GoPro (5/16執筆時)

 予備バッテリーは、こちらです。

 2台同時充電できる充電器付きもあります。

 稼働時間は、基本的な情報はないです。

 従来的には、4K撮影の場合は最大2時間でした。そこから30%の性能向上という広報です。

 勘案すれば、156分ということにはなります。

 なお、これはあくまで「最大値の目安」で、先述のように、HyperSmooth(ハイパースムーズ)を利用した場合は、半減するでしょう。

 201804261643.jpg

 スマホとの連携は、専用アプリが用意されます。動画の転送のほか、編集機能も充実します。

 201808211402.jpg

 Go Proの場合、Wi-Fiの性能は特に良く、野鳥観察など、最長180m離れた場所に設置することが可能です。

 また、GPSから位置情報の取得もできます。また、スマートフォンへの自動転送を実現するQuikStoriesにも対応です。

 端子としてはHDMIポーを装備します。その上で、BluetoothとWi-Fiを搭載します。

 ライブ配信は、スマホを媒介に、ライブストリーミングにも対応します。

 GoProは、YouTubeやFacebookに対して、デフォルト配信対応できるため、この用途を考える場合、かなり便利です。今バージョンで、1080pでの配信が可能になりました。

 そのほか、「ビデオスタート」「電源オン」など14種の音声コントロールに対応する点も、リモート撮影には便利でしょう。

 記録は、市販のmicroSDカードを利用します。

 128GBまでは公式で稼働保証があるカードがあります。

 なお、カードは4K動画用である必要がありますが、この部分は、記事の最後で紹介します。

--

 以上、HERO9ブラックエディションの紹介でした。

 カメラ性能としては、5K/30フレームに対応する高級機です。とくに、マウンターやバッテリーなどの種類も豊富ですので、特に固定撮影用につかうならば、かなり良い選択肢です。

 また、今回の改良で、手ぶれ補正の部分が大幅に改良されました。利用時の画角縮小の問題も、レンズモジュールで改善できるため、使い勝手も向上しました。

 結論的にいえば、(特殊な用途を除いて)1カメラ式のアクションカメラで、最も高性能で、使い勝手が良いと言えるのは、本機でしょう。

ーーー

 201910071125.jpg

 【2019年10月発売】

 3・GoPro MAX Black CHDHZ-201-FW
  ¥49,529 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 なお、GoProの「最上位機」と言える、MAXについては、搭載レンズ数の関係でアクションカメラの範疇を超えています。

 そのため、このブログでは【360度全天球カメラの比較記事】のほうで、後ほど紹介するつもりです。


 201910070952.jpg

 【2019年10月発売】

 4・GoPro HERO8 Black CHDHX-801-FW
  ¥40,000 楽天市場
(5/16執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1200万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:HyperSmooth2
録画機能:4K 60フレーム/秒
防水防塵:最大10M
バッテリー:120分(最大)
ライブストリーミング:対応
重さ:126g(本体のみ)

 GoPro HERO8は、HERO9の1つ下のグレードの中位機種となります。

 本機は、2019年には、最上位機種でした。

 GoPROの場合、基本的に過年度発売の機種が残り、下位機種として、しばらく継続して売られます。

1・手ぶれ補正(第2世代)
2・5K/30P非対応
3・画素数(1200万画素)
4・タイムワープ(旧世代)

 2019年の最上位機で、今年度2番目に高い製品となるのが、GoPro HERO8 Blackです。

 上表が、HERO9ブラックエディションとの主な違いです。

 201812081009.jpg

 手ぶれ補正は、1世代古い第2世代(HyperSmooth2)です。

 ブースト効果は利用できますが、水平維持(ホライゾンレベリング)が本体に内蔵されず、スマホアプリでの対応です。

 また、レンズモジュールも用意されないため、手ぶれ利用時の快適性は値段以上に劣るでしょう。

 201804261624.jpg

 動画画質も、5Kに非対応です。

 もちろん、4K/60フレームで、スローモーションなども対応で、他社比ならば、性能は良いです。

 しかし、新機種と比較すると、値段最上の差は感じるでしょう。

 そのほか、静止画撮影時の画素数が1200万画素と下がる点、タイムワープ時のスピード調整が2段階ではない点などが、主な違いです。

 201808211400.jpg

 デュアル バッテリー +チャージャー
  ¥5,980 Amazon.co.jp
(5/16執筆時)

