比較2019’ 最新の衣類スチーマー全33機の性能とおすすめ・選び方:パナソニックやティファールなど (1)

2019年09月04日

比較2019’ 最新の衣類スチーマー全33機の性能とおすすめ・選び方:パナソニックやティファールなど (1)

【今回レビューする内容】2019年 人気の衣類スチーマーの価格・性能と選び方・おすすめ:パナソニック T-Fal ツインバード 日立 東芝 アイリスオーヤマ 男性用 女性用 小型ガーメントスチーマー・ハンディスチーマーの違いや口コミランキング

【評価する製品型番】 NI-FS550-DA NI-FS550-PP NI-FS540-DA NI-FS540-PN NI-FS750-PN NI-FS550-S CSI-RX2(W) (R)TAS-X3(NW) TAS-M3(L) TAS-X4(S)TAS-X4(N) IRS-01-KN トゥイニー NI5010J0 オートスチーム DV9120J0 ジェットスチーム DV9000J0 SA-4084BL アクセススチームプラス DT8100J0 DT8110J0 DT7002J0 SALAV G-39 styler S3RER styler S3RBF

今回のお題
忙しい朝に便利な「衣類スチーマー」のおすすめ機種はどれ?

 どもAtlasです。

 今日は、2019年9月現在最新モデルとなる衣類スチーマーを比較します。

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 パナソニック・日立・ティファールなど、日本の家電量販店で手に入る機種は「ほぼ全て網羅」しました。

1・スチーム力(薄手)★★★★★
2・スチーム力(厚手)★★★★★
3・不着臭の除去   ★★★★★
4・プレス利用    
★★★★★
5・軽量性      ★★★★★
6・総合評価     ★★★★★  

 以下では、いつものように各製品を一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

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1・コードレスアイロンの比較記事
2・コード付きアイロンの比較記事

3・衣類スチーマーの比較記事
4・ズボンプレッサーの比較記事
5・4000円以下のアイロンの比較記事

 なお、今回の記事は、家庭用プレッサー比較記事の3回目記事として書きました。

1・衣類スチーマーの選び方の基本!

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 衣類スチーマーは、日本で爆発的に売れまくっていている家電です。

 そのため、多くの機種が登場していますが、大きく4ジャンルに分けられます。

1・プレス兼の衣類スチーマー
2・プレス中心の衣類スチーマー
3・スチーム専用の衣類スチーマー

 それぞれ「得意なこと不得意なこと」がある点は注意が必要です。

 選ぶ際の「重要なポイント!」ですから、その部分を最初に確認しておきましょう。

1・プレス「兼用」の衣類スチーマー

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 はじめに、「プレス兼用のスチーマーです。

 このタイプは、各社からだされ、最も選択肢が多い商品です。

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 メリット性は、2点あります。

 第1に、衣類への「ハンガーショット」のほか、衣類のプレスに対応できることです。

 一部機種は、プレス時の温度設定(強・中・弱)が付属するため、麻などのデリケートな繊維にも対応できます。

 第2に、比較的小型で、使いたいときにすぐ使える点です。

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 デメリット性も2点あります。

 第1に、「スチーム力」が専用機などに比べて弱い点です。

 どの機種も、本当に頑固なシワについては、対応力は「イマイチ」です。

 第2に、プレスの際に「かけ面」が狭いため、仕上がるまで時間ができる点です。

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 結論的にいえば、こうした機種は、「出かける前の身だしなみ用」として手軽に利用したい方、「1人暮らしで、Yシャツなどのプレスはたまにだけ」という方に、おすすめです。

2・スチーム専用の衣類スチーマー

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 「スチーム専用の衣類スチーマー」は、「ハンガーショット」専用設計の衣類スチーマーです。

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 メリット性は、2点です。

 第1に、スチーム力が強い点です。小型のプレス兼用機に比べて、2倍のパワーです。

 第3に、タンク水量が多く、水の補給の面で有利な点です。

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 デメリット性は、「プレス」に対応できない点です。

 朝に「ちょっと気になる」部分を手軽に直せない点は、「イマイチ」でしょう。

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 結論的にいえば、身だしなみに「高レベル」に気を使いたい方向けでしょう。

 また、スチームを「ニオイ取り」として利用したい場合も、こうした製品が有用です。

3・プレス中心の衣類スチーマー

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 「プレス中心の衣類スチーマー」は、主な役割はプレスながら、スチーム力がパワフルで、「ハンガーショット能力」も高い製品となります。

 このタイプは、事実上、フランスのT-Falが日本市場を席巻しています。

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 ただ、このジャンルの製品は、正確には、「スチームアイロン(=普通のアイロン) 」の部類です。

