比較2019’【解説】高画質な4Kアクションカメラ29機のおすすめ・選び方 (1):ダイビング・バイク・自転車・手持ちなど

2019年04月04日

比較2019’【解説】高画質な4Kアクションカメラ29機のおすすめ・選び方 (1):ダイビング・バイク・自転車・手持ちなど

【今回レビューする製品】2019年 高画質なアクションカメラ・ウェアラブルカメラの性能とおすすめ(4K録画対応):自転車・バイク・自動車・水中撮影・スキー用など 機種の違いとランキング:ソニー・ゴープロ・オリンパス・DJIなど

【評価する製品型番】SONY Cyber-shot DSC-RX0 アクションカム FDR-X3000 FDR-X3000R HDR-AS50 HDR-AS50R HDR-AS300 AS300R GoPro HERO6 Black CHDHX-601-FW GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW SILVER CHDHC-601-FW WHITE CHDHB-601-FW DJI OSMO POCKET ジンバルカメラ ナガオカ MOVIO M1034K MUSON ムソン MC2 Pro1 CHDHX-702-FW CHDHX-702-FWB

今回のお題
最新の4Kアクションカメラのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2019年4月現在、最新のアクションカメラの比較です。

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 メーカーにより、アクションカム・ウェアラブルカメラ・スポーツカム・アクションカメラとも呼ばれますが、2018年最新となる各社の製品をほぼ全機種紹介します。

 ただ、比較的単純な構造であることが災いして、いわゆる「中華アクションカメラ」が林立した結果、コン・パナソニック・オリンパス・カシオなどが生産から撤退しました。

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 結果、米国のGoPro日本のSONYが、大手でのこっているのみです。

 ただ、DJIをはじめ、最近は、中国勢も面白い製品を出してきており、第二次ブームが起きそうな状況でもあります。

 以下では、こうした状況をふまえつつも、いつものように商品を紹介し、最後に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

1・アクションカメラ(動画用)
2・全天球カメラ(360度動画カメラ)
3・防水カメラ(写真用)

 なお、このブログでは、一般的なアクションカメラ13台のほか、360度動画が撮影できるアクションカメラを16台の、総計29台の比較をしています。

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 ただ、最近は、そちらの方向性の機種のが「元気」があり、点数が多いため、360度のアクションカメラについては記事を分けました

 そのため、【おすすめ全天球カメラの比較記事】をご覧ください。こちらは、より新しいジャンルの「アクションカメラ」とも言えます。

1・アクションカメラの選び方の基本

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 アクションカメラは、新ジャンルの「ビデオカメラ」です。

 そのため、【家庭用ビデオカメラの比較記事】で見たような、ホーム用とは選び方のポイントが大きく異なります。

1・手ぶれ補正の性能
2・4K動画の画質
3・マウンターの豊富さ

 このうち、最も重要と言えるのは、以上の3点です。

 そのため具体的な製品を比較する前に、簡単に解説しておきます。

1・手ぶれ補正の性能

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 第1に、手ぶれ補正の性能です。

 アクションカメラは、用途的に通常のカメラよりブレが発生しやすい撮影環境で撮るため、この部分が最も重要です。

 手ぶれ補正技術は、従来的な「光学機器メーカー(カメラ屋)」であるソニー・オリンパスに強みがあり、部品・技術提供を受けるGO PROなどの新興メーカーは、やや弱いと言えます。

 今回は、この部分を特に重要視しながら比較するつもりです。

2・4K動画の画質

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 第2に、4K動画の画質です。

 アクションカメラの場合、カメラとしての画質性能、例えば、撮像素子のサイズや、レンズの明るさも重要ですが、画像エンジンの性能がとても重要です。

 なぜなら、一般的な4Kアクションカメラの場合、画像エンジンの性能が「並」であるため、4K動画の撮影は「60フレーム/秒」の記憶ができないからです。

 その場合、高速な動きやスローモーション動画の4K撮影に対応しません

 しかし、米国のGO Proは、フルHD画質の場合と同じで、4Kでも「60フレーム/秒」を実現できています。そのため、手ぶれがあまり問題にならない利用法ならば、画質の基本スペックが優れます

 今回は、こうした点もふまえて比較しました。

3・マウンターの種類の多さ

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 第3に、マウンターの豊富さです。

 自転車・バイク・自動車用サーフボード・水中用自撮り棒・ウェアラブル用など、用途に合ったマウンターがある製品を選ぶのがよいでしょう。

 充実するのは、GoProSONYですが、「基本装備」については、今回紹介する他メーカーも十分な数があります。

 ただし、1万円前後で売られる輸入品は、あとからマウンターを選ぶ楽しみがないため注意が必要です。

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 というわけで、アクションカメラを選ぶ場合のポイントを3点紹介しました。