 アクセサリーについても、バッテリーや各種モジュールについて、(形状が変更されたので)これまでとは異なります。

 とくにバッテリーは、HERO9とは異なる点注意してください。

---

 以上、GoPro HERO8の紹介でした。

 米国の販売状況としても、しばらくは、事実上の中位機として、しばらく販売が続きそうです。

 ただ、先述のようにGoPro HERO9が、近年では最も大きなアップデートだったといえます。その点で言えば、値段差をふまえても、本機はすこし選びにくい機種です。


 201812080949.jpg

 【2018年】

 5・GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW
  ¥39,868 楽天市場 (5/16執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1200万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:HyperSmooth
録画機能:4K 60フレーム/秒
防水防塵:最大10M
バッテリー:120分(最大)
ライブストリーミング:対応
重さ:116g(本体のみ)

 GoPro HERO7 Blackは、現行機種では、GoProの入門機といえるモデルです。

 2018年に登場した機種です。

1・撮影機能の少なさ
2・専用マイク・照明非対応
3・手ぶれ補正(第1世代)
4・2種類の画角調整
5・ライブストリーミング画質

 GoPro HERO8と比較した場合の主な違いは、上表の通りです。

 撮影機能について、ライブバースト機能がないナイトラプス撮影が弱いです。

 周辺機器も、モジュール形式で取り付けるもの(ライト・マイクなど)の展開はないです。

 手ぶれ補正は、とくにこの世代は、第1世代(HyperSmooth1)でした。

 第2世代からは、「ジンバル不要」という表現が適当ですが、こちらについては、水平維持機能がないので、それにはあたりません。

 一方、本体のレンズの品質や、動画性能は同等です。

 そのため、あまり手ぶれ補正を重視しなくても良い方は、こちらでも良いでしょう。


 201812081030.jpg

 【2018年】

 6・GoPro HERO7 SILVER CHDHC-601-FW
  ¥34,780 Amazon.co.jp
(5/16執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1000万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:電子式
録画機能:4K 30フレーム/秒
防水防塵:最大10M
バッテリー:120分(最大)
ライブストリーミング:
重さ:94g(本体のみ)

 GoPro HERO7 SILVERは、2018年11月に発売された製品です。

 GoPro HERO7 Blackの「弟分」として登場しました。すでに、生産していませんが、新品在庫はあります。

1・バッテリー交換未対応
2・ハイパースムーズ補整
3・ライブストリーミング
4・4K/30フレーム撮影

 ただし、GoPRO HERO7 Blackに比べて、上述の4点に未対応です。

 動画性能は、本機は4K動画は撮れますが、コマ数が30フレーム/秒です。

 「ぬるぬるした」映像は撮れないです。

 手ぶれ補正も、ハイパースムース非対応で、電子式の単純な補正です。

 撮影部分でも、スローモーション撮影やタイムラプス撮影に制限がかかります。

 ライブストリーミングにも対応しません。

 静止画撮影も、画素数が1000万画素と減っています。

 とくに、アクティブに利用する場合、電池交換ができない点はネックとなってきます。

---

 結論的にいえば、GoProの場合は、少々高くても、最新の最上位機種を購入しておいた方が良いです。

 4K撮影対応度も広いため、後々中古で売る場合との差額を考えても(おそらく)有利です。


 201812081049.jpg

 【2018年】

 7・HERO7 WHITE CHDHB-601-FW
  ¥32,680 Amazon.co.jp
(5/16執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1000万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:電子式
録画機能:フルHDまで
防水防塵:最大10M
バッテリー:120分(最大)
ライブストリーミング:
重さ:94g(本体のみ)