 上図の様に、メーカーも「衣類スチーマー」とは呼ばずに、「区別」して売っています。

 しかし、最近は、メディアによって、同じジャンルの製品として紹介される場合も増えています。

 したがって、同様に、メリット性デメリット性にふれておく必要があるでしょう。

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 メリット性は、2点です。

 第1に、ハイパワースチームに対応する点です。

 「スチーム専用の衣類スチーマー」と比べても、「最大5倍」の強力スチームが得られます。

 欧米で「衣類スチーマー」というと、これくらいのパワーを持つのが普通です。

 第2に、プレス時にかけ面が広い点です。

 プレスをしながら、強力なスチームでシワ伸ばししたい場合に向きます。

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 デメリット性は、 3点です。

 第1に、本体の大きさと重さです。

 とくに、強力なスチーム力を持つ機種は、本体が1.5kg以上あるため、取り回しやすさは「イマイチ」です

 第2に、利用までにかかる時間です。

 強力なスチーム力を持つ製品は、立ち上がるまで90秒ほどかかります。他機の3倍以上なので、「朝の身だしなみ」には向きません。

 第3に、長時間利用の面倒さです。

 ハンガーショット(バーティカルスチーム)を利用する場合、他方式の場合は、「トリガーを押し続ける」だけでOKです。

 しかし、この方式の場合は、霧吹ボタンを「4-5秒おきに、ボタンを押す動作」が必要です。この点で、あくまで、「補助的な」利用に向くと言えます。

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 結論的にいえば、衣類スチーマーとしては、他方式よりも使い勝手が悪い製品です。

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1・スチームアイロンの比較(コードレス)
2・スチームアイロンの比較(コード付き)

 とはいえ、「悪い製品ではない」点はフォローしておきます。

 つまり、「もっぱら」台を用いるプレス利用で、「ごくたまに」ハンガーショットを使うだけのかたなら、性能の良く、しかも値段も安い、「スチームアイロン 」は、良い選択肢になります。

 こうした商品をお探しの場合は、このブログでは、別記事となります。上記、2つの記事をご覧ください。リンク先では、とくに、T-Falの製品を中心にお読みいただけば、皆さんのニーズに合うでしょう。

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 以上、衣類スチーマーを3点に分類し、それぞれの衣類スチーマーの「得意なこと不得意なこと」を説明しました。

 以下の記事では、こうした区分をふまえながら、各社の衣類スチーマについて、その機能の違いが分かるように、詳しく比較します。

2・プレス兼用衣類スチーマーの比較

 はじめに、各社の「プレスも、ハンガーショットもできる」2in1タイプの衣類スチーマーの比較です。

 なお、以下では、Atlasがおすすめできるポイントを赤字、イマイチと思う部分は、青字で書いていきます。


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 【2019年3月発売】

 1・Panasonic NI-FS550-DA
 2・Panasonic NI-FS550-PP
  ¥8,270 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

 【2018年3月発売】

 3・Panasonic NI-FS540-DA
 4・Panasonic NI-FS540-PN
   ¥7,980 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:セラミックコート
コード:コード付
注水量:50ミリリットル
スチーム量:11g/分
ハイパワースチーム:33g/分
かけ面サイズ:幅70×長さ150mm
重さ :690g

 パナソニックNI-FS550は、日本で最も「売れている」といえる衣類スチーマーです。

 こちらの機種は、2017年旧モデルがあります。

 新機種は、従来的な、タバコ・汗・飲食臭・防虫剤・加齢臭のニオイの除去のほか、「「生乾き臭」と「ペット臭」の除臭効果を機能として加えました。ただ、新しい試験をしただけで、本体性能は同じです。

 ほかは、設計の見直しで、15gほど軽量化した程度の違いのため、販売価格が安い方を選ぶのが「正解」です。

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 基本的な用途は、スチームを使ったしわ伸ばしです。

 蒸気を服に優しくあてていくだけでさっとシワが伸ばせるので、日本の朝の家庭事情にマッチしている製品と言えます。

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 水蒸気噴射量は、11g/分という水蒸気噴射量になります。

 この数値は、スチーマーとしての「パワー」を知る上で重要です。大型のスチーム専用機には負けますが、気軽に使えるプレス兼用機としては十分以上です。

 パナソニックとしては、設計によっては「もう少しパワーは出せた」ものの、スチームショット後に「すぐに着られる」よう、水残りの少なさを重視したようです。

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 とはいえ、(飲み会の後日など)ニオイが気になる場合は、10秒間に限って「瞬間3倍パワフルスチーム」が利用できるよう、配慮があります。

 水タンクは、50ミリリットルです。約4分のスチーム量となります。

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 立ち上がり時間は、24秒です。

 朝の忙しい時間に向きます。

 重さも、665gと軽量です。

 小型サイズで手にもなじみます。

 除臭力もあり、タバコや汗などの付着臭、防虫剤のニオイの除去にも効果的です。

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 かけ面は、従来的なフラット形状のかけ面を採用します。

 そのため、ハンガーに掛けてのスチームのほか、パンツのプレスなどにも兼用できます。

衣類の種類 プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
非対応 対応
ベルベット 非対応 対応
ウール 非対応 対応
シルク 非対応 対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応 対応
ポリエステル 対応 対応

