比較2018’【安い】4K対応アクションカメラ19機の性能とおすすめ(1):ダイビング・バイク・自転車など

2018年04月26日

比較2018’【安い】4K対応アクションカメラ19機の性能とおすすめ(1):ダイビング・バイク・自転車など

【今回レビューする製品】2018年高画質なアクションカメラ・ウェアラブルカメラ15機の性能とおすすめ(4K録画対応):SONY アクションカム GoPro Hero 6 black panasonic ウェアラブルカメラ リコー オリンパス ニコン:自転車・バイク・自動車・水中撮影・スキー用など 機種の違いとランキング

【評価する製品型番】ソニー アクションカム FDR-X3000 FDR-X3000R HDR-AS50 HDR-AS50R HDR-AS300 AS300R GoPro HERO6 Black CHDHX-601-FW HERO5 CHDHX-502 HERO5 Session CHDHS-501-JP CHDHS-102-JP  Panasonic HX-A500-D HX-A1H-K ニコン ウェアラブルカメラ KeyMission 170 KeyMission 80 リコー 防水アクションカメラ WG-M2 WG-M1 オリンパス STYLUS TG-Tracker

今回のお題
最新の4Kアクションカメラのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、アクションカメラ比較です。

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 GoProSONYの製品を含めて、2018年最新となる各社の製品をほぼ全機種紹介します。

1・アクションカメラの選び方の基本

 アクションカメラは、呼称が定まらない新ジャンルのカメラです。

 そのため、メーカーごと、アクションカム・ウェアラブルカメラ・スポーツカム・アクションカメラなどとも呼ばれます。

 一方、これら全て合わせると、最新機種だけでも30機を超える状況で、良い製品を選ぶのが面倒になっています。

1・アクションカメラ(4K対応)
2・アクションカメラ(フルHD)
3・全天球カメラ(360度カメラ)

 そこで、このブログでは、上記3ジャンルに細分することで、目的の機種を選びやすくしています。

ーー

 今回の記事(1回目)では、各社の「4K対応アクションカメラ」を紹介します。予算的には、2万円〜5万円となります。

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 1万円台からの安価なモデルを探している方は、2回目の【フルHD対応アクションカメラの比較記事】記事をご覧ください。4K動画に関心が無いならば、これでも十分な品質であり、入門者に最適です。

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 360度方向全部が撮影できるカメラをお探しならば、3回目の【おすすめ全天球カメラの比較記事】をご覧ください。こちらは、より新しいジャンルの「アクションカメラ」と言えます。

ーーー

 というわけで、各製品の比較に入ります。いつものように商品を紹介し、最後に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

2・オリンパスのフィールドログカメラ

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 はじめに、日本のカメラメーカー、オリンパスの4K対応のアクションカメラの比較からです。

 同社では、 「フィールドログカメラ」という商品名で売っています。

 なお、以下では、高評価できるポイントは「赤字」で、イマイチなところは「青字」で表記していきます。


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 1・オリンパス STYLUS TG-Tracker【緑】
 2・オリンパス STYLUS TG-Tracker【黒】
  ¥24,592 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 撮像素子:1/2.3型裏面照射型
 画素数:720万画素
 F値: F2.0
 手ぶれ補正:デジタル5軸手ぶれ補正
 4K録画:最大30フレーム/秒
 防水防塵:水深30m
 バッテリー:最大80分撮影可能

 STYLUS TG-Tracker は、オリンパスの防水対応のアクションカメラです。

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 オリンパスの特長は、カメラのタフネス仕様です。デジカメでも伝統的にこの部分に力を入れてきたメーカーであり、信頼性は高いです。

 水深30mまでの防水性能に加えて、耐衝撃性は2.1m、耐荷重は100kgf・防塵・耐低温性能も完備されており、頑丈さでは、比類ない製品です。ただし、その分、180gと重く、本体も多少大きめです。


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 画質は、4K対応機として比較的安い製品ながら、スペック面でかなり期待できます。

 なぜなら、この製品は、F値2.0という明るいレンズを採用し、撮像素子も、1/2.3型裏面照射型センサーと性能の良いものを搭載するからです。

 F値は数値が低いほど「明るいレンズ」ですが、他社と比べてもかなり高性能です。撮像素子は、分母が小さいほど「高性能」ですが、やはり他社に比べて大きめです。加えて「裏面照射型」なので、水中や夜間にも強い仕様です。