 GoPro HERO7 WHITEは、2018年11月に発売されたHero7の格安廉価版です。

 本機も生産終了機ですが、店頭在庫はまだあります。

1・4K映像撮影
2 ・GPS位置情報の記憶

 GoPro HERO7 SILVERと比較した場合、4K撮影に非対応で、最大でフルHD画質までのサポートとなります。

 その点で、やや陳腐化しており、あまり面白みがない機種です。

5・Insta 360アクションカメラの比較

 続いて、中国の深圳のShenzhen Arashi Visionが販売するInsta 360の紹介です。


 202105161145.jpg

 【2021年】

 8・Insta360 GO 2
   ¥40,500 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

撮像素子:
画素数:約660万画素
F値:F2.2
手ぶれ補正:6軸ジャイロ
録画機能:4K 30フレーム/秒
防水防塵:IPX8
バッテリー:150分(ケース利用時)
ライブストリーミング:
重さ:26.5g(ケース込63.5g)

 Insta360 GO 2 は、中国の深圳のShenzhen Arashi Visionが販売する、アクションカメラです。

 人気のあったInsta360 GOから、約3年ぶりに発売された新モデルです。

 202105161248.jpg

 この製品の特長は、圧倒的な軽量性です。

 本体が26.5gしかないので、持ち歩きの邪魔にならず、身につけても利用できる点で新しさがあります。

 202105161313.jpg

 ストラップにはマグネットで付けるのですが、この磁力を利用して、壁などにマグネット装着も可能です。

 帽子など非磁器の場合は、クリップが用意されます。

 記録は、SDカードスロットはなく、32GBの内蔵メモリを利用します。

 旧世代は8GBのでしたし、単体で動かす仕様上、この部分は良い改善です。

 202105161252.jpg

 防水性能は、IPX8です。

 メーカーは、水深4Mまでの防水を表明しています。

 同社のアプリでは、海中専用の補正となるAquaVision処理も可能です。

 画質は、F値2.2のそれなりに明るいレンズを採用します。

 撮像素子は非公開ながら、本体サイズを考えると、スマホ並みでしょう。

 画素数も高くないため、このあたりは、サイズの小型化に「割を食って」おり、強調できません

 その部分に期待して選ばれている製品でもありません。

 201910071529.jpg

 手ぶれ補正機能は、FlowState手ブレ補正を搭載です。

 この機種の場合、6軸ジャイロスコープを搭載します。

 ドローンでも使われる技術で、(カメラというより)そちら方面の技術を利用していると思われます。

 人間の動きのような、大まかな動き(ブレ)において、補正力が期待できるため、この部分も人気の秘密です。

 4K動画撮影は、今回から対応です。

 さすがに、4K 30フレーム/秒ではありますが、小型性をふまえると優秀です。

 静止画撮影は、正方形の切り出して650万画素です。

 ワイド写真フレームだと370万画素なので、あまり重視していないです。

 撮影できる画角は、広角(35mm換算で約11mm)で固定です。

 音声録音は、非対応です。

 202105161258.jpg

 バッテリーは、今回最も注目され、また、コアユーザーの評判も良い部分です。

 新型になって、ケースを付けた簡易三脚状態で、最大150分の撮影ができるようになりました。

 一方、画質が良くなったので、本体だけだと30分(FlowState手ぶれ利用時20分)ですが、提案としては面白いです。

 充電は35分で満充電、バッテリーケース側も65分で満充電です。

 いずれもUSB-C充電なので【USB PDバッテリーの比較記事】で紹介したような外部バッテリーも利用可能でしょう。ただし、常時給電は無理です。

202105161312.jpg

 また、ケースはワイヤレスリモコンとしても使えます。

 連続撮影時間は、最高画質のプロ動画モードで10分、最大で30分です。

 タイムラプスを使って110分です。

 この部分も進化したところで、クリップ動画以外にも使途が拡がりました。

 202105161308.jpg