 対応する衣類の種類は、上表の通りです。皮・合成皮革、100%麻の衣類は非対応です。

 対応幅が(他社機より)多少少ないのは、かけ面の温度は、「服を傷めない」中温(150度)に限定された構造だからです。

 とはいえ、ベルベット・ウール・シルクなどの素材は、かけ面をあてずに、スチームを離してあてることで利用可能です。綿・レーヨン・ポリエステルなどはプレスでも、スチームでも対応可能です。

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 以上、パナソニックの衣類スチーマーNI-FS550の紹介でした。

 この分野の製品を日本ではじめに発売したメーカーだけに、機能的に熟成が進んでいる機種です。

 多少小型ではありますが、「家庭の1台目」としても利用できるため、一人暮らしの方に向いた機種と言えます。24秒で立ち上がるというスピードは、朝忙しい際に特に便利でしょう。

 最終的に、他製品を選ぶにしても、この機種を「基準」として考えると選びやすい!という総合力の高い機種です。

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 【2018年発売】
 5・Panasonic NI-FS340-PK
  ¥6,970 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:セラミックコート
コード:コード付
注水量:50ミリリットル
スチーム量:11g/分   
ハイパワースチーム:
かけ面サイズ:幅70×長さ150mm
重さ :665g

 なお、昨年までは、この機種の「姉妹機」として、 NI-FS340という、機種がありました。

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 大きな違いは「かけ面」で、この機種は、上下に向けて傾斜があるラウンド型のかけ面を採用しています。

 そのため、フリルの付いた服や、ブリーツスカートなどの立体縫製をしてあるものを「ふんわりと」プレスするのに向く、主に女性に向けた製品でした。

 逆に、「3倍パワフルスチーム」がないほか、ラウンド形状でシャツのプレスはしにくいなどの欠点もありました。

 その他の部分は、重さ以外変わりません。

 現在的には在庫がまだあるため、「ポイントプレス」などを重視したい方は、この機種を選んでも良いでしょう。


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 【2019年3月発売】

 6・Panasonic NI-FS750-PN  
 7・Panasonic NI-FS550-S  
  
¥10,891 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:セラミックコート
コード:コード付
注水量:100ミリリットル
ハイパワースチーム:11g/分
かけ面サイズ:幅70×長さ160mm
重さ :740g

 NI-FS750は、パナソニックが2019年に追加した、「大容量タンク搭載型」の衣類スチーマーです。

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 水タンクは、100ミリリットルと倍となるため、スチームの持続時間が、約8分と2倍です。

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 重さは、一方で、50g重くなります。

 プレスの場合は、重みは有利となりますが、持ち上げて利用する衣類スチーマーとしては、不利でしょう。

 その他の部分は、上で紹介したNI-FS550と同じです。あえて言えば、かけ面が、1cm大きくなった程度の違いです。

 以上、NI-FS750の紹介でした。

 1人暮らし用としては、基本的に下位機種で良いと思います。一方、家族用などとして、何枚も同時に処理したい場合、8分という持続時間は魅力です。

 その代わり、重さは増えるため、「さほどの枚数の処理は不要!」という方は、下位機種で良いと思います。


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 【2018年11月発売】

 8・日立 衣類スチーマー CSI-RX2-W
 9・日立 衣類スチーマー CSI-RX2-R
  ¥6,788 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:セラミック
コード:コード付
注水量:70ミリリットル
スチーム量:14g/分  
ハイパワースチーム:
かけ面サイズ:
重さ :690g

 CSI-RX2は、日立衣類スチーマーです。

 同社は、2017年に新規参入した後発メーカーで、こちらは「2代目」となります。

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 基本的な用途は、先行したパナソニックと同じです。

 要するに、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプの機種です。

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 水蒸気噴射量は、一方で、14g/分です。

 パナソニックと比較してややスチーム量が多めです。

 噴射口は、十字型に配列されており、上下・左右どちらの方向のハンガースチームでもムラがないよう工夫されます。

 一方、瞬間的に「スチームを増量する機能」は、パナソニックと違って未装備です。

 日立は、2段階で調整できるパナソニックに及ばないので、利用後すぐの着用における「スチーム残り」と、(居酒屋帰りの朝などの)「不着臭の即効的な除去」については、パナソニックに多少及んでいません

 水タンクは、70mlの容量で、本体部分に内蔵されます。

 持続時間は、5分なので、パナソニックの上位機と下位機種の「真ん中」ということになります。

 本体の重さは、それでいて、690gとパナソニックの小型機と同じですから、設計は優秀と言えそうです。

 立ち上がり時間は、一方で、30秒です。

 わずかながら、この点で、パナソニックには及びません。

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 かけ面は、ダイヤモンド型です。左右自在に動かせて、とくボタン付近などの細かい部分もプレスしやすくなっています。