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 確認モニターは、背面に付属します。

 しかし、90度のチルトが可能なので、写真のような感じで撮影可能です。なお、取り外し可能なグリップが付属します。昔の8ミリのように撮影できそうで、この部分は面白そうです。

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 手ぶれ補正機能は、オリンパスの場合、デジタル5軸手ぶれ補正機構が付属します。

 他社が採用する電子式手ぶれ補正よりも高度で、手持ちグリップでの撮影時など、タテ・ヨコ・回転軸のブレを全て強力に補整します。

 普通サイズのビデオカメラでは良く搭載されますが、アクションカメラでは珍しいです。

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 4K動画撮影は、この製品の場合1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。

 現状で最高性能はGoProの60フレーム/秒であり、それには及びませんが、価格を考えると大健闘でしょう。

 フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。

 ただし、高フレームレートには対応しないので、乗物などスピードの速い撮影には余り向かないでしょう。

 静止画(写真)撮影は、最大720万画素相当です。静止画の画質はあまり期待できません。

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 これらに加えて、フィールドセンサーシステムと名付けられた各種センサー表示もオリンパスの「売り」です。

 GPS(地図)、マップ、気圧センサー、温度センサー、方位センサー、加速度センサーが本体に内蔵されています。そのため、例えば、水中撮影時の水深、トレッキング時の位置・気圧・温度・方位などを画面に表示可能です。

 つまり、単に撮影するだけではなく、撮影時の状況やその変化を含めて記憶できるので、後から画像を見る楽しみがあります。

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 さらに、水中撮影は、圧力センサーが水圧を感知し、自動で水中に適した撮影モードに変更させる機能や、ヘッドライド機能など、充実します。

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 撮影できる画角は、2種類です。

 画角ワイド水中モードの2種類です。とくにこの機種は、対角204度の超広角レンズを採用しており、迫力のある画像が撮影できます。。

 音声録音は、リニアPCM対応ながら、他社に比して機能は限定的です。

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 トラッキングホルダー CSCH-125
  ¥2,473 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 マウンターは、さきほど書いたようにグリップが付属するのみです。

 基本的に手持ちで撮影することが想定されている製品です。ただ、持ち歩く際に便利なトラッキングホルダーやストラップは別売されています。

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 リチウムイオン充電池 LI-92B
  ¥3,598 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 予備バッテリーは、上記の機種が対応製品です。リコーと同じで、4Kでも最大80分保ちます。

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 スマホとの連携は、搭載されるWi-Fiにて可能です。OLYMPUS Image Track アプリで、撮影した映像やデータを楽しめるほか、映像を友人とシェアすることも可能です(解像度はフルHD)。

 以上、オリンパスTG-Trackerの紹介でした。

 撮影の自由度という意味では、手持ち撮影が意識された製品であり、汎用性は少ないです。しかし、この用途で考えると、カメラの性能も良いですし、フィールドセンサーシステムは、撮影後の楽しみが「倍増」するしかけなので、確実に楽しめるギアでしょう。

2・リコーのアクションカメラ

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 続いて、リコーの製品を比較します。

 リコーは「アクションカメラ」という商品名で売っていますが、オリンパスと方向性が似た製品を出しています。


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 3・RICOH 防水アクションカメラ WG-M2【オレンジ】
 4・RICOH 防水アクションカメラ WG-M2【シルバー】
  ¥25,800 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 撮像素子:1/2.3型センサー
 画素数:800万画素
 F値: F2.0
 手ぶれ補正:電子式手ぶれ補正
 4K録画:最大30フレーム/秒
 防水防塵:水深20m
 バッテリー:最大80分撮影可能

 WG-M2 は、リコーの「4K対応防水アクションカメラ」です。

 ごつそうな本体ですが、重さ約114gと普通なので、身につけて使う際も重さを気にする必要はないでしょう。

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 リコーの特長は、オリンパスと同じで、タフネス仕様です。