 これ以外にも、耐水や耐寒、衝撃対応性などの「タフネス性能」「バッテリーの保ち」なども重要ですが、こうした点は、個別の製品を比較する中で説明するつもりです。

2・ソニーの4Kアクションカム

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 はじめに紹介するのはソニーのアクションカムです。

 日本では、最もはやくアクションカメラを売り出した会社です。ちなみに、カメラを「カム」という表記で売るのは、SONYの伝統です。

 なお、以下では、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。


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 【ライブビューカメラなし】

 1・SONY FDR-X3000
  ¥45,800 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 【ライブビューカメラ付】

 2・SONY FDR-X3000R
  ¥61,128 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

撮像素子:1/2.5型裏面照射型センサー
画素数:857万画素
F値: F2.8
手ぶれ補正:光学式(空間光学方式)
4K録画:最大30フレーム/秒
防水防塵:付属ウォータープルーフケース必須
バッテリー:4K時60分/通常時135分(最大)

 FDR-X3000 は、SONYの発売する、4K対応のアクションカムです。

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 2機種販売されています。このうち、FDR-X3000Rは、ライブビューカメラ付属モデルです。

 本体だけのモデルも背面にモノクロの極小モニターが付きますが、映像の確認はできません

 しかし、ライブビューカメラがあれば、例えば自転車に搭載して、ハンドル部分で撮影状況を確認することができます。本体の設置場所の自由度も上がるでしょう。

 そのほかの点では、両機種の性能は同等です。

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 防水性能は、他社よりやや劣ります。

 なぜなら、本体のみで利用する場合は、雨天でも使える防滴仕様だけだからです。

 写真のような付属のハウジング(ケース)を付けた場合、60m防水、防塵、耐衝撃、耐低温性能を得られます。ただ、録音される音が小さくなるなどの弊害があります。

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 レンズの明るさは、F値2.8(値が小さいほど明るいレンズ)です。

 撮像素子も、1/2.5型で、他社に比べて小さいです。

 なお、これらの、レンズの明るさと(光を取り込むセンサーである)撮像素子のサイズのスペックは、アクションカメラの「画質」を規定する最も重要な要素です。

 その点で言えば、この機種は「さほどスペックが高いとも言えない」部分があり、小型・軽量化を優先した作りです。

 ただ、レンズは、ドイツのカールツァイス製の新型レンス搭載であり、撮像素子も、天気の悪い状況に強い裏面照射型センサーを搭載する点も、見逃せません。

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 結論的にいえば、総合評価としてみると、画質は他社の高級機に追いついていると言えます。心配する部分ではないでしょう。

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 手ぶれ補正機能は、逆に、他社と比べて相当期待してよいポイントです。

 なぜなら、空間光学式手ぶれ補正を搭載しているからです。

 これは、光学ユニットを空中に浮かせることで、ブレを軽減するという、ソニーがビデオカメラで培ってきた技術です。大きな振動は、まず吸収してくれます。

 他社の場合、電子式手ぶれ補正の場合が多いため、この点はソニーを選ぶ場合の「ポイント」となるでしょう。補整は、4K動画撮影時にも有効です。

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 SONY AKA-MVA C SYH
  ¥1,313 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 ハンドルバーマウント VCT-HM2 C SYH
  ¥2,610 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 ただし、小刻みな振動(自動車のモータ振動やオートバイ・街乗りの自転車など)は、こういった手ぶれ補正がうまく利かない場合があります。

 そのような場合は、ハンドルバーマウントにモーターバイブレーションアブソーバー(AKAMVA)を追加購入すると改善するでしょう。

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 4K動画撮影は、1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。

 後述するように、GoProは60フレームを達成しているため、現状では2位に甘んじています。

 フルHD撮影は、1秒間に最大120コマ撮れます。

 SONYは、XAVC Sという独自の圧縮記録技術を持っており、高画質でのハイスピード撮影に強いです。その点で、動く乗り物の撮影には「強い」と言えます。

 静止画(写真)撮影は、最大1200万画素相当まで対応です。

 動画で4K画質を得るためには800万画素以上は、いくら数値が多くても無意味なのですが、静止画の場合は、画素が多いほど綺麗に撮れます。


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 撮影できる画角は、35mmカメラ換算で17mm/23mm/32mmで、超広角のワイド写真に対応します。

 仕組みとしては、スマホと同じデジタルズームです。

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 音声録音は、ステレオマイク搭載で、かなりの臨場感が得られます。

 また、風切り音軽減機能も搭載されます。自転車やバイク走行中の利用には便利でしょう。

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 リチャージブルバッテリー NP-BX1
  ¥4,653 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 予備バッテリーは、こちらです。

 バッテリーは4K撮影の場合は最大1時間フルHD時だと最大130分保ちます。長時間撮影される場合は交換用を保っていても良いでしょう。

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 ヘルメット サイドマウント VCT-HSM1
 ユニバーサル ヘッドマウントキット BLT-UHM1
 ハンドルバーマウント VCT-HM2
 バックパックマウント VCT-BPM1
 サクションカップマウント VCT-SCM1
 ¥2,116〜 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