 かけ面の表面コートは、パナソニックと同様の「セラミックコート」です。

 一方、この製品は、ハンドルがレバー式です。

 操作性は良いですが、台を利用したプレス利用時は、おそらく、重みを利用できる、パナソニックのほうが、(多少ですが)伸びは良さそうです。

衣類の種類 プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
対応
対応
ベルベット 対応
対応
ウール 対応
対応
シルク 対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、パナソニックと比較すると、スチームの対応状況はほぼ同じです。

 ただし、プレスについては、温度に厳しい繊維にも対応している点がメリット性です。日立は、「高」「中」「低」と3段階の温度設定ができるため、対応の幅が広いと言えます。

 また、スチーム自体も135度の中温スチームに対応するため、ウールやポリエステルも安心して利用できます。

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 その上で、当て布なしで、低温表示の衣類にスチームショットが可能な、ブラシアタッチメントが付属します。

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 以上、日立の衣類スチーマーの紹介でした。

 先行するパナソニックと比べると、スチームショットの面の利便性では、多少及ばない印象です。

 逆に、温度設定が可能な部分がメリット性でしょう。

 プレス時の利用に便利なのはもちろんのこと、スチームショット時も、ブラシアタッチメントの付属を含めて、熱に弱い素材には、強いです。

 それをふまえれば、アクリルやポリプロピレン系の熱に弱い記事のプレス・スチームショットを考えるならば、日立おすすめです。

 逆に、Yシャツなど、一般的な用途だけでの利用で、後は「もっぱらクリーニング」と考えるならば、パナソニックで良いでしょう。

 最終的なおすすめ機種は、最後に改めて書きたいと思います。

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 【2017年発売】

 10・日立 衣類スチーマー CSI-RX1-W
 11・日立 衣類スチーマー CSI-RX1-A
  ¥5,980 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

 なお、日立については、旧製品が割と安く残っています。

 ただ、スチーム量が11gとなるほか、中温スチームに未対応なので、基本的に新機種が良いでしょう。


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 【2017年発売】

 12・東芝 衣類スチーマー TAS-X3-NW
 13・東芝 衣類スチーマー TAS-X3-PK
  ¥6,109 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:セラミック
コード:コード付
注水量:55ミリリットル
スチーム量:11g/分  
ハイパワースチーム:15g/分
かけ面サイズ:約170×70mm
重さ :690g

 CSI-RX1は、東芝衣類スチーマーです。

 日立同様の時期にあたる、2017年に新登場した機種です。

 基本的な用途は、こちらも、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプの機種です。

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 水蒸気噴射量は、東芝の場合、他社と異なる提案があります。

 というのも、11g/分というパナソニック同様の「ちょうど良い」噴射量のほか、15g/分での「シャワーモード」が選べる点です。

 パナソニックの「瞬間3倍パワフルスチーム」は最大10秒で、どちらかと言えば、ニオイ対策でした。こちらは、シワが深い場合に対応するためのモードであり、意味合いは異なるでしょう。

 Atlasもよく「やらかし」ますが、乾燥機に入れっぱなしでヨレヨレになった「形状安定シャツ」などには、割と良い かもしれません。

 水タンクは、55mlで、持続時間は「最長」5分です。

 もちろん、シャワーモードの場合は、3.5分ほどとなるでしょう。

 立ち上がり時間は、30秒です。日立と同じで、パナソニックに負ける水準です。

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 かけ面は、楕円形で、先端にポイントプレスしやすい突起があるのが「売り」です。

 素材はセラミックという点では、パナソニックと同じですが、独創的な工夫は乏しいです。

 ハンドルは、日立のようなレバー型です。

 対応する衣類の種類は、日立と同じく「高」「中」「低」と3段階の温度設定ができる仕様です。

 そのため、対応布地も同じです。

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 以上、東芝の衣類スチーマーの紹介でした。

 15g/分での「シャワーモード」が選べる点が評価できます。主に1人暮らし用として考えている方で、厚手のジャケットや、乾燥機から出し忘れのYシャツの乾燥しわなどには、強力に対応できるでしょう。

 一方、プレスについては、同じく温度設定のできる日立よりさほどの工夫がなく、レバー式でもあるため、あくまで、スチームショット中心に考えた場合、良い選択肢でしょう。

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 【2018年発売】

 14・東芝 衣類スチーマー TAS-M3-L
 15・東芝 衣類スチーマー TAS-M3-P
  ¥4,909 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:セラミック
コード:コード付
注水量:55ミリリットル
スチーム量:0.5g/分
ハイパワースチーム:
かけ面サイズ:約160×70mm
重さ :600g

 なお、この製品の姉妹機として、TAS-M3シリーズがあります。

 価格は安いのですが、スチーム量が0.5g/分であり、実際的には「プレス専用」なので、注意してください。


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 【2018年11月発売】

 16・東芝 衣類スチーマー TAS-X4-S
 17・東芝 衣類スチーマー TAS-X4-N
  ¥8,459 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:セラミック
コード:コードレス
注水量:65ミリリットル
スチーム量:9g/分  
ハイパワースチーム:12g/分
かけ面サイズ:約175×70mm
重さ :710g