 防水レンズプロテクターのみで、20Mまでの防水に対応します。30Mのオリンパスより防水性能が落ちますが、その分、コンパクトで、身につけて利用可能です。 

  防塵性能・耐低温性能もあるため、色々な場所でハードに使う場合は、最も適した機種です。

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 確認用のモニターは上部に付く仕様です。配置的にも、撮影中ではなく、撮影した画像の現地確認用ですね。

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 画質は、オリンパス同様に高水準です。

 レンズは、F値2.0で明るいレンズです。撮像素子も1/2.3型センサーですので、現行のアクションカメラとしては最も大きい水準です。ただし、オリンパスに比べると、高感度(裏面照射型)センサーは付属していない点で、水中を含む暗い場所では、多少不利です。

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 手ぶれ補正機能は、一方で、あまり重視されずMovie SRという一般的な電子手ぶれ補正のみ付属です。最低限でしょう。

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 4K動画撮影は、1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。

 フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。高フレームレートには対応しないので、スピードの速いものは、オリンパスと同じであまり向かないでしょう。

 静止画撮影は、最大800万画素相当です。この機種についても、静止画はあまり重視していないと言えます。

 撮影できる画角は、画角ワイド画角ナローの2種類です。他メーカーと同じで、デジタルズームを利用するタイプです。


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 音声録音は、能力が高いです。

 なぜなら、ステレオマイクを搭載するからです。風切り音対策もなされています。音も録音したい場合は、この機種が良いでしょう。


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 ヘルメットマウント O-CM1536
 リストストラップマウント O-CM1533

  ¥1,571〜 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 マウンターは、さほど多いとは言えませんが、面白いものが多いです。

 一般的なヘルメットマウントや、シュノーケリングなどに使うリストストラップマウントのほか、ゴルフのスイングチェックなどの際、地面に刺して利用できるペグマウントなどがあります。

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 リコーのアクセサリー紹介サイトに全機種載っていますが、スポーツなどに向いたものが多いです。

  

 PENTAX リチウムイオンバッテリー D-LI68
  ¥3,121 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 予備バッテリーは、上記の機種が対応製品です。リコーの場合、4Kでも最大80分保ちますが、価格が安いので、念のために揃えても良いでしょう。

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 スマホとの連携は、この機種もWi-Fi方式にて対応します。Image Syncアプリで、画像の確認ができるほか、SNSへのアップロードや、リモート撮影にも対応できます。

 以上、リコーWG-M2の紹介でした。全メーカーから比較した場合、オリンパスの製品と同様のタフネス仕様が売りです。海や山でのハードな利用には向きますね。

 比較すると、豊富なマウンターを利用できる点はこちらが有利でしょう。一方、GPSや気圧計などユニークな関連データが利用できる点では、オリンパスのほうが面白そうです。

3・ソニーの4Kアクションカム

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 最初に紹介するのはソニーのアクションカムです。

 日本では、最もはやく、アクションカメラを売り出した会社です。なお、カメラを「カム」という表記で売るのは、SONYの伝統です。


 

 5・SONY FDR-X3000
  ¥46,540 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 【ライブビューカメラ付】

 6・SONY FDR-X3000R  
  ¥54,900 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 撮像素子:1/2.5型裏面照射型センサー
 画素数:857万画素
 F値: F2.8
 手ぶれ補正:光学式(空間光学方式)
 4K録画:最大30フレーム/秒
 防水防塵:付属ウォータープルーフケース必須
 バッテリー:4K時60分/通常時135分(最大)

 FDR-X3000 は、SONY4K対応製品です。

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 2機種販売されています。このうち、FDR-X3000Rは、ライブビューカメラ付属モデルです。

 本体だけのモデルも背面にモノクロの極小モニターが付きますが、映像の確認はできません。しかし、ライブビューカメラがあれば、例えば自転車に搭載して、ハンドル部分で撮影状況を確認することができます。本体の設置場所の自由度も上がるでしょう。

 その他の点で、両機種の性能は同等です。

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 防水性能は、リコーやオリンパスよりやや劣ります。本体のみで利用する場合は、雨天でも使える防滴仕様だけだからです。

 写真のような付属のハウジング(ケース)を付けた場合、60m防水、防塵、耐衝撃、耐低温性能を得られます。ただ、録音される音が小さくなるなどの弊害があります。

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 画質は、一方、期待値が高いです。

 レンズの明るさはF値2.8(値が小さいほど高性能)です。撮像素子は、1/2.5型とスペックは、他社に比べてふるいません。しかし、ドイツのカールツァイス製の新型レンス搭載で、天気の悪い状況に強い裏面照射型センサーを搭載します。