 ネットワーク機能は、Bluetooth・Wi-Fiを装備します。

 ワイヤレス化も2世代目からで、よい改良です。Wi-Fiは

 操作・プレビューほか、データの転送も便利になりました。

---

 以上、Insta360 GO 2の紹介でした。

 結論的にいえば、「ウェアラブル」で使うならば、本機ほど便利な機種は他にないでしょう。

 その上で、多用途に使えるような工夫があり、とても良い設計です。一瞬で欲しくなりました。

 弱点は、4K/60Pとライブ配信できない点くらいですが、小型機ですし、現状の最高峰でしょう。

ーー

 202011021015.jpg

 なお、同社のほかの製品は、全天球タイプ(VR)なので、【360度全天球カメラの比較記事】で紹介しています。

 興味のある方は、そちらをご覧ください。

4・DJIのジンバルカメラなどの比較

 201904041504.jpg

 続いて、中国・深圳のDJIのカメラです。

 日本市場では、カメラのほか、ドローンなども販売する最先端技術を持つ企業となります。


  202011021708.jpg

 【2020年モデル】

 【通常製品】

 9・DJI OSMO POCKET2 ジンバルカメラ
  ¥43,500 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 【Creator コンボ】

 10・DJI OSMO POCKET2 ジンバルカメラ
  ¥62,270 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 【2018年モデル】

 11・DJI OSMO POCKET ジンバルカメラ
  ¥28,600 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

撮像素子:1/1.7型
画素数:1600万画素
F値: F1.8
手ぶれ補正:3軸ジンバル
録画機能:4K 60フレーム/秒
防水防塵:
バッテリー:140分(最大)
ライブストリーミング:
重さ: 116g

 DJI OSMO POCKET2は、中国のDJIが売り出した、新しいタイプのカメラです。

 なお、本機には旧機種が残ります。

 こちらについては、画素数1200万画素と劣るほか、画質を決める最も重要な部分と言える撮像素子が、1/2.3型と小さくなります。

 値段差を勘案したとしても、現状では、新機種が良いでしょう。

 202011021747.jpg

・マイクロ三脚
・スマートフォンアダプター
・ワイヤレスマイクトランスミッター
・ワイヤレスマイクウィンドスクリーン
・Do-It-Allハンドル (延長ハンドル)

 一方、新機種には「クリエーターコンボ」として、アクセサリーが添付された製品があります。

 通常別売のマイクロ三脚ほか、ワイヤレスマイク・スマホアダプタ(クリップ式)まで付いた豪華版です。

 201904041512.jpg

 SMO POCKETの特長は、ジンバル(スタビライザー)と小型カメラを「ニコイチ」にしている点です。

 要するに、高性能な「自撮り棒」のような用途で売れています。大手では、カシオがこの方向性でいきそうでしたが撤退したので、市場のすき間を付いてブームになっています。

 防水性能は、この機種は明示されません。

 室内や晴天下でカジュアルに使う製品です。

 202011021716.jpg

 撮像素子は、1/1.7型です。

 この値は、GoProは非開示でしたが、DJI OSMOはしっかり公開します。

 撮像素子のサイズのスペックは、アクションカメラの「画質」を規定する最も重要な要素です。

 本機は、(おそらくGoProも採用する)1/2.5サイズより30%大きくとり込める光の量は多めです。

 202011021720.jpg

 レンズの明るさは、F値1.8です。

 数値が大きいほど、明るいレンズです。

 202011021725.jpg

 夜間撮影対応は、したがって、撮像素子と・レンズ性能というカメラ部分だけで言えば、(少なくともスペックでは)GoProよりも良いと言えます。

 撮像素子が、(光を多く取り込める)裏面照射型でないのですが、ISO感度も6400まではOKなので、後述するジンバル部分も含めると、それなりに暗い場所でも対応できると言えます。