 TAS-X4 も、東芝衣類スチーマーです。

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 基本的な用途は、こちらも、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプの機種です。

 ただし、この機種は、バッテリーを搭載した、コードレス機となります。「業界初」となる製品です。

 水蒸気噴射量は、東芝のコード付きと同じで、選択可能です。

 9g/分と、12g/分という2通りの選択が可能です。

 ただ、多めでも、パワーはさほど強くないですので、実際的には、12g/分が「スタンダード」で、パワーショット機能は「未付属」と言えるかもしれません。

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 水タンクは、65mlで、持続時間は「最長」7分10秒です。

 一方、コードレスなので、熱限を「充電」する必要があるわけですが、それをふまえると、持続時間は1.5分です。

 立ち上がり時間も、高音設定時に、80秒なので、「朝の忙しい時」に、コードレス式が向くかは、微妙な部分があります。

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 ただ、メーカーもこの部分は理解しているようで、コード付きでも利用できるように設計されます。

 かけ面対応する衣類の種類は、下位機種と同じです。

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 以上、東芝TAS-X4の紹介でした。

 アイデア的には面白いです。ただ、個人的には、一長一短があり、また、かなり「実験色の強い」製品に感じます。

 現在的に言えば、衣類スチーマーの愛用者で「コードが邪魔に感じていた」方が試すべき製品だと思います。


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 【2017年発売】

 18・アイリスオーヤマ IRS-01-KN
 19・アイリスオーヤマ IRS-01-WS
 20・アイリスオーヤマ IRS-01-WPG
   ¥4,939 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:
コード:コード付
注水量:60ミリリットル
スチーム量: 11g/分
ハイパワースチーム:
かけ面サイズ:幅70×長さ160mm
重さ :790g

 IRS-01は、2017年からアイリスオーヤマが販売を開始した、比較的格安な衣類スチーマーです。

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 本体色は、白と黒でしたが、2019年からピンクも加わりました。

 基本的な用途は、他社同様で、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプとなります。

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 水蒸気噴射量は、11g/分です。

 標準的なスペックですが、ハイパワーショットには非対応です。

 また、スチームの噴射口は直列に6つです。その点で、広がりは、他社よりは劣るといえます。

 水タンクは、注水量は60mlです。稼働時間は5.5分です。

 本体の重さは、790gと重めです。

 立ち上がり時間は、35秒です。

 他社の平均より遅いです

 かけ面は、素材は非開示です。

 おそらく低ランクのフッ素コートです。すべりの面では「価格なり」でしょう。

 対応する衣類の種類は、パナソニックと同じです。

 プレス温度が中温固定なので、デリケートな繊維は、対応できません

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 以上、アイリスオーヤマの衣類スチーマーの紹介でした。

 メリット性は、やはり価格面で、保証面で信頼できるブランドの製品が5000円ほどで手に入るのは、大きなメリットです。

 一方、スチームのパワーやかけ面の素材などの部分の品質は、他機種に劣ります。一度買えば長く使う製品なので、このあたりは考えどころです。


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 【2017/10】

 21・ティファール トゥイニー NI5010J0
  
¥15,960 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:特殊セラミック
コード:コード付
注水量:400ミリリットル
スチーム量:
ハイパワースチーム:25g/分
かけ面サイズ:
重さ :1.8kg

 トゥイニーは、ティファールの販売する衣類スチーマーです。

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 基本的な用途は、他社同様で、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプとなります。

 ただ、大きく違う部分は、1.6mのスチームケーブルを伸ばして、水タンクを床に置いたままハンガーショットができる構造である点です

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 構造的に、ヘッド部分は軽量なので、取り回しはこちらの方が圧倒的に楽でしょう。

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 水蒸気噴射量は、25g/分となります。持続時間も25分と長いです。

 最大発生量がとても多いので、プレス兼用機としては、例外的に、ジャケットなど厚手に生地にも「パワフル」に使えます。

 一方この機種は噴射量を設定できない設計です。Yシャツなどに向かないほか、「スチーム残り」の問題から、利用してすぐに着て出勤!という用途の製品ではないです。

 水タンクは、400mlです。

 他社のプレス兼用機に比べれば10倍以上の容量です。

 立ち上がり時間は、40秒です。

 ホース付きですので、やや長いとは言え、問題ないでしょう。

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 かけ面は、こちらも特殊セラミックかけ面とすべりが良いです。

 ただ、どちらかと言えば、プレスについても注目点はスチームで、強力なスチーム力を活かしてプレスできるでしょう。

 対応する衣類の種類は、しかし、こちらは、表面温度がプレスにおいては中温固定です。

 デリケートな衣類は掛けられません。

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 以上、ティファールトゥイニーの紹介でした。

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 おそらく、主要ターゲットは1人暮らしの男性です。ワイシャツなどは、台でしっかりプレスし、コート・ジャケットなどの不着臭対策を、しっかり確実に行いたい人に向くでしょう。