 マウンターの種類は、SONYの場合、次に紹介するGo proに次いで豊富だと思います。

 なお、ソニーのアクションカムアクセサリーサイトには、10種類以上のマウンターが確認できます。


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 スマホとの連携は、Wi-Fiを用います。

 ソニーのAction Cam App を利用できます。編集機能はかなり充実していますし、YouTubeやFacebookへの転送も対応します。

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 以上、FDR-X3000Vの紹介でした。

 他社の4Kモデルに比べると、空間光学式手ぶれ補正の搭載がやはり最も目を引きます。

 家庭用カメラの技術を持つ同社ならではの商品であり、画質水準は高レベルと言えます。とくに、自動車やバイクを含む、動く被写体の撮影には対応力が高いと言えそうです。

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 【ライブビューカメラなし】

 3・SONY HDR-AS50
  ¥23,178 Amazon.co.jp (4/4執筆時) 

 【ライブビューカメラ付】

 4・SONY HDR-AS50R
   ¥38,763 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型裏面照射型センサー
画素数:1190万画素
F値: F2.8
手ぶれ補正:電子式手ぶれ補正
フルHD録画:最大60フレーム/秒
防水防塵:ウォータープルーフケース要
バッテリー:195分(最大)

 なお、ソニーからは、下位機種として、SONY HDR-AS50が発売中です。

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 ただし、この機種は4K動画に非対応です。加えて空間識手ぶれ補正も未採用で単なる電子式手ぶれ補正ですから、あまりオススメできません。

 また、本体自体に確認モニターがない点も注意点といえます。

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  201808211353.jpg

 【ライブビューカメラなし】

 5・SONY HDR-AS300
  ¥34,810 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 【ライブビューカメラ付】

 6・SONY HDR-AS300R
  ¥49,005 Amazon.co.jp(4/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型裏面照射型
画素数:818万画素
F値: F2.8
手ぶれ補正:空間光学式手ぶれ補正
フルHD録画:最大60フレーム/秒
防水防塵:ウォータープルーフケース要
バッテリー:135分(最大)

 さらに、HDR-AS300という兄弟機もあります。

 こちらは、空間識手ぶれ補正には対応ですが、やはり4K画質には非対応です。

 4K動画が必ずしも必要出ない方は、この機種でも良いですが、他社と比べると費用的にはやや高めではあります。


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 【2019】

 1・SONY Cyber-shot DSC-RX0
  ¥58,123 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

撮像素子:1/型裏面照射型センサー
画素数:2100万画素
F値: F4
手ぶれ補正:
4K録画:最大30フレーム/秒
防水防塵:10m
バッテリー:35分

 DSC-RX0 は、SONYが最近発売したカメラです。

 サイバーショット系列なので、カメラとして、このブログの【防水・耐衝撃カメラの比較記事】で紹介しようか迷いました。ただ、用途的には、今回の記事の方が近いと感じ、紹介しています。

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 防水性能は、かなり重視されています。

 防水性は20mですが、2.0mの落下耐性と200kgの耐荷重性は、小型機では最高クラスです。

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 レンズの明るさは、F値4とあまり明るくはないです。

 ただし、レンズは、ドイツのカールツァイス製の新型レンス搭載です。

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 撮像素子は、1型です。

 1/2.5サイズより4倍程度光を取り込めるため、基本スペックは高いです。また、裏面照射型センサーなので、夜間や逆光には強い仕様です。

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 結論的にいえば、重さ110gの超小型機として、1型の撮像素子を搭載しているのは大きな見所です。

 手ぶれ補正機能は、一方で機能としては持ちません。

 このあたりは、「市販のスタビライザー」を利用してくれという方向です。

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 4K動画撮影は、1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。

 ただし、小型機であることもあり、HDMIにて他社製のレコーダーに接続した場合のみ有効です。

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 ATOMOS NINJA V
  ¥92,800 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 なお、ソニーのサイトには「4K動画の記録には4K動画記録対応の外付けレコーダーが必要です」とだけで、具体的案機種名がないです。

 かなりニッチな分野ですが、ATOMOSは、継続的に販売しており、有名です。ただ、HDMI/4K対応のレコーダーでモバイルできるものがあれば、他でも構いません。

 フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。

 先述のハイフレームレートのXAVC Sも対応できます。

 その上で、ピクチャープロファイル・S-Log2ガンマなど、映像系技術もフォローするため、動画撮影用のプロ用機材としても引きがある製品です。

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 静止画(写真)撮影は、最大2100万画素相当まで対応です。

 というより、先ほど「カメラとして紹介しようか相当迷った」と書いたように、むしろこの機能がメインの機種です。

 小型ボディに、最新の画像エンジンのBIONZ Xを積むので、各種のノイズリダクション処理や、回析現象の回避処理まで、「サイバーショット」の名に恥じない高スペックを誇ります。

 なお、ノイズリダクションなどは、動画撮影時にも有効です。

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 画素数が2000万を超えますが、ISO感度も最高25600までいけます。