 201904041538.jpg

 手ぶれ補正機能は、カメラの仕組みとしてはありません。

 しかし、棒の部分がジンバル(3軸スタビライザー)なので、それにより補整されます。

 カメラ内蔵型の手ぶれ補正は、既存のカメラメーカーの「門外不出」な技術の1つです。それを逆手に取って「じゃあアナログなジンバルで!」という方法は、本当によく考えたと思います。

 202011021832.jpg

 4K動画撮影は、この製品は、60フレーム/秒4K画質の録画ができます。

 その上で、本機は、【4K液晶テレビの比較記事】でも紹介し、最近のTVに対応が多くなってきた「HDR動画」にも対応しています。

 対応するテレビやモニターに出す場合、通常以上の輝度情報が再生できるため、ダイナミックレンジが拡大し「映像の奥行き感」が増します。

 なお、ややこしいのですが、「写真用」のHDR合成技術と動画規格」のHDR動画は完全に「別物」です。

 その点で、HDR動画に対応する本機は、対応しないGoProに比べれば多機能と言えます。

 HDR動画の場合は、最大2.7Kで30フレーム/秒とはなりますが、「映像美」という本質的な部分での強化は見所です。

 フルHD動画撮影も、120フレーム/秒の高速撮影に対応します。

  202011021729.jpg

 その上で、本機には顔認識機能(顔へのオートフォーカス)が可能ですので、それを利用した美顔効果も効果として加えられます。

 202011021731.jpg

 なお、本機は、カメラ部分にモーターが仕込んであり、左右に稼働します。

 これと、先述の顔認識機能を活かして、ユーザーの目線で動くFPVモード、被写体にピントが追随するアクティブトラック(Active Track 3.0)、カメラヘッドが自動で動くことによる3×3 パノラマ撮影など、撮影機能が多彩です。

 静止画撮影は、最大1600万画素相当まで対応です。

 撮像素子も平均より大きいので、画質も良いでしょう。

 撮影できる画角は、35mmフィルム換算で20mmの単焦点となります。

 ただ、先述のように、ジンバルの工夫で、パノラマ写真が撮りやすいなど、工夫は多いです。

 202011021734.jpg

 音声録音は、対応します。

 面白いのは、画像をズームインした際に、オーディオも連動してズームインする「オーディオズーム」です。

 また、カメラの向きに合わせて、マイク感度が調整されるほか、前方のみ、前後方・全方位と、マイクの指向性が替えられます。

 音楽動画のほか、インタビュー的な映像をとる場合、割とこれは活きるでしょう。

 予備バッテリーは、内蔵式でバッテリーは用意されません。

 稼働時間は、1080p/30 fpsで140分という数値なので、4K動画の場合は、実稼働時間として30分強でしょうか。

 フル充電に要する時間は73分です。

 201904041536.jpg

 スマホとの連携は、専用アプリが用意されます。動画の転送のほか、編集機能も充実します。

 また、スマホ用のアプリは、画像フィルタと音楽を自動で組み合わせて投稿用動画を作る「ストーリーモード」も搭載します。動画文化の進んだ中国らしい機能です。

 201904041544.jpg

 ネットワーク機能は、一方、Wi-Fiなどは搭載しません。

 正確にはワイヤレスモジュールで、BluetoothとWi-Fiに対応できますが、外出先で使うような製品ではありません。

 記録は、マイクロSDカードです。

 最大で256GBまで対応との表記です。

--

 以上、DJI OSMO POCKET 2の紹介でした。

 手持ちでの撮影に特化することで、他社製品と棲み分けができているといえる機種です。

 GoProでもスティックを買えば同じようなことはできます。ただ、専ら手持ち撮影がメインの場合は、それに特化した機能やアプリの部分を含めて、本機には優位性があります。