 ただ、不着臭対策だけで良いならば、この記事の後半に紹介する「スチーム専用機」があるため、ニーズとしては、かなりニッチな製品です。


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 22・T-FAL オートスチーム DV9120J0
   ¥6,156 Amazon.co.jp
(9/4執筆時)

かけ面:セラミック
コード:コード付
注水量:60ミリリットル
スチーム量:15g/分
ハイパワースチーム:45g分
かけ面サイズ:調査中
重さ :0.83kg

 トゥイニー オートスチームDV9120J0 は、T-Falが発売しているスチーマーです。

 なお、特定量販店用にDV9100J0という型番で売っている場合がありますが、同じ製品です。

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 基本的な用途は、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプとなります。

 水タンクは本体一体型なので、重さはあり、水なし状態で830gです。

 水蒸気噴射量は、15g/分です。

 日本メーカーより多めですが、先述のように、どちらかと言えば、ニットなど厚手の生地での利用に向くように設計しているからです。

 ただ、「パワフル連続スチーム」モードでは、3秒間のみですが、45g/分となります。

 水タンクは、注水量は60ml・稼働時間は標準で4分となります。

 かけ面は、他社にも採用が多いセラミックかけ面です。

衣類の種類 プレス スチーム
皮・合皮 傷むので利用不可
伸びにくい 対応
ベルベット 非対応
対応
ウール 非対応
対応
シルク 非対応
対応
麻(混紡) 対応 対応
綿 対応 対応
レーヨン 対応
対応
ポリエステル 対応
対応

 対応する衣類の種類は、一方、温度が中温固定なので、プレスにおいて対応の幅が狭いです。

---

 以上、T-falトゥイニー オートスチームDV9120J0の紹介でした。

 「パワフル連続スチーム」の出力はそれなりで、厚手の記事にも対応できるでしょう。一方、プレスが中温固定なので、使い勝手が悪い点と、830gと本体が重めの点がネックです。

 T-Falは便利な製品が多いものの、小型の兼用機については日本メーカーも強いので、突出した優位性はないでしょう。


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 23・T-FAL ジェットスチーム DV9000J0
   ¥4,480 Amazon.co.jp
(9/4執筆時)

かけ面:アルミニウム
コード:コード付
注水量:50ミリリットル
スチーム量:
ハイパワースチーム:
かけ面サイズ:調査中
重さ :0.83kg

 トゥイニージェットスチーム DV9000J0も、T-Falの製品です。

 この製品も、特定量販店用の型番としてDV9001J0という名称で売られている場合がありますが、同じ製品です。

 201906021502.jpg

 基本的な用途は、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプとなります。

 ただし、どちらかと言えば、プレス優先設計であり、スチームショットは、トリガーを押した際のみ発動します

 水蒸気噴射量も、公開されません。

 水タンクは、注水量は50ml・稼働時間は標準で4分となります。

 かけ面は、一方、アルミニウムへのフッ素加工(PTFE)で、ランクが劣ります。

 対応する衣類の種類は、一方、プレス面では万能です。

 こちらは、日立などと同じで、「高温・中温・低温」の選択ができるからです。

---

 以上、T-falのトゥイニージェットスチーム DV9000 の紹介でした。

 トゥイニー オートスチームと名前が似ていますが、完全に「プレス機」寄りの兼用機です。

 衣類スチーマーとしての実力は低いので、今回の比較の趣旨だと、さほど選ぶメリット性はない機種です。


 201807251514.jpg

 24・TWINBIRD SA-4084BL【青】
 25・TWINBIRD SA-4084P【ピンク】
   ¥2,683 Amazon.co.jp
(9/4執筆時)

かけ面:フッ素樹脂
コード:コード付
注水量:100ミリリットル
スチーム量: 0.2g/分
ハイパワースチーム:
かけ面サイズ:W 56 × D 124 mm
重さ :930g

 ツインバード工業からも衣類スチーマーが発売されています。日本では同社が先発で、30年近いロングセラー機となります。

 201607111038.jpg

 基本的な用途は、この機種も、プレスも、スチームショットも可能な2in1タイプとなります。

 水蒸気噴射量は、0.2g/分です。

 かなり弱いです。そのため、霧吹きでの事前処理が推奨されています。

 水タンクは、注水量は100mlとやや大きめです。

 立ち上がり時間は、40秒です。

 かけ面は、普通のフッ素加工でありとくにこだわりはありません。

 対応する衣類の種類は、日立などと同じで、デリケートな繊維にも対応するタイプです。

 プレスについて、温度設定が3段階から選べるためです。

 201607111043.jpg

 付属品は、この機種の興味深い部分です。

 ほこりや小さなゴミを取り除くのに向いた衣類ブラシと、大きなゴミや糸くずが取れる毛ブラシアタッチメントとして取り付けられます

 家庭には必要なものですし、兼用できるのは良い部分です。

---

 以上、ツインバード工業衣類スチーマーの紹介でした。

 衣類スチーマーとしては、スチーム力の弱さが致命的でしょう。重さも930gとありますので、どちらかと言えば、メインはパンツなどのプレス、という方で、格安機をお探しの方にオススメですね。