 1型の裏面照射型撮像素子を持つ部分と合わせて評価するならば、「暗いところでも安心して任せられる」スペックです。

 撮影できる画角は、35mmフィルム換算で24mmだけ単焦点となります。

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 SONY ECM-CS10
  ¥58,123 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 音声録音は、そのままだと非対応です。

 ただし、3.5mmマイク端子はあるため、市販のマイクは利用可能です。

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 リチャージブルバッテリー NP-BJ1
  ¥3,205 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 予備バッテリーは、こちらです。

 バッテリーは、実働が撮影時間で最大35分とあまり長持ちではありません。

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 シューティンググリップ VCT-SGR1
  ¥4,409 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 マウンターの種類は、手持ち用グリップなど一通りあります。

 詳しくは、ソニーのアクセサリーページで確認できます。

 スマホとの連携は、Wi-Fiを用います。

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 以上、ソニーのDSC-RX0の紹介でした。

 静止画用の製品ですが、撮像素子が大きく、かつ、画像処理面で強いため、本格的な動画撮影にも利用される機種です。

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 一方、4K動画用としては一般向けではないですが、例えば、シューティンググリップを利用しつつ、静止画やフルHD画質の動画を撮るような場合は、一般向けでも、画質面で良い選択肢となります。

3・GoProの4Kウェアラブルカメラ

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 続いて、アメリカのGoPro社のを紹介します。同社は「ウェアラブルカメラ」という名前で売っています。

 同社はアメリカの会社で、この分野の先駆メーカーです。マウンターも豊富で、マニアファンも多いので、「高度な使いこなし術」的なウェブ・コンテンツは、世界で最も多いでしょう。こだわりたい方におすすめのメーカーです。

 一方、光学メーカーではないため、撮像素子などの部品が外部調達ですので、価格はやや高めです。


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 【2018年】

 5・GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW
  ¥53,450 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1200万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:HyperSmooth
4K録画:最大60フレーム/秒
防水防塵:最大10M
バッテリー:4K時120分/通常時90分

 GoPRO HERO7 Blackは、2019年9月に発売された同社の新製品です。

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  Super Suit HERO5 AADIV-001
   ¥4,800 Amazon.co.jp(4/4執筆時)

 防水性能は、オリンパス・リコーほどではないですが、10M防水に対応します。

 また、別売になりますが、防水ハウジング( Super Suit )を購入すると水深60Mまで対応できます。

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 確認モニターは、タッチパネル式のものがカメラ本体背面に標準搭載されます。

 ただ、モニターの角度が動かせないので、不便にも思います。

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 撮像素子は、GoProは、伝統的にスペックが未公表です。

 ただし、天気の悪い状況に強い裏面照射型センサーは搭載し、自動低光量モードを搭載し、夜間撮影も得意です。

 レンズの明るさも、今回は未公表です。

 ただ、前機種は、F値2.8の明るいレンズの採用と言うことでした。

 結論的にいえば、GoPRO の場合、「過去機の実績」と「口コミ」から判断せざるを得ない部分があります。

 分解すれば分かるでしょうが、スペックが明示されない以上、ロット単位で代わる可能性は否定できません。

 先述のように、光学レンズや撮像素子が外部調達なので、NDA(機密保持契約)があるのかもしれません。

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 手ぶれ補正機能は、電子式の手ぶれ補正です。

 SONYのように光学式ではないですし、家庭用のように多軸のジャイロを利用する方式でもないです。

 ただ、今回の機種は、この部分を大幅に強化したという触れ込みでです。HyperSmooth(ハイパースムーズ)と名付けて、旧機種と差別化しています。

 仕組みとしては、電子式画像安定化機能(EIS)を改良した上で、従来より強力なCPUとメモリーを利用し、フレーム単位でブレの行方を予測し補整していくというものです。

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 光学技術を利用するSONYと比べると相当な力技な技術で、利用時にバッテリー消費が多いほか、広角撮影や低温時に利用できないなど制限が付きます。

 この点で言えば、オフにしてジンバル(スタビライザー)を利用してしまう人が多いかもしれません。

 なお、この機種は試したことがあります。細かい振動ブレは、従来機より強力に改善しました。バッテリー消費が速い点は難点ですが、長時間撮影の場合は、バッテリーを交換しつつ使えば問題ないでしょう。

 結論的にいえば「手ぶれ補正が弱点」と言われたGoPro従来機から、強力に改善されています。

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 4K動画撮影は、ただし、他社より「得意」といえます。

 なぜなら、60フレーム/秒4K画質の録画ができるからです。

 フルHD動画撮影も、240フレーム/秒と高速撮影にも対応します。

 動きのある被写体の撮影や、スローモーション撮影なども可能です。

 静止画撮影は、最大1200万画素相当まで対応です。

 この点はSONYと同じです。明言はありませんが、撮像素子はSONYの部品を使っているのかもしれません。

 ただし、ISO感度については情報が非公開です。 

 裏面照射型の撮像素子の採用で、暗い場所での性能は担保されるものの、GoPROは、あまり暗い場所でのサンプル映像を強調しないのは、情報の少ない中で考えるべきポイントとなるでしょう。