 「持って使うタイプ」のアクションカメラをお探しならば、本機は有効な選択肢でしょう。

ーーー

  202011021739.jpg

 一方、本機のように、普通のデジカメをベースにしつつも「動画にも強い」機種が、最近ソニーとパナソニックから販売されています。

 これらにの製品は【Vlog向けの自撮り用カメラの比較記事】で、DJI OSMO POCKETとも比較しました。

 よろしければ、そちらもご覧ください。


 201910071424.jpg

 【2019年5月発売】

 【通常型番】

 12・DJI OSMO ACTION
  ¥29,525 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

撮像素子:1/2.3 CMOSセンサー
画素数:1200万画素
F値: F2.8
手ぶれ補正:
録画機能:4K 60フレーム/秒
防水防塵:最大11M
バッテリー:93分(最大)
ライブストリーミング:
重さ:124g

 OSMO ACTION も、中国深圳のDJIが販売する、アクションカメラです。

 GoPro HEROを除けば、DJIは、新機種を投入できている数少ないメーカーです。事実上、GoProを意識しつつ、「より安く」したと言える、高性能機です。

 201910071436.jpg

 防水性能は、11Mまで対応です。

 明らかに、GoProをベンチーマークしつつの数値でしょう。

 追加投資は必要ですが、防水のハウジングがあり、水深60Mまで対応できます。

 本体重量は、124gです。

  軽量と言って良いでしょう。

 201910071439.jpg

 確認モニターは、図のように、後ろに2.25インチのタッチパネル式ディスプレイが付属するほか、全面に1.4インチの確認用モニターが付属します。

 要するに、追加でスクリーンを買わずとも」、「自分撮影時」などの確認ができる、お買得仕様です。

 201910071442.jpg

 撮像素子は、スペックがしっかり公開され、1/2.3型のCMOSセンサーです。

 サイズ的には平均値ですが、光を多く取り込める裏面照射型ではないです。

 レンズの明るさは、F2.8です。

 明るいともいえませんが、合格ラインにはあるでしょう。

 ただ、レンズの指紋コーティングなど、「ユーザー体験」の部分は妥協しておらず、同社が、世界で受け入れられる理由となります。

 手ぶれ補正機能は、一方、カタログ上の言及がありません。

 この部分の、従来からの「カメラメーカー」が高度の技術を持っている部分で、やや負けている点です。

 同社のDJI OSMO POCKET 2は、「ジンバルを付ける」という「荒技」で解決していましたが、この機種は、対策がなく、欠点とも言えます。

 201910071449.jpg

 4K動画撮影は、4K動画を60フレームまで撮影できます。

 HDR動画は、DJI OSMO POCKET 2と同じで、対応できます。

 フルHD動画撮影も、240フレーム/秒と高速撮影にも対応します。

 静止画撮影は、最大1200万画素相当まで対応です。

 ただ、裏面照射型の撮像素子を採用しない点からか、ISO感度は、(動画同様に)3200までと低めです。

 逆行や夜間の利用は「やや難」があります。

 あかるい日中に向く機種です。

 撮影できる画角は、固定です。

 一方、撮影機能の方は、タイムラプス撮影など、GoProには及ばないものの、機能はあります。

 音声録音は、対応します。

 2つのマイクを内蔵しますが、風切り音の対策などの情報はないです。

 201910071500.jpg

 Osmo Action フローティングハンドル NO.13
  ¥2,090 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 マウンターは、さほど多くはないですが、シューティンググリップなどはあります。

 Osmo Action バッテリー
  ¥2,230 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 予備バッテリーは、こちらが対応です。