3・スチーム専用の衣類スチーマーの比較

 つづいて、「ハンガーショット」に特化した「スチーム専用」の製品を紹介します。


  201807251651.jpg

 【2018年】

 26・T-Fal アクセススチームプラス DT8100J0
   ¥8,980 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:
コード:コード付
注水量:185ミリリットル
スチーム量: 20g/分
ハイパワースチーム:20g/分
かけ面サイズ:
重さ :1200g

 アクセススチームプラスは、T-Falの発売する衣類スチーマーです。

 201807251608.jpg

 基本的な用途は、手持ちでの衣類スチームです。

 重さは、1200gです。

 ただ、形状的に持ちやすいと思います。3メートルの電源ケーブルをつなげば使える仕様です。

 201807251655.jpg

 水蒸気噴射量は、20g/分です。

 パナソニックなどの「プレス兼用機」と比較すると「2倍のスチーム量」です。また、スチーム量の調整は2段階で対応しますので、「強力」なのは欠点にはなりません

 水タンクは、本体に内蔵される方式です。185mLと「プレス兼用機」の3-4倍程度で、連続使用時間も18分と十分です。

 立ち上がり時間は、40秒です。スチーム力の強さを考えればもんだいなく、実用的です。

 201807251658.jpg

 かけ面は、プレス非対応ながら、セラミックのヒーティングプレートを装備します。

 これは、スチームでほぐしたシワを伸ばす用途で利用します。簡易的な「プレス」とも言えます。

衣類の種類 プレス スチーム
皮・合皮
非対応
対応
ベルベット
部分対応
ウール
部分対応
シルク
部分対応
麻(混紡)
部分対応
綿
対応
レーヨン
対応
ポリエステル
対応

 対応する衣類の種類は、上記のようになります。

 スチームが中程度のパワーなので、合成繊維についても対応します。

 麻については、麻100%は対応不可ですが、混紡なら可能です。その他、シルク・ウールなどは、ヘッドを接触させず、十分、衣類から離してショットする場合に限り対応します。

  201607111112.jpg

 なお、この機種は、ドアフックが付属するため、クローゼットなどの近くに「引っかけておいて利用する」という使い方も可能です。

---

 以上、T-Falアクセススチームプラスの紹介でした。

 スチーム力の強さが自慢です。パナソニック・日立など国内他社は「ワイシャツ中心」で考えているのに対して、フランスのT-Falは、「厚手のジャケット」などを中心に考えていると言えるでしょう。

 もちろん、パワーを抑えるモードもあるため、万能に使えるわけですが、「使うのは主に厚手の生地!」という方は、このような製品が良いでしょう。

 小型で収納性も良く、ドレッサーなどに引っかけて置いておける点も魅力です。

 立ち上がりも40秒と速いので、スーツやジャケットなどのお手入れに特化して購入するならば、とても良い選択肢です。

ーーー

  201906021352.jpg

 【中位機種】

 27・ティファール アクセススチーム DT8110J0
   ¥9,980 楽天市場  (9/4執筆時)

 【下位機種】

 28・ティファール アクセススチームライト DT7002J0
   ¥7,553 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

 【旧機種】

 29・ティファール アクセススチーム DR8085J0
   ¥7,780 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

 なお、アクセススチームは、複数の下位機種があります。

 第1に、【中位機種】DT8110J0は、水蒸気噴射量18g/分です。

 大きな違いはこれに止まりますが、2019年6月の発売だったため、価格的なメリット性は乏しいです。

 第2に、【下位機種】DT7002J0は、水蒸気噴射量14g/分です。

 また、タンク量が140mlと小さくなっていますので、持続時間も16分です。スチーム量の調整ができない仕様です。

 このほか、【旧機種】としてDR8085J0がありますが、こちらは、セラミックのヒーティングプレート未装備です。

--

 結論的にいえば、やはり、買うならば「上位機」ですね。


  201906021340.jpg

 30・SALAV G-39 ガーメントスチーマ
   ¥9,980 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:
コード:コード付
注水量:1200ミリリットル
スチーム量:
ハイパワースチーム:35g/分
水漏防止:
かけ面サイズ:
重さ :3.8kg
備考 持続時間45分

 こちらは、SALAVの発売する改良型ガーメントスチーマーです。

 201807251708.jpg

 この製品は、据置タンクにスチームホースが付属するという欧米では伝統的な形状の衣類スチーマーです。

 この形状の製品は、以前は、米国のコンエアーのほか、T-Falがインスタントスチーム 3360 3320として販売していましたが、完全に日本市場から「撤退」しました。