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 手ぶれ補正機能は、他社と比べても期待できるポイントです。

 なぜなら、空間光学式手ぶれ補正を搭載しているからです。これは、光学ユニットを空中に浮かせることで、ブレを軽減するという、ソニーがビデオカメラで培ってきた技術です。大ざっぱな振動は、かなり吸収してくれます。

 その点で、電子式手ぶれ補正を大きく上回る画質が期待できます。4K動画撮影時にも有効です。

 

 SONY X3000/AS300用 AKA-MVA C SYH
  ¥1,718 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 ただし、 なお、小刻な振動(自動車のモータ振動やオートバイなど)は、手ぶれ補正がうまく利かない場合があります。

 そのような場合は、モーターバイブレーションアブソーバー(AKAMVA)を追加購入すると改善するでしょう。その他の付属品は最後に解説します。

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 4K動画撮影は、1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。後述するように、GoProは60フレームを達成しているため、現状では2位に甘んじています。

 フルHD撮影は、一方で、1秒間に最大120コマ撮れます。

 SONYはXAVC Sという独自の圧縮記録技術を持っており、高画質でのハイスピード撮影に強いです。その点で、動く乗り物の撮影には「強い」と言えます。

 静止画(写真)撮影は、最大1200万画素相当まで対応です。

 動画で4K画質を得るためには800万画素以上は、いくら数値が多くても無意味なのですが、静止画の場合は、画素が多いほど綺麗に撮れます。


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 撮影できる画角は、35mmカメラ換算で17mm・23mm・32mmで、超広角のワイド写真に対応します。

 仕組みとしては、スマホと同じデジタルズームです。

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 音声録音は、ステレオマイク搭載で、かなりの臨場感が得られます。

 また、風切り音軽減機能も搭載されます。自転車やバイク走行中の利用には便利でしょう。

 リチャージブルバッテリー NP-BX1
  ¥4,560 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 予備バッテリーは、こちらです。

 バッテリーは4K撮影の場合は最大1時間フルHD時だと最大130分保ちます。長時間撮影される場合は交換用を保っていても良いでしょう。

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 ヘルメット サイドマウント VCT-HSM1  
 
ユニバーサル ヘッドマウントキット BLT-UHM1
 ハンドルバーマウント VCT-HM2
 バックパックマウント VCT-BPM1  
 サクションカップマウント VCT-SCM1
 ¥2,635〜 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

  マウンターの種類は、SONYの場合、Gproに次いで豊富だと思います。なお、ソニーのアクションカムアクセサリーサイトには、10種類以上のマウンターを確認できます。


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 スマホとの連携は、Wi-Fiにて、ソニーのAction Cam App を利用できます。編集機能はかなり充実していますし、YouTubeやFacebookへの転送も対応します。

 以上、FDR-X3000Vの紹介でした。

 他社の4Kモデルに比べると、空間光学式手ぶれ補正の搭載がやはり最も目を引きます。家庭用カメラの技術を持つ同社ならではの商品であり、画質水準は高レベルと言えます。とくに、自動車やバイクを含む、動く被写体の撮影には対応力が高いと言えそうです。

4・GoProの4Kウェアラブルカメラ

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 続いて、アメリカのGoPro社のを紹介します。同社は「ウェアラブルカメラ」という名前で売っています。

 同社はアメリカの会社で、この分野の先駆メーカーです。マウンターも豊富で、マニアファンも多いので、「高度な使いこなし術」的なウェブ・コンテンツは、世界で最も多いでしょう。こだわりたい方におすすめのメーカーです。

 一方、「カメラメーカー」ではないため、撮像素子などの部品が外部調達であること、あるいは円安の影響で、本体は性能比で多少高めです。とはいえ、スペックに出ない部分を含めて、4Kモデルは作りもしっかりしており、「買って損はない」製品が多いです。


  

 【2017年】

 7・GoPro HERO6 Black CHDHX-601-FW
 
 ¥44,596 Amazon.co.jp  (4/26執筆時)