 同社の製品は、アクセサリー類も安く、この部分で儲けようとしていないのは、好感触です。

 稼働時間は、4K撮影(30フレーム)の場合は最大93分です。

 頑張っているほうでしょう。

 201910071505.jpg

 スマホとの連携は、DJI Mimoというアプリが、iOS Android双方に用意されます。

 日本語化もされています。スマホとの連携は、Wi-FiとBluetoothを利用する形式です。

 ライブ配信は、特段の記載はない機種です。

 記録は、本機も、マイクロSDカードです。

--

 以上、OSMO ACTION の紹介でした。

 撮像素子とレンズ、手ぶれ補正など、カメラとしての基本スペックの部分では、他社より「弱い」部分が目立ちます。

 ただ、4KHDRに対応するなどフォーマットの部分と、全体的な使い勝手の部分では、「高級機」といえる製品です。

 カメラ好きとしては、光学部分のスペックは重要視したいところですが、実際「売れている」機種で、日本市場で、一定のニーズはあるのだと思います。

3・ソニーの4Kアクションカム

 201804261555.jpg

 続いて紹介するのはソニーのアクションカムです。

 日本では、最もはやくアクションカメラを売り出した会社です。ちなみに、カメラを「カム」という表記で売るのは、SONYの伝統です。


 201904041303.jpg

 【2019】

 13・SONY Cyber-shot DSC-RX0M2
  ¥84,545 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

撮像素子:1型裏面照射型センサー
画素数:2100万画素
F値: F4
手ぶれ補正:電子式
録画機能:4K 30フレーム/秒
防水防塵:10m
バッテリー:35分
ライブストリーミング:
重さ:132g(バッテリー含む)

 DSC-RX0M2は、SONYが発売するアクションカメラです。

 1世代前のDSC-RX0の後継機として登場した製品です。

 201907021101.jpg

 新機種は、可動式チルトモニターの採用が、1つの魅力です。

 180度前に出せるので、「自分」や「自分と友人」の撮影などが楽になります。

 デジカメではお馴染みの仕様ですが、搭載により、バッテリー・カード込みの重さは、132gとなっています。

 201904041306.jpg

 防水性能は、かなり重視されています。

 本体のみで防水性は20mです。

 2.0mの落下耐性と200kgの耐荷重性は、小型機では最高クラスです。

 201904041308.jpg

 レンズの明るさは、F値4とあまり明るくはないです。

 ただ、レンズは、ドイツのカールツァイス製であり、撮像素子も、天気の悪い状況に強い裏面照射型センサーを搭載する点は、見逃せません。

 201904041311.jpg

 撮像素子は、1型です。

 一般的なアクションカメラに多いといえる、1/2.5サイズより4倍程度大きいため、基本スペックはかなり高いです。

 さらに、撮像素子は、裏面照射型センサーなので、夜間や逆光には強い仕様です。

 201904041339.jpg

 夜間撮影対応は、撮像素子のサイズと種類の部分で、他社機を上回る水準です。

 重さ110gの超小型機として、1型の撮像素子を搭載しているのは、大きな見所と言えます。

 とくに、静止画については、本機は画素数が2000万を超えますが、ISO感度も最高25600までいけます。

 1型の裏面照射型撮像素子を持つ部分と合わせて評価するならば、「暗いところでも安心して任せられる」スペックです。

 手ぶれ補正機能は、電子式手ぶれ補正の搭載です。

 オフ時より画角がすこし狭くなりますが、手持ちでの動画撮影に最適化されました。

 ただし、家庭向けで使われる空間光学式ではないですし、簡易的です。

 このあたりは、「市販のスタビライザー」を利用してくれという方向です。

 201907021050.jpg

 4K動画撮影は、対応です。

 最大30フレーム/秒ではありますが、4K対応のmicroSDで保存できます。

 この機種は、もともと、1500万画素と4Kの画素数(約850万画素)の1.7倍相当の機種ですが、余裕のあるスペックを凝縮して4K変換することで「モアレ・ジャギー」の減少効果が、謳われています。

 また、4K技術を応用した「スーパースローモーション撮影」にも対応します。

 フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。

 同社の、ハイフレームレートのXAVC Sも対応できます。

 その上で、ピクチャープロファイル・S-Log2ガンマなど、映像系技術もフォローするため、動画撮影用のプロ用機材として、引きがある製品です。

 201904041336.jpg

 静止画(写真)撮影は、最大2100万画素(記憶画素1530万)対応です。

 というより、先ほど「カメラとして紹介しようか相当迷った」と書いたように、むしろこの機能がメインの機種です。

 小型ボディに、最新の画像エンジンのBIONZ Xを積むので、各種のノイズリダクション処理や、回析現象の回避処理まで、「サイバーショット」の名に恥じない高スペックを誇ります。