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 撮影できる画角は、超広角と通常の2種類です。

 Goproの場合は、単なるデジタルズームではなく、周辺部を引き延ばす独自方式のようです。Super Viewという技術ですが、臨場感の点で評判です。

 音声録音は、HERO6からステレオ録音に対応します。

 ただし、この場合、風切り音などの軽減が働かなくなるため、利用する場合は、基本的にモノラル録音です。ただし、別売の3.5mmステレオマイクを付けて、ステレオ録音することは可能です。

 アマゾンで売られている商品では、SENNHEISERのMKE 400 などが対応します。

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 ハンドルバー/シートポストマウント[GRH30]
 ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001
  ¥3,240 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

 マウンターは、Goproの場合、その豊富さでは他社の追随を許しません

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 GoProのアクセサリー紹介サイトで、詳しくはご覧頂きたいですが、どのメーカーよりもたくさんあり、選ぶのに迷うほどです。

 GoProのファンは、基本的に、マウンターを楽しみたくて買う人も多いです。

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 GoPro 充電式バッテリー
  ¥3,040 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)
 デュアル バッテリー +チャージャー
  ¥6,490 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

 予備バッテリーは、こちらです。

 2台同時充電できる充電器付きもあります。

 稼働時間は、バッテリー量から判断して、4K撮影の場合は最大2時間フルHD時だと最大90分程度です。4Kの方が長いのは、フレームレートが低いからです。

 なお、これはあくまで「最大値の目安」で、先述のように、HyperSmooth(ハイパースムーズ)を利用した場合は、半減するでしょう。

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 スマホとの連携は、専用アプリが用意されます。動画の転送のほか、編集機能もSONY同様に充実します。

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 また、Go Proの場合、Wi-Fiの性能は特に良く、野鳥観察など、最長180m離れた場所に設置することが可能です。

 SONYも、撮影事後においてスマホで見れます。しかし、このような使い方はできないため、この点は、GoProが優秀です。

 また、GPSから位置情報の取得もできます。また、スマートフォンへの自動転送を実現するQuikStoriesにも対応です。

 端子としてはHDMIポートとUSB-Cを装備します。その上で、BluetoothとWi-Fiを搭載しますが、スマホを媒介にしてライブストリーミングにも対応します。即時的な配信を考えている人には良いでしょう。

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 以上、HERO7ブラックエディションの紹介でした。

 カメラ性能としては、4K/60フレームに対応する高級機です。とくに、マウンターやバッテリーなどの種類も豊富ですので、特に固定撮影用につかうならば、かなり良い選択肢です。

 SONYのFDR-X3000Vのライバル機種になります。

 比較した場合、手ぶれ補正機能ではSONYが優位です。一方、アクセサリーの豊富さと動きの速い被写体の4Kでの撮影能力ではGoproが優位だと思います。

 とにかく、4K/60フレーム対応は大きい見所で、「なめらかな動き」の4K動画を楽しむには、最も良いと言える機種です。

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 【2019年】【ポールマウント付属】

 5'・HERO7 Black Limited Edition Box
  ¥54,800 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

 【2019年】【本体のみ】

 5'・HERO7 Black Limited Edition
  ¥52,540 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 なお、2019年にHERO7 ブラックエディションの限定色CHDHX-702-FWB)が発売となっています。

 基本的に色が異なるだけですが、ポールマウントとスリーブのセットモデルがあります。

 能力は変わらないので、こちらを選んでも良いでしょう。


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 6・GoPro HERO7 SILVER CHDHC-601-FW
  ¥39,500 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1000万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:電子式の手ぶれ補正
4K録画:最大30フレーム/秒
防水防塵:最大10M
バッテリー:4K時90分/通常時120分

 GoPro HERO7 SILVERは、2018年11月に発売されたHero7の中位機種です。

1・バッテリー交換
2 ・ハイパースムーズ補整
3・ライブストリーミング
4・4K/60フレーム撮影

 ただし、上位機に比べて、上述の4点に未対応のほか、スローモーション撮影やタイムラプス撮影に制限がかかります。

 カメラの画素数も1000万画素と減っています。

 とくに、アクティブに利用する場合、電池交換ができない点はネックとなってきます。

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 結論的にいえば、GoProの場合は、少々高くても、最上位機種を購入しておいた方が良いです。4K撮影対応度も広いため、後々中古で売る場合との差額を考えても(おそらく)有利です。


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 7・HERO7 WHITE CHDHB-601-FW
  ¥31,480 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1000万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:電子式の手ぶれ補正
4K録画:非対応
防水防塵:最大10M
バッテリー:4K時90分/通常時120分