 撮像素子:裏面照射型センサー
 画素数:1200万画素
 F値: F2.8?
 手ぶれ補正:電子式の手ぶれ補正
 4K録画:最大60フレーム/秒
 防水防塵:最大10M
 バッテリー:4K時120分/通常時90分

 GoPRO HERO6 Blackは、2017年9月に発売された同社の新製品です。

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  Super Suit HERO5 AADIV-001
   ¥5,890 Amazon.co.jp  (4/26執筆時)

 防水性能は、オリンパス・リコーほどではないですが、10M防水に対応します。

 また、別売になりますが、防水ハウジング( Super Suit )を購入すると水深60Mまで対応できます。

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 確認モニターは、タッチパネル式のものがカメラ本体背面に標準搭載されます。

 ただ、モニターの角度が動かせないので、不便にも思います。

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 画質は、GoProは、伝統的にスペックが未公表です。

 ただ、この方面の革新が報道されていないので、前モデル同様のF値2.8の明るいレンズの採用と言うことでしょう。撮像素子のサイズも未公表です。ただし、天気の悪い状況に強い裏面照射型センサーは搭載し、自動低光量モードを搭載し、夜間撮影も得意です。

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 手ぶれ補正機能は、今回のモデルから、電子式の手ぶれ補正が搭載されました。

 また、GoProの場合、HERO4まで頑なに手ぶれ補正の搭載を拒んでいましたが、やっと搭載になりました。ただ、ソニーなど他社は、より上位の「光学式手ぶれ補正」や「5軸手ぶれ補正」を搭載してきたことを考えると、引き続き、GoProの多少弱い点とは言えそうです。

 とはいえ、対応するスタビライザーは多いため、過度の心配は不要でしょうが。

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 4K動画撮影は、他社より「抜けて得意」といえる機種です。

 なぜなら、現状で唯一、60フレーム/秒4K画質の録画ができるからです。

 フルHD動画撮影も、240フレーム/秒と高速撮影にも対応します。これは、新開発のGP1プロセッサの恩恵ですが、動きのある被写体の撮影や、スローモーション撮影などが得意です。

 静止画撮影は、最大1200万画素相当まで対応です。

 この点はSONYと同じです。明言はありませんが、撮像素子はSONYの部品を使っているのかもしれません。

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 撮影できる画角は、超広角と通常の2種類です。

 Goproの場合は、単なるデジタルズームではなく、周辺部を引き延ばす独自方式のようです。Super Viewという技術ですが、臨場感の点で評判です。

 音声録音は、HERO6からステレオ録音に対応します。

 ただし、この場合、風切り音などの軽減が働かなくなるため、利用する場合は、基本的にモノラル録音です。ただし、別売の3.5mmステレオマイクを付けて、ステレオ録音することは可能です。アマゾンで売られている商品では、SENNHEISERのMKE 400 などが対応します。

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 ハンドルバー/シートポストマウント[GRH30]
 ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001
  ¥3,101 Amazon.co.jp
(4/26執筆時)

 マウンターは、Goproの場合、その豊富さでは他社の追随を許しません

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 GoProのアクセサリー紹介サイトで、詳しくはご覧頂きたいですが、どのメーカーよりもたくさんあり、選ぶのに迷うほどです。

 GoProのファンは、基本的に、マウンターを楽しみたくて買う人も多いそうです。

 

 GoPro 充電式バッテリー
  ¥2,300 Amazon.co.jp (4/26執筆時)  
 
デュアル バッテリー +チャージャー
  ¥6,480 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 予備バッテリーは、こちらです。

 2台同時充電できる充電器付きもあります。標準バッテリーの稼働時間は、バッテリー量から判断して、4K撮影の場合は最大2時間フルHD時だと最大90分程度保ちます。4Kの方が長いのは、フレームレートが低いからです。

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 スマホとの連携は、専用アプリが用意されます。動画の転送のほか、編集機能もSONY同様に充実します。

 また、GoProの場合、Wi-Fiの性能は特に良く、野鳥観察など、最長180m離れた場所に設置することが可能です。SONYは、撮影事後においてスマホで見れますが、このような使い方はできないため、この点は、Goproが優秀です。また、GPSから位置情報の取得もできます。また、スマートフォンへの自動転送を実現するQuikStoriesにも対応です。