 なお、ノイズリダクションなどは、動画撮影時にも有効です。

 撮影できる画角は、35mmフィルム換算で24mmだけ単焦点となります。

 201904041342.jpg

 SONY ECM-CS10
  ¥2,988 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 音声録音は、そのままだと非対応です。

 ただし、3.5mmマイク端子はあるため、市販のマイクは利用可能です。

201904041344.jpg

 リチャージブルバッテリー NP-BJ1
  ¥2,705 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 予備バッテリーは、こちらです。

 バッテリーは、実働が撮影時間で最大35分とあまり長持ちではありません。

 201904041349.jpg

 シューティンググリップ VCT-SGR1
  ¥4,482 Amazon.co.jp (5/16執筆時)

 マウンターの種類は、手持ち用グリップなど一通りあります。

 詳しくは、ソニーのアクセサリーページで確認できます。

 スマホとの連携は、Wi-Fiを用います。

 ライブ配信は、4K動画撮影時にWi-Fiを利用できない仕様で、非対応です。

 記録は、市販のmicroSDカードを利用します。

---

 以上、ソニーのDSC-RX0M2の紹介でした。

 201904041355.jpg

 撮像素子が大きく、普通のデジカメ並みのスペックがあるため「写真撮影」に向く機種です。

 その上で、4K動画の撮影能力も加わるため、使い方の選択肢は増えています。

 価格は高価ですが、高感度撮影対応なので、一般的なアクションカメラでは対応できない暗い場所での撮影など、使途の幅は広いでしょう。

次回につづく!
アクションカメラのおすすめは結論的にこの機種!

201808211255.jpg 

というわけで、今回は、4Kに対応する各社のアクションカメラを比較しました。

 しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。 

 201910071517.jpg

・SONY
 :FDR-X3000 FDR-X3000R
 :HDR-AS50 HDR-AS50R
 :HDR-AS300
・ムソン
 :MUSON Pro3
NAGAOKA
 :M1034K  
・SAC
 :MC8060BK
 :AC200/W
・APEMAN
 :Apeman A100
 :Apeman A87 A79
・クロスツアー
 :Crosstour CT9500
 :Crosstour CT9900
 :Crosstour CT7000

 次回の2回目記事こちら】では、今回紹介できなかった、最近話題の高性能ジャイロを搭載した「超小型ウェアラブルカメラ」となる、「Insta360 GO」などを紹介します。

 また、1万円を切る価格で4K動画に対応している、日本や中国の格安4K対応アクションカメラも紹介します。

1・画質の良さ  ★★★★★
2・手ぶれ補正  ★★★★☆
3・防水性    ★★★★★
4・アクセサリー ★★★★★★
5・バッテリー  ★★★★★
6・スマホ連携  ★★★★★
7・ライブ配信  ★★★★★
8・総合評価   ★★★★★★

 その上で、 今回紹介した4K対応のアクションカメラ全機種から、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を数機種提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら!

 なお、もしこの記事がもしお役に立ったようならば、はてなブックマーク・Twitter Facebookなどで記事を共有していただければ嬉しいです。

posted by Atlas at 14:38 | 映像機器

 このブログ家電批評モノマニアには「家電やモノの比較記事」が約350本あります!

 よろしければ、下部のリンク集をご覧ください。

 家電批評モノマニアは、「家電ブログランキング」に参戦中です。右のリンクから「クリックで応援」お願いします!  201302192014.jpg

<広告>

          

Googleなどの検索エンジンでは

「家電批評モノマニア」「家電ジャンル」or「型番」

の単語入力で、このブログの個別記事検索ができます!





          




 今後の記事は、【Twitter アカウント】でツイートしています。お題も募集中!

monomani31.png