 GoPro HERO7 WHITEは、2018年11月に発売されたHero7の入門機です。

1・4K映像撮影
2 ・GPS位置情報の記憶

 GoPro HERO7 SILVERと比較した場合、4K撮影に非対応で、最大でフルHD画質までのサポートとなります。

 その点で、やや陳腐化しており、あまり面白みがない機種です。


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 【2017年】【在庫限り】

 8・GoPro HERO6 Black CHDHX-601-FW
  ¥37,398 Amazon.co.jp
(4/4執筆時)

撮像素子:裏面照射型センサー
画素数:1200万画素
F値: F2.8?
手ぶれ補正:電子式の手ぶれ補正
4K録画:最大60フレーム/秒
防水防塵:最大10M
バッテリー:4K時90分/通常時120分

 GoPRO HERO6 Blackは、2017年9月に発売された同社の旧製品です。

1・ハイパースムーズ補整
2・ライブストリーミング

 もともと「最上位機」の位置づけの「ブラックシリーズ」の旧機種なので、性能はさほど悪くないです。

 この機種の及ばない部分は、上記の2点です。

 このほか、マイク周りの音質の改善などが新機種との違いです。

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 大きな違いは、ハイパースムーズ手ぶれ補正の不採用ですが、GoPRO HERO6 の段階で、普通の電子式手ぶれ補正はフォローしています。

 CPUとメモリーを使った(電力を食う)「荒技」ができないだけなので、ジンバル(棒状のスタビライザー)をいずれにしても使う場合などは、こちらを選んでも良いかと思います。

 とくに、GoPRO HERO7の中位機以下を買うならば、型落ちでもこちらが良いでしょう。

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 マウンターは、新機種とほぼ共通です。詳しくは、GoProのアクセサリー紹介サイトでご確認ください。

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 予備バッテリーも、新機種と共通します。

4・オリンパスのフィールドログカメラ

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 つづいて、日本のカメラメーカー、オリンパスの4K対応のアクションカメラの比較からです。

 同社では、 「フィールドログカメラ」という商品名で売っています。


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 9・オリンパス STYLUS TG-Tracker【緑】
 10・オリンパス STYLUS TG-Tracker【黒】
  ¥34,980 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型裏面照射型
画素数:720万画素
F値: F2.0
手ぶれ補正:デジタル5軸手ぶれ補正
4K録画:最大30フレーム/秒
防水防塵:水深30m
バッテリー:最大80分撮影可能

 STYLUS TG-Tracker は、オリンパス防水対応のアクションカメラです。

 ただ、最近在庫がすくなく、後継機も出ないので、「撤退」の可能性があります。

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 オリンパスの特長は、カメラのタフネス仕様です。

 デジカメでも伝統的にこの部分に力を入れてきたメーカーであり、信頼性は高いです。

 水深30mまでの防水性能に加えて、耐衝撃性は2.1m、耐荷重は100kgf・防塵・耐低温性能も完備されており、頑丈さでは、比類ない製品です。

 ただし、その分、180gと重く、本体も多少大きめです。

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 撮像素子は、1/2.3型裏面照射型センサーです。

 ソニー(サイバーショット)の1型には及びませんが、1/2.5型のアクションカムよりは大きいです。

 レンズの明るさも、F値2.0という明るいレンズです。

 結論的にいえば、スペック非開示のGoPROとは比較できませんが、かなり期待できる数値です。

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 確認モニターは、背面に付属します。

 この製品は、90度のチルトが可能です。

 そのため、写真のような感じで撮影可能です。なお、取り外し可能なグリップが付属します。昔の8ミリのように撮影できそうで、この部分は面白そうです。

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 手ぶれ補正機能は、デジタル5軸手ぶれ補正機構が付属します。

 結論的にいえば、GoPROの電子式手ぶれ補正よりも高度な技術であり、手持ちグリップでの撮影時など、タテ・ヨコ・回転軸のブレを全て強力に補整します。

 デジカメではよく見ますが、アクションカメラ専用設計の製品では珍しいです。

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 4K動画撮影は、この製品の場合1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。

 現状で最高性能はGoProの60フレーム/秒であり、それには及びません

 しかし、価格を考えると「大健闘」でしょう。

 フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。

 ただし、高フレームレートには対応しないので、乗物などスピードの速い撮影には余り向かないでしょう。

 静止画(写真)撮影は、最大720万画素相当です。

 静止画の画質はあまり期待できません。また、動画も含めて、ISO感度は1600までなので、裏面照射型の撮像素子ながら、日中・屋外専用機といえます。

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 センサーは、オリンパスの「売り」です。

 GPS(地図)、マップ、気圧センサー、温度センサー、方位センサー、加速度センサーが本体に内蔵されています。

 そのため、例えば、水中撮影時の水深、トレッキング時の位置・気圧・温度・方位などを画面に表示可能です。

 つまり、単に撮影するだけではなく、撮影時の状況やその変化を含めて記憶できるので、後から画像を見る楽しみがあります。

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 さらに、水中撮影は、圧力センサーが水圧を感知し、自動で水中に適した撮影モードに変更させる機能や、ヘッドライド機能など、充実します。