 以上、HERO6ブラックエディションを紹介しました。カメラ性能としては、4K60フレームに対応する高級機です。とくに、マウンターやバッテリーなどの種類も豊富ですので、特に固定撮影用につかうならば、かなり良い選択肢です。

 SONYのFDR-X3000Vのライバル機種になりますが、比較した場合、手ぶれ補正機能ではSONYが優位で、アクセサリーの豊富さと動きの速い被写体の4Kでの撮影能力ではGoproが優位です。 

 固定撮影のほか、自動車搭載時の細かい揺れなど、あまり手ぶれ補正が意味の無いシーンでは、特にこちらの方が優位でしょう。


  

 【2017年】

 8・GoPro HERO5 Black CHDHX-502
 
 ¥30,879 Amazon.co.jp  (4/26執筆時)

 撮像素子:裏面照射型センサー
 画素数:1200万画素
 F値: F2.8?
 手ぶれ補正:電子式の手ぶれ補正
 4K録画:最大30フレーム/秒
 防水防塵:最大10M
 バッテリー:4K時120分/通常時90分

 GoPRO HERO5 Blackは、2016年10月に発売された製品です。発売時は最上位機でしたが、HERO6の登場で「ミドルクラス」になりました。また、2017年に型番が変わり、やや値下がりしました。

 HERO6との違いは3点あります。

 第1に、4K動画撮影です。こちらは、30フレーム/秒までの4K画質の録画に対応です。この点で上位機に及びません

 第2に、HDR写真撮影に未対応である点です。簡易的なWDR方式ですので、逆光下での「写真」撮影は劣るでしょう。

 第3に、スマートフォンとの自動転送ができない点です。Wi-Fiは搭載しますが、自動化はなされていません。

 そのほかは、本体の改良で、映像をより安定化差せた点など、マイナーチェンジです。

 以上、HERO5ブラックエディションを紹介しました。上位機とさほど大きな価格差がないです。今年度は、4K60フレーム対応という明確な改善点があるため、選ぶならば上位機でしょう。


 

 9・GoPro HERO5 Session CHDHS-501-JP
  ¥23,600 Amazon.co.jp  (4/26執筆時)

 撮像素子:裏面照射型センサー
 画素数:不明
 F値: 不明
 手ぶれ補正:なし
 フルHD録画:最大60フレーム/秒
 防水防塵:10m
 バッテリー:120分(最大)

  HERO 5 Sessionは、4K対応のGoProでは、最も小型のカメラです。


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 この機種の「売り」は小型性です。シャッターボタンと確認モニターだけがある、シンプルな約4センチ四方の超小型サイズで、重さも50グラムと抜群の軽さです。また、この機種も10mまでの完全防水仕様なので、どこでも使える利便性という点では、かなり優れます。

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 確認モニターは、この機種の場合、付属しません。ただ、スマホアプリで、画像のライブチェックが行えるため、その点では不便がない仕様です。

 画質は、同社の方針でほぼ未開示になりますが、継続販売機種のHERO Sessionの画質を鑑みて、価格相応の高いクオリティを期待できるでしょう。

 4K動画撮影は、30フレーム/秒で、大型機同様の密度で4K画質の録画がでます。フルHDは、しかしながら、90フレーム/秒と多少ながら、上位機種よりもスペックが落ちます。

 手ぶれ補正機能は、こちらも、電子式手ぶれ補正を搭載します。

 画角は、ソニー同様にワイドとナローの切替ができます。一方、デジタルズームには非対応です。

 マウンターは、先ほどの機種と同じく、GoProの場合は「紹介できないほど」沢山のマウンターがあります。GoProのアクセサリー紹介サイトを見れば、その構成がどれほど多様か分かるでしょう。

 バッテリーは、持続時間未公表ながら、推定で最大2時間まで撮影可能です。小型モデルにしては優秀でしょう。ただし、バッテリー交換はできない仕様です。出先で、USBモバイルバッテリーなどで充電は可能です。端子はUSB-C規格ですね。

 音声は、やはりモノラルのみです。ただ、モノラルマイクを2つ使うノイズキャンセルする機能は、音声の工場面では魅力でしょう。

 以上、HERO5 Sessionの紹介でした。4センチ四方のコンパクトなサイズにもかかわらず、4K画質に対応した面白い製品です。また、本体に防水性もあるため、単に身につけたり、設置したりする以外に、想像力を働かせて色々使えそうな魅力的な製品です。遊び心を刺激する製品ですね。