 ただ、いわゆる「ジェネリック家電」としてSALAVが安く販売しています。

 基本的な用途は、この機種も手持ちでの衣類スチームです。

 201807251714.jpg

 本体のサイズは、幅352×奥255×高290mmです。決してコンパクトではないです。

 重さは、3.8kgです。ただ、持ち手の部分は軽量で、タンクも車輪付きですから、問題ないです。

 水蒸気噴射量は、35g/分です。専用機としては、現状で最もパワフルです。

 水タンクは、本体に1.2Lの大タンクが内蔵です。45分持続する容量を持ちますので、給水後は数週間使えるでしょう。

 立ち上がり時間は、45秒です。速度に不満はないでしょう。

 201709031240.jpg

 かけ面は、噴射孔が横に並ぶ形のワイドサイズです。ただし、T-Falのように、「シワを伸ばす」用途には利用できません。

 対応する衣類の種類は、明示はされません。ただ、形状と仕組みはT-FALと同様とみて問題ないでしょう。ただし、強弱の調整はできない仕様です。

 付属品の部分では、毛の長い衣類に利用できるブラシなど充実していますね。

--

 以上、SALAVの製品の紹介でした。

 コンエアーの撤退と、T-FALの品薄状態で、ハンガー付属の据え置き型タイプで現在手に入りやすいのはこの機種だけです。水タンクが大きい据え置き型で考える場合、現状では有力な選択肢となるでしょう。


 201807251520.jpg

 31・ SURE ポータブルスチーマー SSH-100BK
   ¥2,759 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

かけ面:
コード:コード付
注水量:40ミリリットル
スチーム量:
ハイパワースチーム:
かけ面サイズ:W 56 × D 124 mm
重さ :480g

 SSH-100BKは、どこでもスチーマーの愛称で石崎電機が販売しているハンディスチーマーです。

 基本的な用途は、この機種もスチーム専用です。

 ただし、この機種は、折りたたみできる形状で、重さ480gと軽量のため,、持ちはこびに優位性がある製品です。

 水蒸気噴射量は、非開示です。仕組み上、パワーは期待できないでしょう。

 立ち上がり時間は、50秒とそこそこ速い点は、評価できます。

 対応する衣類の種類は、強力なスチームができる機種ではないため、基本的には綿やレーヨンなどの一般的な素材に用いるものです。

 付属品は、衣類の糸くずを取り除けるブラシアタッチメントが付属します。

---

 以上、SSH-100BKの紹介でした。

 家庭用としてみると非力でメリット性の薄い製品です。ただ、コンパクトに折りたたみ、持ち運べる点は一定のニーズがあるでしょう。

 なお、この製品、出張用に向くとして雑誌で紹介されていました。ただ、3メートルの電源コードも付くわけで、この点でその用途にはやや「微妙」です。


201709031251.jpg

 32・LG スチームウォッシュ&ドライ styler S3RER
 33・LG スチームウォッシュ&ドライ styler S3RBF
  ¥114,800 Amazon.co.jp (9/4執筆時)

 S3RER は、LGは発売する新しいタイプの衣類スチーマーです。

 基本的な用途は、この機種は、中に収納した衣類に自動でスチームし、シワや臭いを除去するという「ライフスタイルクローゼット」というジャンルです。

 高さ185cm・幅44.5cm・奥行き58.5のロッカーのような形状で、最下部に、大きな水タンクが付属する製品です。

 201709031255.jpg

 もはや人間の手を介さず、時間予約して乾燥までしてくれるとても便利な家電です。

 Atlasも設置スペースさ許せば導入を検討したいと考えています。また、面白いのは、ハンガーに振動を加えることで、ホコリや花粉の除去に対応する点です。

 対応する衣類の種類は、デリケートコースがあるため、皮革を含めて普遍的に対応できます。ハンガー3本とズボン1本までの容量を同時に処理できる能力を持っています。

--

 以上、LGS3RERの紹介でした。

 設置スペースと予算が許せば選びたい機種です。時短効果は「最強」レベルで、個人的にも欲しいです。

 ただ、冷静に言えば、現状でライバルメーカーがないため、価格が現在では相当に高い点と、今後において改良が進んでいくことを考えると、こちらの導入は次回とし、価格的に求めやすい衣類スチーマーを発売までの「中継ぎ」とするのも一案でしょう。

後編につづく!
衣類スチーマーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、衣類スチーマーを比較しました。

 201807251727.jpg

 記事はもう少し続きます。

1・スチーム力(薄手)★★★★★
2・スチーム力(厚手)★★★★★
3・不着臭の除去   ★★★★★
4・プレス利用    
★★★★★
5・軽量性      ★★★★★
6・総合評価     ★★★★★  

 続く後編記事(こちら)では、ここまで紹介してきた全ての衣類スチーマーから、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 後編記事は→こちら

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posted by Atlas at 17:18 | 生活家電

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