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 撮影できる画角は、2種類です。

 画角ワイド水中モードの2種類です。とくにこの機種は、対角204度の超広角レンズを採用しており、迫力のある画像が撮影できます。。

 音声録音は、リニアPCM対応ながら、他社に比して機能は限定的です。

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 トラッキングホルダー CSCH-125
  ¥2,407 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

 マウンターは、さきほど書いたようにグリップが付属するのみです。

 基本的に手持ちで撮影することが想定されている製品です。

 ただ、持ち歩く際に便利なトラッキングホルダーやストラップは別売されています。

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 予備バッテリーは、こちら対応製品です。リコーと同じで、4Kでも最大80分保ちます。

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 スマホとの連携は、搭載されるWi-Fiにて可能です。

 OLYMPUS Image Track アプリで、撮影した映像やデータを楽しめるほか、映像を友人とシェアすることも可能です(解像度はフルHD)。

--

 以上、オリンパスTG-Trackerの紹介でした。

 撮影の自由度という意味では、手持ち撮影が意識された製品であり、汎用性は少ないです。

 しかし、この用途で考えると、カメラの性能も良いですし、フィールドセンサーシステムは、撮影後の楽しみが「倍増」するしかけなので、確実に楽しめるギアでしょう。

 ただ、先述のように、オリンパスは「撤退」路線かもしれず、そうならないことを願っています。

5・DJIのジンバルカメラの比較

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 続いて、中国・深圳のDJIのカメラです。

 日本市場では、カメラのほか、ドローンなども販売する最先端技術を持つ企業となりますです。


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 【2018年】

 11・DJI OSMO POCKET ジンバルカメラ
  ¥44,900 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

撮像素子:1/2.3型
画素数:1200万画素
F値: F2.0
手ぶれ補正:3軸ジンバル
4K録画:最大60フレーム/秒
防水防塵:
バッテリー:

 DJI OSMO POCKETは、中国のDJIが、2018年末に売り出した、新しいタイプのカメラです。

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 SMO POCKETの特長は、ジンバル(スタビライザー)と小型カメラを「ニコイチ」にしている点です。

 要するに、高性能な「自撮り棒」のような用途で売れています。大手では、カシオがこの方向性でいきそうでしたが撤退したので、市場のすき間を付いてブームになっています。

 防水性能は、この機種は明示されません。

 室内や晴天下でカジュアルに使う製品です。

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 撮像素子は、1/2.3型です。

 レンズの明るさも、F値2.0という明るいレンズです。

 一方、裏面照射型の撮像素子ではないですが、レンズが明るい点と、ISO感度が3200まである点で、「室内でちょっとくらい程度」ならば、対応できそうです。

 ただ、完全な夜には、うまく利用できないでしょう。

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 手ぶれ補正機能は、カメラの仕組みとしてはありません。

 しかし、棒の部分がジンバル(3軸スタビライザー)なので、それにより補整されます。

 カメラ内蔵型の手ぶれ補正は、既存のカメラメーカーの「門外不出」な技術の1つです。それを逆手に取って「じゃあアナログなジンバルで!」という方法は、本当によく考えたと思います。

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 4K動画撮影は、この製品は、60フレーム/秒4K画質の録画ができます。

 フルHD動画撮影も、120フレーム/秒の高速撮影に対応します。

 その上で、ユーザーの目線で動くFPVモード、被写体にピントが追随するアクティブトラック、カメラヘッドが自動で動くことによる3×3 パノラマ撮影など、撮影機能が多彩です。

 静止画撮影は、最大1200万画素相当まで対応です。

 この部分は、本体価格からするとあまり特徴的ではないでしょう。

 撮影できる画角は、35mmフィルム換算で26mmだけ単焦点となります。

 ただ、先述のように、ジンバルの工夫で、パノラマ写真が撮りやすいなど、工夫は多いです。

 音声録音は、対応します。

 ただ、マイクの音質は良くないです。こだわる場合は、 Osmo Pocket 3.5mm アダプター を利用して、外部マイクを使うのが良いでしょう。

 予備バッテリーは、内蔵式でバッテリーは用意されません。

 稼働時間は、1080p/30 fpsで140分という数値なので、4K動画の場合は、実稼働時間として30分強でしょうか。

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 スマホとの連携は、専用アプリが用意されます。動画の転送のほか、編集機能もSONY同様に充実します。

 また、スマホ用のアプリは、画像フィルタと音楽を自動で組み合わせて投稿用動画を作る「ストーリーモード」も搭載します。動画文化の進んだ中国らしい機能です。

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 ネットワーク機能は、一方、Wi-Fiなどは搭載しません。