5・ニコンのアクションカメラ

  続いて、ニコンの製品を比較します。

 同社は、「アクションカメラ」という呼称ですね。


 

 10・ニコン  KeyMission 170
  ¥28,815 Amazon.co.jp
  (4/26執筆時)

 撮像素子:1/2.3型裏面照射型
 画素数:1271万画素
 F値: F2.8
 手ぶれ補正:電子式(動画)
 4K録画:最大30フレーム/秒
 防水防塵:水深10m
 バッテリー:最大60分撮影可能

 ニコン KeyMission 170は、ニコンが、2016年に発売した製品です。老舗のカメラメーカーが満を持してこの分野に参入しました。

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 防水性能は、ハウジング無しで水中10Mと、GoProと同じです。

  水中用のレンズプロテクターが付属し、水中ではそれを利用します。利用することで水中でぼやけない写真が可能です。

 

  ニコン WP-AA1
  ¥4,555 Amazon.co.jp  (4/26執筆時)

 さらに、40Mの完全防水ウォータープルーフケース WP-AA1も用意されます。

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 確認モニターは、1.5型の小型モニターが背面に付属します。

 この機種の場合もモニターは、固定式なので設置場所には制約があるでしょう。また、リストバンドタイプのリモコンが付属しますが、SONYと異なり、そちらにはモニターが付属しません。

 ただ、SnapBridge 360/170アプリを利用すると、GoProのように、カメラをWi-Fi経由でリモート操作でき、スマホを確認画面としても利用できる仕様です。


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 画質は、かなり健闘します。

 レンズについては、F値2.8とソニーと同クラスのレンズを採用します。撮像素子1/2.3型であり、性能が良い裏面照射型(原色MOS)です。

 手ぶれ補正機能は、しかしながら、電子式の手ぶれ補正です。光学式手ぶれ補正が標準化しつつある中では多少「遅れ気味」のスペックでしょう。

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 4K動画撮影は、この機種も30フレーム/秒4K画質の録画がでます。フルHD撮影時は、60フレーム/秒と高速撮影には非対応です。この点で言えば、乗り物など、動きのある場面の撮影は、あまり得意ではない機種です。

 静止画撮影は、1271万画素相当まで対応です。面白い部分は、静止画と動画の同時撮影機能で、一定間隔で、静止画をキャプチャーし続けることを選択できます。

 撮影できる画角は、175度固定の1種類です。焦点距離は15mmの超広角ですが、例えば、オリンパスのTG-Trackeには、画角の面で及びません

 音声録音は、風切り音対策こそ付きますが、スペック的には重視されない部分です。

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 ベンテッドヘルメットマウント AA-5
 バックパックマウントクリップ AA-10
 ハンディースティック MP-AA1
  ¥2,890〜 Amazon.co.jp  (4/26執筆時)

 マウンターは、GoProやSONYほどではないですが、純正品としてかなりの数がラインナップされます。カメラメーカーのNikonらしい合成とデザイン性の高い製品が多いです。

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 詳しくは、Nikonのアクセサリー紹介サイトに、紹介されています。

 

 リチャージャブルバッテリー EN-EL12
  ¥3,800 Amazon.co.jp  (4/26執筆時)

 予備バッテリーは、こちらが対応です。ニコンの場合、動画撮影で60分ほどの電池寿命です。予備1つ購入しておくのも良いでしょう。

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 スマホとの連携は、SnapBridge 360/170というアプリを利用します。また、静止画に限ってですが、スマホへの写真の自動転送に対応します。

 以上、Nikonのアクションカメラの紹介でした。

 後発組の4K対応機種で、機能面では、先端の機能をそこそこ取り入れて、総合力では優秀な機種です。ただ、手ぶれや画角など「一芸に秀でた部分」がないのがネックですね。

6・パナソニックのウェアラブルカメラ

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 つづいて、パナソニックのウェアラブルカメラを紹介します。

 同社は、身につけて使うタイプのカメラを得意としています。


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 11・Panasonic HX-A500-D 
 12・Panasonic HX-A500-H  
  ¥28,000 Amazon.co.jp (4/26執筆時)