 正確にはワイヤレスモジュールで、BluetoothとWi-Fiに対応できますが、外出先で使うような製品ではありません。

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 以上、DJI OSMO POCKETの紹介でした。

 ジンバルカメラという新ジャンルを切り開きそうなカメラです。

 「持って使うタイプ」のアクションカメラとして、他製品にない利便性があります。

7・他のアクションカメラの比較

 最後に、ネットショップで比較的売れ筋の低価格の4Kアクションカメラを比較してみます。


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 12・MUSON ムソン アクションカメラ MC2 Pro1
  ¥7,980 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

撮像素子:高感度CMOS
画素数:1600万画素
F値: 不明
手ぶれ補正:電子式手ぶれ補正?
4K録画:最大30フレーム/秒
防水防塵:
バッテリー:最大2時間

 MC2 Pro1 は、ムソンが販売するアクションカメラです。

 中国の深圳のファブレス企業で、光学機器中心に日本でも数点扱いがあります。

 ただし、デンキヤなどで取り扱う大きな企業ではなく、いわゆるネットにおける「中華アクションカメラ」というジャンルにおいて人気の製品です。

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 ムソンの特長は、7つのマウンターが最初から付属する点です。

 個々の品質は、専用品には及ばないですが、気軽に試せるのは良い部分でしょう。

 防水性能は、本体自体にはありません。

 無料でつくハウジングを利用する場合、30Mの防水に対応しますが、本体は泡沫防水の記述もないため、荒天の場合は注意しましょう。

 また、防塵なども情報がありません。

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 画質は、レンズについては性能非公開です。

 この点は心配ですが、センサーは高感度センサー利用が言明されます。ソニー系の裏面照射型同様に、夜間などには一定の強さがありそうです。

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 手ぶれ補正機能は、方式の言明はないですが、おそらく電子式手ぶれ補正が搭載です。

 4K動画撮影は、1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。この部分で、引けを取らないのが、この機種の人気の秘密でしょう。

 静止画撮影は、画素数不明ながら、対応します。

 撮影できる画角は、広角ワイド限定で170度での撮影です。

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 音声録音は、「力技」ながら、外部マイクを同梱することで、音質の向上を図っています。

 予備バッテリーは、1本無料で同梱され2本構成です。正確な持続時間は非公表ですが、2つで2時間は問題ないでしょう。

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 そのほか、遠隔操作用のリモコンが付属する点など、豪華です。

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 以上、ムソンのアクションカメラの紹介でした。

 最近大手メーカーが徐々に格安アクションカメラから撤退していますが、それは、こうしたファブレス企業の躍進があるからでしょう。棲み分けが進んでいるように思います。

 信頼性・保証面では大手メーカーをオススメしますが、価格重視の方の他、例えば、ハードに利用する場合の2台目のサブ機などには向くと思います。


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 13・NAGAOKA アクションカメラ M1034K
  ¥7,400 Amazon.co.jp (4/4執筆時)

撮像素子:1/3.2型
画素数:約800万画素
F値: 不明
手ぶれ補正:
4K録画:最大30フレーム/秒
防水防塵:
バッテリー:最大90分

 M1034K は、日本のナガオカが販売する4Kカメラです。

 カメラよりも音響製品で有名な会社ですが、こちらは挑戦的な価格です。

 自社生産製品ではなく、アプリを含めて中国のサンチップなどが作っている製品のようです。

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 ナガオカも、ムソンほどではないですが、マウンターを多く添付します。大手と異なり流通網が制限されているからでしょう。お得感はあります。

 防水性能は、本体自体にはありません。ハウジングは付属しますが、対応幅の情報がなく

 また、防塵なども情報がありません。

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 画質は、レンズについてはSONY製の3.2型の撮像素子を採用します。

 現状のセンサーとしてはかなり小さく、画質は価格なりでしょう。裏面照射型センサーでもないです。

 手ぶれ補正機能は、未付属です。

 4K動画撮影は、1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。

 ムソンと同等ですね。

 静止画撮影は、対応します。画素数は推定で800万画素です。

 撮影できる画角は、広角ワイド限定で170度での撮影です。

 音声録音は、この機種はマイク内蔵なので、可能です。

 予備バッテリーは、用意されず、バッテリーは90分の使い切りです。

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 アプリもサードパーティ製のものがiOS/Android版双方ともに用意されます。

 この点は、ムソン同様に日本語対応するアプリで、安心です。

---

 以上、ナガオカMOVIO M1034Kの紹介でした。

 スマホの高性能化で、GoProやSONYなど大手が低価格帯から撤退し、アクションカメラ全体が元気のない中の新製品です。

 仕様的にはコモディティ化が進んでおり、あまり差異がないですが、流通経路的に日本の(デンキヤなどの)販売網を有する日本の会社が販売し、しかsも、12ヶ月の保証が得られる点で、「ちょっと試して見たい!」と思っている方には向くでしょう。

次回につづく!
アクションカメラのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、4Kに対応する各社のアクションカメラを比較しました。

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 次回の2回目記事こちら】では、今回紹介した4K対応のアクションカメラ全機種から、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を数機種提案していきたいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら!

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posted by Atlas at 16:25 | 映像機器

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