 撮像素子:1/2.3型裏面照射型センサー
 画素数:1200万画素
 F値: F2.8
 手ぶれ補正:電子式手ぶれ補正
 4K録画:最大30フレーム/秒
 防水防塵:水深3m/30分
 バッテリー:最大2時間10分

 HX-A500-Dは、パナソニックでは、唯一4Kに対応するウェアラブルカメラです。

 こちらは、本体とカメラが別で、有線で使うタイプの機種です。本体側は、1.5型のライブビューモニターが付属します。

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 パナソニックの特長は、最初からマウンターが多く付属する点です。

 ヘッドマウンターと、腕に装着するためのアームバンドケース付属しています。つまり、パナソニックの場合、体に身につけて利用することを基本的に想定しています。トレッキングや、自転車などのスポーツの記録に向いている機種です。カメラ部分が31gなので、重量感が全くないのが一番の「売り」でしょう。

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 防水性能は、本体のままで水深3m/30分までです。

 防塵性能もあります。この点で、海水浴での利用、スキーでの利用などにも向く機種です。やはり機種的にハウジングは準備されません。

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 画質は、パナソニックも期待できます。

 他社と同じでF値2.8の明るいレンズを採用します。一方撮像素子のサイズは、1/2.3型裏面照射型センサーと優秀です。もちろん、暗い場所に強い裏面照射型センサーです。

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 手ぶれ補正機能は、電子式手ぶれ補正機能です。

 価格や大きさの限界もありますが、この点では、GoProより優れ、SONYには劣ります。ただし、パナソニックの場合、こちらは、ソニーのアクションカムにはない「傾き補正」が付属します。水平方向の傾きを見やすい形で補正してくれます。ヘッドマウントの場合など、傾きがちな撮影ではかなり有利だと思います。ただし、傾き補正は、フルHD画質まで対応です。

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 4K動画撮影は、1秒間に30コマ撮れます(30フレーム/秒)。フルHD撮影は、1秒間に最大60コマ撮れます。

 その点で言えば、スローモーション撮影は、他機種の方が得意でしょう。

 静止画撮影は、最大834万画素相当まで対応です。機種的にさほど多用する部分ではないので、さほど気にしなくても良いと思います。

 撮影できる画角は、広角ワイドと標準の2種類です。高級機の場合、人気のワイド撮影は必ず付属しますね。

 音声録音は、この機種の多少弱い部分です。

 モノラル録音のみ対応ですので、コンサートなどでは、SONYその他の方が向きます。ただ、屋外でステレオ録音は難しいので、音楽の場合以外は、あまり重視しなくて良いでしょう。

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 マウンターは、先ほど書いたように、ヘッドマウンターとアームマウンターが最初から付属します。

 他のマウンターについては、パナソニックのアクセサリー紹介ページに詳しく載っています。ショルダーマウントなど面白いものが多くありますが、点数では他社に負けます。

 予備バッテリーは、こちらは、バッテリーの取り外しができない仕様です。そのた、出先での予備バッテリーとの交換は無理です。

 例えばモバイルUSBバッテリーでの充電は可能ですが、撮影しながらの充電はできません4Kモードでの連続撮影時間が1時間20分フルハイビジョン画質で2時間10分です。長時間の撮影は、複数台用意するなどの必要がありますが、そこまで長時間撮影する人も珍しいでしょう。

 以上、パナソニックの4K対応モデルであるHX-A500の紹介でした。

 身につけて利用することに特化した製品であり、傾き補正など、その面の機能では「最強のウェアラブルカメラ」でしょう。「記録好き」の日本でのニーズは多そうですね。なお、この機種は、Panasonic Image Appを利用することでリモート撮影にも対応します。また、Ustreamも対応で、映像のライブ配信もできます。

次回につづく!
アクションカメラのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、4Kに対応する各社のアクションカメラを比較しました。

 

 画質性能  ★★★★★
 軽量性能  ★★★★★
 防水性能  ★★★★★
 バッテリ  ★★★★★
 総合評価  ★★★★★   

 次回の2回目記事こちら】では、今回紹介した4K対応のアクションカメラ全機種から、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を数機種提案していきたいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら!

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posted by Atlas at 19:07 | 映像機器

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